JP2003006682A - 入場管理方法および入場管理システム - Google Patents

入場管理方法および入場管理システム

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JP2003006682A
JP2003006682A JP2001189316A JP2001189316A JP2003006682A JP 2003006682 A JP2003006682 A JP 2003006682A JP 2001189316 A JP2001189316 A JP 2001189316A JP 2001189316 A JP2001189316 A JP 2001189316A JP 2003006682 A JP2003006682 A JP 2003006682A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信網を介して携帯端末装置にチケットを発
券し、従来の紙ベースの切符なしで入場でき、かつセキ
ュリティに配慮した入場管理方法および入場管理システ
ムを提供する。 【解決手段】 ファイル変換サーバ20は、携帯電話機
50〜52からのチケットの発券要求に応じて端末装置
10にて作成された2次元コードデータを、携帯電話機
50〜52にて表示可能なファイル形式に変換して保管
し、そのアドレスを携帯電話機50〜52へ通知する。
携帯電話機50〜52のユーザである顧客は、そのアド
レスから2次元コードデータを取得し、入場ゲートにて
携帯電話機50〜52に表示して提示する。入場ゲート
に設置されたPOSシステム11,12は、携帯電話機
50〜52に表示された2次元コードデータを読取るこ
とにより、顧客が正規にチケットの発券を受けた者であ
るか否かを確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯端末装置で
チケットを購入し、各種施設へ入場する際の入場管理方
法および入場管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】テーマパークや映画館への入場希望者
は、当日各施設のチケット売場にてチケットを購入する
か、あるいはコンビニエンスストアや各種チケットの販
売を専門とするチケットセンターなどで事前に前売チケ
ットを購入する。
【0003】また、入場希望者は、電話やFAXでチケ
ットの購入を申込み、チケットを郵送してもらったり、
最寄の発券所へ出向いてチケットを入手することもあ
る。
【0004】さらに近年は、情報技術の発達により、イ
ンターネットでチケットの購入を申込み、インターネッ
トを介してチケットを入手することが可能となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】集客力の高いテーマパ
ークなどでは、大量に押し寄せる入場者をいかに手際よ
く入場させることができるかは、入場者に対するサービ
スの向上を図る上で重要な課題である。
【0006】しかしながら、多くの入場者は、当日施設
のチケット売場にてチケットを購入しており、集客力の
高い施設であるほどチケット売場における混雑や、チケ
ット販売要員の多数確保による人件費の増大などが問題
となっている。
【0007】また、事前にチケットの購入の申込みがで
きたとしても、チケットを受け取るために発券所へ出向
かなければならなかったり、あるいはチケットを受け取
っても紙ベースのチケットであれば紛失の可能性がある
という問題もある。
【0008】さらに、インターネットでチケットの購入
を申込み、インターネットを介してチケットを配信する
場合は、チケット自体に個人情報が含まれていないため
第三者によりハッキングされる可能性があるという問題
がある。
【0009】そこで、本発明は、かかる問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的は、通信網を介
して携帯端末装置にチケットを発券し、従来の紙ベース
の切符なしで入場でき、かつセキュリティに配慮した入
場管理方法および入場管理システムを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、入場
管理方法は、施設への入場チケットの発券を要求する発
券要求情報を通信網を介して携帯端末装置から受信し、
発券要求情報に基づいて入場チケットに関するチケット
情報を作成する第1のステップと、チケット情報を携帯
端末装置において表示可能な形式に変換して保持する第
2のステップと、変換されたチケット情報を保持するア
ドレスを携帯端末装置に通知する第3のステップと、携
帯端末装置からの指示に基づいてアドレスに保持された
チケット情報を携帯端末装置へ送信する第4のステップ
と、施設への入場の際に、携帯端末装置の表示部に表示
されたチケット情報を読取る第5のステップと、読取ら
れたチケット情報に基づいて、携帯端末装置が正規にチ
ケット情報の配信を受けたものであるか否かをチェック
する第6のステップとを含む。
【0011】また、この発明によれば、入場管理方法
は、通信網を介して配信された、携帯端末装置において
表示可能なチケット情報に基づいて施設への入場の可否
を判断する入場管理方法であって、携帯端末装置の表示
部に表示されたチケット情報を読取る第1のステップ
と、読取られたチケット情報に基づいて、携帯端末装置
が正規にチケット情報の配信を受けたものであるか否か
をチェックする第2のステップとを含む。
【0012】好ましくは、第2のステップは、チケット
情報に含まれる電話番号先に電話をかけ、携帯端末装置
にかかるか否かにより携帯端末装置が正規にチケット情
報の配信を受けたものであるか否かをチェックする。
【0013】好ましくは、第2のステップは、第1のス
テップにおいて読取られたチケット情報である第1のチ
ケット情報に基づいて、携帯端末装置において表示可能
な第2のチケット情報を作成し、通信網を介して配信す
るステップと、携帯端末装置の表示部に表示されたチケ
ット情報を読取るステップと、読取られたチケット情報
が第2のチケット情報であるとき、携帯端末装置のユー
ザに対して入場を許可するステップとを含む。
【0014】好ましくは、入場管理方法は、再入場を予
定して施設から一時退場するとき、携帯端末装置の表示
部に表示されたチケット情報を読取る第3のステップを
さらに含む。
【0015】好ましくは、入場管理方法は、第3のステ
ップにおいて読取られたチケット情報を消去して携帯端
末装置において表示可能な新たなチケット情報を作成
し、通信網を介して配信する第4のステップと、第1の
ステップおよび第2のステップを繰返すことにより再入
場を可能とする第5のステップとをさらに含む。
【0016】好ましくは、チケット情報は、2次元コー
ドデータを含み、2次元コードデータは、施設に関する
情報と、入場チケットの発券を要求した顧客に関する情
報とを含む。
【0017】また、この発明によれば、入場管理システ
ムは、通信網を介して施設への入場チケットの発券を要
求する発券要求情報を送信し、入場チケットに関するチ
ケット情報を取得する携帯端末装置と、発券要求情報に
基づいてチケット情報を作成して送信する端末装置と、
端末装置から送信されたチケット情報を受信し、チケッ
ト情報を携帯端末装置において表示可能な形式に変換し
て所定のアドレスに保持し、アドレスを携帯端末装置に
通知し、携帯端末装置からの指示に基づいてアドレスに
保持されたチケット情報を携帯端末装置へ送信するファ
イル変換サーバと、施設への入場の際に、携帯端末装置
の表示部に表示されたチケット情報を読取って端末装置
へ送信するデータ読取装置とを備え、端末装置は、デー
タ読取装置により読取られたチケット情報に基づいて、
携帯端末装置が正規にチケット情報の配信を受けたもの
であるか否かをチェックする。
【0018】また、この発明によれば、端末装置は、通
信網を介して配信された、携帯端末装置において表示可
能なチケット情報を携帯端末装置の表示部から読取るデ
ータ読取手段と、読取られたチケット情報に基づいて、
携帯端末装置が正規にチケット情報の配信を受けたもの
であるか否かをチェックする。
【0019】好ましくは、確認手段は、データ読取手段
が携帯端末装置の表示部に表示されたチケット情報を読
取ると、チケット情報に含まれる電話番号先に電話をか
け、携帯端末装置に電話がかかるか否かにより携帯端末
装置が正規にチケット情報の配信を受けたものであるか
否かをチェックする。
【0020】好ましくは、確認手段は、データ読取手段
により読取られたチケット情報である第1のチケット情
報に基づいて、携帯端末装置において表示可能な第2の
チケット情報を作成し、通信網を介して配信する手段
と、データ読取手段により読取られたチケット情報が第
2のチケット情報であるとき、携帯端末装置のユーザに
対して入場を許可する手段とを含む。
【0021】好ましくは、データ読取装置は、再入場を
予定して施設から一時退場するとき、携帯端末装置の表
示部に表示されたチケット情報を読取る。
【0022】好ましくは、端末装置は、一時退場後に再
入場するとき、一時退場時に読取られたチケット情報と
異なるチケット情報であって、再入場用に新たに通信網
を介して配信された、携帯端末装置において表示可能な
第3のチケット情報を携帯端末装置の表示部からデータ
読取手段により読取り、読取られた第3のチケット情報
に基づいて、携帯端末装置が正規に第3のチケット情報
を受けたものであるか否かをチェックする再入場確認手
段をさらに含む。
【0023】上述したように、請求項1から請求項7に
記載の入場管理方法または請求項8に記載の入場管理シ
ステムまたは請求項9から請求項14に記載の端末装置
によれば、携帯端末装置を用いて通信網を介して事前に
発券された入場チケットにより施設へ入場する際、正規
に入場チケットの発券を受けた顧客でないと施設へ入場
できないため、入場チケットを不正に入手した者の入場
を防止することができる。
【0024】さらに、施設へ入場する際に顧客が持参し
た携帯電話機に表示されたチケット情報を読取るだけで
入場チェックができるため、入場時の混雑緩和に大きく
寄与し、顧客へのサービスを向上できるとともに、チケ
ット売場の販売要員を削減して人件費を削減できる。
【0025】さらに、入場チケットは電子データである
チケット情報として顧客の携帯端末装置へ配信されるた
め、ペーパレスとすることができ、紙資源を節約でき
る。
【0026】また、請求項5または請求項6に記載の入
場管理方法ならびに請求項12または請求項13に記載
の端末装置によれば、さらに、顧客が一時退場後に再入
場を望む場合においても、セキュリティに配慮した上で
再入場を許可することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0028】図1を参照して、この発明による入場管理
システムの構成について説明する。なお、以下の説明で
は、テーマパークへ入場する場合を例にとり説明する。
【0029】入場管理システム100は、端末装置10
と、各々2次元コードリーダを備えるPOSシステム1
1,12と、ファイル変換サーバ20と、インターネッ
トから成るネットワーク30と、無線基地局40と、イ
ンターネット利用可能な携帯電話機50〜52とを備え
る。
【0030】端末装置10は、テーマパークのチケット
センターに設置され、無線基地局40およびネットワー
ク30を介して携帯電話機50〜52から受信した入場
チケットの発券要求に応じて、電子チケットである2次
元コードデータを含むチケット情報を作成し、電子メー
ルに添付してファイル変換サーバ20へ送信する。PO
Sシステム11,12は、テーマパークの入場ゲートに
設置された2次元コードリーダにより携帯電話機50〜
52に表示された2次元コードデータを読取り取得す
る。ファイル変換サーバ20は、ネットワーク30を介
して端末装置10から電子メールを受信し、添付されて
いる2次元コードデータを含むチケット情報を携帯電話
機50〜52において表示が可能なファイル形式に変換
して保管する。そして、ファイル変換サーバ20は、そ
の保管したアドレスを電子メールに添付して携帯電話機
50〜52へ送信する。一方、携帯電話機50〜52の
ユーザは、無線基地局40およびネットワーク30を介
して端末装置10に対して入場チケットの発券を要求す
る。また、携帯電話機50〜52のユーザは、ネットワ
ーク30および無線基地局40を介してファイル変換サ
ーバ20から電子メールを受信すると、その電子メール
に添付されたアドレスにアクセスして2次元コードデー
タを含むチケット情報を検索して送信するようファイル
変換サーバ20に指示を送信する。そして、携帯電話機
50〜52は、ファイル変換サーバ20における検索の
結果送信された2次元コードデータを含むチケット情報
を取得する。携帯電話機50〜52のユーザは、テーマ
パークへの入場日当日に携帯電話機50〜52を入場ゲ
ートへ持参し、受信した2次元コードデータを含むチケ
ット情報を携帯電話機の表示画面に表示して提示する。
POSシステム11または12に接続される2次元コー
ドリーダが携帯電話機50〜52に表示されたチケット
情報中の2次元コードデータを読取ると、POSシステ
ム11または12は、2次元コードデータに含まれる電
話番号へ電話をかける。このとき、持参した携帯電話機
がコールされれば、携帯電話機50〜52のユーザが正
規にチケットの発券を受けた者であると確認され、入場
が許可される。
【0031】図2を参照して、端末装置10は、携帯電
話機50〜52から入場チケットの発券要求を受信する
と、マイクロソフト(R)ワードというソフトウェアを
用いて添付ファイル70を作成する。添付ファイル70
は、本文71と2次元コードデータ72とから成る。本
文71は、テーマパークからの案内とチケットに関する
確認とを含み、発券されたチケットに関する問い合わせ
番号や、取扱いなどについて記述してある。2次元コー
ドデータ72は、ワードの図形描画のツールを用いて作
成される。図3を参照して、2次元コードデータ72
は、テーマパーク名72Aと、入場可能日,時間72B
と、入場者名72Cと、人数72Dと、確認番号72E
と、携帯電話番号72Fとを含む。テーマパーク名72
Aは、顧客からチケットの発券要求があったテーマパー
クの名称である。入場可能日,時間72Bは、そのテー
マパークへの入場を希望する日時である。入場者名72
Cは、チケットの発券要求を行なった者の氏名である。
人数72Dは、発券されたチケットでそのテーマパーク
へ入場する入場人数である。確認番号72Eは、発券さ
れたチケットの通し番号で、発券されたチケット情報の
内容を問い合わせるときなどに用いられる。携帯電話番
号72Fは、チケットの発券要求に応じてチケット情報
を送付する携帯電話機の電話番号である。
【0032】再び図1を参照して、端末装置10は、作
成した添付ファイル70を電子メールに添付し、ネット
ワーク30を介してファイル変換サーバ20へ送信す
る。ファイル変換サーバ20は、端末装置10から送信
された電子メールを受信すると、添付されている添付フ
ァイル70を取出し、携帯電話機50〜52において表
示可能なファイル形式に変換してファイル変換サーバ2
0内に保管する。そして、ファイル変換サーバ20は、
チケット情報の保管場所を通知する電子メールを、チケ
ットの発券を要求した携帯電話機50〜52へネットワ
ーク30および無線基地局40を介して送信する。
【0033】図4を参照して、ファイル変換サーバ20
は、上述した機能を担保するため、インプットファイル
選定エンジン201と、ファイルタイプ決定エンジン2
02と、翻訳エンジン203と、添付ファイル通知エン
ジン204と、データベース205とを備える。
【0034】インプットファイル選定エンジン201
は、端末装置10からインプットファイルである電子メ
ールを受信すると、電子メールに添付ファイル70が添
付されているかチェックする。そして、インプットファ
イル選定エンジン201は、添付ファイル70が添付さ
れていれば、その電子メールの宛先アドレスをデータベ
ース205に記憶するとともに、電子メールの本文と添
付ファイル70をデータベース205に一時保管する。
また、インプットファイル選定エンジン201は、添付
ファイル通知エンジン204において指定された所定の
保管アドレス(URL)を添付ファイル通知エンジン2
04から受信し、その保管アドレス(URL)を、後述
するように電子メールの宛先アドレスと対応付けて、デ
ータベース205に記憶する。
【0035】なお、インプットファイル選定エンジン2
01は、端末装置10から受信した電子メールに添付フ
ァイル70が添付されていないときは、受信した電子メ
ールを携帯電話機50〜52へそのまま送信する。
【0036】ファイルタイプ決定エンジン202は、デ
ータベース205に一時保管されたインプットファイル
に添付されている添付ファイル70を読出し、その添付
ファイル70のファイル拡張子を検出する。たとえば、
添付ファイル70のファイル名の拡張子が“doc”で
あれば、添付ファイル70がワードで作成されたことを
意味し、ファイルタイプ決定エンジン202は、この添
付ファイル70がワードで作成されたものであると認識
する。あるいは、添付ファイル70のファイル名の拡張
子が“xls”であれば、添付ファイル70がエクセル
(Excel)で作成されたことを意味し、ファイルタ
イプ決定エンジン202は、この添付ファイル70がエ
クセルで作成されたものであると認識する。続いて、フ
ァイルタイプ決定エンジン202は、添付ファイル70
のファイルヘッダーを検出する。たとえば、拡張子が
“doc”であるワードの場合、本文71の記載位置な
どが記載されているFIB(File Informa
tion Block)を見に行く。続いて、ファイル
タイプ決定エンジン202は、FIBに基づいて本文7
1の構造を解析する。すなわち、ファイルタイプ決定エ
ンジン202は、本文71に含まれるテキストや画像の
レイアウトを解析する。そして、ファイルタイプ決定エ
ンジン202は、添付ファイル70のファイル形式と本
文71の解析結果をデータベース205に一時保管す
る。
【0037】翻訳エンジン203は、一時保管された添
付ファイル70とそのファイル形式および本文71の解
析結果をデータベース205から読出し、これらの情報
に基づいて添付ファイル70をHTMLに翻訳する。そ
して、翻訳エンジン203は、翻訳したHTMLファイ
ルをデータベース205に記憶するとともに、そのHT
MLファイルの保管アドレス(URL)を添付ファイル
70のリンク先としてデータベース205に記憶する。
【0038】図5を参照して、添付ファイル70のリン
ク先であるHTMLファイルの保管アドレス(URL)
は、チケットの購入の申込みを行なった携帯電話機のア
ドレスと対応付けられて、データベース205に記憶さ
れる。ユーザアドレス2051は、チケットの発券要求
を行なった顧客の携帯電話機の電子メールアドレスであ
る。URL2052は、翻訳エンジン203において変
換され作成されたHTMLファイルを保管する保管アド
レス(URL)である。これらのデータは、端末装置1
0から受信した電子メールに添付された添付ファイル7
0毎にそれぞれ対応付けられて記憶される。すなわち、
発券されたチケット毎に、そのチケットの発券要求をし
たユーザの保有する携帯電話機の電子メールアドレス
と、その発券要求に応じて翻訳エンジン203で指定さ
れた保管アドレス(URL)とが対応付けられて記憶さ
れる。
【0039】再び図4を参照して、添付ファイル通知エ
ンジン204は、データベース205に記憶されたユー
ザアドレス2051と対応付けられた添付ファイル70
のリンク先(URL)を電子メールの本文に添付し、対
応するユーザアドレス2051の携帯電話機50〜52
へ送信する。
【0040】携帯電話機50〜52のユーザは、ファイ
ル変換サーバ20から電子メールを受信し、その電子メ
ールを携帯電話機50〜52の表示部に表示する。そし
て、携帯電話機50〜52のユーザは、表示された添付
ファイル70のリンク先(URL)を確認し、その検索
指示をファイル変換サーバ20へ送信する。図6,7
は、ファイル変換サーバ20から受信した電子メールが
携帯電話機50〜52の表示部に表示された画面を示す
図である。図7は、図6に続く画面である。図6および
図7を参照して、表示部に表示された画面中の“受信メ
ール 01/04・・・S:入場券”は、本電子メール
の送信元、受信日、メール種別、すなわち本電子メール
は入場券を送信する電子メールであることを示してい
る。“テーマパーク○○から・・・ご持参下さい。”
は、施設側からの案内文である。“html://aa
aa.ne.jp/ticket.htm”は、チケッ
ト情報である添付ファイル70のリンク先(URL)で
ある。携帯電話機50〜52のユーザは、画面中の“h
tml://aaaa.ne.jp/ticket.h
tm”を確認し、“html://aaaa.ne.j
p/ticket.htm”をファイル変換サーバ20
へ送信することにより、添付ファイル70の保管アドレ
ス(URL)の検索を指示する。
【0041】携帯電話機50〜52より検索指示を受信
したファイル変換サーバ20は、受信したリンク先(U
RL)に基づいてデータベース205を検索し、その保
管アドレス(URL)に記憶されたHTMLファイルを
読出す。そして、ファイル変換サーバ20は、その読出
されたHTMLファイルを携帯電話機50〜52へ送信
する。図8,9はファイル変換サーバ20から受信した
HTMLファイルが携帯電話機50〜52の表示部に表
示された画面を示す図である。ここで、図8は、HTM
Lファイルに含まれる本文71が表示された画面を示す
図であり、図9は、そのHTMLファイルに含まれる2
次元コードデータ72が表示された画面を示す図であ
る。このようにして、携帯電話機50〜52は、端末装
置10が送信した添付ファイル70を受信することがで
きる。
【0042】次に、図10を参照して、この実施の形態
による入場管理システムにより顧客がテーマパークへ入
場するフローチャートについて説明する。テーマパーク
のチケット発券部門に設置された端末装置10は、無線
基地局40およびネットワーク30を介して携帯電話機
50から入場チケットの発券要求を受け付けると、ワー
ドによりチケットの発券を案内する本文71および2次
元コードデータ72から成る添付ファイル70を作成す
る(ステップS1)。端末装置10は、添付ファイル7
0を電子メールに添付し、ファイル変換サーバ20であ
るISP(Internet Service Provider) OpenS
harkサーバへ送信する(ステップS2)。ISP
OpenSharkサーバは、ネットワーク30を介し
て電子メールを受信すると、電子メールに添付された添
付ファイル70を上述した方法によりHTMLファイル
に変換する(ステップS3)。そして、ISP Ope
nSharkサーバは、そのHTMLファイルのリンク
先(URL)の情報を含む電子メールを携帯電話機50
へ送信する(ステップS4)。携帯電話機50は、ネッ
トワーク30および無線基地局40を介して電子メール
を受信する(ステップS5)。携帯電話機50のユーザ
は、図6,7に示すように受信した電子メールの内容を
表示部に表示し、表示されたHTMLファイルのリンク
先(URL)である“html://aaaa.ne.
jp/ticket.htm”をISP OpenSh
arkサーバへ送信することにより、HTMLファイル
の保管アドレス(URL)の検索指示を行なう(ステッ
プS6)。
【0043】再び図10を参照して、ISP Open
Sharkサーバは、無線基地局40およびネットワー
ク30を介して受信した携帯電話機50からのURL検
索指示に基づいて、データベース205に記憶されてい
る該当するURLを検索し(ステップS7)、その検索
結果を携帯電話機50へ送信する(ステップS8)。携
帯電話機50は、ネットワーク30および無線基地局4
0を介してURLの検索結果を受信することにより、端
末装置10から送信された添付ファイル70に含まれる
本文71と2次元コードデータ72を、図8,9に示す
ようにブラウザを用いて表示部に表示することができる
ようになる(ステップS9)。
【0044】再び図10を参照して、携帯電話機50に
おいて上述した方法でチケットの発券を受けた顧客は、
チケットの発券要求に使用した携帯電話機50を持って
テーマパークへ行く(ステップS10)。顧客は、PO
Sシステム11,12が設置された入場ゲートへ行き
(ステップS11)、携帯電話機50の表示部に2次元
コードデータ72を表示する。POSシステム11,1
2は、POSシステム11,12に接続される2次元コ
ードリーダにより携帯電話機50の表示部から2次元コ
ードデータ72を読取ると、その2次元コードデータ7
2に含まれる携帯電話番号72Fに電話をかける。顧客
の携帯電話機の呼出し音が鳴れば、入場ゲートの係員に
よりその顧客は正規にチケットの発券を受けた顧客であ
ると確認され、入場ゲートの開放ボタンが押される(ス
テップS12)。顧客が正規にチケットの発券を受けた
本人であると確認されると、その情報が銀行あるいは信
販会社などへ送信され、顧客が支払いを行なうことによ
り清算が完了する(ステップS13)。
【0045】上述した方法でテーマパークへ入場した顧
客が再入場を予定して一時退場する場合は、POSシス
テム11,12は、再入場の場合のデータを端末装置1
0へフィードバックする(ステップS14)。すなわ
ち、POSシステム11,12は、顧客が一時退場する
際に顧客の携帯電話機50〜52の表示部に表示された
2次元コードデータ72を2次元コードリーダにより読
取り、端末装置10へ送信する。端末装置10は、再入
場に関するデータを受信すると、新たに2次元コードデ
ータ72を作成する。以降、上述したステップS2〜S
12を繰返すことにより顧客は再入場することができ
る。このときステップS2において、端末装置10は、
新たに作成した添付ファイル70を送信するとともに、
前回の添付ファイル70に関するHTMLファイルおよ
びそのリンク先を記憶したデータベース205内の情報
を消去させる指示を併せて送信する。そして、ステップ
S3において、ISP OpenSharkサーバは、
前回の添付ファイル70に関するデータの消去を行なっ
た後、今回受信した添付ファイル70に関して、以降、
上述した処理を続行する。
【0046】POSシステム11,12は、POSデー
タを端末装置10へフィードバックする(ステップS1
5)。すなわち、POSシステム11,12は、2次元
コードデータ72に含まれる顧客の携帯電話番号72F
と、入場可能日,時間72BおよびPOSシステムが備
えるPOS端末より入力した情報(年齢、性別など)と
を対応付けて端末装置10へ送信する。端末装置10
は、このPOSデータをデータベースに蓄積記憶する。
そして、これらのPOSデータは、顧客の傾向管理、新
たなイベントの企画、顧客へのイベント情報の配信など
に利用される。
【0047】ステップS13において、利用料金の清算
は、クレジットカードにより行なわれる。顧客は、予め
チケットの発券を要求する際にチケットに関する情報と
ともにクレジットカード番号を端末装置10へ通知して
おき、端末装置10は、そのクレジットカード番号を顧
客情報として記憶しておく。POSシステム11,12
は、顧客を本人であると確認すると、端末装置10から
その顧客のクレジットカード番号を取得し、顧客の電子
メールアドレスとともに銀行の端末装置へ送信する。ク
レジットカード番号を受信した銀行の端末装置は、携帯
電話機50〜52へ利用料金請求書を発行し(ステップ
S21)、顧客の銀行口座から利用料金が引落される
(ステップS22)。銀行の端末装置は、利用料金の引
落しを確認すると、携帯電話機50〜52へ利用明細書
を発行する。また、ISP OpenSharkサーバ
は、顧客へサーバ利用料金を請求し(ステップS2
4)、顧客は、サーバ利用料金を支払う(ステップS2
5)。
【0048】また、利用料金の精算において、ポイント
制を導入してもよい。すなわち、端末装置10は、2次
元コードデータ72を作成する際、ステップS15にお
いてフィードバックされ蓄積記憶されている顧客の過去
の利用状況に応じたポイントデータを2次元コードデー
タ72に追加する。過去の利用がなければ、端末装置1
0は、ポイントデータを0とする。POSシステム1
1,12は、携帯電話機50〜52の表示部に表示され
た2次元コードデータ72を2次元コードリーダにより
読取り、取得すると(ステップS31)、その2次元コ
ードデータ72に含まれるポイントデータを読出して今
回の利用に応じたポイントを加算する(ステップS3
2)。その際、ポイントが所定値を超えれば、顧客は、
無料入場券や商品を得ることができる。加算されたポイ
ントデータは、ステップS15において端末装置10へ
フィードバックされ、端末装置10は、この顧客に関す
るポイントデータを更新する。
【0049】また、本システムの利用者に対して、会員
制を導入してもよい。すなわち、携帯電話機50〜52
からチケットの発券要求を受付けた端末装置10は、そ
の顧客に対して会員番号とパスワードを発行し、申込み
の際に受けた顧客に関する情報とともに端末装置10内
のデータベースに登録する。端末装置10は、顧客から
チケットの発券要求があったとき、発券要求の際に顧客
から受信したデータに会員番号とパスワードが含まれて
いれば、それらと対応付けられてデータベースに記憶さ
れている顧客情報をデータベースから取得し、その顧客
情報をもとに2次元コードデータ72を作成する。一
方、会員となった顧客は、チケットの発券要求を行なう
際に、顧客に関する情報を入力する必要がなくなるた
め、利便性が向上する。
【0050】この会員制は、上述したポイント制と併用
し、会員となった顧客に対してポイントデータを付与し
てポイントデータに応じた様々な特典を与えるようにし
てもよいし、顧客に対してイベント情報や特典情報を提
供するために用いてもよい。
【0051】なお、端末装置10は、チケットの発券を
専門とするチケット販売会社などに設置してもよい。ま
た、図1において、端末装置10は1台の場合を示して
いるが、複数ある入場ゲート毎に複数台設置してもよ
い。さらに、端末装置10に接続されたPOSシステム
11,12も、単数もしくは2台以上を1台の端末装置
に接続してもよい。また、ファイル変換サーバ20は、
テーマパークのチケットセンターに設置してもよいし、
端末装置10とネットワーク30を中継するプロバイダ
などに設置してもよい。
【0052】これまでに説明した方法では、入場ゲート
における最終的な入場確認は、2次元コードリーダによ
り読取られた2次元コードデータ72に基づいてなされ
た携帯電話機のコールを入場ゲートの係員が確認するこ
とによりなされるが、携帯電話機のコールの有無による
確認に代えて、読取られた2次元コードデータ72に基
づいて作成される確認用2次元コードデータに基づい
て、入場確認を行なってもよい。
【0053】すなわち、図11を参照して、第1の入場
ゲートにおいて2次元コードリーダが携帯電話機50〜
52の表示部に表示された2次元コードデータ72を読
取ると、端末装置10は、確認用の2次元コードデータ
を含む添付ファイル80を作成する。添付ファイル80
は、本文81と確認用2次元コードデータ82とからな
る。本文81は、確認用のメッセージである。
【0054】図12を参照して、確認用2次元コードデ
ータ82は、2次元コードデータ72に含まれる確認番
号72Eに代えて、再確認番号82Aを含む。再確認番
号82Aは、最終的な入場確認の際の認証用として用い
られる。
【0055】そして、端末装置10は、作成した添付フ
ァイル70を電子メールに添付し、ネットワーク30を
介してファイル変換サーバ20へ送信する。ファイル変
換サーバ20は、端末装置10から送信された電子メー
ルを受信すると、添付されている添付ファイル70を取
出し、携帯電話機50〜52において表示可能なファイ
ル形式に変換してファイル変換サーバ20内に保管す
る。そして、ファイル変換サーバ20は、チケット情報
である添付ファイル70の保管場所を通知する電子メー
ルを、第1の入場ゲートにおいて2次元コードデータ7
2を読取った携帯電話機50〜52へネットワーク30
および無線基地局40を介して送信する。携帯電話機5
0〜52のユーザは、ネットワーク30および無線基地
局40を介してファイル変換サーバ20から電子メール
を受信すると、その電子メールに添付されたアドレスに
アクセスして確認用2次元コードデータ82を含むチケ
ット情報を検索して送信するようファイル変換サーバ2
0に指示を送信する。そして、携帯電話機50〜52
は、ファイル変換サーバ20における検索の結果送信さ
れた確認用2次元コードデータ82を含むチケット情報
を取得する。携帯電話機50〜52のユーザは、第2の
入場ゲートにおいて、受信した確認用2次元コードデー
タ82を含むチケット情報を携帯電話機の表示画面に表
示する。POSシステム11または12に接続される2
次元コードリーダが携帯電話機50〜52に表示された
チケット情報に含まれる確認用2次元コードデータ82
を読取ると、端末装置10は、確認用2次元コードデー
タ82に含まれる再確認番号82Aを確認し、第1の入
場ゲートの際に作成した確認用2次元コードデータ82
に含まれる再確認番号82Aと一致すれば、携帯電話機
50〜52のユーザが本人であると認識して入場ゲート
を開門する。
【0056】なお、第2の入場ゲートは、第1の入場ゲ
ートと兼用し、一箇所の入場ゲートで上述した一連の処
理がなされるようにしてもよい。
【0057】上述した実施の形態においては、入場管理
システム100は、端末装置10とファイル変換サーバ
20をインターネットを介して接続する構成としている
が、端末装置10がファイル変換サーバ20の機能を兼
ねる構成や、端末装置10とファイル変換サーバ20を
イントラネットを介して接続する構成とすることもでき
る。
【0058】このように、この発明の実施の形態によれ
ば、入場管理システムは、正規にチケットの発券を受け
た携帯電話機を入場ゲートに持参した顧客でないと入場
できないため、チケットの不正取得者の入場を防止する
ことができ、セキュリティに優れる。
【0059】また、入場管理システムは、入場ゲートで
顧客の持参した携帯電話機に表示された2次元コードデ
ータ72を読取るだけで入場許可の確認をとることがで
きるため、入場ゲート、特にチケット売場の混雑緩和に
大きく寄与し、顧客へのサービスを向上できるととも
に、入場ゲートに必要な人員を削減して人件費を削減で
きる。
【0060】さらに、入場管理システムは、チケットを
電子データである2次元コードデータ72として顧客の
携帯電話機50〜52へ配信するため、ペーパレスとす
ることができ、紙資源を節約できる。
【0061】さらに、入場管理システムは、顧客が一時
退場し、再入場を望む場合においても、セキュリティに
配慮した上で再入場を許可することができる。
【0062】さらに、入場管理システムは、ポイント制
や会員制の導入により、施設側から会員に対して各種特
典を含む情報を通信網を介して配信することができるた
め、顧客の再利用を勧誘することができる。
【0063】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明で
はなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範
囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれ
ることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による入場管理システムを示す概略
ブロック図である。
【図2】 端末装置において作成される添付ファイルを
示す図である。
【図3】 添付ファイルに含まれる2次元コードデータ
を示す図である。
【図4】 図1に示すファイル変換サーバの機能ブロッ
クを示す図である。
【図5】 図4に示すデータベースのデータ構造を示す
図である。
【図6】 図1に示す携帯電話機の表示画面を示す図で
ある。
【図7】 図1に示す携帯電話機の他の表示画面を示す
図である。
【図8】 図1に示す携帯電話機のさらに他の表示画面
を示す図である。
【図9】 図1に示す携帯電話機のさらに他の表示画面
を示す図である。
【図10】 この発明による入場管理システムの処理を
示すフローチャートである。
【図11】 端末装置において作成される確認用の添付
ファイルを示す図である。
【図12】 添付ファイルに含まれる確認用の2次元コ
ードデータを示す図である。
【符号の説明】
10 端末装置、11,12 POSシステム、20
ファイル変換サーバ、30 ネットワーク、40 無線
基地局、50〜52 携帯電話機、70,80添付ファ
イル、71,81 本文、72,82 2次元コードデ
ータ、100入場管理システム、201 インプットフ
ァイル選定エンジン、202 ファイルタイプ決定エン
ジン、203 翻訳エンジン、204 添付ファイル通
知エンジン、205 データベース、2051 ユーザ
アドレス、2052 URL。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/20 H04Q 7/04 Z Fターム(参考) 3E038 AA01 CA07 CC01 DA01 DB07 FA10 JA02 5K067 AA00 AA33 AA34 AA35 BB04 BB21 DD11 DD51 EE02 EE10 EE16 FF02 FF23 HH11 HH22 KK13 KK15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設への入場チケットの発券を要求する
    発券要求情報を通信網を介して携帯端末装置から受信
    し、前記発券要求情報に基づいて前記入場チケットに関
    するチケット情報を作成する第1のステップと、 前記チケット情報を前記携帯端末装置において表示可能
    な形式に変換して保持する第2のステップと、 前記変換されたチケット情報を保持するアドレスを前記
    携帯端末装置に通知する第3のステップと、 前記携帯端末装置からの指示に基づいて前記アドレスに
    保持された前記チケット情報を前記携帯端末装置へ送信
    する第4のステップと、 前記施設への入場の際に、前記携帯端末装置の表示部に
    表示された前記チケット情報を読取る第5のステップ
    と、 前記読取られたチケット情報に基づいて、前記携帯端末
    装置が正規に前記チケット情報の配信を受けたものであ
    るか否かをチェックする第6のステップとを含む入場管
    理方法。
  2. 【請求項2】 通信網を介して配信された、携帯端末装
    置において表示可能なチケット情報に基づいて施設への
    入場の可否を判断する入場管理方法であって、 前記携帯端末装置の表示部に表示された前記チケット情
    報を読取る第1のステップと、 前記読取られたチケット情報に基づいて、前記携帯端末
    装置が正規に前記チケット情報の配信を受けたものであ
    るか否かをチェックする第2のステップとを含む入場管
    理方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のステップは、前記チケット情
    報に含まれる電話番号先に電話をかけ、前記携帯端末装
    置にかかるか否かにより前記携帯端末装置が正規に前記
    チケット情報の配信を受けたものであるか否かをチェッ
    クする、請求項2に記載の入場管理方法。
  4. 【請求項4】 前記第2のステップは、 前記第1のステップにおいて読取られた前記チケット情
    報である第1のチケット情報に基づいて、前記携帯端末
    装置において表示可能な第2のチケット情報を作成し、
    通信網を介して配信するステップと、 前記携帯端末装置の表示部に表示されたチケット情報を
    読取るステップと、 前記読取られたチケット情報が前記第2のチケット情報
    であるとき、前記携帯端末装置のユーザに対して入場を
    許可するステップとを含む、請求項2に記載の入場管理
    方法。
  5. 【請求項5】 再入場を予定して前記施設から一時退場
    するとき、 前記携帯端末装置の表示部に表示された前記チケット情
    報を読取る第3のステップをさらに含む、請求項2から
    4のいずれか1項に記載の入場管理方法。
  6. 【請求項6】 前記第3のステップにおいて読取られた
    前記チケット情報を消去して前記携帯端末装置において
    表示可能な新たなチケット情報を作成し、通信網を介し
    て配信する第4のステップと、 前記第1のステップおよび第2のステップを繰返すこと
    により再入場を可能とする第5のステップとをさらに含
    む、請求項5に記載の入場管理方法。
  7. 【請求項7】 前記チケット情報は、2次元コードデー
    タを含み、 前記2次元コードデータは、前記施設に関する情報と、
    前記入場チケットの発券を要求した顧客に関する情報と
    を含む、請求項1から6のいずれか1項に記載の入場管
    理方法。
  8. 【請求項8】 通信網を介して施設への入場チケットの
    発券を要求する発券要求情報を送信し、前記入場チケッ
    トに関するチケット情報を取得する携帯端末装置と、 前記発券要求情報に基づいて前記チケット情報を作成し
    て送信する端末装置と、 前記端末装置から送信された前記チケット情報を受信
    し、前記チケット情報を前記携帯端末装置において表示
    可能な形式に変換して所定のアドレスに保持し、前記ア
    ドレスを前記携帯端末装置に通知し、前記携帯端末装置
    からの指示に基づいて前記アドレスに保持された前記チ
    ケット情報を前記携帯端末装置へ送信するファイル変換
    サーバと、 前記施設への入場の際に、前記携帯端末装置の表示部に
    表示された前記チケット情報を読取って前記端末装置へ
    送信するデータ読取装置とを備え、 前記端末装置は、 前記データ読取装置により読取られた前記チケット情報
    に基づいて、前記携帯端末装置が正規に前記チケット情
    報の配信を受けたものであるか否かをチェックする、入
    場管理システム。
  9. 【請求項9】 通信網を介して配信された、携帯端末装
    置において表示可能なチケット情報を前記携帯端末装置
    の表示部から読取るデータ読取手段と、 前記読取られたチケット情報に基づいて、前記携帯端末
    装置が正規に前記チケット情報の配信を受けたものであ
    るか否かをチェックする確認手段とを含む端末装置。
  10. 【請求項10】 前記確認手段は、前記データ読取手段
    が前記携帯端末装置の表示部に表示された前記チケット
    情報を読取ると、前記チケット情報に含まれる電話番号
    先に電話をかけ、前記携帯端末装置に電話がかかるか否
    かにより前記携帯端末装置が正規に前記チケット情報の
    配信を受けたものであるか否かをチェックする、請求項
    9に記載の端末装置。
  11. 【請求項11】 前記確認手段は、 前記データ読取手段により読取られた前記チケット情報
    である第1のチケット情報に基づいて、前記携帯端末装
    置において表示可能な第2のチケット情報を作成し、通
    信網を介して配信する手段と、 前記データ読取手段により読取られたチケット情報が前
    記第2のチケット情報であるとき、前記携帯端末装置の
    ユーザに対して入場を許可する手段とを含む、請求項9
    に記載の端末装置。
  12. 【請求項12】 再入場を予定して前記施設から一時退
    場するとき、 前記データ読取装置は、前記携帯端末装置の表示部に表
    示された前記チケット情報を読取る、請求項9から11
    のいずれか1項に記載の端末装置。
  13. 【請求項13】 一時退場後に再入場するとき、 一時退場時に読取られた前記チケット情報と異なるチケ
    ット情報であって、再入場用に新たに通信網を介して配
    信された、前記携帯端末装置において表示可能な第3の
    チケット情報を前記携帯端末装置の表示部から前記デー
    タ読取手段により読取り、 前記読取られた第3のチケット情報に基づいて、前記携
    帯端末装置が正規に前記第3のチケット情報を受けたも
    のであるか否かをチェックする再入場確認手段をさらに
    含む、請求項12に記載の端末装置。
  14. 【請求項14】 前記チケット情報は、2次元コードデ
    ータを含み、 前記2次元コードデータは、前記施設に関する情報と、
    前記入場チケットの発券を要求した顧客に関する情報と
    を含む、請求項9から13のいずれか1項に記載の端末
    装置。
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