JP2003017401A - 液処理装置および液処理方法 - Google Patents

液処理装置および液処理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の基板であっても基板全体で均一な液処
理を行うことができる液処理装置と液処理方法を提供す
る。 【解決手段】 液処理装置の一実施形態である現像処理
ユニット(DEV)24は、基板Gに現像液を塗布する
第1の現像液供給ゾーン24bと、現像液が塗布された
基板Gから現像液を除去する液切り/リンスゾーン24
dと、基板Gを略水平姿勢で一方向に搬送するコロ搬送
機構14とを有する。液切り/リンスゾーン24dで
は、基板Gを傾斜姿勢として現像液を流し出し、その後
に傾斜姿勢に保持された基板Gの表面に沿ってリンス液
吐出ノズル52を所定速度で移動させながらリンス液を
基板Gに供給する。液切り/リンスゾーン24dでは短
時間で現像液が基板Gから除去できることから、現像む
らの発生が防止されて、線幅均一性が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば液晶表示装
置(LCD)ガラス基板等の基板に対して現像処理等の
液処理を行う液処理装置と液処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDの製造においては、LCDガラス
基板(以下「LCD基板」という)にレジスト膜を形成
した後に、回路パターンに対応してこのレジスト膜を露
光し、さらにこれを現像処理するという、いわゆるフォ
トリソグラフィー技術を用いて、LCD基板に所定の回
路パターンを形成している。ここで、例えば、現像処理
については、特開平11−87210号公報に、水平姿
勢で一方向に搬送される基板の表面に現像液を塗布して
基板上に液層を形成し、所定時間保持することで現像反
応を進行させ、その後に基板の搬送方向と直交する方向
の端面の一方を持ち上げて基板を傾斜姿勢に変換して現
像液を流し落とし、さらに基板を傾斜姿勢で搬送しなが
らリンス液を基板に供給する処理方法および処理装置が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近時、
LCD基板は大型化の要求が強く、一辺が1mにも及ぶ
ような巨大なものまで出現するに至っている。LCD基
板の現像処理において、LCD基板を傾斜姿勢とするこ
とによってLCD基板上から現像液を液切りした場合に
は、速やかにLCD基板に純水を供給して現像液残渣を
洗い流し、現像反応を停止させなければ、現像むらや線
幅均一性が悪化する問題を生ずる。
【0004】ところが、このような大型のLCD基板に
リンス液を供給するために、LCD基板を傾斜姿勢で高
速に搬送することは、LCD基板に掛かる機械的な負荷
や搬送装置の負荷、LCD基板を高速搬送した場合のL
CD基板の停止条件等の種々の理由によって困難であ
る。例えば、LCD基板を高速搬送した場合にはその後
にLCD基板が所定位置で停止せずにオーバーランして
破損したり、LCD基板を急停止させた際にLCD基板
に大きな負荷が掛かってLCD基板が損傷するおそれが
ある。一方、LCD基板の搬送速度を徐々に遅くした場
合には、現像装置のフットプリントが必然的に大きくな
る問題がある。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、大型の基板であっても基板全体で均一な液処理
を行うことができる液処理装置と液処理方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明の第1の観点によれば、
基板に対して所定の液処理を施す液処理装置であって、
略水平姿勢に保持された基板に処理液を塗布する第1液
処理部と、前記処理液が塗布された基板から前記処理液
を液切りする第2液処理部と、前記第1液処理部から前
記第2液処理部へ基板を略水平姿勢で一方向に搬送する
基板搬送機構と、を具備し、前記第1液処理部は、前記
基板搬送機構による基板搬送方向の前方から後方に向け
て前記基板に前記処理液を塗布する処理液供給機構を有
し、前記第2液処理部は、前記処理液が塗布された基板
の搬送方向の前方を持ち上げて前記基板を傾斜姿勢に変
換することによって前記基板に塗布された処理液を液切
りする基板傾斜機構を有し、前記第2液処理部は、前記
処理液が塗布された基板の搬送方向の前方を持ち上げて
前記基板を傾斜姿勢に変換することによって前記基板に
塗布された処理液を液切りする基板傾斜機構を有するこ
とを特徴とする液処理装置、が提供される。
【0007】この第1の観点による液処理装置では、基
板に処理液を塗布する方向と基板に塗布された処理液を
液切りする際に基板から処理液が流れ落ちる方向とを同
じ方向とすることによって、処理液が基板に接している
時間が基板全体で均等化されるため、基板全体で均一な
液処理を行うことができる。
【0008】本発明の第2の観点によれば、基板に対し
て所定の液処理を施す液処理装置であって、略水平姿勢
に保持された基板に第1の処理液を塗布する第1液処理
部と、前記第1の処理液が塗布された基板から前記第1
の処理液を除去する第2液処理部と、前記第1液処理部
から前記第2液処理部へ前記第1の処理液の塗布された
基板を略水平姿勢で一方向に搬送する基板搬送機構と、
を具備し、前記第2液処理部は、前記第1の処理液が塗
布された基板の一端を持ち上げて前記基板を傾斜姿勢に
変換することによって前記基板に塗布された第1の処理
液を液切りする基板傾斜機構と、前記基板傾斜機構によ
って傾斜姿勢に保持された基板から前記第1の処理液の
残渣を流し出す第2の処理液を前記基板に吐出する処理
液吐出ノズルと、前記処理液吐出ノズルを前記基板傾斜
機構によって傾斜姿勢に保持された基板の表面に沿って
斜めに移動させるノズル移動機構と、を有することを特
徴とする液処理装置、が提供される。
【0009】この第2の観点による液処理装置では、処
理液吐出ノズルから基板へ第2の処理液を吐出させなが
ら処理液吐出ノズルを所定速度、好ましくは高速で移動
させることによって基板から第1の処理液の残渣が除去
される。こうして、第1の処理液が基板に接している時
間が基板全体で均等化され、第1の処理液による基板の
均一な処理を行うことができる。
【0010】本発明の第3の観点によれば、基板に対し
て所定の液処理を施す液処理装置であって、略水平姿勢
に保持された基板に第1の処理液を塗布する第1液処理
部と、前記第1の処理液が塗布された基板から前記第1
の処理液を除去する第2液処理部と、前記第1液処理部
から前記第2液処理部へ基板を略水平姿勢で一方向に搬
送する基板搬送機構と、を具備し、前記第1液処理部
は、前記基板搬送機構による基板搬送方向の前方から後
方に向けて前記基板に第1の処理液を塗布する第1処理
液供給機構を有し、前記第2液処理部は、前記第1の処
理液が塗布された基板の搬送方向前方側を持ち上げて前
記基板を傾斜姿勢に変換することによって前記基板に塗
布された第1の処理液を液切りする基板傾斜機構と、前
記基板傾斜機構によって傾斜姿勢に保持された基板から
前記第1の処理液の残渣を流し出すための第2の処理液
を前記基板の上方端から下方端へと前記第2の処理液の
供給位置を移動させながら前記基板に供給する第2処理
液供給機構とを有することを特徴とする液処理装置、が
提供される。
【0011】この第3の観点による液処理装置では、基
板に塗布された第1の処理液が第1の処理液の塗布が開
始された部分から除去され始めることによって、第1の
処理液が基板に接している時間が基板全体で均等化さ
れ、第1の処理液による基板の均一な処理を行うことが
できる。
【0012】本発明の第4の観点によれば、略水平姿勢
で一方向に搬送される基板に所定の液処理を施す液処理
方法であって、 基板に第1の処理液を塗布する第1液処理領域へ基板を
略水平姿勢で搬送する第1工程と、前記基板に前記第1
の処理液を塗布する第2工程と、前記第1の処理液が塗
布された基板を前記基板から第1の処理液を除去する第
2液処理領域へ略水平姿勢で搬送する第3工程と、前記
基板の搬送方向前方側を持ち上げて前記基板を所定角度
傾斜させることによって前記基板から前記第1の処理液
を液切りする第4工程と、前記基板を所定角度傾斜した
状態に保持して、前記基板から前記第1の処理液を流し
出す第2の処理液を前記基板の上方端から下方端へと前
記第2の処理液の供給位置を移動させながら前記基板に
供給する第5工程と、を有することを特徴とする液処理
方法、が提供される。
【0013】本発明の第5の観点によれば、露光処理が
施された基板に対して現像処理を施す液処理装置であっ
て、略水平姿勢に保持された基板に現像液を塗布する第
1液処理部と、前記現像液が塗布された基板から前記現
像液を除去する第2液処理部と、前記第1液処理部から
前記第2液処理部へ基板を略水平姿勢で一方向に搬送す
る基板搬送機構と、を具備し、前記第2液処理部は、前
記現像液が塗布された基板の搬送方向前方側を持ち上げ
て前記基板を傾斜姿勢に変換することによって前記基板
に塗布された現像液を液切りする基板傾斜機構と、前記
現像液を洗い流すリンス液を吐出するリンスノズルと、
前記リンス液が前記基板傾斜機構によって傾斜姿勢に保
持された基板の上方端から下方端へと前記第2の処理液
の供給位置を移動させながら前記基板に吐出されるよう
に、前記リンスノズルを前記基板の表面に沿って斜めに
所定速度で移動させるリンスノズル移動機構と、を有す
ることを特徴とする液処理装置、が提供される。
【0014】この第5の観点による液処理装置では、基
板に塗布された現像液が現像液の塗布が開始された部分
から除去され始めることによって、現像液が基板に接し
ている時間が基板全体で均等化される。こうして、現像
むらの発生を防止し、高い線幅均一性を得ることができ
る。
【0015】本発明の第6の観点によれば、露光処理が
施された基板の現像処理を行う液処理方法であって、基
板に現像液を塗布する第1液処理領域へ基板を略水平姿
勢で搬送する第1工程と、前記基板に現像液を塗布する
第2工程と、前記現像液が塗布された基板を前記基板か
ら現像液を除去する第2液処理領域へ略水平姿勢で搬送
する第3工程と、前記基板の搬送方向前方側を持ち上げ
て前記基板を所定角度傾斜させることによって前記基板
から前記現像液を液切りする第4工程と、前記基板を所
定角度傾斜した状態に保持して、前記基板から前記現像
液を洗い流すリンス液を前記基板の上方端から下方端へ
と前記リンス液の供給位置を移動させながら前記基板に
供給する第5工程と、を有することを特徴とする液処理
方法、が提供される。
【0016】このような本発明の液処理装置と液処理方
法によれば、処理液が基板に接している時間を基板全体
で均等化することができるために、基板の液処理を基板
全体で均一に行うことができる。こうして、高い品質の
基板を得ることができる。また、基板を高速搬送しない
ために、処理安全性が高められ、基板の破損や損傷が抑
制され、基板の搬送を停止する際に必要なスペースも広
くならない。さらに、第1の処理液を基板に塗布する場
合や、第1の処理液を第2の処理液で流し出す場合、あ
るいは現像液をリンス液で洗い流す場合等において、処
理液を基板に供給するノズルを移動させることで、第1
液処理部と第2液処理部での液処理を短時間で行うこと
ができ、スループットを向上させることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。ここで、本実施
の形態においては、本発明を露光処理が施されたLCD
基板の現像処理を行う現像処理ユニット(DEV)に適
用した場合を例として説明することとする。図1は、本
発明の一実施形態である現像処理ユニット(DEV)を
具備し、レジスト膜の形成から現像までの処理を連続し
て行うレジスト塗布・現像処理システムの概略構成を示
す平面図である。
【0018】このレジスト塗布・現像処理システム10
0は、複数のLCD基板Gを収容するカセットCを載置
するカセットステーション(搬入出部)1と、LCD基
板Gにレジスト塗布および現像を含む一連の処理を施す
ための複数の処理ユニットを備えた処理ステーション
(処理部)2と、露光装置4との間でLCD基板Gの受
け渡しを行うためのインターフェイスステーション(イ
ンターフェイス部)3とを備えており、処理ステーショ
ン2の両端にそれぞれカセットステーション1およびイ
ンターフェイスステーション3が配置されている。な
お、図1において、レジスト塗布・現像処理システム1
00の長手方向をX方向、平面上においてX方向と直交
する方向をY方向とする。
【0019】カセットステーション1は、カセットCを
Y方向に並べて載置できる載置台9と、処理ステーショ
ン2との間でLCD基板Gの搬入出を行うための搬送装
置11を備えており、この載置台9と外部との間でカセ
ットCの搬送が行われる。また、搬送装置11は搬送ア
ーム11aを有し、カセットCの配列方向であるY方向
に沿って設けられた搬送路10上を移動可能であり、搬
送アーム11aによりカセットCと処理ステーション2
との間でLCD基板Gの搬入出が行われる。
【0020】処理ステーション2は、基本的にX方向に
伸びるLCD基板G搬送用の平行な2列の搬送ラインA
・Bを有しており、搬送ラインAに沿ってカセットステ
ーション1側からインターフェイスステーション3に向
けてスクラブ洗浄処理ユニット(SCR)21、第1の
熱的処理ユニットセクション26、レジスト処理ユニッ
ト23および第2の熱的処理ユニットセクション27が
配列されている。また、搬送ラインBに沿ってインター
フェイスステーション3側からカセットステーション1
に向けて第2の熱的処理ユニットセクション27、現像
処理ユニット(DEV)24、i線UV照射ユニット
(i−UV)25および第3の熱的処理ユニットセクシ
ョン28が配列されている。スクラブ洗浄処理ユニット
(SCR)21の上の一部にはエキシマUV照射ユニッ
ト(e−UV)22が設けられている。なお、エキシマ
UV照射ユニット(e−UV)22はスクラバ洗浄に先
立ってLCD基板Gの有機物を除去するために設けら
れ、i線UV照射ユニット(i−UV)25は現像の脱
色処理を行うために設けられる。
【0021】上記スクラブ洗浄処理ユニット(SCR)
21は、その中でLCD基板Gが略水平姿勢で搬送され
つつ洗浄処理および乾燥処理が行われるようになってい
る。現像処理ユニット(DEV)24も、後に詳細に説
明するように、LCD基板Gが略水平に搬送されつつ現
像液塗布、現像後の現像液洗浄、および乾燥処理が行わ
れるようになっている。これらスクラブ洗浄処理ユニッ
ト(SCR)21および現像処理ユニット(DEV)2
4では、LCD基板Gの搬送は例えばコロ搬送またはベ
ルト搬送により行われ、LCD基板Gの搬入口および搬
出口は相対向する短辺に設けられている。また、i線U
V照射ユニット(i−UV)25へのLCD基板Gの搬
送は、現像処理ユニット(DEV)24の搬送機構と同
様の機構により連続して行われる。
【0022】レジスト処理ユニット23には、略水平に
保持されたLCD基板Gにレジスト液を滴下させて、L
CD基板Gを所定の回転数で回転させることによってレ
ジスト液をLCD基板G全体に拡げ、レジスト膜を形成
するレジスト塗布処理装置(CT)23aと、LCD基
板G上に形成されたレジスト膜を減圧乾燥する減圧乾燥
装置(VD)23bと、LCD基板Gの四辺をスキャン
可能な溶剤吐出ヘッドによりLCD基板Gの周縁に付着
した余分なレジストを除去する周縁レジスト除去装置
(ER)23cとがその順に配置されている。レジスト
処理ユニット23内には、これらレジスト塗布処理装置
(CT)23a、減圧乾燥装置(VD)23b、周縁レ
ジスト除去装置(ER)23cの間でLCD基板Gを搬
送する搬送アームが設けられている。
【0023】図2の第1の熱的処理ユニットセクション
26の側面図に示すように、第1の熱的処理ユニットセ
クション26は、LCD基板Gに熱的処理を施す熱的処
理ユニットが積層して構成された2つの熱的処理ユニッ
トブロック(TB)31・32を有しており、熱的処理
ユニットブロック(TB)31はスクラブ洗浄処理ユニ
ット(SCR)21側に設けられ、熱的処理ユニットブ
ロック(TB)32はレジスト処理ユニット23側に設
けられている。これら2つの熱的処理ユニットブロック
(TB)31・32の間に第1の搬送装置33が設けら
れている。
【0024】熱的処理ユニットブロック(TB)31
は、下から順にLCD基板Gの受け渡しを行うパスユニ
ット(PASS)61、LCD基板Gに対して脱水ベー
ク処理を行う2つの脱水ベークユニット(DHP)62
・63、LCD基板Gに対して疎水化処理を施すアドー
ヒージョン処理ユニット(AD)64が4段に積層され
た構成を有しており、また、熱的処理ユニットブロック
(TB)32は、下から順にLCD基板Gの受け渡しを
行うパスユニット(PASS)65、LCD基板Gを冷
却する2つのクーリングユニット(COL)66・6
7、LCD基板Gに対して疎水化処理を施すアドーヒー
ジョン処理ユニット(AD)68が4段に積層されて構
成を有している。
【0025】第1の搬送装置33は、パスユニット(P
ASS)61を介してのスクラブ洗浄処理ユニット(S
CR)21からのLCD基板Gの受け取り、上記熱的処
理ユニット間のLCD基板Gの搬入出、およびパスユニ
ット(PASS)65を介してのレジスト処理ユニット
23へのLCD基板Gの受け渡しを行う。
【0026】第1の搬送装置33は、上下に延びるガイ
ドレール91と、ガイドレール91に沿って昇降する昇
降部材92と、昇降部材92上を旋回可能に設けられた
ベース部材93と、ベース部材93上を前進後退可能に
設けられ、LCD基板Gを保持する基板保持アーム94
とを有している。そして、昇降部材92の昇降はモータ
ー95によって行われ、ベース部材93の旋回はモータ
ー96によって行われ、基板保持アーム94の前後動は
モーター97によって行われる。このように第1の搬送
装置33は、上下動、前後動、旋回動可能であり、熱的
処理ユニットブロック(TB)31・32のいずれのユ
ニットにもアクセスすることができる。
【0027】第2の熱的処理ユニットセクション27
は、LCD基板Gに熱的処理を施す熱的処理ユニットが
積層して構成された2つの熱的処理ユニットブロック
(TB)34・35を有しており、熱的処理ユニットブ
ロック(TB)34はレジスト処理ユニット23側に設
けられ、熱的処理ユニットブロック(TB)35は現像
処理ユニット(DEV)24側に設けられている。そし
て、これら2つの熱的処理ユニットブロック(TB)3
4・35の間に第2の搬送装置36が設けられている。
【0028】図3の第2の熱的処理ユニットセクション
27の側面図に示すように、熱的処理ユニットブロック
(TB)34は、下から順にLCD基板Gの受け渡しを
行うパスユニット(PASS)69とLCD基板Gに対
してプリベーク処理を行う3つのプリベークユニット
(PREBAKE)70・71・72が4段に積層され
た構成となっており、熱的処理ユニットブロック(T
B)35は、下から順にLCD基板Gの受け渡しを行う
パスユニット(PASS)73、LCD基板Gを冷却す
るクーリングユニット(COL)74、LCD基板Gに
対してプリベーク処理を行う2つのプリベークユニット
(PREBAKE)75・76が4段に積層された構成
となっている。
【0029】第2の搬送装置36は、パスユニット(P
ASS)69を介してのレジスト処理ユニット23から
のLCD基板Gの受け取り、上記熱的処理ユニット間の
LCD基板Gの搬入出、パスユニット(PASS)73
を介しての現像処理ユニット(DEV)24へのLCD
基板Gの受け渡し、および後述するインターフェイスス
テーション3の基板受け渡し部であるエクステンション
・クーリングステージ(EXT・COL)44に対する
LCD基板Gの受け渡しおよび受け取りを行う。なお、
第2の搬送装置36は、第1の搬送装置33と同じ構造
を有しており、熱的処理ユニットブロック(TB)34
・35のいずれのユニットにもアクセス可能である。
【0030】第3の熱的処理ユニットセクション28
は、LCD基板Gに熱的処理を施す熱的処理ユニットが
積層して構成された2つの熱的処理ユニットブロック
(TB)37・38を有しており、熱的処理ユニットブ
ロック(TB)37は現像処理ユニット(DEV)24
側に設けられ、熱的処理ユニットブロック(TB)38
はカセットステーション1側に設けられている。そし
て、これら2つの熱的処理ユニットブロック(TB)3
7・38の間に第3の搬送装置39が設けられている。
【0031】図4の第3の熱的処理ユニットセクション
28の側面図に示すように、熱的処理ユニットブロック
(TB)37は、下から順に、LCD基板Gの受け渡し
を行うパスユニット(PASS)77、LCD基板Gに
対してポストベーク処理を行う3つのポストベークユニ
ット(POBAKE)78・79・80が4段に積層さ
れた構成を有している。また、熱的処理ユニットブロッ
ク(TB)38は、下から順に、ポストベークユニット
(POBAKE)81、LCD基板Gの受け渡しおよび
冷却を行うパス・クーリングユニット(PASS・CO
L)82、LCD基板Gに対してポストベーク処理を行
う2つのポストベークユニット(POBAKE)83・
84が4段に積層された構成を有している。
【0032】第3の搬送装置39は、パスユニット(P
ASS)77を介してのi線UV照射ユニット(i−U
V)25からのLCD基板Gの受け取り、上記熱的処理
ユニット間のLCD基板Gの搬入出、パス・クーリング
ユニット(PASS・COL)82を介してのカセット
ステーション1へのLCD基板Gの受け渡しを行う。な
お、第3の搬送装置39も第1の搬送装置33と同じ構
造を有しており、熱的処理ユニットブロック(TB)3
7・38のいずれのユニットにもアクセス可能である。
【0033】処理ステーション2では、以上のように2
列の搬送ラインA・Bを構成するように、かつ基本的に
処理の順になるように各処理ユニットおよび搬送装置が
配置されており、これら搬送ラインA・B間には空間4
0が設けられている。そして、この空間40を往復動可
能にシャトル(基板載置部材)41が設けられている。
このシャトル41はLCD基板Gを保持可能に構成され
ており、シャトル41を介して搬送ラインA・B間でL
CD基板Gの受け渡しが行われる。シャトル41に対す
るLCD基板Gの受け渡しは、上記第1から第3の搬送
装置33・36・39によって行われる。
【0034】インターフェイスステーション3は、処理
ステーション2と露光装置4との間でLCD基板Gの搬
入出を行う搬送装置42と、バッファーカセットを配置
するバッファーステージ(BUF)43と、冷却機能を
備えた基板受け渡し部であるエクステンション・クーリ
ングステージ(EXT・COL)44とを有しており、
タイトラー(TITLER)と周辺露光装置(EE)と
が上下に積層された外部装置ブロック45が搬送装置4
2に隣接して設けられている。搬送装置42は搬送アー
ム42aを備え、この搬送アーム42aにより処理ステ
ーション2と露光装置4との間でLCD基板Gの搬入出
が行われる。
【0035】このように構成されたレジスト塗布・現像
処理システム100においては、まず、カセットステー
ション1の載置台9に配置されたカセットC内のLCD
基板Gが、搬送装置11により処理ステーション2のエ
キシマUV照射ユニット(e−UV)22に直接搬入さ
れ、スクラブ前処理が行われる。次いで、搬送装置11
により、LCD基板Gがスクラブ洗浄処理ユニット(S
CR)21に搬入され、スクラブ洗浄される。スクラブ
洗浄処理後、LCD基板Gは例えばコロ搬送により第1
の熱的処理ユニットセクション26に属する熱的処理ユ
ニットブロック(TB)31のパスユニット(PAS
S)61に搬出される。
【0036】パスユニット(PASS)61に配置され
たLCD基板Gは、最初に、熱的処理ユニットブロック
(TB)31の脱水ベークユニット(DHP)62・6
3のいずれかに搬送されて加熱処理され、次いで熱的処
理ユニットブロック(TB)32のクーリングユニット
(COL)66・67のいずれかに搬送されて冷却され
た後、レジストの定着性を高めるために熱的処理ユニッ
トブロック(TB)31のアドヒージョン処理ユニット
(AD)64、および熱的処理ユニットブロック(T
B)32のアドヒージョン処理ユニット(AD)68の
いずれかに搬送され、そこでHMDSによりアドヒージ
ョン処理(疎水化処理)される。その後、LCD基板G
は、クーリングユニット(COL)66・67のいずれ
かに搬送されて冷却され、さらに熱的処理ユニットブロ
ック(TB)32のパスユニット(PASS)65に搬
送される。このような一連の処理を行う際のLCD基板
Gの搬送処理は、全て第1の搬送装置33によって行わ
れる。
【0037】パスユニット(PASS)65に配置され
たLCD基板Gは、レジスト処理ユニット23の搬送ア
ームによりレジスト処理ユニット23内へ搬入される。
LCD基板Gは、レジスト塗布処理装置(CT)23a
においてレジスト液がスピン塗布された後に減圧乾燥装
置(VD)23bに搬送されて減圧乾燥され、さらに周
縁レジスト除去装置(ER)23cに搬送されてLCD
基板G周縁の余分なレジストが除去される。そして、周
縁レジスト除去終了後、LCD基板Gは搬送アームによ
りレジスト処理ユニット23から、第2の熱的処理ユニ
ットセクション27に属する熱的処理ユニットブロック
(TB)34のパスユニット(PASS)69に受け渡
される。
【0038】パスユニット(PASS)69に配置され
たLCD基板Gは、第2の搬送装置36により、熱的処
理ユニットブロック(TB)34のプリベークユニット
(PREBAKE)70・71・72および熱的処理ユ
ニットブロック(TB)35のプリベークユニット(P
REBAKE)75・76のいずれかに搬送されてプリ
ベーク処理され、その後熱的処理ユニットブロック(T
B)35のクーリングユニット(COL)74に搬送さ
れて所定温度に冷却される。そして、第2の搬送装置3
6により、さらに熱的処理ユニットブロック(TB)3
5のパスユニット(PASS)73に搬送される。
【0039】その後、LCD基板Gは第2の搬送装置3
6によりインターフェイスステーション3のエクステン
ション・クーリングステージ(EXT・COL)44へ
搬送され、インターフェイスステーション3の搬送装置
42により外部装置ブロック45の周辺露光装置(E
E)に搬送されて周辺レジスト除去のための露光が行わ
れ、次いで搬送装置42により露光装置4に搬送されて
そこでLCD基板G上のレジスト膜が露光されて所定の
パターンが形成される。場合によってはバッファーステ
ージ(BUF)43上のバッファカセットにLCD基板
Gを収容してから露光装置4に搬送される。
【0040】露光終了後、LCD基板Gはインターフェ
イスステーション3の搬送装置42により外部装置ブロ
ック45の上段のタイトラー(TITLER)に搬入さ
れてLCD基板Gに所定の情報が記された後、エクステ
ンション・クーリングステージ(EXT・COL)44
に載置される。LCD基板Gは、第2の搬送装置36に
より、エクステンション・クーリングステージ(EXT
・COL)44から第2の熱的処理ユニットセクション
27に属する熱的処理ユニットブロック(TB)35の
パスユニット(PASS)73へ搬送される。
【0041】パスユニット(PASS)73から現像処
理ユニット(DEV)24まで延長されている例えばコ
ロ搬送機構を作用させることにより、LCD基板Gはパ
スユニット(PASS)73から現像処理ユニット(D
EV)24へ搬入され、そこで現像処理が施される。こ
の現像処理工程については後に詳細に説明することとす
る。
【0042】現像処理終了後、LCD基板Gは現像処理
ユニット(DEV)24から連続する搬送機構、例えば
コロ搬送によりi線UV照射ユニット(i−UV)25
に搬送され、LCD基板Gに対して脱色処理が施され
る。その後、LCD基板Gはi線UV照射ユニット(i
−UV)25内のコロ搬送機構により第3の熱的処理ユ
ニットセクション28に属する熱的処理ユニットブロッ
ク(TB)37のパスユニット(PASS)77に搬出
される。
【0043】パスユニット(PASS)77に配置され
たLCD基板Gは、第3の搬送装置39により熱的処理
ユニットブロック(TB)37のポストベークユニット
(POBAKE)78・79・80および熱的処理ユニ
ットブロック(TB)38のポストベークユニット(P
OBAKE)81・83・84のいずれかに搬送されて
ポストベーク処理され、その後熱的処理ユニットブロッ
ク(TB)38のパス・クーリングユニット(PASS
・COL)82に搬送されて所定温度に冷却された後、
カセットステーション1の搬送装置11によって、カセ
ットステーション1に配置されている所定のカセットC
に収容される。
【0044】次に、現像処理ユニット(DEV)24の
構造について詳細に説明する。図5は現像処理ユニット
(DEV)24の概略構造を示す側面図、図6は概略平
面図である。現像処理ユニット(DEV)24は、導入
ゾーン24a、第1の現像液供給ゾーン24b、第2の
現像液供給ゾーン24c、液切り/リンスゾーン24
d、リンスゾーン24e、乾燥ゾーン24fから構成さ
れており、導入ゾーン24aは熱的処理ユニットブロッ
ク(TB)35のパスユニット(PASS)73に隣接
し、乾燥ゾーン24fはi線UV照射ユニット(i−U
V)25に隣接している。
【0045】パスユニット(PASS)73とi線UV
照射ユニット(i−UV)25の間には、モータ等の駆
動によってコロ17を回転させることによってコロ17
上のLCD基板Gを所定方向へ搬送するコロ搬送機構1
4が設けられており、このコロ搬送機構14を動作させ
ることによって、LCD基板Gをパスユニット(PAS
S)73から現像処理ユニット(DEV)24を通って
i線UV照射ユニット(i−UV)25に向けて搬送す
ることができるようになっている。コロ17はLCD基
板Gに撓み等が生じ難いように、LCD基板Gの搬送方
向およびこの搬送方向に垂直な方向に所定数設けられ
る。
【0046】なお、図6ではこのコロ搬送機構14は図
示していない。また、現像処理ユニット(DEV)24
では、コロ搬送機構14を、例えば、LCD基板Gの搬
送速度が異なる領域に分割し、領域ごとに独立して駆動
することが好ましい。例えば、LCD基板Gは、パスユ
ニット(PASS)73と導入ゾーン24aは第1モー
タの駆動によって搬送され、第1の現像液供給ゾーン2
4bと液切り/リンスゾーン24dの間では第2モータ
の駆動によって搬送され、リンスゾーン24eと乾燥ゾ
ーン24fでは第3モータの駆動によって搬送されるよ
うにする。このようなコロ搬送機構14の分割駆動は、
例えば、現像処理ユニット(DEV)24を構成するゾ
ーンごとに行うこともできる。
【0047】コロ搬送機構14については、後に示す図
7に詳細な構成が示されている。図7(a)〜(c)
は、液切り/リンスゾーン24dに設けられた基板傾斜
機構110(後に詳細に説明する)の構成を示す平面図
と側面図であるが、図7(a)〜(c)に示されるよう
に、コロ搬送機構14は、LCD基板Gの搬送方向(X
方向)に延在し、モータ15によってX軸回りに回転す
る枢軸18aと、枢軸18aに固定されてX軸回りに回
転する第1歯車18bと、LCD基板Gの幅方向(Y方
向)に長く、コロ17が所定間隔で取り付けられた枢軸
19aと、枢軸19aの一端に第1歯車18bと噛み合
うように取り付けられ、第1歯車18bのX軸回りの回
転をY軸回りの回転に変換する第2歯車19bと、枢軸
19aの他端に取り付けられ、第2歯車19bの回転に
よって枢軸19aを介して回転する第3歯車19b´
と、X軸回りに回転自在な枢軸18a´と、第3歯車1
9b´と噛み合うようにして枢軸18a´に取り付けら
れ、第3歯車19b´のY軸回りの回転をX軸回りの回
転に変換する第4歯車18b´と、を有している。
【0048】コロ搬送機構14においては、枢軸19a
を回転させるための駆動部が枢軸18a、第1歯車18
b、第2歯車19b、モータ15から構成されている。
なお、第3歯車19b´、第4歯車18b´は枢軸19
aがスムーズに回転するように枢軸19aを支持する役
割を担っている。
【0049】パスユニット(PASS)73は昇降自在
な昇降ピン16を具備している。LCD基板Gを保持し
た第2の搬送装置36の基板保持アーム94がパスユニ
ット(PASS)73内に進入した状態で昇降ピン16
を上昇させると、LCD基板Gは基板保持アーム94か
ら昇降ピン16に受け渡される。続いて、基板保持アー
ム94をパスユニット(PASS)73から退出させた
後に昇降ピン16を降下させると、LCD基板Gはパス
ユニット(PASS)73内のコロ17上に載置され
る。第1モータ15aを駆動することによって、LCD
基板Gはパスユニット(PASS)73から導入ゾーン
24aへ搬出される。
【0050】導入ゾーン24aは、パスユニット(PA
SS)73と第1の現像液供給ゾーン24bとの間の緩
衝領域として設けられているものであり、この導入ゾー
ン24aは、第1の現像液供給ゾーン24bからパスユ
ニット(PASS)73へ現像液が飛散する等して、パ
スユニット(PASS)73が汚染されるのを防止す
る。
【0051】第1の現像液供給ゾーン24bは、導入ゾ
ーン24aから搬送されてきたLCD基板Gに最初の現
像液の液盛り(パドル形成)を行うゾーンであり、LC
D基板Gに対して現像液を塗布する主現像液吐出ノズル
51aと副現像液吐出ノズル51b(以下「現像ノズル
51a・51b」という)の2本のノズルと、X方向に
延在するガイドレール59と、ガイドレール59と嵌合
しているスライドアーム58と、スライドアーム58を
ガイドレール59に沿ってX方向へ移動させる図示しな
い駆動機構と、スライドアーム58に取り付けられた図
示しない昇降機構とを有しており、現像ノズル51a・
51bはこの昇降機構に取り付けられている。
【0052】現像ノズル51a・51bには図示しない
現像液供給源から現像液が供給されるようになってお
り、例えば、昇降機構によって現像ノズル51a・51
bとLCD基板Gとの間隔を調整した後に、LCD基板
Gの搬送方向とは逆の方向に現像ノズル51a・51b
を移動させながら現像ノズル51a・51bから現像液
をLCD基板Gに吐出することで、LCD基板Gに現像
液を塗布することができる。
【0053】現像ノズル51a・51bとしては、LC
D基板Gの幅方向(Y方向)に長く(図6参照)、その
下端には長手方向に沿ってスリット状の吐出口が形成さ
れ、そのスリット状の吐出口から略帯状に現像液を吐出
することができる構造のものが好適に用いられる。現像
ノズル51a・51bには、スリット状の吐出口に代え
て複数の円形吐出口が所定間隔で複数形成されているも
のを用いることもできる。
【0054】第1の現像液供給ゾーン24bで現像液が
液盛りされたLCD基板Gを液切り/リンスゾーン24
dへ搬送する間に、LCD基板G上から現像液がこぼれ
落ちる場合がある。第2の現像液供給ゾーン24cで
は、こうしてLCD基板の搬送途中にLCD基板Gから
こぼれ落ちる現像液によって現像反応が進まなくなるこ
とを防止するために、新たにLCD基板Gに現像液を補
充する。
【0055】第2の現像液供給ゾーン24cには、現像
ノズル51a・51bと同様の構造を有する現像液補充
ノズル51cが、その長手方向がY方向となるとなるよ
うにして固定して設けられている。現像液補充ノズル5
1cからは、コロ搬送機構14によって搬送されるLC
D基板G上に所定量の現像液がY方向に長い略帯状に吐
出される。なお、この第2の現像液供給ゾーン24cは
必須なものではない。
【0056】LCD基板Gにおける現像反応は、第1の
現像液供給ゾーン24bから液切り/リンスゾーン24
dに搬送される間に行われる。液切り/リンスゾーン2
4dにおいては、LCD基板Gを傾斜姿勢に変換してL
CD基板G上の現像液を流し落とし、さらにLCD基板
Gを傾斜姿勢に保持した状態でリンス液吐出ノズル52
からLCD基板Gの表面にリンス液例えば純水を吐出し
て、LCD基板G上の現像液を洗い流す。
【0057】液切り/リンスゾーン24dには、LCD
基板Gを傾斜姿勢に変換することによってLCD基板G
に塗布された現像液を液切りする基板傾斜機構110
と、基板傾斜機構110によって傾斜姿勢に保持された
LCD基板の表面に現像液を洗い流すリンス液(純水)
を供給するリンス液供給機構60と、基板傾斜機構11
0によって傾斜姿勢に保持されたLCD基板Gから流れ
落ちる現像液を回収する現像液回収容器47と、リンス
液供給機構60から供給されるリンス液等を回収するリ
ンス液回収容器49と、が設けられている。
【0058】図7(a)は基板傾斜機構110の概略構
造を示す平面図であり、図7(b)は基板傾斜機構11
0を動作させていない状態を示す概略側面図であり、図
7(c)は基板傾斜機構110を動作させてLCD基板
Gを傾斜姿勢に保持した状態を示す概略側面図である。
【0059】基板傾斜機構110は、LCD基板Gの裏
面の所定位置に当接するコロ101とコロ101を連結
する軸部材102aとからなる支持部材と、軸部材10
2aを保持するフレーム部材103と、フレーム部材1
03の一端を昇降させる昇降機構106と、フレーム部
材103の一端を上昇させた際にコロ101によって斜
めに支持されたLCD基板Gが滑り落ちないようにLC
D基板Gの下端となる端面を支持するガイドピン104
とを有している。軸部材102aとフレーム部材103
との間は、軸部材102aの両端部に取り付けられた連
結治具102bによって連結されている。
【0060】コロ101は軸部材102aにY方向に所
定間隔で複数取り付けられており、また、コロ101が
取り付けられた軸部材102aはX方向に所定間隔でフ
レーム部材103に取り付けられている。こうしてコロ
101がLCD基板Gの裏面に当接してLCD基板Gを
支持した際に、LCD基板Gに大きな撓みが生じないよ
うになっている。コロ101は軸部材102a回りに回
転自在となっており、LCD基板Gを姿勢変換する際に
は、LCD基板Gとコロ101との摩擦力によってLC
D基板Gの移動に応じてコロ101が回転する。こうし
て、LCD基板Gの裏面に擦り傷等が付くことが防止さ
れる。
【0061】LCD基板Gは、LCD基板Gの裏面がコ
ロ17の上端に接した状態で、コロ搬送機構14によっ
て液切り/リンスゾーン24dへ搬入され、さらにリン
スゾーン24eへ搬出されるために、液切り/リンスゾ
ーン24dにおいてLCD基板Gを搬送する際には、コ
ロ101がLCD基板Gの搬送を阻害しないように、コ
ロ101の上端がコロ17の上端と同じ位置かまたはコ
ロ17の上端よりも低い位置に保持される。
【0062】フレーム部材103において昇降機構10
6が取り付けられていない別の一端は軸部材105によ
って支持されている。フレーム部材103はこの軸部材
105回りに回動自在となっており、昇降機構106に
よってフレーム部材103の一端を持ち上げた際には、
フレーム部材103が回動して所定角度で傾斜した状態
に保持される。フレーム部材103を傾斜させると、コ
ロ17に支持されていたLCD基板Gは、コロ101に
よって支持されて傾斜姿勢に変換される。
【0063】ガイドピン104は、液切り/リンスゾー
ン24dにおいてLCD基板Gを搬送する際には、LC
D基板Gの搬送を阻害しないように、ガイドピン104
の上端が搬送されるLCD基板Gの裏面よりも下方に位
置するように配置される。また、ガイドピン104は、
昇降機構106によってフレーム部材103を傾斜させ
る際に上方へ突出してLCD基板Gの下方端面を支持
し、LCD基板Gの滑り落ちを防止する。
【0064】昇降機構106は、LCD基板Gの搬送方
向前方側(リンスゾーン24e側)を持ち上げるように
フレーム部材103を回動させる。第1の現像液供給ゾ
ーン24bにおいて、LCD基板Gの搬送方向前方側か
ら現像液をLCD基板Gに塗布した場合には、LCD基
板Gにおいて現像液の塗布が開始された端面側を持ち上
げてLCD基板Gから現像液を流し落とすことによっ
て、現像液がLCD基板Gに接している時間をLCD基
板G全体で均一化することができる。こうして、現像む
らの発生を抑制し、線幅均一性を高めることができる。
【0065】このような基板傾斜機構110によるLC
D基板Gの傾斜角度はθは、10度以上であることが好
ましい。傾斜角度θが10度未満では現像液の液切り時
間が1秒を超えてしまい、基板面内での現像時間差が大
きすぎ、現像むらが発生するおそれがある。一方、傾斜
角度θが10度以上であればこのような不都合が生じな
いが、15度を超えて傾けても液切り速度は0.6〜
0.7秒程度で安定してしまい効果が飽和するので15
度以下が好ましい。もちろん15度以上であってもよ
い。
【0066】基板傾斜機構110によってLCD基板G
を傾斜させた際にLCD基板Gから流れ落ちる現像液は
現像液回収容器47へ回収される。現像液回収容器47
に回収された濃度の高い現像液は、回収ラインへと送液
されてリサイクルされる。現像液回収容器47には蓋体
48が移動可能に設けられており、リンス液が混入した
濃度の薄い現像液やリンス液が現像液回収容器47へ混
入しないようになっている。
【0067】リンス液供給機構60は、傾斜姿勢に保持
されたLCD基板Gの現像液残渣を洗い流すリンス液例
えば純水を吐出するリンス液吐出ノズル52と、リンス
液吐出ノズル52を傾斜姿勢に保持されたLCD基板G
の表面に沿って斜めに所定速度で移動させるリンスノズ
ル移動機構85を有している。リンスノズル移動機構8
5は、LCD基板Gの傾斜角度θと同じ角度で配置され
たガイドレール86と、ガイドレール86と嵌合し、か
つリンス液吐出ノズル52を保持するノズル保持アーム
87と、ノズル保持アーム87をガイドレール86に沿
って移動させる駆動機構88と、を有している。
【0068】基板傾斜機構110によって傾斜姿勢に保
持されたLCD基板Gの上方端から下方端へとLCD基
板Gの表面に沿ってリンス液吐出ノズル52を移動させ
ながら、リンス液吐出ノズル52からリンス液をLCD
基板Gに吐出することによって、LCD基板Gの現像液
残渣を除去することができる。リンス液吐出ノズル52
の移動は高速、例えば、500mm/秒で行うことがで
きるために、LCD基板Gの現像液残渣を短時間で除去
することが可能である。
【0069】リンス液吐出ノズル52からは、LCD基
板Gの現像液残渣を効率的に除去するために、所定の高
い吐出圧でリンス液を吐出するものが好適に用いられ
る。また、リンス液吐出ノズル52の1回の移動でLC
D基板G全体にリンス液を吐出できるように、リンス液
吐出ノズル52は、LCD基板Gの幅方向(Y方向)に
長く、略帯状にリンス液を吐出するものを用いることが
好ましい。リンス液吐出ノズル52からはスプレー状に
リンス液を吐出させてもよい。
【0070】リンス液吐出ノズル52から吐出されるリ
ンス液は吐出圧が高く、しかもLCD基板が傾斜姿勢で
保持されているために、LCD基板Gから跳ね返って第
2の現像液供給ゾーン24cへと飛散するおそれがあ
る。このリンス液の第2の現像液供給ゾーン24cへの
飛散を防止するために、第2の現像液供給ゾーン24c
と液切り/リンスゾーン24dとの間には、LCD基板
Gの水平搬送を阻害しない高さに隔壁板46を設けるこ
とが好ましい。リンス液吐出ノズル52から吐出される
リンス液は液切り/リンスゾーン24dに設けられたリ
ンス液回収容器49に回収され、排液ラインを通じて廃
棄される。
【0071】液切り/リンスゾーン24dでは、基板傾
斜機構110による液切りからリンス液による現像液残
渣の除去までの処理を短時間で行うことができるため
に、LCD基板G全体で現像反応の進行を均等に停止さ
せることができる。こうして、現像むらの発生を抑制
し、線幅均一性を高めることが可能となる。また、基板
傾斜機構110による液切りからリンス液による現像液
残渣の除去までの処理を行う際には、第1の現像液供給
ゾーン24bでの現像液の塗布方向を考慮して、LCD
基板Gにおいて現像液の塗布が開始された側を持ち上げ
て現像液をLCD基板Gから流し落とすように現像液の
液切りを行うことによって、さらに現像精度を向上させ
ることができる。
【0072】リンスゾーン24eには、純水等のリンス
液をLCD基板Gに向けて吐出するリンスノズル53が
取り付けられている。リンスゾーン24eにおいては、
LCD基板Gを所定速度で搬送しながらLCD基板Gの
表面と裏面にリンス液を吐出して、LCD基板Gに付着
している現像液の徹底除去およびLCD基板Gの洗浄が
行われる。なお、リンスノズル53は、LCD基板Gの
幅よりも長い形状を有しており、LCD基板Gの幅方向
全体にリンス液を吐出することができるようになってい
る。
【0073】リンスゾーン24eを通過したLCD基板
Gが搬送される乾燥ゾーン24fには、所定の風圧で窒
素ガス等の乾燥ガスを噴射するエアーノズル(エアーナ
イフ)54が設けられている。乾燥ゾーン24fにおい
ては、LCD基板Gを所定速度で搬送しながらLCD基
板Gの表面と裏面に乾燥ガスを噴射して、LCD基板G
に付着したリンス液を吹き飛ばしてLCD基板Gを乾燥
する。なお、エアーノズル54は、LCD基板Gの幅よ
りも長い形状を有しており、LCD基板Gの幅方向全体
に乾燥ガスを吐出することができるようになっている。
乾燥処理が終了したLCD基板Gは、コロ搬送機構14
により、i線UV照射ユニット(i−UV)25され
る。
【0074】次に、現像処理ユニット(DEV)24に
おける現像処理工程について説明する。図8は現像処理
工程の概略を示す説明図(フローチャート)である。パ
スユニット(PASS)73に搬入されたLCD基板G
は、コロ搬送機構14によって、導入ゾーン24aを通
過して第1の現像液供給ゾーン24bに搬入される(ス
テップ1)。このパスユニット(PASS)73から第
1の現像液供給ゾーン24bへのLCD基板Gの搬送速
度は、例えば65mm/秒とする。
【0075】第1の現像液供給ゾーン24bにおいて
は、LCD基板Gを所定位置で停止させた状態として
(ステップ2)、現像ノズル51a・51bを、例え
ば、240mm/秒という高速で、基板搬送方向の前方
から後方へ向けて移動させながらLCD基板Gの表面に
現像液を塗布する(ステップ3)。LCD基板Gを停止
させた状態とすることで、現像ノズル51a・51bの
駆動制御が容易となる。また、安定して現像液をLCD
基板状に液盛りすることができる。
【0076】第1の現像液供給ゾーン24bにおける液
盛りが終了したLCD基板Gを、コロ搬送機構14を動
作させて、例えば、46mm/秒の搬送速度で第2の現
像液供給ゾーン24cへ搬送する(ステップ4)。LC
D基板Gが第2の現像液供給ゾーン24cを通過する際
には、現像液補充ノズル51cからLCD基板G上に現
像液が補充され、LCD基板Gの搬送時にLCD基板G
からこぼれ落ちる現像液が補充される(ステップ5)。
【0077】第2の現像液供給ゾーン24cに搬送され
たLCD基板Gはさらに液切り/リンスゾーン24dに
搬送され(ステップ6)、そこでLCD基板Gを基板傾
斜機構110によって傾斜姿勢に変換してLCD基板G
上の現像液を流し落とす(ステップ7)。こうしてLC
D基板Gから流し落とされた現像液は、現像液回収容器
47に回収され、回収ラインへ送液される。
【0078】LCD基板Gが所定の傾斜角度θに到達す
るとほぼ同時に、リンス液吐出ノズル52からリンス液
例えば純水をLCD基板Gに向けて吐出させながら、リ
ンス液吐出ノズル52をLCD基板Gの表面に沿って、
例えば、500mm/秒の速度で移動させる(ステップ
8)。このとき現像液回収容器47にリンス液が混入し
ないように、現像液回収容器47の開口部を蓋体48に
よって閉塞する。
【0079】このステップ7においては、LCD基板G
を傾斜姿勢へ変換する際の動作時間を短くすることが好
ましい。また、LCD基板Gが所定角度の傾斜姿勢に保
持された後には速やかにリンス液吐出ノズル52からの
リンス液の供給を開始して現像反応を停止させるステッ
プ8を行うことが好ましい。例えば、ステップ7におい
てLCD基板Gの傾斜姿勢保持時間が長い場合には、現
像液が流れ落ちた跡やLCD基板Gが部分的に現像液を
はじく部分ができることによって、現像むらが発生しや
すくなる。しかし、ステップ7の後速やかにステップ8
を行うことで、現像むらの発生を防止することができ
る。
【0080】ステップ7とステップ8の処理は、昇降機
構106による動作とリンス液吐出ノズル52の高速移
動によって、短時間で行うことができるために、LCD
基板G全体で現像反応を均一に停止させることができ
る。液切り/リンスゾーン24dにおけるステップ7と
ステップ8という一連の処理は、第1の現像液供給ゾー
ン24bにおける現像液の塗布方向に関係なく、LCD
基板Gにおける現像むらの発生の抑制と線幅均一性の向
上に効果を奏する。その上で、第1の現像液供給ゾーン
24bでの現像液の塗布方向を考慮してLCD基板Gに
おいて現像液の塗布が開始された側を持ち上げて現像液
をLCD基板Gから流し落とすようにステップ7の処理
を行うことで、さらに現像精度を向上させることができ
る。
【0081】続いて、LCD基板Gはリンスゾーン24
eに搬送され(ステップ9)、そこでLCD基板Gを所
定速度で搬送しながらLCD基板Gの表面と裏面にリン
ス液を吐出して、LCD基板Gに付着している現像液の
徹底除去と洗浄を行う(ステップ10)。このようなリ
ンス処理が行われつつリンスゾーン24eを通過したL
CD基板Gは乾燥ゾーン24fに搬送される(ステップ
11)。乾燥ゾーン24fでは、LCD基板Gを所定速
度で搬送しながら、エアーノズル54による乾燥処理が
行われる(ステップ12)。乾燥処理が終了したLCD
基板Gは、コロ搬送機構14により、i線UV照射ユニ
ット(i−UV)25に搬送され(ステップ13)、そ
こで所定の紫外線照射処理が施される。
【0082】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるもので
はない。例えば、液切り/リンスゾーン24dにおける
一連の処理は、第1の現像液供給ゾーン24bにおける
現像液の塗布方向に関係なく、LCD基板Gにおける現
像むらの発生の抑制に効果を奏することから、第1の現
像液供給ゾーン24bにおける現像液の塗布方向は、基
板搬送方向の逆方向としなければならないわけではな
い。
【0083】また、基板傾斜機構110は、基板搬送方
向の前方側を持ち上げることでLCD基板Gを傾斜姿勢
としたが、基板搬送方向の後方側を持ち上げることでL
CD基板Gを傾斜姿勢としてもよい。この場合には、第
1の現像液供給ゾーン24bでは基板搬送方向の後方側
から前方へ向けて現像液を塗布し、第2の現像液供給ゾ
ーン24cを設けず、搬送経路を短くすることが好まし
い。
【0084】昇降機構106は、フレーム部材103の
一端を、液切り/リンスゾーン24dの上方から引っ張
り上げてもよいし、LCD基板Gの搬送面の下方から持
ち上げてもよい。また、フレーム部材103の両端の高
さ位置を調節することができる昇降機構を用いて、コロ
17に支持されたLCD基板G全体を略水平姿勢のまま
コロ101で支持して持ち上げた後に、所定角度に傾斜
させてもよい。本発明はLCD基板Gに限定して適用さ
れるものではなく、他のLCD以外の他の用途に用いら
れるガラス基板等や、セラミックス基板等の液処理にも
適用できる。
【0085】
【発明の効果】上述の通り、本発明の液処理装置と液処
理方法によれば、処理液が基板に接している時間を基板
全体で均等化することができるために、基板の液処理を
基板全体で均一に行うことができる。こうして、高い品
質の基板を得ることができるという優れた効果が得られ
る。また、基板を高速搬送しないために、処理安全性が
高められ、基板の破損や損傷が抑制され、搬送を停止さ
せるためのスペースも広くならない。さらに、処理液を
基板に供給するノズルを移動させることで、第1液処理
部と第2液処理部での液処理を短時間で行うことがで
き、スループットを向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液処理装置の一実施形態である現像処
理ユニットを具備するレジスト塗布・現像処理システム
の概略平面図。
【図2】図1に示したレジスト塗布・現像処理システム
の第1の熱的処理ユニットセクションを示す側面図。
【図3】図1に示したレジスト塗布・現像処理システム
の第2の熱的処理ユニットセクションを示す側面図。
【図4】図1に示したレジスト塗布・現像処理システム
の第3の熱的処理ユニットセクションを示す側面図。
【図5】本発明の一実施形態である現像処理ユニットの
概略構造を示す側面図。
【図6】本発明の一実施形態である現像処理ユニットの
概略構造を示す平面図。
【図7】現像処理ユニットが有する液切り/リンスゾー
ンに設けられた基板傾斜機構を示す説明図。
【図8】現像処理工程の概略を示す説明図(フローチャ
ート)。
【符号の説明】
1;カセットステーション 2;処理ステーション 3;インターフェイスステーション 14;コロ搬送機構 17;コロ 24;現像処理ユニット(DEV) 24a;導入ゾーン 24b;第1の現像液供給ゾーン 24c;第2の現像液供給ゾーン 24d;液切り/リンスゾーン 24e;リンスゾーン 24f;乾燥ゾーン 47;現像液回収容器 49;リンス液回収容器 51a;主現像液吐出ノズル 51b;副現像液吐出ノズル 51c;現像液補充ノズル 52;リンス液吐出ノズル 53;リンスノズル 54;エアーノズル(エアーナイフ) 60;リンス液供給機構 85;リンスノズル移動機構 86;ガイドレール 87;ノズル保持アーム 88;駆動機構 100;レジスト塗布・現像処理システム(処理装置) 101;コロ 102a;軸部材 103;フレーム部材 104;ガイドピン 106;昇降機構 110;基板傾斜機構 G……LCD基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 3/00 B65G 49/06 Z 5F031 B65G 49/06 G03F 7/30 501 5F043 G03F 7/30 501 H01L 21/68 A 5F046 H01L 21/306 21/30 569D 21/68 502J 21/306 J (72)発明者 篠木 武虎 東京都港区赤坂五丁目3番6号 TBS放 送センター 東京エレクトロン株式会社内 Fターム(参考) 2H096 AA27 GA21 4D075 AC02 AC11 AC77 AC84 AC88 AC93 AC94 BB65Z CA47 DA06 DB13 DC24 EA07 EA45 4F035 AA01 AA03 CA02 CA05 CB03 CB13 CB26 CD03 CD13 CD16 4F041 AA02 AA05 AB02 BA05 BA12 BA59 CA02 CA28 4F042 AA02 AA10 BA10 BA11 CC04 CC09 DF19 DF35 5F031 CA05 FA02 FA18 GA35 GA53 MA23 5F043 AA40 CC12 DD13 EE07 EE08 EE35 EE36 5F046 CD01 CD05 LA11 LA14

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に対して所定の液処理を施す液処理
    装置であって、 略水平姿勢に保持された基板に処理液を塗布する第1液
    処理部と、 前記処理液が塗布された基板から前記処理液を液切りす
    る第2液処理部と、 前記第1液処理部から前記第2液処理部へ基板を略水平
    姿勢で一方向に搬送する基板搬送機構と、 を具備し、 前記第1液処理部は、 前記基板搬送機構による基板搬送方向の前方から後方に
    向けて前記基板に前記処理液を塗布する処理液供給機構
    を有し、 前記第2液処理部は、 前記処理液が塗布された基板の搬送方向の前方を持ち上
    げて前記基板を傾斜姿勢に変換することによって前記基
    板に塗布された処理液を液切りする基板傾斜機構を有す
    ることを特徴とする液処理装置。
  2. 【請求項2】 基板に対して所定の液処理を施す液処理
    装置であって、 略水平姿勢に保持された基板に第1の処理液を塗布する
    第1液処理部と、 前記第1の処理液が塗布された基板から前記第1の処理
    液を除去する第2液処理部と、 前記第1液処理部から前記第2液処理部へ前記第1の処
    理液の塗布された基板を略水平姿勢で一方向に搬送する
    基板搬送機構と、 を具備し、 前記第2液処理部は、 前記第1の処理液が塗布された基板の一端を持ち上げて
    前記基板を傾斜姿勢に変換することによって前記基板に
    塗布された第1の処理液を液切りする基板傾斜機構と、 前記基板傾斜機構によって傾斜姿勢に保持された基板か
    ら前記第1の処理液の残渣を流し出す第2の処理液を前
    記基板に吐出する処理液吐出ノズルと、 前記処理液吐出ノズルを前記基板傾斜機構によって傾斜
    姿勢に保持された基板の表面に沿って斜めに移動させる
    ノズル移動機構と、 を有することを特徴とする液処理装置。
  3. 【請求項3】 基板に対して所定の液処理を施す液処理
    装置であって、 略水平姿勢に保持された基板に第1の処理液を塗布する
    第1液処理部と、 前記第1の処理液が塗布された基板から前記第1の処理
    液を除去する第2液処理部と、 前記第1液処理部から前記第2液処理部へ基板を略水平
    姿勢で一方向に搬送する基板搬送機構と、 を具備し、 前記第1液処理部は、 前記基板搬送機構による基板搬送方向の前方から後方に
    向けて前記基板に第1の処理液を塗布する第1処理液供
    給機構を有し、 前記第2液処理部は、 前記第1の処理液が塗布された基板の搬送方向前方側を
    持ち上げて前記基板を傾斜姿勢に変換することによって
    前記基板に塗布された第1の処理液を液切りする基板傾
    斜機構と、 前記基板傾斜機構によって傾斜姿勢に保持された基板か
    ら前記第1の処理液の残渣を流し出すための第2の処理
    液を前記基板の上方端から下方端へと前記第2の処理液
    の供給位置を移動させながら前記基板に供給する第2処
    理液供給機構とを有することを特徴とする液処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1処理液供給機構は、 前記第1の処理液を吐出する第1処理液吐出ノズルと、 前記第1処理液吐出ノズルを略水平に前記基板の表面に
    沿って所定速度で移動させる第1ノズル移動機構と、 を具備することを特徴とする請求項3に記載の液処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第2処理液供給機構は、 前記第2の処理液を吐出する第2処理液吐出ノズルと、 前記第2処理液吐出ノズルを前記基板の表面に沿って斜
    めに所定速度で移動させる第2ノズル移動機構と、 を具備することを特徴とする請求項3または請求項4に
    記載の液処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第2処理液吐出ノズルからは、鉛直
    方向に前記第2の処理液が吐出されることを特徴とする
    請求項5に記載の液処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第2処理液吐出ノズルは、前記基板
    搬送機構による基板の搬送方向と直交する方向に長い形
    状を有し、前記基板に対して前記第2の処理液を略帯状
    に吐出することを特徴とする請求項5または請求項6に
    記載の液処理装置。
  8. 【請求項8】 前記基板傾斜機構によって傾斜姿勢に変
    換される基板から流れ落ちる第1の処理液を回収する処
    理液回収手段をさらに具備することを特徴とする請求項
    2から請求項7のいずれか1項に記載の液処理装置。
  9. 【請求項9】 前記処理液回収手段は、 前記基板から流れ落ちる第1の処理液を捕集する回収容
    器と、 前記回収容器の上面を開閉する移動可能な蓋体と、 前記回収容器に捕集された第1の処理液を所定場所へ送
    液する回収ラインと、を具備することを特徴とする請求
    項8に記載の液処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第1液処理部と前記第2液処理部
    との間での処理液の相互飛散を防止する隔壁板が前記第
    1液処理部と前記第2液処理部との間に設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項
    に記載の液処理装置。
  11. 【請求項11】 前記基板傾斜機構は、 前記基板の裏面の所定位置に当接して前記基板を支持す
    る支持部材と、 前記基板が傾斜姿勢に変換される際の前記基板の滑り落
    ちを防止するために前記基板の下端となる端面を支持す
    るガイドピンと、 前記支持部材を保持するフレーム部材と、 前記フレーム部材を傾斜させる駆動機構と、 を有することを特徴とする請求項1から請求項10のい
    ずれか1項に記載の液処理装置。
  12. 【請求項12】 略水平姿勢で一方向に搬送される基板
    に所定の液処理を施す液処理方法であって、 基板に第1の処理液を塗布する第1液処理領域へ基板を
    略水平姿勢で搬送する第1工程と、 前記基板に前記第1の処理液を塗布する第2工程と、 前記第1の処理液が塗布された基板を前記基板から第1
    の処理液を除去する第2液処理領域へ略水平姿勢で搬送
    する第3工程と、 前記基板の搬送方向前方側を持ち上げて前記基板を所定
    角度傾斜させることによって前記基板から前記第1の処
    理液を液切りする第4工程と、 前記基板を所定角度傾斜した状態に保持して、前記基板
    から前記第1の処理液を流し出す第2の処理液を前記基
    板の上方端から下方端へと前記第2の処理液の供給位置
    を移動させながら前記基板に供給する第5工程と、 を有することを特徴とする液処理方法。
  13. 【請求項13】 前記第2工程においては、前記基板を
    停止させた状態において前記第1の処理液を吐出するノ
    ズルを前記基板上で移動させることによって、前記基板
    の搬送方向の前方から後方に向けて前記第1の処理液を
    前記基板に塗布することを特徴とする請求項12に記載
    の液処理方法。
  14. 【請求項14】 前記第4工程においては、前記基板の
    傾斜角度を10度以上とすることを特徴とする請求項1
    2または請求項13に記載の液処理方法。
  15. 【請求項15】 前記第5工程においては、前記第2の
    処理液を吐出するノズルから前記第2の処理液を吐出さ
    せながら、前記ノズルを前記基板の表面に沿って斜めに
    所定速度で移動させることを特徴とする請求項12から
    請求項14のいずれか1項に記載の液処理方法。
  16. 【請求項16】 前記第5工程においては、前記第2の
    処理液を吐出するノズルとして、前記基板の搬送方向と
    直交する方向に長い形状を有し、前記基板に対して前記
    第2の処理液を略帯状に吐出するノズルが用いられるこ
    とを特徴とする請求項15に記載の液処理方法。
  17. 【請求項17】 露光処理が施された基板に対して現像
    処理を施す液処理装置であって、 略水平姿勢に保持された基板に現像液を塗布する第1液
    処理部と、 前記現像液が塗布された基板から前記現像液を除去する
    第2液処理部と、 前記第1液処理部から前記第2液処理部へ基板を略水平
    姿勢で一方向に搬送する基板搬送機構と、 を具備し、 前記第2液処理部は、 前記現像液が塗布された基板の搬送方向前方側を持ち上
    げて前記基板を傾斜姿勢に変換することによって前記基
    板に塗布された現像液を液切りする基板傾斜機構と、 前記現像液を洗い流すリンス液を吐出するリンスノズル
    と、 前記リンス液が前記基板傾斜機構によって傾斜姿勢に保
    持された基板の上方端から下方端へと前記第2の処理液
    の供給位置を移動させながら前記基板に吐出されるよう
    に、前記リンスノズルを前記基板の表面に沿って斜めに
    所定速度で移動させるリンスノズル移動機構と、 を有することを特徴とする液処理装置。
  18. 【請求項18】 前記第1液処理部は、 前記現像液を吐出する現像ノズルと、 前記基板搬送機構による基板搬送方向の前方から後方に
    向けて前記基板に前記現像液が塗布されるように前記現
    像ノズルを略水平に前記基板の表面に沿って所定速度で
    移動させる現像ノズル移動機構と、 を具備することを特徴とする請求項17に記載の液処理
    装置。
  19. 【請求項19】 露光処理が施された基板の現像処理を
    行う液処理方法であって、 基板に現像液を塗布する第1液処理領域へ基板を略水平
    姿勢で搬送する第1工程と、 前記基板に現像液を塗布する第2工程と、 前記現像液が塗布された基板を前記基板から現像液を除
    去する第2液処理領域へ略水平姿勢で搬送する第3工程
    と、 前記基板の搬送方向前方側を持ち上げて前記基板を所定
    角度傾斜させることによって前記基板から前記現像液を
    液切りする第4工程と、 前記基板を所定角度傾斜した状態に保持して、前記基板
    から前記現像液を洗い流すリンス液を前記基板の上方端
    から下方端へと前記リンス液の供給位置を移動させなが
    ら前記基板に供給する第5工程と、 を有することを特徴とする液処理方法。
  20. 【請求項20】 前記第2工程においては、前記基板を
    停止させた状態において前記現像液を吐出するノズルを
    前記基板上で移動させることによって、前記基板の搬送
    方向の前方から後方に向けて前記現像液を前記基板に塗
    布することを特徴とする請求項19に記載の液処理方
    法。
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