JP2003024873A - 焼却灰用振動コンベヤ - Google Patents

焼却灰用振動コンベヤ

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JP2003024873A
JP2003024873A JP2001218711A JP2001218711A JP2003024873A JP 2003024873 A JP2003024873 A JP 2003024873A JP 2001218711 A JP2001218711 A JP 2001218711A JP 2001218711 A JP2001218711 A JP 2001218711A JP 2003024873 A JP2003024873 A JP 2003024873A
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ash
screen
downstream
vibrating
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JP2001218711A
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Kenzo Ozaki
健造 尾▲崎▼
Koichi Iwamoto
貢一 岩本
Seiji Sano
誠二 佐野
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Takuma Co Ltd
Takuma Technos Co Ltd
Original Assignee
Takuma Co Ltd
Takuma Technos Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁選機を備えた焼却灰用振動コンベヤに於い
て、焼却灰の移送中に焼却灰に含まれている不燃物を略
完全に除去できるようにする。 【解決手段】 振動コンベヤ本体1と、振動コンベヤ本
体1の上方に設けた磁選機3とから成り、焼却灰を振動
コンベヤ本体1内で振動させながら移送し、その途中に
於いて磁選機3により焼却灰中の磁性の不燃物を吸着す
る焼却灰用振動コンベヤに於いて、振動コンベヤ本体1
を、焼却灰を篩い落して不燃物を振動させながら移送す
るスクリーン構造の上段のコンベヤ部1′と、上段のコ
ンベヤ部1′を通過した焼却灰を振動させながら移送す
る下段のコンベヤ部1″とから成る上下二段構造とし、
上段のコンベヤ部1′の上方に磁選機3を配設すると共
に、上段のコンベヤ部1′の長さを下段のコンベヤ部
1″の下流部で途切れる長さとし、下段のコンベヤ部
1″の下流部に焼却灰を通過せしめて磁選機3に吸着さ
れなかった不燃物を受け止めるスクリーンを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ごみや産業廃
棄物等の廃棄物を焼却処理するごみ焼却処理施設に用い
られる焼却灰用振動コンベヤに係り、特に、焼却灰の移
送中に焼却灰に含まれている磁性の不燃物を除去する磁
選機を備えた焼却灰用振動コンベヤの改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の焼却灰用振動コンベヤと
しては、例えば図7に示す構造のものが知られている。
即ち、前記焼却灰用振動コンベヤは、上流側(図7の左
側)から下流側(図7の右側)へ向って下り傾斜状に配
設された振動自在なトラフ構造の振動コンベヤ本体20
と、振動コンベヤ本体20の上方位置に配設された吊下
げ式の磁選機21とから成り、振動コンベヤ本体20の
上流部に供給された焼却灰を、振動コンベヤ本体20内
で振動させながら上流側から下流側へ移送し、その途中
に於いて磁選機21により焼却灰中の磁性の不燃物を吸
着して除去するようにしたものである。
【0003】尚、図7に於いて、22は床面に複数の防
振バネ23を介して支持された支持台、24は振動コン
ベヤ本体20を支持台22上に揺動自在に支持する複数
の支持レバー、25は同じく振動コンベヤ本体20を支
持台22上に揺動自在に支持する複数の共振バネ、26
は支持台22上に設けた電動機、27は支持台22上に
設けたクランク機構等から成る振動発生機構、28は電
動機26と振動発生機構27を連動連結するベルト伝動
機構、29は振動コンベヤ本体20に設けた固定板、3
0は振動発生機構27と固定板29を連結する連結ロッ
ド、31は振動コンベヤ本体20の下流側に配設したベ
ルト式の灰出しコンベヤである。
【0004】而して、前記焼却灰用振動コンベヤによれ
ば、電動機26を駆動すると、その動力がベルト伝動機
構28を介して振動発生機構27に伝達され、振動発生
機構27が駆動されて連結ロッド30が往復直線運動を
行い、この往復直線運動が固定板29を介して振動コン
ベヤ本体20に伝達される。これにより、振動コンベヤ
本体20は、支持台22上に支持レバー24及び共振バ
ネ25を介して揺動自在に支持されていることとも相俟
って、一定の振動数及び振幅でその長手方向(図7の左
右方向)へ振動することになる。このとき、振動コンベ
ヤ本体20の振動は、共振バネ25により増幅される。
【0005】上述した状態で振動コンベヤ本体20の上
流部に焼却灰(この焼却灰には缶類やワイヤ類、乾電池
類等の不燃物が含まれている)を供給すると、焼却灰
は、振動コンベヤ本体20の振動により振動コンベヤ本
体20上を振動しながら上流側から下流側へ移送され
る。この間、焼却灰中のみかけ比重の重いものは下部へ
沈み、比重の軽いものは上部へ浮いて来る。そして、振
動コンベヤ本体20上を移送されている焼却灰は、磁選
機21の下を通過するときに焼却灰に含まれている磁性
の不燃物(例えばスチール缶や鉄製のワイヤ等)が磁選
機21により吸着されて除去される。磁性の不燃物が除
去された焼却灰は、引き続き振動コンベヤ本体20上を
下流側へ移送され、振動コンベヤ本体20の下流端から
灰出しコンベヤ31上へ排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ごみ焼却処
理施設から排出される焼却灰の中には、アルミ缶やスチ
ール缶等の缶類、鉄製や銅製のワイヤ類、乾電池類等の
不燃物が多数混入している。これら不燃物が混入した焼
却灰は、上述したように磁選機21を備えた焼却灰用振
動コンベヤにより移送されている。ところが、従来の焼
却灰用振動コンベヤに於いては、水分を吸収した焼却灰
が缶類の中に入っていたり、或いは缶類に付着していた
りすると、これらが振動コンベヤ本体20上を振動しな
がら移送されても、缶類の中に入っている焼却灰や缶類
に付着している焼却灰が中々除去されず、焼却灰の入っ
た缶類や焼却灰の付着した缶類は焼却灰の中に沈んだま
まの状態で振動コンベヤ本体20上を上流側から下流側
へ移送される。又、焼却灰に含まれている比較的重たい
ワイヤ類や乾電池類も、焼却灰の上に中々浮いて来ず、
焼却灰の中に沈んだままの状態で振動コンベヤ本体20
上を上流側から下流側へ移送される。
【0007】従って、従来の焼却灰用振動コンベヤに於
いては、磁性の不燃物(スチール缶や鉄製のワイヤ等)
が磁選機21の下を通過しても、上述したように不燃物
が焼却灰の中に沈んだ状態で移送されているために磁選
機21に吸着されず、磁性の不燃物が焼却灰と一緒に振
動コンベヤ本体20の下流端から灰出しコンベヤ31上
へ排出されることになる。又、例え焼却灰の入った磁性
の缶類や焼却灰の付着した磁性の缶類が移送中に焼却灰
の上に浮いて来たとしても、これら缶類は重量が重過ぎ
て磁選機21に吸着されず、焼却灰と一緒に灰出しコン
ベヤ31へ排出されることになる。更に、非磁性の不燃
物や磁性の弱い不燃物は、磁選機21の下を通過して
も、磁選機21に全く吸着されず、焼却灰と一緒に灰出
しコンベヤ31上へ排出されることになる。
【0008】このように、磁選機21を備えた焼却灰用
振動コンベヤに於いては、焼却灰の塊をただ単に振動コ
ンベヤ本体20上に拡散輸送する機能しか備えておら
ず、焼却灰の中に沈んでいる磁性の不燃物等を除去する
ことができないうえ、非磁性の不燃物や磁性の弱い不燃
物も除去することができないと云う問題があった。特
に、ごみ焼却処理施設から排出された焼却灰を埋立地等
の最終処分場へ搬出した場合、焼却灰の中に缶類やワイ
ヤ類、乾電池類等の不燃物が混入していると、最終処分
場の防水シートを破損させる可能性があり、地下水汚染
の原因の一つになっている。このため、缶類やワイヤ
類、乾電池類等の不燃物の焼却灰中への混入は、可能な
限り少ないことが要求されるようになって来ている。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みて為さ
れたものであり、その目的は焼却灰の移送中に焼却灰に
含まれている不燃物を略完全に除去することができるよ
うにした焼却灰用振動コンベヤを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の請求項1の発明は、上流側から下流側へ向
って下り傾斜状に配設された振動自在なトラフ構造の振
動コンベヤ本体と、振動コンベヤ本体の上方位置に配設
された磁選機とから成り、振動コンベヤ本体内に供給さ
れた焼却灰を振動させながら上流側から下流側へ移送
し、その途中に於いて磁選機により焼却灰中の磁性の不
燃物を吸着して除去するようにした焼却灰用振動コンベ
ヤに於いて、前記振動コンベヤ本体を、供給された焼却
灰を篩い落して焼却灰中に含まれている不燃物を振動さ
せながら上流側から下流側へ移送するスクリーン構造の
上段のコンベヤ部と、上段のコンベヤ部を通過した焼却
灰を振動させながら上流側から下流側へ移送する下段の
コンベヤ部とから成る上下二段構造の振動コンベヤ本体
とし、前記上段のコンベヤ部の上方位置に磁選機を配設
すると共に、上段のコンベヤ部の長さをその下流端が下
段のコンベヤ部の下流部で途切れる長さとし、下段のコ
ンベヤ部の下流部に焼却灰を通過せしめて磁選機に吸着
されなかった不燃物を受け止めるスクリーンを垂直姿勢
で設けたことに特徴がある。
【0011】本発明の請求項2の発明は、上段のコンベ
ヤ部の長さを磁選機の位置よりも上流側の位置で途切れ
る長さとし、焼却灰が篩い落された不燃物を、上段のコ
ンベヤ部の下流端から下段のコンベヤ部の焼却灰上へ落
下させて焼却灰の上に浮かせた状態で移送し、その途中
に於いて磁選機により磁性の不燃物を吸着するようにし
たことに特徴がある。
【0012】本発明の請求項3の発明は、スクリーン
が、下段のコンベヤ部の下流部に焼却灰の移送方向に間
隔を空けて垂直姿勢で夫々配設した上流側スクリーン及
び下流側スクリーンから成り、下流側スクリーンの目の
大きさを上流側スクリーンの目の大きさよりも小さくし
たことに特徴がある。
【0013】本発明の請求項4の発明は、上流側スクリ
ーンをパンチングメタル構造又は網目状のスクリーンと
すると共に、下流側スクリーンを横断面が円形の複数本
の棒材を一定の間隔を空けて垂直姿勢で並設した棒状の
スクリーンとし、下流側スクリーンの目の幅を上流側ス
クリーンの穴の内径又は網目の平均径よりも小さくした
ことに特徴がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1乃至図4は本発明の実
施の形態に係る焼却灰用振動コンベヤの一例を示すもの
であり、当該焼却灰用振動コンベヤは、上下二段構造の
振動自在な振動コンベヤ本体1と、振動コンベヤ本体1
の下流部に設けたスクリーン2と、振動コンベヤ本体1
の上方位置に配設した吊下げ式の磁選機3とから成り、
振動コンベヤ本体1の上流部(図1の左側部)に供給さ
れた焼却灰から不燃物を篩い分けして焼却灰と不燃物と
を振動させながら上流側(図1の左側)から下流側(図
1の右側)へ別々に移送すると共に、その途中に於いて
磁選機3により磁性の不燃物を吸着し、磁選機3に吸着
されなかった非磁性の不燃物及び磁性の弱い不燃物を振
動コンベヤ本体1の下流部(図1の右側部)に設けたス
クリーン2により受け止め、焼却灰のみを振動コンベヤ
本体1の下流端から排出するようにしたものである。
【0015】前記振動コンベヤ本体1は、図1及び図4
に示す如く、供給された焼却灰を篩い落して焼却灰中に
含まれている不燃物を振動させながら上流側から下流側
へ移送するスクリーン構造の上段のコンベヤ部1′と、
上段のコンベヤ部1′を通過した焼却灰を振動させなが
ら上流側から下流側へ移送するトラフ構造の下段のコン
ベヤ部1″とから成る上下二段構造に構成されている。
【0016】具体的には、上段のコンベヤ部1′は、複
数本の金属製の棒材1aを下段のコンベヤ部1″の長手
方向(図1の左右方向)に沿う姿勢で且つ下段のコンベ
ヤ部1″の幅方向(図3の左右方向)に一定の間隔を開
けて並設し、各棒材1a間に焼却灰を落下させる多数の
スリット状の目(隙間)を形成することによって構成さ
れており、下段のコンベヤ部1″内に架設した支持部材
1bに支持されている。この上段のコンベヤ部1′の長
さは、その下流端が下段のコンベヤ部1″の下流部で途
切れるように、下段のコンベヤ部1″の長さよりも短く
なっている。又、上段のコンベヤ部1′の目の幅は、供
給された焼却灰を落下させて焼却灰中の不燃物の通過を
阻止できるように設定されている。一方、下段のコンベ
ヤ部1″は、長方形状の金属製の底壁1cと、底壁1c
の両側端部(図3の左右端部)に垂直状に連設された金
属製の左右の側壁1dとから成り、断面形状が凹状のト
ラフ構造に構成されている。
【0017】そして、前記振動コンベヤ本体1は、下流
側(図1の右側)が上流側(図1の左側)よりも若干低
くなる傾斜姿勢でもって配置されており、床面に防振バ
ネ4を介して支持された支持台5上に複数の支持レバー
6及び共振バネ7により揺動自在に支持されている。各
支持レバー6は、その上端部及び下端部が夫々ゴムブッ
シュ(図示省略)を介して振動コンベヤ本体1及び支持
台5に揺動可能に枢着されている。又、各共振バネ7
は、振動コンベヤ本体1と支持台5との間に支持レバー
6に対して直角になるように配設されており、振動コン
ベヤ本体1を長手方向(図1の左右方向)へ振動させる
ことができるようになっている。
【0018】尚、図1に於いて、8は支持台5上に設け
た電動機、9は支持台5上に設けられて回転運動を往復
直線運動に変換するクランク機構等から成る振動発生機
構、10は電動機8と振動発生機構9を連動連結するベ
ルト伝動機構、11は振動コンベヤ本体1に設けた固定
板、12は振動発生機構9と固定板11を連結する連結
ロッド、13は振動コンベヤ本体1の下流側に配設した
ベルト式の灰出しコンベヤ13である。
【0019】前記スクリーン2は、振動コンベヤ本体1
の下段のコンベヤ部1″の下流部に設けられており、下
段のコンベヤ部1″上を移送されて来た焼却灰を通過さ
せると共に、磁選機3に吸着されなかった非磁性の不燃
物及び磁性の弱い不燃物を受け止めて不燃物の灰出しコ
ンベヤ13への排出を防止するものである。即ち、スク
リーン2は、図1に示す如く、下段のコンベヤ部1″の
下流部に焼却灰の移送方向に一定の間隔を空けて垂直姿
勢で且つ下段のコンベヤ部1″の幅方向に沿う姿勢で夫
々配設した上流側スクリーン2′及び下流側スクリーン
2″から成り、下流側スクリーン2″の目の大きさは上
流側スクリーン2′の目の大きさよりも小さく設定され
ている。
【0020】具体的には、上流側スクリーン2′は、磁
選機3に吸着されなかった非磁性の不燃物及び磁性の弱
い不燃物のうち、比較的大きめの不燃物を受け止めるも
のであり、鋼板等の金属板に多数の円形の穴2aを形成
したパンチングメタル構造に構成されている(図4参
照)。一方、下流側スクリーン2″は、磁選機3に吸着
されなかった非磁性の不燃物及び磁性の弱い不燃物のう
ち、比較的小さめの不燃物を受け止めるものであり、横
断面が円形の複数本の金属製の棒材2bを下段のコンベ
ヤ部1″の幅方向に一定の間隔を空けて垂直姿勢で並設
し、各棒材2b間に多数のスリット状の目(隙間)を形
成した棒状のスクリーンに構成されている(図2参
照)。この下流側スクリーン2″の各棒材2bは、焼却
灰の流通抵抗が上流側スクリーン2′の焼却灰の流通抵
抗よりも小さくなるように、その横断面形状が円形に形
成されている。尚、下流側スクリーン2″の目の大きさ
(幅)は、上流側スクリーン2′の円形の穴の内径より
も小さくなるように設定されている。
【0021】前記磁選機3は、振動コンベヤ本体1の上
段のコンベヤ部1′で篩い分けられて上段のコンベヤ部
1′上を上流側から下流側へ移送される磁性の不燃物を
磁力により吸着して焼却灰の中から除去するものであ
り、この磁選機3には従来公知の吊下げ式の磁選機3が
使用されている。即ち、磁選機3は、図1に示す如く、
駆動プーリ3aと従動プーリ3bとの間に無端状のベル
ト3cを巻き回し、ベルト3cで囲まれた内部空間内に
永久磁石3dを配置したものであり、振動コンベヤ本体
1の中間部位置で且つ上段のコンベヤ部1′の上方位置
に配設されている。
【0022】而して、前記焼却灰用振動コンベヤによれ
ば、電動機8を駆動すると、その動力がベルト伝動機構
10を介して振動発生機構9に伝達され、振動発生機構
9が駆動されて連結ロッド12が往復直線運動を行い、
これが固定板11を介して振動コンベヤ本体1に伝達さ
れる。振動コンベヤ本体1は、支持台5上に支持レバー
6及び共振バネ7を介して揺動自在に支持されているた
め、一定の振動数及び振幅でその長手方向(図1の左右
方向)へ振動することになる。このとき、振動コンベヤ
本体1の振動は、共振バネ7により増幅される。又、振
動コンベヤ本体1の振動により支持台5に反力が加わる
が、これは防振バネ4により地上に伝達されるのが防止
される。
【0023】上述した状態で振動コンベヤ本体1の上段
のコンベヤ部1′の上流部に焼却灰(この焼却灰には缶
類やワイヤ類、乾電池類等の不燃物が含まれている)を
供給すると、焼却灰は、振動コンベヤ本体1が若干傾斜
し且つ振動していることとも相俟って、上段のコンベヤ
部1′の目を通過して下段のコンベヤ部1″に落下し、
下段のコンベヤ部1″上を上流側から下流側へ順次移送
されて行く。このとき、振動コンベヤ本体1内に乾燥し
た焼却灰や水分を含んだ焼却灰が供給されても、これら
焼却灰は固まることなく、上段のコンベヤ部1′の目を
通過して下段のコンベヤ部1″上へ落下する。
【0024】焼却灰の落下により焼却灰中の不燃物は、
上段のコンベヤ部1′上に残り、振動コンベヤ本体1の
振動作用により上段のコンベヤ部1′上を上流側から下
流側へ順次移送されて行く。この間、不燃物(缶類やワ
イヤ類、乾電池類等)は、上段のコンベヤ部1′上で振
動作用を受けながら移送されるため、水分を含んだ焼却
灰や乾燥した焼却灰が缶類の中に入っている場合や缶類
に付着している場合でも、これら焼却灰は振動作用によ
り缶類から確実に篩い落される。その結果、不燃物のみ
が上段のコンベヤ部1′上を上流側から下流側へ移送さ
れことになる。
【0025】上段のコンベヤ部1′上を移送されている
不燃物は、磁選機3の下を通過するときに磁性の不燃物
(スチール缶や鉄製のワイヤ等)のみが磁選機3に吸着
されて除去される。このとき、磁性の不燃物は、焼却灰
が篩い落されて軽量になっているため、磁選機3に確実
に吸着されることになる。又、磁選機3に吸着されなか
った非磁性の不燃物及び磁性の弱い不燃物は、引き続き
上段のコンベヤ部1′上を下流側へ移送され、上段のコ
ンベヤ部1′の下流端から下段のコンベヤ部1″の下流
部へ落下する。このとき、非磁性の不燃物及び磁性の弱
い不燃物は、下段のコンベヤ部1″上を移送されている
焼却灰の上へ落下する。
【0026】下段のコンベヤ部1″の下流部に落下した
不燃物のうち、形の大きいものやワイヤ類は上流側スク
リーン2′に引っ掛かり、又、形の小さいものは下流側
スクリーン2″に引っ掛かり、不燃物の灰出しコンベヤ
13への排出が防止される。尚、上流側スクリーン2′
及び下流側スクリーン2″に引っ掛かった不燃物は、焼
却灰の通過の邪魔にならないように適宜に取り除かれて
いる。
【0027】そして、下段のコンベヤ部1″の下流部に
移送された焼却灰は、上流側スクリーン2′及び下流側
スクリーン2″を順次通過して下段のコンベヤ部1″の
下流端から灰出しコンベヤ13上へ排出される。このと
き、下流側スクリーン2″の棒材2bの横断面形状を円
形にしているため、下流側スクリーン2″の焼却灰の流
通抵抗を上流側スクリーン2′の焼却灰の流通抵抗より
も小さくなっている。その結果、焼却灰は、上流側スク
リーン2′と下流側スクリーン2″との間に渋滞するこ
となく、下段のコンベヤ部1″の下流端から灰出しコン
ベヤ13上へ良好且つ円滑に排出される。
【0028】図5は本発明の他の実施の形態に係る磁選
機3を備えた焼却灰用振動コンベヤを示し、当該焼却灰
用振動コンベヤは、上段のコンベヤ部1′の長さを磁選
機3の位置よりも上流側の位置で途切れる長さとすると
共に、下段のコンベヤ部1″の中央部上方位置に吊下げ
式の磁選機3を配設し、上段のコンベヤ部1′の下流端
から焼却灰が篩い落された不燃物を、下段のコンベヤ部
1″上を上流側から下流側へ移送されている焼却灰の上
へ落下させて焼却灰の上に浮かせた状態で移送し、その
途中に於いて磁選機3により磁性の不燃物を吸着するよ
うにしたものである。尚、図5に示す焼却灰用振動コン
ベヤは、上段のコンベヤ部1′の長さを変えたこと以外
は上記実施の形態に係る焼却灰用振動コンベヤ(図1乃
至図4に示すもの)と全く同一形状及び同一構造に構成
されており、上記実施の形態に係る焼却灰用振動コンベ
ヤと同じ部位・部材には同一の参照番号を付し、その詳
細な説明を省略する。
【0029】而して、この焼却灰用振動コンベヤによれ
ば、上段のコンベヤ部1′で焼却灰が篩い落された不燃
物(缶類やワイヤ類、乾電池類等)は、上段のコンベヤ
部1′の下流端から下段のコンベヤ部1″上を上流側か
ら下流側へ移送されている焼却灰の上に落下し、焼却灰
の上に浮いた状態で下段のコンベヤ部1″上を移送され
る。下段のコンベヤ部1″上を移送されている不燃物
は、磁選機3の下を通過するときに磁性の不燃物(スチ
ール缶や鉄製のワイヤ等)のみが磁選機3に吸着されて
除去される。このとき、磁性の不燃物は、焼却灰の上に
浮いた状態で移送され、然も焼却灰が篩い落されて軽量
になっているため、磁選機3に確実に吸着されることに
なる。磁選機3に吸着されなかった非磁性の不燃物及び
磁性の弱い不燃物は、焼却灰の上に浮いた状態で下段の
コンベヤ部1″の下流部に到達し、ここで形の大きいも
のやワイヤ類は上流側スクリーン2′に引っ掛かり、
又、形の小さいものは下流側スクリーン2″に引っ掛か
り、不燃物の灰出しコンベヤ13への排出が防止され
る。一方、焼却灰は、上流側スクリーン2′及び下流側
スクリーン2″を通過して下段のコンベヤ部1″の下流
端から灰出しコンベヤ13上へ排出される。この焼却灰
用振動コンベヤも、上記実施の形態に係る焼却用振動コ
ンベヤと同様の作用効果を奏することができる。特に、
この焼却灰用振動コンベヤは、上段のコンベヤ部1′の
長さを短くしているため、振動コンベヤ本体1の軽量化
や組み立ての簡略化等を図れる。
【0030】尚、上記各実施の形態に於いては、上流側
スクリーン2′をパンチングメタル構造のスクリーンと
したが、他の実施の形態に於いては、上流側スクリーン
2′を図6に示すように網目構造のスクリーンとしても
良い。このとき、上流側スクリーン2′の網目の大きさ
(平均径)は、下流側スクリーン2″の目の幅よりも大
きく設定されていることは勿論である。この網目構造の
上流側スクリーン2′は、パンチングメタル構造の上流
側スクリーン2′よりも焼却灰の流通抵抗が小さく、焼
却灰の通過が円滑且つスムースに行われる。
【0031】
【実施例】図5に示す本発明の焼却灰用振動コンベヤと
図7に示す従来の焼却灰用振動コンベヤとを用いて不燃
物を含んだ焼却灰を移送した場合、本発明の焼却灰用振
動コンベヤの方が従来の焼却灰用振動コンベヤに比較し
て不燃物の除去率が大幅に向上した。即ち、図5に示す
本発明の焼却灰用振動コンベヤに於いて、上段のコンベ
ヤ部1′の棒材1a間の隙間を27mm、棒材1aの長
さを1150mm、上流側スクリーン2′の穴2aの内
径を15mm、下流側スクリーン2″の目の幅を13m
mに夫々設定したときに、乾電池類は単一から単四まで
完全に除去され、不燃物の除去率は従来の焼却灰用振動
コンベヤに比較して98%以上になった。
【0032】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の請求項1の焼却灰用振動コンベヤは、振動コンベヤ
本体をスクリーン構造の上段のコンベヤ部とトラフ構造
の下段のコンベヤ部とから成る上下二段構造とし、上段
のコンベヤ部の上方位置に磁選機を配設すると共に、上
段のコンベヤ部の長さをその下流端が下段のコンベヤ部
の下流部で途切れる長さとし、下段のコンベヤ部の下流
部に不燃物を受け止めるスクリーンを配設するようにし
ているため、焼却灰の中に多量の不燃物が混入していて
も、焼却灰の移送中に焼却灰に含まれている不燃物を略
完全に除去することができ、焼却灰のみを下流側へ移送
することができる。更に、本発明の請求項1の焼却灰用
振動コンベヤは、振動コンベヤ本体を上下二段構造のコ
ンベヤにし、上段のコンベヤ部の上方位置に磁選機を、
又、下段のコンベヤ部の下流部にスクリーンを夫々配設
するだけの簡単な構成でもって、焼却灰中の不燃物を略
完全に除去することができるため、コストの高騰を招く
と云うこともない。然も、本発明の請求項1の焼却灰用
振動コンベヤは、振動コンベヤ全体の長さが従来の焼却
灰用振動コンベヤの長さと同じで済み、本発明の焼却灰
用振動コンベヤを既設のごみ焼却処理施設に設置する場
合でも、振動コンベヤの上流側及び下流側にある機器の
位置を変える必要もなく、既設のごみ焼却処理施設に簡
単に設置することができる。
【0033】本発明の請求項2〜請求項4の焼却灰用振
動コンベヤは、上記効果に加えて更に次のような効果を
奏することができる。即ち、本発明の請求項2の焼却灰
用振動コンベヤは、上段のコンベヤ部の長さを磁選機の
上流側の位置で途切れる長さとしているため、請求項1
の焼却灰用振動コンベヤに比較して振動コンベヤ本体の
軽量化及び組み立ての簡略化を図れる。又、本発明の請
求項3の焼却灰用振動コンベヤは、スクリーンを上流側
スクリーンと下流側スクリーンとから構成し、下流側ス
クリーンの目の大きさを上流側スクリーンの目の大きさ
よりも小さくしている、非磁性の不燃物や磁性の弱い不
燃物を大小に分けて回収するこができ、至極便利であ
る。更に、本発明の請求項4の焼却灰用振動コンベヤ
は、下流側スクリーンを、横断面形状が円形の棒材を一
定の間隔を空けて垂直姿勢で並設した棒状のスクリーン
としているため、焼却灰の流通抵抗が小さくなり、焼却
灰は上流側スクリーンと下流側スクリーンとの間で渋滞
し難くなり、振動コンベヤから円滑且つスムースに排出
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る焼却灰用振動コンベ
ヤの一例を示す一部切欠正面図である。
【図2】焼却灰用振動コンベヤの側面図である。
【図3】焼却灰用振動コンベヤの振動コンベヤ本体の縦
断側面図である。
【図4】焼却灰用振動コンベヤの上流側スクリーンの側
面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態に係る焼却灰用振動コ
ンベヤの一部切欠正面図である。
【図6】焼却灰用振動コンベヤの上流側スクリーンの他
の例を示す側面図である。
【図7】従来の焼却灰用振動コンベヤの一部切欠正面図
である。
【符号の説明】
1は振動コンベヤ本体、1′は上段コンベヤ部、1″は
下段のコンベヤ部、2はスクリーン、2′は上流側スク
リーン、2″は下流側スクリーン、2aは上流側スクリ
ーンの穴、2bは下流側スクリーンの棒材、3は磁選
機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B07B 1/12 B07B 1/12 Z 1/46 1/46 A B09B 5/00 ZAB C22B 1/00 601 C22B 1/00 601 F23J 1/00 A F23J 1/00 F27D 3/00 Z // F27D 3/00 B09B 5/00 ZABN (72)発明者 岩本 貢一 東京都小平市小川東町5−4−10−201 (72)発明者 佐野 誠二 東京都狛江市西和泉1−1−405 Fターム(参考) 3K061 NA03 NA14 4D004 AA36 AA46 CA08 CA09 CA28 CB43 CB45 CB46 4D021 AA03 AB01 AB04 AC01 CA05 EA10 EB00 4K001 AA10 BA14 BA22 BA24 CA02 CA04 4K055 BA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側から下流側へ向って下り傾斜状に
    配設された振動自在なトラフ構造の振動コンベヤ本体
    と、振動コンベヤ本体の上方位置に配設された磁選機と
    から成り、振動コンベヤ本体内に供給された焼却灰を振
    動させながら上流側から下流側へ移送し、その途中に於
    いて磁選機により焼却灰中の磁性の不燃物を吸着して除
    去するようにした焼却灰用振動コンベヤに於いて、前記
    振動コンベヤ本体を、供給された焼却灰を篩い落して焼
    却灰中に含まれている不燃物を振動させながら上流側か
    ら下流側へ移送するスクリーン構造の上段のコンベヤ部
    と、上段のコンベヤ部を通過した焼却灰を振動させなが
    ら上流側から下流側へ移送する下段のコンベヤ部とから
    成る上下二段構造の振動コンベヤ本体とし、前記上段の
    コンベヤ部の上方位置に磁選機を配設すると共に、上段
    のコンベヤ部の長さをその下流端が下段のコンベヤ部の
    下流部で途切れる長さとし、下段のコンベヤ部の下流部
    に焼却灰を通過せしめて磁選機に吸着されなかった不燃
    物を受け止めるスクリーンを垂直姿勢で設けたことを特
    徴とする焼却灰用振動コンベヤ。
  2. 【請求項2】 上段のコンベヤ部の長さを磁選機の位置
    よりも上流側の位置で途切れる長さとし、焼却灰が篩い
    落された不燃物を、上段のコンベヤ部の下流端から下段
    のコンベヤ部の焼却灰上へ落下させて焼却灰の上に浮か
    せた状態で移送し、その途中に於いて磁選機により磁性
    の不燃物を吸着するようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載の焼却灰用振動コンベヤ。
  3. 【請求項3】 スクリーンが、下段のコンベヤ部の下流
    部に焼却灰の移送方向に間隔を空けて垂直姿勢で夫々配
    設した上流側スクリーン及び下流側スクリーンから成
    り、下流側スクリーンの目の大きさを上流側スクリーン
    の目の大きさよりも小さくしたことを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の焼却灰用振動コンベヤ。
  4. 【請求項4】 上流側スクリーンをパンチングメタル構
    造又は網目状のスクリーンとすると共に、下流側スクリ
    ーンを横断面が円形の複数本の棒材を一定の間隔を空け
    て垂直姿勢で並設した棒状のスクリーンとし、下流側ス
    クリーンの目の幅を上流側スクリーンの穴の内径又は網
    目の平均径よりも小さくしたことを特徴とする請求項3
    に記載の焼却灰用振動コンベヤ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101049235B1 (ko) * 2010-12-15 2011-07-13 (주)우창산업 폐기물 재활용을 위한 장치
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