JP2003002875A - 反応性染料を製造するための使用 - Google Patents
反応性染料を製造するための使用Info
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- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B62/00—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
- C09B62/44—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
- C09B62/4401—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system
- C09B62/4403—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system the heterocyclic system being a triazine ring
Abstract
る新規な反応性染料を製造するための原料化合物および
それらの製造方法を提供する。 【解決手段】遊離酸の形態で下記の式 [式中、Xは、フッ素、塩素または臭素を表し、R2は
アルキル、Cl、Br、アルコキシ又はCOOHを、i
は0〜1を、jは0〜2を、rは2〜3を、wは直接結
合又は結合基を、Dは有機染料の基を表わす。Zは−C
H=CH2、−CH2−CH2−OSO3H、CH2−
CH2−S2O3H、−CH2−CH2−O−CO−C
H3、−CH2−CH2−OPO3H2または−CH2
−CH2−OHである。]で表わされる、染色において
改良された固定収率を示す、反応性染料を製造するため
の下記の式で表わされる原料化合物の製造方法。 [式中、R2、i,j、rおよびZは、上述した意味を
有する]
Description
ホン基を有する新規な反応性染料を製造するための原料
化合物およびそれらの製造方法に関する。
有する二官能反応性染料は、例えばDE-A-2,614,550、 EP
-A-70,806、 EP-A-70,807およびEP-A-74,928の中に既に
記述されている。これらの公知二官能反応性染料は、未
だ実際の用途で種々の欠点を有しており、特に得られる
固定度合に関して欠点を有している。
アニン、ホルマザン、アゾメチン、ジオキサジン、フェ
ナジン、スチルベン、トリフェニルメタン、キサンテ
ン、チオキサントンまたはニトロアリール群からの有機
染料の基であり、Wは、直接結合またはブリッジ用員で
あり、R1は、H、CH3またはC2H5であり、R2は、
H、C1−C4−アルキル、Cl、Br、C1−C4−アル
コキシまたはCOOHであり、iは、0または1であ
り、jは、0、1または2であり、rは、2または3で
あり、Xは、F、ClまたはBrであり、Zは、−CH
=CH2、−CH2−CH2−OSO3H、−CH2−CH2
−S2O3H、−CH2−CH2−O−CO−CH3、−C
H2−CH2−OPO3H2、−CH2−CH2−OHであ
り、nは、1または2である〕を有する新規な反応性染
料に関する。
の水可溶化基、特にスルホ基を含んでおりそして/また
は更に一層の繊維反応性基を有していないものである。
ルキル、ヘタリール、アルコキシ、ハロゲンおよびアシ
ルアミノ基に関して、そしてブリッジ用員に関して、下
記を適用する。
基、例えばClまたはBrの如きハロゲン、OH、CN
またはOSO3Hを有していてもよい1から4個のC原
子を有するものを意味していると理解する。
子を有するものを意味していると理解する。
していると理解する。
原子を有するもの、例えばホルミルアミノ、アセチルア
ミノ、プロピオニルアミノ、n−ブチリルアミノを意味
していると理解する。
ている原子または基を表しており、そしてRbは、水素
またはC1−C4−アルキルを表している。
た意味を有する〕を有する染料と、式
ルとを縮合させることで、式
式(IV)を有する化合物と式
は、上述した意味を有する〕を有する成分のnモルとを
縮合させることによるか、或は b)逆の順で、式(III)を有するトリハロゲノトリ
アジン類と式(V)を有する成分とを縮合させること
で、一次縮合生成物
は、上述した意味を有する〕を生じさせ、そして更に、
式(VI)を有する化合物のnモルと式(II)を有す
る染料とを縮合させることによるか、或は c)適切な前駆体とトリハロゲノトリアジン類(II
I)そして式(V)の成分とを縮合させるか、或は適切
な前駆体と式(VI)の一次縮合生成物とを縮合させた
後、染料合成を行うことによる、本質的に公知の方法を
用いた、式(I)を有する反応性染料の製造に関する。
(V)の製造方法、そしてこの製造に有効でありそして
一般式
(I)の下で与えた意味を有する〕を有する中間体〔こ
れの塩類および保護基含有反応生成物を含む〕に関する
が、但し、アクリロニトリル/ビニルスルホン共重合体
中のモノマーとしてD. FeldmanおよびI. Negulescu、 Bu
l. Inst. Politeh. Iasi 16 (1970) 213-220 (CA 75:11
9130f)およびI. Negulescu著RO 59096、 1973年11月15
日(CA 81: 50515q)が記述した式
2を表す、化合物が特に好適である。
カプトエタノールとの反応を行うことで、
基、特にアセチルでNH基のブロック化を行い、そして
特にH2O2を用い、酸化することで、
保護基を消去することで、
に、基SO2C2H4−OHをビニルスルホニル基に変換
するか、或は−CH2−CH2−OH基を、Zの下で挙げ
た残りの分離可能基に変換する、ことによって、式
(V)を有する化合物を製造することができる。
分の縮合は、順序に関係無く、酸結合剤の存在下、水系
もしくは有機系−水系媒体の中で行われる。これらの開
始材料の性質に応じて、この第一縮合段階は、2から
8、好適には3から7の範囲のpH、そして0から40
℃、好適には0から25℃の温度で行われる。このトリ
アジンの第二ハロゲン原子の交換は、4から10、好適
には5から9の範囲のpH、そして0から60℃、好適
には0から30℃の温度範囲で行われる。
燐酸塩、例えば炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、水
酸化ナトリウム希釈溶液、燐酸二ナトリウムまたは燐酸
三ナトリウム、或はフッ化ナトリウムである。
たは液状染料調合物を生じさせるためのものである場
合、炭酸リチウムまたは水酸化リチウム単独か或は可溶
化剤および/または安定化緩衝系と一緒に用いるのが有
利であり得る。これらの染料またはそれらの前駆体に関
する他の変換反応、例えば金属化反応、スルホン化、或
はアシルアミノ群の導入は、一般に、この染料合成の所
望段階のいずれかで行われ得る。
マザン、アントラキノンおよびフタロシアニン染料であ
り、特にスルホおよび/またはカルボキシル基を有する
染料である。これらの染料は、金属を含んでいてもいな
くてもよく、好適な金属錯体は、銅錯体、ニッケル錯
体、クロム錯体およびコバルト錯体である。
料基Dまたはアミノ含有染料は、文献の中に非常に多数
記述されている。下記の例が挙げられる。 EP-A-54,515、 EP-A 69,703、 EP-A 70,807、 DE-A 3,222,
726、 DE-A 2,650,555、 DE-A 3,023,855、 DE-A 2,847,93
9、 DE-A 2,817,780、 GB-A 2,057,479、 DE-A 2,916,715、
DE-A 2,814,206、 DE-A 3,019,936、 EP-A 45,488および
Venkataraman: The Chemistry of Synthetic Dyes、 VI
巻、 II章、 211-325頁、 New York、 London;1972。
アニン、ホルマザン、アゾメチン、ジオキサジン、フェ
ナジン、スチルベン、トリフェニルメタン、キサンテ
ン、チオキサントンまたはニトロアリール群からの有機
染料の基であり、ここで、有機染料の特に適切な基は、
1個以上の水可溶化基、特にスルホ基を含んでいるが、
更に一層の染料反応性基を含んでいないものであり、R
1が、H、CH3またはC2H5であり、R2が、H、CH3
またはC2H5であり、Wが、直接結合またはブリッジ用
員であり、iが、0または1であり、jが、0または1
であり、Xが、FまたはClであり、Zが、−CH2−
CH2−OSO3H、CH=CH2であり、そしてnが、
1または2である〕を有する反応性染料が好適である。
アニン、ホルマザンまたはジオキサジン群からの有機染
料の基であり、ここで、この染料は、更に一層の繊維反
応性基を含んでおらず、Xが、F、Clであり、Zが、
CH2−CH2−OSO3Hであり、R1が、H、CH3ま
たはC2H5であり、nが、1である〕を有する反応性染
料が特に好適である。
R1、X、i、R2、jおよびZが上述した意味を有す
る、以下の式(1)から(8)を有するものである。
塩素であり、R11は、H、SO3Hであり、そしてR12
は、H、メチルまたはエチルである〕。
ニレン、または置換もしくは未置換の芳香族−脂肪族ブ
リッジ用員を表すか、或はNR13、OまたはSの如きヘ
テロ原子を含む群が割り込んでいてもよくそしてC1−
C6−アルコキシ、OSO3H、SO3H、COORまた
はハロゲンで置換されていてもよい直鎖もしくは分枝C
1−C6−アルキレンを表し、そしてこれはまた、ブリッ
ジ用員Aの中の基NR13は、特にNRbと一緒に複素環
式脂肪族環を形成していてもよく、Eは、
に独立して、H、Cl、Br、C1−C2−アルキル、O
CH3、OC2H5、アシルアミノ、C1−C2−アルコキ
シ−カルボニルであり、R13、R14は、互いに独立し
て、Hであるか、或はOR、OSO3H、SO3H、CO
ORまたはハロゲンで置換されていてもよいC1−C4−
アルキルであり、Rは、H、CH3またはC2H5であ
る〕。
は、フタロシアニンの基であり、u+v+wは、3.4
−4.0であるが、但しuが、0.8−2.0であり、
vが、0−1.0であり、wが、1.0−3.0であ
る、ことを条件とし、そしてAは、上述した意味を有
し、R14は、上述した意味を有し、R15およびR16は、
Hであるか、或は未置換もしくはOH、OSO3H、S
O3HまたはCOOHで置換されているC1−C2−アル
キルである〕。
wはvと同等ではなく、R18、R17は、互いに独立し
て、H、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、
OH、ハロゲン、COOH、NO2、SO3H、スルホン
アミド、C1−C4−アルキルカルボニルアミノ、置換も
しくは未置換のフェニルカルボニルアミノ、C1−C4−
アルキルスルホニルアミノ、置換もしくは未置換のフェ
ニルスルホニルアミノである〕。
(8)の中のWは単結合を表す。
囲の物質、例えば絹、革、ウール、合成ポリアミド繊
維、特に繊維構造を有するセルロース含有材料、例えば
リンネル、セルロース、再生セルロース、特に綿などを
染色および印刷するに適切である。これらは、イグゾー
スト方法に適切であるばかりでなく、望まれるならば塩
を含んでいてもよい染料水溶液を材料に含浸させ、そし
て適宜熱をかけて、アルカリ処理を行った後か或はアル
カリの存在下で、これらの染料を固定する、通常のパッ
ド染色方法による染色に適切である。
性と優れた固定特性によって特徴づけられる。それらが
有する二官能性により、これらは、長浴からでさえも高
い固定収率を生じる。これらは、相対的にその着色力が
染色温度とは独立していることによって特徴づけられ、
従って低から中の染色温度のイグゾースト方法で用いら
れ得る。パッド−スチーム方法で用いる場合、これらに
必要な蒸気処理時間は短くてよい。これらは、良好な光
および湿潤堅牢特性を示すと共に高い色強度を有する染
色物を与える。
8ffを参照のこと)を0.15モル、100部の水お
よび100部の氷と混合した後、この得られる混合物を
Na2CO3で中性にする。この溶液に、pHを4.5か
ら5に維持しながら10分間かけて、0.17モルの
2,4,6−トリフルオロ−1,3,5−トリアジンを
滴下する。これによって、下記の化合物
N’−(2’−ヒドロキシ−3’−アミノ−5’−スル
ホフェニル)−ms−フェニルホルマザン二ナトリウム
塩の銅錯体を0.1モル、600mLの水に溶解させ
る。0から5℃に冷却した後、炭酸ナトリウム溶液を添
加することでpHを7.0から8.0に維持しながら、
実施例1Aで製造した成分の溶液を流し込む。2時間
後、この温度を徐々に上昇させて20℃にし、そして縮
合が完結した後、この染料を塩析させ、吸引濾別し、緩
衝させてpH6にした後、真空中45℃で乾燥する。
常に良好な固定収率で青い色合いに染色する。
一層の青色ホルマザン染料が得られる。
約1000部の水に、式
させた。この染料溶液を浄化した後、200部のヘキサ
ヒドロ−2H−アゼピン−2−オンを加えた。20℃で
pHを8から9に維持しながら1時間かけて、実施例1
Aで製造した縮合溶液を0.15モル滴下した。8時間
後おおよそ反応が完結した。この染料をエタノールで沈
澱させ、単離した後、乾燥することで、式
び640nm(H2O))が約200g得られ、これ
は、反応性染料にとって通常の染色もしくは印刷方法
で、綿を青い色合い染色する。
と、トリハロゲノトリアジン類および式(V)の成分と
を縮合させることにより、同様な特性を有する青色アン
トラキノン染料が更に得られる。
1.6gから成る中和溶液を0から2℃に冷却する。2
Nの炭酸ナトリウム溶液を用いてpHを3.5から4.
0に維持しながら、5.5gのシアヌール酸フルオライ
ドを流し込む。縮合が完結した後、pHを5.0にす
る。
いる操作を用いて製造した式
pHが7.0から7.5の水300mLに溶解させる。
次に、この反応混合物のpHを7.0から7.5に維持
しながら0か5℃で、該染料成分の中に、上述した縮合
生成物の溶液を流し込む。3時間後、pHを更に一定に
保ちながら、この温度を徐々に上昇させて20℃にす
る。この反応が完結した後、この得られる生成物を溶液
から塩析させ、吸引濾別し、少量の燐酸塩溶液でpHを
6.0に緩衝させた後、真空中45℃で乾燥する。この
染料は、式
方法により、綿の上に高い染色強度を有するトルコ石青
色の染色物および印刷物をむら無く生じる(λmax(H2
O):620nmおよび665nm)。
表の中に挙げるフタロシアニン成分、トリハロゲントリ
アジン類および式(V)の成分を互いに縮合させること
により、フタロシアニン反応性染料が更に得られる。
トリウム中、14gのN−フェニル−N−β−(β−ス
ルファトエチルスルホニル)−エチルアミンと7.5g
のシアヌール酸フルオライドとを縮合させる。
Hを11.5から12にした水300mLの中に、式
2.1gを溶解させる。
のpHを8から8.5に維持すると共に温度を0から2
℃に維持しながら、最初に入れた氷水80mLに、上記
溶液と、上で製造した反応性成分の溶液とを同時に滴下
する。数時間後、この反応が完結する。この温度を一晩
で20℃に上昇させる。この染料を塩析させ、吸引濾別
し、そしてpH6.7に緩衝させた後、真空中45℃で
乾燥する。これは、式
青い色合いに良好な固定収率で染色する。実施例30 10%濃度の水酸化リチウム溶液でpHを7.0にする
ことによって、2000mLの水の中に、式
0gを溶解させる。
例1Aで製造した反応性成分の溶液(250mL)を滴
下する。20℃に温めた後、7.0から8.0のpHで
約2から3時間、縮合反応を行い、そしてこの生成物を
塩析させ、単離した後、乾燥する。
がかった青い色合いに染色する(λma x(H2O):58
0nm)。
い、下記の成分を縮合させることにより、トリフェンジ
オキサジン反応性染料を更に製造する。
かけて、式
3モル滴下した。撹拌を2時間継続した。このようにし
て得られる溶融物を0℃の氷の上に注いだ後、この混合
物を更に1時間0から5℃で撹拌した。沈澱して来る生
成物を単離することで、下記の式
て、このエステルが約1500部得られた。このペース
ト全体を2500部の水に懸濁させた後、50%濃度の
水酸化カリウム溶液でpHを7にした。3モルのメルカ
プトエタノールを60℃で20分間かけて滴下した後、
3モルの水酸化カリウム(50%濃度の溶液)を滴下し
た。この混合物を8時間還流させた。この得られる油状
物を分離した。この水相をエーテルと一緒に振とうする
ことによって抽出を行った。このエーテルを留出させた
後、この生成物を含有している残渣を一緒にすること
で、式
460部得られた。1 H NMR(D6−DMSO) δ=2.58−2.75ppm(6H、m) δ=3.22 ppm(2H、t) δ=4.80 ppm(1H、s) δ=6.50−6.61ppm(3H、m) δ=7.05 ppm(2H、d)実施例39 このチオエーテルの460部を、1000部のアセトン
と1000部の水の中に取り上げた。2.6モルの無水
酢酸を1時間かけて滴下した。この温度を約45℃に上
昇させた。撹拌を2時間継続した後、14gのタングス
テン酸ナトリウムを加えた。これに続き、1時間かけて
35%濃度のH2O2を4.9モル滴下した。温度が50
から55℃に上昇した。アセトンを留出させた後、残存
している溶液を10℃に冷却した。この得られる生成物
を沈澱させ、単離することで、下記の式
た後、300部の30%濃度塩酸を加えた。この混合物
を3時間還流させた。この溶液を0℃に冷却した後、水
酸化ナトリウム溶液でpHを9にした。この得られる油
状物を分離した。この水相を酢酸エチルと一緒に振とう
することによって抽出を行った。酢酸エチルを留出させ
た後、得られる式
燥することにより、油状物としてこのスルホンが450
部得られた。1 H NMR(D6−DMSO) δ=3.23−3.55ppm(6H、m) δ=3.85 ppm(2H、t) δ=5.30 ppm(1H、s) δ=5.78 ppm(1H、t) δ=6.60 ppm(3H、d) δ=7.10 ppm(2H、t)実施例41 上記物質の450部を、1時間かけて20から30℃の
硫酸1800部に滴下した。8時間後、この溶融物を氷
の上に注ぎ、そしてこの混合物を更に約1時間0から5
℃で撹拌した。明るいベージュ色の結晶性生成物を単離
することで、ペースト状物が910部得られた。この得
られる化合物は、下記の式
0%である(実施例38から41)。 1 H NMR(D6−DMSO) δ=3.43 ppm(2H、t) δ=3.50 ppm(2H、t) δ=3.60 ppm(2H、t) δ=4.11 ppm(2H、t) δ=7.00 ppm(3H、d) δ=7.30 ppm(2H、t) δ=8.98 ppm(2H、s) 本発明の特徴および態様は以下のとうりである。 1. 遊離酸の形態で下記の式
アニン、ホルマザン、アゾメチン、ジオキサジン、フェ
ナジン、スチルベン、トリフェニルメタン、キサンテ
ン、チオキサントンまたはニトロアリール群からの有機
染料の基であり、Wは、直接結合またはブリッジ用員で
あり、R1は、H、CH3またはC2H5であり、R2は、
H、C1−C4−アルキル、Cl、Br、C1−C4−アル
コキシまたはCOOHであり、iは、0または1であ
り、jは、0、1または2であり、rは、2または3で
あり、Xは、F、ClまたはBrであり、Zは、−CH
=CH2、−CH2−CH2−OSO3H、−CH2−CH2
−S2O3H、−CH2−CH2−O−CO−CH3、−C
H2−CH2−OPO3H2、−CH2−CH2−OHであ
り、nは、1または2である〕を有する反応性染料。 2. 基Dが1個以上の水可溶化基を含んでおりそして
/または更に一層の繊維反応性基を含んでいないことを
特徴とする、第1項記載の反応性染料。 3. 遊離酸の形態で下記の式
アニン、ホルマザン、アゾメチン、ジオキサジン、フェ
ナジン、スチルベン、トリフェニルメタン、キサンテ
ン、チオキサントンまたはニトロアリール群からの有機
染料の基であり、R2が、H、CH3またはC2H5であ
り、R1が、H、CH3またはC2H5であり、Wが、直接
結合またはブリッジ用員であり、iが、0または1であ
り、jが、0または1であり、Xが、FまたはClであ
り、Zが、−CH2−CH2−OSO3H、CH=CH2で
あり、nが、1または2である〕を有する、前項の少な
くとも1項記載の反応性染料。 4. 式
アニン、ホルマザンまたはジオキサジン群からの有機染
料の基であり、ここで、この染料は、更に一層の繊維反
応性基を含んでおらず、Xが、F、Clであり、Zが、
CH2−CH2−OSO3Hであり、R1が、H、CH3ま
たはC2H5であり、nが、1である〕を有する、前項の
少なくとも1項記載の反応性染料。 5. Bが式
意味を有する〕を有する基である下記の式:
塩素であり、R11は、H、SO3Hであり、そしてR12
は、H、メチルまたはエチルである〕
ニレン、または置換もしくは未置換の芳香族−脂肪族ブ
リッジ用員を表すか、或はNR13、OまたはSの如きヘ
テロ原子を含む群が割り込んでいてもよくそしてC1−
C6−アルコキシ、OSO3H、SO3H、COORまた
はハロゲンで置換されていてもよい直鎖もしくは分枝C
1−C6−アルキレンを表し、そしてこれはまた、ブリッ
ジ用員Aの中の基NR13は、特にNRbと一緒に複素環
式脂肪族環を形成していてもよく、Eは、
に独立して、H、Cl、Br、C1−C2−アルキル、O
CH3、OC2H5、アシルアミノ、C1−C2−アルコキ
シ−カルボニルであり、R13、R14は、互いに独立し
て、Hであるか、或はOR、OSO3H、SO3H、CO
ORまたはハロゲンで置換されていてもよいC1−C4−
アルキルであり、Rは、H、CH3またはC2H5であ
る〕
は、フタロシアニンの基であり、u+v+wは、3.4
−4.0であるが、但しuが、0.8−2.0であり、
vが、0−1.0であり、wが、1.0−3.0であ
る、ことを条件とし、そしてAは、上述した意味を有
し、R14は、上述した意味を有し、R15およびR16は、
Hであるか、或は未置換もしくはOH、OSO3H、S
O3HまたはCOOHで置換されているC1−C2−アル
キルである〕
wはvと同等ではなく、R18、R17は、互いに独立し
て、H、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、
OH、ハロゲン、COOH、NO2、SO3H、スルホン
アミド、C1−C4−アルキルカルボニルアミノ、置換も
しくは未置換のフェニルカルボニルアミノ、C1−C4−
アルキルスルホニルアミノ、置換もしくは未置換のフェ
ニルスルホニルアミノである〕の1つを有することを特
徴とする、前項の少なくとも1項記載の反応性染料。 6. XがFであり、iが0であり、jが0または1で
あり、ZがCH2−CH2−OSO3H、CH=CH2であ
り、R2がHである、第5項記載の反応性染料。 7. XがFであり、iが0であり、jが0であり、Z
がCH2−CH2−OSO3Hであり、R2がHである、第
5項記載の反応性染料。 8. a)式
で与えた意味を有する〕を有する染料と、式
有するトリハロゲノトリアジン類のnモルとを縮合させ
ることで、式
式(IV)を有する化合物と式
1項で与えた意味を有する〕を有する成分のnモルとを
縮合させることによるか、或は b)逆の順で、式(III)を有するトリハロゲノトリ
アジン類と式(V)を有する成分とを縮合させること
で、一次縮合生成物
してr、i、j、R2およびZは、第1項で与えた意味
を有する〕を生じさせ、そして更に、式(VI)を有す
る化合物のnモルと式(II)を有する染料とを縮合さ
せることによるか、或は c)適切な前駆体とトリハロゲノトリアジン類(II
I)そして式(V)の成分とを縮合させるか、或は適切
な前駆体と式(VI)の一次縮合生成物とを縮合させた
後、染料合成を行うことによる、前項の少なくとも1項
以上記載反応性染料の製造方法。 9. 前項の少なくとも1項記載の反応性染料を用いる
ことを特徴とする、セルロース含有もしくはポリアミド
含有材料を反応性染料で染色もしくは印刷する方法。 10. これの塩類および保護基含有反応生成物を含む
一般式
で与えた意味を有する〕を有する化合物。 11. 式
保護基含有反応生成物を含む一般式
1項で与えた意味を有する〕を有する化合物。 12. 式
カプトエタノールとの反応を行うことで、
基でNH基のブロック化を行い、そして酸化すること
で、
保護基を消去することで、
に、基SO2C2H4−OHをビニルスルホニル基に変換
するか、或は−CH2−CH2−OH基を−CH2−CH2
−OSO3H、−CH2−CH2−S2O3H、−CH2−C
H2−O−CO−CH3、−CH 2−CH2−OPO3H2ま
たは−CH2−CH2−OH基に変換する、ことによる、
第10項記載化合物の製造方法。
Claims (3)
- 【請求項1】 これの塩類および保護基含有反応生成物
を含む一般式 【化1】 〔式中、R2はH、C1−C4−アルキル、Cl、Br、
C1−C4−アルコキシまたはCOOHであり、iは0ま
たは1であり、jは0、1または2であり、rは2また
は3である〕を有する化合物。 - 【請求項2】 式 【化2】 を有する化合物を除く、これの塩類および保護基含有反
応生成物を含む一般式 【化3】 〔式中、R2はH、C1−C4−アルキル、Cl、Br、
C1−C4−アルコキシまたはCOOHであり、iは0ま
たは1であり、jは0、1または2であり、rは2また
は3であり、Zは−CH=CH2、−CH2−CH2−O
SO3H、−CH2−CH2−S2O3H、−CH2−CH2
−O−CO−CH3、−CH2−CH2−OPO3H2また
は−CH2−CH2−OHである]を有する化合物。 - 【請求項3】 式 【化4】 を有する化合物の硫酸化を行った後、メルカプトエタノ
ールとの反応を行うことで、 【化5】 を生じさせ、そして望まれるならば、保護基でNH基の
ブロック化を行い、そして酸化することで、 【化6】 を生じさせ、そして望まれるならば、この保護基を消去
することで、 【化7】 を生じさせ、そして望まれるならば、通常に、基SO2
C2H4−OHをビニルスルホニル基に変換するか、或は
−CH2−CH2−OH基を−CH2−CH2−OSO
3H、−CH2−CH2−S2O3H、−CH2−CH2−O
−CO−CH3、−CH 2−CH2−OPO3H2または−
CH2−CH2−OH基に変換する、ことによる、請求項
1に記載の化合物の製造方法。
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