JP2002512059A - 迅速取り外しコネクタ - Google Patents

迅速取り外しコネクタ

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JP2002512059A JP2000544213A JP2000544213A JP2002512059A JP 2002512059 A JP2002512059 A JP 2002512059A JP 2000544213 A JP2000544213 A JP 2000544213A JP 2000544213 A JP2000544213 A JP 2000544213A JP 2002512059 A JP2002512059 A JP 2002512059A
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Abstract

(57)【要約】 コネクタリセプタクルと、離脱自在に取り付けられるコネクタを含むコネクタ装置。コネクタリセプタクルは、開口と、コネクタ係合構造を有する。離脱自在に取り付けられるコネクタは、保持部材と、複数のダストカバー(261)を有する。保持部材をリセプタクルの開口内に挿入することができ、また、保持部材は底部と上部を有し、少なくとも3つの延長部(215)が上部から突出している。これらの延長部はコネクタ係合構造と協働してコネクタをリセプタクルに堅固に取り付けるように設けられている。複数のダストカバーは保持部材の底部に位置され、各ダストカバーは、コネクタがリセプタクルに堅固に取り付けられたときに、ダストカバーがリセプタクル開口にぴったりと合うように、複数の延長部の1つと協働する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、離脱可能に取り付けることができる機械式コネクタに関し、また、
靴底に牽引装具(牽引子)を取り付けることに関し、特に、そういったコネクタ
を用いた運動靴に関する。
【0002】
【背景技術】
現在使用されている従来技術の牽引装具は、靴底に設けられ牽引装具と係合し
てそれを受けるリセプタクルに牽引装具をねじ込む取付手段を使用する。このス
クリュタイプの取付方法を用いることは以下の場合特に骨の折れることである。
即ち、例えば、11個のスパイクを有する典型的なゴルフシューズを考えると、
一対のゴルフシューズのスパイクを取り替えるために22個のスパイクを取り外
し、次に22個のスパイクをねじ込んで取り付ける必要があり、そして、1つの
スパイクを取り外し又はねじ込むためにそれを数回、典型的には、2回転半回転
させる必要がある。
【0003】 典型的な従来技術のスパイクの例として、米国特許第4,723,366号(
この特許は参照のためにここに組み入れられる)に開示されたものがある(以下
、366号スパイクという)。この特許は、スパイクのコアにおいて金属製のス
タッド下地ベースを含むスパイクを開示している。その下地ベースは、垂直軸及
び2つの端部(第1端部のねじ部は靴内のリセプタクルに係合し、地面側端部は
地面と摩擦係合する)、並びに、ねじ部と頭部の間に垂直軸から半径方向外側に
延伸する幅広のフランジを有する。スパイクの一体的な補強のための半径方向の
支持部材を形成するためにプラスチックスカートがフランジ部に直接成型されて
いる。366号スパイクの取付は、それを運動靴の底の係合リセプタクルにねじ
込むことからなる。
【0004】 いくつかの従来技術の文献は、1回転よりも少ない回転でスパイクを取り付け
ることができるスパイク取付装置、あるいは、スパイクを所定位置にロックする
ためにスナップオン構成を必要とするスパイク取付装置を開示しているが、これ
らの装置のいずれも、安定性、使いやすさ、リセプタクルのサイズ及び製造の容
易さに欠けるために、ユーザに広く受け入れられていないのが現状である。例え
ば、Dasslerに付与された米国特許第4,633,600号においては、スパイ
クを靴底に固定するためにスナップリングソケットを用いるスパイク取付装置が
開示されている。
【0005】 Turnerに付与された米国特許第3,267,593号において、スパイクの上
部がスパイクから突出し大まかなT字型を形成する2つの延長部を有し、スパイ
クは2つの延長部を受ける2つの溝を有する係合リセプタクル内に挿入されるス
パイク取付装置が開示されている。リセプタクル内にスパイクを完全に挿入し、
延長部がリセプタクルの上部の受け溝内に落ち込むまでスパイクを回転し、次に
保持リングをスパイクの真ん中部分上にスライドさせる。この保持リングは、ス
パイクが溝に座っている延長部を溝から外すことを防止する。
【0006】 同様に、Sportartikelfabrik Karl Uhl GmbHのドイツ特許出願番号DE313
4817A1と、Gebruder Goldshmidt Baubeschlage GmbHのドイツ特許出願番
号DE3423363A1において、別のT字型のスパイク構造が開示されてお
り、そこでは、スパイク延長部に係合してそれらを保持する斜路手段が係合リセ
プタクル内に設けられている。前者においては、荒い内部表面が延長部を捕捉し
、一方、後者においては傾斜内部が延長部に係合する。
【0007】 Arffに付与された米国特許第4,492,047号はまた別のT字型のスパイ
クを開示しており、そこでは、スカートは挿入の際に変形する。スパイクの挿入
によりスパイクが斜路を上り次に別の斜路を下り、スパイクがリセプタクル内に
引っ張られ、延長部が保持領域内に残される。スパイクが不意に後戻りして斜路
を上って外れることがないようにスパイクを保持する圧力がソケットに生じるよ
うにスカートが変形する。
【0008】 Harivnakに付与された米国特許第4,035,934号は、スパイクコラムが
2つのくぼみを有するまた別のT字型のスパイクを開示する。取付の際に、それ
ぞれが靴の面に垂直に、かつ、スパイクに平行に位置された2つのスプリングア
ームはスパイクの挿入の間に圧入され、挿入が完了するとくぼみに押しつけられ
るように外側に弾性復元する。このスパイクの取り外しは、スパイクリセプタク
ル内に摺動してスプリングアーム内に押し入ってスパイクの取り外しを自由にす
るU字型の治具によってなされる。
【0009】
【発明の開示】
本発明は靴底に離脱自在に牽引装具を取り付ける装置を提供する。この装置は
2つの主要な構成要素、即ち、保持部材と、リセプタクルを有する。発明の好ま
しい実施の形態において、これらの2つの構成要素はそれぞれ、牽引装具を靴底
に固定する一般的なスクリュ及びねじ付きリセプタクル装置に取って代わるもの
であり、スパイクを迅速かつ容易に取り付けることができるようにする。牽引装
具を1回転以下の約60°回転させるだけで装具をリセプタクル内にロックする
ことができる。発明の好ましい実施の形態の3つの延長部構造は、スパイクの地
面係合端部に作用する横力に対して牽引装具が抵抗するように設けられている。
発明の1つの実施の形態はゴルフシューズに取り付けるための取付装置を用いた
スカート付きのスパイクであるが、ロッククライミング等の他のタイプの牽引装
具も同じ取付装置を用いることができる。
【0010】 本発明は、スナップリングあるいは従来技術のスパイクのT字型保持部材とい
った従来のスクリュ方法に替えて、スパイクを靴に取り付けるための3つの延長
部を有する迅速取り外し装置を使用する。この迅速取り外し装置を用いて、靴底
内のリセプタクル内にスパイクを置くことができ、また、単に1回転以下の回転
をスパイクに与えるだけでそれを使用位置にロックすることができる。(本明細
書及び特許請求の範囲において、「上部」及び「底部」と言うときは、それぞれ
、靴をはいている者の足に近い端部と、地面に近い方の端部のことをいう。)
【0011】 本発明に従うスパイクは、好ましくは金属及びプラスチックまたはそれいずれ
か一方からなるベースを含み、ベースの底部は、ゴルフスパイクのスカートとス
パイクのような一般的な牽引装具であり、ベースの上部は牽引装具を靴に取り付
けるための追加構造である。スカートは取付構造の端部を越えて半径方向外側に
延伸し、スパイクを着脱するために使用するスパイクレンチを受けるための完全
なまたは部分的な孔を含むことができる。把持部材はプラスチック、金属または
プラスチック外層を有する金属コアとすることができる。取付は、ベースの上部
からベースに直角に突出するいくつかの延長部を用いることによって達成される
。発明の好ましい実施の態様において、3つのプラスチック製の延長部が用いら
れ、これらの延長部は全て同一平面内にあり、各延長部は隣接する延長部から等
距離にある。各延長部は前面と背面を有し、これらの両面は延長部の半径方向の
中心線に実質的に平行であり、平面はくぼみを形成し、このくぼみはL型とする
ことができる。本発明を用いるスパイクの上下を逆転すると、即ち、地面側の先
端を上にすると、3つの延長部が形成された大まかな3角形ベースの上にスパイ
クが立っているように見える。
【0012】 発明を使用するために、運動靴はスパイクを受けるための構造の複数のリセプ
タクルを靴底に含むことができる。各リセプタクルは、リセプタクルの上部と底
部の間にキャビティを形成する壁と、リセプタクル底部に取り付けられキャビテ
ィ内に延伸し取り付けられたスパイクの下方への移動を防止する拘束手段と、キ
ャビティ内に設けられ延長部の前面に係合するストッパ手段であって延長部がス
トッパ手段のところで回転することを防止するストッパ手段と、キャビティ内に
設けられ延長部の背面に係合する複数の突起であってこれらの突起のところでの
延長部の回転に抵抗を与える突起とを有する。延長部の前面がストッパ手段に接
触し、かつ、突起が延長部の背面にぴったりと係合するまで、延長部の前面が突
起を押圧して突起のところで延長部が回転できるように、キャビティ内に挿入さ
れたスパイクは回転することができる。好ましい実施の形態において、突起は全
て延長部と実質的に同じ平面内に位置する。好ましい実施の形態において、拘束
手段は、拘束手段の底部に形成されたリップであって、スパイクの上面の外側エ
ッジがキー方式でリップに重なることができるリップを含むことができる。
【0013】 加うるに、ぴったりと合わせるために、かつ、ゴミ等がリセプタクル内に入る
ことを防止するために、延長部とリセプタクルは、好ましくは、スパイクがリセ
プタクル内で回転するときに、延長部のためのスペースがきつくなり、取付の際
に延長部を押圧するように設けられる。好ましい実施の形態において、この締め
付け(押圧)は延長部の半径方向の端部の前面に設けたテーパーによって達成さ
れる。スパイクを取り外すときよりも取り付けるときにより少ない力でスパイク
を回転させることができるように突起の形状が設けられる。スパイクの取り外し
は取付のときと反対方向に単にスパイクを回転させることによって達成される。
ロック機構の好ましい構造は、スパイクを取り付けるときよりもロックを解除す
るときにより大きな力を要するように設けられる。
【0014】 好ましい1実施の形態において、この装置を用いるスパイクは内部補強金属を
備えるプラスチックから構成される。全てが金属の構造またはその他丈夫な材料
を用いた構造を使用することもできる。本発明に従い牽引装具を形成するために
用いることができるいくつかの材料は、これに限定されるものではないが、スタ
ニルナイロン46,デュポンアセタール樹脂100ST、テクニルA216、ノ
リルGTX810、ノリルGTX820、ポリウレタンS74D、ポリウレタン
90A、ナイロン6、ナイロン6/6、リソン(Rython)といった熱可塑性樹脂材
料を含む。本発明において、金属コアを持つ延伸部をベースに形成するためにそ
ういった材料を使用することは好ましい。なぜなら、リセプタクル内の延長部の
ためのスペースよりも実際に大きな延長部を可能にし、スパイクの取付が非常に
ぴったりとした係合を生じるように延長部を押圧し絞る。
【0015】 他の好ましい実施の形態は上述したように少なくとも1つのリセプタクルを有
する靴底を含む。別の関連した実施の形態は、例えば水平プレス機でリセプタク
ルを製造することによるそういったリセプタクルの製造方法を含む。
【0016】 好ましい1実施の形態はまた、離脱可能なスパイクを靴底に取り付ける方法に
関する。そういった実施の形態において、方法は、スパイクであって、地面に係
合する把持部材と、靴に前記スパイクを離脱自在に取り付ける保持手段であって
、垂直軸と、前記把持部材の上部が取り付けられるベースと、該ベースに取り付
けられる少なくとも3つの延長部とを有する保持手段とを有し、前記各延長部は
前記垂直軸に実質的に垂直な方向に前記ベースから半径方向外側に突出し、前記
各延長部は前面と背面を有し、前記前面と前記背面は前記延長部の半径方向中心
線に実質的に平行であり、前記背面はくぼみを形成するスパイクを与えることを
含む。好ましい1実施の形態は続いて、靴底に設けられ前記スパイクを受けて保
持するリセプタクルであって、リセプタクル上部とリセプタクル底部の間にキャ
ビティを形成する壁と、取り付けられたスパイクが下方に移動することを防止す
るために前記リセプタクル底部に取り付けられ前記キャビティ内に延伸する拘束
手段と、前記キャビティ内に設けられ前記延長部の前面と係合するストッパ手段
であって、前記延長部が前記ストッパ手段のところで回転することを防止するス
トッパ手段と、前記キャビティ内に設けられ延長部の背面と係合する複数の突起
であって、前記延長部の前記突起のところでの回転に抵抗する突起とを含んでな
るリセプタクルを与える。延長部の前記前面がストッパ手段に接触し、かつ、前
記突起が前記延長部の前記背面にぴったりと係合するまで、前記延長部の前記前
面が前記突起を押圧して前記延長部を前記突起のところで回転させるように、前
記キャビティ内に挿入されたスパイクを回転可能に設けることができる。方法は
、続いて、前記スパイク延長部を前記リセプタクルキャビティ内に挿入し、前記
スパイクをロック位置に達するまで回転させる。
【0017】 本発明は、開口とコネクタ係合構造とを有するコネクタリセプタクルと、保持
部材と複数のダストカバーとを有する着脱自在なコネクタとを含むコネクタ装置
を提供する。保持部材をリセプタクル開口に挿入することができ、保持部材は底
部と、少なくとも3つの延長部がそこから突出する上部とを有する。延長部はコ
ネクタ係合構造と協働してコネクタを堅固にリセプタクルに取り付ける。複数の
ダストカバーが保持部材の底部に位置し、コネクタが確実にリセプタクルに取り
付けられたときに、ダストカバーがリセプタクル開口にぴったりと合うように各
ダストカバーは延長部の1つと協働する。
【0018】 更に別の実施の形態において、リセプタクルは実質的に熱可塑性樹脂からなる
。リセプタクルはまた、ばねが取り付けられた上部カバーを更に含むことができ
る。ばねは、コネクタがリセプタクルに挿入されたときに押圧され、コネクタが
リセプタクルから取り外されたときに取り外し力を与える。代替的に、リセプタ
クルはまた中央突起を有する上部カバーを更に含むことができ、そして、着脱自
在なコネクタは、保持部材の上部中央に位置する1つのリセプタクルであって、
コネクタがリセプタクルに挿入されたときにリセプタクルの上部カバーの突起を
受けるリセプタクルを更に含むことができる。
【0019】 コネクタ、あるいは保持部材だけ、はまた実質的に熱可塑性樹脂から作ること
ができる。コネクタはまた内部金属支持構造を更に含むことができる。ダストカ
バーは、コネクタを取り外すときよりもコネクタを取り付けるときにより小さな
力ですむように、傾斜した縁を有することができる。加うるに、あるいは、代替
的に、ダストカバーは、コネクタを取り外すときよりもコネクタを取り付けると
きにより小さな力ですむように、リセプタクル開口に対して所定角度傾斜したも
のとすることができる。コネクタは、ダストカバーに重なるように半径方向外側
に延伸する円形スカートであって、コネクタがリセプタクルに取り付けられたと
き、リセプタクル開口に対して横たわりリセプタクル開口を覆うスカートを更に
含むことができる。少なくとも3つの延長部が同一平面内に位置し、これらの延
長部は互いに等距離離間する。
【0020】 別の好ましい実施の形態は靴のためのスパイク取付装置を与える。この装置は
、開口とスパイク係合構造を有するスパイクリセプタクルを靴底に有し、また、
着脱自在なスパイクを有する。スパイクは、地面係合部材と、保持部材と、複数
のダストカバーを有する。保持部材はスパイクリセプタクル開口に挿入され、保
持部材は、地面係合部材が取り付けられる底部と、少なくとも3つの延長部が突
出する上部を有する。延長部は、スパイクを靴に堅固に取り付けることができる
ようにスパイ係合構造と協働するように設けられている。複数のダストカバーが
保持部材の底部に位置し、スパイクが靴に堅固に取り付けられたときにダストカ
バーがリセプタクル開口にぴったりと合うように各ダストカバーは延長部の1つ
と協働する。
【0021】 更に別の実施の形態において、スパイクリセプタクルは実質的に熱可塑性樹脂
からなる。スパイクリセプタクルはばねが取り付けられた上部カバーを更に含む
ことができる。ばねは、スパイクがリセプタクルに挿入されたときに押圧され、
スパイクがリセプタクルから取り外されるときに取り外し力を与える。代替的に
、スパイクリセプタクルは中央突起を有する上部カバーを更に含むことができ、
着脱自在なスパイクは、保持部材の上部中央に位置するリセプタクルであって、
スパイクがスパイクリセプタクルに挿入されたときにスパイクリセプタクルの上
部カバーの突起を受けるリセプタクルを更に含むことができる。
【0022】 スパイク、あるいは保持部材だけ、は実質的に熱可塑性樹脂からなる。スパイ
クはまた内部金属支持構造を更に含むことができる。ダストカバーは、スパイク
を取り外すときよりも取り付けるときにより小さい力ですむように、傾斜した縁
を有することができる。加うるに、あるいは代替的に、ダストカバーは、スパイ
クを取り外すときよりも取り付けるときにより小さい力ですむように、リセプタ
クル開口に対して所定角度傾斜したものとすることができる。スパイクはまた、
ダストカバーと地面係合部材の間で半径方向外側に延伸する円形スカートであっ
て、スパイクが靴に取り付けられたときに、スパイクリセプタクルに対して横た
わってそれを囲むスカートを更に含むことができる。少なくとも3つの延長部が
同一平面内に位置し、これらの延長部を互いに等距離離間したものとすることが
できる。
【0023】 好ましい1実施の形態は、保持部材と複数のダストカバーを有する着脱自在な
コネクタである。保持部材は底部と、少なくとも3つの延長部が突出する上部を
有する。延長部はコネクタをコネクタリセプタクルに堅固に取り付けることがで
きるように設けられている。複数のダストカバーは保持部材の底部に位置する。
コネクタが堅固にリセプタクルに取り付けられたときに、不要物の破片が保持部
材の方へ移動することをダストカバーが防止するように、各ダストカバーは延長
部の1つと協働する。
【0024】 更に別の実施の形態において、コネクタ、あるいは保持部材だけ、は実質的に
熱可塑性樹脂製とすることができる。加うるに、あるいは代替的に、コネクタは
内部金属支持構造を更に含むことができる。コネクタを取り外すときよりも取り
付けるときにより小さな力ですむようにダストカバーは傾斜した縁を有すること
ができる。あるいは、ダストカバーは、コネクタを取り外すときよりも取り付け
るときにより小さな力ですむようにリセプタクル開口に対して所定角度傾斜した
ものとすることができる。コネクタはまた、ダストカバーと地面係合部材との間
で半径方向外側に延伸する円形スカートであって、コネクタが靴に取り付けられ
たときにコネクタリセプタクルに対して横たわりそれを囲むスカートを更に含む
ことができる。少なくとも3つの延長部が同一平面内に位置させることができ、
これらの延長部は互いに等距離離間したものとすることができる。
【0025】 好ましい1実施の形態はまた、地面係合部材と、保持部材と、複数のダストカ
バーを有する、靴のための着脱自在なスパイクである。保持部材は、地面係合部
材が取り付けられる底部と、少なくとも3つの延長部が突出する上部を有する。
延長部は、スパイクを靴に堅固に取り付けることができるように設けられている
。複数のダストカバーは保持部材の底部に位置され、スパイクが靴に堅固に取り
付けられたときに不要物の破片が保持部材の方へ移動することをダストカバーが
防止するように、各ダストカバーは延長部の1つと協働する。
【0026】 更に別の1実施の形態において、スパイク、あるいは保持部材だけ、は熱可塑
性樹脂製とすることができる。スパイクはまた内部金属支持構造を更に含むこと
ができる。スパイクを取り付けるときよりも取り外すときにより小さな力ですむ
ように、ダストカバーは傾斜した縁を有することができる。加うるに、あるいは
代替的に、スパイクを取り付けるときよりも取り外すときにより小さな力ですむ
ように、ダストカバーはリセプタクル開口に対して所定角度傾斜したものとする
ことができる。スパイクはまた、ダストカバーと地面係合部材の間で半径方向外
側に延伸する円形のスカートであって、スパイクが靴に取り付けられるときにス
パイクリセプタクルに対して横たわりそれを囲むスカートを更に含むことができ
る。少なくとも3つの延長部が同一平面内に位置し、これらの延長部は互いに等
距離離間したものとすることができる。
【0027】 好ましい1実施の形態はまた、コネクタを離脱自在にコネクタリセプタクルに
取り付ける保持部材を有する離脱自在なコネクタを含む。保持部材は、垂直軸と
、ベースと、ベースに取り付けられた少なくとも3つの延長部を有する。各延長
部は垂直軸に対して実質的に垂直な方向にベースから半径方向外側に突出する。
各延長部はまた、前面と背面を有し、これらの面は延長部の半径方向中心線に実
質的に平行であり、背面は、例えばL型のくぼみを形成する。
【0028】 更に別の1実施の形態において、ベースはプラスチック外層によって囲まれた
金属コアを有することができる。延長部は熱可塑性樹脂製とすることができ、各
延長部は隣接する延長部から等距離とすることができ、また、同一平面内に位置
させることができる。延長部の半径方向の端部は前面においてテーパー付きとす
ることができる。コネクタはまた、保持手段ベースの底部側に位置し延長部の半
径方向端部を越えて半径方向外側に延伸するスカートを更に含むことができる。
スカートは下部側にコネクタレンチのためのリセプタクルを有することができる
【0029】 好ましい1実施の形態はまた、少なくとも3つの延長部を有する上端を有しコ
ネクタを受けて保持するリセプタクルを含む。リセプタクルは、上部と底部を有
するキャビティを形成する壁と、取り付けられたコネクタの下方への移動を防止
するためにキャビティの底部に取り付けられキャビティ内に延伸する拘束手段と
、キャビティ内に設けられ延長部の前面と係合するストッパ手段であって延長部
がストッパ手段のところで回転することを防止するストッパ手段と、キャビティ
内に設けられ延長部の背面と係合する複数の突起であって突起のところでの延長
部の回転に抵抗する突起とを有する。この実施の形態において、延長部の前面が
ストッパ手段に接触し、かつ、突起が延長部の背面にぴったりと係合するまで延
長部の前面が突起を押圧して突起のところ手延長部が回転できるように、キャビ
ティ内に挿入されたコネクタは回転できる。
【0030】 更に別の実施の態様において、突起は延長部と実質的に同一の平面内に位置す
ることができ、突起はまた、コネクタを取り外すときよりも取り付けるときによ
り小さな抵抗でコネクタを回転することができるような形状に設けられる。そう
いったリセプタクルは、拘束手段の底部に形成されたリップであって、コネクタ
の外縁がそのリップに対してキー方式で重なることができるリップを更に有する
ことができる。リセプタクルの上部に位置する上部カバーであって、平らな部分
とドーム状の部分を有し、これらの両部分は垂直軸回りの同心円上にあり、ドー
ム状の部分は下方に垂れ下がっている上部カバーを設けることとしてもよい。
【0031】 好ましいし1実施の形態はまた離脱自在なスパイクを靴底に取り付ける方法で
ある。そういった実施の形態において、方法は、スパイクであって、地面に係合
する把持部材と、靴に前記スパイクを離脱自在に取り付ける保持手段であって、
垂直軸と、前記把持部材の上部が取り付けられるベースと、該ベースに取り付け
られる少なくとも3つの延長部とを有する保持手段とを有し、前記各延長部は前
記垂直軸に実質的に垂直な方向に前記ベースから半径方向外側に突出し、前記各
延長部は前面と背面を有し、前記前面と前記背面は前記延長部の半径方向中心線
に実質的に平行であり、前記背面はくぼみを形成するスパイクを与えることを含
む。好ましい1実施の形態は続いて、靴底に設けられ前記スパイクを受けて保持
するリセプタクルであって、リセプタクル上部とリセプタクル底部の間にキャビ
ティを形成する壁と、取り付けられたスパイクが下方に移動することを防止する
ために前記リセプタクル底部に取り付けられ前記キャビティ内に延伸する拘束手
段と、前記キャビティ内に設けられ前記延長部の前面と係合するストッパ手段で
あって、前記延長部が前記ストッパ手段のところで回転することを防止するスト
ッパ手段と、前記キャビティ内に設けられ延長部の背面と係合する複数の突起で
あって、前記延長部の前記突起のところでの回転に抵抗する突起とを含んでなる
リセプタクルを与える。延長部の前記前面がストッパ手段に接触し、かつ、前記
突起が前記延長部の前記背面にぴったりと係合するまで、前記延長部の前記前面
が前記突起を押圧して前記延長部を前記突起のところで回転させるように、前記
キャビティ内に挿入されたスパイクを回転可能に設けることができる。方法は、
続いて、前記スパイク延長部を前記リセプタクルキャビティ内に挿入し、前記ス
パイクをロック位置に達するまで回転させる。
【0032】
【発明の実施形態】
本発明は、多様な牽引装具を迅速に着脱することができる装置を含む。図1は
、本発明の1実施態様において、取付装置が米国特許第4,723,366号に
開示されるようなスパイクを運動靴の底面に取り付けるために用いられることを
示す。靴の底に取り付けられた本発明のスパイクは、下から見たとき、上記米国
特許に開示される好ましい実施の態様に似た外観を有する。図1にプラスチック
スカート203の底面側201と、上面側205を示し、スパイクレンチのため
の3つのリセプタクルのうちの1つを示している。スパイクはまた、地面係合部
材209と、スカート203及び地面係合部材209を取り付けたベース211
を有する。好ましい実施の態様において、スカート203の上面側205は多少
凹状であり、スカート203の底面側201は多少凸状である。保持部材213
は、対応する靴リセプタクルにスパイクを取り付ける取付構造を与える。図2は
図1に似たスパイクコネクタを備える別のスパイクの側面図であり、代替の地面
係合「ソフト(やわらかい)」ゴルフスパイク225を示す。好ましい実施の形
態は、従来の地面係合部材の設計を変更することなくそれに適合できるようにす
るものである。
【0033】 図3は、図1及び図2のスパイクのスパイクコネクタの上面図であり、保持部
材213を示す。この場合、保持部材213は、図1のベース211の垂直軸2
10に垂直な半径方向外側方向に延伸する熱可塑性樹脂製の3つの延長部215
を備えるベース211を含む。各延長部215は、延長部215の半径方向の中
心線218にほぼ平行でかつ延長部215の半径方向の端部220から後方にベ
ース211の垂直軸210の方へ延伸する前面217を有する。各延長部215
はまた前面217にやや平行でそれよりかなり短い背面219を有する。背面2
19はまた前面217よりも延長部215の中心線により近い。背面219は延
長部の半径方向の端部220から後方に別の面221に交わるまで(面221は
延長部の中心線218にほぼ垂直であり、L型のくぼみ222を形成する)ベー
ス211の途中まで延伸する。好ましい実施の形態において、延長部215は全
て同一面内に存在し隣接する延長部から等距離にある。延長部215は、適当に
挿入された保持部材213を所定位置にロックするために図4に示すスパイクリ
セプタクル251内の構造と協働する。スパイク好ましい実施の形態は金属から
作られるが、別の形態は部分的にプラスチック、部分的に金属から作られたスパ
イクを含む。保持部材がプラスチックの場合、図1に示す地面係合部材209を
形成するために保持部材213とスパイクを通る好ましくは金属製のコアを有す
るゴルフスパイクのプラスチックスカート203と一体的に保持部材213を形
成することができる。
【0034】 図4は、図1,2及び3のスパイクを受けるためのリセプタクル251の好ま
しい実施の形態の斜視上面図である。リセプタクル251の上部カバーは、図3
の保持部材213を受けるための内部キャビティ構造を示すために取り除かれて
いる。設置された保持部材213を把持及び保持するためのいくつかの突起25
7がキャビティ253内で壁部255によって形成されている。保持部材213
が挿入されてねじられると、そのねじり動作により、延長部215の半径方向の
端部220が突起257を押圧して延長部215を突起257のところで回転さ
せるように延長部215の前面217を突起257のところで回転させる。延長
部215は、延長部215の前面217がキャビティ253のストッパ壁部25
9に係合するまで回転を続けることができる。延長部215の前面217がキャ
ビティ253のストッパ壁部259と係合するとき、リセプタクル251はその
ように設計されており、突起257は最初の形状に近い形まで弾性復元し、延長
部215の背面219上のL型のくぼみ222に係合する。故に、設置されたス
パイクの各延長部215は、保持部材213がリセプタクル251に堅固に取り
付けられるようにするため、ストッパ壁259と突起257の間の位置に堅固に
保持される。 保持部材213の延長部215は、適当に挿入された保持部材213を所定位置
にロックするためにリセプタクル251内部の構成要素と関連して用いられる。
保持部材213をそれと係合するリセプタクル251内に挿入し、そして保持部
材213にトルクを与えた後に、所定位置でのロックが生じる。スパイクを取り
外すときは、取り付けたときと反対方向の回転を与える必要がある。好ましい実
施の形態において、突起257と、延長部215の半径方向の端部220は、ス
パイクを取り外す方向に回転させるときに取付のときよりもよりおおきなトルク
を必要とする形状とされている。例えば、延長部215の半径方向の端部220
は図3の前面223でテーパ付きとすることができ、それにより半径方向端部は
取付の際により容易に突起257上に乗り上げそれを押圧することができる。延
長部215の半径方向端部の背面224にテーパーが付いていない場合、回転が
取り外し方向のものであるとき、半径方向端部220が突起257上に乗り上げ
それを押圧するにはかなり大きな力が必要とされる。代替的に、延長部215で
はなく突起257にテーパーを付けて、取付の時に回転をより容易にしかつ取り
外しのときに回転により大きな力を必要とするようにすることができる。
【0035】 図5は図3に示すタイプのスパイクコネクタ260の各延長部215の間に半
円形のダストカバー261を追加したものの上面図である。もちろんスパイクコ
ネクタ260は、面貫通構造と非面貫通構造の両方を含む面係合構造の上に置く
ことができる。図6は図5のスパイクコネクタ260の斜視上面であり、図7は
図5のスパイクコネクタ260を受けるためのリセプタクル262の好ましい実
施の形態の斜視上面図である。スパイクを取り付けるために、コネクタ延長部2
15はリセプタクルの半円形開口263に挿入される。スパイクは所定位置まで
回転され、図3及び4に関して先に説明したようにコネクタ260の構造をリセ
プタクル262の内部構造に係合させる。これはまたダストカバ261をリセプ
タクルの開口263の方へ回転させる。コネクタ260がリセプタクル262内
で所定位置にロックされるので、ダストカバー261はリセプタクルの開口26
2内に適当に落ち着き開口263をシールして地面から不要物の破片がリセプタ
クル内に侵入することを防止する。
【0036】 コネクタ260がリセプタクル262内の所定位置まで回転するときに、ダス
トカバ261がその後縁265よりもコネクタ260のベースの方へ下がり、あ
るいは近くなるように、ダストカバー261は図8に示すように傾斜を有するこ
とができる。その結果、スパイクが回転すると、ダストカバー261は最初にリ
セプタクル262の開口263の上で容易に回転する。コネクタ260の構造が
リセプタクル262の内部構造と係合ロックする前に、ダストカバー261の高
い位置の後縁265はリセプタクル262の開口263の縁によって押圧される
ようになり、スパイクを回転させるのに必要な力の量を増大させる。まさにコネ
クタ260の構造がリセプタクル262の内部形状と係合ロックすると、ダスト
カバー261の後縁265はリセプタクル262の開口263の縁を自由にする
。このことは、リセプタクル262の開口263内に曲がって入り込んでいるダ
ストカバー261の後縁265の押圧を解除する。このように、ダストカバー2
61の後縁265の垂直面は、リセプタクル262の内部構造に係合するコネク
タ260の構造の主ロックに加えて第2ロックを形成するようにリセプタクル2
62の開口263の縁に合う。不要物の破片がリセプタクル262内に入らない
ようにシールすることに加え、リセプタクル262の開口263とダストカバー
261が係合することに因るこの第2ロックは、取り付けられたスパイクが野球
用靴のスパイクのような高トルクを受ける環境下で不意にスパイクを取り外す回
転を受ける場合にさらなる抵抗を与える。
【0037】 図7はまた、リセプタクル開口263によって形成されるリセプタクルキャビ
ティ内に延伸するカバースプリング267を有するリセプタクルカバー266を
備えるリセプタクル262を示す。スパイクコネクタ260がリセプタクル26
2の構造と係合するために取り付けられたとき、リセプタクルスプリング267
は押圧されスパイクコネクタ260に下向きの圧力を与え、故に、コネクタ26
0とリセプタクル262の間の接触力が増大する。次に、スパイクをリセプタク
ル262から取り外すため(例えば、取り替えのため)に回転させると、リセプ
タクルスプリングは、スパイクコネクタ260をリセプタクル262から離脱さ
せることを助けるエジェクト力(取り外し力)をスパイクコネクタ260に与え
る。これらの機能は必ずしも図7に示すばね267の使用を必要とするものでは
ない。図9は、センタコーン(中央円錐形)269を有するリセプタクルカバー
268を示す。コーン269は上に述べたばね267と同じ機能を果たす。更に
、コーン269のサイズと強度は、スパイクコネクタが図5及び6に示す係合く
ぼみ270と類似の形状を含むとき、相当のものとすることができる。
【0038】 スパイクリセプタクルの種々の好ましい実施の形態はそれらの特定の構造の複
雑性において異なるが、このことはそういったリセプタクルを製造するために用
いる材料を有意義的に制限するものではないことが理解されるべきである。リセ
プタクルの全体または一部を金属から作ることもできる。代替的に、リセプタク
ルの全体または一部をプラスチックまたはナイロンのような合成材料から作るこ
ともできる。金属は高い強度を与えるが、比較的重量が大きくなる。合成材料は
比較的軽量であるが、金属よりもある程度強度が落ちる。金属または合成材料の
いずれも満足して使用することができる。
【0039】 発明の好ましい実施の形態において、製造の際に、上部カバーが取り付けられ
たリセプタクル部分は外側靴底の型内に置かれ、次に靴の地表面部分が成型され
る。成型プロセスは好ましくは射出成型または加圧成型のいずれかである。型内
の各リセプタクルの特定の位置は靴の使用目的と靴の形状デザインに依存する。
本発明の1実施形態の外側靴底の製造の際に、靴底の成型の間にリセプタクルに
変形を生じさせないように型支持ブレースを用いることとしてもよい。ブレース
をリセプタクルに挿入するとき、リセプタクル251とピンホール256(図4
に示す)は靴底材料がリセプタクルキャビティ253とピンホール256に充填
されることを防止するために仮シールされるように、好ましくは、支持ブレース
はリセプタクルの形状に対してネガティブである(反対性を備える)。リセプタ
クルの向きや位置を正しくするためにこれらのピンホール256内に位置決めピ
ンを用いることとしてもよい。外側靴底が一旦成型されると、第2材料が靴底に
成型されまたは接着され、また靴の上部にも接着される。この実施の形態におい
て、外側靴底と第2材料の組み合わせは埋め込まれたリセプタクルを有する完成
された靴底を形成する。
【0040】 いくつかの実施の形態において、靴底(ソール)は、EVAまたは発泡材のよ
うな軽量の材料から作ることができる。そういった実施の形態において、靴底材
料はリセプタクルを所定位置に堅固に保持するには強度が不十分であるかもしれ
ない。従って、好ましい実施の形態においては、靴底構造に支持プレートを追加
し、複数のリセプタクルを所望位置においてプレートに取り付け、靴底を取り付
けられた複数のリセプタクルの回りに形成する。そういったプレートは軽量のヒ
ールを有する靴のヒールを支持するためにもまた使用することができ、同様に、
ヒールプレートのために、ヒールリセプタクルの変形を防止するための支持ピン
をまた使用することができる。
【0041】 以上の説明及び請求の範囲(原文の英文)において、用語“cleat”(「スパ
イク」)が一貫して用いられているが、cleatとspike(スパイク)に意味の違い
を与える意図は全くなく、また、違いがあってはならない。更に、好ましい実施
の形態においては、スパイクは説明したコネクタ及びリセプタクルを用いて靴に
着脱自在に取り付けられることを説明したが、そういったコネクタとリセプタク
ルの使用はスパイクを靴に取り付けるために限定されるものではなく、1つの機
械的構造を他の構造に取り付けるために必要なその他の応用における着脱自在コ
ネクタ装置として一般的に採用することができる。同様に、本発明は上に説明し
た発明の詳細の説明に限定されるものではないことはもちろん明白である。特許
請求の範囲に記載される本発明の原理及び範囲から逸脱することなく本発明に種
々の変更及び変形を行うことができることは当業者にとって明白である。
【図面の簡単な説明】
以下の図面は本発明の理解をより容易にするためのものであり、本発明の範囲
を限定するものではない。
【図1】 本発明の好ましい実施態様に従うスパイクの側面図。
【図2】 本発明の好ましい実施態様に従うスパイクの側面図であり、代替の地面係合「
ソフト(柔らかい)」ゴルフスパイクを示す図。。
【図3】 図1と同様なスパイクの上面図であり、スパイクコネクタの上面を示す図。
【図4】 図1のスパイクの斜視上面図であり、スパイクリセプタクル内の上部カバーを
取り除いて示した図。
【図5】 半円形のダストカバーを付け加えた図3に示すタイプのスパイクコネクタの上
面図。
【図6】 図5のスパイクコネクタの斜視上面図。
【図7】 図5のスパイクコネクタを受けるためのスパイクリセプタクルの好ましい実施
形態の斜視底面図。
【図8】 図5のスパイクコネクタを用いたスパイクの逆さ側面図。
【図9】 上部カバー内に中央円錐形を有する代替のスパイクリセプタクルの斜視底面図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,BR,C A,JP,KR

Claims (69)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口と、コネクタ係合構造とを有するコネクタリセプタクル
    と、 離脱自在に取付可能なコネクタであって、 前記リセプタクル開口に挿入可能な保持部材であって、底部と上部とを有し、
    該上部から少なくとも3つの延長部が突出し、該延長部は前記コネクタ係合構造
    と協働して前記コネクタを前記リセプタクルに堅固に取り付けるように設けられ
    た保持部材と、 前記保持部材の前記底部に位置する複数のダストカバーであって、前記コネク
    タが前記リセプタクルに堅固に取り付けられたときに前記複数のダストカバーが
    前記リセプタクル開口にぴったりと合うように、前記各ダストカバーは前記複数
    の延長部の1つと協働するダストカバーとを有するコネクタとを、 含んでなるコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記リセプタクルは実質的に熱可塑性樹脂からなる請求項1
    の装置。
  3. 【請求項3】 コネクタが前記リセプタクルに挿入されたときに圧縮され、
    かつ、前記コネクタを前記リセプタクルから取り外すときに取り外し力を与える
    ばねが取り付けられた上部カバーを前記リセプタクルは更に含んでなる請求項1
    の装置。
  4. 【請求項4】 前記リセプタクルは、中央突起を有する上部カバーを更に含
    み、前記離脱可能に取り付けられるコネクタは、前記コネクタが前記リセプタク
    ルに挿入されるときに前記リセプタクルの前記上部カバーの前記突起を受けるた
    め前記保持部材の前記上部の中央に位置するリセプタクルを更に含んでなる請求
    項1の装置。
  5. 【請求項5】 前記コネクタは実質的に熱可塑性樹脂からなる請求項1の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記保持部材は実質的に熱可塑性樹脂からなる請求項1の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記コネクタは内部金属支持構造を更に含んでなる請求項1
    の装置。
  8. 【請求項8】 前記コネクタを取り外すときよりも、取り付けるときにより
    小さな力ですむように、前記ダストカバーは傾斜した縁を有する請求項1の装置
  9. 【請求項9】 前記コネクタを取り外すときよりも、取り付けるときにより
    小さな力ですむように、前記ダストカバーは前記リセプタクル開口に対して所定
    角度傾斜している請求項1の装置。
  10. 【請求項10】 前記コネクタは、半径方向外側に延伸して前記ダストカバ
    ー上に位置する円形スカートを更に含んでなり、該スカートは、前記コネクタが
    前記リセプタクルに取り付けられたときに、前記リセプタクル開口に対して横た
    わって該開口を覆う請求項1の装置。
  11. 【請求項11】 前記少なくとも3つの延長部は同一平面内に位置しかつ互
    いに等距離離間する請求項1の装置。
  12. 【請求項12】 靴にスパイクを取り付ける装置であって、 靴底に設けられ開口とスパイク係合構造とを有するスパイクリセプタクルと、 離脱自在に取付可能なスパイクであって、 地面係合部材と、 前記スパイクリセプタクル開口に挿入可能な保持部材であって、前記地面係合
    部材が取り付けられる底部と、少なくとも3つの延長部が突出する上部とを有し
    、前記延長部は前記スパイク係合構造と協働して前記スパイクを前記靴に堅固に
    取り付ける保持部材と、 前記保持部材の前記底部に位置する複数のダストカバーであって、前記スパイ
    クが前記靴に堅固に取り付けられたときに前記ダストカバーが前記リセプタクル
    開口にぴったりと合うように、前記各ダストカバーは前記延長部の1つと協働す
    るダストカバーとを有するスパイクとを、 含んでなる装置。
  13. 【請求項13】 前記スパイクリセプタクルは実質的に熱可塑性樹脂からな
    る請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 スパイクが前記リセプタクルに挿入されたときに押圧され
    、かつ、前記スパイクを前記リセプタクルから取り外すときに取り外し力を与え
    るばねが取り付けられた上部カバーを前記スパイクリセプタクルは更に含んでな
    る請求項12の装置。
  15. 【請求項15】 前記スパイクリセプタクルが中央突起を有する上部カバー
    を更に含み、前記離脱可能に取り付けられるスパイクは、前記スパイクが前記ス
    パイクリセプタクルに挿入されるときに前記スパイクリセプタクルの前記上部カ
    バーの中央の突起を受けるため、前記保持部材の前記上部の中央に位置するリセ
    プタクルを更に含んでなる請求項12の装置。
  16. 【請求項16】 前記スパイクは実質的に熱可塑性樹脂からなる請求項12
    の装置。
  17. 【請求項17】 前記保持部材は実質的に熱可塑性樹脂からなる請求項12
    の装置。
  18. 【請求項18】 前記スパイクは内部金属支持構造を更に含んでなる請求項
    12の装置。
  19. 【請求項19】 前記スパイクを取り付けるときよりも取り外すときにより
    小さい力ですむように前記ダストカバーは傾斜した縁を有する請求項12の装置
  20. 【請求項20】 前記スパイクを取り付けるときよりも取り外すときにより
    小さい力ですむように前記ダストカバーは前記リセプタクル開口に対して所定角
    度傾斜している請求項12の装置。
  21. 【請求項21】 前記スパイクが前記靴に取り付けられるときに、前記スカ
    ートが前記スパイクリセプタクルに対して横たわって前記スパイクリセプタクル
    を覆うように、前記スパイクは、前記ダストカバーと前記地面係合部材の間にお
    いて半径方向外側に延伸する円形スカートを更に含んでなる請求項12の装置。
  22. 【請求項22】 前記少なくとも3つの延長部は同一平面内に位置しかつ互
    いに等距離離間する請求項12の装置。
  23. 【請求項23】 離脱可能に取り付けられるコネクタであって、 底部と上部を有する保持部材であって、前記コネクタをコネクタリセプタクル
    に堅固に取り付けるための少なくとも3つの延長部が前記上部から突出した保持
    部材と、 前記保持部材の前記底部に位置する複数のダストカバーであって、前記コネク
    タが前記リセプタクルに堅固に取り付けられるときに、不要物の破片が前記保持
    部材の方へ移動することを防止するように、前記各ダストカバーは前記延長部の
    1つと協働するダストカバーとを、 含んでなるコネクタ。
  24. 【請求項24】 前記コネクタは実質的に熱可塑性樹脂からなる請求項23
    のコネクタ。
  25. 【請求項25】 前記保持部材は実質的に熱可塑性樹脂からなる請求項23
    のコネクタ。
  26. 【請求項26】 内部金属支持構造を更に含んでなる請求項23のコネクタ
  27. 【請求項27】 前記コネクタを取り外すときよりも取り付けるときにより
    小さい力ですむように前記ダストカバーは傾斜した縁を有する請求項23のコネ
    クタ。
  28. 【請求項28】 前記コネクタを取り外すときよりも取り付けるときにより
    小さい力ですむように前記ダストカバーは前記リセプタクル開口に対して所定角
    度傾斜している請求項23のコネクタ。
  29. 【請求項29】 前記ダストカバーと前記地面係合部材の間において半径方
    向外側に延伸する円形のスカートであって、前記コネクタを前記靴に取り付けた
    ときに、前記コネクタリセプタクルに対して横たわって該コネクタリセプタクル
    を包囲するスカートを更に含んでなる請求項23のコネクタ。
  30. 【請求項30】 前記少なくとも3つの延長部は同一平面内に位置しかつ互
    いに等距離離間する請求項23のコネクタ。
  31. 【請求項31】 靴に離脱可能に取り付けられるスパイクであって、 地面係合部材と、 前記地面係合部材が取り付けられる底部と、前記スパイクを前記靴に堅固に取
    り付けるための少なくとも3つの延長部が突出する上部とを有する保持部材と、 前記保持部材の前記底部に位置する複数のダストカバーであって、前記スパイ
    クが前記靴に堅固に取り付けられるときに、不要物の破片が前記保持部材の方へ
    移動することを防止するように、前記それぞれのダストカバーが前記延長部の1
    つと協働するダストカバーとを、 含んでなるスパイク。
  32. 【請求項32】 前記スパイクは実質的に熱可塑性樹脂からなる請求項31
    のスパイク。
  33. 【請求項33】 前記保持部材は実質的に熱可塑性樹脂からなる請求項31
    のスパイク。
  34. 【請求項34】 内部金属支持構造を更に含んでなる請求項31のスパイク
  35. 【請求項35】 前記スパイクを取り外すときよりも取り付けるときにより
    小さな力ですむように前記ダストカバーは傾斜した縁を有する請求項31のスパ
    イク。
  36. 【請求項36】 前記スパイクを取り外すときよりも取り付けるときにより
    小さな力ですむように前記ダストカバーは前記リセプタクル開口に対して所定角
    度傾斜している請求項31のスパイク。
  37. 【請求項37】 前記ダストカバーと前記地面係合部材との間で半径方向外
    側に延伸する円形スカートを更に含んでなり、該スカートは、前記スパイクが前
    記靴に取り付けられるとき、前記スパイクリセプタクルに対して横たわってそれ
    を覆う請求項31のスパイク。
  38. 【請求項38】 前記少なくとも3つの延長部は同一平面内に位置しかつ互
    いに等距離離間する請求項31のスパイク。
  39. 【請求項39】 垂直軸と、ベースと、該ベースに取り付けられた少なくと
    も3つの延長部を有する保持手段であってコネクタを離脱可能にコネクタリセプ
    タクルに取り付ける保持手段を含む取り外し可能なコネクタであって、 前記各延長部は、前記垂直軸に実質的に垂直な方向に前記ベースから半径方向
    外側に延伸し、前記各延長部は前面と背面を有し、前記前面と前記背面は共に前
    記延長部の半径方向の中心線に実質的に平行であり、前記背面はくぼみを形成し
    ているコネクタ。
  40. 【請求項40】 前記ベースはプラスチック外層によって囲まれた金属コア
    を有する請求項39のコネクタ。
  41. 【請求項41】 前記各くぼみはL型形状である請求項39のコネクタ。
  42. 【請求項42】 前記延長部は熱可塑性樹脂からなる請求項39のコネクタ
  43. 【請求項43】 前記各延長部は隣接する延長部から等距離にある請求項3
    9のコネクタ。
  44. 【請求項44】 前記延長部は同一平面内に位置する請求項39のコネクタ
  45. 【請求項45】 前記延長部の半径方向の端部は前記前面においてテーパー
    が付けられている請求項39のコネクタ。
  46. 【請求項46】 前記保持手段ベースの底部に位置するスカートであって、
    前記延長部の前記半径方向端部を越えて半径方向外側に延伸するスカートを更に
    含んでなる請求項39のコネクタ。
  47. 【請求項47】 前記スカートはその下部側にコネクタレンチのためのリセ
    プタクルを有する請求項46のコネクタ。
  48. 【請求項48】 少なくとも3つの延長部を含む上端を有するコネクタを受
    けかつ保持するリセプタクルであって、 上面と底面を有するキャビティを形成する壁と、 前記キャビティの前記底面に取り付けられ、取り付けられるコネクタの下方へ
    の移動を防止するために前記キャビティ内に延伸する拘束手段と、 前記キャビティ内に設けられ前記延長部の前面と係合するストッパ手段であっ
    て、前記延長部が前記ストッパ手段のところで回転することを防止するストッパ
    手段と、 前記キャビティ内に設けられ前記延長部の背面と係合する複数の突起であって
    、該突起のところで前記延長部が回転しないようにする突起とを含んでなり、 前記延長部の前記前面が前記ストッパ手段に接触して前記突起が前記延長部の
    前記背面とぴったりと係合するまで前記延長部の前記前面が前記突起を押圧して
    前記延長部を前記突起のところで回転させるように、前記キャビティ内に挿入さ
    れたコネクタが回転することができるリセプタクル。
  49. 【請求項49】 前記突起は前記延長部と実質的に同じ平面内に位置する請
    求項48のリセプタクル。
  50. 【請求項50】 前記コネクタを取り外すときよりも取付の際により小さな
    抵抗で前記コネクタを回転させることができるように前記突起の形状を設けた請
    求項48のリセプタクル。
  51. 【請求項51】 前記拘束手段の底部に形成したリップであって、前記コネ
    クタの外縁が前記リップに対してキー方式で重なることができるリップを更に含
    んでなる請求項48のリセプタクル。
  52. 【請求項52】 前記リセプタクルの上部に位置する上部カバーであって、
    平らな部分と、ドーム状の部分とを有し、前記平らな部分とドーム状の部分は前
    記垂直軸に関して同心円上にあり、前記ドーム状の部分は垂れ下がっている請求
    項48のリセプタクル。
  53. 【請求項53】 靴用の取り外し可能なスパイクであって、 地面と係合する把持部材と、 前記スパイクを前記靴に離脱自在に取り付ける保持手段であって、垂直軸と、
    前記把持部材の上部が取り付けられるベースと、該ベースに取り付けられる少な
    くとも3つの延長部を有する保持手段とを含んでなり、 前記各延長部は前記垂直軸に実質的に垂直な方向に前記ベースから半径方向外
    側に突出し、前記各延長部は前面と背面を有し、これらの前面及び背面は前記延
    長部の半径方向の中心線に平行であり、前記背面はくぼみを形成しているスパイ
    ク。
  54. 【請求項54】 前記把持部材はプラスチック外層によって囲まれた金属コ
    アを含んでなる請求項53のスパイク。
  55. 【請求項55】 前記くぼみはL型である請求項53のスパイク。
  56. 【請求項56】 前記延長部は熱可塑性樹脂からなる請求項53のスパイク
  57. 【請求項57】 前記各延長部は隣接する延長部から等距離にある請求項5
    3のスパイク。
  58. 【請求項58】 前記延長部は同一平面内にある請求項53のスパイク。
  59. 【請求項59】 前記延長部の前記半径方向端部は前記前面においてテーパ
    ーが付けられている請求項53のスパイク。
  60. 【請求項60】 前記把持部材の前記上部と前記保持手段ベースの前記底部
    の間に位置するスカートであって、前記延長部の前記半径方向の端部を越えて半
    径方向外側に延伸するスカートを更に含んでなる請求項53のスパイク。
  61. 【請求項61】 前記スカートは下部側にスパイクレンチのためのリセプタ
    クルを有する請求項60のスパイク。
  62. 【請求項62】 少なくとも3つの延長部を上端に有するスパイクを靴底に
    受けて保持するリセプタクルであって、 上部と底部を有するキャビティを形成する壁と、 取り付けられたスパイクの下方への移動を防止するために前記キャビティの底
    部に取り付けられ前記キャビティ内に延伸する拘束手段と、 前記キャビティ内に設けられ延長部の前面と係合するストッパ手段であって、
    前記延長部が前記ストッパ手段のところで回転することを防止するストッパ手段
    と、 前記キャビティ内に設けられ延長部の背面と係合する複数の突起であって、前
    記突起のところでの前記延長部の回転に抵抗する突起とを含んでなり、 延長部の前記前面が前記ストッパ手段に接触し、かつ、前記突起が前記延長部
    の前記前面とぴったりと係合するまで前記延長部の前記前面が突起を押圧して前
    記突起のところで前記延長部を回転させて前記キャビティ内に挿入されたスパイ
    クが回転できるように設けたリセプタクル。
  63. 【請求項63】 前記突起は前記延長部と実質的に同じ平面内にある請求項
    62のリセプタクル。
  64. 【請求項64】 前記スパイクを取り外すときよりも取り付けるときにより
    少ない抵抗で回転させるように前記突起の形状を設けた請求項62のリセプタク
    ル。
  65. 【請求項65】 前記拘束手段の底部に形成したリップであって、前記スパ
    イクの上面の外縁がキー方式で前記リップに重なるリップを更に含んでなる請求
    項62のリセプタクル。
  66. 【請求項66】 前記リセプタクルの上部に位置する上部カバーであって、
    平らの部分とドーム状の部分を有し、前記平らの部分と前記ドーム状の部分は前
    記垂直軸に関して同心円上にあり、前記ドーム状の部分は垂れ下がっている上部
    カバーを更に含んでなる請求項62のリセプタクル。
  67. 【請求項67】 請求項62のリセプタクルを有する靴底。
  68. 【請求項68】 請求項62のリセプタクルを製造する方法であって、水平
    プレス機で前記リセプタクルを製造することを含んでなる方法。
  69. 【請求項69】 靴底に離脱自在なスパイクを取り付ける方法であって、 スパイクであって、地面に係合する把持部材と、靴に前記スパイクを離脱自在
    に取り付ける保持手段であって、垂直軸と、前記把持部材の上部が取り付けられ
    るベースと、該ベースに取り付けられる少なくとも3つの延長部とを有する保持
    手段とを有し、前記各延長部は前記垂直軸に実質的に垂直な方向に前記ベースか
    ら半径方向外側に突出し、前記各延長部は前面と背面を有し、前記前面と前記背
    面は前記延長部の半径方向中心線に実質的に平行であり、前記背面はくぼみを形
    成するスパイクを与え、 靴底に設けられ前記スパイクを受けて保持するリセプタクルであって、リセプ
    タクル上部とリセプタクル底部の間にキャビティを形成する壁と、取り付けられ
    たスパイクが下方に移動することを防止するために前記リセプタクル底部に取り
    付けられ前記キャビティ内に延伸する拘束手段と、前記キャビティ内に設けられ
    前記延長部の前面と係合するストッパ手段であって、前記延長部が前記ストッパ
    手段のところで回転することを防止するストッパ手段と、前記キャビティ内に設
    けられ延長部の背面と係合する複数の突起であって、前記延長部の前記突起のと
    ころでの回転に抵抗する突起とを含んでなり、延長部の前記前面がストッパ手段
    に接触し、かつ、前記突起が前記延長部の前記背面にぴったりと係合するまで、
    前記延長部の前記前面が前記突起を押圧して前記延長部を前記突起のところで回
    転させるように、前記キャビティ内に挿入されたスパイクを回転可能に設けたリ
    セプタクルを与え、 前記スパイク延長部を前記リセプタクルキャビティ内に挿入し、 前記スパイクをロック位置に達するまで回転させる、 ことを含んでなる方法。
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