JP2002527314A - 車椅子上の座席用とすることが好ましいリフト - Google Patents
車椅子上の座席用とすることが好ましいリフトInfo
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- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G5/00—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
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- A61G5/1056—Arrangements for adjusting the seat
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- A61G5/04—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs motor-driven
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Abstract
(57)【要約】
特殊構造により、車椅子用の周知のカンチレバー・タイプの座席リフトは、必要な昇降高さを達成するために、相対的に大きなピストン運動を伴う強力なアクチュエータを必要とする。その結果、そのようなリフトが組み込まれた車椅子は、空間を非常に多く要する。ここにカンチレバー・タイプの座席リフトを開示するが、これは、相互接続されたプッシュロッドおよびプルロッド(40、42)を含む伝達システムを介してそれぞれのカンチレバー・アーム(16、32)に力が加えられ、プッシュロッドおよびプルロッド(40、42)が、シャシ(8)中に回転するように取り付けられて横方向に延びるトーション軸(50)上のモーメント・ロッド(48)に接続され、前記軸(50)が、ほぼ水平なアクション・フィールドを有する電動アクチュエータ(58)によって駆動されることを特徴とする。これにより、昇降高さの差の範囲を非常に大きくすることが達成され、同時に、新しいリフト・システムが備わったこの車椅子は、周知の車椅子リフト・システムに比べて占有空間がより小さい。椅子リフトに対する組込み高さをより小さくすることも達成され、それにより、普通の椅子座席に対し、座席の開始レベルがより低くなり、したがってより自然になる。
Description
【0001】 本発明はリフトに関し、好ましくは、高齢者および障害者用及び請求項1に開
示された種類の車椅子の上の座席用のリフトである。
示された種類の車椅子の上の座席用のリフトである。
【0002】 このようなリフトを備えた電動車椅子は、米国特許5046571号から知ら
れる。この場合、アクチュエータをアクティブにすることにより、車椅子座席の
高さがカンチレバー・リフトで調節できる。アクチュエータは、回転するように
移動可能な形でシャシ上に搭載された第2のカンチレバー・アームの対を移動さ
せる。それにより、前記カンチレバー・アームと、回転するように移動可能な形
で上部フレーム中に取り付けられた第1のカンチレバー・アームの対との間で力
が集約点を介して伝達され、したがって第1のカンチレバー・アームの対が移動
され、電動の移動方向に応じて座席の高さが変更される。この車椅子は、フロン
ト・エンドにヒンジ式フレームも備え、このヒンジ式フレームは、車輪によって
支持されたフットレストを支持し、前記フレームは、上部フレームのフロント・
エンド中とアクチュエータのそれぞれに回転するように取り付けられ、したがっ
て、フットレストはカンチレバー・リフトを下げることによって前方に移動され
る。カンチレバー・リフトの上げ下げは、シャシ中で回転するように移動可能な
カンチレバー・アームの単に長手方向の移動によって行われ、結果的に、十分な
上昇高さを生じるように相対的に大きなピストン運動が行われる。これにより、
相対的に長い、したがって空間を非常に要する車椅子の構造がもたらされ、これ
はユーザにとって不便である。さらに、フットレストの存在が、車椅子のための
空間要件を増大させることになる。さらに、アクチュエータを用いてリフトの高
さを変えることによって伝達されるすべての力は、第2のカンチレバー・アーム
と第1のカンチレバー・アームとの間の結合点で伝達される。したがって、この
結合点および周辺領域は非常に大きな応力にさらされ、このことは、第1のカン
チレバー・アームが結合点の周りの領域で補強されていることに示されている。
この非常に大きな応力は、結合点自体をすり減らす原因となることが避けられず
、したがって、このリフト構造中の弱点を構成する可能性がある。
れる。この場合、アクチュエータをアクティブにすることにより、車椅子座席の
高さがカンチレバー・リフトで調節できる。アクチュエータは、回転するように
移動可能な形でシャシ上に搭載された第2のカンチレバー・アームの対を移動さ
せる。それにより、前記カンチレバー・アームと、回転するように移動可能な形
で上部フレーム中に取り付けられた第1のカンチレバー・アームの対との間で力
が集約点を介して伝達され、したがって第1のカンチレバー・アームの対が移動
され、電動の移動方向に応じて座席の高さが変更される。この車椅子は、フロン
ト・エンドにヒンジ式フレームも備え、このヒンジ式フレームは、車輪によって
支持されたフットレストを支持し、前記フレームは、上部フレームのフロント・
エンド中とアクチュエータのそれぞれに回転するように取り付けられ、したがっ
て、フットレストはカンチレバー・リフトを下げることによって前方に移動され
る。カンチレバー・リフトの上げ下げは、シャシ中で回転するように移動可能な
カンチレバー・アームの単に長手方向の移動によって行われ、結果的に、十分な
上昇高さを生じるように相対的に大きなピストン運動が行われる。これにより、
相対的に長い、したがって空間を非常に要する車椅子の構造がもたらされ、これ
はユーザにとって不便である。さらに、フットレストの存在が、車椅子のための
空間要件を増大させることになる。さらに、アクチュエータを用いてリフトの高
さを変えることによって伝達されるすべての力は、第2のカンチレバー・アーム
と第1のカンチレバー・アームとの間の結合点で伝達される。したがって、この
結合点および周辺領域は非常に大きな応力にさらされ、このことは、第1のカン
チレバー・アームが結合点の周りの領域で補強されていることに示されている。
この非常に大きな応力は、結合点自体をすり減らす原因となることが避けられず
、したがって、このリフト構造中の弱点を構成する可能性がある。
【0003】 本発明の目的は、周知のリフトと同じ上昇高さを少なくとも有し、同時に、周
知のリフトよりも空間消費が少なく組込み高さが低く、同時に、周知のリフトが
有する前述の弱点が除去された、請求項1のプリアンブル中に開示する種類のリ
フトを提供することである。
知のリフトよりも空間消費が少なく組込み高さが低く、同時に、周知のリフトが
有する前述の弱点が除去された、請求項1のプリアンブル中に開示する種類のリ
フトを提供することである。
【0004】 本発明により、開示する種類のリフトを用いてこの目的が達成された。それぞ
れのカンチレバー・アームは、例えばトルク・バーの形をとる第1の放射状突出
部への回転リンク接続によって、相互接続されたプッシュロッドおよびプルロッ
ドを介して、回転するように搭載され横方向に延びたトーション軸に接続される
。このトーション軸はさらに、例えば圧力モーメント・ロッドの形をとる第2の
放射上突出部を備え、その自由端が、ほぼ水平のアクション・フィールドでスイ
ベル接続によって電動アクチュエータに接続されている。
れのカンチレバー・アームは、例えばトルク・バーの形をとる第1の放射状突出
部への回転リンク接続によって、相互接続されたプッシュロッドおよびプルロッ
ドを介して、回転するように搭載され横方向に延びたトーション軸に接続される
。このトーション軸はさらに、例えば圧力モーメント・ロッドの形をとる第2の
放射上突出部を備え、その自由端が、ほぼ水平のアクション・フィールドでスイ
ベル接続によって電動アクチュエータに接続されている。
【0005】 この構造によれば、回転するように搭載されたトーション軸にそれぞれのカン
チレバー・アームを接続することにより、カンチレバー・アーム間の結合点には
、リフトを上げる/下げるための力が直接に各カンチレバー・アームに伝達され
ることによる大きな負荷がかからず、したがってこの点では、構造中にどんな弱
さも生じない。さらに、リフトに対する組込み高さをより低くすることが達成さ
れる。これは、シャシ中に回転するように搭載されたトーション軸、プッシュロ
ッドおよびプルロッド、ならびに放射状突出部(モーメント・ロッドおよび圧力
モーメント・ロッド)からなる力の伝達システムにより、リフトの最低位置では
シャシおよび上部フレームの外に突出しないように回転される/折り畳まれるシ
ステムであって、持ち上げる手順全体の間にリフトの最高レベル以下でシャシお
よび上部フレームの限度内に保たれる形で上昇中に高さが「展開する」システム
が達成されるからである。これは、特にリフトが車椅子座席と共に使用されると
きは、非常に大きな利点である。というのは、この特徴により、車椅子に必要な
空間が周知の車椅子に比べてかなり削減されるからである。
チレバー・アームを接続することにより、カンチレバー・アーム間の結合点には
、リフトを上げる/下げるための力が直接に各カンチレバー・アームに伝達され
ることによる大きな負荷がかからず、したがってこの点では、構造中にどんな弱
さも生じない。さらに、リフトに対する組込み高さをより低くすることが達成さ
れる。これは、シャシ中に回転するように搭載されたトーション軸、プッシュロ
ッドおよびプルロッド、ならびに放射状突出部(モーメント・ロッドおよび圧力
モーメント・ロッド)からなる力の伝達システムにより、リフトの最低位置では
シャシおよび上部フレームの外に突出しないように回転される/折り畳まれるシ
ステムであって、持ち上げる手順全体の間にリフトの最高レベル以下でシャシお
よび上部フレームの限度内に保たれる形で上昇中に高さが「展開する」システム
が達成されるからである。これは、特にリフトが車椅子座席と共に使用されると
きは、非常に大きな利点である。というのは、この特徴により、車椅子に必要な
空間が周知の車椅子に比べてかなり削減されるからである。
【0006】 リフトを上げるために必要な、すなわち抵抗のモーメントが最大である最低位
置から最初に持ち上げる際に必要なアクチュエータからの力を削減できるように
する目的で、トーション軸から放射状に延びてアクチュエータに接続されたプッ
シュロッドは有利にも、トーション軸の回転軸からモーメント・ロッドよりも長
く突出することができる。これにより、抵抗のモーメントが最大である最低レベ
ルから持ち上げる際に、より長いアームに接続されたアクチュエータがモーメン
ト・ロッドに対して非常に高いモーメントを実行する、力の伝達システムが形成
される。
置から最初に持ち上げる際に必要なアクチュエータからの力を削減できるように
する目的で、トーション軸から放射状に延びてアクチュエータに接続されたプッ
シュロッドは有利にも、トーション軸の回転軸からモーメント・ロッドよりも長
く突出することができる。これにより、抵抗のモーメントが最大である最低レベ
ルから持ち上げる際に、より長いアームに接続されたアクチュエータがモーメン
ト・ロッドに対して非常に高いモーメントを実行する、力の伝達システムが形成
される。
【0007】 この伝達システムにより、リフトの最低レベルと最高レベルの間の差が大きい
カンチレバー・リフト構造もまた達成され、同時に、この目的には相対的に短い
ピストン運動しか必要とされず、結果として、アクチュエータのどの部分も上部
フレームの端から出ない短いリフト構造になる。したがって、周知の車椅子リフ
ト・システムに比べて上昇高さが相対的に高いと同時に非常に小さな空間を占め
る、コンパクトな座席リフトが提供される。組込み高さがより低いことによって
達成される他の利点は、座席の開始レベルがより低くなり、したがって、普通の
椅子座席に比べてより自然になることである。さらに、車椅子の使用中に座席が
より低い位置にあると、重心が低くなり、したがって斜面で使用するときに車椅
子が転倒する危険が減少するので、これは常に有利となる。
カンチレバー・リフト構造もまた達成され、同時に、この目的には相対的に短い
ピストン運動しか必要とされず、結果として、アクチュエータのどの部分も上部
フレームの端から出ない短いリフト構造になる。したがって、周知の車椅子リフ
ト・システムに比べて上昇高さが相対的に高いと同時に非常に小さな空間を占め
る、コンパクトな座席リフトが提供される。組込み高さがより低いことによって
達成される他の利点は、座席の開始レベルがより低くなり、したがって、普通の
椅子座席に比べてより自然になることである。さらに、車椅子の使用中に座席が
より低い位置にあると、重心が低くなり、したがって斜面で使用するときに車椅
子が転倒する危険が減少するので、これは常に有利となる。
【0008】 リフトの上部フレームが傾斜可能であることが必要な場合、すなわち、車椅子
の重心を変化させることなくリフトを車椅子上の座席と共に使用する場合が時々
ある。
の重心を変化させることなくリフトを車椅子上の座席と共に使用する場合が時々
ある。
【0009】 これは、本発明によるカンチレバー・リフトによって可能となる。というのは
、カンチレバー・アームが回転するように接続された上部フレームのフロント・
エンドが、アームを介して上部フレームに取り付けられ、このフロント・エンド
がヒンジ接続を介して電動アクチュエータに接続され、このアクチュエータが上
部フレームの残りの部分に固定されるからである。
、カンチレバー・アームが回転するように接続された上部フレームのフロント・
エンドが、アームを介して上部フレームに取り付けられ、このフロント・エンド
がヒンジ接続を介して電動アクチュエータに接続され、このアクチュエータが上
部フレームの残りの部分に固定されるからである。
【0010】 したがって、アクチュエータによって引き起こされる移動は、上部フレーム上
でアームが取り付けられている点の周りにおける、上部フレームのフロント・エ
ンドの環状移動となる。この動きの間、上部フレームは垂直に移動され、それと
同時に、カンチレバー・アームの端と上部フレームとの間の回転するように移動
可能な軸受けに沿って上部フレームの残りの部分が水平移動される。この移動は
、同時に、上部フレームに固定された座席を前記方向に上げ、移動させることに
なる。例えば、アクチュエータの短縮運動は、椅子座席のフロント・エンドを上
げることになるが、この動きが単独で起これば、それと同時に座席の背もたれが
後ろに傾くので、座席の重心がかなり、おそらくは危険なほど、後方へ移動する
ことになる。しかし、座席が上がるのと同時に座席が前方に移動されるので、重
心の移動に対して補償が行われ、したがって実際には、重心は椅子の長手方向に
移動しない。アクチュエータによる前述の移動は、座席を下げ、それと同時に椅
子座席の最初の位置に向かって後方に移動させることになる。
でアームが取り付けられている点の周りにおける、上部フレームのフロント・エ
ンドの環状移動となる。この動きの間、上部フレームは垂直に移動され、それと
同時に、カンチレバー・アームの端と上部フレームとの間の回転するように移動
可能な軸受けに沿って上部フレームの残りの部分が水平移動される。この移動は
、同時に、上部フレームに固定された座席を前記方向に上げ、移動させることに
なる。例えば、アクチュエータの短縮運動は、椅子座席のフロント・エンドを上
げることになるが、この動きが単独で起これば、それと同時に座席の背もたれが
後ろに傾くので、座席の重心がかなり、おそらくは危険なほど、後方へ移動する
ことになる。しかし、座席が上がるのと同時に座席が前方に移動されるので、重
心の移動に対して補償が行われ、したがって実際には、重心は椅子の長手方向に
移動しない。アクチュエータによる前述の移動は、座席を下げ、それと同時に椅
子座席の最初の位置に向かって後方に移動させることになる。
【0011】 以下、図面を参照しながら本発明をより詳細に述べる。
【0012】 本発明によるリフト2は、例えば図1に示すタイプの車椅子6の上にある座席
4の下で使用するものとして着想したものである。以下、本発明によるリフト2
の一実施形態を、車椅子6と共に使用することから述べる。したがって以下では
、リフト2を、リフト2または座席リフト2とランダムに呼ぶ。
4の下で使用するものとして着想したものである。以下、本発明によるリフト2
の一実施形態を、車椅子6と共に使用することから述べる。したがって以下では
、リフト2を、リフト2または座席リフト2とランダムに呼ぶ。
【0013】 座席リフト2は、図2〜5に示すカンチレバー・リフトとして構築されており
、フロント・エンド10およびリア・エンド12を有するシャシ・フレーム8を
備える。フロント・エンド10上には、カンチレバー・アームの第1の組16が
回転接続14を用いて取り付けられており、アーム16の反対の端は、スライド
軸受け18(図3および4参照)を用いて、上部フレーム22のU字輪郭を描く
長い辺20中に、回転するように移動可能な形で取り付けられている。
、フロント・エンド10およびリア・エンド12を有するシャシ・フレーム8を
備える。フロント・エンド10上には、カンチレバー・アームの第1の組16が
回転接続14を用いて取り付けられており、アーム16の反対の端は、スライド
軸受け18(図3および4参照)を用いて、上部フレーム22のU字輪郭を描く
長い辺20中に、回転するように移動可能な形で取り付けられている。
【0014】 上部フレーム22はフロント・エンド24を備えている。このフロント・エン
ドは、アーム26を介して、回転接続28を用いて長い辺20中に取り付けられ
ている。フロント・エンド24はまた、回転接続34でカンチレバー・アームの
第2の組32と接続され、これらのアームは、回転接続34でカンチレバー・ア
ームの第1の組16に接続されている。前記カンチレバー・アームの第2の組3
2の反対の端は、スライド軸受け36を用いて、シャシ・フレーム8中のU字輪
郭を描く長い辺38中に、回転するように移動可能な形で取り付けられている。
ドは、アーム26を介して、回転接続28を用いて長い辺20中に取り付けられ
ている。フロント・エンド24はまた、回転接続34でカンチレバー・アームの
第2の組32と接続され、これらのアームは、回転接続34でカンチレバー・ア
ームの第1の組16に接続されている。前記カンチレバー・アームの第2の組3
2の反対の端は、スライド軸受け36を用いて、シャシ・フレーム8中のU字輪
郭を描く長い辺38中に、回転するように移動可能な形で取り付けられている。
【0015】 カンチレバー・アームの組16、32はそれぞれ、ロッド接続40、42およ
び回転リンク接続44、46を介して、共通の回転リンク接続50でモーメント
・アーム48に接続されている。モーメント・アーム48は、シャシ・フレーム
8の長い辺38中に回転するように取り付けられた、横方向に延びたトーション
軸52に、放射状に伸び出して取り付けられている。前記軸52は、別のモーメ
ント・アーム54および回転リンク接続56を介して電動アクチュエータ58の
一方の端に接続されている。モーメント・アーム54は、アーム48よりも長く
放射状に延び、これに対して角度をずらして設定されている。電動アクチュエー
タ58の反対の端は、シャシ・フレーム8のリア12に回転可能に取り付けられ
ている。
び回転リンク接続44、46を介して、共通の回転リンク接続50でモーメント
・アーム48に接続されている。モーメント・アーム48は、シャシ・フレーム
8の長い辺38中に回転するように取り付けられた、横方向に延びたトーション
軸52に、放射状に伸び出して取り付けられている。前記軸52は、別のモーメ
ント・アーム54および回転リンク接続56を介して電動アクチュエータ58の
一方の端に接続されている。モーメント・アーム54は、アーム48よりも長く
放射状に延び、これに対して角度をずらして設定されている。電動アクチュエー
タ58の反対の端は、シャシ・フレーム8のリア12に回転可能に取り付けられ
ている。
【0016】 図2にみられるように、電動アクチュエータ58は、ほぼ水平のアクション・
フィールドを有し、この結果、本発明による座席リフトの組込み高さはより低く
なる。これによる利点は、一部には、椅子座席の開始レベルが周知の座席リフト
によって提供される椅子座席の高さよりも低くなることであり、また一部には、
例えばリフト・システムなどを含め車椅子を動作させるためのバッテリーなどを
置くための空間がより多く座席の下に形成されることである。
フィールドを有し、この結果、本発明による座席リフトの組込み高さはより低く
なる。これによる利点は、一部には、椅子座席の開始レベルが周知の座席リフト
によって提供される椅子座席の高さよりも低くなることであり、また一部には、
例えばリフト・システムなどを含め車椅子を動作させるためのバッテリーなどを
置くための空間がより多く座席の下に形成されることである。
【0017】 前述の座席リフト2は以下のように機能する。以下、座席4を上げるための手
順を述べる。
順を述べる。
【0018】 アクチュエータ58がアクティブにされ、それにより、そのプッシュロッド6
0がシャシのフロント・エンド10に向かって前方に移動される。この動きによ
り、トーション軸52が回転し、したがってモーメント・アーム48も回転する
。これは結果的に、回転接続50の反時計回りの環状運動を表す。この回転運動
は、ロッド接続40に対する圧力とロッド接続42に対する牽引力とをそれぞれ
生じ、これらのそれぞれにより、カンチレバー・アームの第1の組16の端にあ
り上部フレーム22中にあるU字輪郭20中のスライド軸受け18が前方に移動
し、カンチレバー・アームの第2の組32の端にありシャシ・フレーム8中のU
字輪郭の長い辺38中にあるスライド軸受け36が前方に移動する。この移動に
より、上部フレーム22が座席4と共に上がる。
0がシャシのフロント・エンド10に向かって前方に移動される。この動きによ
り、トーション軸52が回転し、したがってモーメント・アーム48も回転する
。これは結果的に、回転接続50の反時計回りの環状運動を表す。この回転運動
は、ロッド接続40に対する圧力とロッド接続42に対する牽引力とをそれぞれ
生じ、これらのそれぞれにより、カンチレバー・アームの第1の組16の端にあ
り上部フレーム22中にあるU字輪郭20中のスライド軸受け18が前方に移動
し、カンチレバー・アームの第2の組32の端にありシャシ・フレーム8中のU
字輪郭の長い辺38中にあるスライド軸受け36が前方に移動する。この移動に
より、上部フレーム22が座席4と共に上がる。
【0019】 座席を下げることは、電動アクチュエータ58上のプッシュロッド60を反対
方向に動かした後に前述の移動に関して反対方向に移動することと同義である。
方向に動かした後に前述の移動に関して反対方向に移動することと同義である。
【0020】 図示の好ましい例示的な実施形態では、座席リフトには、上部フレーム22お
よびそのフレーム上に位置する座席4のための傾斜機能が備わる。この傾斜機能
は、上部フレーム22のフロント・エンド24(前述のように回転接続28を用
いて長い辺20中にアーム26を介して取り付けられている)を、回転接続62
を介して、概してU字型のブラケット68中に取り付けられた電動アクチュエー
タ66上のプッシュ/プルロッド64に接続することによって実現する。ブラケ
ット68は、上部フレーム22に固定された横方向の補強材70上に固定されて
いる。傾斜機能は、電動アクチュエータ66上のプッシュ/プルロッド64を移
動することによってアクティブにされる。以下、ほぼ水平位置にある上部フレー
ム/座席の開始位置からの傾斜手順を述べる。
よびそのフレーム上に位置する座席4のための傾斜機能が備わる。この傾斜機能
は、上部フレーム22のフロント・エンド24(前述のように回転接続28を用
いて長い辺20中にアーム26を介して取り付けられている)を、回転接続62
を介して、概してU字型のブラケット68中に取り付けられた電動アクチュエー
タ66上のプッシュ/プルロッド64に接続することによって実現する。ブラケ
ット68は、上部フレーム22に固定された横方向の補強材70上に固定されて
いる。傾斜機能は、電動アクチュエータ66上のプッシュ/プルロッド64を移
動することによってアクティブにされる。以下、ほぼ水平位置にある上部フレー
ム/座席の開始位置からの傾斜手順を述べる。
【0021】 上部フレーム/座席22、4が水平位置にあるとき、アクチュエータのプッシ
ュ/プルロッド64は外側位置にある。傾斜プロセスにより、プルロッド64が
後方に引かれると、それにより、上部フレーム22がスライド軸受け18上をス
ライドして前方に移動し、したがってフロントエンド24を越えて移動し、それ
と同時に、アーム26が回転リンク28、30で回転するので、上昇する。上部
フレーム先頭部25(フロント・エンド24ではない)の達成可能な最大の上昇
は、アーム26の長さによって決まる。
ュ/プルロッド64は外側位置にある。傾斜プロセスにより、プルロッド64が
後方に引かれると、それにより、上部フレーム22がスライド軸受け18上をス
ライドして前方に移動し、したがってフロントエンド24を越えて移動し、それ
と同時に、アーム26が回転リンク28、30で回転するので、上昇する。上部
フレーム先頭部25(フロント・エンド24ではない)の達成可能な最大の上昇
は、アーム26の長さによって決まる。
【0022】 ここで、フレーム22の先頭部の上昇は、これが前方に移動されるのと同時に
起こり、その結果、やはり上部フレーム22に固定された車椅子の背もたれ5が
後方に傾いても、座席4を有するリフト2に対する重心が目立って変化すること
はないことに留意することが重要である。
起こり、その結果、やはり上部フレーム22に固定された車椅子の背もたれ5が
後方に傾いても、座席4を有するリフト2に対する重心が目立って変化すること
はないことに留意することが重要である。
【0023】 したがって本発明によれば、座席の開始位置をより低くすること、および座席
を傾斜させたときの重心の移動を補償することに関して、これまで車椅子の使用
者側で満たされなかった要求を満たす座席リフトが提供される。さらに、本発明
による座席リフトは、組込み高さが相対的に低いことにより、車椅子製造者にと
っての相容れない問題、すなわち、椅子座席下の空間利用を最小限に抑えること
と併せて座席リフトの上昇高さを十分に高くすることに関する要求を解決する。
したがって、本発明による椅子座席の使用で達成される空間の節約を利用して、
車椅子を動作させるためのバッテリーに利用可能な空間を増大させることができ
、これにより、バッテリー充電から次の充電までの期間の動作時間が増大するこ
とになる。このことは、使用者にとって有益であり、椅子の機能に対する制御ユ
ニット用により多くの空間をもたらし、また、より洗練されたデザインの車椅子
の可能性も含む。
を傾斜させたときの重心の移動を補償することに関して、これまで車椅子の使用
者側で満たされなかった要求を満たす座席リフトが提供される。さらに、本発明
による座席リフトは、組込み高さが相対的に低いことにより、車椅子製造者にと
っての相容れない問題、すなわち、椅子座席下の空間利用を最小限に抑えること
と併せて座席リフトの上昇高さを十分に高くすることに関する要求を解決する。
したがって、本発明による椅子座席の使用で達成される空間の節約を利用して、
車椅子を動作させるためのバッテリーに利用可能な空間を増大させることができ
、これにより、バッテリー充電から次の充電までの期間の動作時間が増大するこ
とになる。このことは、使用者にとって有益であり、椅子の機能に対する制御ユ
ニット用により多くの空間をもたらし、また、より洗練されたデザインの車椅子
の可能性も含む。
【0024】 最後に、本発明のリフトは、大きさを変えて、前述の例示的な実施形態で述べ
た以外の目的にも使用できることが自明となることを述べておかなければならな
い。したがってこのリフトは、職場や家庭、また施設、診療所、医療センターな
どで、固定設備と共に昇降に使用することもできる。
た以外の目的にも使用できることが自明となることを述べておかなければならな
い。したがってこのリフトは、職場や家庭、また施設、診療所、医療センターな
どで、固定設備と共に昇降に使用することもできる。
【図1】 本発明による座席用リフトが備わった車椅子の側面図である。
【図2】 本発明によるリフトの透視側面図である。
【図3】 図2に示すリフトの透視正面図である。
【図4】 図2に示すリフトの透視背面図である。
【図5】 同じものを上から見た図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN ,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 くすることも達成され、それにより、普通の椅子座席に 対し、座席の開始レベルがより低くなり、したがってよ り自然になる。
Claims (8)
- 【請求項1】 好ましくは車椅子用であり、平行なカンチレバー・アームの
組(16、32)を有するカンチレバー・フレームに支持された底部シャシ(8
)および上部フレーム(22)を備え、前記カンチレバー・フレーム(16、3
2)が、ある向きに置かれているアクチュエータ(58)の影響を受けて折り畳
まれるように構成された、カンチレバー・テーブル・タイプのリフト構成(2)
であって、前記カンチレバー・アーム(16、32)が、X軸(34)の下でV
字型のトグル継手(40、42、50)の上端に回転するように接続され、トグ
ル継手(50)が、前記アクチュエータの動きを上下動に変換する伝達装置を介
して、前記アクチュエータ(58)と下降/上昇接続にあることを特徴とするリ
フト構成(2)。 - 【請求項2】 前記伝達装置が三角構造からなり、前記三角構造が、低い方
の角にある第1の回転接続(52)によって前記カンチレバー・テーブルの前記
底部シャシ(8)に回転するように接続され、上部の角にある第2の回転接続(
56)によって前記アクチュエータ(58)に回転するように接続され、その第
3の角で、前記アクチュエータによって前記上部の角(56)の前後に揺動させ
ることによってこの上下に揺動するように前記トグル継手のリンク(50)に回
転するように接続されていることを特徴とする請求項1に記載のリフト構成(2
)。 - 【請求項3】 前記伝達装置を構成する前記三角構造が、前記第1の回転接
続(52)から延びるV字型のビームを少なくとも含み、最上部に位置する第1
のロッド型の脚(54)が前記第2の回転接続(56)で前記アクチュエータ(
58)に接続され、前記第1の脚(54)の下にある第2のロッド型の脚(48
)が、前記トグル継手(50)に回転するように接続されていることを特徴とす
る請求項1または2に記載のリフト構成(2)。 - 【請求項4】 前記ロッド型の脚(54、48)が、横方向に延びたトーシ
ョン軸(52)から放射状に延び、かつ、それに接続され、前記トーション軸(
52)が、前記底部シャシ(8)中の前記第1の回転接続(52)に取り付けら
れていることを特徴とする請求項3に記載のリフト構成(2)。 - 【請求項5】 最上部にある前記第1のロッド型の脚(54)が、前記トー
ション軸(52)の回転軸から、前記第2のロッド型の脚(48)よりも長く放
射状に延びていることを特徴とする請求項4に記載のリフト構成(2)。 - 【請求項6】 平行なカンチレバー・アームの対のそれぞれが、第1のカン
チレバー・アーム(16)および第2のカンチレバー・アーム(32)を含み、
前記第2のカンチレバー・アーム(16)が、それぞれ、前記底部シャシ(8)
中に回転するように取り付けられ、前記上部フレーム(8)の一辺に移動可能な
形で回転するように取り付けられ、前記第2のカンチレバー・アーム(32)が
、それぞれ、前記上部フレーム(22)の一辺に回転するように取り付けられ、
前記底部シャシ(8)中に移動可能な形で回転するように取り付けられているこ
とを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のリフト構成(2)。 - 【請求項7】 前記カンチレバー・アーム(32)が回転接続(30)によ
って回転するように接続された前記上部フレームのフロント・エンド(24)が
、回転接続(28)によって前記上部フレーム(22)に回転するように接続さ
れたアーム(26)およびフロント・エンド上の回転接続(62)によって、ほ
ぼ水平に位置する第2のアクチュエータ(66)に接続され、前記第2のアクチ
ュエータ(66)が、ヒンジ接続によって前記上部フレーム(22)の残りの部
分に固定されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の
リフト構成(2)。 - 【請求項8】 ほぼ水平な方向にある前記第1のアクチュエータ(58)お
よび前記第2のアクチュエータ(66)が、電動機によって前記アクチュエータ
の長手方向に駆動される移動可能なピストン(60)を備えることを特徴とする
前記請求項のいずれか一項に記載のリフト構成(2)。
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---|---|---|---|
DKPA199801225 | 1998-09-28 | ||
DK199801225 | 1998-09-28 | ||
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JP2000575457A Pending JP2002527314A (ja) | 1998-09-28 | 1999-09-28 | 車椅子上の座席用とすることが好ましいリフト |
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---|---|
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JP (1) | JP2002527314A (ja) |
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WO (1) | WO2000021478A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5946928B1 (ja) * | 2015-01-27 | 2016-07-06 | エネルギー コントロール リミテッドEnergy Control Limited | 電動車椅子用サスペンション構造 |
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PL397089A1 (pl) | 2011-11-05 | 2013-05-13 | Mbl Poland Spólka Z Ograniczona Odpowiedzialnoscia | Podnosnik, zwlaszcza do zmiany polozenia siedziska w wózku inwalidzkim |
DK2676918T3 (en) * | 2012-06-20 | 2015-07-13 | develtex ApS | Scissor lift and use of the scissor lift |
WO2014143642A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Pride Mobility Products Corporation | Lift mechanism and tilt mechanism for a power wheel chair |
CN103565594B (zh) * | 2013-10-29 | 2016-03-02 | 合肥工业大学 | 一种轮椅多连杆升降机构 |
AU2014365851B2 (en) | 2013-12-16 | 2019-12-19 | Pride Mobility Products Corporation | Elevated height wheelchair |
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- 1999-09-28 WO PCT/DK1999/000506 patent/WO2000021478A1/en not_active Application Discontinuation
- 1999-09-28 JP JP2000575457A patent/JP2002527314A/ja active Pending
- 1999-09-28 AU AU57280/99A patent/AU5728099A/en not_active Abandoned
- 1999-09-28 EP EP99944286A patent/EP1117362A1/en not_active Withdrawn
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