JP2003009284A - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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JP2003009284A
JP2003009284A JP2001190037A JP2001190037A JP2003009284A JP 2003009284 A JP2003009284 A JP 2003009284A JP 2001190037 A JP2001190037 A JP 2001190037A JP 2001190037 A JP2001190037 A JP 2001190037A JP 2003009284 A JP2003009284 A JP 2003009284A
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magnet
yoke
center
unit
plate portion
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JP2001190037A
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English (en)
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Ikuo Chatani
郁夫 茶谷
Takahisa Tagami
隆久 田上
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカ装置の磁石ユニット24の組み立て
精度を向上させる。 【解決手段】 プレート部40及びヨーク部25により
マグネット部31を挟んだ状態で保持して磁石ユニット
24を構成する場合に、位置決め孔36及び位置決めピ
ン41によりプレート部40とマグネット部31の間が
位置決めされ、リング状のフランジ34a及び凹部34
bによってヨーク部25とマグネット部31の間が位置
決めされるようにして、磁石ユニット24の組み立て精
度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば音楽あるい
は音声等音声周波数帯域の音響信号再生用に使用され
る、パーマネントマグネットにより磁界が形成される動
電型スピーカ装置あるいはヘッドホーンに使用される動
電型スピーカ装置に関する。以下の説明においては、こ
のような動電型スピーカをダイナミックスピーカと称す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
ダイナミックスピーカ装置として図9に断面図として要
部を示した如きスピーカ装置が提案されている。
【0003】図9はセンターポール4bの中心を通る仮
想直線に沿って縦に切断したところを示した断面図とし
て従来のダイナミックスピーカの要部の構成を示し、こ
のダイナミックスピーカは、所定の厚みを有する円盤状
の導磁性体で成るヨーク4aと、ヨーク4aの中心部に
このヨーク4aと一体に植立された円柱状のセンターポ
ール4bと、このセンターポール4bを囲繞する様にセ
ンターポール4bと同心状に段部が形成されたマグネッ
トガイド4cが一体化された断面逆T字状を有する導磁
性体で成る磁気ヨーク部4と、このヨーク部4のマグネ
ットガイド4cに内径が位置決めされた状態でヨーク部
4に接着剤等で接合され、厚み方向に着磁されている中
空円柱形状の永久磁石で成る磁石部3と、この磁石部3
の上面に対して密着させた状態で接着剤等で接合された
導磁性体の板材から成るリング状のプレート部6とによ
り磁路が構成されている。なお図9において符号N、S
は、この磁石部3で生成される磁束の方向を示してい
る。
【0004】7はその有底面7aがプレート部6の上面
に対して固着された状態でこのプレート部6に取付けら
れた、鋼板製等の金属板をプレスにより一体成形され
た、裁頭円錐体を倒立させた形状のフレームで、7bは
有底面7aの中央に形成された開口部である。そしてエ
ッジ外周部2、振動板5、ボイスコイルボビン8、ボイ
スコイル8a、ダンパ9、フリーエッジ13、キャップ
14及び磁気空隙17によりこのダイナミックスピーカ
の電気・音響変換部が構成されている。
【0005】次にこの従来のスピーカの組み立て方につ
いて説明する。なおこの場合、図9に示されている如
く、フレーム部7がスポット溶接等により予めプレート
部6に取付けられているものとする。
【0006】センターポール4bとプレート部6の間に
おいてこのセンターポール4bに対して同心円状に形成
されている磁気空隙17内に、ボイスコイルボビン8に
紙厚を有するクラフト紙などよりなるスペーサ(図示省
略)が巻きつけられた状態で、センターポール4bの外
周に沿ってこのボイスコイルボビン8が挿入されて、こ
のボビン8の内・外周側の双方に所定の空隙が形成され
る状態に、ボイスコイルボビン8及びその外周面上に巻
回されたボイスコイル8aが位置決めされ、図9に示し
た位置にボイスコイル8aが仮固定されて、磁気空隙1
7内にこのボイスコイルボビン8の位置が決めされた状
態とされる。
【0007】このように仮固定され位置決めされている
状態のボイスコイルボビン8の、プレート部6から上側
に突出しているこのボイスコイルボビン8の部分の外周
側に対して、ダンパ9の内径部側5aに設けた接合用開
口部5bを嵌合させるとともに、このダンパ9の外周側
がフレーム部7の有底面7aに当接され、接着などによ
りフレーム部7のこの有底面7aに固定され、そしてダ
ンパ9のこの開口部側がボイスコイルボビン8に接着な
どにより固定されて、ボイスコイル8aが磁気空隙17
に対して所定の位置に位置決めされた状態となされる。
【0008】なおこの仮固定状態において、ボイスコイ
ル8aの信号線8bが、ダンパ9とボイスコイルボビン
8の間を通じて引き出された状態になされる。またダン
パ9は、図9に示した如くその断面が複数の波型状をな
した同心円形状に形成され、ボイスコイルボビン8がそ
のボビンの中心軸の方向には自由に振動し得る状態かつ
この中心軸の方向と直交する方向(輻方向)には弾性的
に位置決めされた状態となすために設けられている。そ
して接着材が十分に固化しこの仮固定状態が安定化した
とき、図9に示した如くプレート部6とボイスコイル8
aの間及びボイスコイルボビン8とセンターポール4a
の間の夫々に磁気空隙17が形成され固定された状態に
なされる。そして、エッジ外周部2がフレーム部7の最
大開口部21に対して接着等により固定され、ボイスコ
イルボビン8に嵌合された状態にある振動板5のこの接
合用開口部5bがこのボイスコイルボビン8に接着等に
より固定される。
【0009】そしてさらにエッジ外周部2が最大開口部
21に接着固定された状態のエッジ外周部2に矢板12
が接着される。なおこの矢板12は、最大開口部21が
バッフルボードなど周知の被取付け部材に取付けられる
際に、これら最大開口部21と被取付け部材の間に介在
させるダンパー材である。
【0010】なおこのコーン形状の振動板5と、振動板
5の外周部に連続したフリーエッジ13と、フリーエッ
ジ13の外側に連続したエッジ外周部12と、さらにコ
ーン形状の振動板5の内径部側5aに形成されたボイス
コイルボビン8との接合用開口部5bとの一体成形方法
として種々の方法が提案されているが、図9に示したダ
イナミックスピーカ20が高音用ツイタのー例である場
合には、一対の漏斗状の雄・雌金型を使用して合成樹脂
シートを加熱成形して後、この接合用開口部5bを打ち
抜きにより形成する方法、或いは中・高音用スピーカで
ある場合には、紙繊維材料を漏斗状の雄・雌金型により
プレス成形・乾燥して後、この開口部5bを打ち抜きに
より形成する方法等が利用される。
【0011】また先に説明した如く予めダンパ9とボイ
スコイルボビン8の間を通じてボイスコイル8aから引
き出された信号線8bが、振動板5の背面側に沿わせた
状態で延長されて錦糸線16に接続され、そしてこの錦
糸線16を介して音響信号の入力端子15に接続され
る。なおこの錦糸線とは、複数本の細い綿糸と複数本の
細い銅線を編み上げて形成した極めて柔軟かつ断線しに
くい特徴を有した信号線のことである。
【0012】次にこの磁気路が構成される従来工程例に
ついて図10を参照して説明する。なおこの図10を参
照して説明するに、図9に示した従来例に対応する部分
には同一符号を付してその詳細説明を省略する。
【0013】図10Aに示した如く、先ず上面4d側に
接着材が塗布された磁気ヨーク部4と、下面側3aに接
着材が塗布された磁石部3を、これら磁気ヨーク部4の
上面4d側と磁石部3の下面側3aをマグネットガイド
4cを基準として位置決めされた状態で重ね合わせ、プ
レス機などの周知の圧着手段を用いて圧着させた状態で
接着材を固化させて、磁気ヨーク部4と磁石部3が接着
固定される。
【0014】次に図10Bに示した如くプレート部6と
センターポール4bの間に所定の寸法の磁気空隙17を
設けるための冶具18がプレート部6の開口部19に装
着され、下面6a側に接着材が塗布されたプレート部6
と、上面側3bに接着材が塗布された磁石部3を、プレ
ート部6のこの開口部19に装着された状態の冶具18
をセンターポール4bに嵌着させることにより、プレー
ト部6の開口部19とセンターポール4bの間に所定の
寸法の磁気空隙17が設けられた状態でプレート部6の
下面6aと磁石部3の上面側3bが重ね合わされ、プレ
ス機などの周知の圧着手段を用いて圧着させた状態で接
着材を固化させて、プレート部6と磁石部3が接着固定
される。
【0015】磁石部3、磁気ヨーク部4及びプレート部
6が、プレート部6の開口部19とセンターポール4a
の間に所定の寸法の磁気空隙17が設けられた状態で固
定一体化されて後、この冶具18を取り外す。そして磁
気ヨーク部4とプレート部6の間が挟着された状態で装
着された着磁装置により、磁石部3が着磁され磁石部3
が永久磁石化され、ボイスコイルボビン8に巻きつけら
れたボイスコイル8aを直角に横切る方向の磁束が磁気
空隙17において生成される状態になされる。なおこの
着磁装置の一例として、特許第2511783号公報に
記載されているコンデンサ充放電型の着磁装置が知られ
ている。
【0016】しかしながら冶具18を使用してプレート
部6の開口部19とセンターポール4aの間に所定の寸
法の磁気空隙17が設けられた状態で、磁石部3、磁気
ヨーク部4及びプレート部6が固定され一体化されて
後、この冶具18を取り外すようにした磁気ヨーク部4
及びプレート部6の組み立て方法では、この冶具18を
取り外すために、開口部19と冶具18の間に余裕をと
っておく必要があり、センターポール4bとプレート部
6の間の位置決め精度の向上に限界があるという課題が
あった。またマグネットガイド4cにより磁石部3を位
置決めする部分においても、位置決め精度の向上に限界
があるため、センターポール4bの中心に対して磁石部
3の内径側3cの中心が、この位置決め精度の誤差に応
じて偏心した状態になるという課題があった。
【0017】そのためセンターポール4bと磁石部3の
内径側3cとの間の空間部20の寸法を、センターポー
ル4bと磁石部3の間の漏洩磁束が問題にならない範囲
の限界まで短縮し、その分磁石部3の体積の増加を図
り、磁気空隙17における磁束密度を向上させようとし
たうえで、この偏心が制約になるという課題があった。
またこの制約は、ヘッドホーンに使用されるダイナミッ
クスピーカ等、小形のダイナミックスピーカにおいて磁
石部3の外形寸法が制約される場合に特に課題とされて
いた。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明スピーカ装置は、
プレート部及びヨーク部によりマグネット部を挟んだ状
態で保持された状態で磁石ユニットが構成されるスピー
カ装置であって、これらプレート部とマグネット部の間
に設けた第1の嵌合手段と、これらヨーク部とマグネッ
ト部の間に設けた第2の嵌合手段を有することを特徴と
する。
【0019】本発明によれば、このスピーカ装置の磁石
ユニットの部分の組み立て精度を格段に向上することが
でき、磁石ユニットを構成している部材の間のスペース
に余裕をみる必要がなくなり、この部材の間の寸法を縮
減させることが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明によるスピーカ装置の構造
につき、その実施の形態例を図1〜図8に示して説明す
る。なおこの図1〜図8例につき説明するに図9、図1
0に対応する部分には同一符号を付して示して詳細な説
明を省略する。
【0021】なお以下の説明においては、ヨーク部、磁
石部及びプレート部が一体化されたユニットを磁石ユニ
ットと称する。
【0022】図2にヨーク部、磁石部及びプレート部の
第1例を、これらヨーク部、磁石部及びプレート部の中
心を通る仮想直線に沿って縦に切断したところを示した
断面図として示して説明する。図2に示されているごと
く、ヨーク部25は、鋼鉄材から鍛造にて生成された所
定の厚みを有する円盤状のヨーク26及びヨーク26の
中心部にこのヨーク部26と一体に植立された円柱状の
センターポール27により構成されている。そしてこの
ヨーク26の外周面26aは、このセンターポール27
の中心を通る仮想線X−Xを中心とて半径a/2を有す
る円盤形状に極力公差が少ない状態で、必要に応じて研
磨加工などの後加工手段を用いて正確に形成されてい
る。
【0023】磁石部31は内周開口部32及び外周部3
3を有し、所定の厚み31aを有した中空円柱形状の磁
石部材で構成され、磁石部31の下面34側には、ヨー
ク26の外周寸法aと同寸法若しくはこのヨーク26の
外周寸法aに対して公差範囲程度わずかに大きい内径寸
法bを有し、この磁石部31の内部方向に向かって切り
込まれた断面が円形の形状の凹部34bが形成され、そ
してこの凹部34bと外周部33の間にフランジ34a
が形成されている。またこの凹部34bは、この内周開
口部32の中心をこの仮想線X−Xに合わせた状態にお
いて、凹部34bの中心がこの仮想線X−Xに一致する
状態になるように極力公差が少ない状態で正確に形成さ
れている。
【0024】なおこの磁石部31は、このように形状及
び寸法上の精度が厳しく要求されるため、一例として、
ボンド磁石の生成方法として知られているポリアミド樹
脂、エポキシ樹脂などの熱硬化性ポリマー樹脂の粉末で
なるバインダーと、希土類永久磁石の粉末材料を混和し
た粉末材料を、精密金型を使用した射出成形方法によ
り、要求される形状及び寸法に合わせた磁石部31が生
成されるようにする。
【0025】また磁石部31として要求されるコストに
応じて、この永久磁石の粉末材料としてフェライト系磁
石材料が使用されるように変更してもよい。さらにまた
この射出成形方法の他、圧縮成形方法による成形等各種
の成形方法から必要に応じて選択した精密成形方法を利
用するように変更してもよく、これら変更は以下に説明
する各例においても同様である。
【0026】そして磁石部31の上面35側には、この
内周開口部32の中心をこの仮想線X−Xに合わせた状
態において、この内周開口部32の中心から所定の寸法
cだけ離間した位置を中心にして、この磁石部31の上
面35に対して垂直に磁石部31の内部に向かって所定
の深さを有した状態で形成された、直径dを有する一対
の位置決め孔36,36が設けられている。
【0027】40は鋼鉄材から鍛造にて生成された所定
の板圧eを有したリング状のプレート部で、このプレー
ト部40にはその中心部に開口部19が設けられ、プレ
ート部40の下面40a側には、開口部19の中心をこ
の仮想線X−Xに合わせた状態において、この内周開口
部32の中心から所定の寸法cだけ離間した位置を中心
にし、この図2においてこのプレート部40の下面40
aから下方向に向かって、一対の位置決め孔36,36
に合わせて垂直に突出した状態で、直径dを有する一対
の位置決めピン41,41が設けられている。
【0028】これら一対の位置決めピン41,41は、
さらに開口部19の中心をこの仮想線X−Xに合わせた
状態において、このプレート部40の下面40aを、同
じくこの内周開口部32の中心をこの仮想線X−Xに合
わせた状態とした磁石部31の上面35に重ね合わせた
状態において、これら一対の位置決めピン41,41の
夫々が位置決め孔36,36に夫々嵌合される位置に設
けられている。
【0029】次に図2に示したこれらヨーク部25、磁
石部31及びプレート部40の夫々によって磁石ユニッ
ト24を構成した例ついて、この図2と同じ位置の断面
として示した図3を参照して説明する。
【0030】先ず上面26b側に接着材が塗布されたヨ
ーク部25と、下面34の凹部34b側に接着材が塗布
された磁石部31を、リング状のフランジ34aでこの
ヨーク部25の外周面26aが案内されている状態とな
るように位置合わせをおこない、プレス機などを用いて
ヨーク部25を凹部34b内に挿嵌させ、接着材を固化
させ、ヨーク部25と磁石部31を接着固定させて、図
3Aに示した如くヨーク部25と磁石部31が一体化さ
れた状態になされる。
【0031】次にこのように一体化された状態の磁石部
31の上面35側に接着材が塗布され、プレート部40
の下面40a側に接着材が塗布された状態とされて後、
位置決めピン41,41の夫々が磁石部31の位置決め
孔36,36に嵌合され案内された状態で、これら磁石
部31の上面35側とプレート部40の下面40a側を
重ね合わせて、プレス機などを用いて上面35側と下面
40a側を圧着させ、接着材を固化させて、図3Bに示
した如く磁石部31とプレート部40が一体化された状
態になされる。
【0032】このようにして磁石部31、ヨーク部25
及びプレート部40が固定一体化され、プレート部40
の開口部19とセンターポール4aの間に所定の寸法の
磁気空隙17が設けられた状態になされる。そしてこの
ヨーク部25とプレート部40の間が挟着された状態で
装着された着磁装置により磁石部31が着磁されて永久
磁石化されて磁石ユニット24が完成する。
【0033】図2及び図3に示された磁石ユニット例に
よれば、ヨーク26の外周面26aを基準として磁石部
31が位置決め固定され、この磁石部31の上面35に
設けた位置決め孔36,36の夫々によって、下面40
aに設けた位置決めピン41,41を基準としてプレー
ト部40が位置決め固定された状態になされる。
【0034】したがって図2及び図3に示された磁石ユ
ニット例によれば、このヨーク26の外周面26aが、
このセンターポール27の中心を通る仮想線X−Xを中
心とて半径a/2(直径a)を有する円盤形状に極力公
差が少ない状態で形成されるようにすることにより、磁
石部31の内周開口部32の中心がこの仮想線X−Xに
合わされた状態となすことができる。そしてこの磁石部
31の凹部34bの中心が、この仮想線X−Xに対して
極力公差が少ない状態で一致する位置に凹部34bが形
成され、一対の位置決め孔36,36に対し位置決めピ
ン41,41を嵌合させた状態で、プレート部40の開
口部19の中心がこの仮想線X−Xに対して極力公差が
少ない状態で一致する位置に、位置決めピン41,41
が形成されるようになすことにより、図3Bに示した如
く磁石ユニット24が組み上げられた状態における、磁
石部31の内周開口部32のセンターポール27に対す
る偏心量をこれら公差の範囲に極小化することができ
る。
【0035】本例によれば、粉末樹脂バインダーと、永
久磁石粉末材料を混和した材料を、精密金型を使用した
射出成形方法により、従来困難であった厳密な要求に合
致した形状及び寸法に磁石部31が生成されるようにな
すことが容易になり、図3Bに示した如く磁石ユニット
24が組み上げられた状態における、磁石部31の内周
開口部32のセンターポール27に対する偏心量をこれ
ら公差範囲に極小化することができるという利点があ
る。
【0036】したがって本例によれば、この内周開口部
32の内径をセンターポール27と内周開口部32の間
での漏洩磁束が問題にならない範囲で縮減することが可
能になり、この縮減した分だけ、磁石部31の体積を増
加させ、開口部19における磁束の強度を強めることが
でき、また体積を増加させることなくこの磁石部31の
外周部33の外径を縮減することにより磁石部31の小
形化を図ることができる。
【0037】なお図2及び図3に示した磁石ユニット2
4では、図3Bに切断線で示し矢印Y,Yで示した方向
からみた断面を図4に示した如く、センターポール27
の中心から対称的な位置である2個所に位置決めピン4
1の夫々に嵌合する位置決め孔36が設けられている。
しかしながら本例においては位置決めピン41及びこれ
に嵌合する位置決め孔36の夫々が2個所に設けられる
ようにすることに限定されることなく、2個所以上の複
数箇所に設けられるようにしてもよいことは勿論であ
る。
【0038】さらにまたリング状のフランジ34aを磁
石部31の上面35側に設けてプレート部40に挿嵌す
るようにし、位置決めピン41,41をヨーク26の上
面26bに設け、位置決め孔36,36を磁石部31の
下面34に設けた状態でこれら位置決めピン41,41
の夫々を位置決め孔36,36に嵌合させて、磁石部3
1に対してプレート部40及びヨーク26の夫々が位置
決めされるように構成してもよいことは勿論である。
【0039】次に磁石ユニット24を使用した本発明に
よるダイナミックスピーカの構成の1例をセンターポー
ル27の中心を通る仮想直線に沿って縦に切断したとこ
ろを断面図として図1に示して説明する。なお図1に示
した例において図2、図3、図10及び図11に示した
例と対応する部分には同一符号を付与して詳細な説明を
省略する。
【0040】図1において、1はダイナミックスピーカ
の要部の構成例を示している。7はその有底面7aがプ
レート部40に対して固着された状態でこのプレート部
40に取付けられたフレームであり、7bはこの有底面
7aの中央に形成された開口部である。エッジ外周部
2、振動板5、ボイスコイルボビン8、ボイスコイル8
a、ダンパ9、フリーエッジ13、キャップ14及び磁
石ユニット24によって構成された磁気空隙17により
このダイナミックスピーカ1の電気・音響変換部が構成
されている。
【0041】またセンターポール27とプレート部40
の間において形成されている磁気空隙17内に、このボ
イスコイルボビン8が挿入され、このボビン8の内・外
周側の双方に所定の空隙が形成される状態で、ボイスコ
イルボビン8及びその外周面上に巻回されたボイスコイ
ル8aが位置決めされた状態となされる。このように位
置決めされている状態のボイスコイルボビン8に対し、
ダンパ9の内径部側に設けた開口部を嵌合接着して固定
し、このダンパ9の外周側をフレーム部7側の有底面7
aに接着固定し、ボイスコイル8aが磁気空隙17に対
して所定の位置に位置決めされた状態となされる。
【0042】そしてまたコーン形状の振動板5と、この
振動板5の外周部に連続的に形成されているフリーエッ
ジ13と、このフリーエッジ13の外側に連続的に形成
されているエッジ外周部2が一体成形された振動板5の
エッジ外周部2が、フレーム部7の最大開口部21に接
着固定される。また最大開口部21に接着固定されたエ
ッジ外周部2に矢板12が接着される。そしてボイスコ
イル8aから引き出された信号線8bが錦糸線16に接
続され、この錦糸線16がパワー音響信号の入力端子1
5に接続されて、このダイナミックスピーカ1が構成さ
れている。
【0043】次に磁石ユニットの第2例をこの磁石ユニ
ットの中心を通る仮想直線に沿って縦に切断したところ
を断面図として図5に示して説明する。なおこの図3に
示した例と対応する部分には同一符号を付与して詳細な
説明を省略する。
【0044】図5において37はこの第2例の磁石ユニ
ット例の要部を示しこの図5に切断線で示し矢印Z,Z
で示した方向からみた断面が、内周開口部32の中心が
このセンターポール27の中心を通る仮想線X−Xに合
わされた状態において、図6に示されているごとく、磁
石部31の下面34側にこの内周開口部32の中心から
所定の寸法cだけ離間した位置を中心にして、この磁石
部31の下面34から垂直に磁石部31の内部にむかっ
て、所定の深さを有した状態で直径dを有する一対の位
置決め孔46,46が設けられている。
【0045】そしてヨーク部25側の上面26bには、
図6に示されているごとく内周開口部32の中心がこの
センターポール27の中心を通る仮想線X−Xに合わさ
れた状態において、これら一対の位置決め孔46,46
に嵌合し得る位置に、位置決めピン45,45がヨーク
部25側と一体に植立されている。
【0046】すなわちこの図5例では、図3例における
リング状のフランジ34aの代わりに、ヨーク26の上
面26b側に位置決めピン45,45を設け、磁石部3
1の下面34側に位置決め孔46,46を設けて、位置
決めピン45,45夫々を一対の位置決め孔46,46
に嵌合させることにより、この仮想線X−Xに内周開口
部32の中心を一致させた状態で、ヨーク部25と磁石
部31が一体化された磁石ユニット37が構成されてい
る。そしてこのヨーク部25とプレート部40の間が挟
着された状態で装着された着磁装置により磁石部31が
着磁されて永久磁石化される。
【0047】しかしながらこの図5例においては、この
ように位置決めピン45及びこの位置決めピン45の夫
々に嵌合する位置決め孔46の夫々を一対設けた構成に
限定されることなく、位置決めピン45及びこの位置決
めピン45の夫々に嵌合される位置決め孔46の夫々を
一対以上複数設けられるようにしてもよいことは勿論で
ある。またこの図5例においても、図3例と同様な作用
効果が得られる。
【0048】次に本発明を外磁型の磁石ユニットに適用
した第3例についてこの磁石ユニットの中心を通る仮想
直線に沿って縦に切断したところを断面図として示した
図7及び図8を参照して説明する。
【0049】図7Aにおいて49はこの磁石ユニットの
要部の構成を示し、磁石ユニット49はプレート部5
1、磁石部54及びヨーク部59で構成されている。プ
レート部51は一例として鋼鉄材から鍛造にて生成さ
れ、その側面51Aが所定の厚みを有した円盤形状に形
成されたプレート部であり、このヨーク部59も一例と
して鋼鉄材から鍛造にて生成されたヨーク部である。
【0050】このプレート部51の下面53側には、図
7Aにおいて切断線で示した切断面を矢印W,Wで示し
た方向からみたところを示した図7Dから明らかな如
く、一対の位置決めピン52、52が、所定の間隔eを
置いてプレート部51の中心点fから相互に対称的な位
置にこのプレート部51と一体的に形成されている。
【0051】磁石部54は、一例として磁石部31と同
様に精密金型を使用した射出成形方法により成形された
ボンド磁石でなり、この磁石部54は上面55及び下面
56を有しこれら上面55側及び下面56側の間に形成
された所定厚みの側面54Aを有した中実な円柱形状に
形成されている。この上面55側及び下面56側の夫々
には、図7Bにおいて切断線で示した切断面を矢印V,
Vで示した方向からみたところを示した図7Eから明ら
かな如く、一対の位置決め孔57,57及び58,58
の夫々が、所定の間隔eを置いて上面55及び下面56
夫々の中心点fから相互に対称的な位置においてこの磁
石部54と一体的に形成されている。
【0052】そしてこれら一対の位置決め孔57、57
の孔径は、位置決めピン52,52の外径と同一サイズ
か又は公差の範囲でこの外径より大きな状態となるよう
にこの射出成形時に同時成形され、またこれら一対の位
置決め孔58、58の孔径は後に説明する位置決めピン
63,63の外径と同一サイズか又は公差の範囲でこの
外径より大きな状態となるようにこの射出成形時に同時
成形される。
【0053】ヨーク部59は一端側が開放された壷型形
状の下ヨーク60、リング形状の上ヨーク61及び位置
決めピン63,63を有して構成されている。下ヨーク
60の開口端部に対して、熔着等によりこの上ヨーク6
1が図7Cに示した状態で取付け固定される。このヨー
ク61の内周面側には、プレート部51の側面51Aと
の間で磁気空隙を形成するための内側面62が形成され
ている。そして下ヨーク60の中心点fを磁石部54側
の下面56の中心点fに合わせた状態において、一対の
位置決め孔58,58に嵌合し得る位置において、下ヨ
ーク60が鋼鉄材から鍛造にて生成される際に、これら
位置決めピン63,63がこの下ヨーク60と一体に生
成される。
【0054】なお鍛造にて生成されたこれら位置決めピ
ン52,52及び63,63夫々のサイズを、予め定め
られている公差の範囲に入るように調整する必要がある
場合には、これらピン52,52及び63,63夫々に
対して、必要に応じて研削及び又は研磨等の後加工をお
こなう。
【0055】そして磁石部54の下面56及び壷型形状
の下ヨーク60の底面60A夫々の要部に接着剤を塗布
して後、位置決め孔58,58の夫々を位置決めピン6
3,63に嵌合させた状態で、プレス機等により磁石部
54を底面60Aに向けて押し込み圧着させ、この圧着
状態をこの接着剤が硬化するまで維持した状態が保たれ
るようにする。そしてこの接着剤が硬化して十分な接着
強度が得られたとき、この圧着状態が解かれるようにさ
れる。
【0056】次にこの磁石部54の上面55及びプレー
ト部51の下面53夫々の要部に接着剤を塗布して後、
位置決め孔57,57の夫々に位置決めピン52,52
を合わせた状態で、プレス機等によりこのプレート部5
1をこの上面55に向けて押し込み圧着させ、この圧着
状態をこの接着剤が硬化するまで維持した状態が保たれ
るようにする。そしてこの接着剤が硬化して十分な接着
強度が得られたときこの圧着状態が解かれる作業が実行
されて、図8に示した構造の磁石ユニット49が完成す
る。
【0057】なお磁石ユニット49が図8に示したごと
く完成された状態において、プレート部51の側面51
A側が、リング形状の上ヨーク61の内側面62側と正
対する状態になされるように、先に説明した射出成形時
に使用される金型の形状・寸法が設計・製作される。
【0058】図7及び図8に示した本発明例によれば、
位置決め孔57,57と位置決めピン52,52及び位
置決め孔58,58と位置決めピン63,63を夫々位
置合わせガイド手段としてこの磁石ユニット49を組み
上げることができるので、磁石部54の成形精度を上げ
ることによりプレート部51、磁石部54及びヨーク部
59の夫々が図8に示した状態に組み上げられた状態に
おけるこれらプレート部51、磁石部54及びヨーク部
59の夫々の間の位置精度を格段に向上させることがで
きる。したがってこの図7及び図8に示した第3例にお
いても、磁石部54の側面54Aと下ヨーク60の間の
寸法を、この間での漏洩磁束が問題にならない範囲で縮
小し磁石部54の容積の増大を図り、この磁石部54で
生成される磁束強度を増大させることが可能になる。ま
た磁石部54に要求される磁束強度の増大が要求されな
い場合では、この磁石ユニット49の小型化を図ること
ができるという作用効果が得られる。
【0059】
【発明の効果】本発明によるスピーカ装置は、このスピ
ーカ装置の磁石ユニットの組み立て精度を格段に向上す
ることができ、この磁石ユニットを構成している部材間
のスペースに磁石ユニットの組み立て誤差に見合った余
裕をとる必要がなくなり、この部材の間の寸法を縮減さ
せることが可能になり、この縮減した分この磁石部の大
型化を図ることができ、この磁石部に要求される磁束強
度の増大図ることができる。あるいはこの縮減した分に
応じてこの磁石ユニットの部分の小型化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスピーカ装置の第1例を示す断面
図である。
【図2】このスピーカ装置の磁石ユニットの第1例を分
解して示す断面図である。
【図3】この第1例の組み立て手順を示す断面図であ
る。
【図4】このマグネット部の第2例の部分構成を示す断
面図である。
【図5】この第2例の全体構成を説明する断面図であ
る。
【図6】この第2例の部分構成を説明する断面図であ
る。
【図7】この磁石ユニットの第3例の構成を示す分解断
面図である。
【図8】この第3例の全体構成を示す断面図である。
【図9】従来のスピーカ装置を示す断面図である。
【図10】従来のスピーカ装置の磁石ユニットの構成を
示す断面図である。
【符号の説明】
1………ダイナミックスピーカ、24………磁石ユニッ
ト、25………ヨーク部、31………磁石部、34a…
……フランジ、34b………凹部、36………位置決め
孔、40………プレート部、41………位置決めピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレート部及びヨーク部によりマグネッ
    ト部を挟んだ状態で保持された状態で磁石ユニットが構
    成されるスピーカ装置であって、 前記プレート部と前記マグネット部の間に設けた第1の
    嵌合手段と、 前記ヨーク部と前記マグネット部の間に設けた第2の嵌
    合手段を有することを特徴とするスピーカ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスピーカ装置であって、
    前記第1の嵌合手段及び前記第2の嵌合手段の一方の嵌
    合手段が位置決めピン及び位置決め孔で構成されれてい
    ることを特徴とするスピーカ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のスピーカ装置であって、
    前記第1の嵌合手段及び前記第2の嵌合手段の一方の嵌
    合手段が位置決めピン及び位置決め孔で構成された嵌合
    手段であり、他方の嵌合手段が挿嵌手段であることを特
    徴とするスピーカ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のスピーカ装置であって、
    前記第1の嵌合手段及び前記第2の嵌合手段が、位置決
    めピン及び位置決め孔で構成されていることを特徴とす
    るスピーカ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のスピーカ装置であって、
    前記マグネット部がボンド磁石でなることを特徴とする
    スピーカ装置。
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