JP2002543247A - ポリフッ素化エポキシドおよび関連ポリマーおよび生成方法 - Google Patents
ポリフッ素化エポキシドおよび関連ポリマーおよび生成方法Info
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Abstract
Description
る方法、これらのエポキシドが経由するある種の化学反応、およびこれらのエポ
キシドおよび/またはそれら誘導体から誘導されるモノマーおよびポリマーを含
む。
,1−ビス(トリフルオロメチル)エチレンオキシドが知られており、ジアゾメ
タンとヘキサフルオロアセトンとの反応によって生成することができる。Cha
ng,I.S.、Willis,C.J.、Can.J.Chem.1997、
55、2465を参照されたい。この生成方法は実験室規模で行うことができる
が、危険なジアゾメタンの使用を伴なうため、大量生成するためにスケールアッ
プすることはできない。第2の代表的な例として、以下に例示する化合物も知ら
れている。
ゾンを用いた酸化によるものが報告されている。特開平08−333302A2
を参照されたい。前述の理由によって、前述の生成方法はどちらも商業的な生産
に向けては魅力的ではない。
は過ハロゲン化エポキシドの調製が知られている。Kolenko,I.P.、
Filaykova,T.I.、Zapevalov,A.Yu.、Lur′e
、E.P.Izv.AN USSR.Ser.Khim.1979、p.250
9およびCoe,P.L.、Mott,A.W.、Tatlow,J.C.、J
.Fluorine Chemistry、1985、V30、p.297を参
照されたい。
およびこれらを有用なポリマー生成物に転換するための安全で効率の良い方法が
必要とされている。
り、この方法は、下式の構造を有するフッ素化エチレン性不飽和化合物
有するフッ素化エポキシドを生成する工程を含む。
あり、R2はHおよびFからなる群から選択され、R3およびR4はC1〜C10のパ
ーフルオロアルキルおよびC1〜C10のパーフルオロアルコキシからなる群から
選択される。
あり、この方法は下式の構造を有するフッ素化エチレン性不飽和化合物
させて、下式の構造を有するフッ素化エポキシドを生成する工程を含む。
あり、R2はH、F、C1〜C10のパーフルオロアルキル、およびXで置換された
C1〜C10のアルキル(XはF、Cl、Br、I、OH、またはOR)からなる
群から選択され、R3およびR4はそれぞれ独立にC1〜C10のパーフルオロアル
キル、C(Rf)(Rf′)OH(RfおよびRf′はC1〜C10のパーフルオロア
ルキル基)、C1〜C10のパーフルオロアルコキシ、C1〜C10のカルボアルコキ
シ、およびC1〜C10がヒドロキシ置換されC1〜C4がカルボアルコキシ置換さ
れたパーフルオロアルキルからなる群から選択される。
方法であり、この方法は下式の構造を有するフッ素化エポキシド
化ポリエーテルを生成する工程を含む。
。
を含む少なくとも1つのエチレン性不飽和化合物から誘導される繰り返し単位を
含むフッ素含有ポリマーであり、
ロアルキル基であるか、または両者あわせて(CF2)n(nは2から10)であ
る。Xは硫黄、酸素、窒素、リン、他のVa族元素、および他のVIa族元素か
らなる群から選択される。
、
ルオロアルキル基であるか、または両者あわせて(CF2)n(nは2から10)
であり、Yは硫黄および酸素からなる群から選択される。
ペンダント基としてポリマーに取り込む方法であり、
ロアルキル基であるか、または両者あわせて(CF2)n(nは2から10)であ
り、Xは硫黄、酸素、窒素、リン、他のVa族元素、および他のVIa族元素か
らなる群から選択され、 前記方法は以下の工程: a.下式の構造を有するエポキシド
を生成する工程 とを含む。
必要に応じて1つまたは複数のエーテル酸素によって置換され、RfおよびRf′
は、1から約10個の炭素原子の同じまたは異なるフルオロアルキル基であるか
、または両方あわせて(CF2)n(nは2から10)であり、Xは硫黄、酸素、
窒素、リン、他のVa族元素、および他のVIa族元素からなる群から選択され
る。
フッ素化エチレン性不飽和化合物(構造は前述)と金属ヒポハライト酸化剤を相
間移動触媒の存在下で反応させて、フッ素化エポキシド(構造はやはり前述)を
生成する工程を含む。
ウム、ナトリウム、カリウム、およびカルシウムの次亜塩素酸塩または次亜臭素
酸塩を含めて様々な次亜塩素酸金属または次亜臭素酸金属があるが、これらに限
られない。好ましい酸化剤は、ナトリウム、カルシウム、カリウムの次亜塩素酸
塩、およびナトリウムまたはカリウムの次亜臭素酸塩である。
チルアンモニウムブロミド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、テトラブ
チルアンモニウムクロリド、テトラブチルアンモニウムブロミド、テトラブチル
アンモニウムヒドロキシド、トリメチルベンジルアンモニウムクロリド、トリメ
チルベンジルアンモニウムブロミド、メチルトリカプリリルハライド、メチルト
リカプリリル(methyltricaprylyl)ヒドロキシド、およびトリメチルベンジル
アンモニウムヒドロキシドがあるが、これらに限られない。好ましいのはメチル
トリカプリリルハライドまたはメチルトリカプリリルヒドロキシドである。
、前述の構造を有するフッ素化エポキシドと塩基性化合物を溶媒中またはニート
で反応させて、前述のようなポリフッ素化ポリエーテルを生成する工程を含む。
この反応において使用に適した塩基は、一般式R1R2R3Nのトリアルキルアミ
ン(R1〜R3は独立してC1〜C6のアルキル)、ピリジン、ナトリウムまたはカ
リウムのアルコキシド(例えばメトキシド、エトキシド、t−ブトキシド)、お
よびナトリウムまたはカリウムの水酸化物があるが、これらに限られない。
示)と反応させて、下式の構造からなる新しい化合物を提供することができる。
とを示す。
aOClの溶液(50mlの50重量%NaOHと100mlの水の混合物中に
塩素15gをバブリングすることによって−5から−3℃で製造された)を含む
フラスコ中に凝縮させ、−2から+2℃における激しい撹拌下で、相間移動触媒
−メチルトリカプリリルアンモニウムクロリド0.5g(Aliquat(商標
)−336、Aldrich)を加えた。反応混合物をこの温度で1〜1.5時
間にわたって撹拌した。
8℃)中で回収し、蒸留して、沸点41〜42℃/760mmHgの液体37.
5g(収率86%)を得た。これは、1,1−ビス(トリフルオロメチル)エチ
レンオキシド(1)として同定された。以下に示す分析データに基づいて、結果
として生じた化合物1が上述の構造を有することを確認した。
126.76(q,275Hz) IR(gas,major):1404(s),1388(s),1220(
s),1083(s),997(m),871(m),758(w),690(
m),636(w)cm-1 元素分析 C4H2F6Oの計算値:C,26.68,H1.12。実測値:C
,27.64,H,1.10
窒素でフラッシュし、95%水素化ナトリウム14.2g(0.59mol)お
よび無水DMF400mLを装入した。この混合物を10℃まで冷却し、2−ヒ
ドロキシエチルビニルエーテル41.6g(1.85g、0.47mol)を一
滴ずつ30分かけて加えた。追加の250mLのDMFを加え、混合物を1時間
にわたって撹拌した。1,1−ビス(トリフルオロメチル)エチレンオキシド(
1,ヘキサフルオロイソブチレンエポキシド)(85g、0.47mol)を2
0〜23℃で1時間にわたって加えた。その結果生じた懸濁液を22時間にわた
って撹拌した。次いでその懸濁液を1ツ口フラスコに移し、大部分のDMFを回
転式エバポレータにおいて0.1mmおよび29℃で取り除いた。残留物を25
0mLの水に溶解させ、溶液のpHが約8になるまで10%の塩酸を注意深く加
えた。分離したオイルを回収し、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムと炭酸カリウ
ムとの混合物で乾燥させた。この混合物を濾過し、この濾過液をクーゲルロール
装置中で0.5mmおよび50〜59℃で少量の無水炭酸カリウムから蒸留し、
オイル89g(71%)を得た。これを無水炭酸カリウムで保存し、化合物2で
あると特徴付けた。
.60(s,2H),3.90(d,1H),4.07(d,1H),6.20
(dd,1H) 19F NMR(δ,C6D6)−76.89(s)
た溶液に、1時間かけて18gの1を一滴ずつ加えて、反応混合物の温度を5か
ら10℃に保った。添加が終了した後、反応混合物を25℃まで暖め、この温度
で1時間にわたって保持した。反応混合物を塩酸10%の冷たい溶液200ml
中に注ぎ、CH2Cl2(2×50ml)で抽出し、MgSO4で乾燥させ、溶媒
を取り除き残留物を蒸留して沸点139〜140℃の液体13.5gを得た。こ
れは生成物(CH3)3COCH2C(CF3)2OHであり、純度95%である。
,brs)ppm 19F NMR:−76.24(s)ppm
えて、反応混合物の温度を25℃未満に保った。添加が終了した後、反応混合物
を25℃まで暖め、この温度で16時間にわたって保持し、蒸留して、沸点11
2〜113℃/10mmHgの物質15gを得た。これを放置すると結晶化し、
融点は34〜35℃であった。生成物は構造C6H5NHCH2C(CF3)2OH
を有する。
1H,brs),6.80(2H,d),6.95(1H,t),7.32(2
H,t)ppm 19F NMR:−77.92(s)ppm 元素分析 C10H9F6NOの計算値:C,43.97,H3.32,F,41
.73,N,5.13。実測値:C,43.46,H,3.26,F,40.5
3,N,5.09。
0gの1を一滴ずつ撹拌しながら加えた。添加が終了した後、反応混合物を25
℃まで暖め、この温度で16時間にわたって保持し、溶媒を取り除き、残留物を
蒸留して、沸点116.5〜118.5℃/12mmHgの物質12gを得た。
これを放置すると結晶化し、融点は34〜36℃であった。生成物は構造4−F
−C6H4NHCH2C(CF3)2OHを有する。
2H,d),6.75(2H,m),6.93(2H,t)ppm 19F NMR:−77.94(6F,s),−123.08(1F,m)pp
m 元素分析 C10H8F7NOの計算値:C,41.25,H,2.77,F,4
5.67,N,4.81。実測値:C,41.00,H,2.70,F,45.
78,N,4.73。
溶解させた溶液に4.5gの1を一滴ずつ撹拌しながら加えて、温度を25℃未
満に保った。添加が終了した後、反応混合物を25℃に16時間にわたって保持
し、10%HCl溶液の冷たい溶液100ml中に注ぎ、有機層を分離し、P2
O5で乾燥させ蒸留して、沸点25〜26℃/0.1mmHgの物質6gを得た
。生成物は構造C6F13CH2CH2SCH2C(CF3)2OHを有する。
,s),4.15(1H,brs)ppm 19F NMR:−77.90(6F,s),−81.39(3F,tt),−
114.60(2F,m),−122.36(2F,m),−123.34(2
F,m),−123.83(2F,m),−126.64(2F,m)ppm
の混合物に一滴ずつ加え、10℃で1時間にわたって撹拌し氷上に注いだ。有機
層を分離し、MgSO4で乾燥させ蒸留して、沸点101〜103/53mmH
gの物質9gを得た。これがC6H5CH2C(CF3)2OHであることが分かっ
た。
2H,m),7.42(3H,m)ppm 19F NMR:−75.39(s)ppm 元素分析 C10H8F6Oの計算値:C,45.53,H,3.12,F,44
.15。実測値:C,46.30,H,3.32,F,43.94。
度を30℃未満に保った。反応混合物を25℃で3時間にわたって撹拌し氷上に
注いだ。有機層を分離し、MgSO4で乾燥させ蒸留して物質8gを得た。これ
がCF3SO2OCH2C(CF3)2OHであることが分かった。
146(s),982(s),823(w)cm-1。
量%NaOHを20mlの水に溶解させた溶液に塩素2.5mlを添加すること
によって−5から−3℃で製造された)および相間移動触媒−メチルトリカプリ
リルアンモニウムクロリド0.3g(Aliquat(商標)−336、Ald
rich)を含むフラスコに、オレフィンCH3OCF=C(CF3)2(4.8
g)を一滴ずつ加えた。この温度で反応混合物を40分間にわたって保持し、水
で希釈し、有機層(底部)を分離し、水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ分析し
た。NMRのデータに基づいて、粗生成物は、80%の1−メトキシ−F−2,
2−ジメチルエチレンオキシドと20%の(CF3)2CClC(O)CH3との
混合物であることが分かった。
3F,qd,8;1Hz),−110.90(1F,m)ppm。 IR:1490(s,エポキシド),cm-1。
水20ml、塩素3mlから製造された)および相間移動触媒−メチルトリカプ
リリルアンモニウムクロリド0.3g(Aliquat(商標)−336、Al
drich)の反応を−2から0℃において2時間にわたって試みたところ、出
発フルオロオレフィンのみが回収され、検出可能な反応性生成物は見られなかっ
た。
を水150mlに溶解させた溶液に臭素12mlを添加することによって−5か
ら−3℃で製造された)および100mlのCH3CNを含むフラスコに、オレ
フィンCF2=C(OC3F7-n)CF3(60g)を一滴ずつ加えた。この温度で
反応混合物を4時間にわたって保持し、水で希釈し、有機層(底部)を分離し、
水で洗浄し、P2O5で乾燥させ蒸留して、沸点56〜57℃の液体54g(収率
86%)を得て、F−1−メチル−1−n−プロポキシエチレンオキシドとして
同定した。
7.29(2F,m),−114.59(2F,m),−134.00(2F,
m)ppm IR:1517(s),エポキシド,cm-1
ガラス反応器を25℃で放置した。12時間後、反応器内には液体ではなく白い
固体のみが見られた。その物質はテトラヒドロフランまたはジグライム、CFC
−113などの溶媒には溶解しなかったが、アセトン中にはわずかに溶解し、C 6 F6中にはかなり溶解した。C6F6中のポリマー溶液の1H、19Fおよび13Cの
NMRデータは、ポリエーテルの構造(つまり、以下に示す構造を有する開環し
たポリマー)と一致する。
DSCに基づくと、このポリマーは148.8℃(セカンドヒート)というシャ
ープな融点を有し、350℃を超える温度で分解し始める。
素化ナトリウム28.8g(1.2mol)および無水DMF400mLを装入
した。室温で5−ノルボルネン−2−メタノール(108.6g、0.875m
ol)を30分間にわたって一滴ずつ加えた。その結果生じた混合物を3時間に
わたって撹拌した。1,1−ビス(トリフルオロメチル)エチレンオキシド(1
,ヘキサフルオロイソブチレンエポキシド)(173.2g、0.96mol)
を2時間にわたって一滴ずつ加えた。その結果生じた混合物を72時間にわたっ
て室温で撹拌した。45℃および1mmでDMFを回転式エバポレータ上で蒸発
させた。その残留物を、氷酢酸30mLを含む300mLの氷水で希釈した。底
部の層を分離し、水性の層を2×25mLの塩化メチレンで抽出した。混合した
有機層を3×100mLの水で洗浄し、無水塩化マグネシウムで乾燥させ濾過し
、真空下でクーゲルロール装置中において65〜87℃および0.1mmで蒸留
した。NMRスペクトルによって生成物が少量のDMFで汚染されていることが
明らかになったので、生成物を100mLのヘキサン中に溶解させ、4×200
mLの水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ濾過し、クーゲルロール装
置中において70〜80℃および0.1mmで蒸留し、このタイトルの生成物(
ヘキサフルオロイソプロパノールで置換されたノルボルネン、化合物3)を23
3.9g(88%)得た。他の調製において、この生成物を12インチのVig
reuxカラムを通して蒸留したところ、0.1mmにおいて沸点52〜53℃
であることが示された。
5.90,6.19および6.26(m,2H) 19F NMR(δ,CD2Cl2)−77.4(s)
CHCHCH2)PdCl]2および0.219g(0.637mmol)の銀ヘ
キサフルオロアンチモンをクロロベンゼン(40mL)中に窒素下で懸濁させた
。その結果生じた混合物を15分間にわたって室温で撹拌した。次いでその混合
物を濾過して沈殿したAgClを取り除いた。その結果生じた金色の溶液に、6
.46g(21.2mol)のヘキサフルオロイソプロパノール置換されたノル
ボルネンおよび1.00g(10.62mmol)のノルボルネンを5mLのク
ロロベンゼンに溶解させた溶液を加えた。その結果生じた混合物を一晩にわたっ
て室温で撹拌した。次いで反応混合物を濃縮して乾燥させ、ポリマーをヘキサン
で洗浄し真空オーブン中で乾燥させた。収量=付加ポリマー7.48gであった
。ポリマーの1H NMR(CD2Cl2)はランダムなコポリマーの構造と一致し
、以下に示すような概略のモル組成であった。
動触媒として0.5gのトリカプリリルメチルアンモニウムクロリド(Aliq
uat(商標)−336、Aldrich)、および28gの(CF3)2C=C
HCH2Clを使用し、5〜15℃でそれらをゆっくりと加え、15〜20℃で
1時間にわたって反応混合物を撹拌し、層の分離後、84%のエポキシドおよび
16%の(CF3)2CHCH=CHClを含む(NMR)、粗生成物26gを単
離した。スピニングバンドの短いカラムを使用した粗生成物の蒸留によって、沸
点が88.2〜88.6℃であり純度98%のエポキシド7g(計算値78%、
単離収率25%)を得た。
0(1H,m); 19F:74.11(3F,q;7Hz),−67.21(3F,q;7Hz)
; 13C(プロトンをデカップリングした):34.42(q;4Hz),58.
94(q;3Hz),59.53(sept.;40Hz),120.37(q
;281Hz),120.96(q;281Hz). IR:1459cm-1。
ランの合成 18mlのNaOCl(Aldrich、12%塩素が入手可能)、0.2g
の相間移動触媒(Aliquat(商標)−336、Aldrich、トリカプ
リリルメチルアンモニウムクロリド)、および3gの(C2F5)2C=CHC3F 7 を使用し、5〜15℃でそれらをゆっくりと加え、15〜20℃で15時間に
わたって反応混合物を撹拌し、底部の層を分離した後、粗生成物2.5gを単離
した。それはNMRデータに基づくと純度>98%のエポキシドである。収率は
83%である。
1.10(3F,t),−11.50(2F,ABパターン),−119.00
(2F,ABパターン),−119.80(2F,ABパターン),−127.
80(2F,ABパターン)。
の相間移動触媒(Aliquat(商標)−336、Aldrich、トリカプ
リリルメチルアンモニウムクロリド)、および7gのCH2=C[C(CF3)2
OH]C(O)OCH3を使用し、5〜15℃でそれらをゆっくりと加え、15
〜20℃で1.5時間にわたって反応混合物を撹拌し、反応混合物を濾過した。
生成物4.0gを単離した。それはNMRデータに基づくと、融点56〜58℃
の純度>98%のエポキシド3であった。収率は57%であった。
H,d,5.6Hz),3.87(3H,s),4.7(1H,brs); 19F NMR:−66.39(3F,q,7.2Hz),−73.28(3F
,q,7.2Hz)。
の相間移動触媒(Aliquat(商標)−336、Aldrich、トリカプ
リリルメチルアンモニウムクロリド)、および4gのCH2=C[C(CF3)2
OH]C(O)OCH3を使用し、5〜15℃でそれらをゆっくりと加え、15
〜20℃で1.5時間にわたって反応混合物を撹拌し、反応混合物を濾過した。
生成物2.5gを単離した。それはNMRデータに基づくと、融点148〜15
0℃の純度>98%のエポキシド4であった。収率は83%であった。
あり、R2がHおよびFからなる群から選択され、R3およびR4がC1〜C10のパ
ーフルオロアルキルおよびC1〜C10のパーフルオロアルコキシからなる群から
選択されることを特徴とする方法。
化ポリエーテルを生成する工程を含み、 −((R1)(R2)C−CH2−O−)− 式中、R1およびR2がそれぞれ独立にC1〜C10のパーフルオロアルキルである
ことを特徴とする方法。
オロアルキル基であるか、または両者あわせて(CF2)n(nは2から10)で
あり、Yが硫黄および酸素からなる群から選択されることを特徴とする過フッ素
化エポキシド。
ポリマーを生成する工程 とを含むことを特徴とする方法。
あり、R2がH、F、C1〜C10のパーフルオロアルキル、Xで置換されたC1〜
C10のアルキル(XはF、Cl、Br、I、OH、またはOR)からなる群から
選択され、R3およびR4がそれぞれ独立にC1〜C10のパーフルオロアルキル、
C(Rf)(Rf′)OH、C1〜C10のパーフルオロアルコキシ、C1〜C10のカ
ルボアルコキシ、およびC1〜C10がヒドロキシ置換されC1〜C4がカルボアル
コキシ置換されたパーフルオロアルキルからなる群から選択されることを特徴と
する方法。
Claims (9)
- 【請求項1】 フッ素化エポキシドを生成する方法であって、 下式の構造を有するフッ素化エチレン性不飽和化合物 (R1)(R2)C=C(R3)(R4) と金属ヒポハライト酸化剤を相間移動触媒の存在下で反応させて、下式の構造を
有するフッ素化エポキシドを生成する工程を含み、 【化1】 式中、R1がHおよびORからなる群から選択され、RがC1〜C10のアルキルで
あり、R2がHおよびFからなる群から選択され、R3およびR4がC1〜C10のパ
ーフルオロアルキルおよびC1〜C10のパーフルオロアルコキシからなる群から
選択されることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 ポリフッ素化ポリエーテルを生成する方法であって、下式の
構造を有するフッ素化エポキシド 【化2】 を塩基性化合物と溶液中で反応させて、下式の繰り返し単位を有するポリフッ素
化ポリエーテルを生成する工程を含み、 −((R1)(R2)C−CH2−O−)− 式中、R1およびR2がそれぞれ独立にC1〜C10のパーフルオロアルキルである
ことを特徴とする方法。 - 【請求項3】 下式の構造を有するフルオロアルコール官能基を含む少なく
とも1つのエチレン性不飽和化合物から誘導される繰り返し単位を含むフッ素含
有ポリマーであって、 −XCH2C(Rf)(Rf′)OH 式中、RfおよびRf′が、炭素原子が1から10個の同じまたは異なるフルオロ
アルキル基であるか、または両者あわせて(CF2)n(nは2から10)であり
、Xが硫黄、酸素、窒素、リン、他のVa族元素、および他のVIa族元素から
なる群から選択されることを特徴とするフッ素含有ポリマー。 - 【請求項4】 RfおよびRf′がCF3であり、Xが酸素であることを特徴
とする請求項3に記載のポリマー。 - 【請求項5】 下式の構造を有する過フッ素化エポキシドであって、 【化3】 式中、RfおよびRf′が、炭素原子が1から10個の同じまたは異なるパーフル
オロアルキル基であるか、または両者あわせて(CF2)n(nは2から10)で
あり、Yが硫黄および酸素からなる群から選択されることを特徴とする過フッ素
化エポキシド。 - 【請求項6】 Yが酸素であり、Rfがトリフルオロメチル、ペンタフルオ
ロエチル、ヘプタフルオロプロピルからなる群から選択され、Rf′がトリフル
オロメチルであることを特徴とする請求項5に記載の過フッ素化2−アルコキシ
プロペンエポキシド。 - 【請求項7】 下式の構造を有するフルオロアルコール官能基をペンダント
基としてポリマー中に取り込む方法であって、 −XCH2C(Rf)(Rf′)OH 式中、RfおよびRf′が炭素原子が1から10個の同じまたは異なるフルオロア
ルキル基であるか、または両者あわせて(CF2)n(nは2から10)であり、
Xが硫黄、酸素、窒素、リン、他のVa族元素、および他のVIa族元素からな
る群から選択され、前記方法が、 a.下式の構造を有するエポキシド 【化4】 を置換基Xを含むエチレン性不飽和化合物と反応させて、下式の構造式 −XCH2C(Rf)(Rf′)OH を有するエチレン性不飽和コモノマーを生成する工程と、 b.前記エチレン性不飽和コモノマーからなる反応混合物を重合させて、前記
ポリマーを生成する工程 とを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項8】 Xが酸素であり、RfおよびRf′がCF3であることを特徴
とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 フッ素化エポキシドを生成する方法であって、 下式の構造を有するフッ素化エチレン性不飽和化合物 (R1)(R2)C=C(R3)(R4) と金属ヒポハライト酸化剤を相間移動触媒の存在下で反応させて、下式の構造を
有するフッ素化エポキシドを生成する工程を含み、 【化5】 式中、R1がHおよびORからなる群から選択され、RがC1〜C10のアルキルで
あり、R2がH、F、C1〜C10のパーフルオロアルキル、Xで置換されたC1〜
C10のアルキル(XはF、Cl、Br、I、OH、またはOR)からなる群から
選択され、R3およびR4がそれぞれ独立にC1〜C10のパーフルオロアルキル、
C(Rf)(Rf′)OH、C1〜C10のパーフルオロアルコキシ、C1〜C10のカ
ルボアルコキシ、およびC1〜C10がヒドロキシ置換されC1〜C4がカルボアル
コキシ置換されたパーフルオロアルキルからなる群から選択されることを特徴と
する方法。
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