JP2003001534A - シート組立変動タクトシグナル管理システム - Google Patents
シート組立変動タクトシグナル管理システムInfo
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- JP2003001534A JP2003001534A JP2001228701A JP2001228701A JP2003001534A JP 2003001534 A JP2003001534 A JP 2003001534A JP 2001228701 A JP2001228701 A JP 2001228701A JP 2001228701 A JP2001228701 A JP 2001228701A JP 2003001534 A JP2003001534 A JP 2003001534A
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- conveyor
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ライン作業で製品を組立てる生産方式において、目標と
するタクトとシグナルで製造ラインを管理し、製品の出
来高が安定かつ計画的に管理できる方法を考案したもの
で、生産管理で指示する日々の生産数に基づいて、稼働
時間・人員・１個あたりの時間値から１個を生産するた
めのタクトを計算し、効率よく生産するための適正なラ
イン稼動を目指す。また、日々において、生産が遅れた
場合においても、設定したサイクルの時間内に計算し
て、挽回計画も表示して、不慮のトラブルにも対応し
て、安定した製品作りを考案した。
するタクトとシグナルで製造ラインを管理し、製品の出
来高が安定かつ計画的に管理できる方法を考案したもの
で、生産管理で指示する日々の生産数に基づいて、稼働
時間・人員・１個あたりの時間値から１個を生産するた
めのタクトを計算し、効率よく生産するための適正なラ
イン稼動を目指す。また、日々において、生産が遅れた
場合においても、設定したサイクルの時間内に計算し
て、挽回計画も表示して、不慮のトラブルにも対応し
て、安定した製品作りを考案した。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用シート等
の生産指示と稼働時間から割り出されたタクトを基準に
して、人員を適正に配置し、且つ作業を適性に配分し
て、効率よく組立作業を行なうためにタクトを設定し
て、出来高を管理し、生産性を判断する管理方法に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】 従来の治具コンベアーの各治具の同時次工程移動
方式は、予告ブザー等を使用しても移動速度が速い場合
は危険を伴う。そのためタクトタイムを長くすると停止
時間が長くなる。 タクトの予告ブザーを付けても遅れる工程とその
発生回数・時間合計等の実績把握は困難である。 フリーフロー治具コンベアーは、作業者の作業条
件選択の自由度が大きくネック工程の把握が困難であ
る。 持っている能力を１００％発揮できない。 その他のシート組立方式は、生産量・仕様等を比
較して、上記生産方法としてきた。 従来のベルトコンベアーの連続流し方式は、作業
者の間隔・ワークの間隔・コンベアースピード（ｍ／
分）・作業ピッチタイム＝タクトタイムは、作業者が守
ることが難しく作業性は上がらない。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上述したような組立ラ
インでは、ラインを動かす阻害要因、つまり作業未習熟
・部品欠品・部品不良などで、生産活動が遅れたり止ま
った場合、稼動時間が延びるばかりで挽回が出来ない。
したがって、遅れた場合、残りの稼働時間と残りの生産
量から目標時間終了までのタクトを逆算出して、それを
表示して目標時間を表示すし作業者にタクトアップを指
示する。しかし、理論上不可能なタクトになれば、あら
かじめＭＡＸタクトを入力しておくことにしておいて、
計算上ＮＡＸタクトを超えた場合稼働時間を自動的に延
長する。計算上稼働時間が延長になる場合は、管理者に
警告（ブザー・ランプ等） す。本発明は、タクト変動に順応した生産活動が実現で
き、作業未習熟・部品欠品・部品不良等などで、生産活
動の遅れを防止する事ができる生産方法を提供すること
を目的としている。 【０００４】 【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明はつぎの通りである。生産管理指示者から、確定され
たその日の生産数量・その日の稼動時間・人員をＣＰＵ
（パソコン等）に入力しタクトを算出して、生産ライン
を管理する方法であって、管理者は、生産ライン開始前
に当日の生産量・人員・稼働時間を入力し、その数値が
妥当なら確定し、生産を開始する。作業者はその設定さ
れた目標タクトに沿って生産をする。 ようにする。生産時における動作として、タクト通り全
ての作業者が生産できれば予定通り終了するが、阻害要
因（作業未習熟・部品不良・部品欠品等）によって、目
標タクトに遅れた場合には、ＣＰＵ（パソコン等）が計
算して、目標終了時間に終わ 【０００５】 【作用】上記本発明の変動タクト生産システムの管理方
法においては、ベルト（スラット）コンベアーと治具コ
ンベアーの平行ラインで流用できる。ベルト（スラッ
ト）コンベアーはシートのリヤ（後席）を生産し、治具
コンベアーでフロント（前席）を生産した場合車両のシ
ートはフロント＆リヤシートセットで１台分となり、ど
ちらかが先行又は遅れても出荷は出来ないため、タクト
を同一にする事が基本となる。しかし、外部要因等また
は、治具コンベアー・ベルト（スラット）コンベアーの
能力差により、一方が遅れる事がある。遅れの差が規定
の個数以上になった場合、赤ランプとブザーで知らせリ
リーフマンの応援を行なう。目的として、その能力差を
検出して、改善を行ない生産性の向上を計る目的とし
て、両者のタクトが異なった時、送れたラインの挽回は
先に延べたようにタクト計算装置により算出し、結果を
評価する。今までに述べたように、リヤシートコンベア
ーの治具コン化の動きを利用し、フロントシートは今ま
で延べたタクト送り化で３色灯使用などの改善による２
ラインのセットライン同期化組立が実現して、生産性が
向上する。このシステムは３ライン以上でセット生産を
行なう場合に一番遅れたラインは、前記同様のタクトと
信号管理を実施する。 【０００６】 【実施例】以下に、本発明に係わる変動タクト生産シス
テムの望ましい実施例を説明する。第１図から第５図は
本発明の実施例を示しており、このうち第４図は本発明
を実施するための変動タクト生産システムの概略構成を
示している。図中、ＣＰＵはパソコン等を有する生産シ
ステムを示している。この生産システムは、たとえば自
動車用シート組立ラインにおける生産台数のライン指示
やこれに伴う生産変動の対応等を行なう。 不良・設備故障による作業遅れ挽回指示急速な増
産或いは減産指示対応が可能 ２ライン以上で生産される部品で、セット生産、
ユニット構成の場合、各ラインの能力を調整して同期化
生産が可能となる 余分な人員使用、長いタクトタイム指示の無駄の
排除。ラインの最大能力の調査が簡単に把握できる。 規定就業時間内で一定のタクト継続の単調感、或
いは疲労の蓄積、個人の体調変化等環境の変化に対応し
て、タクトタイム指令に変動性を持たせて生産性の向上
を計る。 作業者の調子が上がり、元気な時間帯、設備の調
子が良い時間帯の発見（人間性尊重のタクトタイムの設
定）が可能である。 【０００７】 【発明の効果】本発明のタクトオーバー発生回数とタク
トオーバー積算時間の記録を残す事により、改善の対策
がスピーディーにアクションがとれる。また、三色灯に
よる表示により、作業者への意識づけが可能となる。ま
た、これらの処理をパソコン（ＣＰＵ）等を使用するた
め、一連の処理表示方法を人の手を借りずに行なうた
め、ミスを無くし、事務効率が向上し、合せて記録に残
せて、計画的に生産活動を行なう事ができる。 【０００８】
の生産指示と稼働時間から割り出されたタクトを基準に
して、人員を適正に配置し、且つ作業を適性に配分し
て、効率よく組立作業を行なうためにタクトを設定し
て、出来高を管理し、生産性を判断する管理方法に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】 従来の治具コンベアーの各治具の同時次工程移動
方式は、予告ブザー等を使用しても移動速度が速い場合
は危険を伴う。そのためタクトタイムを長くすると停止
時間が長くなる。 タクトの予告ブザーを付けても遅れる工程とその
発生回数・時間合計等の実績把握は困難である。 フリーフロー治具コンベアーは、作業者の作業条
件選択の自由度が大きくネック工程の把握が困難であ
る。 持っている能力を１００％発揮できない。 その他のシート組立方式は、生産量・仕様等を比
較して、上記生産方法としてきた。 従来のベルトコンベアーの連続流し方式は、作業
者の間隔・ワークの間隔・コンベアースピード（ｍ／
分）・作業ピッチタイム＝タクトタイムは、作業者が守
ることが難しく作業性は上がらない。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上述したような組立ラ
インでは、ラインを動かす阻害要因、つまり作業未習熟
・部品欠品・部品不良などで、生産活動が遅れたり止ま
った場合、稼動時間が延びるばかりで挽回が出来ない。
したがって、遅れた場合、残りの稼働時間と残りの生産
量から目標時間終了までのタクトを逆算出して、それを
表示して目標時間を表示すし作業者にタクトアップを指
示する。しかし、理論上不可能なタクトになれば、あら
かじめＭＡＸタクトを入力しておくことにしておいて、
計算上ＮＡＸタクトを超えた場合稼働時間を自動的に延
長する。計算上稼働時間が延長になる場合は、管理者に
警告（ブザー・ランプ等） す。本発明は、タクト変動に順応した生産活動が実現で
き、作業未習熟・部品欠品・部品不良等などで、生産活
動の遅れを防止する事ができる生産方法を提供すること
を目的としている。 【０００４】 【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明はつぎの通りである。生産管理指示者から、確定され
たその日の生産数量・その日の稼動時間・人員をＣＰＵ
（パソコン等）に入力しタクトを算出して、生産ライン
を管理する方法であって、管理者は、生産ライン開始前
に当日の生産量・人員・稼働時間を入力し、その数値が
妥当なら確定し、生産を開始する。作業者はその設定さ
れた目標タクトに沿って生産をする。 ようにする。生産時における動作として、タクト通り全
ての作業者が生産できれば予定通り終了するが、阻害要
因（作業未習熟・部品不良・部品欠品等）によって、目
標タクトに遅れた場合には、ＣＰＵ（パソコン等）が計
算して、目標終了時間に終わ 【０００５】 【作用】上記本発明の変動タクト生産システムの管理方
法においては、ベルト（スラット）コンベアーと治具コ
ンベアーの平行ラインで流用できる。ベルト（スラッ
ト）コンベアーはシートのリヤ（後席）を生産し、治具
コンベアーでフロント（前席）を生産した場合車両のシ
ートはフロント＆リヤシートセットで１台分となり、ど
ちらかが先行又は遅れても出荷は出来ないため、タクト
を同一にする事が基本となる。しかし、外部要因等また
は、治具コンベアー・ベルト（スラット）コンベアーの
能力差により、一方が遅れる事がある。遅れの差が規定
の個数以上になった場合、赤ランプとブザーで知らせリ
リーフマンの応援を行なう。目的として、その能力差を
検出して、改善を行ない生産性の向上を計る目的とし
て、両者のタクトが異なった時、送れたラインの挽回は
先に延べたようにタクト計算装置により算出し、結果を
評価する。今までに述べたように、リヤシートコンベア
ーの治具コン化の動きを利用し、フロントシートは今ま
で延べたタクト送り化で３色灯使用などの改善による２
ラインのセットライン同期化組立が実現して、生産性が
向上する。このシステムは３ライン以上でセット生産を
行なう場合に一番遅れたラインは、前記同様のタクトと
信号管理を実施する。 【０００６】 【実施例】以下に、本発明に係わる変動タクト生産シス
テムの望ましい実施例を説明する。第１図から第５図は
本発明の実施例を示しており、このうち第４図は本発明
を実施するための変動タクト生産システムの概略構成を
示している。図中、ＣＰＵはパソコン等を有する生産シ
ステムを示している。この生産システムは、たとえば自
動車用シート組立ラインにおける生産台数のライン指示
やこれに伴う生産変動の対応等を行なう。 不良・設備故障による作業遅れ挽回指示急速な増
産或いは減産指示対応が可能 ２ライン以上で生産される部品で、セット生産、
ユニット構成の場合、各ラインの能力を調整して同期化
生産が可能となる 余分な人員使用、長いタクトタイム指示の無駄の
排除。ラインの最大能力の調査が簡単に把握できる。 規定就業時間内で一定のタクト継続の単調感、或
いは疲労の蓄積、個人の体調変化等環境の変化に対応し
て、タクトタイム指令に変動性を持たせて生産性の向上
を計る。 作業者の調子が上がり、元気な時間帯、設備の調
子が良い時間帯の発見（人間性尊重のタクトタイムの設
定）が可能である。 【０００７】 【発明の効果】本発明のタクトオーバー発生回数とタク
トオーバー積算時間の記録を残す事により、改善の対策
がスピーディーにアクションがとれる。また、三色灯に
よる表示により、作業者への意識づけが可能となる。ま
た、これらの処理をパソコン（ＣＰＵ）等を使用するた
め、一連の処理表示方法を人の手を借りずに行なうた
め、ミスを無くし、事務効率が向上し、合せて記録に残
せて、計画的に生産活動を行なう事ができる。 【０００８】
【図面の簡単な説明】
【第４図】
【第５図】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成１３年９月２０日（２００１．９．２
０） 【手続補正１】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】図面の簡単な説明 【補正方法】変更 【補正内容】 【図面の簡単な説明】 【第１図】・「三色表示灯」と言い各作業者の作業範囲
内に設置し、「青」点灯すれば、作業完了。「黄」が点
灯中は、作業中又は作業完了後の待ち。「赤」が点灯す
れば、設定タクトオーバーの状態を表示するランプであ
る。 【第２図】・「出来高表示板」と言い、当日の生産指示
数量・現在の生産予定数量・現在の完了数量をライン全
体に表示する表示機である。 【第３図】・「遅れ挽回表示機」と言い、目標タクトに
遅れが生じた場合に数値が表示される。 【第４図】・本発明に用いられる、「変動タクトシグナ
ル管理システム」の処理手順を示すフローチャートであ
る。 【第５図】・パソコンに表示をする画面レイアウト図 １・・・生産計画手段 ２・・・ＣＰＵ ３・・・記憶手段 ４・・・プリンター ５・・・出来高表示板 ６・・・遅れ挽回表示機 ７・・・三色表示灯 ８・・・作業完了ＳＷ（スィッチ） ９・・・生産ライン（治具コンベアー又はスラットコン
ベアー） 【手続補正２】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】全図 【補正方法】変更 【補正内容】 【図１】 【図２】 【図３】 【図４】 【図５】
【手続補正書】 【提出日】平成１３年９月２０日（２００１．９．２
０） 【手続補正１】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】図面の簡単な説明 【補正方法】変更 【補正内容】 【図面の簡単な説明】 【第１図】・「三色表示灯」と言い各作業者の作業範囲
内に設置し、「青」点灯すれば、作業完了。「黄」が点
灯中は、作業中又は作業完了後の待ち。「赤」が点灯す
れば、設定タクトオーバーの状態を表示するランプであ
る。 【第２図】・「出来高表示板」と言い、当日の生産指示
数量・現在の生産予定数量・現在の完了数量をライン全
体に表示する表示機である。 【第３図】・「遅れ挽回表示機」と言い、目標タクトに
遅れが生じた場合に数値が表示される。 【第４図】・本発明に用いられる、「変動タクトシグナ
ル管理システム」の処理手順を示すフローチャートであ
る。 【第５図】・パソコンに表示をする画面レイアウト図 １・・・生産計画手段 ２・・・ＣＰＵ ３・・・記憶手段 ４・・・プリンター ５・・・出来高表示板 ６・・・遅れ挽回表示機 ７・・・三色表示灯 ８・・・作業完了ＳＷ（スィッチ） ９・・・生産ライン（治具コンベアー又はスラットコン
ベアー） 【手続補正２】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】全図 【補正方法】変更 【補正内容】 【図１】 【図２】 【図３】 【図４】 【図５】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 17/60 Ｇ０６Ｆ 17/60 １６２Ｃ
Ｆターム(参考） 3C030 DA05 DA10 DA23
3C100 AA02 AA29 BB02 BB03 BB33
EE02
3D114 AA03 BA17 CA09 DA07 JA04
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】自動車用シート等組立製造者のベルト・ス
ラットコンベアーライン及び治具コンベアーラインで製
品を組み立てる生産方法において、タクトとシグナルを
用いて管理し、製品の出来高が安定かつ計画的に出来る
管理方法を言う。一般的に、組立製造におけるベルト・
スラットコンベアーライン及び治具コンベアーでの生産
は、生産管理で指示する日々の生産数に基づいて、稼働
時間・人員・１個当りの時間値から、１個を生産するた
めのタクトを計算し、効率よく生産するために適正な人
員の配置・作業を配分してラインを管理し、物作りを行
なう。 コンベアー上の各組立用治具は、作業が完了する
と、作業者は作業完了ＳＷを押す。その場合作業者が何
人もいるが、作業が一番遅れた最後の治具のＳＷが押さ
れると全部の組立用治具は同時に次の工程へ移動する。 −１赤色：タクトオーバーの表示 設定したタクトを超えても作業完了のＳＷを押さない
と、点灯して、警告する。同時にブザーが鳴り作業者に
知らせる。（タクトオーバーの前に鳴らして、設定した
時間に警告する事も可能） −２青色：作業完了表示 作業者が自分の作業が終了したら、作業完了ＳＷを押す
と点灯する。 −３黄色：治具が作業場所に移動したら、点灯する。 状態としては、作業中又は、作業完了後の待ち。 作業者・管理者は、三色ランプ等により、問題発
生の原因等把握が早く予め対策を立てる事が出来る。 一般に、生産量が減少すると、生産性は低下する
が適正な配員計画により、生産性は低下しない。 タクトオーバー発生回数の多い工程名とその工程
のオーバータイムの合計の記録が第５図により出来るの
で、対策が出来るようになった。したがって、このシス
テムはシート生産作業以外にも応用が可能である。 上記の時、遅れたままとなり、終了時間が伸び
るばかりである。これを防ぐ目的として、理論上ここま
で可能となるＭＡＸタクトを設定する事で、目標終了時
間から逆算して、タクトアップを作業者に指示をする機
能を持たせて、生産性を落とさないことを第４図のＣＰ
Ｕ（パソコン等）で行ない、第２図・第３図に表示して
（第２図・第３図は統合した画面でもよい）安定的に生
産性活動を行なうものとする。 さらに、飛躍した方法ではあるが、今まで作業の
完了が最終に押した作業者のスイッチオンで治具が移動
していたが、作業が設定タクトより早く終了した場合、
作業者が作業完了スイッチを押しても治具は移動しな
い。設定タクトが来てから治具は移動する。これはタク
ト設定の問題ではなく、タクトによって、余分なものは
作らず・最小限の在庫削減を目的とする考え方で、ま
た、作業者の余力を発見して、作業者を抜いて適正人員
把握に役立てるためである。但し、生産量と人員は変え
ず作業時間（工数）の削減を目的とする場合は短いタク
ト時間を指示する。 現状の問題を改善して、組立作業中はコンベアー
（或いはスラットコンベアー）の流れを停めて、組立作
業が完了したら次工程へ移動させて、上記タクト治具コ
ンベアーと同じ機能とした。 タクトタイムと始まりの予告方法として、ベルト
コンベアーの始動時間を早い時間として、移動中も仕事
が出来るスピードとした。それから、スピードを上げて
移動時間を早くした（二段スピード移動） さらに、ベルト・スラットコンベアーの流れを停
めない場合も範囲として考案する。 この場合、作業者の作業範囲を決めておいて、設定タク
トにその範囲内で作業が終了すればそのままコンベアー
はエンドレスで流れるが、外部要因で作業が設定作業範
囲内で終了しなかった場合は、その作業者は、停止スイ
ッチを押して、作業完了させて、確認後起動スイッチを
押して、コンベアーは再度流れるようにする。この時、
停止スイッチを押した作業者の回数とコンベアーが停止
積算時間を記憶して、管理者は把握できる事が可能とす
る。（第５図） 本発明は、ＩＴ（Ｉｎｆｏｒｍａｓｔｉｏｎ Ｔｅｃｈ
ｎｏｌｏｇｙ）により受注から納入までの各工程間を本
考案と同じ生産システムで連結してＩＴ（コンピュータ
化）により、迅速・正確に実施する事を目的とする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001228701A JP2003001534A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | シート組立変動タクトシグナル管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001228701A JP2003001534A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | シート組立変動タクトシグナル管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003001534A true JP2003001534A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=19061170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001228701A Pending JP2003001534A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | シート組立変動タクトシグナル管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003001534A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106271614A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-01-04 | 天津九鹏汽车装备技术有限公司 | 一种鸭嘴穴播器的装配系统及其装配方法 |
| CN114331141A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 长春富维安道拓汽车饰件系统有限公司 | 一种汽车座椅装配的管理方法及系统 |
| CN116757562A (zh) * | 2023-08-22 | 2023-09-15 | 国联江森自控绿色科技(无锡)有限公司 | 一种具有自学习能力的智能制造调度方法 |
| CN118153917A (zh) * | 2024-05-10 | 2024-06-07 | 商飞智能技术有限公司 | 装配车间的生产节拍划分方法、装置、设备及介质 |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001228701A patent/JP2003001534A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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