JP2002510773A - 油圧ポンプまたは油圧モータ用の調整式フェースプレート - Google Patents

油圧ポンプまたは油圧モータ用の調整式フェースプレート

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JP2002510773A
JP2002510773A JP2000542578A JP2000542578A JP2002510773A JP 2002510773 A JP2002510773 A JP 2002510773A JP 2000542578 A JP2000542578 A JP 2000542578A JP 2000542578 A JP2000542578 A JP 2000542578A JP 2002510773 A JP2002510773 A JP 2002510773A
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port
liquid chamber
faceplate
hydraulic device
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フ,ザオ
ラーブ,フランソワ,ジェイ.
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ノアクス ビー.ブイ.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本願発明は回転シリンダブロック(6)内に複数の液体チャンバを備えた油圧軸ピストンポンプ、モータあるいは圧力変換機を提供すること。 【解決手段】本願発明は回転シリンダブロック(6)内に複数の液体チャンバを備えた油圧軸ピストンポンプ、モータあるいは圧力変換機に関する。液体チャンバ(7)の容積は各ロータサイクル中に最小値(排出)と最大値(吸引)との間で変動する。回転式フェースプレート(8)は調整用シャフト(9)への伝達手段によって効果的ストローク容積を変更することで調整が可能である。吸引/排出ポート(14)は回転式フェースプレート(8)に提供されており、排出口の重なりを制御して、小さな開口部を高速で通過する液体の高圧によるエネルギー損失を低減させることでポンプの効率を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は請求項1の前置部分に記載されているごときの油圧(液圧)装置に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
そのような装置は、油圧(液圧)変換機またはトランスフォーマ(hydraulic p
ressure transformer)に関する本願出願人の(従来技術を構成しない)WO97
31165またはオランダ国特許願第1008256号に記述されている。その
装置の弱点はエネルギー損失が大きく、装置の効率が低いことである。エネルギ
ー損失の大きな部分は液体(油)チャンバからの液体の出し入れ時に発生する。
この油圧装置においては、液体チャンバの入口または出口はチャンバ容積が急激
に変化する作動領域の大きな部分にわたって開閉される。その結果、液体チャン
バの開閉中に、ロータポート(rotor port)とフェースプレートポート(face plat
e port)との間の開閉口の小面積部位を通って高流速で液体が通過することにな
る。この局部的な高流速はエネルギー損失の大きな部分を占めるため、その発生
時間を可能な限り押さえることが重要である。例えば、円形ロータポートと円形
フェースプレートポートとを備えた装置の場合は、リブ(rib)でのロータポート
の遮断中に減少継続するレンズ形状の開口部が形成され、開閉時の液体チャンバ
容積の変化によって液体の速度は増加し続ける。この高流速はエネルギー損失の
大きな原因となる。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本願発明の目的は従来装置のそのような弱点を回避させることであり、その目
的に沿って請求項1の特徴部分に定義されたごとき装置が提供される。高速作動
バルブとしてのスイッチ手段によって、高流速は小さなロータ回転時に発生し、
エネルギー損失は最低限度に押さえられる。
【0004】 さらなる改良を提供するために本願発明の油圧装置は請求項2のごとくに構成
される。この装置では液体チャンバ内の圧力増大は限定され、流速はバルブの開
閉時に低く保たれる。
【0005】 本願発明はさらに請求項3に定義したごとくに設計された油圧装置も提供する
。この場合、スイッチ手段はロータポートと相互作用するフェースプレートポー
トを備えたフェースプレートの形態で提供される。ロータポートと壁部のエッジ
を同形状とすることでロータの回転時に共通する幅全体にわたって液流は同時的
に遮断され、高速の液流発生時間は非常に短くなり、その結果、エネルギー損失
は限定される。
【0006】 さらに別な改良によれば、本願発明の装置は請求項4に定義したごとくに設計
される。この装置においては、ロータポートとフェースプレートのエッジは直線
的表面と境界面との交線で形成される。このようなエッジは設計が容易であり、
鋭利であるので、小クラック(crack)が回避される。このようにすればエネルギ
ー損失は小さくなる。
【0007】 さらに別な改良は請求項5によって提供される。この装置では、液体チャンバ
の開口部の面積は同じであっても、高速流の発生時間はさらに短縮され、エネル
ギー損失が減少する。
【0008】 また、さらなる改良を加えた装置は請求項6に定義されている。この装置では
液体チャンバの圧力増加は簡単に回避される。よって特にロータの高回転時に効
率は増大する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本願発明を添付図面を利用して好適実施例に基づいて以下で説明する。
【0010】 図1と図2は油圧変換機1を図示している。その作用はWO9731185に
記載されたものに相当する。油圧変換機1はベアリング2を含んだロータハウジ
ング4を有しており、その内部でロータリシャフト3が回転する。ロータリシャ
フト3にはプランジャ5が取り付けられている。これはロータ6の液体チャンバ
7内でスライドすることができる。ロータ6はロータハウジング4内の回転軸周
囲を自由に回転する。
【0011】 フェースプレート8を内部で回転させるフェースプレートハウジング10はロ
ータハウジング4に固着されている。フェースプレート8は調節シャフト9の手
段で回転する。フェースプレートハウジング10には第1ラインコネクション(l
ine connection)11、第2ラインコネクション12及び第3ラインコネクショ
ン(図示せず)が提供されている。これらラインコネクションは導管手段で液体
チャンバ7に連通されている。これら導管はフェースプレートハウジング10、
フェースプレート7及びロータ6を通過する。ロータ6とフェースプレート8と
は液体チャンバ7内の油圧によって境界面13で互いに密接している。
【0012】 3つのフェースプレートポート14はフェースプレート8に提供されており(
図2a参照)、それらの間には壁部15が存在する。従来の各フェースプレート
ポート14は内径部17、外径部16及び円弧形サイドエッジ18を有している
。ロータ6には7つのロータポート19が提供されている。それらの各々は液体
チャンバ7と連通状態に提供されている。回転時に液体チャンバ7はフェースプ
レート14と連通状態となり、壁部15で遮断され、続いて次のフェースプレー
トポート14と連通状態となる。フェースプレート8の壁部15による液体チャ
ンバ7の遮断は従来式油圧プランジャポンプやプランジャモータにおいても同様
に利用されている。その場合には、一般的に2つのプレートポート14を備えた
フェースプレート8が存在し、壁部15のポジションは液体チャンバ7の最大容
積または最小容積に対応する。それらポジションでは液体チャンバ7の容積変化
速度は最小である。そのような状況では液体チャンバ7を徐々に閉鎖することが
一般的であり、その場合には液体チャンバ7には圧力漏出が発生しない。なぜな
ら、その容積はほとんど無変化だからである。
【0013】 ポンプまたはモータのストローク容積あるいは油圧変換機のセッティングがフ
ェースプレートの回転で変化する状況では、液体チャンバ7は液体チャンバ容積
の変化速度が大きいときに遮断される。液体チャンバ7の閉鎖時の高流速を回避
するため、本願発明の液体チャンバは素早く遮断される必要がある。
【0014】 図3aと図3bに示す本願発明の第1実施例によれば、その目的でフェースプレ
ート6とロータ8のサイドエッジは整合されている。図4はこの実施例でフェー
スプレート6とロータ8とがどのように配置されるかを示している。そのポジシ
ョンではロータポート19は壁部15では充分にカバーされていない。ロータポ
ート19の左サイドエッジ21はフェースプレートポート14のサイドエッジ2
0と整合している。この状態でロータポート19は共通幅“b”で開閉する。こ
の幅は、放射方向での回転するロータポート19を有した境界面13の部分であ
り、フェースプレートポート14と共通する部分である。壁部15はロータポー
ト19よりも“a”だけ広く、1つのフェースプレートポート14と別のフェー
スプレートポートの圧力間には短絡循環が発生しない。この距離“a”はロータ
の回転方向において全幅に対してほぼ一定であり、ロータポート19が右側に回
転するとき、全共通幅“b”で右側にて整合しているサイドエッジ21はロータ
ポート14の左側サイドエッジを同時的に通過し、開口部は全共通幅“b”で同
時的に開かれる。
【0015】 フェースプレートポート14のサイドエッジ20とロータポート19のサイド
エッジ21はロータの回転軸と平行な平面に存在する。すなわち、内部の孔部が
単純な手段の利用で正確に作用し、境界面13も公知手段で正確に作用する。こ
のようにポートの鋭利なエッジが得られ、これによって全幅で同時的遮断の精度
が向上し、エネルギー損失が低減する。
【0016】 本願発明の第2実施例は図5aと図5bに示されている。この場合、ロータは1
2の液体チャンバ7とロータポート19を備えている。共通幅“b”は同じであ
る。理由は、ロータポート19が狭くなっれいるからである。共通幅“b”は回
転方向でロータポートの幅よりも大きい。遮断時の流速はこれで減少する。なぜ
なら、共通幅は同じであり、液体チャンバ7の容積は、さらに多くの液体チャン
バ7の存在で減少している。
【0017】 図6は本願発明の第3実施例を示している。フェースプレート14の形状はロ
ータポート19の円形状に整合するように提供されている。ロータ6のごとき部
分に対しては、円形ロータポート19は製造が容易であり(例えば、ドリル加工
等)、フェースプレートポート14は常に特殊形状であり、特殊な方法で提供さ
れる(例えばスパーク加工)。
【0018】 図7は本願発明の第4実施例を示している。ロータポートは回転方向で最大幅
が回転軸近辺に提供されるように形成されている。この場合、液体チャンバ7内
への油流のほとんどはロータ6の外径方向に流れるので、キャビテーション現象
の発生は低減する。
【0019】 図8の曲線Iは前述の例示的実施例に従って設計された油圧変換機の効率がロ
ータの回転速度によってどのように影響を受けるかを示している。低速において
は効率は高いが、高速では効率は急激に低下することが示されている。壁部15
で遮断されたときの液体チャンバ7の容積変化速度は重要な要素であることが理
解されよう。壁部を狭くすることで液体チャンバ7はロータ6の小回転角(例え
ば1°から3°)で2つのフェースプレートポート14と連通状態となり、液体
チャンバ7内には大きな圧力増加は発生しない。従って、油圧変換機の効率は低
速では多少低下するが、その速度範囲全体にわたってはほぼ一定である。このこ
とは図8の曲線IIで示されている。効率は高速回転で高くなるので、全体的な
エネルギー損失は大きく減少する。
【0020】 図9はは図3と図4による第1例示的実施例を示している。このではフェース
プレートポート14間の壁部15は狭くなっている。回転方向でフェースプレー
トポート19は全共通幅“b”にわたって壁部15よりも“u”だけ大きい。すな
わち、壁部15にわたってフェースプレートポート19の重なり部分を介して液
体チャンバ7は少なくとも1つの開口“u”でフェースプレートポートと連通状
態になり、ロータ6の回転時の容積変化は液体チャンバ7内に大きな圧力増加を
起こさせず、エネルギー損失の原因となる高流速は回避される。
【0021】 図10は図6に従った第3例示的実施例を示しており、図11は図7に従った
第4例示的実施例を示している。
【0022】 前述の例示的実施例はプランジャ5と回転シャフト3とを備えた公知の圧力変
換機に基づいて提供されている。同様に、液体チャンバ7の容積がカムディスク
に沿って移動することで変化するような異なるデザインの油圧装置においては、
容積が変化しているときに液体チャンバ7が遮断されると同様な問題が発生する
。そのような場合には前述の問題解消法が同様に利用できる。
【0023】 これら例示的実施例においては、液体チャンバはポートを備えたフェースプレ
ートで形成されたバルブで遮断される。バルブのデザインが異なり、バルブの制
御が異なるメカニズム、例えば、カムディスクで行われるような実施態様も可能
である。バルブを電気的に作動させるシステムも可能である。この場合、本願発
明のデザインはその適用形態に即して変更が可能である。その場合、バルブは急
速作動するものであって、バルブの開閉時間は液体チャンバが決して完全に遮断
されず、ロータの限定された回転で2つのラインコネクションと導通していなけ
ればならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は油圧変換機の断面図である。
【図2】 図2aは従来技術による図1の圧力変換機に利用されるフェースプ
レートを示している。図2bは従来技術による図1の圧力変換機に利用されるロ
ータを示している。
【図3】 図3aは本願発明の第1実施例による図1と図2に示す圧力変換機
用のフェースプレートを示している。図3bは本願発明の第1実施例による図1
と図2に示す圧力変換機用のロータを示している。
【図4】 図4は図3aと図3bのフェースプレートポートとロータポートとの
相互作用状態を示している。
【図5】 図5aは本願発明の第2実施例による図1と図2に示す圧力変換機
用のフェースプレートを示している。図5bは本願発明の第2実施例による図1
と図2に示す圧力変換機用のロータを示している。
【図6】 図6は本願発明の第3実施例によるフェースプレートポートとロー
タポートとの相互作用状態を示している。
【図7】 図7は本願発明の第4実施例によるフェースプレートポートとロー
タポートとの相互作用状態を示している。
【図8】 図8はロータの回転速度に対する油圧変換機の効率を示している。
【図9】 図9は壁部がロータポートよりも狭く提供された第1実施例に対応
する実施例を示している。
【図10】 図10は壁部がロータポートよりも狭く提供された第3実施例に対
応する例示的実施例を示している。
【図11】 図11は壁部がロータポートよりも狭く提供されている第4実施例
に対応する例示的実施例を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 ラーブ,フランソワ,ジェイ. アメリカ合衆国 61523 イリノイ州,チ リコーズ,ダブリュー.クローバーデール ロード 1517 Fターム(参考) 3H070 AA01 BB05 CC12 CC21 CC31 DD24 DD39 DD82 3H084 AA07 AA16 AA45 BB16 BB23 CC26 CC35 CC53

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧ポンプ、油圧モータあるいは油圧変換機(1)のごとき油圧
    装置であって、ラインコネクション(11、12)を備えたハウジング(4、1
    0)と、該ハウジングに対してその回転が制限されているロータ(6)と、回転
    軸周囲に配置され、該ロータ(6)の回転時にその容積は最小値から最大値の範
    囲で変動する液体チャンバ(7)と、該ロータの回転で起動され、前記ラインコ
    ネクション(11、12)の1つを前記液体チャンバ(7)の1つと次々と導通
    させるスイッチ手段(8)とを含んで構成されており、1つのラインコネクショ
    ン(11、12)を1つの液体チャンバ(7)と導通状態とする回転ポジション
    は、液体チャンバ(7)の容積が最小値または最大値となる回転ポジションに関
    して調節可能であり、 前記スイッチ手段(8)は、前記ロータ(6)の小角変化で前記液体チャンバ
    (7)と前記ラインコネクション(11、12)との間の連通状態を提供する高
    速作用バルブとしてデザインされていることを特徴とする油圧装置。
  2. 【請求項2】スイッチ手段(8)は、1°から3°までの回転角でのロータ(
    6)の回転時に液体チャンバ(7)は2つのラインコネクション(11、12)
    と導通状態となるようにデザインされていることを特徴とする請求項1記載の油
    圧装置。
  3. 【請求項3】スイッチ手段はハウジング(4、10)に対して回転するフェー
    スプレート(8)を含んでおり、ロータ(6)には、該ロータ(6)とフェース
    プレート(8)との間の境界面(13)のポジションで液体チャンバ(7)と導
    通状態となるロータポート(19)が提供されており、前記フェースプレート(
    8)には、ラインコネクション(11、12)と連通状態であり、前記ロータ(
    6)の遮断ポジションで液体チャンバ(7)との連通状態を遮断し、あるいは提
    供する壁部(15)で分断されているフェースプレートポート(14)が提供さ
    れ、前記境界面(13)にて放射方向で回転軸に対して前記ロータポート(19
    )と前記フェースプレートポート(14)とは共通の幅(b)を有しており、前
    記液体チャンバ(7)との連通状態あるいは非連通状態にある相対ポジションで
    ロータポートのエッジ(21)と壁部のエッジ(20)とは該共通幅(b)で互
    いに実質的に整合状態にあることを特徴とする請求項1または2に記載の油圧装
    置。
  4. 【請求項4】共通幅(b)でロータポートのエッジ(21)またはフェースプ
    レートポートのエッジ(20)は実質的にロータ(6)の回転軸と平行な平面に
    存在することを特徴とする請求項3記載の油圧装置。
  5. 【請求項5】共通幅(b)は回転軸の接線方向でロータポート(19)の平均
    幅よりも大きいことを特徴とする請求項3または4に記載の油圧装置。
  6. 【請求項6】壁部(20)は、1°から3°のロータ(6)の回転角で1つの
    ロータポート(19)が2つのフェースプレートポート(14)と連通状態とな
    るサイズで提供されていることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の
    油圧装置。
JP2000542578A 1998-04-07 1999-04-06 油圧ポンプまたは油圧モータ用の調整式フェースプレート Pending JP2002510773A (ja)

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US09/056,271 US6038958A (en) 1998-04-07 1998-04-07 Porting for hydraulic pressure transformer
NL09/056,271 1998-07-10
NL1009607 1998-07-10
NL1009607A NL1009607C2 (nl) 1998-07-10 1998-07-10 Hydraulische inrichting.
PCT/NL1999/000198 WO1999051881A1 (en) 1998-04-07 1999-04-06 Adjustable face plate for hydraulic pump or motor

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