JP2002533820A - 走行ルート推奨の伝送装置および受信器 - Google Patents

走行ルート推奨の伝送装置および受信器

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JP2002533820A JP2000590118A JP2000590118A JP2002533820A JP 2002533820 A JP2002533820 A JP 2002533820A JP 2000590118 A JP2000590118 A JP 2000590118A JP 2000590118 A JP2000590118 A JP 2000590118A JP 2002533820 A JP2002533820 A JP 2002533820A
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1つの公共交通手段網の走行ルート推奨を受信器に伝送するための装置において、コーディングが、交通網の少なくとも一部をシミュレートする位置データバンクによって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、少なくとも1つの公共交通手段網の走行ルート推奨を受信器に伝送
する装置、および走行ルート推奨のための受信器に関する。 公共交通手段を使用するための障害は、個々の路線、その乗り換え地点、およ
び個々の路線の運行時間についての知識がしばしば不足していることである。こ
の公共交通手段の運行者は、適切な問い合わせに対してインターネットまたはT
−オンラインを介して走行ルート推奨を広報している。しかし通常は受信側でこ
のコミュニケーション形式に対する適切なコンピュータが必要である。 本発明の課題は、この種の走行ルート推奨を必要に応じて、これが簡単に多数
の受信機器によって受信されるように伝送することである。本発明の装置ではこ
の課題は、交通網の少なくとも一部をシミュレートする少なくとも1つの位置デ
ータバンクを用いて符号化を行うことにより解決される。 本発明の装置の第1実施例では、デジタル符号化された交通ニュース(TMC
)を伝送するために設けられたデータプロトコルが使用される。ここではとりわ
け、迂回路のために設けられたデータプロフィールが使用される。 本発明の装置の第2実施例では、伝送のためにRDS−ODAプロトコルが使
用される。 本発明の装置の利点は、走行ルート推奨を多数の既存の受信機器によって受信
でき、デコードできることである。現在では、カーラジオがデジタル符号化交通
ニュースを受信するように構成されており、RDS(Radio-Data-System)とも
、DAB(Digital Audio Broadcasting)とも関連している。ここではフィード
バックチャネルが存在しないから、この受信器群では多数のユーザに興味にある
走行ルート推奨の伝送が、例えば自動車により来場した見本市訪問者に対して、
市街地周辺の駐車場を探索し、公共交通手段の1つまたは複数の路線を使用する
ことを推奨するのに使用される。本発明はまた他の移動無線媒体、例えばGSM
,SWIFT,UMTSによっても適用することができる。 本発明の装置はさらに、大量生産された安価な受信器を、公共交通網の走行ル
ート推奨の受信に使用できるという利点を有する。ここでは道路網との結合を行
うこともできる。このために本発明の装置では、種々の位置データバンクにファ
イルされた位置に該当する走行ルート推奨を伝送するために、少なくとも1つの
隣接位置を別の位置データバンクの1つに有する位置のデータセットが、このよ
うな隣接位置への参照を横参照を用いて行う。 この改善形態により例えば、走行ルート推奨が、駐車場まで自動車の走行した
区間と、公共交通手段につながる区間を表すことができる。 さらにTMCシステムではすでに、このような交通ニュースを無線送信機によ
ってだけ流すのではなく、請求に応じて無線網を介して所期のようにそれぞれ呼
び出された機器に送信することが提案されている。この場合、所期の問い合わせ
に走行ルート推奨の伝送によって応答することができる。 走行ルート推奨をTMSシステムに従って符号化することにより、TMCシス
テムで公知の機能、または登録されたRDS−ODA適用によって可能な機能が
使用される。この機能は例えば、交通ニュースの管理、すなわちニュースが更新
されたときに、メモリに保存し、消去することである。さらにデコードされたニ
ュースの出力は、音声シンセサイザによりユーザが理解できる言語で行うことが
できる。 受信器が車両に組み込まれており、車両が位置決め装置(例えばGPS)ない
しナビゲーション装置を有する場合には、走行ルート推奨の選択を交通ニュース
の選択に相応して、受信器がユーザに対して意味のある走行ルート推奨だけを受
信するように構成することができる。 さらに本発明の装置の利点は、やはり道路網のデータを必要とする走行ルート
推奨に対して、例えば交通の流れが道路および高速道路で考慮されることである
。これはTMCシステムまたは類似のシステムに対して自動的に検出されたデー
タを使用することができる。 通常、走行ルート推奨はTMCシステムから伝送された交通ニュース、例えば
5kmの渋滞、高速道路A7号線、ヒルデスハイムインターチェンジ、より長い
。従って改善形態では、走行ルート推奨がマルチグループニュースとして伝送さ
れる。 少なくとも1つの公共交通手段の走行ルート推奨に対して有利な受信器は、デ
コードのために受信器に、交通網の少なくとも一部をシミュレートする位置デー
タバンクが設けられている。このような位置データバンクは有利には交換可能な
データ担体にファイルされている。これにより受信器のユーザは自分にもっとも
興味のある交通網を用意することができる。その際に交通網全体、例えば国全体
に対する位置データバンクを入手する必要はない。 しかし本発明の受信器は、位置データバンクがエアインタフェースを介して更
新可能に構成することができる。この受信器の有利な実施例では、走行ルート推
奨の管理およびデコードのために、デジタル符号化交通ニュース(TMC)を管
理およびデコードするための装置が設けられている。 他の位置データバンクと結合するために本発明の装置では、道路網をシミュレ
ートする位置データバンクに引用される位置を含まない別の位置データバンクの
少なくとも一部と、位置データバンクおよび別の位置データバンクの位置に対す
るコードとが1つの共通の位置データバンクに統合される。
【0002】 本発明の実施例が複数の図面に示されており、以下詳細に説明する。 図1は、走行ルート推奨を含むRDS−ODA適用としての実現に対するマルチ
グループニュースである。 図2は、路線プランの概略図である。 図3は、走行ルート推奨を含むTMC適用としての実現に対するマルチグループ
ニュースである。 図4は、本発明の装置に対する位置データバンクの抜粋である。 図2は、区間網に対する例を示す。この区間網は一部が大都市1の領域を、一
部が周辺部2を示す。路面電車路線3が第1の終点6から停留点7,8,9,1
0を介して第2の終点11に至る。停留点8はバス路線への乗り換え点である。
このバス路線は終点12,15および別の停留点13,14を有する。停留点1
0は高速道路5の接続点でのP+R駐車場への乗り換え点として用いられる。高
速道路には別の接続点16,17,18が示されている。 図示の区間網は、TMCシステムでの道路網と同じように符号化することがで
きる。すなわち、ALERT Cで記述されたような位置データバンクが個々の
位置をそれぞれ路線と関連して引用するのである。ここでは各位置、例えば停留
点7に先行者6と後行者8が横参照として設けられる。乗り換え点8はバス路線
4上の位置でもあるから、ここでは付加的な参照、例えば特許願1960601
0に記載されたような参照が行われる。 例えば公共交通網の路線3,4は特別にこのために設けられた位置データバン
クに表示されるか、または既存の位置データバンクに組み込まれる。一方、高速
道路5は従来の位置データバンクにTMCシステム内でファイルされている。相
応の横参照はそれぞれ位置10の場合は、それぞれ他の区間(高速道路または路
面電車)を指示する。これにより例えば「高速道路を接続点10まで走行し、路
面電車路線3に乗り換え、終点6の方向で乗り換え点8まで行き、バス路線4を
使用して終点12の方向で停留点13まで行く」というニュースがTMCシステ
ムでは通常のプロトコルにより、またはODA適用の枠内で定義されたプロトコ
ルにより符号化され、受信器に伝送される。そして受信器は自分の位置データバ
ンクに基づいて符号化およびテキストまたは言語への変換を行うことができる。 走行推奨として用いられるニュースは以下のニュースエレメントを有する: ニュースエレメント 意味 走行目的地 TMC位置データバンクのローカルコード、通常はいわ
ゆる興味のある地点(Point of Interest,POI); コーディング:ロケーションコード(例えば見本市) 交通手段 区間網の交通手段(例えば地下鉄、鉄道、バス、) コーディング:ロケーションコードの一部 路線符号 区間網の路線を表す(例えばS6) 路線終点 路線の終点個所を表す。これにより走行方向を指示すること
ができる。ユーザが交通手段を変更する際のオリエンテーリングに使用する。 コーディング:ロケーションコード 停留点/乗り換え点 交通手段に乗り込み、または降りることのできる到着
地点または出発地点を表す。(例えば停留所または駅) コーディング:ロケーションコード 運行時間 交通手段の発車時間間の平均的時間間隔を表す。 コーディング:3ビット(例) 000:なし、 100:15分 001:1h 101:10min 010:0.5h 110:5min 011:20min 111:2min 適用時間 どの時間で上記の運行時間が適用されるかを表す(例え
ば<hh:mm>から<hh:mm>) コーディング:2×8ビット(例) ALERT C マルチグループニュース、ラベル7/8 全体走行時間 全体走行推奨に対する予定走行時間を分で表す。 コーディング:4ビット(例) 0000:なし 0110:30 1100:60 0001:5 0111:35 1101:70 0010:10 1000:40 1110:80 0011:15 1001:45 1111:90 0100:20 1010:50 0101:25 1011:55 全体費用/運賃ゾーン 走行推奨委対する全体費用を表す(例えばDM単
位で、または交通提携内の運賃ゾーン) コーディング:3ビット(例) 000:なし 001:ゾーン1 111:ゾーン7 010:ゾーン2 タイプ時間 発車時間の符号化形式を表す: コーディング2ビット(例) 00:なし 01:CT信号(ALERT C)への参照、すなわち<min>での差時間
(DE4208277A1参照:CT+2n;nは6ビット) 10:発車時間をCTフォーマット(ALERT C)で11ビットにより
表す。 11:適用時間(上記参照)と運行時間(上記参照)を全部で19ビットに
より表す。 10/11によるコーディングの場合は、乗り換えてんの数を相応に低減し
なければならない。 発車時間 交通手段の発車時間を表す。 コーディング:<タイプ時間>を参照 詳細な実施に応じて、伝送すべき情報量はこのテーブルから異なっていても良
い。さらにコーディングが非常にコンパクトなので、全てのニュースエレメント
を伝送する必要はない。例えば交通手段、路線図、路線終点のようなニュースエ
レメントをデコードのため位置データバンクから取り出すことができる。 図1は、RDS−ODA適用のニュースに対する例を示す。このニュースは5
つのグループを取り、5つの乗り換え点を符号化するのに適する。各グループは
ヘッダにより参照され、ヘッダは1ビットT、1ビットF、3ビットCI、ビッ
ト1または0、そしてさらなるビットからなる。ここでビットTはニュースタイ
プを表す(ALERTによるニュースの場合:0=ALERT、1=ALERT
plus)。このRDS−ODA適用に対してはT=0がセットされる。ビット
Fは1グループニュース(C=1)およびマルチグループニュースに分割するた
めに使用される。ヘッダのさらなる構成部はCI=連続指数とSG=第2グルー
プインジケータである。しかしこれらは本発明の理解には必要ない。個所Y15
のビットはニュースの第1グループを表す。 各グループは37ビットの長さを有しており、これらは例にX4からX10、
Y15から0,およびZ15からZ0により示されている。 第1グループには、ビットY13からT11が乗り換え点の数に対して設けら
れている。ビットY10からY0には逆に、いわゆるイベントとして識別子が、
このニュースが走行推奨FEであることを表す。これに基づき、スタートSの位
置記述に続いて、例えば位置10に対する位置コード、図2の10で高速道路を
去り、路面電車によりさらに移動するという推奨が行われる。 第2グループではY13からY12に、第2グループであることが指示される
。これに第1の乗り換え点U1の目的地指示Zと位置コードが続く。第1の乗り
換え点は第3グループまで伸張している。その後、乗り換え点U2の位置コード
(ビットY7からZ8)と乗り換え点U3の位置コード(ビットZ7からZ0お
よび次のグループのビットY11からY4)が伝送される。最後にさらに乗り換
え点U5の位置コードが続き、この位置コードも同様に部分的に第5グループに
よって伝送される。これに続いて、走行時間T、運賃ゾーンTZ、時間タイプT
YP並びに発車時間STが伝送され、これに続いて第5グループのZ0では1ビ
ットが空けられている。 図3は、図1に類似の走行ルート推奨を示す。しかしここではコーディングが
RDS−TMC互換形式で行われ、最大で4つの乗り換え点U1からU4しかコ
ーディングできない。付加情報の伝送も1つの指示、この実施例では列車の運転
間隔ZFに制限される。ALERTによれば、個々の位置コードはラベルによっ
て表される。ここでラベル11は目的地を、ラベル10は経路点を、そしてラベ
ル6は付加情報を意味する。付加的に図3に示した実施例では、いわゆる「静止
イベント(1907)」を使用する。「通常の」TMCニュースへの結合は、第
1グループで伝送されたロケーションコードSを介して行われる。これは、公共
交通手段への移行が適切である位置である。 図4は、位置データバンクの一部を地域ハノーバーでの公共人員輸送に対して
示す。ここでロケーションコード(LocCode)45004から46009
は鉄道路線に関連し、これには「道路番号」4が配属されている。 ロケーションコード220011は道路番号2にある位置(ポイント)に該当
し、これは国道B2である。この位置の名前は「空港」である。ロケーションタ
イプ(LocTYpe)についての指示として、鉄道路線上の位置に対して「O
Vポイント」がプロットされ、鉄道路線に対しては全体でそれぞれの方向に位置
タイプ「路線」がプロットされる。不鮮明な輪郭をしている領域−従って位置タ
イプ「ファジー」−は位置コード41922により表され、これは公共人員輸送
の運営に数えられる領域である。 位置データバンクでは通常のように、個々の位置コードには位置の形式の命名
(R名前)、1つまたは複数の名前(名前、名前2)および他の位置コードへの
参照(Offsset+,Offset−,RefLおよびRefA)が適用可
能である限り指示されている。公共人員輸送に対する路線網を道路網と結合する
ために、位置コードのいくつかに「交差コード」が指示される。これは位置コー
ド22001では位置コード45775への参照およびその反対である。 本発明によりTMC規格で伝送された走行ルート推奨は例として次のようにな
る: 「高速道路A7、ハノーバー方面、インターチェンジ・ハイデスハイム−ドリ
スペンシュテッテと高速道路ジャンクション・ハノーバー東との間、<非発声イ
ベント>」(通常の障害ニュースへの配属に用いる)。 「ハノーバー見本市方面への来場者に対する迂回路、インターチェンジ・ハイ
デスハイム−ドリスペンシュテッテを経由してP&R広場ハイデスハイム空港ま
で走行し、鉄道路線4に乗り換え、ハノーバー方面に停車個所クロイツストリー
トまで行き、バス路線78に乗り換え、ラーツ方面に停車個所、見本市まで行っ
てください。発車は10分おきです。」 交通ニュースは頻繁に1つ以上のグループを占有するから、5つのグループの
シーケンス内には迂回路推奨として符号化された走行ルート推奨に対する十分な
スペースが残っていない。従って実施例では、走行ルート推奨が非発声イベント
を伴う特別の交通ニュースによって開始される。このことのさらなる利点は、公
共交通手段に向けられたイベントが受信器のユーザに対して、公共人員輸送に対
する位置データバンクがなくても障害とならないことである。これは例えば、渋
滞がインターチェンジの後方で終了しており、このインターチェンジを自動車に
よる迂回路として利用できるが、公共交通手段による走行ルート推奨に対しては
先行のインターチェンジが有利である場合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、走行ルート推奨を含むRDS−ODA適用としての実現に対するマル
チグループニュースである。
【図2】 図2は、路線プランの概略図である。
【図3】 図3は、走行ルート推奨を含むTMC適用としての実現に対するマルチグルー
プニュースである。
【図4】 図4は、本発明の装置に対する位置データバンクの抜粋である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月11日(2000.12.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】 本発明は、少なくとも1つの公共交通手段網の走行ルート推奨を受信器に伝送
する装置、および走行ルート推奨のための受信器に関する。 公共交通手段を使用するための障害は、個々の路線、その乗り換え地点、およ
び個々の路線の運行時間についての知識がしばしば不足していることである。こ
の公共交通手段の運行者は、適切な問い合わせに対してインターネットまたはT
−オンラインを介して走行ルート推奨を広報している。しかし通常は受信側でこ
のコミュニケーション形式に対する適切なコンピュータが必要である。 WO96/00960により、電子的走行プラン案内システムが公知である。
この案内システムでは、案内ビーコンが持続的に、すなわち乗客による要請なし
でデータを送信し、このデータは形態端末機により受信される。データは、公共
交通網と時刻表に関するものであり、形態端末機に記憶し、走行プラン案内のた
めに処理され、これをユーザに指示することができる。このようなシステムは、
この公共交通手段に対して特別に開発され、製造された形態端末機を必要とする
。 本発明の課題は、この種の走行ルート推奨を必要に応じて、大量生産され、安
価に製造された受信器を公共交通網の走行ルート推奨の受信にも使用できるよう
に伝送することであり、このときに道路網との結合を行うことができるようにす
る。 本発明の装置ではこの課題は、交通網の少なくとも一部をシミュレートする位
置データバンク(交通網位置データバンク)を用いて符号化を行い、道路網をシ
ミュレートする少なくとも1つの位置データバンク(道路網位置データバンク)
にファイルされた位置に該当する走行ルート推奨を伝送するために、少なくとも
1つの隣接する位置を少なくとも1つの道路網位置データバンク内に有する位置
のデータセットが、このような少なくとも1つの隣接位置への、横参照による参
照を含むことによって解決される。 本発明の装置の第1実施例では、デジタル符号化された交通ニュース(TMC
)を伝送するために設けられたデータプロトコルが使用される。ここではとりわ
け、迂回路のために設けられたデータプロフィールが使用される。 本発明の装置の第2実施例では、伝送のためにRDS−ODAプロトコルが使
用される。 本発明の装置の利点は、走行ルート推奨を多数の既存の受信機器によって受信
でき、デコードできることである。現在では、カーラジオがデジタル符号化交通
ニュースを受信するように構成されており、RDS(Radio-Data-System)とも
、DAB(Digital Audio Broadcasting)とも関連している。ここではフィード
バックチャネルが存在しないから、この受信器群では多数のユーザに興味にある
走行ルート推奨の伝送が、例えば自動車により来場した見本市訪問者に対して、
市街地周辺の駐車場を探索し、公共交通手段の1つまたは複数の路線を使用する
ことを推奨するのに使用される。本発明はまた他の移動無線媒体、例えばGSM
,SWIFT,UMTSによっても適用することができる。 本発明の装置によって例えば、走行ルート推奨が、いわゆるパーク&ライド(
Park and Ride)駐車場まで自動車により走行した区間、および引き続く公共交
通手段による区間を表すことができる。 さらにTMCシステムではすでに、このような交通ニュースを無線送信機によ
ってだけ流すのではなく、請求に応じて無線網を介して所期のようにそれぞれ呼
び出された機器に送信することが提案されている。この場合、所期の問い合わせ
に走行ルート推奨の伝送によって応答することができる。 走行ルート推奨をTMSシステムに従って符号化することにより、TMCシス
テムで公知の機能、または登録された(欧州規格EN50067による)RDS
−ODA適用によって可能な機能が使用される。この機能は例えば、交通ニュー
スの管理、すなわちニュースが更新されたときに、メモリに保存し、消去するこ
とである。さらにデコードされたニュースの出力は、音声シンセサイザによりユ
ーザが理解できる言語で行うことができる。 受信器が車両に組み込まれており、車両が位置決め装置(例えばGPS)ない
しナビゲーション装置を有する場合には、走行ルート推奨の選択を交通ニュース
の選択に相応して、受信器がユーザに対して意味のある走行ルート推奨だけを受
信するように構成することができる。 さらに本発明の装置の利点は、やはり道路網のデータを必要とする走行ルート
推奨に対して、例えば交通の流れが道路および高速道路で考慮されることである
。これはTMCシステムまたは類似のシステムに対して自動的に検出されたデー
タを使用することができる。 通常、走行ルート推奨はTMCシステムから伝送された交通ニュース、例えば
5kmの渋滞、高速道路A7号線、ヒルデスハイムインターチェンジ、より長い
。従って改善形態では、走行ルート推奨がマルチグループニュースとして伝送さ
れる。 少なくとも1つの公共交通手段の走行ルート推奨に対する有利な受信器では、
デコードのために受信器に、交通網の少なくとも一部をシミュレートする位置デ
ータバンク(交通網位置データバンク)が設けられており、道路網をシミュレー
トする少なくとも1つの位置データバンク(道路網位置データバンク)にもファ
イルされた位置に該当する走行ルート推奨をデコードするために、隣接する少な
くとも1つの位置を少なくとも1つの道路網位置データバンク内に有する位置の
データセットが、このような隣接する位置への、横参照による少なくとも1つの
参照を含む。 このような位置データバンクは有利には交換可能なデータ担体にファイルされ
ており、これにより受信器のユーザは自分にとってもっとも興味のある交通網を
用意することができる。その際に交通網全体、例えば国全体に対する位置データ
バンクを入手する必要はない。 しかし本発明の受信器は、位置データバンクがエアインタフェースを介して更
新可能に構成することができる。この受信器の有利な実施例では、走行ルート推
奨の管理およびデコードのために、デジタル符号化交通ニュース(TMC)を管
理およびデコードするための装置が設けられている。 さらに本発明の受信器では、交通網位置データバンクの位置および道路網位置
データバンクの位置に対するコードを共通の位置データバンクに統合することが
できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB05 HB23 HC08 HC21 HC31 HC32 HD03 5H180 AA01 AA16 BB04 EE05 EE18 FF11 FF25 JJ01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの公共交通手段網の走行ルート推奨を受信器
    に伝送するための装置において、 コーディングが、交通網の少なくとも一部をシミュレートする位置データバン
    クによって行われる、 ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 デジタル符号化交通ニュース(TMC)の伝送のために設け
    られたデータプロトコルが使用される、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 伝送のためにRDS−ODAプロトコルが使用される、請求
    項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 迂回のために設けられたデータプロトコルが使用される、請
    求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 種々異なる位置データバンクにファイルされた位置に該当す
    る走行ルート推奨を伝送するために、次のような位置のデータセットは、少なく
    とも1つの隣接する位置への参照を含み、 前記位置は少なくとも1つの隣接する位置を別の位置データバンクの少なくと
    も1つに有している位置であり、 前記参照は横参照によって行われる、請求項1から4までのいずれか1項記載
    の装置。
  6. 【請求項6】 走行ルート推奨はマルチグループニュースとして伝送される
    、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの公共交通手段網の走行ルート推奨に対する
    受信器において、 デコードのために受信器には交通網の少なくとも一部をシミュレートする位置
    データバンクが設けられている、 ことを特徴とする受信器。
  8. 【請求項8】 走行ルート推奨を管理およびデコードするために、デジタル
    符号化交通ニュース(TMC)を管理およびデコードする装置が設けられている
    、請求項7記載の受信器。
  9. 【請求項9】 別の位置データバンクの少なくとも一部は、交通網をシミュ
    レートする位置データバンクに記載されない位置を含み、 位置データバンクの位置および別の位置データバンクの位置に対するコードは
    共通の位置データバンクでまとめられている、請求項7または8記載の受信器。
  10. 【請求項10】 乗り換え点を使用して、走行ルート推奨をテキスト、音声
    、および/またはグラフィックとして出力する装置が設けられている、請求項7
    から9までのいずれか1項記載の受信器。
  11. 【請求項11】 位置データバンクは交換可能なデータ担体にファイルされ
    ている、請求項7から10までのいずれか1項記載の受信器。
  12. 【請求項12】 位置データバンクはエアインタフェースを介して更新可能
    である、請求項7から10までのいずれか1項記載の受信器。
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