JP2003009295A - オーディオ信号再生装置およびオーディオ信号再生方法 - Google Patents
オーディオ信号再生装置およびオーディオ信号再生方法Info
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Abstract
データに対して各種演算処理を行うことが可能なオーデ
ィオ信号再生装置、あるいはオーディオ信号再生方法を
提供すること。 【解決手段】メモリカード6に記録されている符号化デ
ータを再生する際、所定の単位データ量毎に符号化デー
タを読み出し、それを復号化してサンプリングレート変
換を行った後のデジタルオーディオデータを、イコライ
ザ演算処理、あるいは音量演算処理を行う前に、サラウ
ンド演算処理を行う。そして、これらの演算処理が施さ
れたデジタルオーディオデータはDMAに出力され、D
/A変換処理を行い、アナログのオーディオ信号として
ヘッドホン端子、あるいはスピーカ等へ出力される。
Description
ラウンド演算処理をおこなうオーディオ信号再生装置ま
たはオーディオ信号再生方法に関する。
る音楽データを、内蔵の半導体メモリに記録し、再生す
ることが可能な音楽再生装置が商品化されつつあり、そ
れらの中には通常の音量調節機能の他、周波数特性を変
更させるイコライザ設定機能などが付加されるようにな
ってきた。そして、これらの処理は通常、デジタル信号
処理装置の中でそれぞれの演算処理が施され、その後オ
ーディオ信号に変換され再生される。
オ信号再生装置において、臨場感を高めるサラウンド機
能を付加するために、上記デジタル信号処理装置等で、
音量調節などと同様にサラウンド演算処理を行おうとし
ても、サラウンド演算処理、イコライザー演算処理、音
量演算処理、雑音除去処理や音飛び防止処理などの多数
の演算処理を行うことが必要であり、これらの処理順等
を考慮しないと、演算処理途中の飽和や量子化誤差(量
子化ノイズ)の拡大をまねき、期待する音質や期待する
信号対ノイズ比を所望値以下にすることが出来なくな
る。
を最小限にとどめつつ、オーディオデータに対して各種
演算処理を行うことが可能なオーディオ信号再生装置、
あるいはオーディオ信号再生方法を提供することを目的
とする。
に、第1の発明のオーディオ信号再生装置は、符号化デ
ータが格納された記録媒体より、所定のデータ単位毎に
上記符号化データを読み出す読み出し手段と、上記読み
出した所定のデータ単位の符号化データをデジタルオー
ディオデータに復号化する復号化手段と、上記デジタル
オーディオデータに対して、サラウンド演算処理を行う
第1の演算手段と、上記サラウンド演算処理が行われた
後の上記デジタルオーディオデータに対して、さらに上
記デジタルオーディオデータの出力特性を変更する所定
の演算処理を行う第2の演算手段と、上記所定の演算処
理の後、デジタルオーディオデータをオーディオ信号に
変換して出力する出力手段と、を具備する。
ーディオ信号再生装置において、上記第2の演算手段
は、上記サラウンド演算処理が行われた後の上記デジタ
ルオーディオデータに対して、さらにイコライザ演算処
理および/または音量演算処理を行う。
記録媒体への符号化データの記録および記録媒体内の符
号化データの再生が可能な動作モードであるレコーダモ
ードと、記録媒体内の符号化データの再生に特化した動
作モードであるプレーヤモードを有する第1の発明のオ
ーディオ信号再生装置において、上記レコーダモードで
は、上記サラウンド演算処理を禁止する禁止手段を具備
する。
度を設定する設定手段と、符号化データが格納された記
録媒体より、所定のデータ単位毎に上記符号化データを
読み出す読み出し手段と、上記読み出した所定のデータ
単位の符号化データをデジタルオーディオデータに復号
化する復号化手段と、上記デジタルオーディオデータに
対して、上記設定手段の設定に基づいてサラウンド演算
処理を行うサラウンド演算手段と、上記サラウンド演算
処理の後、デジタルオーディオデータをオーディオ信号
に変換して出力する出力手段と、を有するオーディオ信
号再生装置において、上記サラウンド演算手段は、上記
サラウンド効果の設定が変更された場合には、上記所定
のデータ単位の符号化データに相当するデジタルオーデ
ィオデータに対するサラウンド演算処理が行われていな
いときに設定の変更を反映し、以後のデジタルオーディ
オデータのサラウンド演算処理を行う。
法は、符号化データが格納された記録媒体より、所定の
データ単位毎に上記符号化データを読み出す読み出し、
上記読み出した所定のデータ単位の符号化データをデジ
タルオーディオデータに復号化し、上記デジタルオーデ
ィオデータに対して、サラウンド演算処理を行い、上記
サラウンド演算処理が行われた後の上記デジタルオーデ
ィオデータに対して、さらに上記デジタルオーディオデ
ータの出力特性を変更する所定の演算処理を行い、上記
所定の演算処理の後、デジタルオーディオデータをオー
ディオ信号に変換して出力する。
るオーディオ信号記録再生装置の構成を示したブロック
図である。
いて、音声を記録する場合の信号の流れに沿って各ブロ
ックの説明を行う。本実施形態のオーディオ信号記録再
生装置は、音声を電気信号に変換するマイク1を具備し
ている。マイク1から入力されたオーディオ信号はプリ
アンプ2に入力され、増幅される。プリアンプ2の増幅
率あるいは電源供給の制御等は、本オーディオ信号記録
再生装置の動作全体を制御する制御回路CPU5によっ
て制御されている。
オ信号は、アナログ信号からデジタル信号に変換するた
めにステレオコーデック3へ入力される。オーディオ信
号は、ステレオコーデック3内のA/Dコンバータに入
力され、ここでオーディオ信号はデジタルオーディオ信
号に変換され、その後、同じくステレオコーデック3内
のデジタルフィルタに入力される。このデジタルフィル
タでは、上述のオーディオ信号からデジタルオーディオ
信号への変換が行われたときに発生するエリアシングノ
イズと呼ばれる不要な量子化ノイズをデジタルオーディ
オ信号から取り除く、といった処理が行われる。そし
て、量子化ノイズが取り除かれたデジタルオーディオ信
号はデジタル信号処理部(以後DSPと略す。)4内の
ダイレクトメモリアクセス(以後DMAと略す)4bへ
転送される。
い、DMA4bに入力されたデジタルオーディオ信号を
RAM4c上に展開して、フレーム単位で所定のフォー
マットに従って符号化(圧縮変換)し、符号化データを
生成する。
gital Speech Standerd(以後D
SSと略す。)と呼ばれる符号化方式を用いることとす
る。なお、P−RAM4dは符号化プログラムあるいは
復号化プログラムを格納しておくためのRAMであり、
これらのプログラムは後述するメモリカード6あるいは
CPU5に格納されているものを転送したものである。
このように構成することで、複数の符号化あるいは復号
化方式への対応、あるいはバージョンアップへの対応が
容易になる。
化データ記録手段としてのメモリカード6へ転送され
る。メモリカード6は本オーディオ信号記録再生装置本
体に対して着脱可能なカード形状をした、フラッシュメ
モリ等の半導体メモリで構成されている。具体的には、
Smart Media(登録商標)等があり、本オー
ディオ信号記録再生装置ではこれを用いることとする。
で、メモリカード6内の所定のアドレスに順次書き込ま
れる。なお、メモリカード6内に書き込まれた符号化デ
ータはファイルを一つの単位として扱われる(DSS方
式で符号化された符号化データファイルを以後DSSフ
ァイルと呼ぶこととする。)。また、本オーディオ信号
記録再生装置での音声の記録はモノラルで行われるよう
になっている。
ータを再生する際の信号の流れに沿って各ブロックの機
能等の説明を行う。まず、メモリカード6から、DSP
4へ符号化データを順次転送する。DSP4に転送され
た符号化データはCPU5の制御のもとで、所定のフレ
ーム単位でデジタルオーディオ信号に復号化(伸張変
換)される。なお、メモリカード6には、後で詳述する
ように、DSSファイル以外の符号化データも記録可能
となっている。従って、DSP4ではメモリカード6か
ら送られてきた符号化データに対して、どの符号化方式
が用いられているのかを判別し、その符号化方式に従っ
て符号化データを復号化する。
置は、マイクロソフト社(登録商標)のWindows
Media(登録商標)方式(以後、WMA方式と記
し、その符号化データファイルをWMAファイルと記
す。)、Motion Picture Expert
s Groupe−1 Audio Layer3方式
(以後MP3方式と記し、その符号化データファイルを
MP3ファイルと記す。)およびDSS方式の3つの復
号化を行うことができることとする。
テレオコーデック3へ転送される。転送されたデジタル
オーディオ信号は、ステレオコーデック3内のデジタル
フィルタにおいて、不要な量子化ノイズの除去が行われ
る。その後、左右各チャンネル毎にD/Aコンバータで
デジタルオーディオ信号からアナログのオーディオ信号
への変換が行われ、ステレオコーデック3から出力され
る。なお、もとの符号化データがモノラルでのデータで
あった場合には、左右両チャンネルのD/Aコンバータ
に同じ信号を入力して処理の後、出力する。
各チャンネルのオーディオ信号は、出力切換スイッチ7
によってその出力先が切り換えられる。オーディオ信号
の出力先には、外部ヘッドホン等を接続して外部の再生
機器を用いてオーディオ信号を再生するヘッドホン端子
9と、本オーディオ信号記録再生装置本体に備えられた
スピーカー11の二つが用意されている。
に切り換えた場合には、出力先としてヘッドホン端子9
が選択され、ヘッドホンアンプ8でヘッドホン端子から
の出力にあわせた増幅率でオーディオ信号が増幅され、
左右各チャンネル毎に出力される。
切り換えた場合には、出力先としてスピーカー11が選
択される。なお、スピーカー11は一つしか本体に内蔵
されていないので、オーディオ信号は左右各チャンネル
の信号を合成した後に、スピーカーアンプ10でスピー
カー11に適正な増幅率で増幅され、スピーカー11か
ら出力される。
もいくつかの回路等が接続されている。表示部21は2
色LEDと、バックライトを有する液晶ディスプレイと
で構成され、本オーディオ信号記録再生装置の動作状態
等を表示している。表示駆動回路20は、CPU5の制
御の下で表示部21を表示駆動する。
生装置を駆動するための電力を供給するための回路で、
バッテリー、バッテリーチェック回路、パワーオンリセ
ット回路、昇圧回路、降圧回路、および外部電源接続回
路等の電源制御に関する回路を含む。
録再生装置の外装に設けられ、各種機能を制御するため
の操作スイッチである。フォルダ釦(FLSW)13a
は、フォルダを切り換える、あるいは後述するレコーダ
モードとプレーヤモードを切り換えるための釦である。
本オーディオ信号記録再生装置の場合、レコーダモード
においては符号化データファイルを格納するためのフォ
ルダがA、B、Cの複数個用意されている。そして、フ
ォルダ釦13aを押す度に、フォルダA→フォルダB→
フォルダC→プレーヤモード→フォルダA→フォルダB
・・・とサイクリックに変わるように構成されている。
は、マイク1の入力レベルを設定するためのスライドス
イッチで、高感度(会議モード)と低感度(口述モー
ド)との間で切り換えが可能である。
c、押しボタンスイッチの操作入力を無効にし、動作が
停止している場合には本オーディオ信号記録再生装置の
動作モードを省電力モードに移行させる、いわゆるホー
ルド機能を設定、および解除するためのスイッチであ
る。
録の開始を指示するための釦である。この録音釦13d
はレコーダモードのみで操作可能であり、プレーヤモー
ドで操作した場合にはエラーアラームが鳴り、記録開始
指示は無視される。
カード6に記録されている符号化データファイルの再生
開始を指示するための釦である。停止釦(STOPS
W)13fは本機が記録、再生等の動作中である場合に
は、それらの動作の停止を指示するための釦である。
号化データファイルの早送り、あるいは早送り再生を行
ったり、再生する符号化データファイルの選択を行う際
にファイル番号をインクリメントしたり、メニュー設定
の際にパラメータをインクリメントしたりするための釦
である。
符号化データファイルの早戻しを行ったり、再生する符
号化データファイルの選択を行う際にファイル番号をデ
クリメントしたり、メニュー設定の際にパラメータをデ
クリメントしたりするための釦である。
音モードの設定、時計設定、ユーザIDの設定等、本オ
ーディオ信号記録再生装置に関わる諸設定を行うための
釦である。また、プレーヤモードにおいて符号化データ
ファイルを再生中に操作することで、サラウンド設定の
切換を行うこともできる。
釦13gあるいは早戻釦13h等を用いて選択されてい
る符号化データファイルをメモリカード6から消去する
ための釦である。
は、上述のレコーダモードとプレーヤモードとでその機
能が異なる釦である。レコーダモードの場合は、インデ
クスマークを記録中の符号化データファイルに付与す
る。なお、インデクスマークの記録可能数は1ファイル
につき16個以内とする。また、プレーヤモードの場合
は、再生する音楽に適した周波数特性(イコライザ特
性)を予め数種類(本オーディオ信号記録再生装置で
は、フラット、ポップス、ジャズ、クラシック、ユーザ
定義の5種類)用意しておき、その中から所望の周波数
特性を選択し、再生音を変更するための釦である。
はスピーカー11からの出力を調節するためのものであ
る。不図示の音量調節つまみを操作者が操作することで
音量調節器14から出力される出力電圧が変化するよう
に構成されており、この出力電圧をCPU5がA/D変
換して出力レベルを読みとり、それに基づいてヘッドホ
ン端子9あるいはスピーカー11からの出力レベルを制
御する。
能な不揮発性メモリであるEEPROMで構成されてお
り、動作モード、ユーザーID、録音モード(標準モー
ド/長時間モード)の選択設定、BEEP音(ON/O
FF)の選択設定、データの再生位置等、CPU5に電
源が供給されなくなっても記録しておきたい各種設定、
パラメータ等を記録しておく。
ソコン等の外部機器と接続可能である。本オーディオ信
号記録再生装置は外部機器と接続し、双方向通信を行う
ことで、例えば、パソコンのハードディスク等に記録さ
れている符号化データファイルをメモリカード6に転送
したり、その逆に、メモリカード6に記録されている符
号化データファイルをパソコン側の記録媒体に転送した
り、あるいは、マイク1から入力されたオーディオ信号
をステレオコーデック3でデジタルオーディオ信号に変
換し、DSP4で符号化した符号化データを直接パソコ
ン側の記録媒体に記録するようにしたりするなど、この
他にも様々な処理を行うことができるようになる。
めに、本実施形態のオーディオ信号記録再生装置では、
Universal Serial Bus(以後US
Bと記す。)と呼ばれるインターフェースを介して接続
するように構成されている。外部接続端子19はUSB
ケーブルに接続するための接続端子であり、ドライバ1
8によって制御される。
動作モードについて説明しておく。本オーディオ信号記
録再生装置には二つの動作モードがある。一つは、マイ
クから入力される音声を記録し、またその記録したもの
を再生する事が可能な第1のモード(以後、レコーダモ
ードと記す。)であり、もう一つは、記録動作は行うこ
とができず、記録媒体に記録されている符号化データフ
ァイルを再生することに特化した第2のモード(以後プ
レーヤモードと記す。)である。本実施の形態のオーデ
ィオ信号記録再生装置においては、レコーダモードで
は、主としてメッセージメモやディクテーション、会議
録音等での使用を想定し、符号化方式は高圧縮で長時間
録音に適しているDSS方式を用いることとする。プレ
ーヤモードでは、主として音楽を聴くことを想定し、高
音質な再生が可能なWMA方式、およびMP3方式の符
号化を用いることとする。
録再生装置に用いられているメモリカード6には、どの
ようにデータが記録されているのかを説明する。メモリ
カード6のルートディレクトリには、符号化データファ
ィル41、曲順データファイル42、DSSファイルフ
ォルダ43、44、45およびシステムフォルダ54が
記録されている。
p3またはwmaを有しており、これらがMP3方式あ
るいはWMA方式で符号化されたデータファイルである
ことを示している。そして、これらは上述のプレーヤモ
ードで再生が可能な符号化データファイルである。
モードで再生が可能な符号化データファイルの再生の順
番をテーブルデータとして有しているファイルである。
プレーヤモードで符号化データファイルの再生の順番を
変えたい場合には、この曲順ファイル42をCPU5の
制御により書き換える。
は、DSSファイルを格納しておくためのフォルダであ
る。レコーダモードでは、DSSファイルを整理するた
めにA、B、Cの3つのフォルダが設けられており、D
SSファイルフォルダ43、44、45はこれらのフォ
ルダA、B、Cに対応する。DSSファイルフォルダ4
3、44、45にはそれぞれDSSファイル46、4
7、48が格納されており、これらはレコーダモードに
て再生が可能である。
フォルダ43、44、45のいずれかにDSSファイル
が作成される。DSSファイル46、47、48の再生
の順番はそれぞれフォルダ毎に、テーブルデータとして
再生順データファイル51、52、53に記録されてい
る。なお、表示部21の表示能力、あるいは操作者の使
い勝手等を考慮し、本実施の形態のオーディオ信号記録
再生装置では、レコーダモードでは、1フォルダあたり
の記録可能ファイル数は199件とし、全体では597
件とする。
ファイルの他に、フォルダ名データファイル49とリカ
バリーデータファイル50が記録されている。本オーデ
ィオ信号記録再生装置では、上述したフォルダA、B、
Cは、表示部21における表示名を任意の表示名に変更
することができる。フォルダ名データファイル49は、
その表示名とDSSフォルダファイル43、44、45
を対応付けさせるためのデータが記録されている。ま
た、リカバリーデータファイル50は、何らかの理由
で、DSSファイルフォルダ43、44、45内のデー
タが破壊されてしまったときに復旧を行うためのデータ
が記録されているファイルである。
で再生される符号化データファイルのコーデックファイ
ル55、56を格納するためのフォルダである。コーデ
ックファイル55、56のファイル名の先頭3文字は、
対応する符号化データファイルの拡張子を用いている。
また、これらコーデックファイルの拡張子はimgが用
いられている。なお、レコーダモードでの記録及び再生
のためのコーデックファイルはCPU5内のROMに格
納されている。
オ信号記録再生装置の動作を説明する。図3は、本オー
ディオ信号記録再生装置のメインフローチャートを示す
図である。
ると動作が開始され、まず、メモリ内のクリア、各種パ
ラメータ設定、ハードリセット等の初期設定が行われる
(ステップS301)。なお、初期状態では、動作モー
ドはレコーダモードに設定されている。
されているか、あるいはプレーヤモードに設定されてい
るかを検出する(ステップS302)。具体的には、フ
ォルダ釦13aによってどちらのモードが設定されたか
を内蔵メモリ15を参照するようにしてCPU5で検出
する。
された場合には、レコーダモード用の環境設定を行う
(ステップS303)。例えば、表示部21における表
示を、記録日時を表示するようにしたり、メモリ残量表
示を行うようにしたりして、レコーダモード用に切り換
えたり、内蔵メモリ15に格納されているレコーダモー
ド用の設定情報を読み出す等を行う。また、カレントフ
ォルダ(現在のフォルダ)はAフォルダに設定される。
判定する(ステップS304)。再生釦13eがONさ
れたと判定された場合には、後述するR_PLAY処理
を行う(ステップS305)。
なかったか、あるいはR_PLAY処理が終了した場合
には、メニュー釦13iがONされたか否かを判定する
(ステップS306)。メニュー釦13iがONされた
と判定された場合には、後述するR_MENU処理を行
う(ステップS307)。
がONされなかったか、あるいはR_MENU処理が終
了した場合には、再生釦13e、メニュー釦13iまた
はフォルダ釦13a以外の操作釦13が操作されたか否
かを判定する(ステップS308)。これらの操作釦1
3が操作されたと判定された場合には、それぞれの操作
釦に応じた処理を行う(ステップS309)。なお、こ
れらの処理については本発明を説明する上で必要性が低
いので、詳細な説明は省略する。
かを判定する(ステップS310)。フォルダ釦13a
がONされていなかった場合には、ステップS304へ
戻り、上述の処理を繰り返す。フォルダ釦13aがON
された場合には、さらに、カレントフォルダがCフォル
ダであるか否かを判定する(ステップS311)。カレ
ントフォルダがCフォルダではなかった場合には、も
し、Aフォルダであった場合にはBフォルダに、Bフォ
ルダであった場合にはCフォルダにカレントフォルダを
それぞれ変更して(ステップS312)、ステップS3
04へ戻り上述の処理を繰り返す。
ルダがCフォルダであった場合には、動作モードをレコ
ーダモードからプレーヤモードに切り換えて(ステップ
S313)、ステップS302へ戻る。
プレーヤモードであると判定された場合には、プレーヤ
モード用の環境設定を行う(ステップS314)。例え
ば、表示部21における表示を、曲名を表示するように
したり、アーティスト名表示を行うようにしたりして、
プレーヤモード用に切り換えたり、内蔵メモリ15に格
納されているプレーヤモード用の設定情報を読み出す等
を行う。
判定する(ステップS315)。再生釦13eがONさ
れたと判定された場合には、後述するP_PLAY処理
を行う(ステップS316)。
なかったか、あるいはP_PLAY処理が終了した場合
には、メニュー釦13iがONされたか否かを判定する
(ステップS317)。メニュー釦13iがONされた
と判定された場合には、後述するP_MENU処理を行
う(ステップS318)。
がONされなかったか、あるいはP_MENU処理が終
了した場合には、再生釦13e、メニュー釦13iまた
はフォルダ釦13a以外の操作釦13が操作されたか否
かを判定する(ステップS319)。これらの操作釦1
3が操作されたと判定された場合には、それぞれの操作
釦に応じた処理を行う(ステップS320)。なお、こ
れらの処理については本発明を説明する上で必要性が低
いので、詳細な説明は省略する。
かを判定する(ステップS321)。フォルダ釦13a
がONされていなかった場合には、ステップS315へ
戻り、上述の処理を繰り返す。フォルダ釦13aがON
された場合には、動作モードをプレーヤモードからレコ
ーダモードに切り換えてステップS302へ戻り上述の
処理を繰り返す。
ある、R_PLAY処理のフローチャートを示す図であ
る。まず、現在のファイル(カレントファイル)の符号
化方式を判別し、対応する復号化プログラムをDSP4
内のP−RAM4dに転送したり、音量レベル設定値等
を読み込む等して再生条件設定を行い(ステップS40
1)、RAM4cをクリアして再生準備を行う(ステッ
プS402)。
バイト毎に符号化データをDSP4内のRAM4cに読
み込む(ステップS403)。読み込まれた符号化デー
タは、P−RAM4dに格納された復号化プログラムを
用いて復号化される(ステップS404)。復号化され
たデジタルオーディオデータはステレオコーデック3の
サンプリング周波数に適合するようにサンプリングレー
ト変換処理が施される(ステップS405)。具体的に
は、ステレオコーデック3での再生時のサンプリング周
波数は44.1kHzとなっている。一方、メモリカー
ド6内の符号化データファイルのサンプリング周波数と
は44.1kHzは限らず、例えば32kHzであった
り、48kHzであったりする場合がある。このような
符号化データファイルをそのまま処理してしまうと、再
生速度が速くなったり遅くなったりしてしまう。このた
め、ステレオコーデック3のサンプリング周波数に適合
するようにサンプリングレート変換処理をおこなう。
のデジタルオーディオデータに対して、次に、音量調節
器14の操作に基づいて設定された音量レベル設定値を
用いて音量演算処理が施され(ステップS406)、D
MA4bに出力される(ステップS407)。なお、D
MA4bに出力されたデジタルオーディオデータはステ
レオコーデック3に転送され、ステレオコーデック3内
のデジタルフィルタで不要な量子化ノイズが除去された
後、D/A変換が行われ、ヘッドホンアンプ8にて増幅
されオーディオ信号として、あるいはスピーカアンプ1
0にて増幅された後スピーカ11から音声として出力さ
れる。
出力した後、次に復号化すべき符号化データがあるか否
か、および停止釦13fがONされたか否かを判定する
(ステップS408)。次に復号化すべき符号化データ
がある、即ち、復号化をおこなっている符号化データフ
ァイルの再生がファイル終端まで終了しておらず、か
つ、停止釦13fがONされていないと判定された場合
には、ステップS403に戻り、上述の処理を繰り返
す。符号化データファイルの再生が終了するか、また
は、停止釦13fがONされた場合にはもとのフローチ
ャートへ戻る。なお、レコーダモードでは、CPU5に
よってサラウンド演算処理は禁止されているので、サラ
ウンド演算処理は行わない。
理であるR_MENU処理のフローチャート図である。
ここではレコーダモードで使用する各種パラメータの設
定を行うことができる。
501)。設定項目の選択は早送釦13gおよび早戻釦
13hで所望の設定項目を移動させて表示部21に表示
させ、再生釦13eをONすることにより確定する。ま
た、設定を中止したいときには停止釦13fをONす
る。次に、確定された設定項目が何であるのかを判定し
(ステップS502)、それに応じて後述のステップS
503乃至S510へ移行する。なお、設定項目選択の
際、停止釦13fをONした場合には、そのままステッ
プS511へ進む。
へ記録する際の録音モードを設定する(ステップS50
3)。録音モードは、本オーディオ信号記録再生装置の
場合、標準の録音モードであるSPモードと、SPモー
ドに比べて長時間記録が可能であるが、その分音質が劣
化してしまうLPモードの、二つの録音モードを設定す
ることができる。なお、パラメータ等の設定は早送釦1
3gおよび早戻釦13hを用いてパラメータを変更し、
再生釦13eをONすることで確定する。設定を中止し
たいときは停止釦13fをONする。そして、この操作
方法は後述の各種設定の場合も同様である。
格納するフォルダ名の設定を行う(ステップS50
4)。ID設定では、本体内蔵メモリ15に記録されて
いる、本オーディオ信号記録再生装置のユーザーIDを
行う(ステップS505)。書き込み禁止設定では、フ
ァイル単位での書き込み禁止設定を行う(ステップS5
06)。書き込み禁止が設定されると、ファイルの消
去、インデクス等の編集等ファイルの書き換えを行うこ
とができなくなる。
Fおよびアラーム時刻の設定を行う(ステップS50
7)。BEEP音設定では、各種操作釦を操作したとき
の操作音の設定を行う(ステップS508)。ここでは
ON/OFF(操作音の有り/無し)の設定が可能であ
る。時刻設定では、内蔵時計の時刻あわせを行う(ステ
ップS509)。フォーマット設定では、メモリカード
117の初期化処理を行う(ステップS510)。
定項目が指定されなかった場合にはメニュー設定を終了
するか否かを判定する(ステップS511)。ステップ
S501または、S503乃至S510において、停止
釦13fをONしてその処理を終了したときには、メニ
ュー設定を終了すると判定して元のフローチャートへ戻
る。そうでなければステップS501へ戻り、上述の処
理を繰り返す。
コーダモードに関連する項目のみ設定を行い、プレーヤ
モードでのみ使用する項目については、設定を行わな
い。図6はプレーヤモードにおける再生処理である、P
_PLAY処理のフローチャートを示す図である。
ル)の符号化方式を判別し、対応する復号化プログラム
をDSP4内のP−RAM4dに転送したり、音量レベ
ル設定値、イコライザ設定、サラウンド設定等を読み込
む等して再生条件設定を行う(ステップS601)。そ
の後のステップS602からステップS605までの処
理は、図4におけるステップS402からステップS4
05までの処理と同様であるので、ここでの説明は省略
する。
ラウンド設定に従って、サンプリングレート変換処理が
施されたデジタルオーディオデータに対してサラウンド
演算処理が施される(ステップS606)。そして、次
に、同じくステップS601にて読み込まれたイコライ
ザ設定に従ってイコライザ特性変更のための演算処理が
施される(ステップS607)。
図4におけるステップS406、ステップS407の処
理と同様であるので説明を省略する。次に、サラウンド
設定に変更があったか、より具体的には、再生処理中に
メニュー釦13iがONされたか否かを判定する(ステ
ップS610)。再生処理中にメニュー釦13iがON
されたと判定された場合には、その変更が上述のサラウ
ンド演算に反映させるように設定値を変更する(ステッ
プS611)。
3の処理は、1ステップずつ順番に行うように書かれて
いるが、実際には並列処理で行われている。つまり、処
理される符号化データの所定データ量毎に見れば、フロ
ーチャートに示されるように処理されているが、例え
ば、データユニットAに対して音量演算処理を行ってい
る間、それに続くデータユニットBはイコライザ演算処
理が行われ、その次のデータユニットCにはサラウンド
演算処理が行われる。そして、データユニットAの音量
演算処理が終了したら、イコライザ演算処理が終了した
データユニットBの音量演算を行う、という具合に行わ
れる。従って、サラウンド設定変更の指示があった場
合、つまりメニュー釦13iがONされた場合には、あ
るデータユニットにサラウンド演算処理を行っている最
中にサラウンド設定が変更されてしまう可能性がある。
ウンド演算処理を行っている最中にサラウンド設定を変
更してしまうと、量子化ノイズ等が発生してしまい、音
質の劣化に繋がってしまう。従って、サラウンド設定変
更の指示があっても、その時点で処理中のデータユニッ
トに対しては変更を行わず、次のデータユニットから設
定変更を反映するようにする。
あるか否か、および停止釦13fがONされたか否かを
判定する(ステップS612)。次に復号化すべき符号
化データがある、即ち、復号化をおこなっている符号化
データファイルの再生がファイル終端まで終了しておら
ず、かつ、停止釦13fがONされていないと判定され
た場合には、ステップS603に戻り、上述の処理を繰
り返す。符号化データファイルの再生が終了するか、ま
たは、停止釦13fがONされた場合にはもとのフロー
チャートへ戻る。
08のサンプリングレート変換、サラウンド演算処理、
イコライザ演算処理、音量演算処理は図6に示した順番
で行うのが最も効果的である。なぜなら、これらの演算
を行うと演算誤差が生じ、音質が劣化してしまうのであ
るが、サラウンド演算処理に先立ってイコライザ演算あ
るいは音量演算を行ってしまうと、そこで生じた演算誤
差がサラウンド演算をすることにより強調されてしま
い、音質の劣化が大きくなるからである。
に音量演算処理をしてしまうと、その後のイコライザ演
算処理を行った際に飽和してしまう恐れがあるので、図
6のフローチャートに示す順で処理することが望まし
い。また、サラウンド演算処理に先立ってサンプリング
レート変換処理を行っているのは、サラウンド演算処理
では臨場感を出すために周波数の違いによる残響特性等
も影響してくるため、再生される音楽の時間軸をあわせ
ておく必要があるからである。
合のメニュー設定処理をおこなうP_MENU処理を示
すフローチャート図である。ここではプレーヤモードで
使用する各種パラメータの設定を行うことができる。
701)。次に、確定された設定項目が何であるのかを
判定し(ステップS702)、それに応じて後述のステ
ップS703乃至S710へ移行する。なお、設定項目
選択の際、停止釦13fをONした場合には、そのまま
ステップS711へ進む。
を向上させるサラウンド効果の設定を行う(ステップS
703)。本オーディオ信号記録再生装置では、サラウ
ンド効果の強度をOFF、LOW、MIDDLE、HI
GHの4段階で指定できるようになっており、その設定
を行う。なお、上述したとおり、サラウンド設定の変更
は、これ以外でも、プレーヤモードにおいて、符号化デ
ータファイル再生中にメニュー釦13iをONすると、
設定がOFF→LOW→MIDDLE→HIGH→OF
F・・・とサイクリックに切り替わるようになってい
る。
イザ設定(周波数特性設定)を行う(ステップS70
4)。本オーディオ信号記録再生装置のプレーヤモード
では、予め再生する音楽に合わせて、周波数帯別に音量
を増減させて、フラット、ポップス、ジャズ、クラシッ
ク、ユーザ定義等いくつかの周波数特性パターンを用意
しており、それらの選択をおこなう。
択を行う(ステップS705)。本オーディオ信号記録
再生装置では、ヘッドホン端子9にプラグを差し込んで
音声信号を外部に出力することが可能であるが、その
際、差し込まれたプラグの先はヘッドホンであったり、
あるいは外部のスピーカであったりする。これらの間で
は当然、再生の出力特性が異なる。従って、同じサラウ
ンド等の効果を使用するにしても、それら接続される装
置にあわせて出力信号の周波数特性を変更してやるとよ
り効果的であり、そのための設定である。
の二つのパラメータの設定が可能である。なお、内蔵ス
ピーカを使用する場合には、再生の際にヘッドホン端子
9にプラグが差されていないことを検出すれば良く、そ
の場合は自動的に内蔵スピーカの出力特性に合わせた設
定に切り替わるようになっている。例えば、スピーカ1
1はモノラルであるのでサラウンド効果はあまり意味が
無いのでOFFにしてしまうとか、スピーカ自体が小さ
いので低音を増強する、といったことができる。
書き込み禁止設定を行う(ステップS706)。書き込
み禁止が設定されると、ファイルの消去、ファイルの属
性情報の書き換え等ファイルの書き換えを行うことがで
きなくなる。
EP音設定(ステップS708)、時刻設定(ステップ
S709)、およびフォーマット設定(ステップS71
0)は、レコーダモードのR_MENU処理のときと同
様であるので、説明を省略する。
レーヤモードに関連する項目のみ設定を行い、プレーヤ
モードでのみ使用する項目については、設定を行わな
い。
音質の劣化を最小限にとどめつつ、オーディオデータに
対して各種演算処理を行うことが可能なオーディオ信号
再生装置、あるいはオーディオ信号再生方法を提供する
ことができる。
録再生装置の概略構成を示す図である。
ある。
録再生装置のメインフローチャートを示す図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】符号化データが格納された記録媒体より、
所定のデータ単位毎に上記符号化データを読み出す読み
出し手段と、 上記読み出した所定のデータ単位の符号化データをデジ
タルオーディオデータに復号化する復号化手段と、 上記デジタルオーディオデータに対して、サラウンド演
算処理を行う第1の演算手段と、 上記サラウンド演算処理が行われた後の上記デジタルオ
ーディオデータに対して、さらに上記デジタルオーディ
オデータの出力特性を変更する所定の演算処理を行う第
2の演算手段と、 上記所定の演算処理の後、デジタルオーディオデータを
オーディオ信号に変換して出力する出力手段と、 を具備することを特徴とするオーディオ信号再生装置。 - 【請求項2】上記第2の演算手段は、上記サラウンド演
算処理が行われた後の上記デジタルオーディオデータに
対して、さらにイコライザ演算処理および/または音量
演算処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のオー
ディオ信号再生装置。 - 【請求項3】動作モードとして、記録媒体への符号化デ
ータの記録および記録媒体内の符号化データの再生が可
能な動作モードであるレコーダモードと、記録媒体内の
符号化データの再生に特化した動作モードであるプレー
ヤモードを有する請求項1に記載のオーディオ信号再生
装置において、 上記レコーダモードでは、上記サラウンド演算処理を禁
止する禁止手段を具備することを特徴とする請求項1に
記載のオーディオ信号再生装置 - 【請求項4】サラウンド効果の強度を設定する設定手段
と、 符号化データが格納された記録媒体より、所定のデータ
単位毎に上記符号化データを読み出す読み出し手段と、 上記読み出した所定のデータ単位の符号化データをデジ
タルオーディオデータに復号化する復号化手段と、 上記デジタルオーディオデータに対して、上記設定手段
の設定に基づいてサラウンド演算処理を行うサラウンド
演算手段と、 上記サラウンド演算処理の後、デジタルオーディオデー
タをオーディオ信号に変換して出力する出力手段と、を
有するオーディオ信号再生装置において、 上記サラウンド演算手段は、上記サラウンド効果の設定
が変更された場合には、上記所定のデータ単位の符号化
データに相当するデジタルオーディオデータに対するサ
ラウンド演算処理が行われていないときに設定の変更を
反映し、以後のデジタルオーディオデータのサラウンド
演算処理を行うことを特徴とするオーディオ信号再生装
置。 - 【請求項5】符号化データが格納された記録媒体より、
所定のデータ単位毎に上記符号化データを読み出す読み
出し、 上記読み出した所定のデータ単位の符号化データをデジ
タルオーディオデータに復号化し、 上記デジタルオーディオデータに対して、サラウンド演
算処理を行い、 上記サラウンド演算処理が行われた後の上記デジタルオ
ーディオデータに対して、さらに上記デジタルオーディ
オデータの出力特性を変更する所定の演算処理を行い、 上記所定の演算処理の後、デジタルオーディオデータを
オーディオ信号に変換して出力することを特徴とするオ
ーディオ信号再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001184709A JP3866056B2 (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | オーディオ信号再生装置およびオーディオ信号再生方法 |
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JP2003009295A true JP2003009295A (ja) | 2003-01-10 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006025288A1 (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Sony Corporation | 電子機器及び音量レベル制御方法 |
-
2001
- 2001-06-19 JP JP2001184709A patent/JP3866056B2/ja not_active Expired - Lifetime
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WO2006025288A1 (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Sony Corporation | 電子機器及び音量レベル制御方法 |
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