JP2002526028A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項１】(a)図１（配列番号１）のアミノ酸残基２７から８３９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNA分子に；または(b)図４（配列番号3）のアミノ酸残基２７から８２５を有するＰＲＯ２８６ポリペプチドをコードするDNA分子に；または(c)図１８−１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から５７５を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNA分子に、または(d) (a)(b)または(c)のDNA分子の相補体に少なくとも９５％の配列同一性を有するポリヌクレオチド配列を含む単離された核酸。
【請求項２】(a)図１（配列番号１）のアミノ酸残基１から８３９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNA分子に；または(b)図４（配列番号3）のアミノ酸残基１から８２５を有するＰＲＯ２８６ポリペプチドをコードするDNA分子に；または(c)(a)または(b)のDNA分子の相補体に、少なくとも９５％の配列同一性を有するポリヌクレオチド配列を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項３】(a)図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から５７５を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNA分子に、または(b) (a)のDNA分子の相補体に少なくとも９５％の配列同一性を有するDNAを含む請求項１記載の単離された核酸。
【請求項４】図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から８１１を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNA分子に、または(b) (a)のDNA分子の相補体に少なくとも９５％の配列同一性を有するDNAを含む請求項１記載の単離された核酸。
【請求項５】図１（配列番号１）のアミノ酸残基１から８３９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項６】図１（配列番号１）のアミノ酸残基１から１０４９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項７】図１（配列番号１）のアミノ酸残基１から８３９と、８６５から１０４９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項８】上記DNAが図２と図３（配列番号２の配列）のヌクレオチド位置８５から始まるヌクレオチド配列、またはその相補体を含む、請求項１記載の核酸。
【請求項９】図４（配列番号３）のアミノ酸残基１から１０４１を有するＰＲＯ２８６ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１０】図４（配列番号３）のアミノ酸残基１から８２５と８４９から１０４１を有するＰＲＯ２８６ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１１】上記DNAが図５から７（配列番号４）のヌクレオチド位置５７から開始するヌクレオチド配列、またはその相補体を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１２】図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から５７５を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNAまたはその相補体を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１３】図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から８１１を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNAまたはその相補体を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１４】図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基１から８１１を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNAまたはその相補体を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１５】(a)ATCC寄託番号No.209389(DNA40021-1154)中のヒトトール蛋白質cDNAによりコードされた同じ成熟ポリペプチドをコードするDNA分子に、または(b) (a)のDNA分子の相補体に少なくとも９５％の配列同一性を有するDNAを含む単離された核酸。
【請求項１６】(a)ATCC寄託番号No.209386(DNA42663-1154)中のヒトトール蛋白質cDNAによりコードされた同じ成熟ポリペプチドをコードするDNA分子に、少なくとも９５％の配列同一性を有するDNAを含む単離された核酸。
【請求項１７】(a)ATCC寄託番号No.209431(DNA47361-1249)中のヒトトール蛋白質cDNAによりコードされた同じ成熟ポリペプチドをコードするDNA分子に、または(b) (a)のDNA分子の相補体に少なくとも９５％の配列同一性を有するDNAを含む単離された核酸。
【請求項１８】請求項１記載の核酸を含むベクター。
【請求項１９】ベクターで形質転換された宿主細胞により認識される制御配列に、操作可能に結合された請求項１８記載のベクター。
【請求項２０】請求項１８記載のベクターを含む宿主細胞。
【請求項２１】上記細胞がＣＨＯ細胞である請求項２０記載の宿主細胞。
【請求項２２】上記細胞が大腸菌である請求項２０記載の宿主細胞。
【請求項２３】上記細胞が酵母細胞である請求項２０記載の宿主細胞。
【請求項２４】 請求項２０記載の宿主細胞を請求項１記載のポリペプチド発現に適した条件下で培養し、上記ポリペプチドを回収することを含むトールペプチドの製造方法。
【請求項２５】ヘテロなアミノ酸配列に融合している、ＰＲＯ２８５またはＰＲＯ２８６またはＰＲＯ３５８ポリペプチドまたはそのトランスメンブレン−ドメイン欠失または不活性化変異体を含むキメラ分子。
【請求項２６】 上記ヘテロなアミノ酸配列がエピトープタグ配列である請求項２５記載のキメラ分子。
【請求項２７】 上記ヘテロなアミノ酸配列が免疫グロブリンのＦｃ領域である請求項２６記載のキメラ分子。
【請求項２８】DNA40021またはDNA42663またはDNA47361によりコードされるポリペプチドに特異的に結合する抗体。
【請求項２９】上記抗体がモノクローナル抗体である請求項２８記載の抗体。
【請求項３０】 上記ポリペプチドによりグラム陰性またはグラム陽性生物の認識を阻害することが可能な請求項２９記載の抗体。
【請求項３１】ヒトTLR2(hTLR2)受容体に特異的に結合する抗体。
【請求項３２】グラム陰性細菌のリポ多糖（LPS）によりhTLR2の活性化を阻害することが可能な請求項３１の抗体。
【請求項３３】上記細菌が大腸菌である請求項３２の抗体。
【請求項３４】天然のhTLR2のC末端に欠失を有するヒトTLR2（hTLR2）変異体。
【請求項３５】天然のhTLR2のC末端に１３アミノ酸欠失を有する請求項３４の変異体。
【請求項３６】 天然のhTLR2のC末端に１４１アミノ酸欠失を有する請求項３４の変異体。
【請求項３７】 請求項２８または請求項３１の抗体の有効量を患者に投与すること含む敗血症性ショックの治療方法。
【請求項３８】請求項２８または請求項３１の抗体の有効量を、製薬学的に許容される担体との混合物内に含む組成物。
【請求項３９】 ＰＲＯ２８５またはＰＲＯ２８６またはＰＲＯ３５８ポリペプチドのアゴニスト。
【請求項４０】 ＰＲＯ２８５またはＰＲＯ２８６またはＰＲＯ３５８ポリペプチドのアンタゴニスト。
【請求項１】(a)図１（配列番号１）のアミノ酸残基２７から８３９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNA分子に；または(b)図４（配列番号3）のアミノ酸残基２７から８２５を有するＰＲＯ２８６ポリペプチドをコードするDNA分子に；または(c)図１８−１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から５７５を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNA分子に、または(d) (a)(b)または(c)のDNA分子の相補体に少なくとも９５％の配列同一性を有するポリヌクレオチド配列を含む単離された核酸。
【請求項２】(a)図１（配列番号１）のアミノ酸残基１から８３９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNA分子に；または(b)図４（配列番号3）のアミノ酸残基１から８２５を有するＰＲＯ２８６ポリペプチドをコードするDNA分子に；または(c)(a)または(b)のDNA分子の相補体に、少なくとも９５％の配列同一性を有するポリヌクレオチド配列を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項３】(a)図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から５７５を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNA分子に、または(b) (a)のDNA分子の相補体に少なくとも９５％の配列同一性を有するDNAを含む請求項１記載の単離された核酸。
【請求項４】図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から８１１を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNA分子に、または(b) (a)のDNA分子の相補体に少なくとも９５％の配列同一性を有するDNAを含む請求項１記載の単離された核酸。
【請求項５】図１（配列番号１）のアミノ酸残基１から８３９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項６】図１（配列番号１）のアミノ酸残基１から１０４９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項７】図１（配列番号１）のアミノ酸残基１から８３９と、８６５から１０４９を有するＰＲＯ２８５ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項８】上記DNAが図２と図３（配列番号２の配列）のヌクレオチド位置８５から始まるヌクレオチド配列、またはその相補体を含む、請求項１記載の核酸。
【請求項９】図４（配列番号３）のアミノ酸残基１から１０４１を有するＰＲＯ２８６ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１０】図４（配列番号３）のアミノ酸残基１から８２５と８４９から１０４１を有するＰＲＯ２８６ポリペプチドをコードするDNAを含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１１】上記DNAが図５から７（配列番号４）のヌクレオチド位置５７から開始するヌクレオチド配列、またはその相補体を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１２】図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から５７５を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNAまたはその相補体を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１３】図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基２０から８１１を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNAまたはその相補体を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１４】図１８と１９（配列番号１３）のアミノ酸残基１から８１１を有するＰＲＯ３５８ポリペプチドをコードするDNAまたはその相補体を含む、請求項１記載の単離された核酸。
【請求項１５】(a)ATCC寄託番号No.209389(DNA40021-1154)中のヒトトール蛋白質cDNAによりコードされた同じ成熟ポリペプチドをコードするDNA分子に、または(b) (a)のDNA分子の相補体に少なくとも９５％の配列同一性を有するDNAを含む単離された核酸。
【請求項１６】(a)ATCC寄託番号No.209386(DNA42663-1154)中のヒトトール蛋白質cDNAによりコードされた同じ成熟ポリペプチドをコードするDNA分子に、少なくとも９５％の配列同一性を有するDNAを含む単離された核酸。
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【請求項１８】請求項１記載の核酸を含むベクター。
【請求項１９】ベクターで形質転換された宿主細胞により認識される制御配列に、操作可能に結合された請求項１８記載のベクター。
【請求項２０】請求項１８記載のベクターを含む宿主細胞。
【請求項２１】上記細胞がＣＨＯ細胞である請求項２０記載の宿主細胞。
【請求項２２】上記細胞が大腸菌である請求項２０記載の宿主細胞。
【請求項２３】上記細胞が酵母細胞である請求項２０記載の宿主細胞。
【請求項２４】 請求項２０記載の宿主細胞を請求項１記載のポリペプチド発現に適した条件下で培養し、上記ポリペプチドを回収することを含むトールペプチドの製造方法。
【請求項２５】ヘテロなアミノ酸配列に融合している、ＰＲＯ２８５またはＰＲＯ２８６またはＰＲＯ３５８ポリペプチドまたはそのトランスメンブレン−ドメイン欠失または不活性化変異体を含むキメラ分子。
【請求項２６】 上記ヘテロなアミノ酸配列がエピトープタグ配列である請求項２５記載のキメラ分子。
【請求項２７】 上記ヘテロなアミノ酸配列が免疫グロブリンのＦｃ領域である請求項２６記載のキメラ分子。
【請求項２８】DNA40021またはDNA42663またはDNA47361によりコードされるポリペプチドに特異的に結合する抗体。
【請求項２９】上記抗体がモノクローナル抗体である請求項２８記載の抗体。
【請求項３０】 上記ポリペプチドによりグラム陰性またはグラム陽性生物の認識を阻害することが可能な請求項２９記載の抗体。
【請求項３１】ヒトTLR2(hTLR2)受容体に特異的に結合する抗体。
【請求項３２】グラム陰性細菌のリポ多糖（LPS）によりhTLR2の活性化を阻害することが可能な請求項３１の抗体。
【請求項３３】上記細菌が大腸菌である請求項３２の抗体。
【請求項３４】天然のhTLR2のC末端に欠失を有するヒトTLR2（hTLR2）変異体。
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