JP2002537726A - Atmノードの内部制御経路の確立 - Google Patents

Atmノードの内部制御経路の確立

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Abstract

(57)【要約】 ATMノード(20、120)内に内部制御経路を形成するために、「半経路」(HF)がまず確立され、続いて、完全経路(FT)を形成するために接続される。複数のノードエンティティ(30、130)あるいはスイッチコア(24、124)に接続されるデバイスボードを有するATMノードでは、各ノードエンティティに対して、ノードメインプロセッサによって実行されるメイン制御経路プログラム(70)はまずノードメインプロセッサとスイッチとを結ぶ受信半経路及び送信半経路の両方を形成する。別々にかつ独立して、即ち、ノードメインプロセッサとの通信とは関係なく、各ノードエンティティでのエンティティプロセッサ(50、150)によって実行されるエンティティ制御経路プログラム(80)は自身とスイッチコア間に受信半経路を確立する。各ノードエンティティに対して、エンティティ制御プログラムは受信半経路として同一のVPI/VCIを確立する。次に、エンティティプロセッサは、自身に独立して確立された受信半経路上(即ち、所定VPI/VCI上)で、ハンドシェーク要求を受信する。ハンドシェーク要求(HR)は、ノードエンティティがノードメインプロセッサへセルを送信するためにどの半経路(例えば、どのVPI/VCI)を送信半経路として使用できるかを示す情報を含んでいる。そして、ノードエンティティは、その送信半経路を介して応答メッセージ(RM)でハンドシェーク要求に応答する。単一段及び多段ATMノードの実施形態が提供される。エンティティ制御経路プログラム(80)は各ノードエンティティに対して同一であることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 1.発明の分野 本発明は非同期転送モード(ATM)に関し、特に、ATMノードの内部制御
経路の確立に関するものである。 2.関連する技術および他の考慮すべき事項 マルチメディアアプリケーション、ビデオオンデマンド、ビデオ電話、電話会
議のような高帯域サービスに対する関心の高まりは、ブロードバンドサービス統
合デジタル網(B−ISDN)の発展の動機を与えている。B−ISDNは、非
同期転送モード(ATM)として知られる技術に基づいており、様々な電気通信
拡張機能を提案している。
【0002】 ATMは、非同期時分割多重技術を使用するパケットに基づいた転送モードで
ある。パケットはセルと呼ばれ、通常、固定サイズである。通常のATMセルは
53オクテットからなり、その5オクテットがヘッダを構成し48オクテットが
「ペイロード」あるいはセルの情報部分を構成する。ATMセルのヘッダは、セ
ルが移動するATMネットワークにおける接続を識別するために使用される2つ
の量、具体的にはVPI(仮想経路識別子)およびVCI(仮想チャネル識別子
)を含んでいる。一般的には、仮想経路はネットワークの2つのスイッチングノ
ードで定義された主要経路であり、仮想チャネルは主要経路それぞれに関する特
定接続の1つである。
【0003】 ATMネットワークの終端点では、ATMネットワークは端末装置、例えば、
ATMネットワークユーザと接続されている。ATMネットワークの終端点の間
には、通常、物理伝送経路やリンクに共に接続されたポートを有する複数のスイ
ッチングノードが存在している。つまり、発信端末装置から宛先端末装置への送
信においては、メッセージを形成するATMセルはいくつかのスイッチングノー
ドを経由して移動する。
【0004】 スイッチングノードは複数のポートを有し、各ポートはリンク回路及び他のノ
ードへのリンクを介して接続することができる。リンク回路は、リンク上で使用
される特定プロトコルに従ってセルのパッケージ化を実行する。スイッチングノ
ードに着信するセルは、第1ポートでそのスイッチングノードに入力し、別のノ
ードに接続されるリンク上のリンク回路を介して第2ポートから出力する。各リ
ンクは複数の接続に対してセルを搬送でき、この接続は、例えば、発信加入者あ
るいはパーティ及び発呼された加入者あるいはパーティ間の送信である。
【0005】 各スイッチングノードは通常いくつかの機能部分を有しており、その主要なも
のはスイッチコアである。スイッチコアは基本的にスイッチのポート間のクロス
接続のように機能する。スイッチコアの内部経路は、メッセージがスイッチの入
口側からスイッチの出口側へ最終的に移動し、かつ発信端末装置から宛先端末装
置へ移動することを可能にするためにスイッチの特定ポートが一緒に接続される
ように、選択的に制御される。
【0006】 ATMスイッチングノードの調整及び制御は、ノードのプロセッサ間で確立さ
れる内部制御経路を介して制御セルを送信することによって達成される。本発明
の目的は、ATMノードに対して内部制御経路を簡単に確立する方法を提供する
ことである。 本発明の要約 ATMノード内に内部制御経路を形成するために、「半経路」がまず確立され
、続いて、完全経路を形成するために接続される。複数のノードエンティティあ
るいはスイッチコアに接続されるデバイスボードを有するATMノードでは、各
ノードエンティティに対して、ノードメインプロセッサによって実行されるメイ
ン制御経路プログラムはまずノードメインプロセッサとスイッチとを結ぶ受信半
経路及び送信半経路の両方を形成する。別々にかつ独立して、即ち、ノードメイ
ンプロセッサとの通信前に、各ノードエンティティでのエンティティプロセッサ
によって実行されるエンティティ制御経路プログラムは自身とスイッチコア間に
受信半経路を確立する。各ノードエンティティに対して、エンティティ制御プロ
グラムは受信半経路として同一のVPI/VCI(例えば、所定VPI/VCI
)を確立する。次に、エンティティプロセッサは、自身に独立して確立された受
信半経路上で、ハンドシェーク要求を受信する。ハンドシェーク要求は、ノード
エンティティがノードメインプロセッサへセルを送信するためにどの半経路(例
えば、どのVPI/VCI)を送信半経路として使用できるかを示す情報を含ん
でいる。そして、ノードエンティティは、その送信半経路を介して応答メッセー
ジでハンドシェーク要求に応答する。
【0007】 同一のエンティティ制御経路プログラムは、各ノードエンティティにロードさ
れることが好ましい。エンティティ制御経路プログラムは、各ノードエンティテ
ィで受信半経路を開放するために同一のVPI/VCIを使用する。つまり、受
信半径路は、ノードメインプロセッサで実行されるメイン制御経路プログラムと
以前のプログラムとの相互作用を必要としないでセットアップできる。
【0008】 ATMノードが単一のスイッチコアを有する単一段ノードである実施形態では
、ノードメインプロセッサから生じる半経路はコアオープン半経路として知られ
、これは、このコアオープン半経路が、ノードメインプロセッサで終端されてい
る端とノードのスイッチコアで開放されている端とを有しているからである。単
一段ノードの実施形態では、ハンドシェーク要求は、ノードエンティティの1つ
にノードメインプロセッサのアドレスを含んでいる。
【0009】 別の実施形態では、ATMノードは複数のスイッチコアを有する多段あるいは
カスケードノードノードであり、ノードの各段は拡張端末として動作するノード
エンティティを有している。物理リンクは、2段の拡張端末を接続する。2段の
拡張端末は、VPI/VCI変換テーブルとトラフィック装置を含んでいる。多
段ノードの実施形態では、ノードメインプロセッサから生じる半経路はインタフ
ェースオープン放半経路として知られる、これは、インタフェースオープン半経
路が、2段のノードを接続する物理リンクへ開放される第2の端を有しているか
らである。多段ノードの実施形態では、ハンドシェーク要求は、ノードメインプ
ロセッサへセルを送信するために使用される第2段スイッチのトラフィック装置
のアドレスを含んでいる。 図面の詳細説明 本発明の上記および他の目的、特徴、および効果は、添付の図面に表わされた
好適な実施形態の詳細な説明から明らかになるであろう。様々な図面で同じ参照
符号で示されるものは同じ部分を示している。これらの図面は本発明の原理を示
すためのものであり、縮尺や強調は必ずしも必要ではない。
【0010】 以下の記載においては、本発明のより良い理解が得られるように、限定のため
ではなく説明のために、特定の構成、インタフェース、技術等の仕様の詳細を説
明する。しかしながら、これら特定の詳細事項とは異なる他の実施形態も実現可
能であることは当業者には明らかであろう。他の観点から述べると、周知の装置
、回路および方法の詳細な記載は、不必要な詳細事項によって本発明の記載が解
りにくくならないように省略している。
【0011】 図1は本発明の実施形態1に従う非同期転送モード(ATM)ノード20を示
している。ATMノード20は複数のスイッチコアポートを有するスイッチコア
24を有し、図1では、スイッチコアポート26A〜26Dとして4つのスイッ
チコアポートが示されている。デバイスボートとしても知られるノードエンティ
ティ30は、各スイッチコアポートに接続されている。図1は、双方向リンク3
2Aによってスイッチコアポート26Aに接続されるノードエンティティ30A
、双方向リンク32Bによってスイッチコアポート26Bに接続されるノードエ
ンティティ30B、以下略を示している。通常、4つのノードエンティティ30
以上のノードエンティティがスイッチコア24の対応するポート26に接続でき
、簡略化のために、図では、4つのノードエンティティ30だけを示しているこ
とが理解されるべきである。
【0012】 各ノードエンティティは1つ以上の機能を実行し、かつ以下に詳細される構成
要素間にプロセッサを搭載している。ノードエンティティ30の1つ、特に、ノ
ードエンティティ30Aは、通常、ATMノード20全体の動作を管理するノー
ドメインプロセッサを有している。ノードエンティティ30B〜30Dのような
別のノードエンティティ30それぞれは、ボードプロセッサとしても知られるエ
ンティティプロセッサ50B〜50Dを有している。
【0013】 図1に示される特定実施形態では、各ノードエンティティ30B〜30Dは、
拡張端末として動作する。このような機能を有するノードエンティティ30B〜
30Dは物理ラインあるいはリンクによって他のATMノードに接続されている
。例えば、ノードエンティティ30Bは、(不図示)の他のATMノード(群)
と接続する物理ライン60B−1から60B−4を有するように示されている。
図1では、参照番号が付加されていないが、別のノードエンティティ30C及び
30Dも(不図示)の他のATMノード(群)と接続する4つの物理ラインを有
している。
【0014】 一般的には、ATMノード20は、ATMノード20を他のATMノードと接
続する物理ライン60間でATMトラフィックセルを転送するように動作する。
例えば、物理ライン60B−1上でATMノード20に着信するATMトラフィ
ックセルは、物理ライン60C−1上のATMノード20から発信されるスイッ
チコア24によって転送できる。各ノードエンティティ30のエンティティプロ
セッサは、エンティティへ/からのATM接続が確立する場合に重要な役割を果
たす。拡張端末(ET)エンティティの場合、物理ラインと別のノードエンティ
ティ(例えば、別の拡張端末あるいは任意の他のタイプのノードエンティティ)
間のATM接続の確立は、(ATMラインモジュールで制御される)変換テーブ
ルの行に、各方向に対して1つ設定されることによって実行される。入口方向で
は、変換は、物理リンク上のそれぞれに利用されるVPI/VCIに対して内部
VPI/VCI及びアドレススイッチポートを割り当てる。アドレススイッチポ
ートは、それぞれのセルを正規のスイッチポート(即ち、ノードエンティティ)
に転送するために使用される。出口方向では、変換は、2つのノードエンティテ
ィ間の内部で使用されるそれぞれのVPI/VCIに対する物理リンク上で使用
されるVPI/VCIを割り当てる。接続上で実際にセルを送信する場合は、ハ
ードウェアだけが関与する(例えば、プロセッサはセル送信に関するタスクは実
行しない)。任意のタイプのノードエンティティ(例えば、ATM接続を切断す
るエンティティ)の場合、外部VPI/VCIが割り当てられない場合の出口方
向以外は上述の主要な内容が適用される。その代わりに、終端点(プロセッサの
ソフトウェアエンティティ)が利用される。
【0015】 上述したように、ATMノード20の動作全体は、ノードメインプロセッサ4
0によって管理される。ノードエンティティ30と通信するために、特に、それ
ぞれのノードエンティティ30のエンティティプロセッサ50と通信するために
、ある制御経路はノードメインプロセッサ40とエンティティプロセッサ50間
で確立されなければならず、そうすることによって、プロセッサは別のプロセッ
サと通信することができる。この通信は、ノードメインプロセッサ40とエンテ
ィティプロセッサ50間で確立される制御経路を介して送信されるセルによって
実行される。これらの制御経路の確立は、本発明の重要な構成である。
【0016】 制御経路の確立について説明する前に、ノードエンティティ30の構造の詳細
説明を行う。これに関しては、図2Aのノードメインプロセッサ40を有してい
るノード30Aで例示する。図2Aのノードエンティティ30は、双方向リンク
32Aによってスイッチコア24に接続されているスイッチポートインタフェー
スモジュール(SPIM)30A−1を含んでいる。このスイッチポートインタ
フェースモジュール(SPIM)30A−1はバス30A−2に接続され、この
バス30A−2は、UTOPIA標準バスであることが好ましい。ノードメイン
プロセッサ40は、バス30A−2によってスイッチポートインタフェースモジ
ュール(SPIM)30A−1と接続されている。
【0017】 図2Bは拡張端末として動作するノードエンティティ30を例示している。図
2Aと同様に、図2Bのノードエンティティ30はスイッチポートインタフェー
スモジュール(SPIM)30B−1及びバス30B−2を有し、かつバス30
B−2を介してプロセッサ(エンティティプロセッサ50)に接続されている。
加えて、バス30B−2はATMラインモジュール30B−3に接続されている
。ATMラインモジュール30B−3は、以下で説明されるように、上述の外部
/内部VPI/VCI及び内部/外部VPI/VCI変換を実行するために使用
されるVPI/VCI変換テーブルを含んでいる。一方で、ATMラインモジュ
ール30B−3は、ライン終端モジュール(LTM)30−4に接続されている
。ライン終端モジュール(LTM)30B−4は、物理ライン60に接続されて
いる。
【0018】 ノードエンティティ30の構成要素の例は、例えば、以下の米国特許出願(こ
れらのすべてが参照することによって本明細書に組み込まれる)で説明されてい
る、米国特許出願番号SN08/893,507号の「バッファリングデータを
有するATMセルの拡張」、米国特許出願SN08/893,677の「ポイン
トツーポイント及び/あるいはポイントツーマルチポイントATMセルのバッフ
ァリング」、米国特許出願SN08/893,479の「VP/VCルックアッ
プ機能」、米国仮出願シリアル番号60/086,619の「非同期転送モード
スイッチ」がある。
【0019】 ノードメインプロセッサ40とエンティティプロセッサ50間の制御経路を確
立する主題について再開する。以下に詳述するように、本発明に従えば、ある「
半経路(half trail)」が最初に確立され、全経路を形成するために「半経路」
が連続して利用される。本明細書で使用されるように、「経路」は両終端間のエ
ンドーツーエンド接続である。経路は双方向あるいは片方向にすることができる
。経路はあるATM接続、即ち、VPI/VCIペアを利用する。つまり、経路
は、その終端でのプロトコル切断と一緒に利用される接続からなる。「半経路」
はクローズ端とオープン端との接続である。同一のVPI/VCIを使用する2
つの半経路は、同一物理媒体、例えば、ETリンクあるいはスイッチコア上にオ
ープン端を有している場合に、経路を構築する。
【0020】 上述に関し、各ノードエンティティ30に対して、ノードメインプロセッサ4
0によって実行されるメイン制御経路プログラム70は最初に、ノードメインプ
ロセッサ40及びスイッチコア24間で各ノードエントリに対して1組の受信半
経路及び送信半経路の両方を形成する。別々にかつ独立して、即ち、ノードメイ
ンプロセッサ40との通信前に、各エンティティプロセッサ50によって実行さ
れるエンティティ制御経路プログラム80は、スイッチコア24とエンティティ
プロセッサ50間に受信半経路を確立する。各ノードエンティティ30に対して
、エンティティ制御プログラム80は、その受信半経路に対して同一の所定VP
I/VCIを使用する。次に、エンティティプロセッサ50は、自身に独立して
確立された受信半経路上(即ち、所定VPI/VCI上)で、ノードエンティテ
ィ30がノードメインプロセッサ40へ制御セルを送信するためにどの半経路(
例えば、どのVPI/VCI)を使用できるかを示す情報を受信することができ
る。
【0021】 図3はノードメインプロセッサ40によって実行されるメイン制御経路プログ
ラム70に含まれる基本ステップを示し、図4はノードエンティティ30の各エ
ンティティプロセッサ50によって実行されるエンティティ制御経路プログラム
80に含まれる基本ステップを示している。
【0022】 メイン制御経路プログラム70は処理を開始する、即ち、図3のステップ3−
1によって示されるように、ノードメインプロセッサ40でスタートアップする
。スタートアップは、いくつかの方法、例えば、パワーアップ、オペレータ再起
動、あるいはハードウェアかつ/あるいはソフトウェアエラーによる自動リスタ
ートのいずれかで初期化される。本実施形態では、ATMノード20のすべての
プロセッサは、スタートアップ信号と同一の信号を受信し、これにより、スター
トアップ初期化はノードエンティティ30のすべてでソフトウェアの実行を開始
する。換言すれば、各ノードエンティティ30では、メイン制御経路プログラム
70としてエンティティプロセッサ50のスタートアップ自身に付随するエンテ
ィティ制御経路プログラム80は、ノードメインプロセッサ40で開始される。
つまり、図4のステップ4−1は、各エンティティプロセッサ50でのエンティ
ティ制御経路プログラム80のスタートアップはアクティブである。
【0023】 ステップ3−2で、メイン制御経路プログラム70は、エンティティ構成テー
ブル(ECT)90として知られる特別テーブルを取得する。エンティティ構成
テーブル(ECT)90は、オペレータによって生成される(例えば、メイン制
御経路プログラム70の初期実行において)、あるいは(次の処理において)A
TMノード20のハードディスクからフェッチされる。エンティティ構成テーブ
ル(ECT)90は、通常のテキストエディタを使用して生成することができ、
そして、通常のファイル転送機構を使用するATMノード20のハードディスク
に転送できるファイルとして記憶される。この時点で、ノードメインプロセッサ
40はエンティティ構成テーブル(ECT)90にアクセスし、その内容を取得
していると仮定する。
【0024】 エンティティ構成テーブル(ECT)90の一例を表1に示す。エンティティ
構成テーブル90は、ATMノード20の各プロセッサに対して1行が割り当て
られている。各プロセッサに対して、エンティティ構成テーブル(ECT)90
は、例えば、サブラック識別子及びサブラック位置(例えば、プロセッサのノー
ドエンティティ30に接続されている複数のスイッチコアポートの指標)を特定
している。本例から示されるように、簡単のために、すべてのノードエンティテ
ィ30は同一のサブラック(即ち、サブラック1)上にあり、スイッチコアポー
ト26B〜26Dはそれぞれエンティティプロセッサ50B〜50Dが指定され
ている。 表1 エンティティ構成テーブル(ECT) プロセッサ サブラック識別子 スイッチコアポート接続 50B 1 26B 50C 1 26C 50D 1 26D ステップ3−3からステップ3−6は、エンティティ構成テーブル(ECT)
90に示される各プロセッサに対してメイン制御経路プログラム70を実行する
ループを構成する。各プロセッサに対して、ステップ3−3では、メイン制御経
路プログラム70はエンティティ構成テーブル(ECT)90からエントリ(即
ち、プロセッサ識別子)を取得し、(ステップ3−4で)、メイン制御経路プロ
グラム70は2つの半経路を確立する。第1半経路はVPI/VCI及びノード
エンティティのスイッチポート番号によって識別される送信半経路である。第2
半経路はVPI/VCIによって識別されるリスニングあるいは受信半経路であ
る。
【0025】 図1AはATMノード20のノードエンティティ30Cに対するステップS3
−4でのメン制御経路プログラム70による半経路の確立を示している。この図
示のために、送信半経路は、半経路によって使用されるVPI、VCI及び割り
当てられたノードエンティティのスイッチコアポートを特定するトリプレットに
よって識別される。受信半経路は、半経路によって利用されるVPI/VCIを
特定するペアによって識別される。例えば、ノードエンティティ30Cに対する
送信半経路HTS-26Cはトリプレット(VPI1、VCI1、26C)を有し、一
方で、受信半経路HTL-26Cはペア(VPI2、VCI2)を有する。半経路HT
のそれぞれは、ノードメインプロセッサ40で終端(図1Aの楕円で示される)
を有し、かつスイッチコア24にそのオープン端を有している。もちろん、ノー
ドメインプロセッサ40で終端されている半経路は、双方向リンク32Aを介し
て物理的に実現される。
【0026】 ノードメインプロセッサ40(実際には同時スタートアップ以外)の動作とは
独立して、かつノードメインプロセッサ40との事前の通信なしで、ステップ4
−2で、各ノードエンティティ30のエンティティ制御経路プログラム80は受
信半経路を確立する。これに関して、ノードエンティティ30B〜30Cのそれ
ぞれのエンティティプロセッサ50にロードされるエンティティ制御経路プログ
ラム80は実際には同一であり、それゆえ、受信半経路に対しては同一のVPI
/VCIを利用する。特に、エンティティ制御経路プログラム80は受信半経路
に対してVPI1/VCI1を利用するために各ノードエンティティ30B〜Dを
構成している。ノードエンティティ30のエンティティプロセッサ50のすべて
が処理を開始すると仮定すると、図1Bでは、ノードエンティティ30B〜30
Dのそれぞれに対して確立するエンティティ受信半経路は、半経路HTE/L-26B
からHTE/L-26Dとして示される。半経路HTE/L-26BからHTE/L-26Dは、それ
ぞれ双方向リンク32B〜32Dを介して物理的に実現される。このエンティテ
ィ受信半経路の確立後、ステップ4−3で、各エンティティ制御経路プログラム
80はノードメインプロセッサ40からのハンドシェーク要求を待機する。
【0027】 ノードエンティティ30に対するノードメインプロセッサ40による半経路の
確立及びノードエンティティ30のエンティティプロセッサ50による半経路の
確立が図1A及び図1Bで説明しかつ示される一方で、任意のノードエンティテ
ィ30に対するステップ3−4及びステップ4−2の動作が順番にあるいは実質
的に同時に実行できることが理解されるべきである。しかしながら、特定ノード
エンティティ30に対するメイン制御経路プログラム70及びエンティティ制御
経路プログラム80は、以下に説明されるように、ステップ3−5及びステップ
4−3でのハンドシェークを通して調整される。
【0028】 ステップ3−5で、メイン制御経路プログラム70は自身の送信半経路HTS- 26C 上のハンドシェーク要求をノードエンティティ30Cに送信する。図1Cの
破線HRA/Cで示されるハンドシェーク要求は、VPI/VCI割当を搬送し、
このVPI/VCI割当は、ノードエンティティ30Cがノードメインプロセッ
サ40と通信するために送信VPI/VCIとして使用するためのものであるこ
とを示している。特に、ノードエンティティ30Cに対して、ハンドシェーク要
求HRA/CはVPI3/VCI3のVPI/VCI割当値をノードエンティティ3
0Cへ送信する。加えて、ハンドシェーク要求HRA/Cは、ノードエンティティ
30A上のノードメインプロセッサ40のSAIアドレスを含んでいる。SAI
アドレスは、UTOPIAバス、例えば、図2Aのバス30A−2上のスイッチ
ポート識別子及び装置アドレスからなる。つまり、本例では、ノードエンティテ
ィ30Cのエンティティ制御経路プログラム80が、半経路HTS-26Cと通信す
るために、自身の受信チャネル半経路HTE/L-26Cを既に確立しているので、ス
テップ3−5及びステップ4−2で、完全あるいは全経路FTA/Cは、図1Cに
示されるように、スイッチコア24を介して確立される。
【0029】 ハンドシェーク要求(ステップ4−3参照)を待機することで、ステップ4−
4で、ノードエンティティ30Cのエンティティ制御経路プログラム80はハン
ドシェーク要求HRA/CからVPI/VCI割当値を取得する。次に、ステップ
4−5で示されるように、エンティティ制御経路プログラム80は、ハンドシェ
ークメッセージに割当られているVPI/VCI値を使用してエンティティ送信
半経路HFE/S-26Cを用意する。この例では、エンティティ送信半経路HFE/S-2 6C に対して利用されるVPI/VCI値はVPI3/VCI3である。ノードエン
ティティ30Aでのエンティティ送信半経路HFE/S-26Cの生成及び受信半経路
HTL-26Cの存在は、図1Dに示される全経路FTC/Aを構成することになる。
【0030】 プロセッサに対して、ステップ3−3からステップ3−5のループが実行され
た後、ステップ3−6で、これらのステップがATMノード20のすべてのプロ
セッサに対して実行されたかどうかがチェックされる。つまり、ステップ3−3
からステップ3−5の動作は、図1Dに示されるように、すべてのプロセッサが
ハンドシェーク要求を送信するまで、ATMノード20の各プロセッサ、例えば
、エンティティプロセッサ50B及びエンティティプロセッサ50Dに対して繰
り返し実行される。つまり、ステップ3−4に関しては、ノードメインプロセッ
サ40は、ノードエンティティ30C及び30Dそれぞれに対して送信半経路H
S-26C(VPI1,VCI1,26C)及びHTS-26D(VPI1,VCI1,26
D)を確立し、かつノードエンティティ30C及び30Dそれぞれに対して受信
半経路HTL-26C(VPI3,VCI3,26C)及びHTL-26D(VPI4,VC
4,26D)を確立する。
【0031】 ステップ3−7からステップ3−10からなるループは、ATMノード20の
各プロセッサに対するメイン制御経路プログラム70によって実行される。ステ
ップ3−7で、メイン制御経路プログラム70は、(1)ステップ3−5のハン
ドシェーク要求からの応答あるいは(2)タイムアウトの内の1つを待機する。
【0032】 ノードメインプロセッサ40からのハンドシェーク要求の受信及び自身のエン
ティティ受信半経路の確立後、ステップ4−6で、ノードエンティティ30のエ
ンティティ制御経路プログラム80は応答メッセージでステップ3−5のハンド
シェーク要求に応答する。応答メッセージは、割当られたVPI/VCIを介し
て送信され、このVPI/VCIは、ステップ3−5のハンドシェーク要求でノ
ードエンティティ30に送信されたものである。例えば、ノードエンティティ3
0Cに関しては、応答メッセージ(図1Eの破線矢印RMC/Aによって示される
)は全経路FTC/Aを介して送信され、この全経路FTC/Aは、エンティティ送信
半経路HTE/S-26Cと半経路HTL-26Cで形成される。この応答メッセージの発行
後、ステップ4−7で、エンティティ制御経路プログラム80が終了する。
【0033】 ステップ3−8で、応答がタイムアウト以外に受信されると判定される場合、
ステップ3−9で、ノードメインプロセッサ40はノードメインプロセッサ40
とノードエンティティ30間のリンク(例えば、全経路)の管理を開始する。ス
テップ3−7からステップ3−9と同一のハンドシェーク処理及び実行が、ステ
ップ3−10で、すべてのプロセッサがチェックされると判定されるまで、AT
Mノード20の各プロセッサに対して発生する。(ステップ3−8で検出される
)任意のプロセッサに対してタイムアウトが発生する場合、このプロセッサに対
するノードエンティティ30は、不在あるいは機能停止としてノードメインプロ
セッサ40によって通知される。確立しかつ管理されているリンクに対してAT
Mノード20のすべてのプロセッサが処理された後(そうでなければ、不在であ
ると判定された後)、メイン制御経路プログラム70はステップ3−12に示さ
れるように終了する。
【0034】 図1Fは、ノードメインプロセッサ40とそれぞれのノード30B、30C、
30Dのエンティティプロセッサ50間に確立されている全経路で、ATMノー
ド20の各ノードエンティティ30に対するメイン制御経路プログラム70とエ
ンティティ制御経路プログラム80の実行の完了を示している。簡単化のために
上述の説明では、ノードエンティティ30Cが最初にノードメインプロセッサ4
0のハンドシェーク要求に応答して、それから他のノードエンティティの応答が
続いていた。ハンドシェーク要求の応答の順序は特定されるものではないことが
理解されるべきであり、すべてのノードエンティティ30がほぼ同時にハンドシ
ェークに応答しても良い。
【0035】 ノードメインプロセッサ40によって実行されるメイン制御経路プログラム7
0は実質的に連続しかつ簡単なフローチャートを使用して上述しているが、メイ
ン制御経路プログラム70と同じ動作が別の方法でかつ異なる符号化技術によっ
て実質的に実行できることが理解されるべきである。例えば、メイン制御経路プ
ログラム70は、時分割あるいは割込動作で実行するタスクあるいはプロセスを
用いる、ATMノード20の各プロセッサに対する分散タスクあるいはプロセス
とすることができる。
【0036】 上述の1つのスイッチコアだけを有するノードに対する制御経路確立処理では
、ノードメインプロセッサ40からスイッチコア24への半経路を生成する場合
に、メイン制御経路プログラム70は受信半経路及び送信半経路の両方を構築し
なければならない。受信半経路はノードメインプロセッサ40が受信するVPI
/VCI経路である。ATMノード20の各エンティティプロセッサ50に対し
ては、それぞれのVPI/VCIがスイッチコア24からノードメインプロセッ
サ40の受信VPI/VCI経路として割当られている。例えば、ノードエンテ
ィティ30Bからノードメインプロセッサ40の受信半経路VPI/VCIはV
PI2/VCI2であり、ノードエンティティ30Cからノードメインプロセッサ
40の受信半経路VPI/VCIはVPI3/VCI3であり、ノードエンティテ
ィ30Dからノードメインプロセッサ40の受信半経路VPI/VCIはVPI 4 /VCI4である。スイッチコア24からノードメインプロセッサ40の受信半
経路に対するVPI/VCIの値は、半経路のスイッチポートが受信する関数で
ある。送信経路情報は、VPI1/VCI1と、セルの送信先であるスイッチコア
ポート26である。
【0037】 上述のATMノード20の内容は、本発明の半経路、即ち、スイッチコア24
で1つのオープン端を有しているコアオープン半経路は、1つのタイプとして示
している。インタフェースオープン半経路として知られる、別のタイプの半経路
は、図5の実施形態のATMノード120のようなATMノードで(コアオープ
ン半経路に従って)発生している。
【0038】 図5の実施形態のATMノード120は、複数のスイッチコアを有し、具体的
には、メインスイッチコア124と第2スイッチコア125を有している。図5
の例では、メインスイッチコア124はエンティティ130A〜130Cそれぞ
れを接続するために利用されるスイッチポート1〜3を有している。第2スイッ
チコア125は、エンティティ130D〜130Fそれぞれを接続するために利
用されるスイッチポート1〜3を有している。ノードメインプロセッサ140は
エンティティ130Aに存在している。ノードエンティティ130B〜130E
のそれぞれは、エンティティプロセッサ150を有している。エンティティプロ
セッサ150D〜150Fを含むすべてのエンティティプロセッサ150は、ノ
ードメインプロセッサ140によって管理される。
【0039】 つまり、ATMノード120は2段あるいはカスケード構成を有している。第
2スイッチコア125及びノードエンティティ130D〜130Fは、メインス
イッチコア124及びノードエンティティ130A〜130Cとは異なる別層に
配置されているが、同一ノードで構成されている。つまり、ATMノード120
の主要段は、自身のコアとしてメインスイッチコア124を有し、ATMノード
120の第2段は自身のコアとして第2スイッチコア125を有している。
【0040】 ATMノード120のカスケードあるいは多段構成は、他の段と接続するため
の拡張端端末とする各段のエンティティ130を利用することによって構成され
ている。特に、図5に示されるように、主要段のエンティティ130Cは物理リ
ンク160によって第2段のエンティティ130Dと接続されている。簡単のた
めに、図5では、エンティティプロセッサ150、VPI/VCI変換テーブル
155、エンティティ130C及び130Dのライン終端モジュール(LTM)
130B−4だけを示し、他の構成要素であるエンティティ130C及び130
Dは図2Bに示される構成とすることができることが理解されるであろう。また
、上述のVPI/VCI変換テーブル155は、例えば、図2Bに示されるモジ
ュール30B−2のようなATMラインモジュール内に記憶することができる。
【0041】 ATMノード120のエンティティ130B〜130Fのエンティティプロセ
ッサ150は、上述のATMノード20と同じように、エンティティ制御経路プ
ログラム80を実行する。つまり、各エンティティ130に対して、受信半経路
が最初にセットアップされ、ハンドシェーク要求が送信チャネルを使用してVP
I/VCIダウンロード用の受信半経路を介して受信され、応答メッセージがV
PI/VCIの送信チャネルを介して送信される。簡単のために、各エンティテ
ィ130とスイッチコアを接続する半経路は、図5の破線で示されるコアオープ
ン半経路のような、それぞれのエンティティ150で1つの終端を有する1つの
ラインとして示される。
【0042】 同様に、ATMノード120のノードメインプロセッサ140は実質的に、図
1の実施形態のATMノード20のノードメインプロセッサ40と同じようにし
て、メイン制御経路プログラム70を実行する。これについては、エンティティ
130B及び130Cそれぞれに存在するエンティティプロセッサ150B及び
150Cについても明らかである。また、エンティティプロセッサ150D〜1
50Fに対する制御経路の確立においては、メイン制御経路プログラム70は図
3に示される工程と同じ工程を実行する。図3のメイン制御経路プログラム70
のステップ3−3からステップ3−5のループは各エンティティプロセッサ15
0に対して実行されるが、図5に示されるようなATMノード120の構成では
、エンティティ構成テーブル(ECT)90は表2に示される内容を有している
。 表2 エンティティ構成テーブル(ECT) プロセッサ サブラック識別子 スイッチコアポート接続 150B 1 2 150C 1 3 150D 2 3 150E 2 3 150F 2 3 図3のメイン制御経路プログラム70のステップ3−3でのエンティティ構成
テーブル(ECT)90を参照すると、ノードメインプロセッサ140は、プロ
セッサ150Dから150Fがエンティティ130Cによって形成される拡張端
末を介して到達されるべきであることを判定している。これは、表2の第2列の
サブラック識別子が、ノードメインプロセッサ140へ、プロセッサがATMノ
ード120の第2段に配置されていることを通知する。
【0043】 ATMノード120の第2段に存在しているエンティティプロセッサ150D
から150Fへの通知においては、このようなプロセッサ150それぞれに対し
、ノードメインプロセッサ140は、点線で示されるような受信及び送信半経路
の両方を第1段に用意する。これらの半経路、即ち、上述のインタフェースオー
プン半経路は、ノードメインプロセッサ140に自身の終端を有し、かつメイン
スイッチ段(あるいはモジュール)と第2スイッチ段(あるいはモジュール)を
接続するリンクに別のオープン端を有している。簡単のために、インタフェース
オープン半経路は、図5では2点鎖線ではなく実線で示している。また、受信及
び送信インタフェースオープン半経路は、ライン終端モジュール、具体的には、
エンティティ130Cのライン終端モジュール130C−4を通過するように示
されている。これらのインタフェースオープン半経路は、エンティティプロセッ
サ150Dから150Fへの全経路の形成に先立ってノードメインプロセッサ4
0によって設定される。残りの全経路は、エンティティプロセッサ150D〜1
50Fの1つに接続する対応するコアオープン半経路及び変換テーブル155D
によって形成される。
【0044】 カスケードATMノードでのインタフェースオープン半経路の形成においては
、ノードメインプロセッサ140は、ハンドシェーク要求(ステップ3−5参照
)において、図1の単一段の実施形態のようなノードエンティティ130A上の
ノードメインプロセッサ140のアドレスではなく、入口のノードエンティティ
130、例えば、ノードエンティティ130D上のトラフィック装置を識別する
SAIアドレスを含んでいる。このトラフィック装置のSAIアドレスは、VP
I/VCIに従うハンドシェーク要求に含まれ、このVPI/VCIはエンティ
ティ制御経路プログラム80を実行するノードエンティティ130からの送信用
に使用されるものである。
【0045】 図5の例では、各エンティティプロセッサ150にロードされるエンティティ
制御経路プログラム80は、自身の受信半経路にVPI/VCI値としてVPI
VPI1/VCI0を割り当てる。図5では、VPI/VCIの通知は、1/0と
して示される。双方向リンク160上に送信される3つの制御経路は、0/10
0、0/101、0/102のVPI/VCIが割り当てられる。
【0046】 図5のATMノード120の2つの段を接続するために構成されるエンティテ
ィ130C及び130Dは、それぞれVPI/VCI変換テーブル155C及び
155Dを有し、このVPI/VCI変換テーブル155C及び155Dはカス
ケード構成のノードを構成するために設定される。エンティティ130Dに対す
るVPI/VCI変換テーブル155Dの例を図6に示す。VPI/VCI変換
テーブル155Dは、入口方向(第1段から第2段へ移動するセルに対する)に
対する第1セクション及び出口方向(第2段から第1段へ移動するセルに対する
)に対する第2セクションからなる2つのセクションに分かれている。
【0047】 VPI/VCI変換テーブルは、各拡張端末(ET)エンティティのROMに
記憶されるソフトウェアによって設定される。つまり、これは、入口として動作
する拡張端末、即ち、図5の130Dだけに存在し、上記のようにして利用され
る。出口端末上の変換設定は、ノードメインプロセッサ150Aで生成する半経
路を確立する場合に上書きされる。すべての拡張端末は、内部制御経路を確立す
るために半経路の接続が目的とされる同一の変換設定を事前に行うので、これら
の内部制御経路に対して利用されるVPI/VCIは、他の物理リンク上の通常
のATM接続に対して使用することはできない。
【0048】 リンク160上のVPI/VCIを有するセルは、最終的には、エンティティ
150Dに対して指定される。VPI/VCI変換テーブル155Dでは、外部
セルヘッダのVPI/VCI値である0/100は1/0に変換され、SAIア
ドレスに(1,0)が割り当てられる。SAIアドレスは、UTOPIAバス(
図2A及び図2B参照)上のスイッチポート識別子及び装置アドレスから構成さ
れる(プロセッサは常にUTOPIAバス上でアドレス0を有している)。つま
り、このようなセルに対する内部セルヘッダはVPI/VCIが1/0、スイッ
チポートアドレスが1となる。図5に示されるように、このようなセルは、エン
ティティ130DのVPI/VCI変換テーブル155Dに転送される、これは
、スイッチポート1がエンティティ130Dと接続し、VPI/VCI1/0が
エンティティプロセッサ150Dと接続するVPI/VCIであるからである。
同様にして、130Eの到達エンティティプロセッサ150Eに対して、セルヘ
ッダの0/101の外部VPI/VCIは1/0の内部VPI/VCIに変換さ
れ、SAIアドレスは(2,0)に変換され、かつ130Fの到達エンティティ
プロセッサ150Fに対して、セルヘッダの0/102の外部VPI/VCIが
1/0の内部VPI/VCIに変換され、SAIアドレスが(3,0)に変換さ
れる。
【0049】 図6のVPI/VCIテーブルの出口側で示されるように、プロセッサ150
Dから生じるセルは1/0の内部VPI/VCIを有している。図6の変換テー
ブル155Dでは、変換は発信物理リンク、具体的には、0/100の外部VP
I/VCIに対して行われる。同様に、エンティティプロセッサ150Eから生
じるセルは、0/2のVPI/VCIを有し、これは、変換テーブル155Dで
0/101の外部VPI/VCIに変換される。同様にして、エンティティプロ
セッサ150Fから生じるセルは、0/3のVPI/VCIを有し、これは、変
換テーブル155Dで0/102の外部VPI/VCIに変換される。
【0050】 つまり、図5の多段ATMノード120に対する内部制御経路は、ノードメイ
ンプロセッサ140からリンク160へのインタフェース終端半経路、VPI/
VCI変換テーブル155DでのVPI/VCI変換、内部制御経路に含まれる
スイッチコア125及びエンティティプロセッサ150間のコア終端半経路の3
つの基本構成を有している。
【0051】 また、エンティティ130Cの変換テーブル155Cが、リードオンリメモリ
(ROM)スタートアップフェーズ中に、変換テーブル155Dと同じ内容を受
信することがある。しかしながら、変換テーブル155Cは、従来の確立アルゴ
リズムを使用して後で上書きされる。
【0052】 変換テーブル155Dのような変換テーブルの通常の設定は、プロセッサ14
0及び150Dの協働によって達成される。ATMスイッチングノードで使用さ
れる変換テーブルの設定方法は、当業者には容易に理解される。また、エンティ
ティ130Cの変換テーブル155Cが、スタートアップフェーズ中に、変換テ
ーブル155Dと同じ内容を受信することがある。しかしながら、変換テーブル
155Cは、従来の確立アルゴリズムを使用して後で上書きされる。
【0053】 本実施形態では、ノードエンティティ130C及び130Dのような拡張モジ
ュールそれぞれは、内部制御経路に対して予約された物理リンク上に16のVP
I/VCIを有している。この16の予約されたVPI/VCIは、制御経路V
PI/VCIに対応する物理リンクが存在するか否かに関係なく、他の接続によ
って使用することはできない。
【0054】 本実施形態では、半経路は、AAL5半経路であることが好ましい。インタフ
ェースオープン半経路を生成する場合、オペレータは、内部制御経路に対して使
用されることが意図されているリンクに接続されるATMインタフェース(例え
ば、ライン終端モジュール)の識別子を供給する。多段ノードの第1段のインタ
フェースオープン半経路を生成する場合、コアオープン半経路は、完全あるいは
全経路を形成するために第2段内に存在しなければならない。
【0055】 本発明に従えば、内部制御経路を介して通信している2つのプロセッサの一方
の通信が途絶える場合、内部制御経路は切断されたものとしてみなされる。しか
しながら、基幹構成は利用可能であるので、制御システムは、切断された内部制
御経路を再確立するための試行のためにハンドシェークを再度開始する(ステッ
プ3−5参照)ことができる。基幹構成(あるいはその一部が故障)している場
合、制御システムに通知され、内部制御経路は不通となる。次に、制御システム
は、基幹構成の故障部分(例えば、半経路)を再確立することを要求し、切断さ
れた内部制御経路を再確立するためのハンドシェークを発行する。
【0056】 また、本発明のノードは、1つ以上のノードエンティティに配置される周辺プ
ロセッサを有することができる。ボードプロセッサとして提供される周辺プロセ
ッサとエンティティプロセッサ間の内部制御経路は、アプリケーションプログラ
ムが2つのプロセッサ上で開始される場合にAAL5経路として確立される。ノ
ード制御システムは、どのプロセッサが周辺プロセッサと通信するかを判定する
ために各周辺プロセッサに対する構成を読み出す。次に、制御システムは、内部
制御経路を確立するために、ATMベアラートランスポート命令を発行する。A
TMベアラートランスポートは、要求された内部制御経路を生成するための通常
の接続確立機構を採用している。
【0057】 本明細書では「スイッチポート」という表現を採用しているが、実際には、こ
れは、トリプレット(スイッチポート、UTOPIA装置アドレス、即ち、正規
表現はSAIアドレス)であることが当業者には認識されるであろう。しかしな
がら、多段構成以外ではUTOPIA装置アドレスは一定(例えば、ゼロ)とな
りるので、本明細書では、スイッチポートという表現を用いている。より広範囲
な概念では、ハンドシェーク要求で、送信情報をメインプロセッサから別のスイ
ッチモジュールのノードエンティティプロセッサへ送信する場合も関連する(例
えば、別のUTOPIAアドレス)。
【0058】 すべてのノードエンティティ30(ノードメインプロセッサ40に存在してい
るノードエンティティ30以外)が上述では拡張端末として例示されているが、
ノードエンティティ30は、しばしば、他の付加機能あるいは別機能を提供でき
ることが理解されるべきである。これに関しては、本発明は、電気通信、例えば
、セルラー電話通信ネットワークで採用されるATMノードに適用することがで
きる。ATMノード20がセルラー電気通信ネットワークに対する基地局である
場合には、1つ以上のノードエンティティ30は、例えば、送信機/受信機にな
り得る。上述で引用したATMノードを採用する電気通信ネットワークの例は、
米国特許出願SN09/035,788の「電気通信相互交換輻輳制御」、米国
特許出願SN09/035,821の「電気通信相互交換測定送信」を含み、こ
れらのすべてが参照することによって本明細書に組込まれる。
【0059】 上述の実施形態は単なる例示であり、本発明の適用が特定構成に限定されるも
のではないことが理解されるべきである。例えば、上述の実施形態ではスイッチ
コアに接続されるノードエンティティ数の範囲は0から14が好ましいが、この
数は重要ではない。
【0060】 本発明を現在最も現実的で好ましいと考えられる実施形態に関して説明したが
、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、それとは逆に、特許請求
の範囲で規定される要旨および範囲内に包含される様々な変更や等価な構成も含
むことが意図されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に従うATMノードの概要図である。
【図1A】 ノードメインプロセッサ及びノードエンティティ間の制御経路の確立を含む基
本ステップを示す図1のATMノードの概要図である。
【図1B】 ノードメインプロセッサ及びノードエンティティ間の制御経路の確立を含む基
本ステップを示す図1のATMノードの概要図である。
【図1C】 ノードメインプロセッサ及びノードエンティティ間の制御経路の確立を含む基
本ステップを示す図1のATMノードの概要図である。
【図1D】 ノードメインプロセッサ及びノードエンティティ間の制御経路の確立を含む基
本ステップを示す図1のATMノードの概要図である。
【図1E】 ノードメインプロセッサ及びノードエンティティ間の制御経路の確立を含む基
本ステップを示す図1のATMノードの概要図である。
【図1F】 ノードメインプロセッサ及びノードエンティティ間の制御経路の確立を含む基
本ステップを示す図1のATMノードの概要図である。
【図2A】 ノードメインプロセッサを含むノードエンティティの概要図である。
【図2B】 拡張端末として動作するノードエンティティの概要図である。
【図3】 図2Aのノードのノードメインプロセッサによって実行される制御経路確立プ
ログラムに含まれる基本ステップを示すフローチャートである。
【図4】 図2Bのノードのエンティティプロセッサによって実行される単一のエンティ
ティプログラムに含まれる基本ステップを示すフローチャートである。
【図5】 本発明の別の実施形態に従うカスケードATMノードの概要図である。
【図6】 図5のATMノードの2つの段を接続する拡張端末でのVPI/VCI変換テ
ーブルの図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月18日(2001.5.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 リントベルイ, トリニー スウェーデン国 テュリンゲ エス−146 45, ルンダン 52 Fターム(参考) 5K030 HA10 HB14 HB20 HD09 JL06 KA01 KA05 LB05 LE03 【要約の続き】 ク要求(HR)は、ノードエンティティがノードメイン プロセッサへセルを送信するためにどの半経路(例え ば、どのVPI/VCI)を送信半経路として使用でき るかを示す情報を含んでいる。そして、ノードエンティ ティは、その送信半経路を介して応答メッセージ(R M)でハンドシェーク要求に応答する。単一段及び多段 ATMノードの実施形態が提供される。エンティティ制 御経路プログラム(80)は各ノードエンティティに対 して同一であることが好ましい。

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のポートを有するスイッチコアと、1つがノードメイン
    プロセッサを有し、かつそれぞれがエンティティプロセッサを有する該スイッチ
    コアを介して通信する複数のエンティティとを有する非同期転送モード(ATM
    )ノードの内部制御経路の確立方法であって、 (1)前記ノードメインプロセッサからセルを取得するための同一のVPI/
    VCIを特定する実行可能プログラムを前記エンティティプロセッサそれぞれに
    ロードし、 (2)前記スイッチコアの前記複数のポートそれぞれと前記複数のエンティテ
    ィそれぞれを接続する ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 更に、前記複数のエンティティそれぞれの前記指定されたV
    PI/VCI上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエンテ
    ィティによって使用される送信VPI/VCIを指定する情報を取得する ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 更に、前記複数のエンティティそれぞれの前記指定されたV
    PI/VCI上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエンテ
    ィティによって使用されるノードメインプロセッサのアドレスに関する情報を取
    得する ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記スイッチコアは第1段スイッチコアであり、前記ノード
    は複数の第2段エンティティに接続される第2段スイッチコアを含む第2段を含
    み、前記第2段エンティティの1つは前記第1段エンティティと接続するための
    拡張端末として動作し、更に、前記第2段エンティティの前記指定されたVPI
    /VCI上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエンティテ
    ィによって使用される前記拡張端末でのトラフィック装置のアドレスに関する情
    報を取得する ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記複数のエンティティそれぞれのエンティティプロセッサ
    にロードされる前記実行可能プログラムは、実質的に該複数のエンティティそれ
    ぞれに対して同じである ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 更に、ステップ(2)よりも前にステップ(1)を実行する ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 更に、前記複数のエンティティの少なくとも1つを拡張端末
    として使用する ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 非同期転送モード(ATM)ノードであって、 複数のポートを有するスイッチコアと、 前記スイッチコアを介して通信する複数のエンティティと、 前記複数のエンティティの1つに提供されるノードメインプロセッサと、 前記複数のエンティティのそれぞれに提供されるエンティティプロセッサとを
    備え、該エンティティプロセッサそれぞれは前記ノードメインプロセッサからセ
    ルを取得するための同一のVPI/VCIを特定する実行可能プログラムを実行
    する ことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 前記複数のエンティティそれぞれは、前記特定されたVPI
    /VCI上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するための前記複数の
    エンティティによって使用される送信VPI/VCIを指定する情報を取得する ことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記複数のエンティティそれぞれは、前記特定されたVP
    I/VCI上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するための前記複数
    のエンティティによって使用される前記ノードメインプロセッサのアドレスに関
    する情報を取得する ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記スイッチコアは第1段スイッチコアであり、前記ノー
    ドは複数の第2段エンティティに接続される第2段スイッチコアを含む第2段を
    有し、前記第2段エンティティの1つは前記第1段エンティティと接続するため
    の拡張端末として動作し、前記特定されたVPI/VCI上で前記第2段エンテ
    ィティの1つは、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエンティ
    ティによって使用される前記拡張端末のトラフィック装置のアドレスに関する情
    報を取得する ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記複数のエンティティそれぞれのエンティティプロセッ
    サにロードされる前記実行可能プログラムは、実質的に該複数のエンティティそ
    れぞれに対して同じである ことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記複数のエンティティの少なくとも1つは、拡張端末と
    して動作する ことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  14. 【請求項14】 複数のポートを有するスイッチコアと、1つがノードメイ
    ンプロセッサを有する該スイッチコアを介して通信する複数のエンティティとを
    有する非同期転送モード(ATM)ノードの内部制御経路の確立方法であって、 (1)前記ノードメインプロセッサとの通信前に、前記エンティティの少なく
    とも1つで、前記ノードメインプロセッサからセルを取得するためのVPI/V
    CIを指定し、 (2)前記スイッチコアの前記複数のポートそれぞれと前記複数のエンティテ
    ィの少なくとも1つを接続する ことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 更に、前記指定されたVPI/VCI上で、前記ノードメ
    インプロセッサから、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエン
    ティティによって使用される送信VPI/VCIを指定する情報を取得する ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 更に、前記指定されたVPI/VCI上で、前記ノードメ
    インプロセッサから、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエン
    ティティによって使用される前記ノードメインプロセッサのアドレスに関する情
    報を取得する ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記スイッチコアは第1段スイッチコアであり、前記ノー
    ドは複数の第2段エンティティに接続される第2段スイッチコアを含む第2段を
    含み、前記第2段エンティティの1つは前記第1段エンティティと接続するため
    の拡張端末として動作し、前記第2段エンティティの前記指定されたVPI/V
    CI上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエンティティに
    よって使用される前記拡張端末のトラフィック装置のアドレスに関する情報を取
    得する ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記複数のエンティティそれぞれはエンティティプロセッ
    サを有し、前記複数のエンティティのそれぞれの前記エンティティプロセッサに
    、前記ノードメインプロセッサからセルを取得するための同一の前記指定された
    VPI/VCIを指定する実質的に単一の実行可能プログラムをロードする ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 【請求項19】 更に、ステップ(2)よりも前にステップ(1)を実行す
    る ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  20. 【請求項20】 更に、前記複数のエンティティの少なくとも1つを拡張端
    末として使用する ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  21. 【請求項21】 非同期転送モード(ATM)ノードであって、 複数のポートを有するスイッチコアと、 前記スイッチコアを介して通信する複数のエンティティとを備え、該複数のエ
    ンティティの1つはノードメインプロセッサを有し、 前記ノードメインプロセッサからセルを取得するためのVPI/VCIを指定
    するために前記ノードメインプロセッサと通信する前に、前記複数のエンティテ
    ィの少なくとも1つは構成される ことを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】 前記エンティティの少なくとも1つは、前記指定されたV
    PI/VCI上で、前記ノードメインプロセッサから、前記ノードメインプロセ
    ッサへセルを送信する前記エンティティによって使用される送信VPI/VCI
    を指定する情報を取得する ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記エンティティの少なくとも1つは、前記指定されたV
    PI/VCI上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するための前記複
    数のエンティティによって使用される前記ノードメインプロセッサのアドレスに
    関する情報を取得する ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記スイッチコアは第1段スイッチコアであり、前記ノー
    ドは複数の第2段エンティティに接続される第2段スイッチコアを含む第2段を
    有し、前記第2段エンティティの1つは前記第1段エンティティと接続するため
    の拡張端末として動作し、前記第2段エンティティの1つは、前記指定されたV
    PI/VCI上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエンテ
    ィティによって使用される前記拡張端末のトラフィック装置のアドレスに関する
    情報を取得する ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記複数のエンティティそれぞれはエンティティプロセッ
    サを有し、前記複数のエンティティのそれぞれは、前記ノードメインプロセッサ
    からセルを取得するための同一の前記指定されたVPI/VCIを指定する実質
    的に単一の実行可能プログラムがロードされるエンティティプロセッサを有する ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記複数のエンティティの少なくとも1つは、拡張端末と
    して動作する ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  27. 【請求項27】 複数のポートを有するスイッチコアと、1つがノードメイ
    ンプロセッサを有する該スイッチコアを介して通信する複数のエンティティとを
    有する非同期転送モード(ATM)ノードの内部制御経路の確立方法であって、 前記ノードメインプロセッサから前記複数のエンティティへセルを送信するた
    めの複数の半経路を確立し、前記複数の半経路それぞれは前記ノードメインプロ
    セッサから前記スイッチコアへの同一のVPI/VCIを有し、 前記スイッチコアの前記複数のポートそれぞれと前記複数のエンティティのそ
    れぞれとを接続する ことを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 更に、前記ノードメインプロセッサとの通信前に、前記複
    数のエンティティそれぞれで、前記ノードメインプロセッサからセルを取得する
    ための前記スイッチコアから前記エンティティへの同一の所定VPI/VCIを
    特定する ことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記複数の半経路を介して前記ノードメインプロセッサか
    ら前記複数のエンティティそれぞれへ、前記ノードメインプロセッサからセルを
    送信するエンティティによって使用される固有送信VPI/VCIを指定する情
    報を送信する ことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記複数の半経路を介して前記ノードメインプロセッサか
    ら前記複数のエンティティそれぞれへ、前記ノードメインプロセッサからセルを
    送信するための前記複数のエンティティによって使用される前記ノードメインプ
    ロセッサのアドレスに関する情報を送信する ことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記スイッチコアは第1段スイッチコアであり、前記ノー
    ドは複数の第2段エンティティに接続される第2段スイッチコアを含む第2段を
    含み、前記第2段エンティティの1つは前記第1段エンティティと接続するため
    の拡張端末として動作し、前記第2段エンティティの1つは、前記所定VPI/
    VCI上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエンティティ
    によって使用される前記拡張端末でのトラフィック装置のアドレスに関する情報
    を取得する ことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  32. 【請求項32】 更に、ステップ(2)よりも前にステップ(1)を実行す
    る ことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  33. 【請求項33】 更に、前記複数のエンティティの少なくとも1つを拡張端
    末として使用する ことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  34. 【請求項34】 非同期転送モード(ATM)であって、 複数のポートを有するスイッチコアと、 対応する前記複数のポートの1つに接続されている複数のエンティティと、 前記ノードメインプロセッサから前記複数のエンティティへセルを送信するた
    めの複数の半経路を確立する前記複数のエンティティの1つに提供されるノード
    メインプロセッサとを備え、前記複数の半経路それぞれは前記ノードメインプロ
    セッサから前記スイッチコアへの同一のVPI/VCIを有する ことを特徴とする装置。
  35. 【請求項35】 前記ノードメインプロセッサとの通信前に、前記複数のエ
    ンティティそれぞれは、前記ノードメインプロセッサからセルを取得するための
    前記スイッチコアから前記エンティティへの同一のVPI/VCIを特定するた
    めに予め構成される ことを特徴とする請求項34に記載の装置。
  36. 【請求項36】 前記ノードメインプロセッサは、前記複数の半経路を介し
    て前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエンティティによって使
    用される固有送信VPI/VCIを指定する情報を前記複数のエンティティそれ
    ぞれへ送信する ことを特徴とする請求項34に記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記ノードメインプロセッサは、前記複数の半経路を介し
    て前記ノードメインプロセッサからセルを送信するための前記複数のエンティテ
    ィによって使用される前記ノードメインプロセッサのアドレスに関する情報を前
    記複数のエンティティそれぞれへ送信する ことを特徴とする請求項36に記載の装置。
  38. 【請求項38】 前記スイッチコアは第1段スイッチコアであり、前記ノー
    ドは複数の第2段エンティティに接続される第2段スイッチコアを含む第2段を
    含み、前記第2段エンティティの1つは前記第1段エンティティと接続するため
    の拡張端末として動作し、前記第2段エンティティの1つは、前記VPI/VC
    I上で、前記ノードメインプロセッサへセルを送信するためのエンティティによ
    って使用される前記拡張端末でのトラフィック装置のアドレスに関する情報を取
    得する ことを特徴とする請求項36に記載の装置。
  39. 【請求項39】 前記複数のエンティティの少なくとも1つは、拡張端末と
    して動作する ことを特徴とする請求項34に記載の装置。
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