JP3156760B2 - パケット通信方式 - Google Patents

パケット通信方式

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JP3156760B2
JP3156760B2 JP12823897A JP12823897A JP3156760B2 JP 3156760 B2 JP3156760 B2 JP 3156760B2 JP 12823897 A JP12823897 A JP 12823897A JP 12823897 A JP12823897 A JP 12823897A JP 3156760 B2 JP3156760 B2 JP 3156760B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、国際標準パケット
によりATM(Asynchronous Transfer Mode) 網を介し
て通信するパケット通信方式に関し、特に、通信装置の
小型化・軽量化に加え、アドレス変換、ユーザ認証、お
よびアドレスの動的割当てを可能にするパケット通信方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパケット通信方式では、
送信側と受信側とを1対1の物理回線で接続し、この物
理回線を用いてパケットの授受を行う場合と、物理回線
内に複数の論理回線を設定し、設定された論理回路を用
いてパケットの授受を行う場合とがある。
【0003】前者の一例としては、IETF(Internet
Engineering Task Force)のRFC(Request for Comm
ent)1661,1332,1334で定義されたPPP
(Point-to-Point protocol)に基づくパケット通信方式
があり、また、後者の一例としては、ATM・フォーラ
ム・テクニカル・コミッティにおけるLAN(LocalAre
a Network) エミュレーション・オーバー・ATMバー
ジョン1.0で定義されたATM技術に基づくLANE
(Local Area Network Emulation) がある。
【0004】まず、PPPに基づくパケット通信方式で
は、図6(B)に示されるルーター171または端末1
72A,172Bが、図6(A)に示されるような、パ
ケット入出力部110、パケット記憶部120、ソフト
ウェア処理部130、PPPパケット記憶部140、H
DLC(High Level Data Link Control) 処理部15
0、およびHDLCフレーム入出力部160を備え、電
話網173に接続されている。
【0005】また、ソフトウェア処理部130には、P
PP上位層処理手段131およびデータ転送手段132
が含まれている。また、ルーター171は、端末172
A,172Bそれぞれと電話網173における物理回線
176A,176Bそれぞれを介して接続され、物理回
線176A,176Bそれぞれに1本ずつのPPPコネ
クション177A,177Bが確立される。
【0006】次に、図6(A)に図6(B)を併せ参照
してルーター171または端末172A,172Bが備
える機能について説明する。
【0007】パケット入出力部110は、イーサネット
(Ethernet) またはインターネット(Internet) などか
ら受けたパケット(ここではLAN(Local Area Netwo
rk)パケットと呼称することとする)を、パケット記憶
部120に格納すると共にこの格納したことをPPP上
位層処理手段131へ通知する。一方、パケット入出力
部110は、パケット記憶部120に格納されたLAN
パケットをPPP上位層処理手段131から指示を受け
読み出して出力する。
【0008】PPP上位層処理手段131は、IETF
のRFC1661,1332,1334で定義された処
理を行う。すなわち、PPP上位層処理手段131は、
パケット記憶部120から受けたLANパケットを主信
号PPPパケットに変換し、更に後述する制御用PPP
パケットを生成してPPPパケット記憶部140に格納
すると共にデータ転送処理手段132へ通知する。一
方、PPP上位層処理手段131は、PPPパケット記
憶部140から受けた主信号PPPパケットをLANパ
ケットに変換してパケット記憶部120に格納しパケッ
ト入出力部110へ通知する。
【0009】また、PPP上位層処理手段131は、P
PPパケットの生成の際に、PPPコネクションの確立
および解放、ユーザ認証、アドレスの動的割当てを行う
ための制御用PPPパケットを生成して接続先へ送る一
方、接続先から受けた制御用PPPパケットの終端を行
う。
【0010】図6(B)で示されるルーター171は、
例えば、端末172Aとの間のPPPコネクション17
7Aを、PPP上位層処理手段131において生成され
た制御用パケットを用いてデータリンク層に設定し、P
PPコネクション177Aを介してアドレスの要求およ
びユーザ認証に必要な情報を接続相手先の端末172A
へ通知し、PPPによるユーザ認証後にPPPコネクシ
ョン177Aが確立される。端末172Aからルーター
171に対するPPPコネクション177Aの確立手順
も同様である。
【0011】図6(A)に戻り、データ転送処理手段1
32は、PPPパケット記憶部140とHDLC処理部
150との間のPPPパケットの転送をソフトウェア処
理のCPU(Central Processor Unit) に割込みをかけ
て行う。また、データ転送処理手段132は、PPPパ
ケットをPPPパケット記憶部140に格納した際、格
納したことをPPP上位層処理手段131へ通知する。
一方、データ転送処理手段132は、PPP上位層処理
手段131からPPPパケットをPPPパケット記憶部
140に格納した通知を受けた際には、HDLC処理部
150へPPPパケットを転送することを通知する。
【0012】HDLC処理部150は、データ転送処理
手段132から受けたPPPパケットに、HDLCフレ
ーミング(フラグ)を加えてゼロ除去およびフラグ/ア
ボート・シーケンス処理を行い、HDLCフレームに形
成してHDLCフレーム入出力部160へ送出する。一
方、HDLC処理部150は、HDLCフレーム入出力
部160から受けたHDLCフレームからゼロ除去およ
びフラグ/アボート・シーケンスの検出を行いPPPパ
ケットを取り出してデータ転送処理手段132へ送る。
また、HDLC処理部150は、シリアル送受のHDL
Cフレームとパラレル送受のPPPパケットとのデータ
転送に伴い、データのシリアル/パラレル変換を行う。
【0013】HDLCフレーム入出力部160は、HD
LC処理部150と電話網173との間でHDLCフレ
ームを送受するドライバ/レシーバを有し、PPPコネ
クション(例えば177A)の確立を待ってHDLCフ
レームを転送する。
【0014】次に、一つの物理回線に設定された複数の
論理回線を用いてパケットの授受を行う、ATM技術に
基づくLANEによるパケット通信方式について図面を
参照して説明する。
【0015】まず、図7に示されるLANEの構成で
は、パケット入出力部210、パケット記憶部220、
LANE処理手段231を含むソフトウェア処理部23
0、LANEパケット記憶部240、ATMセル化部2
50、およびATMセル入出力部260を含むルーター
271または端末272A,272BがATM網273
に接続している。
【0016】ルーター271および端末272A,27
2Bそれぞれは1対1の物理回線275,276A,2
76Bそれぞれにより論理回線多重化装置274に接続
している。ルーター271と端末272Aとの間にはA
TM論理回線277A、またルーター271と端末27
2Bとの間にはATM論理回線277Bそれぞれが論理
回線多重化装置274を介して接続されている。ATM
論理回線277A,277Bは論理回線多重化装置27
4により一本の物理回線275に多重化されている。ま
た、ATM網273には、LANとATM網との間の相
互接続動作のために、LANエミュレーション・コンフ
ィギュレーション・サーバー、LANエミュレーション
・サーバー、LANエミュレーション・ブロードキャス
ト・アンド・アンノン・サーバーなどの各種サーバー、
LANEサーバー278を備えている。
【0017】次に、図7(A)に図7(B)を併せ参照
してルーター271または端末272A,272Bが備
える機能について説明する。
【0018】パケット入出力部210は、パケットによ
るLANフレームを受けてパケット記憶部220に格納
し、格納したことをLANE処理手段231に通知す
る。一方、パケット入出力部210は、パケット記憶部
220に格納した通知をLANE処理手段231から受
けた際には格納されたパケットをパケット記憶部220
から読み出して出力する。
【0019】LANE処理手段231は、パケット記憶
部220から受けたLANフレームをLANEパケット
に変換し、LANEパケット記憶部140に格納すると
共に格納したことをATMセル化部250へ通知する。
一方、LANE処理手段231は、LANEパケット記
憶部140から受けたLANEパケットをLANフレー
ムに変換しパケット記憶部220に格納すると共に格納
したことをパケット入出力部210へ通知する。
【0020】また、例えば、図7(B)に示されるルー
ター271に備えられるLANE処理手段231は、L
ANEサーバー278に対して、ATM論理回線277
A,277Bを確立/解放することを指示し、またMA
C(Media Access Control)アドレスとATMアドレス
との間のアドレス解決のために問合わせを行う。すなわ
ち、LANE処理手段231は、LANEサーバー27
8にパケットのMACアドレスに対応するATMアドレ
スを要求し、回答されたATMアドレスに基づいて、例
えば、端末272Aとの間のATM論理回線277A
を、物理回線275、論理回線多重化装置274および
物理回線276Aを介して確立する。
【0021】図7(A)に戻り、ATMセル化部250
は、LANEパケット記憶部240から読み出したLA
NEパケットをAAL5(ATM Adaptation Layer Type
5)によりセル化してATMセル入出力部260へ転送す
る一方、ATMセル入出力部260から受けたATMセ
ルをLANEパケットに組み立ててLANEパケット記
憶部240に格納し、この格納をLANE処理手段23
1へ通知する。
【0022】ATMセル入出力部260は、ATM網フ
レーム内のセル同期をとってセルを受取りATMセル化
部250へ送る一方、ATMセル化部250から受けた
セルをATM網フレーム内にマッピングする。
【0023】論理回線多重化装置274は、図7(B)
の例では、複数の2本の物理回線276A,276Bに
よるATM論理回線277A,277Bを介して受けた
セルにVPI/VCI(Virtual Path Identifier/Virt
ual Channel Identifier) 値を必要に応じて付け替え、
1本の物理回線275を介して転送する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPPP
に基づくパケット通信方式には、次のような問題点があ
る。
【0025】第1の問題点は、小型化、軽量化が困難な
ことである。
【0026】その理由は、送信側と受信側とが1対1の
物理回線で接続されるので、ルーターでは収容されるデ
ータ端末の数と同一の数の物理回線終端部を備える必要
があるからである。
【0027】第2の問題点は、回線の使用効率が低いこ
とである。
【0028】その理由は、1本の物理回線を同時に使用
できるパケット通信が一つに限定されるからである。
【0029】第3の問題点は、データ転送の高速化が困
難なことである。
【0030】その理由は、データの転送に対して、複雑
で時間を要するHDLC処理を行う必要があるためであ
る。
【0031】これら三つの問題点を解決できるATM技
術に基づくLANEによるパケット通信方式では、シス
テムの簡素化および保守性の向上が困難であるという第
4の問題点がある。
【0032】その理由は、上述のPPPに基づくパケッ
ト通信方式で実現できた、アドレスの解決、ユーザ認
証、アドレスの動的割当てが不可能であり、これらを可
能にするためにはそれぞれに対応する手段が必要になる
からである。
【0033】本発明の課題は、上記問題点の全てを同時
に解決できる、小型・軽量、かつ高速で伝送効率が高
く、同時に簡素で保守性が高いパケット通信方式を提供
することである。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明によるパケット通
信方式は、国際標準パケットによりATM網を介して通
信するパケット通信方式において、一方で前記ATM網
に接続し、他方と入出力する前記国際標準パケットをP
PPに基づくPPPパケットと相互変換すると共に、当
該PPPパケットと前記ATM網と入出力するATMセ
ルとの相互変換を行なう変換手段を備えている。
【0035】また、前記変換手段は、前記ATM網に対
して一つの物理回線に多重化された複数の論理回線それ
ぞれの内部に形成されるPPPコネクションを終端し、
前記PPPに基づく上位層処理を行う複数のPPP上位
層処理手段と、変換対象のパケットおよびセルそれぞれ
を前記PPP上位層処理手段に適切に振り分ける振分け
手段とを備え、前記振分け手段は、前記ATM網から受
けたATMセルを前記物理回線に設定された論理回線の
識別子を用いて適切な前記PPP上位層処理手段に振り
分けるPPPパケット振分け手段と、上位層から受けた
パケットをパケットのアドレスを用いて適切な前記PP
P上位層処理手段に振り分けるパケット振分け手段とを
含む具体的な構成が提案できる。
【0036】上述されたPPPパケットとATM網に入
出力するATMセルとの相互変換により、一つのPPP
コネクションを一つのATM論理回線内に設定できる。
従って、一つの物理回線に複数のATM論理回線を設定
するとにより、複数のPPPコネクションを一つの物理
回線内に多重することが可能になる。更に、物理回線の
終端部では、パケットの振分け手段が、パケットのアド
レスとVPI/VCI値とに基づいて国際標準である入
出力パケットまたはPPPパケットを、複数のPPPコ
ネクションそれぞれに対応する適切なPPP上位層処理
手段に振り分けることによりPPPコネクションの識別
を行っている。
【0037】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0038】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示された機能ブロック図は、本
発明によるパケット通信方式におけるATM網に対する
物理回線終端部の構成を示しており、パケット入出力部
1、ソフトウェア処理部2、パケット記憶部3A,3
B、PPPパケット記憶部4、ATMセル化部5、およ
びATMセル入出力部6により構成されている。また、
ソフトウェア処理部2はパケット振分け手段21、PP
P上位層処理手段22A,22B、およびPPPパケッ
ト振分け手段23を備えているものとする。
【0039】従来との相違点は、アドレスDA/SA
(Destination Adress/Source Adress)を有するLAN
(Local Area Network) 上のパケットをPPP(Point
to Point Protocol)によるPPPパケットに変換し、か
つATM網の論理回線多重化装置を利用できるように、
VPI/VCI(Virtual Path Identifier / VirtualC
hannel Identifier) 値を付加したATM網上のセルに
形成し、他方では、この逆の手順でセルをパケットに変
換していることである。
【0040】パケット入出力部1は、LANにおけるア
ドレスDA/SAを有するLANパケットを受けてパケ
ット振分け手段21に転送する一方、パケット振分け手
段21から受けたLANパケットをアドレスDA/SA
に基づきLANへ送出するものとする。
【0041】パケット振分け手段21は、パケット入出
力部1から受けたLANパケットの行先アドレスに基づ
いて転送先パケット記憶部3A(または3B)を判断
し、判断したパケット記憶部3A(または3B)へLA
Nパケットを転送格納する。この際、パケット振分け手
段21は、パケット記憶部3A(または3B)へ格納し
たことをLANパケットを受け取るべきPPP上位層処
理手段22A(または22B)へ通知する。一方、パケ
ット振分け手段21は、パケット記憶部3A(または3
B)からLANパケットを受けた際には受けたLANパ
ケットをパケット入出力部1へ転送する。
【0042】PPP上位層処理手段22A(または22
B)は、パケット記憶部3A(または3B)から受けた
LANパケットを、IETFにおけるRFC1663,
1332および1334に基づきPPPパケットに変換
してPPPパケット振分け手段23へ送るものとする。
一方、PPP上位層処理手段22A(または22B)
は、PPPパケット振分け手段23から受けた主信号P
PPパケットをLANパケットに変換してパケット記憶
部3A(または3B)に格納すると共にこの格納したこ
とをパケット振分け手段21へ通知するものとする。
【0043】また、PPP上位層処理手段22A(また
は22B)は、PPPコネクションを確立/解放し、ユ
ーザ認証を行い、LANプロトコルアドレスとして用い
ることとするインターネットプロトコルに適用できるI
P(Internet Protocol)アドレスを動的割当てし、更に
制御用PPPパケットを生成/終端するものとする。し
たがって、PPP上位層処理手段22A,22Bそれぞ
れは、パケット記憶部3A,3Bと共に、VPI/VC
I値に対応して設けられるものとする。
【0044】PPPパケット振分け手段23は、PPP
上位層処理手段22A(または22B)からPPPパケ
ットを受けPPPパケット記憶部4に格納すると共にこ
の格納をATMセル化部5へ通知するものとする。この
際、PPPパケットの送出元であるPPP上位層処理手
段22A(または22B)を識別し、識別結果に基づい
てVPI/VCI値を決定しこのVPI/VCI値をA
TMセル化部5へ通知するものとする。
【0045】一方、PPPパケット振分け手段23は、
PPPパケット記憶部4からPPPパケットを読み出す
際には、ATMセル化部5から通知されたVPI/VC
I値に基づいて適切なPPP上位層処理手段22A(ま
たは22B)を選択し、読み出したPPPパケットを選
択したPPP上位層処理手段22A(または22B)に
振り分けるものとする。
【0046】ATMセル化部5は、PPPパケット振分
け手段23から格納の通知を受けPPPパケット記憶部
4から取り出したPPPパケットを、IETFのRFC
1483の定義に基づいて、AAL5のCPCS−PD
U(Common Part Convergence Sublayer - Protocol Da
ta Unit )のペイロード部にマッピングすることにより
ATMセルを生成しATMセル入出力部6へ送出するも
のとする。一方、ATMセル化部5は、ATMセル入出
力部6から受けたATMセルをPPPパケットに変換し
てPPPパケット記憶部4に格納し、この格納したこと
とセルのVPI/VCI値とをPPPパケット振分け手
段23へ通知するものとする。
【0047】ATMセル入出力部6は、ATM網フレー
ム内のセル同期をとりATMセルを受けてATMセル化
部5へ転送する一方、ATMセル化部5から受けたセル
をATM網フレーム内にマッピングするものとする。
【0048】次に、図1に図2を併せ参照して、上記構
成における主要動作手順について説明する。
【0049】まず、パケット入出力部1にLANパケッ
トの入力がなく(ステップS1のNO)、ATMセル入
出力部6にATMセルの入力がない場合(ステップS2
1のNO)、手順はステップS1に戻り、LANパケッ
トまたはATMセルの入力を待つ。
【0050】上記ステップS1が“YES”でLANパ
ケットが入力した場合、パケット入出力部1は入力した
LANパケットをパケット振分け手段21へ転送する。
パケット振分け手段21は、LANパケットの行先アド
レス(DA)に基づいて適切な振分け先を決定し(ステ
ップS2)、受けたLANパケットを決定された振分け
先に基づくパケット記憶部3A(または3B)へ格納す
る(ステップS3)。次いで、パケット振分け手段21
は、格納先であるパケット記憶部3A(または3B)に
対応するPPP上位層処理手段22A(または22B)
へLANパケットを格納したことを通知する(ステップ
S4)。
【0051】PPP上位層処理手段22A(または22
B)は、LANパケットをパケット記憶部3A(または
3B)から読み出して主信号PPPパケットに変換し、
更に制御用PPPパケットを生成する上位層処理を行う
(ステップS5)。次いで、PPP上位層処理手段22
A(または22B)は、主信号および制御用を含むPP
PパケットをPPPパケット振分け手段23へ転送する
(ステップS6)。
【0052】PPPパケット振分け手段23は、受けた
PPPパケットをPPPパケット記憶部4に格納し(ス
テップS7)、格納したことと送出元のPPP上位層処
理手段22A(または22B)に対応するVPI/VC
I値とをATMセル化部5へ通知する(ステップS
8)。
【0053】ATMセル化部5は、PPPパケット記憶
部4からPPPパケットを読み出してセル化し(ステッ
プS9)、ATMセル入出力部6を介してATM網へ送
出する(ステップS10)。この結果、手順は、ATM
セル入出力部6でATMセルの入力を待つ上記ステップ
S21へ進み、パケット入出力部1では次のLANパケ
ットの入力を待つ上記ステップS1へ戻る。
【0054】一方、上記ステップS21が“YES”で
ATMセルが入力した場合、ATMセル入出力部6は入
力したATMセルをATMセル化部5へ転送する。
【0055】ATMセル化部5は、ATMセル入出力部
6からATMセルを受けてPPPパケットを組み立てる
(ステップS22)。ATMセル化部5は、組み立てた
PPPパケットをPPP記憶部4に格納し(ステップS
23)、格納したこととPPPパケットを組み立てたセ
ルのVPI/VCI値とをPPPパケット振分け手段2
3に通知する(ステップS24)。
【0056】PPPパケット振分け手段23は、PPP
パケット記憶部4から読み出したPPPパケットの転送
先PPP上位層処理手段22A(または22B)を、通
知されたVPI/VCI値に基づいて決定し、決定した
PPP上位層処理手段22A(または22B)へ読み出
したPPPパケットを振り分けて転送する(ステップS
25)。
【0057】PPP上位層処理手段22A(または22
B)は、受けたPPPパケットから得た主信号をLAN
パケットに変換し、かつ制御用PPPパケットを終端す
る上位層処理を行う(ステップS26)。次いで、PP
P上位層処理手段22A(または22B)は、変換した
LANパケットを自己に対応するパケット記憶部3A
(または3B)に格納し(ステップS27)、格納した
ことをパケット振分け手段21へ通知する(ステップS
28)。
【0058】パケット振分け手段21は、パケット記憶
部3A(または3B)からLANパケットを読み出して
パケット入出力部1へ転送する(ステップS29)。パ
ケット入出力部1は、受けたLANパケットを出力する
(ステップS30)。この結果、手順は、パケット入出
力部1ではLANパケットの入力を待つ上記ステップS
1へ移り、ATMセル入出力部6では次のATMセルの
入力を待つ上記ステップS21へ戻る。
【0059】上記説明では、PPPパケットと識別する
ため、入出力するパケットをアドレスDA/SAを有す
るLAN上のパケット、LANパケットと表現して説明
したが、適用されるパケットはITU−T(Internatio
nal Telecommunications Union - Telecommunications)
で規定される国際標準プロトコルに準じるものであれ
ば、LANに限定されることなく、他の種類のネットワ
ーク、例えばイーサネットに適用されるパケットでも、
または広域のIPに基づくパケットでもよい。
【0060】上記説明では、PPP上位層処理手段をV
PI/VCI値と共に、二つの振分け先として図示して
説明したが、ATM網への物理回線終端部が一つの論理
回線でよい端末単体の場合ではPPP上位層処理手段お
よびパケット記憶部が一つでよいのでLANパケットお
よびPPPパケットの振分け手段は省略できる一方、ル
ーターのように、複数の多重化された論理回線を接続す
る場合には二つ以上のPPP上位層処理手段およびパケ
ット記憶部が設けられる。
【0061】
【実施例】次に、上記実施の形態を適用したATM網に
おける接続構成および動作について、図3に示される実
施例を参照して説明する。下記説明では、IPが適用で
きるものとし、IPパケットを入出力すると共に各端末
はIPアドレスを取得しているものとする。
【0062】図3では、ルーター71が端末72A,7
2BとATM網73を介して接続されている状態が示さ
れている。ATM網73は論理回線多重化装置74を備
えている。また、物理回線75がルーター71と論理回
線多重化装置74とを接続している。更に、物理回線7
6A,76Bそれぞれが端末72A,72Bそれぞれと
論理回線多重化装置74とを接続している。ルーター7
1と端末72A,72Bそれぞれとは、物理回線75、
論理回線多重化装置74、および物理回線76A,76
Bそれぞれを介したATM論理回線77A,77Bそれ
ぞれにより接続を確立されている。従って、論理回線多
重化装置74は、二つのATM論理回線77A,77B
を1本の物理回線75に多重する機能を有している。
【0063】ATM論理回線77A,77Bそれぞれ
は、端末72A,72Bそれぞれと論理回線多重化装置
74との間でVPI/VCI値=a/b,c/dそれぞ
れを有している。また、ATM論理回線77A,77B
それぞれは、ルーター71と論理回線多重化装置74と
の間でVPI/VCI値=e/f,g/hそれぞれを有
している。端末72A,72Bそれぞれは、ユーザ認証
後、PPPコネクションをATM論理回線77A,77
B内それぞれに確立し、IPアドレスx,yそれぞれを
有するものとする。
【0064】ルーター71は、図1に示される機能ブロ
ックを有している。一方、端末72A,72Bそれぞれ
は、ルーター71とのみ通信することを想定しているの
で、図1においてPPP上位層処理手段22A,22B
およびパケット記憶部3A,3Bが一つの場合の機能ブ
ロックを有している。従って、端末72A,72Bそれ
ぞれでは、図1におけるパケット振分け手段21および
PPPパケット振分け手段23は不要である。
【0065】次に、図3に図4を併せ参照してルーター
71から端末72Aへの下り方向のパケット転送におけ
る動作概要について説明する。
【0066】ルーター71は、図1におけると同一の構
成を有している。一方、端末72Aは、上述したよう
に、図1の構成からパケット振分け手段21およびPP
Pパケット振分け手段23が削除され、パケット入出力
部1D、パケット記憶部3D、PPP上位層処理手段2
2Dを有するソフトウェア処理部2D、PPPパケット
記憶部4D、ATMセル化部5D、およびATMセル入
出力部6Dにより構成されている。因みに、端末72A
内の各構成要素の機能内容は、図1における同一名称の
構成要素と同様である。
【0067】まず、ルーター71は、パケット入出力部
1によりIPによるアドレスDA/SA=x/yを有す
るIPパケットを受けるものとする。パケット入出力部
1は受けたIPパケットをパケット振分け手段21へ転
送する。
【0068】パケット振分け手段21は、受けたIPパ
ケットをこのIPパケットが有する行先アドレスDA=
xに対応するパケット記憶部3Aに転送して格納すると
共に格納先をPPP上位層処理手段22Aへ通知する。
PPP上位層処理手段22Aは、IPパケットをパケッ
ト記憶部3Aから読み出してPPPパケットに変換しこ
の変換したPPPパケットをPPPパケット振分け手段
23へ転送する。PPPパケット振分け手段23は、P
PP上位層処理手段22AからPPPパケットを受けた
ことを認識し、受けたPPPパケットをPPPパケット
記憶部4に格納すると共に、セル化の際に用いるVPI
/VCI値=e/fをATMセル化部5へ通知する。
【0069】ATMセル化部5は、PPPパケット記憶
部4からPPPパケットを読み出してセル化し、通知さ
れたVPI/VCI値=e/fを、作成したセルに付加
し、ATMセル入出力部6へ転送する。ATMセル入出
力部6は、ATMセル化部5から受けたセルを物理回線
75を介して端末72Aへ送出する。
【0070】このセルはVPI/VCI値=e/fに基
づいてATM論理回線77A上を論理回線多重化装置7
4へ転送される。論理回線多重化装置74は、受けたセ
ルに対して、このセルが有するVPI/VCI値=e/
fを、端末72Aに終端されるATM論理回線77Aに
対して予め定められたVPI/VCI値=a/bに付け
替え、この付け替えされたセルを物理回線76Aを介し
て送出する。
【0071】従って、このセルは、アドレスDA/SA
=x/zのIPパケットがPPPパケットに変換され、
VPI/VCI値=a/bを付加されたATMセルとな
る。このセルは、VPI/VCI値=a/bに基づいて
ATM論理回線77A上を端末72Aへ転送される。
【0072】端末72Aでは、ATMセル入出力部6D
がATM論理回線77A上からセルを受け、このセルを
ATMセル化部5Dへ転送する。ATMセル化部5D
は、受けたセルからPPPパケットを組み立て、このP
PPパケットをPPPパケット記憶部4Dに格納すると
共に、この格納したことをPPP上位層処理手段22D
へ通知する。
【0073】PPP上位層処理手段22DはPPPパケ
ット記憶部4DからPPPパケットを読み出してIPパ
ケットに変換する。また、PPP上位層処理手段22D
は変換したIPパケットをパケット記憶部3Dに格納
し、この格納したことをパケット入出力部1Dへ通知す
る。
【0074】パケット入出力部1Dは、パケット記憶部
3DからIPパケットを読み出して送出する。
【0075】次に、図3に図5を併せ参照して端末72
Aからルーター71への上り方向のパケット転送におけ
る動作概要について説明する。図5に示される構成要素
は図4と同一である。
【0076】端末72Aは、パケット入出力部1Dによ
りアドレスDA/SA=z/xのIPパケットを受け、
受けたIPパケットをパケット記憶部3Dに格納してこ
の格納したことをPPP上位層処理手段22Dへ通知す
る。次いで、PPP上位層処理手段22Dは、IPパケ
ットをパケット記憶部3Dから読み出し、PPPパケッ
トに変換する。また、PPP上位層処理手段22Dは、
この変換したPPPパケットをPPPパケット記憶部4
Dの格納し、この格納したことをATMセル化部5Dへ
通知する。
【0077】ATMセル化部5Dは、PPPパケット記
憶部4DからPPPパケットを読み出し、VPI/VC
I値=a/bを持つセルに変換し、このセルをATMセ
ル入出力部6Dへ転送する。ATMセル入出力部6D
は、ATMセル化部5Dから受けたセルを物理回線76
Aを介してルーターへ送出する。
【0078】このセルは、ATM論理回線77A上を論
理回線多重化装置74へ送られる。論理回線多重化装置
74は、セルが有するVPI/VCI値=a/bを、ル
ーター71に終端されるATM論理回線77Aに予め定
められたVPI/VCI値=e/fに付け替え、端末7
2Aから受けたセルをルーター71と接続する物理回線
75へ送出する。従って、このセルは、アドレスDA/
SA=z/xのパケットがPPPパケットに変換された
ものに、VPI/VCI値=e/fが付加されたATM
セルである。
【0079】ルーター71では、ATM入出力部6がこ
のセルを受けてATMセル化部5へ転送する。ATMセ
ル化部5は、受けたセルからPPPパケットを組み立
て、このPPPパケットをPPPパケット記憶部4に格
納し、この格納したことと、格納したPPPパケットが
VPI/VCI値=e/fを持つセルから組み立てられ
たことをPPPパケット振分け手段23へ通知する。
【0080】PPPパケット振分け手段23は、PPP
パケット記憶部4からPPPパケットを読み出し、AT
Mセル化部5から通知されたVPI/VCI値に基づい
てPPPパケットをPPP上位層処理手段22Aへ転送
する。PPP上位層処理手段22Aは、受けたPPPパ
ケットをIPパケットに変換してパケット記憶部3Aに
格納すると共に、この格納したことをパケット振分け手
段21へ通知する。
【0081】パケット振分け手段21は、パケット記憶
部3AからIPパケットを読み出してパケット入出力部
1へ転送する。パケット入出力部1は、受けたIPパケ
ットをアドレスDA/SA=z/xに基づいて送出す
る。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。
【0083】第1の効果は、装置を小型で軽量に構成で
きることである。
【0084】その理由は、各論理回線に基づくPPPコ
ネクションを一つの物理回線に多重化することができる
ので、装置が備える回線終端部の規模を縮小できるため
である。
【0085】第2の効果は、ATM網での物理回線の伝
送効率を向上できることである。
【0086】その理由は、一つの物理回線に複数のPP
Pコネクションを多重化することができるので、複数の
端末との通信に用いるパケットを、単一の物理回線を用
いて授受できるためである。
【0087】第3の効果は、パケット通信を高速化でき
ることである。
【0088】その理由は、AAL5のフレーミングを使
用することができるので、処理に時間を必要とするHD
LC処理を削除できるためである。
【0089】第4の効果は、システムの簡素化および保
守性の向上が可能となったことである。
【0090】その理由は、ATM網におけるアドレス解
決用の各種サーバーを不要とし、ユーザー認証機能およ
びIPアドレスの動的割当て機能をPPPにより提供で
きるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】図1における主要動作手順の一形態を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の実施の一構成例を示す機能ブロック図
である。
【図4】図1および図3に適用した下り方向の動作の一
実施例を説明する機能ブロック図である。
【図5】図1および図3に適用した上り方向の動作の一
実施例を説明する機能ブロック図である。
【図6】従来の一例をPPPコネクションを用いて示す
機能ブロック図である。
【図7】従来の一例をLANエミュレーションを用いて
示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 パケット入出力部 2 ソフトウェア処理部 3A、3B パケット記憶部 4 PPPパケット記憶部 5 ATMセル化部 6 ATMセル入出力部 21 パケット振分け手段 22A、22B PPP上位層処理手段 23 PPPパケット振分け手段 71 ルーター 72A、72B 端末 73 ATM網 74 論理回線多重化装置 75、76A、76B 物理回線 77A、77B ATM論理回線
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−213997(JP,A) 特開 平7−107119(JP,A) 特開 平2−123848(JP,A) 信学技報SSE94−31 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/66 H04L 12/56

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 国際標準パケットによりATM(Asynch
    ronous Transfer Mode)網を介して通信するパケット通
    信方式において、一方で前記ATM網に接続し、他方と
    入出力する前記国際標準パケットをPPP(Point-to-P
    oint Protocol)に基づくPPPパケットと相互変換する
    と共に、当該PPPパケットと前記ATM網と入出力す
    るATMセルとの相互変換を行なう変換手段を備えるこ
    とを特徴とするパケット通信方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記変換手段は、前
    記ATM網に対して一つの物理回線に多重化された複数
    の論理回線それぞれの内部に形成されるPPPコネクシ
    ョンを終端し、前記PPPに基づく上位層処理を行う複
    数のPPP上位層処理手段と、変換対象のパケットおよ
    びセルそれぞれを前記PPP上位層処理手段に適切に振
    り分ける振分け手段とを備えることを特徴とするパケッ
    ト通信方式。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記振分け手段は、
    前記ATM網から受けたATMセルを前記物理回線に設
    定された論理回線の識別子を用いて適切な前記PPP上
    位層処理手段に振り分けるPPPパケット振分け手段を
    含むことを特徴とするパケット通信方式。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記振分け手段は、
    上位層から受けたパケットを適切な前記PPP上位層処
    理手段に振り分けるパケット振分け手段を含むことを特
    徴とするパケット通信方式。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記振分け手段は、
    上位層から受けたパケットをパケットのアドレスを用い
    て適切な前記PPP上位層処理手段に振り分けるパケッ
    ト振分け手段を含むことを特徴とするパケット通信方
    式。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記振分け手段は、
    更に、前記ATM網から受けたATMセルを前記物理回
    線に設定された論理回線の識別子を用いて適切な前記P
    PP上位層処理手段に振り分けるPPPパケット振分け
    手段をも含むことを特徴とするパケット通信方式。
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