JP2511402Y2 - 電磁弁マニホ―ルド - Google Patents

電磁弁マニホ―ルド

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JP2511402Y2
JP2511402Y2 JP1988107697U JP10769788U JP2511402Y2 JP 2511402 Y2 JP2511402 Y2 JP 2511402Y2 JP 1988107697 U JP1988107697 U JP 1988107697U JP 10769788 U JP10769788 U JP 10769788U JP 2511402 Y2 JP2511402 Y2 JP 2511402Y2
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solenoid valve
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徳秀 野村
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シーケーディ 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電磁弁を結合したマニホールドブロックを複
数連接して構成する電磁弁マニホールドに関するもので
ある。
(従来の技術) 多数の電磁弁を使用する装置における配管作業の簡易
化及び省スペース化を図るための電磁弁マニホールドの
一例が特開昭60-143284号公報に開示されている。この
従来装置では電磁弁を結合した各マニホールドブロック
にバス線接続部を結合すると共に、連接されたマニホー
ルドブロックの一端側に略同形状のコントローラを結合
し、コントローラへの制御信号送信により所望のマニホ
ールドブロックの電磁弁が駆動されるようになってい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、所望の電磁弁の駆動を行なうためには
各電磁弁のアドレス認識のためのアドレス設定スイッチ
回路を設置する必要があり、各マニホールドブロックの
バスの線接続部に設置されたアドレス設定スイッチ回路
の操作によりコントローラ内の電磁弁制御回路にアドレ
スを設定記憶しなければならないという煩雑な作業が要
求される。
本考案はこのようなアドレス設定を行なうことなく所
望の電磁弁の駆動を行い得る電磁弁マニホールドを提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) そのために本考案では、連接されるマニホールドブロ
ックに左右同数の複数の接続端子列を設けると共に、マ
ニホールドブロックに結合される電磁弁の少なくとも個
数値だけ配列方向にずらして左右の接続端子をマニホー
ルドブロック内部で電気的に接続し、前記接続端子列の
うちマニホールドブロック内部で左右の接続端子が電気
的に接続されていない左方の接続端子をそのマニホール
ドブロックに結合される電磁弁に電気的に接続するとと
もに、該電磁弁を、該マニホールドブロックの前記接続
端子列のうちマニホールドブロック内部で左右の接続端
子が電気的に接続されていない右方の接続端子にも電気
的に接続した。
(作用) 第m番目のマニホールドブロックの電磁弁を駆動する
場合、左右いずれか一方の連接端のマニホールドブロッ
クにおいて電磁弁の個数値単位で配列された第m番目の
接続端子群単位内のいずれかに駆動指令信号を印加す
る。これによりこの駆動指令信号が各マニホールドブロ
ック間の接続端子を介して第m番目のマニホールドブロ
ックの一方の配列端部の接続端子群に送信され、第m番
目のマニホールドブロックの電磁弁が駆動される。又、
各電磁弁は左右いずれの連設端にも電気的に接続された
構成であるため、前記駆動指令信号は左右いずれの連接
端のマニホールドブロックからでも印加することがで
き、状況に応じて左右のいずれから駆動指令信号を印加
するようにすべきかを選択し得る。
(実施例) 以下、本考案を具体化した一実施例を第1,2図に基づ
いて説明する。
第2図に示す1,2は接続ブロックであり、エアは供給
路1a,1bから供給され、排出路1cから排出される。3は
接続ブロック1の一側面に連接されるターミナルブロッ
クであり、ターミナルブロック3には供給路1a,1b及び
排出路1cに接続する同様の供給路3a,3b及び排出路3cが
貫設されている。ターミナルブロック3の配線部4の両
側面には複数の接続端子列4A,4Bが上下方向に配列され
ていると共に、上端面には同数の接続端子4Cが設けられ
ており、ターミナルブロック3上に連接されるコネクタ
5の制御信号印加端子(図示略)が接続端子4Cに接続さ
れるようになっている。
6,7,8,9,10,11,12,13はマニホールドブロックであ
り、各マニホールドブロック6〜13には供給路3a,3b及
び排出路3cに接続する供給路6a,6b及び排出路6cが貫設
されている。各マニホールドブロック6〜13の上端面に
は供給路6aに連通する供給孔6a1,6b1及び排出路6cに連
通する排出孔6c1が形成されていると共に、マニホール
ドブロック6〜13の後端面に開口する供給孔6a2,6b2
形成されており、マニホールドブロック6〜13後端面の
供給孔6a2,6b2の開口には積極単動型エアシリンダ等の
往復駆動装置が接続される。各マニホールドブロック6
〜13の配線部14,15,16,17,18,19,20,21の両側面には接
続端子列A,Bが上下方向に配列されており、上端面には
4つの接続端子C1,C2,C3,C4が設けられている。
22,23,24,25,26,27,28,29は往動用電磁弁及び復動用
電磁弁を組み合わせた電磁弁機構であり、対電磁弁機構
22〜29はそれらの接続端子(図示略)を介して配線部14
の接続端子C1,C2,C3,C4に接続される。そして、対電磁
弁機構22〜29内の往動用電磁弁は供給孔6a1,6a2間の連
通及び遮断を制御すると共に、復動用電磁弁は供給孔6b
1,6b2間の連通及び遮断を制御し、エアシリンダ等の往
復駆動装置からのエア排出が排出孔6c1を介して行われ
る。
第1図はターミナルブロック3の配線部4及びマニホ
ールドブロック6〜13の配線部14〜21の接続端子間の内
部配線構造を示す。ターミナルブロック3の配線部4で
は、左右の接続端子4A1,4A2・・・4A21及び4B1,4B2・・
・4B21が一端側から順次対応接続されており、これら各
接続線には接続端子列4Cの各接続端子4C1,4C2・・・4C
21が1対1で電気的に接続されている。
各マニホールドブロック6〜13では、接続端子列Aの
一端側の接続端子A1,A2,A3と接続端子列Bの一端側の
接続端子B1,B2,B3とが順次対応接続されており、接続
端子A1,B1間の接続線がソリッドステートリレーSR1,SR
2介して接続端子C1,C3に接続されている。又、接続端
子A2,B2間の接続線と接続端子C2,C4とが接続されてお
り、接続端子A3,B3間の接続線とソリッドステートリレ
ーSR1,SR2とが抵抗R1,R2を介して接続されている。接
続端子列Aの接続端子A4〜A21と接続端子列Bの接続
端子B4〜B21とは対電磁弁機構22〜29を構成する電磁
弁の個数値2だけ配列方向にずらして対応接続されてお
り、配列端部の接続端子A4,A5と接続端子B20,B21との
接続線がソリッドステートリレーSR1,SR2に接続されて
いる。即ち、接続端子A2m+2,A2m+3(m=1〜8)同士
及び接続端子B2m+2,B2m+3同士が接続端子群単位を構成
する。
ターミナルブロック3及び各マニホールドブロック6
〜13が連接された状態では、ターミナルブロック3の一
側面の接続端子4An、マニホールドブロック6〜12の接
続端子An,Bn及びマニホールドブロック13の接続端子A
n(n=4〜21)が互いに電気的に接続される。このよ
うな連接状態のもとにターミナルブロック3の上端面の
第n番目の接続端子4Cnに駆動指令信号を印加すれば、
この駆動指令信号がターミナルブロック3の一側面の接
続端子4An、マニホールドブロック6〜(6+[n/2−
3])の両側面の接続端子An,Bn及びマニホールドブロ
ックnの一側面の接続端子Anを介してマニホールドブ
ロック((6+[n/2−2])のソリッドステートリレ
ーR1,R2のいずれか一方に送信される。但し、記号
[ ]はこの記号内の数値以下の最大自然数を表す。
nが奇数であればソリッドステートリレーR1が導通
し、nが偶数であればソリッドステートリレーR2が導
通する。これにより接続端子4C1,4C2を介して印加され
ている駆動電流が対電磁弁機構(22+[n/2−2])に
流れ、対電磁弁機構(22+[n/2−2])が駆動され
る。従って、nが奇数であれば対電磁弁機構(22+[n/
2−2])の往動用電磁弁が開放し、エアシリンダ等の
往復駆動装置が往動する。又、nが偶数であれば対電磁
弁機構(22+[n/2−2])の復動用電磁弁が開放し、
エアシリンダ等の往復駆動装置が積極的に復動される。
即ち、ターミナルブロック3の接続端子4Cn(n=4〜2
1)とマニホールドブロック(6+[n/2−2])の対電
磁弁機構(22+[n/2−2])とが一意に対応し、ター
ミナルブロック3及びマニホールドブロック6〜13の連
接構成自体がアドレスを自動的に設定する。従って、特
開昭60-143284号公報に開示されるようなアドレス設定
回路に頼った煩雑なアドレス設定を行なうことなく、所
望の接続端子4Cnに対する印加選択を行なうだけで所望
の対電磁弁機構22〜29を一意に駆動することができる。
又、ターミナルブロック3及びマニホールドブロック
6〜13の接続端子4Cn,An,Bnの個数nの範囲内でマニホ
ールドブロックの増減を行なうことができる。さらには
連接されたマニホールドブロック6〜13の左右いずれに
もターミナルブロック3を連接することができ、連接さ
れたマニホールドブロック6〜13の左右のいずれからで
も対電磁弁機構22〜29を駆動することができる。
本考案は勿論前記実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば第3図に示すように1つの電磁弁のみがマニ
ホールドブロック30の接続端子30c1,30c2に接続されよ
うな場合、マニホールドブロック30の左右接続端子列30
An,30Bn(n=4〜11)が互いに配列方向に電磁弁の個
数値1だけずらして接続すれば、前記実施例と同様にア
ドレスが自動的に設定される。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案は、マニホールドブロック
の連接構成自体が電磁弁のアドレスを自動的に設定する
ことになり、アドレス設定回路に頼った煩雑なアドレス
設定を行なうことなくアドレス設定及びマニホールドブ
ロックの増減を容易に行い得るとともに、連設されたマ
ニホールドブロックの左右いずれからでも又連設された
マニホールドブロックの中間にも電磁弁と電気的に接続
し得るので、電磁弁マニホールドを設置する際の自由度
が増すという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した一実施例を示すマニホール
ドブロック内の配線図、第2図は分解斜視図、第3図は
別例を示すマニホールドブロック内の配線図である。 マニホールドブロック6〜13、接続端子列A,B、接続端
子A4〜A21,B4〜B21,C1〜C4、対電磁弁機構22〜29。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】連接されるマニホールドブロック(6〜1
    3)に左右同数の複数の接続端子(A4〜A21,B4
    21)列を設けると共に、1つのマニホールドブロック
    (6〜13)に結合される電磁弁(22,29)の少なくとも
    個数値だけ配列方向にずらして左右の接続端子(A4
    21,B4〜B21)をマニホールドブロック(6〜13)内
    部で電気的に接続し、前記接続端子(A4〜A21,B4〜B
    21)列のうちマニホールドブロック(6〜13)内部で左
    右の接続端子(A4〜A21,B4〜B21)が電気的に接続さ
    れていない左方の接続端子(A4,A5)をそのマニホール
    ドブロック(6〜13)に結合される電磁弁(22,29)に
    電気的に接続するとともに、該電磁弁(22,29)を、該
    マニホールドブロック(6〜13)の前記接続端子(A4
    〜A21,B4〜B21)列のうちマニホールドブロック(6
    〜13)内部で左右の接続端子(A4〜A21,B4〜B21)が
    電気的に接続されていない右方の接続端子(B20,B21
    にも電気的に接続したことを特徴とする電磁弁マニホー
    ルド。
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JP2007205440A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Ckd Corp 電磁弁マニホールド及びバルブブロック
EP4276317A1 (en) 2022-05-09 2023-11-15 SMC Corporation Solenoid valve control device

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