JP2003000158A - イ草を使用した食品添加物及びその製造方法 - Google Patents
イ草を使用した食品添加物及びその製造方法Info
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Abstract
食物繊維の摂取のみならず、消化性を向上させる処理を
してエネルギー源となるように変換すること、並びに香
り及び苦みをまろやかにすること。 【解決手段】 イ草を水煮・酸処理したものを乾燥させ
て粉末にし、該粉末に0.1M酢酸バッファーと、1:
1乃至1:3の割合で混合した性質の異なる二種類の酵
素製剤を添加して得られた食品添加物であり、その食品
添加物はイ草のセルロース性物質を消化性の良いグルコ
ース化したものであって、エネルギー源として種々の食
材に使用できるのである。
Description
グルコース、フルクトース、アルコール飲料等の食品添
加物及びその食品添加物の製造方法に関するものであ
る。
食品素材としては、特公平7−46978号公報に開示
されたものが従来例として公知になっている。この公知
の食品添加物は、ブランチング処理をした後に乾燥して
粉末にしたものであって、セルロースをそのまま多量に
含んだ食材として使用されるもので、いわゆる食物繊維
の摂取を目的としたものである。
ースは難消化性のため、食用として用いた場合に、食物
繊維の摂取としての機能性は発揮しても、エネルギー源
となる栄養性には乏しいものである。また、イ草は、畳
表として使用されていることからして、独特な香りを有
していると共に抗菌性に優れた素材であり、そのままで
は苦み(渋み)が強く、食材としての使用の仕方または
賞味する人によっては、香り及び苦みが強すぎて食材に
適さないという問題点も有している。
物においては、単に食物繊維の摂取のみならず、消化性
を向上させる処理をしてエネルギー源となるように変換
すること、並びに香り及び苦みをまろやかにすることに
解決課題がある。
解決する具体的手段として本発明における第1の発明
は、イ草を水煮・酸処理したものを乾燥させて粉末に
し、該粉末に0.1M酢酸バッファーと、1:1乃至
1:3の割合で混合した性質の異なる二種類の酵素製剤
を添加して得られた反応物からなることを特徴とするイ
草を使用した食品添加物を提供するものである。
物においては、反応物がグルコースであることを付加的
な要件として含むものである。
・酸処理の前処理を施す工程と、該前処理をしたイ草を
粉末にする工程と、該粉末に0.1M酢酸バッファー
と、性質の異なる二種類の酵素製剤を1:1乃至1:3
の割合で混合する工程と、該混合物を攪拌しながら反応
させる工程とからなることを特徴とするイ草を使用した
食品添加物の製造方法を提供するものである。
物の製造方法においては、性質の異なる二種類の酵素製
剤は、一方が主にCx−酵素とβ−グルコシダーゼを含
み、C1−酵素の活性が非常に低いという性質を有する
セルラーゼであり、他方がC1−酵素の活性が高いとい
う性質を有するセルラーゼであること;及び反応させる
工程は、40℃に維持された恒温槽内で行われること;
を付加的要件として含むものである。
のセルロース性物質を消化性の良いグルコース化したこ
とにより、エネルギー源としての食材になるのであり、
同時に、香り及び苦みもまろやかになって、種々の食品
添加材として利用でき、またその製造方法においては、
イ草を水煮・酸処理の前処理を行うことにより、その後
に行われる酵素製剤による反応処理が効率良く行えるの
である。
態に基づいて詳しく説明する。自然な状態で存在する多
くのセルロース性物質は多糖であるためセルラーゼによ
り消化性の良いグルコースに分解することが可能であ
り、グルコースは工業的に甘味料としての添加やアルコ
ール製造に用いられる有用な糖である。
ろ紙(ADVANTEC社製No.2)、木くず(杉)、綿(ほてい
わた株式会社製)、小麦ふすま(鳥越製粉株式会社製)
を準備すると共に、酵素製剤として、その濃度が1mg
/mlのセルラーゼAとセルラーゼT(いずれも天野製薬
株式会社製)とを準備した。セルラーゼAは主にCx−
酵素とβ−グルコシダーゼを含み、C1−酵素の活性が
非常に低いという特徴があり、また、セルラーゼTはC1
−酵素の活性が特に高いという特徴を持っている。
製剤の活性(セルラーゼ活性)を求めた。セルラーゼ活
性測定については、各試料及び酵素製剤の溶液を、0.
1M酢酸バッファー(pH4.5)により調整した。各酵
素製剤溶液1mlに対し、濃度10mg/mlの各試料
溶液をそれぞれ別々に1ml混合し、40℃の恒温槽で
攪拌しながらそれぞれ1時間反応させた。
せるため5分間の熱処理を行った後に流水で冷やした。
反応液を0.02mlサンプリングし、グルコースCII
テストワコーを3ml添加した。これを発色させるため
に40℃の恒温槽で15分間攪拌しながら反応させ、波
長OD505nmにおける吸光度の測定によりセルラー
ゼ活性を求めた。その結果を表1に示す。
に、イ草は、セルラーゼAで600U(μg- glucose/
min)/ml、セルラーゼTで70U/mlのセルラー
ゼ活性が得られた。この中で、綿が他のセルロース源に
比べて若干セルラーゼ活性が低かったことを除けば、他
のセルロース源はイ草とほぼ同等の分解性を有している
ことが明らかである。
混合前の活性が900:0、675:225、450:
450、225:675,0:900となるようにそれ
ぞれ混合して酵素製剤を調整し、この混合酵素製剤を使
用して前記同様の反応工程及び処理工程を経てセルラー
ゼ活性を測定した。その結果を表2に示す。
2種類の酵素製剤を混合して使用することで、全てのセ
ルロース源について、2倍以上の酵素活性が見られ、異
なる酵素製剤を混合した使用すると、酵素活性に著しい
相乗効果が認められることが判明した。特に、イ草で
は、セルラーゼAとセルラーゼTとが、略1:3の割合
で混合させたときに最も高い数値、即ち酵素活性の相乗
効果が認められ、他のセルロース源に比べて最も高い相
乗効果を示した。
み(渋み)を除去し食材として適する状態にするため
に、前処理として水煮をして、イ草のセルロース分の結
晶構造を破壊する目的で酸処理を行い、その後に混合酵
素製剤を使用して処理するものである。実験として40
mgのイ草を使用した。
mgのイ草を2〜3分程度水煮して灰汁抜きをする。そ
の後に、殺菌の目的で酸処理してから、全体の水切りを
行い、55℃で5〜6時間程度乾燥させることで、イ草
がさわやかな風味を呈するようになった。なお、これと
比較するために、前処理をしていない乾燥イ草、即ち、
未処理イ草を使用した。
をそれぞれ粉末にし、それぞれ別々に0.1M酢酸バフ
ァー(pH4.5)を10ml添加すると共に、セルラー
ゼAを2.5mlとセルラーゼTを7.5mlとを混合
させた混合液を添加し、これらの混合物を別々に40℃
の恒温槽に入れて攪拌しながら反応させた。
について、1時間毎にサンプリングを行ってセルラーゼ
活性を測定し、生成されるグルコース量を求めた。時間
の経過と共にグルコース量が増えて来るが、そのグルコ
ース量が増えなくなったとき、つまり、測定したグルコ
ース量がほぼ一定量になったときに反応が終了したと認
めることができる。その結果、前処理したイ草は反応1
0時間で約20mgのグルコースを生産することができ
たのに対して、未処理イ草では、反応8時間で約10m
gのグルコースしか生産できなかった。
とが好結果を生み出すと認めることができ、水煮した後
に酸処理することで、セルロース構造が破壊され、セル
ラーゼが反応しやすい構造になって、分解性が高くなっ
たと推定できる。
あることから、食物繊維が全てセルロースであると仮定
した場合、水煮・酸処理したイ草を使用することで、セ
ルロース分の80%近くがグルコースに転換されたこと
になり、前処理をすることがイ草から効率よくグルコー
スを作る上で重要な要素になるのである。
特な風味と甘味とを有しているため粉末にしてまたは液
状で食品添加物として利用できるのであり、特に、イ草
は、大腸菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌等の食中毒
細菌に対して優れた抗菌性を有しているので、食品添加
物として最適であると考えられる。
生成したグルコースから、更に甘味度の高いフルクトー
スを含むイ草甘味料を作ることが可能である。その他
に、例えば、酵素を用いて発酵させグルコースからアル
コールへの変換も可能であり、イ草を原料として独特な
風味をもつ酒類の製造も可能である。
発明であるイ草を使用した食品添加物は、イ草を水煮・
酸処理したものを乾燥させて粉末にし、該粉末に0.1
M酢酸バッファーと、1:1乃至1:3の割合で混合し
た性質の異なる二種類の酵素製剤を添加して得られたも
のであって、イ草のセルロース性物質を消化性の良いグ
ルコース化したことにより、エネルギー源としての食材
になるのであり、同時に、香り及び苦みもまろやかにな
って、種々の食品添加材として利用できるという優れた
効果を奏する。
品添加物の製造方法は、イ草を水煮・酸処理の前処理を
施す工程と、該前処理をしたイ草を粉末にする工程と、
該粉末に0.1M酢酸バッファーと、性質の異なる二種
類の酵素製剤を1:1乃至1:3の割合で混合する工程
と、該混合物を攪拌しながら反応させる工程とからなる
ものであり、イ草を水煮・酸処理の前処理を行うことに
より、その後に行われる酵素製剤による反応処理が効率
良く行えるという優れた効果を奏する。
Claims (5)
- 【請求項1】 イ草を水煮・酸処理したものを乾燥させ
て粉末にし、 該粉末に0.1M酢酸バッファーと、1:1乃至1:3
の割合で混合した性質の異なる二種類の酵素製剤を添加
して得られた反応物からなることを特徴とするイ草を使
用した食品添加物。 - 【請求項2】 反応物がグルコースである請求項1に記
載のイ草を使用した食品添加物。 - 【請求項3】 イ草を水煮・酸処理の前処理を施す工程
と、 該前処理をしたイ草を粉末にする工程と、 該粉末に0.1M酢酸バッファーと、性質の異なる二種
類の酵素製剤を1:1乃至1:3の割合で混合する工程
と、 該混合物を攪拌しながら反応させる工程とからなること
を特徴とするイ草を使用した食品添加物の製造方法。 - 【請求項4】 性質の異なる二種類の酵素製剤は、 一方が主にCx−酵素とβ−グルコシダーゼを含み、C
1−酵素の活性が非常に低いという性質を有するセルラ
ーゼであり、 他方がC1−酵素の活性が高いという性質を有するセル
ラーゼであることを特徴とする請求項3に記載のイ草を
使用した食品添加物の製造方法。 - 【請求項5】 反応させる工程は、 40℃に維持された恒温槽内で行われることを特徴とす
る請求項3に記載のイ草を使用した食品添加物の製造方
法。
Priority Applications (1)
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JP2001191175A JP3652627B2 (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | イ草を使用した食品添加物及びその製造方法 |
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Publications (2)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105455148A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-04-06 | 浙江工商大学 | 利用复合酶从油茶粕中制备、分离可溶性膳食纤维的方法 |
JP7311924B1 (ja) | 2022-03-29 | 2023-07-20 | 株式会社エス・エフ・シー | イグサアロマウォーターの製造方法、イグサアロマウォーターを用いた施術方法、イグサアロマウォーター |
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2001
- 2001-06-25 JP JP2001191175A patent/JP3652627B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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CN105455148A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-04-06 | 浙江工商大学 | 利用复合酶从油茶粕中制备、分离可溶性膳食纤维的方法 |
CN105455148B (zh) * | 2015-12-08 | 2018-02-02 | 浙江工商大学 | 利用复合酶从油茶粕中制备、分离可溶性膳食纤维的方法 |
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JP2023146668A (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-12 | 株式会社エス・エフ・シー | イグサアロマウォーターの製造方法、イグサアロマウォーターを用いた施術方法、イグサアロマウォーター |
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