JPH10193248A - パイプ端面のバリ取り方法および装置 - Google Patents
パイプ端面のバリ取り方法および装置Info
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- JPH10193248A JPH10193248A JP35785396A JP35785396A JPH10193248A JP H10193248 A JPH10193248 A JP H10193248A JP 35785396 A JP35785396 A JP 35785396A JP 35785396 A JP35785396 A JP 35785396A JP H10193248 A JPH10193248 A JP H10193248A
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- deburring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パイプ等の管状体の端面内面に残留する切断
屑を除去するため、パイプ端面のバリ取り方法および装
置を提供する。 【解決手段】 パイプを水平に長く横たえて、ほぼ直径
を通る水平方向に間欠的にタクト送りコンベアで送り、
該コンベア上に載せられたパイプの上面をその上方に設
置されたパイプ押さえ部で、下方に押し付け、該パイプ
押さえ部で押し付けられて固定しているパイプの端面か
ら、パイプ内に回転バリ取りヘッドを出入りさせること
を含むパイプ端面のバリ取り方法および装置。
屑を除去するため、パイプ端面のバリ取り方法および装
置を提供する。 【解決手段】 パイプを水平に長く横たえて、ほぼ直径
を通る水平方向に間欠的にタクト送りコンベアで送り、
該コンベア上に載せられたパイプの上面をその上方に設
置されたパイプ押さえ部で、下方に押し付け、該パイプ
押さえ部で押し付けられて固定しているパイプの端面か
ら、パイプ内に回転バリ取りヘッドを出入りさせること
を含むパイプ端面のバリ取り方法および装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、パイプ端面のバ
リ取り方法および装置に関する。
リ取り方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】 機械または油圧プレス等により押し切
り切断されたパイプ等管状部材は、その端面内側に切断
屑が残留していた。
り切断されたパイプ等管状部材は、その端面内側に切断
屑が残留していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、この
残留屑をパイプ内面に残したまま端面の変形の復元およ
び端面面取りを行うと、この残留屑が変形の復元の際に
パイプ端面の押し込み疵が発生する。また面取りの際に
面取りチップ（バイト）の寿命を短縮している。そのた
め、製品パイプを確保するため端面の疵部分を削除する
よう長めに切断し、歩留を落としている。本発明は上記
課題を解決し、パイプ等の管状体の端面内面に残留する
切断屑を除去するため、パイプ端面のバリ取り方法およ
び装置を提供することを目的とする。
残留屑をパイプ内面に残したまま端面の変形の復元およ
び端面面取りを行うと、この残留屑が変形の復元の際に
パイプ端面の押し込み疵が発生する。また面取りの際に
面取りチップ（バイト）の寿命を短縮している。そのた
め、製品パイプを確保するため端面の疵部分を削除する
よう長めに切断し、歩留を落としている。本発明は上記
課題を解決し、パイプ等の管状体の端面内面に残留する
切断屑を除去するため、パイプ端面のバリ取り方法およ
び装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第１構成
の方法は、パイプを水平に長く横たえて、ほぼ直径を通
る水平方向に間欠的にタクト送りコンベアで送り、該コ
ンベア上に載せられたパイプの上面をその上方に設置さ
れたパイプ押さえ部で、下方に押し付け、該パイプ押さ
え部で押し付けられて固定しているパイプの端面から、
パイプ内に回転バリ取りヘッドを出入りさせることを含
むことである。
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第１構成
の方法は、パイプを水平に長く横たえて、ほぼ直径を通
る水平方向に間欠的にタクト送りコンベアで送り、該コ
ンベア上に載せられたパイプの上面をその上方に設置さ
れたパイプ押さえ部で、下方に押し付け、該パイプ押さ
え部で押し付けられて固定しているパイプの端面から、
パイプ内に回転バリ取りヘッドを出入りさせることを含
むことである。
【０００５】第２構成の装置は、パイプを水平に長く横
たえて、ほぼ直径を通る水平方向に間欠的に送るタクト
送りコンベアと、該コンベア上に載せられたパイプの上
面を下方に押し付けるよう、パイプの上方に設置された
パイプ押さえ部と、該パイプ押さえ部で押し付けられて
固定しているパイプの端面から、パイプ内に出入りする
回転バリ取りヘッドとを含むことである。
たえて、ほぼ直径を通る水平方向に間欠的に送るタクト
送りコンベアと、該コンベア上に載せられたパイプの上
面を下方に押し付けるよう、パイプの上方に設置された
パイプ押さえ部と、該パイプ押さえ部で押し付けられて
固定しているパイプの端面から、パイプ内に出入りする
回転バリ取りヘッドとを含むことである。
【０００６】第３構成の装置は、パイプを水平に長く横
たえてその両端付近を支え、ほぼ直径を通る水平方向に
間欠的に送るよう、パイプ軸方向に間隔を存して配置さ
れた２組のタクト送りコンベアと、該コンベア上に載せ
られたパイプの両端付近の上面を下方に押し付けるよ
う、パイプの上方に設置された２組パイプ押さえ部と、
該パイプ押さえ部で押し付けられて固定しているパイプ
の端面から、パイプ内に出入りする回転バリ取りヘッド
とを含むことである。
たえてその両端付近を支え、ほぼ直径を通る水平方向に
間欠的に送るよう、パイプ軸方向に間隔を存して配置さ
れた２組のタクト送りコンベアと、該コンベア上に載せ
られたパイプの両端付近の上面を下方に押し付けるよ
う、パイプの上方に設置された２組パイプ押さえ部と、
該パイプ押さえ部で押し付けられて固定しているパイプ
の端面から、パイプ内に出入りする回転バリ取りヘッド
とを含むことである。
【０００７】第４構成の装置は、第３構成に加え、前記
タクト送りコンベア、パイプ押さえ部および回転バリ取
りヘッドの各２組の内のいずれか１方組は固定台に設置
され、いずれか他方組は移動台車に設置されて、パイプ
軸方向に移動可能とされていることである。
タクト送りコンベア、パイプ押さえ部および回転バリ取
りヘッドの各２組の内のいずれか１方組は固定台に設置
され、いずれか他方組は移動台車に設置されて、パイプ
軸方向に移動可能とされていることである。
【０００８】第５構成の装置は、第４構成に加え、前記
固定台と移動台車との間には、中間台車がパイプ軸方向
に移動可能に設置され、該中間台車には前記と同様のタ
クト送りコンベアおよびパイプ押さえ部が載置されてい
ることである。
固定台と移動台車との間には、中間台車がパイプ軸方向
に移動可能に設置され、該中間台車には前記と同様のタ
クト送りコンベアおよびパイプ押さえ部が載置されてい
ることである。
【０００９】第６構成の装置は、第２ないし第５のいず
れか１構成に加え、前記タクト送りコンベアは一対のス
プロケットと、それらに張り渡されたチェンループと、
該チェンループの外周側にチェン長さ方向に等間隔で取
り付けられた多数の位置決め受け片と、前記スプロケッ
トの一方駆動する駆動モーターとを含むことである。
れか１構成に加え、前記タクト送りコンベアは一対のス
プロケットと、それらに張り渡されたチェンループと、
該チェンループの外周側にチェン長さ方向に等間隔で取
り付けられた多数の位置決め受け片と、前記スプロケッ
トの一方駆動する駆動モーターとを含むことである。
【００１０】第７構成の装置は、第２ないし第６のいず
れか１構成に加え、前記パイプ押さえ部は、前記タクト
送りコンベアの搬送面に対し、間隔を存した直上で、該
コンベア搬送面に平行に長くなった押さえ面を持つ押さ
え片と、該押さえ片の昇降手段とを含むことである。
れか１構成に加え、前記パイプ押さえ部は、前記タクト
送りコンベアの搬送面に対し、間隔を存した直上で、該
コンベア搬送面に平行に長くなった押さえ面を持つ押さ
え片と、該押さえ片の昇降手段とを含むことである。
【００１１】第８構成の装置は、第２ないし第７のいず
れか１構成に加え、前記バリ取り装置のバリ取りヘッド
は、回転軸から放射状、かつ、末端側に傾斜した多数の
ワイヤ状部材が植設されたブラシ状部材からなることで
ある。
れか１構成に加え、前記バリ取り装置のバリ取りヘッド
は、回転軸から放射状、かつ、末端側に傾斜した多数の
ワイヤ状部材が植設されたブラシ状部材からなることで
ある。
【００１２】
【発明の実施の形態】 以下に本発明の実施態様を図面
に示す一実施例にもとづき説明する。図１〜３において
本装置の大要は、パイプＡを左右水平（図１の左右）に
長く横たえてその左右端付近を支え、ほぼ直径を通る水
平方向（前後方向）（図１の前後）に間欠的に送るよ
う、パイプ軸方向に間隔を存して配置された２組のタク
ト送りコンベア１１０，２１０と、該コンベア上に載せ
られたパイプの両端付近の上面を下方に押し付けるよ
う、パイプの上方に設置された２組パイプ押さえ部１２
０，２２０と、該パイプ押さえ部で押し付けられて固定
しているパイプの端面から、パイプ内に出入りする回転
バリ取りヘッド１３１，２３１を持つバリ取り部１３
０，２３０とを含む。左側は固定台１０１に設置されて
固定側１００となり、右側は左右に動く移動台車２０１
に設置されて移動側２００となっている。図３におい
て、前記装置の入口側に傾斜シュート１、出口側には搬
出コンベア２が設置され、このコンベア２の出口側には
昇降するストッパー３が設置される。
に示す一実施例にもとづき説明する。図１〜３において
本装置の大要は、パイプＡを左右水平（図１の左右）に
長く横たえてその左右端付近を支え、ほぼ直径を通る水
平方向（前後方向）（図１の前後）に間欠的に送るよ
う、パイプ軸方向に間隔を存して配置された２組のタク
ト送りコンベア１１０，２１０と、該コンベア上に載せ
られたパイプの両端付近の上面を下方に押し付けるよ
う、パイプの上方に設置された２組パイプ押さえ部１２
０，２２０と、該パイプ押さえ部で押し付けられて固定
しているパイプの端面から、パイプ内に出入りする回転
バリ取りヘッド１３１，２３１を持つバリ取り部１３
０，２３０とを含む。左側は固定台１０１に設置されて
固定側１００となり、右側は左右に動く移動台車２０１
に設置されて移動側２００となっている。図３におい
て、前記装置の入口側に傾斜シュート１、出口側には搬
出コンベア２が設置され、このコンベア２の出口側には
昇降するストッパー３が設置される。
【００１３】前記固定台１０１と移動台車２０１との間
には、中間台車３０１がパイプ軸方向に移動可能に設置
され、該中間台車には前記と同様のタクト送りコンベア
３１０およびパイプ押さえ部３２０が載置されている。
前記移動台車２０１及び中間台車３０１を左右に移動さ
せるため、移動手段２０４，３０３が設けられる。即
ち、両台車の下方には１対のレール２０２，２０２が左
右に延び、それらの間にはラック２０４Ｃが左右に延び
て設けられる。このラックに噛み合うピニオン２０４
ｂ，３０３ｂと、それを駆動するモーター２０４ａ，３
０３ａが各々の台車に設けられる。
には、中間台車３０１がパイプ軸方向に移動可能に設置
され、該中間台車には前記と同様のタクト送りコンベア
３１０およびパイプ押さえ部３２０が載置されている。
前記移動台車２０１及び中間台車３０１を左右に移動さ
せるため、移動手段２０４，３０３が設けられる。即
ち、両台車の下方には１対のレール２０２，２０２が左
右に延び、それらの間にはラック２０４Ｃが左右に延び
て設けられる。このラックに噛み合うピニオン２０４
ｂ，３０３ｂと、それを駆動するモーター２０４ａ，３
０３ａが各々の台車に設けられる。
【００１４】前記タクト送りコンベア１１０はパイプＡ
を前方に送るように構成され、一対のスプロケット１１
１と、それらに張り渡されたチェンループ１１２と、該
チェンループの外周側にチェン長さ方向に等間隔で取り
付けられた多数のＶ形状受け面を持つ位置決め受け片１
１３と、前記スプロケットの一方駆動する駆動モーター
１１４からなる。
を前方に送るように構成され、一対のスプロケット１１
１と、それらに張り渡されたチェンループ１１２と、該
チェンループの外周側にチェン長さ方向に等間隔で取り
付けられた多数のＶ形状受け面を持つ位置決め受け片１
１３と、前記スプロケットの一方駆動する駆動モーター
１１４からなる。
【００１５】前記パイプ押さえ部１２０は、前記タクト
送りコンベア１１０の搬送面に対し、間隔を存した直上
で、該コンベア搬送面に平行に長くなった押さえ面を持
つ押さえ片１２１と、該押さえ片の昇降手段１２２から
なる。そして、押さえ片は自由回転する３個のプーリ１
２１ａ，１２１ｂ，１２１ｃ間にベルトループ１２１ｄ
が張設されてなる。パイプが進入して来る部分の第１プ
ーリ１２１ａは、下部のシュート１の傾斜に合わせるべ
く、直径を小さくしてある。また、昇降手段１２２で
は、フレーム１２２ｃに対しスクリュージャッキ１２２
ａにより、押さえ片１２１が昇降可能とされ、押さえ調
整ハンドル１２２ｄを手動操作することにより、ガイド
棒１２２ｂに沿って上下する。
送りコンベア１１０の搬送面に対し、間隔を存した直上
で、該コンベア搬送面に平行に長くなった押さえ面を持
つ押さえ片１２１と、該押さえ片の昇降手段１２２から
なる。そして、押さえ片は自由回転する３個のプーリ１
２１ａ，１２１ｂ，１２１ｃ間にベルトループ１２１ｄ
が張設されてなる。パイプが進入して来る部分の第１プ
ーリ１２１ａは、下部のシュート１の傾斜に合わせるべ
く、直径を小さくしてある。また、昇降手段１２２で
は、フレーム１２２ｃに対しスクリュージャッキ１２２
ａにより、押さえ片１２１が昇降可能とされ、押さえ調
整ハンドル１２２ｄを手動操作することにより、ガイド
棒１２２ｂに沿って上下する。
【００１６】バリ取り部１３０において、バリ取りヘッ
ド１３１はヘッドスタンド１３２に回転自在に支持さ
れ、ヘッドスタンド１３２はヘッド支持台１３４に設置
され、その上にヘッド回転モーター１３３が設置され
る。ヘッド支持台１３４は、ガイドレール１３５に沿っ
てヘッド進退手段１３６により、パイプＡの軸方向に進
退すると共に、ヘッド昇降手段１３７たるスクリュージ
ャッキにより、パイプ中心にヘッドを合わせるようにガ
イド棒１３８に沿い昇降する。前記バリ取り装置１３０
のバリ取りヘッド１３１は、回転軸から放射状、かつ、
末端側に傾斜した多数のワイヤ状部材が植設されたブラ
シ状部材からなる。
ド１３１はヘッドスタンド１３２に回転自在に支持さ
れ、ヘッドスタンド１３２はヘッド支持台１３４に設置
され、その上にヘッド回転モーター１３３が設置され
る。ヘッド支持台１３４は、ガイドレール１３５に沿っ
てヘッド進退手段１３６により、パイプＡの軸方向に進
退すると共に、ヘッド昇降手段１３７たるスクリュージ
ャッキにより、パイプ中心にヘッドを合わせるようにガ
イド棒１３８に沿い昇降する。前記バリ取り装置１３０
のバリ取りヘッド１３１は、回転軸から放射状、かつ、
末端側に傾斜した多数のワイヤ状部材が植設されたブラ
シ状部材からなる。
【００１７】以上において作動状態を説明する。パイプ
押さえ部１２０，２２０，３２０の昇降手段１２２，２
２２，３２２を作動させて、スクリュージャッキ１２２
ａ，２２２ａ，３２２ａを手動で回転させて、押さえ片
１２１，２２１，３２１を押し下げて行き、パイプＡの
上面を押さえ付けてるような位置で固定する。パイプＡ
が水平に長く横たわった状態でシュート１の上を１本ず
つ転がり落ちて、タクト送りコンベア１１０，２１０，
３１０の受け片１１３，２１３，３１３に載る。そして
タクト送りコンベアは押さえ片１２１，２２１，３２１
との間で挟みながら、１ピッチずつパイプを送って行き
（動き、停止を繰り返す）、順次シュート１から転がり
落ちてくるパイプを例えば図２のごとく載せた状態で送
る。このとき、押さえベルト１２１ｄ，２２１ｄ，３２
１ｄは上方へ変形しつつ、プーリ１２１ａ，ｂ，ｃを自
由回転させて循回する。
押さえ部１２０，２２０，３２０の昇降手段１２２，２
２２，３２２を作動させて、スクリュージャッキ１２２
ａ，２２２ａ，３２２ａを手動で回転させて、押さえ片
１２１，２２１，３２１を押し下げて行き、パイプＡの
上面を押さえ付けてるような位置で固定する。パイプＡ
が水平に長く横たわった状態でシュート１の上を１本ず
つ転がり落ちて、タクト送りコンベア１１０，２１０，
３１０の受け片１１３，２１３，３１３に載る。そして
タクト送りコンベアは押さえ片１２１，２２１，３２１
との間で挟みながら、１ピッチずつパイプを送って行き
（動き、停止を繰り返す）、順次シュート１から転がり
落ちてくるパイプを例えば図２のごとく載せた状態で送
る。このとき、押さえベルト１２１ｄ，２２１ｄ，３２
１ｄは上方へ変形しつつ、プーリ１２１ａ，ｂ，ｃを自
由回転させて循回する。
【００１８】そして、１ピッチ毎のタクト送りコンベア
の停止中にバリ取り部１３０，２３０が作動しする。即
ち、ヘッド回転手段１３３，２３３が回転してバリ取り
ヘッド１３１，２３１が回転し、それとともに、ヘッド
進退手段１３６，２３６が作動して、ヘッド支持台１３
４，２３４がガイドレールに沿ってパイプ側に移動し、
バリ取りヘッド１３１，２３１は前記パイプの端面から
パイプ内に進入し、次に退出する。このとき、パイプの
内側に付着していた残留くずがバリ取りヘッドとともに
取り出される。
の停止中にバリ取り部１３０，２３０が作動しする。即
ち、ヘッド回転手段１３３，２３３が回転してバリ取り
ヘッド１３１，２３１が回転し、それとともに、ヘッド
進退手段１３６，２３６が作動して、ヘッド支持台１３
４，２３４がガイドレールに沿ってパイプ側に移動し、
バリ取りヘッド１３１，２３１は前記パイプの端面から
パイプ内に進入し、次に退出する。このとき、パイプの
内側に付着していた残留くずがバリ取りヘッドとともに
取り出される。
【００１９】このように、タクト送りコンベア１３０，
２３０，３３０は間欠的に作動して、パイプを１ピッチ
ずつ送り、停止中にバリ取り動作が行われる。そして、
パイプは順次排出コンベア２上に転がり出て行く。スト
ッパー３は本体３ａを流体シリンダー３ｂによって上下
させ、パイプの排出コンベア２から出口シュート（図示
省略）への移動を調整する。
２３０，３３０は間欠的に作動して、パイプを１ピッチ
ずつ送り、停止中にバリ取り動作が行われる。そして、
パイプは順次排出コンベア２上に転がり出て行く。スト
ッパー３は本体３ａを流体シリンダー３ｂによって上下
させ、パイプの排出コンベア２から出口シュート（図示
省略）への移動を調整する。
【００２０】押さえ片１２１，２２１，３２１はプーリ
とベルトに代えて、合成樹脂製の棒体などが使用され
る。パイプが短い場合には、中間受け部３００は省略さ
れる。
とベルトに代えて、合成樹脂製の棒体などが使用され
る。パイプが短い場合には、中間受け部３００は省略さ
れる。
【００２１】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【００２２】
【発明の効果】 本発明の構成により、パイプ等管形状
物の端面修正時のカミ込み疵が防止でき、端面面取り時
の面取りチップ（バイト）の寿命が延長することとなっ
た。
物の端面修正時のカミ込み疵が防止でき、端面面取り時
の面取りチップ（バイト）の寿命が延長することとなっ
た。
【図１】 本発明の一実施例の平面図である。
【図２】 図１の右側面図である。
【図３】 図１の左端部分の正面図である。
Ａ パイプ １ シュート ２ 搬出コンベア ３ ストッパ ３ａ 本体 ３ｂ 流体シリンダ １００ 固定側 １０１ 固定台 １１０ タクト送りコンベア １１１ スプロケット １１２ チェンループ １１３ 受け片 １１４ 駆動モーター １２０ パイプ押さえ部 １２１ 押さえ片 １２１ａ，１２１ｂ，１２１ｃ プーリ １２１ｄ ベルト １２２ 昇降手段 １２２ａ スクリュージャッキ １２２ｂ ガイド棒 １２２ｃ フレーム １２２ｄ 押さえ調整ハンドル １３０ バリ取り部 １３１ バリ取りヘッド １３２ ヘッドスタンド １３３ ヘッド回転手段 １３４ ヘッド支持台 １３５ ガイドレール １３６ ヘッド進退手段 １３７ ヘッド昇降手段 １３８ ガイド棒 ２００ 移動側 ２０１ 移動台車 ２０２ レール ２０３ ガイド ２０４ 移動手段 ２０４ａ モーター ２０４ｂ ピニオン ２０４ｃ ラック ２１０ タクト送りコンベア ２２０ パイプ押さえ部 ２３０ バリ取り部 ３００ 中間受け部 ３０１ 中間台車 ３０２ ガイド ３０３ 移動手段 ３０３ａ モーター ３０３ｂ ピニオン ３１０ タクト送りコンベア ３２０ パイプ押さえ部
Claims (8)
- 【請求項１】 パイプを水平に長く横たえて、ほぼ直径
を通る水平方向に間欠的にタクト送りコンベアで送り、
該コンベア上に載せられたパイプの上面をその上方に設
置されたパイプ押さえ部で、下方に押し付け、該パイプ
押さえ部で押し付けられて固定しているパイプの端面か
ら、パイプ内に回転バリ取りヘッドを出入りさせること
を含むことを特徴とするパイプ端面のバリ取り方法。 - 【請求項２】 パイプを水平に長く横たえて、ほぼ直径
を通る水平方向に間欠的に送るタクト送りコンベアと、
該コンベア上に載せられたパイプの上面を下方に押し付
けるよう、パイプの上方に設置されたパイプ押さえ部
と、該パイプ押さえ部で押し付けられて固定しているパ
イプの端面から、パイプ内に出入りする回転バリ取りヘ
ッドとを含むことを特徴とするパイプ端面のバリ取り装
置。 - 【請求項３】 パイプを水平に長く横たえてその両端付
近を支え、ほぼ直径を通る水平方向に間欠的に送るよ
う、パイプ軸方向に間隔を存して配置された２組のタク
ト送りコンベアと、該コンベア上に載せられたパイプの
両端付近の上面を下方に押し付けるよう、パイプの上方
に設置された２組パイプ押さえ部と、該パイプ押さえ部
で押し付けられて固定しているパイプの端面から、パイ
プ内に出入りする回転バリ取りヘッドとを含むことを特
徴とするパイプ端面のバリ取り装置。 - 【請求項４】 前記タクト送りコンベア、パイプ押さえ
部および回転バリ取りヘッドの各２組の内のいずれか１
方組は固定台に設置され、いずれか他方組は移動台車に
設置されて、パイプ軸方向に移動可能とされていること
を特徴とする請求項３記載のパイプ端面のバリ取り装
置。 - 【請求項５】 前記固定台と移動台車との間には、中間
台車がパイプ軸方向に移動可能に設置され、該中間台車
には前記と同様のタクト送りコンベアおよびパイプ押さ
え部が載置されていることを特徴とする請求項４記載の
パイプ端面のバリ取り装置。 - 【請求項６】 前記タクト送りコンベアは一対のスプロ
ケットと、それらに張り渡されたチェンループと、該チ
ェンループの外周側にチェン長さ方向に等間隔で取り付
けられた多数の位置決め受け片と、前記スプロケットの
一方駆動する駆動モーターとを含むことを特徴とする請
求項２ないし５のいずれか１項記載のバリ取り装置。 - 【請求項７】 前記パイプ押さえ部は、前記タクト送り
コンベアの搬送面に対し、間隔を存した直上で、該コン
ベア搬送面に平行に長くなった押さえ面を持つ押さえ片
と、該押さえ片の昇降手段とを含むことを特徴とする請
求項２ないし６のいずれか１項記載のバリ取り装置。 - 【請求項８】 前記バリ取り装置のバリ取りヘッドは、
回転軸から放射状、かつ、末端側に傾斜した多数のワイ
ヤ状部材が植設されたブラシ状部材からなることを特徴
とする請求項２ないし７のいずれか１項記載のバリ取り
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35785396A JPH10193248A (ja) | 1996-12-28 | 1996-12-28 | パイプ端面のバリ取り方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35785396A JPH10193248A (ja) | 1996-12-28 | 1996-12-28 | パイプ端面のバリ取り方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10193248A true JPH10193248A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18456268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35785396A Withdrawn JPH10193248A (ja) | 1996-12-28 | 1996-12-28 | パイプ端面のバリ取り方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10193248A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104526486A (zh) * | 2014-12-27 | 2015-04-22 | 河北盛伟基业玻璃钢集团有限公司 | 一种玻璃钢棒双端同步磨削装置 |
| CN109290300A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-02-01 | 湖南省景康五金制品有限公司 | 自动化管件加工设备 |
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| CN113798854A (zh) * | 2021-09-17 | 2021-12-17 | 浙江敏能科技有限公司 | 一种倒角去毛刺装置 |
| CN117400083A (zh) * | 2023-12-15 | 2024-01-16 | 新乡市龙锦精密铝管科技有限公司 | 一种管体端部去毛刺打磨装置 |
-
1996
- 1996-12-28 JP JP35785396A patent/JPH10193248A/ja not_active Withdrawn
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