JP2008213592A - 車両用ドアミラー装置 - Google Patents

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Shinsuke Ueda
信介 植田
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Abstract

【課題】車両の後側方の光景及び車両の下部側方の光景を視認しやすくすることを可能にし、さらに、運転状況に応じて車両の後側方の光景若しくは車両の下部側方の光景を選択的に視認することを可能にする。
【解決手段】車両用ドア25,26に設けられ、車両10の後側方若しくは車両10の下部側方を視認できる車両用ドアミラー装置30であって、車両10の下部側方の光景が入射され、車両10の下部側方の光景を反射させて乗員から車両の下部側方の光景を視認可能とするプリズム34と、このプリズム34の手前に設けられ、車両10の下部側方の光景と車両10の後側方の光景とを選択的に乗員に視認可能にする調光ミラー35と、これらのプリズム34及び調光ミラー35を収納するミラーハウジング36とから構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両後方の光景を映し出すことができるとともに、車両下方の光景を映し出すことができる車両用ドアミラー装置に関するものである。
車両用ドアミラー装置として、車両用ドアに設けられ、車両後方の光景を映し出すサイドミラーが実用に供されている。実用の車両用ドアミラー装置では、車両下方の光景を確認するときには、サイドミラーを極力下方に向けて下部後方の光景を確認するものであった。
しかし、車両下方の光景までは、確認することができなかったので、近年、車両下方の光景も視認できるようにする試みがある。
このような車両用ドアミラー装置として、調光ミラーを使用したサイドミラーや、調光ミラーを使用した車載用周辺視認装置などが知られている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2005−53359公報(第8頁、図3) 特開2005−204022公報(第10頁、図4)
特許文献1の技術を説明する。
図10は従来のサイドミラーの基本構成を説明する図である。
従来のサイドミラー(車両用ドアミラー装置)110は、車体側に取付られるフレーム111と、このフレーム111の前面に形成され、車両後方の光景を映し出す鏡面112と、この鏡面112の前面に設けられ、斜め下方に指向するように形成された透明体113と、この透明体113の表面に設けられ、車両斜め下方の光景を映し出す調光ミラー114とから構成される。なお、調光ミラー114は、一例として電気を加えることで鏡になったり透明になったりする薄膜材料である。
次に、特許文献2の技術を説明する。
図11は従来の車載用周辺視認装置の基本構成を説明する図である。
車載用周辺視認装置(車両用ドアミラー装置)120は、車両左右方向の光景を取り込む第1のプリズム体121と、車両斜め下方の光景を取り込む第2のプリズム体122と、第2のプリズム体122に設けられ、入射する光を選択的に切り換える調光ミラー123,124と、第1・第2のプリズム体121,122から導光される光を結像させる映像素子125とを備えたものである。
しかし、車両用ドアミラー装置110では、車両後方の光景を映し出す鏡面112に対して車両斜め下方の光景を映し出す調光ミラー114が突出した形状なので、車両用ドアミラー装置としての意匠性を損なう。また、車両用ドアミラー装置110では、斜め下方は視認できるものの、ミラーの真下を見ることは困難である。
車両用ドアミラー装置120では、第1・第2のプリズム体121,122の導光される光を結像させる映像素子125を用いるものなので、コストが嵩む。
本発明は、見栄えよく構成され意匠性にすぐれるとともに、車両の後側方の光景及び車両の下部側方の光景を視認しやすくすることができる車両用ドアミラー装置を提供すること、コストの高騰を抑えることができる車両用ドアミラー装置を提供すること、更に運転状況に応じて車両の後側方の光景若しくは車両の下部側方の光景を選択的に視認することができる利便性の高い車両用ドアミラー装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両用ドアに設けられ、車両の後側方若しくは車両の下部側方を視認できる車両用ドアミラー装置であって、車両の下部側方の光景が入射され、車両の下部側方の光景を反射させて乗員から車両の下部側方の光景を視認可能とするプリズムと、このプリズムの手前に設けられ、車両の下部側方の光景と車両の後側方の光景とを選択的に乗員に視認可能にする調光ミラーと、これらのプリズム及び調光ミラーを収納するミラーハウジングとからなることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、車両用ドアに設けられ、車両の後側方若しくは車両の下部側方を視認できる車両用ドアミラー装置であって、車両の下部側方の光景が入射されるレンズと、このレンズの上方に設けられ、レンズから入射された光景を反射させて乗員から車両の下部側方の光景を視認可能とする反射板と、この反射板の手前に設けられ、車両の下部側方の光景と車両の後側方の光景とを選択的に乗員に視認可能にする調光ミラーと、これらのレンズ、反射板及び調光ミラーを収納するミラーハウジングとからなることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、調光ミラーが、透過率を高く制御したときに車両の下部側方の光景が視認され、透過率を低く制御したときに車両の後側方の光景が視認されるように、光の透過率を制御するものであり、透過率を、車両の速度により制御することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、調光ミラーが、車両の速度が一定以上の場合には車両の下部側方の光景を視認できないように制御されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両用ドアミラー装置が、車両の下部側方の光景を反射させて乗員から車両の下部側方の光景を視認可能とするプリズムと、車両の下部側方の光景と車両の後側方の光景とを選択的に乗員に視認可能にする調光ミラーと、これらのプリズム及び調光ミラーを収納するミラーハウジングとで構成される。これにより、車両の後側方若しくは車両の下部側方を選択的に視認できる。
プリズム、調光ミラー及びミラーハウジングから車両用ドアミラー装置が構成されるので、簡素に構成され、コストの高騰を抑えることができる。また、プリズム及び調光ミラーがミラーハウジングに収納されるので、一般的なドアミラーと外観上は遜色はなく、見栄えよく構成することができる。この結果、車両用ドアミラー装置の意匠性の向上を図ることができる。
請求項2に係る発明では、車両用ドアミラー装置が、車両の下部側方の光景が入射されるレンズと、このレンズの上方に設けられ、レンズから入射された光景を反射させて乗員から車両の下部側方の光景を視認可能とする反射板と、車両の下部側方の光景と車両の後側方の光景とを選択的に乗員に視認可能にする調光ミラーと、これらのレンズ、反射板及び調光ミラーを収納するミラーハウジングとから構成される。これにより、車両の後側方若しくは車両の下部側方を選択的に視認できる。
レンズ、反射板、調光ミラー及びミラーハウジングから車両用ドアミラー装置が構成されるので、簡素に構成され、コストの高騰を抑えることができる。また、レンズ、反射板及び調光ミラーがミラーハウジングに収納されるので、一般的なドアミラーと外観上は遜色はなく、見栄えよく構成することができる。この結果、車両用ドアミラー装置の意匠性の向上を図ることができる。
請求項3に係る発明では、調光ミラーが、透過率を高く制御したときに車両の下部側方の光景が視認され、透過率を低く制御したときに車両の後側方の光景が視認される。この光の透過率を、車両の速度により制御するようにした。例えば、乗員が車両の下部側方を視認したいときは低速度で幅寄せの場合であり、乗員が車両の後側方を視認したいときは通常の走行状態のときである。すなわち、光の透過率を、車両の速度により制御することで、乗員の利便性を向上することができる。
請求項4に係る発明では、調光ミラーが、車両の速度が一定以上の場合には車両の下部側方の光景を視認できないように制御されるようにした。これにより、乗員に不要な情報を与えることがないので、乗員は運転に集中することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用ドアミラー装置を採用した車室側から見た車両の斜視図である。
図1に示されている車両10は、車体11の操舵をするステアリング14と、車室12の前方を透過可能に覆うウインドシールド(フロントウインドウ)16と、車室12の上部を覆うルーフ17と、車室12の前方に配置するインストルメントパネル21と、このインストルメントパネル21に設けられた車両用メータ23及びモニタ画面24と、車室12の左右側面を覆う左右の車両用ドア25,26と、乗員(運転者)が車両10の後側方(後方)若しくは車両10の下部側方(下方)を視認できる左右の車両用ドアミラー31,32と、を備えている。以下、左の車両用ドアミラー31を「車両用ドアミラー31」と記載する。
図2は図1の2−2線断面図である。
車両用ドアミラー31は、車両10(図1参照)の下部側方の光景を視認可能とするプリズム34と、車両10の下部側方の光景と車両10の後側方の光景とを選択的に乗員に視認可能にする調光ミラー35と、これらのプリズム34及び調光ミラー35を収納するミラーハウジング36と、このミラーハウジング36を揺動自在に車体11(図1参照)側に支持するアウタハウジング37とからなる。
プリズム34は、車両10の下部側方の光景が入射される凹面部41と、この凹面部41に入射された光景を反射させる凹部反射面42と、この凹部反射面42で反射された光景を調光ミラー35を介して乗員に視認可能に映し出す透過部43とからなる。
調光ミラー35は、プリズム34の手前に設けられ、一例として電気を加えることで鏡になったり透明になったりする薄膜材料である。
ミラーハウジング36は、樹脂にて形成される部材であり、プリズム34を支持するプリズム支持部45と、調光ミラー35を取付けるミラー取付部47とを有する。なお、車両用ドアミラー31は、調光ミラー35を制御する制御部51を備える。
図3(a),(b)は図1に示される車両用ドアミラー装置の作用を示す説明図である。
(a)において、透過率を下げた場合の調光ミラー35の状態を示し、調光ミラー35は、鏡状態となり、矢印a1で入射された光は矢印a2のように反射される。これは一般的なドアミラー(サイドミラー)と同様の状態である。すなわち、車両10(図1参照)の後側方の光景が視認可能となる。
(b)において、透過率を上げた場合の調光ミラー35の状態を示し、調光ミラー35は、透明状態となり、矢印b1の如くプリズム34の凹面部41から入射された光は、凹部反射面42で反射され、調光ミラー35を矢印b2の如く透過することができる。すなわち、車両10(図1参照)下部側方の光景が視認可能となる。
図4は図1に示される車両用ドアミラー装置のブロック図である。
車両用ドアミラー装置30は、前述した車両用ドアミラー31と、この車両用ドアミラー31を制御する制御部51とからなる。
制御部51は、透過率切換えスイッチ52の情報及び速度センサ(車速センサ)53の情報が入力され、透過率を切換えるか否かを判定する(判断する)切換判定部(切換え判断部)54と、この切換え判定部54の判定情報で調光ミラー35の透過率を変化させる透過率切換え部55とからなる。
切換え判定部54は、透過率切換えスイッチ52を切換えたにも関わらず、切換えを行わないと判断した場合に切換え作動をしないことを警告する作動不可警告提示部56を備える。
透過率切換えスイッチ52は、乗員が手動にて操作するスイッチであり、ステアリング若しくはインストルメントパネルに設けられるスイッチである。
作動不可警告提示部56は、インストルメントパネル21(図1参照)内に設けられた車両用メータ23若しくはモニタ画面24に表示される。
例えば、乗員が車両10の下部側方を視認したいときは低速度で幅寄せの場合であり、乗員が車両10の後側方を視認したいときは通常の走行状態のときである。すなわち、車速(車両の速度)に所定のしきい値を設定し、このしきい値を手掛かりに調光ミラー35の透過率を制御することで、乗員の利便性を向上することができる。
図5は図1に示される車両用ドアミラー装置のフローチャートであり、調光ミラー35の透過率制御の一例を示す(符号は図2及び図3参照)。なお、ST××はステップ番号を示す。
ST01:透過率切換えスイッチ52がONか否かを判断する。YESならばST02に進み、NOなら元に戻る。
ST02:車両の速度(車速)が予め設定したしきい値以下であるかどうかを判断する。例えば、乗員が車両10の下部側方を視認したいときは低速度で幅寄せの場合であり、乗員が車両10の後側方を視認したいときは通常の走行状態のときであり、YESならばST03に進み、NOならST04に進む。
ST03:透過率を切換える。ここでは、速度が予め設定したしきい値に達していないので、乗員が車両10の下部側方を視認したいときは低速度で幅寄せの場合であると判断し、調光ミラー35の透過率を上げる方向に制御される。この結果、調光ミラー35は透明状態となり、乗員は、車両10の下部側方の光景を視認できるようになる。
ST04:作動不可警告提示部56に、作動不可警告提示を出す。これは、乗員が透過率切換えスイッチ52をONにしたにも関わらず、調光ミラー35の透過率が変化しないので故障と誤認されることを防ぐためである。
調光ミラー35が、車両の速度が一定以上の場合には車両10の下部側方の光景を視認できないように制御されるようにした。これにより、乗員に不要な情報を与えることがないので、乗員は運転に集中することができる。
図6(a),(b)は図1に示される車両用ドアミラー装置を後側方の視界に切換えたときの視認範囲を示す説明図である。
(a),(b)において、通常の走行状態での車両用ドアミラー装置30の視野範囲を示し、乗員は車両10の後側方の光景を認識することができる。
図2に示されるように、プリズム34、調光ミラー35及びミラーハウジング36から車両用ドアミラー装置30が構成されるので、簡素に構成され、コストの高騰を抑えることができる。また、プリズム34及び調光ミラー35がミラーハウジング36に収納されるので、一般的なドアミラーと外観上は遜色はなく、見栄えよく構成することができる。この結果、車両用ドアミラー装置30の意匠性の向上を図ることができる。
図7(a),(b)は図1に示される車両用ドアミラー装置を車両の下部側方の視界に切換えたときの視認範囲を示す説明図である。
(a),(b)において、低速走行状態で、透過率切換えスイッチ52をONにしたときの車両用ドアミラー装置30の視野範囲を示し、乗員は車両10の下部側方の光景を認識することができる。この結果、乗員は、通常のドアミラーでは視認することのできない視野範囲を、確認することができる。
図8は本発明に係る第2実施例の車両用ドアミラー装置の断面図である。なお、車両用ドアミラー装置30(図4参照)に使用した構成部品と同一部品は同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
車両用ドアミラー装置60は、車両用ドアミラー61と、この車両用ドアミラー61を制御する制御部51とからなる。
車両用ドアミラー61は、車両10の下部側方の光景が入射される凹レンズ63と、この凹レンズ(レンズ)63から入射された光景を反射させて乗員から車両10の下部側方の光景を視認可能とする反射板64と、車両10の下部側方の光景と車両10の後側方の光景とを選択的に乗員に視認可能にする調光ミラー65と、これらの凹レンズ63、反射板64及び調光ミラー65を収納するミラーハウジング66と、このミラーハウジング66を揺動自在に車体側に支持するアウタハウジング67とからなる。
反射板64は、凹レンズ63の上方に設けられ、凹レンズ63及び調光ミラー65に対して略45°の角度に設定される。
ミラーハウジング66は、樹脂にて形成される部材であり、凹レンズ63を支持するレンズ支持部75と、反射板64を取付ける反射板取付部76a,76bと、調光ミラー65を取付けるミラー取付部77とを有する。
すなわち、車両用ドアミラー61は、凹レンズ63、反射板64及び調光ミラー65を備えることで、車両10の後側方若しくは車両10の下部側方を選択的に視認できる。また、凹レンズ63、反射板64、調光ミラー65及びミラーハウジング66から車両用ドアミラー装置60が構成されるので、簡素に構成され、コストの高騰を抑えることができる。さらに、レンズ、反射板64及び調光ミラー65がミラーハウジング66に収納されるので、一般的なドアミラーと外観上は遜色はなく、見栄えよく構成することができる。この結果、車両用ドアミラー装置60の意匠性の向上を図ることができる。
図9(a),(b)は図8に示される第2実施例の車両用ドアミラー装置の作用を示す説明図である。
(a)において、透過率を下げた場合の調光ミラー65の状態を示し、調光ミラー65は、鏡状態となり、矢印c1で入射された光は矢印c2のように反射される。これは一般的なドアミラー(サイドミラー)と同様の状態である。すなわち、車両10(図1参照)の後側方(車両後方)の光景が視認可能となる。
(b)において、透過率を上げた場合の調光ミラー65の状態を示し、調光ミラー65は、透明状態となり、矢印d1の如く凹レンズ63から入射された光を、反射板64で反射し、調光ミラー65を矢印d2の如く透過することができる。すなわち、車両10の下部側方(車両下方)の光景が視認可能となる。
尚、本発明に係る車両用ドアミラー装置30は、図4に示すように、制御部51で左の車両用ドアミラー31を制御したが、これに限るものではなく、右の車両用ドアミラー32(図1参照)を同時に制御するようなものであってもよい。
本発明に係る車両用ドアミラー装置は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る車両用ドアミラー装置を採用した車室側から見た車両の斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 図1に示される車両用ドアミラー装置の作用を示す説明図である。 図1に示される車両用ドアミラー装置のブロック図である。 図1に示される車両用ドアミラー装置のフローチャートである。 図1に示される車両用ドアミラー装置を後側方の視界に切換えたときの視認範囲を示す説明図である。 図1に示される車両用ドアミラー装置を車両の下部側方の視界に切換えたときの視認範囲を示す説明図である。 本発明に係る第2実施例の車両用ドアミラー装置の断面図である。 図8に示される第2実施例の車両用ドアミラー装置の作用を示す説明図である。 従来のサイドミラーの基本構成を説明する図である。 従来の車載用周辺視認装置の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…車両、25,26…車両用ドア、30,60…車両用ドアミラー装置、34…プリズム、35,65…調光ミラー、36,66…ミラーハウジング、51…制御部、53…速度センサ(車速センサ)、63…凹レンズ(レンズ)、64…反射板。

Claims (4)

  1. 車両用ドアに設けられ、車両の後側方若しくは車両の下部側方を視認できる車両用ドアミラー装置であって、
    前記車両の下部側方の光景が入射され、車両の下部側方の光景を反射させて乗員から前記車両の下部側方の光景を視認可能とするプリズムと、このプリズムの手前に設けられ、前記車両の下部側方の光景と前記車両の後側方の光景とを選択的に前記乗員に視認可能にする調光ミラーと、これらのプリズム及び調光ミラーを収納するミラーハウジングとからなることを特徴とする車両用ドアミラー装置。
  2. 車両用ドアに設けられ、車両の後側方若しくは車両の下部側方を視認できる車両用ドアミラー装置であって、
    前記車両の下部側方の光景が入射されるレンズと、このレンズの上方に設けられ、レンズから入射された光景を反射させて乗員から前記車両の下部側方の光景を視認可能とする反射板と、この反射板の手前に設けられ、前記車両の下部側方の光景と前記車両の後側方の光景とを選択的に前記乗員に視認可能にする調光ミラーと、これらのレンズ、反射板及び調光ミラーを収納するミラーハウジングとからなることを特徴とする車両用ドアミラー装置。
  3. 前記調光ミラーは、前記透過率を高く制御したときに前記車両の下部側方の光景が視認され、前記透過率を低く制御したときに前記車両の後側方の光景が視認されるように、光の透過率を制御するものであり、
    前記透過率を、前記車両の速度により制御することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用ドアミラー装置。
  4. 前記調光ミラーは、前記車両の速度が一定以上の場合には前記車両の下部側方の光景を視認できないように制御されることを特徴とする請求項3記載の車両用ドアミラー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010197775A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Murakami Corp 車両用視野拡大レンズ
JP2019081395A (ja) * 2017-10-27 2019-05-30 京セラ株式会社 サイドミラー装置、サイドミラーシステム、および車両

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