JP2002538994A - 多層成形用射出成形装置及び方法 - Google Patents

多層成形用射出成形装置及び方法

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melt groove
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Abstract

(57)【要約】 予成形品およびクロージャの多層射出成形用装置および方法は、中央溶融物溝(78)と、中央溶融物溝(78)から半径方向に間隔を保って設けられた環状溶融物溝(76)と、中央溶融物溝(78)を囲む環状リング(106)を有する。中央溶融物溝(78)は第1材料(200)流のための第1部分(108)、第1材料(200)および第2材料(300)流のための第2部分(104)、及び第1部分(108)と第2部分(104)を接続する流れ延長部(105)を備える。流れ延長部(105)は、第2材料(300)流のための環状リング溝(106)と導通する流れ開口部(109)を備える。また、装置および方法は、中央溶融物溝(78)からの第1材料(200)および第2材料(300)流を受け取り、かつ、環状溶融物溝(76)からの第1材料(200)流を受け取るキャビティ(36)も含む。更に、本装置および方法は、中央溶融物溝(78)と導通する第1溶融物部分(44)および環状溶融物溝(76)と連通する第2溶融物部分(43)を備える溶融物通路(42)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の属する分野) 本発明は多層製品、及び、当該製品を射出成形する装置および方法に関する。更
に詳細には、3層ボトル予成形品およびクロージャ、これらを射出成形する装置
および方法に関する。
【0002】 (従来の技術) 食物用保護容器や飲料ボトル用予成形品、クロージャ(閉じた容器)などの多
層成形製品を製造するための数個取射出成形装置(multi-cavity injection mol
ding apparatus)が知られている。一種類の材料から成る1つ又は複数の層は一
般に、成形製品を形成するために、別の種類の材料から成る1つ又は複数の層内
、又は、それらと共に成形される。これらの層の少なくとも1つは、成形製品の
内容物を保護するために、通常、バリヤ材料により形成される。バリヤ材料は高
価であるので、成形製品には一般に非常に薄いバリヤ層のみが用いられる。この
薄いバリヤ層は、一般に、成形製品の内容物に適した保護を提供するために、成
形製品全体に亘って均一かつ平等に(即ち、充分に均衡を保って)配分されるこ
とが望ましい。
【0003】 薄いバリヤ層を備えた3層予成形品の作成に用いられる射出成形装置の一例は
、Krishnakumar等へ許可された米国特許第4,990,301号に
開示されている。Krishnakumar等は、多層予成形品を形成するため
に、多重および選択的溶融物入口、通路、溝(チャネル)、及び、ゲートを備え
、異なるマニホールド構成を必要とする射出成形装置を開示する。特に、Kri
shnakumar等は、多層予成形品用キャビティに通じる中央溝に流通する
1つのの大きい中央溶融物通路および3つの小さい環状溶融物通路の使用につい
て開示する。用途に応じて、大きい中央溶融物通路または3つの小さい環状溶融
物通路の1つのどちらかを、バリヤ材料用に選定可能である。Krishnak
umar等は、キャビティ内に既に配置されている予成形品材料の冷えた部分に
対して直接、または、冷却された部分に加えて、もう一つの通路から予成形品材
料の熱い部分をキャビティ内へ射出した後のどちらかで、バリヤ材料を選定済み
通路からキャビティ内に射出する。
【0004】 Krishnakumar等によって開示済みの装置(デバイス)には幾つか
の問題がある。第1に、Krishnakumar等によって開示済みの射出成
形装置は、多層予成形品を作成するための適用方法に応じて、多重溶融物入口、
通路、溝、及び、同一マニホールドに対して幾つかの異なる構成を必要とするゲ
ートを使用する。その結果として、Krishnakumar等の射出成形装置
は、製作および運転の両面において複雑かつ高価である。第2に、キャビティ内
に既に配置されている予成形品材料の冷えた部分に対してバリヤ材料を直接射出
することは、しばしば、成形された予成形品の中身を適切に保護しない不均一又
は中断されたバリヤ層に帰着する。変化した不均一バリヤ層は予成形品を破裂(
ブローアウト)させる問題を生じることもあり得る。第3に、予成形品材料の熱
い部分を射出した後においてのみ、冷えた部分に加えてバリヤ材料をキャビティ
内に射出することは、予成形品に関する射出行程(サイクル)または生産時間に
追加時間を加えることになる。
【0005】 最後に、Krishnakumar等によって開示済みの射出成形装置はバリ
ヤ材料流用の大きい通路および小さい通路を使用する。大きい通路は、非常に多
量の隔壁材料を高温度で保持し、それによってバリヤ材料の劣化を引き起こすの
で問題がある。一方、小さい通路は、バリヤ材料がキャビティに入る際に、バリ
ヤ材料に高い圧力降下を生じさせ、それによって、既にキャビティに所在する予
成形品材料を損傷または侵食することがあり得る。
【0006】 薄いバリヤ層を備えた3層予成形品の作成に用いられる射出成形装置の他の諸
例は、Kobayashiに許可された米国特許第4,957,682号、Na
kamura等に許可された米国特許第4,743,479号に開示されている
。Kobayashiは2種材料3層予成形品を形成する方法を開示する。第1
ステップにおいて、PETが環状ノズル溶融物を通って成形キャビティ内へ射出
される。第2ステップにおいて、EVOHのバリヤ層が同一ノズルの中央溶融物
溝を通って射出される。EVOHの薄い層はキャビティ内においてのみPET層
内コアバリヤ層に分割されるので、キャビティ内におけるバリヤ層の均一性は一
切制御不能である。また、射出されたバリヤ層は既にキャビティ内配置されたP
ET層を最も容易に損傷または浸食するはずである。また、Kobayashi
は予成形品内障壁コア層の位置制御手段を一切供給しない。
【0007】 同様に、Nakamura等は2種材料3層予成形品を生成する方法を開示す
る。この場合には、最初に、中央溶融物溝を通ってPETが射出される。一方、
バリヤ層は、後で追加PETと同時に個別環状溝から射出される。ただし、Na
kamura等により開示済みの方法は、既にキャビティ内に在るPETの冷え
た部分に対して、EVOHの薄い層を直接配置する。既に説明したように、この
配置構成は、予成形品内における不規則、不均一、かつ不平衡なバリヤ層に帰着
する。
【0008】 従って、多重溶融物入口、通路、溝、および、ゲートを備えず、そのマニホル
ドの各々に関して単一構成をもつことにより、従来技術と関連する問題を克服す
る3層予成形品またはクロージャの射出成形装置および方法を持つことが望まし
い。多重溶融物入口、通路、溝、及び、ゲート無しに3層予成形品またはクロー
ジャを射出成形するための射出成形装置および方法は製造および運転の両面にお
いて比較的簡単かつ安価なはずである。
【0009】 既にキャビティ内に配置されている予成形品材料の冷い部分に対して直接的に
、又は、冷い部分に加えて予成形品材料の熱い部分のキャビティ内射出後のどち
らかにおいてもバリヤ材料を射出しない3層予成形品またはクロージャを射出成
形する装置および方法を持つことも望ましいはずである。この種の装置および方
法は、予成形品またはクロージャに関するサイクル(行程)タイム又は生産時間
を増大することなしに、更に平等かつ均一に配分されたバリヤ層、ひいては、3
層予成形品またはクロージャの中身の更に良好な保護を備えた3層予成形品また
はクロージャを提供するはずである。更に、バリヤ材料用の大きい、及び/又は
、小さい通路または溝と関連する問題を回避する3層予成形品またはクロージャ
を射出成形する装置および方法をもつことは望ましいはずである。
【0010】 更に、予成形品またはクロージャ内におけるバリヤ材料層の位置制御が可能な
、3層予成形品またはクロージャ射出成形装置および方法を持つことは望ましい
はずである。
【0011】 (発明の概要) 本発明は、中央溶融物溝、及び、中央溶融物溝から半径方向に間隔を保つ環状
溶融物溝を有する多層成形用射出成形装置を提供する。本装置は、更に、中央溶
融物溝と導通する第1溶融物部分、及び、環状溶融物溝と導通する第2溶融物部
分を備えた溶融物通路を有する。
【0012】 更に、本発明は、第1材料流のための第1部分及び第1材料および第2材料流
のための第2部分を備える中央溶融物溝、及び、第1部分と第2部分を接続する
流れ延長部を有する多層成形用射出成形装置を提供する。また、流れ延長部は流
れ開口部を備える。更に、本装置は、第2材料流のための中央溶融物溝を囲む環
状リング溝を有する。また、環状リング溝は流れ延長部の流れ開口部と導通する
【0013】 更に、本発明は、第1材料および第2材料流のための中央溶融物溝、及び、第
1材料流にための中央溶融物溝から半径方向に間隔を保つ環状溶融物溝を有する
多層成形用射出成形装置を提供する。また、本装置は、中央溶融物溝からの第1
材料および第2材料の流れを受け入れ、かつ、環状溶融物溝からの第1材料の流
れを受け入れるキャビティを有する。
【0014】 また、本発明は、第1溶融物部分および第2溶融物部分を備える溶融物通路内
に材料を射出するステップを含む多層製品用射出成形方法を提供する。本方法は
、更に、溶融物通路から溶融物通路の第1溶融物部分を通って材料の第1部分を
中央溶融物溝内へ射出するステップを含む。更に、本方法は、溶融物通路から溶
融物通路の第2溶融物部分を通って、中央溶融物溝から半径方向に間隔を保つ環
状溶融物溝内に材料の第2部分を射出するステップを含む。
【0015】 更に、本発明は、第1部分、第2部分、および、第1と第2部分を接続する流
れ延長部を有する中央溶融物溝内に第1材料を射出するステップ、及び、中央溶
融物溝を囲む環状リング溝内へ第2材料を射出するステップを含む多層製品の射
出成形方法を提供する。また、本方法は環状リング溝から流れ延長部の流れ開口
部を通って第2材料を中央溶融物溝内に射出するステップを含む。
【0016】 更に、本発明は、第1材料および第2材料を中央溶融物溝内へ射出するステッ
プ、及び、第1材料および第2材料を中央溶融物溝からキャビティ内へ射出する
ステップを含む多層製品の射出成形方法を提供する。更に、本方法は、中央溶融
物溝から半径方向に間隔を保つ環状溶融物溝内へ第1材料を射出するステップ、
及び、環状溶融物溝から第1材料をキャビティ内に射出するステップを含む。
【0017】(発明の実施の形態) 図面を参照すると、図1は、順次かつ同時共射出成形によって3層ボトル予成
形品、クロージャ、又は他の製品を成形するための1つのノズル10を備えた、
本発明に係るバルブゲート付き数個取射出成形装置5の一部分の好ましい実施の
形態を示す。説明を容易にするために、図1にはわずか1つのノズルだけが示さ
れているが、任意の所要個数のノズル(即ち、12、16、又は48)が本発明
の装置と共に用いることが可能である。図1に示し、かつ以下に詳細に説明する
ように、各追加ノズルはノズル10と同じ特徴を持つことが好ましい。
【0018】 また、装置5は、ノズル10の他に、前面側溶融物分配マニホールド18、ノ
ズル保持板20、バックプレート24、キャビティ保持板28、及び後面側溶融
物分配マニホールド94を備えている。ノズル保持板20及びバックプレート2
4はマニホールドプレート26と結合される。更に、装置5は、用途に応じてよ
り多数個又は少数個のプレートを備えることがあり得るが、説明を容易にするた
めに、上述したプレートのみが図1に示されていることを理解されたい。
【0019】 ノズル保持板20は前面側溶融物分配マニホールド18とキャビティ保持板2
8との間のマニホールドロケータ88の端部87の周りに位置している。ノズル
保持板20はノズル10を受け入れるためのノズル着座用開口部54を有してい
る。射出成形装置の各ノズルに対して個別のノズル着座用開口部を設けることが
好ましい。また、ノズル保持板20は、それぞれのノズル着座用開口部54内で
ノズル10が回転することを防止するために、ノズル10に隣接して回転防止カ
ム90を有することが好ましい。
【0020】 ノズル10の本体12は前面側先端部30及び後端部14を有している。ノズ
ルは、本体12に巻き付けられている一体形の電気加熱エレメント58によって
加熱される。加熱エレメント58は、ノズルの後端部の近くに配置された端子6
0を有している。また、ノズル10は、後端部14から延びる放射状溶融物溝6
4を有している。更に、ノズル10は、ノズル10の本体12内に固定されて前
面側先端部30を形成するノズルゲートシール73を有している。また、ノズル
ゲートシール73は、ノズル10の前面側先端部30を通して材料の通過を可能
にする前面側開口部74を有している。
【0021】 また、ノズルは、ノズルゲートシール73内に固定されたライナスリーブ70
を有している。ライナスリーブ70は、ノズルゲートシール73の前面側開口部
74の近くでこれと位置合わせされた前面側開口部75と、ノズル10の後端部
14に対応する後端部71とを有している。ライナスリーブ70及びノズルシー
ル73は、それらの間に、ノズルゲートシール73を貫いて延びる共に放射状溶
融物溝64と流体的に連通する環状溶融物溝76を、一緒に形成する。ライナス
リーブ70は、材料の流れを放射状溶融物溝64から環状溶融物溝76へ向ける
ために、ノズルゲートシール73に近接して傾斜フランジ80を有することが好
ましい。
【0022】 更に、ライナスリーブ70は、本体12を貫いてノズル10の後端部14まで
延びる中央穴68を有している。ライナスリーブ70の中央穴68は細長いバル
ブピン110を受け入れるように設計されている。ただし、バルブピン110は
、例えばバルブステム又はバルブスリーブなどのような他の適当なバルブ部材と
容易に交換可能であることを理解されたい。また、中央穴68は、バルブピン1
10の周りでノズル10を貫いて材料が流れることを可能にするための中央溶融
物溝78の一部を画成する。図1に示すように、環状溶融物溝76は中央溶融物
溝78から半径方向に間隔を保つ。
【0023】 バルブピン110は、本体111、ヘッド112、及び、ヘッド112と反対
側の前面側先端部116を有している。前面側先端部116は、図1、図4A〜
図4E及び図5に示すように直柱状でも、テーパがついていても(図示せず)、
構わない。また、前面側先端部116は、ノズルゲートシール73の前面側開口
部74内に適合するように設計されている。更に、以下に詳しく説明するように
、バルブピン110は幾つかの異なる位置に前進及び後退することが可能である
【0024】 前面側溶融物分配マニホールド18は、ノズル保持板20と後面側溶融物分配
マニホールド94との間のマニホールドロケータ88上に配置される。前面側溶
融物分配マニホールド18は一体形の電気加熱エレメント86によって加熱され
、その前面16はノズル10の後端部14に当接する。また、前面側溶融物分配
マニホールド18は、バルブブシュ98を受け入れるための凹部52を有する少
なくとも1つのブシュ着座用開口部50と、ライナスリーブ70の中央穴68と
連通する、直径104aの少なくとも1つの溶融物穴104とを有する。中央穴
68と同様に、溶融物穴104はバルブピン110を受け入れるように設計され
、バルブピン110の周りの材料の流れが前面側溶融物分配マニホールド18を
通過するよう中央溶融物溝78の他の部分を画成する。前面側溶融物分配マニホ
ールド18は、装置5に用いられる各ノズル10ごとにブシュ着座用開口部50
と溶融物穴104とを有することが好ましい。
【0025】 更に、前面側溶融物分配マニホールド18は、第1溶融物通路42を有してお
り、この第1溶融物通路42は、前面側溶融物分配マニホールド18を通って前
方に延びると共にノズル10の放射状溶融物溝64と連通する第1溶融物部分4
3を有している。第1溶融物部分43は、材料が第1溶融物通路42から放射状
溶融物溝64内に流入し、次いで、ノズル10の環状溶融物溝76内に流入する
ことを可能にする。従って、第1溶融物部分43、及び、ひいては、第1溶融物
通路42は、放射状溶融物溝64を通って環状溶融物溝76と連通する。
【0026】 また、前面側溶融物分配マニホールド18は、前面側溶融物分配マニホールド
18を通って後方へ延びると共にブシュ着座用開口部50と連通する、第2溶融
物部分44を有する。以下に更に詳細に説明するように、第2溶融物部分44は
、材料が、第1溶融物通路42から、ブシュ着座用開口部50に配置されたバル
ブブシュ98内へと後方に流れることを可能にする。
【0027】 図1に示すように、溶融物入口ノズル130は、ノズル保持板20と反対側の
前面側溶融物分配マニホールド18に当接する。溶融物入口ノズル130は、溶
融物入口ノズル130を貫いて前面側溶融物分配マニホールド18内へ延びる主
溶融物通路134を部分的に画成する中央穴132を有している。主溶融物通路
は、前面側溶融物分配マニホールド18の第1溶融物通路42と、例えばポリエ
チレンテレフタレート(PET)などの予成形材料200を供給するための射出
シリンダ(図示せず)とに流体的に連通している。溶融物入口ノズル130も同
様に加熱エレメント136を有している。
【0028】 同様に、装置5は、前面側溶融物分配マニホールド18とバックプレート24
との間に、ただし、好ましくは間隔を保って、図1に示すように、マニホールド
ロケータ88上に配置された後面側溶融物分配マニホールド94を有する。後面
側溶融物分配マニホールドは、溶融物入口ノズル130を受け入れるための中央
穴95を有している。同様に、後面側溶融物分配マニホールド94は、例えばナ
イロン又はエチレンビニルアルコール(EVOH)などのバリヤ材料300を供
給するための射出シリンダ(図示せず)と連通する第2溶融物通路118を有し
ている。また、第2溶融物通路118は、後面側溶融物分配マニホールド94か
ら前方へ延びるL形部分119を有する。更に、後面側溶融物分配マニホールド
94は、前面側溶融物分配マニホールド18の溶融物穴104と位置合わせされ
るブシュ穴149を有している。以下に更に詳細に説明するように、後面側溶融
物分配マニホールド94は一体形の電気加熱エレメント100によって前面側溶
融物分配マニホールド18よりも低い作動温度で加熱され、2つのマニホールド
18、94の間に設けられた空気空間101はこれらを熱的に分離する。
【0029】 また、本発明に係る装置5は、マニホールド18、94の間に配置されると共
に第1溶融物分配マニホールド18のブシュ着座用開口部50内に着座した、バ
ルブブシュ98を有する。製造を容易にするために、バルブブシュ98は、1つ
の一体的な部品を形成するように互いにろうづけされた複数の部品によって構成
されるこが好ましい。図1に示すように、バルブブシュ98は、中間ヘッド部分
103から前面側溶融物分配マニホールド18の凹部52内に向かって前方に延
びる先端突出部102を有している。図2に示すように、先端突出部102と凹
部52は一緒に環状リング溝106を形成している。環状リング溝106は中央
溶融物溝78を囲む。また、バルブブシュ98は、中間ヘッド部分103からブ
シュ穴149を通って後面側溶融物分配マニホールド94内に向かって後方に延
びる細長い後面側ステム部分148を有している。中間ヘッド部分103と前面
側溶融物分配マニホールド18との間に位置するダウエルピン126は、バルブ
ブシュ98を適所に正確に保持し、その回転を防止する。
【0030】 また、バルブブシュ98は、先端突出部102、中間ヘッド部分103、及び
ステム部分148を貫いて延びる中央穴108を有している。図2に示すように
、中央穴108は、中央穴68及び溶融物穴104と同様に、バルブピン110
を受け入れるための第1直径108aを有し、バルブピン110の周りの材料流
れがバルブブシュ98を貫いて通過するよう中央溶融物溝78の一部分を画成す
る。ただし、中央穴108の第1直径108aは、溶融物穴104の直径104
より小さいことが好ましい。同様に、中央穴108は、バルブピン110をちょ
うど受け入れると共に材料の流れがバルブブシュ98を通って後方に向かうこと
を防止するための第2直径108bを有している。
【0031】 図3に示すように、バルブブシュ98の中央穴108、及び前面側溶融物分配
マニホールド18の溶融物穴104は、中央溶融物溝78の一部分を形成する流
れ延長部105を介して一緒に結合される。流れ延長部105は、環状リング溝
106と連通する環状流れ開口部109を有している。環状流れ開口部109は
、溶融物穴104及び中心穴108のそれぞれの直径104a、108aの差に
実質的に等しくなるように寸法決定されることが好ましい。換言すれば、中央溶
融物溝78の幅は、中央溶融物溝内における他の材料の流れを妨害したり悪影響
を及ぼしたりすることなしに、環状リング溝106からの追加の材料の流れを収
容するように増大されることが好ましい。環状リング溝106から流れ出る材料
の量は、環状流れ開口部109の寸法を増大(即ち、流量増加)、又は減少(即
ち、流量減少)することによって制御可能であることを理解されたい。
【0032】 図1及び図2に示すように、バルブブシュ98は、L形の第1遷移溶融物通路
122と、第2遷移溶融物通路84とを有する。第1遷移溶融物通路122は、
前面側溶融物分配マニホールド18の第2溶融物部分44、及びバルブブシュ9
8の中間ヘッド部分103における環状通路123の両方に位置合わせされ、か
つ、これらと連通する。また、図2に最もよく示されているように、環状通路1
23はバルブブシュ98の中央穴108と連通する。従って、第2溶融物部分4
4、ひいては、第1溶融物通路42は、第1遷移溶融物通路122及び環状通路
123を介して中央溶融物溝78と連通する。
【0033】 第2遷移溶融物通路84は第2溶融物通路118のL形部分119及びバルブ
ブシュ98の先端突出部102の周りに配置された環状リング溝107の両方と
連通する。環状リング溝107は、図2に最もよく示されるように、環状リング
溝106と連通する。従って、L形部分119、ひいては、第2溶融物通路11
8は、第2遷移溶融物通路84及び環状リング溝107を介して環状リング溝1
06と連通する。
【0034】 本発明に係る装置5のバックプレート24は、前面側溶融物分配マニホールド
18と反対側の後面側溶融物分配マニホールド94に隣接するマニホールドロケ
ータ88上に配置される。バックプレート24は、溶融物入口ノズル130を受
け入れるための後面側溶融物分配マニホールド94の中央穴95と位置合わせさ
れる中央穴25を有している。更に、設置リング160は、後面側溶融物分配マ
ニホールド94と反対側のバックプレート24に1つ又は複数のボルト162に
よって取り付けられることが好ましい。また、設置リング160は、溶融物入口
ノズル130を受け入れるためのバックプレート24の中央穴25と位置合わせ
される中央穴164を有している。
【0035】 バックプレート24は、後面側溶融物分配マニホールド94のブシュ穴149
と位置合わせされるピストン着座用開口部150を有することが好ましい。駆動
機構146はピストン着座用開口部150内に配置される。駆動機構146は、
ピストンシリンダ154と、バルブピン110のヘッド112をピストンシリン
ダ154へ接続するためのエンドキャップ155とを有する。図1に示すように
、駆動機構146の作動に際して、ピストンシリンダ154及びエンドキャップ
155はブシュ穴149の一部分内まで延びている。ピストンシリンダ154は
、1つ又は複数のダクト(図示せず)を介して加えられた制御された流体圧力(
即ち、オイル又は水)によって駆動されることが好ましい。ここでは油圧駆動機
構のみについて説明するが、例えば電気機械式機構などの他の種類の駆動機構も
本発明に係る装置と共に用いることが可能であることを理解されたい。
【0036】 ピストンシリンダ154を前方に駆動することによって、バルブピン110は
前方にキャビティ保持板28に向かって前方に移動する。ピストンシリンダ15
4を全行程に亘って前方に移動させると、バルブピン110の前面側先端部11
6がノズルゲートシール73の前面側開口部74内に位置し、それによって、溶
融物溝76、78とノズルゲートシール73の前面側開口部74との間の流体的
な連通が遮断される。一方、ピストンシリンダ154を後方に駆動すると、バル
ブピン110はキャビティ保持板28から離れる方向に後退する。ノズルゲート
シール73の前面側開口部74を越してピストンシリンダ154を後方に移動さ
せると、バルブピン110の前面側先端部116がノズルゲートシール73の前
面側開口部74から引き出され、それによって、環状溶融物溝76とノズルゲー
トシール73の前面側開口部74との間の流体的な連通が確立される。更に、ラ
イナスリーブ70の前面側開口部75を越してピストンシリンダ154を後方に
移動させると、バルブピン110の前面側先端部116がライナスリーブ70の
前面側開口部75を通り過ぎて後方に移動し、それによって、環状溶融物溝76
とノズルゲートシール73の前面側開口部74との間のみならず、中央溶融物溝
78とノズルゲートシール73の前面側開口部74との間の流体的な連通が確立
される。
【0037】 図1及び図5に示すように、本発明に係るキャビティ保持板28は成形コア3
7の周りにキャビティ36を有している。キャビティ36は、ノズルゲートシー
ル73の前面側開口部74と位置合わせされたキャビティ開口部38を有してい
る。キャビティ36は、成形される所望の製品に応じて任意個数の形状及び構成
がとられる。図1に示すように、キャビティは、好ましくは(必要ではないが)
、ねじ付き端部を有するボトル予成形品の形状であることが好ましい。キャビテ
ィ36を変更することによって、異なる形状及び構成の他のボトル予成形品、又
は、例えばクロージャなどのような、ボトル予成形品と異なる製品を成形するこ
とが可能であり、本発明は図に示すボトル予成形品に限らず、他の種類の予成形
品であっても成形可能であることを理解されたい。
【0038】 本発明に係る装置5、特にそのノズルは、1つ又は複数の加熱システム、冷却
システム、及び、その構成要素及び装置を通って流れる材料を適当な温度に保つ
ための断熱性の空気空間を有していることを理解されたい。適当な加熱システム
、冷却システム、及び、本発明に係る装置のための断熱性の空気空間の例は、こ
れらの全てが引用によりここに組み込まれている1997年11月13日提出の
「Sprue Gated Five Layer Injection Molding Apparatus」(湯口ゲート付き5
層射出成形装置)と題する米国特許出願第08/969,764号、ならびに、
Gellertへ許可された米国特許第5,094,603号、第5,135,
377号、及び、第5,223,275号に記載されている。
【0039】 次に、図4A〜図4E及び図5を参照しながら、本発明に係る装置の動作につ
いて説明する。 3層ボトル予成形品のみの形成が図示及び記述されるが、異なる材料特性を持
つ、例えばエンクロージュなどの他の種類の3層予成形品、又は予成形品とは異
なる製品も、本発明に係る装置及び方法から結果として得られる製品であること
を理解されたい。
【0040】 図4Aに示すように、本発明に係る方法は、ピストンシリンダ154の前方移
動により、ノズルゲートシール73の前面側開口部74を通ってバルブピンを十
分に挿入することによって開始される。その結果、環状溶融物溝76、中央溶融
物溝78、及びノズルゲートシール73の前面側開口部74の間の流体的な連通
が遮断される。この位置において、バルブピンは参照番号110aによって識別
される。次に、ノズル10、前面側溶融物分配マニホールド18、及び、溶融物
入口ノズル130の加熱エレメント58、86、136にそれぞれ電力が供給さ
れ、主溶融物通路134及び第1溶融物通路42内に配置された予成形品材料に
とって作動温度となるように、これらを加熱する。予成形品材料としてPETが
用いられる場合には、好ましい作動温度は約565度(華氏)である。
【0041】 次に、図4Bに示すように、ピストンシリンダの後方移動によって、ノズルゲ
ートシールの前面側開口部からバルブピンが引き出される。その結果、環状溶融
物溝とノズルゲートシールの前面側開口部との間に流体的な連通が確立されるが
、中央溶融物溝とノズルゲートシールの前面側開口部との間には流体的な連通が
確立されない。この位置において、バルブピンは参照番号110bによって識別
される。
【0042】 次に、射出圧力が主溶融物通路134に加えられ、予成形材料の第1部分20
0aが第1溶融物通路42を通って第1溶融物部分43内へ押し込まれる。そこ
から、予成形品材料の第1部分200aは、第1溶融物部分43と位置合わせさ
れた放射状溶融物溝64を通って環状溶融物溝76内に流入し、ノズルゲートシ
ール73の前面側開口部74ら出て、キャビティ開口部38に入る。図4Bに示
すように、予成形品材料の第1部分200aがキャビティ36を満たすまで、射
出圧力が加えられる。予成形品材料の第1部分200aは、それがキャビティ3
6を満たすにつれて、冷却し始める。
【0043】 次に、後面側溶融物分配マニホールド94内の加熱エレメント100に電力が
供給され、第2溶融物通路118内に配置されたバリヤ材料300にとって作動
温度になるまで、それを加熱する。バリヤ材料にナイロンが用いられた場合の好
ましい作動温度は約400度(華氏)である。次に、図4Cに示すように、ピス
トンシリンダの後方移動により、バルブピンがライナスリーブ70の前面側開口
部75から引き出される。その結果、環状溶融物溝とノズルゲートシールの前面
側開口部との間だけでなく、中央溶融物溝とノズルゲートシールの前面側開口部
との間にも流体的な連通が確立される。この位置において、バルブピンは参照番
号110cによって識別される。
【0044】 次に、射出圧力が主溶融物通路134に加えられ、予成形品材料の第2部分2
00bが第1溶融物通路42を通って第2溶融物部分44内へ押し込まれ、予成
形品材料の第3部分200cは第1溶融物通路42を通って第1溶融物部分43
に入る。そこから、予成形品材料の第2部分200bは、まず第2溶融物部分4
4と位置合わせされたL形の第1遷移溶融物通路122を通って流れ、バルブブ
シュ98の環状通路123内に流入する。予成形品材料の第3部分200cは、
第1溶融物部分43と位置合わせされた放射状溶融物溝64を通って流れ、環状
溶融物溝76内に流入する。また、予成形品材料の第2部分200bは環状通路
123から流れ出て、キャビティ36へ向けて中央溶融物溝78内のバルブピン
110の周りに流れ込む。
【0045】 ほぼ同時に、射出圧力は第2溶融物通路118内のバリヤ材料300に加えら
れ、バリヤ材料が第2溶融物通路118を通ってそのL形部分119に押し込ま
れる。そこから、バリヤ材料300は第2遷移溶融物通路84内に流入し、環状
リング溝107を通って環状リング溝106に入る。図3に最もよく示されてい
るように、バリヤ材料300は環状リング溝106から流れ出て、流れ開口部1
09を通り、流れ延長部105内に入る。次に、バリヤ材料300は中央溶融物
溝78内の予成形品材料の第2の部分200bの流れと合流し、これを囲む。流
れ開口部109は、前面側溶融物分配マニホールド18の溶融物穴104及びバ
ルブブシュ98の中央穴108のそれぞれの直径104a、108aの差に実質
的に等しくなるように寸法決定されることが好ましく、バリヤ材料の流れは予成
形品材料の第2部分の流れを中断しない。その結果、流れ延長部の前における予
成形品材料の第2部分の流れの圧力は、流れ延長部の後における予成形品材料の
第2部分の流れの圧力と実質的に同じである。更に、バリヤ材料は、図5に最も
よく示されているように、予成形品材料の第2部分200bと一緒に中央溶融物
溝78を通って流れるので、バリヤ材料に関して溝が大き過ぎるか、或いは、小
さ過ぎることに起因する品質の低下及び圧力の降下の問題は回避される。
【0046】 バリヤ材料300と予成形品材料の第2部分200bは一緒に中央溶融物溝7
8を通って、バルブピン110の周りを流れ、ライナスリーブ70の前面側開口
部75から流れ出る。ここで、バリヤ材料300及び予成形品材料の第2部分2
00bは合流し、環状溶融物溝76から流れ出る予成形品材料の第3部分200
cによって囲まれる。この点において、予成形品材料の第3部分200c、バリ
ヤ材料300、及び予成形品材料の第2分200bは依然として熱いままである
。予成形品材料の第3部分200c、バリヤ材料300、及び予成形品材料の第
2部分200bは、ノズルゲートシール73の前面側開口部74から同時に流出
し、キャビティ開口部38に流入する。これらの材料の同時的な流れは結果とし
て得られる予成形品に関するサイクル又は生産時間の短縮を助ける。次に、熱い
予成形品材料の第3部分200c、熱いバリヤ材料300、及び熱い予成形品材
料の第2部分200bは、図4C及び図5に示すように、キャビティ36内の冷
却された予成形品材料の第1部分200aを分割する。射出圧力は、キャビティ
36が材料によって完全に満たされるまで第1及び第2溶融物通路42、118
に加えられる。
【0047】 図5に最もよく示されているように、バリヤ材料300は、バリヤ材料300
がキャビティ36内に流入するにつれて、熱い予成形品材料の第2及び第3部分
200b、200cによって囲まれ、その中に埋め込まれる。その結果、熱い予
成形品材料の第2及び第3部分200b、200cは、キャビティ36内で既に
冷却された予成形品材料の第1部分200aからバリヤ材料300を断熱する。
この配置構成は結果として得られる予成形品の均等に配分された層を提供する。
【0048】 更に、バリヤ材料300は、熱い予成形品材料の第2及び第3部分200b、
200cによって囲まれるので、キャビティ内におけるバリヤ材料300の配分
及び位置は適切に制御される。換言すれば、バリヤ材料300の配分及び位置決
定はキャビティ、成形コア、及び/又は、キャビティ内に存在する既に冷却され
た予成形品材料にのみ依存するものではない。その代りに、キャビティ(即ち、
結果として得られる予成形品)に対するバリヤ材料の配分及び位置決定は、バリ
ヤ材料がキャビティ36内に入る前に、溶融物溝によって制御及び平衡される。
キャビティ(即ち、結果として得られる予成形品)内でのバリヤ材料の位置は、
当該技術分野において知られているように、タイミング、温度及び圧力によって
設定及び制御され得る。この配置構成は、バリヤ材料がキャビティ内で正しく配
置及び平衡が保たれ、例えば、成形コア37の位置合わせ不良又は位置ずれ(sh
ifting)によって引き起こされることのあるキャビティ内におけるバリヤ材料の
不均衡な配分及び不均衡な配置が回避されることを保証する。
【0049】 図4Dに示すように、キャビティ36が満たされた後で、バルブピンはピスト
ンシリンダによって前方へ移動され、中央溶融物溝とライナスリーブの前面側開
口部との間で材料の流れ及び流体的な連通が遮断される。図4Eに示すように、
ピストンシリンダはバルブピンがノズルゲートシールの前面側開口部内に十分に
挿入されるまで、バルブピンを前方に移動させ続け、それによって、環状溶融物
溝とノズルゲートシールの前面側開口部との間の材料の流れ及び流体的な連通が
遮断される。バルブピンはノズルからの材料の流れを遮断するので、予成形品又
はバリヤ材料に加えられた射出圧力を解除する必要はない。一旦、キャビティが
満たされ、材料の流れが中断すると、予成形品は、材料がキャビティから取り出
されるのに十分な程度に凝固するまで冷却を継続する。
【0050】 本発明に係る装置及び方法の結果として、ボトル予成形品170が、図6に示
すように、作成される。ボトル予成形品170は、第1開口端171と、第1開
口端と対面すると共にこれから間隔を保った第2閉口端172とを有している。
第1開口端171はねじ173を有していることが必要ではないが好ましい。ボ
トル予成形品170は、例えばPETなどの予成形品材料による外側層174と
、例えばPETなどの予成形品材料の内側層175と、予成形品材料の外側及び
内側層174、175の間に設けられた、例えばナイロン又はEVOHなどのバ
リヤ材料によるコア層176とを有する。図6に示されているように、バリヤ材
料のコア層176は、好ましくは、ボトル予成型品170のほぼ全域に亘って延
びる。各層174、175、176は、限定的な意味を持つことなく、厚さ、重
量及び全体の容量百分率(volume percentage)を含む幾つかの特質を持つ。
【0051】 タイミング、及び/又は、予成形品又はバリヤ材料の量を変更することにより
、外側層、内側層及びコア層174、175、176の特質も変更することが可
能である。例えば、より多量の予成形品材料、即ち、第1、第2及び/又は第3
部分200a、200b、200cをキャビティ36内に射出することにより、
より厚く、かつより重い、予成形品材料による外側層及び/又は内側層174、
175を形成することが可能である。キャビティ、即ちボトル予成形品170に
関して、一定の全容量を持つものと仮定すれば、予成形品材料の容量百分率は増
大するはずであり、バリヤ材料300の容量百分率は減少するはずである。他方
、より多量のバリヤ材料をキャビティ内に射出することにより、より厚く、より
重いバリヤ材料のコア層176を形成することが可能である。更にもう一度、キ
ャビティ、即ちボトル予成形品に関して一定の全容量を持つものと仮定すれば、
バリヤ材料の容量百分率は増大し、一方、予成形品材料の容量百分率は減少する
はずである。
【0052】 本発明に係る装置及び方法の結果として、図7に示すように、クロージャ18
0も作成することが可能である。予成形品材料(即ち、PET)は、例えばポリ
プロピレンなどのクロージャ用材料によって置き換えられることが好ましいとい
う点を除けば、クロージャ180は、おそらくボトル予成形品170と同じ装置
及び方法によって作成することが可能なはずである。クロージャ180は、ベー
ス181と、ベースから外側へ延びる環状フランジ182とを有する。環状フラ
ンジ182は、ねじ山184付きの内部側辺183を有することが必要ではない
が好ましい。また、クロージャ180は、例えばポリプロピレンなどのクロージ
ャ用材料による外側層185と、例えばポリプロピレンなどのクロージャ用材料
による内側層186と、クロージャの外側層及び内側層185、186の間に設
けられた、例えばナイロン又はEVOHなどのバリヤ材料によるコア層187と
を有している。図7に示すように、バリヤ材料のコア層187は、好ましくは、
クロージャ180のベース181のほぼ全域に亘って延びる。各層185、18
6、187は、限定的な意味を持つことなく、厚さ、重量及び全容量百分率を含
む幾つかの特質を持つ。
【0053】 タイミング、及び/又は、クロージャ又はバリヤ材料の量を変更することによ
って、外側層、内側層及びコア層185、186、187の特質も変更すること
が可能である。例えば、より多量のクロージャ用材料、即ち、第1、第2及び/
又は第3部分をキャビティ内に射出することにより、より厚く、より重いクロー
ジャ用材料による外側層及び/又は内側層185、186を形成することが可能
である。キャビティ、即ちクロージャ180に関して、一定の全容量を持つもの
と仮定すれば、クロージャ用材料の容量百分率は増大するはずであり、バリヤ材
料の容量百分率は減少するはずである。他方において、より多量のバリヤ材料を
キャビティ内に射出することにより、より厚く、より重いバリヤ材料のコア層1
87を形成することが可能である。更にもう一度、キャビティ、即ちクロージャ
に関して、一定の全容量を持つものと仮定すれば、バリヤ材料の容量百分率は増
大し、クロージャ用材料の容量百分率は減少するはずである。
【0054】 図1乃至図5において図示し、上述したバルブゲート付き装置5の他の実施の
形態として、図8に、本発明に係る熱ゲート付き数個取射出成形装置405の一
部分の好ましい実施の形態を示す。装置405は、ほんの少しの例外点を除けば
装置5と同じであり、同様に作動する。冗長で不必要な反復説明を回避するため
に、装置405と装置5との間の差についてのみ、次に詳細に検討することとす
る。同様に、説明を容易にするために、装置405の構成要素の幾つかについて
のみ図8において参照番号によって識別されるものとする。装置405において
識別されていない構成要素は装置5の対応する構成要素と同じであることが好ま
しい。更に、装置5と同様に、装置405は、図6及び図7に示し、かつ上述し
たボトル予成形品170及びクロージャ180の両方を作成するために用いるこ
とが可能である。
【0055】 装置405と装置5との間の主要な相違は、装置405がバルブピンを持たな
いことである。その結果、装置405は、バルブピンを制御するのでなく、第1
及び第2溶融物通路に加えられる射出圧力を制御することによって操作される。
換言すれば、材料の流れを遮断及び確立(開放)するためにバルブピンを前後に
移動させる代りに、装置405は、材料の流れを遮断及び確立(開放)するため
に射出圧力の増減を用いる。その他の点では、装置405の動作及び方法は装置
5の動作及び方法と同じである。
【0056】 装置405はバルブピンを用いないので、装置5の或る構成要素は装置405
にとって必要でない。例えば、装置405のバックプレート424はピストン着
座用開口部150又は駆動機構146を有していない。同様に、装置405の後
面側溶融物分配マニホールド494はブシュ穴149を有していない。更に、装
置405のバルブブシュ498は、ステム部分148を有しておらず、バルブブ
シュ498は、環状通路123を貫いて延びることのない、ただ1つの直径10
8aのみを有する中央穴508を有している。
【0057】 図9は、本発明に係る前面側溶融物分配マニホールド618の他の実施の形態
の部分図である。前面側溶融物分配マニホールド618は、僅かな例外を除けば
、図1及び図8に示し、かつ上述した前面側溶融物分配マニホールド18と同じ
であり、同じ態様で作動する。冗長及び不必要な反復説明を回避するために、前
面側溶融物分配マニホールド618と前面側溶融物分配マニホールド18との間
の差のみについて次に詳細に検討することとする。
【0058】 図9に示すように、前面側溶融物分配マニホールド618は、ブリッジ区分体
705と、ブリッジ区分体705から間隔を保つサブマニホールド区分体710
と、ブリッジ区分体705とサブマニホールド区分体710とを結合する溶融物
リンク715とを有する。ブリッジ区分体705は溶融物入口ノズル130の主
溶融物通路134と連通するブリッジ通路707を有し、サブマニホールド区分
体710は第1溶融物通路42と連通するサブマニホールド通路713を有し、
溶融物リンク715はブリッジ通路707及びサブマニホールド通路713の両
方と連通するリンク通路717を有している。本発明に用いる適当な溶融物リン
クの一例は、引用によってここに明確に組み込まれる、米国特許第5,843,
361号に開示されている。
【0059】 図9に示すように、従来型の溶融物ミキサ719(又は、静的ミキサ)もリン
ク通路717内に配置されている。本発明における作動に際して、予成形品材料
としてPETを用いることにより、或る量の望ましくないアセトアルデヒド(A
A)が生成することがあり得る。更に、予成形品材料又はバリヤ材料がマニホー
ルドの溶融物溝及び/又はノズルを通過する際に不均一な剪断応力が発生するこ
とがあり得る。この不均一な剪断応力は予成形品材料又はバリヤ材料を横断して
不均一な温度分布を生じ、それによって、予成形品材料及びバリヤ材料によりキ
ャビティ36を均一に満たすことが困難になることがあり得る。ただし、溶融物
ミキサ719はこれらの問題に対処し、これらの発生を防止し、これらの影響を
軽減することを助ける。詳細には、溶融物ミキサ719は、AAの生成量の減少
を助け、材料の流れを横断する温度の均一性を改良する。従来の技術において知
られた溶融物ミキサ又は静的ミキサは本発明で用いるように適応させることが可
能である。適当な溶融物ミキサ又は静的ミキサの例は、全てが引用によりここに
明確に組み込まれる、米国特許第4,541,982号、米国特許第4,965
,028号、米国特許第5,262,119号、及び、本出願人によるDE32
01710出願に開示されている。
【0060】 溶融物ミキサは、前面側溶融物分配マニホールド用の溶融物リンクのリンク通
路内においてのみ図示されているが、溶融物ミキサ又は静的ミキサは本発明に係
る装置全体を通じて幾つかの異なる場所で用いることが可能であることを理解さ
れたい。例えば、溶融物ミキサは後面側溶融物分配マニホールド94用の溶融物
リンクのリンク通路内に配置することが可能である。更に、溶融物ミキサは、バ
ルブブシュ98の遷移溶融物通路84、122内、及び/又は、ノズル10の放
射状溶融物溝64内に配置することが可能である。
【0061】 本発明に係る装置及び方法は、特定の利点を伴って、ボトル又は容器(コンテ
ナ)用予成形品及びクロージャに適用することが可能である。本発明に係る射出
成形装置及び方法が従来の技術の改良であることは、前述の説明及び添付の図面
から容易に明白となろう。例えば、本発明に係る装置及び方法は、多重の溶融物
入口、通路、溝(チャネル)及びゲートを必要としない。その代りに、本発明に
係る装置及び方法は、3層予成形品及びクロージャを作成するために、2つの射
出シリンダ、2つの溶融物通路、及び、1つのゲートのみを用いる。その結果、
本発明は、製造及び操作の両面において比較的簡単かつ安価な多層射出成形装置
及び方法を提供することによって、従来の技術による射出成形装置及び方法に関
連した欠点を克服する。
【0062】 また、本発明は、バリヤ材料をキャビティに射出する前に、熱い予成形品材料
によって当該バリヤ材料を取り囲み、それによって、既にキャビティ内に配置さ
れている予成形品材料の冷却された部分に対してバリヤ材料を直接射出すること
を回避することによって、従来の技術による射出成形装置及び方法の欠点を克服
する。従って、本発明は、より良好な保護特性を持ち、より均等かつ一様に配分
されたバリヤ層を有する3層予成形品及びクロージャを提供する。同様に、本発
明は、従来の技術と異なり、最初に熱い予成形品材料をキャビティ内に注入した
後でバリヤ材料を注入するのでなくて、バリヤ材料を取り囲む熱い予成形品材料
と同時にバリヤ材料を注入するので、予成形品又はクロージャのためのサイクル
タイムが最小限化され、延長されない。
【0063】 本発明に関係する当該技術分野における当業者であれば、特に前述の教示を考
察することにより、本発明の趣旨又は本質的な特性から逸脱することなしに本発
明の原理を用いる、変形例及び他の実施の形態を得ることが可能なはずである。
例えば、ボトル予成形品、及び/又は、クロージャのねじは、完全に除去される
か、又は、他の何等かの締め付け機能によって置き換え可能であるはずである。
更に、キャビティ及び結果として得られるボトル予成形品、及び/又は、クロー
ジャに関して、あらゆる任意の望ましい形状及び構成が、製造及び消費者の好み
に応じて用いることが可能なはずである。同様に、製造及び消費者の好みは、本
発明に係る装置及び方法の運用に関して、タイミング及び行程数を指示すること
があり得る。同様に、既に述べたように、その狭い部分に関して溝を設けること
なしに、その代りに、第2遷移溶融物通路を通過する材料の流れを可能にするた
めに変更されたバルブピンは穴又はスロットを有することが可能である。従って
、ここに記述された実施の形態は、全ての態様に関して単に説明的であって、限
定的でなく、従って、本発明の範囲は、前述の記述によることなく、添付特許請
求の範囲によって示される。従って、本発明は特定の実施の形態に関して記述さ
れたが、構造、順序、材料等の変更が依然として本発明の範囲内に含まれること
は、当該技術分野における当業者にとっては明白なはずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る3層ボトル予成形品用のバルブゲート付き射出成形装置の断面図
である。
【図2】 図1の射出成形装置のバルブブシュの部分展開断面図である。
【図3】 図2のバルブブシュの部分展開横断面図である。
【図4】 図4A〜図4Eは本発明に係る方法を示す図1の装置のノズル及びキャビティ
の展開の横断面図である。
【図5】 図4Cの展開横断面図である。
【図6】 本発明に係る3層ボトル予成形品の横断面図である。
【図7】 本発明に係る3層クロージャの横断面図である。
【図8】 本発明に係る3層ボトル予成形品用の熱ゲート付き射出成形装置の横断面図で
ある。
【図9】 本発明に係る他の前面側溶融物分配マニホールドの部分横断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月28日(2001.5.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 23:00 B29K 67:00 67:00 B29L 9:00 B29L 9:00 22:00 22:00 B65D 1/00 C (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3E033 AA20 BA15 BA16 BA18 BA21 BB08 CA16 FA02 4F201 AA11 AA19 AA24 AA29 AG03 AG07 AH55 BA03 BC01 BC02 BM05 BM09 BM13 BM14 4F202 AA11 AA19 AA24 AA29 AG03 AG07 AH55 CA11 CB01 CB22 CK02 CK07 CK09 4F206 AA11 AA19 AA24 AA29 AG03 AG07 AH55 JA06 JB22 JF01 JN13 JN15 JQ81

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央溶融物溝(78)と、 前記中央溶融物溝(78)から半径方向へ間隔を保つ環状溶融物溝(76)と
    、 前記中央溶融物溝(78)と導通する第1溶融物部分(44)と前記環状溶融
    物溝(76)と導通する第2溶融物部分(43)と有する溶融物通路(42)と
    を備えた多層成形用射出成形装置。
  2. 【請求項2】 前記溶融物通路(42)の少なくとも一部分を含むマニホールド(18)を有
    することを特徴とする請求項1に記載の射出成形装置。
  3. 【請求項3】 前記中央溶融物溝(78)の少なくとも一部分および前記環状溶融物溝(76
    )の少なくとも一部分を含むノズル(10)有することを特徴とする請求項1に
    記載の射出成形装置。
  4. 【請求項4】 前記中央溶融物溝(78)の周りで中央溶融物溝(78)に連通する環状リン
    グ溝(106)を有することを特徴とする請求項1に記載の射出成形装置。
  5. 【請求項5】 前記中央溶融物溝(78)から第1材料(200)および第2材料(300)
    流を受け入れ、かつ、前記環状溶融物溝(76)から第1材料(200)流を受
    け入れるキャビティ(36)を有することを特徴とする請求項1に記載の射出成
    形装置。
  6. 【請求項6】 前記中央溶融物溝(78)内に配置された可動バルブ部材(110)を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の射出成形装置。
  7. 【請求項7】 溶融物ミキサ(719)を有することを特徴とする請求項1に記載の射出成形
    装置。
  8. 【請求項8】 第1材料(200)流のための第1部分(108)と前記第1材料(200
    )および第2材料(300)流のための第2部分(104)と前記第1部分(1
    08)と前記第2部分(104)を接続する流れ延長部(105)を有し、前記
    流れ延長部(105)が流れ開口部(109)を備えた中央溶融物溝(78)と
    、 前記第2材料(300)の流れのための前記中央溶融物溝(78)の周りで前
    記流れ延長部(105)の前記流れ開口部(109)と連通する環状リング溝(
    106)とを有する多層成形用射出成形装置装置。
  9. 【請求項9】 前記中央溶融物溝(78)の前記第1部分(108)が第1直径(108a)
    を有し、前記中央溶融物溝(78)の前記第2部分(104)が前記第1直径(
    108a)より大きい第2直径(104a)を有することを特徴とする請求項8
    に記載の射出成形装置。
  10. 【請求項10】 前記中央溶融物溝(78)から前記第1材料(200)および前記第2材料(
    300)流を同時に受け入れるキャビティ(36)を有することを特徴とする請
    求項8に記載の射出成形装置。
  11. 【請求項11】 前記中央溶融物溝(78)内に配置された可動弁部材(110)を有し、前記
    可動弁部材(110)が前記中央溶融物溝(78)からの前記第1および第2材
    料(200、300)流を遮断可能であることを特徴とする請求項8に記載の射
    出成形装置。
  12. 【請求項12】 溶融物ミキサ(719)を有することを特徴とする請求項8に記載の射出成形
    装置。
  13. 【請求項13】 前記中央溶融物溝(78)の前記第2部分(104)が前記第1材料(200
    )流および前記第2材料(300)流を並列方向に維持することを特徴とする請
    求項8に記載の射出成形装置。
  14. 【請求項14】 第1材料(200)および第2材料(300)流のための中央溶融物溝(78
    )と、 前記中央溶融物溝(78)から半径方向に間隔を保った前記第1材料(200
    )流のための環状溶融物溝(76)と、 前記中央溶融物溝(78)からの前記第1材料(200)および第2材料(3
    00)流の受け入れ、前記環状溶融物溝(76)からの前記第1材料(200)
    流の受け入れキャビティ(36)とを有する多層成形用射出成形装置装置。
  15. 【請求項15】 前記第1材料(200)と前記第2材料(300)が前記中央溶融物溝(78
    )の少なくとも一部分において並列して流れることが可能なことを特徴とする請
    求項14に記載の射出成形装置。
  16. 【請求項16】 前記中央溶融物溝(78)内に配置された可動弁部材(110)を有し、前記
    可動弁部材(110)が前記中央溶融物溝(78)から前記キャビティ(36)
    への前記第1および第2材料(200、300)流を遮断可能であり、また、前
    記可動弁部材(110)が前記環状溶融物溝(76)から前記キャビティ(36
    )への前記第1材料(200)流を遮断可能であることを特徴とする請求項14
    に記載の射出成形装置。
  17. 【請求項17】 溶融物ミキサ(719)を有することを特徴とする請求項14に記載の射出成
    形装置。
  18. 【請求項18】 前記中央溶融物溝(78)が前記第1材料(200)流と前記第2材料(30
    0)流を並列方向に維持可能であることを特徴とする請求項14に記載の射出成
    形装置。
  19. 【請求項19】 材料(200)を第1溶融物部分(44)および第2溶融物部分(43)を有
    する溶融物通路(42)内に射出するステップと、 前記材料(200)の第1部分(200a)を前記溶融物通路(42)から前
    記溶融物通路(42)の前記第1溶融物部分(44)を通って前記中央溶融物溝
    (78)内へ射出するステップと、 前記材料(200)の第2部分(200b)を前記溶融物通路(42)から前
    記溶融物通路(42)の前記第2溶融物部分(43)を通って前記中央溶融物溝
    (78)から半径方向へ間隔を保つ環状溶融物溝(76)内へ射出するステップ
    とを有する多層製品の射出成形方法。
  20. 【請求項20】 更なる材料(300)の一部分を前記中央溶融物溝(78)内に射出するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項19に記載の射出成形。
  21. 【請求項21】 材料(200)の前記第2部分(200b)を前記環状溶融物溝(76)から
    キャビティ(36)内へ射出するステップと、前記材料(200)の前記第1部
    分(200a)および更なる前記材料(300)の前記部分を前記中央溶融物溝
    (78)から前記キャビティ(36)へ射出するステップとを含むことを特徴と
    する請求項20に記載の射出成形方法。
  22. 【請求項22】 前記材料(200)の前記第2部分(200b)を前記環状溶融物溝(76)
    からキャビティ(36)内へ射出するステップと、前記材料(200)の前記第
    1部分(200a)及び更なる材料(300)の前記部分を前記中央溶融物溝(
    78)から前記キャビティ(36)内の前記環状溶融物溝(76)からの前記材
    料(200)の前記第2部分(200b)内へ射出するステップとを含むことを
    特徴とする請求項20に記載の射出成形方法。
  23. 【請求項23】 前記材料(200)の前記第1部分(200a)および更なる前記材料(30
    0)の前記部分を前記キャビティ(36)内へ同時に射出するステップを含むこ
    とを特徴とする請求項21に記載の射出成形方法。
  24. 【請求項24】 前記材料(200)の第3部分(200c)を前記環状溶融物溝(76)から
    前記キャビティ(36)内へ射出するステップを含むことを特徴とする請求項2
    1に記載の射出成形方法。
  25. 【請求項25】 前記材料(200)の前記第1部分(200a)と前記材料(200)の前記
    第3部分(200c)と更なる前記材料(300)の前記部分を前記キャビティ
    (36)内へ同時に射出するステップを含むことを特徴とする請求項24に記載
    の射出成形方法。
  26. 【請求項26】 更なる前記材料(300)の前記部分を前記材料(200)の前記第1と前記
    第3の部分(200a、200c)の間に配置するステップを含むことを特徴と
    する請求項24に記載の射出成形方法。
  27. 【請求項27】 可動弁部材(110)を用いて前記環状溶融物溝(76)からの前記材料(2
    00)の流れを遮断するステップを含むことを特徴とする請求項19に記載の射
    出成形方法。
  28. 【請求項28】 可動弁部材(110)を用いて前記中央溶融物溝(78)からの前記材料(2
    00)および更なる前記材料(300)流を遮断するステップを含むことを特徴
    とする請求項20に記載の射出成形方法。
  29. 【請求項29】 前記材料(200)の前記第1部分(200a)および更なる前記材料(30
    0)の前記部分を前記中央溶融物溝(78)内において並列方向に維持するステ
    ップを有することを特徴とする請求項20に記載の射出成形方法。
  30. 【請求項30】 前記材料(200)がポリエチレンテレフタレート又はポリプロピレンである
    ことを特徴とする請求項19に記載の射出成形方法。
  31. 【請求項31】 更なる前記材料(300)がナイロン又はエチレンビニルアルコールであるこ
    とを特徴とする請求項20に記載の射出成形方法。
  32. 【請求項32】 前記材料(200)がポリエチレンテレフタレート又はポリプロピレンかであ
    り、更なる前記材料(300)がナイロン又はエチレンビニルアルコールである
    ことを特徴とする請求項20に記載の射出成形方法。
  33. 【請求項33】 第1材料(200)を第1部分(108)と第2部分(104)と前記第1と
    第2部分(108、104)とを接続する流れ延長部(105)とを備えた中央
    溶融物チャネル溝(78)内に射出するステップと、 前記中央溶融物溝(78)の周りの環状リング溝(106)内に第2材料(3
    00)を射出するステップと、 前記第2材料(300)を前記環状リング溝(106)から前記流れ延長部(
    105)における流れ開口部(109)を通って前記中央溶融物溝(78)内へ
    射出するステップとを含む多層製品の射出成形方法。
  34. 【請求項34】 前記中央溶融物溝(78)の前記第2部分(104)において前記第1と第2
    材料(200、300)を合流させるステップを含むことを特徴とする請求項3
    3に記載の射出成形方法。
  35. 【請求項35】 前記第1および第2材料(200、300)を前記中央溶融物溝(78)から
    キャビティ(36)内へ同時に射出するステップを含むことを特徴とする請求項
    33に記載の射出成形方法。
  36. 【請求項36】 前記第1材料(200)を前記中央溶融物溝(78)から半径方向に間隔を保
    つ環状溶融物溝(76)内に射出するステップを含むことを特徴とする請求項3
    3に記載の射出成形方法。
  37. 【請求項37】 可動弁部材(110)を用いて前記環状溶融物溝(76)からの前記第1材料
    (200)流を遮断するステップを含むことを特徴とする請求項36に記載の射
    出成形方法。
  38. 【請求項38】 可動弁部材(110)を用いて前記中央溶融物溝(78)からの前記第1およ
    び第2材料(200、300)流を遮断するステップを含むことを特徴とする請
    求項33に記載の射出成形方法。
  39. 【請求項39】 前記第1物質材料(200)を前記中央溶融物溝(78)から半径方向に間隔
    を保つ環状溶融物溝(76)内に射出するステップと、前記中央溶融物溝(78
    )からの前記第1および第2材料(200、300)と前記環状溶融物溝(76
    )からの前記第1材料(200)を前記キャビティ(36)内へ同時に射出する
    ステップとを含むことを特徴とする請求項35に記載の射出成形方法。
  40. 【請求項40】 前記第1材料(200)がポリプロピレンテレフタレート又はポリエチレンで
    あることを特徴とする請求項33に記載の射出成形方法。
  41. 【請求項41】 前記第2材料(300)がナイロン又はエチレンビニルアルコールであること
    を特徴とする請求項33に記載の射出成形方法。
  42. 【請求項42】 前記第1材料(200)がポリエチレンテレフタレート又はポリプロピレンで
    あり、前記第2材料(300)がナイロンか又はエチレンビニルアルコールであ
    ることを特徴とする請求項33に記載の射出成形方法。
  43. 【請求項43】 第1材料(200)を中央溶融物溝(78)から半径方向に間隔を保つ環状溶
    融溝(76)内に射出するステップと、 前記第1材料(200)を前記環状溶融物溝(78)からキャビティ(36)
    内へ 射出するステップと、 前記第1材料(200)および第2材料(300)を前記中央溶融物溝(78
    )内へ射出するステップと、 前記第1材料(200)および前記第2材料(300)を前記中央溶融物溝(
    78)から前記キャビティ(36)内へ射出するステップとを含む多層製品の射
    出成形方法。
  44. 【請求項44】 前記環状溶融物溝(76)からの前記第1材料(200)を前記中央溶融物溝
    (78)からの前記第1および第2材料(200、300)と合流させるステッ
    プを含むことを特徴とする請求項43に記載の射出成形方法。
  45. 【請求項45】 前記中央溶融物溝(78)内において前記第1と第2材料(200、300)
    を合流させるステップを含むことを特徴とする請求項43に記載の射出成形方法
  46. 【請求項46】 前記中央溶融物溝(78)からの前記第1および第2材料(200、300)
    を前記キャビティ(36)内へ同時に射出するステップを含むことを特徴とする
    請求項43に記載の射出成形方法。
  47. 【請求項47】 可動弁部材(110)を用いて前記環状溶融物溝(76)からの第1材料(2
    00)流を遮断するステップを含むことを特徴とする請求項43に記載の射出成
    形方法。
  48. 【請求項48】 可動弁部材(110)を用いて前記中央溶融物溝(78)からの前記第1およ
    び第2材料(200、300)流を遮断するステップを含むことを特徴とする請
    求項43に記載の射出成形方法。
  49. 【請求項49】 前記環状溶融物溝(76)からの前記第1材料(200)を前記中央溶融物溝
    (78)からの前記第1および第2材料(200、300)と共に前記キャビテ
    ィ(36)内に同時に射出するステップを含むことを特徴とする請求項43に記
    載の射出成形方法。
  50. 【請求項50】 前記第1材料(200)がポリエチレンテレフタレート又はポリプロピレンで
    あることを特徴とする請求項43に記載の射出成形方法。
  51. 【請求項51】 前記第2材料(300)がナイロン又はエチレンビニルアルコールであること
    を特徴とする請求項43に記載の射出成形方法。
  52. 【請求項52】 前記第1材料(200)がポリエチレンテレフタレート又はポリプロピレンで
    あり、前記第2材料(300)がナイロン又はエチレンビニルアルコールである
    ことを特徴とする請求項43に記載の射出成形方法。
  53. 【請求項53】 前記第1材料(200)を前記環状溶融物溝(76)から前記キャビティ(3
    6)内へ射出するステップと、次に、前記キャビティ(36)内に既に所在する
    前記環状溶融物溝(78)からの前記第1材料(200)内へ前記第1材料(2
    00)および前記第2材料(300)を前記環状溶融物溝(76)から射出する
    ステップとを含むことを特徴とする請求項43に記載の射出成形方法。
  54. 【請求項54】 中央溶融物溝(78)および前期中央溶融物溝(78)から半径方向に間隔を
    保つ環状溶融物溝(76)から供給される第1材料(200)製の外側層(17
    4、185)および内側層(175、186)と、 前記外側層と内側層(174、185、175、186)の間のコア層(17
    6、187)とを有し、前記コア層(176、187)が前記中央溶融物溝(7
    8)から供給される第2材料(300)製である射出成形品。
  55. 【請求項55】 前記第1と第2材料(200、300)が前記中央溶融物溝(78)内で合流
    されることを特徴とする請求項54に記載の射出成形品。
  56. 【請求項56】 前記環状溶融物溝(76)からの前記第1材料(200)が前記中央溶融物溝
    (78)からの第1および第2材料(200、300)と合流されることを特徴
    とする請求項54に記載の射出成形品。
  57. 【請求項57】 前記環状溶融物溝(76)からの前記第1材料(200)、前記中央溶融物溝
    (78)からの前記第1材料(200)、前記中央溶融物溝(78)からの前記
    第2材料(300)がキャビティ(36)内に同時に射出されることを特徴とす
    る請求項54に記載の射出成形品。
  58. 【請求項58】 前記第1材料(200)がポリエチレンテレフタレート又はポリプロピレンで
    あり、前記第2材料(300)がナイロン又はエチレンビニルアルコールである
    ことを特徴とする請求項54に記載の射出成形品。
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