JP2003003179A - ディーゼル燃料油組成物 - Google Patents
ディーゼル燃料油組成物Info
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Abstract
を大幅に低減し得ると共に、高温時の運転性不良を改善
することのできるディーゼル燃料油組成物を提供するこ
と。 【解決手段】 密度(15℃)が0.820g/cm3
以上であって、式 HTDI=200℃までの総留出量(容量%)/〔密度
(15℃)〕2 で表される高温運転性指数(HTDI)が5以下で、9
0%留出温度と50%留出温度の差が40℃以下である
か、あるいは密度(15℃)が0.820g/cm3 未
満であって、前記高温運転性指数(HTDI)が35以
下で、90%留出温度と50%留出温度の差が80℃以
下であり、かつ温度30℃における動粘度が2.25m
m2 /s以上であるディーゼル燃料油組成物である。
Description
成物に関し、さらに詳しくは、ディーゼルエンジン車か
ら排出される燃焼ガス中の微粒子状物質(パティキュレ
ート・マター、以下「PM」と略記する。)の排出量を
大幅に低減し得ると共に、高温時の運転性不良(加速
性)を改善することのできるディーゼル燃料油組成物に
関するものである。
の燃焼に起因する二酸化炭素ガス、PM、NOx 、硫黄
酸化物などの環境汚染物質の削減が求められており、そ
れに伴い、自動車排ガス規制の強化と燃料の品質規制の
強化が図られている。ところで、ディーゼルエンジン車
は、ガソリンエンジン車に比べて、燃費効率がよく、二
酸化炭素の削減に有効である上、燃料油として用いられ
る軽油は、ガソリンに比べてコストが低いというメリッ
トがある。しかしながら、ディーゼル車から排出される
燃焼ガス中に含まれるPMが、近年、環境汚染の問題で
大きくとりあげられている。このPMは、すすなどの燃
料油の細かな燃えかすであって、人体に入ると呼吸器系
に悪影響を与えることが知られている。したがって、排
出ガス中のPMの削減がディーゼル車の最大の課題とな
っている。
に達成をめざす新規制では、メーカー各社は現行規制の
1/3までPM排出量を削減しなければならず、また、
東京都においては2003年を目途に都内を走るディー
ゼル車にDPF(ディーゼル微粒子除去装置:ディーゼ
ル・パティキュレート・フィルター)の装着を義務づけ
ることを検討しており、他の自治体にも広がる可能性が
大きい。
面からも検討がなされている。その一つとして軽油の軽
質化がある。軽油に灯油などを混合して軽質化すること
は、PM排出量の低減に有効な手段であることは公知の
事実である。しかしながら、軽油の軽質化は低沸点化に
つながり、特に夏場における運転性に重大な悪影響を与
えるという問題が生じ、これが軽油の軽質化のネックと
なっていた。
状況下で、ディーゼルエンジン車から排出される燃焼ガ
ス中のPMの排出量を大幅に低減し得ると共に、高温
時、例えば夏場における運転性不良を改善することので
きるディーゼル燃料油組成物を提供することを目的とす
るものである。
ましい性質を有するディーゼル燃料油組成物を開発すべ
く鋭意研究を重ねた結果、密度に応じて、特定の性状を
有する燃料油組成物が、その目的に適合し得ることを見
出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したもの
である。
℃)が0.820g/cm3 以上であって、式 HTDI=200℃までの総留出量(容量%)/〔密度
(15℃)〕2 で表される高温運転性指数(HTDI)が5以下で、9
0%留出温度と50%留出温度の差が40℃以下である
ことを特徴とするディーゼル燃料油組成物(以下、燃料
油組成物Iと称す。)、及び(2)密度(15℃)が
0.820g/cm3 未満であって、前記高温運転性指
数(HTDI)が35以下で、90%留出温度と50%
留出温度の差が80℃以下であり、かつ温度30℃にお
ける動粘度が2.25mm2 /s以上であることを特徴
とするディーゼル燃料油組成物(以下、燃料油組成物II
と称す。)、を提供するものである。
は、燃料油組成物I及び燃料油組成物IIの二つの態様が
あり、該燃料油組成物I及びIIは、それぞれ密度(15
℃)が0.820g/cm3 以上のもの及び0.820
g/cm3 未満のものに対し、性状が規定された燃料油
組成物である。まず、本発明の燃料油組成物Iは、JI
S K2249に従って測定した温度15℃における密
度が0.820g/cm3 以上のものである。そして、
式 HTDI=200℃までの総留出量(容量%)/〔密度
(15℃)〕2 で表される高温運転性指数(HTDI)が5以下であ
り、かつ蒸留性状において、90%留出温度と50%留
出温度の差〔T90−T50〕が40℃以下、好ましく
は30℃以下である。高温運転性指数(HTDI)が5
を超えると高温時、特に夏場における運転性(加速性)
が悪化し、本発明の目的が達せられない。また、〔T9
0−T50〕が40℃を超えるとPM排出量の低減効果
が発揮されず、本発明の目的が達せられない。
K2249に従って測定した温度15℃における密度
が0.820g/cm3 未満のものである。そして、前
記高温運転性指数(HTDI)が35以下、好ましくは
30以下で、蒸留性状において、90%留出温度と50
%留出温度の差〔T90−T50〕が80℃以下、好ま
しくは70℃以下であり、かつ温度30℃における動粘
度が2.25mm2 /s以上である。これらの条件を全
て満たすことにより、高温時の良好な運転性が確保され
ると共に、PM排出量の低減効果が発揮される。上記条
件のいずれかが規定値を逸脱すると高温時の運転性が不
良になったり、PM排出量の低減が不充分になったりし
て、本発明の目的が達せられない。なお、前記蒸留性状
は、JIS K2254に従って測定した値である。ま
た、前記動粘度は、JIS K2283に従って測定し
た値である。
示す性状を有するものが好適である。まず、セタン指数
は、燃焼性の点から40以上が好ましく、より好ましく
は45以上、さらに好ましくは50以上である。なお、
このセタン指数は、JISK2280−1996に従っ
て測定した値である。また、エンジンの運転上や燃焼性
などの点から、温度30℃における動粘度は、燃料油組
成物Iにおいては、1.7mm2 /s以上であるのが好
ましく、燃料油組成物IIにおいては、2.25mm2 /
s以上である。温度15℃における密度は、燃料油組成
物Iにおいては、0.820g/cm3 以上であるが、
上限は0.860g/cm3 程度であり、一方燃料油組
成物IIにおいては、0.820g/cm3 未満である
が、下限は0.800g/cm3 程度である。
好ましく、360℃を超えるとPM排出量の低減効果が
充分に発揮されないおそれがある。次に、硫黄分含有量
は、燃焼ガス中のSOx を低減し、環境性確保の点か
ら、0.05重量%以下が好ましい。なお、この硫黄分
含有量は、JIS K2451に従って測定した値であ
る。また、JIS K2265に従って測定した引火点
は、一般に45℃以上である。
組成物I及びIIは、基材として、例えば脱硫軽油(DG
O)、脱硫灯油(DK)、脱硫重質ナフサ(DHN)、
軽質潤滑留分(LL:軽油に近い留分を水添仕上げして
得られたもの)、軽質ポリブテン、脱ろう脱硫軽油(D
WDLGO)、水素化分解軽油(HCGO)、接触分解
軽質軽油(LCO)、直脱軽油(DSGO:直脱で副生
した軽油)、間脱軽質軽油(VHLGO)、高沸点重質
ナフサ(HHN:通常のヘビーナフサよりさらに高沸点
のナフサ)の中から、一種又は二種以上を用い、調製す
ることができる。本発明の燃料油組成物には、必要に応
じて、低温流動性向上剤、潤滑性向上剤、セタン価向上
剤、清浄剤、酸化防止剤などの添加剤や、含酸素化合物
などを適宜配合することができる。
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。なお、各例で得られた燃料油組成
物の性能は、以下に示す方法に従い評価した。
渦流式(副室)/2,799ミリリットル)〕及び車輛
B〔トヨタ ラウンドクルーザー(1H−D:直噴式/
4,163ミリリットル)〕を使用し、石油学会高温運
転性評価方法に準拠して、加速時間を測定し、高温運転
性を評価した。
3,636ミリリットル、圧縮比17.5、4気筒)を
使用し、D−13モードの測定条件でPM排出量を測定
した。なお、使用した基材及び燃料油組成物の性状(密
度、動粘度、硫黄分、セタン指数)は、明細書本文に記
載の方法に従って測定した。
混合して燃料油組成物を調製し、その性状及び性能を評
価した。結果を第2表に示す。
排出量は少ないが高温運転性が悪く、比較例2はPM排
出量及び高温運転性の両方共、若干劣る。比較例3及び
比較例4は、いずれも高温運転性は良好であるが、PM
排出量が多い。これに対し、実施例は、いずれもPM排
出量及び高温運転性の両方共、良好である。
から排出される燃焼ガス中のPMの排出量を大幅に低減
し得ると共に、高温時、例えば夏場における運転性不良
を改善することのできるディーゼル燃料油組成物を容易
に得ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 密度(15℃)が0.820g/cm3
以上であって、式HTDI=200℃までの総留出量
(容量%)/〔密度(15℃)〕2で表される高温運転
性指数(HTDI)が5以下で、90%留出温度と50
%留出温度の差が40℃以下であることを特徴とするデ
ィーゼル燃料油組成物。 - 【請求項2】 密度(15℃)が0.820g/cm3
未満であって、式 HTDI=200℃までの総留出量(容量%)/〔密度
(15℃)〕2 で表される高温運転性指数(HTDI)が35以下で、
90%留出温度と50%留出温度の差が80℃以下であ
り、かつ温度30℃における動粘度が2.25mm2 /
s以上であることを特徴とするディーゼル燃料油組成
物。 - 【請求項3】 セタン指数40以上、密度(15℃)
0.820〜0.860g/cm3 、温度30℃におけ
る動粘度1.7mm2 /s以上、90%留出温度360
℃以下、硫黄分0.05重量%以下及び引火点45℃以
上である請求項1記載のディーゼル燃料油組成物。 - 【請求項4】 セタン指数40以上、密度(15℃)
0.800g/cm3以上0.820g/cm3 未満、
温度30℃における動粘度2.25mm2 /s以上、9
0%留出温度360℃以下、硫黄分0.05重量%以下
及び引火点45℃以上である請求項2記載のディーゼル
燃料油組成物。
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JP2004224831A (ja) * | 2003-01-20 | 2004-08-12 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 低硫黄軽油及びその製造方法 |
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