JP2001510002A - Atmセルの送信 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
データセルを送信するシステムと方法が開示されている。本システムは、送受信回路(643、644)、メインバックプレーンインタフェイス(610)、バックプレーン相互接続回路(647)から成るデータ送受信装置を有する。送受信回路(643、644)はデータセルをデータリンク経由で送受信し、メインバックプレーンインタフェイス(610)は物理的な相互接続をバックプレーン(300)に提供し、バックプレーン相互接続回路(647)はセルを送受信する。メインバックプレーンインタフェイス(610)は少なくとも一つのセル信号端子と少なくとも一つの作動データ信号端子を有する。作動データ信号端子はセルデータ信号端子から独立している。作動データ信号端子とセルデータ信号端子はバックプレーン(300)上の相手コネクタと接続するように構成されている。バックプレーン相互接続回路(647)はデータセルを送受信回路(643、644)から受信し信号端子経由で送信し、データセルをセル信号端子から受信し送信用の送受信回路(643、644)に第一データリンク経由で提供し作動データを作動データ信号端子経由で送受信する。
Description
【発明の詳細な説明】
ATMセルの送信
発明の背景
本発明は非同期転送モードでの(ATM)セル送信に関する。
非同期転送モード(ATM)でのデータ転送は「セル」として知られた固定サ
イズのパケットデータをATM切換装置(「スイッチ」)間で転送する通信技術
である。ATM切換装置は仮想チャネルを提供する低オーバーヘッドの回路向け
パケット切換装置として考えることができる。仮想チャネルは切換と多重化送信
のためのベースを提供する。非同期時分割(ATD)と高速パケット切換は類似
の転送技術を表すために使われてきた代替用語である。
ATM通信網では、国際電気通信連合会(ITU)が採用したフォーマットに
通常は合致するセルフォーマットを使って情報を転送する。ITU標準のATM
セルは、5バイトのヘッダーフィールドと48バイトのペイロードフィールドを
有する。ヘッダーフィールドは、ATMセルの移送とルーティングに関する情報
を通信網中の切換装置を通じて搬送する。ペイロードフィールドはユーザデータ
を転送するのに利用できる。ユーザデータとして例えば、デジタル化されている
ビデオ画像又は音声、コンピュータアプリケーションからのデータ、より高い層
の通信プロトコルによって提供される情報等を挙げることができる。
ATMセルは、通常は或る顧客の構内に置かれた通信網アクセス装置からAT
M通信網へ、次いでATM通信網から通常は第二の顧客の構内に置かれた宛先の
通信網アクセス装置へと送られる。ATM通信網はATMセルに関するエンド間
のルーティングを提供する。
発明の要約
一般に本発明の一態様は、データリンクとバックプレーンの間でデータセルを
通信するための装置に特徴がある。装置は送受信回路、メインバックプレーンイ
ンタフェイス、バックプレーン相互接続回路を有する。送受信回路はデータリン
ク経由でデータセルを送受信し、メインバックプレーンインタフェイスはバック
プレーンに物理的相互接続を提供し、バックプレーン相互接続回路はセルを送受
信する。メインバックプレーンインタフェイスは少なくとも一つのセル信号端子
と少なくとも一つの作動データ信号端子を有する。作動データ信号端子はセル信
号端子から独立している。作動データ信号端子とセル信号端子はバックプレーン
上の相手コネクタと接続するよう構成される。バックプレーン相互接続回路は送
受信回路をメインバックプレーンインタフェイスに連結する。バックプレーン相
互接続回路はデータセルを送受信回路から受信してセル信号端子経由で送信し、
データセルをセル信号端子から受信し送信用の送受信回路に第一データリンク経
由で提供し、作動データを作動データ信号端子経由で送受信する。
本発明の実施例は以下の特徴の一つ以上を含んでいてもよい。装置はバックプ
レーン相互接続回路と送受信回路の間で交換されるセル中のヘッダフィールドデ
ータを変更するデータセルヘッダ翻訳回路を含んでいてもよい。データセルヘッ
ダ翻訳回路によるデータセルヘッダの変更は、作動データ信号端子経由で受信さ
れる作動データで決定されてもよい。本発明は、オペレーション、アドミニスト
レーション、メンテナンス、プロビジョニング(OAMP)に関するデータを、
高レベルデータリンク(HDLC)プロトコルを使って、作動データ信号端子経
由で送受信する作動プロセッサを含んでいてもよい。実行例は、バックプレーン
相互接続回路と送受信回路に作動的に連結され、可変長データ送信を作動データ
信号端子経由で受信し、可変長データを固定長セルに変換し、固定長セルを送信
用の送受信回路にデータリンク経由で提供するように構成されているプロセッサ
を含んでいてもよい。
本発明の実行例は以下の特徴の一つ以上を含んでいてもよい。装置は、独立し
た端子コネクタに対応するバックプレーン相手コネクタを有するバックプレーン
に差し込まれるように構成されたカード上で実行されてもよい。光ファイバデー
タリンクインタフェイスで送受信回路を同期光通信網(SONET)データリン
クに連結させてもよい。高ビット速度のデジタル加入者ライン(HDSL)デー
タリンクインタフェイスを送受信回路に連結してもよい。
種々の態様の本発明の実行例は、セルを受信する独立した端子とセルを送信す
る独立した端子を含んでいてもよい。セルを受信する端子は第一兼第二制御端子
と少なくとも一つの入力セルデータ端子を有していてもよい。セルを受信するた
めバックプレーン相互接続回路は、セルの受信態勢に装置がある旨を示す信号を
第一制御端子上でアサートし、セルが装置へ現に送られている旨の表示として信
号を第二制御端子上で受け入れ、セルのデータビットを入力セルデータ端子上で
受信してもよい。セルは単一の入力セルデータ端子経由でシリアルに受信されて
もよく、又は複数の入力セルデータ端子経由でパラレルに受信されてもよい。セ
ルを送信する端子は第一兼第二制御端子と少なくとも一つの出力セルデータ端子
を有していてもよい。セルを送信するためバックプレーン相互接続回路は、装置
がセルの送信態勢にある旨を示す信号を第一制御端子上でアサートし、装置がセ
ルの転送態勢にある旨を示す信号を第二制御端子上で受け入れ、セルのデータビ
ットを出力セルデータ端子上で送信してもよい。セルは単一の出力セルデータ端
子経由でシリアルに送信されてもよく、又は複数の出力セルデータ端子経由でパ
ラレルに送信されてもよい。装置がセルの送信態勢にある旨を示す信号は、セル
優先度インディケータを有していてもよい。
種々の態様で本発明の実行例は、データセルを第二データリンク経由で送受信
し、データセルをバックプレーン相互接続回路へ提供しデータセルをバックプレ
ーン相互接続回路から受信する第二送受信回路を含んでいてもよい。第一送受信
機と第二送受信機はそれぞれ固有の関連ポートアドレスを有していてもよい。バ
ックプレーン相互接続回路はセルヘッダデータ中のポートアドレスデータを有す
るデータセルを受信し、第一ポートアドレスを含むデータセルを第一送受信機に
提供するが第二送受信機には提供せず、一方で第二ポートアドレスを含むデータ
セルを第二送受信機に提供するが第一送受信機には提供しないようにしてもよい
。各セルは5バイトヘッダフィールドと48バイトペイロードフィールドを含ん
でいてもよい。ヘッダフィールドの5番目のバイトがポートアドレス識別子を含
んでいてもよい。
本発明の実行例は、バックアップバックプレーンインタフェイスを含んでいて
もよい。バックアッププレーンインタフェイスは少なくとも一つのセル信号端子
と、少なくとも一つの作動データ信号端子を有していてもよい。各作動データ信
号端子は各セル信号端子から独立している。装置はバックプレーン上の相手コネ
クタから状態信号を受信しバックプレーン相互接続回路に状態信号を提供する状
態端子コネクタを含んでいてもよい。バックプレーン相互接続回路は、状態信号
が第一状態の間は、メインバックプレーンインタフェイス経由でデータセルを送
受信するがバックアップバックプレーンインタフェイス経由では送受信せず、状
態信号が第二状態の間は、バックアップバックプレーンインタフェイス経由でデ
ータセルを送受信するがメインバックプレーンインタフェイス経由では送受信し
ないよう構成されていてもよい。バックプレーン相互接続回路は、状態信号が第
一状態の間は、作動データをメインバックプレーンインタフェイス経由で送受信
するがバックアップバックプレーンインタフェイス経由では送受信せず、状態信
号が第二状態の間は、作動データをバックアップバックプレーンインタフェイス
経由で送受信するがメインバックプレーンインタフェイス経由では送受信しない
よう構成されていてもよい。
本発明の実行例はバックプレーン上の対応するコネクタから第二状態信号を受
信する第二状態端子コネクタを含んでいてもよい。バックプレーン相互接続回路
は、第二状態信号が第一状態の間は、作動データをメインバックプレーンインタ
フェイス経由で送受信するが、バックアップバックプレーンインタフェイス経由
では送受信しないように構成されていてもよい。バックプレーン相互接続回路は
第二状態信号が第二状態の間は、バックアップバックプレーンインタフェイス経
由で作動データを送受信するがメインバックプレーンインタフェイス経由では送
受信しないように構成されていてもよい。
一般に他の様態で、本発明はバックプレーン信号線経由でデータセルを送る方
法に特徴がある。本方法は、バックプレーン経由で送信されるべきセルに関する
優先度を示す信号を第一バックプレーン信号線上でアサートする段階を含んでい
る。本方法は、データセルの転送を装置が始めてもよい旨の信号を第二バックプ
レーン信号線上で受信する段階と、データセルの送信を装置が始めてもよい旨の
信号を受信後にデータセルのビットを第三バックブレーン信号線上で送信する段
階も含んでいる。
一般に別の態様で本発明はデータセルを受信する方法に特徴がある。本方法は
データセルの受信態勢にあるアドレス可能な装置のポートを識別する信号を第一
バックプレーン信号線上でアサートする段階を含んでいる。本方法は、データセ
ルが現に装置へ転送されている旨を示す信号を第二信号線上で受信する段階と、
装置に現に転送されているデータのビットを第三信号線上で受信する段階を含ん
でいる。
一般に別の態様で本発明はデータリンクとバックプレーンの間でデータセルを
通信するための装置に特徴がある。装置はデータリンク経由でデータセルを送受
信する送受信回路と、複数のバックプレーンインタフェイスであって、各々は少
なくとも一つのセル信号端子を有するそのような複数のバックプレーンインタフ
ェイスを含む。各バックプレーンインタフェイスはバックプレーン相互接続回路
に接続される。各バックプレーン相互接続回路は関係するバックプレーンインタ
フェイスのセル信号端子経由でセルを送受信する。装置は更に送受信回路を各バ
ックプレーン相互接続回路へ連結するデマルチブレキシング回路も有する。デマ
ルチプレキシング回路は送受信回路からデータセルを受信し、データセルに関係
するバックプレーン相互接続回路を選択し、関係するバックプレーンインタフェ
イスのセル信号端子経由で送信用に選択されたバックプレーン相互接続回路にデ
ータセルを提供する。装置は更に複数のバックプレーン相互接続回路を送受信回
路へ連結する。マルチプレキシング回路は各パックプレーン相互接続回路からデ
ータセルを受信し、受信したデータセルを送受信回路に提供する。
本発明の実行例は、以下の特徴の一つ以上を含んでいてもよい。バックプレー
ン相互接続回路は複数のバックプレーンインタフェイス経由でデータセルを独立
して送受信してもよい。デマルチプレキシング回路はデータセルのヘッダフィー
ルド中のデータに基づいてバックプレーンインタフェイスを選択してもよい。装
置は、複数のバックプレーンインタフェイスと送受信回路の間で送られるセル中
のヘッダデータを変更するヘッダ翻訳回路を含んでいてもよい。複数のバックプ
レーンインタフェイスの各々は、セルを受信する独立した端子とセルを送信する
独立した端子を含んでいてもよい。セルを送信する端子は第一兼第二制御端子と
少なくとも一つの出力セルデータ端子を含んでいてもよい。バックプレーンイン
タフェイスの相互接続回路は、インタフェイス経由でセルが送られてもよい旨を
示す信号を第一制御端子上で受け入れ、セルが現に送信されている旨を示す信号
を第二制御端子上でアサートし、セルのデータビットを出力セルデータ端子上で
送信してもよい。各バックプレーンインタフェイスは単一の出力セルデータ端子
を含んでいてもよく、セルの各ビットは単一の出力セルデータ端子経由でシリア
ルに送信されてもよい。各バックプレーンインタフェイスは、複数の出力セルデ
ータ端子を含んでいてもよく、セルのビットは8個の出力セルデータ端子経由で
パラレルに送信されてもよい。
種々の実行例で、セルを受信する端子は第一兼第二制御端子と少なくとも一つ
の入力セルデータ端子を含んでいてもよい。バックプレーンインタフェイスの相
互接続回路は、セルが装置に送られる態勢にある旨を示す信号を第一制御端子上
で受け入れ、装置がセルの受信態勢にある旨を示す信号を第二制御端子上でアサ
ートし、セルのデータビットを入力セルデータ端子上で受信してもよい。各バッ
クプレーンインタフェイスは単一の入力セルデータ端子を含んでもよく、セルの
各ビットは単一の入力セルデータ端子経由でシリアルに受信されてもよい。各バ
ックプレーンインタフェイスは複数の入力セルデータ端子を含んでもよく、セル
のビットは複数の入力セルデータ端子経由でパラレルに受信されてもよい。
本発明の実行例は、バックプレーンからの状態信号を受信し各バックプレーン
相互接続回路に提供する状態端子コネクタを含んでいてもよい。バックプレーン
相互接続回路はデータセルを、状態信号が第一状態の間は送受信するが、状態信
号が第二状態の間は送受信しないようになっていてもよい。
一般に別の態様で本発明は、バックプレーン経由でデータセルを送信する方法
に特徴がある。本方法はデータリンクインタフェイス経由でデータセルを受信す
る段階を含んでいる。受信されたデータセル中のヘッダ情報を調べる段階を含ん
でいる。複数のバックプレーンセルインタフェイスの内の一つを選択する段階を
含んでいる。データセルがインタフェイス上で送信されてもよい旨を表示する信
号を選択されたインタフェイスの第一信号線上で受信する段階を含んでいる。デ
ータセルの転送が起っている旨を表示する信号を選択されたインタフェイスの第
二信号線上で送信する段階を含んでいる。データセルのビットを選択されたイン
タフェイスの第三信号線上で送信する段階を含んでいる。本発明の実行例は、
データセルヘッダ中のポートアドレスに基づいて選択する段階を含んでいてもよ
い。
図面の簡単な説明
図1A、1B、1Cは、標準的なATMセルのフィールドを示す。
図2は、本発明による通信網である。
図3は、本発明によるラインカードシェルフである。
図4は、本発明によるラインカードシェルフバックプレーンである。
図5は、本発明によるラインカードシェルフマルチプレサの機能線図である。
図6は、本発明によるラインカードの機能線図である。
図7A、7B、7Cは、本発明による信号タイミング線図である。
図8は、本発明による信号タイミング線図である。
図9は、本発明によるマスタ制御シェルフと3つのラインカードシェルフであ
る。
図10は、本発明によるマスタ制御シェルフバックプレーンである。
図11は、本発明によるトランクカードである。
図12は、本発明によるマスタ制御プロセッサである。
図13は、本発明によるマスタラインシェルフアダプタである。
図14A、14Bは、本発明による信号タイミング線図である。
図15A、15Bは、本発明による信号タイミング線図である。
発明の詳細な説明
図1はITUにより定められた53バイトのフォーマツトを有するATMセル
を示す。ATMセル100は、ヘッダフィールド101とペイロードフィールド
102を有する。ITU標準のヘッダーフィールド101は、ユーザ通信網イン
タフェイスヘッダ又は通信網間ヘッダの何れでもよい。図1B、1Cはそれぞれ
ユーザ通信網インタフェイスヘッダ125、通信網間ヘッダ150を示す。ユー
ザ通信網インタフェイスヘッダ125を有するATMセルは通常、ATM接続の
エンドポイントに置かれているATM通信網アクセス装置とATM通信網切換装
置(「ノード」)の間で送られる。通信網間インタフェイスヘッダ150を有す
るセルは、ATM通信網のノード間、即ち非エンドポイントから非エンドポイン
トATMセル切換装置へ送られる。ユーザ通信網インタフェイスヘッダ125と
通信網間インタフェイスヘッダ150は複数の情報サブフィールドを有している
が、セルヘッダ125とセルヘッダ150の第1バイトに含まれている情報には
差がある。
ユーザ通信網インタフェイスヘッダ125(図1B)は、4ビットのジェネリ
ックフロー制御(GFC)フィールド、8ビットの仮想パス識別子(VPI)フ
ィールド、16ビットの仮想チャネル識別子(VCI)フィールド、3ビットの
ペイロードタイプ識別子(PTI)フィールド、1ビットのセルロス優先度(C
LP)フィールド、8ビットのヘッダエラー制御(HEC)フィールドを有する
。GFCフィールドは、ユーザ通信網インタフェイスを経由するATMセルの流
れの制御を支援するための情報を搬送する。VPIフィールドは仮想パスを識別
し、VCIフィールドは、ATMセルを通信網経由でルーティングさせるための
仮想チャネルを識別する。PTIフィールドはルがユーザ又は通信網管理に関わ
る情報を含んでいるか否かを識別する。CLPフィールドはセルロス優先度を示
す。CLPフィールドの値が1の場合、通信網がオーバーロードであるというよ
うな条件に左右されるが、セルを棄却してもよい。CLPフィールドの値が0の
場合セルは優先度が高いことになり、ATMノードは通信網資源を十分に割り当
て、セルの棄却を防ぎセルの移送を保証しなければならない。HECフィールド
は、ヘッダ101の情報中の送信エラーを検出するためのヘッダエラー制御情報
を含んでいる。これらの標準的ヘッダフィールドに関する追加情報は、ATMユ
ーザ通信網インタフェイス仕様バージョン3.1、ATMフォーラム1994に
示されている。
通信網間ヘッダ150(図1C)はノード通信網ヘッダとしても知られている
もので、VCI、PTI、CLP、HECフィールド有しており、ビットサイズ
と機能はユーザ通信網インタフェイスヘッダ125に対応し同じである。しかし
ATM通信網中のノード間ではGFC情報が使われないので、通信網間ヘッダは
GFCフィールドを持たない。更に通信網間ヘッダは12ビットのVPIフィー
ルドを有し、本フィールドはユーザ通信網ヘッダの場合よりも利用可能なアドレ
ススペースが大きい。
図2は代表的なATM通信網である。ATMセルを使い通信網アクセス装置2
01−208の間に通信パスを確立することができる。通信網アクセス装置20
1−208はATM通信中での開始点と終結点を形成するが、非ATMデータト
ラフィックをATMフォーマットに変換してもよい。非ATMデータトラフィッ
クからATMセルへの変換はATMアダプテーションレイア(AAL)サービス
により提供される。標準的なAALサービスは、ベルコア出版GR−1113−
CORE、非同期転送モードとATMアダプテーションレイア(AAL)プロト
コル、1994年に定められている。AALサービスは例えば、1.544Mビ
ット/秒連続ビット速度(CBR)の回路向け接続からATM仮想回路接続への
変換、又はローカルエリア通信網(LAN)上に発生した可変長パケットトラフ
ィックからATM通信網上の移送用のATMセルへの変換に使ってもよい。AT
Mセルは通信網アクセス装置からATM通信網へユーザ通信網インタフェイスヘ
ッダ125を使って送られる(図1B)。
通信網アクセス装置201−208は複数のソースからデータを組み合わせて
もよい。例えば、LAN250からのデータと、構内電話自動接続システム(P
BX)240からのT1接続といった回路向けトラフィックをそれぞれ、通信網
アクセス装置201でATMセルに変換してもよい。LAN250とPBX24
0のデータに対応するATMセルを多重化し、通信網アクセス装置201でメデ
ィア261を通してラインカードシェルフ211のラインカードに送る。送信さ
れたATMセル中のVPI及びVCI情報を使いデータのソースと宛先、例えば
、通信網アクセス装置201、ラインカードシェルフ211、マスタ制御シェル
フ221、ATM通信網230内を固有に識別する。例えば、LAN250のデ
ータを移送するATMセルには特別の値を、PBX240のデータを移送するA
TMセルには別のVPI/VCI値を割り当てることで、PBX240とLAN
250のデータに関する独立したルーティングと論理的な区別を維持することが
できる。
通信網アクセス装置201−208で発生したATMセルは、送信ループ26
1−268を経由し通信網アクセス装置とラインカードシェルフ211−214
中のラインカードとの間に送られる。ループ261−268は例えば、二芯撚り
線接続経由で作動するデジタル加入者ラインであってもよい。ループ261−2
68はラインカードシェルフ211−214中のラインカードの所で終結する。
ラインカードシェルフ211−214は複数のラインカードを収容していてもよ
い。各ラインカードは通信網アクセス装置201−208への一つ以上のループ
接続を終結させる。マスタ制御シェルフ221、222は1つ以上のラインカー
ドシェルフに接続される。例えばラインカードシェルフ211、212はマスタ
制御シェルフ221に接続され、ラインカードシェルフ213、214はマスタ
制御シェルフ222に接続される。マスタ制御シェルフ221、222はライン
カードシェルフとトランクインタフェイス241、242の間でデータの流れを
制御し調整するカードシェルフである。トランクインタフェイス241、242
はマスタ制御シェルフ221、222とATM通信網230の間でトランク接続
241、242を提供する。トランクインタフェイス241、242は、例えば
45Mbit/秒T3インタフェイス又は標準150Mbit/秒光ファイバ同
期光通信網光搬送レベル3連結データ(SONETOC−3c)インタフェイス
である。
ATM通信網では、セルヘッダ中の特定のVPI/VCI値を使い、接続され
た2つのノードの切換ポート間でセルをルートさせるが、この特定VPI/VC
I値は複数ノードを経由するルーティングを提供するものではない。ATM通信
網中の複数ノードを経由し或るエンドポイントから別のエンドポイントへセルを
ルートさせるには、VPI/VCI情報を各ノードで翻訳する必要がある。従っ
てATMセルをルートさせるため、ノードは以下のステップ、1)入って来るセ
ルのVPI/VCI情報を読み取る、2)宛先ノードへセル移送を提供するノー
ド出力ポートを、入って来るセルヘッダ中のVPI/VCI情報に基づいて決定
する、3)ノードはセルのVPI/VCI情報を、宛先ノードを経由しルーティ
ングするための新しいVPI/VCI情報に置換する、4)ノードは決定された
出力ポートを経由し宛先ノードへセルを送る。宛先ノードはセルが最終宛先に届
くまで本プロセスを繰り返す。
例えば通信網アクセス装置201から通信網アクセス装置206へ送信される
べきATMセルを考える。セルは、アクセス装置201、ラインカードシェルフ
211、マスタ制御シェルフ221、ノード231、ノード232、ノード23
3、マスタ制御シェルフ222、ラインカードシェルフ213、アクセス装置2
06の間のパスを横切ることができる。アクセス装置201からアクセス装置2
06へATMセル送信するに先立って、VPI/VCI翻訳情報が201から2
06の間のパスの各ポイントで確立される。VPI/VCI翻訳情報は、種々の
通信網ノード中の制御プロセッサに情報を提供する特別のATMセルを交換する
ことで確立されてもよい。次に通信網アクセス装置201では、セルがユーザ通
信網インタフェイスヘッダでフォーマット化されVPI/VCI値が割り当てら
れる。割り当てられたVPI/VCI値により、ラインカードシェル211の入
出力ポートと、例えばマスタ制御シェルフ221、222、ノード231−23
3、ラインカードシェルフ213、アクセス装置206の間のルーティングが可
能になる。アクセス装置の201と206の間でセル移送を達成するため、VP
I/VCI翻訳情報がアクセス装置の201と206の間のパスに沿って各ポイ
ントで確立される。従って例えばセルが211で受信されると、ユーザ通信網イ
ンタフェイスヘッダ中のVPI/VCIは、マスタ制御シェルフ221経由のル
ーティングを可能にする新たなルーティング情報に置換される。セルがマスタ制
御シェルフ221に受信されると、ノード231経由のルーティングを可能にす
る新たなルーティング情報に置換される。同様にヘッダ翻訳がノード232、ノ
ード233、マスタ制御シェルフ222、ラインカードシェルフ213に起こる
。一旦確立されたVPI/VCI翻訳情報は、アクセス装置エンドポイントの2
01と206の間で通信パスが不要になるまで存在し続ける。
ATMセルは、通信網アクセス装置201−208とラインカードシェルフ2
11−214中のラインカードの間をワイアルーブ261−268経由で送られ
る。図3は、例えば12個のラインカード301−312を有するラインカード
シェルフ300を示す。各ラインカード301−312は例えば通信網アクセス
装置201−208への2個の加入者ループ接続を終結させる。ラインカードは
例えば、高ビット速度のデジタル加入者ライン(HDSL)、非同期デジタル加
入者ライン(ADSL)、又は速度アダプティブデジタル加入者ライン(RAD
SL)によるデータ送信を加入者ループ経由で支援する。ラインカードシェルフ
300は又、メインラインカードシェルフマルチプレクサ(LSM)330とバ
ックアップLSM340を有する。
ラインカードシェルフ300はラインカードシェルフバックプレーンを有して
いる。図4はラインカードシェルフバックプレーン400を示す。ラインカード
シェルフバックプレーン400は、12個のラインカードスロット401−41
2と、2個のラインカードシェルフマルチプレクサ(LSM)スロット460、
470を有する。ラインカードスロット401−412は、ラインカードがバッ
クプレーン400上の導電性信号パスへ連結される点である。LSMスロット4
60、470は、LSMがラインカードシェルフバックプレーン信号パスに連結
される点である。メインLSM信号パス421−432とバックアップLSM信
号パス441−452は、ラインカードスロット401−412をメインLSM
スロット460、バックアップLSMスロット470に連結する。各ラインカー
ドスロット401−412は専用信号パス経由でメインLSMスロット460に
接続され、又第二専用信号パス経由でバックアップLSMスロット470に接続
される。例えばラインカードスロット401は、メインLSMスロット460に
信号パス421経由で接続され、バックアップLSMスロット470に信号パス
441経由で接続され、一方ラインカードスロット402は、メインLSMスロ
ット460に信号パス422経由で接続され、バックアップLSMスロット47
0に信号パス442経由で接続される。同様に、ラインカードスロット403−
412はメインLSMスロット460に信号パス423−432経由で接続され
、バックアップLSMスロット470に信号パス443−452経由で接続され
る。ラインカードシェルフバックプレーン400は更に、LSM状態信号パス4
80、481を有する。状態信号パス480は、メインLSM460が自分の状
態をバックアップLSM470に伝える単一の導電性パスを提供する。メインL
SMからバックアップLSMに送られた状態情報はメインLSMが能動状態にあ
るか否か、又はメインLSMが待機又は故障状態にあるか否かを示す。同様にL
SM状態信号パス481は、バックアップLSM470が自分の状態をメイン
LSM460とラインカードスロット401−412中の各々のラインカードに
伝える単一の共通導電性パスを提供する。
ラインカードとLSMは、バックプレーン400に出入りする信号を連結する
インタフェイスを有する。図5はLSMの機能線図である。LSM500は信号
をラインカードに通信するためのラインカードインタフェイス501−512、
別のLSMからの状態信号を受信するための状態入力インタフェイス531、L
SMの現在の作動条件を示す状態信号を送るための状態出力インタフェイス53
2、基準クロック信号を出力するタイミング出力インタフェイス533、マスタ
ラインアダプタ(MLA)へのインタフェイス530を有する。LSMは例えば
インタフェイス501−512と530−533上で信号を処理する回路520
−528を有する。
ラインカードインタフェイス制御回路520は、インタフェイス501−51
2経由で交換されるATMセル転送信号を処理し、ラインカードと送受信される
ATMセルをバッファーする。ラインカードインタフェイス回路520は全ライ
ンカードインタフェイス上の信号を処理する単一集積回路として、又は各々が例
えば単一ラインカードインタフェイス上の信号を処理する独立回路部品として実
行されてもよい。インタフェイス制御回路520によりラインカードから受信さ
れたセルは、制御回路520で一時的にバッファーされてもよい。受信されたセ
ルは引き続き、ラインカード回路522−527での処理用にマルチプレクサ回
路521で選択される。ラインカードインタフェイス501−512は信号パス
451も含んでおり、本信号パス経由で、HDLCフォーマット化された制御デ
ータがLSMとラインカードの間で交換される。インタフェイス回路520とラ
インカードインタフェイス501−512の各々との間で交換される信号は、メ
インLSMへの信号パス611、612又はバックアップLSMへの信号パス6
21、622を経由するラインカードで交換される信号に対応する(図6)。
インタフェイス制御回路520に到達するセルはオペレーション、アドミニス
トレーション、メンテナンス、プロビジョニング(OAMP)に関するデータ又
はユーザデータを含んでいてもよい。OAMPセルはATMセルヘッダ中のペイ
ロードタイプインディケータ(PTI)フィールドで識別されてもよい。マルチ
プレクサ回路521はOAMPセルを抽出しプロセッサ527に送り、一方ユー
ザデータセルはヘッダ翻訳回路522に送られる。ヘッダ翻訳回路522はVP
I/VCIヘッダフィールドを翻訳し、他のATMセルヘッダ操作機能を実行す
る。ヘッダ翻訳回路522は例えばRAM及びROMメモリ526に記憶された
プログラムと翻訳表に基づいて適切なヘッダ操作を決めてもよい。メモリ526
はプロセッサ527が記憶するヘッダ操作プログラムと翻訳表を含んでいてもよ
い。ヘッダ翻訳回路522で処理された後、ATMセルはマスタラインシェルフ
アダプタ(MLA)インタフェイス回路525へ向かう。MLAインタフェイス
回路525はアドレス翻訳回路522からMLAへ流れるセルを制御しバッファ
ーするが、例えばLSM500とMLAの間のSONET OC−3cインタフ
ェイス530経由するATMセルの流れを制御する。インタフェイス回路525
はOAMPセルを送信用プロセッサ527からMLAに挿入してもよく、又ML
Aから受信したOAMPセルを抽出してもよい。
LSMのMLAインタフェイス回路525はMLAからATMセルを受信して
もよい。MLAインタフェイス回路525はMLAから到着するOAMPセルを
抽出しプロセッサ527へ送ってもよい。インタフェイス525に到着しライン
カードに向かうことになっているデータセルは、ATMセルヘッダを操作しても
よいヘッダ翻訳回路524に送られる。ヘッダ翻訳回路524はVPI/VCI
ヘッダフィールドを翻訳し、他のATMセルヘッダ操作機能を実行する。ヘッダ
翻訳回路524は例えばRAM及びROMメモリ526に記憶されたプログラム
と翻訳表に基づいて適切なヘッダ操作を決めてもよい。ヘッダ翻訳後、データセ
ルはデマルチプレクサ回路523へ送られてもよい。デマルチプレクサ回路はイ
ンタフェイス制御回路520へのATMセルの流れを制御する。プロセッサ52
7はOAMPセルをデマルチプレクサ回路523へ、ラインカードへ転送のため
に送ってもよい。インタフェイス制御回路520は次にATMセルをラインカー
ドへ送信する。
図4、5で、LSM(「メインLSM」)がメインLSMスロット460に接
続されると、メインLSMのラインカードインタフェイス511−522がメイ
ンLSM信号パス421−432に連結され、状態出力インタフェイス532が
バックプレーン信号パス480に連結され、状態入力インタフェイス531がバ
ックプレーン信号パス481に連結される。これに対応しLSM(「バックアッ
プLSM」)がバックアップLSMスロット470に接続されると、バックアッ
プLSMのラインカードインタフェイス511−522がバックアップLSM信
号パス441−452に連結され、バックアップLSMの状態入力インタフェイ
ス531がバックプレーン信号パス480に連結され、状態出力インタフェイス
532がバックプレーン信号パス481に連結される。追加的に、各LSMのタ
イミング出力インタフェイス533はラインカード401−412の各々に接続
するバックプレーン400上のタイミング信号パスに連結される。
図6はラインカードの機能線図である。ラインカード600は加入者ループデ
ータリンク接続の信号終結点を提供する。ラインカード600はメインLSMイ
ンタフェイス610、バックアップLSMインタフェイス620、LSM状態入
力インタフェイス631、加入者ループデータリンクインタフェイス632を有
する。各インタフェイス610、620、631、632は一つ又は複数の信号
線を有し、本信号線経由で電気的に変調された信号が交換される。インタフェイ
ス610、620、631、632上の信号を処理するためラインカード600
は、プロセッサ645、ラインカードからLSMバックプレーンへのインタフェ
イス回路647、送受信回路643、644等のラインカード回路を有している
。プロセッサ645は集積メモリ記憶装置又はメモリ646へのインタフェイス
を有していてもよい。プロセッサ645は、ラインカードからLSMへの通信、
ラインカード回路用の電源管理、ラインカード初期化、オペレーション、メンテ
ナンス、プロビジョニングを制御してもよい。プロセッサ645は例えば、モト
ローラのMC68360プロセッサであってもよい。バックプレーンインタフェ
イス回路647は、ラインカードシェルフバックプレーン400経由で信号を送
受信し、LSMとラインカード送受信機643、644の間で交換されるATM
セルをマルチプレクス/デマルチプレクスし、メモリ646中のセルトラフィッ
クをバッファーしてもよい。バックプレーンインタフェイス回路647は例えば
、アルテラFLEX10Kプログラム可能論理装置、フィールドプログラム可能
ゲートアレイ、又は他の処理回路を使って実行される。バックプレーンイ
ンタフェイス回路647は送受信回路643、644に連結される。送受信機6
43、644はデジタルデータ変調技術を使って加入者ループデータリンクイン
タフェイス632経由でデータの変調/復調を提供する。
種々の実行例で送受信機643、644は例えば、デジタル加入者ライン(D
SL)、デジタル総合サービス網(ISDN)、速度アダプティブデジタル加入
者ライン(RADSL)、高ビット速度のデジタル加入者ライン(HDSL)、
非同期デジタル加入者ライン(ADSL)の変調、又は他のデジタル変調技術を
実行する。ラインカード回路643−647は一つ以上の集積回路チップで実行
されてもよく、ディスクリート回路コンポーネントや追加機能を含んでいてもよ
い。ラインカード600中の各送受信機643、644はループインタフェイス
632への二芯線連結装置を有しており、送受信信号は本装置経由で送られても
よい。代替実行例で、送受信機643、644は例えば四芯線サービスでの送受
信を提供する追加の信号連結装置を有していてもよく、又は四芯線連結装置を二
芯線ループインタフェイスに適合させる外部ハイブリッド回路で使用するための
四芯線送受信機連結装置を提供してもよい。更に別の送受信機/ループ信号連結
装置を、特殊送受信機タイプとラインカードアプリケーションによっては、使っ
てもよい。
図4、6でラインカード600をスロット401−412の一つに連結される
と、ラインカードのメインLSMインタフェイス610はバックプレーン信号パ
ス421−432の一つによりメインLSMに連結され、ラインカードのバック
アップLSMインタフェイス620はバックプレーン信号パス441−452の
一つによりバックアップLSMに連結される。追加的に、ラインカードのLSM
状態入力インタフェイス631はLSM状態信号バス481に連結され、ライン
カードの加入者ループインタフェイス632は加入者ループ信号パスに連結され
る。加入者ループ信号パスは例えば、電話会社の中央事務所のメイン配分計算機
への接続を提供して加入者構内の通信網アクセス装置への接続を提供する。
ラインカード、LSM、バックプレーン信号パス間における上記連結は、各ラ
インカードに二つのLSMへの専用接続を提供する。例えばラインカード600
がラインカードスロット401に挿入されると、ラインカードのメインLSMイ
ンタフェイス610はメインLSMラインカードインタフェイス501へバック
プレーン信号パス421で接続され、ラインカードのバックアップLSMインタ
フェイス620はバックアップLSMラインカードインタフェイス501へバッ
クプレーン信号パス441で接続され、ラインカードの状態入力インタフェイス
631はバックアップLSMの状態出力インタフェイス532へバックプレーン
信号パス481により連結され、ラインカードの加入者ループインタフェイス6
32は加入者ループ信号パスへ連結される。同様にラインカード600がライン
カードスロット402に挿入されると、ラインカードのメインLSMインタフェ
イス610はメインLSMラインカードインタフェイス502へバックプレーン
信号パス422で接続され、ラインカードのバックアップLSMインタフェイス
620はバックアップLSMラインカードインタフェイス502へバックプレー
ン信号パス442で接続され、ラインカードのLSM状態入力インタフェイス6
31はバックアップLSMの状態インタフェイス532へバックプレーン信号パ
ス481により連結され、ラインカードの加入者ループインタフェイス632は
加入者ループ信号パスへ結される。同様にスロット403−412に挿入された
ラインカードは、メインLSMインタフェイス503−512、バックアップL
SMインタフェイス503−512、バックアップLSM状態出力インタフェイ
ス532、加入者ループ接続に接続される。
ラインカードのメインLSMインタフェイス610は、LSMからラインカー
ドへのセル転送信号線611とラインカードからLSMへのセル転送信号線61
2を有する。信号線611、612は補足信号線にLSMのラインカードインタ
フェイス501−512(図5)の個所でバックプレーン信号パス421−43
2により連結される(図4)。信号線611経由の変調された信号を使ってメイ
ンLSMから送られるATMセルを受信する。信号線612経由の変調された信
号を使ってATMセルをメインLSMへ送る。信号線611、612経由で交換
される信号は、例えばLSMから受信した12.5メガヘルツ(MHz)のクロ
ック信号を基準に変調される。信号はクロックパルスの上昇端でアサートされ又
はデアサートされて、クロックパルスの上昇端でサンプルされてもよい。
LSMからラインカードセルへの転送信号線611は、ラインカード受信準備
(LC−RR)信号線、LSM送信準備(LSM−SR)信号線、受信LSMデ
ータ(LSM−DATA)信号線を有し、これらの線を経由しLC−RR、LS
M−SR、LSM−DATAの各信号は変調される。ラインカードからLSMへ
のセル転送信号線612は、ラインカード送信準備(LC−SR)信号線、LS
M受信準備(LSM−RR)信号線、送信ラインカードデータ(LC−DATA
)信号線を有し、これらの線を経由しLC−SR、LSM−RR、LC−DAT
Aの各信号は変調される。
LSMからラインカードへのデータ転送には、ラインカードポート識別情報(
「ポートアドレス」)が含まれている。ポートアドレスは特定のラインカード送
受信機又は加入者ループ接続に関係した固定値である。例えば二つの加入者ルー
プを支援するラインカードは、ラインカードにおける第一と第二の加入者ループ
に関係したそれぞれのポートアドレス、「P1」「P2」を有している。特定の
ラインカードにおける各加入者ループは関連するポートアドレスを有しており、
このポートアドレスは前記ラインカードにおける他の加入者ループのポートアド
レスに対して固有である。しかし、或るラインカードにおけるポートアドレスは
、別のラインカードにおけるポートアドレスに対して固有である必要はない。L
SMとラインカード間のデータ転送において、ラインカードポートアドレスは例
えばATMセルに追加された追加データバイト又は修正された(標準的でない)
セルヘッダ中の情報によって識別されてもよい。送受信機と動的に関連している
VPI/VCIアドレスとは異なり、ポートアドレスは永久に割り当てられる(
静的であるということ)。従ってポートアドレスを使うと、セルルーティングデ
ータの処理と記憶を簡素化することでラインカードを経由するセルのルーティン
グが簡素化できる。
ATMセルは、LSMからラインカードへのセル転送信号線611上でLC−
RR、LSM−SR、LSM−DATAの信号を交換することで、LSMからラ
インカードへ転送される。図7A、7BはLC−RR、LSM−SR、LSM−
DATA信号のタイミングと変調を示す。LC−RR信号はラインカードからL
SMへ送られ、ラインカードポートがATMセルの転送の受信態勢にあることを
示す。図7Aは、二つのラインカードポートを支援するラインカードのLC−R
R信号タイミング線図である。フレーミングインディケータとポート状態情報を
ラインカードからLSMへ定期的に送信するために、LC−RR信号が変調され
る。フレーミングインディケータが1クロックサイクルの間、例えば16クロッ
クサイクル間隔で、LC−RR信号をアサートすることで送られる。フレーミン
グインディケータの後に続く各クロックサイクルの間に、ポート状態情報をライ
ンカードからLSMへ送ってもよい。ポート状態情報は、ラインカード上の各ポ
ートに固有なクロック期間の間にLC−RR信号をアサートする又はデアサート
することで送られる。
図7Aは代表的LC−RRタイミング線図であり、低電圧状態でLC−RR信
号がアサートされている。クロック1ではLC−RR信号をアサートすることで
フレーミングインディケータ「F」が送られる。クロック2ではLC−RR信号
はデアサートされ第一ラインカードポート「P1」がデータの受信態勢にないこ
とを示す。クロック3ではLC−RR信号がアサートされ、第二ラインカードポ
ート「P2」がデータの受信態勢にあることを示す。ポート状態情報とこれに続
くフレーミングインディケータ、即ち4から16の期間、LC−RR信号はデア
サートされたままである。クロック17でフレーミングインディケータが再度ア
サートされ、クロック18、19で更新されたポート情報が続く。
二つ以上の加入者ループを支援するラインカードは通常は追加のポートを有す
る。例えば四つの加入者ループを支援するラインカードは四つのラインカードポ
ートの個所でLSMからデータを受信してもよい。三つ以上のポートを備えたラ
インカードは、図7Aに示された「P2」のインディケータ期間に続く追加ポー
ト状態情報を運ぶことになる。代替ラインカード実行例では、ラインカードポー
ト識別子よりもむしろVPI/VCI情報を使って特定宛先加入者ループをを識
別してもよい。
ラインカードポートがATMセルの受信態勢にある場合、LSM−SR、LS
M−DATA信号を使ってセルを転送してもよい。図7Bは、ATMセルをLS
Mからラインカードへ転送する間におけるLSM−SR、LSM−DATA信号
の状態を示す代表的な信号タイミング線図である。LSMが待機中のラインカー
ドポートへセルを送る態勢になると、LSMは(低)LSM−SR信号をアサー
トし同時にLSM−DATA信号を使って、インタフェイス611経由でデータ
の変調を開始する。例えばクロック4で、LSMはLSM−SR信号をアサート
し、LSM−DATA信号を変調することによりデータセルのシリアル転送を始
める。ビット値「1」を送るためにLSM−DATA信号が1クロック期間に亘
つて(高)状態がアサートされ、ビット値「0」を送るためにLSM−DATA
信号が1クロック期間に亘ってデアサートされる(低状態)。53バイト(42
4ビット)のATMセルを送るためにはLSM−DATA信号が424クロック
期間に亘って変調される。ATMセルの送信終了後、LSM−SR信号はデアサ
ートされる。LSM−SR信号がデアサートされると、LSM−DATA信号は
サンプリングされない。
ATMセルは、ラインカードからLSMへのセル転送信号線612上でLC−
SR、LSM−RR、LC−DATA信号を交換することにより、ラインカード
からLSMへ転送される。図7CはラインカードからLSMへのセル移送インタ
フェイス信号タイミング線図である。信号タイミング線図750は、ラインカー
ドからLSMへのATMセル転送の間に交換されるLC−SR、LSM−RR、
LC−DATA信号のタイミングと変調を示す。クロックサイクル2で、ライン
カードは(低)LC−SR信号をアサートすることで、自分はデータセルをLS
Mへ転送する態勢にあることを示す。クロックサイクル3で、LSMは(低)L
SM−RR信号をアサートすることで、自分はデータセルをラインカードから受
信する態勢にあることを示す。LSMはLC−SR信号を受信後直ちにLSM−
RRをアサートする必要はなく、むしろデータ転送を受信する態勢ができるまで
LSM−RRのアサートを遅らせてもよいことに注意されたい。LSMによるL
SM−RR信号のアサートに続き、ラインカードはデータ転送の開始以前の2ク
ロックサイクル(クロック3とクロック4)に間に亘って待機する。この2クロ
ックサイクルの遅れでバックプレーン信号タイミングとLSMをラインカードへ
同期させるのが容易になる。代替実行例ではこの2クロックサイクルの遅れ期間
を、例えばバックプレーン信号伝搬特性及び必要とされるLSMとラインカード
回路の応答時間に左右されるが、増減させてもよい。2クロックサイクルの遅れ
期間に続いて、ラインカードはLC−DATA信号を変調することでデータの
シリアル転送を開始する。例えば図7Cでは、クロックサイクル5、8、9、1
1、426、427、428で(高)LC−DATA信号をアサートし、ビット
値「1」が転送され、クロックサイクル6、7、10、12でLC−DATA信
号をデアサートし、ビット値「0」が転送されていることを示す。代替実行例で
は、セル転送が一旦始まったら例えば図7Bのクロックサイクル5におけるよう
に、LSM−SRをデアサートしもよい。
図6、8で、ラインカードのメインLSMインタフェイス610は制御リンク
信号線613を有する。ラインカードのオペレーション、アドミニストレーショ
ン、メンテナンス、プロビジョニング(OAMP)に関する機能は、ラインカー
ドとメインLSM間の制御リンク信号線613経由で送られるデータで制御可能
である。制御リンク信号線613は、クロック信号線、データ受信信号線、デー
タ送信信号線を有する。ラインカードは信号を変調することでデータ送信信号線
経由でデータをLSMへシリアルな形で送り、データ受信信号線経由でLSMか
ら変調されたデータを受信する。データ受信信号線とデータ送信信号線経由で交
換された信号は例えば、クロック受信信号線上で受信された64キロヘルツ(K
Hz)クロックパルスの下降端でアサート又はデアサートされ、受信されたクロ
ックパルスの上昇端でサンプルされる。制御リンク信号線613上で交換された
データに関するフォーマットは、オープンシステム相互接続(OSI)高レベル
データリンク制御(HDLC)プロトコルに合致していてもよい。HDLCプロ
トコルに関する記載はISO/IEC3309:1991(E)、情報技術−シ
ステム間の電話通信と情報交換−高レベルデータリンク制御(HDLC)手順−
フレーム構造、国際標準化機構、第4版、1991−06−01に見られる。ラ
インカードのメインLSM610はクロック信号線614を含んでもよい。本ク
ロック信号線は例えば12.5MHzのクロック信号線とメインLSMから受信
した8KHzの電話通信網基準タイミング信号線を有している。クロック信号線
614経由で交換される信号を使って、信号線611、612経由のデータ送信
の基準調整をしてもよい。
ラインカードはバックアップLSMインタフェイス620を有する。バックア
ップLSMインタフェイス620は、メインLSMインタフェイス610の信
号線611−614を再現した信号線621−624を有する。インタフェイス
620は、メインインタフェイス610故障時にバックアップLSMと通信する
ために使われる。ラインカード600は、LSM状態インタフェイス631で受
信されたLSM状態信号に基づいて信号の送受信に適したインタフェイス610
又は620を決定する。LSM状態信号は例えば、ラインカードがメインLSM
インタフェイス610を使うべきであることを示す高電圧状態と、ラインカード
がバックアップLSMインタフェイス620を使うべきであることを示す低電圧
状態とを有する2進数信号である。
代表的な実行例の場合、ラインカードとラインカードシェルフマルチプレクサ
は、24個のラインカードスロットと2個のLSMスロットを有するラインカー
ドシェルフバックプレーンで相互接続されてもよい。各ラインカードスロットは
FCI/バーンディが部品番号HM1W53DPR000H9として製造する電
気コネクタを含んでいてもよい。ラインカードスロットは対応するラインカード
の相手コネクタを受け入れる。各LSMスロットは2個のHM1W53DPR0
00H9コネクタと、1個のHM1W52DPR000H9コネクタと、3個の
対応する相手コネクタを有するLSMカードを有していてもよい。本代表的実行
例のラインカードシェルフバックプレーン相互接続を表1に詳しく示す。表1の
メインLSMスロットはL325、L425、L525のラベルの付いたコネク
タを有し、バックアップLSMスロットはL326、L426、L526のラベ
ルの付いたコネクタを有し、24個のラインカードスロットはL201からL2
24のラベルの付いたコネクタを有する。コネクタL325、L425、L32
6、L426、L201からL224は例えば、120個の電気接触点(「ピン
」)と部品番号HM1W53DPR000H9を持つFCI/バーンディのコネ
クタ部品を有する。コネクタL525、L526は60個のピンと部品番号HM
1W53DPR000H9を持つFCI/バーンディのコネクタ部品である。
表1で文字「L」に続く3桁数はラインカードシェルフコネクタを指定する。
コネクタピンはバックプレーン信号線により他のコネクタピンに電気的に連結す
ることができる。表1はコネクタピン間での相互接続を示す。表1の「接続」欄
には一つ以上のピンを並べているが、これらのピンは後にハイフンとコンマで分
割されたコネクタピン識別子のリストが続くコネクタ名で識別される。ピンは「
A」、「B」、「C」、「D」、「E」を先行させた2桁数で識別されるが、こ
れはFCI/バーンディの標準的コネクタナンバリング慣習に合致する。「接続
」欄で識別されるピンはバックプレーン信号線により「接続相手」欄に指定され
た対応するピンに接続される。種々の実行例では、代替コネクタを使ってもよく
、各コネクタは電源、信号接地、他のラインカードシェルフ部品のような追加相
互接続を有していてもよい。
ラインカードとのデータ交換に加え、LSMはマスタ制御シェルフ(MCS)
のマスタラインアダプタ(MLA)とデータを交換してもよい。図5のLSM5
00はLSMN従ってラインカードシェルフ300をマスタラインアダプタ(M
LA)に接続するインタフェイス530を有する。図9は、LSMからMLAへ
の接続951−956によりMCS900に接続される三つのラインカードシェ
ルフ920、930、940を示す。接続951−956は例えば、SONET
OC−3c光ファイバ接続である。MCS900は例えば6個のマスタラインア
ダプタ(MLA)カード901−906、メイントランクカード913、バック
アップトランクカード914、メインマスタ制御プロセッサ(メインMCP)9
15、バックアップマスタ制御プロセッサ(バックアップMCP)916を有す
る。
マスタ制御シェルフ900は、トランクカード913、914とMLA901
−906の間、MLA901−906とラインカードシェルフ920、930、
940のLSMの間でATMセルをルートさせる。MLAからLSMへの接続9
51−956の各々は例えば、MLAとLSMの間でのSONET OC−3c
光ファイバインタフェイスである。更に、MCS900の各トランクカード91
3、914は例えば、ATM通信網へのT3インタフェイスである。MCSはメ
インMCP915、バックアップMCP916を有する。メインMCP及びバッ
クアップMCPはトランクカード913と914、MLA901−906、LS
M、ラインカードへ構成と制御の情報を提供する。MLA、トランクカード、L
SM、ラインカードとMCPとの間で交換される構成と制御の情報は、VPI/
VCIヘッダ翻訳情報、ソフトウェア更新、システム試験データ、システム監視
データのようなOAMPに関するデータを有する。
トランクカード、MLA、MCPはMCSバックプレーンで相互接続される。
図10はMCSバックプレーンの線図である。バックプレーン1000は、6個
のMLAスロット、メイントランクカードスロット1013、バックアップトラ
ンクカードスロット1014、メインMCPスロット1015、バックアップM
CPスロット1016、トランクインタフェイス1017を有している。MLA
スロット1001−1006、トランクカードスロット1013と1014、M
CPスロット1015と1016はそれぞれの個所でバックプレーン信号パスに
連結される。トランクインタフェイス1017は外部トランク、例えば標準電話
T3トランク又はSONETOC−3c光ファイバトランクがバックプレーンに
接続される点である。トランクインタフェイス1017は、電磁リレー、トラン
ジスタ切換回路、光切換エレメント等の切換回路を有しており、トランクカード
状態信号をバックアップトランクカードから状態信号パス1076経由で受信す
る。トランクインタフェイス1017は、状態信号パス1076上の状態信号に
基づいて、メイントランクカード又はバックアップトランクカードのどちらかを
外部トランクへ連結する。MCSバックプレーンは、メイン及びバックアップ通
信網管理プロセッサ(NMP)に接続するスロットを有していてもよい(不図示
)。MCSを外部通信網管理システムに接続するため、又LSM、トランクカー
ド、MLAの間でOAMPに関するデータを交換するために、NMPを使っても
よい。追加的に、MCSはメイン及びバックアップ高品質クロック基準(HQR
)信号生成装置のためのスロットを有していてもよい。このメイン及びバッ
クアップHQRは、外部通信網クロック基準に同期したクロック信号タイミング
を提供する。メイン及びバックアップHQRからの信号はバックプレーン信号パ
ス経由で各LSM、MLA、トランクカードに送られてもよい。
各MLAスロットは信号パス1021−1026の内の一つでメイントランク
カードスロット1013に、信号パス1031−1036の内の一つでバックア
ップトランクカードスロット1014に、信号パス1041−1046の内の一
つでメインMCPスロット1015に、信号パス1051−1056の内の一つ
でバックアップMCPスロット1016に接続される。例えばMLAスロット1
001は信号パス1021でメイントランクカードスロット1013に、信号パ
ス1031でバックアップトランクカードスロット1014に、信号パス104
1でメインMCPに、信号パス1051でバックアップMCPに接続される。同
様にMLAスロット1002は信号パス1022でメイントランクカードスロッ
ト1013に、信号パス1032でバックアップトランクカードスロット101
4に、信号パス1042でメインMCPに、信号パス1052でバックアップM
CPに接続される。各信号パス1021−1026、1031−1036はML
Aとトランクカードの間でAMセルを並行に送信するための12個の導電性信号
線と例えばトランクカードからMLAへの25MHz、19.44MHz、8K
Hzの信号線を有する。信号パス1041−1046と1051−1056の各
々は、MLAとMCPの間で制御データをシリアル送信するための三つの導電性
信号線を有する。
図11はトランクカードの機能線図である。トランクカード1100は、セル
移送インタフェイス1101−1106、トランクインタフェイス1135、メ
インMCPインタフェイス1129、バックアップMCPインタフェイス113
0、メインMCP状態入力インタフェイス1131、バックアップMCP状態入
力インタフェイス1132、トランクカード状態出力インタフェイス1133、
トランクカード状態入力インタフェイス1134を有する。トランクカードのセ
ル移送インタフェイス1101−1106の各々は、ATMセル転送用に20個
の導電性信号線を有する。20個のセル転送信号線の内の10個はトランクカー
ドからMLAにATMセルを移送するのに使われ、残りの10個はMLAからト
ランクカードにATMセルを移送するのに使われる。各セル移送インタフェイス
1106−1106はタイミング回路1126への三つの信号線を有していても
よい。タイミング回路1126はセル移送インタフェイス1101−1106経
由でクロック信号を送り、適当なタイミングでのデータ送受信を可能にする。
トランクカードのメインMCPインタフェイス1129とバックアップMCP
インタフェイス1130は、トランクカードのオペレーション、アドミニストレ
ーション、メンテナンス、プロビジョニング(OAMP)に関するデータをそれ
ぞれバックプレーンスロット中のメインMCP1O15、バックプレーン中のス
ロットバックアップMCPスロット1016と交換するために使われる。トラン
クカードプロセッサ1128は、メインMCP状態入力1131とバックアップ
MCP状態入力1132で受信されるMCP状態情報に基づいて、制御信号交換
用に適当なMCPインタフェイス1129又は1130を決定する。メインMC
P状態入力インタフェイス1131は例えば、メインMCPが作動状態にあるこ
とを示す高電圧状態とメインMCPが非作動であることを示す低電圧状態とを有
する2進数信号受信する。同様にバックアップMCP状態入力インタフェイス1
132は例えば、バックアップMCPが作動状態にあることを示す高電圧状態と
バックアップMCPが非作動であることを示す低電圧状態とを有する2進数信号
受信する。
トランクカードは例えば、インタフェイス1101−1106とインタフェイ
ス1129−1135上の信号を処理するための回路1122−1128を有す
る。MLAインタフェイス制御回路1122は、インタフェイス1101−11
06経由で交換されるATMセル転送信号を処理し、トランクカードとMLA間
のATMセル送信を制御する。インタフェイス制御回路1122は、インタフェ
イス1101−1106経由でMLAへ又はMLAから送受信されるセルを一時
的に記憶するためのATMセルバッファーを有していてもよい。セルマルチプレ
サ/デマルチプレサ回路1123はATMセルをMLAインタフェイス制御回路
1122とで交換し、制御回路1122とヘッダ翻訳回路1124との間のAT
Mセルの流れを決定する。更に、マルチプレサ/デマルチプレサ回路1123は
トランクインタフェイス回路1125から到着するOAMPセルを抽出し、それ
らのセルをプロセッサ1128へ向かわせ、プロセッサ1128からトランクイ
ンタフェイス回路1125に向かうことになっているOAMPセルを挿入しても
よい。ヘッダ翻訳回路1124は、トランクインタフェイス回路1125から到
着する又はトランクインタフェイス回路1125に向かうことになっているAT
Mセル中のヘッダ情報を翻訳する。ヘッダ翻訳回路1124はRAM及びROM
メモリ1127中に記憶されたヘッダ翻訳プログアムとデータにアクセスする。
例えばプロセッサ1128は、メモリ1127中のVPI/VCIヘッダフィー
ルド情報をヘッダ翻訳回路1124での使用のために記憶してもよい。ヘッダ翻
訳回路1124はATMセルをトランクインタフェイス回路1125とて交換す
る。トランクインタフェイス回路1125はATM通信網へのトランク接続を提
供する。トランク接続は例えば、標準45メガビット/秒のT3トランク接続で
ある。
図10、11で、トランクカード1100がメイントランクカードスロット1
013に接続されると、セル移送インタフェイス1101−1106がメイント
ランクカード信号パス1021−1026に連結され、メインMCPインタフェ
イス1129はメインMCP信号パス1073に連結され、バックアップMCP
インタフェイス1130はバックアップMCP信号パス1071に連結され、メ
インMCP状態インタフェイス1131はメインMCP状態信号パス1078に
連結され、バックアップMCP状態インタフェイス1132はバックアップMC
P状態信号パス1077に連結され、トランクインタフェイス1135はトラン
ク信号パス1080に連結される。トランクカード状態出力1133は信号パス
1075に連結され、本信号パス経由で状態信号がバックアップトランクカード
1014に送られ、トランク状態入力インタフェイス1134が信号パス107
6に連結され、本信号パス経由し状態信号がバックアップトランクカードから受
信される。同様にトランクカード1100がバックアップトランクカードスロッ
ト1014に連結されると、トランクカードセル移送インタフェイス1101−
1106かバックプレーン信号パス1031−1036に連結され、メインMC
Pインタフェイス1129はメインMCP信号パス1074に連結され、バック
アップMCPインタフェイス1130はバックアップMCP信号パス1072に
連結され、メインMCP状態入力1131はメインMCP状態信号パス1078
に連結され、バックアップMCP状態入力1132はバックアップMCP状態信
号パス1077に連結され、トランクカード状態出力1133は出力状態信号パ
ス1076に連結され、トランクカード状態入力は信号パス1075上のメイン
トランクカードの状態出力に連結され、トランクインタフェイス1135がトラ
ンク信号パス1081連結される。
図12はマスタ制御プロセッサ(MCP)の機能線図である。MCPはMLA
制御インタフェイス1201−1206、メイントランクカードインタフェイス
1229、バックアップトランクカードインタフェイス1230、MCP状態入
力インタフェイス1231、MCP状態出力インタフェイス1232、トランク
状態入力インタフェイス1234を有する。MCPはトランクカード、MLA、
LSM、ラインカードとデータを交換してそれらを制御する。例えばMCPは、
MLA、LSM、ラインカードで必要なVPI/VCI翻訳を決めてもよい。M
CPは、MLA制御インタフェイス1201−1206経由でMLAに翻訳情報
を送って、MLAのVPI/VCI翻訳表を確立してもよい。MCPは、MLA
に制御情報を送り、引き続きMLAからLSMへ次いでLSMからラインカード
へ送り、LSMとラインカードにVPI/VCI翻訳表を確立してもよい。代替
実行例でMCPは、メインNMPとバックアップNMPへのインタフェイス12
35有していてもよく、第二のMCPとデータを通信するMCP同志のインタフ
ェイス1236を有していてもよい。
MCPは、メイントランクカードインタフェイス1229経由でメイントラン
クカードとデータを交換してもよく、バックアップトランクカードインタフェイ
ス1230経由でバックアップトランクカードとデータを交換してもよい。イン
タフェイス1201−1206と1229−1230経由で交換されるOAMP
データは、プログラムとメモリ1227に記憶されたデータで決めてもよく、又
はインタフェイス1233に連結された外部通信網管理システムからMCPに届
けられてもよい。図8と12で、インタフェイス1201−1206と1229
−1230はそれぞれ、データ送信信号線、データ受信信号線、クロック信号線
を有している。MCPはデータをシリアルに変調してデータ送信信号線経由で送
り変調されたデータをシリアルにデータ受信信号線経由で受信する。データ送信
信号線、データ受信信号線経由で送受信されたデータは、MCPで生成されたク
ロック信号に対して時刻調整され、インタフェイス1201−1206と122
9−1230経由で送られる。インタフェイス1201−1206と1229−
1230のデータ送受信信号線上で交換された信号は、例えば128KHzクロ
ックパルスの下降端でアサート状態からデアサート状態に移行することがあって
もよく、又クロックパルスの上昇端でサンプルされてもよい。更に、データ送受
信信号線上で交換されたデータ信号は、OSIのHDLCプロトコルに合致して
いてもよい。
インタフェイス1201−1206と1229−1236上の信号を処理する
ためトランクカードは例えばMLAインタフェイス回路1222、プロセッサ1
228、メモリ1227を有している。MLAインタフェイス回路1220は、
MLAインタフェイス1201−1206経由で信号の交換を制御するが、デー
タをマルチプレクス/デマルチプレクスしバッファリングする機能を有していて
もよい。プロセッサ1228は、インタフェイス1201−1206と1229
−1236経由で交換される信号をプログラムとメモリ1227に記憶されたデ
ータに基づいて制御する。プログラムとメモリ1227に記憶されるデータはイ
ンタフェイス1233経由で外部通信網管理システムから到着する制御信号で決
められてもよい。
図10、12で、MCP1200がメインMCPスロット1015に連結され
ると、MCPの制御インタフェイス1201−1206はメインMCP信号パス
1041−1046に連結され、MCPのメイントランクカードインタフェイス
1229はメイントランクカード信号パス1073に連結され、MCPのバック
アップトランクカードインタフェイス1230はバックアップトランクカード信
号パス1074に連結され、MCPの状態入力インタフェイス1231は状態信
号パス1077に連結され、MCPの状態出力インタフェイス1232は状態信
号パス1078に連結され、MCPのトランク状態インタフェイス1234は状
態信号パス1076に連結される。同様に、MCPがバックアップMCPスロッ
ト1016に連結されると、MCPの制御インタフェイス1201−1206は
バックアップ信号パス1051−1056に連結され、トランクカードインタフ
ェイス1229、1230はそれぞれトランクカード信号パス1071、107
2に連結され、MCP状態入力インタフェイス1031、MCP状態出力インタ
フェイス1032、トランク状態インタフェイス1234はそれぞれ状態信号パ
ス1078、1077、1076に連結される。
トランクカード1100とMCP1200はMCSバックプレーン1000経
由でMLAスロット1001−1006中のMLAと通信する。図13はMLA
の機能線図である。MLA1300はメイントランクカードインタフェイス13
10、バックアップトランクカードインタフェイス1315、メインMCPイン
タフェイス1320、バックアップMCPインタフェイス1325、トランクカ
ード状態入力1340、メインMCP状態入力1341、バックアップMCP状
態入力1342、LSMへのインタフェイス1330を有する。MLAは例えば
、インタフェイス1310、1315、1320、1325、1330、134
0−42上の信号を処理する回路1301−1305を有する。
トランクカードインタフェイス制御回路1301は、メイントランクカードイ
ンタフェイス1310とバックアップトランクカードインタフェイス1315経
由で交換されるATMセル転送信号を処理する。インタフェイス制御回路130
1は例えば、ATMセルのバッファリングとインタフェイス1310と1315
経由で交換されるATMセルに関する制御を提供する。更にインタフェイス回路
1301は、プロセッサ1305とトランクカード間で交換されるべきOAMP
セルを抽出又は挿入してもよい。インタフェイス制御回路は、ATMセルをヘッ
ダ翻訳回路1303へ送ってもよく、又翻訳回路1303から受信してもよい。
ヘッダ翻訳回路1303は、VPI/VCIヘッダフィールド翻訳と他のATM
セルヘッダ操作機能を実行する。ヘッダ翻訳回路1303は例えばRAM及びR
OMメモリ1304に記憶されているプログラムと翻訳表に基づいて適当なヘッ
ダ操作を決めてもよい。メモリ1304は、プログラムとプロセッサ1305に
より記憶されたデータを有していてもよい。更にヘッダ翻訳回路1303は、L
SMインタフェイス制御回路1302とインタフェイスする。LSMインタフェ
イス制御回路1302は、プロセッサ1305とLSMの間で交換されるべきO
AMPセルを抽出又は挿入してもよい。更にLSMインタフェイス制御回路13
02は、例えばLSMへの光ファイバSONETOC−3cインタフェイス13
30上でのATMセル移送を調整する。
図10、13で、MLA1300がMLAスロット1001−1006に連結
されると、MLAのメイントランクカードインタフェイス1310はメイントラ
ンクカード信号パス1021−1026の内の一つに連結され、MLAのバック
アップトランクカードインタフェイス1315はバックアップトランクカード信
号パス1031−1036の内の一つに連結され、MLAのメインMCPインタ
フェイス1320は信号パス1041−1046の内の一つに連結され、MLA
のバックアップMCPインタフェイス1325は信号パス1051−1056の
内の一つに連結され、MLAのトランクカード状態入力インタフェイス1340
は信号パス1076に連結され、MLAのメインMCP状態入力インタフェイス
1341は信号パス1078に連結され、MLAのバックアップMCP状態入力
インタフェイス1342は信号パス1077に連結される。
MLA、トランクカード、MCP、MCSバックプレーン信号パスの間での上
記連結は、各MLAに二つのトランクカードへの専用接続と二つのMCPへの専
用接続を提供する。例えばMLA1300がMLAスロット1001に挿入され
ると、MLAのメイントランクカードインタフェイス1310はメイントランク
カードのセル移送インタフェイス1101へバックプレーン信号パス1021に
より連結され、MLAのバックアップトランクカードインタフェイス1315は
バックアップトランクカードのセル移送インタフェイス1101へバックプレー
ン信号パス1031により連結され、MLAのメインMCPインタフェイス13
20はメインMCPの制御インタフェイス1201へバックプレーン信号パス1
041により連結され、MLAのバックアップMCPインタフェイス1325は
バックアップMCPのMLA制御インタフェイス1201へバックプレーン信号
パス1051により連結され、MLAのトランクカード状態インタフェイス13
40はバックアップトランクカードの状態出力インタフェイス1133へ信号パ
ス1076により連結され、MLAのメインMCP状態インタフェイス1341
はメインMCPの状態出力インタフェイス1232へ信号パス1078により連
結され、MLAのバックアップMCP状態インタフェイス1342はバックアッ
プMCPの状態出力インタフェイス1232へ信号パス1077により連結され
る。同様に、MLAがMLAスロット1002に挿入されると、MLAのメイン
トランクカードインタフェイス1310はメイントランクカードのセル移送イン
タフェイス1102へバックプレーン信号パス1022により連結され、MLA
のバックアップトランクカードインタフェイス1315はバックアップトランク
カードのセル移送インタフェイス1102へバックプレーン信号パス1032に
より連結され、MLAのメインMCPインタフェイス1320はメインMCPの
MLA制御インタフェイス1202へバックプレーン信号パス1042により連
結され、MLAのバックアップMCPインタフェイス1325はバックアップM
CPの制御インタフェイス1202へバックプレーン信号パス1052により連
結され、MLAのトランクカード状態インタフェイス1340はバックアップト
ランクカードの状態出力インタフェイス1133へ信号パス1076により連結
され、メインMCP状態インタフェイス1341はメインMCPの状態出力イン
タフェイス1232へバックプレーン信号パス1078により連結され、バック
アップMCP状態インタフェイス1342はバックアップMCPの状態出力イン
タフェイス1232へバックプレーン信号パス1077により連結される。ML
Aスロット1003−1006に挿入されたMLAは同様に、メイン及びバック
アップのトランクカードとメイン及びバックアップのMCPへバックプレーン信
号パスにより接続される。
MLAのメイントランクカードインタフェイス1310は、MLAからトラン
クカードへのセル移送信号線1311、トランクカードからMLAへのセル移送
信号線1312、タイミング信号線1313を有する。信号線1311、131
2、1313は補足信号線へトランクカードのセル移送インタフェイス1101
−1106(図11)の個所でMCSバックプレーン信号パス1021−102
6により連結される(図10)。信号線1311を経由して変調された信号はM
LAからトランクカードへATMセルを送るのに使われる。信号線1312経由
して変調された信号はトランクカードからATMセルを受信するのに使われる。
信号線1311、1312を経由して交換された信号は、タイミング信号線13
13を上のクロック信号を基準に変調される。
MLAからトランクカードへの信号線1311はMLA送信準備(MLA−S
R)信号線、トランクカード受信準備(TC−RR)信号線、8個のMLAデー
タ(MLA−DATA)信号線を有し、これらの線を経由しMLA−SR、TC
−RR、8個のMLA−DATAの各信号は変調される。トランクカードからM
LAへのセル移送信号線1312は、トランクカード送信準備(TC−SR)信
号線、MLA受信準備(MLA−RR)信号線、8個のトランクカードデータ(
TC−DATA)信号線を有し、これらの線を経由しTC−SRNMLA−RR
、8個のTC−DATAの各信号が変調される。タイミング信号線1313は1
9.44MHzと8KHzの通信網基準タイミング信号と25MHzのデータ送
信タイミング信号を受信する信号線を有する。
ATMセルは、MLA−SR、TC−RR、MLA−DATAをMLAからト
ランクカードへの信号線1311経由で交換することでMLAからトランクカー
ドへ転送される。図14はMLA−SR信号のタイミングを示す。MLA−SR
信号は、MLAがATMセルをトランクカードへ送る態勢にあることを示すのに
使われる。MLAとトランクカードの間で転送されるATMセルは、例えば低「
L」、中「M」、高「H」の優先度セル転送に分類することができる。MLA−
SR信号はトランクカードへの送信に利用できる種々の優先度セルを示す。ML
A−SR信号は、フレーミングインディケータの後に続くパルス変調信号により
待機セルの優先度を示す。フレーミングインディケータは例えば16クロックサ
イクル間隔で定期的に送られる。
代表的なMLA−SR信号タイミング線図1400で、フレーミングインディ
ケータ「F」は16クロックサイクル間隔で送られる。フレーミングインディケ
ータの後には、トランクカードへの移送を待つ種々の優先度セルを示すパルス変
調信号が続く。例えばクロックサイクル1ではフレーミング信号は、(高)ML
A−SR信号をアサートすることで送られる。例えば低優先度セルのみが待機し
ている場合、フレーミングインディケータに続く1クロックサイクル(クロック
2)の間に亘りMLA−SR信号はアサートされたままとなり、次にクロック3
でデアサートされ、次のフレーミングインディケータがクロック17で送られ
るまでの間、デアサートされたままとなる。例えば低優先度セルと高優先度セル
を示すべき場合、MLA−SR信号がフレーミングインディケータの後に続く第
一クロックサイクルと第三クロックサイクルの間にアサートされ、これをタイミ
ング線図1400に示すと、クロック17のフレーミングインディケータの後に
続くクロック期間18と20でアサートされたMLA−SR信号となる。追加の
セル優先度インディケータを同様に定義してもよい。
ATMセルがトランクカードへの転送に利用できることをMLAが示した後、
トランクカードは(低)TC−RR信号をアサートすることにより、自分がセル
の受信態勢にあることを表示する。次に8個のMLA−DATA信号(MLA−
DATA−1からMLA−DATA−8まで)を変調することで、データがML
AからトランクカードへMLAデータ信号線経由で転送される。図14BはML
AからトランクカードへのATMセル転送の間におけるTC−RR信号とMLA
−DATA信号の状態を示す信号タイミング線図である。トランクカードがML
Aからセルを受信する態勢にあると、トランクカードはTC−RR信号をアサー
トする。TC−RR信号は全セル転送期間に亘りアサートされたままとなる。ト
ランクカードによるTC−RR信号のアサートに続く2クロックサイクルの間は
、8個のMLA−DATA信号は受信トランクカードでサンプルされず、8個の
MLA−DATA値は未定義の状態となる。次にMLAは、クロック信号の上昇
端で8個のMLA−DATA信号の各々を変調することでデータの並行転送を開
始する。MLA−DATA信号の本並行変調は、各クロックサイクルの間で1バ
イトのデータ転送を提供する。例えば図14Bは、クロック6の間での「010
10101」バイト値の転送、クロック7の間での「00001111」バイト
値の転送、クロック8の間での「00110011」バイト値の転送を示す。M
LA−DATA信号の変調はATMセルの転送が完了するまで続く。例えば53
バイトのATMセルを転送するには、MLA−DATA信号は53クロックサイ
クルの期間に亘って変調されることになる。
ATMセルはトランクカードからMLAへ転送されてもよい。データはMLA
−RR、TC−SR、TC−DATA信号を交換することでトランクカードから
MLAへセル移送信号線1312経由で転送される。図15AはMLA−RR信
号のタイミングと変調を示す。MLA−RR信号は、MLAがATMセルの受信
態勢にあることを示す。MLAは例えば単−MLAポートアドレス「P1」でセ
ルを受信できる。MLA−RR信号を定期的に(高)にアサートしフレーミング
インディケータを送信する。フレーミングインディケータの後には、MLAポー
トがセル転送の受信態勢にあるか否かを表示する情報が続く。フレーミングイン
ディケータ「F」は例えば、16クロックサイクル間隔で送られる。フレーミン
グインディケータに続き、MLAポートがセル転送の受信態勢にあることを示す
ためMLA−RR信号はアサートされ、又はMLAポートがATMセルの受信態
勢にないことを示すためMLA−RR信号はデアサートされる。例えば図15A
ではクロックサイクル1で、MLA−RR信号をアサートすることで、フレーミ
ングインディケータが送られる。フレーミングインディケータに続き、MLAポ
ートがセル転送の受信態勢にあることを示すため、クロックサイクル2でMLA
−RR信号がアサートされる。次にMLA−RR信号はデアサートされ、次のフ
レーミングインディケータがクロック17で送られるまでデアサートされたまま
となる。クロック17でのフレーミングインディケータに続き、MLA−RR信
号はデアサートされ、MLAが追加セル転送の受信態勢にないことを示す。
ATMセルがトランクカードからMLAへ転送されることになると、TC−S
Rはデータ転送の開始を示し、8個のTC−DATA信号(TC−DATA−1
からTC−DATA−8)が、ATMセルの転送に使われる。図15Bはトラン
クカードからMLAへのデータ転送の間におけるTC−SR信号とTC−DAT
A信号のタイミングと変調を示す。MLAが自分はATMセルの受信態勢にある
ことを示した後、トランクカードはセルを前記MLAへ送ってもよい。セルをM
LAへ送るため、トランクカードはTC−SR信号(低)をアサートし、8個の
TC−DATA信号を変調することでセル転送を開始する。TC−SRはデータ
転送の全期間に亘りアサートされたままである。信号例えば図15Bに示すトラ
ンクカードは、クロック4でTC−SR信号をアサートし同時にデータの転送を
始めている。各クロックサイクルの間、フルバイトのデータが転送される。例え
ば図15Bはクロック4の間で「10110100」バイト値の転送、クロック
5の間で「10011101」バイト値の転送、クロック6の間で「01010
101」バイト値の転送を示している。TC−DATA信号の変調はATMセル
の転送が完了するまで続く。例えば53バイトのATMセルを転送するには、T
C−DATA信号は3クロックサイクルの全期間に亘って変調される。
トランクカードとATMセルを交換することに加え、MLAはMCPとOAM
Pデータを交換することができる。図8、13のMLAはメインMCPインタフ
ェイス1320とバックアップMCPインタフェイス1325を有する。メイン
MCPインタフェイス1320は、データをMCPに送るデータ送信信号線13
21とデータとクロック信号をMCPから受信する2個の信号線1322を有す
る。MLAは信号を変調することによりデータをMCPにシリアル形式でデータ
送信信号線経由で送り、同様に変調されたデータをMCPからデータ受信信号線
経由で受信する。データ送受信信号線経由で交換されたデータは、MCPがクロ
ック信号線経由でMLAに送ったクロックパルスに対して時刻調整される。デー
タ送受信信号線上で交換された信号は、例えば128KHzクロックパルスの下
降端でアサート状態からデアサート状態に移行することがあってもよく、又クロ
ックパルスの上昇端でサンプルされてもよい。更にデータ送受信信号線上で交換
されたデータ信号は、OSIのHDLCプロトコルに合致していてもよい。
代表的な実行例のMLA、トランクカード、MCPは、12個のMLAスロッ
ト、2個のMCPスロット、2個のトランクカードを有するマスタ制御シェルフ
バックプレーンで相互接続されていてもよい。各MLAスロットはFCI/バー
ンディが部品番号HM1W53DPR000H9として製造する電気コネクタを
含んでいてもよい。MLAスロットは対応するMLAの相手コネクタを受け入れ
る。各トランクカードスロットは3個のHM1W53DPR000H9コネクタ
と、1個のHM1W52DPR000H9コネクタを有していてもよく、対応す
る相手コネクタを有するトランクカードを受け入れてもよい。各MCPスロット
は2個のHM1W53DPR000H9コネクタを有してもよく、対応する相手
コネクタを有するMCPを受け入れてもよい。本代表的実行例のマスタ制御シェ
ルフバックプレーン相互接続を表2に詳しく示す。表2でバックアップトランク
カードスロットは、J207、J307、J407、J507のラベルが付いた
コネクタを有し、メイントランクカードスロットはJ208、J308、J40
8、J508のラベルが付いたコネクタを有し、12個のMLAはJ209から
J220までのラベルが付いたコネクタを有し、バックアップMCPスロットは
J205とJ305のラベルが付いたコネクタを有し、メインMCPスロットは
J206とJ306のラベルが付いたコネクタを有する。
表2で、文字「J」に続く3桁数はマスタ制御シェルフコネクタを指定する。
コネクタピンはバックプレーン信号線により他のコネクタピンに電気的に連結す
ることができる。表2はコネクタピン間での相互接続を示す。表2の「接続」欄
には一つ以上のピンを並べているが、これらのピンは後にハイフンとコンマで分
割されたコネクタピン識別子のリストが続くコネクタ名で識別される。ピンは「
A」、「B」、「C」、「D」、「E」を先行させた2桁数で識別されるが、こ
れはFCI/バーンディの標準的コネクタナンバリング慣習に合致する。「接続
」欄で識別されるピンはバックプレーン信号線により「接続相手」欄に指定され
た対応するピンに接続される。種々の実行例では、代替コネクタを使ってもよく
、各コネクタは電源、信号接地、他のラインカードシェルフ部品への信号のよう
な追加相互接続を有していてもよい。
前記のラインカードシェルフとマスタ制御シェルフに関する記述は例示的なも
のである。代替実行例の場合、ラインカードシェルフはX個までのラインカード
を保持するように構成されてもよく、Xはここに述べたラインカードスロットの
個数に比べ等しい、大きい、小さいの何れでもよい。ラインカードスロットの数
がより多い又は少ないラインカードシェルフの場合、これに対応して増減する数
のLSM信号パスをメインLSMとラインカードスロットの間、バックアップL
SMとラインカードスロットの間に有することになる。同様にLSMは、ライン
カードシェルフ中のラインカードスロットの数の増滅に応じ、より多い又は少な
い数のラインカードインタフェイスを有する。同様にラインカードシェルフは、
Y個までのLSMを保持するように構成されてもよい。
ラインカードは一つ以上の加入者ループを支援するように実行されてもよい。
例えばラインカードは二個、四個、又は八個の加入者ループを支援してもよい。
より多い又は少ない加入者ループを支援するラインカードはこれに応じて、ライ
ンカードが支援するポートアドレスの数に増減があってもよく、又これに応じ、
表示されてもよいポート数が増減するLC−RR信号を実行してもよい。
マスタ制御シェルフは、X個までのMLA装置を保持するよう構成されてもよ
く、Xはここに述べたMLAスロットの個数に比べ等しい、大きい、小さいの何
れでもよい。MLAスロットの数がより多い又は少ないMCSはこれに対応して
、MLAスロットをトランクカードへ又MLAスロットをMCPへ接続するMC
Sバックプレーン信号パスの数が増減することになる。MLAスロットの数が増
減するMCS中で使われるトランクカードLSMは、これに対応してセル移送イ
ンタフェイスの数が増減する。MLAスロットの数が増減するMCS中で使われ
るMCPは、これに対応してMLA制御インタフェイスの数が増減する。例えば
MCSは12個のMLAスロットを有して、12個のセル移送インタフェイスを
有するトランクカードを受け入れ、12個のMLA制御インタフェイスを有する
MCPを受け入れてもよい。同様にマスタ制御シェルフは、Y個までのトランク
カードとZ個までのマスタ制御プロセッサを有してよく、Y、Zは実行例により
変化する。
ラインカード、ラインカードシェルフ、LSM、MLA、MCP、トランクカ
ード、MCSは本仕様書に述べたものに加えインタフェイスと機能を有していて
もよい。例えばラインカード、ラインカードシェルフ、LSM、MLA、MCP
、トランクカード、MCSは追加電源、信号接地、データ転送のインタフェイス
を有していてもよい。
実行例では、信号に関してアサートされる又はデアサートされる状態をここに
述べた状態から変えてもよい。例えば(高く)アサートされる信号(即ち高電圧
アサート状態)は代替実行例で低電圧アサート状態を有してもよい。同様に(低
く)アサートされる信号(即ち低電圧アサート状態)は代替実行例では高電圧で
アサートされてもよい。更にクロックパルスの上昇端でアサート又はデアサート
されている信号は代替実行例で、例えばクロックパルスの下降端でアサート又は
デアサートされてもよい。
ラインカード、LSM、MLA、トランクカード、MCPインタフェイスでの
クロック周波数は、ここに述べたものと異なっていてもよい。例えばMCSは、
MCSとMLA間で256Kビット/秒のデータ転送を可能にする256KHz
クロック周波数を有するMLA制御インタフェイスを含んでいてもよく、トラン
クカードは、トランクカードとMLA間で50Mバイト/秒のデータ転送を可能
にする50MHzクロック周波数を有するセル移送インタフェイスを含んでいて
もよい。クロック周波数は、例えば所望のデータ転送速度、信号伝搬制約、応答
時間次第で変えてもよい。
種々の実行例で、ITU−標準の53バイトATMセルと非標準ATMセルの
どちらか一方、又は両方のATMセルを使ってもよい。例えば、標準の53バイ
トATMセルに追加パリティビットを追加し、非標準54バイトATMセルを形
成してもよい。この追加のパリティビットは先行する53バイトITU−標準A
TMセルに関するパリティチェックを提供する。この54バイトセルは例えば、
トランクカードとMLAの間、MLAとLSMの間、LSMと各ラインカードの
間、で送られてもよく、一方でITU−標準の53バイトATMセルはトランク
カードとATM通信網の間、ラインカードと顧客の構内にある通信網アクセス装
置の間で送られてもよい。更にATMセルは非標準ヘッダフィールドを含んでい
てもよい。例えばATMセルの5番目バイトは、ITU−標準ATMセルのヘッ
ダエラー制御情報に使われているが、LSMとラインカード間で送信されるセル
中のラインカードポート識別情報として使うことができる。
他の実施態様も以下の請求の範囲に含まれる
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM
,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM)
,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,
BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D
K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR
,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,
KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L
V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ
,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,
SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U
Z,VN,YU,ZW
(72)発明者 ニッパー ロナルド エル
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
94931 コターティ チャードウィック
ウェイ 129
(72)発明者 イン ミン
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
94941 ミル ヴァリー ドーセット レ
ーン 32
(72)発明者 ミーセット ショーン ノエル
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
94928 ローナート パーク ジェネシス
コート 1513
(72)発明者 マーティン ジェームズ トーマス
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
94931 コターティ ピーオーボックス
7018
(72)発明者 マーロン フランク ピーター
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
95441 ゲイザーヴィル ウォルデン ア
ベニュー 90
(72)発明者 ヘーラム スタンリー ヒュー
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
95472 セバストポール コフィー レー
ン 2020
(72)発明者 ホートン フレッド クレーマー
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
95409 サンタ ローザ ペッパーウッド
ロード 5467
(72)発明者 ブランディス ダーク カート
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
94947 ノヴァート シダーウッド レー
ン 9
(72)発明者 フレッチャー ジョン アントニー
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
94949 ノヴァート メリット ドライヴ
1610
【要約の続き】
動データ信号端子経由で送受信する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.データリンクとバックプレーンの間でデータセルを通信するための装置にお いて、データリンク経由でデータセルを送受信するよう作動する送受信回路と 、バックプレーンに物理的相互接続を提供するよう構成されたメインバックプ レーンインタフェイスであって、前記メインバックプレーンインタフェイスは 少なくとも一つのセル信号端子と少なくとも一つの作動データ信号端子とを有 し、各作動データ信号端子はセル信号端子から独立しており、作動データ信号 端子とセル信号端子はバックプレーン上の相手コネクタと接続するように構成 されている、そのようなメインバックプレーンインタフェイスと、データセル の送信用に前記送受信回路と前記メインバックプレーンインタフェイスを互い に作動的に連結するバックプレーン相互接続回路であって、前記バックプレー ン相互接続回路はデータセルを前記送受信回路から受信しセル信号端子経由で 送信し、データセルをセル信号端子から受信し送信用の送受信回路に第一デー タリンク経由で提供し、作動データを作動データ信号端子経由で送受信するよ う作動できる、そのようなバックプレーン相互接続回路とから成ることを特徴 とする装置。 2.前記バックプレーン相互接続回路と前記送受信回路の間で交換されるセルの ヘッダフィールドデータを変更するように作動できるデータセルヘッダ翻訳回 路を更に含み、データセルヘッダ翻訳回路によるデータセルヘッダの変更が、 前記作動データ信号端子経由で受信された作動データに基づいて決められるこ とを特徴とする、上記請求項1に記載の装置。 3.オペレーション、アドミニストレーション、メンテナンス、プロビジョニン グ(OAMP)に関するデータを高レベルデータリンク制御(HDLC)プロ トコルを使用して、前記作動データ信号端子経由で送受信するために前記バッ クプレーン相互接続回路に作動的に連結されている作動プロセッサを更に含む ことを特徴とする、上記請求項1に記載の装置。 4.前記バックプレーン相互接続回路と前記送受信回路に作動的に連結されて、 可変長データ送信を前記作動データ信号端子経由で受信し、前記可変長データ を固定長セルに変換し、前記固定長セルを送信用の前記送受信回路にデータリ ンク経由で提供するように構成されているプロセッサを更に含むことを特徴と する、上記請求項1に記載の装置。 5.前記独立した端子コネクタに対応するバックプレーン相手コネクタを有する バックプレーンに差し込まれるように構成されたカード上で装置が実行される ことを特徴とする、上記請求項1に記載の装置。 6.前記送受信回路に連結され、同期光通信網(SONET)データリンクに連 結されるように構成された光ファイバデータリンクインタフェイスを更に含む ことを特徴とする、上記請求項1に記載の装置。 7.前記送受信回路に連結され、高ビット速度のデジタル加入者ライン(HDS L)データリンクに連結されるよう構成された第一データリンクインタフェイ スを更に含むことを特徴とする装置。 8.前記送受信回路に連結され、二芯線データリンクに連結されるよう構成され た第一データリンクインタフェイスを更に含むことを特徴とする、上記請求項 1に記載の装置。 9.前記セル信号端子はセルを受信するための独立した端子とセルを送信するた めの独立した端子とから成り、前記セルを受信する端子は第一兼第二制御端子 と少なくとも一つの入力セルデータ端子とから成り、前記バックプレーン相互 接続回路は装置がセルの受信態勢にある旨を示す信号を第一制御端子上でア サートし、セルが装置へ現に送られている旨の表示として信号を第二制御端子 上で受け入れ、セルのデータビットを入力セルデータ端子上で受信することを 特徴とする、上記請求項1に記載の装置。 10.単一の入力セルデータ端子を含み、セルの各ビットが前記単一の入力セル データ端子経由でシリアルに受信されることを特徴とする、上記請求項9に記 載の装置。 11.8個の入力セルデータ端子を含み、セルのビットが前記8個の入力セルデー タ端子経由でパラレルに受信されることを特徴とする、上記請求項9に記載の 装置。 12.前記セル信号端子がセルを受信するための独立した端子とセルを送信するた めの独立した端子から成り、前記セルを送信するための端子は第一兼第二制御 端子と少なくとも一つの出力セルデータ端子とから成り、前記バックプレーン 相互接続回路は装置がセルの送信態勢にある旨を示す信号を第一制御端子上で アサートし、装置がセルの転送を始めてもよい旨の表示として信号を第二制御 端子上で受け入れ、セルのデータビットを出力セルデータ端子上で送信するこ とを特徴とする、上記請求項1に記載の装置。 13.単一の出力セルデータ端子を含み、セルの各ビットが単一の出力セルデータ 端子経由でシリアルに送信されることを特徴とする、上記請求項12に記載の 装置。 14.8個の出力セルデータ端子を含み、セルのビットが前記8個の出力セルデー タ端子経由でパラレルに送信されることを特徴とする、上記請求項12に記載 の装置。 15.装置がセルの送信態勢にある旨を示す信号が、セル優先度インディケータを ふくむことを特徴とする、上記請求項12に記載の装置。 16.第二データリンクと、データセルを第二データリンク経由で送受信するよう に作動し、データセルを前記バックプレーン相互接続回路に提供し前記バック プレーン相互接続回路からデータセルを受信するように作動的に連結される第 二送受信回路とを更に含むことを特徴とする、上記請求項1に記載の装置。 17.前記第一送受信機は第一ポートアドレスを有し、前記第二送受信機は第二 ポートアドレスを有し、前記第一ポートアドレスと前記第二ポートアドレスは 異なり、セルヘッダデータはポートアドレス識別子を含み、前記バックプレー ン相互接続回路はセル信号端子からデータセルを受信し、第一ポートアドレス を含むデータセルを第一送受信機に提供するが第二送受信機には提供せず、第 二ポートアドレスを含むデータセルを第二送受信機に提供するが第一送受信機 には提供しないよう作動することを特徴とする、上記請求項16に記載の装置 。 18.各セルが5バイトヘッダフィールドと48バイトペイロードフィールドとか ら成り、前記ヘッダフィールドの5番目のバイトがポートアドレス識別子を含 むことを特徴とする、上記請求項17に記載の装置。 19.前記バックプレーンに物理的相互接続を提供するように構成されたバック アップバックプレーンインタフェイスであって、前記バックアップバックプ レーンインタフェイスは少なくとも一つのセル信号端子と、少なくとも一つの 作動データ信号端子を有し、前記作動データ信号端子の各々は前記セル信号端 子から独立しており、前記作動データ信号端子と前記セル信号端子はバックプ レーン上の相手コネクタと接続するよう構成されている、そのようなバック アップバックプレーンインタフェイスと、バックプレーン上の対応するコネク タから状態信号を受信するように構成され前記状態信号をバックプレーン相互 接続回路へ作動的に連結するよう構成された状態端子コネクタを更に含み、前 記バックプレーン相互接続回路は、状態信号が第一状態の間は、前記メイン バックプレーンインタフェイス経由でデータセルを送受信するが前記バック アップバックプレーンインタフェイス経由では送受信せず、状態信号が第二状 態の間は、前記バックアップバックプレーンインタフェイス経由でデータセル を送受信するが前記メインバックプレーンインタフェイス経由では送受信しな いよう構成されていることを特徴とする、上記請求項1に記載の装置。 20.前記バックプレーン相互接続回路は、状態信号が第一状態の間は、作動デー タを前記メインバックプレーンインタフェイス経由で送受信するが前記バック アップバックプレーンインタフェイス経由では送受信せず、状態信号が第二状 態の間は、前記バックアップバックプレーンインタフェイス経由で作動データ を送受信するが前記メインバックプレーンインタフェイス経由では送受信しな いように構成されていることを特徴とする、上記請求項19に記載の装置。 21.前記バックプレーン上の対応するコネクタから第二状態信号を受信するため の第二状態端子コネクタを更に含み、前記バックプレーン相互接続回路は、第 二状態信号が第一状態の間は、作動データを前記メインバックプレーンインタ フェイス経由で送受信するが前記バックアップバックプレーンインタフェイス 経由では送受信せず、第二状態信号が第二状態の間は、前記バックアップバッ クプレーンインタフェイス経由で作動データを送受信するが前記メインバック プレーンインタフェイス経由では送受信しないように構成されていることを特 徴とする、上記請求項19に記載の装置。 22.データリンクとバックプレーンの間でデータセルを通信するための装置にお いて、データリンク経由でデータセルを送受信するよう作動する送受信回路と 、 メインバックプレーン及びバックアップバックブレーンインタフェイスであっ て、各々は前記バックプレーンに物理的相互接続を提供するよう構成されてお り、メインバックプレーン及びバックアップバックプレーンインタフェイスの 各々は少なくとも一つのセル信号端子と少なくとも一つの作動データ信号端子 を有し、各作動データ信号端子はセル信号端子から独立しており、作動データ 信号端子とセル信号端子はバックプレーン上の相手コネクタと接続するように 構成されている、そのようなメインバックプレーン及びバックアップバックプ レーンインタフェイスと、前記送受信回路を前記メインバックプレーンインタ フェイスと前記バックアップバックプレーンインタフェイスに作動的に連結す るバックプレーン相互接続回路であって、前記相互接続回路はデータセルを前 記送受信回路から受信しメイン及びバックアップインタフェイスのセル信号端 子経由で送信し、メイン及びバックアップバックプレーンインタフェイスのセ ル信号端子からデータセルを受信し、送信用の送受信回路に第一データリンク 経由でセルを提供し、作動データを作動データ信号端子経由で送受信するよう 作動できる、そのようなバックプレーン相互接続回路と、バックプレーン上の 対応するコネクタからの状態信号を受信するように構成され、状態信号をバッ クプレーン相互接続回路へ作動的に連結するよう構成された状態端子コネクタ とから成り、前記バックプレーン相互接続回路は、状態信号が第一状態の間は 、 前記メインバックプレーンインタフェイス経由でデータセルを送受信するが前 記バックアップバックプレーンインタフェイス経由では送受信せず、状態信号 が第二状態の間は、前記バックアップバックプレーンインタフェイス経由で データセルを送受信するが前記メインバックプレーンインタフェイス経由では 送受信しないよう構成されていることを特徴とする装置。 23.前記セル信号端子はセルを受信するための独立した端子とセルを送信する独 立した端子とから成り、前記セルを受信する端子は第一兼第二制御端子と少な くとも一つの入力セルデータ端子とから成り、前記バックプレーン相互接続回 路は装置がセルの受信態勢にある旨を示す信号を第一制御端子上でアサートし 、 セルが装置へ現に送られている旨の表示として信号を第二制御端子上で受け入 れ、セルのデータビットを入力セルデータ端子上で受信し、前記セルを送信す る端子は第三兼第四制御端子と少なくとも一つの出力セルデータ端子とから成 り、前記バックプレーン相互接続回路は装置がセルの送信態勢にある旨を示す 信号を第三制御端子上でアサートし、装置がセルの転送を始めてもよい旨の表 示として信号を第四制御端子上で受け入れ、セルのデータビットを出力セル データ端子上で送信することを特徴とする、上記請求項22に記載の装置。 24.データリンクとバックプレーンの間でデータセルを通信するための装置にお いて、バックプレーン信号線経由でデータセルを送る方法であって、バックプ レーン経由で送信されるべきセルに関する優先度を示す信号を第一バックプ レーン信号線上でアサートする段階と、データセルの転送を装置が始めてもよ い旨の信号を第二バックプレーン信号線上で受信する段階と、データセルの送 信を装置が始めてもよい旨の信号を受信後にデータセルのビットを第三バック プレーン信号線上で送信する段階とから成ることを特徴とする方法。 25.データリンクとバックプレーンの間でデータセルを通信するための装置にお いて、データセルを受信する方法であって、データセルの受信態勢にあるアド レス可能な装置のポートを識別する信号を第一バックプレーン信号線上でア サートする段階と、データセルが現に装置へ転送されている旨を示す信号を第 二信号線上で受信する段階と、装置へ現に転送されているデータセルのビット を第三信号線上で受信する段階とから成ることを特徴とする方法。 26.データリンクとバックプレーンの間でデータセルを通信するための装置にお いて、データリンク経由でデータセルを送受信するよう作動する送受信回路と 、 複数のバックプレーンインタフェイスであって、各々は少なくとも一つのセル 信号端子を含み、各バックプレーンインタフェイスはバックプレーン相互接続 回路に接続され、各バックプレーン相互接続回路は関係するバックプレーンイ ンタフェイスのセル信号端子経由でセルを送受信するよう作動する、そのよう な複数のバックプレーンインタフェイスと、前記送受信回路を各バックプレー ン相互接続回路に作動的に連結するデマルチプレキシング回路であって、前記 デマルチプレキシング回路は送受信回路からデータセルを受信し、データセル に関係するバックプレーン相互接続回路を選択し、関係するバックプレーンイ ンタフェイスのセル信号端子経由で送信用に選択されたバックプレーン相互接 続回路にデータセルを提供するように作動できる、そのようなデマルチプレキ シング回路と、前記複数のバックプレーン相互接続回路を前記送受信回路に作 動的に連結するマルチプレキシング回路であって、前記マルチプレキシング回 路は各バックプレーン相互接続回路からデータセルを受信し、受信したデータ セルを前記送受信回路に提供するように作動できる、そのようなマルチプレキ シング回路とから成ることを特徴とする装置。 27.前記バックプレーン相互接続回路が前記複数のバックプレーンインタフェイ ス経由でデータセルを独立して送受信できるよう構成されていることを特徴と する、上記請求項26に記載の装置。 28.前記デマルチプレキシング回路が、データセルのヘッダフィールド中のデー タに基づいてバックプレーンインタフェイスを選択するよう構成されているこ とを特徴とする、上記請求項26に記載の装置。 29.前記複数のバックプレーンインタフェイスと前記送受信回路の間で送られる セル中のヘッダデータを変更するように構成されているヘッダ翻訳回路を更に 含むことを特徴とする、上記請求項26に記載の装置。 30.前記複数のバックプレーンインタフェイスの各々が、セルを受信するための 独立した端子とセルを送信するための独立した端子とから成り、前記セルを送 信するための端子が第一兼第二制御端子と少なくとも一つの出力セルデータ端 子とから成り、バックプレーンインタフェイスのバックプレーン相互接続回路 は、インタフェイス経由でセルが送られてもよい旨を示す信号を第一制御端子 上で受け入れ、セルが現に送信されている旨を示す信号を第二制御端子上でア サートし、セルのデータビットを出力セルデータ端子上で送信することを特徴 とする、上記請求項26に記載の装置。 31.前記バックプレーンインタフェイスの各々は、単一の出力セルデータ端子か ら成り、セルの各ビットが単一の出力セルデータ端子経由でシリアルに送信さ れることを特徴とする、上記請求項30に記載の装置。 32.前記バックプレーンインタフェイスの各々は、8個の出力セルデータ端子か ら成り、セルのビットは前記8個の出力セルデータ端子経由でパラレルに送信 されることを特徴とする、上記請求項30に記載の装置。 33.前記複数のバックプレーンインタフェイスの各々が、セルを受信するための 独立した端子とセルを送信するための独立した端子とから成り、前記セルを受 信するための端子が第一兼第二制御端子と少なくとも一つの入力セルデータ端 子とから成り、バックプレーンインタフェイスのバックプレーン相互接続回路 は、セルが装置に送られる態勢にある旨を示す信号を第一制御端子上で受け入 れ、装置がセルの受信態勢にある旨を示す信号を第二制御端子上でアサートし 、セルのデータビットを入力セルデータ端子上で受信することを特徴とする上 記請求項26に記載の装置。 34.前記バックプレーンインタフェイスの各々は、単一の入力セルデータ端子か ら成り、セルの各ビットが単一の入力セルデータ端子経由でシリアルに受信さ れることを特徴とする、上記請求項33に記載の装置。 35.前記バックプレーンインタフェイスの各々は、8個の入力セルデータ端子か ら成り、セルの各ビットが前記8個の入力セルデータ端子経由でパラレルに受 信されることを特徴とする、上記請求項33に記載の装置。 36.前記バックプレーンからの状態信号を前記複数バックプレーン相互接続回路 の各々に連結するよう構成された状態端子コネクタを更に含み、前記複数の バックプレーン相互接続回路はデータセルを、状態信号が第一状態の間は送受 信するが、状態信号が第二状態の間は送受信しないように作動することを特徴 とする、上記請求項33に記載の装置。 37.データリンクと複数のバックプレーンセルインタフェイスの間でデータセル を通信するための装置において、データセルを送信する方法であって、データ リンクインタフェイス経由でデータセルを受信する段階と、受信されたデータ セル中のヘッダ情報を調べる段階と、複数のバックプレーンセルインタフェイ スの内の一つを選択する段階と、データセルがインタフェイス上で送信されて もよい旨を表示する信号を選択されたインタフェイスの第一信号線上で受信す る段階と、前記データセルの転送が起っている旨を表示する信号を選択された インタフェイスの第二信号線上で送信する段階と、データセルのビットを選択 されたインタフェイスの第三信号線上で送信する段階とから成ることを特徴と する方法。 38.前記選択する段階が、データセルヘッダ中のポートアドレスに基づいて選択 する段階から成ることを特徴とする、上記請求項37に記載の方法。
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