JP2002524687A - 内燃機関の点火方法および回路装置 - Google Patents

内燃機関の点火方法および回路装置

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JP2002524687A
JP2002524687A JP2000569123A JP2000569123A JP2002524687A JP 2002524687 A JP2002524687 A JP 2002524687A JP 2000569123 A JP2000569123 A JP 2000569123A JP 2000569123 A JP2000569123 A JP 2000569123A JP 2002524687 A JP2002524687 A JP 2002524687A
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spark plug
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    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、内燃機関の点火装置および方法であって、働き行程において高圧がスパークプラグ(8)の電極(8.1,8.2)に印加され、ここで該高圧によりスパークプラグ(8)の電極(8.1,8.2)に電圧の破裂放電が生じかつ該電圧破裂放電に基づいて燃焼フェーズが維持され、スパークプラグの電極に電圧破裂放電がトリガされるようにするための電気エネルギーの供給は自己誘導法によって行われかつ燃焼フェーズの維持は共振電圧変換で行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、独立請求項の上位概念に記載の内燃機関の点火方法および回路装置
に関する。
【0002】 自動車に広範囲に使用される公知の点火装置は、イグニションコイルと、点火
分配器と、スパークプラグとから成っている。イグニションコイルにおいて高圧
が生成され、それが点火分配器を介して個々のスパークプラグに供給される。生
成された高圧は通例、20kVないし30kVの領域にある。高圧のために、ス
パークプラグの電極に電圧破裂放電が生じ、これにより燃料/空気混合気が点火
される。その際、回転するいわゆる分配器フィンガに代わって、点火分配器に電
子的な点火分配部を設けることも公知である。イグニションコイルは、点火のた
めに用意されなければならない高いエネルギーのために、嵩が大きくかつ装置は
イグニションコイルの出口から高圧耐性に実現されて、車両の車体に対して電圧
破裂放電が生じないようにされなければならない。
【0003】 USA15113839号から、交流電圧をスパークプラグ電極に印加するこ
とで高周波点火がトリガされる点火方法が公知である。この方法を実施するため
に、200Vの電源部が必要であり、かつ効率は低減されている。
【0004】 DEA119625422号から、点火火花ブレークダウンがコンデンサ放電
によって生成されかつ点火火花の燃焼が流通制御形コンバータにおける交流電圧
によって維持される、内燃機関用ハイブリッド点火回路が公知である。
【0005】 EP0482127B1号には、電圧破裂放電に対する電圧および燃焼フェー
ズが共振変換を介して生成される方法が開示されている。問題は、この方法がエ
ネルギーを消費しかつスパークプラグが高い摩耗に曝されているということであ
る。
【0006】 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の点火装置を改善して、それを特別コンパ
クトにかつエネルギーを節約できるように実現しかつスパークプラグが摩耗され
ずに作動されるようにした方法並びに回路装置を提供することである。
【0007】 この課題は、独立請求項に記載の特徴部分によって解決される。発展形態およ
び有利な実施の形態は従属請求項および以下の説明から明らかである。
【0008】 本発明の方法は、スパークプラグの電極に電圧破裂放電がトリガされるように
するための電気エネルギーの供給を自己誘導法によって行い、ここでスパークプ
ラグには変成器によって電圧が供給されかつ電圧破裂放電は該変成器の1次側を
流れる電流の跳躍的な低減によって引き起こされ、かつ燃焼フェーズの維持を共
振電圧変換を用いて行い、ここで共振周波数は変成器の2次側における誘導エレ
メントおよび容量エレメントによって決定されるということにある。
【0009】 本発明の有利な形態において、自己誘導のためおよび燃焼フェーズの維持のた
めに、同一の変成器が使用される。
【0010】 燃焼フェーズにおいてスパークプラグに高周波交流電圧を供給すると有利であ
る。有利にはスパークプラグに燃焼フェーズにおいて、100kHzより高い周
波数の電力が供給される。この方法の別の有利な形態において、スパークプラグ
に燃焼フェーズにおいて、1MHzないし数百MHzまでの領域にある周波数の
電力が供給される。
【0011】 別の有利な形態において、スパークプラグに燃焼フェーズにおいて高周波の交
流電圧を供給し、該交流電圧には直流電圧または低周波の交流電圧が重畳される
ようになっている。
【0012】 本発明の、内燃機関の点火回路装置は、スパークプラグに対する給電手段が電
極に電圧を供給するためのブリッジ回路において少なくとも4つのスイッチを有
していることによって特徴付けられている。
【0013】 本発明の別の、内燃機関の点火回路装置は、スパークプラグに対する給電手段
が電極に電圧を供給するための変成器を有するプッシュプル回路に少なくとも2
つのスイッチを有していることによって特徴付けられている。
【0014】 別の有利な形態において、半波整流ブリッジ回路において2つのスイッチおよ
び2つの電圧源が配置されている。
【0015】 有利には、スイッチおよび電極の間に、共振回路のインダクタンスとして少な
くとも1つのスイッチおよび/または変成器が配置されている。その際変成器は
少なくとも領域毎に1つのインダクタンスを形成しかつ共振回路の構成部分でも
あり、自己誘導回路の電圧変換の構成部分でもある。
【0016】 有利にはブリッジ回路は、スイッチを点火フェーズおよび燃焼フェーズの要求
に従って開放および閉成する制御ユニットに接続されている。
【0017】 有利な形態において、共振変換回路は少なくとも、1つのコリンズのフィルタ
から成っている。
【0018】 特別有利な形態において、共振変換回路は少なくとも1つの直列共振回路を有
している。
【0019】 電圧破裂放電のための自己誘導電圧を生成するためおよび共振電圧変換の生成
のために、1つの共通の変成器が設けられていれば有利である。
【0020】 それぞれのスパークプラグに、別個の共振変換回路を設けると効果的である。
変換回路およびスパークプラグが1つのユニットに収容可能であることは利点で
ある。
【0021】 自己誘導、共振変換のための手段およびスパークプラグを1つの点火ユニット
モジュールにまとめると効果的である。
【0022】 自己誘導、共振変換のための手段、スパークプラグおよび制御電子回路装置を
1つの点火ユニットモジュールにまとめると特別効果的である。
【0023】 有利な形態において、自己誘導、共振変換手段を有する点火ユニットおよびス
パークプラグはコネクタを用いて一緒に差し込み可能である。
【0024】 本発明の装置の有利な形態では、共振変換回路は入力側で交流電圧源および直
流電圧源に接続されている。
【0025】 装置全体をシリンダヘッドに収容すれば特別有利である。
【0026】 次に、特徴を、本発明にとって重要である限りにおいて詳細に述べかつ図に基
づいて詳細に説明する。その際 図1は、本発明の点火ユニットの基本回路図を示し、 図2は、本発明の点火ユニットの別の回路の基本回路図を示し、 図3は、本発明の点火ユニットの別の回路の基本回路図を示し、 図4は、付加的な直流電圧源を有している本発明の点火ユニットの回路の別の基
本回路図を示し、 図5は、自己誘導フェーズ、ブレークダウンフェーズおよび燃焼フェーズを有す
る点火ユニットの点火電圧の経過を示し、 図6は、本発明の点火ユニットの詳細を示す。
【0027】 要求される方法において、自己誘導による点火火花の形成の際に電圧の破裂放
電ないしフラッシュオーバが次のようにして発生される:2次側に配置されてい
るスパークプラグの電圧供給のために設けられている変成器に、1次側において
電流を跳躍的に低減する、殊にスイッチの開放によって遮断する。この跳躍的な
電流低減によって、1次コイルにレンツの法則に従って、電流の時間的な変化に
比例して電圧上昇が誘起される。この電圧上昇は相応に変成器の2次側にも伝達
される。その際変成器のコイルに代わって、通例のイグニションコイルが使用さ
れる。2次側の電圧が十分で、スパークプラグの電極間のプラズマを点火すると
き、スパークプラグが点火する。
【0028】 これに対して点火火花の燃焼フェーズは共振電圧変換によって維持される。自
己誘導によってしか支援されない燃焼フェーズを有する方法に比べて、コイルの
エネルギー内容は著しく僅かである。というのは、燃焼フェーズを維持するため
に比較的大きなエネルギー量ではなくて、破裂放電に対する比較的小さなエネル
ギー量がコイルから供給されればよいからである。
【0029】 それ故に、点火および燃焼フェーズがコイルのエネルギー内容から支援されな
ければならない従来のイグニションコイルに比べて、変成器のコイルの構造的な
高さを低減することができる。点火フェーズも燃焼フェーズも共振電圧変換によ
って支援する方法に比べた別の利点は、エネルギー消費が著しく低減されること
および変成器のコイルの構造的な大きさが低減されることにある。コイルは燃焼
フェーズにおいて比較的僅かなエネルギー内容を用意すればいいからである。殊
に、共振電圧変換によって基本的にエネルギーを消費する、点火の前の点火電圧
の形成は回避される。
【0030】 更に、高い高周波電圧が回避されるので、装置における電子構成部品は全体と
して余り負荷されない。その際、点火火花を発生するための自己誘導と、燃焼フ
ェーズを支えるための共振電圧変換との本発明の組み合わせは特別有利であるこ
とが認められている。というのは、付加的に、装置の非常にコンパクトな構造お
よび装置の、点火ユニットへの組み込みが僅かな寸法によって可能であるからで
ある。
【0031】 図1には、本発明の点火ユニットに対する回路の基本が示されている。電極8
.1および8.2はスパークプラグ8を象徴的に表している。これは寄生容量7
を有している。電極8.1および8.2間に、変成器6の2次側が接続されてい
る。自己誘導電圧の発生のためおよび共振電圧変換の発生のために1つの共通の
変成器6を設けると特別有利である。共振電圧変換について説明するために、簡
単にして、変成器の2次側だけを考察する。その場合、変成器の2次側は漂遊イ
ンダクタンスLおよび主容量Lによって表すことができる。変成比ueの影
響は無視され、その際変成器のトランスは損失の少ないトランスと見なされる。
【0032】 変成器6は2次側においてスパークプラグ8の寄生容量7と直列に接続されて
いる。変成器6の主インダクタンスLは容量7と漂遊インダクタンスLとか
ら成る直接回路に並列に接続されている。
【0033】 本発明によれば、漂遊インダクタンスLは寄生的なスパークプラグ容量7と
一緒に実質的に共振電圧変換の直列共振回路を形成しており、一方変成器6の別
の部分が主インダクタンスLと一緒にLと寄生容量7とから成る直接回路に
対して並列に接続されておりかつ自己誘導の際の電圧変換のために使用される。
【0034】 短時間の間、入力電圧UBR、殊に搭載電源電圧UBに相応する振幅を有する
入力電圧が変成器6の1次側に加えられ、かつ変成器6の変成比がueによって
与えられるとすると、変成器の2次側の電圧降下ΔUはue・UBRである。
【0035】 変成器6の1次側において、接続端子aおよびbに、4つのスイッチ1,2,
3,4、殊に半導体スイッチを有するブリッジ回路の出力側が配置されている。
スイッチ1,2,3,4は詳細に図示されていない通例の制御回路5によって制
御される。ブリッジ回路の入力側に、給電電圧Uが加わっている。変成器6の
コイルに磁界を形成するために、それぞれ、スイッチ1および4の組みまたは2
および3の組みが閉成される。点火火花をトリガするために、スイッチ1,2,
3,4の少なくとも1つが開放されかつ1次コイルを流れる電流が跳躍的に低減
ないし中断される。1次側における電圧は冒頭に述べた方法で高められて、つい
にはスパークプラグ8の電極8.1,8.2間のプラズマが点火されるに至る。
【0036】 図2には、2つのスイッチ1,2および2つの直列に接続された電圧源U1,
U2を有する有利な装置が示されており、その際変成器6は直列に接続されてい
るスイッチの中間タップと、2つの電圧源U1およびU2間の中間タップとの間
に介挿されている。スイッチ1および2を交番的に開放ないし閉成することによ
って、変成器6に交番電圧が供給される。電極8.1,8.2および寄生容量7
を有するスパークプラグ8の配置および制御ロジック5は、図1に図示のものに
相応しているので、詳しく示されていない。
【0037】 図3には、2つのスイッチ1,2および電圧源U3を有するプッシュプル回路
の別の有利な装置が図示されている。電圧源U3は変成器6の中間タップに接続
されている。従って変成器は逆方向に巻かれている2つの1次側の部分コイルを
有している。スイッチ1および2の交番的な開放ないし閉成によって、変成器6
は1次側において交流電圧UBRが供給される。
【0038】 UBRの信号波形は有利には、−Uおよび+Uの間の振幅を有する矩形パ
ルス列に相応している。このパルス列の周波数は、変成器6の2次側のエレメン
ト、殊に2次コイルの漂遊インダクタンスと電極8.1および8.2間の容量と
から成る振動回路の共振周波数である。振動回路は1つの共振周波数を有してい
る。
【0039】 この風波数によってスイッチ1および2は開放ないし閉成される。有利には、
スイッチは、電極8.1および8.2間の電圧振幅Uの絶対値が最大であると
きにまさに操作される。この場合、絶対値の最大値は電圧パルス数が増大するに
従って上昇する。この考察は相応に、別の実施例においてもあてはまる。
【0040】 別個には図示されていない別の有利な形態において、振動回路は2つの共振周
波数を有している。この装置は、図3に図示のものに相応するが、唯一のスイッ
チしか設けられておらず、かつ1次コイルは1つの部分コイルしか有していない
【0041】 変成器6の1次側におけるスイッチの閉成されている状態において、2次側に
は電圧Uが印加される。共振周波数は、漂遊インダクタンスLと、電極8.
1,8.2間の容量7とから成る振動回路の共振周波数に相応している。スイッ
チが開放されると、レンツの法則に従って、自己誘導電圧が形成されかつ2次コ
イルに変換される。この無負荷時には、振動回路のインダクタンスは変成器6の
2次コイルの主インダクタンスLと漂遊インダクタンスLと合計によって形
成されるので、スイッチが開放されている場合には振動回路は第2の、比較的低
い共振周波数を有している。有利には、スイッチは先に述べた例と同様にその都
度、電圧Uの最大絶対値において操作され、ここでUの信号形状は非対称に
なる。
【0042】 図4には、本発明の点火ユニットに対する回路の別の有利な装置が図示されて
いる。装置のスイッチは図1ないし3の実施例に示されているように半波整流ブ
リッジ回路または全波整流ブリッジ回路において実現されていてよく、特別には
図示されていない。電圧源は電圧UBRを変成器6に供給する。主インダクタン
スLを介して降下する電圧はu=UBR・ueである。付加的に、変成器6
の2次回路において、別の電圧源Gがインプリメントされている。有利には、こ
の電圧源Gは直流電圧源または低周波の電圧を有する電圧源である。これは有利
にはイオン電流測定のために使用することができる。イオン電流測定によって有
利には、機関の状態量を特定できるのである。
【0043】 図5には、本発明の方法による自己誘導フェーズ、ブレークダウンフェーズお
よびそれに続く燃焼フェーズにおける電圧の時間シーケンスが示されている。時
間空間aにおいて、点火火花を生成するために、変成器の1次側のコイルの磁界
にブレークダウンないし電圧破裂放電に対するエネルギーが形成される。制御ユ
ニット5はこの時間において制御信号を送出するので、スイッチ1および4は閉
成されかつかつスイッチ2および3は開放されている。自己誘導電圧が位相bに
おいて形成される間、電荷が電極に流れる。
【0044】 変成器6に、電流、電圧および/または磁界測定のための手段を設けるように
することができる。この手段は値を制御ユニット5に通報する。変成器6の磁界
における電圧ないしエネルギーが点火のために十分であれば、制御ユニット5は
信号を送出して、スイッチ1または4の少なくとも1つが開放されるようにする
。このために、レンツの法則に基づいて、変成器の2次側における電流が上昇す
ることになる。この位相は図5における時間間隔bに相応している。電圧はブレ
ークダウンするまでになり、そこで電極8.1および8.2の間でプラズマが点
弧し、ここで電圧値は容易に30kV近辺に達する可能性がある。変成器からの
多少の過剰エネルギーが電極8.1,8.2間の初期の燃焼過程を短時間維持す
ることができる。プラズマの点弧後、電圧は比較的低い値に消失しかつ以降は5
00ないし600Vまでのピーク値に達するにすぎない。正確な電圧値はとりわ
け、スパークプラグ8の正確な構造と、電極8.1,8.2間を取り囲むガスの
特性とに依存している。それから後続の燃焼過程は共振電圧変換を用いて維持さ
れる。このことは図5の位相cに相応している。
【0045】 燃焼の持続を維持するために、交番的にその都度、ブリッジ回路のスイッチ1
,2,3,4が開放および閉成されて、変成器6に、有利には100kHzより
高い、特別有利には1MHzより高い周波数の交流電圧または電圧パルスが供給
される。この場合、変成器の1次側と2次側との間の強い磁気結合は有利である
。変成器の1次側と2次側との間の磁気結合が弱ければ、100kHzより低い
周波数による供給が効果的である。
【0046】 ガス破裂放電は有利には、位相cにおける交流電流に関連した交流電圧の解析
および/または電圧消失および/またはプラズマの光学的な認識によって検出す
ることができる。点火の検証手段の相応の信号は制御電子装置5に転送すること
ができる。
【0047】 最も簡単な場合、共振変換に対する共振回路は、変成器6の漂遊インダクタン
スLおよびスパークプラグ8の寄生容量7とによって形成される。しかしコン
デンサおよびインダクタンスを有する別個の共振変換回路を設けることもでき、
この場合有利にはそれぞれのスパークプラグ8はこのような回路を有している。
【0048】 ジェネレータが十分高い入力電圧、例えば100Vを供給する場合、変成器6
に代わって1つのコイルを使用することができる。
【0049】 点火のためにだけ必要なエネルギー内容は点火のためおよび燃焼フェーズの維
持のために必要であるはずのエネルギー内容より小さいので、変成器6は比較的
小さく実現されていてよく、この場合変成器は点火ユニットに組み込むことがで
きる。その場合それぞれのスパークプラグ8は自動的に別個の共振変換回路を有
している。
【0050】 制御電子装置5を点火ユニットのスパークプラグ8および変成器6と一緒に1
つの部品にまとめることもできる。この特別スペースを節約する装置が図6に示
されている。変成器6は点火ユニット8′内部に配置されておりかつ2つのコイ
ルから成っている。これらコイルは同軸的に重ねて巻回されている。プラグ9を
介して点火ユニット8′に、図示されていないエネルギー蓄積器またはジェネレ
ータから供給される電圧が給電される。入力側において変成器6は集積回路10
に接続されている。集積回路はスイッチを備えたブリッジ回路を含んでおりかつ
制御電子装置5も含んでいることができる。出力側において、変成器6は点火ユ
ニット8′の電極8.1および8.2に給電する。
【0051】 装置がシリンダヘッドに集積可能であるほど装置を小さくすれば、特別有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の点火ユニットの基本回路図である。
【図2】 本発明の点火ユニットの別の回路の基本回路図である。
【図3】 本発明の点火ユニットの別の回路の基本回路図である。
【図4】 付加的な直流電圧源を有している本発明の点火ユニットの回路の別の基本回路
図である。
【図5】 自己誘導フェーズ、ブレークダウンフェーズおよび燃焼フェーズを有する点火
ユニットの点火電圧の経過を示す波形図である。
【図6】 本発明の点火ユニットの詳細を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月6日(2000.9.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の点火方法であって、 働き行程において高圧がスパークプラグ(8)の電極(8.1,8.2)に印加
    され、ここで該高圧によりスパークプラグ(8)の電極(8.1,8.2)に電
    圧の破裂放電が生じかつ該電圧破裂放電に基づいて燃焼フェーズが維持される という形式の方法において、 スパークプラグ(8)の電極(8.1,8.2)に電圧破裂放電がトリガされる
    ようにするための電気エネルギーの供給を自己誘導法によって行い、ここでスパ
    ークプラグ(8)には変成器(6)によって電圧が供給されかつ電圧破裂放電は
    該変成器(6)の1次側を流れる電流の跳躍的な低減によって引き起こされ、か
    つ 燃焼フェーズの維持を共振電圧変換を用いて行い、ここで共振周波数は変成器(
    6)の2次側における誘導エレメントおよび容量エレメントによって決定される
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 自己誘導および共振電圧変換のために、唯一の変成器(6)
    を使用する 請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 共振周波数は100kHzより高い 請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 共振周波数は1MHzないし数百MHzまでの領域にある 請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 スパークプラグ(8)に燃焼フェーズにおいて高周波の交流
    電圧を供給し、該交流電圧には直流電圧または該高周波の交流電圧の精々1/1
    0の周波数を有する低周波の交流電圧を重畳する 請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 内燃機関の点火回路装置であって、 働き行程において高圧がスパークプラグ(8)の電極(8.1,8.2)に印加
    されるようになっており、ここでスパークプラグ(8)の電極(8.1,8.2
    )における電圧の破裂放電のためおよび燃焼フェーズのための給電手段が設けら
    れている という形式のものにおいて、 給電手段は少なくとも、電極(8.1,8.2)に電圧を供給するために半波整
    流ブリッジ回路またはプッシュプル回路における2つのスイッチ(1,2)また
    は全波整流ブリッジ回路4つのスイッチ(1,2,3,4)を有しており、かつ
    共振変換回路および自己誘導回路は電極(8.1,8.2)に接続されている ことを特徴とする回路装置。
  7. 【請求項7】 内燃機関の点火回路装置であって、 働き行程において高圧がスパークプラグ(8)の電極(8.1,8.2)に印加
    されるようになっており、ここでスパークプラグ(8)の電極(8.1,8.2
    )における電圧の破裂放電のためおよび燃焼フェーズのための給電手段が設けら
    れている という形式のものにおいて、 給電手段は少なくとも1つのスイッチ(1)および少なくとも1つの唯一の1次
    巻線を有する変成器(6)を有している ことを特徴とする回路装置。
  8. 【請求項8】 スイッチ(1,2,3,4)と電極(8.1,8.2)との
    間に、共振変換回路(L,7)のインダクタンス(L)および自己誘導回路
    (L,ue・UBR)のインダクタンス(L)としての少なくとも1つのコ
    イルおよび/または変成器(6)が配置されている 請求項6または7記載の回路装置。
  9. 【請求項9】 ブリッジ回路は制御ユニット(5)に接続されている 請求項6または7記載の回路装置。
  10. 【請求項10】 共振変換回路回路は少なくとも、1つの直列共振回路(L ,7)から成っている 請求項6または7記載の回路装置。
  11. 【請求項11】 共振変換回路回路は少なくとも1つのコリンズのフィルタ
    を有している 請求項6または7記載の回路装置。
  12. 【請求項12】 それぞれのスパークプラグ(8)に、別個の共振変換回路
    が設けられている 請求項6または7記載の回路装置。
  13. 【請求項13】 電圧破裂放電を生成するための給電手段および/または燃
    焼フェーズを維持するための給電手段およびスパークプラグ(8)が点火ユニッ
    ト(8′)にまとめられている 請求項6または7記載の回路装置。
  14. 【請求項14】 スパークプラグ(8)、インダクタンス(L,L)お
    よび制御電子装置(5)は点火ユニット(8′)にまとめられている 請求項6または7記載の回路装置。
  15. 【請求項15】 共振変換回路は、スパークプラグ(8)との接続に対する
    解離可能な接続手段(9)を有している 請求項6または7記載の回路装置。
  16. 【請求項16】 共振変換回路は入力側で交流電圧源および直流電圧源(G
    )に接続されている 請求項6または7記載の回路装置。
  17. 【請求項17】 装置全体がシリンダヘッドに収容されている 請求項6または7記載の回路装置。
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