JP2002529272A - 連続および同時コ・インジェクションによる三層射出成形方法 - Google Patents

連続および同時コ・インジェクションによる三層射出成形方法

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JP2002529272A
JP2002529272A JP2000580817A JP2000580817A JP2002529272A JP 2002529272 A JP2002529272 A JP 2002529272A JP 2000580817 A JP2000580817 A JP 2000580817A JP 2000580817 A JP2000580817 A JP 2000580817A JP 2002529272 A JP2002529272 A JP 2002529272A
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Abstract

(57)【要約】 多数個取りバルブゲート式三層射出成形方法で、バリヤ材料(127)の中間層(134)を、PETタイプの材料(119)の内側層(128)と外側層(130)との間に有する、容器やプリフォームを形成する。バリヤ材料(127)は、各加熱ノズル(42)の環状通路(74)を通って射出され、それと同時に、PETタイプの材料(119)は、各バルブピン(84)の中央溶融物ボア(100)を通って射出される。これによって、サイクル時間を減らし、PETの内側層を厚くすることができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明は、広くはバルブゲート式三層射出成形方法に関し、より詳しくは、外
側層を形成する材料がバルブピンを通して射出され、中間バリヤ層を作る材料が
ノズル内の環状通路を通して射出され、両方の材料の射出が部分的に同時である
連続射出成形方法に関する。
【0002】 食物の三層構造の保護容器や、飲料水ボトルのプリフォームやパリソンを作る
ための多数個取り射出成形装置は公知である。エチレンビニルアルコール共重合
体(EVOH)やナイロンのようなバリヤ材料からできている中間層が、ポリエチレ
ンテフタレート(PET)タイプの材料からできている外側層と内側層との間に成
形されている。これらの場合、二種類の溶融物が連続的に射出されたり、連続イ
ンジェクションおよび同時コ・インジェクションの両方が用いられていることも
ある。
【0003】 これら従来方法の欠点は、バリヤ材料の中間層がPET製の外側層と内側層との
中間にあるため、バリヤ材料製の中間層が、高温の液体が容器内に注がれたとき
、クラッキングを起こすおそれがあるということである。
【0004】 従来技術によれば、ほとんどの場合、バリヤ材料は各加熱ノズル内の中央溶融
物通路(channel)を通して射出されている。たとえば、Schadらによる1988
年1月5日発行のUSP4,717,324号のバルブゲート式三層射出成形で用
いるPETタイプの材料も、各ノズルの中央溶融物通路を通して射出されている。
また、Schrammらによる1997年10月4日に公開されたカナダ特許出願2,
201,415号の示すPETタイプの材料も、各バルブピンの中央溶融物ボア(b
ore)を通して射出されている。さらにまたNakayamaによる1994年12月2
0日発行のUSP5,374,178号の溶融物も、バルブピンの中央溶融物ボア
を通して射出されている。しかしこれら従来のバルブゲート式の方法は、二種類
の材料が連続的に射出されるので、サイクル時間をこれ以上短縮するのには限界
があり、さらにまたPET外側層が薄くなってしまう。
【0005】
【発明の要約】
本発明の目的は、従来技術の欠点を少なくとも部分的に克服することであり、
そのために提供されるバルブゲート式三層射出成形方法においては、PETタイプ
の材料を各バルブピンの中央溶融物ボアを通して射出させ、しかも、二種類の材
料について、連続インジェクションおよび同時コ・インジェクションの両方を行
う。
【0006】 この目的のため、本発明がその態様のひとつにおいて提供する三層成形品を連
続的に射出成形する方法は、多数個取り射出成形装置を用いており、この多数個
取り射出成形装置は溶融物分岐前方マニホールドを有し、この前方分岐マニホー
ルドは後方分岐マニホールドから溶融物トランスファブッシュを経て隔てられ、
このブッシュが金型内に取付けられた複数の加熱ノズルを有する。さらに各加熱
ノズルの後端部は前方溶融物分岐マニホールドと当接し、前端部は金型内のキャ
ビティに導かれるゲートに隣接している。さらにまた各加熱ノズルは、このノズ
ルを後端部から前端部に延びる中央通路と、この中央通路の周りを前端部まで延
びる環状通路とを有する。さらに細長バルブピンが、各加熱ノズルの中央通路内
に延びて、金型内のキャビティに導かれるゲートとひと並びになっている。そし
て加熱ノズルの中央通路は後方部分と小径の前方部分とを有し、この前方部分が
バルブピンの周りに嵌まっている。各バルブピンは、後端部、前端部、外側表面
、中央溶融物ボア、そして一つまたはそれより多くの側方溶融物ボアを有する。
この中央溶融物ボアは、バルブピンの前端部から中央溶融物ボアの後端部まで後
ろ向きに所定距離延びている。また側方溶融物ボアは、中央溶融物ボアからバル
ブピンの外側表面まで延びている。バルブピンの作動機構により、後退全開位置
と前進半開位置との間を各バルブピンが往復し、この半開位置で、バルブピンの
前端部が整列したゲートに隣接して座して、溶融流が環状溶融物通路を通るのを
ブロックする。
【0007】 前進半開位置におけるバルブピンで、第1溶融材料を第1溶融物源から第1溶
融物通路を通してキャビティに射出させる。この第1溶融物路は、溶融物分岐後
方マニホールドで枝分かれし、溶融物トランスファブッシュ内の路を通ってバル
ブピンに沿って延び、バルブピンは、溶融物分岐前方マニホールドを通るボアと
、加熱ノズルを通る整列した中央通路の後方部分とを通り、さらに第1溶融物路
は、各細長バルブピン内の少なくとも一つの側方ボアと中央溶融物ボアとを通り
、整列したゲートを通ってキャビティまで延びる。第1溶融物材料が所定量キャ
ビティに射出されたら、バルブピンを全開位置まで後退させ、同時に、第2溶融
材料を第2溶融物源から第2溶融物路を通ってキャビティにコ・インジェクトさ
せる。この第2溶融物路が溶融物分岐前方マニホールド内で分岐して、各加熱ノ
ズルの環状通路を通り、整列したゲートを通って延びる。それによって、第2材
料の中間層がそれぞれのキャビティにおける第1材料の内側層と外側層との間に
形成される。キャビティがいっぱいに近づいたら、バルブピンを半開位置に戻し
て、第2溶融材料を第2溶融物路を通して射出させるのを中断し、第1溶融物路
を通る第1溶融材料の射出は、キャビティがいっぱいになるまで続ける。第1溶
融材料の減圧と冷却期間の後、金型を開いて成形品を取り出し、金型をもういち
ど閉じる。
【0008】 本発明の他の目的や利点は、添付図面と合わせて行われる以下の説明から明ら
かになる。
【0009】
【本発明の好適な態様の説明】
先ず図1を参照すると、この図は多数個取り射出成形装置の一部を示したもの
で、この装置は、三層構造の容器、プリフォームまたは他の成形品を連続的に射
出成形する方法において用いるもので、この射出成形にあたっては、本発明の好
適な実施態様にしたがって、連続インジェクションおよび同時コ・インジェクシ
ョンを組み合わせている。
【0010】 溶融物分岐後方マニホールド10と溶融物分岐前方マニホールド12とが、金
型14に取付けられている。金型14は、適用方法に応じてより多くのプレート
を有することも可能だが、この場合には、わかりやすいように、ボルト20で合
わせて固定されているマニホールドリテーナープレート16とバックプレート1
8、およびキャビティリテーナープレート22を示すだけとする。溶融物分岐マ
ニホールド10、12は、一体化された発熱体24、26によって加熱されてい
る。これらのマニホールド10、12は、中央位置決めリング28と多数のスペ
ーサリング30とによって所定位置に配置される。このスペーサリング30は、
溶融物分岐後方マニホールド10とバックプレート18との間に延びて、これら
と周囲の金型14との間に断熱エアスペース32を提供する。ここで金型14は
、冷却導管34を通る冷却水をポンプ輸送することによって冷却される。図から
わかるように、二つの溶融物分岐マニホールド10、12は、断熱された溶融物
トランスファバルブブッシュ36によって隔てられており、このブッシュ36は
それらマニホールド10、12の間に取付けられ、さらにマニホールド10、1
2は、溶融物分岐後方マニホールド10から溶融物分岐前方マニホールド12へ
と延びるねじ38によって、合わせて固定されている。
【0011】 操作に際して、溶融物分岐後方マニホールド10が、一体化された発熱体24
によって、溶融物分岐前方マニホールド12より高温の操作温度まで加熱される
。そしてこれらマニホールド10、12の間に断熱溶融物トランスファバルブブ
ッシュ36によって設けられた断熱エアスペース40が、二つのマニホールド1
0、12の間の熱的隔たりを維持している。
【0012】 各加熱ノズル42は、マニホールドリテーナプレート16内の孔44内に座し
ていて、その後端部46は溶融物分岐前方マニホールド12の前面48に当接し
ている。ノズル42は、端子52を有する一体化された発熱体50によって加熱
される。加熱ノズル42の後方カラー部分54は、孔44の周りを延びる円形の
位置決めシート56内で受けるようになっている。この配置構成により、金型ゲ
ートインサート60内に延びるノズル42の前端部58と、ゲートインサート6
0を通ってキャビティ64まで延びるゲート62とが整列される。
【0013】 飲料水ボトルのプリフォームを作る場合、このキャビティ64は、従来方法に
あるように、キャビティインサート65と金型コア67との間に延びている。さ
らにまた前記の加熱ノズルの配置構成により、加熱ノズル42と周囲の冷却金型
14との間に、断熱エアスペース66が提供される。以上の構造において、各加
熱ノズル42はインサート部分68を有し、この部分は、ねじ付きのノズルシー
ル72によってシート70内に固定されている。さらにこのノズルシール72は
、正しくねじ込まれて加熱ノズル42の前端部58を形成する。
【0014】 図からわかるように、インサート部分68は、中央通路76の周りを前端部5
8まで延びる環状溶融物通路74を提供する。中央通路76はノズル42の後端
部46から延びており、周りの環状溶融物通路74は、二つの溶融物ボア78か
ら延びている。これらボア78は、中央溶融物通路76の両側に配され、ノズル
42の後端部46まで延びている。
【0015】 図2からもわかるように、加熱ノズル42を通って延びる中央通路76は、後
方部分80と小径前方部分82とを有し、この前方部分82は、細長バルブピン
84のまわりに嵌まっている。バルブピン84は、円筒状の外側表面86と前端
部88を有し、後端部92に大径ヘッド90を有する。各バルブピン84は、溶
融物分岐後方マニホールド10内の孔94、溶融物トランスファバルブブッシュ
36を通る中央ボア96、溶融物分岐前方マニホールド12内の整列されたボア
98、および一つの加熱ノズル42を通る整列された中央通路76を通って延び
る。そしてこのバルブピン84の前端部88は、ゲート62の一つと整列される
。各バルブピン84は、バルブピンの前端部88から後ろ向きに延びる中央溶融
物ボア100と、中央溶融物ボア100からバルブピン84の外側表面86まで
斜めに延びるいくつかの側方溶融物ボア102とを有する。細長バルブピン84
は、バックプレート18内に座す油圧式作動機構104によって、所定の射出サ
イクルにしたがって往復する。さらに細長バルブピン84は、溶融物トランスフ
ァバルブブッシュ36を通る中央ボア96の後方部分106に、バルブピン84
が往復してもその周りに漏れがないように十分密に嵌まっている。溶融物トラン
スファブッシュ36のネック部分108は、溶融物分岐後方マニホールド10内
の孔94を後ろ向きに延びて、バルブピン84のまわりのシールを延長している
【0016】 バルブピン84のヘッド90は、バックもしくはシリンダープレート18内の
シリンダー112内に座すピストン110に接続している。ピストン110は、
空気圧を制御することによって駆動される。ダクト114を介してこの空気圧が
かかり、バルブピン84を射出サイクルにしたがって往復させる。この射出サイ
クルは、図2に示されたようなバルブピン84がゲート62内に座している前進
半開ポジションと、図3に示されたような後退全開ポジションとの間で成される
【0017】 第1溶融物の加圧源(図示せず)に接続する第1溶融物路116は、溶融物分
岐後方マニホールド10内で枝分かれする。第1溶融物は通常、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)であるが、PETと、PEN(ポリエチレンナフタレート)や他
の同様のタイプの材料と組み合わせたものでもよい。各枝路118は、溶融物ト
ランスファバルブブッシュ36内の導管120を通って、バルブピン84に沿っ
て延びる。このバルブピン84は、溶融物分岐前方マニホールド12を通るひと
並びのボア98を通って、ひとつの加熱ノズル42のひと並びの中央通路76内
に延びる。溶融物トランスファバルブブッシュ36内の導管120は曲がって、
溶融物トランスファバルブブッシュ36を通る中央ボア96の前方部分121と
合わさる。そしてこの合わさったところから、溶融物はバルブピン84に沿って
流れるのである。
【0018】 図2でもっともよくわかるように、第1溶融物路116の各枝路118のつな
がりは、第1溶融物119が、中央通路76の後方部分80から、斜め内向きに
側方溶融物ボア102を通って、バルブピン84の中央溶融物ボア100まで流
れ、そのあとひと並びになったゲート62を通ってキャビティ64に行くように
なっている。
【0019】 エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)やナイロンのようなバリヤ材料の
第2溶融物の加圧源(図示せず)に接続する第2溶融物路122は、溶融物分岐
前方マニホールド12内で枝分かれする。各枝路124は、溶融物分岐前方マニ
ホールド12の前面48とノズル42の後端46との間の界面126で分かれ、
二つの溶融物ボア78に延びる。そしてこのボア78は、ひと並びになった加熱
ノズル42内を前方に、環状溶融物通路74まで延びる。図3でもっともよくわ
かるように、バルブピン84が全開ポジションまで後退すると、第2溶融物路1
22もまたひと並びとなったゲート62を通って、キャビティ64まで延びる。
【0020】 使用に際して、射出成形システムは図1に示されたように組立てられ、以下に
示すような本発明の好適な実施態様にしたがって、三層プリフォームや他の成形
品を形成するべく作動する。溶融物分岐後方マニホールド10内の発熱体に電力
をかけて、およそ565°Fの操作温度まで加熱する。また、溶融物分岐前方マ
ニホールド12内の発熱体に電力をかけて、およそ400°Fの操作温度まで加
熱する。そして水を冷却導管34に通して、金型14とゲートインサート60と
を冷却する。
【0021】 各射出サイクルの間、前進半開ポジションにおけるバルブピン84で、所定量
のPETタイプの材料119が、第1溶融物路116を通してキャビティ64に射
出される。このキャビティ64において、内側層128と外側層130とが、各
キャビティ64の内側側面132に付着する。所定量のPETがキャビティ64に
射出されると、作動機構104がバルブピン84を図3に示したような全開ポジ
ションまで後退させ、次いで、粘度の低いほうのバリヤ材料127が、(PETタ
イプの材料の残りの射出と)同時に、第2溶融物路122を通してキャビティ6
4にコ・インジェクトされる。
【0022】 バリヤ材料をPETの周りに同時にコ・インジェクトするこの方法によって、PET
の内側層128と外側層130との間にバリヤ材料の中間層134を作り出す。
このとき、内側層128は外側層130より実質的に厚くなっている。PETの外
側層130が厚くなればなるほど、高温液体が容器内に注がれたとき、バリヤ材
料の中間層134のクラッキングに対する防護を高めることができる。キャビテ
ィ64がいっぱいに近づくと、作動機構104がバルブピン84を図4に示され
た半開ポジションまで戻し、それによってバリヤ材料を第2溶融路122を通し
て射出させるのを中断する。PETの第1溶融物路116を通る射出は、キャビテ
ィ64がいっぱいになるまで続ける。それからPETの射出圧力が緩められて、短
い冷却期間のあと、金型14を開けて成形品を取りだす。取りだしのあとは、金
型14を図5に示されたように再び閉じて、このサイクルを15秒から30秒ご
とに繰り返し続ける。この頻度は、壁厚、キャビティ64の数およびサイズそし
て成形すべき材料はまさに何であるかに応じて決る。
【0023】 以上、好適な実施態様に関して、連続インジェクションおよび同時コ・インジ
ェクションを両方行って、三層成形品を射出成形する方法について述べてきたが
、当業者にとって、本発明の範囲を逸脱することなく、種々の他の修正が可能で
あることは、あきらかであろう。たとえば、PETおよびEVOHあるいはナイロンで
はなく他の適切な特性を有する材料を用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施態様にしたがって操作される多数個取りバルブゲート式射
出成形装置の断面図である。
【図2】 図1の一部を拡大しバルブピンの前端部内の中央溶融物ボアを通る第1溶融材料
の流れを示す断面図である。
【図3】 バルブピンが後退し、第1および第2溶融材料の同時インジェクションを示す図
である。
【図4】 バルブピンが半開ポジションまで後退し、第2溶融材料が流れないことを示す図
である。
【図5】 成形品が取りだされた後の断面図である。
【符号の説明】
10 溶融物分岐後方マニホールド 12 溶融物分岐前方マニホールド 14 金型 36 溶融物トランスファバルブブッシュ 42 加熱ノズル 62 ゲート 64 キャビティ 74 環状溶融物通路 76 中央溶融物通路 78 ノズルの溶融物ボア 80 中央溶融物通路後方部分 82 中央溶融物通路小径前方部分 84 バルブピン 96 ブッシュの中央ボア 98 前方マニホールド内の中央ボア 100 バルブピンの中央溶融物ボア 102 バルブピンの側方溶融物ボア 104 作動機構 116 第1溶融物路 118 枝路 119 第1溶融物 120 導管 122 第2溶融物路 124 枝路 127 第2溶融物 128 内側層 130 外側層 134 中間層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 77:00 B29K 77:00 B29L 9:00 B29L 9:00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4F202 AA19 AA24 AA29 AG03 CA11 CB01 CB22 CK02 CK06 CK41 CK89 4F206 AA19 AA24 AA29 AG03 JA07 JB22 JL02 JM04 JN11 JQ81

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数個取り射出成形装置において三層成形品を連続射出成形する方法であつて
    、前記多数個取り射出成形装置が、溶融物分岐前方マニホールドを有し、この前
    方分岐マニホールドが金型に取付けられた複数の加熱ノズルを備えた溶融物トラ
    ンスファブッシュによって溶融物分岐後方マニホールドから隔てられ、それぞれ
    の加熱ノズルが、溶融物分岐前方マニホールドと当接する後端部と、金型内のキ
    ャビティに導かれるゲートに隣接する前端部とを有し、さらにそれぞれの加熱ノ
    ズルが、この後端部から前端部に加熱ノズル内を通って延びる中央通路と、この
    中央通路の周りを前端部まで延びる環状溶融物通路とを有し、細長バルブピンが
    それぞれの加熱ノズル内の中央通路内を延びて金型内のキャビティへ導かれるゲ
    ートと整列され、中央通路が、後方部分と、バルブピンの周りに嵌まる小径前方
    部分とを有し、各バルブピンが後端部、前端部、外側表面、中央溶融物ボア、お
    よび少なくとも一つの側方溶融物ボアを有し、中央溶融物ボアが、バルブピンの
    前端部から中央溶融物ボア自体の後端部まで後ろ向きに所定距離延び、少なくと
    も一つの側方溶融物ボアが、中央溶融物ボアからバルブピンの外側表面まで外向
    きに延び、バルブピンが機構を作動させて、各バルブピンを後退全開ポジション
    と前進半開ポジションとの間を往復させ、半開ポジションにおいて、バルブピン
    の前端部が整列したゲートに隣接して座し、溶融流れが環状溶融物通路を通るの
    をブロックする三層成形品を連続射出成形する方法において、 (a) 前進半開ポジションにおけるバルブピンで、第1溶融材料を、第1溶融
    物源から第1溶融物路を通ってキャビティに射出させる工程であつて、第1溶融
    物路は、溶融物分岐後方マニホールドで枝分かれし、溶融物トランスファブッシ
    ュ内の通路を通って、溶融物分岐前方マニホールドを通るボアを通るバルブピン
    に沿い、加熱ノズルを通る整列した中央通路の後方部分を通り、各細長バルブピ
    ンの少なくとも一つの側方ボアと中央溶融物ボアとを通り、整列したゲートを通
    ってキャビティまで延びる工程と、 (b) 第1溶融物材料が所定量キャビティに射出された後、バルブピンを全開
    ポジションまで後退させ、同時に、第2溶融材料を第2溶融物源から第2溶融物
    路を通ってキャビティにコ・インジェクトさせる工程であつて、第2溶融物路は
    、溶融物分岐前方マニホールドで分岐し、各加熱ノズルの環状通路を通って、整
    列したゲートを通って延び、第2材料の中間層がそれぞれのキャビティにおける
    第1材料の内側層と外側層との間に形成される工程と、 (c) キャビティがいっぱいに近づいたら、バルブピンを半開ポジションに戻
    して、第2溶融材料の第2溶融物路を通る射出を中断し、第1溶融物路を通る第
    1溶融材料の射出をキャビティがいっぱいになるまで続ける工程と、 (d) 第1溶融材料を減圧して冷却期間の後、金型を開いて成形品を取り出す
    工程と、 (e) 成形品を取り出した後、金型を閉じる工程と を有することを特徴とする連続射出成形方法。
  2. 【請求項2】 各バルブピンの少なくとも一つの側方溶融物ボアが、中央溶融物ボアから細長
    ピンの外面まで斜めに延びることを特徴とする請求項1記載の連続射出成形方法
  3. 【請求項3】 第1溶融材料がポリエチレンテレフタレート(PET)であることを特徴とする
    請求項1記載の連続射出成形方法。
  4. 【請求項4】 第2溶融材料がエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)であることを特徴
    とする請求項1記載の連続射出成形方法。
  5. 【請求項5】 第2溶融材料がナイロンであることを特徴とする請求項1記載の連続射出成形
    方法。
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