JP2000279249A - アジャスタ - Google Patents

アジャスタ

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JP2000279249A
JP2000279249A JP11094267A JP9426799A JP2000279249A JP 2000279249 A JP2000279249 A JP 2000279249A JP 11094267 A JP11094267 A JP 11094267A JP 9426799 A JP9426799 A JP 9426799A JP 2000279249 A JP2000279249 A JP 2000279249A
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陽一 善田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のアジャスタは、樹脂製の接地体と、金
属製のねじ構成体とをインサート成形で一体的に成形し
ていたが、廃棄する際に、異なった材質の部品である接
地体と螺合体とを容易に分別することができず、資源の
有効利用を図ることが困難であった。 【解決手段】 ねじ構成体4が、接地体2に設けた凹陥
部5と嵌合し得る嵌合部6を有するとともに、嵌合部6
と凹陥部5間に、嵌合部6を凹陥部5に一体回転可能に
嵌合させた際に係合してねじ構成体4と接地体2とを嵌
合位置に保持し、嵌合部6の凹陥部5からの抜出を禁止
する係合機構7を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる素材から構
成される部品を容易に分別することができるアジャスタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家具を設置する設置面の凹凸を吸収する
ために、家具の下面にねじ式のアジャスタを取付けて、
家具の高さを一定高さに調整することが一般的に行われ
ている。アジャスタは、通常、床面に接地する樹脂製の
接地体と、家具の螺合部に螺合する金属製のねじ構成体
とを具備してなる。この種のアジャスタの成形方法とし
ては、インサート成形が一般的である。具体的には、金
属製のねじ構成体をあらかじめ接地体の型枠内にセット
しておき、前記型枠内に樹脂素材を流し込んで固め、接
地体にねじ構成体を一体的に埋め込んでアジャスタを成
形するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、地球
環境問題に対する関心の高まりから、製造物を廃棄する
場合、資源の再利用を図るために、製造物を素材毎の個
別の部品に分解し、その部品を素材別に分類して、再利
用できるものとできないものとに、或いは、不燃物と可
燃物に分別して回収し、その後、それぞれの部品の素材
に合わせて最終的な処理を行うようにする廃棄処理方法
が普及し始めている。
【0004】前述したアジャスタも例外ではなく、樹脂
製の接地体と、金属製のねじ構成体とを分別するように
すれば、例えば、金属製のねじ構成体は、溶解して他の
製造物とする等再利用が可能である。しかしながら、接
地体とねじ構成体とがインサート成形により一体的に成
形されていると、これらの分別は非常に困難なものとな
り、例えば、ドリル等の工具を用いて分解する等しなけ
れば両者の分離は難しく、分別作業が、非常に繁雑なも
のになる。また、分別回収は、必ずしも義務づけられた
ものではないため、分解が面倒であると、実行されない
ことにもなりかねない。
【0005】このように従来のアジャスタは、廃棄する
際に、接地体とねじ構成体とを容易に分別することがで
きず、資源の有効利用を図ることが困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した不具合を解消す
るために、本発明は、異なる素材により形成される接地
体とねじ構成体間に係合機構を設け、この係合機構の係
合を解除すれば、特別な工具等を用いずとも、簡単にこ
れらを分離できるようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明のアジャスタ
は、床面に接地する樹脂製の接地体と、家具側に配設し
た螺合部に螺合する金属製のねじ構成体とを具備してな
るものであって、前記ねじ構成体が、接地体に設けた凹
陥部と嵌合し得る嵌合部を有するとともに、嵌合部と凹
陥部間に、該嵌合部を凹陥部に一体回転可能に嵌合させ
た際に係合して前記嵌合部の凹陥部からの抜出を禁止
し、嵌合位置に保持する係合機構を設けていることを特
徴とする。
【0008】このような構成のものであると、廃棄時に
は、係合機構の係合を解除すれば、容易に樹脂製の接地
体から金属製のねじ構成体を離脱させることができる。
したがって、ドリル等の特殊な工具を用いることなし
に、接地体からねじ構成体を離脱させることができるた
め、異なった素材の部品に分別して廃棄することが容易
になり、資源の有効利用を促進することができる。一
方、前記係合機構は、嵌合位置で嵌合部の凹陥部からの
抜出を禁止するので、接地体にねじ構成体を確実に装着
することができ、使用時等に接地体とねじ構成体が相互
に離脱することを有効に防止する。
【0009】好適な実施の形態としては、係合機構が、
ねじ構成体の嵌合部に設けた係合溝と、接地体の凹陥部
に前記係合溝と対応させて設けた弾性変形可能な係合爪
とを具備してなり、前記係合爪が、前記嵌合部を凹陥部
に嵌合する際に、経過的に嵌合部により押圧されて弾性
変形し、嵌合位置で前記係合溝内で復元して係合するも
のが挙げられる。
【0010】接地体とねじ構成体の離脱作業を円滑なも
のとするには、係合爪が、前記係合機構の係合解除操作
を行い得る操作片を具備してなり、この操作片を接地体
の接地面側に開放していることが望ましい。嵌合部及び
凹陥部の好適な実施の形態としては、嵌合部が、平面視
多角形状を有するものであるとともに、凹陥部も嵌合部
に対応した平面視形状を有するものが挙げられる。
【0011】接地体とねじ構成体の着脱作業を簡単なも
のとするには、係合機構を、1箇所に設けてなることが
望ましい。確実な装着状態を得るには、係合機構を、対
面する2箇所に設けてなることが望ましい。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。このアジャスタ1は、机等の家具の下面
に配設され、家具の高さ位置を調整するものであり、図
1に示すように、床面Fに接地する樹脂製の接地体2
と、家具の一部の底壁に設けた螺合部たるナット3に螺
合し得る金属製のねじ構成体4とを具備してなる。そし
て、本実施例では、図2に示すように、前記ねじ構成体
4の一部を、接地体2に設けた凹陥部5に嵌合し得る嵌
合部6とするとともに、嵌合部6と凹陥部5間に、該嵌
合部6を凹陥部5に一体回転可能に嵌合させた際に係合
して前記嵌合部6の凹陥部5からの抜出を禁止し、嵌合
位置に保持する係合機構7を設けている。
【0013】接地体2は、図2〜図6に示すように、円
柱状のもので、中央に上方に開口する凹陥部5を有して
いる。この凹陥部5は、6つの内側面5a、5b、5
c、5d、5e、5fと、接地体2の底面2aよりも若
干高い位置にある底面5gとから構成される平面視六角
形状のものである。なお、前記接地体2は、ドライバを
使用してアジャスタ1を家具側のナット3に螺進退させ
る場合に、ねじ構成体4の底面に設けたドライバ係合溝
422にドライバの先端を挿入するためのドライバ挿入
孔22を接地面たる底面2a側に有している。
【0014】ねじ構成体4は、前記家具側のナット3に
螺合する雄ねじ軸41と、雄ねじ軸41の一端に一体に
形成してなる六角柱状の頭部42とを具備してなり、こ
の頭部42の下半部421を前記凹陥部5に嵌合する嵌
合部6としている。頭部42は、前記凹陥部5の平面視
形状に略対応した平面視形状を有するもので、底面42
aに、前記ドライバ係合溝422を有している。
【0015】係合機構7は、ねじ構成体4の頭部42の
一側面423に設けた係合溝たる凹溝71と、この凹溝
71に対応させて接地体2の凹陥部5に設けた前記凹溝
71に係合する弾性変形可能な係合爪72とを具備して
なり、前記係合爪72が、前記嵌合部6を凹陥部5に嵌
合する際に、経過的に嵌合部6の一部により押圧されて
弾性変形し、嵌合位置で前記係合溝71内で復元して係
合するものである。
【0016】凹溝71は、ねじ構成体4の頭部42の一
側面423に上下方向に沿って設けてなるもので、上端
側が上方に開口しているとともに、下端側が頭部42の
底面42aに達する前に閉止し、下端側に上向面71a
を有している。そして、頭部42の一側面423におい
て凹溝71の下側に位置する部分を、嵌合部6を凹陥部
5に嵌合させる際に経過的に係合爪72を押圧して弾性
変形させる面部423aとしている。
【0017】係合爪72は、凹陥部5の一内側面5aに
配設した肉盗み部21内に位置するものであり、前記内
側面5aの上端側から一体に垂下している。前記肉盗み
部21は、前記凹陥部5及び接地体2の上面2b、底面
2aに開口するものである。前記係合爪72は、上端7
2a側を接地体2と一体に設けた弾性力を保持させた部
分とし、下端72b側を上端72a側を基端にして傾動
可能な自由端としているもので、断面形状を略三角形状
とし内側面5aよりも内方に突出してなり前記凹溝71
に係合する係合凸部721と、この係合凸部721の下
端側に内側面5aに沿って延出してなり、係合機構7の
係合解除操作を行い得る操作片722とを具備してな
る。この操作片722は、その下面が、接地体2の底面
2aと略面一となる位置まで下方に延出してある。ま
た、この操作片722は、その下面が、接地体2の底面
2a側に開放しており、底面2a側から係合解除操作を
行い得るようになっている。なお、前記接地体2は、係
合爪72を形成するため肉盗み部21を有しているが、
成形時の均一化を図るため、対応箇所に肉盗み部(図示
せず)を設けている。
【0018】次に、接地体2からねじ構成体4を離脱す
る場合の手順について説明する。図7に示すように、係
合爪72の操作片722を指等で掴んで、図中想像線で
示す状態から図中実線で示す状態まで、該係合爪72を
凹溝71との係合を解除する方向に傾動させて係合凸部
721と凹溝71との係合を解除する。しかる後、ねじ
構成体4を上方へ引き抜き、該ねじ構成体4を接地体2
から分離する。
【0019】一方、逆にねじ構成体4を接地体2に装着
する場合には、頭部42の側面423を凹陥部5の内側
面5aに対面させた状態で、凹陥部5内に嵌合部6を挿
入する。このとき、前記頭部42の側面423における
凹溝71の下側の面部423aが、係合凸部721を外
方に押圧しながら挿入されることになり、経過的に係合
爪72は、前記面部423aの押圧力により弾性変形し
て外方に傾動する。そして、頭部42の底面42aが、
凹陥部5の底面5gに添接する位置まで差し込まれる
と、前記係合爪72は凹溝71側に弾性復帰し、係合凸
部721が凹溝71に係合して、図6に示すように、ね
じ構成体4が接地体2に装着される。この状態から、仮
に、ねじ構成体4を接地体2に対して上動させて離脱さ
せようとしても、凹溝71の上向面71aが係合凸部7
21に当接し、ねじ構成体4が接地体2から離脱するこ
とを禁止する。
【0020】なお、本実施例のアジャスタ1を家具側の
ナット3に螺合する時は、接地体2の底面2a側のドラ
イバ挿通孔22からドライバを挿通し、このドライバを
利用して前記ナット3に対してねじ構成体4を螺進退さ
せたり、接地体2やねじ構成体4の頭部42を手で直接
把持して螺進退させるようにする。このような構成のも
のであると、廃棄時には、係合機構7の係合を解除すれ
ば、容易に樹脂製の接地体2から金属製のねじ構成体4
を離脱させることができる。したがって、従来のインサ
ート成形のものに比べて、ドリル等の特殊な工具を用い
ることなしに、接地体2からねじ構成体4を離脱させる
ことができるため、異なった素材の部品に分別して廃棄
することが容易になり、資源の有効利用を促進すること
ができる。一方、前記係合機構7は、嵌合位置で嵌合部
6の凹陥部5からの抜出を禁止するので、接地体2にね
じ構成体4を確実に装着することができ、使用時等に接
地体2とねじ構成体4が相互に離脱することを有効に防
止する。
【0021】係合機構7が、ねじ構成体4の嵌合部6に
設けた凹溝71と、接地体2の凹陥部5に前記凹溝71
と対応させて設けた弾性変形可能な係合爪72とを具備
してなり、前記係合爪72が、前記嵌合部6を凹陥部5
に嵌合する際に、経過的に嵌合部6により押圧されて弾
性変形し、嵌合位置で前記係合溝71内で復元して係合
するので、簡単な構成で、接地体2とねじ構成体4の確
実な装着状態が得られる上、離脱作業も容易なものとな
る。また、接地体2は、樹脂製のものであるので、弾性
変形可能な係合爪72を形成することは比較的容易な加
工で実現できる。
【0022】係合爪72が、外方から係合機構7の係合
解除操作を行い得る操作片722を具備してなり、この
操作片722を接地体2の底面2a側に開放しているの
で、底面2a側から係合解除操作を行うことができ、接
地体2とねじ構成体4の離脱作業を簡単なものとするこ
とができる。嵌合部6が、平面視六角形状を有するもの
であるとともに、凹陥部5も嵌合部6に対応した平面視
形状を有しているので、簡単な構成で嵌合部6を凹陥部
5に一体回転可能に嵌合させることが可能となる上、嵌
合部6と凹陥部5間に介在する係合機構7の位置決めが
行い易いものとなる。
【0023】係合機構7を、1箇所に設けているので、
接地体2とねじ構成体4の着脱作業を簡単なものとする
ことができる。なお、各部の具体的な構成は、上述した
実施例に限定されるものではない。例えば、本実施例で
は、係合機構7を、1箇所に設けたが、確実な装着状態
を得たい場合には、図8に示すように、係合機構7を対
面する2箇所に設けるようにしてもよい。なお、図8中
符号23で示すものは、成形時の均一化を図るために設
けた肉盗み部である。また、本実施例では、家具側の螺
合部がナット3であり、ねじ構成体4が前記ナット3に
螺合する雄ねじ軸41を具備してなるが、逆に家具側の
螺合部が雄ねじ軸41を有するボルト等であり、ねじ構
成体がナットでもよいのは勿論である。さらに、嵌合部
の形状は、平面視六角形のものに限定されず、平面視正
方形状のものであってもよい。また、凹陥部の深さ寸法
に対する頭部の高さ寸法を小さいものにし、係合爪を嵌
合部の一側面で押圧して経過的に弾性変形させて嵌合部
を凹陥部に嵌合させた時に、係合爪の係合凸部の下面が
頭部の上面に当接して嵌合部の凹陥部からの抜出を防止
するように構成してもよい。
【0024】その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で種々変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明のアジャスタは、前記ねじ構成体が、接地体
に設けた凹陥部と嵌合し得る嵌合部を有するとともに、
嵌合部と凹陥部間に、該嵌合部を凹陥部に一体回転可能
に嵌合させた際に係合して前記嵌合部の凹陥部からの抜
出を禁止し、嵌合位置に保持する係合機構を設けている
ので、廃棄時には、係合機構の係合を解除すれば、樹脂
製の接地体と、金属製のねじ構成体を離脱することがで
き、両者を簡単に分別することが可能となる。そのた
め、異なった素材の部品に分別して廃棄することが容易
になり、資源の有効利用を促進することができる。一
方、前記係合機構は、嵌合位置で嵌合部の凹陥部からの
抜出を禁止するので、接地体にねじ構成体を確実に装着
することができ、使用時等に接地体とねじ構成体が相互
に離脱することを有効に防止する。
【0026】係合機構が、ねじ構成体の嵌合部に設けた
係合溝と、接地体の凹陥部に前記係合溝と対応させて設
けた弾性変形可能な係合爪とを具備してなり、前記係合
爪が、前記嵌合部を凹陥部に嵌合する際に、経過的に嵌
合部により押圧されて弾性変形し、嵌合位置で前記係合
溝内で復元して係合するならば、簡単な構成で、接地体
とねじ構成体の確実な装着状態が得られる上、離脱作業
も容易なものとなる。また、接地体は、樹脂製のもので
あるので、弾性変形可能な係合爪を形成することは比較
的容易な加工で実現できる。
【0027】係合爪が、前記係合機構の係合解除操作を
行い得る操作片を具備してなり、この操作片を接地体の
接地面側に開放しているならば、接地体とねじ構成体の
離脱作業を簡単なものとすることができる。嵌合部が、
平面視多角形状を有するものであるとともに、凹陥部も
嵌合部に対応した平面視形状を有するならば、簡単な構
成で嵌合部を凹陥部に一体回転可能に嵌合させることが
可能となる上、嵌合部と凹陥部間に介在する係合機構の
位置決めが行い易いものとなる。
【0028】係合機構を、1箇所に設けてなるならば、
接地体とねじ構成体の着脱作業を簡単なものとすること
ができる。係合機構を、対面する2箇所に設けてなるな
らば、確実な装着状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同分解斜視図。
【図3】同平面図。
【図4】同底面図。
【図5】同左側面図。
【図6】図3に対応するI−I線断面図。
【図7】作用説明図。
【図8】一変形例を示す底面図。
【符号の説明】
1…アジャスタ 2…接地体 2a…接地面(底面) 3…螺合部(ナット) 4…ねじ構成体 5…凹陥部 6…嵌合部 7…係合機構 71…係合溝(凹溝) 72…係合爪 722…操作片 F…床面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面に接地する樹脂製の接地体と、家具側
    に配設した螺合部に螺合する金属製のねじ構成体とを具
    備してなるアジャスタであって、 前記ねじ構成体が、接地体に設けた凹陥部と嵌合し得る
    嵌合部を有するとともに、嵌合部と凹陥部間に、該嵌合
    部を凹陥部に一体回転可能に嵌合させた際に係合して前
    記嵌合部の凹陥部からの抜出を禁止し、嵌合位置に保持
    する係合機構を設けていることを特徴とするアジャス
    タ。
  2. 【請求項2】係合機構が、ねじ構成体の嵌合部に設けた
    係合溝と、接地体の凹陥部に前記係合溝と対応させて設
    けた弾性変形可能な係合爪とを具備してなり、前記係合
    爪が、前記嵌合部を凹陥部に嵌合する際に、経過的に嵌
    合部により押圧されて弾性変形し、嵌合位置で前記係合
    溝内で復元して係合することを特徴とする請求項1記載
    のアジャスタ。
  3. 【請求項3】係合爪が、前記係合機構の係合解除操作を
    行い得る操作片を具備してなり、この操作片を接地体の
    接地面側に開放していることを特徴とする請求項2記載
    のアジャスタ。
  4. 【請求項4】嵌合部が、平面視多角形状を有するもので
    あるとともに、凹陥部も嵌合部に対応した平面視形状を
    有することを特徴とする請求項1、2又は3記載のアジ
    ャスタ。
  5. 【請求項5】係合機構を、1箇所に設けてなることを特
    徴とする請求項1、23又は4記載のアジャスタ。
  6. 【請求項6】係合機構を、対面する2箇所に設けてなる
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のアジャ
    スタ。
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