JP2002539045A

JP2002539045A - ストリップ材料の包装

Info

Publication number: JP2002539045A
Application number: JP2000603960A
Authority: JP
Inventors: ローレンス・オコナー
Original assignee: ビーケイアイ・ホールディング・コーポレーション
Priority date: 1999-03-08
Filing date: 2000-02-28
Publication date: 2002-11-19
Also published as: DE60013465T2; US20020047232A1; US6702118B2; NZ514031A; AU2789700A; EP1223116A3; ES2225724T3; CA2366068A1; BR0010371A; AU763038B2; US6321512B1; US20020046549A1; EP1223116B1; KR20020013838A; CA2366068C; MXPA01009047A; CN1343175A; US6612097B2; WO2000053513A3; EP1223116A2

Abstract

(57)【要約】ストリップ材料のパッケージは、並列したストリップの複数のスタックを含み、各ストリップは、ストリップのスタックされたファンの折畳み供給物を形成し、これは、パッケージから連続ストリップを供給するために、次の隣接ストリップに接合されているか、後に次の隣接するストリップに接合することができるように構成されている。並列スタックは、キャリッジのスロットを通って並列供給されたストリップで、スタックの静止底面より下でキャリッジを前後に動かすことによって底部から同時に構築される。スタックは、構築される際、輸送のためにシュート又はボックスの剛性側壁によって支持される。後尾は、パッケージが完成したとき、及び輸送する前に、接合する準備ができているように支持又は構成されている。包装材料は、真空バッグ又は剛性ボックスとすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】

本発明は、ストリップ状の材料を形成する方法と、そのストリップから形成さ
れる製品に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従前、連続ストリップの材料のパッケージは、「フェストゥーニング (festoo
ning) 」として知られている技術を使用して形成されていた。この技術では、ス
トリップは、一連のストリップ部分を前後して配置するように、前後して折り畳
まれており、各部分は、ストリップを横切る線の周囲の次の部分に対して折り畳
まれている。フェストゥーニングの技術は、長年にわたり利用されてきており、
多くの異なるタイプの材料を包装することに使用されているが、特に、織物、不
識ストリップなど繊維性の材料を包装することに使用されている。この技術では
、第一往復運動により、ストリップの部分が、リセプタクルを横切って配置され
て、前後に折り畳まれ、第二往復運動によって、部分を横切るリセプタクルに対
して、部分の位置を横切る際に、ストリップは、通常、厚紙などのリセプタクル
に誘導される。通常、リセプタクルは、ベースと４つの直立側面を有する厚紙の
少なくとも一部である、剛性を有した矩形のコンテナを備える。

【０００３】代替構成では、ストリップは、ストリップを巻いて、ストリップの幅に等しい
幅を有する円筒パッドにすることによって包装されるか、又は、ストリップを巻
いて、ストリップの幅より広い幅を有する円筒トラバース・パッケージになって
いる。

【０００４】Ｎｏ．ＷＯ９８／５８８６４として１９９８年１２月３０日に公開された本出
願人による国際特許出願ＰＣＴ／ＣＡ９８／００５９２号には、ストリップのパ
ッケージを形成する改良した方法の詳細が開示されている。この方法では、複数
のストリップが、並列して形成され、同時に折り畳まれて、複数のスタックを並
列して形成している。継ぎ目の後尾部分が提供されており、これにより、継ぎ目
によって各スタックの端を次の隣接するスタックに接続し、連続するストリップ
を形成することが可能になる。

【０００５】このタイプのパッケージを製造する際に生じる１つの問題は、完成パッケージ
の並列スタックを同時に形成するために、ストリップを並列して同時に折り畳む
ことにある。経済的に生産するために、折畳みは、通常１分当たり５００フィー
トより速く、好ましくは１分当たり７５０フィートのオーダであり、さらには、
いくつかのラインが現在動作している１分あたり最高１２００フィートという、
比較的速い速度で行われることが非常に好ましい。これらのより速い速度により
、折畳み機を製造ラインのすぐ後ろに提供し、従って、上述したタイプのパッケ
ージを製造する前に、ウェブの形態で材料を包装する必要性を回避することが可
能になる。

【０００６】ペーパ・シートをジグ・ザグに折り畳まれたシート部分の単一スタックに折り
畳む１つの構成は、SwitzerlandのJos. Hunkeler AG に譲渡された米国特許第４
，５７３，６７０号明細書（Felix）に示されている。また、後の特許第５，０
８５，６２４号明細書（Felix）と第５，０４２，７８９号明細書（Hediger）も
、この装置に関連している。

【０００７】この装置には、ペーパ・シートのスタックの下で、水平方向に前後に動くキャ
リッジが提供されている。キャリッジは、スタックの下で前後に動くトランスバ
ース・スロットを画定し、従って、スロットを通ってスタックの下から供給され
るペーパ・シートの供給物は、スロットがパッケージの下で前後に動く際に、前
後に折り畳まれる。

【０００８】パッケージは、２つのベルトの上で支持されており、２つのベルトの各々は、
スロットを画定する一対のローラのそれぞれに巻き付けられている。従って、各
ベルトの上方ランは、ローラのベルトによって画定されるスロットが前後に動く
際に、事実上静止して、パッケージを静止位置に保持及び支持している。上記の
特許に示した構成は、１分当たり２００フィートのオーダという比較的遅い速度
で、ペーパ・シートを単一のスタックに折り畳むことに成功した装置をもたらし
た。

【０００９】しかし、この装置は、比較的幅の狭いストリップ材料の複数の並列スタックに
よって画定されるパッケージを製造するには適しておらず、また、何れにしろそ
のためには使用されてこなかった。

【００１０】

【発明が解決しようとする課題】

従って、本発明の一つの目的は、一般的に上述したタイプのパッケージを形成
する改良した構成と、その方法によって形成される改良されたパッケージを提供
することである。

【００１１】

【課題を解決するための手段】

本発明の第一態様によれば、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成する段階とを備え、スタックにおいてストリップを折り畳むステップが、ストリップを並列して同時に供給する段階と、スタックの底面に対して平行に移動可能であるキャリッジの誘導スロットを通
して並列ストリップを供給し、キャリッジの上にスタックを形成するように、ス
タックの端の間でスロットを前後に動かす段階と、スタックを平行に並列して維持する段階とを含む、ストリップのパッケージを
形成する方法が提供されている。

【００１２】スタックは、キャリッジとスロットが動いている間、静止して保持されている
ことが好ましい。

【００１３】キャリッジは、第一ベルトの一端と第二ベルトの隣接する端との間にスロット
を画定する第一ベルトと第二ベルトを含み、スタックは、スロットが、スタック
の底部を横切って前後に動く際に、ベルトの上方ランの上で、静止して保持され
ていることが好ましい。

【００１４】この方法は、スタックを平行かつ並列に維持するために、パッケージの２つの
最も外側のスタックの側縁と係合している誘導表面を提供することを含むことが
好ましい。

【００１５】誘導表面は、上を側縁がスライドする固定された剛性側壁であることが好まし
い。

【００１６】誘導表面は、並列スタックを受け取り及び包装するためのコンテナの側壁を備
え、コンテナは、開口と側壁を有し、また、スタックが形成される際に、スタッ
クが開口内に押し込まれ、コンテナの側壁と係合しかつそれによって囲まれて、
コンテナ内で受け取られ、輸送のためにコンテナによって包装されるように、キ
ャリッジに面している開口でコンテナを支持することが好ましい。

【００１７】スタックは、各スタックのストリップと次の隣接するスタックのストリップの
間に形成されるタブを相互接続することによって、平行かつ並列に維持され、タ
ブは、次のストリップから各ストリップを部分的に分離することによって形成さ
れていることが好ましい。

【００１８】ストリップが、ウェブから少なくとも部分的にストリップを分離することによ
って形成され、分離が、スロットのすぐ上流にあるキャリッジの上で実施される
ことが好ましい。

【００１９】スタックが、２つのスタックの間で分割され、従って、分割の一方の側面上の
スタックが第一パッケージを形成し、分割の他方の側面上のスタックが第二パッ
ケージを形成することが好ましい。

【００２０】スタックは、スタック間に配置されている分割プレートによって分割され、ス
タックの高さが増大するに際に、そのプレート上で、分割されたスタックがスラ
イドすることが好ましい。

【００２１】本発明の第二態様によれば、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成する段階とを備え、スタックにおいてストリップを折り畳むステップが、ストリップを並列して同時に供給する段階と、スタックの底面に対して平行に移動可能であるキャリッジの誘導スロットを通
して並列ストリップを供給し、キャリッジの上にスタックを形成するように、ス
タックの端の間でスロットを前後に動かす段階と、並列スタックを受け取るために、開口と側壁を有するコンテナを提供する段階
と、スタックが形成される際に、スタックが開口内に押し込まれ、コンテナの側壁
と係合しかつそれによって囲まれて、バッグ内で受け取られるように、キャリッ
ジに面している開口でコンテナを支持する段階とを含む、ストリップのパッケー
ジを形成する方法が提供されている。

【００２２】本発明の第三態様によれば、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成する段階と、スタックの高さを静止した高さから圧縮された高さまで低減するために、スタ
ックを上面と底面に対して直角の方向に圧縮する段階と、圧縮した際に圧縮を維持するために、圧縮したスタックを、長さが圧縮された
高さにほぼ等しい側壁を有するバッグを備えるエンクロージャに含む段階とを備
える、ストリップのパッケージを形成する方法が提供されている。

【００２３】本発明の第四態様によれば、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成する段階とを備え、スタックにおいてストリップを折り畳むステップが、ストリップを並列して同時に供給する段階と、スタックの底面に対して平行に移動可能であるキャリッジの誘導スロットを通
して並列ストリップを供給し、キャリッジの上にスタックを構築するように、ス
タックの端の間でスロットを前後に動かす段階と、スタックの構築中に所定の位置において、その所定の位置においてストリップ
で折り畳まれるように、柔軟なスリップ・シートをストリップでスタック内に供
給する段階と、前記位置より上の必要な高さまでスタックを構築する際に、前記位置より上の
部分が、スリップ・シートを横切ってストリップをスリップさせることによって
、前記位置より下の部分から分離されるように、前記位置より上のスタックの部
分をスタックの一端に向かって押す段階とを含む、ストリップのパッケージを形
成する方法が提供されている。

【００２４】本発明の第五態様によれば、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成する段階と、接合するために許容可能であるように、底部ストリップ部分から伸び、及びス
タックの端を超えて伸びている継ぎ目の後尾部分を各スタックに提供し、すべての継ぎ目の後尾部分が、スタックの同じ端において構成されている段階
と、継ぎ目の後尾部分を封筒内に係合させる段階と、封筒をスタックの前記端に対して平坦に置き、封筒を包装材料内に含む段階と
を備える、ストリップのパッケージを形成する方法が提供されている。

【００２５】本発明の第六態様によれば、ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後しているストリップと、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタックのストリップ部分
と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、構成されている各スタックのストリップ部分と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、スタックの高さが静止した高さから圧縮された高さまで低減されるように、ス
トリップ部分の表面に対して直角の方向に圧縮されたスタックと、高さが圧縮された高さとほぼ等しく、従って、静止した高さより低い側壁を有
するコンテナを含んでいる包装エンクロージャによって、圧縮されて、巻かれか
つ維持されているパッケージとを備えるパッケージを提供する段階と、スタックの底面が展開スタンドの上で支持され、スタックの上面が上向きに提
示されているように、パッケージを展開スタンドの上に取り付ける段階と、展開スタンドの上に、上面を係合するためのヘッダ・メンバを提供する段階と
、圧縮を保持するために、ヘッダ・メンバによって係合されている上面で、コン
テナを開く段階と、圧縮された状態から静止した状態へ、スタックを制御して膨張させることが可
能である方向に、ヘッダ・メンバを動かす段階とを備えるストリップをもたらす
方法が提供されている。

【００２６】本発明の第七態様によれば、ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタックのストリップ部分
と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、構成されている各スタックのストリップ部分と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックとを備えるパッケージを提供
する段階と、接合するために許容可能であるように、底部ストリップ部分から伸び、及びス
タックの端を超えて伸びている継ぎ目の後尾部分を各スタックに提供し、すべての継ぎ目の後尾部分が、スタックの同じ端において構成されている段階
と、スタックの底面が展開スタンドの上で支持され、スタックの上面が上向きに提
示されているように、パッケージを展開スタンドの上に取り付ける段階と、展開スタンドの上に接合ジグを提供する段階と、接合ジグで継ぎ目の後尾部分を係合し、それにより支持されるようにする段階
と、それぞれのスタックの上端に接続されている各スタックの上端部分を提供し、
上端部分を接合ジグで係合して、それにより支持されるようにする段階と、ストリップがパッケージを通じて連続しているように、継ぎ目の後尾部分を上
端部分に接合することを実施するために、接合ジグを動作する段階とを備えるス
トリップをもたらす方法が提供されている。

【００２７】本発明の第八態様によれば、ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタックのストリップ部分
と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、構成されている各スタックのストリップ部分と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、スタックの高さが、静止した高さから圧縮された高さまで低減されるように、
ストリップ部分の表面に対して直角の方向に圧縮されているスタックと、高さが圧縮された高さとほぼ等しく、従って、静止した高さより低い側壁を有
するバッグを含んでいる包装エンクロージャによって、圧縮されて、巻かれかつ
維持されているパッケージとを備えるパッケージが提供されている。

【００２８】本発明の第九態様によれば、ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの１つの折畳み端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向す
る折畳み端における複数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタ
ックのストリップ部分と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタックを通じて連続であ
る各スタックのストリップ部分と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁と隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、従って、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２つの折畳み端と、２
つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって画定されるパッケー
ジの２つの側面を画定する複数のスタックと、スタックの底端ストリップ部分から伸び、スタックの折畳み端の１つに沿って
伸びている各継ぎ目の後尾部分で次の隣接するスタックの上端ストリップ部分に
接合されている継ぎ目の後尾部分を有する各スタックと、パッケージの２つの側面と２つの折畳み端に各々隣接する４つの剛性側壁を有
する矩形のコンテナ内に含まれているパッケージと、圧縮されていないとき、スタックの部分が、コンテナの上縁より上に暴露され
るように、コンテナの高さより高い圧縮されていない高さを有するスタックと、スタックの高さが、圧縮されていない高さから、コンテナの高さと等しい圧縮
された高さまで低減され、従って、継ぎ目の後尾部分がゆるくなるように、スト
リップ部分の表面に対して直角の方向に圧縮されたスタックと、圧縮せずに、間にゆるい継ぎ目の後尾部分を受けるのに十分な間隔だけ、コン
テナの隣接する剛性壁から間隔を空けて配置されているスタックの前記１つの折
畳み端とを備えるパッケージが提供されている。

【００２９】本発明の第十態様によれば、ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの１つの折畳み端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向す
る折畳み端における複数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタ
ックのストリップ部分と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタックを通じて連続であ
る各スタックのストリップ部分と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、従って、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２つの折畳み端と、２
つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって画定されるパッケー
ジの２つの側面とを画定する複数のスタックと、スタックの底端ストリップ部分から伸び、スタックの折畳み端の１つに沿って
伸びている継ぎ目の後尾部分で次の隣接するスタックの上端ストリップ部分に接
合されている継ぎ目の後尾部分を有する各スタックと、４つの壁の各々が、パッケージの２つの側面と２つの折畳み端のそれぞれと、
ならびに上縁をカバーしているカバー部分とに隣接しているように、上縁と底壁
で直立する４つの壁を画定するスリーブ部分を含んでいるコンテナ内に含まれて
いるパッケージと、圧縮されていないとき、スタックの部分が、コンテナの４つの壁の上縁より上
に暴露されているように、コンテナの高さより高い圧縮されていない高さを有す
るスタックと、スタックの高さが、圧縮されていない高さから、コンテナの高さと等しい圧縮
された高さまで低減されるように、ストリップ部分の表面に対して直角の方向に
圧縮されているスタックと、ゆるい継ぎ目の後尾部分が継ぎ目から自由であるように、スタックの上端にお
いて構成されているか、又は、スタックが圧縮されていないとき、コンテナの上
縁より上に暴露されているスタックの部分において構成されている、継ぎ目の後
尾部分と上部ストリップ部分との間の各継ぎ目とを備えるパッケージが提供され
ている。

【００３０】本発明の第十一態様によれば、ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの１つの折畳み端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向す
る折畳み端における複数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタ
ックのストリップ部分と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタックを通じて連続であ
る各スタックのストリップ部分と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、従って、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２つの折畳み端と、２
つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって画定されるパッケー
ジの２つの側面とを画定する複数のスタックと、スタックの底端ストリップ部分から伸び、スタックの折畳み端の１つに沿って
伸びている継ぎ目の後尾部分で次の隣接するスタックの上端ストリップ部分に接
合されている継ぎ目の後尾部分を有する各スタックと、４つの壁の各々が、パッケージの２つの側面と２つの折畳み端のそれぞれと、
ならびに上縁をカバーしている剛性カバー部分とに隣接して位置するように、上
縁と剛性底壁で直立する４つの剛性壁を画定しているスリーブ部分を含んでいる
コンテナ内に含まれているパッケージと、ゆるい継ぎ目の後尾部分が継ぎ目から自由であるように、スタックの上端にお
いて構成されている、継ぎ目の後尾部分と上部ストリップ部分の間の各継ぎ目と
を備えるパッケージが提供されている。

【００３１】本発明の第十二態様によれば、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの１つの折畳み端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向す
る折畳み端における複数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、各スタックのストリップが、第一端ストリップ部分と第二端ストリップ部分の
間において、スタックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分
を構成する段階と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成し、従って、複数のスタックが、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２
つの折畳み端と、２つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって
画定されるパッケージの２つの側面を画定し、複数のスタックが、第一ストリップ端が、スタックの第一端ストリップ部分の
すべてを含み、第二ストリップ端が、スタックの第二端ストリップ部分のすべて
を含んでいる状態で、パッケージの第一ストリップ端と第二ストリップ端を画定
するように構成されている段階と、スタックの第一端ストリップ部分から伸びている継ぎ目の後尾部分を各スタッ
クに提供する段階と、パッケージの２つの側面と２つの折畳み端のそれぞれに各々隣接する４つの剛
性側壁を有する矩形コンテナに複数のスタックを挿入し、スタックの暴露されている部分が、コンテナの縁を超えて暴露されているよう
に、第一ストリップ端と第二ストリップ端の間のスタックの高さが、コンテナの
高さより高い段階と、各継ぎ目の後尾部分が、スタックの折畳み端の１つに沿って伸びている状態で
、継ぎ目の後尾部分の継ぎ目を次の隣接するスタックの第二端ストリップ部分に
接合することを実施する段階と、スタックが、コンテナの高さに等しい高さまで高さを低減され、従って、継ぎ
目の後尾部分がゆるくなるように、スタックを圧縮する段階と、圧縮せずに、ゆるい継ぎ目の後尾部分を受け取るのに十分な間隔を、コンテナ
の剛性壁とパッケージの前記１つの折畳み端との間に提供する段階とを備える、
ストリップのパッケージを形成する方法が提供されている。

【００３２】本発明の第十三態様によれば、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、各スタックのストリップが、第一端ストリップ部分と第二端ストリップ部分の
間で、スタックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成
する段階と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成し、従って、複数のスタックが、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２
つの折畳み端と、２つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって
画定されるパッケージの２つの側面を画定し、複数のスタックが、第一ストリップ端がスタックの第一端ストリップ部分のす
べてを含み、第二ストリップ端がスタックの第二端ストリップ部分のすべてを含
んでいる状態で、パッケージの第一ストリップ端と第二ストリップ端を画定する
ように構成されている段階とを備え、スタックにおいてストリップを折り畳むステップが、ストリップを並列して同時に供給する段階と、スタックより下に配置され、スタックの１つのストリップ端表面に対して平行
に移動可能であるキャリッジの誘導スロットを通して並列ストリップを供給し、
キャリッジの上にスタックを形成するように、スタックの端の間でスロットを前
後に動かす段階と、並列スタックを受け取るための、開口と側壁を有するコンテナを提供する段階
と、スタックが形成される際に、スタックが開口に押し込まれ、コンテナの側壁と
係合しかつそれによって囲まれて、コンテナ内で受け取られるように、キャリッ
ジに向かって下方を向いている開口で、コンテナを支持する段階とを含む、スト
リップのパッケージを形成する方法が提供されている。

【００３３】本発明の第十四態様によれば、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するために、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、各スタックのストリップが、第一端ストリップ部分と第二端ストリップ部分の
間で、スタックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成
する段階と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成し、従って、複数のスタックが、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２
つの折畳み端と、２つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって
画定されるパッケージの２つの側面を画定し、複数のスタックが、第一ストリップ端がスタックの第一端ストリップ部分のす
べてを含み、第二ストリップ端がスタックの第二端ストリップ部分のすべてを含
んでいる状態で、パッケージの第一ストリップ端と第二ストリップ端を画定する
ように構成されている段階と、コンテナ内に挿入するために、４つの壁と、端壁と、開口にスタックを供給す
るための開口を画定するスリーブ部分を含むコンテナを提供する段階と、各スタックの第一端ストリップ部分の上に、次の隣接するスタックの第二端ス
トリップ部分に接合するための継ぎ目の後尾部分を提供する段階と、パッケージがコンテナに供給される際に、継ぎ目の後尾部分が、スタックの前
記１つの折畳み端に沿って位置し、かつ、コンテナが充填されるとき、継ぎ目の
後尾部分が、後に第二端ストリップ部分に接合するために、開口において暴露さ
れるように、第一ストリップ端が開口に入る前に、継ぎ目の後尾部分をスタック
の１つの折畳み端を超えた位置に引っ張る段階とを備える、ストリップのパッケ
ージを形成する方法が提供されている。

【００３４】本発明の実施形態について添付図面を参照しながら以下に説明する。

【００３５】

【発明の実施の形態】

各図面では、同様の参照番号は異なる図の対応する部分を示す。

【００３６】本発明が関連するパッケージ構造体は上記の公開国際出願を含む上記出願に詳
細に示されている。従って、以下を十分に理解するために必要なパッケージ構造
体の詳細を記述する場合に上記書類を参照する。

【００３７】本発明は、図１〜９に示すパッケージを形成する装置と、前記装置内で形成さ
れたパッケージを展開工程中適切に管理し扱うことを可能にする図１０、図１１
及び図１２の展開スタンドとに関する。

【００３８】図１を再度参照すると、ストリップ材料の複数の並んだスタックによって形成
されるパッケージ構造体１０が示されている。各スタックは、図２に最もよく示
されているように、折畳み線１１と１２の間でストリップを前後に折り畳んでス
トリップの重畳部分を形成する工程によって形成される。ストリップは各部分が
その側端が揃って前の部分の上に直接載るように折り畳まれる。部分の長さは一
定で、従って、スタックは垂直かつ平行な折畳み線を含む端部を画定する。

【００３９】ストリップ内で画定された材料は供給源１３から転送される。この供給はウェ
ブの巻き付け又は巻き取りを介在させず直接に製造ラインから行ってもよいし、
別の場合には材料のウェブを一巻きして行ってもよい。

【００４０】供給物は駆動転送システム１４を介して、供給物が一般に一定速度で転送され
るが折り畳み動作は以下に説明する往復運動に関して速度が変化するので材料を
一時的に蓄積する働きをするアキュムレータ１５又はダンサー装置内に転送され
る。

【００４１】アキュムレータからパッケージの幅にほぼ等しい幅の材料がシート１６として
材料のシート又はウェブが通過する矩形のダクト１８の底部の口１７に送られる
。

【００４２】ダクトを通って搬送される材料は２０で図示される駆動装置によって前後に往
復する一般に１９で示されるキャリッジに移送される。キャリッジ１９は実際に
スタック１０の下でキャリッジによって往復して搬送されるスロット２１を画定
し、従って、ストリップ材料はスロット２１を通して送られ、折り畳まれたスト
リップ部分を画定する折畳み線１１と１２との間でスロットによって往復して搬
送される。

【００４３】代替構成では、材料のウェブは供給源１３内で個々のストリップに細断され次
いでアキュムレータに供給され、並列の個々のストリップの形式でシュート１８
内に供給される。この構成では、ストリップが第一の供給源内と第二の供給源内
に交互に配置され、次いで集合して並列の構成に組み込まれてからダクト１８に
入るので、ストリップは重畳することなく適切に並列に案内される２つの別々の
供給源を準備することが望ましい。

【００４４】図２に示す第二の別の好ましい代替構成では、供給源１３から送られる材料は
ウェブ幅を有し、個々のストリップに細断されない。この構成では、ウェブは複
数の細断刃２２によって並列に個々のストリップに細断される。刃２２は刃を回
転動作で駆動して正確な細断効果を提供する回転軸２３上に搭載された円板タイ
プである。刃は軸の長さに沿って間隔を置いた位置に配置され、軸はウェブの幅
を超えて伸び、間隔は個々のストリップの必要な幅を提供するように選択される
。刃は従来の方法で材料の各端部をトリミングしパッケージの仕上げ幅が材料の
送り幅より小さくなる働きをする。

【００４５】スロット２１は一対のベルト２４と２５との間に画定される。各ベルトは折り
畳み動作中に固定している固定取り付けブロック２８に取り付けられた端部２６
、２７を有する。

【００４６】各ベルトは第一の端部支持ローラ２９と第二の端部支持ローラ３０とに掛けら
れている。ローラ３０には第二のそれより小さい支持ローラ３１が提供され、ロ
ーラ３０及び３１は協働してベルトの一端を支える。一端のローラ３０と３１と
ベルトの他端のローラ２９はこのように協働してブロック２８のいずれかの側に
張られたベルトをたるまないように支える。

【００４７】ローラ２９、３０及び３１はキャリッジ１９上の固定位置で搬送され、キャリ
ッジと共に往復する。

【００４８】ローラ３１はローラ３０と比べて比較的小さく、ローラ３０より上に位置する
。従って、２本のベルト２４及び２５のローラ３１はローラ３０より近くに配置
され、２本のベルトは、ローラ３０に掛かる位置のより大きい口からローラ３１
の間に画定されたスロット２１のよりせまい位置に向かって近づいていく。

【００４９】キャリッジはブロック２８とスロット・ローラ３１との間のベルトの上部ラン
３２を支える支持板をさらに含む。ローラ３０及び３１はキャリッジ上で機械式
支えに支えられ、この支えによってローラはベルトを支え、キャリッジ上で形成
されるパッケージを支えることができる。

【００５０】従って、キャリッジが往復するにつれて、スロット・ローラ３１の間のスロッ
トは最初矢印Ｄで示すように左方に移動し、ローラ３１がブロック２８の方に移
動するにつれてベルト２４の部分３２に長さは減少する。同時に、ローラ３１と
ブロック２８の間のベルト２５の部分３２の長さは増加する。ただし、ベルトの
各部分は実際には固定されており、ベルトとブロック２８の運動に関してやはり
固定したままのパッケージ１０の下方を支える働きをする。

【００５１】このようにして、スロットは折畳み線１２まで移動し、その位置でキャリッジ
の運動は矢印Ｄとは逆の方向に反転し、ストリップを折畳み線１２から折畳み線
１１の方に搬送する。

【００５２】ローラ３１は常に同じ方向に回転する。キャリッジ１９が往復するにつれて、
ローラの方向は往復運動の各端に達するたびに反転する。

【００５３】従って、キャリッジが方向Ｄに移動する間、ローラ３１は時計回りに回転し、
キャリッジが矢印Ｄと逆の方向に移動する間、ローラは反時計回りに回転する。
従って、常に、ローラの一方はストリップをスロットを通して送るような働きを
する一方、他方のローラは送り方向とは逆の方向に回転する。従って、ストリッ
プ材料はローラの間に挟み込むことができないため、スロットはストリップ材料
の厚みよりわずかに広くなっている。従って、図２に示すように、ローラは交互
に材料を送り、ベルト・ラン上で材料を搬送する働きをし、ベルト・ラン上でス
トリップ材料はベルト２５のローラ３１によって搬送され、ベルト２５の上部ラ
ン３２上に堆積される。

【００５４】より小さいローラ３１を提供することでベルトはストリップ材料を挟み込むこ
となくストリップ材料を取り囲むことができる程度に近づく。

【００５５】ローラ３０の間、スロット２１の真下の狭い領域内に片方向制動装置３３が提
供され、ストリップ材料の逆方向の運動を防止しながらストリップ材料を前方に
送る。この片方向制動装置によって、ストリップはスロットを通して確動的に送
られ、反転運動が発生する傾向がある折畳み線でスロット内で滑って後退しない
ようになる。折畳み線の間では、ストリップ材料が要求された送り方向に回転す
るローラ上で搬送され確動送り動作でベルト上に堆積されることが理解できよう
。

【００５６】細断がシュート１８に先立って起こる前述の構成では、スロット２１のすぐ上
流に単一の制動機３３だけが必要である。

【００５７】細断円板２２を含む図示の別の構成では、細断円板が制動機３３と３４との間
で搬送されストリップが細断される時にストリップに掛かる張力を保持するよう
に好ましくは細断円板の上流に第二の片方向制動装置３４が提供される。

【００５８】シュート１８はシュートの底部に広がる水平軸を画定する水平枢動取り付け３
６上に取り付けられた下端を有する。従って、口１７はキャリッジが往復しシュ
ートが点線３７及び３８で示された末端位置の間で枢動する時にアキュムレータ
に関して固定位置に保持される。シュート１８は上端が末端位置３７と３８の間
で往復するようにキャリッジ１９に取り付けられた上端３９を有する。下端１７
を固定位置に保持して上端を往復させるのに必要な長さを収容するために、シュ
ート１８は、下部の口１７と上部の口３９との間でシュートの長さが変わるよう
に上部４０と下部４１の一方が他方の内部に摺動可能な状態で上部４０と下部４
１内に形成される。

【００５９】シュートは２つの側壁４１及び４２と２つの端部壁４３及び４４によって画定
され、シート材料を完全に囲んでいる。従って、シュート１８はその動きの中で
シュートによって動かされた空気からのいかなる力をも受け止めて吸収し、空気
がシート材料自体に力を加えることを防止する。この結果、シート材料がアキュ
ムレータからキャリッジに搬送される時のシート材料上の「セール」効果が低減
する。

【００６０】図３に示すように、パッケージは図示の６つの個々の並列のスタックを含むが
、スタックの数はストリップの幅と仕上げられた包装構造体の必要な幅とによっ
て変動する場合があることが理解されよう。従って、６つのスタックは一般に４
５、４６、４７、４８、４９及び５０で示される。スタックは平行に並び、各々
のスタックが次のスタックを支える。ただし、スタックを垂直の向きに保持する
には末端のスタック４５及び５０の側縁に係合する側壁５１及び５２を提供する
必要がある。側壁は、５１Ａに示すように側壁の上部に示すストリップ部分の全
長にわたるように構成でき、又は５１Ｂに示すようにスタックの両端のみに係合
する比較的短い長さの側壁であってもよい。ただし、いずれの場合も、構造体の
ほぼ全高にわたってスタックの外縁を支えて係合し、スタックを正しく垂直の向
きに保持する必要がある。

【００６１】このように、スタックはキャリッジの往復によって側壁５１の頂点の位置まで
キャリッジ上に堆積され支えられ、必要な高さのスタックが提供される。スタッ
クの高さはパッケージの仕上げ高さの要件とシート材料の圧縮可能な量に応じて
変動することは言うまでもない。

【００６２】従って、図３の５３で示すスタック堆積位置で、中間高さまでキャリッジ１９
から部分的に堆積されたスタックが示されている。形成されたスタックを含むた
めに側壁５５と上部５６とを有する可撓袋の形態の収容エンクロージャ５４が提
供される。袋の上端は開いたままでもよく、又は部分的に閉じて側壁５５の底部
に開口を残してそこにスタックを押し込むようにしてもよい。開口は側壁５１及
び５２に取り付けられた５７で図示される適当なクランプ・アセンブリによって
支えられる。従って、スタックの形成中、操作者はパッケージの外部断面形状に
適合するように画定され形状を有する矩形の開口と矩形の側壁とを備えた袋を堆
積位置５３に挿入する。この結果、パッケージが堆積されるとスタックは側壁５
１及び５２の内部表面に沿って上方に摺動し、形成されているスタックによって
側壁に押し付けられている袋に係合し、袋を押して、上端５６はスタックと共に
上方に移動する一方でその開口はクランプ・アセンブリ５７によって固定位置に
保持される。

【００６３】袋の側壁の長さは下記のようにパッケージの圧縮仕上げ高さに等しくなるよう
に選択される。従って、クランプ・アセンブリ５７は袋の長さに等しい距離だけ
側壁の上縁から下方に離れた位置にあり、従って、クランプ・アセンブリはスタ
ックの底部の上方に位置する。

【００６４】スタックが必要な高さまで堆積されて袋を満たし袋を最大の長さにまで拡大す
ると、袋の口がクランプ・アセンブリ５７から解放されて堆積されたスタックを
堆積位置５３から一般に５８で示される圧縮位置に転送する。

【００６５】圧縮位置５８はスタックが支えられる上部ラン６０を有する支えコンベヤ５９
を含む。

【００６６】コンベヤ５９の上部ラン６０はキャリッジ１９から上方に離れた高さに位置す
る。従って、位置５３からコンベヤ５９への堆積されたスタックの転送が行われ
ると、スタックの下部がコンベヤ１９上に載っている上部ラン６０の下方に残り
、次に形成されるパッケージ構造体のベースが提供され、このベースがキャリッ
ジが往復を続ける間有効な折り畳み動作を保持するのに十分な重量をキャリッジ
上に提供する。

【００６７】従って、コンベヤ５９より上のスタックの上部の動きは押されるスタックの部
分の高さに等しい高さを有する押し板６１によって行われ、その部分に力を加え
て位置５３からコンベヤ５９上に移動させる働きをする。押し板はシリンダ６２
又は同様のアクチュエータによって加動される。当然、押し動作はスタックの上
部を囲む袋を位置５３及び側壁５１、５２から圧縮位置に移動させる。

【００６８】スタックを圧縮後に収容するエンクロージャは袋５４とコンベヤ５９の上部ラ
ン６０上に供給されるベース・シート６３も含む。ベース・シートの供給ロール
６４はコンベヤに隣接して取り付けられ、シートを送ってスタックが押し出され
る連続的なストリップである上部ラン６０を横切って走行する。図３及び７に示
すシート６３の幅はスタック４５及び５０の外部表面によって画定されるパッケ
ージ構造体の幅よりも大きい。

【００６９】コンベヤ５９より上のスタックの上部の効果的な分離を確保するために、構造
体の上部の最も下のストリップ６６と構造体の下部の最も上のストリップ６７と
の間に係合してキャリッジ１９上で所定位置に残る挿入部材６５が提供される。

【００７０】分離部材６５はスタックの形成中に所定位置に送られる可撓プラスチック・シ
ートとして提供される。従って、図２に示すように、プラスチック・シートを搬
送し、スタックの堆積中に必要な位置で可撓プラスチック・シートを解放してキ
ャリッジが矢印Ｄの方向に右から左に動くときにストリップの右方に送られて一
連のストリップの下になり、次いでスタックの別の部分が堆積された後でキャリ
ッジの動きによって逆の方向に移動して所定位置に収まる。分離部材６５の挿入
位置はスタックの堆積中に選択されるのでスタックの最上部が必要な高さに達す
ると分離部材はコンベヤ５９の高さに達することがもちろん理解されよう。

【００７１】好ましくは、分離部材６５はプラスチック材料の折り畳みシートを含み、折り
目７１で結合されたシート６９及び７０の２つの層を画定する。従って、スタッ
クの動きは図２〜４から図５に示す以下のステップで確認することができる。こ
の移動動作では、部材６５の下にあるストリップ６７は固定位置にある。ストリ
ップ６６はスタックの折畳み線１２とコンベヤ５９との間の空隙を横切って展開
する。ストリップ６６は展開時に部材６５の上部シート６９を搬送し、そのシー
トも下にあるシート７０を横切って展開し摺動する。プラスチック材料を使用す
れば、容易な摺動動作を可能にする低レベルの摩擦が得られる。展開及び移動効
果が発生すると、ストリップ６６を重ねる次の隣接ストリップ７２が最も下のス
トリップになり上部ラン６０上面のシート６３上に落下する。コンベヤはこのと
き前方に移動して最も下のストリップ７２を位置６３から前方に搬送する。ある
いは、又はそれに加えて、シート６３は摺動動作を可能にする。ストリップ６６
は展開し、ストリップ６６が完全に展開して最も下のストリップ７２と最も上の
ストリップ６７との相互接続を提供する図５に示す位置に達するまで、そのシー
トの上部６６Ａは長さを次第に減らし、下部６６Ｂは長さを増やす。この位置で
部材６５のシート６９及び７０は完全に展開し、シートは最も上のストリップ６
７と展開したストリップ６６の上に単に載る。従って、図２の送り装置６８での
交換のために図６の矢印Ｒによって示すように部材６５を取り外すことができる
。

【００７２】図６に示すように、圧縮位置５８への転送が行われた後で、ストリップ部分６
６は切り抜かれ、最も下のストリップ７２に相互接続されるストリップの部分６
６Ｄの端部にある第一の端部６６Ｃを画定する。対向する端部６６Ｅは所定位置
にある最上部のストリップ部分６７に折り返され、端部６６Ｅは折畳み線１１の
位置、又はその先に配置される。ストリップの一部は端部６６Ｃ及び６６Ｅのこ
の位置を達成するためにスタック最上部から取り外すか広げることができる。ス
トリップ７２に結合されたスタックの端部より先に露出したストリップ部分６６
Ｄの長さはストリップ６６の全長とは等しくない場合が多い。それはこれだけの
長さの後尾部分を提供することは望ましくないからである。一般に、以下に説明
するように、展開動作の操作を容易にするのに十分な長さ部分が好まれる。

【００７３】従って、通常の例では、パッケージの圧縮後の高さは一般に４フィート程度の
ストリップ部分の長さよりも短い３フィート程度である。そのような例では、覆
いの高さをパッケージの高さと等しくするように配置して覆いがパッケージ端部
のヘッダ板として機能するようにできる。

【００７４】パッケージ最上部の折畳み線１１の端でアクセス可能なように直接折畳み線１
１の位置する端部６６Ｅが図６に示されている。ただし、端部はパッケージ端部
に沿ってパッケージ最上部から底部に向かって下方に垂れ下がるように配置でき
る。この結果、端部６６Ｅは以下に説明するその後の接合工程でさらにアクセス
し易くなる。

【００７５】部分６６Ｄは、上部折畳み線７６で折り畳まれた内部シート７４と外部シート
７５とを備えた厚紙などの適した保護材料の２枚のシートで形成された覆い７３
内に囲まれ、部分６６Ｄによって画定されたスタックのそれぞれの１つから各々
発するストリップの列が図７に最もよく示されているように並んで配置される。
矢印Ｆによって示されているように、覆いは折り畳まれてスタックの折畳み線１
１に沿って平らに置かれる。そのような例では、覆いの高さをパッケージの高さ
と等しくするように配置して覆いがパッケージ端部のヘッダ板として機能するよ
うにできる。

【００７６】図６に示すシート６３は切り抜かれ、折畳み線１１及び１２を超えて延びる縁
部６３Ａ及び６３Ｂを有する。従って、各パッケージはベース・シート供給源か
ら分離された専用のベース・シートを有し、次のベース・シートの前縁６３Ｃが
形成される次のパッケージに提供され、前述したように転送される。図６及び７
に最もよく示されているように、圧縮位置５８に最も外側のスタック４５及び５
０の側面を支える一対の剛性の側壁７７及び７８が提供される。側壁７７及び７
８は折り畳みステーションの側壁から分離され、必要なときに動かしてパッケー
ジを解放できるので、圧縮動作中の圧縮力を十分に吸収できる強度を有し、以下
に説明するように、壁の位置及び構造によって操作者は覆い７３と熱シーリング
動作にアクセスできる。

【００７７】図６に示すように、パッケージの上部は最も下の縁部５５Ａで終了する従属す
る側壁５５を備えた袋５４によって囲まれている。この位置は覆いが袋の底部の
下の位置に折り畳めるように覆い７３の上面より上の位置でよい。あるいは使用
する袋の断面がパッケージより大きい場合、袋はそれより高い覆いを使用する余
裕があるので、その高さは圧縮されたパッケージの高さに等しい。従って、これ
を袋の下縁の下方で送る必要がある。端部６６Ｅで画定されたパッケージ最上部
の後尾は、好ましくは垂れ下がっているが、覆いの前面に垂れ下がり、覆いは最
上部の後尾が圧縮時に縮まないようにするヘッダ板としての働きをする。

【００７８】スタックを必要な圧縮レベルまで圧縮するために、パッケージ構造体に垂直負
荷をかけるのに十分な質量を有する圧縮重り７９が提供される。圧縮量は包装す
る材料に応じて変化する。従って、圧縮は静止時の高さから圧縮後の高さまでパ
ッケージの高さを減少させる働きをする。一般に包装する材料は繊維質であるの
で、圧縮は個々のストリップから空気を追い出して各ストリップの厚みを低減し
てスタックの全高さを低減することで行われる。パッケージに掛かる力の量は適
した懸架システム８１（図示せず）上に支えられたキャリッジ８０上の重り７９
を支えることで制御される。複数の負荷セル８２がキャリッジ８０と重り７９と
を相互接続するので、パッケージに実際に掛かる力は負荷セルと必要な圧縮力を
保持するために操作される懸架システム８１から計算できる。

【００７９】圧縮動作が行われる時、袋５４の下端は覆い７３とスタックの下部に巻き付き
、下縁５５Ａがシート６３に達するまで引き下げられる。

【００８０】前述したように、袋の上端５６は熱密封継ぎ目８３で全体的又は部分的に閉じ
ている。これは図３に示すように袋をあてがう前に行ってもよく、又は位置５８
での圧縮ステップの一部として行ってもよい。

【００８１】熱密封８３は各々パッケージのそれぞれの側面に隣接する２つの開口８４及び
８５を開いたままにし、これらの開口は真空源８８に結合した主真空ダクト８７
に結合するダクト部８６に係合する。従って、圧縮動作が行われると、圧縮によ
ってパッケージ構造体から排出される空気を取り込む袋の上部を介してパッケー
ジ構造性から空気が抜かれる。当然、一部の空気は袋の底部の下方に逃げ込むが
この逃げ込む空気の量は下縁５５Ａがベース・シート６３Ａの方に引き下げられ
るにつれて減少する。

【００８２】図８に示すように下縁５５Ａがシート６３に達すると、下縁はわずかに外側に
向いて袋の下縁より先に露出したシート６３の側縁に重なりこれらに接触する。
従って、下縁５５Ａは縁部６３Ｄ上に載り、熱密封装置８９を使用して袋の周縁
の周りのベース・シートに外側を向いた縁部５５Ａを密封する。コンベヤの上部
ランは密封動作のアンビルとしての働きをする。熱密封動作は加熱した空気、熱
を加えるために機械的に設計された熱密封刃又はパッケージ底部の周囲を移動し
て周縁の密封を行う回転装置を含むさまざまな異なる技法で行うことができる。
パッケージをこのように密封した状態で、パッケージが必要な負の圧力まで排気
されて僅かにサイズが大きい袋をパッケージ上に引き降ろすまで真空源８８から
開口８４及び８５を介してさらに真空が掛けられる。この位置で開口８４及び８
５は従来の方法で熱密封によって閉じられ、パッケージは完全に密封される。従
って、袋の高さは圧縮後のパッケージの高さに等しく、余分な袋の部分も余分な
材料も必要ないため、包装材料の量が低減するということに留意されたい。さら
に、継ぎ目の１つから万一漏れが発生した場合、パッケージはその静止高さまで
容積を増やすか減らすことはできない。これはパッケージが張られた袋によって
圧縮状態に保持されているためである。漏れが発生した場合、袋の構造の湾曲は
多少発生することがあるが、パッケージは袋が圧縮された長さより大きい長さを
有する状況のように劇的に拡張することはできない。

【００８３】従って、圧縮され密封された完成パッケージを図９に示す。図９では、端部６
６Ｅが覆い７３と同じパッケージの側に示され、パッケージの端部から下に垂れ
下がる任意選択の状態で示されている。覆い７３は袋によって画定されたパッケ
ージ材料がパッケージ構造体の端部と折畳み線１１に対して覆いをきつく引っ張
ってはいても垂直方向に圧縮されたり縮んだりすることはない。

【００８４】袋は好ましくは高い不浸透性と高い強度を提供し必要な熱密封効果を提供する
ポリエチレンの外層を備えた内部がナイロン材料のラミネートで形成される。袋
は０．００３ミル程度の総厚みを有する材料で形成できる。ベース・シートはナ
イロンの外層と袋の外層に熱封止されたポリエチレンの内層又は上層を画定する
同様の材料から形成される。ベース・シートはフォーク・リフト・トラックのフ
ォーク又はその他の吊り上げ装置との係合を吸収する追加の強度を提供するため
に、０．００３〜０．０１０ミル程度の厚みのより厚い材料で形成してもよい．

【００８５】従って、この状態で、清潔な環境が健全な状態に保ってパッケージを保管し移
送することができる。

【００８６】図１０及び図１１の展開構成を参照すると、図９のパッケージは、図示された
、上記の従来技術の出願、特に上記の国際出願に記載のタイプの、一般に９０で
示される展開台に移送される。従って、展開台はスタック４５〜５０の底部表面
を受ける傾いた底部表面９１と、スタック５０の側部表面を受ける傾いた側壁９
２とを提供し、その表面の支えを提供する。従って、スタックの各々は傾き、次
の隣接するスタックに寄り掛かり、スタック４５が最も外側にあり最も上に提示
されて初期展開を行う。この構成では、すべてのスタックの上部表面に係合して
そこに圧力を掛けるヘッダ板９３が提供される。ヘッダ板はガイド９４に取り付
けられ、駆動モータ９５又は摺動動作をするシリンダによってガイド９４に沿っ
て駆動でき、従って、図１０に示す圧力位置から図１１に示すパッケージの上部
表面より上に上方にある解除位置に持ち上げることができる。ヘッダ板は圧力位
置で固定でき、釈放されると自由に摺動するので圧力によってパッケージから移
動でき、操作者によってパッケージから外して上に持ち上げることができる。

【００８７】従って、展開動作の最初のステップでは、圧縮され包装された状態のパッケー
ジは展開台に載せられ、ヘッダ板９３は所定位置に移動されてスタックの上部表
面を押さえる。ヘッダ板は周縁のどこからでもパッケージの上部にアクセスして
切り開くことができる形状をしている。

【００８８】パッケージをこのように拘束した状態で、袋の上部周辺にスリットを形成して
袋の上部が実際に袋の下部から完全に分離されてパッケージがヘッダ板によって
圧縮状態に保持される間に真空を解除する。このように袋を完全に開けて駆動モ
ータ９５を運転するかヘッダ板を釈放してスタック上の圧力を徐々に解除し、ス
タックは圧縮状態から初期静止状態にまで拡張する。図１１に示すように、ヘッ
ダ板はスタックから間隔を置いた位置に移動され、完全に露出される。実際、ヘ
ッダ板をスタックの上部領域から完全に回転して展開のために上部を完全に露出
することができる。

【００８９】従って、図１１に示すようにパッケージ構造体を圧縮から解除し、袋の残りの
部分が切り抜かれて覆い７３が解除され、次いで覆い７３は取り外されて後尾６
６Ｄが解除される。ガイド９４上に取り付けられた接合ジグ９６はパッケージ構
造体の折畳み線１１に沿った所定位置に移動する。接合ジグ９６は後尾が載る支
えバーと、スタックの後尾６６Ｄを保持するクランプ位置に移動可能なクランプ
要素とを含む（例外的に、スタック５０の６６Ｅで示された後尾はこのパッケー
ジ構造体の後縁として次の隣接するパッケージへの結合のために露出されている
）。

【００９０】スタックの上端からの自由端６６Ｅは、スタック４５を例外として、操作者に
よって初期位置から下方に引かれるか所定位置に動かされて９７に示すように３
６０度ひねられて接合ジグのクランプ装置内に係合する。

【００９１】接合ジグの可動接合要素９８が操作されて隣接する端部６６Ｄ及び６６Ｅを横
切って走査し、接合動作を提供する。

【００９２】接合は熱密封及び縫製を含むさまざまな技法によって行われる。縫製された継
ぎ目は以下に説明するように装置によって行われる。

【００９３】ひねりと端部の構成の必要性は上記出願の記載と同様であるため、ここでは詳
述しない。

【００９４】接合が完了すると、接合ジグは展開動作に干渉するおそれがある位置から取り
外されて、展開動作は図示のように完了する。スタック４５からスタック５０ま
での各スタックは順番に展開されてストリップ材料はコンベヤ９９に載せられる
。

【００９５】この構成では、スタックがストリップを使用するエンド・ユーズ・マシンとは
別の供給室に保管され位置することが好ましい。従って、ストリップは供給室か
らエンド・ユーズ・マシンがある別の部屋への比較的長い距離をコンベヤ９９に
載せて搬送することができる。

【００９６】図示の方法で接合された端部を形成する適した縫製装置は AAT2000 Butt End
Sewing Machine 又は TC105 Butt End Sewing Machine として知られているイタ
リア、ミラノ市の Elcu Sud Impianti SRL が製造及び販売している。このマシ
ンは市場で購入でき、その詳細は当業者であれば入手できるので、このマシンの
詳細は本明細書では記載せずこのマシンで形成されたステッチの詳細も本明細書
では記載しない。

【００９７】ただし、上記マシンは本発明が第一に関連するタイプの吸収製品には活用され
ず、一般に繊維の取り付けのために提供される。

【００９８】上記の状態で効果的な接合を達成するために、端部ストリップの長さ方向に矩
形で切削動作がストリップに対する垂直線に沿って確実に行われることが必要で
ある。また、ストリップの扱い中に力を吸収するのに必要な強度を与えるのに十
分な材料を提供できるストリップの端部から十分な距離にステッチが確実に配置
されていることも必要である。０．２５〜０．４インチ程度の距離が一般に許容
される。

【００９９】図１３、図１４、及び図１５に示すように、前述したのとほぼ同じ、一般に１
０１で示されるストリップ折り畳み装置が提供される。前記装置は、図１４に最
もよく示されているように、スロットを通過する並列のストリップを内部に備え
たストリップの複数の平行なスタックを形成するキャリッジを含む。従って、ス
タックは並列に配置されスタックの折り畳み端１０８及び１０９で折畳み線と平
行になるスタック１０２〜１０７を含む。外部スタック１０２及び１０７はパッ
ケージの側面を画定する外向きの表面１１０及び１１２を有する。

【０１００】前述したように、図１５に示すように、パッケージが必要な高さまで堆積され
る時に複数のスタックによって画定されるパッケージをコンベヤ１１４の片側に
移動することを可能にするスリップ・シート１１３が提供される。スタックによ
って画定されたパッケージの底部蓄積部分は１１５で示され、コンベヤ１１４の
レベルまで堆積して、この高さのパッケージは堆積されたパッケージが取り外さ
れた後でも所定位置に留まり、コンベヤ上に移動されてキャリッジに圧力を掛け
る。

【０１０１】側面１１０及び１１２は一対の垂直側壁１１６及び１１７によって拘束され、
パッケージが堆積されるにつれてスタックを並列に保持する。側壁１１６及び１
１７の最上部にはコンテナ又はボックス１１９を支える棚構造体１１８が提供さ
れる。容器はスリーブ部分１２０と閉じた端部壁１２１とを含む。スリーブ位置
は４つの剛性の壁１２２、１２３、１２４及び１２５によって画定される。これ
らの壁は相互に直角に配置され、折り畳み装置１０１によって形成されている複
数のスタックによって画定された矩形のパッケージを収容する矩形の容器を画定
する。壁１２２〜１２５は共通の水平高さにある上縁１２６を画定し、壁１２２
及び１２４の上縁は容器を上下逆にした状態で棚１１８に載る上縁を有する。

【０１０２】パッケージを堆積する工程を図１３に示す。図１３では、パッケージ１００は
スリップ・シート１１３上で取り外された直後で次のパッケージの堆積の開始段
階にある。

【０１０３】動作の第一ステップで、蓄積された部分１１５の最上部にあるストリップ１３
０及び１３１は交互の方向に引き出されて継ぎ目の後尾部分を形成する。こうし
て、スタック１０２、１０４及び１０６のストリップ１３０は左方に引き出され
、スタック１０３、１０５及び１０７のストリップ１３１は右方に引き出される
。ストリップは相当な長さまで引き出されて、以下に説明するように十分な長さ
の継ぎ目の後尾部分を提供する。容器は逆にされ、端部１２６は下方を向き、容
器は蓄積された部分１１５の最上部に下方を向いた開口１３３を画定する。

【０１０４】ストリップは一時的に保管用の容器の側面に留められ、ストリップ１３０は接
着パッチ１３２で側壁１２２に取り付けられている。対称的に、ストリップ１３
１は側壁１２４に留められている。側壁１２３及び１２５は棚１１８のそれぞれ
の部分に載り、ストリップ部分１３０及び１３１はそれぞれ壁１２２と１２４の
露出された上縁の下方に延びる。容器は適した側壁又はすじかい（図示せず）に
よって所定位置に保持でき、容器はパッケージ構造体のそれぞれの側面及び折り
畳み端部と位置合わせされた側壁と共に所定位置に留まる。

【０１０５】容器の改良された支えと後尾１３０及び１３１の改良された制御を提供するた
めに、支え棚１１８は容器の４つの側壁の各々を支えることができる。ただし、
棚の側壁１２２と１２４のこれらの部分は各々切抜きを通過して後尾が容器の下
で挟まらないようにする後尾のそれぞれの１つを収容する切抜きを含むことがで
きる。

【０１０６】図１３に示すように、容器が所定位置にある状態で、スタックの堆積は前述し
たようにキャリッジの運動によって継続する。スタックによって画定されたパッ
ケージは容器内にゆるく納まる寸法なので、パッケージの堆積によって最初はパ
ッケージ構造体は開口１３３を介して送られ、スタックの底部にストリップがま
すます加えられるにつれてスタックの最上部のストリップは容器内で上方に移動
する。

【０１０７】最上部のストリップ１３４が上方に移動すると、これらのストリップはストリ
ップ部分１３０及び１３１上で引っ張られ、これらのストリップ部分は上方に引
っ張られてそれぞれのスタックの折り畳み端に沿って置かれる。ストリップ部分
１３０及び１３１には十分なたるみがあるので、ストリップ部分は容器の上面１
２１であるそれぞれの最上部のストリップ部分１３４に結合されたストリップ部
分の端まで上方に引っ張られる。従って、図１５に示すように、最上部のストリ
ップ部分は１３５で部分１３０のある長さ１３６に結合し、長さ１３６は側壁１
２２に沿って延びる。対称的に、部分１３１は側壁１２４に沿って延びる長さ１
３７を画定する。

【０１０８】図１５にさらに示すように、スタックが容器を満たした後でもスタックの堆積
は継続するので、コンベヤ１１４の上面から容器の縁部１２６まで延びるパッケ
ージの部分１３８が堆積されるまで容器は上方に押し出される。部分１３８の高
さは以下に詳述する要件と包装する特定の材料とに応じて変化する。

【０１０９】パッケージ構造体が容器が満たされ部分１３８が必要な高さまで堆積された図
１５の位置に達すると、パッケージは前述したようにスリップ・シート１１３上
でコンベヤ１１４上に、またパッケージの蓄積された部分１１５から離れるよう
に移動する。この移動によって、最初のパッケージの処理を継続しながら別のパ
ッケージを堆積することができる。

【０１１０】パッケージがコンベヤに載ると、図１６に示すように、従来の材料処理装置を
使用してパッケージ構造体を逆にして端部壁１２１が容器の底部になり容器のス
リーブ部分１２０が側壁１２２〜１２５の上縁１２６にまで上方に置かれる。こ
の位置で部分１３８は容器の上縁１２６より上の必要な高さまで置かれる。パッ
ケージがこの状態で、スタック１０２、１０４及び１０６の部分１３０は１４１
に図示する接合によってそれぞれ次の隣接するスタック１０３、１０５及び１０
７の最上部１４０に結合する。こうしてストリップ部分１３０はこの時点ではス
タック１０２、１０４及び１０６の底面にある１つの端部ストリップ部分から次
の隣接するスタック１０３、１０５及び１０７の第二の端部ストリップ部分まで
延び、この時点で第二の端部ストリップ部分がパッケージ構造体の最上部にある
。

【０１１１】パッケージ構造体は一時的に最上部にある要素を後ほど底部に移動し、又はそ
の逆を行うように回転し逆にすることができることがもちろん理解されよう。従
って、本明細書で使用する「最上部」と「底部」という用語は必ずしもパッケー
ジ構造体のいかなる特定の処理位置での最上部又は底部にある要素をも指すもの
ではない。

【０１１２】対称的に、ストリップ部分１３１はそれぞれスタック１０２、１０４及び１０
６の上端ストリップ部分１４０に結合されている。

【０１１３】１つの端部ストリップがストリップを使用するマシンに結合するための前端を
形成し、パッケージの反対側の隅のストリップは次のパッケージに結合する後端
ストリップであるということは当然である。従って、展開動作でストリップが左
方又は右方あるいは右から左に移動するか否かによって結合の１つは実行されな
い。

【０１１４】継ぎ目の後尾部分を画定するストリップ部分１３０及び１３１の長さは図１３
に示す部分でこれらの継ぎ目の後尾部分を最初に引っ張る際に配置され、パッケ
ージの非圧縮状態での全高に沿って延びる十分な長さを提供し、最上部のストリ
ップ部分までの接合を提供する。

【０１１５】図１６に示す接合１４１は第二の端部ストリップ部分１４０を含む上表面にあ
るパッケージの最上部に位置する。この表面は接合工程では水平であり、その結
果、最上部の水平表面にジグを置いてすべての接合を同時に行うために接合にア
クセス可能であるので、この位置に接合を置くことが最も便利である。

【０１１６】ただし、スタック１２６より上方に突き出るスタックの部分１３８の折り畳み
端１０８及び１０９で接合を行うことができるという構成も可能である。

【０１１７】図１６に示すパッケージ構造体は外部圧縮力が掛かっていないのでストリップ
部分の重量から離れて非圧縮状態である。パッケージ構造体の「非圧縮」又は「
静止」状態として知られているこの状態では、スタックは上縁１２６より上に突
き出る部分１３８を含む。この部分の高さはこの特定の材料を包装するのに必要
な圧縮比に応じて選択される。圧縮量は材料の圧縮可能性に応じて１０パーセン
ト程度の低レベルから９０パーセントまで変化する。

【０１１８】接合が完了すると、上面カバー１４２がスタック最上部に掛けられ、パッケー
ジはＣで示すように適した機械的圧縮部材によって圧縮される。機械的圧縮部材
はスタックの各々の上表面に力を加えてスタックが上縁１２６の高さに達するま
でスタックを下方に圧縮する。従って、図１７に示すように、パッケージはスリ
ーブ部分１２０、現在は構造体の底部にある端部カバー１２１及び現在は構造体
の最上部にある端部カバー１４２によって画定された剛性の容器によって完全に
閉じられる。

【０１１９】パッケージは便利なタイプのストラップ材料の包装された層１４４によって閉
じられたままにされる。ストラップ材料は個々の包装ストラップ又はシュリンク
包装フィルム材料である。

【０１２０】図１７に示すように、折り畳み端１０８及び１０９は容器のそれぞれの側壁１
２２及び１２４からそれぞれの継ぎ目の後尾部分１３０及び１３１を圧縮せずに
ゆるい状態で収容するのに十分な空間Ｓだけ離れている。従って、パッケージ構
造体の圧縮中は、継ぎ目の後尾部分１３０、１３１は縦方向がゆるくなる。これ
はその長さが圧縮後のパッケージの高さより大きいためである。このゆるい長さ
は縮小又は折り畳みでたるみをとるゆるい状態でなることで空間Ｓ内に収容され
る。実際、空間Ｓは容器内の材料の量を最大にしながらゆるい継ぎ目の後尾部分
に圧縮を掛けずに前記ゆるい継ぎ目の後尾部分を収容するのに十分な０．５〜１
．０インチの範囲である。

【０１２１】この構成では、パッケージの最上部の継ぎ目、ゆるい継ぎ目の後尾部分は継ぎ
目がなく、パッケージ構造体が移送と保管後に展開するために圧縮から解除され
る時に容器内で巻き付いたり閉じ込められたりすることがほとんどない。

【０１２２】ボックスの壁と折り畳み端部との間に継ぎ目の後尾部分を含むこの構成で、そ
うでなければしわになったり損傷をきたす後尾が圧力を受けない状態に確実に保
持され、一方で手動で折り畳み、後尾を清掃することが不要になったので作業コ
ストが低減する。

【０１２３】例えばパッケージを不利な条件で移送しなければならない場合には、ボックス
を真空の袋で覆ってもよい。

【０１２４】上記から、容器は状況又はエンド・ユーザの選択によって袋又はボックスでよ
い。従って、袋又はボックスは等価の構造体でさらに別の包装構造体に置きかえ
ることができる。

【０１２５】ボックスの側壁は一般に、また好ましくは厚紙で形成される。これは厚紙が入
手し易く、十分な固さを提供し、廃棄又は最利用が容易であるからである。ただ
し、他の材料を使用してもよい。そのような材料で形成されたボックスは普通そ
の形状を保持するという意味で剛性であるが、一般にすべての状況下ですべての
負荷を考慮してもボックスが矩形に保持され側面が平坦である必要はない。これ
はそのような剛性要件を有する材料はほとんどの場合に価格がひどく高く重量が
極めて大きいからである。ボックスが普通の移送及び保管状態で内容物を保護す
るのに十分な剛性を提供することは一般に必要である。パッケージからの圧縮負
荷でボックスの上面と底面が曲がる傾向がある場合には、容器をさらに積み重ね
るための支えの働きをする隅の部材を提供することができる。

【０１２６】特に包装する材料が圧縮を受け付けない実施形態では、パッケージは容器の上
縁よりわずか上までしか堆積できない。従って、容器を閉じるために加えられる
力の量は個々のストリップ部分を圧縮することなく構造体をそのままに保持する
ためにストリップ部分にわずかな圧力を掛けるのに十分な量である。それ以外に
ついては、形成方法と仕上がったパッケージは図１３〜１７の場合と同一である
。

【０１２７】図１８及び１９を参照すると、前述した方法と同様の折り畳まれたストリップ
材料の並列のスタックを形成する方法が示されている。従って、一般に２００で
示されるスタックは第一のベルト２０２と第二のベルト２０３とを含むキャリッ
ジ２０１上に支えられて形成される。キャリッジ２０１は往復装置２０４によっ
て往復運動し、キャリッジ上の２本のベルトの間に画定された中央のスロットは
前述したようにスタックの両端の間を往復する。２本のベルトの間のスロットは
へき開領域内にある制動機２０６と共に前述したベルト支えローラによって画定
されるへき開領域２０５を含む。

【０１２８】へき開領域内に以前位置した細断装置はアキュムレータ２０８の上流、供給源
２０９の下流に位置する細断位置２０７に移動される。

【０１２９】アキュムレータ２０８はキャリッジ上で搬送されキャリッジと共に前後に往復
するガイド・ローラ２１０を含み、折り畳む材料の最小長さ２１１はスロットと
スロットの下に位置するガイド・ローラ２１０との間に延びる。細断装置２０７
の下流にはキャリッジがその上方で往復する時に固定したままである一対の固定
挟みローラ２１２が提供される。アキュムレータ・ローラ２１３が挟みローラ２
１２とガイド・ローラ２１０との間に配置されて、ガイド・ローラ２１０が移動
するにつれて長さが増減する２つのストリップ部分２１４及び２１５によって画
定される材料のループを形成する。経路長さの変動を吸収するため、アキュムレ
ータ・ローラ２１３は２１６に示すように経路に沿って往復駆動される。アキュ
ムレータ・ローラの動きを注意深く制御することで、経路長さが変化しても張力
が大きく変化せずに折り畳む材料が適切に挟みローラ２１２からスロットまで供
給される。

【０１３０】図２のスリップ・シート・システムに代わる射出システムの別の形態が提供さ
れる。この構成では、ベルト２０３は以前の実施形態のベルトと同一であるがベ
ルト２０２が変更され、パッケージの形成が完了した時にはさらに射出ベルトと
しての働きをすることができる。

【０１３１】従って、ベルト２０２はベルト２０３上の固定取り付けブロック２１８に代わ
るクランプ・システム２１７を含む。クランプ・システム２１７はスタック形成
中には上部ランでベルトを締め付けてベルト２０２を固定する働きをする。従っ
て、上部ランはキャリッジ上のスロットが往復する間、スタック２００の下方で
固定されている。

【０１３２】必要な高さまでのスタックの形成が完了すると、キャリッジは右端の位置まで
移動され、スロットはスタックの右端の下に置かれスタックは完全にベルト２０
２上にある。この位置ではキャリッジの往復運動は停止し、クランプ・システム
２１７は解除されてベルトは移動可能になる。駆動モータ２１９は加動されて端
部プーリ２２０を駆動し、ベルト２０２の上部ランは左方に動く。ベルト２０の
上部ランに置かれたスタックは矢印２２２で図示されるようにローラ２２０側に
搬送される。ローラ２２０に隣接してコンベヤ・ベルト２２１が提供され、スタ
ックはベルトの上部ランからコンベヤ２２１上に移送され、搬送されてさらに処
理される。

【０１３３】クランプ・システム２１７はベルトの縁部のみを挟む縁部クランプ部材によっ
て形成されるので、スタックは縁部クランプ部材がスタックの運動に干渉するこ
となく縁部クランプ間を移動することができる。

【０１３４】コンベヤ２２１に向かいそこに載るスタックの動き２２２ではスタックの底部
を横切ってスロットから延びる複数の後尾部分がそのままになり、これらの後尾
部分はコンベヤ２２１上の位置での後続の接合で前述した方法で処理される。

【０１３５】射出が完了した後で、駆動装置２１９はローラ２２０を駆動してクランプ・シ
ステム２１７によって再度挟まれるとベルト２０２を初期位置に戻す。

【０１３６】各スタック２００全体が射出運動２２２を介してコンベヤ２２１上に移動する
ので、スロット上には各スタックの残りの部分はない。従って、重り部材２２３
が提供されてスロットのストリップ材料の部分に初期下方圧力を加え、キャリッ
ジが往復を再開すると折り畳み工程を開始する。

【０１３７】図１９に細断装置２０７が詳細に示されている。細断装置２０７は軸２２４の
長さに沿って間隔を置いた位置にある複数の細断ホイール２２５を駆動する軸２
２４を含む。ホイール２２５はスリット２２６、続いてタブ２２７を製造するよ
うに構成され、タブは各ストリップを次の隣接するストリップに相互接続させて
ストリップを部分的に接続する。従って、ホイール２２５は供給源２０９からの
ウェブ２２８に穿孔し、完全な細断動作は実行しない。タブの長さに関連するス
リットの長さは要件に応じて変化する。ただしタブの長さは比較的短いので次の
ストリップへの各ストリップの一時的な結合のみが行われ、ストリップに損傷を
与えず、ストリップの後続の処理に干渉する裂かれた部分を残すことなくストリ
ップを裂くことが可能である。従って、細断ホイールは個々の並列のストリップ
を形成する働きをするが、ストリップは一時的に結合された状態に保持されるの
でウェブ２２８全体が実際には折り畳み動作中及びスタック完了時にそのままで
ある。この結果、細断動作をへき開領域の上流、アキュムレータ部の前に移動す
ることができる。

【０１３８】細断ホイールに加えて、複数の細断ナイフ２２９、２３０及び２３１が提供さ
れる。細断ナイフは穿孔せずに完全な分離を行う働きをする。２本の細断ナイフ
２３１及び２２９はスクラップに送られる縁部の仕上げ片２３２を廃棄するよう
にウェブの側縁に配置されている。

【０１３９】中央の細断ナイフ２３０は中央のスリット２３３に位置し、スタックを中央の
スリット線２３３で分割された２つの別々のパッケージに形成し、従って、これ
らの２つのパッケージを別々に取り出して包装することができる。スリット２２
６とタブ２２７とによって形成される穿孔によって、各パッケージの構造体が線
２３３で分割される時に個々の処理と包装に関して安定しているという保証がな
される。

【０１４０】図２０を参照すると、細断装置２０７の代わりに上記実施形態の従来の細断装
置の構成を用いる、図１９と同様の図が示されている。この場合、細断動作は完
了して各スリップを次のスリップから完全に分離する。この構成では、細断動作
はへき開領域で実行され、細断されたストリップは折り畳み動作中に適切に整合
される。

【０１４１】従って、図２０で、各パッケージのスタック２００が完全に各々次から分離し
て細断される２つのパッケージ２３５及び２３６が形成される。従って、この実
施形態では、パッケージの外部表面は介在する剛性の壁２３７、２３８及び２３
９によって支えられる。中央の壁２３８は後続の処理のためにパッケージ２３５
をパッケージ２３６から分離する働きをする。外部壁２３７及び２３９は折り畳
まれたパッケージ構造体の形成中にスタックを支える働きをする。初期形成中に
スタックに係合する２つの重り２４０及び２４１が提供される。各重りはパッケ
ージの１つに関連するので分割壁２３７、２３８及び２３９で区切られる領域内
で移動する。

【０１４２】本明細書で説明したように、本発明ではさまざまな変更が可能であり、本発明
の多数の明白に幅広く異なる実施形態が請求の範囲の精神及び範囲を逸脱するこ
となく可能である。明細書に含まれるすべての事項は例示的なものであって限定
的なものと解釈してはならない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるストリップのパッケージを形成する工程の側面図で
ある。

【図２】前記工程の一部を拡大した図１と同様の図である。

【図３】図１の線３−３に沿った側面図である。

【図４】折り返し位置から圧縮位置までのスタックの動きを示す図１の転
送領域を介した横断面図である。

【図５】圧縮位置に達した後のスタックを示す図４と同様の横断面図であ
る。

【図６】圧縮位置を示す図５と同様の横断面図である。

【図７】圧縮位置内での圧縮後のパッケージを示す図１の線７−７に沿っ
た図である。

【図８】圧縮位置内での圧縮及び封入物の密封後のパッケージを示す図７
と同様の図である。

【図９】圧縮位置内での圧縮及び封入物の密封後のパッケージを示す等角
図である。

【図１０】ストリップの繰り出しのためのパッケージの展開前の展開台で
の図９のパッケージを示す側面図である。

【図１１】ストリップの繰り出し中の展開台での図９のパッケージを示す
側面図である。

【図１２】通常の接合ジグを示す概略横断面図である。

【図１３】可撓式バッグ・コンテナが４つの側壁と端部壁とを有する剛性
の容器に置き換えられた図１の折り畳み構成の垂直断面図である。

【図１４】図１３の線１４−１４に沿った図である。

【図１５】パッケージ構造体の工程内の次のステップへの組み立てを示す
図１３と同様の横断面図である。

【図１６】工程内の次のステップでの図１５のパッケージの垂直断面図で
ある。

【図１７】移送用の完成状態での図１６のパッケージの垂直断面図である
。

【図１８】形成位置から形成された積荷を排出する変形形態を特に含むス
トリップを折り畳む改造された装置と別の位置と細断位置の構成を示す図１と同
様の側面図である。

【図１９】各々複数の結合されたスタックを含む２つのパッケージを並列
して同時に形成する様子を示す図１８の線１９−１９で切った図である。

【図２０】スタックが分割壁によって形成中に非結合状態で支えられてい
る２つのパッケージを並列して同時に形成する様子を示す図１９と同様の図であ
る。

【符号の説明】

１０パッケージ構造体１１，１２折り畳み線１３供給源１４駆動転送システム１５アキュームレータ１６シート１７口１８シュート１９キャリッジ２０駆動装置２１スロット２２細断刃２３回転軸２４，２５ベルト３３，３４制動装置４１，４２側壁４３，４４端部壁４４〜５０スタック５１，５２，５５，５６側壁５３堆積装置５４収容エンクロージャ（袋）５７クランプアッセンブリ５８圧縮位置５９コンベヤ６３シート６５挿入部材（分離部材）６６，６７，７２ストリップ６９，７０シート７３覆い８０キャリッジ８１懸架システム８２負荷セル８３熱密封継ぎ目８４，８５開口８７真空ダクト８８真空源８９熱密封装置９４ガイド９６接合ジグ９９コンベヤ１０８，１０９折り畳み端１０２〜１０７スタック１００パッケージ１１３スリップシート１１４コンベヤ１１８支え棚１３０ストリップ１３３開口２０１キャリッジ２０８アキュームレータ２０９供給源２１７クランプ・システム２１９駆動モータ

【手続補正書】

【提出日】平成１３年９月１８日（２００１．９．１８）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正の内容】

【特許請求の範囲】

【請求項１】ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するために、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁と隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成する段階と、スタックの高さを静止した高さから圧縮された高さまで低減するために、スタ
ックを上面と底面に対して直角の方向に圧縮する段階と、圧縮した際に圧縮を維持するために、圧縮したスタックを、上面及び底面に当接する包装材料のエンクロージャに含む段階と、を備えてなるストリップのパッケージを形成する方法において、前記エンクロージャが、長さが圧縮された高さにほぼ等しい側壁を有するバッ
グを備えることを特徴とするストリップのパッケージを形成する方法。

【請求項３】エンクロージャが、スタックの底面の下にある底部シートを
備え、閉じた上端と、シートに取り付けられているバッグの開いた底縁を提供す
ることを含む、請求項２に記載の方法。

【請求項５】請求項１又は２記載の方法において、接合するために許容可能であるように、底部ストリップ部分から伸び、及びス
タックの端を超えて伸びている継ぎ目の後尾部分を各スタックに提供し、すべての継ぎ目の後尾部分が、スタックの同じ端において構成されている段階
と、継ぎ目の後尾部分を封筒内に係合させる段階と、封筒をスタックの前記端に対して平坦に置き、封筒を前記包装材料内に含む段
階と、を備えるストリップのパッケージを形成する方法。

【請求項６】各スタックが、継ぎ目の後尾部分と同じパッケージの端にお
いて構成されている上方の自由な後尾部分を有する、請求項５に記載の方法。

【請求項７】上方の自由な後尾部分が、継ぎ目の後尾部分に接合するため
に許容可能であるように、上端ストリップ部分からパッケージの端に依存してい
る、請求項６に記載の方法。

【請求項８】請求項１ないし７の何れか一項に記載の方法において、スタックの底面が展開スタンドの上で支持され、スタックの上面が上向きに提
示されているように、前記パッケージを前記展開スタンドの上に取り付ける段階
と、展開スタンドの上に、上面を係合するためのヘッダ・メンバを提供する段階と
、圧縮を保持するために、ヘッダ・メンバによって係合されている上面で、前記エンクロージャを開く段階と、圧縮された状態から静止した状態へ、スタックを制御して膨張させることが可
能である方向に、ヘッダ・メンバを動かす段階と、を備えるストリップを供給する方法。

【請求項９】請求項１ないし８の何れか一項に記載の方法において、接合するために許容可能であるように、底部ストリップ部分から伸び、及びス
タックの端を超えて伸びている継ぎ目の後尾部分を各スタックに提供し、すべての継ぎ目の後尾部分が、スタックの同じ端において構成されている段階
と、スタックの底面が展開スタンドの上で支持され、スタックの上面が上向きに提
示されているように、パッケージを展開スタンドの上に取り付ける段階と、展開スタンドの上に接合ジグを提供する段階と、接合ジグで継ぎ目の後尾部分を係合し、それにより支持されるようにする段階
と、それぞれのスタックの上端に接続されている各スタックの上端部分を提供し、
上端部分を結合ジグで係合して、それにより支持されるようにする段階と、ストリップがパッケージを通じて連続しているように、継ぎ目の後尾部分を上
端部分に接合することを実施するために、接合ジグを動作する段階と、を備えるストリップを供給する方法。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ストリップのパッケージを形成する方法であって、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁と隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成することを備え、スタックにおいてストリップを折り畳むステップが、ストリップを並列して同時に供給する段階と、スタックの底面に対して平行に移動可能であるキャリッジの誘導スロットを通
して並列ストリップを供給し、キャリッジの上にスタックを形成するように、ス
タックの端の間でスロットを前後に動かす段階と、スタックを平行かつ並列に維持する段階と、を含むストリップのパッケージを形成する方法。
【請求項２】キャリッジとスロットが動いている間、スタックが静止して
保持されている、請求項１に記載の方法。
【請求項３】キャリッジが第一ベルトと第二ベルトを含み、それが、第一
ベルトの一端と第二ベルトの隣接する端の間においてスロットを画定し、スロッ
トがスタックの底部を横切って前後に動いている間、スタックが、ベルトの上方
ランの上に静止して保持されている、請求項１又は２に記載の方法。
【請求項４】スタックを平行かつ並列に維持するために、パッケージの２
つの最も外側のスタックの側縁と係合している誘導表面を提供することを含む、
請求項１ないし３の何れか一項記載の方法。
【請求項５】誘導表面が固定された剛性の側壁であり、その上で側縁がス
ライドする、請求項４に記載の方法。
【請求項６】誘導表面が、並列スタックを受け取り及び包装するためのコ
ンテナの側壁を備え、コンテナが開口と側壁を有し、また、スタックが形成され
る際に、スタックが開口に押し込まれ、コンテナの側壁と係合しかつそれによっ
て囲まれて、コンテナ内で受け取られ、輸送のためにコンテナによって包装され
るように、キャリッジに面している開口でコンテナを支持する、請求項４に記載
の方法。
【請求項７】スタックが、各スタックのストリップと次の隣接するスタッ
クのストリップの間に形成されたタブを相互接続することによって、平行かつ並
列に維持され、タブが、次のストリップから各ストリップを部分的に分離するこ
とによって形成される、請求項１ないし６の何れか一項に記載の方法。
【請求項８】ストリップが、ウェブからストリップを少なくとも部分的に
分離することによって形成され、分離が、スロットのすぐ上流にあるキャリッジ
の上で実施される、請求項１ないし７の何れか一項に記載の方法。
【請求項９】スタックが、２つのスタックの間で分割され、従って、分割
の一方の側面上のスタックが第一パッケージを形成し、分割の他方の側面の上の
スタックが第二パッケージを形成する、請求項１ないし９の何れか一項に記載の
方法。
【請求項１０】スタックが、スタック間に配置されている分割プレートに
よって分割され、スタックの高さが増大する際に、その分割プレート上で、分割
されたスタックがスライドする、請求項９に記載の方法。
【請求項１１】ストリップのパッケージを形成する方法であって、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成する段階とを備え、スタックにおいてストリップを折り畳むステップが、ストリップを並列して同時に供給する段階と、スタックの底面に対して平行に移動可能であるキャリッジの誘導スロットを通
して並列ストリップを供給し、キャリッジの上にスタックを形成するように、ス
タックの端の間でスロットを前後に動かす段階と、並列スタックを受け取るための、開口と側壁を有するコンテナを提供する段階
と、スタックが形成される際に、スタックが開口内に押し込まれ、コンテナの側壁
と係合しかつそれによって囲まれて、バッグ内で受け取られるように、キャリッ
ジに面している開口でコンテナを支持する段階とを含むストリップのパッケージを形成する方法。
【請求項１２】スタックが形成され、部分的にコンテナ内に含まれた後、
その高さをスタックが完全にコンテナ内に含まれている位置まで低減する方向に
スタックを圧縮する、請求項１１に記載の方法。
【請求項１３】コンテナが、スタックの圧縮された高さに等しい長さを有
する、請求項１２に記載の方法。
【請求項１４】スタックの底面の下にある底部シートを提供する段階と、
閉じた上端と、パッケージに閉じたエンクロージャを形成するために、シートに
取り付けられているコンテナの開いた底縁とをコンテナに提供することを含む、
請求項５に記載の方法。
【請求項１５】コンテナが、柔軟な閉じたバッグを備え、バッグを真空に
することを含む、請求項１１ないし１４の何れか一項に記載の方法。
【請求項１６】ストリップのパッケージを形成する方法であって、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するために、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁と隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成する段階と、スタックの高さを静止した高さから圧縮された高さまで低減するために、スタ
ックを上面と底面に対して直角の方向に圧縮する段階と、圧縮した際に圧縮を維持するために、圧縮したスタックを、長さが圧縮された
高さにほぼ等しい側壁を有するバッグを備えるエンクロージャに含む段階と、を備えるストリップのパッケージを形成する方法。
【請求項１７】エンクロージャが、スタックの底面の下にある底部シート
を備え、閉じた上端と、シートに取り付けられているバッグの開いた底縁を提供
することを含む、請求項１６に記載の方法。
【請求項１８】ストリップのパッケージを形成する方法であって、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックのストリップ部分の他の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれに位置合せされ、第二側縁が、スタックのストリップ部分の他の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれに位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面と平行であり、各ス
タックのストリップが、底面ストリップ部分と上面ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁と隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成することを備え、スタックにおいてストリップを折り畳むステップが、ストリップを並列して同時に供給する段階と、スタックの底面に対して平行に移動可能なキャリッジの誘導スロットを通して
並列ストリップを供給し、キャリッジの上にスタックを形成するように、スタッ
クの端の間でスロットを前後に動かす段階と、スタックの構築中に所定の位置において、その所定の位置においてストリップ
で折り畳まれるように、柔軟なスリップ・シートをストリップでスタック内に供
給する段階と、前記位置より上の必要な高さまでスタックを構築する際に、前記位置より上の
部分が、スリップ・シートを横切ってストリップをスリップさせることによって
、前記位置より下の部分から分離されるように、前記位置より高いスタックの部
分をスタックの一端に向かって押す段階と、を含むストリップのパッケージを形成する方法。
【請求項１９】スリップ・シートが、ストリップ部分の長さに少なくとも
等しい長さを有する、請求項１８に記載の方法。
【請求項２０】スリップ・シートが、２つの重なっているスリップ・シー
トの部分を提供するように、その幅を横切って折り畳まれている、請求項１８又
は１９に記載の方法。
【請求項２１】ストリップのパッケージを形成する方法であって、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成する段階と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁と隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成する段階と、接合するために許容可能であるように、底部ストリップ部分から伸び、及びス
タックの端を超えて伸びている継ぎ目の後尾部分を各スタックに提供し、すべての継ぎ目の後尾部分が、スタックの同じ端において構成されている段階
と、継ぎ目の後尾部分を封筒内に係合させる段階と、封筒をスタックの前記端に対して平坦に置き、封筒を包装材料内に含む段階と
、を備えるストリップのパッケージを形成する方法。
【請求項２２】各スタックが、継ぎ目の後尾部分と同じパッケージの端に
おいて構成されている上方の自由な後尾部分を有する、請求項２１に記載の方法
。
【請求項２３】上方の自由な後尾部分が、継ぎ目の後尾部分に接合するた
めに許容可能であるように、上端ストリップ部分からパッケージの端に依存して
いる、請求項２２に記載の方法。
【請求項２４】ストリップを供給する方法であって、ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後しているストリップと、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタックのストリップ部分
と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、構成されている各スタックのストリップ部分と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、スタックの高さが静止した高さから圧縮された高さまで低減されるように、ス
トリップ部分の表面に対して直角の方向に圧縮されたスタックと、高さが圧縮された高さとほぼ等しく、従って、静止した高さより低い側壁を有
するコンテナを含んでいる包装エンクロージャによって、圧縮されて、巻かれか
つ維持されているパッケージと、を備えるパッケージを提供する段階と、スタックの底面が展開スタンドの上で支持され、スタックの上面が上向きに提
示されているように、前記パッケージを前記展開スタンドの上に取り付ける段階
と、展開スタンドの上に、上面を係合するためのヘッダ・メンバを提供する段階と
、圧縮を保持するために、ヘッダ・メンバによって係合されている上面で、前記
コンテナを開く段階と、圧縮された状態から静止した状態へ、スタックを制御して膨張させることが可
能である方向に、ヘッダ・メンバを動かす段階と、を備えるストリップを供給する方法。
【請求項２５】ストリップを供給する方法であって、ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタックのストリップ部分
と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、構成されている各スタックのストリップ部分と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、を備えるパッケージを提供する段階と、接合するために許容可能であるように、底部ストリップ部分から伸び、及びス
タックの端を超えて伸びている継ぎ目の後尾部分を各スタックに提供し、すべての継ぎ目の後尾部分が、スタックの同じ端において構成されている段階
と、スタックの底面が展開スタンドの上で支持され、スタックの上面が上向きに提
示されているように、パッケージを展開スタンドの上に取り付ける段階と、展開スタンドの上に接合ジグを提供する段階と、接合ジグで継ぎ目の後尾部分を係合し、それにより支持されるようにする段階
と、それぞれのスタックの上端に接続されている各スタックの上端部分を提供し、
上端部分を結合ジグで係合して、それにより支持されるようにする段階と、ストリップがパッケージを通じて連続しているように、継ぎ目の後尾部分を上
端部分に接合することを実施するために、接合ジグを動作する段階と、を備えるストリップを供給する方法。
【請求項２６】スタックの前記端に接して横たわり、包装材料内に含まれ
ている封筒内に、継ぎ目の後尾部分を係合することを含む、請求項２５に記載の
方法。
【請求項２７】各上端部分が、継ぎ目の後尾部分と同じパッケージの端に
おいて構成されている、請求項２５又は２６に記載の方法。
【請求項２８】継ぎ目の後尾部分に接合するために許容可能であるように
、上端部分が、上部ストリップ部分からパッケージの端に依存している、請求項
２７に記載の方法。
【請求項２９】ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタックのストリップ部分
と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、第一表面と第二表面が、全般的に、スタックの上面と底面に平行であり、各ス
タックのストリップが、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタ
ックを通じて連続である状態で、構成されている各スタックのストリップ部分と
、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、スタックの高さが、静止した高さから圧縮された高さまで低減されるように、
ストリップ部分の表面に対して直角の方向に圧縮されたスタックと、高さが圧縮された高さとほぼ等しく、従って、静止した高さより低い側壁を有
するバッグを含んでいる包装エンクロージャによって、圧縮されて、巻かれかつ
維持されているパッケージと、を備えるパッケージ。
【請求項３０】各スタックが、底部のストリップ部分から伸び、及び接合
するために許容可能であるように、スタックの端を超えて伸びている継ぎ目の後
尾部分を含み、すべての継ぎ目の後尾部分が、スタックの同じ端において構成さ
れており、継ぎ目の後尾部分が、スタックの前記端に対して平坦に横たわり、バ
ッグ内に含まれている封筒内に係合されている、請求項２９に記載のパッケージ
。
【請求項３１】エンクロージャが、スタックの底面の下にある底部シート
を備え、バッグが閉じた上端と、シートに取り付けられているバッグの開いた底
縁を含む、請求項３０に記載のパッケージ。
【請求項３２】底部のシートが上方にターンされ、バッグの底縁部分に熱
封止されている側縁を含む、請求項３１に記載のパッケージ。
【請求項３３】バッグとシートが、各々、空気不浸透性のプラスチック材
料の第一層と、熱封止可能プラスチック材料の第二層によって画定されるラミネ
ートを備える、請求項３２に記載のパッケージ。
【請求項３４】ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの１つの折畳み端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向す
る折畳み端における複数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタ
ックのストリップ部分と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、底部のストリップ部分と上部のストリップ部分の間で、スタックを通じて連続
である各スタックのストリップ部分と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、従って、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２つの折畳み端と、２
つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって画定されるパッケー
ジの２つの側面を画定する複数のスタックと、スタックの底端ストリップ部分から伸び、スタックの折畳み端の１つに沿って
伸びている各継ぎ目の後尾部分で次の隣接するスタックの上端のストリップ部分
に接合されている継ぎ目の後尾部分を有する各スタックと、パッケージの２つの側面と２つの折畳み端に各々隣接する４つの剛性の側壁を
有する矩形のコンテナ内に含まれているパッケージと、圧縮されていないとき、スタックの部分が、コンテナの上縁より上に暴露され
るように、コンテナの高さより高い圧縮されていない高さを有するスタックと、スタックの高さが、圧縮されていない高さから、コンテナの高さに等しい圧縮
された高さまで低減され、従って、継ぎ目の後尾部分がゆるくなるように、スト
リップ部分の表面に対して、直角の方向に圧縮されているスタックと、圧縮せずに、間にゆるい継ぎ目の後尾部分を受けるのに十分な間隔だけ、コン
テナの隣接する剛性の壁から間隔を空けて配置されているスタックの前記１つの
折畳み端と、を備えるパッケージ。
【請求項３５】継ぎ目の後尾部分と上部のストリップ部分の間の各継ぎ目
が、ゆるい継ぎ目の後尾部分が継ぎ目から自由であるように、スタックの上端に
おいて構成されているか、又は、スタックが圧縮されていないとき、コンテナの
上縁より上に暴露されているスタックの部分において構成されている、請求項３
４に記載のパッケージ。
【請求項３６】継ぎ目の後尾部分と上部のストリップ部分の間の各継ぎ目
が、ゆるい継ぎ目の後尾部分が継ぎ目から自由であるように、スタックの上端に
おいて構成されている、請求項３４に記載のパッケージ。
【請求項３７】代替スタックのための継ぎ目の後尾部分が、パッケージの
代替折畳み端において構成されている、請求項３４ないし３６の何れか一項に記
載のパッケージ。
【請求項３８】コンテナが、前記４つの剛性壁と底壁を画定するスリーブ
部分を含んでいる予め形成した構造を備える、請求項３４ないし３７の何れか一
項に記載のパッケージ。
【請求項３９】コンテナが上部カバーによって閉鎖され、パッケージが、
コンテナのまわりに巻きつけられたストラッピングによって、上部カバーの上に
圧縮されて維持されている、請求項３８に記載のパッケージ。
【請求項４０】ストリップが圧縮可能であり、圧縮する量が、各スタック
の各ストリップ部分の厚さを圧縮するのに十分である、請求項３４ないし３９の
いずれか一項に記載のパッケージ。
【請求項４１】ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの１つの折畳み端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向す
る折畳み端における複数の第二折畳み線を形成するように構成されている各スタ
ックのストリップ部分と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタックを通じて連続であ
る各スタックのストリップ部分と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、従って、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２つの折畳み端と、２
つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって画定されるパッケー
ジの２つの側面を画定する複数のスタックと、スタックの底端ストリップ部分から伸び、スタックの折畳み端の１つに沿って
伸びている各継ぎ目の後尾部分で次の隣接するスタックの上端のストリップ部分
に接合されている継ぎ目の後尾部分を有する各スタックと、４つの側壁の各々が、パッケージの２つの側面と２つの折畳み端のそれぞれと
、ならびに上縁をカバーしているカバー部分とに隣接して位置するように、上縁
と底壁で直立する４つの壁を画定するスリーブ部分を含んでいるコンテナ内に含
まれているパッケージと、圧縮されていないとき、スタックの部分が、コンテナの４つの壁の上縁より上
に暴露されているように、コンテナの高さより高い圧縮されていない高さを有す
るスタックと、スタックの高さが、圧縮されていない高さから、コンテナの高さに等しい圧縮
された高さまで低減されるように、ストリップ部分の表面に対して、直角の方向
に圧縮されているスタックと、ゆるい継ぎ目の後尾部分が継ぎ目から自由であるように、スタックの上端にお
いて構成されているか、又は、スタックが圧縮されていないとき、コンテナの上
縁より上に暴露されているスタックの部分において構成されている、継ぎ目の後
尾部分と上端ストリップ部分の間の各継ぎ目と、を備えるパッケージ。
【請求項４２】継ぎ目の後尾部分と上部のストリップ部分の間の各継ぎ目
が、継ぎ目の後尾部分が継ぎ目から自由であるように、スタックの上端において
構成されている、請求項４１に記載のパッケージ。
【請求項４３】代替スタックのための継ぎ目の後尾部分が、パッケージの
代替折畳み端において構成されている、請求項４１又は４２に記載のパッケージ
。
【請求項４４】ストリップが圧縮可能であり、圧縮する量が、各スタック
の各ストリップ部分の厚さを圧縮するのに十分である、請求項４１ないし４３の
何れか一項に記載のパッケージ。
【請求項４５】４つの壁と底壁を含んでいるコンテナのスリーブ部分が、
予め形成した構造を画定する、請求項４１、４２、５３、又は４４に記載のパッ
ケージ。
【請求項４６】４つの壁と底壁が剛性である、請求項４５に記載のパッケ
ージ。
【請求項４７】ストリップの複数のスタックと、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復して前後に折り畳まれているストリップと、スタックの１つの折畳み端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向す
る折り畳み端における複数の第二折畳み線を形成するように構成されている各ス
タックのストリップ部分と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように構成されている各スタッ
クのストリップ部分と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、構成されている各ス
タックのストリップ部分と、底部ストリップ部分と上部ストリップ部分の間で、スタックを通じて連続であ
る各スタックのストリップ部分と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、並列して構成されている複数のスタックと、従って、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２つの折畳み端と、２
つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって画定されるパッケー
ジの２つの側面を画定する複数のスタックと、スタックの底端ストリップ部分から伸び、スタックの折畳み端の１つに沿って
伸びている各継ぎ目の後尾部分で次の隣接するスタックの上端のストリップ部分
に接合されている継ぎ目の後尾部分を有する各スタックと、４つの側壁の各々が、パッケージの２つの側面と２つの折畳み端のそれぞれと
、ならびに上縁をカバーしている剛性カバー部分とに隣接して位置するように、
上縁と剛性底壁で直立する４つの剛性壁を画定するスリーブ部分を含んでいるコ
ンテナ内に含まれているパッケージと、ゆるい継ぎ目の後尾部分が継ぎ目から自由であるように、スタックの上端にお
いて構成されている、継ぎ目の後尾部分と上部ストリップ部分の間の各継ぎ目と
、を備えるパッケージ。
【請求項４８】代替スタックのための継ぎ目の後尾部分が、パッケージの
代替折畳み端において構成されている、請求項４７に記載のパッケージ。
【請求項４９】４つの壁と底壁を含んでいるコンテナのスリーブ部分が、
予め形成した構造を画定する、請求項４７又は４８に記載のパッケージ。
【請求項５０】ストリップのパッケージを形成する方法であって、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの１つの折畳み端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向す
る折畳み端における複数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、各スタックのストリップが、第一端ストリップ部分と第二端ストリップ部分の
間で、スタックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成
する段階と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成し、従って、複数のスタックが、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２
つの折畳み端と、２つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって
画定されるパッケージの２つの側面を画定し、複数のスタックが、第一ストリップ端がスタックの第一端ストリップ部分のす
べてを含み、第二ストリップ端がスタックの第二端ストリップ部分のすべてを含
んでいる状態で、パッケージの第一ストリップ端と第二ストリップ端を画定する
ように構成されている段階と、各スタックに、スタックの第一端ストリップ部分から伸びている継ぎ目の後尾
部分を提供する段階と、各々がパッケージの２つの側面と２つの折畳み端のそれぞれに隣接する４つの
剛性側壁を有する矩形コンテナに複数のスタックを挿入し、スタックの暴露されている部分が、コンテナの縁より上に暴露されているよう
に、第一ストリップ端と第二ストリップ端の間のスタックの高さが、コンテナの
高さより高い段階と、各継ぎ目の後尾部分が、スタックの折畳み端の１つに沿って伸びている状態で
、継ぎ目の後尾部分の継ぎ目を次の隣接するスタックの第二端ストリップ部分に
接合することを実施する段階と、スタックが、コンテナの高さに等しい高さまで高さを低減され、従って、継ぎ
目の後尾部分がゆるくなるように、スタックを圧縮する段階と、圧縮せずに、ゆるい継ぎ目の後尾部分を受け取るのに十分な間隔を、コンテナ
の剛性壁とパッケージの前記１つの折畳み端の間に提供する段階と、を備えるストリップのパッケージを形成する方法。
【請求項５１】継ぎ目の後尾部分と第二端ストリップ部分の間の各継ぎ目
が、ゆるい継ぎ目の後尾部分が継ぎ目から自由であるように、スタックの第二ス
トリップ端において構成されているか、又はスタックの暴露されている部分にお
いて構成されている、請求項５０に記載の方法。
【請求項５２】代替スタックのための継ぎ目の後尾部分が、パッケージの
代替折畳み端において構成されている、請求項５０又は５１に記載の方法。
【請求項５３】コンテナが、前記４つの剛性壁と端壁を画定するスリーブ
部分を含んでいる予め形成した構造を備える、請求項５０ないし５２の何れか一
項に記載の方法。
【請求項５４】コンテナが、第二端カバーによって閉鎖され、パッケージ
が、コンテナの回りに巻かれたストラッピングによって、第二端カバーの上に圧
縮されて維持されている、請求項５３に記載の方法。
【請求項５５】ストリップが圧縮可能であり、圧縮する量が、各スタック
の各ストリップ部分の厚さを圧縮するのに十分である、請求項５０、５１、５２
、５３又は５４に記載の方法。
【請求項５６】継ぎ目の後尾部分が、第二端ストリップ部分に接合され、
その後、パッケージをコンテナ内に圧縮する、請求項５０ないし５５のいずれか
一項に記載の方法。
【請求項５７】開口でスリーブを画定する４つの剛性壁を含んでいるコン
テナが、スタックを形成するためにストリップを折り畳むことにより、スタック
が、開口を通ってコンテナに供給されるように構成されている、請求項５０ない
し５６の何れか一項に記載の方法。
【請求項５８】スタックにおいてストリップを折り畳むステップが、ストリップを並列して同時に供給する段階と、スタックより下に配置され、スタックの１つのストリップ端表面に対して平行
に移動可能であるキャリッジの誘導スロットを通して並列ストリップを供給し、
キャリッジの上にスタックを形成するように、スタックの端の間でスロットを前
後に動かす段階と、スタックが形成される際に、スタックが開口内に供給され、コンテナの側壁に
よって囲まれて、コンテナ内で受け取られるように、キャリッジに向かって下向
きに向いている開口でコンテナを支持する段階とを含む、請求項５７に記載の方
法。
【請求項５９】開口でスリーブを画定する４つの剛性壁を含んでいるコン
テナが、スタックを形成するためにストリップを折り畳むことにより、パッケー
ジの第一ストリップ端がコンテナ内に至る状態で、開口を通ってスタックがコン
テナ内に供給されるように構成されており、スタックの継ぎ目の後尾部分を引っ
張り、その後、第一ストリップ端が、スタックの１つの折畳み端を超えた位置ま
で開口に入り、従って、パッケージがコンテナに供給される際に、継ぎ目の後尾
部分が、スタックの前記１つの折畳み端に沿って位置する、請求項５０ないし５
８の何れか一項に記載の方法。
【請求項６０】コンテナが充填されるとき、継ぎ目の後尾部分が、第二端
ストリップ部分を接合するために、開口において暴露されているように、継ぎ目
の後尾部分が構成されている、請求項５９に記載の方法。
【請求項６１】コンテナが充填されるとき、コンテナとその内部のパッケ
ージが反転され、従って、第二端ストリップ部分が上端になる、請求項５９又は
６０に記載の方法。
【請求項６２】ストリップのパッケージを形成する方法であって、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するように、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、各スタックのストリップが、第一端ストリップ部分と第二端ストリップ部分の
間で、スタックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を構成
する段階と、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成し、従って、複数のスタックが、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２
つの折畳み端と、２つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって
画定されるパッケージの２つの側面とを画定し、複数のスタックが、第一ストリップ端がスタックの第一端ストリップ部分のす
べてを含み、第二ストリップ端がスタックの第二端ストリップ部分のすべてを含
んでいる状態で、パッケージの第一ストリップ端と第二ストリップ端を画定する
ように構成されている段階とを備え、スタックにおいてストリップを折り畳むステップが、ストリップを並列して同時に供給する段階と、スタックより下に配置され、スタックの１つのストリップ端表面に対して平行
に移動可能であるキャリッジの誘導スロットを通して並列ストリップを供給し、
キャリッジの上にスタックを形成するように、スタックの端の間でスロットを前
後に動かす段階と、並列スタックを受け取るための、開口と側壁を有するコンテナを提供する段階
と、スタックが形成される際に、スタックが開口内に供給され、コンテナの側壁と
係合しかつそれによって囲まれて、コンテナ内で受け取られるように、キャリッ
ジに向かって下方に面している開口でコンテナを支持する段階と、を含むストリップのパッケージを形成する方法。
【請求項６３】スタックが形成され、コンテナの縁より上に暴露されてい
る部分を残して、部分的にコンテナ内に含まれた後、スタックが完全にコンテナ
内に含まれる位置まで、高さを低減する方向にスタックを圧縮することを含む、
請求項６２に記載の方法。
【請求項６４】各スタックの第一端ストリップ部分が、次の隣接するスタ
ックの第二端ストリップ部分に接合されている継ぎ目の後尾部分を有し、継ぎ目
の後尾部分と第二端ストリップ部分の間の各継ぎ目が、継ぎ目の後尾部分が継ぎ
目から自由であるようにスタックの第二ストリップ端において構成されているか
、又はスタックの部分、あるいはスタックの暴露されている部分において構成さ
れている、請求項６２又は６３に記載の方法。
【請求項６５】代替スタックのための継ぎ目の後尾部分が、パッケージの
代替折畳み端において構成されている、請求項６４に記載の方法。
【請求項６６】コンテナが、前記４つの壁と端壁を画定するスリーブ部分
を含んでいる予め形成された構造を備える、請求項６２ないし６５の何れか一項
に記載の方法。
【請求項６７】４つの壁と底壁が剛性である、請求項６６に記載の方法。
【請求項６８】ストリップが圧縮可能であり、圧縮する量が、各スタック
の各ストリップ部分の厚さを圧縮するのに十分である、請求項６２ないし６７の
何れか一項に記載の方法。
【請求項６９】継ぎ目の後尾部分が、第二端ストリップ部分に接合され、
その後、パッケージをコンテナ内に圧縮する、請求項６３に記載の方法。
【請求項７０】スタックの継ぎ目の後尾部分を引っ張り、その後、第一ス
トリップ端が、スタックの１つの折畳み端を超えた位置まで開口に入り、従って
、パッケージがコンテナに供給される際に、継ぎ目の後尾部分が、スタックの前
記１つの折畳み端に沿って位置する、請求項６２ないし６９の何れか一項に記載
の方法。
【請求項７１】コンテナが充填されるとき、継ぎ目の後尾部分が、第二端
ストリップ部分に接合するために、開口において暴露されている、請求項６２な
いし７０の何れか一項に記載の方法。
【請求項７２】コンテナが充填されるとき、コンテナとその内部のパッケ
ージが反転され、従って、第二端ストリップ部分が上端になる、請求項６２ない
し７１の何れか一項に記載の方法。
【請求項７３】ストリップのパッケージを形成する方法であって、ストリップの複数のスタックを形成する段階と、各ストリップ部分が、ストリップを横切る第一折畳み線の周囲にある１つの次
の隣接するストリップ部分と、ストリップを横切り、第一折畳み線から間隔を空
けて配置されている第二折畳み線の周囲にある第二の次の隣接ストリップ部分と
に対して、各ストリップ部分が折り畳まれている状態で、スタックが、ストリッ
プの複数の折り畳まれ重なっているストリップ部分を含むように、各スタックに
おいて、反復してストリップを前後に折り畳む段階と、スタックの一端における複数の第一折畳み線と、スタックの対向端における複
数の第二折畳み線を形成するために、各スタックのストリップ部分を構成する段
階と、各ストリップ部分の第一表面が、１つの次の隣接するストリップ部分の第一表
面と直接接触して位置し、各ストリップ部分の第二表面が、他の次の隣接するス
トリップ部分の第二表面と直接接触して位置するように、各スタックのストリッ
プ部分を構成する段階と、第一側縁が、スタックの他のストリップ部分の第一側縁の上に直接位置し、か
つそれと位置合せされ、第二側縁が、スタックの他のストリップ部分の第二側縁
の上に直接位置し、かつそれと位置合せされている状態で、各スタックのストリ
ップ部分を構成する段階と、各スタックのストリップ６２が、第一端ストリップ部分と第二端ストリップ部
分の間で、スタックを通じて連続である状態で、各スタックのストリップ部分を
構成し、各スタックのストリップ部分の側縁が、次の隣接するスタックの側縁に隣接す
る状態で、複数のスタックを並列して構成し、従って、複数のスタックが、スタックの折畳み端を含んでいるパッケージの２
つの折畳み端と、２つの最も外側のスタックの外向きに向いている側面によって
画定されるパッケージの２つの側面とを画定し、複数のスタックが、第一ストリップ端がスタックの第一端ストリップ部分のす
べてを含み、第二ストリップ端がスタックの第二端ストリップ部分のすべてを含
んでいる状態で、パッケージの第一ストリップ端と第二ストリップ端を画定する
ように構成されている段階と、コンテナ内に挿入するために、４つの壁と、端壁と、開口内にスタックを供給
するための開口とを画定するスリーブ部分を含んでいるコンテナを提供する段階
と、各スタックの第一端ストリップ部分の上に、次の隣接するスタックの第二端ス
トリップ部分に接合するための継ぎ目の後尾部分を提供する段階と、第一ストリップ端が開口に入る前に、スタックの１つの折畳み端を超えた位置
に継ぎ目の後尾部分を引っ張り、従って、パッケージをコンテナ内に供給する際
に、継ぎ目の後尾部分が、スタックの前記１つの折畳み端に沿って位置し、コン
テナを充填するとき、継ぎ目の後尾部分が、後に第二端ストリップ部分に接合す
るために、開口において暴露されている段階と、を備えるストリップのパッケージを形成する方法。
【請求項７４】スタックがコンテナ内に含まれている状態で、コンテナの
縁を超えるスタックの暴露された部分を残し、スタックが完全にコンテナ内に含
まれている位置まで、高さを低減する方向にスタックを圧縮することを含む、請
求項７３に記載の方法。
【請求項７５】スタックがコンテナ内に含まれている状態で、継ぎ目の後
尾部分が継ぎ目から自由であるように、スタックの第二ストリップ端において、
又はスタックの暴露されている部分において、継ぎ目の後尾部分を第二端ストリ
ップ部分に接合することを含む、請求項７３又は７４に記載の方法。
【請求項７６】代替スタックのための継ぎ目の後尾部分が、パッケージの
代替折畳み端において構成されている、請求項７５に記載の方法。
【請求項７７】ストリップが圧縮可能であり、圧縮する量が、各スタック
の各ストリップ部分の厚さを圧縮するのに十分である、請求項７４に記載の方法
。
【請求項７８】継ぎ目の後尾部分が、第二端ストリップ部分に接合され、
その後、パッケージをコンテナ内に圧縮する、請求項７４に記載の方法。
【請求項７９】コンテナが充填される際に、開口が下方を向いているよう
にコンテナが構成され、その後、コンテナとその内部のパッケージが反転され、
従って、第二端ストリップ部分が上端にある、請求項７３ないし７８の何れか一
項に記載の方法。
【請求項８０】４つの壁と底壁が剛性である、請求項７３ないし７９の何
れか一項に記載の方法。