JP2002516939A - 削岩装置用ブーム装置 - Google Patents

削岩装置用ブーム装置

Info

Publication number
JP2002516939A
JP2002516939A JP2000551116A JP2000551116A JP2002516939A JP 2002516939 A JP2002516939 A JP 2002516939A JP 2000551116 A JP2000551116 A JP 2000551116A JP 2000551116 A JP2000551116 A JP 2000551116A JP 2002516939 A JP2002516939 A JP 2002516939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
rock drilling
joint
rock
respect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000551116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3598064B2 (ja
Inventor
ユハ ピッポネン、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandvik Mining and Construction Oy
Original Assignee
Sandvik Mining and Construction Oy
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sandvik Mining and Construction Oy filed Critical Sandvik Mining and Construction Oy
Publication of JP2002516939A publication Critical patent/JP2002516939A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3598064B2 publication Critical patent/JP3598064B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B15/00Supports for the drilling machine, e.g. derricks or masts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B7/00Special methods or apparatus for drilling
    • E21B7/02Drilling rigs characterised by means for land transport with their own drive, e.g. skid mounting or wheel mounting
    • E21B7/026Drilling rigs characterised by means for land transport with their own drive, e.g. skid mounting or wheel mounting having auxiliary platforms, e.g. for observation purposes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は削岩装置用ブーム装置に関し、このブーム装置は少なくとも1つのブーム(1)と、このブームの自由端にあるアクチュエータ(2)たとえば乗員室とを含む。さらに、ブーム(1)は、互いに回転可能なように関節で連結された少なくとも2つの部品(1a,1b)を含む。本発明の方法によれば、第1ブーム部品(1a)は第1関節(3a)により実質的に水平方向に回転可能である。次に第2ブーム部品(1b)は第1ブーム部品の端部(1a)にあり、当該部品は、本発明の実施例に従って第1ブーム部品(1a)に対して垂直方向および水平方向に回転できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、削岩装置用ブーム装置に関し、このブーム装置はブームを含み、ブ
ームは、少なくとも2つの互いに間接で連結されたブーム部品を含み、ブームの
一端にはアクチュエータがあり、ブームは、このアクチュエータを所望の位置ま
で回転させるために垂直方向および水平方向に動く関節を有する。さらに、ブー
ム装置は、実質的に水平な第1ブーム部品を含み、当該第1ブーム部品の一端は
、垂直軸に対して回転できるように削岩装置に連結している。
【0002】 削岩装置は、さまざまに移動可能な乗員用リフタを使用する。リフタは、人を
乗せるために、ブームと、ブームの自由端にある乗員室とを含む。これらの装置
の使用は、特にトンネルを掘るときに一般的である。乗員室からは、ロックボル
ト打ち、測定および測量、ならびに作業時に物に近づくことが必要なこともある
その他の作業が行われる。さらに、削岩装置の使用時に、整備や修理作業を乗員
室から便利に行うことができる。削岩装置の前部には一般的に少なくとも1つの
独立した作業ブームがあり、このブームの自由な端部に、削岩機とその補助装置
、もしくはその他の必要な装置がある。乗員室のブームの公知の方式として、レ
ール、もしくはこれと同等の案内面が、削岩装置の両垂直面に、すなわち動作の
方向にあるものがある。このバーもしくは案内面に沿ってブームが移動する。複
数のブームとその乗員室の両方とも独立して削岩装置の長手方向に、削岩装置の
後部から前部へ、および逆方向に駆動することができる。しかしながら、このタ
イプの構造には、ブームが制御デッキのごく近くを通るように駆動されるという
欠点がある。これは、装置の使用者の安全に対して深刻な危険性がある。さらに
、このようなブーム構造のため、装置を制御したり操縦したりする制御デッキへ
のアクセスが制限される。この方法の他の不利益としては、案内装置を堅固なも
のにしなければならないため、案内装置が同時に重くなり、この結果、案内装置
が削岩装置全体の重さを大きくするという不利益があることである。また、別の
ブームを乗員室に用いることが知られている。この方法では、複数のブームが、
削岩装置の後部の両側に独立して配置される。このブームは削岩装置の後部から
前部へ、およびその逆の方向に、リンク機構を用いて移動させることができる。
ブームの関節は、さまざまなブーム部品が垂直方向に回転できるように、すなわ
ちブーム部品がその支点の周りに上昇および下降することができるように、配置
される。乗員室を側方に移動させるために、ブーム構体全体を回転ベースの上に
配置することができ、もしくは全体を、ブームの基底部にある垂直な関節に対し
て回転させる。しかしながら、この方法も、制御デッキで働く削岩機の安全性を
低くするため好ましくない。なぜならば、この場合もブームは制御デッキのすぐ
近くを通るからである。公知の方法では、このように作業者はブームと削岩装置
のフレームとの間で押されてしまう危険があり、また、このような構造は削岩装
置の使用を他の点でも、より複雑にする。
【0003】 本発明の目的は、削岩装置用の新しいタイプのブームを提供することであり、
このブームは従来技術の欠点を防ぎ、構造を従来よりも、より単純に、その結果
より軽くする。
【0004】 本発明のブーム装置は以下のことを特徴とする。すなわち、削岩装置において
、垂直な軸は削岩機の制御デッキ、すなわち削岩ワークトップの背後に配置し、
他のブーム部品は、これに対応して、垂直な軸に対して回転可能なように第1ブ
ーム部品の自由な端部に配置し、ブーム装置の輸送位置から作業位置への移動お
よび逆方向の移動を、第1ブーム部品を垂直な軸に対して回転させることにより
行い、第1ブーム部品に連結した他のブーム部品は、削岩装置の側方を制御デッ
キから離れたところで移動し、アクチュエータは輸送位置において制御デッキの
近くで駆動することができる。
【0005】 本発明の本質的な着想は、削岩装置は、少なくとも1つの移動可能なブームを
含み、このブーム自体は、互いに回転可能なように関節で連結された少なくとも
2つのブーム部品を含み、アクチュエータ、好ましくは乗員室が、最も外側のブ
ーム部品の自由な端部にあることである。本発明によれば、ブームは実質的に水
平に配置された第1ブーム部品を含み、このブーム部品は、削岩装置に一番近い
ところに配置され、第1関節によって削岩装置の垂直な軸に対して回転可能なよ
うに削岩装置に取り付けられる。さらに、第2関節が第1ブーム部品と第2ブー
ム部品との間に設けられ、この関節により第2ブーム部品は第1ブーム部品に対
して少なくとも水平に回転可能である。このようにしてブームを、削岩装置とブ
ームの間にある関節の垂直な軸に対して水平に輸送位置から作業位置へと移動さ
せることができる。ブームを削岩装置に連結する関節は、削岩機の制御デッキ、
すなわち、いわゆる削岩ワークトップの背後に配置され、ブームの移動可能な部
品は、削岩装置の側方を、横方向に制御デッキから少し離れたところを移動し、
その時にブームは輸送位置と作業位置との間を移送される。本発明の実施例では
、第2関節により、第2ブーム部品は実質的に水平方向にのみ回転することがで
きる。この方式は、さらに、少なくとも第3ブーム部品を含み、この部品は、今
度は第2ブーム部品に対して、少なくとも垂直に回転可能なように関節で連結さ
れる。さらに、本発明の他の実施例の本質的な着想は、第2ブーム部品は、第2
関節によって第1ブーム部品に対して関節で連結され、この関節によって、第2
ブーム部品は、第1ブーム部品に対して水平方向および垂直方向の両方について
回転ができることである。また、本発明の第3の実施例の本質的な着想は、この
実施例は1つのブームを含み、このブームの第1部品は第1関節に対して実質的
に水平方向に回転し、ブームが削岩装置の第1の側面から他の側面へ回転するこ
とができるようにすることである。これによって、独立した複数のブームとそれ
らのアクチュエータを装置の長手方向の側面に配置する必要がなくなる。
【0006】 本発明によれば、ブームはもはや制御デッキの近くを通らないため、削岩装置
の使用者の安全性が実質的に改善されるという利点がある。ブームの移動機構は
もはや使用者のすぐ近くにはない。ブームを削岩装置に連結する関節は削岩機の
制御デッキ、すなわちいわゆる削岩ワークトップの背後にあり、ブームの移動部
品は制御デッキから側方に離れた所にある。別の利点として、本発明のブーム構
造によれば、輸送位置が従来よりも低く、かつ横方向に狭くなるように削岩装置
を構成することができ、鉱山の狭い地下道で削岩装置を操作することが、より容
易になることもある。したがって、輸送や移動のためにブーム構体を分解せずに
、削岩装置をそのまま作業場所まで移送することができる。さらに本発明の方法
は安定性をより高める。なぜならば、公知の方法と比較して、ブーム構体の支点
が、削岩装置の中央に、より近く位置するからである。また、削岩装置の前の車
軸と後ろの車軸との間の重量の分布が、さらに均等になる。これらの要因を考慮
すると、装置の運転および使用が容易である。制御デッキから乗員室へ直接移動
できるように乗員室を回転させることが簡単にかつ安全に行えるという事実から
、さらに、使用が容易になる。本発明のブームは、その補助装置を含めて全体と
して公知の方式より軽いということも利点の1つである。本発明の実施例には、
削岩装置の両側へ回転させることができる1つのブームを削岩装置へ取り付ける
ことにより、2つの独立したブームとそのアクチュエータは、もはや必要とされ
ないという利点もある。このような解決策は、削岩装置の重さや、削岩装置が必
要とする空間の点から好ましい。また、構造が既述のように、より単純であるた
め、点検すべき部品が、より少なく、潜在的な欠点も、より少ない。さらに、ブ
ームが削岩装置から側方および後方に十分遠くまで届くようにできる。
【0007】 本明細書においては垂直な関節とは、垂直な軸を有し、この軸が、このような
関節によって連結される部品間での水平移動を可能にする部品を意味する。同様
に、水平な関節の回転軸は水平である、これによって、この関節は、部品がお互
いに垂直に回転することを可能にする。
【0008】 本発明は添付の図面に、より詳細に示される。
【0009】 図1aおよび1bは、削岩装置の非常に単純化された平面図を示す。この装置に本
発明のブーム1が取り付けられる。この場合は乗員室であるアクチュエータ2が
ブームの自由端にある。アクチュエータは、例えば削岩機、ボルト打ち装置、そ
の他の削岩作業に使われる装置でもよい。アクチュエータはブームの先端にある
ことが好ましい。明確化のために図には、削岩装置の前部に通常配置する作業用
ブームは示さない。この作業用ブームに、作業それ自体のために必要な実際の削
岩機その他の装置が通常は配置される。図1aではブームが、2つの異なる作業位
置で例示されている。図1bの装置ではブームは輸送位置に置かれている。これら
の図においては、明確化のためにブームは1個のみが示されているが、別の類似
のブームおよび乗員室を削岩装置の他方の長手方向の側面に配置して、同一の関
節の周りにもしくは2つの異なる関節の周りに回転させることは、完全に可能で
ある。図に示すように、ブーム1は、3個のブーム部品1a〜1cを含む。削岩装置
に一番近いところにある第1ブーム部品1aは、実質的に水平方向に配置され、第
1関節3aに対して実質的に水平に回転するように連結される。削岩装置の削岩先
端部から見て、ブームの第1関節3aは、ブームの荷重が前輪と後輪との間ででき
るだけ均等に分布するように、後輪の位置に、かつ実質的に装置の中心線に配置
することが好ましい。また、第1関節が実質的に中心線にあるため、車両の荷重
も横方向に均等に分布する。さらに、第1関節が後輪もしくは後輪のすぐ近くに
位置するため、ブームの荷重を考慮して通常よりもフレームを丈夫にかつ重く構
成する必要はない。第1回転装置4aが第1関節3aに関して配置され、この回転装
置は1つの圧力媒体シリンダもしくはいくつかのシリンダであることが好ましい
。しかし、必要ならば、当該装置は、例えば作動液もしくは電気で駆動される回
転モータ、もしくは他の適切な装置とすることもできる。この装置は、回転装置
が生成する運動を伝達して、適切な回転要素、例えばレバー、旋回サークル、そ
の他の要素を用いて第1ブーム部品を動かす。第2関節3bにより第2ブーム部品
1bは第1ブーム部品1aの延長として連結される。関節3aと同様に、第2関節3bも
垂直であるため、第2関節により、第2ブーム部品1bを第1ブーム部品1aに対し
て実質的に水平に回転させることができる。第2回転装置4bは第2ブーム部品1b
を回転させる。第1回転装置と同様に、第2回転装置は圧力媒体シリンダ、もし
くはモータ、もしくは他の適切なアクチュエータとすることができる。これらの
シリンダ等は、適切な回転要素により第2ブーム部品1bを移動させる。また、ブ
ーム1は第3ブーム部品1cを含み、当該部品の自由端にアクチュエータ2がある
。第3回転装置4cにより第3ブーム部品は、第2ブーム部品の一番外側の先端に
ある水平な第3関節3cに対して、上昇および下降をすることができる。これによ
って、アクチュエータ2を上昇および下降させることができる。第3ブーム部品
とアクチュエータとの間に、第3ブーム部品の一番外側の先端に対してアクチュ
エータを移動させるための手段があってもよい。これにより、たとえば、ブーム
それ自体は全く動かす必要なしにアクチュエータを曲げること、もしくは回転さ
せることができる。図1aは、また限界の回転位置にある第2ブーム部品のいくつ
かの例も、破線5aおよび5bにより示す。位置5aは、図1bに示す輸送位置に相当し
、当該部品に対する位置5bは、反対方向における限界の回転位置に相当する。図
中の参照符号Aは第2関節3b周りの回転角の例を示す。さらに、参照符号Bは第
1関節3aに対する回転角を示す。関節の回転角およびさまざまなブーム部品の長
さおよび重さはさまざまに変えられることは当然理解されるべきである。ブーム
の大きさは少なくとも、削岩装置の大きさと重さおよび必要な到達距離の影響を
受ける。第2および第3ブーム部品を削岩装置と平行に、輸送位置から作業位置
まで回転させる手段をブームは含んでもよい。このような手段は、回転装置に対
して配置することができ、機械的に、もしくは液圧により動作することができる
。平行に回転移動するため、ブームが他のブームと、もしくは削岩装置の構体、
例えば制御室と衝突する危険を低くすることができる。
【0010】 また、第2ブーム部品1bが、その支点と第1ブーム部品1aに対して水平方向お
よび垂直方向の両方向に回転できるように、第2関節3bを配置することができる
。したがってブームを、次のような2つの部品のみを含むように構成することが
できる。すなわち、第1部品は、第1支点の垂直軸に対して実質的に水平に回転
し、この場合第2ブーム部品の自由端に乗員室があり、すでに述べたように、第
2ブーム部品は第2支点に対して水平方向および垂直方向の両方向に回転する。
【0011】 また、1つのブームが削岩装置の片側でのみ使われている場合、第1関節を中
心線に関して非対称に配置して、削岩装置のブームの無い側に近く配置すること
ができる。関節をこのように配置することにより、ブームを使用しているにもか
かわらず、削岩装置を横方向に安定化させることができる。
【0012】 いくつかのブームおよび乗員室を使用するときは、ブーム同士の衝突およびブ
ームと他の構体との衝突を防止することができるように、センサーをブームと接
触させてセンサーがブームの位置を認識することができる。第1関節を後方に曲
げることにより衝突の危険性を低減することができ、この結果、ブームを輸送位
置に置いたとき、ブームは、より低い位置にくる。そして、これに対応して、ブ
ームを、後方に曲げられた関節に関して前方に回転させたときはブームの自由端
は自動的に、この回転運動の結果として上昇する。明確化のために、図1bおよび
2は回転装置もしくはブームの回転要素を示さない。
【0013】 図2は、他の可能な方式の平面図を非常に簡単化して示す。そこでは1つのブ
ームのみが使われ、ブームは削岩装置の両側へ回転可能である。この場合、1つ
のブームが2つのブームのように少なくとも等しく遠くまで到達する。しかし、
このブームはあまり多くの空間を占めることは無く、またあまり重くない。この
方法では、水平に回転する第1ブーム部品1aは削岩装置の後部の回りを、削岩装
置の一方の側方から他方の側方へと回転することができる。このことから当然、
第1支点3aの背後にある削岩装置の部品は、ブームがこれらの部品の上を回転す
るために十分な空間があるように、水平に回転するブームの下に配置されること
になる。したがって、第1支点は削岩装置の後部より高い。これは通常かなり容
易に達成される。なぜならば、低く構成することが容易な動力ユニット6をその
モータや補助装置とともに削岩装置の後部に配置することは一般的だからである
。必要ならば、少なくともブームを削岩装置の一方の側方から他方の側方へ移動
させるときに第1関節を上昇させる手段を設けることができる。これは、たとえ
ば、第1関節を、上下に移動できる土台に液圧装置を使って配置することにより
、もしくは第1関節を直接、液圧シリンダに接触させることにより達成できる。
ブームを削岩装置の一方の側方から他方の側方へ移動させるということは、必然
的に、第2ブーム部品や他のブーム部品が削岩装置の上を移動できることをも必
要とする。他のブーム部品1bおよび1cは移動時に上昇させることができる。この
ような構造の結果、さらに、ここでは説明しない回転装置や回転要素が、このよ
うなブームの使用を考慮して配置されることが必要になる。ある場合には、第1
関節に接触する水平関節を設けて、ブームを削岩装置の一方の側方から他方の側
方へと回転させるときには少なくとも、第1ブーム部品を斜め上に曲げることが
できるようにすることも可能である。さらに、ブームが削岩装置から後方へ向か
うように、ブームを配置することができる。したがって、前部において他の作業
が作業用ブームを用いて行われているときに、削岩装置の背後でブームを操作す
ることは危険ではない。
【0014】 ブームに関する図面や説明は、本発明の着想を説明することだけを意図してい
る。本発明の詳細については、本発明は特許請求の範囲内で変わりうるものであ
る。したがって、ブームは、図面や説明で述べたよりも多くのブーム部品を含む
ことができる。水平に回転する部品の延長に、いくつかの垂直におよび/または
水平に回転可能なブーム部品を設けることができ、これによってブームを、さら
に多くの方法で回転させることができる。したがって、容易にアクセスすること
ができる乗員室をブームの先端に有する削岩装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1aおよび1b】 図1aおよび1bは、異なる配置における本発明による削岩装置用ブーム方式の概
略平面図を示す。
【図2】 図2は、本発明による別の削岩装置用ブーム方式の概略平面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月11日(2000.5.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW Fターム(参考) 2D065 AB11 AB14 3F333 AA08 AA15 AC08 BB23 BB26 BE02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに関節で連結された少なくとも2つのブーム部品(1a〜1
    c)を含むブーム(1)を含み、該ブームの一端にはアクチュエータ(2)があり、該ブ
    ーム(1)には該アクチュエータ(2)を所望の位置まで回転させるための垂直および
    水平な関節を設け、実質的に水平な第1ブーム部品(1a)を含み、該部品の一端は
    、垂直な軸に対して回転可能なように削岩装置に連結されている削岩装置用ブー
    ム装置において、該削岩装置では、前記垂直な軸は、削岩機の制御デッキ、すな
    わち削岩ワークトップの背後に配置され、他のブーム部品(1b,1c)は同様に、第
    1ブーム部品の自由端に、前記垂直軸に対して回転可能なように配置され、該ブ
    ーム装置を輸送位置から作業位置へ、および逆方向に移送することは、前記第1
    ブーム部品(1a)を前記垂直な軸に対して回転させることにより行い、前記第1ブ
    ーム部品(1a)に連結された他のブーム部品(1b,1c)は前記削岩装置の側方を制御
    デッキから離れて移動し、前記輸送位置において前記アクチュエータ(2)は制御
    デッキの近くで駆動できることを特徴とする削岩装置用ブーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の削岩装置用ブーム装置において、前記ブー
    ム(1)の自由端にあるアクチュエータ(2)は乗員室であり、該ブーム装置は乗員リ
    フターとして使用されることが意図されていることを特徴とする削岩装置用ブー
    ム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の削岩装置用ブーム装置において、
    実質的に水平な前記第2ブーム部品(1b)は第2関節(3b)によって前記第1ブーム
    部品(1a)に該第1ブーム部品の一番外側にある先端において連結され、前記第2
    関節(3b)により、前記第2ブーム部品(1b)を該関節の垂直軸の周りに実質的に水
    平に回転させることができることを特徴とする削岩装置用ブーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の削岩装置用ブーム装置において、
    前記第2ブーム部品(1b)は前記第2関節(3b)により前記第1ブーム部品(1a)に連
    結し、該第2関節(3b)により前記第2ブーム部品(1b)は垂直および水平に回転す
    ることができることを特徴とする削岩装置用ブーム装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかに記載の削岩装置用ブーム装
    置において、前記ブーム(1)は前記第1関節(3a)に対して前記削岩装置の一方の
    側から他方の側へ回転させることができることを特徴とする削岩装置用ブーム装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の削岩装置用ブーム装
    置において、該ブーム装置は少なくとも2つのブームを含み、該ブームの端部に
    は乗員室があることを特徴とする削岩装置用ブーム装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の削岩装置用ブーム装置において、前記複数
    のブームは、同一の前記第1関節(3a)に対して回転することを特徴とする削岩
    装置用ブーム装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の削岩装置用ブーム装置において、前記複数
    のブームは、異なる前記第1関節(3a)に対して回転することを特徴とする削岩
    装置用ブーム装置。
JP2000551116A 1998-05-26 1999-05-25 削岩装置用ブーム装置 Expired - Fee Related JP3598064B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI981166 1998-05-26
FI981166A FI981166A (fi) 1998-05-26 1998-05-26 Puomisovitelma kallionporauslaitetta varten
PCT/FI1999/000447 WO1999061748A1 (en) 1998-05-26 1999-05-25 Boom arrangement for rock drilling apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002516939A true JP2002516939A (ja) 2002-06-11
JP3598064B2 JP3598064B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=8551808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000551116A Expired - Fee Related JP3598064B2 (ja) 1998-05-26 1999-05-25 削岩装置用ブーム装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6460652B1 (ja)
EP (1) EP1113976B1 (ja)
JP (1) JP3598064B2 (ja)
KR (1) KR100581425B1 (ja)
CN (1) CN1095920C (ja)
AU (1) AU4374999A (ja)
DE (1) DE69922668T2 (ja)
FI (1) FI981166A (ja)
NO (1) NO329489B1 (ja)
WO (1) WO1999061748A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE516569C2 (sv) * 2000-04-19 2002-01-29 Atlas Copco Rock Drills Ab Bergborrigg
SE526546C2 (sv) * 2004-03-12 2005-10-04 Alimak Ab Hissystem
DE202004009199U1 (de) * 2004-06-11 2004-09-30 B. Teupen Maschinenbau Gmbh Mobile Hubarbeitsbühne für Arkadengebäude
SE532540C2 (sv) * 2008-05-09 2010-02-16 Atlas Copco Rock Drills Ab Bombanordning samt bergborrnings- och/eller bergbultningsrigg innefattande sådan bombanordning
PL400392A1 (pl) * 2009-12-15 2013-01-21 J.H. Fletcher & Co. Maszyna górnicza z wysiegnikami zapewniajaca ulepszony dostep do ociosu
FI20106019A0 (fi) * 2010-10-01 2010-10-01 Sandvik Mining & Constr Oy Puomisovitelma kallionporauslaitetta varten
US9777459B2 (en) * 2012-07-31 2017-10-03 Solar Foundations Usa, Inc Attachment for a skid steer loader and method of use thereof
US8763973B2 (en) * 2012-10-10 2014-07-01 Mammoet Canada Holdings Inc. Cable catcher
US10245715B2 (en) * 2015-12-28 2019-04-02 Peter Justin Merello Overhead drill and anchor press
US11890737B2 (en) 2015-12-28 2024-02-06 Peter Justin Merello Overhead drill and anchor press
US10589972B2 (en) 2017-01-09 2020-03-17 Altec Industries, Inc. Horizontally articulating platform arm assembly
CN113795647A (zh) * 2019-05-13 2021-12-14 维米尔制造公司 具有操作员升降机的水平定向钻探系统
US12031432B2 (en) * 2020-06-01 2024-07-09 Utilicor Technologies Inc. Excavation apparatus with supporting linkage
US12000280B2 (en) * 2021-07-22 2024-06-04 K & K Innovations Ltd Adjustable drilling rig

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2750155A (en) * 1952-02-18 1956-06-12 Rogers Iron Works Company Hydraulic jib arm for drilling machines
US3637092A (en) * 1970-04-30 1972-01-25 Gen Electric Material-handling apparatus
SU532336A3 (ru) 1971-09-15 1976-10-15 Монтажный подъемник
GB1325402A (en) * 1971-04-28 1973-08-01 Simon Eng Dudley Ltd Hydraulically operated access equipment
US3744574A (en) * 1971-07-14 1973-07-10 W Carley Mobile rock drilling unit
GB1515114A (en) * 1975-08-22 1978-06-21 Armfield Eng Ltd Mobile inspection machine
US4175903A (en) * 1976-12-20 1979-11-27 Carson William S Pick-up apparatus and containing assembly
US4484637A (en) * 1979-01-19 1984-11-27 Cooper Industries, Inc. Positioning control system for rock drill support apparatus
GB2092097B (en) * 1981-01-12 1985-06-19 Armfield Engineering Ltd Inspection machine
DE3103694A1 (de) * 1981-02-04 1982-09-02 Deilmann-Haniel GmbH, 4600 Dortmund Selbstfahrendes raupen- oder raederfahrgestell fuer den untertaegigen streckenvortrieb
IT1219976B (it) 1982-11-26 1990-05-24 Sergio Lotto Macchina costituita da un insieme di attrezzature,particolarmente per il controllo e la manutenzione delle superfici inferiori dei ponti stradali e ferroviari,nonche' dei viadotti in genere ed i relativi pilastri di sostegno
US4646875A (en) 1985-12-30 1987-03-03 Paxton-Mitchell Company Articulated boom structure
US4775029A (en) * 1987-10-08 1988-10-04 Jlg Industries, Inc. Collapsible tower boom lift
FI85614C (fi) * 1989-04-05 1992-05-11 Tampella Oy Ab Bergborrningsanordning.
CA2045822A1 (en) * 1991-06-27 1992-12-28 Sakari Pinomaki Hoisting boom assembly
US5427197A (en) * 1992-12-07 1995-06-27 Waters; David Pruning system
US5669517A (en) * 1996-06-11 1997-09-23 Genie Industries, Inc. Articulating boom incorporating a linkage counterweight
US5746286A (en) * 1996-09-05 1998-05-05 Mat-3, Inc. Hydraulic boom platform leveling system
US5944204A (en) * 1997-09-19 1999-08-31 Altec Industries, Inc. Hydraulic boom compensation system for aerial devices
JP3627044B2 (ja) * 1998-01-23 2005-03-09 株式会社テクノスジャパン ナースコールシステムを併用した徘徊報知器

Also Published As

Publication number Publication date
KR100581425B1 (ko) 2006-05-17
NO20005882L (no) 2000-11-21
FI981166A0 (fi) 1998-05-26
WO1999061748A1 (en) 1999-12-02
EP1113976A1 (en) 2001-07-11
CN1303461A (zh) 2001-07-11
JP3598064B2 (ja) 2004-12-08
KR20010071321A (ko) 2001-07-28
DE69922668D1 (de) 2005-01-20
CN1095920C (zh) 2002-12-11
EP1113976B1 (en) 2004-12-15
US6460652B1 (en) 2002-10-08
AU4374999A (en) 1999-12-13
DE69922668T2 (de) 2005-05-19
FI981166A (fi) 1999-11-27
NO20005882D0 (no) 2000-11-21
NO329489B1 (no) 2010-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002516939A (ja) 削岩装置用ブーム装置
JP5096692B2 (ja) 重量物持上げ用ラティスブームクレーン
EP2954116B1 (en) Rail loading and unloading machine
RU2313650C2 (ru) Строительная машина
EP2206675B1 (en) Apparatus for elevating and positioning a work platform
US6283315B1 (en) Crane, preferably a derrick crane
US4266904A (en) Adjustable load lifting spreader frame
CN113339030B (zh) 一种高边坡钻、注、锚功能集成锚固设备
US4284368A (en) Vehicle with dual drill booms and temporary roof support
US5377767A (en) Hole digger
CN111594048A (zh) 一种具有分体式操作平台的掩护式锚杆台车
CN110410016A (zh) 钻凿悬臂和岩钻装备
CN100500548C (zh) 配备工作平台的车辆
US11597435B2 (en) Drilling rig
JP2003509609A (ja) 削岩装置用ブーム装置
RU2312965C2 (ru) Строительная машина
JPH1053390A (ja) 軌道敷設作業を実施するための機械
US5913573A (en) Roof bolt drilling and setting apparatus
WO1996021081A1 (en) Apparatus for deploying wireline
US11753775B2 (en) Rail threader workhead
EP0897345B1 (en) Recovery vehicle
US9981832B1 (en) Control panel assembly
EP2225143A1 (en) Lifting transportation device
CN111980100A (zh) 具有能枢转的驾驶室的移动式工作机器
CN115030759A (zh) 锚杆转运支护装置、支护设备和转运支护方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100917

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120917

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees