JP2002521546A - 低臭ポリエチレンブレンド - Google Patents

低臭ポリエチレンブレンド

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ランゲ,パウルス デ
フンク,グイド
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バーゼル、ポリオレフィン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 チーグラー触媒の存在下の重合で得られる高分子量エチレン共重合体と、酸化物担体上のクロモセン触媒の存在下の重合で得られるエチレン単独重合体またはエチレン共重合体とから製造された低臭ポリエチレンブレンドにおいて、高分子量成分のAl含量が5から60mg/kg、低分子量成分のAl含量が0から5mg/kgであり、ブレンドのAl含量が1から55mg/kgである。方法は、この種のブレンドの製造について記載されている。これらの使用は、成形品、とくに中空品および管について記載がされている。成形品、特に中空品と管が、低臭ポリエチレンブレンドにより生産されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、(a)メルトフローレートMFR190/21.6が1.5g/1
0分以下、密度が0.950g/cm以下、重量平均分子量Mが30000
0g/モル以上、および多分散性M/Mが1から10である、高分子量のエ
チレン共重合体を30から90質量%、 (b)メルトフローレートMFR190/2.16が20から100g/10分
、密度0.95g/cm以上、重量平均分子量Mが8000から80000
g/モル、多分散性M/Mが2.5から12である、低分子量のエチレン単
独重合体またはエチレン共重合体を10から70質量%を含む、低臭ポリエチレ
ンブレンドであって、 但し、高分子量の成分中のAlの含量が5から60ppmであり、低分子量の成
分中のAl含量が0から5ppmであり、およびブレンドのAl含量が1から5
5ppmであるポリエチレンブレンドに関する。さらにこの種のポリエチレンブ
レンドを製造する方法、およびそれらの成形品、特に中空品および圧力管を生産
するための使用にも関する。
【0002】 これまで、ポリエチレンから作られた成形品の機械的支持力がより高く求めら
れていた。および、特に、中空品および圧力管の製造物に特に適している高い耐
応力亀裂性、耐衝撃性、剛性のある製造物に対して需要がある。剛性と同時に良
好な耐応力亀裂性との要求を満たすことは実現が容易ではない。なぜなら、これ
らの特性は互いにもう一方の効果を打ち消すものであるからである。剛性がポリ
エチレンの密度と共に上昇し、一方、耐応力亀裂性は、密度の減少と共に減少す
る。
【0003】 このため高分子量低密度エチレン共重合体、および低分子量高密度エチレン単
独重合体により作製されたブレンドの使用が中空品および圧力管のために有利で
あることが示された。これらは、例えばL.L.Boehmら,Adv.Mater.4,(1992)234-23
8頁に記載されており、また類似のポリエチレンブレンドがEP−A10084
3、EP−A533154、EP−A533155、EP−A533156、E
P−A533160およびUS5380807に開示されている。
【0004】 ポリエチレンから作製された圧力管は、飲料水を運搬するために使用する場合
が増えてきている。この用途のために、高圧下での高い剛性と高いクリープ破壊
強さに加えて、ポリエチレンは極めて低臭気であり、味が極く自然であることが
重要となる。素材の臭気水準は、様々な方法で決定することができる。良好な臭
気水準のための、必要であるが充分ではない判定基準は、素材中の揮発性の炭素
化合物の非常に低い割合にある。例えば、VW Audi テスト(試験明細(
test specification)3341、Verband Deutsher Automobilbauer,推奨標準(Re
commended Standard)277番)として知られる試験は、120℃で、素材の揮
発性の炭素分を決定する。しかし、臭気を評価することはまた基本的なことでも
ある。ドイツ工業規格10955および10951 AlまたはEN1622に
従えば、数人の試験者が0から4の尺度で素材の臭気を評価する。「電子の鼻」
が素材の揮発成分を様々な導電率の測定により記録する。
【0005】 Polymeric Materials Encyclopedia Ed.J.P.Salamon, CRC press,New York,19
96, 5997-98頁)は、ポリエチレン中の臭気の原因となり得るものを列挙してい
る。ポリエチレンの臭気は一般に重合体の酸化または触媒、例えば、チーグラー
触媒の助触媒として使用されるトリエチルアルミニウムの残留によって引き起こ
される。その他の理由となり得るものは、例えばステアリン酸カルシウムまたは
ステアリン酸亜鉛などの添加剤、および特にこれらの分解産物である。これらの
添加剤は、例えばチーグラー触媒から遊離したHClと結合させるために使用さ
れる。そのために飲料水への使用は臭気捕捉添加剤をポリエチレンに添加するか
、または通気により脱臭するなどの追加の工程をおこなうことが必要である。
【0006】 低分子量の成分は、特に低臭気のポリエチレンブレンドを製造する際に問題が
ある。それは、これらの分子量がブレンド中で充分な高い密度/剛性を保証する
には非常に低くしなければならないからである。しかし、低分子量の成分が、広
い分子量分布を持っている場合に、ブレンドが臭気をもたらす多くのオリゴマー
を含むという危険性がある。そのためUS5350807は、低分子量部分の好
ましい範囲が、わずか9から125の重合度であるポリエチレンを開示している
。加えて、ブレンドの耐衝撃性強度に、あまりにも高いオリゴマーの割合によっ
て悪影響が与えられる。そのため低分子量成分の分子量分布を非常に狭くするべ
きである。
【0007】 狭い分子量分布は古くから使われているチーグラー触媒およびメタロセン触媒
により好ましく達成される。しかし、これらは大量の有機アルミニウム助触媒を
必要とし、逆にポリエチレンの臭気に影響を及ぼす。遊離した助触媒は、さらに
、チーグラーにより示された、分子量増加反応によりエチレンオリゴマーを形成
するかもしれない。そして、これによって、ポリマーの揮発性化合物の割合は上
昇する。さらに、チーグラー触媒は、低分子量のポリエチレンの製造においては
低い生産性しか持たず、そのために大量の触媒量が必要となり、これに伴って大
量の助触媒が必要となる。
【0008】 上述の開示は、良好な機械的特性に加えて、低臭気で固有の味の少ないエチレ
ンポリマーブレンドを含んでいない。
【0009】 本発明の目的は、この種の改良されたブレンドを提供することにある。 本発明者らは、この目的が、冒頭で定義したブレンドの手段で達成されることを
見出した。さらにこの種のブレンドの製造方法を見出し、およびこれらの中空品
および管のための使用を見出した。
【0010】 本発明のポリエチレンブレンドは2成分を含む。
【0011】 低分子量成分(a)は、8000から80000g/モル、好ましくは200
00から70000g/モル、特に好ましくは30000から60000g/モ
ルの重量平均分子量を持つ、エチレン単独重合体またはエチレン共重合体からな
る。その多分散性M/Mは、2.5から12、好ましくは3から10、特に
好ましくは5から8である。エチレン単独重合体またはエチレン共重合体のメル
トフローレートMFR190/2.16は、15から100g/10分、好まし
くは20から60g/10分および特に好ましくは25から40g/10分であ
る。密度は、少なくとも0.95g/cm、好ましくは0.95から0.97
g/cm、特に好ましくは0.96から0.97g/cmである。
【0012】 エチレンにくわえて、低分子量成分がコモノマーを含んでいてもよい。コモノ
マーは、所望の特性を考慮して選択される。しかし、好ましく使用されるコモノ
マーは、1−オレフィン、特に好ましくはプロペン、1−ブテン、1−ペンテン
、1−ヘキセン、1−オクテン、または4−メチルペンテンである。使用される
コモノマーの量は、同様に、所望の特性を考慮して選択されるが、使用されたモ
ノマー全量に対して、1モル%以下であることが好ましい。
【0013】 本発明の低分子量のポリエチレン成分は、揮発性の炭素化合物分が非常に少な
い。揮発性炭素の割合は、120℃で、上述したVW Audi試験により測定
され、80mg/kg以下、好ましくは70mg/kg以下である。
【0014】 低分子量成分はアルミニウムを含まないことが好ましい。しかし、本発明は、
痕跡量のAl含有成分を含んでいる。この種の痕跡量は、例えば、Alを含む容
器中での、製造、輸送、保存に起因するかもしれない。しかし低分子量の成分の
Alの含量は、ポリエチレンに対して5mg/kgを超えることは決してない。
高分子量の成分(b)は、重量平均分子量が300000g/モル以上、好まし
くは350000から700000g/モル、特に好ましくは400000から
600000g/モルであるエチレン共重合体からなる。エチレンのほかに使用
されるコモノマーは、所望の特性を考慮して選択される。しかし、使用されるコ
モノマーは、好ましくは1−オレフィン、特に好ましくはプロペン、1−ブテン
、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、または4−メチルペンテンであ
る。使用されるコモノマーの量は、同様に、所望の特性を考慮して選択されるが
、使用されるモノマー全量に対して、0.2から4.0モル%であることが好ま
しい。
【0015】 この多分散性M/Mは1から10であり、好ましくは3から9、特に好ま
しくは5から9である。エチレン共重合体のメルトフローレートMFR190/
21.6は、1.5g/10分以下、好ましくは0.5から1.5g/10分、
特に好ましくは0.6から1.2g/10分である。メルトフローインデックス
MFR190/21.6が1.5g/10分より大きい場合は、ブレンドの機械
的特性は損なわれる。密度は0.950g/cm以下、好ましくは0.91か
ら0.945g/cm、特に好ましくは0.92から0.94g/cmであ
る。
【0016】 本発明の高分子量のポリエチレン成分は揮発性の炭素化合物の部分がひじょう
に小さい。揮発性炭素の割合は、120℃で、上述したVW Audi試験によ
り測定され、80mg/kg未満、好ましくは40mg/kg未満である。
【0017】 本発明の高分子量のポリエチレン成分はポリエチレンに対して、5から60m
g/kgのAl、特に好ましくは20から50mg/kgのAlを含んでいる。
【0018】 新規ブレンドは、30から90質量%の高分子量の成分および10から70質
量%の低分子量の成分を含んでいる。新規ブレンドは、好ましくは40から80
質量%の高分子量の成分と20から60質量%の低分子量の成分を、特に好まし
くは40から60質量%の高分子量の成分と60から40質量%の低分子量の成
分を含んでいる。
【0019】 新規ブレンドは、55mg/kg以下のAlを含んでいる。Al含量がこれよ
り大きい場合には、得られたポリエチレンブレンドはもはや低臭ではない。Al
含量は好ましくは1.5から55mg/kg、特に好ましくは5から30mg/
kgである。
【0020】 新規ブレンドは、さらに低臭気である。ドイツ工業規格10955および10
951 AlまたはEN1622により決定される臭気クラスは3より下である
。揮発性炭素の割合は、120℃で、上述したVW Audi試験により測定さ
れ、80mg/kg以下、好ましくは60mg/kg以下、特に好ましくは30
mg/kg以下である。
【0021】 新規ブレンドは、公知の方法で製造することができ、高分子量と低分子量の成
分を、例えば、一軸スクリュー押出機、二軸スクリュー押出機または混練機で緊
密に混合し、高温で均質化する方法で製造することができる。混合および均質化
の操作の間、さらなる揮発性炭素が分解によりほとんど生じないように、重合体
の曝露温度は、非常に低く保たれる。従って、温度は非常に低く保たれ、混合時
間は非常に短くされる。温度は、好ましくは180から270℃である。混合お
よび均質化操作の間に、他の成分、例えば公知の加工助剤、顔料、染料、UV安
定剤、酸化防止剤を加えることもできる。添加剤の量は、ブレンド中の揮発性炭
素の割合が80mg/kgを超えないよう、臭気クラスが3より下となるように
調整する。
【0022】 揮発性炭素の割合が低い上述の高分子量エチレン共重合体は、公知のチーグラ
ー触媒を用いて製造される。チタン触媒が特に好ましい。この種の触媒は、また
この種の重合体の製造方法は、例えばDE−A3433468、DE−A421
7171およびEP−A518093に記載されているが、この選択は発明の限
定を意図していない。助触媒の量は、揮発性炭素の割合が80mg/kgを超え
ないように、およびAl含量が60mg/kg以下であるように限定される。重
合は、通常懸濁中、例えばループ(loop)反応器を用いて、または気相中、
例えば流動層反応器を用いて行なわれる。
【0023】 揮発性炭素の割合が低いと記載されている低分子量のエチレン単独重合体また
はエチレン共重合体は、酸化担体上のクロモセンを用いて製造される。ポリオレ
フィンを製造するためのクロモセン触媒は、原理的に例えばDE−A43231
92またはUS−4424139により知られている。本発明の目的のためには
、ビス(シクロペンタジエニル)クロム(II)が特に適している。
【0024】
【化1】
【0025】 しかし、本発明は、クロモセン誘導体がそのシクロペンタジエニル基に不活性
な有機置換基を有しているものも含む。可能な置換基は、アルキル、例えばC 〜Cアルキル、および/またはC〜C12アリールなどである。縮環した(a
nnelated)シクロペンタジエニル基、例えばインデンやフルオレンなども可能で
あり、上述の基によって同様に置換されていてもよい。
【0026】 適当な担体材料は、金属酸化物、例えばケイ素またはジルコニウムの酸化物で
あり、シリカが好ましい。この種の担体の製造は、例えば、DE−A36345
34に記載されている。これらの担体は約50から約1000m/gの高い内
面を有していることが好ましい。細孔の直径の平均は、1から100nmの範囲
である。特に好ましい市販の製品の例は、シリカゲル332(Grace製)で
ある。これと対照的に、例えばAlPO担体上の、US4424139により
開示されたクロモセン触媒の使用は、目立った臭気と高い揮発性炭素の割合を持
つ低分子量成分を与えた。この方法では、支持されたクロモセン触媒は、より低
い生産性を持つ。
【0027】 クロモセンを導入する前に、担体材料は通常、吸収された水分を除くために、
不活性ガスの雰囲気下で、200から900℃で焼かれる。
【0028】 乾燥された担体材料の導入は、好ましくは、クロモセンを溶媒に溶解し、担体
材料を数時間その溶媒にさらすことによって行なわれる。適当な溶媒は、炭化水
素、例えばn−ペンタン、n−ヘキサン、シクロヘキサンまたはトルエンである
。溶媒の量は、担体材料が、完全に浸されるように選択される。それから固体を
溶媒から、例えば濾取により分離し、そして固体を乾燥する。
【0029】 担持触媒中のクロムの量は、担体材料に対して一般に0.1から10質量%で
ある。
【0030】 重合は、一般に懸濁中、例えばループ反応器を用いて、または気相中、例えば
流動層反応器を用いて、公知の方法、例えばUllmanns Enzyklopaedie der techn
ischen Chemie, 19巻、第4版に記載の方法で行なわれる。
【0031】 助触媒をクロモセンに添加して使用することもできる。
【0032】 除外される助触媒は、アルミニウム化合物およびホウ素化合物である。しかし
、必要であれば、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の、水素化物または有機
金属化合物を助触媒として加えることができる。可能な金属は、リチウムに加え
て、ナトリウム、カリウム、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、またはバ
リウムである。好ましい有機金属化合物は、アルキル金属化合物およびアリール
金属化合物である。可能な炭化水素基は、1から6個の炭素原子を有する脂肪族
基、および6から15個の炭素原子を有する芳香族基である。n−ブチルリチウ
ムまたはフェニルリチウムなどのリチウム化合物がここでは好ましい。その量は
、必要に応じて選択することができるが、製造された低分子量の成分中の揮発性
炭素の割合が、80mg/kgを超えないように限定される。
【0033】 新規ポリエチレンブレンドは低臭気であり、固有の味も少ない。それらは高い
耐応力亀裂性および高い耐衝撃性をも有している。そのため、それらはフィルム
および成形品、特に飲料水運搬用の圧力管、および飲料や食物を保存し、運搬す
る中空品に高い適合性を持つ。
【0034】 以下の実施例は、本発明をさらに記述するためのものであるが、本発明の範囲
の限定を意図するものではない。
【0035】 記載した測定は、以下の方法で決定した。
【0036】
【表1】
【0037】 高分子量成分の製造 実施例1(本発明による): 高分子量のエチレン共重合体が、チーグラー触媒(市販の触媒、Sylopo
l5950、Grace製)を用いて180Lのループ反応器で製造された。反
応器は、41×10Paの圧力を保った。使用された助触媒は、ポリエチレン
に対して250ppmの濃度のトリイソブチルアルミニウムであった。使用され
たコモノマーは1−ヘキセンであった。反応器の内部温度は95℃であった。工
程と生成物のデータが表1に示されている。
【0038】 低分子量成分の製造 実施例2(本発明による) 低分子量エチレン単独重合体が、クロモセン触媒を用いて、DE−A4323
192、実施例1に従い、180Lのループ反応器を用いて製造された。使用さ
れた担体は、800℃でか焼された純粋なシリカゲルであった。助触媒は、重合
体に対して8ppmの濃度のn−ブチルリチウムであった。反応器の内部温度は
95℃であった。生成物と工程のデータが表1に示されている。
【0039】 実施例3(比較用) 低分子量エチレン共重合体が、チーグラー触媒(Sylopol5950、G
race製)を用いて180Lのループ反応器で製造された。使用された助触媒
は、ポリエチレンに対して185ppmの濃度のトリイソブチルアルミニウムで
ある。使用されたコモノマーは1−ヘキセンであった。反応器の内部温度は10
0℃であった。工程と生成物のデータが表1に示されている。
【0040】 実施例4(本発明による) シリカ(SG332 Grace−Davison製)を、流動層反応器中、
アルゴン雰囲気下、800℃で6時間か焼した。冷却のあと、15.6gのか焼
したシリカゲルをアルゴン下、150mlのヘプタン中に懸濁し、1.11gの
クロモセン(2質量%のクロムに対応する。)を加え、混合物を2時間室温で攪
拌した。それから固体を濾別し、ヘプタンで洗浄し、室温で減圧下乾燥した。
【0041】 重合は、177mgの触媒を用いて、1Lのオートクレーブ中で行なった。使
用された懸濁媒体は、0.5Lのイソブタンであり、これを前もって0.2容量
%の水素と20mgのブチルリチウムと共に導入した。実験は、80℃で、全圧
26×10Paで行なった。90分後、実験は反応の圧力を開放することで終
了させた。結果を表2に示した。
【0042】 実施例5(US4424139の実施例3による比較例) 468.9gのAl(NO・9HOおよび115.0gの(NH
PO(P/Al=0.8)を不活性ガス雰囲気下、80〜90℃で加熱し
、得られた溶融体を緊密に攪拌した。1時間後、pHを6から7に、35%濃度
のアンモニウム溶液を加えることにより調整した。生成物を濾別し、洗浄し、一
定の重量になるまで乾燥した。
【0043】 得られたAlPOを流動層反応器中で、6時間、アルゴン下600℃でか焼
した。
【0044】 冷却のあと、11.3gのか焼されたAlPOをアルゴン下、150mlの
ヘプタン中に懸濁した。0.86gのクロモセン(2質量%のクロムに対応する
。)を加え、混合物を2時間室温で攪拌した。固体を濾別し、ヘプタンで洗浄し
、室温で減圧下乾燥した。
【0045】 重合は、198mgの触媒を用いて1Lのオートクレーブで行なった。懸濁媒
体は0.5Lのイソブタンを用い、前もって0.6容量%の水素と37.2mg
のトリエチエルボラン(B/Cr=5)をともに導入して行なった。実験は、9
6℃で全圧40×10Paにて行なった。90分後実験は反応器の圧力を開放
することにより終了させた。結果を表2に示す。
【0046】 ブレンドの製造: 実施例6および7 ZSK25二軸スクリュー押出機(Werner&pfleiderer製)
を使用してブレンドを製造した。押出しは、210℃、回転速度300rpm、
押出し量13kg/時間で行なった。ブレンドのそれぞれは、1000ppmの
Irganox(登録商標)1076、および2000ppmのIrganox
(登録商標)B215(Ciba−geigy製)により安定化された。結果を
表3に示す。
【0047】
【表2】
【表3】
【表4】
【0048】 実施例は、先行技術のブレンドと比較して、新規ブレンドが良好な臭気特性を
もつことを示している。
【0049】 チーグラー触媒を使用したものと比較して、本発明に従って製造された低分子
量成分は特に揮発性炭素の割合が低く、臭気クラスが良好であり、電子の鼻で測
定した導電率の合計が低い。表2は、AlPO担体と比較した酸化物担体の有
効性を示している。酸化物担体は、良好な臭気特性と、極めて高い生産性も有し
ている。表3は、本発明に従い低分子量成分と高分子量成分により製造されたブ
レンドが低い揮発性炭素と、良好な臭気クラスと、電子の鼻で測定された低い全
導電率を持つことを示している。そのためこれらは食物や飲料品に良好な適合性
を有する。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月15日(2000.7.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AU,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,GE, HR,HU,ID,IL,IN,JP,KR,KZ,L T,LV,MK,MX,NO,NZ,PL,RO,RU ,SG,SI,SK,TR,UA,US,ZA (72)発明者 リルゲ,ディーター ドイツ、D−67117、リムブルガーホーフ、 マクス−プランク−シュトラーセ、7 (72)発明者 ルクス,マルティン ドイツ、D−67125、ダンシュタット−シ ャウエルンハイム、マインシュトラーセ、 4 (72)発明者 デ ランゲ,パウルス ドイツ、D−67117、リムブルガーホーフ、 ヘルマン−レンス−ヴェーク、5 (72)発明者 フンク,グイド ドイツ、D−67549、ヴォルムス、デュラ ーシュトラーセ、5 Fターム(参考) 3E086 AB01 AB03 AD03 BA02 BA04 BA15 BB90 CA01 3H111 AA04 BA15 DA07 DA26 DB03 DB12 EA04 4F070 AA13 AB21 AB22 AB24 FA01 FA17 FB06 FC05 4J002 BB03X BB05W BB05X BB15W BB15X GA01 GL00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)メルトフローレートMFR190/21.6が1.5g/10分以下、密
    度が0.950g/cm以下、重量平均分子量Mが300000g/モル以
    上、および多分散性M/Mが1から10であり、チーグラー触媒の存在下で
    の重合によって得られうる、高分子量エチレン共重合体を30から90質量%、
    および (b)メルトフローレートMFR190/2.16が20から100g/10分
    、密度0.95g/cm以上、重量平均分子量が8000から80000g/
    モル、多分散性M/Mが2.5から12であり、酸化物担体上のクロモセン
    触媒の存在下での重合により得られうる低分子量のエチレン単独重合体またはエ
    チレン共重合体を10から70質量% を含む、低臭のポリエチレンブレンドであって、 前記高分子量成分中のAlの含量が5から60ppmであり、前記低分子量成分
    中のAl含量が0から5ppmであり、そして前記ブレンドのAl含量が1から
    55ppmであるポリエチレンブレンド。
  2. 【請求項2】使用されたモノマー全ての合計量に対して、高分子量のエチレ
    ン共重合体がコモノマーを0.2から4.0モル%の割合で含み、低分子量のエ
    チレン単独重合体またはエチレン共重合体がコモノマーを0から1モル%の割合
    で含む、請求項1記載の低臭ポリエチレンブレンド。
  3. 【請求項3】コモノマーが、プロペン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘ
    キセン、1−オクテンおよび4−メチルペンテンからなる組より選択された少な
    くとも1種のコモノマーである、請求項2に記載の低臭ポリエチレンブレンド。
  4. 【請求項4】重合を、チーグラー触媒を用いて、懸濁中で、または気相で行
    なう、請求項1から3のいずれかに記載の高分子量のエチレン共重合体(a)の
    製造方法。
  5. 【請求項5】重合を、酸化物担体上のクロモセン触媒または置換クロモセン
    触媒を用いて、懸濁中または気相中で行なう、請求項1に記載の低分子量のエチ
    レン単独重合体またはエチレン共重合体(b)の製造方法。
  6. 【請求項6】担体がシリカゲルである請求項5に記載の低分子量のエチレン
    単独重合体またはエチレン共重合体の製造方法。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の方法で製造された高分子量エチレン共重合体
    、および請求項5または6に記載された方法で製造された低分子量のエチレン単
    独重合体またはエチレン共重合体を、互いに混合し、均質化することを特徴とす
    る、請求項1から3のいずれかに記載の低臭ポリエチレンブレンドの製造方法。
  8. 【請求項8】フィルム、成形品、とくに中空品および圧力管の製造のための
    、請求項1から3のいずれかに記載された低臭ポリエチレンブレンドの使用。
  9. 【請求項9】請求項1から3のいずれかに記載された低臭ポリエチレンから
    製造された、フィルムまたは成形品、特に中空品または圧力管。
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