JP2003012145A - 物品の振分装置 - Google Patents

物品の振分装置

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JP2003012145A
JP2003012145A JP2001203959A JP2001203959A JP2003012145A JP 2003012145 A JP2003012145 A JP 2003012145A JP 2001203959 A JP2001203959 A JP 2001203959A JP 2001203959 A JP2001203959 A JP 2001203959A JP 2003012145 A JP2003012145 A JP 2003012145A
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Atsushi Takahashi
淳 高橋
Masatsugu Nakado
賢嗣 中堂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振分け機5を解錠・施錠操作を要しない簡単
な操作で退避させて、搬送路2の上方を開放できる物品
の振分装置を提供する。 【解決手段】 搬送路2に対して振分部材53を進退さ
せ、 これの進出により物品Mを搬送路2外へ振り分ける
振分け機5と、これを支持する基台2とを備え、振分け
機5は、振分部材53が搬送路2の上方に位置して振分
け動作を行う作動位置と、搬送路2の上方から側方へ退
避した退避位置とに回動自在に設定され、さらに、前記
振分け機5を作動位置において退避位置への回動を許容
しながら振分け機5に係合して振分け機5に作用する物
品Mからの反力Rを基台2に支持させ、退避位置におい
て作動位置への回動を許容しながら振分け機5に係合し
て振分け機5を基台2に保持する保持機構6を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、前段の計
量機で計量された物品が規定重量に満たないかもしくは
過重の不良品の場合に、規定重量の正常品に対して振分
ける物品の振分装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種の振分装置は、搬送路を形成する搬送コンベアの上方
に振分部材を進出させて、不良品を搬送コンベアの側方
へ振り分ける。そのため、搬送路の清掃にあたって搬送
コンベアを基台から上方へ取り外す際に振分部材が邪魔
にならないように配慮する必要がある。そこで、例えば
プッシャタイプの振分装置では、搬送コンベアを基台か
ら脱着可能とするために、振分部材であるプッシャ板を
搬送路の外側に退避させるものがあるが、こうすると、
プッシャ板のストロークが長くなるために、単位時間当
たりの振分回数で表される振分能力が落ちる。そこで、
プッシャ板の退避位置を搬送路の上方に設定して、搬送
路の上方でプッシャ板を進退させることにより、ストロ
ークを短くしておき、搬送コンベアを基台から取り出す
際に、振分装置を基台から離脱できるようにしたものも
あるが、この振分装置は振分け機を基台にバックル錠で
固定しているので、脱着の都度バックル錠のロック解除
操作とロック操作を行う必要があり、操作性が悪い。
【0003】そこで本発明の目的は、振分け機を簡単な
操作で搬送路から退避させて、搬送路の上方を開放でき
る物品の振分装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る振分装置は、物品の搬送路に対して振
分部材を進退させ、振分部材の進出により物品を搬送路
外へ振り分ける振分け機と、この振分け機を支持する基
台とを備え、前記振分け機は、振分部材が搬送路の上方
に位置して振分け動作を行う作動位置と、搬送路の上方
から側方へ退避した退避位置とに回動自在に設定され、
さらに、前記振分け機を前記作動位置において振分け機
の退避位置への回動を許容しながら振分け機に係合して
振分け機に作用する物品からの反力を基台に支持させ、
退避位置において振分け機の作動位置への回動を許容し
ながら振分け機に係合して振分け機を基台に保持する保
持機構を備えている。
【0005】物品の振分け作業時には、前記振分け機の
振分部材が搬送路の上方に位置して、搬送路に不良品が
搬送されたとき、振分部材が進出して不良品を搬送路外
に振り分ける。このとき、前記振分け機には、不良品に
よる反力がかかるが、この反力は前記保持機構を介して
基台側で受け止められて、前記振分け機が所定の作動位
置に保持される。一方、搬送路の清掃作業などを行うと
きには、前記振分け機が搬送路の側方の退避位置に回動
されて、この搬送路の上方が開放される。この状態で搬
送コンベアを基台から取り外して洗浄できる。このよう
に、振分け機の作動位置および退避位置での保持は、前
記保持機構により行われるので、開錠・施錠操作を要し
ない簡単な操作で前記各位置での振分け機の安定した保
持が行える。
【0006】本発明の好ましい実施形態では、前記振分
け機が前記基台に対して上下回動自在に支持されてい
る。この構成によれば、前記振分け機を左右方向に回動
させる場合と比較して、搬送路側方に退避用のスペース
が不要となり、振分装置の設計が容易となる。
【0007】また、好ましい実施形態では、前記保持機
構が、 前記振分け機と基台の一方に設けられたガイド溝
と、他方に設けられて振分け機の前記回動動作により前
記ガイド溝内を案内される突起とを有している。この構
成によれば、前記保持機構が簡単な構成となる。
【0008】さらに、好ましい実施形態では、前記ガイ
ド溝が、前後部に位置する互いに平行な第1および第2
の縦溝と、前記第1および第2の縦溝の一端部同士を連
結する横溝と、第2の縦溝の他端部から前方に延びる第
2の横溝とを有し、前記突起は2つ設けられ、 前記振分
け機が前記作動位置にあるとき、第1 の突起が第1の縦
溝内でその側面に係合して前記反力を支持し、かつ第2
の突起が前記横溝内に位置し、 前記退避位置にあるとき
第1 の突起が横溝の側面に係合し、かつ第2の突起が第
2の横溝の側面に係合して振分け機を保持する。このよ
うにすれば、前記振分け機が作動位置にあるときには、
その振分部材が不良品から受ける反力を基台で十分に受
け止めて振分け機を安定して保持し、また、退避位置に
あるときにも、振分け機の安定した保持が行える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明にかかる振分装置
の全体構造の概略を示す正面図である。この振分装置1
は、基台2と、これの上方に支持されて物品Mの搬送路
となる搬送コンベア3と、前記基台2の上方で搬送コン
ベア3の搬送方向Fと直交する方向に向いた姿勢でブラ
ケット4を介して基台2に支持され、搬送コンベア3上
を搬送される物品Mが不良品であるとき、これを搬送コ
ンベア3の外側方に排出する振分け機5とを備えてい
る。
【0010】前記振分け機5は、エアシリンダ51と、
そのピストンロッド52の先端に取り付けられた振分部
材であるプッシャ板53とを備えており、 前記エアシリ
ンダ51は、その外周囲がカバー54で覆われて、その
内部に支持部材55を介して固定されている。そして、
前記振分装置1の前段側に配置する計量コンベアA( 図
4) で計量された物品Mが規定重量に満たないかもしく
は過重の不良品であるとき、 前記エアシリンダ51の作
動によりプッシャ板53が搬送コンベア3の搬送方向F
と直交するB方向に進出して、前記不良品を規定重量の
正常な物品Mに対し搬送コンベア3の外側方に排出して
振り分ける。
【0011】図2は前記振分け機5の作動状態を示す拡
大側面図、図3は同振分け機5の退避状態を示す拡大側
面図である。この振分け機5は、図2のように前記プッ
シャ板53が搬送コンベア3の上方に位置して振分け動
作を行う作動位置と、図3のように搬送コンベア3の斜
め上方に退避した退避位置とにわたって上下回動自在に
前記ブラケット4に支持されている。このように、振分
け機5を作動位置と退避位置とに移動させるとき、上下
方向に回動させることにより、前記振分け機5を左右方
向に回動させる場合と比較して、搬送コンベア3の側方
に退避用のスペースが不要となって振分装置1の設計上
有利となる。
【0012】さらに、前記振分け機5とブラケット4の
間には、保持機構6が設けられている。この保持機構6
は、図2に示す作動位置において、振分け機5の退避位
置への回動を許容しながら振分け機5を基台2に保持
し、かつ振分け機5に係合して前記プッシャ板53によ
る振分け時に振分け機5に作用する前記プッシャ板53
の進出方向Bと反対方向の物品Mによる反力Rを基台2
に支持させ、また、図3に示す退避位置においては、振
分け機5の作動位置への回動を許容しながら振分け機5
に係合して、振分け機5を基台2に保持する。
【0013】図2に示す保持機構6は、下部側が開放さ
れた相対向する側壁61aを有する断面略コ字形(図4
参照)の第1連結部材61と、前記ブラケット4の先端
上部に一体状に形成され、前記第1連結部材61を受け
入れる相対向する側壁62aを有する第2連結部材62
とを備えている。前記第1連結部材61の各側壁61a
には互いに対向状にガイド溝7が形成され、また第2連
結部材62の各側壁62aには、前記振分け機5の回動
動作時に前記各ガイド溝7内を案内される突起8がそれ
ぞれ設けられている。
【0014】前記ガイド溝7は、前記プッシャ板53の
進退方向の前後部、つまり振分装置5の前後部に離れて
位置する互いに平行な上下方向に延びる第1および第2
の縦溝71,72と、これら縦溝71,72の下端部
(一端部)同士を連結する前後方向に延びる第1の横溝
73と、後側の第2の縦溝72の上端部(他端部)から
前方に延びる第2の横溝74とを有している。また、前
記突起8は2つ設けられ、 前記振分け機5が作動位置に
あるとき、図2のように、第1の突起81が第1の縦溝
71の内側面(以下、単に「側面」という。)に係合し
て、前記プッシャ板53による不良物品Mの振分け時に
振分け機5が受ける反力Rを受け止め、かつ第2の突起
82が前記第1の横溝73の側面に係合して、 前記振分
け機5の荷重Wを支持して作動姿勢に保持する。一方、
図3のように、前記振分け機5が退避位置にあるときに
は、第1の突起81が第1の横溝73の側面に係合し、
かつ第2の突起82が第2の横溝74の側面端部に係合
して前記振分け機5を退避姿勢に保持する。図2,図3
の実施形態では、前記第1および第2の突起81,82
としてピンを用い、これらの外周に、前記ガイド溝7の
側面に沿って転動する転動ローラ80を嵌め込んでい
る。
【0015】図1 の実施形態では、前記カバー54内の
支持部材55に下方に向かって延びる第3連結部材63
を取り付け、これに前記第1連結部材61を高さ調整可
能に取り付けている。詳しく説明すると、前記第3連結
部材63は、前記第1連結部材61を受け入れ可能な下
部開放の断面概略コ字形に形成され(図4参照)、この
第3連結部材63の相対向する側壁の前後部に上下方向
に延びる長孔64,64を設けて、この長孔64を通し
て前記第1連結部材61の各側壁にボルト65,65を
ねじ込むことにより、第1連結部材61に第3連結部材
63を上下高さ調整可能に支持させる。この構成によ
り、前記搬送コンベア3上を搬送される物品Mの大きさ
に応じて、基台2に対する振分け機5の高さが調整され
る。
【0016】前記搬送コンベア3は、図5の平面図に示
すように、コンベアフレーム31と、これの前後方向両
側に支持された駆動ローラ32および従動ローラ33
と、これらローラ32,33の外周に懸架された無端状
の平ベルトからなる搬送用ベルト34とを備えている。
【0017】前記コンベアフレーム31は、長尺なフレ
ーム本体31aと、これの先端側(物品の搬送方向後
側)に設けられる短尺なフレーム小片31bとからな
り、このフレーム小片31bは、フレーム本体31aに
対し左右方向に延びる曲折支点軸35を中心に曲折自在
に支持されている。前記ローラ32,33間に懸架され
る搬送用ベルト34の洗浄作業を行う場合、図4に示す
搬送コンベアを矢印Pで示すように手で上方に持ち上げ
て、前記曲折支点軸35を中心にフレーム本体31aと
フレーム小片31bを二点鎖線で示すように上方側に曲
折させてコンベアフレーム31の全体長さを短くする、
つまり前記駆動ローラ32と従動ローラ33の間の距離
を短くすることにより、前記ベルト34を前記コンベア
フレーム31から側方に取り出せるように構成してい
る。
【0018】図1のように、前記振分け機5のプッシャ
板53は、エアシリンダ51の作動により同図の実線で
示す後退位置と、同図の仮想線で示す前記搬送用ベルト
34のほぼ幅方向中央の進出位置との範囲で進退動作す
る。前記エアシリンダ51が非作動状態にあって前記後
退位置に位置されているとき、前記プッシャ板53は、
搬送コンベア3の外側部分で搬送用ベルト34が掛回さ
れていないコンベアフレーム31の露出部分の上方に位
置している。清掃作業時に搬送コンベア3を基台2から
上方に取り出すとき、そのコンベアフレーム31の一部
を前記プッシャ板53に当接させて、コンベアフレーム
31とともに振分け機5の全体を斜め上方の前記退避位
置へ回動させるようにしている。
【0019】図5のように、前記基台2の駆動ローラ3
2側で横方向一側部にはケース21が設けられ、このケ
ース21内には、図4に示すように、前記基台2内に配
置するモータ37のモータ軸37a に支持された駆動プ
ーリ38と、前記駆動ローラ32の駆動軸32aに支持
された従動プーリ39と、これらプーリ38,39の間
に掛回される動力伝達用ベルト40とを配置している。
モータ37により、プーリ38,39とベルト40とを
介して駆動ローラ32が駆動される。
【0020】次に、以上の構成とした振分装置1の動作
について説明する。まず、物品Mの振分け作業時には、
図4のモータ37の回転動力が駆動ローラ32に伝達さ
れて、搬送用ベルト34が走行する。前段側の計量コン
ベアAで計量された物品Mが規定重量の正常な物品Mで
ある場合、前記振分け機5のエアシリンダ51は作動す
ることなく、そのプッシャ板53が、図1に実線で示す
ように、搬送コンベア3の一側部の上方の後退位置に保
持されて、前記物品Mは搬送用ベルト34により次工程
に搬送される。
【0021】前記物品Mが規定重量に満たないかもしく
は過重の不良品である場合は、前記計量コンベアAから
の出力により前記振分け機5のエアシリンダ51が作動
してプッシャ板53が図1の仮想線で示すように搬送用
ベルト34の幅方向中央を越えて他側部寄りにまで進出
し、このプッシャ板53が不良品を側方へ押して、これ
を前記ベルト34の外側方に排出する。
【0022】このとき、前記振分機5は、プッシャ板5
3が不良品を押すことにより、プッシャ板53の進出方
向Bと逆方向の反力Rを受けるが、この反力Rは次のよ
うにして受け止められる。すなわち、前記振分け機5が
図2の作動位置にあるときには、前記保持機構6の第1
の突起81がガイド溝7の上下方向に延びる第1の縦溝
71の側面前部a1に係合しているので、この係合によ
り前記振分け機5が不良品である物品Mから受ける反力
Rが基台2で受け止められる。また、前記第2の突起8
2は、前記ガイド溝7 の前後方向に延びる第1の横溝7
3内に位置してこの横溝73の内側上部a2に係合し、
これにより振分け機5の荷重Wが支持されるので、これ
ら第1 及び第2の突起81,82により前記振分け機5
が安定した作動姿勢に保持される。
【0023】次に、前記搬送用ベルト34を取り出して
洗浄作業を行う際に、搬送コンベア3を基台2から上方
に取り出すとき、搬送コンベア3の一部が前記プッシャ
板53に当接して、振分け機5の全体を、図3に示す退
避位置へと回動させる。この振分け機5の退避位置への
回動時に、これに追従して振分け機5側に設けた保持機
構6の第1および第3連結部材61,63がブラケット
4側の第2連結部材62に対し斜め上方に回動する。
【0024】前記退避位置においては、前記保持機構6
の第1の突起81が、ガイド溝7の一部を形成する第1
の横溝73の側面上部b1に係合し、かつ第2の突起8
2が第2の横溝74の側面端部b2に係合するので、こ
れら第1 及び第2の突起81,82により前記振分け機
5が安定した退避姿勢に保持される。この退避位置にお
いて、振分け機5の作動位置(図2)への回動が許容さ
れる。つまり、振分け機5をQ方向に押し上げて第2の
突起82と第2の縦溝72との係合を解除すると、振分
け機5の自重により振分け機5が右下がりに回動し、図
2の作動位置に復帰する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
振分け機を、解錠・施錠操作を要しない簡単な操作で作
動位置と退避位置とに回動させて、搬送路の上方を開放
することができる。したがって、搬送路を形成する搬送
コンベアを容易に取り外して洗浄できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振分装置の全体構造の概略を示す
正面図である。
【図2】振分け機と基台との間に設ける保持機構を拡大
して示す側面図で、振分け機が作動位置にあるときの状
態を示している。
【図3】同じく、保持機構を拡大して示す側面図で、振
分け機が退避位置にあるときの状態を示している。
【図4】同振分け機の側面図である。
【図5】同振分装置の搬送コンベアの幅方向半分を省略
して示す平面図である。
【符号の説明】
2…基台、3…搬送路( 搬送コンベア) 、5…振分け
機、53…振分部材( プッシャ板) 、6…保持機構、7
…ガイド溝、71…第1の縦溝、72…第2の縦溝、7
3…第1の横溝、74…第2の横溝、8…突起、81…
第1の突起、82…第2の突起、M…物品、R…反力

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の搬送路に対して振分部材を進退さ
    せ、振分部材の進出により物品を搬送路外へ振り分ける
    振分け機と、この振分け機を支持する基台とを備え、 前記振分け機は、振分部材が搬送路の上方に位置して振
    分け動作を行う作動位置と、 搬送路の上方から側方へ退避した退避位置とに回動自在
    に設定され、 さらに、前記振分け機を前記作動位置において振分け機
    の退避位置への回動を許容しながら振分け機に係合して
    振分け機に作用する物品からの反力を基台に支持させ、
    退避位置において振分け機の作動位置への回動を許容し
    ながら振分け機に係合して振分け機を基台に保持する保
    持機構を備えている物品の振分装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記振分け機は、前
    記基台に対して上下回動自在に支持されている物品の振
    分装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記保持機
    構は、 前記振分け機と基台の一方に設けられたガイド溝
    と、他方に設けられて振分け機の前記回動動作により前
    記ガイド溝内を案内される突起とを有している物品の振
    分装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記ガイド溝は、前
    後部に位置する互いに平行な第1および第2の縦溝と、
    前記第1および第2の縦溝の一端部同士を連結する横溝
    と、第2の縦溝の他端部から前方に延びる第2の横溝と
    を有し、前記突起は2つ設けられ、 前記振分け機が前記
    作動位置にあるとき、第1 の突起が第1の縦溝内でその
    側面に係合して前記反力を支持し、かつ第2の突起が前
    記横溝内に位置し、 前記退避位置にあるとき第1 の突起
    が横溝の側面に係合し、かつ第2の突起が第2の横溝の
    側面に係合して振分け機を保持する物品の振分装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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