JP2003006110A - 電子掲示板システム、携帯端末、電子掲示板、コンピュータプログラムおよび課金システム - Google Patents

電子掲示板システム、携帯端末、電子掲示板、コンピュータプログラムおよび課金システム

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JP2003006110A
JP2003006110A JP2001186296A JP2001186296A JP2003006110A JP 2003006110 A JP2003006110 A JP 2003006110A JP 2001186296 A JP2001186296 A JP 2001186296A JP 2001186296 A JP2001186296 A JP 2001186296A JP 2003006110 A JP2003006110 A JP 2003006110A
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electronic bulletin
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JP2001186296A
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Toru Yamazaki
徹 山崎
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Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子掲示板に掲示される情報を簡単に取得す
る。 【解決手段】 電子掲示板システムにおいて、情報取得
者の携帯情報端末8は、電子掲示板5に掲示される特定
の人や不特定多数の人からの情報を受信し、その受信さ
れた情報を表示部10に表示する。ユーザは、電子掲示
板5に掲示される情報を、筆記具などを用いて書き写す
という面倒な作業を行うことなく、簡単に取得すること
ができ、利便性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公共の場所などに
設置される電子掲示板を用いた電子掲示板システム、前
記電子掲示板システムで用いられる携帯端末および電子
掲示板、前記携帯端末にて実行されるコンピュータプロ
グラム、前記電子掲示板にて実行されるコンピュータプ
ログラムならびに前記電子掲示板システムを対象とする
課金システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】特定の人や不特定多数
の人からの例えば待ち合わせ情報、イベントの開催情報
或いはメンバーの募集情報などの各種の情報を電子的に
掲示する電子掲示板システムとしては、例えば特開平1
1−331402号公報に開示されているものがある。
このものによれば、ユーザは、例えば携帯電話機などで
特定の人や不特定多数の人に知らせたい情報を作成し、
その作成した情報を電子掲示板に送信することによっ
て、自分が作成した情報を電子掲示板に簡単に掲示する
ことができ、その自分が作成した情報を特定の人や不特
定多数の人に知らせることができる。
【0003】ところで、ユーザは、自分宛の情報や自分
の興味のある情報が電子掲示板に掲示されており、その
情報を取得したいような場合には、その情報を筆記具な
どを用いて書き写すのが一般的である。しかしながら、
これでは、ユーザにとっては、その情報を書き写す作業
が面倒であり、特に、その情報量が極めて大きい場合に
は、その情報の全てを書き写すのに多大な時間を要する
ことになり、利便性に劣るものであった。
【0004】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、電子掲示板に掲示される情報
を簡単に取得することができ、それによって、利便性を
高めることができる電子掲示板システムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した電子
掲示板システムによれば、例えば公共の場所などに設置
される電子掲示板は、特定の人や不特定多数の人からの
情報を掲示し、その掲示される情報を携帯端末に送信
し、そして、携帯端末は、電子掲示板から情報を受信す
ると、その受信された情報を出力するように構成したの
で、ユーザは、電子掲示板に掲示される情報を、従来の
ものとは異なって、筆記具などを用いて書き写すという
面倒な作業を行うことなく、簡単に取得することがで
き、これによって、利便性を高めることができる。
【0006】請求項2に記載した電子掲示板システムに
よれば、携帯端末は、複数の情報のうちのいずれかの情
報に対応する識別番号が入力されると、その入力された
識別番号に対応する情報を電子掲示板から受信し、その
受信された情報を出力するように構成したので、ユーザ
は、電子掲示板に掲示される複数の情報のうちから例え
ば自分宛の情報や自分の興味のある情報に対応する識別
番号を入力することによって、それら自分宛の情報や自
分の興味のある情報のみを選択して取得することができ
る。
【0007】請求項3に記載した電子掲示板システムに
よれば、携帯端末は、キーワードが入力されると、その
入力されたキーワードに対応する情報を電子掲示板から
受信し、その受信された情報を出力するように構成した
ので、ユーザは、キーワードを入力することによって、
そのキーワードに対応する情報のみを選択して取得する
ことができる。
【0008】請求項4に記載した携帯端末によれば、例
えば公共の場所などに設置される電子掲示板から特定の
人や不特定多数の人からの情報を受信し、その受信され
た情報を出力するように構成したので、上記した請求項
1に記載したものと同様の作用効果を得ることができ、
すなわち、ユーザは、電子掲示板に掲示される情報を簡
単に取得することができる。
【0009】請求項5に記載した電子掲示板によれば、
特定の人や不特定多数の人からの情報を掲示し、その掲
示される情報を携帯端末に送信するように構成したの
で、上記した請求項4に記載した携帯端末と組合わせて
使用されることによって、上記した請求項1に記載した
ものと同様の作用効果を得ることができ、すなわち、ユ
ーザは、電子掲示板に掲示される情報を簡単に取得する
ことができる。
【0010】請求項6に記載したコンピュータプログラ
ムによれば、そのコンピュータプログラムを携帯端末に
インストールして実行させると、例えば公共の場所など
に設置される電子掲示板から特定の人や不特定多数の人
からの情報を受信させる手順を実行し、そして、その電
子掲示板から受信された情報を出力させる手順を実行す
るようになるので、上記した請求項4に記載したものと
同様の作用効果を得ることができ、すなわち、ユーザ
は、電子掲示板に掲示される情報を簡単に取得すること
ができる。
【0011】請求項7に記載したコンピュータプログラ
ムによれば、そのコンピュータプログラムを電子掲示板
にインストールして実行させると、特定の人や不特定多
数の人からの情報を掲示させる手順を実行し、そして、
その電子掲示板に掲示される情報を携帯端末に送信させ
る手順を実行を実行するようになるので、上記した請求
項4に記載した携帯端末と組合わせて使用されることに
よって、上記した請求項1に記載したものと同様の作用
効果を得ることができ、すなわち、ユーザは、電子掲示
板に掲示される情報を簡単に取得することができる。
【0012】請求項8に記載した課金システムによれ
ば、情報掲示料課金手段は、情報掲示者が電子掲示板に
情報を掲示することに対する情報掲示料を課金するよう
に構成したので、電子掲示板サービスを提供するサービ
ス提供者は、電子掲示板に情報を掲示する情報掲示者を
対象としたビジネスを展開することができる。
【0013】請求項9に記載した課金システムによれ
ば、情報取得料課金手段は、情報取得者が電子掲示板か
ら情報を取得することに対する情報取得料を課金するよ
うに構成したので、電子掲示板サービスを提供するサー
ビス提供者は、電子掲示板から情報を取得する情報取得
者を対象としたビジネスを展開することができる。
【0014】請求項10に記載した課金システムによれ
ば、広告提供料課金手段は、広告提供者が広告を提供す
ることに対する広告提供料を課金するように構成したの
で、電子掲示板サービスを提供するサービス提供者は、
電子掲示板に情報と共に掲示される広告を提供する広告
提供者を対象としたビジネスを展開することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を、電子掲示板と携帯情報端末との間で情報を送受信
する電子掲示板システムに適用した第1実施例につい
て、図1ないし図20を参照して説明する。まず、図1
は、電子掲示板システムの全体構成を概略的に示してい
る。携帯情報端末1は、電子掲示板5に情報を掲示する
情報掲示者が携帯するもので、本体2に、液晶ディスプ
レイからなる表示部3と、「電源」キー、「設定」キ
ー、「解除」キーならびに「スクロール」キーなどの多
数のキーが配列されてなる操作部4とが配設されて構成
されている。電子掲示板5は、例えば鉄道の駅、公園或
いはショッピングセンターなどの公共の場所に設置され
るもので、本体6に、液晶ディスプレイからなる大型の
表示部7(本発明でいう情報掲示手段)が配設されて構
成されている。
【0016】携帯情報端末8は、電子掲示板5から情報
を取得する情報取得者が携帯するもので、上記した情報
掲示者が携帯する携帯情報端末1と同様にして、本体9
に、液晶ディスプレイからなる表示部10(本発明でい
う情報出力手段)と、多数のキーが配列されてなる操作
部11(本発明でいう識別番号入力手段、キーワード入
力手段)とが配設されて構成されている。そして、例え
ばデスクトップ型のパーソナルコンピュータからなる端
末12は、電子掲示板5に情報と共に掲示される広告を
提供する広告提供者が管理するものである。
【0017】ホストサーバ13は、電子掲示板サービス
を提供するサービス提供者が管理するもので、上記した
電子掲示板5ならびに広告提供者の端末12とインター
ネット14を通じて接続可能となっている。ホストサー
バ13は、その機能に応じて、認証サーバ15、情報掲
示料課金サーバ16(本発明でいう情報掲示料課金手
段)、情報取得料課金サーバ17(本発明でいう情報取
得料課金手段)ならびに広告提供料課金サーバ18(本
発明でいう広告提供料課金手段)を備えて構成されてい
る。
【0018】認証サーバ15は、情報掲示者の携帯情報
端末1ならびに情報取得者の携帯情報端末8を認証デー
タベース19に記憶されている認証情報に基づいて認証
し、情報掲示者の携帯情報端末1は、認証サーバ15に
て認証が正であると判定されたことを条件として、電子
掲示板5に情報を掲示することが可能となり、また、情
報取得者の携帯情報端末8は、認証サーバ15にて認証
が正であると判定されたことを条件として、電子掲示板
5から情報を取得することが可能となる。
【0019】情報掲示料課金サーバ16は、情報掲示者
の携帯情報端末1が電子掲示板5に情報を掲示するに際
しての情報掲示料を算定し、その算定した情報掲示料を
情報掲示料課金データベース20にデータベース化して
記憶させる。また、情報取得料課金サーバ17は、情報
取得者の携帯情報端末8が電子掲示板5から情報を取得
するに際しての情報取得料を算定し、その算定した情報
取得料を情報取得料課金データベース21にデータベー
ス化して記憶させる。さらに、広告提供料課金サーバ1
8は、広告提供者の端末12が広告を提供するに際して
の広告提供料を算定し、その算定した広告提供料を広告
提供料課金データベース22にデータベース化して記憶
させる。
【0020】次に、図2は、上記した情報掲示者の携帯
情報端末1、電子掲示板5ならびに情報取得者の携帯情
報端末8の構成を機能ブロック図として示している。情
報掲示者の携帯情報端末1は、マイクロコンピュータを
主体としてなるCPU23に、無線基地局(図示せず)
との間で無線通信を行う無線通信部24、電子掲示板5
との間で近距離無線通信の一つであるBluetooth (登録
商標)通信を行うBluetooth 通信部25、記憶部26、
上記した表示部3ならびに操作部4が接続されて構成さ
れている。この場合、情報掲示者の携帯情報端末1は、
例えば待ち合わせ情報、イベントの開催情報或いはメン
バーの募集情報などの各種の情報を入力する入力操作が
操作部4にて行われると、その入力された情報を表示部
3に表示させ、そして、その入力された情報を送信する
送信操作が操作部4にて行われると、電子掲示板5との
間でBluetooth 通信の無線リンクを確立し、その入力さ
れた情報をBluetooth 通信部25から電子掲示板5に送
信する。
【0021】電子掲示板5は、マイクロコンピュータを
主体としてなるCPU27に、情報掲示者の携帯情報端
末1ならびに情報取得者の携帯情報端末8との間でBlue
tooth 通信を行うBluetooth 通信部28(本発明でいう
情報送信手段)、情報記憶部29、広告記憶部30、通
信部31ならびに上記した表示部7が接続されて構成さ
れている。この場合、電子掲示板5は、情報掲示者の携
帯情報端末1から情報をBluetooth 通信部28が受信す
ると、その受信された情報を情報記憶部29に記憶する
と共に、表示部7に表示する。また、電子掲示板5は、
広告提供者の端末12から広告をインターネット14を
通じて通信部31が受信すると、その受信された広告を
広告記憶部30に記憶すると共に、情報掲示者の携帯情
報端末1から受信された情報と共に表示部7に表示す
る。
【0022】情報取得者の携帯情報端末8は、上記した
情報掲示者が携帯する携帯情報端末1と同様にして、マ
イクロコンピュータを主体としてなるCPU32に、無
線基地局との間で無線通信を行う無線通信部33、電子
掲示板5との間でBluetooth通信を行うBluetooth 通信
部34(本発明でいう情報受信手段)、記憶部35、上
記した表示部10ならびに操作部11が接続されて構成
されている。この場合、情報取得者の携帯情報端末8
は、電子掲示板5に掲示される情報を受信する受信操作
が操作部11にて行われると、電子掲示板5との間でBl
uetooth 通信の無線リンクを確立し、リクエストをBlue
tooth 通信部34から電子掲示板5に送信する。これを
受けて、電子掲示板5は、情報取得者の携帯情報端末8
からリクエストをBluetooth 通信部28が受信すると、
その受信されたリクエストに応じた情報をBluetooth 通
信部28から情報取得者の携帯情報端末8に送信し、そ
して、情報取得者の携帯情報端末8は、電子掲示板5か
ら情報をBluetooth 通信部34が受信すると、その受信
された情報を記憶部35に記憶すると共に、表示部10
に表示する。
【0023】尚、上記した構成において、情報掲示者の
携帯情報端末1ならびに情報取得者の携帯情報端末8
は、例えば二次電池(図示せず)から供給される電力を
駆動電力として動作するように構成されており、電子掲
示板5は、例えば商用電源(図示せず)から供給される
電力を駆動電力として動作するように構成されている。
また、電子掲示板5ならびに広告提供者12の端末は、
例えばISDN回線を通じてインターネット14に接続
可能に構成されている。
【0024】次に、上記した構成の作用について、図3
ないし図20も参照して説明する。ここで、図3は、情
報掲示者の携帯情報端末1がコンピュータプログラムを
実行して行う処理、図4は、情報取得者の携帯情報端末
8がコンピュータプログラムを実行して行う処理、図5
ならびに図6は、電子掲示板5がコンピュータプログラ
ムを実行して行う処理、図7は、ホストサーバ13がコ
ンピュータプログラムを実行して行う処理を、それぞれ
フローチャートとして示している。また、以下の説明に
おいては、 (1)情報掲示者が電子掲示板5に情報を掲示する場合 (2)情報取得者が電子掲示板5から情報を取得する場
合 に分けて順次説明する。
【0025】(1)情報掲示者が電子掲示板5に情報を
掲示する場合 最初に、情報掲示者が電子掲示板5に情報を掲示する場
合について説明する。まず、情報掲示者の携帯情報端末
1において、CPU23は、電子掲示板5に掲示する情
報を作成するための情報作成画面を表示させる操作が行
われたことを検出すると(ステップA1にて「YE
S」)、例えば図8中(a)に示すような情報作成画面
を表示部3に表示させる(ステップA2)。ここで、情
報掲示者は、例えば図8中(b)に示すように、「○○
月○○日 ××公園においてフリーマーケットを開催
連絡先は××−××××」という情報を作成すると仮定
する。
【0026】次いで、CPU23は、情報が作成された
後に、掲示条件を設定するための掲示条件設定画面を表
示させる操作が行われたことを検出すると(ステップA
3にて「YES」)、例えば図8中(c)に示すような
掲示条件設定画面を表示部3に表示させる(ステップA
4)。ここで、情報掲示者は、掲示条件として、掲示期
間、優先度ならびに広告提供可否を設定する。掲示期間
とは、電子掲示板5が情報を掲示する期間を示すもの
で、情報掲示者は、掲示期間として例えば「12時
間」、「24時間」、「48時間」或いは「96時間」
のいずれかを選択する。優先度とは、電子掲示板5に掲
示される情報が多数ある場合に他よりも優先して掲示す
るか否かの判断基準を示すもので、情報掲示者は、優先
度として例えば優先度の高い順に「A」、「B」、
「C」或いは「D」のいずれかを選択する。広告提供可
否とは、情報を広告提供会社が提供する広告と共に掲示
するか否かの判断基準となるものであり、情報掲示者
は、広告提供可否として「可」或いは「否」を選択す
る。
【0027】そして、CPU23は、掲示条件が設定さ
れた後に、先に作成された情報を電子掲示板5に送信さ
せる操作が行われたことを検出すると(ステップA5に
て「YES」)、Bluetooth 通信部25に電子掲示板5
との間でBluetooth 通信の無線リンクを確立させ、先に
作成された情報ならびに先に設定された掲示条件を、情
報掲示者の携帯情報端末1に固有に付与されている端末
IDと共に、Bluetooth 通信部25から電子掲示板5に
送信させる(ステップA6)。
【0028】電子掲示板5において、CPU27は、情
報掲示者の携帯情報端末1から情報、掲示条件ならびに
端末IDをBluetooth 通信部28が受信したことを検出
すると(ステップC1にて「YES」)、その受信され
た情報掲示者の端末IDを通信部31からインターネッ
ト14を通じてホストサーバ13に送信させる(ステッ
プC2)。
【0029】ホストサーバ13は、電子掲示板5から情
報掲示者の端末IDをインターネット14を通じて受信
したことを検出すると(ステップD1にて「YE
S」)、認証サーバ15にて、その受信された情報掲示
者の端末IDを認証データベース19に記憶されている
認証情報に基づいて認証する(ステップD2)。ここ
で、ホストサーバ13は、例えばあらかじめ情報掲示者
が電子掲示板サービスの利用契約を締結していれば、認
証が正であると判定し、認証が正であることを示す認証
正通知をインターネット14を通じて電子掲示板5に送
信する(ステップD4)。一方、ホストサーバ13は、
例えば情報掲示者が電子掲示板サービスの利用契約を締
結していなければ、認証が否であると判定し、認証が否
であることを示す認証否通知をインターネット14を通
じて電子掲示板5に送信する(ステップD5)。
【0030】電子掲示板5において、CPU27は、ホ
ストサーバ13から認証正通知をインターネット14を
通じて通信部31が受信したことを検出すると、情報掲
示者の携帯情報端末1から受信された掲示条件を解読し
(ステップC4)、上記した掲示期間、優先度ならびに
広告提供可否を認識し、情報掲示者の携帯情報端末1か
ら受信された情報を、その認識した掲示期間、優先度な
らびに広告提供可否の掲示条件に基づいて表示部7に表
示させる(ステップC5)。このような制御によって、
情報掲示者は、自分が作成した情報を電子掲示板5に掲
示することができる。
【0031】次いで、CPU27は、情報掲示者の携帯
情報端末1から受信された情報の情報量を計算し(ステ
ップC6)、その計算した情報量と共に掲示条件を通信
部31からインターネット14を通じてホストサーバ1
3に送信させる(ステップC7)。
【0032】ホストサーバ13は、電子掲示板5から情
報量ならびに掲示条件をインターネット14を通じて受
信したことを検出すると(ステップD6にて「YE
S」)、情報掲示料課金サーバ16にて、その受信され
た情報量ならびに掲示条件に基づいて、情報掲示者の携
帯情報端末1が電子掲示板5に情報を掲示したことに対
する情報掲示料を算定し(ステップD7)、その算定し
た情報掲示料を情報掲示料課金データベース20にデー
タベース化して記憶させる(ステップD8)。そして、
これ以降、ホストサーバ13は、所定の精算期日になる
と、端末ID毎の一定期間(例えば1ヶ月)の情報掲示
料を集計して情報掲示料請求書を作成し、その作成した
情報掲示料請求書を情報掲示者に発行する。尚、図13
は、以上に説明した情報掲示者の携帯情報端末1が電子
掲示板5に情報を掲示する場合の一連の処理の流れをシ
ーケンスとして示している。
【0033】さて、ここで、電子掲示板5の処理につい
て詳述する。電子掲示板5において、CPU27は、不
特定多数の情報掲示者の携帯情報端末から受信した情報
を、図11に示すように、その受信順に、受信日時、端
末ID、情報、情報量、掲示条件(掲示期間、優先度、
広告提供可否)を単位として情報記憶部29に記憶させ
る。そして、CPU27は、図12に示すように、表示
部7の表示領域を幾つか(この場合は16個)のブロッ
クに分割して管理しており、情報記憶部29に記憶させ
ている情報を、表示部7のいずれかのブロックにランダ
ムに割当てて表示させる。尚、CPU27は、情報記憶
部29に記憶させている情報の数が、表示部7の分割し
たブロックの数よりも大きい場合には、上記した掲示条
件の優先度にしたがって表示順序や表示時間を決定す
る。
【0034】(2)情報取得者が電子掲示板5から情報
を取得する場合 次に、情報取得者が電子掲示板5から情報を取得する場
合について説明する。この場合、情報取得者は、ブロッ
ク番号(本発明でいう識別番号)を入力するか、また
は、キーワードを入力することによって、電子掲示板5
から情報を選択して取得することができる。
【0035】まず、情報取得者の携帯情報端末8におい
て、CPU32は、ブロック番号を入力するためのブロ
ック番号入力画面を表示させる操作が行われたことを検
出すると(ステップB1にて「YES」)、例えば図9
中(a)に示すようなブロック番号入力画面を表示部1
0に表示させる(ステップB2)。ここで、情報取得者
は、例えば図9中(b)に示すように、「08」という
ブロック番号を入力すると仮定する。
【0036】次いで、CPU32は、ブロック番号が入
力された後に、リクエストを電子掲示板5に送信させる
操作が行われたことを検出すると(ステップB3にて
「YES」)、Bluetooth 通信部34に電子掲示板5と
の間でBluetooth 通信の無線リンクを確立させ、その入
力されたブロック番号を含むリクエストを、情報取得者
の携帯情報端末8に固有に付与されている端末IDと共
に、Bluetooth 通信部34から電子掲示板5に送信させ
る(ステップB4)。
【0037】電子掲示板5において、CPU27は、情
報取得者の携帯情報端末8からリクエストならびに端末
IDをBluetooth 通信部28が受信したことを検出する
と(ステップC8にて「YES」)、その受信された情
報取得者の端末IDを通信部31からインターネット1
4を通じてホストサーバ13に送信させる(ステップC
9)。
【0038】ホストサーバ13は、電子掲示板5から情
報取得者の端末IDをインターネット14を通じて受信
したことを検出すると(ステップD9にて「YE
S」)、認証サーバ15にて、その受信された情報取得
者の端末IDを認証データベース19に記憶されている
認証情報に基づいて認証する(ステップD10)。ここ
で、ホストサーバ13は、例えばあらかじめ情報取得者
が電子掲示板サービスの利用契約を締結していれば、認
証が正であると判定し、認証が正であることを示す認証
正通知をインターネット14を通じて電子掲示板5に送
信する(ステップD12)。一方、ホストサーバ13
は、例えば情報取得者が電子掲示板サービスの利用契約
を締結していなければ、認証が否であると判定し、認証
が否であることを示す認証否通知をインターネット14
を通じて電子掲示板5に送信する(ステップD13)。
【0039】電子掲示板5において、CPU27は、ホ
ストサーバ13から認証正通知をインターネット14を
通じて通信部31が受信したことを検出すると、情報取
得者の携帯情報端末8から受信されたリクエストを解読
し(ステップC11)、そのリクエストが、ブロック番
号を含むリクエストであるか、または、キーワードを含
むリクエストであるかを判定する(ステップC12)。
この場合は、CPU27は、ブロック番号を含むリクエ
ストであることから、そのブロック番号に対応する情報
を送信する処理に移行する(ステップC13)。
【0040】そして、CPU27は、表示部7に表示さ
せている情報のうちから該当するブロックに対応する情
報をBluetooth 通信部28から情報取得者の携帯情報端
末8に送信させる(ステップC21)。具体的に説明す
ると、CPU27は、ブロック番号が「08」であるこ
とから、そのブロック番号である「08」に対応して表
示させている「○○VS△△のチケットあります 連絡
は×××まで」という情報を送信させる。
【0041】情報取得者の携帯情報端末8において、C
PU32は、電子掲示板5からブロック番号に対応する
情報をBluetooth 通信部34が受信したことを検出する
と(ステップB5にて「YES」)、例えば図9中
(c)に示すように、ブロック番号である「08」に対
応する情報である「○○VS△△のチケットあります
連絡は×××まで」という情報を表示部10に表示させ
ると共に、記憶部35に記憶させる(ステップB6)。
このような制御によって、情報取得者は、ブロック番号
を入力することによって、電子掲示板5に表示されてい
る情報のうちから該当するブロック番号に対応する情報
のみを選択して取得することができる。
【0042】次いで、電子掲示板5において、CPU2
7は、Bluetooth 通信部28から携帯情報端末8に送信
させた情報の情報量を読出し(ステップC15)、その
読出した情報量を通信部31からインターネット14を
通じてホストサーバ13に送信させる(ステップC1
6)。
【0043】ホストサーバ13は、電子掲示板5から情
報量をインターネット14を通じて受信したことを検出
すると(ステップD14にて「YES」)、情報取得料
課金サーバ16にて、その受信された情報量に基づい
て、情報取得者の携帯情報端末8が電子掲示板5から情
報を取得したことに対する情報取得料を算定し(ステッ
プD15)、その算定した情報取得料を情報取得料課金
データベース21にデータベース化して記憶させる(ス
テップD16)。そして、これ以降、ホストサーバ13
は、所定の精算期日になると、端末ID毎の一定期間
(例えば1ヶ月)の情報取得料を集計して情報取得料請
求書を作成し、その作成した情報取得料請求書を情報取
得者に発行する。尚、図14は、以上に説明した情報取
得者の携帯情報端末8が電子掲示板5からブロック番号
に基づいた情報を選択して取得する場合の一連の処理の
流れをシーケンスとして示している。
【0044】これに対して、情報取得者の携帯情報端末
8において、CPU32は、キーワードを入力するため
のキーワード入力画面を表示させる操作が行われたこと
を検出すると(ステップB7にて「YES」)、例えば
図10中(a)に示すようなキーワード入力画面を表示
部10に表示させる(ステップB8)。ここで、情報取
得者は、例えば図10中(b)に示すように、「車」と
いうキーワードを入力すると仮定する。
【0045】次いで、CPU32は、キーワードが入力
された後に、リクエストを電子掲示板5に送信させる操
作が行われたことを検出すると(ステップB9にて「Y
ES」)、Bluetooth 通信部34に電子掲示板5との間
でBluetooth 通信の無線リンクを確立させ、その入力さ
れたキーワードを含むリクエストを、情報取得者の携帯
情報端末8に固有に付与されている端末IDと共に、Bl
uetooth 通信部34から電子掲示板5に送信させる(ス
テップB10)。
【0046】電子掲示板5において、CPU27は、情
報取得者の携帯情報端末8からリクエストならびに端末
IDをBluetooth 通信部28が受信したことを検出する
と(ステップC8にて「YES」)、これ以降、上記し
たようなホストサーバ13との間で認証を行い、ホスト
サーバ13から認証正通知を通信部31が受信したこと
を検出すると、この場合は、キーワードを含むリクエス
トであることから、そのキーワードに対応する情報を送
信する処理に移行する(ステップC14)。
【0047】そして、CPU27は、情報記憶部29を
検索し(ステップC31)、キーワードに対応する情報
が存在していることを検出すると(ステップC32にて
「YES」)、そのキーワードに対応する情報をBlueto
oth 通信部28から情報取得者の携帯情報端末8に送信
させる(ステップC33)。具体的に説明すると、CP
U27は、キーワードが「車」であることから、そのキ
ーワードである「車」に対応して記憶させている「○年
式の中古車××××安く譲ります 連絡は△△△」とい
う情報を送信させる。
【0048】情報取得者の携帯情報端末8は、電子掲示
板5からキーワードに対応する情報をBluetooth 通信部
34が受信したことを検出すると(ステップB5にて
「YES」)、例えば図10中(c)に示すように、キ
ーワードである「車」に対応する情報である「○年式の
中古車××××安く譲ります 連絡は△△△」という情
報を表示部10に表示させると共に、記憶部35に記憶
させる(ステップB6)。このような制御によって、情
報取得者は、キーワードを入力することによって、電子
掲示板5に表示されている情報やこれから表示される情
報のうちから該当するキーワードに対応する情報のみを
選択して取得することができる。尚、図15は、以上に
説明した情報取得者の携帯情報端末8が電子掲示板5か
らキーワードに基づいた情報を選択して取得する場合の
一連の処理の流れをシーケンスとして示している。
【0049】ところで、上記した構成において、情報量
の極めて大きい情報が電子掲示板5の表示部7に表示さ
れるときには、その情報を分割すると共に、図16に示
すように、「次画面あり」というマークPを表示して次
画面の有無を情報取得者に報知し、電子掲示板5と情報
取得者の携帯情報端末8との間で制御信号を対話形式で
送受信することによって、複数の画面が電子掲示板5の
表示部7に順次表示されるように構成しても良い。ま
た、添付ファイルを添付している情報が電子掲示板5の
表示部7に表示されるときには、図17に示すように、
「添付ファイルあり」というマークQを表示して添付フ
ァイルの有無を情報取得者に報知し、この場合にも、電
子掲示板5と情報取得者の携帯情報端末8との間で制御
信号を対話形式で送受信することによって、添付ファイ
ルが電子掲示板5の表示部7に表示されるように構成し
ても良い。さらに、図18に示すように、URL(Unif
ormResource Locator)を示す例えば「http://www.××
×.××.××」を含む情報が電子掲示板5の表示部7に
表示されるときには、電子掲示板5がURLのWebサ
イトから画像情報などを受信し、そのWebサイトから
受信した画像情報などが電子掲示板5の表示部7に表示
されるように構成しても良い。
【0050】また、上記した構成において、情報と共に
広告が電子掲示板5の表示部7に表示されるように構成
することも可能である。すなわち、この場合、電子掲示
板5において、CPU27は、広告提供者の端末12か
ら広告をインターネット14を通じて受信したことを検
出すると、その受信された広告を広告記憶部30に記憶
させ、掲示条件の広告提供可否が「可」に設定されてい
る情報については、図19に示すように、情報と共に、
広告記憶部30に記憶させている例えば「××書店から
新刊のご案内「○○○○」780円」という広告Rや、
「○○屋でアルバイト募集 詳しくは×××−×××
×」という広告Sなどを表示部7に表示させる。そし
て、CPU27は、その情報と共に広告をもBluetooth
通信部28から情報取得者の携帯情報端末8に送信させ
る。
【0051】また、このとき、ホストサーバ13は、広
告提供料課金サーバ18にて、その広告量に基づいて、
広告提供者の端末12が広告を提供したことに対する広
告提供料を算定し、その算定した広告提供料を広告提供
料課金データベース22にデータベース化して記憶させ
る。そして、これ以降、ホストサーバ13は、所定の精
算期日になると、一定期間(例えば1ヶ月)の広告提供
料を集計して広告提供料請求書を作成し、その作成した
広告提供料請求書を広告提供者に発行する。
【0052】図20は、以上に説明した電子掲示板サー
ビスを提供する電子掲示板サービス提供者が、電子掲示
板5に情報を掲示する情報掲示者、電子掲示板5から情
報を取得する情報取得者ならびに広告を提供する広告提
供者に対して実施する課金の様子を概略的に示してい
る。この場合、電子掲示板サービス提供者は、広告提供
者から徴収した広告提供料により発生する利益を、情報
掲示者から徴収する情報掲示料や情報取得者から徴収す
る情報取得料に還元しても良く、すなわち、例えば広告
提供者から徴収した広告提供料による利益が極めて大き
い場合には、その分、情報掲示料や情報取得料を割引い
たり或いは無料としても良い。
【0053】尚、上記した構成では、説明の都合上、電
子掲示板5に情報を掲示する携帯情報端末1と、電子掲
示板5から情報を取得する携帯情報端末8とを別々のも
のとして説明したが、1つの携帯情報端末が電子掲示板
5に情報を掲示すると共に、電子掲示板5から情報を取
得するように構成することも可能である。
【0054】以上に説明したように第1実施例によれ
ば、電子掲示板システムにおいて、情報取得者の携帯情
報端末8は、電子掲示板5に掲示される特定の人や不特
定多数の人からの情報を受信し、その受信された情報を
表示部10に表示するように構成したので、ユーザは、
電子掲示板5に掲示される情報を、従来のものとは異な
って、筆記具などを用いて書き写すという面倒な作業を
行うことなく、簡単に取得することができ、これによっ
て、利便性を高めることができる。そして、このとき、
ユーザは、ブロック番号を入力することによって、電子
掲示板5に掲示される複数の情報のうちから例えば自分
宛の情報や自分の興味のある情報のみを選択して取得す
ることができ、また、キーワードを入力することによっ
て、電子掲示板5に掲示される複数の情報のうちからキ
ーワードに対応する情報のみを選択して取得することが
できる。
【0055】また、ホストサーバ13にて、それぞれ情
報掲示者が電子掲示板5に情報を掲示することに対する
情報掲示料、情報取得者が電子掲示板5から情報を取得
することに対する情報取得料ならびに広告提供者が広告
を提供することに対する広告提供料を課金するように構
成したので、電子掲示板サービスを提供するサービス提
供者は、それぞれ電子掲示板5に情報を掲示する情報掲
示者、電子掲示板5から情報を取得する情報取得者なら
びに広告を提供する広告提供者を対象としたビジネスを
展開することができる。
【0056】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
実施例について、図21を参照して説明する。尚、上記
した第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下、異なる部分について説明する。上記した
第1実施例は、情報掲示者の携帯情報端末1ならびに情
報取得者の携帯情報端末8と電子掲示板5との間で、情
報をBluetooth 通信を用いて送受信するように構成した
ものであるが、これに対して、第2実施例は、情報掲示
者の携帯情報端末1ならびに情報取得者の携帯情報端末
8と電子掲示板5との間で、情報を電話通信を用いて送
受信するように構成したものである。すなわち、図21
において、情報掲示者の携帯情報端末1は、情報を携帯
電話網41を通じて電子掲示板5に送信するように構成
されていると共に、情報取得者の携帯情報端末8は、電
子掲示板5から情報を携帯電話網41を通じて受信する
ように構成されている。
【0057】以上に説明したように第2実施例によれ
ば、上記した第1実施例と比較すると、情報掲示者の携
帯情報端末1ならびに情報取得者の携帯情報端末8と電
子掲示板5との間の情報の送受信方式が異なるのみであ
り、他の構成については上記した第1実施例と同様であ
ることから、上記した第1実施例に記載したものと同様
の作用効果を得ることができる。
【0058】(その他の実施の形態)本発明は、上記し
た実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形
または拡張することができる。携帯端末は、携帯情報端
末に限らず、携帯電話機などの他のものであっても良
い。マップコード(登録商標)を含む情報が電子掲示板
に表示される構成であっても良く、その場合には、マッ
プコードに対応する地域の地図が表示される構成であっ
ても良い。情報掲示者の携帯情報端末ならびに情報取得
者の携帯情報端末と、電子掲示板との間の情報の送受信
は、Bluetooth 通信方式に限らず、赤外線通信方式やP
HSトランシーバ通信方式などの他の通信方式を用いた
構成であっても良い。
【0059】情報は、文字に限らず、絵文字や記号など
であっても良い。電子掲示板が多数の情報をジャンル別
に表示する構成であっても良い。また、電子掲示板が表
示すべき情報が多数ある場合には、電子掲示板が所定時
間(例えば60秒)毎に情報を交替しながら表示する構
成であっても良い。
【0060】ホストサーバにて認証を行う構成に限ら
ず、電子掲示板ならびに携帯情報端末のそれぞれに通信
事業者を特定するための事業者コードを記憶させてお
き、両者の事業者コードが一致したことを条件として認
証を正と判定するなど、簡易な認証を行う構成であって
も良い。携帯情報端末を操作リモコンとして使用するこ
とによって、電子掲示板を利用した対戦型のゲームを行
うことが可能な構成であっても良く、また、1つの携帯
情報端末に限らず、複数の携帯情報端末が参加可能なゲ
ームを行うことが可能な構成であっても良い。電子掲示
板サービス提供者が情報掲示料、情報取得料或いは広告
提供料を月毎に徴収することに限らず、情報を送受信す
る毎や広告を送受信する毎にリアルタイムで徴収するよ
うに構成しても良い。
【0061】携帯情報端末や電子掲示板が実行するコン
ピュータプログラムは、最初(例えば製品化の段階)か
ら携帯情報端末や電子掲示板に記憶されているものに限
らず、例えば特定のサーバからネットワークを通じてダ
ウンロードされたり或いはCD−ROMやカードなどの
記録媒体から転送されてインストールされるものであっ
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体構成を概略的に示す
【図2】情報掲示者の携帯情報端末、情報取得者の携帯
情報端末ならびに電子掲示板の構成を示す機能ブロック
【図3】情報掲示者の携帯情報端末が行う処理を示すフ
ローチャート
【図4】情報掲示者の携帯情報端末が行う処理を示すフ
ローチャート
【図5】電子掲示板が行う処理を示すフローチャート
【図6】図5相当図
【図7】ホストサーバが行う処理を示すフローチャート
【図8】情報掲示者の携帯情報端末における表示の遷移
の一例を示す図
【図9】情報取得者の携帯情報端末における表示の遷移
の一例を示す図
【図10】図9相当図
【図11】電子掲示板が情報を記憶する形態を概略的に
示す図
【図12】電子掲示板における表示の一例を示す図
【図13】シーケンス
【図14】図13相当図
【図15】図13相当図
【図16】電子掲示板に表示される情報の一例を示す図
【図17】図16相当図
【図18】図16相当図
【図19】図16相当図
【図20】課金の様子を概略的に示す図
【図21】本発明の第2実施例の全体構成を概略的に示
す図
【符号の説明】
図面中、5は電子掲示板、7は表示部(情報掲示手
段)、8は携帯情報端末(携帯端末)、10は表示部
(情報出力手段)、11は操作部(識別番号入力手段、
キーワード入力手段)、16は情報掲示料課金サーバ
(情報掲示料課金手段)、17は情報取得料課金サーバ
(情報取得料課金手段)、18は広告提供料課金サーバ
(広告提供料課金手段)、28はBluetooth 通信部(情
報送信手段)、34はBluetooth 通信部(情報受信手
段)である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公共の場所などに設置され、特定の人や
    不特定多数の人からの情報を掲示する情報掲示手段と、
    前記情報掲示手段に掲示される情報を携帯端末に送信す
    る情報送信手段とを備えた電子掲示板と、 電子掲示板から情報を受信する情報受信手段と、前記情
    報受信手段に受信された情報を出力する情報出力手段と
    を備えた携帯端末とを具備したことを特徴とする電子掲
    示板システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子掲示板システムに
    おいて、 電子掲示板は、複数の情報を固有の識別番号と共に掲示
    するように構成され、携帯端末は、識別番号を入力する
    識別番号入力手段を備え、前記識別番号入力手段により
    入力された識別番号に対応する情報を、前記情報受信手
    段が電子掲示板から受信するように構成されていること
    を特徴とする電子掲示板システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子掲示板システムに
    おいて、 電子掲示板は、複数の情報を掲示するように構成され、 携帯端末は、キーワードを入力するキーワード入力手段
    を備え、前記キーワード入力手段により入力されたキー
    ワードに対応する情報を、前記情報受信手段が電子掲示
    板から受信するように構成されていることを特徴とする
    電子掲示板システム。
  4. 【請求項4】 公共の場所などに設置される電子掲示板
    から特定の人や不特定多数の人からの情報を受信する情
    報受信手段と、 前記情報受信手段に受信された情報を出力する情報出力
    手段とを備えたことを特徴とする携帯端末。
  5. 【請求項5】 公共の場所などに設置され、 特定の人や不特定多数の人からの情報を掲示する情報掲
    示手段と、 前記情報掲示手段に掲示される情報を携帯端末に送信す
    る情報送信手段とを備えたことを特徴とする電子掲示
    板。
  6. 【請求項6】 携帯端末に、 公共の場所などに設置される電子掲示板から特定の人や
    不特定多数の人からの情報を受信させる手順と、 電子掲示板から受信された情報を出力させる手順とを実
    行させるためのコンピュータプログラム。
  7. 【請求項7】 公共の場所などに設置される電子掲示板
    に、 特定の人や不特定多数の人からの情報を掲示させる手順
    と、 電子掲示板に掲示される情報を携帯端末に送信させる手
    順とを実行させるためのコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし3のいずれかに記載の電
    子掲示板システムを対象とする課金システムであって、 電子掲示板サービスを提供するサービス提供者に管理さ
    れ、情報掲示者が電子掲示板に情報を掲示することに対
    する情報掲示料を課金する情報掲示料課金手段を備えた
    ことを特徴とする課金システム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし3のいずれかに記載の電
    子掲示板システムを対象とする課金システムであって、 電子掲示板サービスを提供するサービス提供者に管理さ
    れ、情報取得者が電子掲示板から情報を取得することに
    対する情報取得料を課金する情報取得料課金手段を備え
    たことを特徴とする課金システム。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし3のいずれかに記載の
    電子掲示板システムを対象とする課金システムであっ
    て、 電子掲示板に情報と共に広告を掲示するように構成し、 電子掲示板サービスを提供するサービス提供者に管理さ
    れ、広告提供者が広告を提供することに対する広告提供
    料を課金する広告提供料課金手段を備えたことを特徴と
    する課金システム。
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