JP2002531268A - 2つのドラムの間で薄い金属ストリップを連続鋳造する設備の側壁をドラムの平面部に押圧する装置 - Google Patents
2つのドラムの間で薄い金属ストリップを連続鋳造する設備の側壁をドラムの平面部に押圧する装置Info
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- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0622—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by two casting wheels
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Abstract
Description
ル式鋳造機」と呼ばれるタイプの、溶解金属から直接、薄い金属ストリップを鋳
造する鋳造機に関する。
さに応じた最小限の距離をおいて隣り合うように配置された、水平軸を持つ2つ
のロールを備える。そして、それらの鋳造機では、「側壁」と呼ばれる、剛性金
属ベースプレートの上に取り付けられた、ロールの両端の平面部に接した耐熱性
物質の2枚の板によって、鋳造スペースが横方向に定められている。ロールの円
筒部分の表面は、熱伝導率の高い金属(銅や銅合金)でできており、内面から強
力冷却される。
しないようにするのに十分な力で側壁をロールに押圧する、複数の部材を使用し
たアセンブリによって、所定の位置に保持されている。これらの部材はフレーム
上に取り付けられており、側壁が固定されたベースプレートの後面部に固定され
、スラストばね、制御シリンダー、またはばね付勢のロッドと制御シリンダーの
組み合わせに取り付けられた、剛性ロッドを備える。これらのスラスト部材は、
例えば3つあり、以下のように配置されている。一つは、側壁の縦方向で見た中
央面と、その下部で、ニップに近いレベル、つまりロールが互いに最も近接して
いる部分において動作を行う。他の2つのスラスト部材は、側壁の上部で、側壁
の縦方向で見た中央面を挟んで左右対称の点において動作を行う。従って、その
スラストの力は側壁全体にわたって分配され、側壁がロールの両端に押圧されて
いる部分全体に、溶解金属が鋳造スペースから流出しないようにするのに十分な
ストレスが働くようになっている。しかし、側壁の、ロールとこすり合わされる
部分が急速に摩耗し、鋳造稼動期間が厳しく制限される恐れがあることから、こ
のストレスが強すぎないようにしなければならない。
ことから、側壁を支える部材は、集中した熱のストレスにさらされることになる
。従って、支持部材の変形や膨張を抑制するために、水を内部循環させることに
よって少なくともベースプレートを冷却する必要がある。しかし、膨張を完全に
なくすことは不可能であり、微少な膨張でさえも、スラスト部材の操作を妨害す
る可能性があることが経験からわかっている。これは特に、これらのスラスト部
材が、ばね付勢のロッドよりも強力である制御シリンダーから成り、従って、そ
の力が主に働く側壁における点の位置の変化を抑えることがより困難である場合
にいえることである。スラスト部材が吸収せざるを得ないこれらの膨張は、スラ
スト部材が受信する情報と、側壁に伝える動作を変造し、また、スラスト部材に
ダメージを与える一因とさえなる可能性がある。
にさらされる装置の部材の微分膨張によって妨害されることなく、動作を行うこ
とができるような装置の設計を提供するところにある。
の回転するロールの間で薄い金属ストリップを連続鋳造するために、ロールの平
面部に対して鋳造機の側壁を押圧する装置にあり、一定の位置に固定されたフレ
ームに接続された3つのスラスト部材を備え、該3つのスラスト部材の動作は、
その前面に側壁が固定されているベースプレートの後面部より、または、側壁の
後部より加えられ、前記動作は、前記ベースプレートまたは側壁に各前記スラス
ト部材を接続する手段を通じて行われ、前記第1スラスト部材を接続する手段は
、前記スラスト部材と、ベースプレートまたは側壁の間で、ロールの平面部の面
に平行な水平方向と、ロールの平面部の面に平行な垂直方向の両方向において、
相対的な並進動作を行えるようにし、前記第2スラスト部材を接続する手段は、
前記スラスト部材と、ベースプレートまたは側壁の間で、ロールの平面部の面に
平行な水平方向において、相対的な並進動作を行えるようにし、前記第3スラス
ト部材を接続する手段は、前記スラスト部材と、ベースプレートまたは側壁の間
で、相対的な並進動作を行えないようにすることを特徴とする装置を主題とする
。
作を行うと同時に、第2、第3スラスト部材は、ベースプレートまたは側壁の上
部において動作を行うのが望ましい。
支持用のベースプレートが使用されていない場合は、側壁そのもの)を、3つの
スラスト部材に接続する一方で、3つのうち2つの接続は固定されたポイントか
ら、側壁が押圧されているロールの平面部に平行な面内において移動できるよう
にしたものである。このようにして、ベースプレートまたは側壁は、スラスト部
材の動作を妨害することなく自由に膨張することができ、側壁の様々な部分とそ
の支持手段との連結が強固に保たれる。更に、下部のシリンダーの動作は上部の
2つのシリンダーの動作から独立しており、上部の2つのシリンダーの動作は互
いに独立している。
た一枚の概略透視図に基づいて以下に説明することにより、本発明をより明確に
する。
プレート2に固定されており、鋳造ロール(輪郭3と3’が点線で示されている
)の端部の平面に押圧されている。側壁1とベースプレート2は非常に概略的に
描かれており、これらの綿密な組立て方は、本発明においては重要ではない。残
りの説明は、方向0xと0zがそれぞれ、ロールの平面部の面もしくは側壁1に
よって定義される平面上の水平方向と垂直方向であり、方向0yが、前記平面に
垂直な水平方向であり従ってロールの軸とは平行である、座標系0xyzに基づ
いてなされる。
フレーム3は、鋳造稼動の開始前に側壁1を位置づけたり、鋳造稼動の終了後に
側壁1を取り除いたりする時に、必要に応じてフレームをロールの近くや遠くに
移動することを可能とする、可動式のトロリー(図示されていない)の上に固定
されている。フレーム3とベースプレート2は、3つの制御シリンダー4、5、
6によって接続されている。第1シリンダー4は、側壁1の縦方向の中央面とそ
の下方部で、ニップ7に近いレベルにおいて動作を行う。第2シリンダー5と、
第3シリンダー6は、側壁1の上部で、側壁の縦方向の中央面を挟んで、前記平
面上の左右対称の点において(図示されている例においては)動作を行う。これ
らのシリンダー4、5、6は、既知の方法においては、各可動式ロッドの動きと
、同じロッドにかかる力を統制して、ロールから近づけたり遠ざけたりするため
の計算手段を備える装置(図示されていない)によって制御されている。従来に
あるように、シリンダー4、5、6は、ロールに対し側壁1を押圧する間に、前
記可動式ロッド8、9、10によって吸収される力の強度に応じて、この目的の
ために設計されたセンサーが集めた情報を使用して制御するようにしてもよい。
続する装置は、ここに含まれる各種部材が、様々なレベルの自由度を持つことが
できるように組み立てられている。
。これは、固定ロッド11がフレーム3との接続点の周りを空中の全方向に自由
に回転できるようにするボールジョイント12を使って、フレーム3に連結され
ている。第1シリンダー4の可動式ロッド8は、ベースプレート2にじかに接続
されており、この接続もまた、可動式ロッド8がベースプレート2との連結点1
4の周りを空中の全方向に自由に回転できるようにするボールジョイント13を
使ってなされている。ベースプレート2とフレーム3とをこのように連結したこ
とで、特にベースプレート2の膨張や変形に応じて、第1シリンダー4の操作を
妨害することなしに、接続点14は0xと0zの方向に空間を自由に動くことが
できる。更には、可動式ロッド8によって吸収された力は、常に縦方向の軸に沿
って方向づけられることになる。接続点14が動いた場合は、0y軸上の接続点
14の位置を制御するために、第1シリンダー4を制御する装置が可動式ロッド
8を前後に動かすようにするだけで良い。既知の制御装置に関しては、可動式ロ
ッド8によって吸収された力を定数値に維持する制御点が、この前方への動作ま
たは後方への動作を、特別な条件を追加することなしに自動的に実行できるよう
にする。
固定ロッド15は、フレーム3との接続点の周りを空間の全方向に自由に回転で
きるようにするボールジョイント16を使って、フレーム3に接続されている。
可動式ロッド9の一端は、ボールジョイント18を通じて剛性ロッド17の一端
に接続されている。剛性ロッド17は、フレーム3に固定されている滑り路19
上をスライドする。この滑り路19は、ロッド17が方向0yにのみ動くように
する機能を持つ。剛性ロッド17のもう一端は、別の剛性ロッド20の一端に、
ボールジョイント21を使って固定されている。この剛性ロッド20のもう一端
はベースプレート2に固定され、方向0xに水平に向けられている滑り路22に
挿入されている。その機能は、特にベースプレート2の膨張と変形に応じて、ベ
ースプレート2と剛性ロッド20の、方向0xのみへの相対的な動作を可能にす
るものである。
固定ロッド23は、フレーム3との接続点の周りを空間の全方向に自由に回転で
きるようにするボールジョイント24を使って、フレーム3に接続されている。
可動式ロッド10の一端は、ボールジョイント26を通じて剛性ロッド25の一
端に接続されている。剛性ロッド25は、フレーム3に固定されている滑り路2
7上をスライドする。この滑り路27は、剛性ロッド25が方向0yにのみ動く
ようにする機能を持つ。剛性ロッド25のもう一端は、ボールジョイント28を
通じてベースプレート2に接続されている。これは、ロッド25がベースプレー
ト2との接続点の周りを自由に回転できるようにするが、ベースプレート2に対
するいかなる平行移動の動きもできないようにする。従って、シリンダー4、5
、6の可動式ロッド8、9、10の所定の位置に対し、この接続点は、空間に一
定に固定されている、ベースプレート2上の唯一の点からなる。支持装置の各種
ボールジョイントと滑り路が可能にする動きにより、ベースプレート2上のその
他の全ての点は、ベースプレート2の膨張に応じて0xz平面上で自由に動くこ
とができる。0y方向に成分を持つ、側壁1とベースプレート2の移動と変形は
、シリンダー4、5、6の可動式ロッド8、9、10の動作によって吸収または
補償される。
ける自由な動作の可能性が、3つのシリンダー4、5、6の振る舞いのそれぞれ
に独立に影響を与えるという事実をその理由とする。下部のシリンダー4は、上
部のシリンダー5、6による動作における変動から自動的に影響を受けることは
なく、その逆もまた同様である。また、左上部のシリンダー5は、右上部のシリ
ンダー6による動作における変動、特に、0x方向への膨張から自動的に影響を
受けることはない。本発明の構成は、一方で側壁1とそのベースプレート2、も
う一方でその応用装置、によって形成されたシステムの平衡状態を達成できるよ
うにしたものである。
ョイント12、16、24を、前記フレーム3上に直接取り付けるのではなく、
対応するシリンダーを後方に動くようにするばね付勢装置によって、フレーム3
から離して取り付けても良い。これにより、0y方向の側壁1の位置における変
動が吸収される可能性は高まり、この可能性によって、例えば、ロールと側壁1
の間に固体化された金属が進入するといった、突然の変形作用に対し、より素早
く反応できるようにする応用装置の操作上の柔軟度が取り入れられる。
0上で起こる変動作用が、0yに沿ってのみ方向づけられ、シリンダー5、6を
フレーム3に接続する固定ロッド15、23上で起こる変動作用についても同様
のことがいえることから、原則として、上部のシリンダー5、6の側面に位置す
るボールジョイント16、18、24、26は、本発明の実施に絶対的に必要な
ものではない。一方でロッド9と17を、他方でロッド10と25を結合して接
続を極めて強力にし、また、シリンダー5、6をフレーム3に接続しているボー
ルジョイント16と24を省略することは、本発明の範囲から外れるものではな
い。しかし、ボールジョイント16、18、24、26の存在が、シリンダー5
、6がダメージを受ける可能性を制限し、その操作をより信頼性の高いものにす
ることにより、鋳造機がその環境の高温効果でわずかに変形した場合の安全性を
高めるのである。
となしに自由に操作するばね付勢装置によって置き換えても良い。そうすれば、
0y方向の側壁1の位置は、フレーム3を位置づけする手段のサポートを持つだ
けの操作者によって操作できる。
分な機械的強度と高熱における剛性を持つ限り、ベースプレート2を省略して、
スラスト部材を側壁1の後部にじかに接続するということも考えられる。更に、
第1スラスト部材(0xと0zの方向への自由度を持つもの)の接続手段を、上
記され図示されたように側壁1の底部に位置づけるのではなく、第2、第3スラ
スト部材の接続手段のうち、任意の一つとその位置を交換することによって、上
部に位置づけることも考えられる。しかし、鋳造機の対称軸上に、0zに沿った
動作ができるようにした接続を配置することで、装置の操作がより満足のゆくも
のになることから、上記の図示された構成が望ましいといえる。更に、ベースプ
レートを取り付ける際に、上部の2つの固定された接続部が容易に同時アクセス
できるため、この2つにベースプレートを取り付け、そして、下部のスラスト部
材をベースプレートに接続することから始め、装置を分解する際には逆の操作を
行うのが容易であることから、この構成を持つ鋳造機が人間工学的には適当であ
る。
きた小片など、全てのタイプの薄い金属ストリップを鋳造する、ツインロール式
鋳造機に応用される。
透視図。
側壁をドラムの平面部に押圧する装置
ル式鋳造機」と呼ばれるタイプの、溶解金属から直接、薄い金属ストリップを鋳
造する鋳造機に関する。
さに応じた最小限の距離をおいて隣り合うように配置された、水平軸を持つ2つ
のロールを備える。そして、それらの鋳造機では、「側壁」と呼ばれる、剛性金
属ベースプレートの上に取り付けられた、ロールの両端の平面部に接した耐熱性
物質の2枚の板によって、鋳造スペースが横方向に定められている。ロールの円
筒部分の表面は、熱伝導率の高い金属(銅や銅合金)でできており、内面から強
力冷却される。
しないようにするのに十分な力で側壁をロールに押圧する、複数の部材を使用し
たアセンブリによって、所定の位置に保持されている。これらの部材はフレーム
上に取り付けられており、側壁が固定されたベースプレートの後面部に固定され
、スラストばね、制御シリンダー、またはばね付勢のロッドと制御シリンダーの
組み合わせの上に固定された、剛性ロッドを備える。これらのスラスト部材は、
例えば3つあり、以下のように配置されている。一つは、側壁の縦方向で見た中
央面と、その下部で、ニップに近いレベル、つまりロールが互いに最も近接して
いる部分において動作を行う。他の2つのスラスト部材は、側壁の上部で、側壁
の縦方向で見た中央面を挟んで左右対称の点において動作を行う。従って、その
スラストの力は側壁全体にわたって分配され、側壁がロールの両端に押圧されて
いる部分全体に、溶解金属が鋳造スペースから流出しないようにするのに十分な
ストレスが働くようになっている。しかし、側壁の、ロールとこすり合わされる
部分が急速に摩耗し、鋳造稼動期間が大幅に制限される恐れがあることから、こ
のストレスが強すぎないようにしなければならない。JP−A−0432284
9とEP−A1−0 698 433は、この従来の技術の代表的なものである
。スラスト部材、フレームと側壁への接続方法は、全てこれに同じである。
とから、側壁を支える部材は、集中した熱のストレスにさらされることになる。
従って、支持部材の変形や膨張を抑制するために、内面で水を循環させることに
よって少なくともベースプレートを冷却する必要がある。しかし、膨張を完全に
なくすことは不可能であり、微少な膨張でさえも、スラスト部材の操作を妨害す
る可能性があることが経験からわかっている。これは特に、これらのスラスト部
材が、ばね付勢のロッドよりも強力である制御シリンダーから成り、従って、そ
の力が主に働く側壁における点の位置の変化を抑えることがより困難である場合
にいえることである。スラスト部材が吸収せざるを得ないこれらの膨張は、スラ
スト部材が受信する情報と、側壁に伝える動作を変造し、また、スラスト部材に
ダメージを与える一因とさえなる可能性がある。
にさらされる装置の部材の微分膨張によって妨害されることなく、動作を行うこ
とができるような装置の設計を提供するところにある。
の回転するロールの間で薄い金属ストリップを連続鋳造するために、ロールの平
面部に対して鋳造機の側壁を押圧する装置にあり、一定の位置に固定されたフレ
ームに接続された3つのスラスト部材を備え、該3つのスラスト部材の動作は、
その前面に側壁が固定されているベースプレートの後面部より、または、側壁の
後部より加えられ、前記動作は、前記ベースプレートまたは側壁に各前記スラス
ト部材を接続する手段を通じて行われ、前記第1スラスト部材を接続する手段は
、前記スラスト部材と、ベースプレートまたは側壁の間で、ロールの平面部の面
に平行な水平方向と、ロールの平面部の面に平行な垂直方向の両方向において、
相対的な並進動作を行えるようにし、前記第2スラスト部材を接続する手段は、
前記スラスト部材と、ベースプレートまたは側壁の間で、ロールの平面部の面に
平行な水平方向において、相対的な並進動作を行えるようにし、前記第3スラス
ト部材を接続する手段は、前記スラスト部材と、ベースプレートまたは側壁の間
で、相対的な並進動作を行えないようにすることを特徴とする装置を主題とする
。
作を行うと同時に、第2、第3スラスト部材は、ベースプレートまたは側壁の上
部において動作を行うのが望ましい。
支持用のベースプレートが使用されていない場合は、側壁そのもの)を、3つの
スラスト部材に接続する一方で、3つのうち2つの接続は固定されたポイントか
ら、側壁が押圧されているロールの平面部に平行な面内において移動できるよう
にしたものである。このようにして、ベースプレートまたは側壁は、スラスト部
材の動作を妨害することなく自由に膨張することができ、側壁の様々な部分とそ
の支持手段との連結が強固に保たれる。更に、下部のシリンダーの動作は上部の
2つのシリンダーの動作から独立しており、上部の2つのシリンダーの動作は互
いに独立している。
た一枚の概略透視図に基づいて以下に説明することにより、本発明をより明確に
する。
プレート2に固定されており、鋳造ロール(輪郭3と3’が点線で示されている
)の端部の平面に押圧されている。側壁1とベースプレート2は非常に概略的に
描かれており、これらの綿密な組立て方は、本発明においては重要ではない。残
りの説明は、方向0xと0zがそれぞれ、ロールの平面部の面もしくは側壁1に
よって定義される平面上の水平方向と垂直方向であり、方向0yが、前記平面に
垂直な水平方向であり従ってロールの軸とは平行である、座標系0xyzに基づ
いてなされる。
フレーム3は、鋳造稼動の開始前に側壁1を位置づけたり、鋳造稼動の終了後に
側壁1を取り除いたりする時に、必要に応じてフレームをロールの近くや遠くに
移動することを可能とする、可動式のトロリー(図示されていない)の上に固定
されている。フレーム3とベースプレート2は、3つの制御シリンダー4、5、
6によって接続されている。第1シリンダー4は、側壁1の縦方向の中央面とそ
の下方部で、ニップ7に近いレベルにおいて動作を行う。第2シリンダー5と、
第3シリンダー6は、側壁1の上部で、側壁の縦方向の中央面を挟んで、前記平
面上の左右対称の点において(図示されている例においては)動作を行う。これ
らのシリンダー4、5、6は、既知の方法においては、各可動式ロッドの動きと
、同じロッドにかかる力を統制して、ロールから近づけたり遠ざけたりするため
の計算手段を備える装置(図示されていない)によって制御されている。従来に
あるように、シリンダー4、5、6は、ロールに対し側壁1を押圧する間に、前
記可動式ロッド8、9、10によって吸収される力の強度に応じて、この目的の
ために設計されたセンサーが集めた情報を使用して制御するようにしてもよい。
続する装置は、ここに含まれる各種部材が、様々なレベルの自由度を持つことが
できるように組み立てられている。
。これは、固定ロッド11がフレーム3との接続点の周りを空中の全方向に自由
に回転できるようにするボールジョイント12を使って、フレーム3に連結され
ている。第1シリンダー4の可動式ロッド8は、ベースプレート2にじかに接続
されており、この接続もまた、可動式ロッド8がベースプレート2との連結点1
4の周りを空中の全方向に自由に回転できるようにするボールジョイント13を
使ってなされている。ベースプレート2とフレーム3とをこのように連結したこ
とで、特にベースプレート2の膨張や変形に応じて、第1シリンダー4の操作を
妨害することなしに、接続点14は0xと0zの方向に空間を自由に動くことが
できる。更には、可動式ロッド8によって吸収された力は、常に縦方向の軸に沿
って方向づけられることになる。接続点14が動いた場合は、0y軸上の接続点
14の位置を制御するために、第1シリンダー4を制御する装置が可動式ロッド
8を前後に動かすようにするだけで良い。既知の制御装置に関しては、可動式ロ
ッド8によって吸収された力を定数値に維持する制御点が、この前方への動作ま
たは後方への動作を、特別な条件を追加することなしに自動的に実行できるよう
にする。
固定ロッド15は、フレーム3との接続点の周りを空間の全方向に自由に回転で
きるようにするボールジョイント16を使って、フレーム3に接続されている。
可動式ロッド9の一端は、ボールジョイント18を通じて剛性ロッド17の一端
に接続されている。剛性ロッド17は、フレーム3に固定されている滑り路19
上をスライドする。この滑り路19は、ロッド17が方向0yにのみ動くように
する機能を持つ。剛性ロッド17のもう一端は、別の剛性ロッド20の一端に、
ボールジョイント21を使って固定されている。この剛性ロッド20のもう一端
はベースプレート2に固定され、方向0xに水平に向けられている滑り路22に
挿入されている。その機能は、特にベースプレート2の膨張と変形に応じて、ベ
ースプレート2と剛性ロッド20の、方向0xのみへの相対的な動作を可能にす
るものである。
固定ロッド23は、フレーム3との接続点の周りを空間の全方向に自由に回転で
きるようにするボールジョイント24を使って、フレーム3に接続されている。
可動式ロッド10の一端は、ボールジョイント26を通じて剛性ロッド25の一
端に接続されている。剛性ロッド25は、フレーム3に固定されている滑り路2
7上をスライドする。この滑り路27は、剛性ロッド25が方向0yにのみ動く
ようにする機能を持つ。剛性ロッド25のもう一端は、ボールジョイント28を
通じてベースプレート2に接続されている。これは、ロッド25がベースプレー
ト2との接続点の周りを自由に回転できるようにするが、ベースプレート2に対
するいかなる平行移動の動きもできないようにする。従って、シリンダー4、5
、6の可動式ロッド8、9、10の所定の位置に対し、この接続点は、空間に一
定に固定されている、ベースプレート2上の唯一の点からなる。支持装置の各種
ボールジョイントと滑り路が可能にする動きにより、ベースプレート2上のその
他の全ての点は、ベースプレート2の膨張に応じて0xz平面上で自由に動くこ
とができる。0y方向に成分を持つ、側壁1とベースプレート2の移動と変形は
、シリンダー4、5、6の可動式ロッド8、9、10の動作によって吸収または
補償される。
ける自由な動作の可能性が、3つのシリンダー4、5、6の振る舞いのそれぞれ
に独立に影響を与えるという事実をその理由とする。下部のシリンダー4は、上
部のシリンダー5、6による動作における変動から自動的に影響を受けることは
なく、その逆もまた同様である。また、左上部のシリンダー5は、右上部のシリ
ンダー6による動作における変動、特に、0x方向への膨張から自動的に影響を
受けることはない。本発明の構成は、一方で側壁1とそのベースプレート2、も
う一方でその応用装置、によって形成されたシステムの平衡状態を達成できるよ
うにしたものである。
ョイント12、16、24を、前記フレーム3上に直接取り付けるのではなく、
対応するシリンダーを後方に動くようにするばね付勢装置によって、フレーム3
から離して取り付けても良い。これにより、0y方向の側壁1の位置における変
動が吸収される可能性は高まり、この可能性によって、例えば、ロールと側壁1
の間に固体化された金属が進入するといった、突然の変形作用に対し、より素早
く反応できるようにする応用装置の操作上の柔軟度が取り入れられる。
0上で起こる変動作用が、0yに沿ってのみ方向づけられ、シリンダー5、6を
フレーム3に接続する固定ロッド15、23上で起こる変動作用についても同様
のことがいえることから、原則として、上部のシリンダー5、6の側面に位置す
るボールジョイント16、18、24、26は、本発明の実施に絶対的に必要な
ものではない。一方でロッド9と17を、他方でロッド10と25を結合して接
続を極めて強力にし、また、シリンダー5、6をフレーム3に接続しているボー
ルジョイント16と24を省略することは、本発明の範囲から外れるものではな
い。しかし、ボールジョイント16、18、24、26の存在が、シリンダー5
、6がダメージを受ける可能性を制限し、その操作をより信頼性の高いものにす
ることにより、鋳造機がその環境の高温効果でわずかに変形した場合の安全性を
高めるのである。
となしに自由に操作するばね付勢装置によって置き換えても良い。そうすれば、
0y方向の側壁1の位置は、フレーム3を位置づけする手段のサポートを持つだ
けの操作者によって操作できる。
分な機械的強度と高熱における剛性を持つ限り、ベースプレート2を省略して、
スラスト部材を側壁1の後部にじかに接続するということも考えられる。更に、
第1スラスト部材(0xと0zの方向への自由度を持つもの)の接続手段を、上
記され図示されたように側壁1の底部に位置づけるのではなく、第2、第3スラ
スト部材の接続手段のうち、任意の一つとその位置を交換することによって、上
部に位置づけることも考えられる。しかし、鋳造機の対称軸上に、0zに沿った
動作ができるようにした接続を配置することで、装置の操作がより満足のゆくも
のになることから、上記の図示された構成が望ましいといえる。更に、ベースプ
レートを取り付ける際に、上部の2つの固定された接続部が容易に同時アクセス
できるため、この2つにベースプレートを取り付け、そして、下部のスラスト部
材をベースプレートに接続することから始め、装置を分解する際には逆の操作を
行うのが容易であることから、この構成を持つ鋳造機が人間工学的には適当であ
る。
きた小片など、全てのタイプの薄い金属ストリップを鋳造する、ツインロール式
鋳造機に応用される。
透視図。
Claims (9)
- 【請求項1】 水平軸を持つ、冷却された2つの回転するロールの間で薄い
金属ストリップを連続鋳造するための、鋳造機の側壁(1)を前記ロールの平面
部に対抗して押圧する装置であって、一定の位置に固定されたフレーム(3)に
接続された3つのスラスト部材を備え、該3つのスラスト部材の動作は、側壁(
1)がその前面部に固定されているベースプレート(2)後面部に、または、側
壁(1)の後部に加えられ、前記動作は、ロールの軸に平行なほぼ水平方向(0
y)に方向づけられており、各前記スラスト部材を前記ベースプレートに接続す
る手段を通じて行われ、第1スラスト部材を接続する前記手段は、前記スラスト
部材と、ベースプレート(2)または側壁(1)の間で、ロールの平面部の面に
平行な水平方向(0x)と、ロールの平面部の面に平行な垂直方向(0z)の両
方向において、相対的な並進動作を行えるようにし、第2スラスト部材を接続す
る前記手段は、前記スラスト部材と、ベースプレート(2)または側壁(1)の
間で、ロールの平面部の面に平行な水平方向(0x)において、相対的な自由並
進動作を行えるようにし、第3スラスト部材を接続する前記手段は、前記スラス
ト部材と、ベースプレート(2)または側壁(1)の間で、相対的な並進動作を
行えないようにすることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記第1スラスト部材を接続する手段は、前記スラスト部材
の一部を形成する可動ロッド(8)が差し込まれたボールジョイント(13)か
らなり、この可動ロッドはまた、ボールジョイント(12)によってもフレーム
(3)に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記第2スラスト部材を接続する手段は、ベースプレート(
2)または側壁(1)に固定され、前記水平方向(0x)に沿って水平に方向づ
けられている滑り路(22)と、その一端は前記滑り路(22)に差し込まれて
おり、もう一端はボールジョイント(21)によって、前記第2スラスト部材の
一部を形成もしくは第2スラスト部材に接続されている剛性ロッド(17)に接
続されている剛性ロッド(20)と、前記水平方向(0y)に方向づけられ、前
記剛性ロッド(17)が前記水平方向(0y)に沿ってのみ動くようにする滑り
路(19)を貫く前記剛性ロッド(17)からなることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記第3スラスト部材を接続する手段は、ベースプレート(
2)または側壁(1)に固定されているボールジョイント(28)と、前記第3
スラスト部材の一部を形成、もしくは第3スラストに接続されている剛性ロッド
(25)からなり、前記剛性ロッド(25)は、前記水平方向(0y)に沿って
方向づけられ、前記剛性ロッド(25)が前記水平方向(0y)に沿ってのみ動
くようにする滑り路(27)を貫いていることを特徴とする、請求項1から3の
いずれか一項に記載の装置。 - 【請求項5】 前記第2、第3スラスト部材は、ボールジョイント(18、
26)を通じ、前記剛性ロッド(17、25)に接続されていることを特徴とす
る、請求項3または4に記載の装置。 - 【請求項6】 前記第2、第3スラスト部材は、ボールジョイント(12、
16)を通じ、前記フレーム(3)に接続されていることを特徴とする、請求項
3と4に記載の装置。 - 【請求項7】 第1スラスト部材は、ベースプレート(2)または側壁(1
)の下部において動作を行うと同時に、第2、第3スラスト部材は、ベースプレ
ート(2)または側壁(1)の上部において動作を行うことを特徴とする、請求
項1から6のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項8】 前記スラスト部材は制御されたシリンダー(4、5、6)で
あることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項9】 前記シリンダー(4、5、6)は、ボールジョイントと、対
応するシリンダーが後ろ方向に動くようにするばね付勢装置を通じて前記フレー
ム(3)に接続されていることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
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