JP2002538034A - 自動車内エアバッグ開き広がり停止装置 - Google Patents

自動車内エアバッグ開き広がり停止装置

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JP2002538034A
JP2002538034A JP2000602094A JP2000602094A JP2002538034A JP 2002538034 A JP2002538034 A JP 2002538034A JP 2000602094 A JP2000602094 A JP 2000602094A JP 2000602094 A JP2000602094 A JP 2000602094A JP 2002538034 A JP2002538034 A JP 2002538034A
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セルバン、ボッグダン
ヴィッテ、ミッチェル
シュース、アロイス
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アイ.イー.イー.インターナショナル エレクトロニクス アンド エンジニアリング エス.エイ アール.エル.
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 車両エアバッグが開き広がるのを停止するシステムに関し、このシステムには車の乗り手に対するエアバッグの位置を検出するセンサが備わる。このセンサはエアバッグ上に有って、エアバッグが開き広がるとき車両乗り手方向に向いた部位に位置付けられ、エアバッグ制御装置に送られる位置信号を発生する。この信号が乗り手に対するエアバッグの所定位置を表すとき、エアバッグの拡開を制御装置が停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車両内エアバッグの展開を停止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
交通事故で乗り手の生命を守るため、今日の車両には、事故の衝撃で解放され
る乗り手のエネルギーを吸収するように働く数個のエアバッグを具備した安全シ
ステムが多く装備されている。衝撃を減速検出器が検出し、インフレーション装
置一つまたは複数を作動して、エアバッグを気体で満たし、それを車占有者と、
占有者を傷つけかねないダッシュボード周囲の車体構造の各部との間に広げる。
【0003】 エアバッグ自体によって生じる傷害を阻止するため、エアバッグが乗り手に充
分近接したとき、または乗り手がエアバッグに充分沈んで、エアバッグがその吸
収作用を行ったとき、エアバッグの展開を停止すると有利である。このようにし
てエアバッグの展開を停止することにより、展開するエアバッグが乗り手に及ぼ
す圧力が未制御に増大するのを阻止することが出来る。
【0004】 順次作動する数個のインフレータでエアバッグを膨らませる保護システムに、
エアバッグの展開を停止する既知の装置が有るが、これはエアバッグの前面壁内
、即ち乗り手に面するエアバッグの壁面内で一体化した長さの異なる数個の金属
導体を備えるものである。各金属導体は、一導体の破壊がこの導体に付随するイ
ンフレータの動作を起動するようにインフレータ作動装置に連結されている。エ
アバッグが展開するに従い、エアバッグの前面壁が開き広がり、導体が順次破断
し、次のインフレータの動作を起動する。エアバッグの体積が、エアバッグが乗
り手に接するようになると、エアバッグの前面壁は最早開き広がらず、次の導体
は破断しない。このようにして、次のインフレータが作動しないようにし、エア
バッグが乗り手に及ぼす圧力の過剰増大を阻止することが出来る。
【0005】 エアバッグの展開を停止する他の方法に、その展開速度を制御するものがある
。これを達成するため、全長に亘って交互色のコードの有るワイヤを、エアバッ
グの前面、エアバッグ内部側の一方の側に固定するようにすることが出来る。ワ
イヤが光検出器を通って移動するようにし、エアバッグが開き広がるとき、この
光検出器がワイヤの通過速度を、例えば黒と白のコードから検出する。エアバッ
グ前面が光検出器から遠ざからなくなると、即ちエアバッグの体積が、エアバッ
グ前面が乗り手に接するようになると、検出器を通るワイヤの通過速度は零にな
る。その時、エアバッグ作動装置がインフレータを停止し、且つ/或いはエアバ
ッグのガス抜き口を開いてエアバッグがそれ以上膨らまないようにする。 上記二つのシステムは車両占有者とのエアバッグの衝突を異なる方法で検出し
ているが何れも、システムが起動されるようにエアバッグの展開を充分抑制した
場合に限って働く。そのため、子供や軽い成人が、エアバッグの展開を停止する
には重量が不十分な場合が多い。その結果、保護装置は作動せず、強い圧力がエ
アバッグと車両占有者間にかかっても、エアバッグは展開し続ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、車両内でエアバッグの展開を停止する、改良されたシステム
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成する本発明による車両内エアバッグ停止システムは、車両占有
者に対するエアバッグの位置を検出する検出器を備える。この検出器は、エアバ
ッグ展開時に車両占有者に面する、エアバッグ上の部位に位置付けられ、エアバ
ッグ作動装置に送られる位置信号を発生する。この位置信号が占有者に対するエ
アバッグの所定位置を表すとき、エアバッグの展開を作動装置が停止する。これ
により、占有者に対してエアバッグが或る位置が達したら直ぐ、エアバッグを停
止することが可能になる。従って、占有者は停止装置の起動のためにエアバッグ
の展開を完全に抑制する必要はない。センサを例えば前面壁に位置付けることに
より、エアバッグの位置を極めて正確に決定し、従って重大な局面が生ずる前に
エアバッグを停止することが出来る。
【0008】 車両内の一定の点に対してエアバッグまたは乗り手の絶対位置を検出する必要
はなく、乗り手に対するエアバッグの相対位置を検出すれば十分であることに注
目すべきである。従って、この位置にはエアバッグと乗り手の間に生ずる接触、
即ち衝突点も含まれる。 第一の実施例では、位置検出器は近接検出器である。この近接検出器によれば
、エアバッグと乗り手間に接触が生ずる前に、エアバッグの展開停止が可能にな
る。従って、位置検出と、ガス抜き口を開くか又は次のインフレータを起動しな
いことによるエアバッグの実際の展開停止、との間の遅れを考慮することが可能
になる。 第二の実施例では、上記近接検出器は、エアバッグ上に位置する少なくとも一
つの電極構造物からなる容量センサである。この容量センサは、電極と、これに
接続されて容量的に接地された乗り手との間の容量の変化を検出する。従って、
この容量センサは乗り手を介して電極と接地との容量の変化を検出する。この容
量は、エアバッグが乗り手に近づくと急激に減少するから、センサと乗り手間の
距離を示すものとなる。 エアバッグ上に有って、或る距離で互いに離間して位置する、絶縁された少な
くとも二つの電極構造体が容量センサを構成するようにしても良い。このセンサ
は、占有者の体で生ずる上記電極間の容量の変化を検出する。電極間の容量は、
エアバッグが乗り手に近づくと急激に減少するから、センサと乗り手間の距離を
示すものとなる。 尚、センサは、例えば文献LU 90 180またはLU 90 237に、
またはEP A 0 838 697に記載のような乗り手位置検出容量システ
ムを完成することが出来て有利である。実際には、これ等のシステムは一方が座
席と一体になり、他方がダッシュボードと一体となった二つの容量電極で構成さ
れるが、容量場の領域が小さい欠陥が有る。そのため、特に広い車両では、これ
等のシステムは座席とダッシュボード間の全空間をカバーすることは出来ない。
従って、エアバッグ上の容量センサは従来のシステムではめくらの空間をカバー
出来て有利である。 近接検出器の具体例に拘わらず、この近接検出器が付随する素子をシステムが
備えるのが好ましく、この付随素子を車両内のシートベルトに位置付け、この付
随素子が近接検出器からの応答を修正または増強するようにする。この付随素子
は例えば、容量センサの容量変化を増強する金属素子で構成することが出来る。
誘導センサの場合には、誘導センサの誘導場に作用する能動的誘導構造物や共振
器でこの付随素子を構成することが出来る。能動的誘導構造物をシートベルトに
位置づけた誘導コイルで構成し、これに交流を供給しても良い。その場合には、
シートベルト内のコイルが発生する誘導場とエアバッグ内のコイルの場との結合
(相互作用)を測定することが出来る。これ等の素子に付いては、例えば文献W
O 97/06990に記載が有る。また、2進シーケンスによる誘導場の変調
も設計でき、これによれば寄生ノイズの濾過が可能になる。 他の実施例では、位置検出器は接触検出器である。これによれば、エアバッグ
と乗り手間の衝突を検出することが出来る。
【0009】 衝突を検出するには、エアバッグ内の圧力を監視すれば良い。圧力曲線は衝
突の瞬間に非連続となり、検出が容易である。他の方法として、エアバッグの前
面壁の移動を監視する。エアバッグの内部でこれを行うには、光システムにより
前面壁がカセットから離れる移動が停止する瞬間を検出する。
【0010】 エアバッグ内装センサとしては、その光透過性がその変形によって変化する光
ファイバ1個または複数で構成することが出来る。これ等の光透過性を監視する
ことにより、接触に対応する光透過性またはファイバの特性変形から、エアバッ
グが乗り手に衝突する瞬間を検出することが出来る。
【0011】 より望ましい一実施例では、上記接触検出器が力センサであり、エアバッグが
占有者に及ぼす圧力をこれが検出する。このシステムによれば、或る圧力限界に
達したら直ちに停止システムを起動することが可能になる。圧力の閾値は自由に
設定でき、エアバッグが衝撃吸収機能を発揮出来るようにエアバッグの充分な展
開が確保されるように設定する。
【0012】 力検出器の構成は望ましくは、エアバッグ上に有って、或る距離で互いに離間
して位置する少なくとも二つの電極構造物と、センサの活動領域に有って、これ
等の電極構造物上に密着して位置する半導体材料層が備わるものとし、この半導
体層の内部抵抗がその変形に従い変化するものとする。検出器のこの構成により
、極めて薄く、且つ極めて柔軟であり、従ってエアバッグの自由な展開を妨げな
い力検出器が出来る。実際、これ等の電極構造物と半導体材料層は直接エアバッ
グ上に有るので、この力検出器は付加的な支持は何も要せず、従って極めて薄い
ものである。
【0013】 尚、半導体材料層の内部抵抗の変化は変形と同方向(例えば、圧力の増大と共
に抵抗が増大)としても、反対方向(例えば、圧力の増大と共に抵抗が減少)と
しても良い。
【0014】 第一の実施例では上記半導体材料層を、上記電極構造物に印刷された半導体イ
ンクで構成する。印刷には、例えばスクリーン印刷法により、或いはインクジェ
ット原理に基づいて行う。
【0015】 代替実施例では上記半導体材料層を、上記電極構造物付着または接着された粒
状または非粒状の導電性ゴムで構成する。この半導体材料層は半導体インクの層
より柔軟性が高い。
【0016】 尚、半導体材料層を、上記電極構造物上の異なる場所に位置し、従って上記検
出器の数個の活動領域を画成する数個の領域に分割するのが望ましい。
【0017】 容量センサまたは力センサの上記電極構造物は例えば、エアバッグの生地に直
接付着または印刷される。或いは、これ等の電極構造物は、エアバッグに付着さ
れた金属層に刻まれるか、エッチングして形成される。他の変更例ではこれ等の
電極構造物を生地に織り込むか、編み込むもので、製造手順は例えば文献LU
90 278、LU 90 256またはLU 90 321に記載されている
【0018】 検出器を腐食から保護するため、電極構造物に保護層が、電極構造物と半導体
材料層の各々に付着して検出器を構成するのが望ましい。このためには、例えば
センサを単に不活性塗料に浸漬することによりこの塗料の層を形成すればよい。
【0019】 システムの有利な一実施例として、上記位置検出器を、エアバッグに付着また
は印刷した導体を介して前記作動装置に連結する。これ等の導体は電極構造物と
全く同様に、極めて柔軟であり、従ってエアバッグが開き広げられるときも破れ
ることがない。
【0020】 好ましくは上記システムに、センサの動作と導体の結着性を監視する回路が備
わるようにする。システムが故障したら、他の車両検出システムが実行を促す標
準的方法でエアバッグが展開されることになる。
【0021】 尚、本発明によるシステムはあらゆる形式の車両上エアバッグ、即ちフロント
エアバッグ、サイドエアバッグ、ヘッドエアバッグ等に使用できる。数個のエア
バッグを備える車両占有者保護の一システムがエアバッグ展開停止用の数個のシ
ステムを備えるようにし、エアバッグ展開停止用の各システムが車両上のエアバ
ッグの一つに随伴するようにすることが出来る。
【0022】 車両内エアバッグの展開を停止するこのシステムはエアバッグ展開のアルゴリ
ズムの相当な改善を可能にするものである。このシステムを装備する車両におい
ては、所定の方法でエアバッグを開く初期決定を、衝撃の極めて直後にすること
が出来る。上記システムは事実、エアバッグに対する乗り手の位置が好ましくな
い結果をもたらしそうな場合に、展開段階のどの瞬間でも展開の決定の検討を可
能にするものである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月11日(2001.4.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 自動車内エアバッグ開き広がり停止装置
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記接触検出器が力センサであり、占有者にエアバッグが及
ぼす圧力を該力センサが検出する請求項に記載のシステム。
【請求項】 エアバッグ上に有って、或る距離で互いに離間して位置する
少なくとも二つの電極構造物と、該電極構造物の上に有ってこれ等と密着し、セ
ンサの活動領域内に位置する半導体材料層とを備え、該半導体層の内部抵抗がそ
の変形と共に変化する請求項に記載のシステム。
【請求項】 前記半導体材料層が半導体インクを含み、これが前記電極構
造物に印刷されている請求項に記載のシステム。
【請求項】 前記半導体材料層が、前記電極構造物に付着または接着され
た粒状または非粒状の導電性ゴムを含んで成る請求項3〜4の何れか一つに記載
のシステム。
【請求項】 前記半導体層が、前記電極構造物上の異なる場所に位置し、
且つ前記検出器の数個の活動領域を画成する数個の領域に分割されている構成を
特徴とする請求項3〜5の何れか一つに記載のシステム。
【請求項】 前記電極構造物がエアバッグに付着または印刷されている構
成を特徴とする請求項3〜6の何れか一つに記載のシステム。
【請求項】 前記電極構造物が、エアバッグに付着された金属層に刻まれ
またはエッチングで形成されている構成を特徴とする請求項3〜6の何れか一つ
に記載のシステム。
【請求項】 前記電極構造物がエアバッグに織り込まれまたは編み込まれ
ている構成を特徴とする請求項3〜6に記載のシステム。
【請求項10】 前記電極構造物に保護層が、該電極構造物と前記半導体層
との各々の上に付加されている構成を特徴とする請求項3〜9の何れか一つに記
載のシステム。
【請求項11】 前記位置検出器が、エアバッグに付着または印刷された導
体を介して前記作動装置に連結する構成を特徴とする請求項1〜10の何れか一
つに記載のシステム。
【請求項12】 請求項1〜11のいずれか一つによるエアバッグの展開を
停止するシステムを特徴とする、少なくとも一つのエアバッグを有する車両の占
有者を保護するシステム。
【請求項13】 請求項1〜11のいずれか一つによるエアバッグの展開を
停止する幾つかのシステムであって、エアバッグの展開を停止する各システムは
車両のエアバッグの一つと連係していることを特徴とする、幾つかのエアバッグ
を有する、車両の占有者を保護するシステム。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、車両内エアバッグの展開を停止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 交通事故で乗り手の生命を守るため、今日の車両には、事故の衝撃で解放され
る乗り手のエネルギーを吸収するように働く数個のエアバッグを具備した安全シ
ステムが多く装備されている。衝撃を減速検出器が検出し、インフレーション装
置一つまたは複数を作動して、エアバッグを気体で満たし、それを車占有者と、
占有者を傷つけかねないダッシュボード周囲の車体構造の各部との間に広げる。
【0003】 エアバッグ自体によって生じる傷害を阻止するため、エアバッグが乗り手に充
分近接したとき、または乗り手がエアバッグに充分沈んで、エアバッグがその吸
収作用を行ったとき、エアバッグの展開を停止すると有利である。このようにし
てエアバッグの展開を停止することにより、展開するエアバッグが乗り手に及ぼ
す圧力が未制御に増大するのを阻止することが出来る。
【0004】 順次作動する数個のインフレータでエアバッグを膨らませる保護システムに、
エアバッグの展開を停止する既知の装置が有るが、これはエアバッグの前面壁内
、即ち乗り手に面するエアバッグの壁面内で一体化した長さの異なる数個の金属
導体を備えるものである。各金属導体は、一導体の破壊がこの導体に付随するイ
ンフレータの動作を起動するようにインフレータ作動装置に連結されている。エ
アバッグが展開するに従い、エアバッグの前面壁が開き広がり、導体が順次破断
し、次のインフレータの動作を起動する。エアバッグの体積が、エアバッグが乗
り手に接するようになると、エアバッグの前面壁は最早開き広がらず、次の導体
は破断しない。このようにして、次のインフレータが作動しないようにし、エア
バッグが乗り手に及ぼす圧力の過剰増大を阻止することが出来る。
【0005】 エアバッグの展開を停止する他の方法に、その展開速度を制御するものがある
。これを達成するため、全長に亘って交互色のコードの有るワイヤを、エアバッ
グの前面、エアバッグ内部側の一方の側に固定するようにすることが出来る。ワ
イヤが光検出器を通って移動するようにし、エアバッグが開き広がるとき、この
光検出器がワイヤの通過速度を、例えば黒と白のコードから検出する。エアバッ
グ前面が光検出器から遠ざからなくなると、即ちエアバッグの体積が、エアバッ
グ前面が乗り手に接するようになると、検出器を通るワイヤの通過速度は零にな
る。その時、エアバッグ作動装置がインフレータを停止し、且つ/或いはエアバ
ッグのガス抜き口を開いてエアバッグがそれ以上膨らまないようにする。 上記二つのシステムは車両占有者とのエアバッグの衝突を異なる方法で検出し
ているが何れも、システムが起動されるようにエアバッグの展開を充分抑制した
場合に限って働く。そのため、子供や軽い成人が、エアバッグの展開を停止する
には重量が不十分な場合が多い。その結果、保護装置は作動せず、強い圧力がエ
アバッグと車両占有者間にかかっても、エアバッグは展開し続ける。 この問題を解決するため、GB−A−2319997では、エアバッグの前面 に配置した近接検出器からなる、車両のエアバッグの展開を停止するためのシス テムを提案している。この近接検出器は、エアバッグと車両の占有者との距離を 検出してそしてエアバッグ作動装置に送られる距離信号を発生するようにするも のである。エアバッグと占有者の間がある距離になると、作動装置はエアバッグ の展開を止める。このシステムは、一方では乗客を適切でない位置に由来する負 傷から守るものではあるが、他方ではこのシステムは、エアバッグが衝撃吸収機 能を達成する前にその展開を止めてしまうという危険がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、車両内でエアバッグの展開を停止する、改良されたシステム
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成する本発明による車両内エアバッグ停止システムは、車両占有
者に対するエアバッグの位置を検出する検出器を備える。この検出器は、エアバ
ッグ展開時に車両占有者に面する、エアバッグ上の部位に位置付けられ、エアバ
ッグ作動装置に送られる位置信号を発生する。この位置信号が占有者に対するエ
アバッグの所定位置を表すとき、エアバッグの展開を作動装置が停止する。 本発明によれば検出器は、エアバッグと占有者間の接触を検出する接触検出器 である。このような検出器はエアバッグと乗客間の衝突を検出することを可能と する。 これによりシステムは、エアバッグと占有者との接触が確立したら、即ち、エ アバッグがその衝撃吸収機能を達成次第、エアバッグの展開を停止することが可 能となる。 従って、占有者は停止装置の起動のためにエアバッグを停止の展開を完全に抑
制する必要はないことに注目すべきである。
【0008】 衝突を検出するには、エアバッグ内の圧力を監視すれば良い。圧力曲線は衝
突の瞬間に非連続となり、検出が容易である。他の方法として、エアバッグの前
面壁の移動を監視する。エアバッグの内部でこれを行うには、光システムにより
前面壁がカセットから離れる移動が停止する瞬間を検出する。
【0009】 エアバッグ内装センサとしては、その光透過性がその変形によって変化する光
ファイバ1個または複数で構成することが出来る。これ等の光透過性を監視する
ことにより、接触に対応する光透過性またはファイバの特性変形から、エアバッ
グが乗り手に衝突する瞬間を検出することが出来る。
【0010】 より望ましい一実施例では、上記接触検出器が力センサであり、エアバッグが
占有者に及ぼす圧力をこれが検出する。このシステムによれば、或る圧力限界に
達したら直ちに停止システムを起動することが可能になる。圧力の閾値は自由に
設定でき、エアバッグが衝撃吸収機能を発揮出来るようにエアバッグの充分な展
開が確保されるように設定する。
【0011】 力検出器の構成は望ましくは、エアバッグ上に有って、或る距離で互いに離間
して位置する少なくとも二つの電極構造物と、センサの活動領域に有って、これ
等の電極構造物上に密着して位置する半導体材料層が備わるものとし、この半導
体層の内部抵抗がその変形に従い変化するものとする。検出器のこの構成により
、極めて薄く、且つ極めて柔軟であり、従ってエアバッグの自由な展開を妨げな
い力検出器が出来る。実際、これ等の電極構造物と半導体材料層は直接エアバッ
グ上に有るので、この力検出器は付加的な支持は何も要せず、従って極めて薄い
ものである。
【0012】 尚、半導体材料層の内部抵抗の変化は変形と同方向(例えば、圧力の増大と共
に抵抗が増大)としても、反対方向(例えば、圧力の増大と共に抵抗が減少)と
しても良い。
【0013】 第一の実施例では上記半導体材料層を、上記電極構造物に印刷された半導体イ
ンクで構成する。印刷には、例えばスクリーン印刷法により、或いはインクジェ
ット原理に基づいて行う。
【0014】 代替実施例では上記半導体材料層を、上記電極構造物付着または接着された粒
状または非粒状の導電性ゴムで構成する。この半導体材料層は半導体インクの層
より柔軟性が高い。
【0015】 尚、半導体材料層を、上記電極構造物上の異なる場所に位置し、従って上記検
出器の数個の活動領域を画成する数個の領域に分割するのが望ましい。
【0016】 力センサの上記電極構造物は例えば、エアバッグの生地に直接付着または印刷
される。或いは、これ等の電極構造物は、エアバッグに付着された金属層に刻ま
れるか、エッチングして形成される。他の変更例ではこれ等の電極構造物を生地
に織り込むか、編み込むもので、製造手順は例えば文献LU 90 278、L
U 90 256またはLU 90 321に記載されている。
【0017】 検出器を腐食から保護するため、電極構造物に保護層が、電極構造物と半導体
材料層の各々に付着して検出器を構成するのが望ましい。このためには、例えば
センサを単に不活性塗料に浸漬することによりこの塗料の層を形成すればよい。
【0018】 システムの有利な一実施例として、上記位置検出器を、エアバッグに付着また
は印刷した導体を介して前記作動装置に連結する。これ等の導体は電極構造物と
全く同様に、極めて柔軟であり、従ってエアバッグが開き広げられるときも破れ
ることがない。
【0019】 好ましくは上記システムに、センサの動作と導体の結着性を監視する回路が備
わるようにする。システムが故障したら、他の車両検出システムが実行を促す標
準的方法でエアバッグが展開されることになる。
【0020】 尚、本発明によるシステムはあらゆる形式の車両上エアバッグ、即ちフロント
エアバッグ、サイドエアバッグ、ヘッドエアバッグ等に使用できる。数個のエア
バッグを備える車両占有者保護の一システムがエアバッグ展開停止用の数個のシ
ステムを備えるようにし、エアバッグ展開停止用の各システムが車両上のエアバ
ッグの一つに随伴するようにすることが出来る。
【0021】 車両内エアバッグの展開を停止するこのシステムはエアバッグ展開のアルゴリ
ズムの相当な改善を可能にするものである。このシステムを装備する車両におい
ては、所定の方法でエアバッグを開く初期決定を、衝撃の極めて直後にすること
が出来る。上記システムは事実、エアバッグに対する乗り手の位置が好ましくな
い結果をもたらしそうな場合に、展開段階のどの瞬間でも展開の決定の検討を可
能にするものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィッテ、ミッチェル ルクセンブルグ、エル−1420 ガストン ディーデリッヒ、129 アヴェニュ (72)発明者 シュース、アロイス ルクセンブルグ、エル−8094、ベルトゥラ ンゲ、ルート デ シュトラッセン、20 Fターム(参考) 2F063 AA02 BA30 BB01 BC09 BD11 BD15 CA27 DA01 DA05 DB04 DD02 EC03 EC06 EC24 GA01 GA33 HA04 JA02 JA04 KA01 KA07 LA09 ZA01 2F069 AA02 BB40 CC01 CC06 DD30 GG02 GG04 GG06 GG07 GG17 GG41 GG47 GG52 GG62 HH07 JJ06 JJ25 MM40 3D054 AA02 AA03 AA06 AA07 CC25 CC27 EE09 EE11 EE19 EE20 EE28 EE29 EE30 FF03 FF20

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両占有者に対するエアバッグの位置を検出し、エアバッグ
    作動装置に送られる位置信号を発生する検出器と、該位置信号が占有者に対する
    エアバッグの所定位置を表すとき、エアバッグの展開を上記作動装置が停止する
    車両内エアバッグ展開停止システムにおいて、上記検出器がエアバッグ上に有っ
    て、エアバッグ展開時に車両占有者に面する部位に位置付けられている構成を特
    徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 前記位置検出器が近接検出器である請求項1に記載のシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記近接検出器がエアバッグ上に位置する少なくとも一つの
    電極構造物を備える容量センサであり、該容量センサが接地された導体と該電極
    構造物間のキャパシタンスの変化を検出する請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記近接センサが誘導センサであり、該誘導センサがエアバ
    ッグ上に位置し、交流で付勢される少なくとも一つのコイル構造物を備え、該誘
    導センサ導体の近接により生ずる誘導場の変調を検出する請求項2に記載のシス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記近接センサに素子が随伴し、該随伴素子が前記車両のシ
    ートベルト上に位置し、前記近接センサからの応答を修正または増強する請求項
    3または請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記位置検出器が接触検出器である請求項1に記載のシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記接触検出器が力センサであり、占有者にエアバッグが及
    ぼす圧力を該力センサが検出する請求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 エアバッグ上に有って、或る距離で互いに離間して位置する
    少なくとも二つの電極構造物と、該電極構造物の上に有ってこれ等と密着し、セ
    ンサの活動領域内に位置する半導体材料層とを備え、該半導体層の内部抵抗がそ
    の変形と共に変化する請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記半導体材料層が半導体インクを含み、これが前記電極構
    造物に印刷されている請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記半導体材料層が、前記電極構造物に付着または接着さ
    れた粒状または非粒状の導電性ゴムを含んで成る請求項8〜9の何れか一つに記
    載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記半導体層が、前記電極構造物上の異なる場所に位置し
    、且つ前記検出器の数個の活動領域を画成する数個の領域に分割されている構成
    を特徴とする請求項8〜10の何れか一つに記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記電極構造物がエアバッグに付着または印刷されている
    構成を特徴とする請求項3及び請求項8〜11の何れか一つに記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記電極構造物が、エアバッグに付着された金属層に刻ま
    れまたはエッチングで形成されている構成を特徴とする請求項3及び8〜11の
    何れか一つに記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記電極構造物がエアバッグに織り込まれまたは編み込ま
    れている構成を特徴とする請求項3及び8〜11に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記電極構造物に保護層が、該電極構造物と前記半導体層
    との各々の上に付加されている構成を特徴とする請求項3及び8〜14の何れか
    一つに記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記位置検出器が、エアバッグに付着または印刷された導
    体を介して前記作動装置に連結する構成を特徴とする請求項1〜15の何れか一
    つに記載のシステム。
  17. 【請求項17】 請求項1〜16のいずれか一つによるエアバッグの展開を
    停止するシステムを特徴とする、少なくとも一つのエアバッグを有する車両の占
    有者を保護するシステム。
  18. 【請求項18】 請求項1〜16のいずれか一つによるエアバッグの展開を
    停止する幾つかのシステムであって、エアバッグの展開を停止する各システムは
    車両のエアバッグの一つと連係していることを特徴とする、幾つかのエアバッグ
    を有する、車両の占有者を保護するシステム。
JP2000602094A 1999-03-01 2000-02-28 自動車内エアバッグ開き広がり停止装置 Pending JP2002538034A (ja)

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LU90358A LU90358B1 (fr) 1999-03-01 1999-03-01 Dispositif pour arr-ter le d-loiement d'un airbag dans un v-hicule
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