JP2002511142A - ディスク状対象物の構造化表面を結像する際の焦点合わせ方法 - Google Patents

ディスク状対象物の構造化表面を結像する際の焦点合わせ方法

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グラフ、ウヴェ
ヴィーネッケ、ヨアヒム
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ライカ ミクロジュステムス ヴェツラー ゲーエムベーハー
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Abstract

(57)【要約】 ディスク状対象物の構造化表面を撮像する際の焦点合わせ方法には、エラー識別確率が高く、疑似エラー率が低くなるような画像処理を行うという課題がある。制御調整によって得られた、対象物の載置に用いる支持体面と基準面との間隔が本発明により、表面の少なくとも部分領域に対して適用すべき、非制御の予調整により補正される。本発明の方法は、製造プロセス中の半導体ウェハのプロセス監視に主として適用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の名称]ディスク状対象物の構造化表面を結像する際の焦点合わせ方法 本発明は、ディスク状対象物の構造化表面を、該対象物の載置に用いる支持体 面と基準面との間の測定可能な間隔を制御調整することにより撮像(結像)する 際の焦点合わせ方法に関する。 この方法は主として、製造プロセス中の半導体ウェハのプロセスコントロール に適用することができるる。 集積スイッチ回路を製造する際の品質検査の課題は、構造化されていない半導 体ウェハと構造化された半導体ウェハとを画像野毎に走査し、存在する欠陥を検 知し、これを最終的に分類によってエラー群に配属することである。 DE4410603C1によれば、エラー識別するのに半導体ウェハの表面か ら撮像された画像の特異的画素特徴を基礎とすることが公知である。このような 基板と欠陥との自然な特徴的区別、および種々の欠陥形式の特徴的特性を基礎と する直接的なエラー検知は、目標値−実際値比較とは反対に、目標構造体に対す る膨大な情報がなくても十分に機能する。なぜならこの方法は、画像識別の際に 所定の基本規則ないしは規則からの偏差から出発するからである。このような規 則ないしは規則偏差は実質的に、目標構造体または目標層、ないしは欠陥の色お よび形状的特徴により与えられる。 この方法で特徴的なのは、画素分類により形成された中間画像が画素特徴を、 学習によって既知となった領域への、グレー値に変換された帰属確率として含む ことである。これには相互に隣接する領域間の移行部のグレー値段階(階層)が 含まれる。 画像内容を製造プロセスおよび品質管理の基本思想に従って評価するためには 、どのようにそしてどの品質において、構造と欠陥が3次元構成物(Gabilde) として光学系により結合されるかが特に重要である。 画像に示される半導体ウェハ表面の構造と欠陥は実際にはその外観の点で焦点 状態に依存して変化するから、焦点の調整が非常に重要である。 焦点状態を評価するための公知の光学的方法には、半導体ウェハの領域の大小 によって反射率の変動が大きく、また別の影響要因、例えばウェッジエラー、粗 度、起伏、並びに構造高さの変動が画像野に存在し、これらが一部では焦点深度 よりも大きく、満足のいくようには克服できないという欠点がある。そのため反 射率変動は評価結果において、存在する高さ変動または台の走行エラーをシミュ レートできない。しかしこれらは制御されるべきである。 DE4410603C1による方法に従って実行すべき色分類の形態の画素分 類では、障害のない構造体要素に所属し、サンプリング検査分析により推定可能 な色価が統計的に楕円クラスタによって色空間に表され、エラーの疑いのある画 素がクラスタ外にある欠陥クラスタを提供することを前提としている。ここでは 欠陥クラスタを障害のない構造体のクラスタから分離することが非常に難しい。 その結果、疑似エラー率が上昇し、識別確率が低下する。疑似エラーとは、そ の特性のため品質検査システムによりそれがエラーではないにもかかわらずエラ ーとして識別されてしまう品質検査の結果に表れる現象である。 本発明の課題は、エラーの識別確率が高く、疑似エラー率が低い、画像の画像 処理方法を提供することである。 この課題は本発明により、ディスク状対象物の構造化表面を、対象物の載置に 用いる支持体表面から基準面までの測定可能な間隔を制御調整することによって 結像する際の焦点合わせ方法において、制御調整によって得られた間隔を、表面 の少なくとも部分領域に対して適用すべき非制御の予調整値によって補正するこ とによって解決される。 部分領域に対して有効な予調整値を検出することは、表面の実質的に平坦な基 準領域にある少なくとも1つの位置での像列に基づき、当該像列の撮像に焦点制 御の種々異なる予調整値を用いて行い、その際に焦点状態の品質を少なくとも1 つの規則に従って評価する。 第1の変形実施例では、画像処理により検出された、コントラストの最も強い 画像に所属する予調整値を補正された間隔の調整に用いる。 第2の変形実施例では、エラー数が最小である画像に所属する予調整値を補正 された間隔の調整に用いる。 第3の変形実施例では、エラーピクセルの数が全体エラー面との割合で最小で ある画像に所属する予調整値を補正された間隔の調整に用いる。 さらに第4の変形実施例では、疑似エラーピクセルの数が最小である画像に所 属する予調整値を補正された間隔の調整に用いる。 基準領域の選択は表面の高さプロフィールの最小勾配に従って行われる。この 高さプロフィールを検出するために支持体面から基準面までの間隔値を、高さマ ークが繰り返される箇所で、少なくとも1つの規則を満たす焦点制御の予調整値 に対して検出する。 画像野毎のエラー探査の形態の品質検査では、焦点合わせのために画像野位置 に対して検出された予調整値を焦点制御に使用する。 分類すべきエラーを含む画像を基準画像と比較する欠陥分類のために、基準画 像の撮像を、基準画像位置に対して検出され補正された支持体面と基準面との間 隔を用いて行う。 分類すべきエラーを備えた画像を撮像するために、支持体面から基準面までの 間隔値を焦点調整に使用する。この間隔値は、分類すべきエラーを備えた一連の 像のうちコントラストの最も強い像に所属するものであり、この一連の像の形成 のために所属の画像位置に対して検出された焦点制御の予調整値を段階的に変化 させる。 本発明により焦点調整が少なくとも1つの予調整値を基礎とし、その予調整値 の検出は基準領域に基づいた学習により、そして結果を指向する規則により行わ れる。 適合的制御によって、対象物の特に特殊な特性が焦点合わせの際にエラー識別 およびエラー分類を目的として考慮されるようになる。さらに焦点に障害として 作用する機器技術的な影響が除去される。 本発明を以下、概略図に基づいて詳細に説明する。 図1は、構造化された表面を結像する際の焦点合わせ装置を示し、 図2a〜図2cは、種々異なる焦点調整により撮像された、エラー領域の画像 野の2進画像を示し、 図3は、画像処理ユニットおよびカメラ制御部のブロック回路図、 図4a〜図4cは、種々異なる焦点調整により撮像され、疑似エラーピクセル の数を検出するための、エラー領域を画像野の2進画像を示す。 図1に示された焦点合わせ装置では、(プロフィル化表面構造の)構造化表面 を撮像(結像)する際にx-y台(テーブル)として構成されたウェハ台1が焦点 調整装置2を支持する。ウェハ台1はx方向に調整可能な部分だけが図示されて いる。圧電素子3によって支持体4はディスク状対象物5,例えばウェハを撮像 するために、垂直方向に焦点合わせを目的として顕微鏡対物レンズ6の焦点面F −Fに対して調整可能である。 支持体面E−Eの焦点面F−Fに対する相対的調整は誘導性測定装置7により 検出可能である。この測定装置では、基準面B−Bとして用いる台表面までの間 隔が測定される。 誘導性測定装置7は、微細指針制御部として支持体面E−Eの高さ位置を目標 値として制御するのにも適する。このとき目標値は中央機器調整制御部8により 、後で説明する本発明の焦点合わせ方法に従って設定される。 顕微鏡対物レンズ6のビーム路では、半透明偏向ミラー9,10により光源1 1が照明光学系12,焦点測定装置(システム)13およびCCD測定装置(シ ステム)14を介して差込入射結合される。後者はそのビーム路に付加的に結像 鏡筒システム(光学系)15と偏向ミラー16を有する。 中央機器調整制御部8には、台制御部17、画像処理及びカメラ制御部18お よび焦点制御部19が接続されている。 図示しないx−y測定装置は台制御部17の入力端に接続されている。台制御 部17の出力端は同じように図示しない、ウェハ台1に対するxないしy駆動部 に導かれている。 画像処理及びカメラ制御部18の入力端と出力端はCCD測定装置14と接続 されている。 焦点制御部19の入力端には焦点測定装置13および誘導性測定装置7が導か れており、焦点調整装置2はその出力端と接続されている。 中央機器調整制御部8によって、ウェハ品質検査に所属する走行駆動方式が設 定される。 台制御部(ないし制御駆動部)17およびxないしy駆動部を介してウェハ台 1はステップ駆動で所要の位置へ走行される。ここでxおよびy測定装置は所期 の位置に到達したことを通知する。顕微鏡対物レンズ6と鏡筒システム15はウ ェハ表面をCCD測定装置に結像する。画像処理ユニットおよびカメラ制御部1 8を介して撮像(像記録)が行われる。 評価可能な像を保証する焦点状態を調整するために焦点合わせ装置が用いられ る。この焦点合わせ装置は焦点測定装置13,焦点調整装置2および焦点制御部 19からなる。 LEDとして構成された光源11は近赤外線領域でビーム照射し、約870n mの波長において欠陥監視(図示せず)の“測定光”から明りょうに分離される 。さらにLEDは外部光の影響を回避するために約3.3kHzでクロッキング される。 焦点合わせ装置は、テスト対象物像が顕微鏡対物レンズ6により、焦点合わせ すべき表面に結像されるという測定原理に従って動作する。一般的にずらされた 対して発生する強度差が2つの別個のチャネルで2つのフォトダイオードにより 検出され、引き続き評価される。焦点合わせ状態は、強度差がゼロであるときに 到達する。 この状態に到達するために、強度に相応するフォトダイオード電流が電圧信号 に変換され増幅され、焦点制御部19に供給され、デジタル化される。制御アル ゴリズムは出力すべき高電圧調整値を計算し、この値はアナログ信号として焦点 調整装置2に、支持体4の垂直調整のために転送される。 焦点合わせ装置の多様な使用に対して重要なことは、測定された強度差に、所 定の形式で設定されたオフセットまたは予調整値の形態のデジタル値を加算的に 重畳する手段である。 それにもかかわらず制御アルゴリズムがゼロ制御として動作するようにするた めには、支持体4を対象物(物体)5と共に、焦点測定装置13により測定され デジタル化された強度差が所定のオフセットとちょうど同じ大きさになるまで( ただし反対の±符号で)、垂直調整しなければならない。 従って本発明によれば、オフセットを介して一方では制御面を実際の焦点面F −Fに適合することができ、他方ではこの面からの所望の位置ないし間隔(Abla gen)を調整することができる。 重要なことは、オフセットを介して調整された対象物5のz位置が依然として 制御された位置であることである。それによりウェハの位相幾何的構造がさらに 制御される。実質的に実際の対象物表面の平行移動が行われる。 従ってオフセットの所定値は結果としてx−y台の位置に依存して、誘導性測 定装置7の種々異なる値になる。なぜなら測定装置では台表面が基準面B−Bと して用いられるからである。 焦点合わせ装置は対象物5が1つの位置から次の位置へ移動する際にも動作す る。測定信号が矢継ぎ早に(少なくとも40ms)発生され、この信号に焦点制 御部19と焦点調整装置2が常時応答する。 本発明に対して特に重要なのは、CCD測定装置14を画像処理及びカメラ制 御部18と関連して、焦点合わせ装置により調整された焦点状態の検出に用いる ことである。このことは、それ自体公知のコントラストプログラムのコントラス ト関数を用いて、像列からコントラストが最も強く、従って最も先鋭な画像を計 算することによって行われる。 本発明の方法を実施するのに重要な焦点合わせの適合には、疑似エラー率が課 題設定どおり最小になるときの予調整値を焦点制御に対して検出する際の手法を 用いる。これには強度の種々異なるデフォーカシングの作用が基礎となる規則が 使用される。 理想的な焦点合わせは、図2a、焦点位置fnoの場合、エラーが最適に検知さ れることを意味する。 図示の像野は個々のピクセルPiに分割されている。この像野には、全エラー 面積AoであるエラーFo(数no)が存在する。疑似エラーPFoはこの理想例には 存在しない。 僅かにデフォーカスfn1すると、図2b、エラー数が図2aと比較して、疑似 エラーPF1の発生のために上昇するn1>no。実際のエラーF1は小さくなるが 、疑似エラーの数が多くなるので全エラー面積A1>Aoとなる。エラーピクセル の数は上昇するP1>Po。 強くデフォーカスfn2すると、図2c、疑似エラーPF2の数と大きさ、ひいて は全エラー面積A2>A1も明らかに増大する。 エラー数はn2>n1に、エラーピクセル数はP2>P1に増える。 制御適用のために、x−y台の静止位置で、それぞれ値“m”だけ予調整値が 変形された“n”の像の像列が、ウェハ表面の焦点制御のために収集(獲得)さ れ、2進化され、記憶され、そして相応の画像処理アルゴリズムにより処理され る。2進画像は相応の欠陥と疑似欠陥を含んでいる。この像列の像は理想焦点、 ひいては理想予調整値の検出に使用される。 選択された画像は欠陥の検知および分類に使用される。 この方法を実施するために、図3の画像処理及びカメラ制御部18に対する構 成が用いられる。 図1と同じように、画像処理及びカメラ制御部18は、入力および出力側で機 器調整制御部8と接続され、この機器調整制御部はさらに入力および出力側で焦 点制御部19と接続されている。焦点制御部19には焦点測定装置13のデータ が記憶され、このデータにより焦点調整装置2を制御することができる。 画像処理及びカメラ制御部18では、制御ユニット20が入力および出力側で CCD測定装置14,フレームキャプチャ21a,2進化器22,画像メモリ2 3および計算ユニット24と接続されている。別の出力端を以て、制御ユニット 20は画像処理及び分類ユニット21と接続されている。この画像処理及び分類 ユニットも同じように画像メモリ23にアクセスする。接続路はさらにCCD測 定装置14からフレームキャプチャと2進化器22を介して画像メモリ23に至 る。 有利にはフレームキャプチャ21aと2進化器22との間に画像処理のために 別の素子(画像処理部)25を配置する。この素子は画像改善、ノイズ抑圧およ び欠陥識別に用いる。 適用される第1の規則によれば、画像野におけるエラーの数は最小になるべき である。 計算ユニット24で、当業者には周知の手法で、画像メモリ23に記憶されて いる2進画像のそれぞれにおいてエラー数の検査が行われる。各識別されたエラ ーにより、カウンタが例えば1単位だけさらにセットされる。エラー数が最小で ある画像が選択される。 制御ユニット20により、この画像が画像処理/分類部21に引き渡され、こ こで画像野に存在する欠陥が既知の規則に従い、その色、構造および形状に応じ て分類係数を用いて分類される。 分類された欠陥は処理ユニット26で統合(マージ)され、記憶され、品質検 査の終了後に指示される。 第2の規則に従えば、全エラー面積に対するエラーピクセル数は最小になるべ きである。 各記憶された2進画像において、全エラー面積に対するエラーピクセルが計数 される。エラーピクセル数が最小である画像が選択され、画像処理/分類部21 に供給される。 第3の規則によれば、図4a〜4cに明らかなように、疑似エラーピクセルの 数は最小になるべきである。 疑似エラーピクセルPPFは、本来のエラーFには配属されないエラーピクセル である。ここでエラーFは数値的に最も大きい、複数のエラーピクセルの連なっ た集合(クラスタ)を言う。 エラーに対して最小間隔dminを下回るエラーピクセルPFも、このエラーに加 えて計算される。 この条件で残った疑似エラーピクセルPPFが計数される。 図4a〜4cの実施例では、エラーFまでの1ピクセル幅(Pixelbreite)か らの間隔dは最小間隔dminより小さく、疑似エラーピクセルPPFは図4aでは 5個、図4bでは1個、そして図4cでは4個、それぞれ生じている。 かくて、最小の疑似エラーピクセルPPFを有する2進画像(図4b)が選択さ れ、画像処理/分類に使用される。 最後にエラーの第4規則に従って最も強いコントラストにより撮像すべきであ る。 CCD測定装置14によりフレームキャプチャ21を介して撮像された像は画 像処理ユニット25で処理され、コントラスト最大化法に共される。 コントラスト最大化法は、画像野が例えば3×3ピクセルの窓に分割されるこ とを基礎とする。この各窓では中央ピクセルのグレー値が0から255のデジタ ル段階で検出され、隣接ピクセルのこのグレー値に対する差が計算される。この ように各窓に対して検出されたグレー値差は全体画像野にわたって合計される。 結果は画像野と共に記憶される。 この方法は、所定の焦点調整の各々に対して繰り返される。 コントラストの最も強い画像野は最大グレー値差を有する画像野であり、画像 処理/分類に使用される。 焦点合わせのための実施例に対しては品質検査および欠陥分類の際に、もっぱ ら第4の規則が使用される。しかしこのことは他の規則の適用性を制限するもの ではない。 本発明の方法を実施するためには、品質検査に対しても欠陥分類に対しても、 焦点制御のためにまず基本調整値を見出さなければならない。この基本調整値は 一方では機器技術的影響を補償し、他方では表面の部分領域に関連する、焦点合 わせの調整値に対する探査領域を狭める。従って例えば、赤外線領域で動作する 光学的焦点測定装置13をCCD測定装置14に適合させることが必要である。 CCD測定装置は可視光線により動作するからである。別の障害となる影響はド リフトと光学系の公差(誤差)である。 機器固定された市松模様(碁盤目状)のテスト構造体(Teststruktur)により 、焦点制御に対する予調整値が種々異なる像列から、CCD測定装置14とコン トラストプログラムを用いてコントラストの最も強い像が選択される。この像に 所属する焦点制御のための予調整値が基本調整値または基本オフセットOFFS _Gを形成する。 品質検査の際の焦点合わせに対しては、検査すべき表面が構造化されているか 否か(プロフィル高低構造の有無)が重要である。 構造化されていない表面(平坦面)には実質的に反射率変動がない。焦点調整 への構造位相幾何的(トポロジカル)影響は重要でない。 半導体ウェハへの焦点合わせの適合、およびとりわけ非構造化表面のエラーへ の焦点合わせの適合には、選択されたエラーの基本調整値OFFS_Gを基礎と して、焦点制御に対する予調整値が種々異なる像列を撮像する際の手法が用いら れる。疑似エラー率が課題設定どおり最小であるときの予調整値の検出は、第2 規則の形態の規則適用により行われる。 構造化された表面を品質検査するためには、光学的焦点測定装置をウェハの厚 さと半導体ウェハの像内容に適合する必要がある。 このことは、半導体ウェハの部分領域に相応する基準(参照)領域に基づいて 行われる。これはチップまたはチップの一部とすることもできる。 基準領域の大きさは、光学的焦点測定装置の求められた適合により縁部領域に も焦点制御の予調整値の形態でデフォーカスが発生しないことにより検出される 。 基準領域を選択するために、高さマーク(高さプロフィールを表すマーク)が 繰り返される箇所で基本調整値Offset_Gを基礎とし、それぞれ焦点制御の別の予 調整値により撮像した一連の像から、各箇所に対する画像処理によってコントラ ストの最も強い像を検出するという方法を用いる。 それぞれコントラストの最も強い像に配属された、支持体面E−Eと基準面B −Bとの間隔値により半導体ウェハの高さプロフィールが得られる。基準領域と して、高さプロフィールが最小の高さ勾配を有する平坦な領域が適する。 基準領域内で、少なくとも1つの選択された位置において基本調整値OFFS _Gを基礎とし、再び焦点制御の予調整値が種々異なる像列を撮像する。画像処 理により検出された、コントラストの最も強いそれぞれの像に配属された焦点制 御の予調整値が基準調整値OFFS_refとして品質検査に対する基準となり 、その位置座標xi,yj(x方向に対してi、y方向に対してj)が記憶され る。 選択された位置の数に相応して、光学的焦点測定装置の予調整値を備えた領域 が学習される。 次に装置は、基準領域により比較可能な領域をエラー識別を目的として画像野 毎に品質検査することができる。 地域的調整値では領域のウェハ位相幾何形状が検出される。構造に起因する反 射率変動は一般的に、変動が反復特性を有するので焦点合わせには障害的に作用 しない。 種々の領域において像内容が同じであるもかかわらず反射率が異なるならば、 もちろんこの反射率を前記のように像列の記録を介して補正することができる。 欠陥分類に対しても、光学的焦点測定装置をウェハの厚さおよび半導体ウェハ の像内容に、基準領域を適用して適合する必要がある。基準領域の選択は、品質 検査の場合と同じように行われる。重要な選択基準はその平坦性とエラーのない ことである。 欠陥分類の際には各ウェハに対してさらに、ウェハ表面の反射率変動を補正す ることが必要である。 この目的のために、高さマークの基準領域の少なくとも1箇所で基本調整値O FFS_Gを使用して、焦点制御の予調整値が種々異なる像列を撮像し、画像処 理によりコントラストの最も強い像を選択する。焦点合わせの所属の調整値OF FS_refと、支持体面E−Eと基準面B−Bとの間隔FP_refは欠陥分 類に対する予調整値として記憶される。 欠陥分類とは、分類すべきエラーを備えた像内容を基準画像の像内容と比較す ることである。 支持体面E−Eと基準面B−Bとの間隔FP_refを調整することによって 、基準領域にある興味の対象となる像内容を基準画像として記録し、記憶する。 焦点合わせの予調整値OFFS_refによって、エラー像から光学的焦点の 調整が種々異なる像列が記録され、画像処理によりコントラストの最も強い像が 選択される。この像に配属された、支持体面E−Eと基準面B−Bとの間隔は、 分類のために基準画像と比較されるエラー像を撮像するための調整値を形成する 。 同じようにしてさらなるエラー像が処理される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月18日(1999.1.18) 【補正内容】 明細書 [発明の名称]ディスク状対象物の構造化表面を結像する際の焦点合わせ方法 本発明は、ディスク状の構造化されないおよび構造化された表面を、欠陥識別 および欠陥分類に適用するために、対象物の載置に用いる支持体面と基準面との 間の測定可能な間隔を制御調整することにより撮像する際の焦点合わせ方法に関 する。 この方法は主として、製造プロセス中の半導体ウェハのプロセスコントロール に適用することができるる。 集積スイッチ回路を製造する際の品質検査の課題は、構造化されていない半導 体ウェハと構造化された半導体ウェハとを画像野毎に走査し、存在する欠陥を検 知し、これを最終的に分類によってエラー群に配属することである。 DE4410603C1によれば、エラー識別するのに半導体ウェハの表面か ら撮像された画像の特異的画素特徴を基礎とすることが公知である。このような 基板と欠陥との自然な特徴的区別、および種々の欠陥形式の特徴的特性を基礎と する直接的なエラー検知は、目標値−実際値比較とは反対に、目標構造体に対す る膨大な情報がなくても十分に機能する。なぜならこの方法は、画像識別の際に 所定の基本規則ないしは規則からの偏差から出発するからである。このような規 則ないしは規則偏差は実質的に、目標構造体または目標層、ないしは欠陥の色お よび形状的特徴により与えられる。 この方法で特徴的なのは、画素分類により形成された中間画像が画素特徴を、 学習によって既知となった領域への、グレー値に変換された帰属確率として含む ことである。これには相互に隣接する領域間の移行部のグレー値段階(階層)が 含まれる。 画像内容を製造プロセスおよび品質管理の基本思想に従って評価するためには 、どのようにそしてどの品質において、構造と欠陥が3次元構成物として光学系 により結合されるかが特に重要である。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年8月5日(1999.8.5) 【補正内容】 画像に示される半導体ウェハ表面の構造と欠陥は実際にはその外観の点で焦点 状態に依存して変化するから、焦点の調整が非常に重要である。 焦点状態を評価するための公知の光学的方法(DE3219503C2)には、 半導体ウェハの領域の大小によって反射率の変動が大きく、また別の影響要因、 例えばウェッジエラー、粗度、起伏、並びに構造高さの変動が画像野に存在し、 これらが一部では焦点深度よりも大きく、満足のいくようには克服できないとい う欠点がある。そのため反射率変動は評価結果において、存在する高さ変動また は台の走行エラーをシミュレートできない。しかしこれらは制御されるべきであ る。 DE4410603C1による方法に従って実行すべき色分類の形態の画素分 類では、障害のない構造体要素に所属し、サンプリング検査分析により推定可能 な色価が統計的に楕円クラスタによって色空間に表され、エラーの疑いのある画 素がクラスタ外にある欠陥クラスタを提供することを前提としている。ここでは 欠陥クラスタを障害のない構造体のクラスタから分離することが非常に難しい。 その結果、疑似エラー率が上昇し、識別確率が低下する。疑似エラーとは、そ の特性のため品質検査システムによりそれがエラーではないにもかかわらずエラ ーとして識別されてしまう品質検査の結果に表れる現象である。 本発明の課題は、ディスク状対象物の構造化されないおよび構造化された表面 での焦点合わせ方法において、撮像された表面の画像処理の際にエラーの識別確 率が高く、疑似エラー率が低くなるように構成することである。 この課題は本発明により、制御調整によって得られた間隔を、制御に重畳され 、表面の少なくとも部分領域に適用すべき非制御の、該部分領域に対して前もっ て学習された予調整値を用いて補正することよって解決される。 部分領域に対して有効な予調整値を検出することは、表面の実質的に平坦な基 準領域にある少なくとも1つの位置での像列に基づき、当該像列の撮像に焦点制 御の種々異なる予調整値を用いて行い、その際に焦点状態の品質を画像処理によ り少なくとも1つの規則に従って評価する。 第1の変形実施例では、画像処理により検出された、コントラストの最も強い 画像に所属する予調整値を補正された間隔の調整に用いる。 第2の変形実施例では、エラー数が最小である画像に所属する予調整値を補正 された間隔の調整に用いる。 第3の変形実施例では、エラーピクセルの数が全体エラー面との割合で最小で ある画像に所属する予調整値を補正された間隔の調整に用いる。 さらに第4の変形実施例では、疑似エラーピクセルの数が最小である画像に所 属する予調整値を補正された間隔の調整に用いる。 基準領域の選択は表面の高さプロフィールの最小勾配に従って行われる。この 高さプロフィールを検出するために支持体面から基準面までの間隔値を、高さマ ークが繰り返される箇所で、少なくとも1つの規則を満たす焦点制御の予調整値 に対して検出する。 画像野毎のエラー探査の形態の品質検査では、焦点合わせのために画像野位置 に対して検出された予調整値を焦点制御に使用する。 分類すべきエラーを含む画像を基準画像と比較する欠陥分類のために、基準画 像の撮像を、基準画像位置に対して検出され補正された支持体面と基準面との間 隔を用いて行う。 分類すべきエラーを備えた画像を撮像するために、支持体面から基準面までの 間隔値を焦点調整に使用する。この間隔値は、分類すべきエラーを備えた一連の 像のうちコントラストの最も強い画像に所属するものであり、この一連の像の形 成のために所属の画像位置に対して検出された焦点制御の予調整値を段階的に変 化させる。 請求の範囲 1. ディスク状の構造化されないおよび構造化された表面を、欠陥識別およ び欠陥分類に適用するために、対象物の載置に用いる支持体面と基準面との間の 測定可能な間隔を制御調整することにより撮像する際の焦点合わせ方法において 、 制御調整によって得られた間隔を、制御に重畳され、表面の少なくとも部分領 域に適用すべき非制御の、該部分領域に対して前もって学習された予調整値を用 いて補正する、 ことを特徴とする焦点合わせ方法。 2. 適用すべき予調整値の検出を、表面の実質的に平坦な基準領域にある少 なくとも1つの位置における像列に基づいて行い、 該像列を撮像するために、焦点制御の種々異なる予調整値を用い、それぞれの 焦点状態の品質を画像処理によって少なくとも1つの規則に従い評価し、そこか ら適用すべき予調整値を検出する、請求項1記載の方法。 3. 前記規則は、画像処理により検出された、コントラストの最も強い像に 所属する予調整値を補正された間隔の調整に用いることである、請求項2記載の 方法。 4. 前記規則は、対象物表面の画像処理により検出されたエラーの数が最小 である像に所属する予調整値を補正された間隔の調整に用いることである、請求 項2記載の方法。 5. 前記規則は、対象物表面の画像処理により検出されたエラーのエラーピ クセル数が全エラー面積に対して最小である像に所属する予調整値を補正された 間隔の調整に用いることである、請求項2記載の方法。 6. 前記規則は、対象物表面の画像処理により検出されたエラーの疑似エラ ーピクセル数が最小である像に所属する予調整値を補正された間隔の調整に用い ることである、請求項2記載の方法。 7. 基準領域の選択は、表面の高さプロフィールの最小勾配に従って行い、 高さプロフィールを検出するために、支持体面E−Eと基準面E−Eとの間隔 値を、対象物表面に存在する、焦点制御の所属の予調整値に対する高さマークの 箇所で、少なくとも1つの規則を適用して検出する、請求項3から6までのいず れか1項記載の方法。 8. エラー探査をステップ毎に画像野に従って行う対象物表面の品質検査の 際に、それぞれの画像野位置に対して検出された焦点制御の予調整値を焦点合わ せに用いる、請求項7記載の方法。 9. 分類すべきエラーを含む像を基準画像と比較する欠陥分類のために、基 準画像の撮像を、基準画像位置に対して検出された、支持体面E−Eと基準面B −Bとの補正された間隔により行い、 分類すべきエラーを備えた像を撮像するために、支持体面E−Eと基準面B− Bとの間隔値を焦点調整に使用し、 該間隔値は、分類すべきエラーを備えた一連の像のうちコントラストが最も強 い像に所属する値であり、 当該一連の像を形成するために像位置に所属する焦点制御の予調整値を段階的 に変化させる、請求項7記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィーネッケ、ヨアヒム ドイツ連邦共和国、D―07747 イェナ、 リゼロッテ―ヘルマン―シュトラーセ 14 b (72)発明者 ホフマン、ギュンター ドイツ連邦共和国、D―07743 イェナ、 スピッツヴァイデンヴェーク 5 (72)発明者 フランケ、カルル−ハインツ ドイツ連邦共和国、D―98693 イルメナ オ、ホルンダーヴェーク 7 (72)発明者 ヤコブ、ルッツ ドイツ連邦共和国、D―07743 イェナ、 ナオムブルガーシュトラーセ 23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ディスク状対象物の構造化表面を、対象物の載置に用いる支持体面と基 準面との間の測定可能な間隔を制御調整することにより撮像する際の焦点合わせ 方法において、 制御調整によって得られた間隔を、表面の少なくとも部分領域に対して適用す べき、非制御の予調整値によって補正する、 ことを特徴とする焦点合わせ方法。 2. 前記予調整値の検出を、表面の実質的に平坦な基準領域にある少なくと も1つの位置における像列に基づいて行い、当該像列を撮像するために焦点制御 の種々異なる予調整値を用い、焦点状態の品質を少なくとも1つの規則に従って 評価する、請求項1記載の方法。 3. 画像処理により検出された、コントラストの最も強い像に所属する予調 整値を、補正された間隔の調整に用いる、請求項2記載の方法。 4. エラー数が最小である像に所属する予調整値を補正された間隔の調整に 用いる、請求項2記載の方法。 5. エラーピクセルの数が全エラー面積に対して最小である像に所属する予 調整値を補正された間隔の調整に用いる、請求項2記載の方法。 6. 疑似エラーピクセルの数が最小である像に所属する予調整値を補正され た間隔の調整に用いる、請求項2記載の方法。 7. 基準領域の選択は、表面の高さプロフィールの最小勾配に従って行い、 高さプロフィールを検出するために、支持体面E−Eと基準面E−Eとの間隔 値を、高さマークの繰り返される箇所で、少なくとも1つの規則を満たす焦点制 御の予調整値に対して検出する、請求項3から6までのいずれか1項記載の方法 。 8. エラー探査がステップ毎に画像野に従って行われる品質検査の際に、画 像野位置に対して検出された焦点制御の予調整値を焦点合わせに用いる、請求項 7記載の方法。 9. 分類すべきエラーを含む像を基準画像と比較する欠陥分類のために、基 準画像の撮像を、基準画像位置に対して検出された、支持体面E−Eと基準面B −Bとの補正された間隔により行い、 分類すべきエラーを備えた像を記録するために、支持体面E−Eと基準面B− Bとの間隔値を焦点調整に使用し、 該間隔値は、分類すべきエラーを備えた一連の像のうちコントラストが最も強 い像に所属する値であり、当該一連の像に対し所属の像位置に対して検出された 焦点制御の予調整値を段階的に変化させる、請求項7記載の方法。
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