JP2002509824A - 産業用空気タイヤ - Google Patents

産業用空気タイヤ

Info

Publication number
JP2002509824A
JP2002509824A JP2000512695A JP2000512695A JP2002509824A JP 2002509824 A JP2002509824 A JP 2002509824A JP 2000512695 A JP2000512695 A JP 2000512695A JP 2000512695 A JP2000512695 A JP 2000512695A JP 2002509824 A JP2002509824 A JP 2002509824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
tread
leading edge
row
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000512695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002509824A5 (ja
JP4246381B2 (ja
Inventor
マーク、 レオナード ボンコ、
ティモシー、 マイケル ルーニー、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Goodyear Tire and Rubber Co filed Critical Goodyear Tire and Rubber Co
Publication of JP2002509824A publication Critical patent/JP2002509824A/ja
Publication of JP2002509824A5 publication Critical patent/JP2002509824A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4246381B2 publication Critical patent/JP4246381B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0302Tread patterns directional pattern, i.e. with main rolling direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0311Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C2200/00Tyres specially adapted for particular applications
    • B60C2200/06Tyres specially adapted for particular applications for heavy duty vehicles
    • B60C2200/065Tyres specially adapted for particular applications for heavy duty vehicles for construction vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 小型建設用車両のための空気タイヤ(20)は、乗り心地と耐久性を改善するための摩耗パッドおよびピボット支点を提供するために、突出部(40、60)から延びるリーディング縁突出部(47、67)を有している

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) スキッドステア車両やローダーバックホー車両のような小型建設用車両に用い
られる空気タイヤは、耐摩耗性を改善し振動を抑制するように設計されたトレッ
ドパターンを有する。 (背景技術) 建設車両は、柔らかくゆるんだ濡れた粘土やぬかるみ、舗装された道路、じゃ
り道、そして崩れたコンクリート、芝、取り壊し現場の残骸にタイヤをさらすと
いう様々な使用状況で使用される。これらの状況によって、そのようなタイヤの
トレッドは急速に摩耗する。
【0001】 タイヤにとって特に困難な使用例として、スキッドステア車両に搭載される場
合がある。これらの車両では、車両の片方のタイヤを駆動しながら、車両のもう
一方のタイヤにブレーキをかけるか、あるいはロックすることにより回転する能
力が生まれる。それゆえに、スキッドステアと呼ばれている。そのタイヤは、実
際に、上述したような路面状況で横滑りしながら回転運動を行う。このすり減り
動作の直接の結果、トレッドは急速に摩耗する。図1に示される米国特許4、4
81、993号に教示されているような、先行技術のトレッドパターン10は、
特に急速に摩耗する傾向にある。
【0002】 この回転運動によって引き起こされる摩耗は、傾斜したショルダ部分2と横方
向部分4の交差部分3の位置にある突出部6、8のリーディング縁部5に最も顕
著に現われる。トレッド10は、右または左回転しているときには突出部6、8
の横方向部分4によって支持されており、タイヤが方向を変え軸回転するとき、
図示されたような回転モーメントMに対する最大の抵抗力が3の部分で発生する
。舗装された硬い路面では、この部分が急速にすり減る。崩れた残骸やコンクリ
ートでは、3の部分は欠けたり、えぐり取られたりする可能性がある。
【0003】 良好なタイヤの性能に悪影響がある第2の現象として、タイヤの溝7がフット
プリントに入りこむような車両の荷重の不支持性がある。容易に判るように、支
持されていない領域はとても広く、タイヤ10が回転するのに伴って左から右へ
シフトする。この結果によって、振動が増加し、下にあるタイヤカーカスの荷重
が不均一となり、これらの振動は車輪を通して車両と運転者とに伝えられる。
【0004】 結果として生じるこの振動の伝達は、直進運転下では悪影響をおよぼし、急速
な回転運動にはさらに悪影響をおよぼす。運転者は、実際に、操作入力を伝達し
て、タイヤカーカスをねじれさせ、よじれさせ、一般に“タイヤホップ”と呼ば
れる振動の伝達を引起こさせ得る。当業者は、これらの振動を低減させ得る、タ
イヤのサイドウォールを堅くかつ短くするという解決策を試みていた。しかし、
この解決策では、車両の所有者が全てのリムを交換して、全体的な乗り心地が硬
くて悪くなる原因となる空気弾性量が少ないタイヤを受け入れることが必要とな
る。その堅いカーカス構造のために、このような構造が用いられると、トレッド
の突出部がさらに急速に摩耗することが予想される。
【0005】 本発明のタイヤは、トレッドの摩耗を改善し、振動を低減し、“タイヤホッピ
ング”の現象を最小にするように特別に設計されたトレッドパターンを提供する
。 (発明の開示) (発明の概要) 小型建設用車両の空気タイヤ20は、呼び直径762ミリメートル(30イン
チ)以下のリムと、70パーセント未満のアスペクト比と、環状のトレッド32
をと有している。
【0006】 トレッド32はトレッド32から外側に放射状に突出した複数の突出部40、
60と、トレッドを第1のトレッド半分部32Aと第2のトレッド半分部32B
とに分割する赤道面EPとを有しており、その赤道面EPはタイヤ20の回転軸
に垂直である。
【0007】 複数のトレッド突出部40、60は、突出部の第1の列40と第2の列60と
に分けられている。各突出部40、60は、第1または第2のトレッド半分部か
らそれぞれ延びている。突出部40、60は、傾斜した軸線方向アウター部分4
6、66と、横に延びた軸線方向インナー部分44、64とをそれぞれ有してい
る。軸線方向インナー部分44、64は、赤道面と交差しており、反対側のトレ
ッドの半分部まで延びている。第1または第2の列40、60にある突出部の各
軸線方向インナー部分44、64は、反対側の列の円周方向に隣接する突出部の
軸線方向インナー部分44、64が隣接する突出部40、60から間隔Dを隔て
た状態で、反対側の列からの突出部の一対の軸線方向インナー部分44、64の
間に配置されている。
【0008】 各突出部40、60は、リーディング縁突出部47、67をそれぞれ有してい
る。そのリーディング縁突出部47、67は、各突出部40、60のリーディン
グ縁部41、61に沿って、軸線方向インナー部分44、64と傾斜した軸線方
向アウター部分46、66の接合部に配置されている。各突出部47、67は、
隣接する突出部40、60間を隔てる間隔Dを約50%、好ましくは少なくとも
50%の間隔で円周方向にそれぞれ延びている。
【0009】 突出部47、67は、第1または第2の列40、60からの突出部の軸線方向
インナー縁部45、65が、反対側の列の円周方向に隣接する突出部のリーディ
ング縁突出部47、67の一部とほぼ軸線方向に整列するように配置されている
のが好ましい。
【0010】 好ましい実施態様では、突出部の軸線方向インナー部分44、64のリーディ
ング縁部41、61に接する線70は、軸線方向アウター部分46、66のリー
ディング縁部41、61と交差するまで延ばした場合にリーディング縁突出部の
輪郭を定める径方向外側の表面領域Aを表す。表面領域Aは、12−16.5N
HSサイズ以上に対して、円周方向の長さが少なくとも10ミリメートルで、長
い底辺が25ミリメートルより長く、短い底辺が12ミリメートルより長い実質
的に台形形状であるのが好ましく、これらの長さは、12−16.5NHSサイ
ズより小さいサイズに対して、比例して小さくなる。
【0011】 トレッド32は、トレッドの全円周の周りを測定した場合に約50%またはそ
れより小さいネット対グロス比を有しているのが最も好ましい。
【0012】 (定義) “アスペクト比”は、タイヤの断面幅に対するその断面高さの比を意味する。
【0013】 “軸線方向の”および“軸線方向に”は、タイヤの回転軸に平行なラインまた
は方向を意味する。
【0014】 “ビード”または“ビードコア”は、タイヤの、環状の張力部材を有する部分
を一般的には意味し、半径方向内側のビードは、プライコードに被覆されて形作
られて、タイヤを保持した状態でリムと結合され、フリッパ、チッパ、エイペッ
クスまたはフィラー、トウガード、およびチェイファーのような他の補強部材を
有することもあれば、有しないこともある。
【0015】 “ベルト構造”または“補強ベルト”は、トレッドの下に存在し、ビードに固
定されておらず、タイヤの赤道面に対して17°から27°の範囲の左および右
のコード角度を有する、織物または不織布の平行なコードの少なくとも2つの環
状層すなわちプライを意味する。
【0016】 “バイアスプライタイヤ”は、カーカスプライの補強コードが、タイアの赤道
面に対して、約25ないし65°でビードからビードへタイヤを斜めに横切って
延びており、プライコードが複数の層内を交互に反対の角度で延びていることを
意味する。
【0017】 “カーカス”は、継ぎ合わせて円筒形状または環状とするのに適した長さに切
断され、または既に継ぎ合わされた、タイヤプライ材料または他のタイヤ要素の
薄層を意味する。成形タイヤを作るための加硫前にカーカスに追加的要素を付加
してもよい。
【0018】 “円周方向”は、軸線方向に垂直な環状トレッドの表面の周囲に沿って延びて
いるラインまたは方向を意味する。
【0019】 “設計リム”は、特定の形状および幅を持つリムを意味する。この仕様のため
に、設計リムおよび設計リム幅は、タイヤが製造される地域で有効な工業標準規
格によって規定されたものである。例えば、米国では、設計リムはタイヤおよび
リム協会(TRA)によって規定されている。ヨーロッパでは、リムは欧州タイ
ヤおよびリム技術機構(ETROT)の標準マニュアルで規定され、設計リムと
いう用語は、標準寸法リムと同じ意味である。日本では、標準化組織は日本自動
車タイヤ協会である。
【0020】 “設計リム幅“は、各タイヤサイズに決められた、商業的に利用可能な特定の
リム幅であり、通常、タイヤの特定断面幅の75%から90%の間である。
【0021】 “赤道面(EP)”は、タイヤの回転軸線に垂直でトレッドの中心を通る平面
を意味する。
【0022】 “フットプリント”は、速度が零でかつ標準荷重及び空気圧下において平坦な
面と接触するタイヤトレッドの接触部分、すなわち領域を意味する。
【0023】 “インナー”は、タイヤのインナーに向かうことを意味し、“アウター”は、
タイヤのアウターに向かうことを意味する。
【0024】 “横方向縁部”は、赤道面と平行で、かつ、インナートレッド表面の半径方向
高さにおける軸線方向で最も外側のトラクションラグの外側端と交差する面によ
って規定される、トレッドの軸線方向で最も外側の縁を意味する。
【0025】 “リーディング”は、進行方向にタイヤが回転する間に接地する一連のトレッ
ドの部分のうち、最初に接地するトレッドの一部分を指す。
【0026】 “ネット対グロス比”は、タイヤの全周にわたって計測された、標準荷重及び
空気圧のタイヤのトレッド接触面積と、溝のような非接触部分を含むトレッドの
総面積との比を意味する。
【0027】 “標準空気圧”は、タイヤの使用条件についての然るべき標準化機構によって
決められた特定の設計空気圧および荷重を意味する。
【0028】 “標準荷重”は、タイヤの使用条件についての然るべき標準化機構によって決
められた特定の設計空気圧および荷重を意味する。
【0029】 “ラジアル(半径方向の)”および“半径方向に”は、タイヤの回転軸線に半
径方向に向かうかタイヤの回転軸線から半径方向に離れる方向を意味する。
【0030】 “ラジアルプライタイヤ”は、ビードからビードへ延びるプライコードがタイ
ヤの赤道面に対して65°から90°の間のコード角度で配置された、ベルトが
巻かれ、または周方向に制限された空気入りタイヤを意味する。
【0031】 “断面高さ(SH)”は、赤道面における公称リムの直径からタイヤの外径ま
での半径方向の距離を意味する。
【0032】 “断面幅(SW)”は、標準圧で空気を入れられて24時間経過後、荷重がか
けられていない状態での、サイドウォールのラベル、装飾または保護バンドによ
る隆起部を除いた、タイヤの軸線に平行な、サイドウォールの外側間の最大直線
距離を意味する。
【0033】 “タイヤ設計荷重”は、特定の空気圧及び使用条件におけるタイヤに決められ
た基準、すなわち基準荷重であり、タイヤに適用可能な他の荷重−空気圧の関係
は、その基準すなわち基準値に基づいている。
【0034】 “トレーリング”は、進行方向にタイヤが回転する間に接地する一連のトレッ
ドの部分のうち、最後に接地するトレッドの部分を言う。
【0035】 “トレッドアーク幅(TAW)”は、中央が(EP)面上に位置し、指定され
たリムにタイヤが装着され特定の空気圧まで膨張されているが荷重がかけられて
いないときの、タイヤのトレッド部の横方向または軸線方向の幅にわたる種々の
トラクション要素(ラグ、ブロック、ボタン、リブ等)の半径方向の最外面と実
質的に一致する弧の幅を意味する。
【0036】 “トレッド幅”は、軸線方向、すなわち、タイヤの回転軸線に平行な平面にお
けるトレッド面の弧の長さを意味する。
【0037】 “単位トレッド圧力”は、標準空気圧および標準荷重でのタイヤのフットプリ
ントにおける、トレッド面の単位面積(平方センチメートルまたは平方インチ)
当たりの半径方向の荷重を意味する。
【0038】 (発明の詳細な説明) まず、図4を参照すると、全体に参照番号20が付与されたタイヤが、断面図
で示されている。このタイヤは、タイヤの回転軸線の周りに円周方向に延びる1
つまたは2つ以上のカーカスプライ22を備えたケーシング21を有する。図示
されているように、このタイヤは、合成繊維のナイロンやポリエステルのコード
を有する、コードによって補強されたプライを3層から4層有するのが望ましい
。カーカスプライは、ほとんど伸長性を持たない一対の環状ビードの周りに固定
されている。カーカスプライから半径方向外側に配置された1つまたは2つ以上
のベルトプライを有する、ベルトまたはブレーカの補強部材26を用いてもよい
。用いる場合には、4つのベルトを用いるのが好ましい。コードの代わりにポリ
エステル、ナイロンまたはアラミドの補強によるベルトは、超高抗張力の単繊維
の鋼鉄のコードの補強によるものとなり得る。これらのベルトプライは、タイヤ
20の頂部領域の補強となる。円周方向に延びたトレッド32が、ベルト補強構
造26から半径方向外側に配置されている。
【0039】 側壁部33が、軸方向、すなわち側面の各々のトレッド端部33A、33Bか
ら中にビード24を有する環状ビード部35へ向かって半径方向内側に延びてい
る。カーカスプライ22は、半径方向を向いたコードを有することが好ましい。
そのプライの数は、タイヤの負荷荷重による。図には、トレッドパターンは単方
向型の好ましいトレッドパターンが示されている。
【0040】 ここで、図2を参照すると、本発明によるタイヤ20が斜視図で示されている
。本発明によるタイヤ20は、独特な方向のトレッド32を有している。トレッ
ド32は、第1のトレッド縁部33Aと第2のトレッド縁部33Bを有している
。トレッド縁部33Aと33Bとの間には、インナートレッド34と、インナー
トレッド34から半径方向外側に延びた複数の突出部40、60とが配置されて
いる。図2に示すように、各突出部40、60は半径方向アウター表面48、6
8と、リーディングする第1の縁部41、61と、トレーリングする第2の縁部
42、62とを有している。突出部40は全て第1の列にあり、突出部60は全
て第2の列にある。
【0041】 図5に示すように、軸線方向インナーリーディング端部45、65と、軸線方
向アウター端部との間の中心線43、63に沿った平均距離は、突出部40、6
0の全突出部距離LLを表しており、軸線方向インナー縁部45、65は、赤道 面をトレッド幅の約60%だけ交差して配置されている。トレッド幅TWの距離
Lは、少なくとも75%であり、約100%であることが好ましい。
【0042】 突出部40、60のリーディング縁部41、61と、トレーリング縁部42、
62の間にほぼ垂直に延びる距離を平均突出部幅(LW)と定める。突出部60 のインナートレッド34と、トレッド縁部41、42、61、62の間に延びる
半径方向の距離を、半径方向突出部高さhと定める。タイヤ20の赤道面におけ
る突出部高さは、タイヤ・アンド・リム・インダストリ・スタンダード・フォー
・インダストリアル・サービス・アプリケーションズ(Tire & Rim Industry st
andard for industrial service applications)によって規定されるR−4型の
突出部高さであることが好ましい。
【0043】 突出部40と突出部60は供に類似した形状であるが、反対方向となっている
【0044】 図5に示すように、各突出部40、60は、横方向に延びる軸線方向インナー
部分44、64と傾斜した軸線方向アウター部分46、66を有している。横に
延びる軸線方向インナー部分に沿ったリーディング縁部41、61を、傾斜した
軸線方向アウター部分46、66に沿ったリーディング縁部41、61と点72
で交わるように接線70に沿って図示したように延ばすと、図示の領域Aは各突
出部のリーディング縁突出部47、67を形成する。図示したように、リーディ
ング縁突出部47、67は、ほぼ台形の領域Aを有している。
【0045】 図示したように、軸線方向インナー部分44と64との間の距離Dは、赤道面
における、隣接した突出部40と60間の溝幅を示している。
【0046】 リーディング縁突出部47、67は、距離Dの約50%、好ましくは少なくと
も距離Dの50%の距離Eだけ円周方向に延びている。これらトレッド半分部3
2A、32Bの両側のリーディング縁突出部47、67は、接触部分によって回
転したときに、トレッド32上に他の接触点を生じる。これによって、図1に示
した従来技術のトレッドの割れ目が半分に有効に減る。このことにより、突出部
の衝突の調和振動のピーク振幅が低減させるため、タイヤの乗り心地とハンドリ
ング性能とが多いに改善される。
【0047】 図示したように、リーディング縁突出部47、67は重大な摩耗部分に設けら
れている。突出部の形状は、長い底辺が少なくとも25mmで、台形の高さが少
なくとも10mmで、短い底辺が少なくとも12mmの台形であることが推奨さ
れる。これらの寸法は、オフロードでの静止摩擦が要求されるときにトレッドの
突出部を土にくいこませるのに十分に小さいととともに、増大した摩耗に対して
非常に安定した形状を与える。
【0048】 あるいは、これらの突出部は、旋転運動のときにはトレッドのピボット支点を
与えるのに理想的な形状となっている。この特徴は、前述したような、側壁を劇
的にに硬くすることや、リム直径の変更を必要とせずに、パワーホップ現象を多
いに減少させる。
【0049】 以上の説明より判るように、有益な静止摩擦と一般的なタイヤ形状を失うこと
なく、耐摩耗性と乗り心地の面において著しい改善が達成される。
【図面の簡単な説明】
以下は、対応する部分に同様の参照番号を付した図面の簡単な説明である。
【図1】 従来のタイヤ10の一部の平面図である。
【図2】 本発明によるタイヤの斜視図である。
【図3】 図2に示した本発明によるタイヤの平面図である。
【図4】 本発明によるタイヤの断面図である。
【図5】 本発明によるタイヤのトレッドパターンの一部が拡大された平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. (72)発明者 ルーニー、 ティモシー、 マイケル アメリカ合衆国 44262 オハイオ州 マ ンロウ フォールズ グレンサイド ドラ イヴ 20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼び直径762ミリメートル(30インチ)以下のリムと、
    70%未満のアスペクト比と、トレッドから半径方向外側に突出した複数の突出
    部を有する環状のトレッドと、前記トレッドを第1のトレッド半分部と第2のト
    レッド半分部とに分割し、タイヤの回転軸に直角な赤道面とを有し、前記複数の
    突出部は第1の列と第2の列とに分けられており、各突出部は第1または第2の
    トレッド半分部からそれぞれ延びており、各突出部は傾斜した軸線方向アウター
    部分と、横に延びた軸線方向インナー部分とを有しており、前記軸線方向インナ
    ー部分は前記赤道面と交差し、反対側のトレッド半分部に延びており、そして、
    1つの列の各突出部は、反対側の列からの一対の突出部の間に配置されており、
    反対側の列の円周方向に隣接した突出部の軸線方向インナー端部は、距離Dを隔
    てている、小型建設用車両の空気タイヤにおいて、 各突出部はリーディング縁突出部をそれぞれ有しており、該リーディング縁突
    出部は各突出部のリーディング縁部に沿っている軸線方向インナー部分と軸線方
    向アウター部分との接合部にあり、各突出部は隣接する突出部間の距離Dに少な
    くとも50%の距離だけ円周方向に延びていることを特徴とする小型建設用車両
    の空気タイヤ。
  2. 【請求項2】 第1の列または第2の列の突出部の軸線方向インナー部分の
    軸線方向インナー端部は、円周方向に隣接する反対側の列の突出部のリーディン
    グ縁突出部の一部とほぼ軸線方向に整列している、請求項1記載のタイヤ。
  3. 【請求項3】 傾斜した軸線方向アウター部分に沿った突出部のリーディン
    グ縁部と、横方向の軸線方向インナー部分に沿った突出部のリーディング縁部と
    は、軸線方向アウター部分のリーディング縁部と交差するように延ばした場合に
    、リーディング縁突出部を定める半径方向外側の表面領域Aを表している、請求
    項1記載のタイヤ。
  4. 【請求項4】 前記表面領域Aはほぼ台形である、請求項3記載のタイヤ。
  5. 【請求項5】 前記表面領域Aは円周方向の長さが少なくとも10ミリメー
    トルである、請求項3記載のタイヤ。
  6. 【請求項6】 前記表面領域Aは長い底辺が25ミリメートルより長く、短
    い底辺が12ミリメートルよりも長い、請求項3または4に記載のタイヤ。
  7. 【請求項7】 トレッドの全円周の周りを測定した場合に、ネット対グロス
    比が約50%以下である、請求項1記載のタイヤ。
JP2000512695A 1997-09-22 1997-12-15 産業用空気タイヤ Expired - Fee Related JP4246381B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29/076,758 USD402245S (en) 1997-09-22 1997-09-22 Tread for a tire
US29/076,758 1997-09-22
PCT/US1997/022840 WO1999015348A1 (en) 1997-09-22 1997-12-15 Industrial service pneumatic tire

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002509824A true JP2002509824A (ja) 2002-04-02
JP2002509824A5 JP2002509824A5 (ja) 2005-12-22
JP4246381B2 JP4246381B2 (ja) 2009-04-02

Family

ID=22134002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000512695A Expired - Fee Related JP4246381B2 (ja) 1997-09-22 1997-12-15 産業用空気タイヤ

Country Status (9)

Country Link
US (2) USD402245S (ja)
EP (1) EP1024970B1 (ja)
JP (1) JP4246381B2 (ja)
AU (1) AU5796498A (ja)
BR (1) BR9714927A (ja)
CA (1) CA2298837C (ja)
DE (1) DE69712233T2 (ja)
ES (1) ES2175517T3 (ja)
WO (1) WO1999015348A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001191738A (ja) * 1999-12-16 2001-07-17 Goodyear Tire & Rubber Co:The オフロード用空気入りタイヤ
US9108469B2 (en) 2007-10-01 2015-08-18 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Irrigation tire
WO2016170987A1 (ja) * 2015-04-21 2016-10-27 住友ゴム工業株式会社 生タイヤ成形装置

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD402245S (en) 1997-09-22 1998-12-08 The Goodyear Tire & Rubber Company Tread for a tire
US6536490B2 (en) 2001-06-15 2003-03-25 The Goodyear Tire & Rubber Company Off-road tire having a textured inner tread
US20040099359A1 (en) * 2002-11-26 2004-05-27 Bonko Mark Leonard Agricultural combine tire
CN101631685B (zh) * 2006-11-24 2012-09-05 联盟轮胎美洲公司(AllianceTireAmericasInc) 农艺车辆的轮胎
US8136562B2 (en) 2006-12-29 2012-03-20 Bridgestone Firestone North American Tire, Llc Tire bead insulation
USD669020S1 (en) * 2010-09-13 2012-10-16 Titan International, Inc. Tire
JP5759291B2 (ja) * 2011-07-14 2015-08-05 株式会社ブリヂストン 建設車両用の空気入りラジアルタイヤ
US8905097B2 (en) * 2012-02-01 2014-12-09 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Agricultural tire tread
US9522575B2 (en) 2012-02-21 2016-12-20 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Agricultural bar nose to prevent stubble damage
USD746220S1 (en) 2014-04-13 2015-12-29 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Tire tread
USD749036S1 (en) * 2014-09-18 2016-02-09 Fortune Gold Enterprises Ltd. Tire
USD776604S1 (en) * 2014-11-24 2017-01-17 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Wheel tread
USD800639S1 (en) * 2015-08-07 2017-10-24 Maxam Tire North America Inc. Tire
WO2017116706A1 (en) * 2015-12-28 2017-07-06 Compagnie General Des Etablissements Michelin Heavy truck tire tread and heavy truck tire
US20190351717A1 (en) 2016-11-17 2019-11-21 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Pneumatic tire having dampening element adhered to air barrier layer
USD813793S1 (en) * 2017-01-18 2018-03-27 Trident Industrial Tires & Tracks LLP Tire tread
CA175976S (en) * 2017-01-24 2018-08-21 Michelin & Cie Tire
USD843926S1 (en) 2017-06-27 2019-03-26 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire
FR3068648A1 (fr) * 2017-07-04 2019-01-11 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Bande de roulement de pneumatique pour vehicule agricole
JP1608939S (ja) * 2017-12-04 2018-07-17
USD913910S1 (en) * 2018-04-06 2021-03-23 Fredrick Taylor Tire tread
USD859296S1 (en) 2018-04-19 2019-09-10 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Tire
USD900711S1 (en) * 2019-04-09 2020-11-03 Qingdao Tmz Tools Co., Ltd Tire
JP2022531133A (ja) 2019-04-29 2022-07-06 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤの側壁支持体
USD960079S1 (en) 2020-08-03 2022-08-09 Ceat Limited Tire
USD978777S1 (en) * 2020-09-30 2023-02-21 Exmile Special Tyre Co., Ltd. Industrial solid tire
USD996347S1 (en) 2021-06-16 2023-08-22 Mark Thornburg Tire
USD1017526S1 (en) * 2021-09-10 2024-03-12 Otr Wheel Engineering, Inc. Tire tread
CA213285S (en) * 2021-10-26 2023-09-01 Sailun Group Co Ltd Tire

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE888654C (de) * 1951-04-17 1953-09-03 Continental Gummi Werke Ag Schlepperreifen, insbesondere fuer landwirtschaftliche Zwecke
JPS52149703A (en) * 1976-06-09 1977-12-13 Bridgestone Corp Air contained tyre equipped with lug pattern
JPS5732892Y2 (ja) * 1977-12-28 1982-07-20
FR2511952A1 (fr) 1981-08-31 1983-03-04 Kleber Colombes Pneumatique pour roue motrice de tracteur agricole ou vehicule similaire
JPS5911902A (ja) 1982-07-09 1984-01-21 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
US4480672A (en) * 1983-07-11 1984-11-06 The B. F. Goodrich Company Antivibration tractor tire
JPS61249806A (ja) * 1985-04-27 1986-11-07 Bridgestone Corp 不整地走行用空気入りラグタイヤ
JPS6322703A (ja) 1986-07-15 1988-01-30 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
USD312064S (en) 1988-05-17 1990-11-13 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire
JPH0331009A (ja) * 1989-06-27 1991-02-08 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The ラグ付きタイヤ
DE59006604D1 (de) 1989-12-29 1994-09-01 Continental Ag Laufflächenprofil für Fahrzeugreifen.
US5056573A (en) * 1990-02-12 1991-10-15 Brien Jimmie P O Reduced vibration pneumatic tractor tire
JPH05178025A (ja) * 1991-12-26 1993-07-20 Bridgestone Corp 刈取機用空気入りタイヤ
JPH071903A (ja) * 1993-06-17 1995-01-06 Bridgestone Corp 野菜移植機車両用空気入りタイヤ
USD388844S (en) * 1996-08-29 1998-01-06 The Goodyear Tire & Rubber Company Tread for a tire
USD402245S (en) 1997-09-22 1998-12-08 The Goodyear Tire & Rubber Company Tread for a tire

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001191738A (ja) * 1999-12-16 2001-07-17 Goodyear Tire & Rubber Co:The オフロード用空気入りタイヤ
US9108469B2 (en) 2007-10-01 2015-08-18 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Irrigation tire
US9649886B2 (en) 2007-10-01 2017-05-16 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Irrigation tire
US9873291B2 (en) 2007-10-01 2018-01-23 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Irrigation tire
US10272724B2 (en) 2007-10-01 2019-04-30 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Irrigation tire
WO2016170987A1 (ja) * 2015-04-21 2016-10-27 住友ゴム工業株式会社 生タイヤ成形装置
JPWO2016170987A1 (ja) * 2015-04-21 2017-05-18 住友ゴム工業株式会社 生タイヤ成形装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1024970B1 (en) 2002-04-24
BR9714927A (pt) 2000-09-26
US6260594B1 (en) 2001-07-17
CA2298837C (en) 2006-07-25
JP4246381B2 (ja) 2009-04-02
ES2175517T3 (es) 2002-11-16
WO1999015348A1 (en) 1999-04-01
EP1024970A1 (en) 2000-08-09
DE69712233T2 (de) 2002-10-24
DE69712233D1 (de) 2002-05-29
AU5796498A (en) 1999-04-12
USD402245S (en) 1998-12-08
CA2298837A1 (en) 1999-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4246381B2 (ja) 産業用空気タイヤ
EP0318416B1 (en) Pneumatic tire
CA2129216C (en) A non-directional pneumatic tire for use on agricultural tractors and other like vehicles
US6263933B1 (en) Industrial service agricultural tire
US8215353B2 (en) Studs for a tire
JP4723855B2 (ja) ネット−グロス比の低いオフロード走行用タイヤ
US6209602B1 (en) Industrial service agricultural tire
JP4547092B2 (ja) 自動車用、特に貨物自動車等用タイヤ
JPH04232106A (ja) タイヤトレッド
EP0795427A1 (en) A pneumatic agricultural tire
JPH1024708A (ja) 農業用空気タイヤ
US4574857A (en) Tractor tire tread
US6450221B1 (en) Non-directional farm tire
EP0958151B1 (en) Industrial service agricultural tire
JP3371038B2 (ja) 空気入りタイヤ
JPH06320914A (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
EP0921955B1 (en) Industrial service agricultural tire
JP2003511285A (ja) 全地形型車両用タイヤ
JP2001514109A (ja) 高アスペクト比の農業用または非舗装道路用タイヤ
JPH1035222A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
EP1064158B1 (en) Non-directional farm tire

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041215

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041215

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20041215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees