JP2002534884A - 演算増幅器のためのノイズ低減機構 - Google Patents

演算増幅器のためのノイズ低減機構

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JP2002534884A
JP2002534884A JP2000592932A JP2000592932A JP2002534884A JP 2002534884 A JP2002534884 A JP 2002534884A JP 2000592932 A JP2000592932 A JP 2000592932A JP 2000592932 A JP2000592932 A JP 2000592932A JP 2002534884 A JP2002534884 A JP 2002534884A
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Abstract

(57)【要約】 差分信号を生成又は増幅するための方法及び装置が記載されている。第1のopアンプ(opアンプ1’)のアウトプットは差分信号の一端に対応する。第2のopアンプ(opアンプ2’)のアウトプットは差分信号のもう一方の端に対応する。第1のopアンプ(opアンプ1’)の反転インプットは、第2のopアンプ(opアンプ2’)の非反転インプットに接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は、差分信号構成における演算増幅器(opアンプ)の使用に関する。
更に詳細には、本発明は、差分信号を生成するopアンプの性能を向上させる技
術を提供するものである。
【0002】 アナログ集積回路では、電気信号はしばしば差分形態にて処理される。即ち、
各信号は等振幅と逆位相とを有する一対の相対物を備える。差分構成は、例えば
、単端設計と比較して顕著に向上した供給電力ノイズ除去を示すということ等、
多くの理由から採用されている。opアンプは、差分システムにおける最も一般
的な回路構成要素の1つである。図1に、差分設計において一般的に採用されて
いるopアンプ回路を示す。
【0003】 図1は、入力された単端信号Vinを、V+及びV−により示される差分信号
に変換するための回路100を示す。このような回路は、例えば、差分構成を伴
う集積回路が単端信号とインターフェイスしなければならないより大規模なシス
テムに埋め込まれる場合において一般的である。単端信号から差分信号への変換
では、インプットバッファとしての第1のopアンプ1と第2のopアンプ2と
を用いて、Vinの位相反転相対物を生成する。その後、元来の同相信号(V−
)と位相反転信号(V+)は、いずれも次の差分回路構成(例えば、第3のop
アンプ3)に供給される。opアンプ1により提供される緩衝は、次の回路構成
に低インピーダンス信号を供給する。このことは望ましいことではあるが、コス
トを上昇させる。即ち、増幅段階を付加することによって、ノイズ、歪み、オフ
セット、及びその他の望ましくない効果が起こり得る。
【0004】 opアンプ1に関連して図1に示すように、また、本明細書にて説明されてい
るその他の図面のそれぞれにおけるopアンプについて想定されるように、各o
pアンプに関連するノイズ電圧はインプット関連ノイズ電圧ソースVnとしてモ
デル化される。それぞれのopアンプについてのインプット関連ノイズソースは
、下付き文字による参照番号により識別される。即ち、opアンプ1についての
ノイズソースはVn1によって表される。ノイズ値は、ノイズ電圧の二乗値、例
えばVn1 2によって示される。以下の説明によって理解されるように、かつ、ノ
イズソースには相関関係がないことを想定したうえで、これらのノイズ電圧の加
重和は、二乗値の和の平方根として算出される。同様に、以下の説明により理解
されるように、インプットゲインは抵抗値R2の抵抗値R1に対する比によって
設定される。R3及びR4の抵抗値は、V+がV−と等振幅であると共に逆位相
であることを確実にするために、等しい値である。opアンプ3及び抵抗R5〜
R8は単端から差分への変換に追従し得る差分回路構成を代表するものとして示
されるが、ここではこれ以上説明しない。興味ある主要パラメータは、差分回路
構成の等価インプットに示されたノイズ電圧、即ち、Vdiff=(V+)−(
V−)である。
【0005】 V−におけるノイズ電圧を示す式は以下の通りである。 Vn2(V−)=Vn1 2(1+R2/R1) (1) V+におけるノイズ電圧を示す式は以下の通りである。 Vn2(V+)=Vn2 2(1+R4/R3)−Vn1 2(1+R2/R1) (R4/R3) (2)
【0006】 R3=R4であるため、 Vn2(V+)=2Vn2 2−Vn1 2(1+R2/R1) (3) 従って、opアンプ3へのインプットにて示されるノイズは、以下の通りであ
る。
【0007】 Vdiff2=Vn2(V+)−Vn2(V−) (4) =2Vn2 2−Vn1 2(1+R2/R1)−Vn1 2(1+ R2/R1) (5) =2Vn2 2−2Vn1 2(1+R2/R1) (6)
【0008】 以上の式より、インプット緩衝増幅器のノイズ電圧Vn1 2は、opアンプ1の
非反転ゲイン構成により増幅され、差分回路構成のV−インプットに適用される
ことがわかる。また、この増幅器ノイズは位相を反転され、差分回路構成におけ
るV+インプットに適用される。従って、Vn1 2はopアンプ1及びopアンプ
2の両方により効果的に増幅される。このため、opアンプ1のノイズ生成を最
小化させるべく、opアンプ1の位置においては特に低ノイズのopアンプが必
要になる。以下の説明により理解されるように、低ノイズアンプは、コスト及び
シリコンという点において高価である。 従って、差分構成におけるopアンプのノイズ性能を改善させ得る技術を提供
することが望ましい。
【0009】 発明の概要 本発明により、差分構成における演算増幅器(opアンプ)の性能を顕著に改
善する技術が提供される。記載する種々の実施の形態によれば、第1及び第2の
opアンプは差分信号を生成するように構成され、第1のopアンプは同差分信
号の一端を生成し、第2のopアンプはもう一方の端を生成する。これらopア
ンプは単端信号を受信し、同信号を差分信号に変換するように構成され得る。単
端から差分への適用に応じて、opアンプは反転構成又は非反転構成のいずれか
にて構成され得る。また、opアンプは、それぞれが差分信号の半分を受信し、
差分アウトプット信号を生成すべくそれを緩衝及び/又は増幅する「偽」差分構
成にて構成され得る。それぞれの構成において、一方のopアンプの反転インプ
ットは、もう一方のopアンプの非反転インプットに接続される。即ち、第2の
opアンプの非反転インプットを接地又は定バイアス電圧にバイアスするのでは
なく、同非反転インプットは、対を成す装置の信号インプットに接続される。或
る実施の形態では、用途に応じて2つのopアンプの種々の構成を実現する多数
のスイッチが具備される。
【0010】 以下に詳細に説明するように、この構成における効果は、第1のopアンプの
インプット関連ノイズの重要な要素は、差分アウトプットにおける共通モード信
号として示されており、従って、この要素は、優れた共通モード除去能をもつと
前提されるその他のopアンプ等の下流装置によって除去されるという点にある
。実際のところ、本発明によって得られる利点はノイズの改善のみではない。即
ち、以下に記載するように、インプット関連電圧ソースとしてモデル化され得る
opアンプの異常な挙動による有害な作用、例えば歪みもまた、本明細書に記載
の技術により低減される。
【0011】 従って、本発明は、差分信号を生成するための方法及び装置を提供する。第1
の演算増幅器のアウトプットは、差分信号の一端に対応する。第2の演算増幅器
のアウトプットは、同差分信号のもう一方の端に対応する。第1の演算増幅器の
反転インプットは、第2の演算増幅器の非反転インプットに接続されている。 本明細書の以下の記載及び添付図面を参照することにより、本発明の本質及び
利点について更なる理解が得られるであろう。
【0012】 実施の形態の詳細な説明 図2は、本発明の一実施の形態に従って設計された、単端信号を差分信号に変
換するための回路200の概略図である。図1のようにopアンプ2‘の非反転
インプットを接地するのではなく、opアンプ2’の非反転インプットはopア
ンプ1’の反転インプットに接続されている。
【0013】 この構成における回路ノイズを算出する式は、以下の通りである。 Vn2(V−)=Vn1' 2(1+R2’/R1’) (7)
【0014】 同式から明らかなように、この条件は図1の回路からは変更されていない(図
1参照)。しかしながら、 Vn2(V+)=Vn2' 2(1+R4’/R3’)−Vn1' 2(1+R2’ /R1’)(R4’/R3’)+Vn1' 2(1+R4’/ R3’) (8)
【0015】 であり、更に、R3=R4であるため、 Vn2(V+)=2Vn2' 2−Vn1' 2(1+R2’/R1’)+ 2Vn1' 2 (9)
【0016】 Vndiff2=Vn2(V+)−Vn2(V−) (10) =2Vn2' 2−Vn1' 2(1+R2’/R1’)+ 2Vn1' 2−Vn1' 2(1+R2’/R1’) (11) =2Vn2' 2−2Vn1' 2(1+R2’/R1’)+ 2Vn1' 2 (12) =2Vn2' 2−2Vn1' 2(R2’/R1’) (13)
【0017】 上記の式より明らかなように、回路200のVndiff2は、回路100の
Vndiff2より2Vn1' 21つ分だけ少ない。更に、R2’/R1’比が小さ
くなるにつれて、Vn1'によるノイズ生成、即ち、opアンプ1のインプット関
連ノイズの残量もまた小さくなり、実際のところ、システムによっては、Vn2' によるノイズ生成に対して無視できる程度にまで小さくなる。例えば、Vinが
従来の+15V/−15Vのオーディオopアンプ設計によって動作されると共
に、図2の回路構成が+5Vの回路構成である場合は、R2’/R1’比は、3
0Vppの大きい信号を5Vppの範囲に収まる程度に小さくする必要がある。
このようなシステムでは、R2’/R1’は1/6にほぼ等しく、opアンプ1
‘のノイズ生成の残量は、極めて小さくなる。
【0018】 このような構成の更なる利点は、インプット関連ノイズ電圧ソースVn1'が、
インプット関連電圧ソースとしてモデル化できるその他の任意の異常挙動、例え
ば、オフセット又は歪み等によって置き換えられる場合に見られる。このような
置き換えに対しても上記の解析結果が当てはまり、opアンプ1’におけるこれ
ら他の異常の有害作用もまた低減される。このことは、総合的なシステムの性能
を低下させることなく、より小型で安価な低電力型opアンプによる置き換えを
可能にすることによって、ノイズ、歪み、オフセット等、opアンプ1’の要件
が、本発明の適用によって緩和されるという点において、回路設計者にとって実
質的に有利に用いられ得る。また、本発明は、基本的に無料(for free)で総合
的なシステムの性能を改善させるように、opアンプ1’の性能要件を緩和する
ことなく用いられ得る。
【0019】 以下、本発明の別の実施の形態を、図3及び図4を参照して記載する。図3は
、Vin+及びVin−として表される既存の差分信号を緩衝及び/又は増幅す
るための回路300を示す。インプット信号は、それぞれ−R12/R11及び
−R14/R13のゲインを有するように構成されている2つの別個の増幅器、
即ちopアンプ4及びopアンプ5を通過する。これらアンプのアウトプットは
共同で、任意の汎用差分受信回路構成を示す一般の差分増幅器ブロック202に
供給される増幅差分信号を構成する。
【0020】 この場合、2つの増幅器、opアンプ4及びopアンプ5によるノイズ生成は
、以下の通りである。 Vn2(V−)=Vn4 2(1+R12/R11) (14) Vn2(V+)=Vn5 2(1+R14/R13) (15) Vndiff2=Vn2(V+)−Vn2(V−) =Vn5 2(1+R14/R13)−Vn4 2(1+R12/ R11) (16)
【0021】 図1の回路100の場合と同様に、opアンプ4及びopアンプ5の両者から
の顕著なノイズ生成がある。
【0022】 図4は、本発明の別の実施の形態における、既存の差分信号を緩衝及び/又は
増幅するための回路400を示す概略図である。opアンプ5’の非反転インプ
ット端末は図3に示すように接地されるのではなく、opアンプ4’の反転イン
プットに接続されている。図4の構成におけるノイズの概略は以下の通りである
【0023】 Vn2(V−)=Vn4' 2(1+R12’/R11’) (17) この式から明らかなように、この条件は図3に示す回路から変更されていない
(図4参照)。しかしながら、 Vn2(V+)=Vn5' 2(1+R14’/R13’)+Vn4' 2(1+ R13’/R14’) (18)
【0024】 Vndiff2=Vn2(V+)−Vn2(V−) =Vn5' 2(1+R14’/R13’) +Vn4' 2(1+R13’/R14’) −Vn4' 2(1+R12’/R11’) (19)
【0025】 真の差分対照性を得るためには、R14’/R13’=R12’/R11’で
ある。従って、 Vndiff2=Vn2(V+)−Vn2(V−) =Vn5' 2(1+R14’/R13’) (20)
【0026】 再構成によって、opアンプ4’のノイズ生成が消滅したことが明らかである
。Vn4' 2及びVn5' 2が相関していないとすれば、このことは、同(偽)差分増
幅段階からのノイズ生成における3dBの低減を成す。更に、単端から差分への
変換回路構成における上記の場合と同様に、インプット関連電圧ソースとしてモ
デル化可能なopアンプ1のあらゆる望ましくない要素もまた消滅する。
【0027】 図5は、本発明の更に別の実施の形態を示す詳細図である。回路500は、同
回路500が3つのモードにて作動するように構成され得る左方opアンプ50
2及び右方opアンプ504を用いている。3つのモードとは、(1)偽差分増
幅、(2)非反転単端差分変換、及び(3)反転単端差分変換である。
【0028】 通常の操作において、MUTEインプットポートはロジック0であり、CAL
_ONBインプットポートはロジック1である。「compress_in」イ
ンプットポートは本発明において重要ではなく、0Vであると想定する。「sp
ltmux2_esd」という参照符号を付された回路要素は、cmos伝送ゲ
ートである。同要素におけるV,G,及びS端末は、小信号分析については無視
してよい。同要素における「entl」インプットによって、ロジック1のとき
には「t1」及び「t0」のポート間における伝導が生じ、ロジック0のときに
は「t1」及び「t0」のポート間のパスが開放される。VCMは共通モードバ
イアス電圧であり、この場合は2.4Vである。INPは各opアンプにおける
非反転インプットであり、INMは各opアンプにおける反転インプットであり
、OUTPは各opアンプのアウトプット端末である。opアンプにおけるその
他の全端末は、小信号分析については無視してよい。いずれのopアンプも2つ
の部分から成ることが示されているが、このことは本発明において重要ではない
。「fb_resbank」という参照符号を付された回路要素は、0.5dB
ステップのゲインコントロールを生成すべく選択された数値を伴う10.62k
から20kまでの範囲の12フィードバック抵抗バンクである。ここで用いられ
ている特定のフィードバック抵抗構成は本発明において重要ではないが、本発明
における一定の実施の形態においては、両方のopアンプにおけるフィードバッ
ク抵抗は等しい状態に保持され、即ち、共に推移する。図に示す点の間において
、例えば、INM1及びINM2「ジャンプ」というラベルを介して、一定の接
続性が確立されることに留意されたい。
【0029】 回路は、以下の表2に示すように動作される。
【0030】
【表2】 以上、本発明における一定の実施の形態を参照して、本発明を詳細に図示する
と共に説明したが、開示されている実施の形態における形態及び詳細は、本発明
の精神又は範囲から逸脱することなく変更可能であることは、当該技術分野の従
業者に理解されるであろう。例えば、本発明の種々の実施の形態は、個々の要素
を用いても、また、従来の半導体製造技術を用いる集積回路としても実行し得る
ものである。更に、本発明における集積回路の実行は、例えば、CMOS技術等
の任意の適切なテクノロジーを用い得る。また、本発明における演算増幅器間の
接続は、恒久的に配線されてもよいが、図5を参照して上記にて説明したように
プログラム可能なものであってもよい。従って、本発明の範囲は、添付クレーム
を参照して決定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 単端信号を差分信号に変換するための回路を示す概略図。
【図2】 本発明の一実施の形態を示す概略図。
【図3】 差分信号を緩衝及び/又は増幅するための回路を示す概略図。
【図4】 本発明の別の実施の形態を示す概略図。
【図5】 本発明の別の実施の形態を示す詳細図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/406,319 (32)優先日 平成11年9月27日(1999.9.27) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5J066 AA01 AA12 CA41 CA87 FA15 HA10 HA25 HA29 HA38 KA01 KA04 MA08 MA11 TA01 5J069 AA01 AA12 CA41 CA87 FA15 HA10 HA25 HA29 HA38 KA01 KA04 MA08 MA11 TA01 5J092 AA01 AA12 CA41 CA87 FA15 HA10 HA25 HA29 HA38 KA01 KA04 MA08 MA11 TA01

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の演算増幅器と、同第1の演算増幅器のアウトプットは
    差分信号の一端に対応することと、 第2の演算増幅器と、同第2の演算増幅器のアウトプットは同差分信号のもう
    一方の端に対応することとを備え、 第1及び第2の演算増幅器の一方の増幅器における反転インプットは、第1及
    び第2の演算増幅器のもう一方の増幅器における非反転インプットに接続されて
    いる、差分信号を生成するための回路。
  2. 【請求項2】 第1及び第2の演算増幅器は、単端インプット信号を受け取
    り差分信号を生成するように構成されている請求項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の演算増幅器は反転回路として構成されている
    請求項2に記載の回路。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の演算増幅器は非反転回路として構成されてい
    る請求項2に記載の回路。
  5. 【請求項5】 第1及び第2の演算増幅器は、差分インプット信号を受け取
    り差分信号を生成するように構成されている請求項1に記載の回路。
  6. 【請求項6】 第1及び第2の演算増幅器を複数の構成に構成するための複
    数のスイッチを更に備える請求項1に記載の回路。
  7. 【請求項7】 複数の構成は、第1及び第2の演算増幅器が単端インプット
    信号を受け取り差分信号を生成するように構成されている第1の構成を含む請求
    項6に記載の回路。
  8. 【請求項8】 第1の構成で、第1及び第2の演算増幅器は反転回路として
    構成されている請求項7に記載の回路。
  9. 【請求項9】 第1の構成で、第1及び第2の演算増幅器は非反転回路とし
    て構成されている請求項7に記載の回路。
  10. 【請求項10】 複数の構成は、第1及び第2の演算増幅器が差分インプッ
    ト信号を受け取り差分信号を生成するように構成されている第1の構成を含む請
    求項6に記載の回路。
  11. 【請求項11】 複数のスイッチは、第1及び第2のロジックインプットに
    接続されたスイッチ制御ロジック回路構成により制御される請求項6に記載の回
    路。
  12. 【請求項12】 スイッチ制御ロジック回路構成のスイッチは、以下の真理
    値表に対応している請求項11に記載の回路。 【表1】
  13. 【請求項13】 回路は別個の要素により実行される請求項1に記載の回路
  14. 【請求項14】 回路は集積回路である請求項1に記載の回路。
  15. 【請求項15】 差分アウトプット信号の一端に対応するアウトプットを有
    する第1の演算増幅器と、 同差分アウトプット信号のもう一方の端に対応するアウトプットを有する第2
    の演算増幅器と、 第1及び第2の演算増幅器に接続された複数のスイッチと、を備え、 第1のモードでは、同複数のスイッチは、第1及び第2の演算増幅器が単端イ
    ンプット信号を受け取り差分アウトプット信号を生成するように構成し、第2の
    モードでは、同複数のスイッチは、第1及び第2の演算増幅器が差分インプット
    信号を受け取り差分アウトプット信号を生成するように構成し、第1及び第2の
    モードのそれぞれで、第1及び第2の演算増幅器の一方の増幅器における反転イ
    ンプットは、第1及び第2の演算増幅器のもう一方の増幅器における非反転イン
    プットに接続されている、差分アウトプット信号を生成するための回路。
  16. 【請求項16】 第1の演算増幅器と、同第1の演算増幅器のアウトプット
    は差分信号の一端に対応することと、 第2の演算増幅器と、同第2の演算増幅器のアウトプットは同差分信号のもう
    一方の端に対応することとを備え、 第1の演算増幅器の反転インプットは、第2の演算増幅器の非反転インプット
    に接続されている、差分信号を生成するための回路を備えた電子装置。
  17. 【請求項17】 信号インプットとバイアスインプットとを有する第1の演
    算増幅器と、同第1の演算増幅器のアウトプットは差分信号の一端に対応するこ
    とと、 信号インプットとバイアスインプットとを有する第2の演算増幅器と、同第2
    の演算増幅器のアウトプットは同差分信号のもう一方の端に対応することとを備
    え、 第1の演算増幅器の信号インプットは、第2の演算増幅器のバイアスインプッ
    トに接続されている、差分信号を生成するための回路。
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