JP2690002B2 - 電磁弁マニホールド - Google Patents

電磁弁マニホールド

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JP2690002B2
JP2690002B2 JP4074679A JP7467992A JP2690002B2 JP 2690002 B2 JP2690002 B2 JP 2690002B2 JP 4074679 A JP4074679 A JP 4074679A JP 7467992 A JP7467992 A JP 7467992A JP 2690002 B2 JP2690002 B2 JP 2690002B2
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JP
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solenoid valve
manifold
solenoid
connection block
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茂和 永井
俊一 能登山
哲夫 久々湊
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エスエムシー 株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電磁弁マニホールドに
関する。 【0002】 【従来の技術】流体制御系において、装置や機械に多数
の電磁弁を使用する時、配管作業の簡易化と取付スペー
スの狭小化を図るためにマニホールドを構成して一つの
ブロックにまとめることがよく行われる。例えば、特開
昭56−15793号ではこのマニホールドに対して電
磁弁と制御モジュールとが別体で構成された技術的思想
が開示されている。然しながら、この従来技術では、制
御モジュールの如き余剰なブロック体を別途用意しなけ
ればならない。また、ピンによって信号の授受を行って
いるが、ピンとコネクタとは一対一に対応しているもの
ではなく、従って、対応させるための作業が煩雑となる
不都合がある。 【0003】一方、実開昭58−72503号は電磁弁
マニホールドを開示しているが、夫々の電磁弁駆動用の
信号線を送給する配線用ダクトを格別に配設しなければ
ならない不都合がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、電磁弁とその制御を行うための制御系との結線を容
易化するとともにマニホールドに対する電磁弁の連設数
の増減も極めて簡単で保守管理もしやすい、しかも全体
としての部品点数が少なく、電気的接続部分の外部への
露呈のない電磁弁マニホールドを提供することを目的と
する。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、ブロック化された複数の電磁弁と、前
記電磁弁を載置固定するマニホールド本体と、前記電磁
弁とマニホールド本体とを連結する第1のコネクタと、
前記マニホールド本体に連結される接続ブロックと、前
記マニホールド本体と接続ブロックとを連結する第2の
コネクタと、隣接する接続ブロックを電気的に接続する
フラットケーブルと、前記接続ブロックに設けられ、前
記複数の電磁弁を選択して駆動制御するための選択スイ
ッチと、からなり、前記接続ブロックとフラットケーブ
ルとは直線状に配列されたコネクタピンを有する第3の
コネクタによって連結されることを特徴とする。 【0006】 【作用】本発明では、マニホールド本体にブロック化さ
れた複数の電磁弁を載置固定し、複数の電磁弁とマニホ
ールド本体とを接続ブロックとフラットケーブルとコネ
クタとによって相互に接続し、選択スイッチによって所
定の電磁弁を選択してこれを駆動制御する。このように
電磁弁とマニホールド本体とが接続ブロックとフラット
ケーブルとによって接続され、特にコネクタを構成する
ピン部材により一体的に組み込まれているために、電磁
弁マニホールドの構造が簡素化し、且つ保守管理も容易
化する。しかも電磁弁の連設に際し、その増減も簡単に
行うことが可能となる。 【0007】 【実施例】次に、本発明に係る電磁弁マニホールドにつ
き好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。 【0008】先ず、図1は、本発明に係る電磁弁マニホ
ールドの電気結線図であり、図中、参照符号10は、ソ
レノイドを示し、また、参照符号12は、配線集合体と
してのバス線選択スイッチを示す。バス線選択スイッチ
12から、参照符号14a乃至14hで示す複数本の線
が導出され、夫々の線14a乃至14hは、バス線16
を構成する線18a乃至18hと夫々接続される。そし
て、前記線18a乃至18hの一方の端部は後述するよ
うに第1のコネクタに接続し、また、その他方の端部は
第2のコネクタに接続する。なお、前記ソレノイド10
から導出される2本の線の中の一方の線20は、バス線
選択スイッチ12に接続し、他方の線22は、共通のバ
ス線である共通線24に接続する。 【0009】ここで、図には示してないが、前記ソレノ
イド10およびバス線選択スイッチ12は、共通線24
を除く前記バス線16の数に対応する個数だけ配設され
ることは勿論である。 【0010】そこで、前記バス線選択スイッチ12に関
連する機械的構成を図2に示す。すなわち、電磁弁マニ
ホールド26は直方体状のマニホールド本体28を有す
る。このマニホールド本体28の上面には電磁弁30か
ら突出し且つコネクタピン32が嵌合するコネクタ孔部
34が配置され、マニホールド本体28の前面にも同様
にコネクタ孔部36が配設される。前記コネクタ孔部3
4とコネクタ孔部36とは図示しない線によって電気的
に接続されている。そこで、このコネクタ孔部36と嵌
合するコネクタピン38を配設した接続ブロック40が
用意される。前記接続ブロック40は直方体状に構成さ
れると共にこの接続ブロック40の前面の両端部付近
に、夫々、コネクタ受部46とコネクタ受部48とを配
設し、前記コネクタ受部46、48の中間部上部に前記
バス線選択スイッチ12を配設する。前記バス線選択ス
イッチは複数の電磁弁30の中、所望の電磁弁を選択的
に付勢・減勢するためのものである。コネクタ受部46
と48とは、図2から容易に諒解されるように、後述す
るコネクタ挿込部56、58を構成するコネクタピン5
7、59を受容する複数の孔部47、49を垂直方向に
複数連設している。一方、バス線16を含むフラットケ
ーブル50を用意しその両端部をブロック52、54で
保持し、前記フラットケーブル50の一端部に前記コネ
クタ受部46に係合するコネクタ挿込部56を設け、ま
た、その他端部に前記コネクタ受部48に係合するコネ
クタ挿込部58を設けておく。コネクタ挿込部56、5
8は垂直方向に連設されたコネクタピン57、59をそ
れぞれ有し、コネクタピン57はコネクタ受部46の孔
部47に嵌合し、コネクタピン59はコネクタ受部48
の孔部49に嵌合自在である。 【0011】そこで、電磁弁30から突出するコネクタ
ピン32をマニホールド本体28のコネクタ孔部34に
嵌合し、さらに、前記マニホールド本体28のコネクタ
孔部36に接続ブロック40のコネクタピン38を嵌合
する。次いで、コネクタ受部46の孔部47にコネクタ
挿込部56のコネクタピン57を嵌合し、コネクタ受部
48の孔部49にコネクタ挿込部58のコネクタピン5
9を嵌合し、以下同様に、夫々の接続ブロック40をフ
ラットケーブル50により接続していけば、図1に示す
例と同様な電気回路が結線されることになる。 【0012】従って、バス線選択スイッチ12により線
18a乃至18hのいずれかの線を選択すれば、その選
択された線から送給される信号により電磁弁30がそれ
ぞれ制御される。 【0013】 【発明の効果】本発明によれば、以上のように、複数個
連設されている夫々の電磁弁とマニホールド本体とをコ
ネクタを構成するピンと孔部により一体化し且つこのコ
ネクタを介してそれぞれの電磁弁の制御信号が送られ
る。しかも、隣接する電磁弁またはマニホールド本体間
の向かい合うコネクタを嵌合することにより、マニホー
ルド本体と信号供給線とを容易に増設することができ
る。 【0014】このように、各電磁弁に対する信号線の配
線が簡略化されるため、組立工数が著しく減少し、また
配線上の困難を理由とするマニホールドの連設数の制約
も除去され、装置の構成要素が規格化できるため保守作
業が容易になる。これらの効果はダブルソレノイドを含
む電磁弁では特に大きいものがある。 【0015】しかも、コネクタおよび個々の電磁弁を選
択して駆動制御するための選択スイッチを接続ブロック
に組み込んでいるので、配線用ダクト、制御モジュール
等のブロック体を別途必要としない。このために、部品
点数が減少できると共に、ターミナル等を外部に露呈さ
せることもない。従って、電気的安全性が確保され、接
続ブロックとコネクタを介して相互に電磁弁とマニホー
ルドが連結可能となるため、電磁弁およびマニホールド
の連設数の増減並びに組み替えを容易に行うことができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る電磁弁マニホールドの電気結線図
である。 【図2】電磁弁と電磁弁マニホールドと接続ブロックと
フラットケーブルとの相関関係を示す一部省略説明図で
ある。 【符号の説明】 10…ソレノイド 12…バス線選択スイッチ 14a〜14h…線 16…バス線 18a〜18h、20、22…線 24…共通線 28…マニホールド本体 30…電磁弁 32、38、57、59…コネクタピン 34、36、47、49…コネクタ孔部 40…接続ブロック 46、48…コネクタ受部 52、54…ブロック 56、58…コネクタ挿込部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久々湊 哲夫 埼玉県草加市稲荷町938 焼結金属工業 株式会社草加工場内 (56)参考文献 特開 昭58−142419(JP,A) 実開 昭58−72503(JP,U) 実開 昭52−18424(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ブロック化された複数の電磁弁(30)と、 前記電磁弁(30)を載置固定するマニホールド本体
    (28)と、 前記電磁弁(30)とマニホールド本体(28)とを連
    結する第1のコネクタ(32、34)と、 前記マニホールド本体(28)に連結される接続ブロッ
    ク(40)と、 前記マニホールド本体(28)と接続ブロック(40)
    とを連結する第2のコネクタ(36、38)と、 隣接する接続ブロック(40)を電気的に接続するフラ
    ットケーブル(50)と、 前記接続ブロックに設けられ、前記複数の電磁弁(3
    0)を選択して駆動制御するための選択スイッチ(1
    2)と、 からなり、前記接続ブロック(40)とフラットケーブ
    ル(50)とは直線状に配列されたコネクタピン(5
    7、59)を有する第3のコネクタ(46、48、5
    6、58)によって連結されることを特徴とする電磁弁
    マニホールド。
JP4074679A 1992-03-30 1992-03-30 電磁弁マニホールド Expired - Lifetime JP2690002B2 (ja)

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5872503U (ja) * 1981-11-10 1983-05-17 黒田精工株式会社 電磁弁用マニホ−ルド
JPS58142419A (ja) * 1982-02-17 1983-08-24 Omron Tateisi Electronics Co プログラマブル・コントロ−ラの入出力装置

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JPH05209693A (ja) 1993-08-20

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