JP2002529151A - 識別不可能にする装置 - Google Patents

識別不可能にする装置

Info

Publication number
JP2002529151A
JP2002529151A JP2000580675A JP2000580675A JP2002529151A JP 2002529151 A JP2002529151 A JP 2002529151A JP 2000580675 A JP2000580675 A JP 2000580675A JP 2000580675 A JP2000580675 A JP 2000580675A JP 2002529151 A JP2002529151 A JP 2002529151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
connection
dosage form
pharmaceutical dosage
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000580675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002529151A5 (ja
Inventor
シャッファー ペーター
Original Assignee
ビイク グルデン ロンベルク ヒエーミツシエ フアブリーク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ビイク グルデン ロンベルク ヒエーミツシエ フアブリーク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング filed Critical ビイク グルデン ロンベルク ヒエーミツシエ フアブリーク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Publication of JP2002529151A publication Critical patent/JP2002529151A/ja
Publication of JP2002529151A5 publication Critical patent/JP2002529151A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61DVETERINARY INSTRUMENTS, IMPLEMENTS, TOOLS, OR METHODS
    • A61D7/00Devices or methods for introducing solid, liquid, or gaseous remedies or other materials into or onto the bodies of animals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes

Abstract

(57)【要約】 本発明は、非固体の製薬学的投与形の投与を識別不可能にするための装置に関する。この装置は、殊に少なくとも2つの接続部を有し、この接続部の中の一方が製薬学的投与形のための放出装置との結合に適しており、他方が適用装置との結合に結合に適している不透明の容器であり、この場合この容器は、その内部に製薬学的投与形を保留するための装置を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の技術分野 本発明は、哺乳動物についての臨床試験の際に、非固体の製薬学的投与形の投
与を識別不可能にするための装置に関する。
【0002】 背景技術 公知技術水準から、臨床試験の際に非固体の投与形の投与を識別不可能にする
種々の方法は、公知である。製薬学的投与形は、無色の液体であり、即ち製薬学
的投与形は、例えば生理的塩化ナトリウム溶液によって代替されることができる
。着色された投与形の場合、例えば投与のためには、不透明の適用系が使用され
うる。この方法は、肺内投与には適していないことが判明している。従って、肺
内で投与される非固体の投与形の臨床試験の場合には、二重盲技術(Double-Obs
erver-Technique)が使用される。[J.A. Schwarz (1995), Leitfaden Klinisch
e Pruefungen: Planung, Organisation, Durchfuehrung, Dokumentation und Ue
berwachung ECV-Edio Cantor-Verlag; Der phamazeutische Betrieb; 第43巻ま
たはM.S. Kwong他, Double-Blind Clinical Trial of Calf Lung Surfactant fo
r the Prevention of Hyaline Membrane Disease in Extremely Premature Infa
nts; Pediatrics (1985), 第76巻, No. 4, 第585-592頁]。この場合、試験物質
の投与は、いずれにせよ臨床研究の間に患者を担当しない人によって行なわれる
。この場合、この人には沈黙が義務付けられている。二重盲技術は、多大な人件
費および費用をもって実施することができるにすぎない。
【0003】 発明の開示 本発明の課題は、臨床試験の際に簡単な方法で二重盲技術の使用なしに非固体
の製薬学的投与形の投与を識別不可能にする1つの装置を提供することである。
【0004】 従って、本発明の対象は、哺乳動物についての臨床試験の際に、非固体の製薬
学的投与形の投与を識別不可能にするための装置である。
【0005】 本発明の1つの観点において、前記装置は、少なくとも2つの接続部を有し、
この接続部の中の一方が製薬学的投与形のための放出装置との結合に適しており
、他方が適用装置との結合に適している不透明の容器であり、この場合、この容
器は、その内部に製薬学的投与形を保留するための装置を備えている(以下、”
非流動型”配置とも呼称される)。
【0006】 このような容器を製薬学的投与形の適用の際に放出装置および不透明の適用装
置と結合した場合には、製薬学的投与形は、適用の際に、投与を依頼された人に
とって認識できないように容器中に保留される。
【0007】 もう1つの観点において、本発明は、少なくとも2つの接続部を有し、この接
続部の中の一方が製薬学的投与形のための放出装置との結合に適しており、他方
が適用装置との結合に適している不透明の容器に関し、この場合この容器の内部
の接続部は、容器を通しての製薬学的投与形の輸送を保証する一貫した結合部を
有している(以下、”流動型”配置とも呼称される)。
【0008】 この容器を放出装置および不透明の適用装置と一緒に製薬学的投与形の適用に
使用する場合には、製薬学的投与形は、投与を依頼された人に認識できないよう
に容器を通して輸送され、患者に投与される。
【0009】 もう1つの観点において、本発明は、容器を通しての製薬学的投与形の輸送な
らびに同じ容器中での製薬学的投与形の保留を可能にすることができる1つの容
器に関する。従って、本発明の他の対象は、少なくとも3つの接続部を有し、こ
れらの接続部の中の2つが製薬学的投与形のための放出装置との結合に適してお
り、第3の接続部が適用装置との結合に適している不透明の容器であり、この場
合、この容器は、その内部に製薬学的投与形を保留するための装置を有し、放出
装置との結合に適している接続部の中の1つが、容器の内部で適用装置との結合
に適している接続部との一貫した結合部を有し、この結合部が容器を通しての製
薬学的投与形の輸送を保証している。
【0010】 放出装置もしくは適用装置との結合のための接続部を選択することに応じて、
製薬学的投与形は、容器を通して輸送され、患者に投与されるかまたは容器中に
保留される。
【0011】 本発明による容器は、堅固であっても柔軟であってもよく、適当な全ての固体
材料から完成されていてもよい。好ましいのは、プラスチックまたはゴムから完
成された容器である(例えば、PVCフィルムから完成されたフィルム袋)。
【0012】 容器の内部で製薬学的投与形を保留するための装置は、非固体の製薬学的投与
形を完全に収容することができる、吸込み可能な物質である(例えば、吸収能を
有する組織)。しかし、容器は、その内部が完全にかまたは部分的に中空であっ
てもよい。それによって、同様に保留を保証することができる。製薬学的投与形
(以下、試験物質とも呼称される)を保留するための装置の種類に応じて、容器
は、有利に投与すべき試験物質が完全に吸収されうる程度に寸法決定されている
。本発明の好ましい実施態様において、容器は、液体300mlを捕集すること
ができる程度に寸法決定されている。好ましくは、500ml〜3000mlの
内部体積を有する容器、特に有利に1000ml〜2000mlの内部体積を有
する容器である。
【0013】 有利に、容器は、投与すべき試験物質の質量および量に応じて相応して高い固
有質量を有する。それによって、容器の質量の比較は、試験物質の適用前および
適用後に物質の投与を依頼された人によって困難にされるかまたは排除される。
これに関連して、一般に1kgを超える固有質量を有する容器が好ましいことが
判明した。本発明の好ましい実施態様において、容器は、内部で容器の十分な固
有質量を保証するために質量要素を有することができる。質量要素は、例えば硬
質ゴムからなる円板であることができる。
【0014】 本発明による容器を有する接続部は、好ましくは放出装置もしくは適用装置と
の結合に適している市販のルアーロック接続部(Luerlock-Anschluesse)である
。有利に、接続部は、区別のために異なる標識を有する。放出装置は、有利に市
販の噴霧器であり、この噴霧器は、直接にかまたはチューブ接続部を介して容器
のそのために設けられた接続部と結合されていてもよい。適用装置は、有利に不
透明の適用装置、例えば不透明のカテーテル系、有利に非固体の製薬学的投与形
の肺内適用に適しているカテーテル系である。このようなカテーテル系は、当業
者に公知である。
【0015】 製薬学的投与形の保留を生じる本発明による容器は、放出装置との結合のため
に設けられている接続部で、さらに1つのチューブと結合されていてもよく、こ
のチューブは、容器の内部に案内され、開いた端部を有し、この端部を通じて製
薬学的投与形は、容器内部に放出される。好ましくは、チューブは、多数の開口
をチューブ路内に有する。それによって、容器内部への製薬学的投与形の急速な
放出は、保証される。
【0016】 好ましくは、このチューブは、背圧弁を有していてもよく、この背圧弁は、容
器内部に放出される製薬学的投与形がチューブ内に逆流することを回避する。適
用装置との結合のために設けられた接続部は、容器の内部に1つの接続物を有す
ることができ、したがって滞留される製薬学的投与形が適用装置中に退出するこ
とは、排除されている。この場合、必要に応じて容器の内部に案内されている閉
鎖されたチューブが重要である。本発明の好ましい実施態様において、容器の内
部に案内されている2本のチューブは、Y字型結合断片を介して互いに結合され
ていてもよく、この場合適用装置のために設けられた接続部のチューブは、緊密
に結合されているかまたは締め付けもしくは溶接によって緊密に閉鎖されている
。Y字型結合断片の第3の接続部は、開いたキャップを有し、このキャップを通
して供給される製薬学的投与形は、二重盲技術用袋(Blindungsbeutel)中に流
入しうる。
【0017】 容器を通しての製薬学的投与形の輸送を生じさせる本発明による容器は、好ま
しくは容器の内部で接続部の間での一貫したチューブ結合を有する。この容器は
、中空であってもよいし、必要に応じて適当な材料、例えば吸込み可能な物質お
よび質量要素で充填されていてもよい。この容器は、有利に容器中での製薬学的
投与形の保留を生じる容器に相応して形成されている。
【0018】 更に、本発明による容器は、容器中での製薬学的投与形の保留によって生じる
圧力差を平衡にするために、換気装置(例えば、弁)を有することができる。
【0019】 本発明による容器は、放出装置および適用装置と一緒に好ましくは、肺内適用
による非固体、殊に液体の投与形の投与を識別不可能にするために適している。
液状投与形としては、例えば天然の肺表面活性物質の性質を有する製薬学的投与
形が挙げられる。例示的に、WO95/32992に記載された投与形が挙げら
れる。
【0020】 臨床試験の際に保留部を有する容器および保留部を有しない容器が同じ人によ
って使用される場合には、種々の容器は、有利に人による差異が不可能となるよ
うに形成されている。
【0021】 本発明の例示的な実施態様を図面につき次のように詳説する。
【0022】 図1は、容器1の本発明による実施形式を示し、この容器は、放出装置との結
合に適した接続部2および適用装置との結合に適した接続部3を有する。容器1
は、吸込み可能な物質4で充填されている。容器1は、接続部2に容器1の内部
に案内されているチューブ5を有し、このチューブは、端部5′で開口している
。接続部3は、同様に容器の内部に案内されているチューブ6を有し、このチュ
ーブは、端部6′で閉鎖されている。
【0023】 図2は、容器1の本発明による実施形式を示し、この容器は、放出装置との結
合に適した接続部2および適用装置との結合に適した接続部3を有する。接続部
2および3は、容器1の内部で一貫したチューブ5と結合されている。容器1は
、吸込み可能な物質4で充填されている。
【0024】 例えば、図3に表わされた、”非流動型”配置の本発明による二重盲技術用袋
10は、縁側で溶接接合部、シール接合部または接着接合部12により互いに緊
密に結合された、有利に不透明の2つのフィルム区間13、14から形成された
フィルム袋11を有する。フィルム袋11は、対向する狭隘部15、16に首状
の突起17、18を有し、これらの突起には、一面で媒体(例えば、試験物質)
を導入するためのチューブ19ならびに排気装置20が緊密に差し込まれており
、他面、出口チューブ22が緊密に差し込まれている。排気装置20には、二重
盲技術用袋10の内部領域23の病原菌なしの排気のために通常のフィルター2
1が装備されている。入口チューブ19は、自由な外側端部24で”雌”型の実
施形式の所謂ルアーロック接続要素(Luerlock-Anschlusselement)25を有し
、このルアーロック接続要素は、キャップ状の接続アダプター26を支持してい
る。入口チューブ19の袋内部側の端部27は、背圧弁28を備えており、この
背圧弁は、入口チューブ19中での媒体の逆流を阻止する。背圧弁28は、Y字
型結合断片32の第1の接続部29と結合し、このY字型結合断片は、第2の接
続部30で出口チューブ22と緊密に結合している。出口チューブ22は、外側
端部34に”雄”型の実施形式の所謂ルアーロック接続要素35を有し、このル
アーロック接続要素は、例えば患者と適当な方法で結合されたチューブ系と結合
可能である(図示されていない)。出口チューブ22は、二重盲技術用袋10の
内部で緊密に結紮されているかまたは締め付け部または溶接部22aによって緊
密に閉鎖されている。フィルム袋11または二重盲技術用袋10の内部23には
、吸込み可能な物質37の単層または多層が設けられており、この吸込み可能な
物質は、例えば媒体の定義された量を収容しかつ前記物質それ自体で結合する状
態にある。Y字型結合断片32の第3の接続部31には、開いたキャップ36が
設けられており、このキャップを通して入口チューブ19中に供給される媒体は
、二重盲技術用袋10の内部23に流入されてもよく、吸込み可能な形成体37
によって収容されてもよい。更に、好ましくは、付随して現われる質量の増大を
隠す2つの質量要素38が二重盲技術用袋10の内部に設けられている。
【0025】 図4に表わされた、”流動型”配置の本発明による二重盲技術用袋40は、基
本的に図3による”非流動型”配置と同じ要素を有し、このことは、この場合に
使用される参照符号と同じ意味によって示されている。この場合、図3とは異な
り、出口チューブ33は、開いて形成されており、したがって媒体は、二重盲技
術用袋40を貫流することができる。Y字型結合断片32の第3の接続部31に
は、閉鎖されたキャップ41が設けられており、即ち媒体は、二重盲技術用袋の
内部23に侵入することができない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 容器中で製薬学的投与形の保留部を生じさせる、不透明の容器の本発明による
実施形式を示す略示断面図。
【図2】 容器を通しての試験物質の輸送を保証する不透明の容器の本発明による実施形
式を示す略示断面図。
【図3】 部分的に破断されて表わされている、”非流動型”配置での本発明による容器
を示す斜視図。
【図4】 図3と同様に破断されて表わされている、”流動型”配置での本発明による二
重盲技術用袋を示す斜視図。
【符号の説明】
1 容器、 2 放出装置との結合に適した接続部、 3 適用装置との結合
に適した接続部、 4 吸込み可能な物質、 5 チューブ、 5′ 端部、
6 チューブ、 6′ 端部、 10 二重盲技術用袋、 11 フィルム袋、
12 溶接接合部、シール接合部または接着接合部、 13、 14 不透明
の2つのフィルム区間、 15、16 対向する狭隘部、 17、18 首状の
突起、 19 媒体を導入するためのチューブ、 20 排気装置、 21 フ
ィルター、 22 出口チューブ、 22a 締め付け部または溶接部、 23
内部領域、 24 自由な外側端部、 25 ルアーロック接続要素、 26
キャップ状の接続アダプター、 27 袋内部側の端部、 28 背圧弁、
29 第1の接続部、 30 第2の接続部、 31 第3の接続部、 32
Y字型結合断片、 34 外側端部、 35 ルアーロック接続要素、 36
開いたキャップ、 37 吸込み可能な物質、 38 質量要素、 40 二重
盲技術用袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 77/00 B65D 77/30 C 77/24 A61J 1/00 333C 77/30 A61M 5/14 459P (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AE ,AL,AU,BA,BG,BR,CA,CN,CZ, EE,GE,HR,HU,ID,IL,IN,JP,K R,LT,LV,MK,MX,NO,NZ,PL,RO ,SG,SI,SK,TR,UA,US,VN,YU, ZA,ZW Fターム(参考) 3E064 AA05 BA35 BA60 BC20 FA01 FA04 GA04 HD06 HD09 HE02 HN05 HR10 HS04 3E067 AA03 AA05 AA12 AB81 AB99 BA13A BB14A BB30A BC03A CA30 EA09 FA01 FC01 GB01 GB20 GD10 4C066 CC01 JJ03 MM01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 哺乳動物についての臨床試験の際に、少なくとも2つの接続
    部(2、3)を有し、この接続部の中の一方が製薬学的投与形のための放出装置
    との結合に適しており、他方が適用装置との結合に適している、非固体の製薬学
    的投与形の投与を識別不可能にするための不透明の容器(1)であって、この容
    器(1)がその内部に製薬学的投与形を保留するための装置(4)を備えている
    ことを特徴とする、前記の識別不可能にするための不透明の容器。
  2. 【請求項2】 哺乳動物についての臨床試験の際に、少なくとも2つの接続
    部(2、3)を有し、これらの接続部の中の一方が製薬学的投与形のための放出
    装置との結合に適しており、他方が適用装置との結合に適している、非固体の製
    薬学的投与形の投与を識別不可能にするための不透明の容器(1)であって、こ
    の容器の内部の接続部が容器(1)を通しての製薬学的投与形の輸送を保証する
    一貫した結合部(5)を有することを特徴とする、前記の識別不可能にするため
    の不透明の容器。
  3. 【請求項3】 哺乳動物についての臨床試験の際に、少なくとも3つの接続
    部(2、2、3)を有し、これらの接続部の中の2つが製薬学的投与形のための
    放出装置との結合に適しており、第3の接続部が適用装置との結合に適している
    、非固体の製薬学的投与形の投与を識別不可能にするための不透明の容器(1)
    であって、この容器(1)がその内部に製薬学的投与形を保留するための装置(
    4)を有し、放出装置との結合に適している接続部(2)の中の1つが、容器の
    内部で適用装置との結合に適している接続部(3)との一貫した結合部(5)を
    有し、この結合部が容器(1)を通しての製薬学的投与形の輸送を保証している
    ことを特徴とする、前記の識別不可能にするための不透明の容器。
  4. 【請求項4】 哺乳動物についての臨床試験の際に、請求項1、2または3
    記載の容器(1)を備えた、非固体の製薬学的投与形の投与を識別不可能にする
    ための装置。
  5. 【請求項5】 前記装置がさらに噴霧器および肺への使用に適したカテーテ
    ル系を備えている、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 容器(1)がその内部に吸込み可能な物質(4)を有する、
    請求項1、2または3記載の容器(1)。
  7. 【請求項7】 接続部(2、3)がルアーロック接続部である、請求項1、
    2または3記載の容器(1)。
  8. 【請求項8】 容器(1)がゴムまたはプラスチックから完成されている、
    請求項1、2または3記載の容器(1)。
  9. 【請求項9】 容器の内部で背圧弁(28)と結合した入口チューブ(19
    )は、第2の接続部(30)が出口チューブ(22)と緊密に結合しているY字
    型結合断片(32)の第1の接続部(29)と結合しており、出口チューブ(2
    2)は、容器の内部で緊密に閉鎖されており、Y字型結合断片(32)の第3の
    接続部(31)には開いたキャップ(36)が設けられており、このキャップを
    通して製薬学的投与形が容器の内部に流入しうる、請求項1記載の容器。
  10. 【請求項10】 容器の内部で背圧弁(28)と結合した入口チューブ(1
    9)は、第2の接続部(30)が出口チューブ(33)と緊密に結合しているY
    字型結合断片(32)の第1の接続部(29)と結合しており、Y字型結合断片
    (32)の第3の接続部(31)には緊密にキャップ(41)が設けられており
    、出口チューブ(33)は開いて形成されている、請求項2記載の容器。
JP2000580675A 1998-11-06 1999-11-05 識別不可能にする装置 Pending JP2002529151A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19851119.1 1998-11-06
DE19851119A DE19851119C2 (de) 1998-11-06 1998-11-06 Behälter und Vorrichtung zur Blindung der Verabreichung von nicht festen pharmazeutischen Darreichungsformen bei der klinischen Prüfung
PCT/EP1999/008476 WO2000027448A1 (de) 1998-11-06 1999-11-05 Blindungsvorrichtung für klinische prüfungen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002529151A true JP2002529151A (ja) 2002-09-10
JP2002529151A5 JP2002529151A5 (ja) 2006-10-19

Family

ID=7886853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000580675A Pending JP2002529151A (ja) 1998-11-06 1999-11-05 識別不可能にする装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6544250B1 (ja)
EP (1) EP1126888B1 (ja)
JP (1) JP2002529151A (ja)
AT (1) ATE317275T1 (ja)
AU (1) AU1380100A (ja)
CA (1) CA2350644C (ja)
DE (2) DE19851119C2 (ja)
ES (1) ES2258350T3 (ja)
WO (1) WO2000027448A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006501041A (ja) * 2002-12-19 2006-01-12 フィッシャー・クリニカル・サービシズ・アクチエンゲゼルシャフト 透明なシリンダ状の容器内壁を有する容器
JP2013500207A (ja) * 2009-07-24 2013-01-07 イー・エム・デイー・ミリポア・コーポレイシヨン 供給バッグ構造
JP2015503428A (ja) * 2012-01-16 2015-02-02 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 臨床試験用盲検キット
JP2015506743A (ja) * 2012-01-16 2015-03-05 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 治験用の盲検キット

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202004007115U1 (de) 2004-05-03 2004-07-08 Altana Pharma Ag Blindungsvorrichtung

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DD255260A (ja) *
DE255260C (ja)
US3572340A (en) * 1968-01-11 1971-03-23 Kendall & Co Suction drainage device
CH573026A5 (ja) * 1974-06-11 1976-02-27 Kaiser Josef Ag Fahrzeugwerk
CA1265963A (en) * 1984-03-02 1990-02-20 George Joseph Duffy Injection device
IT221762Z2 (it) * 1991-03-25 1994-10-20 Salvatore Sapienza Siringa opaca
KR100269731B1 (ko) * 1993-07-15 2000-10-16 하루타 히로시 영상 프로세서용 광원장치
IT1260685B (it) * 1993-09-29 1996-04-22 Sorin Biomedica Spa Dispositivo per il contenimento di sangue
DE4418936A1 (de) 1994-05-31 1996-02-08 Byk Gulden Lomberg Chem Fab Polypeptid
US5658248A (en) * 1995-08-04 1997-08-19 Localmed, Inc. Double-blind infusion device and method
US5980834A (en) * 1996-07-25 1999-11-09 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Commerce Sample storage devices
US6287284B1 (en) * 1999-09-27 2001-09-11 Npt, Inc. Silicone bag assembly
US6569122B2 (en) * 2001-01-18 2003-05-27 Ultradent Products, Inc Syringe apparatus for delivering light activated materials

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006501041A (ja) * 2002-12-19 2006-01-12 フィッシャー・クリニカル・サービシズ・アクチエンゲゼルシャフト 透明なシリンダ状の容器内壁を有する容器
JP2013500207A (ja) * 2009-07-24 2013-01-07 イー・エム・デイー・ミリポア・コーポレイシヨン 供給バッグ構造
JP2015503428A (ja) * 2012-01-16 2015-02-02 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 臨床試験用盲検キット
JP2015506743A (ja) * 2012-01-16 2015-03-05 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 治験用の盲検キット
US9867567B2 (en) 2012-01-16 2018-01-16 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Blinding kit for clinical trials

Also Published As

Publication number Publication date
US6544250B1 (en) 2003-04-08
ATE317275T1 (de) 2006-02-15
ES2258350T3 (es) 2006-08-16
EP1126888B1 (de) 2006-02-08
CA2350644A1 (en) 2000-05-18
DE19851119A1 (de) 2000-05-18
WO2000027448A1 (de) 2000-05-18
DE19851119C2 (de) 2001-05-31
EP1126888A1 (de) 2001-08-29
CA2350644C (en) 2008-04-01
DE59913117D1 (de) 2006-04-20
AU1380100A (en) 2000-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI226235B (en) Multiple-chamber medical container and bag for enclosing same
JP5685188B2 (ja) 透析器械に使用されるべき使い捨て容器のためのコネクタ
US5209347A (en) Internal tear seal dual bag
JP7370343B2 (ja) 二重チャンバ可撓性容器、作製方法、およびそれを使用する薬物製品
JP4472571B2 (ja) 医療用容器用筒状体、医療用容器用薬剤容器、医療用容器用排出ポートおよび医療用容器
JP3820889B2 (ja) 輸液容器
JP5191145B2 (ja) 輸液バッグ
JP3475414B2 (ja) 混注用アダプター
JP2002529151A (ja) 識別不可能にする装置
KR20140024389A (ko) 투약용 용기
JP4793558B2 (ja) 複室収納容器
JP4555094B2 (ja) 医療用容器
JP2005000228A (ja) 医療用複室容器
US4453929A (en) Activated charcoal package and process
JP4575084B2 (ja) 輸液用容器および輸液用容器の製造方法
JPH0399667A (ja) 医療用容器
JP3415714B2 (ja) 薬液移送器具および薬液移送システム
JP2000262589A (ja) 複室容器
JP3888994B2 (ja) 複室容器
JPH0759865A (ja) 注入容器
JP2006247378A (ja) 医療用複室容器
JP3932427B2 (ja) 医療用複室容器の製造方法
JP2007267877A (ja) 医療用容器
JP3313807B2 (ja) 注射器、注射器用容器および注射器本体
JPH08238299A (ja) 医療用容器

Legal Events

Date Code Title Description
A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20060825

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090318

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090618

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090625

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100129