JP2002512423A - ツインリレー - Google Patents

ツインリレー

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JP2002512423A
JP2002512423A JP2000545169A JP2000545169A JP2002512423A JP 2002512423 A JP2002512423 A JP 2002512423A JP 2000545169 A JP2000545169 A JP 2000545169A JP 2000545169 A JP2000545169 A JP 2000545169A JP 2002512423 A JP2002512423 A JP 2002512423A
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エベルハルド キルシュ
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ヘングストレール ゲーエムベーハー ゲシャフツベレイッヒ バウエレメンテ
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    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/62Co-operating movable contacts operated by separate electrical actuating means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/56Contact spring sets

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、互いに独立した少なくとも2つのドライブメカニズムを有するツインリレーに関するものである。各ドライブメカニズムは、指定されたコンタクトスプリング上で作動し、その両方が単一のコンタクトアッセンブリ上で作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の包括的な用語に従うツインリレーに関する。
【0002】
【従来の技術】
特に遠距離通信セクターにおいては、例えば、共通のヨークを有する空間的に
分離された2つのリレーから成るいわゆるツインリレーを設けることが知られて
いる。
【0003】 この手段の目的は、或る種の電話スイッチング技術の問題として、常に2つの
リレーが使用されながら、互いに分離してコントロールされることが必要であっ
たということによる。空間的な理由のために、そのようなリレーは、共通のヨー
クとともに構成されてきたが、操作上の観点から、完全に独立していた。
【0004】 ツインリレー(インターロッキングリレー)の他の構成においては、2つの独
立したリレーが、共通の組立ベース上に組み立てられ、その両方のリレーを互い
に接続しているその共通の部材が、双方のアーマチュアの機構的ロッキング装置
とされる。
【0005】 並行に並べて配列されたこれらのリレーにある双方のアーマチュアの間にある
前記機構的ロッキング装置に基づいて、例えば、双方のリレーのうちの一方のリ
レーのみが作動位置にあり、その場合に、例えば、他方のリレーは非作動位置に
あるということが分かる。
【0006】 分離した制御や、接続部/端末に備えられたコンタクトスプリングアッセンブ
リの完全に分離した配置もまた、このリレーの形態を特徴づけていた。従って、
このようなインターロックリレーは、多くの空間を必要とする。なぜなら、前記
コンタクトスプリングアッセンブリ及びそれらの接続部/端末は、完全に分離し
て構成され、それに応じて制御されなければならないからである。
【0007】
【発明が解決すべき課題】
したがって、上述のツインリレーを更に発展させることが本発明の問題点であ
り、ツインリレーのそのような発展は、小さい空間と可能な材料という要求を満
たすことが実行される。
【0008】
【発明の概要】
上記の問題を解決するために、本発明は、請求項1に含まれた技術的開示によ
って特徴づけられる。
【0009】 本発明の本質的特徴は、ツインリレーが、少なくとも2つのドライブを有し、
該ドライブが互いに分離され、割り当てられたコンタクトスプリング端末上で個
々に駆動し、前記双方のドライブは、単一の共通の又は少なくとも部分的に共通
のコンタクトバンク上で駆動する。
【0010】 従って、本質的な利点は、本発明によって達成され、本発明は、2つのリレー
が、一つの同じリレーハウジングに収容され、そこでは、1つの独特の独立した
ドライブが双方のリレーの各々に配置されているが、前記コンタクトバンクは、
互いに結合されている。
【0011】 付勢された接触子を有するリレーは、複数の適用において使用されており、概
して、また付勢された接触子を使用することによって、回路技術に共通のものを
有している。自己制御の確実な実現のため及び余分な2重の経路を形成し得る2
つのリレーが、制御される回路の切断又はスイッチングオフのために常に必要と
される。原理的に、このことは、いかにしてこれら2つのリレーが制御されるか
という事実とは無関係である。もちろん、このことはリレーによって形成され得
るかもしれないが、電子機器によっても形成され、あるいは電子機器とリレーと
の他の組合せによっても形成さるかもしれない。
【0012】 2つの出力リレーは常に利用可能に作られなければならないから、これらのリ
レーを結合し、2つのリレーを作り出すことが、技術的に或いは経済的にどれほ
どの意味のあるものかという疑問が生じる。そのような設計の場合には、外部で
実行されるべきスイッチングが、既にリレー内で単純な方法で実行され得る。従
って、一つの回路内への集積やそのような結合の配線、即ち、プリント回路基板
は、単純化されている。配線間隔や空間が、増やされ或いはより幅広の回路配線
を備えることができ、このことは、必要とされる空間を増加させる結果とはなら
ない。特に、配置されたフラットリレーが備えられ、それは、例えば22.5m
m幅の小さなハウジング内に収容され得る。
【0013】 その操作に関し、そのようなユニットは、いわゆる拡大モジュールのための全
ての部材に代わる。
【0014】 これら2つのリレーの接触は、一緒に配置されることが可能であり、各々の接
触部は、もはや、1つのアクティブスプリング及び1つのパッシブスプリングか
ら構成されず、2つのアクティブコンタクトスプリングを備え、一つのドライブ
によって個々に作動される。
【0015】 本発明の利点は、以下の形態にある。 − 2つの別々のリレーと比較して容積を削減する。 − スイッチングの手間の減少 − プリント回路基板上の空間の節約、節約した空間を導電体の断面積の増加に
使用し、或いは他の構成部材のハウジングのために使用できる。 − プリント回路基板の熱的信頼性及び幅広の回路配線を形成できること。 − 装置の組立費用の低減(出力ステージ=分析ユニット) − 完全な操作ユニットとしての構成(エレクトロ−メカニカルオペレーティン
グアイテムに関して);例えば、光線遮蔽、ライトカーテン等の制御に適する。
− 接触が互いに結合された場合の多くの材料節約 − 接触の利用による明確な割り当てに基づく、特別の構造的実施形態が有利で
あり得ること。 − 要求される絶縁性のかなりの明確さ もしそのようなアイデアが一般の制御技術装置にも導入されれば、そのような
リレーの結合のために存在する優れた操作性が実現されるだろう。制御技術の傾
向は、機能の分散化の方向を向いている。特にこの傾向は、プラントや大きな機
械にあり、これらの分散化された機能は、バスによって接続されるだろう。
【0016】 それゆえ、ある安全機能を分散させて実行することが同時に必要となる。更に
、そのような分散作動においては、安全な電気的分離やEMVに関するロバスト
性が、より重要性を得るであろう。
【0017】 全高が最大15mm、アウタージオメトリーが約65mm×75mmから設計
され2×6コンタクト(6コンタクト)の組み合わせが収容される。
【0018】 全高は、2つの(2)レベルを備えている。
【0019】 接続部/ターミナル側に半分向けられたものに、例えば、電極がシフトしたア
ーマチュアとして設けられた駆動システムが存在する。そのようなシフトしたア
ーマチュアは公知である。
【0020】 コンタクトバンクは、第2のレベルに収容される。
【0021】 原則的には、フォーシング、エラートレランス、デチャンバリング、インター
ナルアクチュエーション、「ログ」−スプリングコンビネーション等の性質が存
在する。
【0022】 リレーの下側における接続部/ターミナルの配置は、もし接続部/ターミナル
が外側縁部のエリアに配置されるならば、ユーザにとって最良である。この場合
、リレーによって覆われた残存する表面は、他の構成要素の受け入れに利用可能
である。もし、接続部/ターミナルがリレー下方の中央に配置されるならば、こ
れらの接続部/ターミナルに導く回路が表面に必要とされる。
【0023】 ツインのアクティブスプリングは、1つのピースに存在する。また、パッシブ
コンタクトアイテムが1つのピースに設けられることが極めて適切である。それ
ゆえ、パッシブコンタクトスプリングは、接続部/ターミナル毎に外方にのみ案
内されることになり;両方のコンタクトの直列接続は、内方で行われる。まず第
一に、これはノーマルオープンコンタクト及びブレークコンタクトにあてはまり
、後に外部利用のために使用可能となる。
【0024】 このリレーのプラスチック材料からなる支持部材の断面は、ドライブが一方に
収容され、コンタクトが他方のフラットな側に収容されるように、設計可能であ
る。コネクション側及びコンタクト側は、それぞれ1つの部材で覆われ、この部
材はカバー或いは囲みフードとすることができる。カバー/フックは、また、デ
チャンバリング、即ち、薄板状の堅い絶縁体の代わりになる部分的な壁を備えて
も良い。
【0025】 コネクション側と反対の表面には、22.5mmの幅を有するハウジングの外
側表面を同時に表すようにしても良い。カバーフレームによりうまく入るように
、円周縁部は、合致する円周の堀り込み/凹所が設けられていても良い。
【0026】 スモールサイドによって、オプティカルシグナルは、コンタクトバンクのアク
チュアルポジションを認識するために、(十分透き通ったカバーが設けられた場
合に備えて)コンタクトバンクのアクチュエータの位置を経てセットされても良
い。
【0027】 本発明の主題は、個々の特許クレームの主題のみに基づくものではなく、個々
の特許クレームの相互の組み合わせにも基づくものである。
【0028】 要約を含む文書に開示された全ての記述及び特徴、特に、図面に示された空間
的デザインは、先行技術と比較し、個別に或いは相互の組み合わせを考慮して、
新しいものである限り、本発明の本質として特許請求の範囲に記載されている。
【0029】
【実施の形態】
本発明は、幾つかの実施例を示す幾つかの図面に基づいて、次の通り詳細に説
明される。更に、本発明の本質となる特徴及び本発明の利点は、図面及び明細書
から生じる。
【0030】 図1に基づいて、リレーコンタクトに存在する基本的な状態が示されている。
図1に示されたノーマルオープンコンタクトから、パッシブコンタクトスプリン
グ2及びアクティブコンタクトスプリング6が、スプリングブラケット1におい
てクランプされていることがわかる。接続部/ターミナル3,7によって、対応
するスプリング2,6が外方に案内され、そこで接触可能となっている。
【0031】 パッシブコンタクトスプリング2は、フロントコンタクトピース5を案内し、
ハウジングに組み込まれたストップ4に接触している。
【0032】 アクティブコンタクトスプリング6は、アクチュエータ8によって作動される
。「インサイドアクチュエーション」の用語によって、アクチュエータ8とドラ
イバ11との間にアクティブコンタクトスプリング6を受け入れて案内するアク
チュエータ8及びドライバ11は、コンタクトピース12とスプリングバケット
1のクランプ位置との間に設けられた空間において作動される。
【0033】 矢印9の方向のアクチュエータ8が、アクティブコンタクト6を、パッシブコ
ンタクトスプリング上のノーマルオープンコンタクトの方向に動かすが、コンタ
クトは反対方向に、即ち矢印10の方向に、開かれる、というように動作する。
【0034】 本発明はアクティブコンタクトスプリング6が2つのドライバ11(図1の図
では1つのドライブは11aと記されたている)の間で動作する事実に限定され
るべきではなく、ドライバ11、11aを相互に分離し、前記ドライバを相互に
独立に、且つ移動できるように設計しても差し支えない。
【0035】 そうしたツインリレーが図2に図示されており、ツインリレーは2つの部分リ
レー13、14を有する。両方の部分リレー13、14は、中央に挿入された隔
壁15によって、電気的に相互に分離されている。
【0036】 これら2つの部分リレー13、14のコンタクトバンクの特定の構成要素が共
通すること、及び共通のアクティブコンタクトスプリング6が、それぞれの部分
リレー13、14に、例えば図2と関連する実施例に示すように、割り当てらて
いることが本発明の特徴である。
【0037】 図2は、各部分リレー13、14が全部で4つのコンタクトを有することを示
しており、各対応するコンタクトは、ノーマルオープンコンタクト、ブレイクコ
ンタクト又はオールタネイトコンタクトの何れであってもよい。
【0038】 さらに、1つの部分リレー13、14にどれだけの数のコンタクトが配置され
るかは問題ではない。なぜならはその数は望みのままであるからである。従って
、1つのコンタクトだけが存在する場合があるが、相互に分離された4つのコン
タクトが見られる図2が示しているように、相互に積み重ねられて配置された一
連のコンタクトが存在する場合も同様である。
【0039】 図2は、各コンタクトが独立のチャンバ20、21、22、23に配置されて
いることを示しており、右の部分リレー14に配置された部品は、左の部分リレ
ー13に属する同じ部品と対照的に高いストロークを与えられていることが分か
る。
【0040】 本発明は、そうしたコンタクトがチャンバ20から23に内に、相互に電気的
に絶縁されて配置されている事実に限定されないことは当然である。チャンバ2
0から23は、対応する水平に配置された隔壁17によって相互に分離されてい
る。しかし、本発明はこの事実には限定されない。同様に、そのような水平に配
置された隔壁17は無くすことができる。
【0041】 図1に関する上記の説明に関連して、さらに、一般的にアクチュエータ8は、
与えられた問題を解決するために必要なものではないが、2つのアイテムを有す
る。それぞれアクティブコンタクトスプリング6、6’の片側に係る1つのアク
チュエータ19だけで十分である。
【0042】 下記において、反対のドライバは固定ドライバ18として参照され、その目的
は標準オープンコンタクトとブレイクコンタクトが同時に閉じることを避けるこ
とである。
【0043】 以下において部分ドライブ24として参照される部分リレー13のドライブ全
体は、右の部分リレー14にある部分ドライブ25から機械的に分離されており
、完全に自律している。
【0044】 従って、このことは、部分ドライブ24及び部分ドライブ25に関連している
全ドライブシステムは稼動され、矢印26、27の方向に、それぞれ独立に動か
され得ることを意味する。
【0045】 図3は、部分ドライブ24、25を有するこのドライブシステムは部分リレー
13、14の下のレベルにあることを図示している。従って、このことは、コン
タクトレベルが部分ドライブ24、25のレベルの上に配置されることを意味す
る。
【0046】 全ドライブシステムは図2においてコンタクトシステムの下に配置されること
から、このことによって相当に低い空間が要求される結果になる。
【0047】 別の開発においてレベルが交換されることが想定されることは言うまでも無い
。図示されたいないこの開発において、ドライブ24、25のレベルは部分リレ
ー13、14のコンタクトバンクのレベルの上に配置されている。
【0048】 そうしたドライブシステムは、相互に分離された2つのヒンジがある既存のア
ーマチュアシステムであり得るし、既存のシフトアーマチュアシステムであるこ
ともあり得る。両ドライブが対応する分離されたリレーコイルであり、リレーコ
イルは割り当てられたアーマチュア上の分離したヨークを介して作動し、前記ア
ーマチュアは前記リレーコイルによって動かされることが、両ドライブの特徴で
ある。
【0049】 従って、各アーマチュアは、部分リレー13、14に対応するアサインされた
部分ドライブシステム24、25上で、矢印26、27の方向に動作する。
【0050】 図2に示す実施例に基づいて、実際の応用ケースがここで説明される。
【0051】 対応する部分リレー13、14に対応する低位にあるチャンバ20、21はブ
レイクコンタクトとして開発されている。アクティブコンタクトスプリング6が
連結されており、従ってそれが、これらの2つのコンタクトが電気的に直列に接
続されるように、両方のブレークコンタクトを相互に電気的に接続することは、
これら2つのブレークコンタクトの特徴である。
【0052】 これら2つのブレークコンタクト、例えば部分リレー13に提供されたブレー
クコンタクト、の1つが開くとすぐに、接続部/ターミナル3、3’の間に形成
された電気回路は開放される。よって、これらのコンタクトが直列に接続されて
いることになる。
【0053】 これは、チャンバ23、23’内に示されているこれらのブレークコンタクト
にも応用される。その理由は、両者のブレークコンタクトの直列接続は、アクテ
ィブコンタクトスプリングが、ブレークコンタクトを作動させるために、矢印2
6、27の方向に対応して自己駆動システムによって上方に動かされさえすれば
、閉じられるからである。
【0054】 示されている実施例から、リレーは常に直列接続の接点からなり、そこで前記
の直列接続は、それに応じてアクティブコンタクトスプリングの役割を担うこと
を確認することができる。アクティブコンタクトスプリングの接続に基づいて、
これらのアクティブコンタクトスプリングを、分離された接続部/ターミナルに
よって外向きにリードする必要はない。また、割り当てられた接続部/ターミナ
ルを経由してスプリングバケットの外側で、相互に接続する必要がない。したが
って、この接続は、リレー内でいかなる接続も、いかなる接続ラインも、対応す
る回路もなしに、内部的に直接的に行なわれる。
【0055】 他の実施例が図1で説明されており、それぞれの個々のコンタクトは、対応し
て動き、2つのドライブ(部分ドライブ24、25)に分割される、2つのアク
ティブコンタクトスプリングで構成されている。図4は、双方の部分ドライブ2
4、25の動く向きが、対応するアクティブコンタクトスプリング6、6’の動
きがそれぞれ反対方向であるために、反対方向であることを示している。これは
、1つのコンタクトスプリング6では、アクチュエータ19は一方側で接してお
り、それに対して、もうひとつのコンタクトスプリング6’では、アクチュエー
タ19が他の側で接しているということに起因している。
【0056】 ここで、相互に個別に作動する双方のアクティブコンタクトスプリング6,6
’は、ブレークコンタクトとして開発された単独のコンタクト28を形成するが
、それにもかかわらず図2に示されているような2つの直列接続が存在すること
を再度確認することができる。
【0057】 このブレークコンタクト28は、双方のアクティブコンタクトスプリング6,
6‘の一方が割り当てられた部分ドライブ24または25によって圧力を加えら
れるとすぐに開かれる。
【0058】 このことは、コンタクト29がこの手段によって閉じられないように、部分ド
ライブ24、25の両者が駆動される場合のみクローズされるチャンバ23、2
3’に備えられているコンタクト29にも適用される。
【0059】 対応するアクティブコンタクトスプリング6,6’は、リレーから導かれてい
る割り当てられた外側の接触/ターミナル3、3’を備えている。
【0060】 図5は、図2に示されているのと同じ状態を示している。ただし、対応するパ
ッシブコンタクトスプリングの内側の接点/ターミナル3、3’は、もう1つの
経路に配置されていること、すなわち、それらはもう一方の場所のスプリングブ
ラケットの外に導かれていることが認められる。
【0061】 図6は、図4の変形である。ただし、図4に対する説明と同じ説明が適用され
る。1つだけ相違する点は、対応するアクティブコンタクトスプリング6,6’
に対応する接点/ターミナル3、3’は、リレーの外側ではなく、リレーの内側
に配置されていることである。
【0062】 図7は、部分リレー13、14に対応する部分ドライブシステム24、25は
、相互に列状に配置されている必要はないが、相互に逆方向に配置されることを
示している。この実施例の場合には、部分リレー23のドライブシステム25は
、その他の部分ドライブシステムから分離された矢印27の方向に駆動されるが
、ドライブシステム24は常に矢印26の方向に駆動されることが重要である。
【0063】 さらに、図6は、チャンバ30、31または30’、31’で構成された下部
は、アクティブコンタクトスプリングとパッシブコンタクトスプリングの両者が
外向きに導かれていることを示しているが、対応する部分リレー13、14の上
部は、すでに図6に記載されていた配置からなることを示している。したがって
、部分リレー14、15の両者が、相互に配置された異なるリレーシステムから
なり、そこで、両者のリレーシステムは対応する通常の部分ドライブシステム2
4、25となっていることがこの実施例の特徴である。
【0064】 両者のリレーシステムは、描かれている縦方向の中心線の左右方向に分離され
ている。したがって、接触は、下部34では個別に、すなわち、相互に分離して
駆動されるが、このリレーの上部33では対応する分離された部分ドライブシス
テム24、25によって駆動される。
【0065】 本発明は、ここに示されている部分33、34の組み合わせに限定されないこ
とはいうまでもない。本発明は、上記のすべての実施例に及び、これらの追加さ
れた部分33、34に示されるように上記の他の例のようにモジュール状に配置
してもよい。ここで、縦方向の中心軸32に対しては、それぞれの部分33、3
4は分割され、対応する部分33、34それぞれの部分(左側と右側)は、独自
の部分ドライブシステム24、25を持っている。
【0066】 対応する独自の部分ドライブシステム24、25は、モジュール状に相互に配
置された双方の部分33、34に割り当てられることが重要である。そのような
2つの部分33、34の重ね合わせに基づく図7におけるモジュラー構造が存在
することは、例えば図4、5、6に示されるように、他のコンタクト配置であっ
ても、このモジュラー構造に従って相互に配置されるように、繰り返して展開さ
れることが重要である。
【0067】 左側の部分リレー13と右側の部分リレー14は、常に縦方向の中心軸32の
向きに形成され、分離されたドライブシステムは、部分ドライブ24、25とし
て図で説明されたそれぞれの部分リレー13、14に割り当てられる。
【0068】 上で説明し述べた実施形態とは別に、図7では、アクティブコンタクトスプリ
ングとパッシブコンタクトスプリングが、接続/ターミナル3、7または3’、
7’により外方に導かれている。
【0069】 内部で利用するのに必要な接続は、別に考えなければならない。この場合に、
それぞれ1ブレークコンタクトにつき1ノーマルオープンコンタクトであるのか
という問題がある。
【0070】 この装置を始動させるために、ブレークコンタクトを接続し環状制御回路とす
る。通常オープンコンタクトは保持するために用いられる。これらのコンタクト
は、外部で利用するために利用可能な負荷として、かなり低めの負荷を維持しな
ければならない。この場合には現在の電位を必要量低減する。同じ事をドライブ
の絶縁体にも同様に適用する。
【0071】 内部で用いられる通常オープンコンタクトの1つの接続/ターミナルを、コイ
ル端部に今すぐ接続するべきかどうかという問題は、場合により異なる。
【0072】 従って、ここに示し説明したツインリレーの利点は、外側回路が不要であるの
で、非常に小さなスペースで、確実に簡単な製造を行うことができるという点で
ある。この結果、ごく初期の配線ミスを防止することができ、また、他の実施形
態では、プリント回路基板上に利用可能なスペースがあり、このプリント回路基
板を形成する回路パスが存在するので、利用者には大変役立つ。
【0073】 利用者にとって大きな利点は、互いに別々に制御することができる単一のハウ
ジングに配置された2つの部分リレーが実際に存在することである。ただし、記
憶及びプロセスを実行するためには、取り扱いを著しく単純にする1つの装置と
みなす必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォースドコンタクトの概略側面図である(ノーマルオープンコンタ
クトのみを示す)。
【図2】アウター接続部/ターミナルとして設けられたパッシブスプリングを
備えるツインリレーの概略図である。
【図3】図2におけるリレーの概略正面図である。
【図4】図2と比較したツインリレーの改良された実施例を示し、個々のコン
タクトが2つのアクティブコンタクトスプリングを備えた図である。
【図5】図2と比較した更なる実施例の概要を示し、他のアウター接続部/タ
ーミナルのみを示す図である。
【図6】第3の実施例を示す概略図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に分離された少なくとも2つの部分ドライブ(24,2
    5)を備えたツインリレーであって、該部分ドライブ(24,25)は各々に割
    り当てられたコンタクトスプリング(6,6’)に対して作用し、該部分ドライ
    ブ(24,25)の双方は一つのコンタクトバンク上で作動することを特徴とす
    るツインリレー。
  2. 【請求項2】2つのリレー(16)が相互に結合され、その結果各々の接触
    部は前記部分ドライブ(24,25)の各々によって駆動される2つのアクティ
    ブコンタクトスプリング(6)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の
    ツインリレー。
  3. 【請求項3】 パッシブコンタクトピース(2,2’)が1つのピースとし
    て形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のツインリレー。
  4. 【請求項4】 前記アクティブコンタクトピース(6,6’)が1つのピー
    スとして形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のツ
    インリレー。
  5. 【請求項5】 前記パッシブコンタクトスプリング(2)のみが接続/ター
    ミナル毎に外方に導かれており、前記コンタクトの接続が内部で順次行なわれて
    いることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のツインリレー。
  6. 【請求項6】 断面において、前記部分ドライブ(24,25)が一方のフ
    ラットサイドに収容され接続部(3,3’,7,7’)が他方のフラットサイド
    に収容されるように、プラスチック製サポートエレメントが構成されていること
    を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のツインリレー。
  7. 【請求項7】 前記接続サイド及び接触サイドのカバーが各々の囲みエレメ
    ントにより形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の
    ツインリレー。
  8. 【請求項8】 接続部及びドライブを備える基体が上方に開きカバーで閉じ
    られてハウジング内に配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれ
    かに記載のツインリレー。
  9. 【請求項9】 前記囲みエレメントがチャンバの絶縁のために設けられた分
    離壁(15,17)を備えていることを特徴とする請求項7又は8に記載のツイ
    ンリレー。
  10. 【請求項10】 前記接続サイドと反対側の面が同時に前記ハウジングの外
    側の面を構成していることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のツイ
    ンリレー。
  11. 【請求項11】 ツインリレーの周方向のエッジが、組立のための周方向の
    掘り込み/凹所を備えていることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記
    載のツインリレー。
  12. 【請求項12】 前記接触バンクの位置が、光学的に外側に指し示されてい
    ることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のツインリレー。
  13. 【請求項13】 前記コンタクトバンクの位置が光学的に示されていること
    を特徴とする請求項12に記載のツインリレー。
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