JP2003208539A - 広告システム及び方法並びに広告掲示媒体 - Google Patents

広告システム及び方法並びに広告掲示媒体

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JP2003208539A
JP2003208539A JP2002004085A JP2002004085A JP2003208539A JP 2003208539 A JP2003208539 A JP 2003208539A JP 2002004085 A JP2002004085 A JP 2002004085A JP 2002004085 A JP2002004085 A JP 2002004085A JP 2003208539 A JP2003208539 A JP 2003208539A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】交通広告に記載されている特定の情報をキーワ
ードとして予め定められたウェブページから入力するこ
とによって、交通広告の情報伝達量を増大せしめると共
に、従来より客観性の高い広告効果を測定することが可
能な広告システム及び広告方法並びに広告掲示媒体に関
する。 【解決手段】広告システムは、前記広告に対する応募又
は仮応募の要求を格納している応募データベースと、前
記広告又は前記広告掲示媒体に記載されているキーワー
ドを格納しているキーワードデータベースと、前記広告
又は前記広告掲示媒体に記載されているキーワードを前
記ユーザ端末から受信し、前記キーワードデータベース
に格納しているキーワードと一致するか否かの判断を行
うキーワードチェック手段と、前記広告に対する応募又
は仮応募の要求を前記ユーザ端末から受信し、前記応募
データベースに登録する応募手段とを有する広告システ
ムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駅等に設置してい
る広告掲示媒体等の交通広告に記載されている特定の情
報をキーワードとして、予め定められたウェブページか
らそのキーワードを入力することによって交通広告の情
報伝達量を増大せしめると共に、従来より客観性の高い
広告効果を測定することが可能な広告システム及び方法
並びに広告掲示媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】広告の一手法として、駅等の交通往来の
多い場所に広告掲示媒体(所謂、看板等)を設置するこ
とにより、その広告効果を向上させることを目的とする
交通広告や看板広告(以下、交通広告等)が存在してい
る。
【0003】しかし交通広告等に於いては、広告掲示媒
体のスペースの有限性と及び瞬間的にメッセージを伝達
しなければならない特殊性とから、情報伝達量に限界が
あり、詳細な情報を伝達することが困難である。
【0004】又その情報伝達量を増加させる為に、サイ
ンボード、電気照明看板等の広告を掲示する広告掲示媒
体ではなく、画面形式(例えば電光掲示板等)を用いて
広告を掲示する広告掲示媒体とすることによって、交通
広告等に可変性を保持させ、その情報伝達量を増大させ
る方法も存在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記方法を用
いて画面形式の広告掲示媒体を設置するにはその設置コ
スト、ランニングコスト等が従来のサインボード、電気
照明看板等の広告を掲示する広告掲示媒体と比較し増大
する問題点がある。
【0006】そこで本発明者は、従来通りにサインボー
ド、電気照明看板等の広告を用いるが、交通広告等の閲
覧者に、自らが有する端末(例えばネットワーク機能を
有する携帯電話やパーソナルコンピュータ等)から本広
告システムにアクセスを行わせることによって、従来と
ほぼ同一のコストで交通広告等の情報伝達量を増加させ
る方法を発明した。
【0007】又、広告主はその広告効果を把握すること
を望むが、その広告効果を測定する手法の一つとして特
開2000−48070号公報が明示されている。
【0008】特開2000−48070号公報に於ける
発明では、予め交通広告等を設置している箇所の通行人
数を把握しておき、その通行人数の中から交通広告等を
認識する可能性のある有効人数を決定し、広告効果を測
定する方法である。
【0009】しかし、一般的に通行人数は過去の統計デ
ータ等から客観的に概算の算出は可能であるが、「広告
を認識する可能性のある有効人数」の段階で「認識する
可能性」を恣意的(又は主観的)に決定せざるを得ず、
客観性を伴っていない。
【0010】そこで本発明は、交通広告等から他の電子
媒体にアクセスを行った人数を最低限の広告効果が得ら
れた人数と判定し、その人数に基づいて過去の統計デー
タを用いることによって、従来より客観性の高い広告効
果を測定することも可能となった。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、広告
を掲示している広告掲示媒体を閲覧するユーザが有する
ユーザ端末との間でネットワークを介してデータの送受
信が可能な広告システムに於いて、前記広告に対する応
募又は仮応募の要求を格納している応募データベース
と、前記広告又は前記広告掲示媒体に記載されているキ
ーワードを格納しているキーワードデータベースと、前
記広告又は前記広告掲示媒体に記載されているキーワー
ドを前記ユーザ端末から受信し、前記キーワードデータ
ベースに格納しているキーワードと一致するか否かの判
断を行うキーワードチェック手段と、前記広告に対する
応募又は仮応募の要求を前記ユーザ端末から受信し、前
記応募データベースに登録する応募手段とを有する広告
システムである。
【0012】請求項7の発明は、広告を掲示している広
告掲示媒体を閲覧するユーザが有するユーザ端末との間
でネットワークを介してデータの送受信が可能な広告方
法に於いて、前記広告又は前記広告掲示媒体に記載され
ているキーワードを前記ユーザ端末から受信し、前記受
信したキーワードと前記キーワードを格納しているキー
ワードと比較し、一致するか否かの判断を行い、前記ユ
ーザ端末から前記広告に対する応募又は仮応募の要求を
受信し、前記応募又は仮応募の要求を応募データベース
に登録する広告方法である。
【0013】請求項1及び請求項7の発明によって、広
告掲示媒体又は広告自体にキーワードを記載しておき、
広告に何らかの興味を有したユーザがユーザ端末から広
告システムにアクセスを行い、そのユーザに対して広告
掲示媒体に掲示されている広告より詳細な内容の情報提
供が行えることとなる。
【0014】その際に単にユーザにアクセスさせるのみ
ではなく、キーワードを設けることによって、広告を閲
覧することなく偶然にネットワークに於ける広告システ
ムを発見し閲覧するユーザとの差別化を図ることがで
き、真に広告を閲覧したユーザがアクセスをしていると
判別することが可能となる。
【0015】請求項2の発明は、前記応募手段は、前記
広告システムが仮応募を行う際には、前記ユーザ端末か
ら前記仮応募の要求と前記ユーザの電子メールアドレス
とを受信し、前記ユーザの属性情報を入力する応募フォ
ーム又は前記応募フォームのURLを前記受信した電子
メールアドレスに送信し、前記ユーザの属性情報を前記
ユーザ端末から受信し、前記応募データベースに前記仮
応募の要求と対応づけて格納する広告システムである。
【0016】請求項8の発明は、前記広告方法は、仮応
募を行う際には、前記ユーザ端末から前記仮応募の要求
と前記ユーザの電子メールアドレスとを受信し、前記ユ
ーザの属性情報を入力する応募フォーム又は前記応募フ
ォームのURLを前記受信した電子メールアドレスに送
信し、前記ユーザの属性情報を前記ユーザ端末から受信
し前記応募データベースに前記仮応募の要求と対応づけ
て格納する広告方法である。
【0017】請求項2及び請求項8の発明は、広告の閲
覧時間が極めて短いという交通広告等の特殊性に鑑みて
為されたものであって、一度キーワードの入力と仮応募
のみをユーザ端末から受付け、その後、ユーザに時間の
余裕がある際に、ユーザの属性情報の入力が可能とな
る。これによって、広告を閲覧した際には、広告システ
ムのアドレスとキーワードのみをその場で入力し、ユー
ザの属性情報は広告を閲覧しなくても入力できるので、
2段階の応募プロセスを設けることが可能となり、ユー
ザの応募の際に簡便な入力が可能となる。
【0018】請求項3の発明は、前記広告システムは、
前記ユーザのポイントを格納するポイントデータベース
を有し、前記応募手段は、前記ユーザ端末からのアクセ
ス又は前記応募又は仮応募の要求を前記応募データベー
スに格納後、前記アクセス又は応募又は仮応募を行った
ユーザに対してポイントを付与し、前記付与したポイン
トを前記ポイントデータベースに格納する広告システム
である。
【0019】請求項9の発明は、前記広告方法は、前記
ユーザ端末からのアクセス又は前記応募又は仮応募を行
ったユーザに対してポイントを付与し、前記付与したポ
イントをポイントデータベースに格納する広告方法であ
る。
【0020】請求項3及び請求項9の発明によって、ユ
ーザに対して広告閲覧の代償としてポイントを付与する
ことが可能となり、広告効果を向上させることが可能と
なる。
【0021】請求項4の発明は、前記広告システムは、
前記ユーザが興味を引かれた広告を掲示している広告掲
示媒体の位置情報を格納している位置情報データベース
と、前記応募手段に於いて前記応募又は仮応募の要求を
受信した際に、前記ユーザ端末の位置情報あるいは前記
広告掲示媒体又は広告に記載されたキーワードのいずれ
かに基づいて前記ユーザが興味を引かれた広告を掲示し
ている広告掲示媒体の位置情報を前記位置情報登録デー
タベースに登録する位置情報登録手段とを有し、前記位
置情報登録手段は、前記ユーザ端末の位置情報に基づい
て位置情報を登録する場合には前記受信したユーザ端末
の位置情報を前記位置情報データベースに登録し、前記
キーワードに基づいて位置情報を登録する場合には前記
キーワードが対応する前記広告掲示媒体の位置情報を前
記キーワードデータベースより抽出し、前記抽出した位
置情報を前記位置情報データベースに登録する広告シス
テムである。
【0022】請求項10の発明は、前記広告方法は、前
記応募又は仮応募の要求を受信した際に、前記ユーザ端
末の位置情報あるいは前記広告掲示媒体又は広告に記載
されたキーワードのいずれかに基づいて前記ユーザが興
味を引かれた広告を掲示している広告掲示媒体の位置情
報を、前記ユーザが興味を引かれた広告を掲示している
広告掲示媒体の位置情報を格納する位置情報データベー
スに登録し、前記位置情報を登録する際には、前記ユー
ザ端末の位置情報に基づいて位置情報を登録する場合に
は前記受信したユーザ端末の位置情報を前記位置情報デ
ータベースに登録し、前記キーワードに基づいて位置情
報を登録する場合には前記キーワードが対応する前記広
告掲示媒体の位置情報を前記キーワードデータベースよ
り抽出し、前記抽出した位置情報を前記位置情報データ
ベースに登録する広告方法である。
【0023】請求項4及び請求項10の発明によって、
ユーザがどの広告に関心が寄せたかを把握することが可
能となり、又同じ広告であってもその広告を掲示してい
る広告掲示媒体の設置場所に於いてどのような広告効果
の変化があるかを把握することが可能となる。
【0024】請求項5の発明は、前記広告システムは、
前記ユーザ端末に対して送信するアンケートとその回答
とを格納しているアンケートデータベースと、前記応募
又は仮応募の要求を行った前記ユーザ端末に対してアン
ケートを送信し、前記ユーザ端末から前記アンケートの
回答を受信し、前記アンケートデータベースに登録する
アンケート手段を有する広告システムである。
【0025】請求項11の発明は、前記広告方法は、前
記応募又は仮応募の要求を行った前記ユーザ端末に対し
てアンケートデータベースに格納しているアンケートを
送信し、前記ユーザ端末から前記アンケートの回答を受
信し、前記受信した回答を前記アンケートデータベース
に登録する広告方法である。
【0026】請求項5及び請求項11の発明によって、
ユーザに対してアンケートを行うことが可能となって、
ユーザの位置情報のみならず、そのアンケート内容によ
ってはユーザの嗜好性等も把握することが可能となる。
【0027】請求項6の発明は、前記広告システムは、
前記応募データベース及び/又は前記位置情報データベ
ースに基づいて、前記広告に対する応募の実数及び/又
は前記他の広告媒体の反応率とに基づいて前記広告効果
を算出する広告効果算出手段を有する広告システムであ
る。
【0028】請求項12の発明は、前記広告方法は、前
記広告に対する応募又は仮応募の要求に基づいて、前記
広告に対する応募又は仮応募の実数及び/又は前記他の
広告媒体の反応率とに基づいて前記広告効果を算出する
広告方法である。
【0029】請求項6及び請求項12の発明によって、
従来は恣意的(又は主観的)であった交通広告等の広告
効果を客観的に算出することが可能となり、広告主に対
してより正確な広告効果を提供することが可能となる。
【0030】請求項13の発明は、広告を掲示する広告
掲示媒体に於いて、ユーザが有するユーザ端末と直接通
信を行う広告掲示媒体側通信手段を具備し、前記広告掲
示媒体側通信手段は、前記ユーザ端末との通信を制御す
る制御手段と、前記制御手段を介して前記ユーザ端末に
前記広告掲示媒体の位置情報を送信する位置情報送信手
段及び/又は前記広告に関する情報を前記ユーザ端末に
対して前記制御手段を介して送信する広告情報送信手段
とを有する広告掲示媒体である。
【0031】本発明によって、ユーザは広告掲示媒体と
直接通信が可能な通信手段(ユーザ端末側通信手段)を
有するユーザ端末を用いることによって、広告掲示媒体
と直接通信することが可能となり、これによって広告掲
示媒体の位置情報を送信する際に自動的に広告掲示媒体
から位置情報を入手することが可能となる。又広告に関
する情報を記載した広告情報送信手段をも具備すること
によって、ユーザ端末に対して広告に関する情報を直接
送信することが可能となる。
【0032】請求項14の発明は、前記広告掲示媒体
は、前記広告に関する情報の前記ユーザ端末からのアク
セス先であるURL及び/又は前記キーワードを記載し
ている広告掲示媒体である。
【0033】本発明によって、ユーザ端末を介してUR
Lにアクセスするのが容易となり、又キーワードをユー
ザ端末から受信することによって、真に広告を閲覧し何
らかの興味を引かれたユーザを特定することが可能とな
る。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明のシステム構成の一例を図
1に示すシステム構成図と及び図6に示す広告掲示媒体
13の一例とを用いて詳細に説明する。広告システム1
は、会員登録手段2、応募手段3、キーワードチェック
手段4、位置情報登録手段5、アンケート手段6、広告
効果算出手段12、会員データベース7、応募データベ
ース8、キーワードデータベース9、位置情報データベ
ース10、アンケートデータベース11、ポイントデー
タベース23とを有する。又広告システム1は、交通広
告等の広告掲示媒体13の閲覧者(以下、ユーザ)が有
するユーザ端末14との間でネットワーク15を介して
データの送受信が可能である。
【0035】ここでネットワーク15とはインターネッ
ト等のオープンネットワーク、LAN等のクローズドネ
ットワークを問わず、有線、無線の別も問わない。又ユ
ーザ端末14とはネットワーク機能を有する携帯電話、
簡易型携帯電話、PDA、パーソナルコンピュータ等の
ネットワーク15を介してデータの送受信が行える端末
を意味する。
【0036】会員登録手段2は、ユーザの有するユーザ
端末14から会員登録要求を受信し、ユーザ端末14か
らユーザの会員データを受信し、前記受信した会員デー
タを会員データベース7に格納し、会員として登録する
手段である。ここで会員データとはユーザの住所、氏
名、電話番号、携帯電話番号、会員ID、パスワード等
を示す。この会員登録によって、広告システム1に再度
アクセスした際にユーザは自らの住所、氏名、電話番号
等を再度入力しなくても良い。
【0037】応募手段3は、ユーザが広告掲示媒体13
を閲覧することによって発生するユーザ端末14からの
応募要求又は仮応募の要求(後述)を応募データベース
8に格納する手段である。広告掲示媒体13(又は広告
自体。以下同様)にはその広告に興味を引かせる為のキ
ーワード17が同時に記載されており、広告システム1
にアクセス後、そのキーワード17をユーザ端末14か
ら入力することによって、何らかのプレゼント等にユー
ザは応募をすることとなる。これによって、ユーザは広
告に対して興味が引かれていることとなり、加えてユー
ザに対する広告効果があったことを証明している。
【0038】又、応募手段3は応募要求又は仮応募要求
を行ったユーザの属性情報を応募データベース8に前記
要求に対応づけて格納する手段でもある。又ユーザ端末
14からアクセス又は応募又は仮応募が為されたことを
受けて、ポイントをユーザに対して付与し、ポイントデ
ータベース23に格納する手段でもある。ポイントを設
けることによって、更にユーザに対して広告効果を向上
させることが可能となる。応募手段3は応募要求又は仮
応募要求を行った際にポイントを付与するのみならず、
ユーザ端末からのアクセスの際にポイントを付与しても
良いことは言うまでもない。
【0039】キーワードチェック手段4は、ユーザ端末
14から受信した広告掲示媒体13又は広告に記載され
たキーワード17がキーワードデータベース9に登録し
ているキーワード17と一致するか否かを確認し、一致
する場合にはユーザの応募又は仮応募を受付け、一致し
ない場合にはキーワード17の再入力をユーザ端末14
に対し促す手段である。キーワード17の一例として
は、広告主の社名、商品名、英数字列、日本語による文
字列等が挙げられる。
【0040】位置情報登録手段5は、ユーザ端末14か
ら応募の要求又は仮応募の要求を受信した際に、ユーザ
が興味を引かれた広告を掲示している広告掲示媒体13
の所在位置を特定する手段である。広告掲示媒体13の
所在位置を特定するには、応募又は仮応募の要求の際の
ユーザ端末14の位置を特定する、あるいは広告掲示媒
体13又は広告毎に異なるキーワード17を記載するこ
とによる方法とがある。
【0041】応募又は仮応募の際には、その広告が掲示
されている広告掲示媒体13の近隣からユーザ端末14
の操作を行い、その要求を送信することが最も一般的で
あろうことから、前者の方法を用いることが可能とな
る。後者はより直接的に広告掲示媒体13又は広告を特
定することが可能となる。
【0042】ユーザ端末14の位置を特定するには、ユ
ーザ端末14が携帯電話の場合には広告掲示媒体13に
予め携帯電話と直接通信可能な広告掲示媒体側通信手段
18を具備し、携帯電話と直接通信を行う(例えば赤外
線通信やブルートゥース)ことによってユーザ端末14
の位置情報を特定しても良いし、携帯電話会社が提供す
る位置情報(例えばNTTドコモ社が提供するiエリア
サービス等)を利用しても良い。広告掲示媒体側通信手
段18が具備された場合の広告掲示媒体13の一例を図
16に示す。
【0043】この際に広告掲示媒体13の広告掲示媒体
側通信手段18は、ユーザ端末14との直接通信を行う
ことを制御する為の制御手段20、ユーザ端末14に対
して制御手段20を介して通信を行い広告掲示媒体13
の位置情報を送信する位置情報送信手段21とを有し、
又場合によっては広告掲示媒体13が掲示している広告
に関する情報を制御手段20を介してユーザ端末14に
送信する広告情報送信手段22を有していても良い。広
告掲示媒体側通信手段18は、制御手段20が携帯電話
(ユーザ端末14)と直接通信を行う為の通信状態を確
立し、携帯電話(ユーザ端末14)に対して広告掲示媒
体13の位置を特定する位置情報を位置情報送信手段2
1から送信し、その情報を広告システム1の位置情報登
録手段5に携帯電話(ユーザ端末14)が送信すればよ
い。当然のことながら、この場合には携帯電話(ユーザ
端末14)には広告掲示媒体13の広告掲示媒体側通信
手段18と直接通信が可能な通信手段17が具備されて
いることは当然である。この場合のシステム構成の一例
を図17及び図18に示す。又、位置情報のみならず例
えば広告に関する情報を広告情報送信手段22が制御手
段20を介して携帯電話(ユーザ端末14)に直接送信
することも好適である。
【0044】広告掲示媒体13毎に異なるキーワード1
7を記載する場合には、同じ広告であってもその広告掲
示媒体13の所在位置が異なればキーワード17も異な
ることによって、広告掲示媒体13の所在位置を特定す
ることが可能となる。この場合にはキーワードチェック
手段4で受信したキーワード17をキーワードデータベ
ース9に格納しているキーワード17と広告掲示媒体1
3の位置情報との対応に基づいて、当該広告掲示媒体1
3の位置情報を抽出し、抽出した位置情報を位置情報デ
ータベース10に登録することによって行える。
【0045】アンケート手段6は、ユーザ端末14に対
して所定のアンケートを送信しその回答をアンケートデ
ータベース11に格納する手段である。これは必ずしも
行われる必要はないが、ユーザの嗜好性等を把握する上
で貴重なマーケティングデータとなるので、実行するこ
とが好適である。場合によっては応募の要求又は仮応募
の要求を送信したユーザに対してはアンケートを回答す
ることをその条件としても良い。
【0046】広告効果算出手段12は、応募データベー
ス8に格納した応募の要求又は仮応募の要求に基づいて
その広告に対する広告効果の算出を行う手段である。広
告効果の算出を行う方法としては、例えば広告に対する
応募又は仮応募の実数、他の広告媒体(例えば雑誌等)
の閲覧者と応募者との反応率の相関関係を示すデータを
用いて、それを交通広告等に対して重み付けを行い算出
する等がある。又、位置情報データベース10に格納し
ている位置情報と対応づけて広告掲示媒体13の位置毎
に算出することも好適である。
【0047】会員データベース7は、ユーザ端末14か
ら受信した会員データを格納しているデータベースであ
る。
【0048】応募データベース8は、ユーザ端末14か
ら受信した応募の要求又は仮応募の要求を広告毎に格納
している手段である。応募の要求又は仮応募の要求に基
づいて後日、抽選又は応募をした全てのユーザに対して
その応募に対する商品を送付する。
【0049】キーワードデータベース9は、広告掲示媒
体13に記載されているキーワード17の一覧を格納し
ているデータベースである。又広告掲示媒体13毎に異
なるキーワード17を記載している場合には、キーワー
ド17とそのキーワード17が記載されている広告掲示
媒体13の所在位置とを対応づけて格納しているデータ
ベースである。
【0050】位置情報データベース10は、ユーザ端末
14から応募又は仮応募の要求を受け付けた際のユーザ
が興味を引かれた広告を掲示している広告掲示媒体13
の位置情報を格納しているデータベースである。
【0051】アンケートデータベース11は、ユーザ端
末14に対して為されたアンケートの内容とその回答と
を格納しているデータベースである。
【0052】ポイントデータベース23は、ユーザ毎に
付与されたポイントを、ユーザ毎に格納するデータベー
スである。
【0053】
【実施例】本発明のプロセスの流れの一例を図2から図
4に示すフローチャート図と図1のシステム構成図と図
6に示す広告掲示媒体13の一例とを用いて詳細に説明
する。
【0054】ユーザは駅等に設置されている交通広告等
の広告掲示媒体13を閲覧し、そこに掲示されている広
告に何らかの関心(例えばプレゼントに応募する場合)
を抱いた場合には、広告掲示媒体13又は広告自体に記
載されている広告システム1へアクセスする為のURL
16をユーザ端末14から入力し、広告システム1にア
クセスする(S100)。
【0055】ユーザ端末14からのアクセス要求を受信
した広告システム1は、ユーザ端末14に対してトップ
ページを送信し(S110)、それをユーザ端末14で
受信したユーザは、会員登録を行うか又はそのまま応募
をするかを選択する(S120)。図7にトップページ
の一例を示す。
【0056】ユーザがS120に於いて会員登録を選択
した場合には(S200)、広告システム1の会員登録
手段2がユーザ端末14に対して会員登録ページを送信
し(S210)、それをユーザ端末14で受信したユー
ザは、会員登録ページに所定の会員データを入力し広告
システム1の会員登録手段2に送信する。会員登録ペー
ジの一例を図8に示す。送信した会員データは会員登録
手段2に於いて受信する(S220)。
【0057】S220に於いて受信した会員データをユ
ーザ端末14に送信し、ユーザに登録確認させる(S2
30)。登録確認の一例を図9に示す。
【0058】ユーザの登録確認が終了後、登録確認され
た会員データに基づいてそれらを会員データベース7に
新規の会員として格納する(S240)。
【0059】会員データベース7に格納後、登録完了ペ
ージをユーザ端末14に対して送信し(S250)、登
録完了の旨をユーザに知らせる。
【0060】S200に於いて会員登録プロセス終了
後、又はS120に於けるトップページにて応募を行う
ことを選択したユーザは(S130)、広告システム1
の応募手段3に対してキーワード入力ページ送信要求を
送信する(S300)。キーワード入力ページ送信要求
を受信した応募手段3は、ユーザ端末14に対してキー
ワード入力ページを送信する。図15にキーワード入力
ページの一例を示す。キーワード17の一例としては、
広告主の社名、商品名、英数字列、日本語による文字列
等が挙げられる。
【0061】ユーザ端末14でキーワード入力ページを
受信したユーザは、広告掲示媒体13又は広告自体に記
載されたキーワード17を入力し広告システム1に送信
する。広告システム1のキーワードチェック手段4でキ
ーワード17を受信すると(S310)、キーワードデ
ータベース9内に格納しているキーワード17と一致す
るか否かをチェックする(S320)。
【0062】キーワード17が一致しない場合にはユー
ザ端末14に対してキーワード17の再入力を促す。又
S320に於いてキーワード17が一致した場合には、
位置情報登録手段5はユーザが興味を引かれた広告を掲
示している広告掲示媒体13の所在位置を特定し、位置
情報データベース10に登録する(S330)。
【0063】S330に於いて広告掲示媒体13の所在
位置を特定する際には、応募又は仮応募の要求の際のユ
ーザ端末14の位置を特定する、あるいは広告掲示媒体
13又は広告毎に異なるキーワード17を記載すること
による方法とがある。
【0064】応募又は仮応募の際には、その広告が掲示
されている広告掲示媒体13の近隣からユーザ端末14
の操作を行い、その要求を送信することが最も一般的で
あろうことから、前者の方法を用いることが可能とな
る。後者はより直接的に広告掲示媒体13又は広告を特
定することが可能となる。
【0065】ユーザ端末14の位置を特定するには、ユ
ーザ端末14が携帯電話の場合には広告掲示媒体13に
予め携帯電話と直接通信可能な広告掲示媒体側通信手段
18を具備し、携帯電話と直接通信を行う(例えば赤外
線通信やブルートゥース等を用いて行う)ことによっ
て、ユーザ端末14の位置情報を特定しても良いし、携
帯電話会社が提供する位置情報(例えばNTTドコモ社
が提供するiエリアサービス等)を利用しても良い。
【0066】携帯電話(ユーザ端末14)と広告掲示媒
体13とが直接通信を行う場合には、広告掲示媒体13
の広告掲示媒体側通信手段18は、制御手段20が携帯
電話(ユーザ端末14)と直接通信を行う為の通信状態
を確立し、携帯電話(ユーザ端末14)に対して広告掲
示媒体13の位置を特定する位置情報を位置情報送信手
段21から送信し、その情報を広告システム1の位置情
報登録手段5に携帯電話(ユーザ端末14)が送信すれ
ばよい。当然のことながら、この場合には携帯電話(ユ
ーザ端末14)には広告掲示媒体13の広告掲示媒体側
通信手段18と直接通信が可能な通信手段17が具備さ
れていることは当然である。この場合のシステム構成の
一例を図17及び図18に示す。又、位置情報のみなら
ず例えば広告に関する情報を広告情報送信手段22が制
御手段20を介して携帯電話(ユーザ端末14)に送信
することも好適である。
【0067】又、後者の広告掲示媒体13毎に異なるキ
ーワード17を記載する場合には、同じ広告であっても
その広告掲示媒体13の所在位置が異なればキーワード
17も異なることによって、広告掲示媒体13の所在位
置を特定することが可能となる。この場合にはキーワー
ドチェック手段4で受信したキーワード17をキーワー
ドデータベース9に格納しているキーワード17と広告
掲示媒体13の位置情報との対応に基づいて、当該広告
掲示媒体13の位置情報を抽出し、抽出した位置情報を
位置情報データベース10に登録することによって行え
る。
【0068】位置情報を登録後、応募手段3は仮応募ペ
ージ送信する(S340)。仮応募ページの一例を図1
0に示す。仮応募ページとは広告システム1に対して応
募をしたという記録(即ち仮応募の要求を受信する)を
残すのみで、その後別途ユーザの属性情報の入力を受け
付ける為のページである。
【0069】交通広告等は、その広告掲示媒体13の前
でユーザが広告を閲覧するのは瞬時である。従って商品
をプレゼントすることでユーザに対して広告効果の向上
を狙っても、閲覧時間はほとんど無い(例えばユーザが
電車から駅に設置している広告掲示媒体13を閲覧する
場合では15秒から30秒位)為、自らの住所、氏名、
電話番号等を入力することが出来ず、そのようなことを
入力する場合には、必要なキーワード17を失念してし
まうおそれがある。
【0070】その為、先にキーワード17の入力後、一
旦仮応募の要求を受け、その後ユーザの属性情報の入力
を別途受け付けることによって、ユーザはその場で属性
情報を入力する必要がなくなり、ユーザにとって負担の
少ない応募が可能となる。
【0071】仮応募ページをユーザ端末14に送信後、
ユーザ端末14で自動的に電子メールソフトウェア(所
謂メーラー)を起動し、応募手段3に対して電子メール
にて返送させる。これによって応募手段3でユーザの電
子メールアドレスを受信する(S350)。
【0072】S350に於いてユーザの電子メールアド
レスを受信後、応募手段3は仮応募の要求を応募データ
ベース8に格納する(S360)。応募手段3は、応募
データベース8に仮応募を格納後、仮応募を行ったユー
ザに対してポイントを付与し(例えば1000ポイン
ト)、ポイントデータベース23に前記付与したポイン
トを格納する(S370)。このポイントは一律であっ
ても良いし、広告毎、広告掲示媒体13毎に異なってい
ても良い。応募手段3は応募要求又は仮応募要求を行っ
た際にポイントを付与するのみならず、ユーザ端末から
のアクセスの際にポイントを付与しても良いことは言う
までもない。
【0073】応募手段3は、ポイントデータベース23
にポイントを格納後、ユーザの属性情報を入力する為の
応募フォームをユーザ端末14に送信する(S38
0)。応募フォームは、ユーザの住所、氏名、電話番号
等のユーザの属性情報を入力するページであり、図11
に応募フォームの一例を示す。この際に応募フォームを
そのまま送信するのではなく、応募フォームの所在地を
示すURLのみを送信しても良い。
【0074】応募フォーム(又は応募フォームのUR
L)をユーザ端末14で受信したユーザは、応募フォー
ムにユーザの属性情報を入力し、広告システム1の応募
手段3に送信する。応募手段3はユーザの属性情報を受
信する(S390)。
【0075】広告システム1がアンケートを行っている
場合には、アンケート手段6がアンケートデータベース
11に格納しているアンケートを、ユーザ端末14に送
信する。
【0076】ユーザ端末14に於いてアンケートを受信
すると、ユーザはそのアンケートに対して回答を行い、
広告システム1のアンケート手段6に送信する(S40
0)。アンケート手段6は、S390で送信されたアン
ケートの回答をアンケートデータベース11に格納し、
応募手段3はユーザ端末14に対して応募確認ページを
送信する(S410)。図12に応募確認ページの一例
を示す。
【0077】ユーザによって応募確認が為されると、応
募手段3は受信した属性情報を応募データベース8の仮
応募の要求に対応づけて格納し(S420)、ユーザ端
末14に対して応募完了ページを送信する(S43
0)。この際にユーザに対して付与されたポイントと累
積ポイントとを併せて送信することが好適である。図1
3に応募完了ページの一例を示す。これによって、その
仮応募の要求が正規の応募要求となる。場合によっては
仮応募の要求のみで正規の応募と見なし、仮応募のみの
ユーザが当選した場合に、ユーザに対して当選後に属性
情報の入力を行わせても良い。
【0078】又S300に於いて仮応募によるプロセス
を行わずに他の応募プロセス(S500)を行っても良
い。その場合の他の応募プロセスの流れの一例を図5の
フローチャート図を用いて詳細に説明する。
【0079】S200に於いて会員登録プロセス終了
後、又はS120に於けるトップページにて応募を行う
ことを選択したユーザは(S130)、応募の要求を送
信し、広告システム1の応募手段3に対してキーワード
入力ページ送信要求を送信する。キーワード入力ページ
送信要求を受信した応募手段3は、ユーザ端末14に対
してキーワード入力ページ(図15)を送信する。
【0080】ユーザ端末14でキーワード入力ページを
受信したユーザは、広告掲示媒体13又は広告自体に記
載されたキーワード17を入力し広告システム1に送信
する。広告システム1のキーワードチェック手段4でキ
ーワード17を受信すると(S510)、キーワードデ
ータベース9内に格納しているキーワード17と一致す
るか否かをチェックする(S520)。
【0081】キーワード17が一致しない場合にはユー
ザ端末14に対してキーワード17の再入力を促す。又
S520に於いてキーワード17が一致した場合には、
位置情報登録手段5はユーザが興味を引かれた広告を掲
示している広告掲示媒体13の位置情報を特定し、位置
情報データベース10に登録する(S530)。広告掲
示媒体13の位置情報を特定するには、S330に於け
る位置情報の特定と同一の方法を用いればよい。
【0082】位置情報登録手段5がユーザが興味を引か
れた広告を掲示している広告掲示媒体13の位置情報を
位置情報データベース10に登録後、ユーザが広告シス
テム1の会員であるならば(S540)(即ちユーザが
認証情報入力ページの送信を要求したならば)、応募手
段3はユーザ端末14に認証情報入力ページを送信す
る。認証情報入力ページの一例を図14に示す。ユーザ
はユーザ端末14に於いて会員として登録した際の会員
IDとパスワード(認証情報)とを、認証情報入力ペー
ジから入力し、広告システム1に送信する。
【0083】広告システム1の応募手段3で認証情報を
受信すると(S550)、会員データベース7に格納し
ている会員データと比較し(S560)、それらが一致
しない場合にはユーザ端末14に再入力を促す。
【0084】S560の比較の結果、会員データと認証
情報とが一致するとアンケートの入力を応募の必須条件
としている場合には、アンケート手段6がユーザ端末1
4に対してアンケートを送信する。
【0085】S540に於いてユーザが広告システム1
の会員ではないならば(即ち、ユーザが応募フォームの
送信を要求したならば)、図11に示す応募フォームを
応募手段3がユーザ端末14に送信する(S570)。
ユーザはユーザ端末14に於いて応募フォームからユー
ザの属性情報を入力し、送信する。
【0086】ユーザ端末14から送信されたユーザの属
性情報を応募手段3は受信し(S580)、アンケート
の入力を応募の条件としている場合には、アンケート手
段6がユーザ端末14に対してアンケートを送信する。
【0087】ユーザが前記受信したアンケートに対する
回答を入力後、その結果をアンケート手段6に送信し、
アンケート手段6はその回答を受信し(S590)、ア
ンケートデータベース11に格納する。
【0088】アンケートを実施する場合にはその回答を
受信後、アンケートを受信しない場合には認証終了又は
ユーザの属性情報を受信後、応募手段3が図12に示す
応募確認をユーザ端末14に送信する(S600)。
【0089】応募確認は、ユーザが既に会員である場合
にはS550に於いて受信した会員IDに基づいて会員
データベース7から該当ユーザの属性情報を抽出し、ユ
ーザが既に会員でない場合にはS580に於いて受信し
た属性情報を確認の為にユーザ端末14に送信する。
【0090】ユーザが応募確認を受信後、その確認を承
認した場合には応募データベース8に応募の要求と属性
情報とを格納する(S610)。S610に於いて応募
データベース8に応募の要求と属性情報とを格納後、応
募手段3が応募を行ったユーザに対して予め定められた
ポイント(例えば1000ポイント)を付与し、ポイン
トデータベース23に格納する(S620)。S620
に於いて応募を行ったユーザに対してポイントを付与
し、ポイントデータベース23に格納後、応募完了をユ
ーザ端末14に送信する(S630)。応募手段3は応
募要求又は仮応募要求を行った際にポイントを付与する
のみならず、ユーザ端末からのアクセスの際にポイント
を付与しても良いことは言うまでもない。
【0091】広告主に対して広告掲示媒体13に掲示し
た広告の効果を提供する場合には、その広告に対する広
告効果を広告効果算出手段12から算出する。算出する
方法としては、応募データベース8に格納している広告
に対する応募の要求又は仮応募の要求の実数、他の広告
媒体(例えば雑誌等)の閲覧者と応募者数との反応率の
相関関係のデータを用いて、それを交通広告等に重み付
けし算出する等がある。又位置情報データベース10に
格納している位置情報と対応づけて算出することによっ
て、各広告掲示媒体13毎の詳細な広告効果を算出する
ことも可能となる。
【0092】以上の一連のプロセス(広告主に対する広
告効果の提供以外のプロセス)後に(又は随時)、広告
に該当する詳細な情報をユーザ端末14に提供すること
が好適である。これによって限定された広告のみではな
く、より詳細な情報の伝達が可能となる。更に、キーワ
ードを設けてゲーム性を付加させることによって、単に
ウェブページ上で情報提供する場合と比較して、ウェブ
ページにアクセスする為の動機付けが為され、前者より
多くのアクセスが予想される。これにより、従来の交通
広告等の広告効果も相乗的に上昇させることとなる。
【0093】本発明に於ける各手段、データベースは、
その機能が論理的に区別されているのみであって、物理
上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
【0094】尚、本発明を実施するにあたり本実施態様
の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した
記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュ
ータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行
することによって実現されることは当然である。
【0095】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラム自体が前記した実施態様の機能を実現することと
なり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当
然のことながら構成することになる。
【0096】プログラムを供給する為の記憶媒体として
は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード等を使用することができる。
【0097】又、コンピュータが読み出したプログラム
を実行することにより、上述した実施態様の機能が実現
されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によ
って前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれ
ることは言うまでもない。
【0098】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコン
ピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発
性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプ
ログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能
拡張ユニットに備わる演算処理装置等が実際の処理の一
部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施態
様の機能が実現される場合も含まれることは当然であ
る。
【0099】
【発明の効果】本発明によって、従来通りにサインボー
ド、電気照明看板等の広告を用いるが、交通広告等の閲
覧者に、自らが有する端末(例えば携帯電話やパーソナ
ルコンピュータ等)から本広告システムにアクセスを行
わせることによって、従来とほぼ同一のコストで交通広
告等の情報伝達量を増加させることが可能となる。
【0100】更に、ユーザがどの広告に関心が寄せたか
を把握することが可能となり、又同じ広告であってもそ
の広告の設置場所に於いてどのような広告効果の変化が
あるかを把握することが可能となる。
【0101】加えて本発明によって、従来の限定された
広告のみではなく、より詳細な情報の伝達が可能とな
る。更に、キーワードを設けてゲーム性を付加させるこ
とによって、単にウェブページ上で情報提供する場合と
比較して、ウェブページにアクセスする為の動機付けが
為され、前者より多くのアクセスが予想される。これに
より、従来の交通広告等の広告効果も相乗的に上昇させ
ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成の一例を示すシステム
構成図である。
【図2】 本発明の全体のプロセスの流れの一例を示す
フローチャート図である。
【図3】 本発明の会員登録のプロセスの流れの一例を
示すフローチャート図である。
【図4】 本発明の応募プロセスの流れの一例を示すフ
ローチャート図である。
【図5】 本発明の他の応募プロセスの流れの一例を示
すフローチャート図である。
【図6】 広告掲示媒体の一例を示す図である。
【図7】 トップページの一例を示す図である。
【図8】 会員登録ページの一例を示す図である。
【図9】 登録確認の一例を示す図である。
【図10】仮応募ページの一例を示す図である。
【図11】応募フォームの一例を示す図である。
【図12】応募確認の一例を示す図である。
【図13】応募完了の一例を示す図である。
【図14】認証情報入力ページの一例を示す図である。
【図15】キーワード入力ページの一例を示す図であ
る。
【図16】広告掲示媒体側通信手段を具備した広告掲示
媒体の一例を示す図である。
【図17】図16に於ける広告掲示媒体を有するシステ
ム構成図の一例である。
【図18】広告掲示媒体側通信手段のシステム構成の一
例を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
1:広告システム 2:会員登録手段 3:応募手段 4:キーワードチェック手段 5:位置情報登録手段 6:アンケート手段 7:会員データベース 8:応募データベース 9:キーワードデータベース 10:位置情報データベース 11:アンケートデータベース 12:広告効果算出手段 13:広告掲示媒体 14:ユーザ端末 15:ネットワーク 16:URL 17:キーワード 18:広告掲示媒体側通信手段 19:ユーザ端末側通信手段 20:制御手段 21:位置情報送信手段 22:広告情報送信手段 23:ポイントデータベース

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広告を掲示している広告掲示媒体を閲覧す
    るユーザが有するユーザ端末との間でネットワークを介
    してデータの送受信が可能な広告システムに於いて、前
    記広告に対する応募又は仮応募の要求を格納している応
    募データベースと、前記広告又は前記広告掲示媒体に記
    載されているキーワードを格納しているキーワードデー
    タベースと、前記広告又は前記広告掲示媒体に記載され
    ているキーワードを前記ユーザ端末から受信し、前記キ
    ーワードデータベースに格納しているキーワードと一致
    するか否かの判断を行うキーワードチェック手段と、前
    記広告に対する応募又は仮応募の要求を前記ユーザ端末
    から受信し、前記応募データベースに登録する応募手段
    とを有することを特徴とする広告システム。
  2. 【請求項2】前記応募手段は、前記広告システムが仮応
    募を行う際には、前記ユーザ端末から前記仮応募の要求
    と前記ユーザの電子メールアドレスとを受信し、前記ユ
    ーザの属性情報を入力する応募フォーム又は前記応募フ
    ォームのURLを前記受信した電子メールアドレスに送
    信し、前記ユーザの属性情報を前記ユーザ端末から受信
    し、前記応募データベースに前記仮応募の要求と対応づ
    けて格納することを特徴とする請求項1に記載の広告シ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記広告システムは、前記ユーザのポイン
    トを格納するポイントデータベースを有し、前記応募手
    段は、前記ユーザ端末からのアクセス又は応募又は仮応
    募の要求を前記応募データベースに格納後、前記アクセ
    ス又は応募又は仮応募を行ったユーザに対してポイント
    を付与し、前記付与したポイントを前記ポイントデータ
    ベースに格納することを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の広告システム。
  4. 【請求項4】前記広告システムは、前記ユーザが興味を
    引かれた広告を掲示している広告掲示媒体の位置情報を
    格納している位置情報データベースと、前記応募手段に
    於いて前記応募又は仮応募の要求を受信した際に、前記
    ユーザ端末の位置情報あるいは前記広告掲示媒体又は広
    告に記載されたキーワードのいずれかに基づいて前記ユ
    ーザが興味を引かれた広告を掲示している広告掲示媒体
    の位置情報を前記位置情報登録データベースに登録する
    位置情報登録手段とを有し、前記位置情報登録手段は、
    前記ユーザ端末の位置情報に基づいて位置情報を登録す
    る場合には前記受信したユーザ端末の位置情報を前記位
    置情報データベースに登録し、前記キーワードに基づい
    て位置情報を登録する場合には前記キーワードが対応す
    る前記広告掲示媒体の位置情報を前記キーワードデータ
    ベースより抽出し、前記抽出した位置情報を前記位置情
    報データベースに登録することを特徴とする請求項1に
    記載の広告システム。
  5. 【請求項5】前記広告システムは、前記ユーザ端末に対
    して送信するアンケートとその回答とを格納しているア
    ンケートデータベースと、前記応募又は仮応募の要求を
    行った前記ユーザ端末に対してアンケートを送信し、前
    記ユーザ端末から前記アンケートの回答を受信し、前記
    アンケートデータベースに登録するアンケート手段を有
    することを特徴とする請求項1に記載の広告システム。
  6. 【請求項6】前記広告システムは、前記応募データベー
    ス及び/又は前記位置情報データベースに基づいて、前
    記広告に対する応募の実数及び/又は前記他の広告媒体
    の反応率とに基づいて前記広告効果を算出する広告効果
    算出手段を有することを特徴とする請求項1に記載の広
    告システム。
  7. 【請求項7】広告を掲示している広告掲示媒体を閲覧す
    るユーザが有するユーザ端末との間でネットワークを介
    してデータの送受信が可能な広告方法に於いて、前記広
    告又は前記広告掲示媒体に記載されているキーワードを
    前記ユーザ端末から受信し、前記受信したキーワードと
    前記キーワードを格納しているキーワードと比較し、一
    致するか否かの判断を行い、前記ユーザ端末から前記広
    告に対する応募又は仮応募の要求を受信し、前記応募又
    は仮応募の要求を応募データベースに登録することを特
    徴とする広告方法。
  8. 【請求項8】前記広告方法は、仮応募を行う際には、前
    記ユーザ端末から前記仮応募の要求と前記ユーザの電子
    メールアドレスとを受信し、前記ユーザの属性情報を入
    力する応募フォーム又は前記応募フォームのURLを前
    記受信した電子メールアドレスに送信し、前記ユーザの
    属性情報を前記ユーザ端末から受信し前記応募データベ
    ースに前記仮応募の要求と対応づけて格納することを特
    徴とする請求項7に記載の広告方法。
  9. 【請求項9】前記広告方法は、前記ユーザ端末からのア
    クセス又は前記応募又は仮応募を行ったユーザに対して
    ポイントを付与し、前記付与したポイントをポイントデ
    ータベースに格納することを特徴とする請求項7又は請
    求項8に記載の広告方法。
  10. 【請求項10】前記広告方法は、前記応募又は仮応募の
    要求を受信した際に、前記ユーザ端末の位置情報あるい
    は前記広告掲示媒体又は広告に記載されたキーワードの
    いずれかに基づいて前記ユーザが興味を引かれた広告を
    掲示している広告掲示媒体の位置情報を、前記ユーザが
    興味を引かれた広告を掲示している広告掲示媒体の位置
    情報を格納する位置情報データベースに登録し、前記位
    置情報を登録する際には、前記ユーザ端末の位置情報に
    基づいて位置情報を登録する場合には前記受信したユー
    ザ端末の位置情報を前記位置情報データベースに登録
    し、前記キーワードに基づいて位置情報を登録する場合
    には前記キーワードが対応する前記広告掲示媒体の位置
    情報を前記キーワードデータベースより抽出し、前記抽
    出した位置情報を前記位置情報データベースに登録する
    ことを特徴とする請求項7に記載の広告方法。
  11. 【請求項11】前記広告方法は、前記応募又は仮応募の
    要求を行った前記ユーザ端末に対してアンケートデータ
    ベースに格納しているアンケートを送信し、前記ユーザ
    端末から前記アンケートの回答を受信し、前記受信した
    回答を前記アンケートデータベースに登録することを特
    徴とする請求項7に記載の広告方法。
  12. 【請求項12】前記広告方法は、前記広告に対する応募
    又は仮応募の要求に基づいて、前記広告に対する応募又
    は仮応募の実数及び/又は前記他の広告媒体の反応率と
    に基づいて前記広告効果を算出することを特徴とする請
    求項7に記載の広告方法。
  13. 【請求項13】広告を掲示する広告掲示媒体に於いて、
    ユーザが有するユーザ端末と直接通信を行う広告掲示媒
    体側通信手段を具備し、前記広告掲示媒体側通信手段
    は、前記ユーザ端末との通信を制御する制御手段と、前
    記制御手段を介して前記ユーザ端末に前記広告掲示媒体
    の位置情報を送信する位置情報送信手段及び/又は前記
    広告に関する情報を前記ユーザ端末に対して前記制御手
    段を介して送信する広告情報送信手段とを有することを
    特徴とする広告掲示媒体。
  14. 【請求項14】前記広告掲示媒体は、前記広告に関する
    情報の前記ユーザ端末からのアクセス先であるURL及
    び/又は前記キーワードを記載していることを特徴とし
    ている請求項1から請求項13のいずれかに記載の広告
    掲示媒体。
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