JP3160948B2 - ごみ分離振動コンベヤ - Google Patents

ごみ分離振動コンベヤ

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JP3160948B2
JP3160948B2 JP19261691A JP19261691A JP3160948B2 JP 3160948 B2 JP3160948 B2 JP 3160948B2 JP 19261691 A JP19261691 A JP 19261691A JP 19261691 A JP19261691 A JP 19261691A JP 3160948 B2 JP3160948 B2 JP 3160948B2
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丈義 野中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はごみ分離振動コンベヤに
関し、特に建築廃材を不燃物と可燃物とに分離するため
のごみ分離振動コンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】昨今、都市ごみの処理は
大きな社会問題となっているが、この中で建築廃材をク
ラッシュした後に不燃物と可燃物とに分けることについ
ても種々の問題を提起している。
【0003】従来、この建築廃材を不燃物と可燃物とに
分離するのに手作業で選別しているが、これでは非常に
能率が悪い。そこで自動化する装置として振動スクリー
ンを用いることが考えられる。これはそのケーシングの
なかに所定大の網目を有するスクリーンを張架させてお
り、このケーシングを例えば一対の振動電動機により振
動させることにより上記スクリーン上を搬送させなが
ら、この途上でふるい下とふるい上とに分離し、このふ
るい下として不燃物、例えば金属屑や瓦礫、小石等を分
離して回収し、ふるい上は例えば紙、プラスチックシー
ト、木屑等は可燃物として回収するようにすればよい。
すなわち、不燃物としての金属屑や瓦礫、小石等は一般
に粒径が小さく、木屑、紙、プラスチックシート等は比
較的かさばり、その粒径が大きいのでふるい上として分
離される。然るに可燃物の中にもふるい下となるほど粒
径の小さいものがあり、例えば上記スクリーンの網目よ
り小さい木屑や紙屑等は不燃物の方に分離して収容され
ることが多いであろう。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上記問題に
鑑みてなされ、一般に自動的に不燃物と可燃物とに分離
するための、例えば建築廃材を不燃物と可燃物とに充分
高い精選度で分離することのできるごみ分離振動コンベ
ヤを提供することを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、密閉性
のケーシング内にスクリーンを張架させ、該ケーシング
を振動させ、前記スクリーン上でごみを振動搬送させな
がら、ふるい分けて、ふるい下を不燃物として回収し、
ふるい上を可燃物として回収するようにしたごみ分離振
動コンベヤにおいて、前記スクリーンを前記振動搬送の
方向に対しほぼ垂直方向に延び、比較的小なる第1の所
定の間隔で配設された複数の帯状部材で成る第1スクリ
ーン部と、該第1スクリーン部の下流側に連設し、比較
的大なる第2の所定の間隔で配設された複数の帯状部材
で成る第2スクリーン部とで形成し、前記第1スクリー
ン部の下方から上方へは比較的低い圧縮力の空気を噴出
させ、前記第2スクリーン部の下方から上方へは比較的
高い圧縮力の空気を噴出させるようにして、前記スクリ
ーン上を振動により搬送されるごみのうち、ふるい下
してのごみを不燃物として回収し、ふるい上としてのご
みを可燃物のごみとして回収するようにしたことを特徴
とするごみ分離振動コンベヤ、によって達成される。
【0006】
【作用】ケーシングの振動によりスクリーン上をごみが
移送されるのであるが、この移送途上、複数の帯状部材
で成る第1スクリーン部の下方から空気が噴出されるの
で流動状態におかれ、比較的比重の大きいものは第1ス
クリーン部に近接して移送され、比較的、比重の小さい
ごみはごみ層の上層部を占めながら移送される。以上に
よりこの第1スクリーン部の間隔より小さい不燃物、例
えば瓦礫、石、金属屑等は、このふるい下として第1ス
クリーン部の下方に落下し、またこの第1スクリーン部
の間隔より大きいごみの大部分は木屑、紙、プラスチッ
クシート等からなり、これらはふるい上として、この振
動する第1スクリーン部から連設するやはり複数の帯状
部材で成るが、より各間隔が大きい第2のスクリーン部
へと搬送される。比較的比重の小さいごみで、第1スク
リーン部の間隔よりも小さい可燃物のごみであっても、
これらはスクリーンの下方から噴出する空気により、い
わば舞い上がった状態となり、第1スクリーン部より上
方に遠く離れた状態を保持しながら搬送されるので、ふ
るい下とならず、ふるい上となって第2スクリーン部に
供給される。また、第1スクリーン部の間隔よりも大き
い不燃物、例えば金属屑、石、瓦礫等はふるい上として
第2スクリーン部に供給される。
【0007】 風選機では公知のように所定の流速で導入
される空気流により、比較的比重の大きいごみと比較的
比重の小さいごみとに分離され、比較的比重の大きいご
みは不燃物として回収され、また比較的比重の小さいご
み、例えば木屑、紙、プラスチックシート等は可燃物側
に回収される。以上のようにして、ごみが建築廃材のよ
うなものであっても、従来より精選度を高くして不燃物
ごみと可燃物ごみとに分離することができる。
【0008】 第2スクリーン部は、この風選機の働きを
する。上流側の第1スクリーン部よ り比較的大きな間隔
を有するのであるが、この上に供給された第1スクリー
ン部上のふるい上のごみは第1スクリーン部を張架させ
ているケーシングと同じケーシングに張架されており、
従って同一の振動を受けて、この上を搬送されるのであ
るが、この第2スクリーン部では第1スクリーン部より
比較的大きな間隔を有し、またこの下方から第1スクリ
ーン部より高い圧縮力の空気を下方から上方へと噴出さ
せることにより、この第2スクリーン部上のごみは第1
スクリーン部より大きな流動化作用を受ける。従って比
較的比重の小なるごみは第2スクリーン部上で流動化し
ているごみ中で確実に上方部を占め、比較的比重の大き
いごみである金属屑、石、瓦礫(不燃物)等は第2スク
リーン部上の流動化状態にあるごみ中で下方部を占め、
すなわち第2スクリーン部に近接して搬送される。従っ
て、この搬送中において、ふるい下として下方に落下す
る。なお不燃物としての金属屑、石、瓦礫等は通常はク
ラッシャにかけられているので、この第2スクリーン部
の間隔よりは小さい。従って、ここでほぼ完全に不燃物
はふるい下としてふるい分けられ、この第2スクリーン
部のふるい上は比較的比重の小さいごみで、この第2ス
クリーン部の比較的大きな網目より小さいごみも、大き
いごみもすべてこの上で流動化状態にあるごみ中の上方
部分を占めて振動により、この上を搬送される。流動化
するごみの下方部を占めており、比較的大きな網目大よ
り大きい不燃物である金属、石等は僅かであるが、この
ふるい上としてなお下流側へと移送される。よって、こ
の振動スクリーンからふるい上として排出されるもの
は、大部分は可燃物のごみであり、またふるい下として
排出されるものは殆ど不燃物のごみである。なお第1ス
クリーン部では比較的小さい間隔で、また比較的低い圧
縮力の空気を下方から上方へ噴出してあらかじめ不燃物
と可燃物を分離したが、これにより第2スクリーン部に
は負荷の小さい状態でごみが供給され従って上述の作用
を確実に行なう。この作用はいわば風選機のような作用
であるので、第1スクリーン部のみでなるスクリーン及
び所定の圧縮力の空気をこのスクリーンの下方から上方
へ供給される振動スクリーンのふるい上の排出口に接続
される風選機を配設したごみ処理装置と同様な効果を奏
しながら、なおかつ下方に別途風選機を設ける必要がな
いので建屋の高さが限られているようなところで非常に
有利である。また、以上いずれの発明においても、いわ
ゆるルーバ式のスクリー ンを構成しているので、下方か
らの空気を強い層流にして上方に吹き抜けさせるので、
この上のごみの流動化を大きく促進しまた、細い鉄棒の
ようなごみでもふるい下として落下させることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する前に、まず
本発明の理解を助けるために本出願人が先に開発した建
築廃材ごみ分離装置につき図1〜図3を参照して説明す
る。
【0010】 図において第1振動スクリーンコンベヤ1
とは段差を以って第2の振動スクリーンコンベヤ2が配
設されており、また最も上流側には破砕した建築廃材を
貯蔵した大ホッパ3が配設されており、この排出口の下
方にはグラビメトリック・フィーダ(計量フィーダ)4
が配設されており、これは主として切出し電磁フィーダ
Fとベルトコンベヤ16と、その駆動ローラ及び従動ロ
ーラの軸部を結合する枠体を支持するロードセル17と
からなっている。これからほぼ単位時間当たり一定重量
の建築廃材ごみが振動スクリーンコンベヤ1内に供給さ
れる。第1振動スクリーンコンベヤ1及び第2振動スク
リーンコンベヤ2は、ほぼ同一の構成を有し、主たる相
違は、そのケーシング7、20に張架したスクリーンL
及び22の構造及び開口率であり、前者の開口率の方が
小さく形成されている。そしてこれらのふるい下は全て
経路A、Bを通って不燃物回収容器5に排出される。ま
た第1振動スクリーンコンベヤ1のふるい上は第2振動
スクリーンコンベヤ2に供給され、このふるい上が経路
Cを通って可燃物収容器6に排出される。
【0011】 次に第1振動スクリーンコンベヤ1の詳細
について説明すると、これはほぼ公知の振動スクリーン
コンベヤの構造を有するが、密閉性のケーシング7には
図2及び図3に示すような、ルーバ式スクリーンLが張
架されている。その駆動部は従来と同様な構成を有し、
密閉ケーシング7の左端上壁部にはごみ投入口19及び
右端部には、ふるい下排出口7a及びふるい上排出口7
bが形成され、またケーシングの底壁部には一対の翼板
8が固定されており、これに公知の振動電動機 9a、9
bが本実施例ではその回転軸の方向が水平方向に対し4
5度となるように固定されている。振動電動機9a、9
bは誘導電動機で成りその回転軸の両端に、ほぼ半円形
の不平衡重錘が固定されており、この遠心力により振動
力を発生するようにしている。
【0012】 またこのような一対の振動電動機9a、9
bを取り付けたケーシング7は図示せずとも建屋の一部
か、地上に防振ばねにより支持されており、自由に振動
可能とされているが、一対の振動電動機9a、9bは同
一の電源に接続され、定常の振動では同期化力が発生
し、異なる方向に同一の回転速度で同一位相で回転す
る。これによりこの合成力はケーシング7に対し水平方
向に45度に傾斜した直線振動力を発生するようにして
いる。またケーシング7の上壁部にはフード11が固定
されており、これは管路12を通ってサイクロン13に
結合されており、排風用ブロワー14に接続され、管路
12側から空気を吸込むように構成されており、サイク
ロン13の下端開口15からは比較的比重の小さいごみ
が排出されるが、これは経路Dを通って可燃物収容器6
に供給されるようになっている。
【0013】 第2の振動スクリーンコンベヤ2も第1の
振動スクリーンコンベヤ1と同様に構成されるが、密閉
ケーシング20内には第1の振動スクリーンコンベヤ1
と異なり、パンチメタル22が張架されており、そのパ
ンチ穴が25mm乃至30mmとされている。この上壁
部にはごみ投入口21が形成されているが、これは第1
の振動スクリーンコンベヤ1のふるい上排出口7bの直
下方に配設されている。また密閉ケーシング20の底壁
部に固定される翼板23には一対の振動電動機24a、
24bが取付けられているが、これも第1振動スクリー
ンコンベヤ1と同様に、その回転軸の方向が水平方向に
対して45度となるように取付けられている。この密閉
ケーシング20の右端部にも、ふるい下排出口20a及
びふるい上排出口20bが形成されている。それぞれ経
路B、Cを介して不燃物収容器5及び可燃物収容器6に
接続される。
【0014】 第1振動スクリーンコンベヤ1の密閉ケー
シング7内に固定されているルーバ 式スクリーンLにつ
いて後に詳述するが、これによって画成される下方空間
には空気導入管aを介して送風用ブロワー10の空気流
が供給されるようになっており、これはスクリーン8を
通って上方のフード11からサイクロン13に導びかれ
るようになっている。またこのごみ投入口19にごみを
供給するグラビメトリック・フィーダ4からは、ほぼ定
量のごみが供給されるのであるが、このためロードセル
17からの重量検知信号が制御器18に供給され、それ
に設定された定量値と比較して、常に一致するように制
御器18の出力信号がホッパ3からごみを切出す振動フ
ィーダFに供給される。設定値と比較して、これより低
ければ振動フィーダFの駆動力を大として、これからの
排出量を大とするベルトコンベヤ16の走行速度は一定
であるので、これから振動スクリーンコンベヤ1に供給
されるごみの供給速度は一定となる。すなわち所定の供
給量に近づくように制御する。また制御器18内に設定
されている値より大であれば振動フィーダFの駆動力を
より小とする。これによりベルトコンベヤ16上のごみ
の総重量は減少する。これから排出されるごみの供給量
をより小さくして設定値に近づけるようにしている。よ
って振動スクリーンコンベヤ1に供給されるごみの単位
時間当たりの供給量をほぼ一定とすることができる。
【0015】 第1振動スクリーンコンベヤ1のケーシン
グ7に張架されるスクリーンLについて図2及び図3を
参照して説明する。これはケーシング7に両端が固定さ
れた複数の帯材30からなっており、いわゆる“ルーバ
式”スクリーンを構成するものであるが、断面形状は、
くの字形状であって、その水平部30aがスクリーン面
Xを形成するように配設され、その両端部はケーシング
7の側壁部に、例えば溶接により固定されている。また
この帯材30の傾斜部30bは図示するように配設する
ことにより、各帯材30において平行である。このよう
なスクリーンLにより上方空間Yと下方空間Rとにより
画成されるのであるが、上方空間Yで各帯材30上でケ
ーシング7の振動により建築廃材のごみは移送されるの
であるが、下方空間Rから噴出する空気流により流動化
状態とされ、この流動化させるための空気流を傾斜部3
0bにより、整流してこのスクリーン開口大を決定する
各帯材30間の距離すなわち間隔Sを効率よく上方へと
流す働きをする。なお、ス クリーンLの上流側端部であ
る、ごみ供給口19に対向する部分はスクリーンとして
形成されておらず、ただの平板Laとして形成されてい
る。これにより供給口19から投入されたごみは直ちに
ふるい分け作用を受けるのではなく、振動により移送さ
れながらケーシング7の巾方向(振動による移送方向に
対し横方向)に広がり、下流側のスクリーン部、すなわ
ち複数の帯材30で形成される領域に導入されるときに
は巾方向に一様に分離された状態となっている。スクリ
ーン22についても同様とする。
【0016】 また制御器18には振動電動機9a、9
b、24a、24bをグラビメトリック・フィーダ4の
供給量に応じた駆動速度で駆動するための各制御部を含
んでいる。
【0017】 図1において大ホッパ3は図をわかり易く
するために実際の割合よりも充分に縮小して示されてい
るが、これには建築現場で生ずる各建築廃材を破砕する
ことによって生じたごみを収容している。これから連続
的にグラビメトリック・フィーダ4の上に排出される。
このフィーダ4は公知の構成を有するのであるが、モー
タMの駆動により、ベルトコンベヤ16のベルトは図に
おいて矢印方向に走行し、この上で建築廃材のごみが移
送されるのであるが、ベルトコンベヤ16上にのってい
るごみ全体をロードセル17により常に計重し、この計
重信号が制御器18に供給され、ここに設定されている
供給量と比較され、常にこのグラビメトリック・フィー
ダ4から第1の振動スクリーンコンベヤ1の供給口19
に投入される建築廃材のごみの供給量をほぼ一定として
いる。
【0018】 第1の振動スクリーンコンベヤ1は一対の
振動電動機9a、9bにより本実施例では水平方向に対
し45度の直線振動力を与えられるのであるが、これに
より密閉ケーシング7内のごみは移送速度は小さいが、
スクリーン面Xに対する垂直成分が大である。従ってご
みは大きなジャンプ運動を繰返しながら、且つスクリー
ンLの下方Rに導入されるブロワー10からの空気流が
各帯材30間の間隔Sを通り、整流されて勢いよく上方
に噴出されるので、これにより各帯材30で形 成される
スクリーン8上のごみは大きな流動化作用を受けながら
図において右方へと移送される。各帯材30間の間隔S
に、これより径の小さいごみ、例えば小石、瓦礫等は下
方に落下し、下方空間Rで振動により図において右方へ
と移送される。また間隔Sより大なる径のごみはこの上
方をふるい上として移送されるのであるが、間隔Sの径
より小さいが比較的比重の小さいごみは下方からの空気
流により大きく舞い上がり下方に落下することなく、径
の大なるふるい上と共に振動により右方へと移送され
る。
【0019】 従って振動スクリーンコンベヤ1の排出口
7aから、ふるい下が経路Aを通り不燃物収容器5に供
給される。また、ふるい上は排出口7bを通って第2の
振動スクリーンコンベヤ2に供給される。このコンベヤ
2においてはスクリーン22としては開口大が25乃至
30巾のパンチメタルが張架されているのであるが、こ
のケーシング20においてもブロワーにより空気流が導
入されており、このスクリーン22を上方へと吹き抜け
る。よってパンチメタルでなるスクリーン22の上方で
ごみは振動により移送されながら大きな流動化作用を受
け、パンチメタルの開口大より小さなごみ、例えば鉄屑
や石等はふるい下として落下し、排出口20a及び経路
Bを通って不燃物収容器5内に導かれる。またスクリー
ン22上で、この開口より大なるごみは、ふるい上とし
て排出口20bより経路Cを通り可燃物収容器6に導か
れる。なおまた、この第2振動スクリーンコンベヤ2に
おいてもスクリーン22の開口大25乃至30巾より小
ではあるが、比重の小さなごみは大きく舞い上がり、振
動搬送されるごみ層の上方部を占め、ふるい上と共にそ
のまま移送され、排出口20bより排出され、経路Cを
通って可燃物収容器6に収容される。
【0020】 また第1、第2の振動スクリーンコンベヤ
1、2のケーシング7、20の上壁部に固定されている
フード11、25はサイクロン13に接続されている
が、これにより比重の非常に小さいごみは強く吸引され
管路12、26を通ってサイクロン13へと導かれる。
この排出口15及び管路Dを通って可燃物収容器6内に
導かれる。
【0021】 本出願人が先に開発したごみ分離装置は以
上のように構成されるのであるが、特に第1の振動スク
リーンコンベヤ1においては、いわゆるルーバ式スクリ
ーンが用いられており、この下方から空気を吹上げて建
築廃材の各種のごみを流動化して不燃物と可燃物とに精
選度よく分離させることができる。また、第2の振動ス
クリーンコンベヤ2により更に精選度を上げることがで
きる。
【0022】 次に本発明の実施例について説明する。
4はごみ分離振動コンベヤ71の全体を示すが、図1に
おける振動コンベヤ1を改良したものである。図におい
て、ほぼ直方形状の密閉ケーシング72内にはルーバ式
スクリーン73が張架されている。本実施例によれば、
このスクリーン73の上流側の第1スクリーン部73a
では網目、すなわち間隔S 1 を比較的小さく帯材30を
配設し、又下流側の第2スクリーン部73bでは、その
網目大すなわち間隔S 2 比較的大きく帯材30を配設し
て、又密閉ケーシング72の上壁部には、それぞれ弱風
排出用のダクト74a及び強風排出用のダクト74bが
設けられている。又ケーシング72の右端部にはふるい
上を排出するための排出口部75、ふるい下を排出する
ための排出口部76が一体的に形成されている。ケーシ
ング72の左端部近傍にはホッパ77が配設されてお
り、これには多量の本ごみ分離振動コンベヤ71により
分離されるべき建築廃材用ごみが貯蔵されている。実際
には更に大きな寸法を有するが、図をわかり易くするた
めに縮小して示しており、図示しない架台に設置されて
いて、ケーシング72とは振動的には絶縁されている。
【0023】 密閉ケーシング72の下方にはカウンター
・ウエイト78が防振ばね82に支持されて配設されて
おり、これは上方の密閉ケーシング72とレンカー80
及びコイルばね79により結合されている。又、レンカ
ー80の上端部及び下端部はそれぞれゴムブッシュによ
りケーシング72及びカウンター・ウエイト78に枢着
されており、又レンカー80の中央部はカウンター・ウ
エイト78に固定された支柱81に、やはりゴムブッシ
ュにより枢着されている。レンカー80とコイ ルばね7
9とは互いに直角になるように配設されており、レンカ
ー80の長手方向に対し、ほぼ垂直方向に密閉ケーシン
グ72を矢印Vで示すような方向に振動させる。カウン
ター・ウエイト78にはモータ83が固定されており、
これは同じくカウンター・ウエイト78の上に配設され
るクランク駆動部84のプーリ85にベルト86を介し
てその回転駆動力を伝達するように構成されており、ク
ランク駆動部84により回転運動を直線運動に変換させ
るのである。この直線運動を伝達する駆動ロッド87の
上端部はショックアブソーバ88を介して密閉ケーシン
グ72に固定されている。
【0024】 密閉ケーシング72には上述したようにス
クリーン73が張架されているのであるが、これにより
密閉ケーシング72内は上方空間91と下方空間92と
に画成され、この下方空間92の上流側空間、すなわち
スクリーン73の比較的網目の小なるスクリーン部73
aの領域にはケーシング72の左端壁部に固定された空
気導出管89を配して、比較的圧縮力の小さい空気Pが
導入され、これは下方空間92からスクリーン73の上
流側スクリーン部73aを通って上方空間91及びダク
ト74aを通って排出空気流P’として外部に導出され
るのであるが、後述するように下流側においては圧縮力
の強い空気流Qが同じく下方空間92に導入され、これ
がダクト74a側になるべく導かれないようにするため
にほぼ円錐形状のガイド部材93が上方空間91に臨ん
で、密閉ケーシング72の上壁部に固定されている。又
下方空間92は隔壁部材95によりスクリーン73の上
流側スクリーン部73aと下流側スクリーン部73bの
下方空間を画成するために設けられているが、下方空間
92側に落下したふるい下の振動による移送を妨げない
ものとする。ケーシング72の右端壁部近くの側壁部に
は比較的圧縮力の高い空気Qを導入するための導入管9
0が固定されている。ここを通って比較的高い圧縮力の
空気流は下方空間92で隔壁部材95の右方領域に導入
され、これは隔壁部材95によりスクリーン73の上流
側スクリーン部73aの下方空間92側へと流入するこ
とを極力防止している。
【0025】 従って下流側スクリーン部73bの上方の
ダクト74bを通ってほぼその空気 流のすべてが排出空
気Q’として排出される。またこの比較的高い圧縮力の
空気が上方空間91の上流側に極力導入することを避け
るために円錐形状のガイド部材94がケーシング72の
上壁部に固定されている。
【0026】 本発明の実施例による建築廃材ごみ分離振
動コンベヤ71は以上のように構成されるが、次にその
作用について説明する。
【0027】 モータ83を駆動する公知のクランク駆動
部84の駆動により、駆動ロッド87は直線振動を行な
い、これが緩衝部材88を介してケーシング72に伝達
される。すなわちモータ83の起動時には大きな衝撃力
が駆動ロッド87に加えられるが緩衝部材88(公知の
ように2枚の板ゴム部材からなり、ゴムにより衝撃力が
吸収される。)により密閉ケーシング72には、この駆
動時の衝撃力が伝わることがなく、なめらかに運転を開
始する。すなわちレンカー80は支柱81に枢着されて
いる中央ブッシュの周りに揺動運動を行ない、かつ垂直
方向に配設されるコイルスプリング79の伸縮により密
閉ケーシング72は矢印Vで示す方向に直線運動を行な
う。
【0028】 他方、ホッパ77内には多量の建築廃材ご
みが貯蔵されているのであるが、それが密閉ケーシング
72の振動と共に順次スクリーン73上に切り出されて
振動Vにより図において右方に移送される。この途上に
おいて比較的低い圧縮力の空気がPが下方空間92に導
入される。これは上流側スクリーン部73aを通って上
方空間91及びガイド部材93にガイドされてダクト7
4aを通り外部に排出空気流P’として排出されるので
あるがスクリーン部73a上のごみはこの下方から上方
に噴出する空気により流動化される。従ってこの流動状
態において、スクリーン部73a側、すなわち下層側は
比較的比重の大きいごみ、例えば金屑、石ころ、瓦礫等
が優先的に存在し、これらは比較的小なる網目S 1 を通
り下方空間22側に落下する。すなわちふるい下として
密閉ケーシング72の底壁部72a上を振動により右方
へと移送される。他方比較的比重が小さくて、粒径の小
さいごみは下方からの圧縮空気によりスクリーン部73
a上のごみ層で上方部分を 優先的に占め、下方のスクリ
ーン部73aと接するチャンスが少なく、従ってその下
方側のごみ層により振動を伝達されて、図において右方
へと移送される。これにより網目S 1 を通ることなく下
流側スクリーン部73bへと移送される。又網目S 1
り大なるごみ、紙、プラスチック、木片等はごみ層の下
方部を占めるにせよ、上方部を占めるにせよスクリーン
部73aの網目S 1 を通ることなく、振動により右方へ
と移送され、下流側スクリーン部73bに至る。
【0029】 図5に示すようにこの領域では下方空間9
2には比較的高い圧縮力の空気が導入されており、これ
により第2スクリーン部73b上のごみは上流側スクリ
ーン部73a上よりも大きな流動化作用を受け、比較的
比重の小さいごみ、例えば粉塵状のごみや小さな紙、綿
屑S’は図示するように殆ど飛翔した状態でごみの上層
部を占め、又比較的比重の大きいゴミであるボルト、金
屑mなどはスクリーン部73bに近接した状態で振動に
より移送されるので上流側スクリーン部73aではその
径が上流側スクリーン部の網目の大きさより大なるごみ
mで落下しなくてもこのスクリーン部73bでは網目S
2 を通って下方空間92へと落下する。他方、スクリー
ン部73bの網目S 2 より更に大きいごみhはすべてふ
るい上としてスクリーン部73bを移送され、排出口部
75を通って外部に排出される。
【0030】 又スクリーン73の上流側スクリーン部7
3aのふるい下としてのゴミm及び下流側のスクリーン
部73bのふるい下となったごみmは、すべて排出口部
76を通って外部に排出される。以上のようにして排出
口部75から排出されたごみは可燃物として回収され、
又排出口部76から排出されたごみmは不燃物として回
収される。
【0031】 以上のようにして不燃物ごみと可燃物ごみ
は従来より精選度よく分離回収することができる。
【0032】 又本実施例によれば下流側領域においては
すなわち、下流側スクリーン部73bにおいては、いわ
ば風選機としての機能を果しており、この機能を外部に
配設 した風選機により行なうことも考えられるが、この
場合と比べても駆動部は共通であり、又建屋の高さの点
から考えても、より低くすることができ、コストを低下
させるのみならず限られた敷地、面積において有利にご
み処理プラントを設置することができる。
【0033】 以上本発明の実施例について説明したが、
勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技
術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0034】 図6及び図7はスクリーンの変形例を示す
ものであるが、本変形例では密閉性のケーシング60の
両側壁部には図7に明示されるように細長いスリット6
1が形成されており、これにスクリーン65を構成する
帯状部材50の水平部50aの両端部が挿通され、ま
た、この両端部には下方に垂下し、且つケーシング60
の両壁部に当接するように取付板51a、51bが溶接
により固定されており、また、これにボルト52の軸部
が挿通されるのであるが、これは更にケーシング60の
両壁部に形成された、やはり細長いスリット62を挿通
しており、この軸部にナット63を螺着、締付けること
により帯状部材50はケーシング60において所定の位
置に固定させることができる。
【0035】 本変形例においても、このような複数の帯
状部材50が間隔S”をおいて配設されて、スクリーン
65を構成するものであり、上記実施例と同様な作用を
行なうが、建築廃材ごみの特性によっては帯状部材50
間の間隔を変えたい場合がある。このような時にボルト
52に螺着されているナット63を弛めることにより、
各帯状部材50を矢印Pで示す方向に移動させて各帯状
部材50の間隔S”を調節することができる。各帯状部
材50の各間隔S”が厳密に、例えば6mmでなくて
も、ほぼ等しい値にしておけば充分に、その時の建築廃
材のごみを精選度良く不燃物と可燃物とに分ける作用を
行なうことができる。
【0036】 また、このような変形例を上記実施例に適
用する場合には、上流側の第1スクリーン部73aと第
2スクリーン部73bの領域、すなわち各帯状部材30
の間 隔S 1 、S 2 が小なる領域と大なる領域とに分けら
れるのであるが、この各領域の長さを調節することも、
これによって可能である。
【0037】 なおケーシング60の両側壁部に形成され
る細長いスリット61、62の長さを充分にとっておけ
ば上述のケーシング60内に収容されている帯状部材3
0の数をそのままにして調節することも可能であり、ま
た場合によっては何本かをケーシング60から取外すよ
うにしてもよい。あるいは、スリット61、62を帯状
部材50の数だけ所定ピッチで形成するのではなくて、
連続的に長いスリットを一個宛形成するようにしてもよ
い。
【0038】 また以上の実施例ではケーシング72を密
閉ケーシングとしているのみであったが、例えば2分割
(上と下)構造とし、帯状部材50間の間隔S”を変更
する場合には、例えばボルトにより一体化しておればこ
のボルトを外して分割した後、間隔S”を調節するよう
にすればよい。この場合ボルト52と螺合しているナッ
ト63を弛めることにより行なわれるが、分割せずとも
行なうようにするには、ナット63をケーシング60の
外側に配設するようにすればよい。
【0039】 また以上の実施例ではルーバ式スクリーン
としては断面形状がくの字形状の帯状部材を用いたが、
形状はこれに限定されることなく、単に断面が直線形、
すなわち平板でなる帯状部材を複数個等間隔で配設する
ようにしてもよい。
【0040】 また図1では振動電動機9a、9b及び2
4a、24bを水平方向に対し45度その回転軸が傾斜
するように配設して、ケーシング7、22には水平方向
に対し45度の傾斜を有する直線的な振動力を与えるよ
うにしたが、この振動角に限定されることなく、更に大
きな角度、あるいは振動移送理論で明らかなように最大
の移送速度を与える振動角である25度に設定するよう
にしてもよい。あるいは更に振動角を大きくして例えば
60度程度にして、よりスクリーン面Xから垂直成分を
大として撹拌作用、並びに流動化作用を促進させるよう
にしてもよい。
【0041】 又以上の実施例では建築廃材ごみを不燃物
と可燃物とに分離するのに用いたが、勿論この種のごみ
に限られることなく、一般の都市ごみにも本発明は適用
可能である。
【0042】
【発明の効果】 以上述べたように本発明のごみ分離振動
コンベヤによればごみ、例えば建築廃材ごみを自動的に
精選度よく、不燃物と可燃物とに分離回収することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用され、本出願人が先に開発したご
み分離装置の全体を示す側面図である。
【図2】同装置の要部を拡大して示す部分断面図であ
る。
【図3】同平面図である。
【図4】本発明の実施例によるごみ分離振動コンベヤの
部分破断側面図である。
【図5】同コンベヤの要部を拡大して示す部分断面図で
ある。
【図6】上記実施例の変形例を示す要部の部分拡大平面
図である。
【図7】同側面図である。
【符号の説明】
5 不燃物収容器 6 可燃物収容器 71 振動スクリーンコンベヤ 72 ケーシング 75 ふるい上排出口 76 ふるい下排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65G 47/14 101 B65G 47/14 101C (56)参考文献 特開 平5−115849(JP,A) 実開 昭52−111963(JP,U) 実開 昭53−160869(JP,U) 実開 昭52−106877(JP,U) 実公 昭35−20074(JP,Y1) 特表 昭61−502041(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07B 1/00 - 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉性のケーシング内にスクリーンを張
    架させ、該ケーシングを振動させ、前記スクリーン上で
    ごみを振動搬送させながら、ふるい分けて、ふるい下を
    不燃物として回収し、ふるい上を可燃物として回収する
    ようにしたごみ分離振動コンベヤにおいて、前記スクリ
    ーンを前記振動搬送の方向に対しほぼ垂直方向に延び、
    比較的小なる第1の所定の間隔で配設された複数の帯状
    部材で成る第1スクリーン部と、該第1スクリーン部の
    下流側に連設し、比較的大なる第2の所定の間隔で配設
    された複数の帯状部材で成る第2スクリーン部とで形成
    し、前記第1スクリーン部の下方から上方へは比較的低
    い圧縮力の空気を噴出させ、前記第2スクリーン部の下
    方から上方へは比較的高い圧縮力の空気を噴出させるよ
    うにして、前記スクリーン上を振動により搬送されるご
    みのうち、ふるい下としてのごみを不燃物として回収
    し、ふるい上としてのごみを可燃物のごみとして回収す
    ようにしたことを特徴とするごみ分離振動コンベヤ。
  2. 【請求項2】 前記帯状部材の各々を、前記ケーシング
    の両側壁部に、前記振動搬送方向に移動調節可能に取り
    付けている請求項1に記載のごみ分離振動コンベヤ。
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