JP2002540953A - ストリップ鋳造 - Google Patents

ストリップ鋳造

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JP2002540953A
JP2002540953A JP2000610640A JP2000610640A JP2002540953A JP 2002540953 A JP2002540953 A JP 2002540953A JP 2000610640 A JP2000610640 A JP 2000610640A JP 2000610640 A JP2000610640 A JP 2000610640A JP 2002540953 A JP2002540953 A JP 2002540953A
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ズィージェラー・ジョン・アルバート
平二 加藤
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キャストリップ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 双ロール鋳造装置(11)の製造する鋳造鋼ストリップ(12)が移行路(10)内をピンチロールスタンド(14)およびオプションの熱間圧延機(15)およびランナウトテーブル(17)を介して、一対の切換え可能なコイラ(85,86)を有する巻取りステーション(19)へと至る。巻取りステーション(19)の前に位置したストリップ剪断機(81)がストリップ(12)を不連続長さに剪断するよう作動可能であり、そのストリップはデフレクタ(82,84)をセットすることにより転送してランナウトテーブルを通りスクラップ容器(87)へ至ることができる。かくして、ストリップ欠陥や設備不備の発生時に、連続鋳造を停止することなしにストリップを剪断しスクラップへと転送することができ、問題が是正されたときにストリップは巻取りステーションに再び向かわされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は金属ストリップの鋳造に関する。特に鉄系金属ストリップの鋳造に適
用されるが、それに限定されるものではない。
【0002】 双ロール鋳造装置でストリップを連続鋳造することにより金属ストリップを鋳
造することが公知である。
【0003】 冷却された、相互方向に回転する一対の水平鋳造ロール間に溶融金属を導入す
ることにより、動いているロール表面上で金属殻を凝固させ、ロール間隙にてそ
れら金属殻を合体させ、凝固ストリップ品を製造してロール間隙から下方ヘ送給
する。本明細書では、「ロール間隙」という語はロール同士が最接近する領域全
般を示すものとする。溶融金属は取鍋から1つ又は一連の小容器へと注がれ、さ
らにはそこからロール間隙上方に位置した金属供給ノズルに流れてロール間隙へ
と向かい、その結果、ロール間隙直上のロール鋳造表面に支持され、ロール間隙
長さに沿って延びる溶融金属の鋳造溜めを形成する。この鋳造溜めは、ロール端
面に摺動係合して保持されて、溢流を防ぐよう両端を堰止める側部堰又は側部プ
レートで通常は構成されるが、電磁バリアのような代替手段も提案されている。
【0004】 双ロール鋳造は、冷却により急速に凝固する非鉄金属には成功裏に適用されて
きたが、凝固温度が高く、冷却した鋳造ロール表面での不均等な凝固により欠陥
の生じる傾向のある、鉄系金属の鋳造にこの技術を適用するのは問題があった。
【0005】 激しい横割れ等のストリップ欠陥はストリップの亀裂や剪断の原因となり、ラ
イン上の欠陥ストリップを効果的に処理する適切な対策がなされなければ、連続
鋳造時に完全な操行停止も引起こし得る。鋳造設備やストリップ処理設備の不調
の際も、鋳造ラインの完全停止が必要になり得る。
【0006】 連続ストリップ鋳造作業の停止は、生産性ロスの点で、設備への損害の恐れの
点で、さらには、ストリップのブレイクアウトの結果として発生する職員の健康
・安全へのリスクその他の危機増大の点で、高価なものにつく。
【0007】 本発明では、連続ストリップ鋳造作業を停止することなく欠陥ストリップをス
クラップに転送し、欠陥や設備不良の原因が修復された後に最終用途のストリッ
プを再開することにより、ストリップ欠陥が生じても設備不調があっても操業停
止を最小限に抑えることができる。
【0008】 本発明によれば、一ないしそれ以上の冷却鋳造表面で溶融金属の鋳造溜めを支
持し、 冷却鋳造表面を動かして、鋳造溜めから離反する凝固ストリップを製造し、 凝固ストリップを鋳造溜めから巻取りステーションに移行させる移行路に沿っ
て凝固ストリップをガイドし、 巻取りステーションのコイラにストリップを巻取り、 巻取りステーションの手前でストリップを不連続長さに切断するストリップ剪断
手段を作動させ、 切断長さのストリップを巻取りステーションからスクラップステーションへ転
送し、 ストリップ剪断手段の作動を停止して巻取りステーションへの連続ストリップ
送給を復活させ、復活した連続ストリップを巻取りステーションの第2コイラへ
向かわせることからなる、金属ストリップ連続鋳造・処理方法が提供される。
【0009】 好ましくは、切断長さのストリップを受けるスクラップ容器をスクラップステ
ーションに配置する。
【0010】 ストリップ剪断手段を作動させることおよび切断長さのストリップをスクラッ
プステーションへ転送することは、ストリップ欠陥やストリップ鋳造・処理に使
う設備の不調の観測又は検出に応じて始めることができる。なおここでいう「欠
陥」という語は、最終消費者にとってまたは更なる処理にとって望ましくない恐
れのあるストリップの特性や属性にまで範囲が及び得る。斯かる欠陥は、オペレ
ータの視察や検知器具により観測、検知することができる。
【0011】 とりわけ、その方法は、移行路に沿って設置されたストリップ欠陥検出手段に
より、ストリップの移行路通過時にストリップ欠陥を検査し、ストリップ欠陥が
あるという欠陥検出手段からの表示に応じて、ストリップ剪断手段の作動を開始
するという段階を含むことができる。
【0012】 欠陥検出手段が作動して、ストリップ厚の変動や表面欠陥を検出することがで
きる。
【0013】 欠陥検出手段は、X線計器および表面欠陥検出器からなることができる。
【0014】 溶融金属の鋳造溜めは、回転タレットにより注入位置へ運ばれる複数の取鍋各
々により交互に供給されるタンディッシュからの溶融金属流により維持すること
ができる。
【0015】 この発明はさらに、相互間にロール間隙を形成する全般に水平な一対の鋳造ロ
ールと、 鋳造ロール間隙に溶融金属を送給してロールに支えられた溶融金属鋳造溜めを
形成する金属送給手段と、 鋳造ロールを冷却する手段と、 相互方向に鋳造ロールを回転させてロール間隙から下方へ送給される鋳造スト
リップを製造する手段と、 ロール間隙からストリップを離反させる移行路を介してロール間隙から下方へ
送給されるストリップをガイドするストリップガイド手段と、 移行路からストリップを選択的に受取る、巻取りステーションの一対のコイラ
と、 巻取りステーションの手前で不連続長さにストリップを切断するために作動可
能なストリップ剪断手段と、 切断長さのストリップを巻取りステーションからスクラップステーションに転
送するストリップ転送手段と からなる金属ストリップ連続鋳造・処理装置を提供する。
【0016】 この装置はさらに、移行路に沿って巻取りステーションの手前に配され、スト
リップの欠陥検出のために作動可能なストリップ欠陥検出手段を含み、剪断手段
はストリップ欠陥があるという欠陥検出手段からの表示に応じて作動可能とする
ことができる。
【0017】 巻取りステーションには、コイラの一方又は他方に択一的にストリップを転送
するよう作動可能な一対のストリップディフレクタを設けることができ、ディフ
レクタがこのようにセットされた場合、ストリップ転送手段は、切断長さのスト
リップをスクラップステーションにガイドするランナウトテーブルからなること
ができる。
【0018】 本発明を更に十分に説明するため、1つの特定の実施の形態を図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
【0019】 図1〜図3に示した鋳造・圧延設備は、移行路10内を通りガイドテーブル1
3を経てピンチロールスタンド14へと至る鋳造鋼ストリップ12を製造する、
全体に11で示す双ロール鋳造装置で構成される。ピンチロールスタンド14を
出た直後に、ストリップはオプションとして、圧延機スタンド16で構成される
熱間圧延機15を通り、熱間圧延されることにより幅圧下されることができる。
ストリップは、圧延の有無にかかわらず、ランアウトテーブル17に至り、そこ
では冷却ステーションで水噴流18により強制冷却されることができ、さらに一
対のピンチロール20Aからなるピンチロールスタンド20を経て、一対の切換
可能コイラ85、86を含む巻取りステーション19へと至る。
【0020】 双ロール鋳造装置11は、鋳造表面22Aを有した一対の平行な鋳造ロール2
2を支持する主機フレーム21で構成される。鋳造作業中、溶融金属が取鍋57
からタンディッシュ23ヘと、耐火シュラウド24を介して分配器19Aへと、
更には金属供給ノズル19Bを介して鋳造ロール22間のロール間隙27へと供
給される。そのようにしてロール間隙27に送給された高温金属はロール間隙上
方に鋳造溜め30を形成する。ロール端でこの鋳造溜めを閉じるのが一対の側部
閉止堰または板28であり、側部閉止堰を鋳造ロール端に当接させるのが一対の
スラスタ(図示せず)であり、スラスタは側部堰ホルダに接続される流体圧シリ
ンダ装置で構成される。鋳造溜め30の上面(一般に「メニスカス」レベルと呼
ばれる)を金属供給ノズル下面よりも上方とすることにより金属供給ノズルがこ
の溜めに浸漬される。
【0021】 鋳造ロール22は水冷されるので、動いているロール鋳造表面上に殻が凝固し
、それらがロール間隙27にて合わされ、ロール間隙から下方に送給される凝固
したストリップ12が生み出される。
【0022】 取鍋57は、回転タレット60に支えられ、それによりタンディッシュ上方の
溶融金属供給位置へと運ばれる。いったん取鍋57の中の溶融金属がダウンロー
ドされる(downloaded)と、回転タレットは、ほぼ空の状態の取鍋57をダウンロ
ードステーションから離れた待機ステーションに移し、同時に、金属を抱えた代
わりの取鍋57’を待機位置からタンディッシュ23上方へと運び込んでダウン
ロードし、それによりタンディッシュ23への溶融金属の本質的な連続供給を行
う。ほぼ空の状態の取鍋57は離れた位置で再び満杯にされ、待機位置へ戻され
る。
【0023】 鋳造作業当初には、鋳造条件が安定化する間、短い不完全ストリップが造られ
る。連続鋳造が確立したら、鋳造ロールを相互に少し離間させ、次いで再び合わ
せることによりオーストラリア特許第646981号および米国特許第5,28
7,912号に開示されているように、ストリップ先端をブレークアウェイ(br
eak away)して次の鋳造ストリップのクリーンな先端を形成する。不完全ストリ
ップは双ロール鋳造装置11の下に位置したスクラップ箱33に落下し、次いで
、通常はピボット35から鋳造装置出口片側に垂下している旋回エプロン34が
鋳造装置出口を横切って旋回されて鋳造ストリップのクリーンな先端をガイドテ
ーブル13へとガイドする。ガイドテーブルはそれをピンチロールスタンド14
へと送給する。次いで、エプロン34は垂下位置へと戻されて、ストリップ12
が双ロール鋳造装置11下側でループ状に垂れてから、ガイドテーブル13に至
り、一連のガイドロール41と係合する。ガイドテーブルは、ストリップがピン
チロールスタンド14に行くまで支持する一連のストリップ支持ロール41と、
ストリップ支持ロール間に配された一連のテーブル素子42,43とで構成され
る。ロール41はピンチロールスタンド14から双ロール鋳造装置の方へと遡る
ように延びる列状に配され、ループ36からストリップを受けてガイドするよう
になっている。
【0024】 双ロール鋳造装置は、これまで開示されてきたもの、あるいは、オーストラリ
ア特許第631728号と637548号、およびアメリカ特許第5,184,
668号、第5,277,243号または第5,488,988号で幾分詳細に
図示され開示された種類のものであってよく、適宜の構成詳細についてはこれら
の特許を参照することができる。
【0025】 高温ストリップにスケールが形成されるのを制御するため、設備は、シール空
間38を構成する、全般に37で示される非常に大型のエンクロージャを形成す
るように、製造され、組み立てられ、エンクロージャ内でストリップ12はロー
ル間隙からピンチロールスタンド14への入口間隙39に至る移行路全体にわた
って閉じこめられる。
【0026】 エンクロージャ37はいくつかの別々の壁部で形成され、それら壁部が種々の
シール接続部にて接合されて連続エンクロージャ壁を形成する。
【0027】 エンクロージャ37の機能と詳細な構成についてはオーストラリア特許第70
4312号に充分に開示されている。
【0028】 ピンチロールスタンド14は、圧延機スタンド16により加えられる張力に抗
する一対のピンチロール50で構成される。従って、ストリップは鋳造ロール2
2からガイドテーブル13を経てピンチロールスタンド14に至るときにループ
36状に垂下できる。したがって、ピンチロールスタンド50は、自由に垂下す
るループと処理ライン下流側の張力を受ける部分との間の張力バリヤを提供する
。それらは、供給テーブル上でのストリップの位置を安定させ、ストリップを圧
延機16へと送り込むことも意図している。
【0029】 したがって、ストリップは対のピンチロールスタンド50の間を通ることによ
りエンクロージャ38を出て、高温圧延機15へと至る。
【0030】 圧延機15を出た後、ストリップ12はランテーブル17に達し、ピンチロー
ルスタンド20を経て巻取りステーション19に至る。そこでストリップは、ス
トリップ巻取り用に選択的に切換えられる2つのコイラ85,86に択一的に巻
取られることができる。さらに、追加の切換可能なコイラを提供してもよい。
【0031】 本発明による作業を可能とするため、ピンチロール20の下流には、剪断機8
1、ディフレクタ82,84、ランナウトテーブル83、スクラップ容器87が
設けられる。従来型のX線計器88であるストリップ欠陥検出器は、ランナウト
テーブル17の上方、かつ冷却水噴射器18の手前に、またストリップ表面欠陥
検出装置89はランナウトテーブル17の上方、かつ噴射器18の下流にそれぞ
れ配置する。X線計器88は、ストリップ厚の変化を監視するよう作動可能であ
る。表面欠陥検出装置は、ストリップ表面から目に見える等の形の輻射を受ける
、光学的スキャナまたは列状のセンサーであってよい。
【0032】 通常の生産では、ディフレクタ82,84は、ひとつのコイラが満杯になると
、ストリップを選択したコイラ85または86へと偏らせ、向き変えすることに
よりコイラを交換可能とし、これにより、効果的な連続鋳造および巻取りとする
ことができる。
【0033】 ストリップ欠陥検出器のいずれかが、スクラップにしかならない程のストリッ
プ劣化を検出すると、剪断器81が作動して欠陥ストリップを不連続長さに切断
することができ、ディフレクタ82,84が作動して、切断長さのストリップが
ランナウトテーブル83に沿ってラインの端のスクラップ容器87に至る。
【0034】 欠陥ストリップの廃棄作業は、ストリップの品質が向上するか、鋳造工程が停
止されるまで続けられる。このような下流でのストリップ廃棄により、鋳造装置
の円滑な連続作業が容易となる。また、この方法では、溶融金属または鋳造スト
リップを鋳造ロール下のスクラップ箱に捨てることにより鋳造を停止する必要が
ない。このスクラップ箱は所定量の溶融鋼や廃棄ストリップを扱うことができる
が、大きさには制限がある。
【0035】 ストリップの下流廃棄は、所期の用途に適さない材料の巻取りも不要にする。
品質の如何に関わらず、全ての材料を不連続コイルに巻取るとなると、不適な製
品と適した製品とを分けるという追加の処理が必要になり、コイル許容最少重量
の制限により製品ロスが増えることが起き得る。
【0036】 ストリップの下流廃棄は、巻取りステーションが完全または部分的に機能しな
くなった場合に連続鋳造作業を維持することにも利用される。これは、ディフレ
クタ、巻取りステーションまたは下流設備の、完全または部分的な設備不調によ
り生じ得る。この場合、設備不調を修理しつつ鋳造作業を続けることができる。
【0037】 ストリップ欠陥の原因が解決してその品質が正されるか、鋳造が続くにつれて
巻取りステーションが使用可能になると、剪断器81の作動が止められ、適宜の
ディフレクタ82または84を作動させて、ストリップ12を待機コイラ85ま
たは86に再び向かわせる。このように本発明の方法は、連続鋳造作業を中断さ
せないので、製造作業の最中での欠陥ストリップの廃棄、および欠陥修復時のス
トリップの新コイラへの向け直しを可能にしている。そのため、連続鋳造作業は
、溶融金属の送給を回転取鍋タレットシステムにより維持しながら、長い製造シ
フトで続けることができる。
【0038】 図4は、エンクロージャ37が延ばされて圧延機15を囲むことにより、スト
リップがエンクロージャスペース38を出る以前に圧延されるようにした改変例
を示したものである。この場合、ストリップは圧延機16の最後を介してエンク
ロージャから出、それのロールはまたエンクロージャをシールする役目も果たす
ので別個にシール用ピンチロールを設ける必要がなくなる。
【0039】 従来の熱間ストリップ圧延作業とストリップ鋳造には類似点がある一方で、両
者に大きな相違点があるのは留意する価値がある。
【0040】 従来の熱間ストリップ圧延作業は、個々のスラブを圧延して個々のまたは複合
のコイルを製造する半連続または断片工程である。熱間ストリップ圧延工程は欠
陥原因を正すために停止させ、原因がなくなれば幾らかの製品ロスを伴って再開
させることが容易にできる。ストリップ鋳造は、完全な連続工程であり、安易に
停止、再開させたりできない。そのため、工程を妨げないで、連続ストリップの
欠陥箇所を除去する手段が必要となる。
【0041】 従来の熱間ストリップ圧延作業には、かなりの長さのラインに沿って延びる多
数の不連続な工程段階もある。欠陥製品の個々の片は中間段階の後で除去できる
。ストリップ鋳造は非常に短いラインであり、著しく作業中断をしないで中間段
階後に製品を取除くことができるわずかの可能性もない。
【0042】 図示した方法および装置形式は例としてのみ説明してきたものであって、大幅
な修正が可能である。例えば、本発明は、鋳造ストリップが鋳造と同ラインで熱
間圧延される方法に適用を限定されるものではなく、単に温度を下げて、鋳造後
に巻取るだけのストリップにも適用できる。また、ストリップは、鋳造後にラン
ナウトテーブル上を通し、そこで、660℃程度の巻取り温度に強制冷却すると
いったことも可能である。
【0043】 図示した装置は、例としてのみ提示したもので、大幅な修正が可能である。本
発明の方法では、ストリップの品質欠陥や設備不調に遭遇しての連続ストリップ
鋳造が可能になった。設備不調は、ライン内のいかなるところでも発生し得るも
のであり、例えばコイラの不調やディフレクタの不調が含まれ得る。
【0044】 ストリップ欠陥検出器は、ライン上の他の箇所、例えばロール間隙の下に設置
できる。メニスカスマークや矢筈模様(herringbone)のような欠陥は、ストリッ
プが赤熱の際に最もよく見られ得る。廃棄ステーションは、剪断器の後のどこに
でも設置でき、ラインの最終部分に設けるのは必須ではない。実際、ストリップ
はコイラ以外のどこにも転送可能である。こうしてみると、本発明は図示した装
置の詳細に限定されるものではなく、種々様々な変更が添付の請求項の範囲内と
なると考えるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により構成され作業される、ストリップ鋳造および圧延設備を示す。
【図2】 ストリップ鋳造装置のさらなる詳細を示す。
【図3】 鋳造装置から出たストリップを受け、搬送する設備部分を示す。
【図4】 本発明により構成され、作業されるストリップ鋳造および圧延設備の改変例の
一部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B22D 11/10 310 B22D 11/10 310A 11/12 11/12 A 11/126 11/126 M 11/14 11/14 11/16 11/16 D 104 104Q 11/20 11/20 Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4E002 AA01 AD01 BD02 BD06 BD07 CB08 4E004 DA12 DA13 MC08 MC21 MC22 MD05 NA05 NB07 NC01 PA03 SE01 SE05 SE10 4E026 EA13 EA14

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ないしそれ以上の冷却鋳造表面上で溶融金属の鋳造溜めを
    支持し、 冷却鋳造表面を動かして、鋳造溜めから離反する凝固ストリップを製造し、 凝固ストリップを鋳造溜めから巻取りステーションに移行させる移行路に沿っ
    て凝固ストリップをガイドし、 巻取りステーションのコイラにストリップを巻付け、 巻取りステーションの手前でストリップを不連続長さに切断するストリップ剪
    断手段を作動させ、 切断長さのストリップを巻取りステーションからスクラップステーションへ転
    送し、 ストリップ剪断手段の作動を停止して巻取りステーションへの連続ストリップ
    送給を復活させ、復活した連続ストリップを巻取りステーションの第2コイラへ
    向かわせることからなる金属ストリップ連続鋳造・処理方法。
  2. 【請求項2】 切断長さのストリップを受けるスクラップ容器をスクラップ
    ステーションに配置した、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ストリップ剪断手段を作動させることおよび切断長さのスト
    リップをスクラップステーションへ転送することが、ストリップ欠陥の観測又は
    検出に応じて開始される、請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ストリップ剪断手段を作動させることおよび切断長さのスト
    リップをスクラップステーションへ転送することが、ストリップ鋳造・処理に使
    う設備の不調の観測又は検出に応じて開始される、請求項1または請求項2に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 移行路に沿って設置されたストリップ欠陥検出手段により、
    ストリップの前記移行路通過時にストリップ欠陥を検査し、ストリップ欠陥があ
    るという欠陥検出手段からの表示に応じて、ストリップ剪断手段の作動を開始す
    る段階からなる、請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 欠陥検出手段が作動してストリップ厚の変化を検出する、請
    求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 欠陥検出手段がX線計器からなる、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 欠陥検出手段が作動して金属ストリップの表面の欠陥を検出
    する、請求項5から7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記移行路に沿って進行するストリップが冷却ステーション
    を通り、ストリップが欠陥検出手段により冷却ステーションの上流および下流で
    検査される、請求項5から8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 ストリップが冷却ステーションの上流で厚みの欠陥を検査
    され、冷却ステーションの下流で表面欠陥を検査される、請求項9に記載の方法
  11. 【請求項11】 回転タレットにより注入位置に運ばれる複数の取鍋各々に
    より交互に供給されるタンディッシュからの溶融金属流により溶融金属鋳造溜め
    が維持される、請求項1から10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 相互間にロール間隙を形成する全般に水平な一対の鋳造ロ
    ールと、 鋳造ロール間隙に溶融金属を送給してロールに支えられた溶融金属鋳造溜めを
    形成する金属送給手段と、 鋳造ロールを冷却する手段と、 相互方向に鋳造ロールを回転させてロール間隙から下方へ送給される鋳造スト
    リップを製造する手段と、 ロール間隙からストリップを離反させる移行路を介してロール間隙から下方へ
    送給されるストリップをガイドするストリップガイド手段と、 移行路からストリップを選択的に受取る、巻取りステーションの一対のコイラ
    と、 巻取りステーションの手前で不連続長さにストリップを切断するために作動可
    能なストリップ剪断手段と、 切断長さのストリップを巻取りステーションからスクラップステーションに転
    送するストリップ転送手段とからなる、 金属ストリップ連続鋳造・処理装置。
  13. 【請求項13】 スクラップ容器が切断長さのストリップを受けるためにス
    クラップステーションに配置された、請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 ストリップをコイラの一方または他方に択一的に転送する
    ために作動可能な一対のストリップディフレクタを巻取りステーションに設けた
    、請求項12または請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 ストリップ転送手段が、ディフレクタまたはコイラ不作動
    時に切断長さのストリップをスクラップステーションにガイドするランナウトテ
    ーブルから構成される、請求項12に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記移行路に沿って巻取りステーションの手前に配されて
    ストリップ欠陥を検出するために作動可能なストリップ欠陥検出手段をさらに含
    む、請求項12から15のいずれかに記載の装置。
  17. 【請求項17】ストリップ欠陥ありの欠陥検出手段からの表示に応じて剪断
    手段が作動可能であるという、欠陥検出手段と剪断手段との間の作動関係が存在
    する、請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】欠陥検出手段がストリップ厚さの変化を検出するために作動
    可能である、請求項16または請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】欠陥検出手段がX線計器からなる、請求項18に記載の装置
  20. 【請求項20】欠陥検出手段がストリップ表面欠陥を検出するために作動可
    能である、請求項16から19のいずれかに記載の装置。
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