JP2002541428A - 基板を熱処理するための反応室に一体化された加熱および冷却装置 - Google Patents

基板を熱処理するための反応室に一体化された加熱および冷却装置

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JP2002541428A
JP2002541428A JP2000611309A JP2000611309A JP2002541428A JP 2002541428 A JP2002541428 A JP 2002541428A JP 2000611309 A JP2000611309 A JP 2000611309A JP 2000611309 A JP2000611309 A JP 2000611309A JP 2002541428 A JP2002541428 A JP 2002541428A
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substrate
cooling
plate
resistor
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ピエール、デュクレ
エルベ、ギイヨン
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Joint Industrial Processors for Electronics
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic System or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/324Thermal treatment for modifying the properties of semiconductor bodies, e.g. annealing, sintering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67098Apparatus for thermal treatment
    • H01L21/67109Apparatus for thermal treatment mainly by convection

Abstract

(57)【要約】 プレート(12)の切欠き部(18)内で一体化された電気加熱抵抗体(16)を備え、内側カバー(22)がその間に置かれて良好な熱伝導性を呈する基板用(14)の加熱および冷却装置が開示される。冷却ボックス(26)がプレートの反対側に配置され、抵抗体に電力が供給されるときに加熱段階の間にプレートの低部表面のギャップ(32)によって間隔をおかれる第1の位置と、プレートの冷却中に低部表面に接触する第2の近接位置との間を変位することができる。冷却ボックスには、プレートの低部表面に均質に熱接触するのを確実にする良好な熱伝導性を呈する圧縮可能な材料から作られた表面シート(30)が設けられる。プレートの切欠き部は、冷却ボックスが第2の近接位置にあるときに、熱伝達手段として使用される中間横部材(20)によって互いから分離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、基板の熱処理用の反応室に配置された加熱および冷却装置に関し、
装置は、 −基板を第1の温度に加熱するための第1の手段であって、基板は反応室の反
応室内部の耐火性金属プレートの頂面に位置決めされている第1の手段と、 −前記第1の温度より低い第2の温度に基板を冷却するための第2の手段であ
って、第2の手段は、基板を支持する前記頂面とは反対側のプレートに面して位
置する冷却ボックスによって形成されており、抵抗体に電力が供給されるときに
加熱段階の間にギャップによってプレートの底面から分離された第1の位置と、
プレートの冷却が発生するときに底部に接触する第2の接触位置と、の間を動く
ことができる第2の手段と、 を備えている。
【0002】 (先行技術) 炉反応室で熱処理過程を実行するときに、処理する対象の基板の温度を均一に
することは、きわめて重要である。
【0003】 数度の温度の偏りが、熱処理中に処理されるかまたは堆積される材料の品質ま
たは特性に影響を与える可能性があることが観察されている。公知の炉に使用さ
れる加熱および冷却装置は、加熱および冷却操作中に達成されるべき基板のレベ
ルに温度を完璧に均質に保つことができない。
【0004】 欧州特許第0452779号明細書には、加熱および冷却手段が機械的に分離
されない処理システムが記載されている。冷却システムは、加熱システムから離
れて動くことはできない。組立体は、基板をサーモスタットで温度調整するよう
に配置され、基板を交互に加熱し冷却するかまたは冷却し加熱することはない。
【0005】 特開平5−263243号公報には、基板を支持する頂面とは反対側のプレー
トに面して位置する冷却ボックスが記載されている。プレートの加熱は、抵抗体
によるジュール効果によっては実行されず、基板より上に電磁放射ランプはない
【0006】 特開平7−45523号公報には、機械的に分離されない冷却および加熱シス
テムを備えた処理装置が記載されている。基板の背面の加熱は、赤外線ランプに
よって行われ、基板より上に電磁放射ランプはない。基板の冷却または加熱は、
加熱または冷却された部分を通るときに必要な温度にされる気体によって達成さ
れる。
【0007】 (発明の目的) 本発明の第1の目的は、基板のレベルで温度の最適な均質性を得ることを可能
にする改良された加熱および冷却装置および方法を達成することである。
【0008】 本発明の第2の目的は、基板を取り扱うことなく基板を急速に加熱し冷却する
ことができる加熱および冷却装置を装備した熱処理炉にも関する。
【0009】 本発明による加熱および冷却装置は、 −第1の手段がプレートの切欠き部内で一体化された電気加熱抵抗体を備え、
内側ライニングは、その間に置かれて良好な熱伝導性を呈し、 −冷却ボックスには、プレートの底面に均質に熱接触するために良好な熱伝導
性を備えた圧縮可能な材料から作られた表面シートが設けられ、 −プレートの切欠き部は、冷却ボックスが第2の接触位置にあるときに、熱伝
達手段として作用する中間横部材によって互いから分離される ことを特徴とする。
【0010】 好適な実施形態によると、冷却ボックスは良好な熱伝導性を有する金属体から
形成され、熱伝導流体の流れのために一連のダクトが装備される。抵抗体は、抵
抗体を伝導内側ライニングから電気的に絶縁するように設計された鉱物セメント
の塊によって切欠き部内部に埋入され、単一ブロック組立体が途切れない熱接触
表面を形成する。鉱物セメントは、高融点を備えたアルミナ系である。抵抗体は
、絶縁シースによってシールドされることができ、この場合、内側ライニングの
注型金属に直接埋入される。
【0011】 冷却ボックスの反対側の基板に面して配置される追加加熱手段が、プレートに
添加され、放射によって第2の加熱を提供することができる。加熱手段は、電気
抵抗体または電磁放射ランプによって形成されることが可能である。RTP(急
速熱処理)型の方法を実行するためには、これらのランプはハロゲン赤外線放射
ランプである。加熱が行われるときに温度が最小化される方法では、これらのラ
ンプは紫外線型であり、たとえば、水銀型またはエキシマ型である。
【0012】 特に一定の厚さを有し低熱伝導率を有する一定の型の基板には、基板の2つの
対向する面を作る2つの対称的なプレートを使用することが可能である。
【0013】 熱処理反応室に配置された基板の第1の加熱および冷却方法によると、基板は
、まず第1の温度に急速に加熱され、設定時間の間この温度で保たれる。次いで
、基板を支持するプレートに冷却ボックスを接触させることによって、急速に冷
却される。基板の加熱は、抵抗体または赤外線ランプによって実行される。基板
は同時にUV紫外線放射を受け、真空または圧力下の気体が基板に接触され、そ
こで蒸気相に分解され、基板の表面に固体を堆積するか、または、固体基板に直
接反応して、その組成物を改質する。
【0014】 熱処理反応室に配置された基板の第2の加熱および冷却方法によると、下記の
連続ステップが実行される。すなわち、 −まず基板を冷却ボックスによって第2の温度に冷却するステップと、 −真空または圧力下の気体を基板に接触させて、液体状態に凝縮させるステッ
プと、 −基板が均一な液体のフィルムに覆われるとすぐに、反応室内の圧力を増大す
るステップと、 −冷却ボックスを離して動かすステップと、 −基板を第1の温度に急速に加熱し、設定時間の間この温度を維持するステッ
プと、 である。
【0015】 他の利点および特徴は、非制限的な例としてのみ与えられた本発明の実施形態
の下記の記載および添付の図面に表されたものからよりいっそう明らかになる。
【0016】 (好適な実施形態の説明) 図1及び図2を参照すると、全体として参照符号10が付された加熱および冷
却装置が、平らな頂面13を有する耐火性ステンレス鋼で作られたプレート12
を備え、その上に、特に半導体材料でなる基板14が位置決めされる。プレート
12の内部に、中間横部材20によって相互に分離された一連の切欠き部18内
に電気抵抗体16によって形成された加熱手段が収容されている。ステンレス鋼
部分の円筒形の穴に熱電対が設置され、それによって加熱段階における温度調整
を可能にしている。
【0017】 良好な熱電導性を有する金属ライニング22が、切欠き部18の内側表面を覆
い、抵抗体16からプレート12への熱伝達を最適化している。この金属ライニ
ング22は、例えば、プレート12の中空部分にアルミニウム塊を注型操作した
後、その凝固後に、アルミニウムを機械加工することによって電気抵抗体16を
収容するための切欠き部18が得られる。アルミニウムは、当然ながら、他のい
ずれの適切な合金に替えてもよい。
【0018】 抵抗体16は、次いで、抵抗体16を金属ライニング22から電気的に絶縁す
るするように選定された高熱伝導率の鉱物セメント24によって切欠き部18の
内部に埋入される。セメント24は、たとえば、アルミナAl、マグネシ
アMgO、または、特に600℃を超える高融点の他のいずれの鉱物材を含む。
【0019】 そのような配置によって、抵抗体16に電力が供給されるときに、急速な温度
上昇を達成することができる。
【0020】 単位表面当たりの高出力密度を達成するために、鉱物セメント24によって絶
縁されたシースされていない抵抗体16のみが使用される。より低い出力密度用
には、絶縁シースによってシールドされ、セメントに頼ることなくアルミニウム
注型金属内へ直接埋入された抵抗体を使用することも可能である。
【0021】 高温(700℃を超える)用に、または、抵抗体で得られるよりも早い温度上
昇(1秒当たり10乃至300℃)用に、基板より上に配置される赤外線放射ラ
ンプを加熱手段として使用可能にすることが好ましい。
【0022】 熱的に脆弱な基板用には、加熱操作が行われるときに、基板は、基板より上に
置かれるUVランプ(一般的なものまたはエキシマ)によって照射されることが
可能である。UV放射によって、基板によって受容されるエネルギーを増大する
ことができるが、一方、基板の温度はほとんど上がらない。単純な加熱の方法と
比較すると、これによって、より低い温度で同一の結果を得ることができる。
【0023】 可動冷却ボックス26が、頂面13とは反対側にプレート12に面して配置さ
れる。ボックス26は、良好な熱伝導性を備えた金属、たとえばアルミニウムま
たは銅から作られ、熱伝導流体を流すために一連のダクト28を収容する。
【0024】 加熱段階の後または前に基板14を急速に冷却するために、冷却ボックス26
は、プレート12の底部で金属横部材20に接触されなければならない。
【0025】 冷却ボックス26は、次いで、横部材20を経由した伝導によってプレート1
2を冷却し熱を取り出すように設計されたヒートシンクとして作用する。
【0026】 良好な熱伝導性を備えた圧縮可能な材料から作られた薄いシート30が、冷却
ボックス26に重ね合わせられ、加熱プレート12の底面との均質な熱接触が得
られる。
【0027】 プレート12と冷却ボックス26との間の熱交換は、一方では部材20、セメ
ント24の塊およびライニング22と、他方ではシート30およびボックス26
の本体と、の間の途切れない熱接触のため最適である。
【0028】 加熱段階が図1に例示され、抵抗体16がジュール効果によってプレート12
を熱上昇させる。プレート12の頂面13上にある基板14が、このようにして
必要な熱処理によって予め設定された時間の間、加熱される。冷却ボックス26
は、加熱段階の間中、ギャップ32によってプレート12から分離されたままで
ある。最大温度は約700℃であり、熱上昇速度は、1分当たり200℃である
【0029】 図2において、基板14の急速冷却は、抵抗体16の電力供給のスイッチが切
られて冷却ボックス26がプレート12の底面に係合した後、発生する。ダクト
を流れる熱伝導流体は、水であっても他のいずれの液体であってもよい。冷却速
度は、1分当たり約100℃である。
【0030】 装置10は、全体として、基板14を加熱し、次いで、これを取り扱うことな
く、急速に冷却することができる。基板14のレベルで温度が均質であることは
、加熱中および冷却中の両方で、処理されたり堆積されたりした材料の品質およ
び特性の重要なパラメータを構成する。
【0031】 図3において、加熱および冷却装置10は、処理炉36の反応室34内に含ま
れる。冷却ボックス26のダクト内の液体が、ポンプ40に、且つおそらくは熱
交換器42に、接続された管38で炉36の内部に流れる。代替実施形態による
と、熱伝導流体は、熱交換器なしで開回路内を流れることができる。
【0032】 プレート12は、反応室34の底部部分を画定する固定基部44に水平に延在
する。基部44は、装置10の各側方で、真空を形成するための手段に接続され
た出口流通口46と、気体が反応室34が入るように設計された入口流通口48
とを備える。
【0033】 反応室34の壁50は、基板14に面するように配置された検査窓52が頂部
に形成され、補助隔室56を画定するように、反射壁54によって上が覆われて
いる。放射によって基板14の第2の加熱を行なうように、追加の加熱手段58
が隔室56内に収容される。
【0034】 加熱手段58は、電気抵抗体または電磁放射ランプによって形成することが可
能である。検査窓は、各ランプのまわりに配置された外壁管に替えられてもよい
。外壁管または検査窓の目的は、ランプと、基板14が置かれる反応室34との
間の直接接触を防ぐことである。外壁管を使用することによって、反射壁54の
頂部に形成された窓によって、2つの外壁管の間の基板を目標点として加熱が行
われるとき、光高温計を用いての基板の温度調節が可能になる。
【0035】 第1の加熱および冷却方法によると、基板14は、まず第1の温度に急速に加
熱され、予め設定された時間の間この温度で保たれ、次いで、基板14を支持す
るプレートに接触するようにされた冷却ボックス26によって急速に冷却される
。基板14の加熱は、抵抗体または赤外線ランプによって実行され、基板14は
同時にUV紫外線放射を受ける。真空または圧力下の気体が、基板14に接触さ
れ、そこで蒸気相に分解され、基板の表面に固体を堆積するか、または、固体基
板と直接反応して、その組成物を改質する。
【0036】 第2の加熱および冷却方法によると、下記の連続ステップが実行される。すな
わち、 −まず基板14を冷却ボックス26によって第2の温度に冷却するステップと
、 −真空または圧力下の気体を基板14に接触させて、液体状態に凝縮させるス
テップと、 −基板14が均一な液体のフィルムに覆われるとすぐに、反応室内の圧力を増
大するステップと、 −冷却ボックス26を離して動かすステップと、 −基板14を第1の温度に急速に加熱し、設定時間の間この温度を維持するス
テップと、 である。
【0037】 図4を参照すると、基板14は、図1のものと同一の構造物を有する2つの加
熱および冷却装置10と10aとの間に置かれる。そのような配置は、厚い基板
かまたは低熱伝導率を有する基板、及び急速な冷却および加熱を必要する基板に
は特に適切である。
【0038】 この二重対称プレートシステムは、熱処理炉の反応室に一体化されることも可
能である。
【0039】 処理されるべき基板14がいずれのサポートであってもよいことは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による加熱および冷却プレートの概略断面図であり、冷却ボックスは、
基板の加熱段階に対応する第1の分離位置に表される。
【図2】 図1と同一の図であり、冷却ボックスは、基板の冷却段階に対応する第2の接
触位置に表される。
【図3】 図1による加熱および冷却装置が装備された炉の反応室を示す。
【図4】 図面の装置の代替実施形態である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月17日(2001.4.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 基板を熱処理するための反応室に一体化された加熱および冷
却装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、基板の熱処理用の反応室に配置された加熱および冷却装置に係り、 −基板を第1の温度に加熱するための第1の手段であって、基板は反応室の反
応室内部のプレートの頂面に位置決めされており、第1の手段はプレートの切欠
き部に一体化された電気加熱抵抗体を備えている第1の手段と、 −前記第1の温度より低い第2の温度に基板を冷却するための第2の手段であ
って、第2の手段は、基板を支持する前記頂面とは反対側のプレートに面して位
置する冷却ボックスによって形成されており、抵抗体に電力が供給されるときに
加熱段階の間にギャップによってプレートの底面から分離された第1の位置と、
プレートの冷却が発生するときに底部に接触する第2の接触位置と、の間を動く
ことができ、冷却ボックスは良好な熱伝導性を有する金属体によって形成され、
熱伝導流体の流れのために一連のダクトが装備される第2の手段と、 を備えた装置に関する。
【0002】 (先行技術) 炉反応室で熱処理過程を実行するときに、処理する対象の基板の温度を均一に
することは、きわめて重要である。
【0003】 数度の温度の偏りが、熱処理中に処理されるかまたは堆積される材料の品質ま
たは特性に影響を与える可能性があることが観察されている。公知の炉に使用さ
れる加熱および冷却装置は、加熱および冷却操作中に達成されるべき基板のレベ
ルに温度を完璧に均質に保つことができない。
【0004】 欧州特許第0452779号明細書には、加熱および冷却手段が機械的に分離
されない処理システムが記載されている。冷却システムは、加熱システムから離
れて動くことはできない。組立体は、基板をサーモスタットで温度調整するよう
に配置され、基板を交互に加熱し冷却するかまたは冷却し加熱することはない。
【0005】 特開平5−263243号公報には、基板を支持する頂面とは反対側のプレー
トに面して位置する冷却ボックスが記載されている。プレートの加熱は、抵抗体
手段によっては実行されるが、基板より上に電磁放射ランプはない。
【0006】 特開平7−45523号公報には、機械的に分離されない冷却および加熱シス
テムを備えた処理装置が記載されている。基板の背面の加熱は、赤外線ランプに
よって行われ、基板より上に電磁放射ランプはない。基板の冷却または加熱は、
加熱または冷却された部分を通るときに必要な温度にされる気体によって達成さ
れる。
【0007】 米国特許第5,775,416号明細書は、単一ブロック加熱および冷却組立
体が装備された反応室に関する。
【0008】 米国特許第5,881,208号明細書は、基板の温度を制御することができ
るRTP装置に関する。これは、基板の近くに配置された抵抗体を備えたヒータ
と、ヒートシンクとして配置された冷却ユニットとを備えている。
【0009】 (発明の目的) 本発明の第1の目的は、基板のレベルで温度の最適な均質性を得ることを可能
にする改良された加熱および冷却装置および方法を達成することである。
【0010】 本発明の第2の目的は、基板を取り扱うことなく基板を急速に加熱し冷却する
ことができる加熱および冷却装置を装備した熱処理炉にも関する。
【0011】 本発明による加熱および冷却装置は、 −プレートは耐火性金属から作られ、 −良好な熱伝導性を呈する内側ライニングは、プレートの切欠き部内部に配置
され、 −冷却ボックスには、プレートの底面に均質に熱接触するために良好な熱伝導
性を備えた圧縮可能な材料から作られた表面シートが設けられ、 −プレートの切欠き部は、冷却ボックスが第2の接触位置にあるときに、熱伝
達手段として作用する中間横部材によって互いから分離される ことを特徴とする。
【0012】 好適な実施形態によると、抵抗体は、抵抗体を伝導内側ライニングから電気的
に絶縁するように設計された鉱物セメントの塊によって切欠き部内部に埋入され
、単一ブロック組立体が途切れない熱接触表面を形成する。鉱物セメントは、高
融点を備えたアルミナ系である。抵抗体は、絶縁シースによってシールドされる
ことができ、この場合、内側ライニングの注型金属に直接埋入される。
【0013】 冷却ボックスの反対側の基板に面して配置される追加加熱手段が、プレートに
添加され、放射によって第2の加熱を提供することができる。加熱手段は、電気
抵抗体または電磁放射ランプによって形成されることが可能である。RTP(急
速熱処理)型の方法を実行するためには、これらのランプはハロゲン赤外線放射
ランプである。加熱が行われるときに温度が最小化される方法では、これらのラ
ンプは紫外線型であり、たとえば、水銀型またはエキシマ型である。
【0014】 特に一定の厚さを有し低熱伝導率を有する一定の型の基板には、基板の2つの
対向する面を作る2つの対称的なプレートを使用することが可能である。
【0015】 熱処理反応室内に配置された基板の加熱および冷却方法によると、基板は第1
の温度に加熱され、前記第1の温度より低い第2の温度に冷却され、下記の連続
ステップ、すなわち、 −まず基板を冷却ボックスによって第2の温度に冷却するステップと、 −真空または圧力下の気体を基板に接触させて、液体状態に凝縮させるステッ
プと、 −基板が均一な液体のフィルムに覆われるとすぐに、反応室内の圧力を増大す
るステップと、 −冷却ボックスを離して動かすステップと、 −基板を第1の温度に急速に加熱し、設定時間の間この温度を維持するステッ
プと、 が実行される。
【0016】 他の利点および特徴は、非制限的な例としてのみ与えられた本発明の実施形態
の下記の記載および添付の図面に表されたものからよりいっそう明らかになる。
【0017】 (好適な実施形態の説明) 図1及び図2を参照すると、全体として参照符号10が付された加熱および冷
却装置が、平らな頂面13を有する耐火性ステンレス鋼で作られたプレート12
を備え、その上に、特に半導体材料でなる基板14が位置決めされる。プレート
12の内部に、中間横部材20によって相互に分離された一連の切欠き部18内
に電気抵抗体16によって形成された加熱手段が収容されている。ステンレス鋼
部分の円筒形の穴に熱電対が設置され、それによって加熱段階における温度調整
を可能にしている。
【0018】 良好な熱電導性を有する金属ライニング22が、切欠き部18の内側表面を覆
い、抵抗体16からプレート12への熱伝達を最適化している。この金属ライニ
ング22は、例えば、プレート12の中空部分にアルミニウム塊を注型操作した
後、その凝固後に、アルミニウムを機械加工することによって電気抵抗体16を
収容するための切欠き部18が得られる。アルミニウムは、当然ながら、他のい
ずれの適切な合金に替えてもよい。
【0019】 抵抗体16は、次いで、抵抗体16を金属ライニング22から電気的に絶縁す
るするように選定された高熱伝導率の鉱物セメント24によって切欠き部18の
内部に埋入される。セメント24は、たとえば、アルミナAl、マグネシ
アMgO、または、特に600℃を超える高融点の他のいずれの鉱物材を含む。
【0020】 そのような配置によって、抵抗体16に電力が供給されるときに、急速な温度
上昇を達成することができる。
【0021】 単位表面当たりの高出力密度を達成するために、鉱物セメント24によって絶
縁されたシースされていない抵抗体16のみが使用される。より低い出力密度用
には、絶縁シースによってシールドされ、セメントに頼ることなくアルミニウム
注型金属内へ直接埋入された抵抗体を使用することも可能である。
【0022】 高温(700℃を超える)用に、または、抵抗体で得られるよりも早い温度上
昇(1秒当たり10乃至300℃)用に、基板より上に配置される赤外線放射ラ
ンプを加熱手段として使用可能にすることが好ましい。
【0023】 熱的に脆弱な基板用には、加熱操作が行われるときに、基板は、基板より上に
置かれるUVランプ(一般的なものまたはエキシマ)によって照射されることが
可能である。UV放射によって、基板によって受容されるエネルギーを増大する
ことができるが、一方、基板の温度はほとんど上がらない。単純な加熱の方法と
比較すると、これによって、より低い温度で同一の結果を得ることができる。
【0024】 可動冷却ボックス26が、頂面13とは反対側にプレート12に面して配置さ
れる。ボックス26は、良好な熱伝導性を備えた金属、たとえばアルミニウムま
たは銅から作られ、熱伝導流体を流すために一連のダクト28を収容する。
【0025】 加熱段階の後または前に基板14を急速に冷却するために、冷却ボックス26
は、プレート12の底部で金属横部材20に接触されなければならない。
【0026】 冷却ボックス26は、次いで、横部材20を経由した伝導によってプレート1
2を冷却し熱を取り出すように設計されたヒートシンクとして作用する。
【0027】 良好な熱伝導性を備えた圧縮可能な材料から作られた薄いシート30が、冷却
ボックス26に重ね合わせられ、加熱プレート12の底面との均質な熱接触が得
られる。
【0028】 プレート12と冷却ボックス26との間の熱交換は、一方では部材20、セメ
ント24の塊およびライニング22と、他方ではシート30およびボックス26
の本体と、の間の途切れない熱接触のため最適である。
【0029】 加熱段階が図1に例示され、抵抗体16がジュール効果によってプレート12
を熱上昇させる。プレート12の頂面13上にある基板14が、このようにして
必要な熱処理によって予め設定された時間の間、加熱される。冷却ボックス26
は、加熱段階の間中、ギャップ32によってプレート12から分離されたままで
ある。最大温度は約700℃であり、熱上昇速度は、1分当たり200℃である
【0030】 図2において、基板14の急速冷却は、抵抗体16の電力供給のスイッチが切
られて冷却ボックス26がプレート12の底面に係合した後、発生する。ダクト
を流れる熱伝導流体は、水であっても他のいずれの液体であってもよい。冷却速
度は、1分当たり約100℃である。
【0031】 装置10は、全体として、基板14を加熱し、次いで、これを取り扱うことな
く、急速に冷却することができる。基板14のレベルで温度が均質であることは
、加熱中および冷却中の両方で、処理されたり堆積されたりした材料の品質およ
び特性の重要なパラメータを構成する。
【0032】 図3において、加熱および冷却装置10は、処理炉36の反応室34内に含ま
れる。冷却ボックス26のダクト内の液体が、ポンプ40に、且つおそらくは熱
交換器42に、接続された管38で炉36の内部に流れる。代替実施形態による
と、熱伝導流体は、熱交換器なしで開回路内を流れることができる。
【0033】 プレート12は、反応室34の底部部分を画定する固定基部44に水平に延在
する。基部44は、装置10の各側方で、真空を形成するための手段に接続され
た出口流通口46と、気体が反応室34が入るように設計された入口流通口48
とを備える。
【0034】 反応室34の壁50は、基板14に面するように配置された検査窓52が頂部
に形成され、補助隔室56を画定するように、反射壁54によって上が覆われて
いる。放射によって基板14の第2の加熱を行なうように、追加の加熱手段58
が隔室56内に収容される。
【0035】 加熱手段58は、電気抵抗体または電磁放射ランプによって形成することが可
能である。検査窓は、各ランプのまわりに配置された外壁管に替えられてもよい
。外壁管または検査窓の目的は、ランプと、基板14が置かれる反応室34との
間の直接接触を防ぐことである。外壁管を使用することによって、反射壁54の
頂部に形成された窓によって、2つの外壁管の間の基板を目標点として加熱が行
われるとき、光高温計を用いての基板の温度調節が可能になる。
【0036】 加熱および冷却方法によると、下記の連続ステップが実行される。すなわち、 −まず基板14を冷却ボックス26によって第2の温度に冷却するステップと
、 −真空または圧力下の気体を基板14に接触させて、液体状態に凝縮させるス
テップと、 −基板14が均一な液体のフィルムに覆われるとすぐに、反応室内の圧力を増
大するステップと、 −冷却ボックス26を離して動かすステップと、 −基板14を第1の温度に急速に加熱し、設定時間の間この温度を維持するス
テップと、 である。
【0037】 図4を参照すると、基板14は、図1のものと同一の構造物を有する2つの加
熱および冷却装置10と10aとの間に置かれる。そのような配置は、厚い基板
かまたは低熱伝導率を有する基板、及び急速な冷却および加熱を必要する基板に
は特に適切である。
【0038】 この二重対称プレートシステムは、熱処理炉の反応室に一体化されることも可
能である。
【0039】 処理されるべき基板14がいずれのサポートであってもよいことは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による加熱および冷却プレートの概略断面図であり、冷却ボックスは、
基板の加熱段階に対応する第1の分離位置に表される。
【図2】 図1と同一の図であり、冷却ボックスは、基板の冷却段階に対応する第2の接
触位置に表される。
【図3】 図1による加熱および冷却装置が装備された炉の反応室を示す。
【図4】 図面の装置の代替実施形態である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルベ、ギイヨン フランス国クロール、シデ、112、リュ、 デ、スルス、452 Fターム(参考) 3K092 PP09 PP20 QA05 RF03 RF09 RF27 SS12 SS17 VV15 VV22 4K063 AA05 BA04 BA12 CA03 CA06 EA04 FA02 FA13 FA18

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(14)の熱処理用の反応室に配置され、 前記基板(14)を第1の温度に加熱するための第1の手段であって、前記基
    板(14)は前記反応室の反応室(34)内部の耐火性金属プレート(12)の
    頂面(13)に位置決めされている第1の手段と、 前記第1の温度より低い第2の温度に前記基板(14)を冷却するための第2
    の手段であって、前記第2の手段は、前記基板(14)を支持する前記頂面(1
    3)とは反対側の前記プレート(12)に面して位置する冷却ボックス(26)
    によって形成されており、抵抗体(16)に電力が供給されるときに加熱段階の
    間にギャップ(32)によって前記プレート(12)の底面から分離された第1
    の位置と、前記プレート(12)の冷却が発生するときに前記底部に接触する第
    2の接触位置との間を動くことができる第2の手段と、を備えている加熱および
    冷却装置において、 −前記第1の手段は前記プレート(12)の切欠き部(18)内で一体化され
    た電気加熱抵抗体(16)を備え、内側ライニング(22)は、その間に置かれ
    て良好な熱伝導性を呈し、 −前記冷却ボックス(26)には、前記プレート(12)の前記底面に均質に
    熱接触するために良好な熱伝導性を備えた圧縮可能な材料から作られた表面シー
    ト(30)が設けられ、 −前記プレート(12)の前記切欠き部(18)は、前記冷却ボックス(26
    )が前記第2の接触位置にあるときに、熱伝達手段として作用する中間横部材(
    20)によって互いから分離される、 ことを特徴とする加熱および冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記冷却ボックス(26)は、良好な熱伝導性を有する金属体によって形成さ
    れ、熱伝導流体の流れのために一連のダクト(28)が装備されることを特徴と
    する請求項1記載の加熱および冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記抵抗体(16)は、前記抵抗体(16)を前記伝導内側ライニング(22
    )から電気的に絶縁するように設計された鉱物セメント(24)の塊によって前
    記切欠き部(18)内部に埋入され、単一ブロック組立体が途切れない熱接触表
    面を形成することを特徴とする請求項1記載の加熱および冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記鉱物セメント(24)は、高融点を有するアルミナ系であることを特徴と
    する請求項3記載の加熱および冷却装置。
  5. 【請求項5】 前記抵抗体(16)は、絶縁シースによってシールドされ、前記内側ライニン
    グ(22)の注型金属に直接埋入されることを特徴とする請求項1記載の加熱お
    よび冷却装置。
  6. 【請求項6】 放射によって第2の加熱を提供するために、前記冷却ボックス(26)の反対
    側の前記基板(14)に面して配置される追加加熱手段(58)を備えているこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の加熱および冷却装置。
  7. 【請求項7】 前記加熱手段(58)は、電気抵抗体または電磁放射ランプによって形成され
    ることが可能であることを特徴とする請求項6記載の加熱および冷却装置。
  8. 【請求項8】 前記基板(14)は、前記基板(14)を通る中間平面に対して前記反応室(
    34)に対称的に配置された2つのプレート(12)の間に置かれることを特徴
    とする請求項1記載の加熱および冷却装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の加熱および冷却装置を備えていること
    を特徴とする、基板が位置決めされる反応室を有する熱処理炉。
  10. 【請求項10】 熱処理反応室に配置された基板(14)を加熱し且つ冷却する方法であって、
    前記基板は、まず第1の温度に急速に加熱され、設定時間の間この温度で保たれ
    、次いで、前記基板(14)を支持するプレートに冷却ボックス(26)を接触
    させることによって急速に冷却される方法において、 −前記基板(14)の加熱は、抵抗体または赤外線ランプによって実行され、 −前記基板(14)は同時にUV紫外線放射を受け、 −真空または圧力下の気体が前記基板(14)に接触され、そこで蒸気相に分
    解され、基板の表面に固体を堆積するか、または、固体基板に直接反応して、そ
    の組成物を改質するようにする ことを特徴とする加熱および冷却方法。
  11. 【請求項11】 熱処理反応室に配置された基板(14)を加熱し且つ冷却する方法であって、 −まず前記基板(14)を冷却ボックス(26)によって第2の温度に冷却す
    るステップと、 −真空または圧力下の気体を前記基板(14)に接触させて、液体状態に凝縮
    させるステップと、 −前記基板(14)が均一な液体のフィルムに覆われるとすぐに、前記反応室
    内の圧力を増大するステップと、 −前記冷却ボックス(26)を離して動かすステップと、 −前記基板(14)を第1の温度に急速に加熱し、設定時間の間この温度を維
    持するステップと、 の連続ステップによって特徴づけられる加熱および冷却方法。
  12. 【請求項12】 前記急速加熱は、抵抗体または赤外線ランプによって実行されることを特徴と
    する請求項11記載の加熱および冷却方法。
  13. 【請求項13】 UV紫外線放射が前記基板(14)に同時に加えられることを特徴とする請求
    項12記載の加熱および冷却方法。
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