JP2003002069A - ドアウエザーストリップ及びその取付構造 - Google Patents

ドアウエザーストリップ及びその取付構造

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JP2003002069A
JP2003002069A JP2001307065A JP2001307065A JP2003002069A JP 2003002069 A JP2003002069 A JP 2003002069A JP 2001307065 A JP2001307065 A JP 2001307065A JP 2001307065 A JP2001307065 A JP 2001307065A JP 2003002069 A JP2003002069 A JP 2003002069A
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hollow
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wall portion
bridge
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Isamu En
偉 閻
Takaaki Mochida
孝明 持田
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアウエザーストリップ20を比較的幅の狭
い両面接着テープ31で安定してドア外周縁部13に取
り付ける。 【解決手段】 ドア外周縁部13に両面接着テープ31
を介して接着される底壁部(被取付壁部)24及びこの
底壁部24から中空状に膨出する中空壁部34を有する
基部21と、中空壁部34から中空状に膨出してドア閉
時にドア開口縁部に圧接する中空シール部22と、を有
する。底壁部24から中空壁部34へ架け渡されるブリ
ッジ部27により、基部21内を一対の空間部25,2
6に隔成する。中空壁部34とブリッジ部27との接続
部分を、中空シール部22と中空壁部34との接続部分
28の近傍に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア外周縁部に取
り付けられ、車体のドア開口縁部との隙間をシールする
ドアウエザーストリップに関する。
【0002】
【従来の技術】ドアウエザーストリップを自動車用ドア
のドア外周縁部に沿って取り付ける手法として、簡素化
及び低コスト化等の目的でリテーナを省略し、両面接着
テープとクリップとを用いる技術が、例えば特開平9−
123760号公報に開示されている。
【0003】図12を参照して簡単に説明すると、ドア
ウエザーストリップ3は、ドア外周縁部1に取り付けら
れる中空状の基部4と、この基部4より一体的に突出し
て、ドア閉時に車体のドア開口縁部2に圧接する中空シ
ール部5と、を有している。そして、ドア外周縁部1の
取付面1aに対し、基部4の底壁部(被取付壁部)6に
おける車内側をクリップ7により固定し、車外側を両面
接着テープ8により接着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の取付構造では、ドア閉時に両面接着テープ8
の接着部分に正の圧力(ドアウエザーストリップ3の底
壁部6からドア外周縁部1の取付面1aへ向かう方向の
圧力)が良好に作用せず、両面接着テープ8が剥がれる
おそれがあり、更なる改良が望まれている。
【0005】例えば、ドア閉時におけるドア進入方向
P’等によっては、ドア閉時に両面接着テープ8をはが
そうとする力が作用することがある。具体的には、ドア
閉時にドア外周縁部1の取付面1aからドアウエザース
トリップ3の底壁部6へ向かって圧力が作用し、つまり
底壁部6から取付面1aに作用する圧力が負の値となる
と、上述したような両面接着テープ8を引きはがそうと
する力が作用してしまう。この結果、両面接着テープ8
がはがれるおそれが高くなり、ドアウエザーストリップ
3としての所期のシール性能を長期的に維持することが
非常に困難となる。このようなテープ8のはがれ現象を
防ぐために、クリップ7の数を増やすと、部品点数の増
加やコストの増加を招聘してしまう。
【0006】特に、中空状をなす基部4の内部を一対の
空間部に隔成するブリッジ部9を有する構成では、ドア
閉時にブリッジ部9が底壁部6に接続する根本部分9a
に負の圧力が作用すると、この根本部分9aの付近でテ
ープ8が更にはがれ易くなってしまう。
【0007】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、比較的狭い幅の両面接着テープによりド
アウエザーストリップを確実かつ安定してドア外周縁部
へ取り付けることができる新規な取付構造を提供するこ
とを一つの目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るドアウエザ
ーストリップは、自動車用ドアのドア外周縁部に両面接
着テープを介して接着される被取付壁部及びこの被取付
壁部から中空状に膨出する中空壁部を有する基部と、上
記中空壁部から中空状に膨出し、ドア閉時に車体のドア
開口縁部に圧接する中空シール部と、上記基部内を一対
の空間部に隔成するように、上記被取付壁部から中空壁
部へ架け渡されるブリッジ部と、を有し、このブリッジ
部と中空壁部との接続部分を、上記中空シール部と中空
壁部との接続部分の近傍に配置したことを特徴としてい
る。これにより、ドア閉時等に中空シール部からブリッ
ジ部を経由して被取付壁部へ効率的に(正の)圧力が作
用する。従って、この被取付壁部を両面接着テープを介
してドア外周縁部へ安定して接着・固定することができ
る。
【0009】加えて請求項5に係る発明では、ドア進入
方向に対する上記ブリッジ部の基準中心線のドア外周方
向の角度が、0°〜70°の範囲内に設定されている。
この場合、ドア閉時にブリッジ部が被取付壁部に接続す
る根本部分の近傍に強い正の圧力が作用するため、この
部分に両面接着テープを配設することにより、ドアウエ
ザーストリップをドア外周縁部へ強固に圧着できる。
【0010】請求項2に係る発明では、上記両面接着テ
ープが、上記ブリッジ部が上記被取付壁部に接続する根
本部分に相当する幅方向範囲にのみ配設されている。こ
のため、比較的狭い幅の両面接着テープでありながら、
ドアウエザーストリップをドア外周縁部に強固に安定し
て圧着させることができ、上述したテープはがれ現象を
生じるおそれもない。
【0011】請求項3に係る発明では、上記ブリッジ部
が、上記根本部分に向かうに従って先細りする断面形状
をなしている。この場合、両面接着テープの幅を更に狭
くすることが可能で、コスト的に有利である。
【0012】請求項4に係る発明では、上記ブリッジ部
が、上記根本部分に向かうに従って末広がりとなる断面
形状をなしている。この場合、相対的に幅の広い両面接
着テープでも、ドア外周縁部の取付面に確実に圧着でき
る。このように、両面接着テープの幅を相対的に広げる
ことにより、更に安定してドアウエザーストリップをド
ア外周縁部に接着固定することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、比較的幅
の狭い両面接着テープを用いた簡素かつ低コストな手法
で、ドアウエザーストリップをドア外周縁部に安定して
強固に接着固定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面に基づいて説明する。後述する全実施形
態に共通する構成として、図1に模式的に示すように、
ドアウエザーストリップ20は、自動車のフロントドア
11及びリアドア12のドア外周縁部13に沿ってそれ
ぞれ取り付けられる。各ドアウエザーストリップ20
は、ゴム等の弾性材料により各部一体に形成されてお
り、例えば、図2〜10の各図に示すような略均一断面
形状に押出成形されたルーフ部Rに沿う部分と、図11
に示すような略均一断面形状に押出成形された縦辺部
(センターピラー部やリアピラー部)Tに沿う部分と
を、コーナー部を金型成形すると同時に接続して製造さ
れる。なお、図2〜10は、図1のA−A線に沿う断面
図に対応しており、図11は、図1のB−B線に沿う断
面図に対応している。
【0015】先ず図2及び図3を参照して、第1実施形
態に係るドアウエザーストリップ20のルーフ部Rに沿
う部分の取付構造について説明する。ドアウエザースト
リップ20が取り付けられるドア外周縁部13は、ドア
アウタパネル14とドアインナパネル15とをフランジ
部で互いに接合した構造となっている。このドア外周縁
部13におけるドアインナパネル15には、ドア外周方
向に面した平坦な取付面16が折曲形成されている。
【0016】ドアウエザーストリップ20は、ドア外周
縁部13に取り付けられる中空状の基部21を有してい
る。この基部21には、帯状の両面接着テープ31を介
してドア外周縁部13の取付面16に接着される平坦な
被取付面24aを有する薄板状の底壁部(被取付壁部)
24と、この底壁部24より中空状に膨出する中空壁部
34と、を有している。つまり、両面接着テープ31の
一方の面が被取付面24aに貼りつけられ、他方の面が
ドア外周縁部13の取付面16に貼りつけられる。この
両面接着テープ31は、例えば、他方の面に離型紙が貼
りつけられた状態で、車体へ取り付けられる前のドアウ
エザーストリップ20の被取付面24aに予め貼りつけ
られている。また、ドアウエザーストリップ20は、基
部21の中空壁部34から中空状に膨出(突出)し、ド
ア閉時に車体パネルのドア開口縁部17に圧接する中空
シール部22と、基部21の中空壁部34から一体的に
突出し、ドア閉時にドア開口縁部17に当接するシール
リップ23と、を有している。
【0017】基部21には、この基部21の内部を一対
の空間部25,26に隔成する柱状のブリッジ部27が
一体的に設けられている。このブリッジ部27は、ドア
閉時に中空シール部22を適度に支持するように、以下
の構成を有している。すなわち、ブリッジ部27の基準
中心線27aは、ドア進入方向Pに対するドア外周方向
(図2及び図3の時計回り方向)の角度が0〜70°の
範囲内に設定されており、この実施形態ではドア進入方
向Pとほぼ平行(0°)に設定されている。また、ブリ
ッジ部27は、この実施形態では略均一断面形状の棒状
をなしており、中空シール部22の車外側の壁部が基部
21の中空壁部34に接続する部分28と、上記の底壁
部24と、を架け渡すように延在している。すなわち、
ブリッジ部27と中空壁部34との接続部分(28)
を、中空シール部22と中空壁部34との接続部分28
の近傍に配置している。
【0018】なお、この実施形態では、ドアウエザース
トリップ20をドア外周縁部13に両面接着テープ31
で固定する前の位置決めのために、底壁部24の中で、
両面接着テープ31が配設されていない車内側の部分
を、クリップ32によりドア外周縁部13の取付面16
に固定している。このクリップ32は、ドアウエザース
トリップ20の長手方向で間欠的に複数設けられ、その
頭部が底壁部24を貫通して一方の空間部25に収容配
置される。
【0019】両面接着テープ31は、ブリッジ部27が
底壁部24に接続する根本部分29に相当する幅方向範
囲D1にのみ配設されている。つまり、両面接着テープ
31は、ドア閉時に中空シール部22からブリッジ部2
7を経由してドア外周縁部13の取付面16へ作用する
圧力(正の値)が局部的に大きくなる幅方向範囲D1に
のみ配設されている。言い換えると、両面接着テープ3
1の幅D1が、実質的にブリッジ部27が底壁部24と
交差する範囲に限定されている。
【0020】以上のように本実施形態では、中空シール
部22と中空壁部34との接続部分28と、ブリッジ部
27と中空壁部34との接続部分(28)と、が互いに
近接して配置され、かつ、ドア進入方向Pに対するブリ
ッジ部27の基準中心線27aのなすドア外周方向の角
度が0°〜70°の範囲内、より詳しくは約0°に設定
されているため、ブリッジ部27が底壁部24に接続す
る根本部分29に相当する幅方向範囲D1で、ドア閉時
に中空シール部22及びブリッジ部27を経由してドア
外周縁部13の取付面16へ強い正の圧力が作用し、か
つ、この幅方向範囲D1にのみ両面接着テープ31が設
けられているため、比較的狭い幅の両面接着テープ31
でありながら、上述したテープはがれを生じることな
く、ドアウエザーストリップ20をドア外周縁部13へ
強固に安定して圧着,固定でき、ひいては所期の風音
性,水密性を長期にわたって維持することができる。
【0021】また、このように狭い幅の両面接着テープ
31により十分な接着力が得られるため、低コスト化等
を図ることができる。
【0022】以下の実施形態では、第1実施形態と異な
る部分について主に説明し、重複する説明を適宜省略す
る。
【0023】図4及び図5は、第2実施形態に係るドア
ウエザーストリップ20のルーフ部Rに沿う部分の取付
構造を示している。この第2実施形態では、ブリッジ部
27Aが、底壁部24に接続する根本部分29Aへ向か
うに従って先細りする断面三角形状をなしている。この
ため、根本部分29Aに相当する幅方向範囲D2も狭く
なり、この範囲に配設される両面接着テープ31Aの幅
D2も、第1実施形態における幅D1に比して短くな
る。このように、両面接着テープ31Aの幅が更に短縮
化されるため、更なる低コスト化を図ることができる。
【0024】図6及び図7は、第3実施形態に係るドア
ウエザーストリップ20のルーフ部Rに沿う部分の取付
構造を示している。この第3実施形態では、ブリッジ部
27Bが、底壁部24に接続する根本部分29Bへ向か
うに従って末広がりとなる断面三角形状に設定されてい
る。このため、根本部分29Bに相当する幅方向範囲D
2も広くなり、この範囲に配設される両面接着テープ3
1Bの幅D3も、第1実施形態における幅D1に比して
広くなる。このように、相対的に幅D3の広い両面接着
テープ31Bによって、更に安定してドアウエザースト
リップ20をドア外周縁部13に接着固定することがで
きる。
【0025】図8〜10はぞれぞれ第4〜6実施形態を
示しており、ドア進入方向Pに対し、ブリッジ部27
D,27E,27Fの基準中心線27aのなすドア外周
方向の角度が、図8に示す第4実施形態では70°、図
9の第5実施形態では80°、図10の第6実施形態で
は−10°にそれぞれ設定されている。
【0026】図3,図5,及び図7〜図10のグラフは
ドア閉時に底壁部24からドア外周縁部13へ作用する
圧力の値を示している。これらのグラフに示すように、
第1〜4実施形態では、ドア進入方向Pに対し、ブリッ
ジ部の基準中心線27aのなすドア外周方向の角度が0
〜70°の範囲内に設定されている。このため、ブリッ
ジ部と交差する底壁部24の根本部分に相当する幅方向
範囲D1〜D3,D5では、ドア外周縁部13の取付面
16へ向かう方向の圧力が確実に正の値となり、かつ、
その圧力が局部的に強くなっている。従って、両面接着
テープを安定して接着させることができる。これに対
し、第5及び第6実施形態では、ドア進入方向Pに対す
るブリッジ部の基準中心線27aのなすドア外周方向の
角度が0〜70°から外れた範囲に設定されている。こ
の場合、底壁部24の根本部分に相当する幅方向範囲D
6,D7の一部で負の圧力が作用することとなってしま
い、上記の第1〜4実施形態に比して、両面接着テープ
の接着安定性が低い。
【0027】図11は、第7実施形態に係るドアウエザ
ーストリップ20の縦辺部Tに沿う部分の取付構造を示
しており、この縦辺部Tにおける取付構造は、第1〜6
実施形態に示すルーフ部Rに沿う部分の取付構造と併用
することができる。
【0028】縦辺部Tでは、ドア閉時におけるドア進入
方向Pと取付面16とがほぼ平行となっている等の構造
上の制約から、ドア閉時に底壁部24からドア外周縁部
13の取付面16へ正の圧力がほとんど作用しない傾向
にある。一方、この底壁部24から略直角に折曲する薄
板状の側壁部(被取付壁部)33は、ドア進入方向Pに
対して所定の角度(略90°)をなしており、ドア閉時
には側壁部33からドア外周縁部13の副取付面18に
向かって正の圧力が作用する傾向にある。
【0029】そこで、この縦辺部Tでは、基部21内を
一対の空間部25,26に隔成するブリッジ部27Cの
一端を側壁部33に接続するとともに、このブリッジ部
27Cをドア進入方向Pとほぼ平行(0°)に配置し、
かつ、ドア外周縁部13の副取付面18と、これに対向
する側壁部33の被取付面33aとを、両面接着テープ
31Cで接着している。そして、この両面接着テープ3
1Cを、ブリッジ部27Cが側壁部33に接続する根本
部分29Cに相当する幅方向範囲D4にのみ配設してい
る。
【0030】これにより、上記第1〜第4実施形態と同
様、比較的幅の狭い両面接着テープ31Cによりドアウ
エザーストリップ20をドア外周縁部13に強固に安定
して圧着,固定することができ、長期にわたって安定し
たシール性能を維持することができる。
【0031】なお、この縦辺部Tにおいても、第1〜第
4実施形態と同様、クリップ32は底壁部24の車内側
の部分をドア外周縁部13の取付面16へ固定するよう
になっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアウエザーストリップが取り付けられる自動
車用ドアを模式的に示す構成図。
【図2】第1実施形態に係るドアウエザーストリップの
取付構造を示す図1のA−A断面対応図。
【図3】図2のドアウエザーストリップの被取付面に作
用する圧力を示す説明図。
【図4】第2実施形態に係るドアウエザーストリップの
取付構造を示す図1のA−A断面対応図。
【図5】図4のドアウエザーストリップの被取付面に作
用する圧力を示す説明図。
【図6】第3実施形態に係るドアウエザーストリップの
取付構造を示す図1のA−A断面対応図。
【図7】図6のドアウエザーストリップの被取付面に作
用する圧力を示す説明図。
【図8】第4実施形態に係るドアウエザーストリップを
示す図1のA−A断面対応図。
【図9】第5実施形態に係るドアウエザーストリップを
示す図1のA−A断面対応図。
【図10】第6実施形態に係るドアウエザーストリップ
を示す図1のA−A断面対応図。
【図11】第7実施形態に係るドアウエザーストリップ
の取付構造を示す図1のB−B断面対応図。
【図12】従来例に係るドアウエザーストリップの取付
構造を示す断面対応図。
【符号の説明】
13…ドア外周縁部 16…取付面 17…ドア開口縁部 20…ドアウエザーストリップ 21…基部 22…中空シール部 24…底壁部(被取付壁部) 24a…被取付面 25,26…空間部 27…ブリッジ部 29…根本部分 31…両面接着テープ 33…側壁部(被取付壁部) 34…中空壁部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用ドアのドア外周縁部に両面接着
    テープを介して接着される被取付壁部及びこの被取付壁
    部から中空状に膨出する中空壁部を有する基部と、 上記中空壁部から中空状に膨出し、ドア閉時に車体のド
    ア開口縁部に圧接する中空シール部と、 上記基部内を一対の空間部に隔成するように、上記被取
    付壁部から中空壁部へ架け渡されるブリッジ部と、を有
    し、 このブリッジ部と中空壁部との接続部分を、上記中空シ
    ール部と中空壁部との接続部分の近傍に配置したことを
    特徴とするドアウエザーストリップ。
  2. 【請求項2】 上記両面接着テープが、上記ブリッジ部
    が上記被取付壁部に接続する根本部分に相当する幅方向
    範囲にのみ配設されていることを特徴とする請求項1に
    記載のドアウエザーストリップ。
  3. 【請求項3】 上記ブリッジ部が、上記根本部分に向か
    うに従って先細りする断面形状をなしていることを特徴
    とする請求項2に記載のドアウエザーストリップ。
  4. 【請求項4】 上記ブリッジ部が、上記根本部分に向か
    うに従って末広がりとなる断面形状をなしていることを
    特徴とする請求項2に記載のドアウエザーストリップ。
  5. 【請求項5】 ドア進入方向に対する上記ブリッジ部の
    基準中心線のドア外周方向の角度が、0°〜70°の範
    囲内に設定されていることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載のドアウエザーストリップの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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