JPH0953582A - 液体リング式圧縮機 - Google Patents

液体リング式圧縮機

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JPH0953582A
JPH0953582A JP8232515A JP23251596A JPH0953582A JP H0953582 A JPH0953582 A JP H0953582A JP 8232515 A JP8232515 A JP 8232515A JP 23251596 A JP23251596 A JP 23251596A JP H0953582 A JPH0953582 A JP H0953582A
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JP
Japan
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impeller
distribution groove
pressure
liquid
liquid ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8232515A
Other languages
English (en)
Inventor
Goerg Plescher
プレシヤー ゲオルク
Bernhard Tews
テウス ベルンハルト
Robert Siebenwurst
ジーベンヴルスト ローベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
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Publication of JPH0953582A publication Critical patent/JPH0953582A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C19/00—Rotary-piston pumps with fluid ring or the like, specially adapted for elastic fluids
    • F04C19/005—Details concerning the admission or discharge
    • F04C19/007—Port members in the form of side plates
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C19/00—Rotary-piston pumps with fluid ring or the like, specially adapted for elastic fluids

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インペラ４がハウジング１内にこれに対して
偏心支持され、インペラ４の少なくとも片側端面側に制
御板５が配置され、この制御板５が圧縮すべき媒体を導
入および排出するために吸込みスロット１６および吐出
しスロット１７を備え、更に制御板５がインペラ４のハ
ブ９により半径方向に覆われた範囲に、導入開口１１を
通して作動液体が密封液体として入れられる環状の分配
溝１０を有している液体リング式圧縮機において、制御
板とインペラハブとの間に存在する軸方向間隙の密封が
著しく改善されるようにする。 【解決手段】 作動液体の導入圧力とインペラセル内の
圧力との圧力差が大きくなっている導入開口１１の側の
範囲に、分配溝１０の中に半径方向に突出する遮断素子
として作用するフィンガ１８が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インペラがハウジ
ング内にこれに対して偏心支持され、インペラの少なく
とも片側端面側に制御板が配置され、この制御板が圧縮
すべき媒体を導入および排出するために吸込みスロット
および吐出しスロットを備え、更に制御板がインペラの
ハブにより半径方向に覆われた範囲に、導入開口を通し
て作動液体が密封液体として入れられる環状の分配溝を
有している液体リング式圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の液体リング式圧縮機はドイツ特
許第１０２７３５８号明細書で知られている。この液体
リング式圧縮機では、インペラの回転方向に関して吐出
しスロットの直ぐ後ろに開口が設けられ、この開口が制
御板に形成されている半径方向の横溝に流れに沿って接
続されている。この横溝自体は内側および外側の環状分
配溝に通じている。開口がその立体的な位置に基づいて
液体リング式圧縮機の液体リングによって覆われている
ので、作動液体は横溝の中に導かれ、この横溝を通して
分配溝に導かれる。作動液体はそこから制御板とインペ
ラのハブとの間に存在する軸方向間隙を通って流れ、従
ってこの軸方向間隙を密封する。分配溝の周囲にわたっ
て吸込み圧力からポンプ圧力まで上昇する圧力経過が生
ずる。従って作動液体の導入圧力と個々のインペラセル
（小室）内における圧力との圧力差は一定していない。
これにより、圧力差が大きな範囲においては圧力差が大
きくない範囲におけるよりも多量の作動液体が軸方向間
隙を通して押し流される。従って軸方向間隙の一様な密
封作用が保証されない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の液体リング式圧縮機を、制御板とインペ
ラのハブとの間に存在する軸方向間隙の密封が著しく改
善されるように改良することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、特許請求の範囲の請求項１の特徴部分に記載の手段
によって解決される。
【０００５】本発明によれば、遮断素子が分配溝に配置
されていることによって、軸方向間隙を密封する作動媒
体が導入開口から圧力差が大きな範囲に向かって多量に
流れることが避けられる。遮断素子を導入開口の対応し
た側に配置することによって、作動媒体はその導入圧力
とインペラセル内における圧力との圧力差があまり大き
くない個所の範囲に向けて多く転向される。これによっ
て軸方向間隙を密封する作動液体は分配溝の全周にわた
って良好に分配される。
【０００６】遮断素子が分配溝の全半径方向高さにわた
って延びているとき、導入開口から圧力差が大きな範囲
に直接流れることが完全に避けられる。
【０００７】分配溝がインペラの軸に半径方向に直接隣
接していることによって、最も長い密封半径方向距離が
生ずる。
【０００８】特に導入開口がインペラの回転方向に関し
て、吸込みスロットの終点と吐出しスロットの始点との
間の範囲に設けられていると有利である。この場合分配
溝における作動液体の流れ方向はインペラの回転方向と
一致しているので、分配溝内における作動媒体は回転す
るインペラによって円周方向にも一緒に運ばれる。
【０００９】
【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳
細に説明する。
【００１０】図において１は液体リング式圧縮機のハウ
ジングである。このハウジング１にはこの中に組み込ま
れた側面シールドの吸込み室に開口する吸込みノズル２
および側面シールドの圧力室に接続された吐出しノズル
３が設けられている。液体リング式圧縮機のインペラ４
を収容する作動室を側面シールドの吸込み室および圧力
室から分離する制御板５がハウジング１に組み込まれて
いる。軸方向において制御板５の手前に位置するインペ
ラ４は図において破線で示されている。インペラ４はそ
の回転軸線６がハウジング１の中心軸線７に対して偏心
している。
【００１１】制御板５には分配溝１０がインペラ４の軸
８に半径方向に直接接してインペラ４のハブ９に向かっ
て開いて形成されている。分配溝１０はインペラ軸８の
全周にわたって延びている。分配溝１０に導入開口１１
が開口している。この導入開口１１は図２から理解でき
るように側面シールドの作動媒体で充填された空間１２
に接続されている。これによって作動媒体は導入開口１
１を通って分配溝１０に流入できる。矢印１３で示すよ
うに作動媒体は分配溝１０から制御板５とインペラ４の
ハブ９との間に存在する軸方向間隙１４を通って液体リ
ング式圧縮機の作動室に流入し、作動室内で液体リング
を形成する作動液体と混合する。軸方向間隙１４を貫流
する作動液体はこの間隙１４を密封する。
【００１２】図１における実施例の場合、導入開口１１
は太い矢印１５で示されているインペラ４の回転方向に
関して、吸込みスロット１６の終点と制御板５の吐出し
スロット１７の始点との間の範囲に配置されている。導
入開口１１の吸込みスロット１６の側に、フィンガ１８
として形成され半径方向内側に分配溝１０の中に突出す
る遮断素子が設けられている。フィンガ１８はインペラ
軸８まで半径方向に延び、軸方向に分配溝１０の全深さ
まで延びている。これによって分配溝１０は吸込みスロ
ット１６に向いた側が実質的に完全に閉じられている。
そこでは導入された作動媒体と吸込みスロット１６のそ
ばを回転して通過するインペラセル内における圧力の圧
力差が大きくなっている。フィンガ１８によって分配溝
１０が完全に遮断されていることによって、導入開口１
１を通して分配溝１０に流入する作動媒体が分配溝１０
の吸込みスロット１６に隣接する範囲に直接流入するこ
とはない。作動媒体はむしろ分配溝１０を矢印１９で示
されている方向に貫流さぜるをえない。分配溝１０を貫
流する際に作動媒体の一部が半径方向外側にも軸方向間
隙１４を通って流れ、この間隙１４を密封する。
【００１３】吐出しスロット１７の側に位置する範囲に
おいて作動媒体の導入圧力とこの範囲においてインペラ
セルにかかる圧力との圧力差は小さいので、この範囲に
おいて軸方向間隙１４を通って流出する液体量も僅かで
あり、従って分配溝１０の他の残りの経路においても軸
方向間隙１４を一層十分に密封するために多量の液体量
が用意される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の液体リング式圧縮機の制御板を正面か
ら見た断面図。
【図２】液体リング式圧縮機の制御板の範囲における部
分拡大縦断面図。
【符号の説明】
１ ハウジング ２ 吸込みノズル ３ 吐出しノズル ４ インペラ ５ 制御板 ６ インペラの回転軸線 ７ ハウジングの中心軸線 ８ インペラの軸 ９ インペラのハブ １０ 分配溝 １１ 導入開口 １２ 作動媒体で充填された空間 １３ 軸方向間隙内における流れ方向の矢印 １４ 軸方向間隙 １５ インペラの回転方向の矢印 １６ 吸込みスロット １７ 吐出しスロット １８ フィンガ（遮断素子） １９ 分配溝内における流れ方向の矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト テウス ドイツ連邦共和国 90518 アルトドルフ ザントリヒト ４ (72)発明者 ローベルト ジーベンヴルスト ドイツ連邦共和国 90471 ニユルンベル ク アネツテ‐コルプ‐シユトラーセ ３

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 インペラ（４）がハウジング（１）内に
    これに対して偏心支持され、インペラ（４）の少なくと
    も片側端面側に制御板（５）が配置され、この制御板
    （５）が圧縮すべき媒体を導入および排出するために吸
    込みスロット（１６）および吐出しスロット（１７）を
    備え、更に制御板（５）がインペラ（４）のハブ（９）
    により半径方向に覆われた範囲に、導入開口（１１）を
    通して作動液体が密封液体として入れられる環状の分配
    溝（１０）を有している液体リング式圧縮機において、
    作動液体の導入圧力とインペラセル内の圧力との圧力差
    が大きくなっている導入開口（１１）の側の範囲に、分
    配溝（１０）の中に半径方向に突出する遮断素子（１
    ８）が設けられていることを特徴とする液体リング式圧
    縮機。
  2. 【請求項２】 遮断素子（１８）が分配溝（１０）の半
    径方向の全高さにわたって延びていることを特徴とする
    請求項１記載の液体リング式圧縮機。
  3. 【請求項３】 分配溝（１０）がインペラ（４）の軸
    （８）に半径方向に直接接していることを特徴とする請
    求項１又は２記載の液体リング式圧縮機。
  4. 【請求項４】 導入開口（１１）がインペラ（４）の回
    転方向に関して、吸込みスロット（１６）の終点と吐出
    しスロット（１７）の始点との間の範囲に設けられてい
    ることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１つに
    記載の液体リング式圧縮機。
JP8232515A 1995-08-16 1996-08-14 液体リング式圧縮機 Pending JPH0953582A (ja)

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DE19530152.8 1995-08-16
DE19530152 1995-08-16

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US (1) US5769609A (ja)
EP (1) EP0758717B1 (ja)
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KR (1) KR970011417A (ja)
CN (1) CN1079503C (ja)
AT (1) ATE173058T1 (ja)
AU (1) AU6207696A (ja)
CA (1) CA2183309A1 (ja)
DE (1) DE59600765D1 (ja)

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CN1147596A (zh) 1997-04-16
EP0758717B1 (de) 1998-11-04
ATE173058T1 (de) 1998-11-15
EP0758717A1 (de) 1997-02-19
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Legal Events

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011025