JP2000099459A - Ｉｃカードを用いたネットワーク接続システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】ＩＣカードを用いることにより利用者が様々な
場所でネットワークに容易に接続できて、必要な情報を
簡単に入手できるようにしたネットワーク接続システム
を提供する。 【解決手段】各種施設に設けられた情報掲示板３が管理
センター２のサーバー２１を介してインターネットに接
続されたシステムにおいて、非接触ＩＣカードに個人情
報を記憶させた会員カード１が利用者にそれぞれ発行さ
れ、各情報掲示板３が、利用者の提示した会員カード１
から発信される個人情報をＲ／Ｗアンテナ３３で読み取
り、その個人情報を基に利用者に関連する情報を判別
し、サーバー２１を介してネットワークにアクセスして
利用者に関連する情報のみを収集し、該収集した情報を
表示部３１に表示する。利用者は、表示部３１の表示情
報を確認し、入力部３２を介して情報の検索やメッセー
ジ等の発信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報処理端
末装置が中央処理装置を介してネットワーク上に接続さ
れたネットワーク接続システムに関し、特に、ＩＣカー
ドを利用することでネットワークへの接続や情報収集等
を容易にしたネットワーク接続システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、インターネット等の通信ネットワ
ークを利用した情報発信及び受信が急速に普及してお
り、インターネット等への関心・興味は、日増しに高ま
っている。ネットワークを利用した情報伝達は、例え
ば、インターネット上のホームページに設けられた電子
掲示板などに、利用者が伝えたい情報（売ります、買い
ますなどの情報）をパソコン等の端末装置を介して入力
して掲載し、その電子掲示板を他の多くの利用者が閲覧
することにより行われる。

【０００３】上記のような情報の伝達は、従来よりネッ
トワーク上に限らず様々な場面で行われてきたものであ
る。例えば、デパートやスーパーマーケット等に設けら
れた掲示板も同様であって、メモ用紙等に伝えたい情報
を記入してボードに貼り付けておくことで、その情報が
多くの人に伝達される。利用者がネットワークに接続す
るためのシステムとしては、従来より様々なものが提案
されている。例えば、特開平７−２３４９２２号公報で
は、複数のインフラストラクチャーを任意に選択できる
ＩＣカード無線モデムを利用して円滑なデータ通信を行
うシステムが提案されおり、また、特開平７−６４８９
６号公報では、端末装置を必要な時だけシステム上で仮
想されたサーバーとして機能させることで、効率よくネ
ットワーク処理を実行する方法が提案されている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、ネットワー
ク利用者の現在の主な年齢構成は、２０〜３０代が中心
であるが、６０歳以上の高齢者の比率も微増ながら伸び
ている。しかしながら、高齢者がインターネット等を利
用して情報の発信や受信をしようとしても、なかなか簡
単にはできないのが現状である。その要因としては、パ
ソコン等が身近になかったり、パソコン等の使い方に不
慣れであったり、電気製品に恐怖心を抱いていたりなど
が考えられる。

【０００５】また、ネットワーク上に掲載された情報や
デパート等の掲示板に貼ってある情報には、いろいろな
情報が存在しているため、利用者がすぐに欲しい情報だ
けを得ることは困難であるという欠点がある。上述した
従来のネットワーク接続システムを利用することで、ネ
ットワークとの接続を容易にしたり、情報処理の効率化
を図ることは可能である。しかし、依然として、利用者
はネットワークに接続するためにパソコン等の端末装置
を操作しなければならず、その操作も不慣れな者にとっ
ては容易ではない。また、すぐに欲しい情報だけが得ら
れる訳でもない。

【０００６】本発明は上記のような事情に着目してなさ
れたもので、ＩＣカードを用いることにより利用者が様
々な場所でネットワークに容易に接続できて、必要な情
報を簡単に入手できるようにしたネットワーク接続シス
テムを提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、複数の情報処理端末装置が中央処理装置を
介してネットワーク上に接続されたネットワーク接続シ
ステムにおいて、個人情報を記憶させたＩＣカードが利
用者に発行されるとともに、前記各情報処理端末装置
が、利用者の提示した前記ＩＣカードに記憶された個人
情報を基に、前記中央処理装置を介して前記ネットワー
ク上の情報にアクセスして前記利用者に関連する情報の
みを収集し、該収集した情報を出力する構成を備えるよ
うにしたものである。

【０００８】かかる構成によれば、ＩＣカードの発行を
受けた利用者は、所持するＩＣカードを情報処理端末装
置に提示することで、ネットワーク上に存在する様々な
情報のうちの自らに関連する情報のみを自動的に得るこ
とができるようになる。この際、情報処理端末装置で
は、提示されたＩＣカード内の個人情報が読み取られ、
該個人情報を基に利用者に関連する情報が判別され、そ
して、中央処理装置を介してネットワーク上の情報にア
クセスして前記利用者に関連する情報のみが収集され
て、その結果が利用者に提供される。

【０００９】また、前記各情報処理端末装置の具体的な
構成としては、利用者の提示した前記ＩＣカードに記憶
された個人情報を読み取るカード読取手段と、該カード
読取手段で読み取られた個人情報に基づいて、前記利用
者に関連する情報を判別する情報判別手段と、前記中央
処理装置を介して前記ネットワーク上の情報にアクセス
し、前記情報判別手段で判別された前記利用者に関連す
る情報を収集する情報収集手段と、該情報収集手段で収
集された情報を出力する情報出力手段と、を備えるよう
にしてもよい。

【００１０】かかる構成によれば、各情報処理端末装置
において、利用者から提示されたＩＣカード内の個人情
報がカード読取手段で読み取られ、該個人情報を基に情
報判別手段で利用者に関連する情報が判別され、その判
別結果に従ってネットワーク上の利用者に関連する情報
が情報収集手段により集められ、その結果が情報出力手
段から出力されて利用者に伝えられるようになる。

【００１１】さらに、前記各情報処理端末装置が、利用
者からの情報を入力する情報入力手段と、該情報入力手
段で入力された情報を前記中央処理装置を介して前記ネ
ットワーク上に発信する情報発信手段と、を備えるよう
にしても構わない。かかる構成によれば、例えば、情報
出力手段の出力情報に対して利用者がメッセージ等を発
信したいと考えた場合、その利用者は情報入力手段より
メッセージを入力することによって、そのメッセージ
は、情報発信手段により中央処理装置を介してネットワ
ーク上に発信されるようになる。

【００１２】加えて、前記各情報処理端末装置が、前記
情報出力手段の出力情報を利用者の提示した前記ＩＣカ
ードに書き込むカード書込手段を備えるようにしてもよ
い。かかる構成によれば、情報処理端末装置によって収
集された自らに関連する情報をＩＣカード内に記憶させ
ることができ、その記憶情報を後に他の場所等で利用す
ることができるようになる。

【００１３】また、上述したネットワーク接続システム
で用いられるＩＣカードは、具体的には非接触ＩＣカー
ドとするのが好ましい。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図１は、本実施形態のネットワーク
接続システムの構成を示すブロック図である。図１にお
いて、本システムは、各利用者に発行される会員カード
１と、例えばインターネット等のネットワークに接続さ
れた管理センター２と、デパートやスーパーマーケッ
ト、スキー場等の各種施設にそれぞれ設けられ、管理セ
ンター２に接続された情報処理端末装置としての情報掲
示板３と、から構成される。

【００１５】会員カード１は、例えば、会員登録された
利用者の個人情報（会員ネーム、連絡先、メールアドレ
ス、趣味、興味のある情報等）を非接触ＩＣカード等に
記憶させたものであって、その記憶情報を外部に発信す
ることができるとともに、外部からの信号を受信して情
報を記憶したり書き替えたりすることができる。この会
員カード１は、会員登録時に、カード発行センター（カ
ード発行機）にて上記個人情報が書き込まれ、会員とな
った利用者に渡される。なお、ここではカード発行セン
ターが管理センター２に併設されているものとする。

【００１６】管理センター２は、中央処理装置としての
サーバー２１と、カード発行部２２とから構成され、さ
らに、カード発行部２２は、入力部２２ａ、Ｒ／Ｗアン
テナ２２ｂ及びＣＰＵ２２ｃからなる。サーバー２１
は、インターネットに接続されており、このサーバー２
１のクライアントとして各施設に設けられたそれぞれの
情報掲示板３及びカード発行部２２が接続されている。

【００１７】カード発行部２２では、会員登録の際に、
利用者の個人情報が入力部２２ａより入力され、その個
人情報は、ＣＰＵ２２ｃの制御の下でサーバー２１に送
られて記憶されるとともに、Ｒ／Ｗアンテナ２２ｂを介
して非接触ＩＣカードに記憶され、その非接触ＩＣカー
ドが会員カード１として利用者に発行される。また、カ
ード発行部２２において、会員登録後の個人情報の変更
処理を行うことも可能である。この場合には、利用者
は、所持する会員カード１をＲ／Ｗアンテナ２２ｂにか
ざしてカードに記憶された個人情報をカード発行部２２
に読み取らせ、入力部２２ａより変更内容を入力する。
これにより、サーバー２１に記憶された個人情報が書き
替えられるとともに、変更内容を示す信号がＲ／Ｗアン
テナ２２ｂから発信されて会員カード１に記憶された個
人情報が書き替えられる。

【００１８】各情報掲示板３は、情報出力手段としての
表示部３１、情報入力手段としての入力部３２及びＲ／
Ｗアンテナ３３と、これら各部の動作を制御するＣＰＵ
３４とから構成される。ここでは、Ｒ／Ｗアンテナ３３
がカード読取手段及びカード書込手段として機能し、ま
た、ＣＰＵ３４が情報判別手段、情報収集手段及び情報
発信手段として機能する。

【００１９】上記各情報掲示板３では、利用者の所持す
る会員カード１がＲ／Ｗアンテナ３３にかざされ、その
会員カード１から発信される個人情報が読み取られる
と、後述するように、読み取られた個人情報に応じて各
種の情報が表示部３１に表示される。この表示された情
報に対し、利用者は入力部３２より各種の情報を入力す
ることができる。入力部３２としては、例えば、表示部
３１の表示画面をタッチパネルとし、表示情報に対応し
て利用者からの入力を受けるようにしたり、マイクロフ
ォン等を設けて利用者からのメッセージを音声により受
け、その音声情報を文字情報に変換するようにしたり、
或いはそれらの組み合わせにより利用者からの入力情報
を受けるようにしてもよい。入力部３２より入力された
情報は、ＣＰＵ３４を介してサーバー２１に送信され、
さらに、サーバー２１からインターネット上に送られ
る。また、表示部３１に表示された情報は、必要に応じ
て、Ｒ／Ｗアンテナ３３を介して会員カード１に記憶さ
せることもできる。

【００２０】次に、本実施形態の基本動作を図２のフロ
ーチャートに従って説明する。図２において、まず、ス
テップ１（図中Ｓ１で示し、以下同様とする）では、利
用者の会員登録が管理センター２において行われる。具
体的には、利用者が、カード発行部２２の入力部２２ａ
を操作して、会員ネーム、連絡先、メールアドレス、趣
味や興味のある情報等の入力を行うと、その個人情報が
ＣＰＵ２２ｃを介してサーバー２１に登録される。そし
て、ステップ２では、登録された個人情報を示す信号が
Ｒ／Ｗアンテナ２２ｂから発信され、予め用意された非
接触ＩＣカードに個人情報が書き込まれて、会員となっ
た利用者に会員カード１として発行される。

【００２１】なお、ここでは予め用意された非接触ＩＣ
カードを会員カード１として発行するようにしたが、こ
れ以外にも、例えば、他の用途で発行された利用者の所
持する非接触ＩＣカードに、本会員としての個人情報を
書き込むようにしてＩＣカードを共用するようにしても
構わない。会員登録が完了して会員カード１の発行を受
けた利用者は、デパート等の各種施設に設けられた情報
掲示板３において、所持する会員カード１を用いてイン
ターネットにアクセスし、自分に必要な情報の収集や発
信を行うことができるようになる。

【００２２】具体的には、ステップ３で、情報掲示板３
の設置場所に来た利用者が所持する会員カード１をＲ／
Ｗアンテナ３３にかざすことで、会員カード１から発信
される個人情報がＲ／Ｗアンテナ３３で受信されＣＰＵ
３４に送られる。そして、ステップ４では、受信した個
人情報を基に利用者に関連する情報（趣味や興味等に合
った情報）がＣＰＵ３４で判別され、サーバー２１を介
してインターネット上の情報にアクセスして利用者に関
連する情報の収集が行われ、収集された情報が表示部３
１に表示される。

【００２３】次にステップ５で、利用者は、表示された
情報を確認しながら入力部３２のタッチパネル等を操作
して必要な情報を選択したり、表示された情報に対する
メッセージ等をマイクロフォン等を介して音声入力した
りする。なお、音声入力されたメッセージはＣＰＵ３４
で文字情報に変換される。そして、ステップ６では、所
持する会員カード１をＲ／Ｗアンテナ３３にかざすこと
により、ステップ５で入力されたメッセージが、会員カ
ード１に記憶された会員ネームやメールアドレス等と伴
に、ＣＰＵ３４及びサーバー２１を介してインターネッ
ト上に送信される。

【００２４】ここで、情報掲示板３に表示される情報の
詳細について具体例を挙げて説明する。会員カード１に
記憶された個人情報として、例えば「俳句」が含まれて
いる利用者の場合を考える。この場合、会員カード１を
情報掲示板３のＲ／Ｗアンテナ３３にかざすことによ
り、表示部３１には、例えば、この利用者が所属する
「俳句の会」のページが表示され、現在の季語の例な
ど、俳句に関する情報が提供される。また、利用者は、
入力部３２を操作するなどして、例えば図３に示すよう
な、個人のメッセージボックス内の情報を表示部３１に
表示させることができる。そして、自分宛てに届いたメ
ッセージを選択してその内容を表示させたり、音声によ
って読みあげさせたりなどすることができる。また、個
人宛てのメッセージや全会員宛てのメッセージ（俳句の
投稿等）を音声等により入力し、会員カード１をＲ／Ｗ
アンテナ３３にかざして送信することもできる。なお、
メッセージを音声出力させるときにはイヤホン等を使用
することも可能であり、このイヤホン等は会員カード１
と一緒に利用者に渡されるようにしてもよい。

【００２５】上記の具体例では、個人情報に含まれる俳
句についてのみ情報が表示される場合を説明したが、こ
れに限らず、趣味や興味等に関する複数のテーマが個人
情報として記憶されているときには、例えば図４に示す
ように、それぞれのテーマに関する情報を表示部３１に
まとめて（１つの画面を分割などして）表示させるよう
にしてもよい。具体例としは、個人情報としてスキー及
び音楽が記憶されている場合、スキー場の積雪量、天気
予報、渋滞情報等といったスキー情報と、現在のヒット
ソング等といった音楽情報とが表示部３１に同時に表示
され、利用者は、入力部３２を操作して欲しい情報を選
択するようにもできる。

【００２６】また、表示部３１に表示させた情報は、必
要に応じて会員カード１内のメモリに記憶（ダウンロー
ド）させることも可能である。この場合、利用者が入力
部３２を介して表示情報のダウンロードを選択すると、
その情報を示す信号がＲ／Ｗアンテナ３３から発信さ
れ、Ｒ／Ｗアンテナ３３に会員カード１をかざすことで
情報の書き込みが行われる。会員カード１にダウンロー
ドされた情報は、自宅のパソコン等に出力させて利用す
ることができる。具体例を挙げると、情報掲示板３に表
示させた料理メニューに関する情報を会員カード１にダ
ウンロードして、その情報を携帯端末に表示させながら
買物をし、家庭ではパソコンに表示させて料理するとい
った場合に便利である。

【００２７】このように本実施形態によれば、利用者に
発行された会員カード１を用いて、各種施設に設けられ
た情報掲示板３におけるインターネットへの接続等を行
うようにしたことで、利用者は自前のパソコン等を持ち
歩かなくとも会員カード１を所持するだけで、各所の情
報掲示板３からインターネット上の情報の収集、検索や
メッセージの受信、発信などを行うことができるように
なる。したがって、たとえ高齢者等であっても、会員カ
ード１を持ってさえいれば簡単にインターネットにアク
セスでき、また、自らに関連のある情報が自動的に表示
されるので、操作に不慣れな者等であっても必要な情報
を簡単に収集することができ、情報の発信も容易に行う
ことができる。

【００２８】

【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ＩＣカ
ードを用いて情報処理端末装置からネットワーク上の情
報にアクセスするようにしたことで、利用者はＩＣカー
ドを持ってさえいれば、情報処理端末装置を利用してネ
ットワーク上の必要な情報を容易に得ることができる。
したがって、高齢者や、家庭にパソコン等が無い人、操
作に不慣れであったり電気製品に恐怖心を抱いている人
等であっても、ＩＣカードを利用することで、様々な場
面において簡単にネットワーク上の情報を入手すること
ができ、これによって、同じ趣味や興味のある人との幅
広い交流・コミュニケーションを図ることが可能にな
る。

【００２９】また、各情報処理端末装置に情報入力手段
及び情報発信手段を設けることで、メッセージ等の発信
を簡単に行うこともでき、さらに、カード書込手段を設
けて、情報出力手段の出力情報をＩＣカードに書き込む
ようにすれば、情報処理端末装置で得た情報を他の場所
等で利用したり保存したりすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態に係るネットワーク接続シス
テムの構成を示すブロック図である。

【図２】同上実施形態の基本動作を示すフローチャート
である。

【図３】同上実施形態において情報掲示板に表示される
情報の具体例を示す図である。

【図４】同上実施形態において情報掲示板に複数の情報
をまとめて表示させたときの一例を示す図である。

【符号の説明】

１…会員カード ２…管理センター ２１…サーバー ２２…カード発行部 ３…情報掲示板 ３１…表示部 ３２…入力部 ３３…Ｒ／Ｗアンテナ

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の情報処理端末装置が中央処理装置
   を介してネットワーク上に接続されたネットワーク接続
   システムにおいて、 個人情報を記憶させたＩＣカードが利用者に発行される
   とともに、 前記各情報処理端末装置が、利用者の提示した前記ＩＣ
   カードに記憶された個人情報を基に、前記中央処理装置
   を介して前記ネットワーク上の情報にアクセスして前記
   利用者に関連する情報のみを収集し、該収集した情報を
   出力する構成を備えたことを特徴とするＩＣカードを用
   いたネットワーク接続システム。
2. 【請求項２】 前記各情報処理端末装置が、 利用者の提示した前記ＩＣカードに記憶された個人情報
   を読み取るカード読取手段と、 該カード読取手段で読み取られた個人情報に基づいて、
   前記利用者に関連する情報を判別する情報判別手段と、 前記中央処理装置を介して前記ネットワーク上の情報に
   アクセスし、前記情報判別手段で判別された前記利用者
   に関連する情報を収集する情報収集手段と、 該情報収集手段で収集された情報を出力する情報出力手
   段と、 を備えたことを特徴とする請求項１記載のＩＣカードを
   用いたネットワーク接続システム。
3. 【請求項３】 前記各情報処理端末装置が、 利用者からの情報を入力する情報入力手段と、 該情報入力手段で入力された情報を前記中央処理装置を
   介して前記ネットワーク上に発信する情報発信手段と、 を備えたことを特徴とする請求項１または２記載のＩＣ
   カードを用いたネットワーク接続システム。
4. 【請求項４】 前記各情報処理端末装置が、前記情報出
   力手段の出力情報を利用者の提示した前記ＩＣカードに
   書き込むカード書込手段を備えたことを特徴とする請求
   項２または３記載のＩＣカードを用いたネットワーク接
   続システム。
5. 【請求項５】 前記ＩＣカードが、非接触ＩＣカードで
   あることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１つに記
   載のＩＣカードを用いたネットワーク接続システム。