JP2002539873A - 保持又は調理用オーブン - Google Patents

保持又は調理用オーブン

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JP2002539873A
JP2002539873A JP2000607475A JP2000607475A JP2002539873A JP 2002539873 A JP2002539873 A JP 2002539873A JP 2000607475 A JP2000607475 A JP 2000607475A JP 2000607475 A JP2000607475 A JP 2000607475A JP 2002539873 A JP2002539873 A JP 2002539873A
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リュブケ,クレメント,ジェイ.
シー,スティーヴン,エム.
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デューク マニュファクチャリング カンパニー
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J39/00Heat-insulated warming chambers; Cupboards with heating arrangements for warming kitchen utensils
    • A47J39/006Heat-insulated warming chambers; Cupboards with heating arrangements for warming kitchen utensils for either storing and preparing or for preparing food on serving trays, e.g. heating, thawing, preserving

Abstract

(57)【要約】 調理済の食品を配膳又は調理温度に保持するオーブン(A)は、チャンネル形状の多数のヒートシンク(46)を含んだキャビネット(26)を有し、そのヒートシンクはキャビネット(26)の正面(28)又は背後(30)から食品トレイ(B)を受けるべくキャビネット(26)の外部に開口している。ヒートシンク(46)はそれらの側部と底部とに沿って延びるヒータエレメントを有し、かつ各ヒートシンクは、ヒートシンク(46)内のトレイ(B)の上端を閉じ又は換気するためのカバー(80)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) この発明は一般にオーブンに係り、特に食品を出すのに適した温度に保持し、
又は食品を調理するためのオーブンに関する。
【0002】 (背景技術) 調理された食品を速やかに−実際のところ本質的に注文とともに−提供するこ
とに特化した多くの飲食店は、要求に応じて大量の食品を準備する適応力を備え
ていない。そのため、慣例的な食事時間、特に正午において、これらの飲食店に
は厳しい注文が出される。一般に、いわゆるファーストフード飲食店では、食事
時間に先立って調理済食品を用意し、その食品を保持(ホールディング)オーブ
ン内にて保温している。そして、注文が最大となる食事時間の間は、前もって調
理された食品が使用される。
【0003】 ハンバーガーパティーのような幾つかの調理済食品は、水分が失われることに
より味や歯ごたえが劣化するため、湿気を含んだ雰囲気においてのみ高温に保持
されるべきである。その他の、パン粉をまぶして揚げられた鶏肉や魚のフィレッ
ト(filet)のような調理済食品は、そのカリカリした感覚を保つため、湿気を
避けて保存されるべきである。異なる食品を同一の場所に保存することは便利で
あるが、一方の食品の風味が他方の食品に移らないようにしなければならない。
さらに、食品に拘わりなく、その保存温度は細菌の汚染を妨げるに十分な高温に
維持されなければならず、このことは一般に、およそ150°Fを越える高温に
食品を保持することを要求する。ファーストフード飲食店にて現在使用されてい
る保持オーブンはこれらの要求を満たしていない。
【0004】 現在生産されている保持オーブンは、調理済食品を含んだトレイを受け入れる
ものである。典型的なオーブンは貯蔵スペースを含んだキャビネットを有し、そ
の貯蔵スペースはキャビネットの前後の両者からアクセス可能であり、そのため
に調理済食品を含んだトレイはキャビネットの一方の面にて貯蔵スペースに配置
し、他方の面にて引き出すことができる。各貯蔵スペースは加熱されたプラテン
(platen)をその上部に沿って、また、望ましくは底部にも沿って有しており、
これらのプラテンはトレイに熱を伝える。キャビネットは、また、トレイの上端
を閉じて水分が逃げることを防止する機構を含んでいる。一つの形式の保持オー
ブンにおいて、この機構は、トレイが載置される加熱されたプラテンと、トレイ
を略等しい高さにて覆う加熱されたプラテンとの間にスペースを生じさせ、それ
により、トレイの上側の縁は覆っているプラテンに沿って実質的に対向して延び
、トレイを事実上閉じている。米国特許第5,724,886号を参照されたい
。他の形式の保持オーブンにおいてはトレイが弾性のある格子上に支持され、そ
の格子によりトレイはこれを覆う加熱されたプラテンに対して上向きに付勢され
、それにより、覆っているプラテンに対するシールが果たされている。米国特許
第5,783,803号を参照されたい。これらのオーブンにおいては、掃除が
困難であり、熱を必要なトレイに効率的に集中させることができない。結果とし
て、食品はしばし最適値よりも低い温度に保持される。ときとして、これらのオ
ーブンのスペースはトレイをその上部が開いた状態におくことがあり、これによ
り多数のトレイの間のいずれかのスペースにて風味が移る。いずれにしても、現
に生産されているオーブンは非常に限られた時間のみ食品を保存するための適応
力を有している。
【0005】 (発明の開示) 本発明は、ヒータにより加熱されるチャンネル形状のヒートシンクを有するオ
ーブンに属するものである。ヒートシンクは貯蔵空洞を有し、貯蔵空洞は、その
空洞に受け入れられるトレイ又は他の食品容器の形状と概略一致する。ヒートシ
ンクは、トレイ内の食品を出すのに適した温度に効率よく維持できるように、ヒ
ータが発した熱をトレイに集中させる。ヒートシンクは、トレイの上端を閉じる
カバーを備えてもよい。オーブンが多数のヒートシンクを有する場合、一のヒー
トシンク内の食品の風味が他のヒートシンク内の食品に移ることを防ぐため、そ
れらのヒートシンクは互いに隔離される。
【0006】 (発明を実施するための最良の形態) 図面を参照するに、オーブンA(図1及び図2)は、多数のトレイBを保有し
、それらの内部には予め調理された食品が置かれて限られた時間、実際のところ
、幾つかの食品の場合で数時間、保持される。オーブンA及びそれと一緒に使用
されるトレイBは多様な食品、典型的にはファーストフード飲食店にて提供され
る食品を収容する。これらの食品には、調理済のハンバーガーパティー、ハム、
ベーコン、ソーセージ、オニオンリング、フレンチトースト、フィッシュフィレ
ット(fish fillets)、チキンフィレット、及びビスケットが含まれる。このよ
うに、トレイBは食品容器を構成する。オーブンAはトレイBをそれらの側方ば
かりがでなく、底側からも加熱する。さらに、オーブンA内にトレイBを設置し
た者は、トレイB内の水分を保持するようにトレイBを閉じることもできるし、
上部を空けたまま放置して水分がトレイBから逃げるようにすることもできる。
【0007】 トレイBをまず考慮するならば、トレイBは、打ち抜き加工された金属製であ
っても十分ではあるが、望ましくはオーブンA内にて保持される温度に耐えるこ
とができるポリマーから成形される。いずれにせよ、そのようなトレイBは(図
3から図5)、平坦な底壁2と、側壁4と、半径の大きなコーナー8にて底壁2
と組み合わされる端壁6とを有している。側壁4及び端壁6は外側に徐々に張り
出しており、各々は上端近傍にオフセット部10を有している。側壁4及び底壁
6の上縁に沿っているオフセット部10は周辺リップ14を形成するリムへと併
合され、その周辺リップ14は外側方に突出し、側壁4を越え、押し下げられた
エッジ16(図3)にて徐々に下方へ曲がっている。リップ14は、リップ14
の全体に沿って共通の平面に置かれた平坦な上面18を有している。端壁6にお
いて、リップ14はハンドル20に併合され、そのハンドル20は上面18より
も低い平面に置かれている。類似のトレイは、ファーストフード店にて広く使用
されている。
【0008】 オーブンAはキャビネット26を含み(図1及び2)、そのキャビネット26
はフロントパネル28、リアパネル30、エンドパネル32及びトップパネル3
4を有している。フロントパネル28及びリアパネル30は開口36を含んでお
り、その開口36は、トレイBの横断面形状に略一致するが、僅かに広くかつ幾
分高い。開口36は数段に並べられ、フロントパネル28における各々の開口3
6はリアパネル30における開口36と一直線に並んでいる。各開口36の段に
おいて、キャビネット26は、開口36の上方にて各段を貫いて広がっている上
部パン38と、開口36の下方にて各段を貫いて延びている下部パン40とを有
している(図3及び4)。上部パン38は周辺リップ41を有し、そのリップ4
1は上方に突出してパン38に剛性を与える。パン38は、フロント及びリアパ
ネル28及び30の間で延びるチャンネル42を備える。さらなるチャンネル4
2が端の二つの開口36を越えて置かれている。チャンネル42はパン38に堅
固に取り付けられ、下方に開口している。各段の下部パン40は、上方に突出し
かつ内側に曲がるリップ43を有するとともに、その内側に曲げられた部分の下
において剛性部材44を有している。各開口36の段の上部及び下部パン38及
び40の間のスペースは、幾つかのヒートシンク46で占められている。但し、
その一つ一つは段の一直線に並んだ開口36の対に対応する。
【0009】 各ヒートシンク46は熱をよく伝達する物質、好ましくはアルミニウムから形
成されている。アルミニウムにて形成された場合、ヒートシンク46は押し出し
加工又は鋳造にて製造することができ、さもなくばそれらは機械加工により製造
されてもよい。いかにして製造されたかに拘わりなく、各ヒートシンク46は、
両端及び上部が開口し、二つの側と底とに沿って閉じられたチャンネル形状を持
つ。これにより、ヒートシンク46にはその全長に亘って延びる空洞48が残さ
れる。空洞48の両端は、キャビネット26のフロント及びリアパネル28及び
30において開口36と一直線に整列し、それによりヒートシンク46の空洞4
8はオーブンAの外部から容易にアクセスすることができる。空洞48は、いず
れかのトレイBの外面側の横断面形状と略一致する。
【0010】 より具体的には、各ヒートシンク46は、底壁50と、その底壁50と一体に
成形されてそれよりも上方に突出した側壁52とを含んでいる(図3及び図5)
。底壁50は、およそ3/16インチの均一の厚さであり、平坦な底面54と平
坦な上面56とを有している。これに対して、二つの側壁52は、互いに鏡対称
であるが、幾らか変化する厚さを有している。各側壁52は、トレイBの高さに
概ね一致する高さの下部域58を有している。下部域58は平坦な外表面60と
、湾曲したコーナー64にて底壁50の平坦な上面56と併合する輪郭を描く内
面62とを有している。コーナー64のすぐ近くの上方において内面62は外側
に幾らか張り出し、急に方向を変えた上でより少ない距離に亘って鉛直に延びて
いる。ヒートシンク46の側壁52の内面62の間のスペースは、側壁4の外表
面にまたがって測ったときのトレイBの幅よりも幾らか大きい。さらに、ヒート
シンク46上の側壁52の内面62は、トレイBの側壁4の外表面の形状と概略
一致する。トレイBの底壁2をヒートシンク46の底壁50の平坦な上面56に
載せながらトレイBをヒートシンク46に挿入した場合、トレイBの側壁4は、
輪郭が付けられた形状であるにも拘わらず、ヒートシンク46の側壁52上の内
面62と合っている。一般に、ヒートシンク46の側壁52上の内面56同士の
間のスペースは、いずれの高さにおいても、1インチ以下であり、側壁4の外表
面におけるトレイBの側壁4同士の間のスペースよりも大きくされるべきである
。それにより、トレイBがヒートシンク46の空洞48の中心に置かれたとき、
およそ0.5インチを越えない隙間がヒートシンク46の側壁52の内面62と
、トレイBの側壁4の外表面との間に存在する。好ましくは、トレイBが中心に
置かれたときの隙間はおよそ0.015インチである。平坦な底壁54とヒート
シンク46の輪郭が付けられた内面62とが合併する湾曲したコーナー64は、
トレイBのコーナー8と対向するが接しない。
【0011】 各側壁52の下部域58は、オフセット68にて上部域66と併合している。
上部域66は鉛直に延び、オフセット68によって上部域66の間のスペースは
下部域58の間のスペースを越えている。実際に、そのスペースはトレイBの周
辺リップ14における幅を超えている。側壁52の下部域58における輪郭が付
けられた内面62は、底壁52の上面56と平行な平面に置かれた平坦な水平シ
ョルダ70まで立ち上がっており、ショルダ70と上面56との間の距離は、底
壁2の、押し下げられたエッジ16における下面と側壁4におけるチップ14の
下面との間の距離よりも僅かに小さい。従って、トレイBがヒートシンク44の
底壁2に置かれたとき、各側壁4を越えるリップ14の押し下げられたエッジ1
6はショルダ70よりも僅かに上方に置かれる。リップ14はヒートシンク46
の側壁52の上縁よりも十分に下に保持される。
【0012】 これらの上縁はヒートシンク46の側壁52の上部域66に沿って置かれてお
り、ここにおいて上部域66は僅かに拡大され、ヒートシンク46が置かれてい
る段の上部パン38に取り付けられたチャンネル42に受け入れられている(図
3)。ヒートシンク46の端の底壁50は、下部パン40のリップ43の内側に
曲げられた部分の上に置かれてそれに固定されている(図4)。従って、いずれ
の段のヒートシンク46も、その段の上部及び下部パン38及び40の間に拘束
される。チャンネル42は段のヒートシンク46を横方向に閉じ、フロント及び
リアパネル28及び30はそれらを長手方向に閉じている。要するに、ヒートシ
ンク46はキャビネット26の所定の場所に固定されている。
【0013】 各ヒートシンク46は、電気抵抗型の可撓性ヒータエレメント76の形状をな
しているヒータに嵌め合わされている。ヒータはヒートシンク44のほぼ全長に
亘って延び、底壁50の平坦な底面54と、底壁50と側壁52との間のコーナ
ーと、側壁52の下部域58にある平坦な外表面60とを覆っている。ヒータは
、側壁52におけるオフセット68の底面に沿ってさらに外側に曲げられている
。これらの表面に対して、好適にはフィルム基板とされたヒータエレメント76
は、望ましくはヒータエレメント76が発する熱に耐え得るシリコン接着剤にて
接合される。これに関して、ヒータエレメント76は、十分な熱を発生し、かつ
ヒートシンク46の温度を、望まれるいかなる温度においても、底壁50の上面
56に沿ってかつ側壁52の輪郭が付けられた内面62に沿って、そのヒートシ
ンク46を占めているトレイB内の食品を保持するのに適した温度へと昇温させ
るに十分な高温へと到達させるものでなければならない。オーブンAが保持オー
ブンとして機能する場合、その温度は配膳に適しかつ細菌の汚染を防ぐに十分な
程度に食品を温かく保つ温度である。オーブンAが調理オーブンとして機能する
場合、その温度は、実際に食品を調理するのに十分な熱さの温度である。
【0014】 他の形式のヒータが使用されてもよい。例えば、底壁50及び側壁52の下部
域58に埋め込まれた抵抗型のヒータロッドとしてもよい。底壁50及び側壁5
2の下部域58においてチャンネルを貫いて蒸気又は温水を循環させてヒートシ
ンク46を昇温し、チャンネルとそれらの内部を流れる流体とをヒータとしても
よい。一方、鉄を含む材料にてヒートシンク46が形成されている場合には、温
度を上げるために誘導加熱装置が使用されてもよい。
【0015】 各ヒートシンク46の側壁52の背後とその底壁50の下方とにおいて、キャ
ビネット26は断熱材78を包み込んでいる。キャビネット26内の下部パン4
0は断熱材78を支持し、かついずれかのヒートシンク46の段の断熱材78が
下段のヒートシンク78に落ち込むことを阻止している。
【0016】 ヒータエレメント76に加えて、各ヒートシンク46は、オフセット68のシ
ョルダ70上に置かれて側壁52の上部域66の間のスペースを概略占めたカバ
ー80を備えている。カバー80は、一対の垂直レグ82と、一対の垂直レグ8
2の間で延びてそれらの垂直レグ82に取り付けられる横壁84とを含んでいる
。実際に、横壁84はレグ82の長手方向のエッジ間においてレグ82に接合さ
れ、しかも、横壁84は各レグ82の一方のエッジに対して他方のエッジよりも
接近するようオフセットしている。しかしながら、横壁84はその端部付近にお
いて、最も近いエッジから張り出すように離れている。横壁84の幅は、リップ
14におけるトレイBの幅を僅かに越える。垂直レグ82の高さはヒートシンク
44の二つの側壁52の上部域66の高さよりも僅かに小さい。これらの寸法に
より、カバー80をヒートシンク44の上部域の内外側にて容易にスライドさせ
ることができる。
【0017】 カバー80の形状は、ヒートシンク44についての側壁52の上部域66の間
のスペース内にて二つの位置−閉じ位置(図3の左)及び抜き位置(図3の右)
−を与える。閉じ位置において、カバー80の横壁84はトレイBのリップ14
の上面18上に置かれ、さもなくばリップ14の上面18の僅かに上方に置かれ
る。いずれの配置においても、横壁84はトレイBのクロージュア(closure)
として機能する。実際に横壁84がリップ14上に載っている場合、レグ82は
、ほぼヒートシンク46の平坦な水平ショルダ70まで下方に突出しているが、
しかしショルダ70には接しない。レグ82の下縁は、トレイBのリップ14と
ヒートシンク46についての側壁52の上部域66との間に置かれる。トレイB
がヒートシンク46から外されているとき、カバー80のレグ82は下方に落ち
、ヒートシンク46のショルダ70に載っている。しかし、横壁84の両端部は
上方に広がり、ショルダ70とそれらの張り出された端部との間に、トレイBの
ハンドル20を収容するに十分なスペースが残される。一方、横壁84がリップ
14の上面18よりも僅かに上方に置かれている場合、レグ82は下方に突出し
てヒートシンク46の平坦な水平ショルダ70に実際に載っており、トレイBの
リップ14はそれらの接触域同士の間にある。横壁84の下面とリップ14の上
面18との間には、0.375インチまでの範囲の隙間が存在する。レグ82は
キャビネット26の覆い被さっている上部パン38まで延びてこれと殆ど接触す
る。抜き位置において、カバー80は裏返しである。レグ82はトレイBの周辺
リップ14よりも外側にてヒートシンク46のショルダ70に載っているが、し
かし横壁84は周辺リップ14とハンドル20よりも十分に上方に置かれている
。これにより、トレイBの各端壁6において、カバー80の横壁84とトレイB
のリップ14の上面18との間に0.375インチの開放スペースが確保され、
トレイBからの水分はこれらのスペースを介して逃げることができる。
【0018】 フロントパネル28及びリアパネル30の開口36の両端において、キャビネ
ット26には三角形の回転可能な止め具88が取り付けられている。各三角形の
止め具88は二つの開口36に対して機能する。止め具は、止め具88が機能す
る二つの開口36の僅かに上方、又は間にある回転軸を支点として、一つの頂点
の回りに回転する。他の二つの頂点は、これらの開口35の位置において、ヒー
トシンク46の近くの側壁52の上部域66を越えて突出している。それらの頂
点は開口36の端部を越えて突出するが、しかし開口36を横断していない。
【0019】 止め具88の自由な頂点は、カバー80の垂直レグ82の端部を越えて置かれ
ており、ヒートシンク46の上部域にカバー80を保持する。しかしながら、カ
バー80を裏返してその位置を変更するために、カバー80がはめ合わされてい
るヒートシンク46についての止め具88は、、開口36を妨げないようにヒー
トシンク46の開口36から逃げて旋回する。止め具88が開口36から逃げて
いる状態で、カバー80は取り外されて裏返しにされる。そして、カバー80は
裏返された状態で開口36を介して挿入される。カバー80がヒートシンク44
に一旦完全に置かれると、止め具88は解放され、開口36を妨げてカバー80
をヒートシンク46内に保持する通常位置をとる。
【0020】 最後に、キャビネット26は、ヒートシンク46のヒータエレメント78の作
動を制御する電気回路92を含んでいる。各段のヒートシンク44に対して別々
の制御92が設けられている。しかしながら、制御92により、各ヒートシンク
46を個別に制御してもよい。
【0021】 オーブンAは、幾つかのカバー80を閉じ位置に、残りのカバー80を抜き位
置にした状態で、飲食店にてその使用に備えて待機している。食事時間が近付く
につれて、飲食店の従業員は、飲食店が食事時間に受けることが予想される種々
の食品を調理する。これらの食品は、調理された後直ぐにトレイBに載せられる
が、各食品には互いに異なるトレイBが割り当てられる。ハンバーガーパティの
ような、これらの食品の幾つかは水分を失うことにより味や歯ごたえを失う。フ
ライドチキンフィレット、ビスケット及び卵のような他の食品は、湿気の存在下
で保存されるとふやける。水分を保つ必要がある食品を含んでいるトレイBは、
カバー80を閉じ位置にしてヒートシンク44に置かれる(図3の左)。カリカ
リした感覚を保つ必要がある食品を含んでいるトレイBはカバー80を抜き位置
にしてヒートシンク44に置かれる(図3の右)。各ヒートシンク44は、その
内部にあるトレイBの底壁2と側壁4とを介して熱を導き、その熱はトレイBの
食品を温かく−実際のところ、細菌の汚染を防ぐに十分な温かさでかつ要求があ
ったとき飲食店の客に配るに十分な温かさに保持し、すべての風味と歯ごたえが
保存される。
【0022】 カバー80が閉じる位置にあるトレイBをヒートシンク44内に挿入するため
、飲食店の従業員はそのトレイBをキャビネット26のリアパネル30に導き、
それをカバー80が閉じ位置とされた一つのヒートシンク46の開口36の一つ
に整列させる。従業員は、トレイBのハンドル20を、そのヒートシンク46内
のカバー80についての横壁84にある上向きに張り出した端部の下に挿入する
。そのうえで、従業員は、トレイBのリップ14をカバー80の横壁84の下側
に通しつつトレイBをヒートシンク46内に前進させる。トレイBがヒートシン
ク46に完全に挿入されると、カバー80の横壁84はトレイBの開放された上
面を覆うクロージュアを形成し、その横壁84はトレイBの周辺に沿ったリップ
14の全体を覆って広がる。ヒートシンク46によって供給される熱が食品から
水分を追いやるだけの能力を有しているにも拘わらず、水分はトレイB内に保持
される。その結果、トレイB内の食品はその味と歯ごたえとを維持する。
【0023】 一方、トレイBがカリカリした感覚を保つ必要がある食品を含んでいる場合、
従業員はカバー80が抜き位置にあるヒートシンク46を選択する。トレイBは
、このヒートシンク46の開口36に整列させられたとき、僅かな操作で容易に
ヒートシンク46内の空洞48に挿入され、そのリップ14はヒートシンク46
のショルダ70上を通過し、底壁2はヒートシンク46の底壁50の上面56を
覆う。カバー80の横壁84は、トレイBのリップ14の十分に上方に保持され
、それによりトレイB内の食品からの水分はカバー80の開放された端部、すな
わち、すなわち、トレイBの端壁6の上でかつカバー80の横壁84の下を介し
て逃げることができる。
【0024】 飲食店にて特有の食品の注文があった場合、他の従業員はその食品を収容して
いるトレイBをオーブンAから取り出す。これは、単に、ハンドル20の一つに
よってトレイBをつかみ、それをヒートシンク46から引き出すだけである。こ
の点に関して、ハンドル20はキャビネット26のフロント及びリアパネル28
及び30を越えて突出し、容易にアクセスすることができる。
【0025】 ヒートシンク46の端部の開口36から逃げるように止め具88を旋回させる
ことにより、いかなるカバー80もヒートシンク46から容易に引き出すことが
できる。これによりヒートシンク46の空洞48は遮るものがない状態となり、
その連続したかつ滑らかな表面に起因して容易に清掃することができる。それは
また、従業員によるカバー80の清掃を容易にさせる。そして、勿論、従業員は
カバー80を裏返すこともできる。
【0026】 ヒートシンク46は、そのヒータエレメント79からトレイBへと効率よく熱
を伝え、それによりトレイBの内容物を、最小の電気エネルギーの消費によって
所望の温度に保持する。引き出されたトレイBの食品は、オーブンAに挿入され
てから数時間が経過していても、それが調理された直後に有していた味と歯ごた
えとを実質的に有している。キャビネット26内において、トレイBが相互に完
全に隔離されているため、それらのトレイBを覆うカバー80が抜き位置に保持
されていた場合であっても、異なるトレイBの食品間で風味が移ることはない。
【0027】 変形されたカバー100(図6)は、カバー80の対応する部分と実質的に同
一形状のサイドレグ82と横壁84とを有している。しかしながら、横壁84は
レグ82の間で一列に配置された開口102を含んでいる。それはまた、同様の
開口106を含んだスライド104を備えている。スライド104は、横壁84
上に取り付けられ、横壁84からは持ち上げ不能であり、かつ横壁84上で長手
方向にスライド可能である。実際のところ、スライド104は横壁84の端を越
えて突出し、それにより横壁84上にて様々な位置をとるようにオーブンAの外
部から操作可能である。一つの位置において、スライドは横壁84の開口を完全
に覆い、この位置においてトレイBは密封される。他の位置において、スライド
104は横壁84の開口102を自己の開口106を介して露出させ、その露出
量はスライド104の位置に依存する。これらの位置においてトレイBは換気さ
れる。
【0028】 変形されたトレイC(図7)は、食品を温かく保持するためにヒートシンク4
6内にて使用され、ヒートシンク46に対する出し入れのための装備を除いて、
全ての点でトレイBと類似している。トレイBが概ね平坦でかつトレイBの全幅
に亘って延びるハンドル20を有しているのに対して、トレイCは、狭くかつ家
庭用フライパン又はソースパンに似たハンドル108を有している。ハンドル1
08はトレイCの端壁6から突出し、周辺リップ14に近くしかも側壁4間の中
心に置かれている。
【0029】 他の変形されたカバー110(図7及び8)は、トレイCに対して適切である
が、トレイBとともに使用するにも適している。カバー110はレグ112と、
それらのレグ112に取り付けられてレグ112の間で水平に延びている横壁1
14とを有している。レグ112はカバー80のレグ82と相違せず、かつそれ
らのレグ112は、トレイCがヒートシンク46の空洞48にあっても、ヒート
シンク46の水平ショルダ70に載っている。さらに、それらは、キャビネット
36内のヒートシンク46を覆っているパン38にほぼ接するまで延びている。
横壁114は、レグ112と接合される持ち上げられた領域116と、その内側
で持ち上げられた領域116と接合されるくぼみ領域118とを有している。く
ぼみ領域118は、概ね垂直な周壁120とその下方に置かれる底壁122とを
有し、底壁122は、取り囲んでいる持ち上げられた領域116と平行である。
【0030】 ヒートシンク46の空洞48にトレイCがあるとき(図8)、横壁114の持
ち上げられた領域116の下面は、トレイBの上面18の真上に広がり、それら
の二つの表面の間にはおよそ0.375インチの隙間が生じる。周壁120は、
その一方で、トレイCの上面18の内側でかつ側壁4及び端壁6の上端の内側に
セットされ、その隙間はおよそ0.375インチとされる。底壁122の下面は
、トレイCの上面18によって定義される平面よりも僅かに上方の水平面に置か
れてる、それらの二つの面の間のスペースはおよそ0.01インチとされる。こ
のスペースにより、カバー110に邪魔されることなく、トレイCをヒートシン
ク46の空洞48に対して出し入れすることができる。
【0031】 カバー110の端部において、横壁114の持ち上げられた領域116は下方
に曲げられて垂直リップ124を形成し、その下縁は底壁122の下面の平面内
に置かれる。トレイCがヒートシンク46にあるとき、リップ124はトレイC
の端部にて上面18を僅かに越えて広がり、それらの端部にて押し下げられたエ
ッジ16を覆うか、又は僅かに越える。リップ124、及び押し下げられた領域
118の周壁120の近い部分は、トレイCから水分が逃げることを阻止するラ
ビリンスを形成する。
【0032】 リップ124とカバー110の押し下げられた領域116とによるシール性を
高めるため、リップ124には、トレイCの二つの端壁6を越えている横向きの
リップ14の端部エッジに載るエラストマーシールエレメントがはめ合わされて
もよい。同様に、カバー80の横壁の端部には、トレイCの端部にてリップ14
と接触するエラストマーリップシールがはめ合わされ、それによりカバー80の
シール性能を高めるようにしてもよい。
【0033】 キャビネット26のリアパネル30は、開口36を有するものに代えて一様に
詰まった中実状態のものでもよい。そのような構成において、リアパネル30は
各ヒートシンク46の空洞48の一端を閉鎖し、ヒートシンク46それ自体は空
洞の端部を巻き込んでそれを閉じ、それにより、その閉じられた端部に位置して
いるトレイBの端壁6に熱を伝えることができる。ヒートシンク46の他端は空
いた状態に保持され、フロントパネル28の整列された開口36を介してキャビ
ネット36の外部に開放される。勿論、ヒートシンク46の閉じられた端部と対
向するトレイBのハンドル20は取り除かれるか、又は一様なリアパネル30と
干渉しないように形状変更される。
【0034】 また、水分を保つべきトレイB又はCのいずれでも、個別のカバーがはめ合わ
されてもよく、それによりカバー80又は110の必要を排除してもよい。この
点に関して、カバーは、トレイB及びCに似ている一般的なトレイ用として市場
で入手できる。
【0035】 この発明は、発明の精神と視野から離脱しない開示を目的としてここに選択さ
れた発明の実施例に対するあらゆる変更及び変形を包含する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具現化して構成された保持オーブンをそのカバーの一つとトレイの一
つとを取り外して示した正面上方からの斜視図。
【図2】 オーブンの背面上方からの斜視図。
【図3】 一つのヒートシンクではカバーが密閉位置とされ、他のヒートシンクではカバ
ーが抜き位置とされた二つのヒートシンクの横断面図。
【図4】 図3の4−4線に沿った部分断面図。
【図5】 ヒートシンク、ヒートシンクのカバー及びトレイの破断斜視図。
【図6】 変形されたカバーの斜視図。
【図7】 ヒートシンク、ヒートシンクの変形されたカバー及び変形されたトレイの破断
斜視図。
【図8】 図7の変形されたカバーの下に嵌め合わされる図7の変形されたトレイの部分
縦断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 リュブケ,クレメント,ジェイ. アメリカ合衆国,63119 ミズーリ州,エ スティー.ルイス,ウッドローン コロウ ニアル,レイン 7464 (72)発明者 シー,スティーヴン,エム. アメリカ合衆国,46809 インディアナ州, フォート ウェイン,ブランストレター ロード 11334 Fターム(参考) 4B021 LP01 LT03 MC10 4B055 AA50 BA23 BA37 BA62 CA21 CA71 CB17 CB27 CC52 DA02 DA03 DB02

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品が置かれる空洞を規定する底壁と側壁とを有し、前記空
    洞が端部を有し、少なくとも端部の一つは外部に開口しているヒートシンクと、 前記ヒートシンクに適用された熱がそのヒートシンクの空洞内の食品に移るよ
    うに前記ヒートシンクを加熱するヒータと、 前記空洞の上に配置されたカバーと、 を備えている食品加熱用のオーブン。
  2. 【請求項2】 請求項1のオーブンにおいて、前記空洞はその両端部にて前
    記ヒートシンクの外部に開口している。
  3. 【請求項3】 請求項2のオーブンにおいて、前記カバーは前記ヒートシン
    クの側壁間に置かれている。
  4. 【請求項4】 請求項3のオーブンにおいて、前記ヒートシンクの側壁が上
    方に向けられた水平ショルダを有しており、前記カバーはそのショルダ上に支え
    られるようにしてそれらのショルダ上に延びている。
  5. 【請求項5】 請求項4のオーブンにおいて、前記カバーは前記ヒートシン
    ク内にて第1及び第2の位置をとることができ、両位置にて前記カバーは前記空
    洞の上に延びているが、前記第1の位置においては第2の位置よりも低い高さで
    前記空洞の上に延びている。
  6. 【請求項6】 請求項5のオーブンにおいて、前記カバーは、前記ヒートシ
    ンク上の前記ショルダの上に位置している概ね垂直なレグと、それらのレグ間に
    延びている概ね水平な横壁とを有している。
  7. 【請求項7】 請求項1のオーブンにおいて、前記ヒータは、前記ヒートシ
    ンクの側壁及び底壁に沿って位置している電気抵抗ヒータエレメントを含んでい
    る。
  8. 【請求項8】 熱の良導体から形成され、底壁と、その底壁から上方に延び
    て底壁とともに空洞を規定する側壁とを有し、その空洞は端部を有し、少なくと
    も端部の一つはヒートシンクの外部に開口しているヒートシンクと、 前記ヒートシンクの温度を上昇させるための前記ヒートシンク上のヒータエレ
    メントと、 前記ヒートシンクの前記空洞内に置かれる食品容器であって、但し、前記食品
    容器は、前記ヒートシンクの底壁に沿って置かれる底壁と、容器の底壁から上方
    に延びかつ前記ヒートシンクの側壁に沿って置かれる側壁と、容器の底壁から上
    方に延び前記容器の側壁を接合する端壁とを有し、それにより前記ヒートシンク
    からの熱が前記食品容器へと伝えられる食品容器と、 を具備する組み合わせ。
  9. 【請求項9】 請求項8の組み合わせにおいて、前記食品容器が前記ヒート
    シンクの側壁間の中心に置かれたとき、前記ヒートシンクの前記側壁の内面と前
    記食品容器の側壁との間のスペースが、いずれの高さにおいても、およそ0.5
    インチを越えない。
  10. 【請求項10】 請求項8の組み合わせにおいて、容器が、開いた上端を有
    するトレイであり、前記組み合わせは、前記ヒートシンクの上に載置されて前記
    トレイの前記開いた上端の上方に延びるカバーをさらに具備している。
  11. 【請求項11】 請求項10の組み合わせにおいて、前記トレイは、その側
    壁及び端壁上に置かれてトレイの前記開いた上端の回りに延びているリムを有し
    、前記カバーは前記リム上に延びている。
  12. 【請求項12】 請求項11の組み合わせにおいて、前記トレイの前記底壁
    は前記ヒートシンクの底壁に載置され、前記トレイの側壁は前記ヒートシンクの
    前記側壁に接近して置かれている。
  13. 【請求項13】 請求項12の組み合わせにおいて、いずれの高さにおいて
    も前記ヒートシンクの前記側壁の内面間のスペースが1.0インチを越えず、前
    記トレイの前記側壁の外面間のスペースよりも大きい。
  14. 【請求項14】 請求項12の組み合わせにおいて、前記トレイのリムは前
    記トレイの側壁及び端壁を越えて突出して周辺リップを形成し、前記カバーは前
    記リップの上に延びている。
  15. 【請求項15】 請求項13の組み合わせにおいて、前記ヒートシンクの各
    側壁は上方に向けられたショルダを有し、前記周辺リップはそのショルダ上に延
    びており、かつ、前記カバーは、前記トレイのリップの直ぐ上に僅かに隙間を空
    けて配置される閉じ位置と、前記ヒートシンクの側壁のショルダ上に載置され、
    トレイのリップから前記カバーが閉じ位置にあるときの前記カバーと前記トレイ
    リップとの間のスペースよりも実質的に大きく分離された抜き位置とを取り得る
    ように形成されている。
  16. 【請求項16】 請求項14の組み合わせにおいて、前記カバーは、閉位置
    と開位置との間を移動するスライドを含み、前記トレイの内部は前記スライドが
    前記開位置のときに換気される。
  17. 【請求項17】 請求項14の組み合わせにおいて、前記トレイはその端壁
    を越えかつ前記ヒートシンクの端部を越えて突出するハンドルを有している。
  18. 【請求項18】 請求項14の組み合わせにおいて、前記カバーは前記空洞
    を横切って延びる横壁を有し、その横壁は前記トレイの前記リム上に置かれる持
    ち上げられた領域と、その持ち上げられた領域に囲まれ、かつ持ち上げられた領
    域の下方に置かれる押し下げられた領域とを有している。
  19. 【請求項19】 請求項18の組み合わせにおいて、前記カバーは、前記横
    壁の前記持ち上げられた領域から下方に延び、かつ前記押し下げられた領域の端
    部から離されたリップをさらに有している。
  20. 【請求項20】 底壁と、少なくとも側壁に囲まれて上向きに開口しかつそ
    の上向きに開口した部分が側壁上のリムによって囲まれた内部とを有するトレイ
    と、前記トレイの内容物を温かく保つためのオーブンとの組み合わせにおいて、 前記オーブンは、キャビネットと、前記キャビネット内に配置されたヒートシ
    ンクとを具備し、 前記ヒートシンクは熱の良導体から形成されかつ前記トレイを受け入れる空洞
    を提供するチャンネル形状を有し、 前記トレイを前記空洞の中心に置いたとき、前記トレイと前記ヒートシンクの
    側壁との間のスペースは0.5インチを越えず、 前記チャンネル形状のヒートシンクの空洞は、前記キャビネットの外部に開口
    する少なくとも一つの開口端と、前記ヒートシンクの温度を上昇させて前記ヒー
    トシンクの熱を前記トレイに伝達するための前記ヒートシンク上のヒータエレメ
    ントとを有している。
  21. 【請求項21】 請求項20の組み合わせにおいて、前記トレイの上に配置
    されてトレイ内の水分を保つべくトレイの開口した上面を閉じることが可能なカ
    バーをさらに備えている。
  22. 【請求項22】 請求項20の組み合わせにおいて、前記カバーは、前記ト
    レイのリム上に載置される閉じ位置か、又は前記トレイのリムから離れた抜き位
    置を取ることができる。
  23. 【請求項23】 請求項20の組み合わせにおいて、前記カバーは、前記ト
    レイのリムのごく近傍に配置される閉じ位置と、前記トレイのリムから遠く離さ
    れた抜き位置とをとることができる。
  24. 【請求項24】 請求項20の組み合わせにおいて、前記キャビネットに配
    置されて、前記ヒートシンクからの前記カバーの取り外しを阻止し、かつ前記ト
    レイの取り外しは阻止しない止め具をさらに具備している。
  25. 【請求項25】 請求項20の組み合わせにおいて、前記チャンネル形状の
    ヒートシンクは二つの開口端を有し、各々の開口端は前記キャビネットの外部に
    開口している。
  26. 【請求項26】 請求項20の組み合わせにおいて、前記ヒートシンクは前
    記空洞から横に延びるショルダを有し、前記カバーは前記ショルダの上に配置さ
    れたレグと、それらのレグ間でかつ前記空洞上に延びている横壁とを含んでいる
  27. 【請求項27】 請求項26の組み合わせにおいて、前記カバーは前記ヒー
    トシンク内において閉じ位置と抜き位置とをとるように両面使用可能とされ、前
    記カバーが抜き位置のとき、前記カバーのレグは前記ショルダに載置されかつ前
    記横壁は前記トレイの前記リムから上方に離れており、前記カバーが閉じ位置の
    とき、前記カバーのレグは前記ショルダの上方にあって、前記カバーが前記リム
    に対するクロージャアとなる。
  28. 【請求項28】 請求項26の組み合わせにおいて、前記横壁は前記トレイ
    のリムの真上に配置される持ち上げられた領域と、前記持ち上げられた領域に囲
    まれ、かつ前記トレイの前記リムの上方の高さに配置される押し下げられた領域
    とを含んでいる。
  29. 【請求項29】 請求項28の組み合わせにおいて、前記カバーは 前記横壁の持ち上げられた領域から下向きに延びかつ前記押し下げられた領域の
    端部から離れたリップを有している。
  30. 【請求項30】 トレイの略上方にカバーを支持するショルダを有している
    ヒートシンクに嵌め合わされる食品容器トレイのカバーであって、 平行な第1及び第2のエッジを各々が備えている一対の垂直レグと、 第2のエッジよりも第1のエッジに近い位置で側縁に沿って前記レグに接合さ
    れかつレグ間に延びる横壁と、 を具備している。
  31. 【請求項31】 請求項30のカバーにおいて、前記横壁は開口を含み、さ
    らに、前記横壁に取り付けられた開口を有するスライドをカバーが具備し、その
    スライドは、横壁上において、前記スライドの開口が前記横壁の開口を露出させ
    る位置と、スライドが横壁の開口を閉じる位置との間を移動可能である。
  32. 【請求項32】 請求項30のカバーにおいて、前記横壁は前記レグに接合
    される持ち上げられた領域と、前記横壁の側部及び端部の内側に設置される押し
    下げられた領域とを有している。
  33. 【請求項33】 請求項32のカバーにおいて、前記横壁は、その端部にお
    いて、下向きに曲げられて前記押し下げられた領域から離れているリップを有し
    ている。
  34. 【請求項34】 請求項30のカバーにおいて、前記横壁はその端部におい
    て前記レグの第2のエッジに向かって張り出している。
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