JP2002513724A - 清掃コンベヤ - Google Patents

清掃コンベヤ

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JP2002513724A
JP2002513724A JP2000547023A JP2000547023A JP2002513724A JP 2002513724 A JP2002513724 A JP 2002513724A JP 2000547023 A JP2000547023 A JP 2000547023A JP 2000547023 A JP2000547023 A JP 2000547023A JP 2002513724 A JP2002513724 A JP 2002513724A
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cleaning conveyor
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JP2000547023A
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マンフレッド ルートヴィッヒ,
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スヴェダラ インドゥストリ(ドイッチュラント) ゲーエムベーハー
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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Abstract

(57)【要約】 ベルトコンベヤ(2)のための清掃コンベヤ(1)が記載されている。ベルトコンベヤ(2)は、駆動ドラムと方向転換ドラム(4,6)との間をエンドレスに循環し、下側の領域に第1の供給区域(10)を形成している搬送コンベヤベルト(8)を有している。清掃コンベヤ(1)は、同じく駆動ドラムと方向転換ドラム(3,5,31,33)との間でエンドレスに循環する清掃コンベヤベルト(7)を有しており、この清掃コンベヤベルトの搬送車間部(9)はベルトコンベヤ(2)の作業領域(12)の下側に第2の供給区域(11)を形成している。清掃コンベヤベルト(7)の搬送車間部(9)が、第2の供給区域(11)で搬送コンベヤベルト(8)の戻り車間部(14)とともに引込間隙(13)を形成するとともに、多数の方向転換ローラ(15,15,15,...,15)によってベルトコンベヤ(2)の第1の供給区域(10)の先頭にある末端方向転換ドラム(4)回りに方向転換させられることによって、ベルトコンベヤ(2)から落下した返送物が清掃コンベヤ(1)の搬送車間部(9)の上で捕捉され、引込間隙(13)へと運ばれ、清掃コンベヤベルト(7)の搬送車間部(9)の支持面(17)と搬送コンベヤベルト(8)の戻り車間部(14)の支持面(16)との間で受容されて、第1の供給区域(10)でベルトコンベヤ(2)の搬送コンベヤベルト(8)の上に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、駆動ドラムと方向転換ドラムとの間をエンドレスに循環し、下側の
領域に第1の供給区域を形成している搬送コンベヤベルトを備えたベルトコンベ
ヤのための清掃コンベヤに関する。この清掃コンベヤは、同じく駆動ドラムと方
向転換ドラムとの間でエンドレスに循環する横方向に剛性のある清掃コンベヤベ
ルトを有しており、この清掃コンベヤベルトの搬送車間部は、ベルトコンベヤの
作業領域の下側に第2の供給区域を形成している。
【0002】 清掃コンベヤの役割は、基本的には、ベルトコンベヤの作業領域全体で生じる
搬送物の損失を減らすことにある。このような損失は、搬送物がベルトコンベヤ
の供給区域において、その近傍で、もしくは供給された直後に、再び搬送コンベ
ヤベルトから落下したり、あるいは、搬送区域や上側の方向転換ステーションで
搬送コンベヤベルトから落下することによって生じる。こうした材料損失の問題
は、急傾斜コンベヤや垂直コンベヤの場合には、搬送区間が傾いているので特に
高い頻度で生じる。急傾斜コンベヤと呼ばれるのは、通例、およそ70°の斜面
を持つベルトコンベヤであり、これを越える傾斜をもつものを垂直コンベヤと呼
んでいる。
【0003】 このような種類のベルトコンベヤは、搬送物を運ぶために搬送コンベヤベルト
の支持面に横方向トンネルと側壁とを有しており、隣接する2つの横方向トンネ
ルの間には、搬送物を受容するためのそれぞれ1つのコンパートメントが形成さ
れている。基本的にこのような種類のベルトコンベヤは、水平方向またはわずか
に傾斜して配置された供給区域と、最大90°上方または下方に傾斜した搬送区
域と、同じく水平方向またはやや傾斜して配置された排出区域とから構成されて
いる。ベルトコンベヤの一方の端部にある駆動ドラムと他方の端部にある方向転
換ドラムとの間に延びるこれら個々の区域の間で、搬送コンベヤベルトはローラ
屈曲部やさらに別の方向転換ドラム、あるいは円板車輪によって何度か方向を転
換させられる。ベルトコンベヤの供給区域の先頭にある下側の外側の(末端の)
方向転換ドラムは、しばしば、ベルト張力を調節することのできる緊張装置の一
部でもある。
【0004】 冒頭に述べた種類の清掃コンベヤは、例えば、いわゆるトラフチェーンコンベ
ヤとして公知であり、これはベルトコンベヤから落下した「返送物」とも呼ばれ
る搬送物を供給区域で捕捉して、ベルトコンベヤの供給ステーションへ再び投下
する。しかし、このような種類のトラフチェーンコンベヤ(「チェーンスクレー
パ」あるいは「チェーンコンベヤ」とも呼ばれる)では、高い磨耗が生じ、超過
サイズの搬送物に対して比較的弱いことが判明しており、このことは、こうした
種類の公知の清掃コンベヤの全体的に高い運転コストと保守コストにつながって
いる。
【0005】 本発明は、このような問題に取り組むものであり、保守の手間が少なくて運転
コストが経済的な清掃コンベヤを提供することを課題としている。
【0006】 この課題は、駆動ドラムと方向転換ドラムとの間でエンドレスに循環し、その
搬送車間部がベルトコンベヤの作業領域の下側に清掃コンベヤ供給区域を形成し
ている清掃コンベヤベルトを備えた清掃コンベヤであって、同じく駆動ドラムと
方向転換ドラムとの間でエンドレスに循環し、下側の領域に搬送物供給区域を形
成する搬送コンベヤベルトを備えたベルトコンベヤのために設けられる清掃コン
ベヤにおいて、清掃コンベヤベルトの搬送車間部が、清掃コンベヤ供給区域で搬
送コンベヤベルトの戻り車間部とともに引込間隙を形成するとともに、多数の方
向転換ローラによってベルトコンベヤの第1の供給区域の先頭にある(末端の)
方向転換ドラムの回りで方向転換させられることによって、ベルトコンベヤから
落下した返送物が、清掃コンベヤの搬送車間部の上で捕捉され、引込間隙へと運
ばれ、清掃コンベヤベルトの搬送車間部の支持面とベルトコンベヤの戻り車間部
の支持面との間で受容されて、搬送物供給区域で再びベルトコンベヤの搬送コン
ベヤベルトの上に供給されることによって解決される。
【0007】 以下においては、清掃コンベヤ供給区域のことを簡略化して「第2の供給区域
」と呼び、ベルトコンベヤの搬送物供給区域のことを「第1の供給区域」と呼ぶ
ことにする。第1の供給区域の先頭にある駆動ドラムは、例えば、ベルトコンベ
ヤの末端方向転換ドラムである。ベルトコンベヤの作業領域の下側に配置された
清掃コンベヤは、受容した返送物をこのベルトコンベヤの末端方向転換ドラムに
向かう方向へと運ぶ。このとき、清掃コンベヤベルトの搬送車間部と、搬送コン
ベヤベルトの戻り車間部との間の間隔は末端方向転換ドラムに向かう方向に漸次
小さくなっていき、ついにこの間隔は末端方向転換ステーションでは、運ばれる
べき返送物が引込間隙をもはや通過できず、清掃コンベヤベルトの搬送車間部の
支持面と搬送コンベヤベルトの戻り車間部の支持面との間で受容され、第1の供
給区域でベルトコンベヤの搬送コンベヤベルトにあらためて供給される程度の大
きさでしかなくなる。清掃コンベヤベルトの方向転換を担当する方向転換ローラ
は調整可能なローラ屈曲部を形成しており、このローラ屈曲部によって、清掃コ
ンベヤベルトの搬送車間部と搬送コンベヤベルトの戻り車間部との間に残る間隙
の大きさを調整可能である。
【0008】 本発明による清掃コンベヤの利点は、特に、材料の流れの途中に存在する機械
的な構成部品を最低限に抑えることによって保守コストと運転コストが低減され
ることと、一般に提供されている耐磨耗性の高いゴムコンポーネントを活用でき
ることと、超過サイズの粒に対して清掃コンベヤの抵抗性があることである。 本発明の有利な発展形は従属請求項に記載されている。
【0009】 急傾斜コンベヤまたは垂直コンベヤとして用いられ、したがって、搬送コンベ
ヤベルトの支持面に横方向トンネルと側壁とを有しているベルトコンベヤについ
ては、有利には、調整可能なローラ屈曲部を形成する方向転換ローラが、ベルト
コンベヤの末端方向転換ドラムの回転軸の回りで描かれる円の切片上に配置され
て、清掃コンベヤベルトが、搬送コンベヤベルトの横方向トンネルおよび側壁と
ともに、返送物が中に受容されてベルトコンベヤの材料の流れに戻されるコンパ
ートメントを形成することが意図される。清掃コンベヤの上側のドラムまたは駆
動ドラムは、周波数制御される駆動モータとともに配置されることが好ましい。
【0010】 支持フレームは、搬送区間の長手方向へこの支持フレームがスライド可能であ
ることによって、上述の下側の末端方向転換ドラムが同時にベルトコンベヤの引
張ステーションも形成することを可能にする。
【0011】 さらに有利には、清掃コンベヤの上側の方向転換ドラムが、その駆動ドラムで
あるとともに、同じく支持フレームにベルトコンベヤの駆動ドラムの上側で配置
されることが意図される。両方のドラムを支持フレームに配置する利点は、ベル
トコンベヤを引っ張ったときに清掃コンベヤ一式が一緒に移動することにある。
【0012】 下側の末端方向転換ドラムがベルトコンベヤの引張ステーションを形成してい
るベルトコンベヤについては、有利には、清掃コンベヤ全体がその駆動ドラムお
よび方向転換ドラムとともに、例えば、ベルトコンベヤの搬送区間の長手方向に
スライド可能であることが意図される。この発展形は、清掃コンベヤが、ベルト
コンベヤの引張運動と一緒に追随することを可能にする。さらにこれとの関連で
、有利には、清掃コンベヤの供給区域がローラに支承されることが意図される。
【0013】 例えば、FLEXOWELL(登録商標)の商標名で販売されているような、横方向ト
ンネルと側壁とで形成されたコンパートメントを支持面に備えているベルトコン
ベヤでは、搬送コンベヤベルトが、両側で、コンパートメントによって形成され
る搬送領域よりも広くなっている。清掃コンベヤベルトの搬送車間部に集められ
た返送物をベルトコンベヤのコンパートメントで完全に受容できるようにするた
め、清掃コンベヤの搬送車間部に材料滑り板が設けられ、この材料滑り板が返送
物を清掃コンベヤの有効領域でセンタリングすることが好ましい。
【0014】 清掃コンベヤベルトが、搬送コンベヤベルトを末端方向転換ステーションで常
に所期の幅だけ覆うとともに、中央部で破れないことを保証するために、清掃コ
ンベヤベルトが高い横方向の剛性を有することが意図されることが好ましい。そ
れによって、清掃コンベヤベルトが十分に確実に無接触の走行を搬送方向で行う
ことが確保される。
【0015】 次に、図面を参照しながら本発明の実施例について詳しく説明する。 図1は、ベルトコンベヤ2の供給区域と、主にその下に配置されている清掃コ
ンベヤ1とを示す模式的な側面図である。 図2は、図1のA−B線に沿った部分断面図である。 図3は、図1のC−D線に沿った断面図である。 図4は、清掃コンベヤ(1)を備えたベルトコンベヤ(2)の供給区域を示す
平面図である。
【0016】 図1は、ベルトコンベヤ2の供給区域と清掃コンベヤ1とを示す模式的な側面
図である。ベルトコンベヤ2は、下側の末端方向転換ドラム4と、図示しない上
側の末端方向転換ドラムとの間をエンドレスに循環する搬送コンベヤベルト8を
有している。両方の末端方向転換ドラムの間で、搬送コンベヤベルトは、何回か
方向を転換しており、本図では方向転換ドラム6a,6bを備えた方向転換ステ
ーションだけが描かれている。ベルトコンベヤ2は、下側の領域では公知のやり
方で供給区域10を形成しており、この供給区域において、搬送物が搬送コンベ
ヤベルト8の上に供給される。図示されているベルトコンベヤ2は、垂直コンベ
ヤであり、搬送物を運ぶために搬送コンベヤベルトの支持面に横方向トンネル1
8(図2から図4参照)と側壁20とを有しており、これらは隣接する横方向ト
ンネルの間に搬送物を受容するためのコンパートメントを形成している。搬送コ
ンベヤベルト8は、供給区域10では追加的な支持ローラ30,34,38によ
って支承されており、供給区域10の下側にある搬送コンベヤベルト8の戻り車
間部14は、必要に応じて別の支持ローラ28,32,36に支持されている。
【0017】 主としてベルトコンベヤ2の作業領域12の下側に、清掃コンベヤ1が配置さ
れており、この清掃コンベヤは、同じく駆動ドラム3と方向転換ドラム5,31
,33との間でエンドレスに循環する清掃コンベヤベルト7を有しており、この
清掃コンベヤベルト7の搬送車間部9は、ベルトコンベヤ2の作業領域12の下
側に第2の供給区域11を形成している。清掃コンベヤ1の駆動ドラム3および
ベルトコンベヤ2の引張ドラム4は、ともに支持フレーム26に配置されており
、この支持フレームはベルトコンベヤ2を搬送区間の長手方向で引っ張るために
スライド可能である。
【0018】 ベルトコンベヤ2および清掃コンベヤ1のドラム3,4は、スライドした引張
位置が破線で描かれていて符号3’,4’が付されている。清掃コンベヤ1の駆
動ドラム3は、ベルトコンベヤ2のドラム4よりも上側に配置されている。清掃
コンベヤベルト7の搬送車間部9は、清掃コンベヤ供給区域11において、搬送
コンベヤベルト8の戻り車間部14とともに引込間隙13を形成しており、この
引込間隙13は、ベルトコンベヤ2の引張ドラム4に向かう方向に漸次狭くなっ
ていき、ついに方向転換ステーションでは、清掃コンベヤベルト7の搬送車間部
9の支持面17と、横方向トンネル18および側壁20,22で搬送コンベヤベ
ルト8の支持面16に形成されるコンパートメントの上縁との間の間隙は、運ば
れるべき返送物がもはや通過できない程度の大きさしかなくなってしまう。
【0019】 この引込間隙13を形成するため、清掃コンベヤベルト7は、多数の方向転換
ローラ15,15,15,...,1510によって、ベルトコンベヤ2
の第1の供給区域10の先頭部にある引張ドラム4回りに方向転換させられてい
る。方向転換ローラ15,15,15,...,1510は、ベルトコン
ベヤ2の末端方向転換ドラム4の回転軸24回りに描かれる円の切片上に配置さ
れて調整可能なローラ屈曲部を形成するようになっており、このローラ屈曲部に
よって、コンパートメントの上縁と清掃コンベヤベルト7の搬送車間部9の支持
面17との間に残される間隙の大きさが調整可能である。
【0020】 清掃コンベヤベルト7の戻り車間部39は、駆動ドラム3によって方向転換ド
ラム5を介して方向転換させられるが、この方向転換ドラム5は、戻り車間部3
9が搬送車間部9から離れてベルトコンベヤ2のドラム4のそばを通過するよう
に配置されている。この方向転換ドラム5も、スライドした引張位置で再度破線
で描かれていて符号5’が付されている。清掃コンベヤベルト7は、その供給区
域11において、ローラ19,35,21,37に支承されている。清掃コンベ
ヤ1の下側端部において、清掃コンベヤベルト7は、末端方向転換ドラム31お
よびさらに別の方向転換ドラム33の周りを走行する。この両方の方向転換ドラ
ムもスライドした引張位置で再度破線で描かれており、符号31’,33’が付
されている。
【0021】 ベルトコンベヤ2から落下した搬送物は、返送物として清掃コンベヤ1の搬送
車間部9の上で捕捉され、ベルトコンベヤ2の末端方向転換ドラムないし引張ド
ラム4に向かう方向で引込間隙13の中に運ばれ、清掃コンベヤベルト7の搬送
車間部9の支持面17と、搬送コンベヤベルト8の戻り車間部14の支持面16
との間に受容されて、第1の供給区域10でベルトコンベヤ2の搬送コンベヤベ
ルトに供給される。このとき、ベルトコンベヤ2の末端方向転換ドラム4の回転
軸24回りに描かれる円切片の半径は、横方向トンネル18および側壁20,2
2によって搬送コンベヤベルト8の支持面16に形成されるコンパートメントの
上縁と、清掃コンベヤベルト7の搬送車間部9の支持面17との間に形成される
間隙が、この間隙を返送物がもはや通過できない程度の大きさをもつように設定
されている。それによって返送物は下側の末端方向転換ドラム4を中心として回
転する際にコンパートメントに受容されて、ベルトコンベヤ2の材料の流れの中
に戻される。
【0022】 図2は、ベルトコンベヤ2の末端方向転換ステーションの方を向いた視点から
、図1のA−B線に沿った部分断面図を示している。この図面より、側壁20,
22および横方向トンネルが搬送コンベヤベルト8の上に配置されている様子が
明らかに見てとれる。搬送コンベヤベルト8は、駆動ドラムないし末端方向転換
ドラム4の周りを走行するのに対し、清掃コンベヤベルト7は、清掃コンベヤ1
8の駆動ドラム3の回りを走行する。ベルトコンベヤ2の駆動ドラム4の下側に
は、それぞれローラ35,19の上に支承された、清掃コンベヤベルト7の搬送
車間部9と戻り車間部39とが配置されている。側壁20,22の上縁および横
方向トンネル18と、清掃コンベヤベルト7の搬送車間部9の支持面17との間
には引込間隙13が形成されており、この引込間隙はまだ比較的大きいが、駆動
ドラムないし末端方向転換ドラム4に向かって連続的に小さくなっていき、つい
に末端方向転換ドラム4の方向転換ステーションでは所定の大きさを維持するよ
うになる。この様子は図3に示されている。
【0023】 図3は、図1のC−D線に沿った断面図を示しており、つまり、清掃コンベヤ
1の駆動ドラム3とベルトコンベヤ2の末端方向転換ドラム4とによって形成さ
れる、ベルトコンベヤ2および清掃コンベヤ1の方向転換ステーションの断面図
を示している。この図面を参照すると、引込間隙13が、もはやわずかな大きさ
しか有していないので、横方向トンネル18と側壁20,22で形成されるコン
パートメントが清掃コンベヤ1の搬送車間部9によって覆われて、返送物をこの
コンパートメントの中に受容できることが明らかにわかる。
【0024】 図4は、図1に示されているベルトコンベヤ2の下側領域と、その下側に位置
する清掃コンベヤ1とを示す平面図である。この図面を参照すると明らかなよう
に、清掃コンベヤベルト7は、搬送コンベヤベルト8よりも広く構成されている
。その突出量は当然ながら自由に選択可能である。清掃コンベヤ1の搬送車間部
9には、返送物をセンタリングするために、ベルトコンベヤ2の有効領域27に
V字型に配置された材料滑り板23,25が配置されている。この図面では便宜
的にベルトコンベヤ2の方向転換ローラ6bを省略して、材料滑り板23,25
への視界を開いてある。搬送コンベヤベルト7は、左側の端部で方向転換ドラム
31,33によって方向転換させられ、右側の端部では方向転換ドラム5および
駆動ドラム3によって方向転換させられる。清掃コンベヤベルト7の搬送車間部
9は、搬送コンベヤベルト2の引張ドラム4の領域で、方向転換ローラ15
15,15,...,1510によって方向転換させられており、これらの
方向転換ローラのうち、ここでは方向転換ローラ対15が見えている。清掃コ
ンベヤ1の駆動ドラム3は、例えば、駆動モータ29によって駆動され、この駆
動モータは支持フレーム26に配置されるとともにベルトコンベヤの図示しない
駆動モータと同期化することができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】 ベルトコンベヤ2の供給区域と、主にその下に配置されている清
掃コンベヤ1とを示す模式的な側面図である。
【図2】 図1のA−B線に沿った部分断面図である。
【図3】 図1のC−D線に沿った断面図である。
【図4】 清掃コンベヤ(1)を備えたベルトコンベヤ(2)の供給区域を
示す平面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月18日(2000.4.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 引込間隙(13)へと運ばれ、清掃コンベヤベルト (7)の搬送車間部(9)の支持面(17)と搬送コン ベヤベルト(8)の戻り車間部(14)の支持面(1 6)との間で受容されて、第1の供給区域(10)でベ ルトコンベヤ(2)の搬送コンベヤベルト(8)の上に 供給される。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ドラムと方向転換ドラム(4,6)との間をエンドレス
    に循環し、下側の領域に第1の供給区域(10)を形成している搬送コンベヤベ
    ルト(8)を備えたベルトコンベヤ(2)のための清掃コンベヤ(1)であって
    、同じく駆動ドラムと方向転換ドラム(3,5,31,33)との間でエンドレ
    スに循環する清掃コンベヤベルト(7)を有しており、この清掃コンベヤベルト
    の搬送車間部(9)は、ベルトコンベヤ(2)の作業領域(12)の下側に第2
    の供給区域(11)を形成している形式のものにおいて、 清掃コンベヤベルト(7)の搬送車間部(9)が、第2の供給区域(11)で
    搬送コンベヤベルト(8)の戻り車間部(14)とともに引込間隙(13)を形
    成するとともに、多数の方向転換ローラ(15,15,15,...,1
    )によってベルトコンベヤ(2)の第1の供給区域(10)の先頭にある末
    端方向転換ドラム(4)回りに方向転換させられることによって、ベルトコンベ
    ヤ(2)から落下した返送物が、清掃コンベヤ(1)の搬送車間部(9)の上で
    捕捉され、引込間隙(13)へと運ばれ、清掃コンベヤベルト(7)の搬送車間
    部(9)の支持面(17)と搬送コンベヤベルト(8)の戻り車間部(14)の
    支持面(16)との間で受容されて、第1の供給区域(10)において、ベルト
    コンベヤ(2)の搬送コンベヤベルト(8)の上に供給されることを特徴とする
    清掃コンベヤ。
  2. 【請求項2】 方向転換ローラ(15,15,15,...,15 )または円板車輪が、ベルトコンベヤ(2)の(末端)ドラム(4)の回転軸(
    24)を中心に描かれる円の切片上に配置されて、清掃コンベヤベルト(7)が
    搬送コンベヤベルト(8)の横方向トンネル(18)および側壁(20,22)
    とともに、返送物が中に受容されてベルトコンベヤ(2)の材料の流れに戻され
    るコンパートメントを形成している、搬送コンベヤベルト(8)の支持面(16
    )に横方向トンネル(18)と側壁(20,22)とを備えたことを特徴とする
    ベルトコンベヤ(2)のための請求項1記載の清掃コンベヤ(1)。
  3. 【請求項3】 ベルトコンベヤ(2)の(末端)ドラム(4)が、その引張
    ドラムであるとともに支持フレーム(26)に配置されていることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の清掃コンベヤ。
  4. 【請求項4】 清掃コンベヤ(1)の上側の方向転換ドラム(3)が、その
    駆動ドラムであるとともに、ベルトコンベヤ(2)の駆動ドラム(4)の上側で
    支持フレーム(26)に配置されていることを特徴とする請求項3記載の清掃コ
    ンベヤ。
  5. 【請求項5】 清掃コンベヤ(1)の全体が、その駆動ドラムおよび方向転
    換ドラム(3,5,31,33)とともに供給区域(11)の長手方向へスライ
    ド可能であり、下側の(末端)ドラムまたは方向転換ドラム(4)が、ベルトコ
    ンベヤ(2)の引張ステーションを形成していることを特徴とするベルトコンベ
    ヤ(2)のための請求項1から請求項4のいずれかに記載の清掃コンベヤ。
  6. 【請求項6】 清掃コンベヤ(1)の供給区域(11)が、ローラ(19,
    21,35,37)または摺動レールの上に支承されていることを特徴とする請
    求項5記載の清掃コンベヤ。
  7. 【請求項7】 ベルトコンベヤ(2)の有効領域(27)で、返送物をセン
    タリングするために、清掃コンベヤ(1)の搬送車間部(9)上に材料滑り板(
    23,25)を備えていることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに
    記載の清掃コンベヤ。
  8. 【請求項8】 清掃コンベヤベルト(7)が、高い横方向剛性を有している
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の清掃コンベヤ。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれかに記載の清掃コンベヤを備
    えていることを特徴とするベルトコンベヤ(2)。
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