JP2002535144A - 曲げ機械 - Google Patents

曲げ機械

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JP2002535144A
JP2002535144A JP2000594589A JP2000594589A JP2002535144A JP 2002535144 A JP2002535144 A JP 2002535144A JP 2000594589 A JP2000594589 A JP 2000594589A JP 2000594589 A JP2000594589 A JP 2000594589A JP 2002535144 A JP2002535144 A JP 2002535144A
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bending tool
tool
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JP2000594589A
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クチュカー,ボルフガンク
ペソルト,エルビン
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ラインハルト マシーネンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/04Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work
    • B21D5/042With a rotational movement of the bending blade
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/04Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work

Abstract

(57)【要約】 本発明は平板材料用の曲げ機械に関し、この曲げ機械は平板材料を固定する下方ジョウおよび上方ジョウと、上方および下方の曲げ工具移動装置とを具備する。本発明によれば、平板材料の曲げを行わない曲げ工具は非作動位置に移動せしめられ、この非作動位置ではクランプ平面と曲げ工具およびこの曲げ工具の曲げ工具保持体との間に当該曲げ機械の機械部材のない曲げ自由空間が存在し、この曲げ自由空間はそれぞれ有効な曲げ端縁周りで少なくとも100°の角度範囲に亘って延びる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、基台と、基台に配置され且つ下方クランプ工具を備えた下方ジョウ
および基台に配置され且つ上方クランプ工具を備えた上方ジョウであって、これ
らジョウにより平板材料をクランプ平面内に固定することができる上方ジョウお
よび下方ジョウと、下方ジョウに対応する下方曲げ工具移動装置と、上方ジョウ
に対応する上方曲げ工具移動装置とを具備し、下方曲げ工具移動装置により、上
方の曲げ端縁周りでクランプ平面に対して平板材料を曲げるために下方曲げ工具
を有する下方曲げ工具保持体を非作動位置と複数の曲げ位置との間で移動させる
ことができ、上方曲げ工具移動装置により、下方の曲げ端縁周りで平板材料を曲
げるために上方曲げ工具を有する上方曲げ工具保持体を非作動位置と複数の曲げ
位置との間で移動させることができる平板材料の曲げ機械に関する。
【0002】 このような機械は例えばドイツ特許第4206417号のような従来技術から
公知である。この機械には、曲げ工具を支持する曲げジョウの揺動が構造的に複
雑であるという問題と、可能な曲げ加工の種類が自由空間によって制限されると
いう問題とがある。
【0003】 従って本発明の課題は、可能な曲げ加工の種類ができるだけ僅かしか制限され
ない、この分野に関する種類の曲げ機械を提供することにある。
【0004】 本発明によれば、この課題の解決は、冒頭で説明した種類の曲げ機械において
、平板材料の加工に使用されない曲げ工具が非作動位置へ移動可能であり、この
非作動位置ではクランプ平面と非作動位置にある曲げ工具およびこの曲げ工具保
持体との間に、曲げ機械の機械部材が設けられていない曲げ自由空間が存在し、
その曲げ自由空間がそれぞれ有効な曲げ端縁周りで少なくとも110°の角度範
囲に亘って延びる曲げ機械による。
【0005】 本発明の解決法の利点は、この解決法によって曲げ自由空間が提供されること
にある。この曲げ自由空間は既知の機械では、特にクランプ工具からクランプ平
面へ離れる方向にも、各有効な曲げ端縁周りにも存在しなかったものである。
【0006】 特に、本発明の解決法によれば、クランプ平面と角度範囲とを含む曲げ自由空
間内でクランプ工具および基台から離れる方向にクランプ工具を越えて突出する
平板材料を加工することが可能となる。この場合、平板材料のこの方向における
延びは曲げ機械の周囲の物によって、すなわち例えば他の機械または建屋によっ
てのみ制限される。
【0007】 さらに、本発明の解決法によれば、曲げ機械の機械部材が設けられていない曲
げ自由空間において、例えばハンドリング装置のような付加的な装置を使用する
ことができる。この装置は、曲げ自由空間内で曲げ機械の機械部材によって妨げ
られることなく平板材料と相互作用すること、例えばハンドリング作業のような
付加的な機能を実施することができるように平板材料を把持することができ、こ
の時、作動中の曲げ機械と衝突する危険はない。
【0008】 本発明の曲げ機械は、特に各曲げ工具について少なくとも110°の角度範囲
内に曲げ加工を妨げる機械部材がないので、二つの曲げ工具の各々によって直角
をはるかに越える曲げ加工を実施することができる。これにより、様々な方向に
複数の曲げを有する複雑な曲げ部品を一つの作業過程で形成することができるよ
うになる。
【0009】 この場合、曲げ自由空間は有効な曲げ端縁周りに少なくとも120°の角度範
囲に亘って延びるような寸法で設計されるのが好ましい。曲げ自由空間が曲げ端
縁周りで少なくとも130°の角度範囲に亘って延びるとさらに好ましい。
【0010】 このような曲げ自由空間は、特に曲げ工具保持体が非作動位置においてそれぞ
れのジョウの前面に近接して位置する場合、すなわち前方平面からできる限り離
れてそれぞれのジョウの方向に配置される場合に、効果的に実現される。
【0011】 本発明の曲げ機械の最適な手段を有する実施例において、非作動位置にある曲
げ工具の曲げ工具移動装置は角度範囲によって定められる曲げ自由空間の外部に
存在する。
【0012】 曲げ工具移動装置の配置に関して以下に詳述する。原理的には、本発明の曲げ
機械は曲げ工具移動装置が基台のサイドスタンドの領域に配置されるように形成
されることも考えられる。
【0013】 しかし、できる限り幅が狭く構成された機械と、特にその長手方向における延
在度合を変化させることができる機械とを得るために、各曲げ工具用の曲げ工具
移動装置はジョウの側方の端面間に配置されるのが好ましい。曲げ工具移動装置
をこのように配置することの利点は、この配置にすることで曲げ工具をより均一
に支持することが可能になることにより、(特に長い曲げ機械の場合でも)曲げ
工具が撓んでしまうという問題が回避されることにある。
【0014】 さらに、本発明の曲げ機械の好適な実施例において、各曲げ工具用の曲げ工具
移動装置は、曲げ工具がとりうるすべての曲げ位置において、クランプ平面の曲
げ工具の曲げ開始位置が存在する側にのみ配置される。曲げ工具移動装置をこの
ように配置することによって、曲げ機械を極めてコンパクトに形成することがで
きる。そして、特にクランプ工具の前方に位置し且つ曲げるべき金属薄板が突出
する前方空間は曲げ工具移動装置によってできるだけ小さな影響しか受けず、そ
れによって曲げ加工および/またはハンドリング作業をするにあたりできるだけ
大きな自由度を得ることができる。
【0015】 特に、曲げ工具移動装置が、すべての曲げ位置において、曲げ工具を通ってク
ランプ平面に対して垂直に延びる前方境界平面と基台との間に配置されるのがさ
らに好ましい。曲げ工具移動装置をこのように形成することの利点は、前方境界
平面の前方に曲げ工具移動装置と基台との機械部材が何も存在しないことにより
、この領域では平板材料が阻止されずに突出して他の機械に引き取られたり、他
の方法で加工されたりすることが可能になることにある。さらに本発明の曲げ機
械のこのような構造により複数の機械を生産ラインの形態で互いに連続して配置
することが可能になり、すなわち前方境界平面を越えて基台と対向する側に突出
する平板材料を他の機械で簡単に引き取ることが可能になる。
【0016】 この解決法において重要なことは、特にクランプ工具の基台と対向する側にお
いて、曲げ工具が基台を越えて最も遠く突出する部材であり、曲げ機械の残りの
すべての機械部材、特に基台と曲げ工具移動装置とが前方境界平面の基台側に位
置することにある。
【0017】 本発明の曲げ機械では、曲げ工具移動装置がすべての曲げ位置において、曲げ
端縁を通ってクランプ平面に垂直に延びる前方平面と基台との間に配置されるの
がさらに好ましい。前方平面は前方境界平面よりもさらに基台の近くに位置する
ので、前方平面の基台と対向する側により大きな自由空間が形成される。この自
由空間は一方では複数の曲げ加工のために、他方では曲げられた平板材料のハン
ドリング作業のために利用される。
【0018】 曲げ工具保持体の構成に関して以下に詳述する。曲げ工具保持体が、すべての
曲げ位置において、曲げ工具を横断してクランプ平面に対して垂直に延びる前方
境界平面と各ジョウとの間に位置するのが特に好ましい。なぜなら、こうするこ
とで曲げ工具保持体はこの前方境界平面を越えて突出せず、これによりクランプ
工具の基台とは反対の側において、曲げ工具が曲げ機械のクランプ工具から離れ
る方向に最も遠く延びる唯一の部材であることが保証されるからである。
【0019】 曲げ工具保持体が、すべての曲げ位置において、曲げ端縁を通ってクランプ平
面に対して垂直に延びる前方平面と基台との間に配置され、従って基台のさらに
近くに配置されて、曲げ工具のみが基台と対向する側において前方平面を越えて
突出するのがさらに好ましい。
【0020】 曲げ工具は同一に形成され、且つそれぞれ各曲げ工具用に設けられる同一の曲
げ工具移動装置によって駆動せしめられるのが好ましい。
【0021】 平板材料の曲げ加工に使用されない曲げ工具が常に非作動位置にあって、曲げ
工具が使用されない場合にこの曲げ工具が常に他の曲げ工具による曲げの妨げと
ならないようにすることが特に好ましい。
【0022】 この解決法は、曲げ工具の一つを使用中に他の曲げ工具が常に非作動位置にあ
るようなすべての使用法を含む。しかしこの解決法は、場合によっては特別な加
工、例えば折り畳み加工や他の特殊な曲げ加工やハンドリング作業のために、二
つの曲げ工具が同時にあるいは直後に連続して平板材料に作用するように使用さ
れることを排除するものではない。
【0023】 曲げ工具移動装置の構成に関して以下に詳述する。原理的には、曲げ工具移動
装置は本発明の要求を満たすすべての考え得る実施形態、およびこれまで曲げ機
械において使用された実施形態をとることができる。曲げ工具移動装置の特に好
適な実施例において、曲げ工具移動装置は、曲げ工具保持体の曲げ工具側の領域
内で作用し且つ曲げ端縁の長手方向に対して平行な方向において互いに対して一
定の間隔で配置される複数の保持部材を有し、これら保持部材は曲げ工具保持体
を基台に対して支持する。曲げ工具保持体を基台に対してこのように支持するこ
との利点は、それによって曲げ工具保持体が安定するので、(例えば側壁とその
中に配置された曲げ工具移動装置とを有する曲げ機械の場合のように)曲げ工具
保持体が側壁間に自由に延びる部分として曲げ力に耐えながらも僅かに撓むよう
に設計する必要がなくなるということにある。むしろ、互いに対して離間されて
配置された保持部材を設けるというこの解決法により、曲げ工具保持体がその長
手方向において複数の個所で基台に支持されることができるようになるので、曲
げ工具保持体は単に個々の保持部材間の距離に亘って十分な形状安定性を有する
ように安定的に形成されればよい。
【0024】 しかし、保持部材は曲げ工具保持体の安定性が小さいことを許容できるように
するために使用されるだけではない。むしろ、保持部材はこの保持部材が曲げ工
具保持体に作用する作用点の所定の運動のための案内部材として用いられ、従っ
て個々の曲げ位置を通過する際に曲げ工具が移動する軌道の決定に関与するよう
に用いられるのが好ましい。
【0025】 保持部材は所定の軌道上で作用点を案内するように形成されるのが好ましく、
その軌道は他の運動と重ね合わされて曲げ工具が移動する軌道に関与する。
【0026】 曲げ工具保持体によるこのような案内は、保持部材が曲げ工具保持体にリンク
的に作用する場合に、機械的に特に簡単に形成される。保持部材が基台に対して
リンク的に軸承されるのがさらに好ましい。
【0027】 保持部材が連結ロッドであって、この連結ロッドが一方では基台にリンク的に
作用し、他方では曲げ工具保持体にリンク的に作用すると、連結ロッドによって
曲げ工具保持体における連結ロッドの作用点の移動軌道が簡単な方法で定められ
る。さらに連結ロッドを介して簡単な方法で曲げ工具保持体から大きな力を基台
へ伝達することができるようになり、これにより曲げ工具保持体に曲げ加工中の
十分な形状安定性が与えられるのが特に好ましい。
【0028】 保持部材がジョウに作用し、そのジョウにそれぞれの曲げ工具が配分されるの
が特に好ましい。
【0029】 曲げ工具が最終的に本発明で必要とされる軌道を正確に描くように曲げ工具保
持体を移動させるためには、複数の保持部材を上述したように配置することの他
に別の手段が必要である。
【0030】 このこと、および曲げ工具保持体の安定は、曲げ工具保持体移動装置が曲げ端
縁の長手方向に対して平行な方向において順次に配置され且つ曲げ工具保持体を
曲げ開始位置と曲げ終了位置との間で移動させる複数の曲げ工具保持体駆動ユニ
ットを有する場合に実現されるのが好ましい。
【0031】 また、本発明の曲げ機械において、好ましくは例えば曲げ工具移動装置全体を
曲げ開始位置と非作動位置との間で移動させることによって、曲げ工具が非作動
位置に到達せしめられて非作動位置に位置決めされることができることも考えら
れる。この場合、曲げ工具は曲げ工具保持体駆動ユニットによって、非作動位置
と曲げ開始位置との間で移動可能であるのが特に好ましい。
【0032】 曲げ工具保持体を移動させるために、曲げ工具保持体駆動ユニットは曲げ工具
保持体に作用点で作用し、その作用点を曲げ開始位置と曲げ終了位置との間で所
定の軌道上で移動させるのが好ましい。この所定の軌道に付加的な軌道運動、例
えば保持部材によって定められる軌道運動を重ね合わせることによって、本発明
で必要とされる曲げ工具の運動が所定の軌道上で効果的に行われるようになる。
【0033】 原理的には、例えば軌道上の作用点を数値制御による軌道運動の形態で案内す
るように、曲げ工具保持体駆動装置を形成することも考えられる。しかしながら
、こうすることは一方では制御に手間がかかることにより、他方では軌道移動の
ために力をかけなければならないことによりコストがかかる。
【0034】 このような理由から、曲げ工具の軌道は基台に固定された揺動軸周りの揺動運
動によって与えられるのが好ましい。
【0035】 最も簡単なケースにおいて、曲げ工具保持体駆動ユニットは、軌道運動を遂行
するように駆動装置によって駆動されるように形成される。
【0036】 この時、複数の曲げ工具保持体駆動ユニットを駆動するのに駆動装置が一つだ
けであっても十分である。しかしながら、各曲げ工具保持体駆動ユニットが専用
の駆動装置によって駆動されるのが特に好ましい。
【0037】 曲げ工具保持体駆動ユニットの構成に関して以下に詳述する。特に好適な実施
例において、各曲げ工具保持体駆動ユニットは揺動するように駆動可能な駆動ア
ームを有し、この駆動アームの第一の端部は基台に固定された軸周りで揺動可能
であり、第二の端部は膝関節式リンクを介して曲げ工具保持体に揺動可能に結合
される。曲げ工具保持体駆動ユニットをこのように駆動することの利点は、簡単
な方法で、曲げ工具の軌道を決定する曲げ工具保持体の設定可能な運動を実現で
きるということにある。
【0038】 特に効果的な運動学的配置において、各曲げ工具保持体駆動ユニットは曲げ工
具保持体を移動させるための膝関節式レバー駆動システムを有する。そしてこの
ような膝関節式レバー駆動システムでは、膝関節式レバーの長さを調節すること
によって、簡単な方法で複雑な運動を行うことができる。
【0039】 基台に対する曲げ工具の軌道を定めることができるようにするために、膝関節
式レバー駆動システムの第一のレバーは基台に固定された軸周りで揺動可能であ
るのが好ましい。
【0040】 膝関節式レバー駆動システムのレバーの一つに駆動装置を作用させることによ
って、原則的に膝関節式レバー駆動システムを任意に駆動させることができる。
揺動するように駆動可能な駆動アームが膝関節式レバー駆動システムの第一のレ
バーを形成するのが特に好ましい。
【0041】 第二のレバーを形成するのに、特別な第二のレバーを設けて、この第二のレバ
ーを曲げ工具保持体に作用させることが考えられる。しかし機械的には、曲げ工
具保持体が膝関節式レバー駆動システムの第二のレバーの少なくとも一部を形成
するような解決法が好ましい。
【0042】 曲げ工具保持体の運動を決定するのに揺動運動のみを決定することのないよう
に、本発明の曲げ工具保持体駆動ユニットの特に好ましい解決法において、駆動
アームはその第一の端部と第二の端部との間の距離に関して長さを変化させるこ
とができるように形成される。これにより揺動運動に加えてさらに、付加的な並
進運動を行うこともできるようになる。
【0043】 この並進運動は曲げ工具に与えられた曲げ開始位置から曲げ終了位置への軌道
に対してさらに軌道補正をするように行われることができる。
【0044】 しかしながら、駆動アームの長さを変化させることができることによって、曲
げ工具を曲げ開始位置と非作動位置との間で往復移動させる解決法が特に好まし
い。
【0045】 そのためには、駆動アームが駆動装置によって長さが変化せしめられるように
調節されるのが好ましい。このような駆動装置は原理的には別体の駆動装置であ
ってもよく、この別体の駆動装置によればいつでも駆動アームの長さを調節する
ことができる。こうすることは、曲げ開始位置と曲げ終了位置との間で曲げ工具
の軌道が移動する時に、駆動アームの長さを調節することによって軌道補正を行
うのに特に好ましい。
【0046】 しかしながら、駆動アームを揺動させるための駆動装置を駆動アームの長さを
調節するための駆動装置としても用い、こうすることでこの駆動装置によって(
例えば非作動位置と曲げ開始位置との間で曲げ工具を移動させるための)長さ調
節と、所望の軌道上での曲げ工具の移動とを行うことができると構造的に特に簡
単である。
【0047】 原理的には、駆動アームの長さを、例えばスピンドルの変位によって、または
それぞれ他の変位機構によって調節することができる。しかし特に好ましい解決
法では、駆動アームは膝関節式レバー機構によって長さを変化せしめられること
ができる。
【0048】 このような膝関節式レバー機構の実施形態において、駆動アームは第一の端部
から中心リンクまで延びる部分アームと、中心リンクから第二の端部まで延びる
部分アームとを有する。
【0049】 このような膝関節式レバー機構によって駆動アームの長さを調節することは、
膝関節式レバー機構が駆動アームを様々な長さに固定するために様々な伸長位置
に固定可能である場合に、特に簡単に実施可能である。
【0050】 このように様々な伸長位置に固定することは、最も簡単な場合、部分アームの
相対移動をブロックすることによって、または中心リンクを様々な位置でブロッ
クすることによって行うことができる。
【0051】 様々な伸長位置に制御して固定することができるようにするために、好ましく
は膝関節式レバー機構はブロック装置によってブロックされ、このブロック装置
は好ましくは部分アームに、または中心リンクに作用する。
【0052】 駆動アームを揺動運動させることに関して以下に詳述する。例えば、駆動アー
ムを軸に配置し、この軸周りで駆動アームを揺動運動させることが考えられる。
しかし、特に好ましい解決法において、駆動アームを揺動させるために膝関節式
レバー機構の第一の部分アームに揺動駆動装置が作用する。
【0053】 好ましくは揺動駆動装置は中心リンクに作用するように形成される。
【0054】 曲げ工具保持体が膝関節式レバー駆動システムの第二のレバーとして作用する
ような機械的に特に好ましい解決法では、曲げ工具保持体に駆動アームの方向へ
延びるアーム突出部が設けられ、このアーム突出部の各々が曲げ工具保持体と共
に膝関節式レバー駆動システムの第二のレバーを形成する。この場合、各アーム
突出部が曲げ工具保持体と堅固に結合されて、その曲げ工具保持体と共にユニッ
トを形成するのが特に好ましい。
【0055】 曲げ工具移動装置の配置に関して以下に詳述する。好適な実施例では、曲げ工
具移動装置は少なくとも部分的に曲げ工具が配分されるジョウに作用する。曲げ
工具が配分されるジョウへこのように作用することの利点は、曲げ工具の案内部
材の一部をクランプ工具の少なくともできるだけ近くで支持することが可能にな
ることにある。このことが上述の保持部材を用いて行われる場合、各保持部材が
それぞれのジョウに作用するのが好ましい。
【0056】 曲げ工具移動装置の上述以外の他の支持は、曲げ工具保持体駆動ユニットを各
ジョウのジョウ支持体に配置し、同様に好ましい方法でスペースを節約するよう
に基台に位置決めすることよって行われるのが好ましい。
【0057】 膝関節式リンクは、膝関節式レバー機構を使用することによって第一の部分ア
ームに対しても基台に対しても固定されずに運動するので、駆動アームの長さが
変化する場合に所定のトラックに沿って移動することができる。
【0058】 このことにより、膝関節式リンクが所定の案内をされ、それに伴って曲げ工具
の移動経路が正確に設定されることが可能になる。
【0059】 この時、最も簡単な場合、トラックは直線的に延びる。
【0060】 トラックに沿って膝関節式リンクを案内することは、膝関節式リンクにトラッ
ク追従体を配置し、このトラック追従体をトラックを画成する溝付き案内部材に
沿って移動させることによって特に簡単に達成される。なお、この場合、溝付き
案内部材は基台に配置されるのが好ましい。
【0061】 トラックにより曲げ工具を様々な位置に確定するために、溝付き案内部材は基
台に対して様々な位置へ変位することができるのが好ましい。
【0062】 曲げ工具の非作動位置と曲げ開始位置の間の移動を決定するために膝関節式リ
ンクが案内部材に沿って案内されるのが特に好ましい。この理由から、トラック
追従体は曲げ工具が非作動位置から曲げ開始位置へ移動する場合に、溝付き案内
部材に沿って移動することができることが好ましい。
【0063】 特に好ましくは、曲げ開始位置へ達した後に溝付き案内部材によって膝関節式
リンクをそれ以降も案内することはもはや不要である。なぜなら、膝関節式レバ
ー機構がブロック装置によって固定される伸長位置にある時に曲げ開始位置に到
達するのが好ましいからである。この理由から、曲げ開始位置に続く曲げ位置に
おいてトラック追従体が溝付き案内部材から離れるのが好ましい。
【0064】 特に長く延びた平板材料を本発明の曲げ機械によって加工することができるよ
うにするために、基台はその横側の少なくとも一方において曲げ端縁の長手方向
に且つ上方ジョウと下方ジョウとの間に平板材料を導入することができるように
、側方が開放して形成されるのが好ましい。基台をこのように形成することは、
特にコイルから引き出される平板材料にとって、または生産ライン内において側
方から供給すべき長い平板材料にとって効果的である。
【0065】 このように側方を開放して基台を形成するために、原則的にクランプ平面の方
向に且つ曲げ端縁に対して横方向に延びる開口部が設けられ、この開口部の延び
が供給すべき平板材料のこの方向の延びよりも大きければ十分である。しかし、
基台のクランプ工具の領域が、クランプ工具間へも平板材料を導入するために開
放して形成されるので、曲げ端縁に対して横方向に例えば上方ジョウと下方ジョ
ウの互いに対するガイドと曲げ端縁との間の距離よりも長く延びる平板材料も、
側方ですでにクランプ工具の間へ導入できるのが特に好ましい。
【0066】 基台がサイドスタンドを有している場合に基台をこのように形成することも考
えられ、この場合、サイドスタンドにそれに応じた開口部を設けることのみが必
要とされる。
【0067】 しかし、基台をサイドスタンドなしで形成するのが特に好ましい。
【0068】 基台の特に好適な実施例において、基台は概して上方ジョウと下方ジョウとの
側方の端面間でのみ延びる。
【0069】 基台の好ましい種類の構成では、基台は曲げ端縁の長手方向に平行な方向にお
いて互いに順次に延びるように配置された少なくとも二つの基台ユニットを有し
、これら基台ユニットは下方ジョウと上方ジョウとを互いに対して移動可能に保
持する。この種の解決法は、特に様々な長さの上方ジョウと下方ジョウとを有す
る曲げ機械を合理的に形成するのに効果的である。なぜなら、下方ジョウと上方
ジョウとの長さに伴って、基台ユニットの数を曲げ機械毎に変更することができ
るからである。
【0070】 この場合、基台ユニット間に間隙が配置されるのが好ましい。これら間隙を、
例えば、曲げる時の平板材料のハンドリング装置を設けるために使用することも
できる。この場合、このハンドリング装置を間隙へ配置し、そして簡単な方法で
平板材料を効果的に把持して曲げるために位置決めすることができるように、こ
れらハンドリング装置を構成することができる。
【0071】 基台ユニットの構成に関して、各基台ユニットが下方ジョウと上方ジョウとを
互いに対して定められたように移動させるためのガイドを有し、これにより上方
ジョウと下方ジョウとの互いに対する案内が各基台ユニットにおいて行われるの
が好ましい。特に、基台ユニットを複数にすることによって、下方ジョウと上方
ジョウとは構造的に好ましく形成される。すなわち、基台ユニットは下方ジョウ
と上方ジョウとの互いに対する安定化を示し、よって下方ジョウと上方ジョウと
の曲げ端縁の長手方向における安定性を、下方ジョウと上方ジョウとが基台の側
方にある基台ユニット間で両端支持されて延びる機械の場合よりも大きくする必
要がないからである。
【0072】 下方ジョウと上方ジョウとの互いに対する案内は任意に形成されることができ
る。例えば、下方ジョウと上方ジョウとを互いに対して移動させるように直線的
に案内することが考えられる。
【0073】 しかし、下方ジョウと上方ジョウとが揺動軸周りで互いに対して揺動可能であ
ると構造的に特に簡単である。
【0074】 この場合、揺動軸はクランプ工具から距離をおいて、クランプ工具の曲げ工具
の反対側に配置されるのが好ましい。
【0075】 特に好ましい構造的な解決法は、各基台ユニットが下方ジョウ支持体と上方ジ
ョウ支持体とを有し、これらジョウ支持体がガイドによって互いに対して移動可
能であって且つそれぞれ下方ジョウまたは上方ジョウを支持し、これによりガイ
ドを下方ジョウと上方ジョウとから十分に離して配置することができる場合に、
得られる。
【0076】 個々の基台ユニットから統一された基台を形成するために、基台ユニットは、
連続した下方ジョウと連続した上方ジョウとを介して互いに対して結合されるの
にもかかわらず、互いに結合される。この場合、基台ユニットの下方ジョウ支持
体が互いに対して堅固に結合されるのが好ましく、さらに下方ジョウに加えて基
台ユニットの上方ジョウ支持体間にも連続した堅固な結合が設けられるのが好ま
しい。
【0077】 下方ジョウと上方ジョウとを互いに対して移動させるための駆動装置に関して
、基台ユニットの少なくとも一つが下方ジョウと上方ジョウとを互いに対して相
対移動させるための駆動装置を有することが必要である。原理的には、一つの駆
動装置で十分である。
【0078】 しかしながら、基台が個々のモジュールから構成され、特に各基台ユニットが
下方ジョウと上方ジョウとを相対移動させるための駆動装置を有するのが特に好
ましい。
【0079】 曲げ工具保持体駆動ユニットと基台との対応に関して以下に詳述する。好適な
実施例では、各基台ユニットに対してそれぞれの曲げ工具のための曲げ工具保持
体駆動ユニットが設けられる。
【0080】 上方ジョウと下方ジョウとの間に挿入すべき平板材料のための十分な空間を得
るために、基台ユニットがクランプ工具とは反対側で上方ジョウと下方ジョウと
に作用するのが好ましい。
【0081】 少なくとも二つのこのような基台ユニットからなる基台によって、サイドスタ
ンドなしで形成される基台は、基台ユニットが下方ジョウと上方ジョウとの側方
の端面間に配置されて、基台がその横側の少なくとも一方の領域においても必然
的に開放されるように形成されるのが特に好ましい。それによってこの横側から
平板材料を上方ジョウと下方ジョウとの間へ挿入することができる。
【0082】 簡単に曲げ運動をさせるためには、曲げ工具が平板材料の一方側に力をかける
ための湾曲した押圧面を備えた曲げ突出部を有するのが特に好ましい。
【0083】 好適な実施例において、曲げ工具は曲げ工具移動装置によって曲げ開始位置と
曲げ終了位置との間でそれぞれの曲げ端縁周りの軌道上で移動可能であり、この
軌道は湾曲した押圧面と平板材料の力をかけられる側とが互いに対してほぼ滑り
のない転動の形態で互いに移動するように設定される。
【0084】 この解決法の利点はまず、湾曲した押圧面を使用することと、平板材料の力を
かけられる側上で湾曲した押圧面が転動することとにより、曲げ工具に技術的に
容易に実施可能な動きをさせながら、平板材料を丁寧に扱う曲げ加工を行うこと
ができることにある。
【0085】 この解決法の利点はさらに、平板材料に対する曲げ工具の相対的な滑り移動が
ほとんど行われず、且つこうするのに必要な曲げ工具の動きを構造的に容易に実
施することができることにある。
【0086】 原理的には、例えば数値的な軌道制御によって、曲げ工具を本発明に基づく解
決法として設けられた軌道上で移動させることも考えられる。しかしこのような
解決法には、曲げ工具を移動させるために大きな力を発生させ、且つ曲げ工具を
正確に制御しなければならないという欠点がある。
【0087】 この理由から、曲げ工具の軌道は機械的な軌道案内部材によって定められるの
が好ましく、よって大きな力を用いて曲げ工具を正確に軌道制御する必要はなく
、単に曲げ工具の駆動装置を軌道案内部材に従うように形成すればよい。
【0088】 軌道案内部材は様々な方法で実施することができる。例えば、溝付き案内ルー
トを形成して、ルート追従体をそれに追従させることが考えられる。しかしなが
ら、このような溝付き案内ルートは一方では形成が複雑であり、他方では組立体
が非常に大きい。
【0089】 この理由から好適な実施例では、曲げ工具の軌道は少なくとも一つの揺動運動
によって定められる。揺動運動は、簡単な方法で大きな力にも適するように行わ
れ、且つ特に簡単な方法で多大な機械的コストなしで溝付き案内ルートによって
案内されるよりも摩損が小さくなるように行われるという大きな利点を有する。
【0090】 本発明に基づく軌道は、曲げ工具の軌道が少なくとも二つの揺動運動の重ね合
わせによって設定されるのが特に好ましい。この場合、溝付き案内ルートに対す
る揺動運動の利点に関しては、上述した実施例を参照することができる。
【0091】 曲げ突出部の構成と位置決めに関して以下に詳述する。
【0092】 好適な実施例において、曲げ突出部の曲げ突出部尖端はすべての曲げ位置にお
いて、少なくとも一つのクランプ工具の方を向く。曲げ突出部がこのように位置
決めされれば、平板材料を本発明に基づく方法で曲げるためには曲げ突出部を簡
単に移動させることのみが必要とされる。
【0093】 湾曲した押圧面と平板材料の曲げ工具によって力をかけられる側とを互いに対
して移動させる方法は、本発明のこれまでの説明との関連において、詳細に説明
していない。例えば、押圧面と平板材料の力をかけられる面との間の接触線を曲
げ端縁から離れる方向へ移動するように転動させることも考えられる。
【0094】 本発明に基づく曲げ突出部の移動は、曲げ開始位置から曲げ終了位置へ曲げ位
置を通過する場合に、押圧面と平板材料の力をかけられる面との間の接触線が平
板材料の力をかけられる側において曲げ端縁の方向へ移動する場合に行われるの
が特に好ましい。この解決法の利点は、平板材料の力をかけられる側においてほ
ぼ滑りのない転動をさせることに関する本発明の条件を満たすのに、クランプ工
具に対して曲げ突出部を大きな揺動角度で揺動させる必要がないことにある。
【0095】 押圧面の構成に関して以下に詳述する。好適な実施例では、押圧面は、曲げ開
始位置においてそれぞれのクランプ工具に隣接する頂上線を有し、且つクランプ
工具から離れる方向へこの頂上線から延びる。曲げ突出部の押圧面をこのように
構成すれば、曲げ工具のできるだけ簡単な運動によって平板材料を正確に曲げる
ための簡単な方法として現れる。
【0096】 押圧面の特に好ましい構成において、押圧面は曲げ工具保持体とは反対側に位
置する前方の部分押圧面を有し、この前方の部分押圧面は頂上線から離れる方向
へ延びる。このような押圧面は特に平板材料を90°の角度まで曲げるのに適す
る。さらに好ましくは、押圧面は曲げ工具保持体側に位置する後方の部分押圧面
を有し、この後方の部分押圧面は前方の部分押圧面と対向して頂上線から離れる
方向へ延びる。押圧面をこのように構成することの利点は、大きな曲げ角度、特
に90°より大きな曲げ角度の曲げを曲げ工具の簡単な運動で実現することがで
きることにある。
【0097】 本発明の解決法の枠内で、押圧面と平板材料の力をかけられる側との間の接触
線は、曲げ開始位置において前方の部分押圧面の領域に位置し、曲げる場合には
頂上線の方向へ移動するのが好ましい。
【0098】 この場合、曲げ突出部は接触線が後方の部分押圧面の領域に位置する曲げ終了
位置へ移動可能であるのが特に好ましい。よって、曲げ過程においてできるだけ
広く押圧面を使用することができ、特に単純な移動運動学によって平板材料を9
0°より大きく曲げることが可能である。
【0099】 以下、本発明の他の特徴と利点を、幾つかの実施例の図面を参照して説明する
【0100】 図1〜3に、全体として参照番号10で示した基台を有する本発明の曲げ機械
の実施例を示す。基台10は複数の基台ユニット12a〜12cを有する。これ
ら基台ユニットは個々の基台ユニット12aと12bとの間および12bと12
cとの間にそれぞれ間隙16a、16bが配置されるように、長手方向14に互
いに順次に配置される。
【0101】 基台ユニット12は、例えば曲げ機械の土台面16上に載置されて、長手方向
14に延びる長手支持体18a、bによって土台面16と互いに堅固に結合せし
められる。長手支持体18a、b上に個々の基台ユニットが取り付けられ、長手
支持体18a、bは間隙16を越えて延びる。
【0102】 図1〜3に示したように、各基台ユニット12は下方ジョウ支持体20を有す
る。下方ジョウ支持体20は長手支持体18上に載置され、この長手支持体18
上に下方ジョウ支持体ボディ22が配置される。下方ジョウ支持体ボディ22に
は、長手方向14において全基台ユニット12に亘って延びる下方ジョウ24が
保持され、この下方ジョウ24は下方クランプ工具26を支持する。
【0103】 下方ジョウ支持体ボディ22は下方ジョウ24と前方の長手支持体18aとの
間に前壁28を有するように構成される。前壁28はこの前壁28と対向する背
壁30の方へ引っ込んだ形に形成され、こうすることにより下方ジョウ24と前
方の長手支持体18aとの間には自由にアクセスできる前方空間32が形成され
る。好ましくは前壁28は下方領域34を有し、この下方領域34は下方ジョウ
支持体ボディ22の底部36に対して90°より小さい角度だけ傾斜して、前方
の長手支持体18aから背壁30の方向へ延びるように配置され、その後に上方
領域38へ移行する。上方領域38内では、前壁28は再び背壁30から離れる
ように下方ジョウ24の方向へ延び、そして下方ジョウ支持体ボディ22の下方
ジョウ24を収容する部分40まで延びる。好ましくは下方ジョウ支持体ボディ
22にはさらに頂部42が設けられ、この頂部42は曲げるべき平板材料46の
ための載置部44を支持する。
【0104】 さらに、下方ジョウ支持体20には、互いに離間されて配置された二つの側壁
48と50が設けられ、これら側壁は背壁30を越えて突出し、好ましくは頂部
42を越えて突出する。突出した領域52内には揺動軸受54が支持され、この
揺動軸受54によって上方ジョウ支持体60が下方ジョウ支持体20に対して揺
動可能に軸承される。
【0105】 上方ジョウ支持体60は上方ジョウ支持体ボディ62を有し、この上方ジョウ
支持体ボディ62は上方クランプ工具66を備えた上方ジョウ64を支持する。
上方クランプ工具66を備えた上方ジョウ64は、被加工物受容空間70を挟ん
で、下方クランプ工具26を備えた下方ジョウ24と対向する側に位置する。被
加工物受容空間70内では、平板材料を上方クランプ工具66と下方クランプ工
具26との間に挟持して曲げるために、平板材料46を位置決めすることができ
る。
【0106】 この場合、上方ジョウ支持体ボディ62は、好ましくは被加工物受容空間70
を挟んで下方ジョウ支持体ボディ22の頂部42と対向する側に延びる下部72
と、前壁74とを有し、この前壁74が下部72に対して鋭角をなすように下部
72上で上方へ背壁76まで延び、そして背壁76が下部72と前壁74とを連
結するように形成される。
【0107】 さらに、上方ジョウ支持体ボディ62は互いに対向した側壁78、80を有し
、これら側壁78、80は上方ジョウ支持体ボディ62を越えて延びる。下方ジ
ョウ支持体ボディ22を越えて延びる側壁78、80は側壁48、50間に延び
て揺動軸受54に取り付けられるので、上方ジョウ支持体ボディ62全体は下方
ジョウ支持体ボディ22に対して揺動軸受54の揺動軸82周りで揺動可能に軸
承される。
【0108】 好ましくは、側壁78、80の下方の領域84は後方の長手支持体18bの方
へ延び且つ軸受86を保持し、この軸受86は駆動装置90により作動せしめら
れる。駆動装置90は軸受92によって下方ジョウ支持体ボディ22に軸承され
、且つ例えば駆動ロッド88を介して軸受86に作用する。
【0109】 駆動装置90は上方ジョウ支持体ボディ62を下方ジョウ支持体ボディ22に
対して揺動軸82周りで揺動させ、これにより上方クランプ工具66を有する上
方ジョウ64を下方クランプ工具26を有する下方ジョウ24から離れるように
移動させ、そして平板材料46のクランプを緩めさせて、同じ平板材料または他
の平板材料を次にまたクランプ工具26、66の間に挟持するために用いられる
【0110】 この場合、好ましくは、駆動装置90は油圧または空気圧で作動させることが
できる作動シリンダとして形成される。
【0111】 図1および図4に示したように、下方ジョウ24および上方ジョウ64は長手
方向14において曲げ機械の全長に亘って延び、そして好ましくはそれぞれ外側
の基台ユニット12aおよび12cを越えて延びるので、全基台ユニット12a
、12bおよび12cは下方ジョウ24の側方の端面94間および上方ジョウ6
4の側方の端面96間に位置する。被加工物受容空間70が揺動軸受54に近接
して位置する領域からクランプ工具26および66の方向へ延びる場合、被加工
物受容空間70には長手方向14に対して横方向に延びる基台10の横側98、
100から自由にアクセスすることができるので、横側98、100から被加工
物受容空間70へ平板材料を供給することができ、特に直接クランプ工具26、
66の間に例えば正面側へ突出した曲げるべき部分102を供給することができ
る。
【0112】 こうして、平板材料46の曲げるべき部分102を曲げるために、平板材料4
6がクランプ工具26、66間に挟持される。そして各クランプ工具26、66
には長手方向14に平行に延びる曲げ端縁104、106が形成され、曲げ端縁
104、106が有効になった場合に平板材料46の曲げるべき部分102はそ
の曲げ端縁104、106周りで曲げられる。
【0113】 曲げるべき部分102は、図2に示したように、例えば下方曲げ工具保持体1
12に保持される下方曲げ工具110によって曲げられる。ここで、下方曲げ工
具110は長手方向14に延び、下方曲げ工具保持体112は好ましくは長手方
向14に下方ジョウ24の全長に亘って延びる。
【0114】 このように曲げるために、下方曲げ工具110は、この下方曲げ工具110が
下方クランプ工具26の曲げ端縁104に対して引っ込んでいる図5に示した非
作動位置から、平板材料46のクランプ平面114の方向に移動せしめられ、こ
の時まず曲げ工具110が平板材料46の下面116に当接する図6に示した曲
げ開始位置へ、その後、図7および図8に示した曲げ位置へさらに移動せしめら
れる。こうすることで、上方クランプ工具の有効な曲げ端縁106周りで図8に
示した曲げ位置まで曲げが行われる。
【0115】 下方曲げ工具110を移動させるために、全体を参照番号120で示した曲げ
工具移動装置が設けられる。曲げ工具移動装置120は、図1〜図8に示したよ
うに、長手方向14に互いに離間されて配置された複数の保持連結ロッド122
を有し、これら保持連結ロッド122は第一の端部124の領域において揺動軸
受126により下方ジョウ24に揺動可能に軸承され、第二の端部128の領域
において揺動軸受130により下方曲げ工具110に近接して位置する下方曲げ
工具保持体112の領域132に軸承される。
【0116】 好ましくは各保持連結ロッド122の第一の端部124は下方ジョウ24のス
ロット134内に配置される。そして、保持連結ロッド122の少なくとも第二
の端部128はこれらスロット134を越えて突出して、下方曲げ工具保持体1
12の領域132のスロット136内へ嵌め入れられるように配置される。そし
て、第二の端部128を軸承する揺動軸受130は、好ましくは同様にスロット
136内に配置される。
【0117】 こうすることで、保持連結ロッド122の各端部124および128は、下方
ジョウ24のスロット134内または下方曲げ工具保持体112のスロット13
6内に位置し、保持連結ロッド122の第一の端部124と第二の端部128と
の間に位置する中央の領域138が下方ジョウ24と下方曲げ工具保持体112
との間の間隙140に亘って延びる。
【0118】 揺動軸受130の揺動軸142によって定められ且つ各保持連結ロッド122
が下方曲げ工具保持体112に作用する作用点が、揺動軸受126および130
によって、揺動軸受126の揺動軸146を中心とする軌道144上を回るよう
に案内される。軌道144は基台に対する固定の中心点に対して円形軌道を描く
【0119】 好ましくは、保持連結ロッド122は下方曲げ工具保持体112の全長に亘っ
て互いに対して一定の間隔で分配して配置され、且つ下方曲げ工具保持体112
を下方ジョウ24に対して移動可能に軸承する。そして、複数の保持連結ロッド
122によって下方曲げ工具保持体112が領域132において下方ジョウ24
に対して多重に支持されることにより、間隙140が部分的に拡大するように曲
げ工具保持体112が曲がってしまうことに対して曲り強度が向上されるので、
下方曲げ工具保持体112全体は下方ジョウ24に対して、下方曲げ工具保持体
112と下方ジョウ24との間に一定の間隙140が維持されるように保持され
る。さらに、下方ジョウ24は曲りに対して固有の強度を有するので、同様に下
方曲げ工具保持体112を安定させる。
【0120】 好ましくは、長手方向14において隣り合った保持連結ロッド122間の距離
は50cmより短い。
【0121】 下方曲げ工具保持体112を移動させるために、曲げ工具移動装置120はさ
らに複数の曲げ工具保持体駆動ユニット150を有する。そして、各曲げ工具保
持体駆動ユニット150が基台ユニット12の一つに対応するのが好ましい。
【0122】 各曲げ工具保持体駆動ユニット150は、図6〜図8に示したように、膝関節
式レバー駆動システム152を有する。膝関節式レバー駆動システム152は第
一のレバーを形成する駆動アーム154と、膝関節式リンク156を介してこの
駆動アーム154と連結され且つ第二のレバーを形成するアーム158とによっ
て形成される。
【0123】 駆動アーム154は、第一の軸受領域160において揺動軸受162を介して
下方ジョウ支持体ボディ22に対して揺動軸164周りで揺動可能に軸承される
。この場合、揺動軸受162が下方ジョウ支持体ボディ22に対して作用するよ
うに、揺動軸164は下方ジョウ支持体ボディ22に対して、すなわち基台に対
して固定的に配置される。
【0124】 さらに、駆動アーム154は第二の軸受領域166において膝関節式リンク1
56を介してアーム158と揺動可能に連結される。アーム158は膝関節式リ
ンク156から揺動軸受130の揺動軸142まで延びる。この場合、アーム1
58は、揺動軸142から膝関節式リンク156の方向へ延びる下方曲げ工具保
持体112の一部である部分168と、この部分168に連続するアーム突出部
170とによって形成される。
【0125】 膝関節式リンク156により定められるアーム158への作用点は、駆動アー
ム154によって、揺動軸164周りで円形軌道172上で移動可能である。そ
して、この移動によって下方曲げ工具110の移動が決まる。さらに、下方曲げ
工具110の移動は、保持連結ロッド122が曲げ工具保持体112に作用する
作用点142の軌道144によって、および膝関節式リンク156と作用点14
2との間の長さによって、また作用点142からの下方曲げ工具110の距離に
よっても定められる。
【0126】 さらに、駆動アーム154は、揺動軸受162と膝関節式リンク156との間
の距離を特に膝関節式レバー機構182で変化させることにより、その長さを変
えることができるように形成される。この膝関節式レバー機構182は第一の軸
受領域160から駆動アーム154の中心リンク184まで延びる第一の部分ア
ーム186と、中心リンク184から膝関節式レバー駆動システム152の膝関
節式リンク156まで延びる第二の部分アーム188とによって形成される。
【0127】 駆動アーム154を駆動するために、その中心リンク184に揺動駆動装置1
90が作用する。揺動駆動装置190は例えば作動シリンダ192として形成さ
れ、作動ロッド194を介して中心リンク184に作用する。ここで、作動ロッ
ド194も好ましくは同様に中心リンク184にリンク式に作用する。
【0128】 さらに、膝関節式リンク156にはローラの形状のトラック追従体196が設
けられる。トラック追従体196は、或る伸長位置へ達するまでの膝関節式レバ
ー機構182の膝関節式リンク156のすべての位置において、全体を符号19
8で示した溝付き案内トラックに係合可能である。ここで、溝付き案内トラック
198は走行レールとして形成され、この走行レールにローラとして形成された
トラック追従体196が係合せしめられる。好ましくは、トラック追従体196
は平面として形成された上面200に沿って、溝付き案内トラック198の長手
方向202に移動可能である。溝付き案内トラック198は下方ジョウ支持体ボ
ディ22の前壁28側の端部において、リンク204を介して揺動可能に下方ジ
ョウ支持体ボディ22に軸承され、また、調節駆動装置206を介してトラック
追従体196の方へまたはこれから離れる方へ変位可能である。このため、駆動
アーム154が所定の長さに調節される場合、トラック追従体196は各溝付き
案内トラック198の調節に応じて膝関節式レバー駆動システム152を異なっ
た位置に配置しながら、溝付き案内トラック198に当接する。
【0129】 駆動アーム154の長さを調節するために、全体を参照番号208で示したブ
ロック装置がさらに設けられる。ブロック装置208は、駆動アーム154の長
さを調節するために設けられた膝関節式レバー機構182を様々な伸長位置でブ
ロックすることができる。
【0130】 好ましくはブロック装置208はブロックアーム210を有する。ブロックア
ーム210は第一の部分アーム186に対して揺動軸164周りで揺動可能にこ
の第一の部分アーム186に軸承される。ブロックアーム210はさらに、第一
の部分アーム186の方向にこの第一のアーム186と中心リンク184とを越
えて延びるブロックフィンガ212を有する。ブロックフィンガ212は第二の
部分アーム188に当接することができる。
【0131】 さらに、ブロックアーム210はブロックフィンガ212とは逆の側に、揺動
軸164を越えて延びる駆動アーム214を有する。駆動アーム214は支持ア
ーム218に作用する制御駆動装置216に連結される。支持アーム218は第
一の部分アーム186と一体的に結合され、第一の部分アーム186から逆方向
に揺動軸受162を越えて且つブロックアーム210の駆動アーム214に平行
に延びる。制御駆動装置216は第一の部分アーム186に対してブロックフィ
ンガ212を或る位置へ揺動させるように用いられ、このように揺動させられる
ことでブロックフィンガ212は第一の部分アーム186に対する第二の部分ア
ーム188の伸長位置に関して或る伸長位置において第二の部分アーム188に
当接し、これにより第一の部分アーム186に対する第二の部分アーム188の
伸長位置に関して上記伸長位置を越えた伸長位置に到達するのが阻止せしめられ
る。
【0132】 例えば図6〜図8に示した第一の伸長位置において、揺動軸受162と中心リ
ンク184との間を結ぶ結合線220は、中心リンク184と膝関節式リンク1
56との間を結ぶ結合線222に対して180°よりも小さい角度で延びる。こ
のため、揺動軸受162と膝関節式リンク156との間の距離によって定められ
る駆動アーム154の長さは、揺動軸受162と中心リンク184との間を結ぶ
結合線220が中心リンク184と膝関節式リンク156との間を結ぶ結合線2
22と整列した場合の長さ、すなわち膝関節式レバー機構182によって調節可
能な最大の長さよりも短い。
【0133】 例えば図2にこのような第二の伸長位置を示した。
【0134】 さらに、膝関節式レバー機構182のブロック装置208は、中心リンク18
4を揺動駆動装置190の方向へ移動する場合に、膝関節式レバー機構182が
折畳み位置へ折畳まれるのをブロック装置208が阻止しないように配置される
。これにより、中心リンク184が揺動駆動装置190の方向へ移動した時、図
5に示したように駆動アーム154の長さが最小になる。
【0135】 駆動アーム154の長さが、図5に示したように結合線220と結合線222
とが互いに対して好ましくは90°より小さい角度をなすような最小の長さであ
る時、下方曲げ工具110は最大に引き戻された位置または非作動位置にある。
この非作動位置において、下方曲げ工具110は好ましくはこの工具用に設けら
れた切欠き224内に位置する。なお、切欠き224は非作動位置において下方
曲げ工具110を収容するように下方ジョウ24に形成される。非作動位置にお
いては同時に、保持連結ロッド122は下方ジョウ24と下方曲げ工具保持体1
12とに対して非常に傾斜した位置にあるので、下方ジョウ24を覆うように延
びる下方曲げ工具保持体112の領域は、可能な限り下方ジョウ24に近接して
位置する。さらに、非作動位置では、膝関節式リンク156はトラック追従体1
96を介して溝付き案内トラック198に支持される。この場合、トラック追従
体196が溝付き案内トラック198上に支持されるので、また特に膝関節式レ
バー機構182がこの種の折畳みに対して安定化されていないので、第一の部分
アーム186の揺動によって、特に中心リンク184の移動によって、膝関節式
レバー機構182の折畳みが行われる。
【0136】 そして、図5に示した非作動位置から始まって、揺動駆動装置190により第
一の部分アーム186が揺動軸164周りで揺動し、これにより膝関節式レバー
機構182が伸長した位置へ移動される時、トラック追従体196は膝関節式レ
バー機構182の伸長に伴って溝付き案内トラック198に沿って下方ジョウ2
4の方向へ移動する。この時、付加的に蓄勢装置230、好ましくはばね弾性部
材がアーム158に作用して、これによりトラック追従体196が溝付き案内ト
ラック198に当接して保持されるようにアーム158の好ましくはアーム突出
部170の領域を付勢し、こうすることで膝関節式レバー機構182が或る伸長
位置に到達するまでトラック追従体196が溝付き案内トラック198に当接す
るように保持される。それによって、図6に示したように、下方曲げ工具110
は切欠き224から出てクランプ平面114の方向へ移動し、そして図6に示し
たように、クランプ平面114に配置され且つクランプ工具26、66によって
固定された平板材料46に当接する。なお、下方曲げ工具110は平板材料46
の下面116に接触した時に、曲げ開始位置に到達する。
【0137】 溝付き案内トラック198は、曲げ開始位置においてトラック追従体196が
まだ溝付き案内トラック198上に載置され、且つ膝関節式レバー機構182が
ブロック装置208により設定される伸長位置に到達するように、好ましくは制
御駆動装置206により調節され、これによれば駆動アーム154は曲げ加工お
よび曲げ工具のルートにとって最大の長さを提供することができる。
【0138】 膝関節式レバー機構182がブロック装置208により設定される伸長位置に
おいてブロックされることによって、第一のアーム186が揺動方向226にそ
れ以降にさらに移動すると、駆動アーム154が全体として揺動方向226へ揺
動するようになる。これにより、下方曲げ工具110が曲げ開始位置に達した後
、トラック追従体196は溝付き案内トラック198から離れ、そして特に蓄勢
装置230の作用に抗して膝関節式リンク156の軌道172に沿って移動する
。このことにより、下方曲げ工具110は次の曲げ位置へ移動し、そして平板材
料46をクランプ平面114から第一の曲げ方向232に上方へ、すなわち上方
ジョウ64の方向へ曲げるように、平板材料46の下面116に対して作用する
【0139】 この場合、図8に示したように、平板材料46がクランプ平面114に対して
鋭角に延びる上方クランプ工具66の傾斜した前面234上に当接するまで、平
板材料46を曲げることができる。
【0140】 膝関節式レバー機構182を折畳み位置から伸長位置へ移動させることによっ
て下方曲げ工具110を非作動位置から曲げ開始位置へ移動させる時、同時に保
持連結ロッド122は、揺動軸142が下方クランプ工具26から最大の距離を
有する後方揺動位置から、軌道144に沿って、揺動軸142が下方クランプ工
具26に近接して位置する前方揺動位置へ移動せしめられる。保持連結ロッド1
22は、曲げ開始位置に到達した後であって膝関節式レバー駆動システム152
がその最大伸長位置へ達するまでの間、下方クランプ工具26の方向へさらに僅
かに移動せしめられ、これに続いて膝関節式レバー駆動システム152が最大伸
長位置を過ぎた後に再び僅かに戻るように移動せしめられる。しかし、基本的に
、曲げ開始位置へ達した後は、図6に示したように、膝関節式リンク156が軌
道172上で移動することによって下方曲げ工具保持体112が揺動軸142周
りで揺動するので、この下方曲げ工具保持体112の膝関節式リンク156とは
反対側に揺動軸142から距離をおいて配置された下方曲げ工具110は同様に
、基台に固定されずに配置された揺動軸142周りの円軌道上で下方曲げ工具保
持体112の揺動に応じて移動せしめられ、そして他の曲げ位置へ到達する。
【0141】 図9において、曲げ加工の実施を再度詳細に説明する。図9に示したように、
下方曲げ工具110は下方曲げ工具保持体112と連続しているネック240を
有する。ネック240は曲げ突出部242を支持し、この曲げ突出部242は本
来の曲げ加工を実施するのに用いられる。曲げ突出部242はネック240から
クランプ工具26、66の方向に、曲げ突出部尖端244が常にクランプ工具2
6、66の少なくとも一方に向けられるように延び、したがって曲げ突出部尖端
244からは曲げ突出部242はそれぞれのクランプ工具26および/または6
6から離れるように延びる。さらに、曲げ突出部242は全体を符号246で示
した押圧面を支持し、この押圧面246により平板材料46の下面に力をかける
ことができる。ここでの押圧面246は下方曲げ工具保持体112とは反対側に
配置された前方の部分押圧面248を有し、この曲げ突出部242の前方の部分
押圧面248が最初に平板材料46の下面116に接触する。この前方の部分押
圧面248は湾曲して曲げ突出部尖端244に位置する頂上線250まで延びる
。そして、さらに頂上線250から、曲げ突出部尖端244から離れるように且
つ曲げ突出部242の曲げ工具保持体112側に、押圧面246の後方の部分押
圧面252が延びる。
【0142】 曲げ突出部242は平板材料46の面、この場合下面116にほぼ線状に当接
し、この当接域は長手方向14に対して平行に、従って下方曲げ工具110の長
手方向に延びる接触線254によって定められる。図9に示したように曲げ開始
位置では、接触線254は前方の部分押圧面248上であって特に頂上線250
からの距離が最大になる位置で当接している。曲げ開始位置から開始して、平板
材料46をクランプ平面114から離れるように曲げると、前方の部分押圧面2
48上の接触線254は頂上線250の方向へ移動する。例えば、平板材料46
をクランプ平面114に対して約90°の角度までクランプ平面114から離れ
るように曲げた場合、接触線254は頂上線250と一致する。この角度を越え
て平板材料46をさらに曲げると、接触線254は頂上線250を越え、そして
後方の部分押圧面252へ移動し、平板材料46がクランプ平面114に対して
90°よりも大きい角度で曲げられているすべての曲げ位置において、接触線2
54はその後方の部分押圧面252内に位置する。
【0143】 接触線254が254(o)で示した曲げ開始位置から254(n)で示した
曲げ終了位置まで移動する時に、平板材料46の下面116上で曲げ突出部24
2の転動が行われることを保証するためには、曲げ突出部242の移動中におい
て、接触線254を平板材料46の終端縁256に関して、曲げ端縁、この場合
には曲げ端縁106の方向へ移動させ、曲げ突出部242が平板材料46の下面
116上で相対移動なしでただ転動するようにしなければならない。終端縁25
6に対する接触線254のこの移動は、曲げ突出部242が個々の曲げ位置を通
過する際に通過する移動軌道260について考慮されるので、軌道260は曲げ
突出部242の横断面形状に適合しており、円軌道からずれている。
【0144】 曲げ突出部242が曲げ開始位置から曲げ終了位置へ移動する時の移動軌道2
60は、膝関節式レバー駆動システム152の寸法、特に駆動アーム154とア
ーム158の長さと、保持連結ロッド122の寸法と、曲げ突出部242の揺動
軸142からの距離とを適切に決定することにより定められる。
【0145】 上述したように、ブロック装置208は、図10および図11に再び明示した
ように、膝関節式レバー機構182を様々な伸長位置に調節することを可能にす
る。
【0146】 図10に示した第一の伸長位置では、膝関節式レバー機構182はその最大の
伸長位置にはなく、よってその長さは最大可能な長さよりも短い。また、例えば
図11に示した第二の伸長位置では、膝関節式レバー機構182の長さは最大で
ある。
【0147】 さらに、伸長位置に到達するまでトラック追従体196が沿って移動する溝付
き案内トラック198を、膝関節式レバー機構182の各伸長位置に応じて調節
する必要もある。なぜなら、膝関節式レバー機構182が各ブロック装置108
によって設定された伸長位置へ到達した時に、下方曲げ工具110が各曲げ開始
位置になければならないからである。このため、膝関節式レバー機構182を第
二の伸長位置にするのに、溝付き案内トラック198の位置は、第一の伸長位置
における溝付き案内トラック198の位置よりも下方ジョウ支持体ボディ22の
前壁28の上部領域38に近くなるように、制御駆動装置206によって調節さ
れる。
【0148】 こうすることにより、図12に示したように、下方曲げ工具110の曲げ突出
部242は、曲げ開始位置において、曲げ端縁106から比較的距離が長い位置
で平板材料46の下面116に当接することが可能になる。
【0149】 従って、膝関節式レバー機構182が第二の伸長位置にある時に平板材料46
の曲げが行われると、曲げ突出部242の押圧面246が有効な曲げ端縁106
から比較的長い距離をあけて平板材料46に作用する。このことは材料が比較的
厚い場合に特に効果的である。
【0150】 しかし本発明の曲げ機械は、付設された下方曲げ工具移動装置120を備えた
下方曲げ工具110および下方曲げ工具保持体112だけでなく、さらに、上方
曲げ工具保持体312に保持された上方曲げ工具310を有してもよく、その場
合に上方曲げ工具310は上方曲げ工具移動装置320によって移動可能である
。なお、上方曲げ工具移動装置320は、曲げ工具移動装置120と同様な、好
ましくはこれと同一の構成で形成される。
【0151】 特に、曲げ工具移動装置320は、同様に保持連結ロッド322を有し、この
保持連結ロッド322は保持連結ロッド122と同様に機能し、上方ジョウ64
に作用する。さらに、曲げ工具保持体駆動ユニット350も曲げ工具保持体駆動
ユニット150と同様に形成され、上方ジョウ支持体ボディ62に配置される。
【0152】 この場合、上方曲げ工具310は、下方曲げ工具110に関連して説明した曲
げ加工と同じ曲げ加工を実施することができる。
【0153】 例えば図2に示したように、下方曲げ工具110によって曲げ加工が実施され
る場合には、上方曲げ工具310は非作動位置にある。この非作動位置では、上
方曲げ工具310は切欠き224に相当する上方ジョウ64の切欠き424へ嵌
め入れられる。さらに、この非作動位置では、上方曲げ工具310と、上方曲げ
工具保持体312と、上方曲げ工具移動装置320とは上方ジョウ64に近接し
ており、且つ上方ジョウ支持体ボディ62の前壁74に近接して位置する。この
ため、有効な曲げ端縁106の上方において、上方曲げ工具移動装置320、上
方曲げ工具保持体312および上方曲げ工具310とクランプ平面114との間
に曲げ自由空間280が生じ、この曲げ自由空間280はクランプ平面114か
ら約135°の角度範囲αに亘って延びる。さらに上方クランプ工具66の前面
234もクランプ平面114に対して角度αほど傾斜するように形成される。
【0154】 このため、下方曲げ工具110により、クランプ平面114に対して135°
の角度まで平板材料46を曲げることが可能になる。
【0155】 さらに、下方曲げ工具保持体112は、(従来技術のように)有効な曲げ端縁
106を中心として揺動運動の形式で移動するのではなく、下方曲げ工具110
が位置する可能性のある曲げ位置の全てにおいて、下方曲げ工具110を通って
クランプ平面114に対して垂直に延びる前方境界平面282と下方ジョウ支持
体20との間に位置する作動空間内に収まる。さらに、下方曲げ工具移動装置1
20もこの作動空間内にこの作動空間を越えることなく収まる。よって、例えば
平板材料を簡単に取り扱うことができるようになり、また複数の機械を簡単な方
法でつなぐことが可能になる。
【0156】 作動空間はさらに小さい方が好ましく、各有効な曲げ端縁104、106を通
ってクランプ平面114に対して垂直に延びる前方平面286と下方ジョウ支持
体20との間に位置してもよい。
【0157】 さらに、曲げ工具保持体112を有する下方曲げ工具110を、例えば図5に
示したような非作動位置へ移動させることができる。下方曲げ工具110のこの
非作動位置においても、下方曲げ工具移動装置120、下方曲げ工具保持体11
2および下方曲げ工具110とクランプ平面114との間に曲げ自由空間284
が生じ、この曲げ自由空間284も同様にクランプ平面114に対して約135
°の角度範囲αに亘って延びる。よって、上方曲げ工具310によっても下方ク
ランプ工具26の曲げ端縁104周りでクランプ平面114に対して135°の
角度まで平板材料46を曲げることが可能である。
【0158】 したがって、本発明の曲げ機械によれば、平板材料46をクランプ平面114
から逆向きの二つの方向へ、すなわちクランプ平面114から上方に方向290
のほうへ、または下方に方向292の方へ曲げることが可能である。この時、方
向290に曲げるためには下方曲げ工具110が使用され、また方向292に曲
げるためには上方曲げ工具310が使用され、使用されていない他方の曲げ工具
310または110はそれぞれ曲げ自由空間280、284を形成するために非
作動位置にある。作動中の各工具支持体112、312と付設される曲げ工具移
動装置とは、前方平面286とそれぞれのジョウ支持体20、60との間の作動
空間内に収まる。
【0159】 特に本発明の曲げ機械は、例えばまず方向290へ、次に方向292へ、その
後再び方向290へと平板材料を多重に曲げることができるようにし、さらに、
前方境界平面282とそれぞれ他の曲げ工具保持体312、112との間の各曲
げ自由空間280、284により、この曲げ機械で既に同じ方向に曲げられてい
ても妨害なしにさらに曲げることができるので、効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の曲げ機械の斜視図である。
【図2】 平板材料が挟持された場合の、曲げ端縁に対して垂直に延びる平面で部分的に
切断された基台ユニットを示す。
【図3】 クランプ工具が互いに離れるように移動した場合の図2と同様な図である。
【図4】 図2の矢印X方向に見た正面図である。
【図5】 曲げ機械が非作動位置にある場合の、下方ジョウ、上方ジョウ、曲げ工具、曲
げ工具保持体および曲げ工具移動装置を拡大して部分的に示す。
【図6】 曲げ工具が曲げ開始位置にある場合の図5と同様な図である。
【図7】 曲げ工具が曲げ開始位置に続く曲げ位置にある場合の図5と同様な図である。
【図8】 曲げ工具が曲げ終了位置にある場合の図5と同様の図である。
【図9】 曲げ端縁から第一の距離にある個々の曲げ位置を拡大して部分的に示す。
【図10】 曲げ開始位置が図9に示した有効な曲げ端縁から第一の距離にある図6と同様
な曲げ工具移動装置を示す。
【図11】 曲げ開始位置が有効な曲げ端縁から第二の距離にある図10と同様な図である
【図12】 図11に示した有効な曲げ端縁から第二の距離にある個々の曲げ位置を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペソルト,エルビン ドイツ連邦共和国,デー−71065 ジンデ ルフィンゲン,マックス レガー シュト ラーセ 9 Fターム(参考) 4E063 AA01 BC02 CA01 FA03 GA10

Claims (65)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、 該基台に配置され且つ下方クランプ工具を備えた下方ジョウおよび該基台に配
    置され且つ上方クランプ工具を備えた上方ジョウであって、これらジョウにより
    前記平板材料をクランプ平面内に固定することができる上方ジョウおよび下方ジ
    ョウと、 前記下方ジョウに対応する下方曲げ工具移動装置であって、上方の曲げ端縁周
    りでクランプ平面に対して前記平板材料を曲げるために、前記下方曲げ工具移動
    装置により下方曲げ工具を有する下方曲げ工具保持体を非作動位置と複数の曲げ
    位置との間で移動させることができる下方曲げ工具移動装置と、 前記上方ジョウに対応する上方曲げ工具移動装置であって、下方の曲げ端縁周
    りで前記平板材料を曲げるために、前記上方曲げ工具移動装置により上方曲げ工
    具を有する上方曲げ工具保持体を非作動位置と複数の曲げ位置との間で移動させ
    ることができる上方曲げ工具移動装置とを具備する平板材料用の曲げ機械におい
    て、 平板材料(46)の加工に使用されない曲げ工具(110、310)は非作動
    位置へ移動可能であり、該非作動位置ではクランプ平面(114)と非作動位置
    にある曲げ工具(110、310)および該曲げ工具の曲げ工具保持体(112
    、312)との間に当該曲げ機械の機械部材のない曲げ自由空間(280、28
    4)が存在し、該曲げ自由空間はそれぞれ有効な曲げ端縁(104、106)周
    りで少なくとも110°の角度範囲に亘って延びることを特徴とする平板材料用
    の曲げ機械。
  2. 【請求項2】 前記曲げ自由空間(280、284)はそれぞれ有効な曲げ
    端縁(104、106)周りで少なくとも120°の角度範囲に亘って延びるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の曲げ機械。
  3. 【請求項3】 前記曲げ自由空間(280、284)はそれぞれ有効な曲げ
    端縁(104、106)周りで少なくとも130°の角度範囲に亘って延びるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の曲げ機械。
  4. 【請求項4】 前記曲げ工具保持体(112、312)は、非作動位置にお
    いてそれぞれのジョウ(24、64)の前面に近接して位置することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  5. 【請求項5】 非作動位置にある前記曲げ工具(110、310)の曲げ工
    具移動装置(120、320)は、前記角度範囲によって定められる曲げ自由空
    間(280、284)の外部に位置することを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か一つに記載の曲げ機械。
  6. 【請求項6】 前記曲げ工具(110、310)用の各曲げ工具移動装置(
    120、320)は、前記ジョウ(24、64)の側方の端面(94、96)間
    に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  7. 【請求項7】 前記曲げ工具用の各曲げ工具移動装置(120、320)は
    、前記曲げ工具(110、310)がとりうるすべての曲げ位置において、クラ
    ンプ平面(114)の前記曲げ工具(110、310)の曲げ開始位置がある側
    のみに配置されることを特徴とする請求項6に記載の曲げ機械。
  8. 【請求項8】 前記曲げ工具移動装置(120、320)は、前記曲げ工具
    (110、310)がとりうるすべての曲げ位置において、該曲げ工具(110
    、310)を通ってクランプ平面(114)に垂直に延びる前方境界平面(28
    2)と基台(10)との間に位置することを特徴とする請求項1〜7のいずれか
    一つに記載の曲げ機械。
  9. 【請求項9】 前記曲げ工具移動装置(120、320)は、前記曲げ工具
    (110、310)がとりうるすべての曲げ位置において、前記曲げ端縁(10
    4、106)を通ってクランプ平面(114)に垂直に延びる前方平面(286
    )と基台(10)との間に位置することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一
    つに記載の曲げ機械。
  10. 【請求項10】 前記曲げ工具保持体(112、312)は、前記曲げ工具
    (110、310)がとりうるすべての曲げ位置において、該曲げ工具(110
    、310)を横断してクランプ平面(114)に対して垂直に延びる前方境界平
    面(282)とそれぞれのジョウ(24、64)との間に位置することを特徴と
    する請求項1〜9のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  11. 【請求項11】 前記曲げ工具保持体(112、312)は、前記曲げ工具
    (110、310)がとりうるすべての曲げ位置において、前記曲げ端縁(10
    4、106)を通ってクランプ平面(114)に垂直に延びる前方平面(286
    )と基台(10)との間に位置することを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    一つに記載の曲げ機械。
  12. 【請求項12】 前記平板材料(46)の加工に使用されない前記曲げ工具
    (110、310)は、常に非作動位置にあることを特徴とする請求項1〜11
    のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  13. 【請求項13】 前記曲げ工具移動装置(120、320)の少なくとも一
    つは前記曲げ端縁(104、106)の長手方向に平行な方向(14)において
    一定の間隔で配置された複数の保持部材(122)を有し、該保持部材は前記曲
    げ工具保持体(112、312)の前記曲げ工具(110、310)側の領域で
    作用し、該曲げ工具保持体(112、312)を前記基台(10)に対して支持
    することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  14. 【請求項14】 前記保持部材(122、322)は、該保持部材が前記曲
    げ工具保持体(112、312)に作用する作用点(142)の所定の運動のた
    めの案内部材として形成されることを特徴とする請求項13に記載の曲げ機械。
  15. 【請求項15】 前記保持部材(122、322)は所定の軌道(144)
    上で作用点(142)を案内することを特徴とする請求項14に記載の曲げ機械
  16. 【請求項16】 前記保持部材(122、322)は前記曲げ工具保持体(
    112、312)にリンク的に作用することを特徴とする請求項13〜15のい
    ずれか一つに記載の曲げ機械。
  17. 【請求項17】 前記保持部材(122、322)は前記基台(10)に対
    してリンク的に軸承されることを特徴とする請求項13〜16のいずれか一つに
    記載の曲げ機械。
  18. 【請求項18】 前記保持部材(122、322)は前記ジョウ(24、6
    4)に作用し、該ジョウにはそれぞれ曲げ工具(110、310)が配分される
    ことを特徴とする請求項13〜17のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  19. 【請求項19】 前記曲げ工具移動装置(120、320)は、前記曲げ端
    縁(104、106)の長手方向に対して平行な方向(14)に互いに順次に配
    置され且つ前記曲げ工具を曲げ開始位置と曲げ終了位置との間で移動させるため
    の複数の曲げ工具保持体駆動ユニット(150、350)を有することを特徴と
    する請求項1〜18のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  20. 【請求項20】 前記曲げ工具(110、310)は、前記曲げ工具保持体
    駆動ユニット(150、350)により非作動位置と曲げ開始位置との間で移動
    可能であることを特徴とする請求項19に記載の曲げ機械。
  21. 【請求項21】 前記曲げ工具保持体駆動ユニット(150、350)は前
    記曲げ工具保持体(112、312)に作用点(156)で作用し、該作用点を
    所定の軌道(172)上で曲げ開始位置と曲げ終了位置との間で移動させること
    を特徴とする請求項19または20のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  22. 【請求項22】 前記軌道(172)は前記基台に固定された揺動軸(16
    4)周りの揺動運動によって与えられることを特徴とする請求項21に記載の曲
    げ機械。
  23. 【請求項23】 前記曲げ工具保持体駆動ユニット(150、350)は駆
    動装置(190)によって駆動可能であることを特徴とする請求項19〜22の
    いずれか一つに記載の曲げ機械。
  24. 【請求項24】 各曲げ工具保持体駆動ユニット(150、350)は専用
    の駆動装置(190)によって駆動可能であることを特徴とする請求項23に記
    載の曲げ機械。
  25. 【請求項25】 各曲げ工具保持体駆動ユニット(150、350)は揺動
    するように駆動可能な駆動アーム(154)を有し、該駆動アームの第一の端部
    (160)は前記基台に固定された軸(164)周りで揺動可能であり、第二の
    端部(166)は膝関節式リンク(156)を介して前記曲げ工具保持体(11
    2、312)に揺動可能に結合されることを特徴とする請求項23または24に
    記載の曲げ機械。
  26. 【請求項26】 各曲げ工具保持体駆動ユニット(150、350)は前記
    曲げ工具保持体(112、312)を移動させるための膝関節式レバー駆動シス
    テム(152)を有することを特徴とする請求項19〜25のいずれか一つに記
    載の曲げ機械。
  27. 【請求項27】 前記膝関節式レバー駆動システム(152)の第一のレバ
    ー(154)は前記基台に固定された軸(164)周りで揺動可能であることを
    特徴とする請求項26に記載の曲げ機械。
  28. 【請求項28】 前記駆動アーム(154)は前記膝関節式レバー駆動シス
    テム(152)の第一のレバーを形成することを特徴とする請求項27に記載の
    曲げ機械。
  29. 【請求項29】 前記曲げ工具保持体(112、312)は前記膝関節式レ
    バー駆動システム(152)の第二のレバー(158)の少なくとも一部を形成
    することを特徴とする請求項26〜28のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  30. 【請求項30】 前記駆動アーム(154)はその第一の端部(160)と
    第二の端部(166)との間の距離に関して長さを変化させることができるよう
    に形成されることを特徴とする請求項25〜29のいずれか一つに記載の曲げ機
    械。
  31. 【請求項31】 前記駆動アーム(154)は前記駆動装置(190)によ
    って長さが変化せしめられるように調節可能であることを特徴とする請求項30
    に記載の曲げ機械。
  32. 【請求項32】 前記駆動アーム(154)を揺動させるための前記駆動装
    置(190)は該駆動アーム(154)の長さを調節するための駆動装置(19
    0)としても用いられることを特徴とする請求項31に記載の曲げ機械。
  33. 【請求項33】 前記駆動アーム(154)は前記膝関節式レバー機構(1
    82)によって長さを変化せしめられることができることを特徴とする請求項3
    0〜32のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  34. 【請求項34】 前記膝関節式レバー機構(182)は前記駆動アーム(1
    54)を様々な長さに固定するために、様々な伸長位置に固定可能であることを
    特徴とする請求項33に記載の曲げ機械。
  35. 【請求項35】 前記膝関節式レバー機構(182)を様々な伸長位置に固
    定するために、該膝関節式レバー機構をブロック装置(208)によってブロッ
    クすることができることを特徴とする請求項34に記載の曲げ機械。
  36. 【請求項36】 前記曲げ工具移動装置(120、320)は前記ジョウに
    少なくとも部分的に作用し、該ジョウにそれぞれの曲げ工具(110、310)
    が配分されることを特徴とする請求項1〜35のいずれか一つに記載の曲げ機械
  37. 【請求項37】 各保持部材(122、322)はそれぞれのジョウ(24
    、64)に作用することを特徴とする請求項36に記載の曲げ機械。
  38. 【請求項38】 各曲げ工具(110、310)用の曲げ工具保持体駆動ユ
    ニット(150、350)は前記ジョウ(24、64)のジョウ支持体(20、
    60)に配置され、前記ジョウに曲げ工具(110、310)が配分されること
    を特徴とする請求項1〜37のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  39. 【請求項39】 前記基台(10)は、その横側(98、100)の少なく
    とも一方において前記曲げ端縁(104、106)の長手方向に且つ前記上方ジ
    ョウ(64)と前記下方ジョウ(24)との間に前記平板材料(46)を導入す
    ることができるように、側方が開放して形成されることを特徴とする請求項1〜
    38のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  40. 【請求項40】 前記基台(10)は前記クランプ工具(26、66)の領
    域において、これらクランプ工具の間に前記平板材料(46)を導入することが
    できるように、側方が開放して形成されることを特徴とする請求項39に記載の
    曲げ機械。
  41. 【請求項41】 前記基台(10)はサイドスタンドなしで形成されること
    を特徴とする請求項1〜40のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  42. 【請求項42】 前記基台(10)は前記曲げ端縁(104、106)の長
    手方向に対して平行な方向(14)において、互いに順次に配置された少なくと
    も二つの基台ユニット(12)を有し、これら基台ユニットは前記下方ジョウ(
    24)と前記上方ジョウ(64)とを互いに対して移動可能に保持することを特
    徴とする請求項1〜41のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  43. 【請求項43】 前記基台ユニット(12)の間に間隙(16)が配置され
    ることを特徴とする請求項42に記載の曲げ機械。
  44. 【請求項44】 各基台ユニット(12)は前記下方ジョウ(24)と前記
    上方ジョウ(64)とを互いに対して定められたように移動させるためのガイド
    (54)を有することを特徴とする請求項42または43に記載の曲げ機械。
  45. 【請求項45】 前記下方ジョウ(24)と前記上方ジョウ(64)とは前
    記ガイド(54)である揺動軸(82)周りで互いに対して揺動可能であること
    を特徴とする請求項44に記載の曲げ機械。
  46. 【請求項46】 前記揺動軸(82)は前記クランプ工具(26、66)か
    ら距離をおいて、該クランプ工具の前記曲げ工具(110、310)とは反対側
    に配置されることを特徴とする請求項45に記載の曲げ機械。
  47. 【請求項47】 各基台ユニット(12)は下方ジョウ支持体(20)と上
    方ジョウ支持体(60)とを有し、これらジョウ支持体は前記ガイド(54)に
    よって互いに対して定められて移動可能であることを特徴とする請求項42〜4
    6のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  48. 【請求項48】 複数の基台ユニット(12)の下方ジョウ支持体(20)
    は互いに堅固に結合されることを特徴とする請求項47に記載の曲げ機械。
  49. 【請求項49】 前記基台ユニット(12)の少なくとも一つは前記下方ジ
    ョウ(24)と前記上方ジョウ(64)とを互いに対して相対移動させるための
    駆動装置(90)を有することを特徴とする請求項42〜48のいずれか一つに
    記載の曲げ機械。
  50. 【請求項50】 各基台ユニット(12)は前記下方ジョウと前記上方ジョ
    ウとを相対移動させるための専用の駆動装置(90)を有することを特徴とする
    請求項49に記載の曲げ機械。
  51. 【請求項51】 各基台ユニット(12)に対してそれぞれ前記曲げ工具(
    110、310)用の曲げ工具保持体駆動ユニット(150、350)が設けら
    れることを特徴とする請求項42〜50のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  52. 【請求項52】 前記基台ユニット(12)はクランプ工具(26、66)
    とは反対の側において前記上方ジョウ(64)と前記下方ジョウ(24)とに作
    用することを特徴とする請求項42〜51のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  53. 【請求項53】 前記基台ユニット(12)は前記上方ジョウ(64)およ
    び前記下方ジョウ(24)の側方の端面(94、96)の間に配置されることを
    特徴とする請求項42〜52のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  54. 【請求項54】 前記曲げ工具(110、310)の少なくとも一つは、前
    記平板材料(46)の一方の側に力をかけるための湾曲した押圧面(246)を
    備えた曲げ突出部(242)を有することを特徴とする請求項1〜53のいずれ
    か一つに記載の曲げ機械。
  55. 【請求項55】 前記曲げ工具(110、310)は前記曲げ工具移動装置
    (120、320)によってそれぞれの曲げ端縁(104、106)を中心とす
    る軌道(260)上で曲げ開始位置と曲げ終了位置との間で移動可能であり、前
    記軌道は前記湾曲した押圧面(246)と前記平板材料(46)の力をかけられ
    る側(116)とが互いに対してほぼ滑りのない転動の形態で互いに移動するよ
    うに設定されることを特徴とする請求項54に記載の曲げ機械。
  56. 【請求項56】 前記曲げ工具(110、310)の軌道(260)は機械
    的な軌道案内部材(122、150、322、350)によって定められて設定
    されることを特徴とする請求項55に記載の曲げ機械。
  57. 【請求項57】 前記曲げ工具(110、310)の軌道(260)は少な
    くとも一つの揺動運動によって設定されることを特徴とする請求項56に記載の
    曲げ機械。
  58. 【請求項58】 前記曲げ工具(110、310)の軌道(260)は少な
    くとも二つの揺動運動の重ね合わせによって設定されることを特徴とする請求項
    57に記載の曲げ機械。
  59. 【請求項59】 前記曲げ突出部(242)の曲げ突出部尖端(244)は
    、すべての曲げ位置において少なくとも一つの前記クランプ工具(26、66)
    の方を向いていることを特徴とする請求項54〜58のいずれか一つに記載の曲
    げ機械。
  60. 【請求項60】 曲げ開始位置から曲げ終了位置まで曲げ位置を通過する場
    合、前記押圧面(246)と前記平板材料(46)の力をかけられる側(116
    )との間の接触線(254)は前記平板材料(46)の力をかけられる側(11
    6)において前記曲げ端縁(106)の方向へ移動することを特徴とする請求項
    54〜59のいずれか一つに記載の曲げ機械。
  61. 【請求項61】 前記押圧面(246)は、曲げ開始位置においてそれぞれ
    のクランプ工具(104、106)に隣接する頂上線(250)を有し、且つ前
    記クランプ工具(104、106)から離れる方向へ前記頂上線(250)から
    延びることを特徴とする請求項60に記載の曲げ機械。
  62. 【請求項62】 前記曲げ突出部(242)の押圧面(246)は前記曲げ
    工具保持体(112、312)とは反対の側に位置する前方の部分押圧面(24
    8)を有し、該前方の部分押圧面は頂上線(250)から離れる方向へ延びるこ
    とを特徴とする請求項61に記載の曲げ機械。
  63. 【請求項63】 前記押圧面(246)は前記曲げ工具保持体(112、3
    12)側に位置する後方の部分押圧面(252)を有し、該後方の部分押圧面は
    前方の部分押圧面(248)と対向して頂上線(250)から離れる方向へ延び
    ることを特徴とする請求項62に記載の曲げ機械。
  64. 【請求項64】 前記接触線(254)は、曲げ開始位置において前記前方
    の部分押圧面(248)の領域に位置し、曲げる場合には前記頂上線(250)
    の方向へ移動することを特徴とする請求項62または63に記載の曲げ機械。
  65. 【請求項65】 前記曲げ突出部(242)は、前記接触線(254)が前
    記後方の部分押圧面(252)の領域に位置する曲げ終了位置へ移動可能である
    ことを特徴とする請求項64に記載の曲げ機械。
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