JP2003015549A - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents

表示装置及びその製造方法

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JP2003015549A
JP2003015549A JP2001200951A JP2001200951A JP2003015549A JP 2003015549 A JP2003015549 A JP 2003015549A JP 2001200951 A JP2001200951 A JP 2001200951A JP 2001200951 A JP2001200951 A JP 2001200951A JP 2003015549 A JP2003015549 A JP 2003015549A
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Hiroshi Tabata
弘志 田畠
Hidetsugu Yamamoto
英嗣 山元
Hideya Kawashima
秀弥 河島
Masatane Nishihara
正胤 西原
Tetsuya Kawamura
哲也 川村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各画素に蓄積容量とスイッチング素子を有す
る表示装置において、蓄積容量やスイッチング素子に欠
陥があった場合の画素欠陥 【解決手段】 表示信号を保持させる為の蓄積容量を同
じ容量になるように当分割し、かつ補修用の容量を画素
内に備え。蓄積容量に欠陥が発生した場合その蓄積容量
を切り離し替わりに補修用容量を接続する。または補修
用スイッチング素子を画素内に準備しておきスイッチン
グ素子に欠陥が生じた場合欠陥スイッチング素子を切り
離し補修用スイッチング素子を接続して画素の表示異常
の不具合品を手直しできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各画素に画像信号
保持用の蓄積容量またはスイッチング素子を有するフラ
ットパネル型の表示装置に関し、特に各画素で液晶層や
OLED層を駆動するアクティブマトリクス型の表示装
置の画素欠陥(点欠陥)の修復する表示装置の構成、及
び表示装置の製造方法に関する。
【0002】なお、OLEDは、オーガニック・ライテ
ィング・エミッション・ダイオードの略語である。ま
た、OCBは、Optically・Compensa
ted・Bierfringenceの略語である。
【0003】
【従来の技術】以下本発明の表示装置の代表例としてス
イッチング素子に薄膜トランジスタを用いた液晶表示装
置を例に説明を行なう。
【0004】近年の液晶表示装置を代表とするフラット
パネルディスプレイの普及に伴い、その表示品位に対す
る要求も高いものになってきている。なかでも画素欠陥
減少の要求は強く、画素欠陥の救済(レスキュー)が製
造において不可欠となっている。図5に従来の液晶表示
装置の画素構成の1例を示す。1は走査線、2は容量
線、3は信号線、4はスイッチング素子(通常薄膜トラ
ンジスタ(TFT)が用いられるので以下画素TFTと
略す)、5は画像信号保持用の蓄積容量であり、液晶7
は対向電極6(図では独立の3本の配線で記載している
が実際には表示画面全体に渡る広い1枚の電極である)
と画素電極20との間に挟みこまれ駆動される(液晶表
示装置の場合は対向電極と画素電極とは対向する2枚の
基板にそれぞれ作りこまれる)。また液晶7はそれ自身
が容量成分を持つ(液晶容量)。各走査線は順次に走査
され1水平期間毎に1行分の画素を選択する。各信号線
は、1水平期間内で走査線により選択された1行分の画素
に画素TFTをかいして表示信号を書き込む。書き込ま
れた表示信号は蓄積容量と液晶容量にて保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した従来の液
晶表示装置の画素構成では、たとえば製造工程において
蓄積容量部に欠陥が発生した場合、容量線とのリークに
より表示信号を保持できず画素欠陥となってしまう問題
がある。また、画素TFTに欠陥があった場合には表示
信号を画素に書き込むことができず画素欠陥となってし
まう問題がある。この他にも蓄積容量部や画素TFTに
からんだ欠陥により画素電極が不正規の電位となり画素
欠陥が発生する。従来は画素欠陥のうち白表示となる輝
点欠陥は、これがよく目立つためこれに対しては画素電
極に繋がる部分と黒表示となる電位線とをレーザーコン
タクトを行なうことにより輝点欠陥を黒点化し目立たな
いものにしていた。
【0006】しかしながら、近年では輝点欠陥のみなら
ず黒点欠陥の発生すら許されない場合も増えている。本
発明はこの問題点を解決するものであり、蓄積容量の欠
陥及び画素TFTの欠陥にによる画素欠陥をほぼ完全に
良点化(正常動作化)する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明は、各画素に概ね容量が等しくなるようにn(n
は自然数)分割された画像信号保持用の蓄積容量を有
し、前記n分割された1つの蓄積容量と概ね容量が等し
くなる修復用容量を併設したことを特徴とする表示装置
とし、この表示装置において、前記n分割された画像信
号保持用の蓄積容量のうちの一つが製造工程不良で正規
の容量を持たなくなった場合にこれをレーザーにより切
り離し(液晶表示装置の場合は画素電極から切り離
す)、前記修復用容量を替わりにレーザーコンタクト法
により接続する表示装置の修復方法を用いることであ
る。あるいは各画素にスイッチング素子を有するアクテ
ィブマトリックス型表示装置であり、各画素に修復用ス
イッチング素子を併設した表示装置とし、この表示装置
において、前記スイッチング素子が製造工程不良で正規
の動作をしなくなった場合にこれをレーザーにより切り
離し、前記修復用スイッチング素子を替わりにレーザー
コンタクト法により接続する表示装置の修復方法を用い
ることである。上記の手段により蓄積容量や画素TFT
の欠陥による画素欠陥を救済し、良点化することができ
る。もちろん両方の手段を両方用いた方がより効果的で
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、各画素
に複数の画像信号保持用の蓄積容量を有し、前記蓄積容
量の容量値と略容量が等しい修復用容量を併設すること
を特徴とする。また、各画素に概ね容量が等しくなるよ
うにn(nは自然数)分割された画像信号保持用の蓄積
容量を有し、前記n分割された1つの蓄積容量と概ね容
量が等しくなる修復用容量を併設したことを特徴とする
表示装置であり、この構造により画素欠陥の良点化が可
能となる。
【0009】さらに本発明の請求項2記載の発明は、画
像信号保持用の蓄積容量に上限値と下限値を定めて、前
記蓄積容量が前記下限値以下のとき、又は前記上限値以
上のときは、前記蓄積容量の電気的接続を断ち、前記蓄
積容量に替えて前記修復用容量を電気的に接続すること
ができる構造の請求項1記載の表示装置である。また、
前記n分割された画像信号保持用の蓄積容量のうちの一
つが製造工程不良で正規の容量を持たなくなった場合に
これを切り離し、前記修復用容量を替わりに接続するこ
とができる構造を有することを特徴とする請求項1記載
の表示装置であり、容量値を正確に設定することで切り
離した容量が本来分担する容量とほぼ等しい容量を接続
することができるので容量の付け替えを行なっても正常
時と同じ表示が得られるようになる。
【0010】そして請求項3記載の発明は、前記表示装
置は各画素にスイッチング素子を有するアクティブマト
リックス型表示装置であり、前記スイッチング素子に用
いる2種のメタル材料と層間絶縁膜を用いてレーザーコ
ンタクトできる構造を画素内に有することを特徴とする
請求項2記載の表示装置であり、レーザーコンタクトを
行なう部分がスイッチング素子で用いる部材であり、画
素欠陥救済のために特別な構造(別の膜やその加工)を
必要としないことでコスト増が抑えられる、レーザーコ
ンタクトのためには一方のメタルがAl系の材料である
ことが望ましい。上記のスイッチング素子は薄膜トラン
ジスタ、などである。
【0011】さらに請求項4記載の発明は、前記スイッ
チング素子がポリシリコン薄膜トランジスタであり、前
記修復用容量がゲート絶縁膜をシリコンとゲート電極で
挟んだMOS構造で形成されていることを特徴とする請
求項3記載の表示装置であり、通常、液晶表示装置等に
用いられるポリシリコン薄膜トランジスタの場合、ゲー
ト絶縁膜はSiO2で膜厚100nm程度の物が用いら
れることが多く、層間絶縁膜の膜厚数100nmより薄
く、単位容量が大きいため、修復用容量の面積を小さく
作りこむことができ、レイアウト設計や開口率確保に有
利である。
【0012】あるいは請求項5記載の発明では、前記ス
イッチング素子のうち特性が不良のスイッチング素子の
電気的接続を切り離し、特性が不良の前記スイッチング
素子のに替えて前記修復用スイッチング素子を電気的に
接続できる構造の請求項5記載の表示装置である。各画
素にスイッチング素子を有するアクティブマトリックス
型表示装置の、各画素に修復用スイッチング素子を併設
した表示装置であり、この構造により画素欠陥の良点化
が可能となる。
【0013】そして請求項6記載の発明では、前記スイ
ッチング素子が製造工程不良で正規の動作をしなくなっ
た場合にこれを切り離し、前記修復用スイッチング素子
を替わりに接続することができる構造を有することを特
徴とする請求項5記載の表示装置であり、修復用のスイ
ッチング素子によりスイッチング素子の付け替えを行な
っても正常時と同じ表示が得られるようになる。
【0014】また請求項7記載の発明では前記スイッチ
ング素子に用いる2種のメタル材料と層間絶縁膜を用い
てレーザーコンタクトできる構造を画素内に有すること
を特徴とする請求項6記載の表示装置であり画素欠陥救
済のために特別な構造(別の膜やその加工)を必要とし
ないことでコスト増が抑えられる、レーザーコンタクト
のためには一方のメタルがAl系の材料であることが望
ましい。
【0015】また請求項8及び9記載の発明では請求項
1から請求項4のいずれかに記載の表示装置において、
画像信号保持用の蓄積容量に上限値と下限値を定めて、
前記蓄積容量が前記下限値以下のとき、又は前記上限値
以上のときは、前記蓄積容量の電気的接続を断ち、前記
蓄積容量に替えて前記修復用容量を接続する表示装置の
製造方法である。つまり、前記n分割された画像信号保
持用の蓄積容量のうち、製造工程不良で正規の容量を持
たない画像信号保持用の蓄積容量場合をレーザーにより
切り離し、正規の容量を持たない前記画像信号保持用の
蓄積容量に替えて前記修復用容量を替わりにレーザーコ
ンタクト法により接続して前記表示装置を修復する表示
装置の製造方法である。又は前記スイッチング素子が製
造工程不良で正規の動作をしなくなった場合にこれをレ
ーザーにより切り離し、前記修復用スイッチング素子を
替わりにレーザーコンタクト法により接続する表示装置
の修復方法である。画素画素トランジスタ(TFT)の
欠陥による輝点を救済することを可能にする構造であ
る。なお、各画素に複数の画像信号保持用の蓄積容量を
有し、画像信号保持用の前記蓄積容量各々が、略等しい
容量値とする構成もできる。
【0016】以上の形態により、画素不良(点欠陥)を
良点化させることができるという作用を有する。
【0017】また、請求項1から請求項8のいずれかに
記載の表示装置であって、さらに液層層又はOLED層
のいずれかを有する表示装置である。
【0018】また、さらに液層層又はOLED層のいず
れかが、画素毎のスイッチング素子又は修復用スイッチ
ング素子により駆動される表示装置である。
【0019】また、請求項1から請求項8のいずれかに
記載の表示装置にOLED層を備えることを特徴とする
OLED表示装置である。
【0020】また、請求項1から請求項8のいずれかに
記載の表示装置に液晶層と、光学位相補償フィルムとを
備え、前記液晶層の配向がベント配向又はπツイスト配
向であるOCB方式の液晶表示装置である。
【0021】以上の形態により、画素不良(点欠陥)が
より低減された表示装置、OLED表示装置、液晶表示
装置、OCB方式の液晶表示装置を提供できる。
【0022】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は本発明の液晶表示
装置の画面の一部分の回路図を示す。低温多結晶シリコ
ンTFTで駆動回路を内蔵したアクティブマトリクス液
晶表示装置である(従来例と同一構成要素のものには同
一符号を記している)。1は走査線、2は容量線、3は
信号線、4は画素TFT、5aと5bは信号保持用の蓄
積容量、20は画素電極、6は対向電極、7は液晶であ
る。従来の例と異なる点は、各画素において信号保持用
の蓄積容量が5aと5bの2つの容量の並列構造として
いる点(この時5aと5bはほぼ同じ容量値である)
と、これらの蓄積容量と併設して修復用容量8が設置さ
れている点である。修復用容量8は5a(あるいは5
b)とほぼ同じ容量値となるように設定されており通常
は画素電極20とは分離されている。図1の構成を取っ
た場合、例えば図の中央の画素のように信号保持用の蓄
積容量9(5bに相当)が製造工程のダストによりショ
−トした場合、そのままでは画素電極は容量線電位と直
結するため画素欠陥となってしまう、そこで10の部分
ではレーザーカットを行ない、11の部分でレーザーコ
ンタクトを行なった。図2にレーザーコンタクト部の断
面模式図を示す。13は基板である、31と32がレー
ザーコンタクトする2種の配線であり低温ポリシリコン
薄膜トランジスタのゲート電極とソース電極に使われて
いるメタル材料を使用した、この際上層のメタル配線3
2はソース電極材料であるAl材料を使用している。こ
の構造でレーザー照射すると層間絶縁膜33を破壊して
上下の配線を接続することができる。レーザーコンタク
トとは、具体的に説明すると、図2(a)及び図2
(b)に示すように、メタル配線32とメタル配線31
の重畳部のメタル配線32側からレーザーを照射して、
層間絶縁膜33にレーザー照射によるエネルギーで孔を
穿ちメタル配線32とメタル配線31との溶着部分で、
メタル配線32とメタル配線31とを接続することであ
る。画像信号保持用の蓄積容量に上限値と下限値を定め
たが、前記蓄積容量が前記下限値以下の画素や、前記蓄
積容量が前記上限値以上の画素は、表示装置の表示とし
て不具合を示し、視覚的又は光学的位置計測手段(CC
Dカメラと、XYテーブルと、コンピュータなどの情報
処理装置からなる計測装置等)にて不具合な画素を検出
できる。
【0024】図3に修復用容量8の断面図を示す。13
は基板である。14はソースメタル、15は層間絶縁
膜、16はゲートメタルによる容量線、17はゲート絶
縁膜、18はシリコン、19はパッシベイション膜であ
る(画素電極や液晶や対向基板などは図からは省略して
いる)。レスキュー用の修復用容量8は容量線16とシ
リコン18に挟まれたゲート絶縁膜17で構成されるM
OS構造で形成している。これは低温ポリシリコンで最
も単位面積当りの容量を取れる部分で、修復用容量を余
分に設置することによる開口率の低下を極力防ぐために
採用している。
【0025】以上のように、本実施の形態の構造と画素
欠陥の修復方法を用いれば、信号保持用の蓄積容量が製
造工程において不良となり画素欠陥となっても、不良容
量と修復用容量8とを繋ぎかえることにより良点化(正
常化)することができるようになる。このとき修復用容
量が不良になった容量の本来の容量と同一であるので正
確な液晶駆動が再現される。また図1では信号保持用の
蓄積容量を2等分したがそれ以上の数に当分割してもよ
い、あるいは開口率を気にしない場合には分割無しでも
かまわない。
【0026】(実施の形態2)図4は本発明の第2の実
施の形態の液晶表示装置であって、低温多結晶シリコン
TFTで駆動回路を内蔵したアクティブマトリクス液晶
表示装置である(従来例と同一構成要素のものには同一
符号を記している)。1は走査線、2は容量線、3は信
号線、4は画素TFT、5は信号保持用の蓄積容量、6
は対向電極、7は液晶である。従来例と異なる点は、修
復用スイッチング素子12を各画素に併設している点で
あり通常は画素電極20とは分離されている。図4の構
成を取った場合、例えば図の中央の画素のように画素T
FT13(4に相当)が製造工程のダストにより動作不
良となった場合、そのままでは画素電極はには正常な画
像信号が伝達されなくなるため画素欠陥となってしま
う、そこで40の部分ではレーザーカットを行ない、4
1の部分でレーザーコンタクトを行なった。レーザーコ
ンタクト部の構造は第1の実施の形態と同様のものを用
いた。本発明の構成の液晶表示装置とすることにより、
画素領域内で画素TFT4に欠陥が発生した場合でも、
本発明の救済手段を施すことにより、欠陥画素TFTを
切り離し替わりに補修用スイッチング素子を接続するこ
とにより、画素の表示異常の不具合品を手直しできる。
また、画素欠陥の手直しを可能ができる。スイッチング
素子のうち特性が不良のスイッチング素子を有する画素
は、表示装置の表示として不具合を示し、視覚的又は光
学的位置計測手段(CCDカメラと、XYテーブルと、
コンピュータなどの情報処理装置からなる計測装置等)
にて不具合な画素を検出できる。
【0027】なお、本発明は実施の形態1と実施の形態
2をあわせて実施しても同様の効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、蓄積容量
の欠陥及び画素TFTの欠陥にによる画素欠陥をほぼ完
全に良点化でき、画素の表示異常の不具合品を手直しで
きる。また、画素欠陥の手直しを可能ができる。このよ
うにして画素欠陥による製造歩留まりの低下を抑制でき
安定した生産とコストダウンを図ることができ、産業的
価値が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における液晶表示装置の構成図
【図2】本発明のレーザーレスキュー部の構成図
【図3】本発明のMOS構造による補修用蓄積容量の構
成説明図
【図4】実施の形態2における液晶表示装置の構成図
【図5】従来の液晶表示装置の構成図
【符号の説明】
1 走査線 2 容量線 3 信号線 4 スイッチング素子(画素TFT) 5 蓄積容量 6 対向電極 7 液晶 8 修復用容量 9 ショートした蓄積容量 10、40 レーザーカット箇所 11、41 レーザーコンタクト箇所 12 修復用スイッチング素子 13 基板 14 ソースメタル 15 33 層間絶縁膜 16 ゲートメタル 17 ゲート絶縁膜 18 シリコン 19 パッシベイション膜 20 画素電極 31、32 薄膜トランジスタに使われているメタル材
料による配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 G09F 9/35 H01L 29/786 H05B 33/14 A H05B 33/14 H01L 29/78 612A (72)発明者 河島 秀弥 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西原 正胤 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川村 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H092 JA24 JA46 JB56 JB61 KB25 MA46 MA47 MA52 MA55 NA15 NA16 NA29 NA30 3K007 AB18 EB00 FA01 5C094 AA42 AA44 BA03 BA43 CA19 DA14 DA15 DB04 EA04 EA07 EA10 EB02 ED14 5F110 AA27 BB02 CC01 FF02 GG02 GG13 HL03 NN72 NN73 5G435 AA17 BB05 BB12 CC09 EE33 FF05 KK05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素に複数の画像信号保持用の蓄積容
    量を有し、前記蓄積容量の容量値と略容量が等しい修復
    用容量を併設することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 画像信号保持用の蓄積容量に上限値と下
    限値を定めて、前記蓄積容量が前記下限値以下のとき、
    又は前記上限値以上のときは、前記蓄積容量の電気的接
    続を断ち、前記蓄積容量に替えて前記修復用容量を電気
    的に接続することができる構造の請求項1記載の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置は各画素にスイッチング素
    子を有するアクティブマトリックス型表示装置であり、
    前記スイッチング素子に用いる2種のメタル材料と層間
    絶縁膜を用いてレーザーコンタクトできる構造を画素内
    に有することを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング素子がポリシリコン薄
    膜トランジスタであり、前記修復用容量がゲート絶縁膜
    をシリコンとゲート電極で挟んだMOS構造で形成され
    ていることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 各画素にスイッチング素子を有するアク
    ティブマトリックス型表示装置であり、各画素に修復用
    画素スイッチング素子を併設した表示装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチング素子のうち特性が不良
    のスイッチング素子の電気的接続を切り離し、特性が不
    良の前記スイッチング素子のに替えて前記修復用スイッ
    チング素子を電気的に接続できる構造の請求項5記載の
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記スイッチング素子に用いる2種のメ
    タル材料と層間絶縁膜を用いてレーザーコンタクトでき
    る構造を画素内に有することを特徴とする請求項6記載
    の表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の表示装置において、画像信号保持用の蓄積容量に上限
    値と下限値を定めて、前記蓄積容量が前記下限値以下の
    とき、又は前記上限値以上のときは、前記蓄積容量の電
    気的接続を断ち、前記蓄積容量に替えて前記修復用容量
    を接続する表示装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項5から請求項8のいずれかに記載
    の表示装置において、前記スイッチング素子のうち特性
    が不良のスイッチング素子をレーザーの照射により切り
    離し、前記修復用スイッチング素子を替わりにレーザー
    の照射により接続して前記表示装置を修復する表示装置
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項7のいずれかに記
    載の表示装置であって、各画素に複数の画像信号保持用
    の蓄積容量を有し、画像信号保持用の前記蓄積容量各々
    が、略等しい容量値である表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項7のいずれかに記
    載の表示装置であって、さらに液層層又はOLED層の
    いずれかを有する表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の表示装置であって、
    さらに液層層又はOLED層のいずれかが、画素毎のス
    イッチング素子又は修復用スイッチング素子により駆動
    される表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項7のいずれかに記
    載の表示装置にOLED層を備えることを特徴とするO
    LED表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から請求項7のいずれかに記
    載の表示装置に液晶層と、光学位相補償フィルムとを備
    え、前記液晶層の配向がベント配向又はπツイスト配向
    であるOCB方式の液晶表示装置。
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