JP2003015555A - 表示パネル及び該パネルを備えた表示装置 - Google Patents

表示パネル及び該パネルを備えた表示装置

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JP2003015555A
JP2003015555A JP2001196407A JP2001196407A JP2003015555A JP 2003015555 A JP2003015555 A JP 2003015555A JP 2001196407 A JP2001196407 A JP 2001196407A JP 2001196407 A JP2001196407 A JP 2001196407A JP 2003015555 A JP2003015555 A JP 2003015555A
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JP2001196407A
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Yoshie Shimizu
佳恵 清水
Hiroshi Oshitani
宏史 押谷
Ichiro Fujishiro
一朗 藤代
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチパネル及び/導光板と同時に使用して
もモアレ縞が発生しにくい表示パネルを備えた表示装置
を提供する。 【解決手段】 表示装置2は、複数の表示サブパネル1
2B,12G,12Rを積層してなる表示パネル8と、
表示パネルの前面に設けた導光板6と、導光板6の前面
に設けたタッチパネル4とを有する。表示パネル8の各
画素は、各表示サブパネルのサブ画素から構成される。
表示サブパネル12B,12G,12Rは、表示パネル
8の各画素に対応するサブ画素同士が表示サブパネルの
面方向に所定距離ずれた状態で積層される。表示パネル
8の厚み方向から見て一つの表示サブパネルの非サブ画
素部分に別の表示サブパネルのサブ画素部分を配置させ
ることで、周期的な明暗パターンをなくしたり又は明暗
パターンのコントラストを小さくすることができ、した
がって、モアレ縞の発生を防止したり、モアレ縞が目立
たなくなるようにできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示パネル(例え
ば液晶表示パネル)と、タッチパネル及び/又は導光板
などの平面状の光学部材とを備えた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネルを備えた携帯端末として
PDAなどが知られており、こうした携帯端末は低消費
電力であることが望ましい。
【0003】低消費電力を満足するために、バックライ
トを必要としない反射型液晶表示パネルを用いることが
考えられる。反射型液晶表示パネルとは、液晶表示パネ
ルの前面(観察側)から光を取り入れ、1)液晶表示パ
ネルの液晶層(例えばコレステリック液晶を用いる)で
光を選択的に反射させることで表示を行ったり、2)液
晶表示パネルの背面に反射板を設けて、反射板で反射さ
せた光が液晶層(例えばネマチック液晶を用いる)を透
過することで表示を行うものである。反射型液晶表示パ
ネルは、原理的に外光のみで表示を行うことも可能であ
るが、十分な外光が得られない環境において使用するた
めにフロントライトを備えている。フロントライトは、
液晶表示パネルの前面に設けた導光板と、導光板の側面
に設けたLEDなどの光源を備え、光源から導光板に光
を入射させ、さらに導光板から液晶表示パネルの液晶層
に光を導くものである。
【0004】また、携帯端末は、導光板の前面にタッチ
パネルを備えることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光源からの
光を高効率で反射し液晶表示パネルに導くため、導光板
には、断面が例えば鋸状などの微細な突起が周期的に形
成されることが多い。また、タッチパネルには電極パタ
ーンやスペーサなどが周期的に形成される場合もある。
このため、これら導光板、タッチパネル等の周期的なパ
ターンを有する平板状の光学部材を周期的な電極パター
ンを有する液晶表示パネル上に配置した場合、モアレ縞
が発生し易く、このため表示パネルの視認性が劣化する
問題が生じていた。
【0006】そこで、本発明は、タッチパネル及び/導
光板などの平面状の光学部材と同時に使用してもモアレ
縞が発生しにくい、液晶表示パネルなどの表示パネルを
提供することを目的とする。
【0007】本発明はまた、上記表示パネルを備え、し
たがって表示品位が良好に保たれた表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る表示パネルは、第1及び第2の表示サ
ブパネルを積層してなる表示パネルにおいて、表示パネ
ルの各画素は、第1の表示サブパネルの第1のサブ画素
と第2の表示サブパネルの第2のサブ画素とから構成さ
れ、第1及び第2の表示サブパネルは、表示パネルの各
画素に対応する第1のサブ画素と第2のサブ画素とが、
表示サブパネルの面方向に所定距離ずれた状態で積層さ
れることを特徴とする。本願において、表示サブパネル
とは、表示パネルを構成する各パネルを意味する。ま
た、サブ画素とは、表示パネルの画素を構成する各表示
サブパネル部分を意味する。
【0009】積層型でない一層からなる従来の表示パネ
ルでは、表示パネルの画素部分と非画素部分が明暗パタ
ーンとして周期的に設けられ、このためにタッチパネル
や導光板などの平面状の光学部材とともに使用されると
モアレ縞が発生していた。これに対し、上記構成によれ
ば、(表示パネルの厚み方向から見て)一つの表示サブ
パネルの非サブ画素部分に別の表示サブパネルのサブ画
素部分を配置させることで、周期的な明暗パターンをな
くしたり又は明暗パターンのコントラストを小さくする
ことができ、したがって、モアレ縞の発生を防止した
り、モアレ縞が目立たなくなるようにできる。
【0010】上記所定距離は、表示パネルの各画素に対
応する第1のサブ画素と第2のサブ画素とが、表示サブ
パネルの厚み方向から見て一部が重なる範囲内に設定さ
れるのが好ましい。これにより、表示パネルの画素に対
応するサブ画素同士の位置ずれによる画質の劣化をでき
る限り抑えることができる。
【0011】第1の表示サブパネルにおける第1のサブ
画素のパターンと第2の表示サブパネルにおける第2の
サブ画素のパターンとは同一であってもよい。サブ画素
は、例えば、各表示サブパネルの一方の基板上の電極と
他方の基板上に電極との(表示パネルの厚み方向から見
た)交点であるが、サブ画素パターンを全ての表示サブ
パネルで同一にすることは、表示サブパネルの基板とし
て同一の基板を使用できることになり、したがって表示
パネルの製造コストを低減する利点を有する。
【0012】第1のサブ画素パターン及び第2のサブ画
素パターンはマトリックス状に形成されるのが好まし
い。このためには、例えば、基板に形成する電極群とし
て一般的な形状である互いに平行な帯状のものを使用す
ればよい。この構成によれば、マトリックスのロウ方向
及び/又はコラム方向に平行に第1及び第2の表示サブ
パネルを面方向に相対的にずらすことのみで、表示パネ
ルの画素部分と非画素部分による周期的な明暗パターン
をなくしたり又は明暗パターンのコントラストを小さく
することができる。
【0013】第1のサブ画素のパターンと第2のサブ画
素のパターンとを異ならせることにより、第1のサブ画
素と第2のサブ画素を表示サブパネルの面方向にずらす
ようにしてもよい。この場合、画素形状が同じでその配
列が異なる態様(例えば、全てのサブ画素が列、行とも
同じ直線上にあるマトリックス配列と、このマトリック
ス配列の一部の画素を直線から外れた位置に配置した千
鳥配列)であってもよいし、配列が同じで画素の大きさ
や形状を少し変更した態様であってもよい。
【0014】本発明に係る表示装置は、本発明に係る上
述の表示パネルの少なくとも一方の面に対向して平板状
の光学部材を設けることを特徴とする。
【0015】表示パネルとして周期的な明暗パターンの
ない、あるいは明暗パターンが生じていてもそのコント
ラストが小さいものを使用しているので、タッチパネル
や導光板などの平面状の光学部材を組み込んでもモアレ
縞が発生しにくく、したがって視認性の良好な表示装置
を提供できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施形態を説明する。
【0017】(第1の実施形態)図1は、本発明に係る
表示装置の第1の実施形態の外観を表わす斜視図であ
る。図において全体を符号2で表わす表示装置は、フロ
ントライト型液晶表示装置であり、観察側から順に配置
されたタッチパネル4、導光板6、及び液晶表示パネル
8を有し、これらは、その周縁部で表示装置2の筐体
(図示せず)に固定支持されている。また、タッチパネ
ル4と導光板6の間、及び導光板6と液晶表示パネル8
との間には、それぞれクリアランス(空気層:屈折率=
1)が設けてあり、これにより、導光板6と導光板6に
接する層との屈折率との差をできるだけ大きくし、導光
効率を向上させ、したがって視野角特性を向上させるよ
うにしてある。なお、図示は省略するが、表示装置2
は、タッチパネル4及び液晶表示パネル8を制御するた
めの各種部品(表示制御部)を備えている。
【0018】液晶表示パネル8は、光吸収層10上に積
層された3つの色表示素子12(以下、表示サブパネル
といい、観察側から順に、青色表示サブパネル12B、
緑色表示サブパネル12G、赤色表示サブパネル12
R)を備えている。
【0019】図2に示すように、各表示サブパネル12
(12B,12G,12R)は、透明材料からなるフィ
ルム状の第1の基板14と第2の基板16と、これら第
1の基板14と第2の基板16とを接着支持するための
樹脂構造物18と、樹脂構造物18によって形成された
間隙に充填された液晶20を有する。なお、図示を省略
しているが、第1と第2の基板14、16の間には球状
のスペーサも含まれている。また、第1の基板14の第
2の基板16との対向面には、透明帯状である複数の第
1の電極22が所定の間隔をあけて平行に配置されてい
る。他方、第2の基板16の第1の基板14との対向面
には、透明帯状である複数の第2の電極24が所定の間
隔をあけて平行に配置されている。これら第1の電極2
2と第2の電極24の配列方向は直交しており、これら
第1の電極22と第2の電極24とが対向する点(基板
に垂直な方向から見たときの交点)は、表示装置2の画
素を構成する部分である。以下、各表示サブパネルのこ
の部分をサブ画素という。表示サブパネル12のサブ画
素は、各々が四角形であり、画素群全体としてマトリッ
クス状のパターンを形成している。表示サブパネル12
同士は、各表示サブパネル12のサブ画素パターンの位
置が、図4を参照して後で詳細に示すように表示サブパ
ネルの面方向に互いに僅かにずれた状態で、互いに重ね
合わされている。このずれは、後で説明するようにモア
レ縞の発生を抑制するためのものである。なお、液晶表
示パネルを、例えば各表示サブパネルを作製した後にこ
れらを積層するなどの方法により、隣り合う液晶層間に
2枚の基板が存在するように構成してもよいし、表裏に
透明電極の形成された1枚の基板を用いることにより、
隣り合う液晶層間に1枚の基板が存在するように構成し
てもよい。
【0020】各表示サブパネル12の液晶20には、可
視領域に選択反射波長を有するコレステリック液晶が使
用されている。本実施形態では、観察者側の表示サブパ
ネル12Bには青色の選択反射を行う液晶が使用され、
次の表示サブパネル12Gには緑色の選択反射を行う液
晶が使用され、最後の表示サブパネル12Rには赤色の
選択反射を行う液晶が使用されている。
【0021】各表示サブパネル12は、その表示サブパ
ネル12の液晶20を挟持する電極22、24間に印加
される電圧に応答して、可視光を透過する透明状態から
特定の波長の可視光を選択的に反射する選択反射状態
へ、あるいは逆に、選択反射状態から透明状態へと切り
替わる。したがって、特定の表示サブパネル12を選択
反射状態とし、図1及び図2の上方から液晶表示パネル
8に向けて自然光等の白色光を照射すると、選択反射状
態の表示サブパネル12が特定波長の可視光を反射し、
これが各色の表示として観察される。表示サブパネル1
2が透明状態にあるときは、入射光が該表示サブパネル
12を透過する。このため、表示しようとする色に相当
する表示サブパネル12を選択反射状態とし、少なくと
もこの表示サブパネル12よりも観察者側にある表示サ
ブパネル12を透明状態とすることにより、所望の色の
表示を行うことができる。また、全ての表示サブパネル
12を透明状態とすれば、入射光が光吸収層10に吸収
されて黒色表示となる。
【0022】各表示サブパネル12に含まれるコレステ
リック液晶としては、それ自体が室温でコレステリック
相を示すコレステリック液晶を含む液晶材料や、ネマチ
ック液晶にカイラル材を添加した液晶材料などを用いる
ことができる。これらのコレステリック液晶は、比較的
高いエネルギのパルス電圧が印加されるとプレーナ状態
が選択され、比較的低いエネルギのパルス電圧が印加さ
れるとフォーカルコニック状態が選択される。また、そ
の中間のパルス電圧を印加すると、プレーナ状態とフォ
ーカルコニック状態が混在した状態が選択される。コレ
ステリック液晶がプレーナ状態の場合、液晶の螺旋ピッ
チをP、液晶の平均屈折率をnとすると、波長λ=P・
nの光が液晶によって選択的に反射される。また、コレ
ステリック液晶がフォーカルコニック状態では、液晶の
選択反射波長が赤外領域にある場合には可視光を散乱
し、選択反射波長がそれよりも短い場合には散乱が弱く
なり可視光が透過される。コレステリック液晶がプレー
ナ状態とフォーカルコニック状態が混在した状態にある
と、中間調が表示される。したがって、選択反射波長を
可視光に設定し、液晶表示パネル8の観察側と反対側に
光吸収層15を設けることにより、特定色(プレーナ状
態)と黒色(フォーカルコニック状態)、およびその中
間調とで表示を切替えることができる。
【0023】これにより、液晶表示パネルの一つの画素
に注目して、例えば青色表示サブパネル12Bおよび緑
色表示サブパネル12Gのサブ画素に関しコレステリッ
ク液晶材料がフォーカルコニック状態となった透明状態
とし、赤色表示サブパネル12Rのサブ画素に関しコレ
ステリック液晶がプレーナ状態となった選択反射状態と
することにより、赤色表示を行うことができる。また、
青色表示サブパネル12Bのサブ画素に関しコレステリ
ック液晶材料がフォーカルコニック状態となった透明状
態とし、緑色表示サブパネル12G及び赤色表示サブパ
ネル12Rのサブ画素に関しコレステリック液晶がプレ
ーナ状態となった選択反射状態とすることにより、イエ
ローの表示を行うことができる。同様に、各表示サブパ
ネル12のサブ画素に関し透明状態と選択反射状態を適
宜選択することにより赤、緑、青、白、シアン、マゼン
タ、イエロー、黒の表示が可能である。さらに各表示サ
ブパネル12のサブ画素に関し中間の選択反射状態を選
択することにより中間色が表示され、任意の色の表示を
行うことができる。上記各状態(フォーカルコニック状
態、プレーナ状態、及び2つの状態が混在した中間状
態)は、パルス電圧印加を停止した後もその状態を保つ
ことができる(すなわちメモリ性を有する。)
【0024】図3(a)に示すように、タッチパネル4
は、いわゆるアナログ方式の感圧式タッチパネルであ
り、観察側に配置された押下検出フィルム30と、プラ
スチックなどの樹脂からなるベース部(形状保持部材)
32とから構成される透光性部材である。押下検出フィ
ルム30は、互いに所定の間隔をあけて配置された第1
及び第2のフィルム34A、34Bと、これらフィルム
34A、34Bの内側にそれぞれ形成された第1及び第
2の透明導電膜(例えばITO膜)36A、36Bと、
これら導電膜36A、36B間のギャップを略一様に保
持するために複数のスペーサ38とを有し、第2のフィ
ルム34Bの背面(図面下側)に平面状のベース部32
が接合されることにより、フィルム状のタッチパネル4
が平面状に保持されるようになっている。スペーサ38
は、一定のパターン、例えばマトリックス状に導電膜3
6A、36B間に配置されている。
【0025】このように構成されたタッチパネル4にお
いて、第1のフィルム34Aに対して外力(図3の矢
印)を作用させ、これにより、図3(b)のように、力
を作用させた部分に対応する第1の導電膜部分を第2の
導電膜部分に接触させる。この結果、この導通部分40
を含む電気回路(図示せず)が形成され、この電気回路
を通じて表示制御部の位置検出回路(図示せず)により
電気的にタッチパネル上の押圧位置の座標が特定され
る。そして、必要に応じて、上記座標に基いて表示制御
部の駆動回路(図示せず)により、液晶表示パネル8内
の所定の液晶部分(例えば導通部分40の下側にある部
分)に対し所定の電圧を印加して該液晶部分の状態を変
化させる。
【0026】図1に戻って、導光板6の一側面6aに対
向して、背面にリフレクタ42を配した光源44(例え
ば、LED、冷陰極管などの光源)が配置され、光源4
4からの光を導光板6の上記側面6aを介して導光板6
内に導くようにしてある。さらに、図に示すように、導
光板6の上面6bは、側面6aに略平行に伸びた断面が
例えば鋸状などの微細な突起が側面6aから該側面とは
反対側の側面6cに向けて周期的に加工形成され、これ
により、光源44からの光を高効率で反射し液晶表示パ
ネル8に導くようになっている。なお、本願において、
「周期的」とは、複数種類の構造(例えば、凹部と凸
部、山と谷、構造物のある所とない所、など)が交互に
表れることを意味し、周期が徐々に変化する場合もあ
る。
【0027】図4(a)〜(c)はそれぞれ、表示サブ
パネル12B,12G,12Rのサブ画素パターンを示
す模式図であり、図4(d)は、これら表示サブパネル
12B,12G,12Rを互いに面方向にずらして積層
したときのサブ画素パターンの重なり具合を示す模式図
である。3つの表示サブパネル12B,12G,12R
のサブ画素パターン50B,50G,50Rは同一で且
つマトリックス状に形成されている。また、表示サブパ
ネル12B,12G,12Rを重ね合わせるために用い
るアライメントマーク52(52B,52G,52R)
は、サブ画素パターン50(50B,50G,50R)
に対して同一の位置に形成されている。アライメントマ
ーク50は、表示サブパネル12を構成する基板に予め
印刷したものであってもよいし、表示サブパネル12の
表示領域外に設けた(表示用電極以外の)電極を利用し
てマークを表示させたものであってもよい。
【0028】これら表示サブパネル12B,12G,1
2Rをアライメントマーク52B,52G,52Rの位
置を完全に一致させて重ね合わせると、液晶表示パネル
には周期的な画素パターンが存在するために、これとタ
ッチパネル4のスペーサ38の周期的なパターン、ある
いは導光板6における周期的なパターンとによりモアレ
縞が発生する。そこで、本発明では、表示サブパネル1
2B,12G,12Rを重ね合わせる際、例えば青色表
示サブパネル12Bのアライメントマーク52Bを基準
として、他の表示サブパネル12G、12Rのアライメ
ントマーク52G、52Rを面方向に所定の距離だけず
らすことで、3つの表示サブパネル12B,12G,1
2Rが重なった状態で、図4(d)に示すように、表示
領域全体にわたって、表示パネルの表示面に垂直な方向
から見て、各表示サブパネルのサブ画素とその隣りのサ
ブ画素との間の領域(サブ画素間領域)が、全ての表示
サブパネルで重なる部分が全くなくなるように(したが
って画素の存在する領域と画素間の領域とが交互に並ぶ
周期的なパターンが生じないように)することができ
る。ここで、図4(d)の符号56は、積層状態で、液
晶表示パネルの厚み方向(紙面表裏方向)に関して少な
くとも1つのサブ画素が存在する領域を表わす。なお、
サブ画素を最も明るい状態にしたとき、サブ画素間領域
はサブ画素よりも暗い状態になると考えられるため、以
下の説明ではサブ画素間領域を暗部と呼ぶ。
【0029】ずれ量の大きさは、暗部をなくすために表
示サブパネルを面方向に互いにずらすことによって生じ
る色の滲みが表示品位を低下することがない範囲内、好
適には、液晶表示パネルの各画素に対応する各表示サブ
パネルのサブ画素同士が液晶表示パネルの厚み方向から
見て一部が重なる程度に設定されている。具体例を以下
に示す。マトリックス状に配置されたサブ画素パターン
の図4中左右方向をロウ方向、上下方向をコラム方向
(これらの方向は、各表示サブパネルを構成する一対の
基板にそれぞれ形成された電極群の延伸方向に一致す
る。)とする。そして、表示サブパネルとして同一のサ
ブ画素パターンを有するものを使用した場合(サブ画素
ピッチに対するサブ画素間の幅は、例えば100分の1
〜10分の1に設定される。)、例えば青色表示サブパ
ネルを基準とし緑色及び赤色表示サブパネルを面方向に
ずらして青色表示サブパネルに重ね合わせる場合、ロウ
方向及びコラム方向のずらし量をそれぞれΔr、Δc、
ロウ方向及びコラム方向の画素ピッチをそれぞれPr、
Pcとしたときに、0.01Pr<|Δr|<0.9P
r及び0.01Pc<|Δc|<0.9Pcを満たせ
ば、サブ画素同士のずれによる画質の劣化を許容範囲内
に抑えることができる。なお、上記式の範囲を超えてサ
ブ画素同士がずれた状態で表示サブパネル同士が積層さ
れる表示装置は、色の滲みは目立つが周期構造をなくす
効果を有しており、本発明の範囲内に含まれる。
【0030】一例として、サブ画素のサイズ(ロウ方向
長さLr×コラム方向長さLc)が60μm×50μ
m、ロウ、コラム方向に関するサブ画素間の距離Gr=
6μm、Gc=5μmの場合(Pr=Lr+Gr、Pc
=Lc+Gc)、青色表示サブパネル12Bのアライメ
ントマーク52Bを基準として、緑色表示サブパネル1
2Gのアライメントマーク52Gをロウ、コラム方向に
それぞれ+6μm、+5μm、赤色表示サブパネル12
Rのアライメントマーク52Rをロウ、コラム方向にそ
れぞれ+12μm、―5μmだけずらして積層すること
で(図において、右向きをロウ方向の正の向き、上向き
をコラム方向の正の向きとしている。)、周期的なパタ
ーンのない液晶表示パネルを作製することができる。
【0031】(第2の実施形態)図5は、本発明に係る
表示装置の第2の実施形態の外観を表わす斜視図であ
る。本実施形態において、液晶表示パネル8’は、光吸
収層10上に黄色表示サブパネル12Y、青色表示サブ
パネル12Bを順次積層してなり、液晶表示パネル8’
の観察側に導光板6’が設けてある。この液晶表示パネ
ル8’は、黄色及び青色表示サブパネル12Y、12B
をそれぞれ黄色及び青色の選択反射状態にすることで白
色の表示を行い、黄色及び青色表示サブパネル12Y、
12Bをともに透明状態にすることで黒色の表示を行う
ものである。図を参照して、導光板6’の上面6’bに
形成された微小突起のピッチは、光源44が対向して配
置された側面6’aから該側面の反対側の側面6’cに
向けて一定の割合で小さくなるように設定され、これに
より、導光板6’から液晶表示パネル8’に向けて出射
する光の量が、光源44からの距離に左右されずに導光
板6’のいずれの位置においてもほぼ均一になるように
してある。
【0032】図6(a),(b)はそれぞれ、表示サブ
パネル12B,12Yのサブ画素パターンを示す模式図
であり、図6(c)は、これら表示サブパネル12B,
12Yを互いに面方向にずらして積層したときのサブ画
素パターンの重なり具合を示す模式図である。2つの表
示サブパネル12B,12Yのサブ画素パターン50
B,50Yは同一で且つマトリックス状に形成されてい
る。また、表示サブパネル12B,12Yを重ね合わせ
るために用いるアライメントマーク52(52B,52
Y)は、サブ画素パターン50(50B,50Y)に対
して同一の位置に形成されている。
【0033】本実施形態では、表示サブパネル12B,
12Yを重ね合わせる際、例えば青色表示サブパネル1
2Bのアライメントマーク52Bを基準として、黄色表
示サブパネル12Yのアライメントマーク52Yを、面
方向に沿って、表示サブパネルを構成する一方の基板に
形成した電極群の延伸方向(図6の例では左右方向)に
平行に所定の距離だけずらすことで、2つの表示サブパ
ネル12B,12Yが重なった状態で、図6(c)に示
すように、表示領域全体にわたって上記電極群に直交す
る方向(図の例では上下方向)に平行な非表示部(暗
部)がなくなるようにすることができる。ここで、図6
(c)の符号60は、積層状態で、液晶表示パネルの厚
み方向(紙面表裏方向)に関して少なくとも1つのサブ
画素が存在する領域を表わす。
【0034】ずれ量の大きさは、暗部をなくすために表
示サブパネルを面方向に互いにずらすことによって生じ
る色の滲みで表示品位が低下することがない程度、好適
には、液晶表示パネルの各画素に対応する各表示サブパ
ネルのサブ画素同士が液晶表示パネルの厚み方向から見
て一部が重なる程度に設定されている。具体例を以下に
示す。マトリックス状に配置されたサブ画素パターンの
図6中左右方向をロウ方向、上下方向をコラム方向とす
る。そして、表示サブパネルとして同一のサブ画素パタ
ーンを有するものを使用した場合(サブ画素ピッチに対
するサブ画素間の幅は、例えば100分の1〜10分の
1に設定される。)、例えば青色表示サブパネルを基準
とし黄色表示サブパネルをロウ方向又はコラム方向のい
ずれか一方に平行にずらして青色表示サブパネルに重ね
合わせる場合、ロウ方向又はコラム方向のずらし量をそ
れぞれΔr、Δc、ロウ方向、コラム方向の画素ピッチ
をそれぞれPr、Pcとしたときに、0.01Pr<|
Δr|<0.9Pr又は0.01Pc<|Δc|<0.
9Pcを満たせば、サブ画素同士のずれによる画質の劣
化を許容範囲内に抑えることができる。図の例では、黄
色表示サブパネルをロウ方向に沿ってずらしている。
【0035】ところで、従来では、図5に示すようにピ
ッチの変化する微小突起を設けた導光板を液晶表示パネ
ル上に設ける場合、微小突起のピッチと液晶表示パネル
の画素パターンのピッチとが略一致する領域でモアレ縞
が発生する。これを回避するために、例えば、微小突起
のピッチと液晶表示パネルの画素パターンのピッチと
が、導光板のいずれの位置においても一致しないように
微小突起を形成することが考えられる。しかしながら、
液晶表示パネルの画素パターンのピッチが異なる度に、
異なる導光板を用意しなければならないという欠点があ
る。
【0036】これに対し本発明では、導光板6’及び光
源44を、導光板6’の上面に設けた微小突起の伸長方
向(これは、光源44の配置方向に略一致する。)が液
晶表示パネルの暗部(隣り合う領域60部分の間の領
域)の伸長方向と略直交するように液晶表示パネル8’
上に配置することにより、モアレ縞の発生を防止又はモ
アレ縞が発生してもそのコントラストを小さくすること
ができる。したがって、液晶表示パネル8’の画素パタ
ーンのピッチに応じて異なる導光板を用意する必要はな
い。ここで、モアレ縞が発生してもそのコントラストが
小さい場合とは、少なくとも1つのサブ画素が存在する
領域60であっても、2つのサブ画素が存在する領域と
1つのサブ画素のみが存在する領域とでは光の透過率が
異なるために、図6(c)の左側から右側に向かって光
の透過率の高い線状部分、低い線状部分が周期的に並ぶ
ために、導光板における周期的なパターンとの干渉によ
りモアレ縞が発生する場合があることを意味する。但
し、このモアレ縞のコントラストは、従来の液晶表示装
置において画素が存在する領域と画素間の領域との間の
光の透過率の違いにより発生するモアレ縞に比べてかな
り小さく、表示品位を損なうことはない。
【0037】本実施形態の具体例を示すと、サブ画素の
サイズ(ロウ方向長さLr×コラム方向長さLc)が3
00μm×200μm、ロウ、コラム方向に関するサブ
画素間Gr=5μm、Gc=5μmの場合、青色表示サ
ブパネル12Bのアライメントマーク52Bを基準とし
て、黄色表示サブパネル12Yのアライメントマーク5
2Yをロウ方向に+5μm(右向き正)だけずらして積
層することで、図面左側から右側に向かう周期構造のな
い液晶表示パネルを作製することができる。
【0038】(第3の実施形態)図7は、本発明に係る
表示装置の第3の実施形態の外観を表わす斜視図であ
る。本実施形態に係る表示装置68は、導光板6”を液
晶表示パネル8”の背面側(観察側と反対側)に設けた
バックライト型液晶表示装置である。また、光源44か
らの光を高効率で反射し液晶表示パネル8”に導くため
の微小突起は、導光板6”の下面に一定のピッチで形成
されている。導光板6”の背面には、さらに反射効率を
高めるために反射板71を設けるのが好ましい。
【0039】液晶表示パネル8”を構成する各表示サブ
パネル12(観察側から順にシアン表示サブパネル12
C、マゼンタ表示サブパネル12M、イエロー表示サブ
パネル12Y)の液晶20”としてゲスト・ホスト(G
H)液晶が用いられる。イエロー表示サブパネル12Y
の背面には偏光板70が設けてあり、この偏光板70を
通過した直線偏光の振動方向が図面左右方向になるよう
にしてある。
【0040】イエロー表示サブパネル12Yのみをさら
に詳しく示した図8を参照して、ホスト液晶としてネマ
チック液晶72が用いられる。ゲスト液晶として、シア
ン表示サブパネル12C、マゼンタ表示サブパネル12
M、イエロー表示サブパネル12Yにはそれぞれ、赤
色、緑色、青色の二色性色素74が用いられる。各表示
サブパネル12の二色性色素74は、該色素に入射する
可視光に関して、色素分子の長軸方向と平行な振動方向
を有する成分を吸収する。
【0041】各表示サブパネル12C,12M,12Y
の電極22、24間に電圧を印加しない場合、図8
(a)に示すように、ネマチック液晶72及び二色性色
素74が偏光板70に垂直な方向に配列させるように各
表示サブパネル12C,12M,12Yを構成する。こ
のとき、各表示サブパネル12C,12M,12Yは光
を透過する。一方、各表示サブパネル12C,12M,
12Yの電極22、24間に所定の電圧を印加すると、
図8(b)に示すように、ネマチック液晶72及びこれ
に従って二色性色素74が偏光板70に平行な方向(図
面左右方向)に配列する。この結果、二色性色素74は
光を吸収するので、観察側では各表示サブパネル12
C,12M,12Yで吸収された色の補色が観察され
る。
【0042】このような構成を有する液晶表示パネル
8”において、液晶表示パネルの一つの画素に注目し
て、例えばマゼンタ表示サブパネル12M及びイエロー
表示サブパネル12Yのサブ画素に関し光吸収状態と
し、シアン表示サブパネル12Cのサブ画素に関し光透
過状態とすることにより、赤色表示を行うことができ
る。また、全ての表示サブパネル12C,12M,12
Yのサブ画素に関し光吸収状態とすることにより、黒色
表示を行うことができる。同様に、各表示サブパネル1
2のサブ画素に関し光吸収状態と光透過状態を適宜選択
することによりその他の色の表示が可能である。
【0043】図9(a)〜(c)はそれぞれ、表示サブ
パネル12C,12M,12Yのサブ画素パターンを示
す模式図であり、図9(d)は、これら表示サブパネル
12C,12M,12Yを積層したときのサブ画素パタ
ーンの重なり具合を示す模式図である。表示サブパネル
12C,12M,12Yを重ね合わせるために用いるア
ライメントマーク52C,52M,52Yは、表示サブ
パネルを構成する基板に対して同一の位置に形成されて
いる。一方、3つの表示サブパネル12C,12M,1
2Yのサブ画素パターン50B,50G,50Rは互い
に異なる。図に示す例では、シアン表示画素12Cのサ
ブ画素パターン50Cは、図中左右、上下方向をそれぞ
れロウ方向、コラム方向としてマトリックス状に形成さ
れている。マゼンタ表示サブパネル12Mのサブ画素パ
ターン50Mは、シアン表示サブパネル12Cのサブ画
素パターン50Cのコラム方向に平行に並んだサブ画素
列を、一つ置きに下側に僅かにずらしたものである。ま
た、イエロー表示サブパネル12Yのサブ画素パターン
50Yは、シアン表示サブパネル12Cのサブ画素パタ
ーン50Cのロウ方向に平行に並んだサブ画素列を、一
つ置きに右側に僅かにずらしたものである。
【0044】マゼンタ表示サブパネル12Mのサブ画素
パターン50Mに関し、例えば図10(a),(b)に
示すように、第1及び第2の基板14、16の一方の基
板(図の例では第1の基板14)上の帯状電極22”を
屈曲させた形状に形成することにより、第1及び第2の
基板14、16を貼り合わせてマゼンタ表示サブパネル
12Mを作製した状態で、図10(c)に示すように、
隣り合うサブ画素列の位置がコラム方向(図面上下方
向)にずれたサブ画素パターン50Mを形成できる。イ
エロー表示サブパネル12Yのサブ画素パターン50Y
についても同様にして形成できる。
【0045】表示サブパネル12C,12M,12Yを
アライメントマーク52C,52M,52Yの位置を完
全に一致させて重ね合わせると、図9(d)に示すよう
に、表示領域全体にわたって僅かに非表示部(暗部)
(したがって周期構造が生じる)場合がある。ここで、
図9(d)の符号80は、積層状態で、液晶表示パネル
の厚み方向(紙面表裏方向)に関して少なくとも1つの
サブ画素が存在する領域を表わす。
【0046】バックライト型液晶表示装置68において
導光板6”は、光源44からの光を導光板下面に設けた
微小突起で反射して液晶表示パネル8”に導くものであ
るが、各微小突起は所定のピッチで設けられた線状の突
起であるので、導光板6”が離散的に配置された複数の
2次光源として機能する。したがって、導光板6”から
液晶表示パネル8”に照射される光には輝度むらが生じ
る。そのため、従来のバックライト型液晶表示装置のよ
うに、液晶表示パネルが周期的な画素パターンを有する
場合、通常、干渉縞が発生する。
【0047】これに対し、本実施形態では、各表示サブ
パネルのサブ画素同士を面方向に僅かにずらすことで、
作製された液晶表示パネルの画素パターンの周期構造を
できるだけ少なくし、これにより干渉縞の発生を抑える
ことができる。画素パターンの周期構造は完全に無くす
ことが好ましいが、図9(d)に示すように僅かに周期
的な画素パターンが生じる場合であっても干渉縞はほと
んど発生しないか、発生しても干渉縞のコントラストは
小さい。その理由は、フロントライト型液晶表示装置の
場合、画素パターンの明暗パターンと液晶表示パネルの
前面に設けた導光板の微小突起による明暗パターンとに
より干渉縞、いわゆるモアレ縞が発生するが、バックラ
イト型液晶表示装置であれば、画素パターンの明暗パタ
ーンと干渉するのは、導光板から照射される光であっ
て、この光による明暗パターンのコントラストが、フロ
ントライト型液晶表示装置の導光板の微小突起により生
じる明暗パターンのコントラストより小さいからであ
る。
【0048】なお、本実施形態において、第1の実施形
態で説明したような同じサブ画素パターンを面方向にず
らす方法でサブ画素同士の面方向のずれを実現すること
もできるし、該方法を本実施形態の態様(すなわち、異
なるサブ画素パターンを用いた態様)と組み合わせるこ
ともできる。逆に、第1の実施形態や第2の実施形態に
おいて、本実施形態で説明したような異なるサブ画素パ
ターンを用いた態様を採用することもできる。
【0049】(第4の実施形態)上記第1及び第2の実
施形態では、画素パターンの周期構造を無くしたり目立
たなくしたりするために、表示サブパネルを面方向に沿
って互いにずらすのに相対的に平行移動させていたが、
代わりに又はこれとともに、表示サブパネルを面方向に
沿って相対的に回転させて互いの位置をずらしもよい。
ずれ量の大きさは、表示サブパネルを面方向に互いにず
らすことによって生じる色の滲みで表示品位が低下する
ことがない程度に設定されている。図11は、表示サブ
パネル12B,12G,12Rを面方向に沿って相対的
に回転させることで互いの位置をずらして積層したとき
のサブ画素パターンの重なり具合の一例を示す模式図で
ある。ここで、図の符号90は、積層状態で、液晶表示
パネルの厚み方向(紙面表裏方向)に関して少なくとも
1つのサブ画素が存在する領域を表わす。また、3つの
表示サブパネル12B,12G,12Rのサブ画素パタ
ーンは同一とし、表示サブパネル12B,12G,12
Rのアライメントマーク52B,52G,52Rは、サ
ブ画素パターンに対して同一の位置に形成されたもので
ある。図の例では僅かに周期構造が残っているが、この
状態でモアレ縞が発生してもそのコントラストは小さ
く、表示品位を損なうことはない。しかしながら、さら
に表示サブパネル12B,12G,12Rを面方向に適
当な距離だけ相対的に平行移動させることで、周期構造
を完全に無くすことも可能である。本実施形態の回転に
よる態様を第3の実施形態と組み合わせることもでき
る。
【0050】(その他の実施形態)以上、本発明の具体
的実施形態を説明したが、本発明は種々改変可能であ
る。例えば、タッチパネルとして、第1の実施形態にお
いて説明したアナログ感圧式のもの以外に、電極パター
ンをマトリックス状に配置したデジタル感圧式タッチパ
ネルなどでもよい。
【0051】また、積層型表示パネルを構成する各表示
サブパネルとして、液晶表示素子の代わりに、異なる発
光波長を有する有機エレクトロルミネッセンス(EL)
素子を用いてもよい。典型的に、有機EL素子は、一対
の基板間に有機EL材料を有し、各基板には複数の電極
が、一方の基板の電極と他方の基板の電極とが直交する
ように形成されている。したがって、有機EL素子は周
期構造を有し、有機EL素子の前面にタッチパネルを設
けるとモアレ縞が発生する恐れがある(なお、有機EL
素子は発光型の表示素子であるために、導光板は不要で
ある。)。そこで、上記実施形態において説明したのと
同様に、各有機EL素子のサブ画素パターンを面方向に
互いに僅かにずらすことで、モアレ縞の発生を防止した
り、モアレ縞が発生しても視認性が低下しない程度にそ
のコントラストを小さくすることができる。
【0052】もちろん、積層型表示パネルを構成する各
表示サブパネルとして、液晶表示素子以外の非発光型の
表示素子を用いてもよい。
【0053】また、画素の大きさを異ならせることによ
り、サブ画素同士の面方向の位置ずれを実現するように
してもよい。
【0054】さらに、上記各実施形態のような帯状電極
による単純マトリックス駆動だけでなく、複数の画素に
対して共通に形成されたベタ電極と、マトリックス状に
配置された画素電極群を用いたTFT駆動などのスイッ
チング素子を用いた駆動方式の表示素子に対しても本発
明を適用できる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、表示パネルを構成する
複数の表示サブパネルのサブ画素同士をパネルの厚み方
向に関して完全に一致させずに、複数の表示サブパネル
を積層させることにより、表示パネル上に導光板やタッ
チパネルなどの平面状の光学部材を配置してもモアレ縞
の発生しくく、したがって視認性の良好な表示装置を提
供できる。また、導光板やタッチパネルなどの平面状の
光学部材としてモアレ縞が発生しないように表示パネル
の構成に応じたもの用意する必要はなく、したがって、
使用できる光学部材の構成、種類の選択の幅が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る表示装置の第1の実施形態の外
観を表わす斜視図。
【図2】 図1の液晶表示パネルを構成する各表示サブ
パネルを示す詳細な部分拡大断面図。
【図3】 (a)タッチパネルの詳細な部分拡大断面
図。(b)タッチパネルに対し外力が作用したときの状
態を示すタッチパネルの詳細な部分拡大断面図。
【図4】 第1の実施形態に関し、図(a),(b),
(c)はそれぞれ青色、緑色及び赤色表示サブパネルの
サブ画素パターンを模式的に示したものであり、図
(d)は、3枚の表示サブパネルを互いに面方向にずら
して積層したときのサブ画素パターンの重なり具合を模
式的に示すものである。
【図5】 本発明に係る表示装置の第2の実施形態の外
観を表わす斜視図。
【図6】 第2の実施形態に関し、図(a),(b)は
それぞれ青色及び緑色表示サブパネルのサブ画素パター
ンを模式的に示したものであり、図(c)は、2枚の表
示サブパネルを互いに面方向にずらして積層したときの
サブ画素パターンの重なり具合を模式的に示したもので
ある。
【図7】 本発明に係る表示装置の第3の実施形態の外
観を表わす斜視図。
【図8】 図7の液晶表示パネルを構成する各表示サブ
パネルを示す詳細な部分拡大断面図。
【図9】 第3の実施形態に関し、図(a),(b),
(c)はそれぞれシアン、マゼンタ及びイエロー表示サ
ブパネルのサブ画素パターンを模式的に示したものであ
り、図(d)は、3枚の表示サブパネルを積層したとき
のサブ画素パターンの重なり具合を模式的に示したもの
である。
【図10】 図(a),(b)はそれぞれ、図9(b)
に示すマゼンタ表示サブパネルのサブ画素パターンを構
成する、各基板上に形成された電極を模式的に示したも
のであり、図(c)は、基板同士を重ねた状態での電極
と画素パターンとの関係を模式的に示したものである。
【図11】 本発明に係る表示装置の第4の実施形態に
おいて、3枚の表示サブパネルを相対的に回転させるこ
とで面方向にずらして積層したときのサブ画素パターン
の重なり具合を示す模式図。
【符号の説明】
2:表示装置、4:タッチパネル、6:導光板、8:液
晶表示パネル、12:表示サブパネル、44:光源、5
0:サブ画素パターン、52:アライメントマーク。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 336 G09F 9/00 336B 5G435 342 342Z 366 366A (72)発明者 藤代 一朗 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H088 EA19 FA16 HA30 KA30 MA04 2H089 HA18 HA27 HA32 QA16 SA17 TA20 2H091 FA23X KA10 LA30 2H092 GA21 JB04 NA03 5C094 AA03 AA43 AA48 BA14 BA27 BA43 CA19 CA20 CA24 DA01 DA03 DA12 EA04 EA05 EB02 ED03 ED11 FA01 FA02 GB01 JA01 5G435 AA01 AA04 AA17 BB05 BB12 BB15 BB16 CC09 EE11 EE22 EE25 EE49 FF08 FF12 FF13 GG12 KK03 KK05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の表示サブパネルを積層し
    てなる表示パネルにおいて、 表示パネルの各画素は、第1の表示サブパネルの第1の
    サブ画素と第2の表示サブパネルの第2のサブ画素とか
    ら構成され、 第1及び第2の表示サブパネルは、表示パネルの各画素
    に対応する第1のサブ画素と第2のサブ画素とが、表示
    サブパネルの面方向に所定距離ずれた状態で積層される
    ことを特徴とする表示パネル。
  2. 【請求項2】 前記所定距離は、表示パネルの各画素に
    対応する第1のサブ画素と第2のサブ画素とが、表示サ
    ブパネルの面方向に垂直な方向から見て一部が重なる範
    囲内に設定されることを特徴とする請求項1の表示パネ
    ル。
  3. 【請求項3】 第1の表示サブパネルにおける第1のサ
    ブ画素のパターンと第2の表示サブパネルにおける第2
    のサブ画素のパターンとが同一であることを特徴とする
    請求項1又は2の表示パネル。
  4. 【請求項4】 第1のサブ画素パターン及び第2のサブ
    画素パターンはマトリックス状であることを特徴とする
    請求項3の表示パネル。
  5. 【請求項5】 第1の表示サブパネルと第2の表示サブ
    パネルとは、第1のサブ画素パターンと第2のサブ画素
    パターンとをマトリックスのロウ方向又はコラム方向の
    少なくとも一方に平行にずらした状態で積層されること
    を特徴とする請求項4の表示パネル。
  6. 【請求項6】 ロウ方向及びコラム方向のずらし量をそ
    れぞれΔr、Δc、ロウ方向及びコラム方向の画素ピッ
    チをそれぞれPr、Pcとしたときに、以下の式を満足
    することを特徴とする請求項5の表示パネル。 0.01Pr<|Δr|<0.9Pr 又は 0.01Pc<|Δc|<0.9Pc
  7. 【請求項7】 第1及び第2の表示サブパネルにそれぞ
    れ第1及び第2のアライメントマークが設けてあり、 第1及び第2の表示サブパネルは、第1及び第2のアラ
    イメントマークが、表示サブパネルの面方向に垂直な方
    向から見て一致するように積層されることを特徴とする
    請求項1〜8のいずれかに記載の表示パネル。
  8. 【請求項8】 第1及び第2の表示サブパネルにそれぞ
    れ、同一のパターンである第1及び第2のサブ画素パタ
    ーンに対し同一の位置に第1及び第2のアライメントマ
    ークが設けてあり、 第1及び第2の表示サブパネルは、第1及び第2のアラ
    イメントマークが、表示サブパネルの面方向に互いに所
    定距離ずれた状態で積層されることを特徴とする請求項
    3〜8のいずれかに記載の表示パネル。
  9. 【請求項9】 第1及び第2の表示サブパネルは、液晶
    を利用して表示を行うことを特徴とする請求項1〜10
    のいずれかに記載の表示パネル。
  10. 【請求項10】 請求項1〜11のいずれかに記載の表
    示パネルの少なくとも一方の面に対向して平面状の光学
    部材を設けた表示装置。
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